人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1387)Hunting and Avenge : 3日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

村長の娘 シャーロット は、お尋ね者 クインジーに投票した
農夫 グレン は、お尋ね者 クインジーに投票した
書生 ハーヴェイ は、お尋ね者 クインジーに投票した
雑貨屋 レベッカ は、お尋ね者 クインジーに投票した
医師 ヴィンセント は、お尋ね者 クインジーに投票した
牧師 ルーサー は、お尋ね者 クインジーに投票した
修道女 ステラ は、お尋ね者 クインジーに投票した
酒場の看板娘 ローズマリー は、お尋ね者 クインジーに投票した
逃亡者 カミーラ は、お尋ね者 クインジーに投票した
学生 ラッセル は、お尋ね者 クインジーに投票した
流れ者 ギルバート は、医師 ヴィンセントに投票した(ランダム投票)
お尋ね者 クインジー は、冒険家 ナサニエルに投票した(ランダム投票)
冒険家 ナサニエル は、お尋ね者 クインジーに投票した
美術商 ヒューバート は、お尋ね者 クインジーに投票した
のんだくれ ケネス は、お尋ね者 クインジーに投票した
語り部 デボラ は、お尋ね者 クインジーに投票した

お尋ね者 クインジー は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、牧師 ルーサーが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の娘 シャーロット、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、医師 ヴィンセント、修道女 ステラ、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、学生 ラッセル、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、美術商 ヒューバート、のんだくれ ケネス、語り部 デボラ、の14名。
書生 ハーヴェイは、椅子に掛け、まどろんでいた。
2006/04/25 15:28:29
書生 ハーヴェイ
――教会・宿舎の一室――
[夜の帳が落ちた。簡素な調度類だけが置かれた室内は暗黒に閉ざされ、誰の姿も見えなかった]

眠っていたか……。どれ位の時間が経った?
(0)2006/04/25 15:29:01
書生 ハーヴェイ
[妙に散漫な思考。礼拝堂に居た者の行動を順に思い出した]

【クインジーは死んだのだろうか。あの傷と出血だ、頑健な男でも長くは持つまい。牧師はいずれ埋葬しなくては。ギルバート、ラッセル、シャーロット、グレン……ああ、鎌を投げたままにしていたな。それから……】

[隣室に休ませたステラの事に思い至り、ハーヴェイは顔を上げた。耳を澄ませ、辺りの物音に意識を向けた]
(1)2006/04/25 15:31:03
冒険家 ナサニエル
― 教会・礼拝堂 ―

そうだ、そうだ……。埋葬しなくては。

[ナサニエルは起きた事の凄まじさに思考が飽和して、しばらく無為に時間を過ごしていたが、ようやく今するべき事を理解した。]

牧師を埋葬しなくてはね。一旦家に戻ってスコップと布きれを取ってくるよ。確か物置に転がっていたはずだ。すぐに戻ってくるよ。
……シャロ、顔色が悪いな。少し横になった方がいいかもしれないね。無理はしないで。

[ナサニエルはシャーロットの前髪を軽く書き上げて額を軽く撫でた。]
(2)2006/04/25 16:05:57
冒険家 ナサニエル
クインジーは……どうなったかな。死んでいたなら……。

【死んでくれていたなら】

――用意する墓穴が二つになる。

[ナサニエルはそう呟いた後、自宅へと向かった。]
(3)2006/04/25 16:06:37
冒険家 ナサニエル
― ナサニエルの家・物置 ―

[この村へ帰ってきてから随分家中を整理したはずだったが、物置の中はまだまだ発掘と記録を要するような有様だった。目立つスコップはすぐに掘り当てたものの、血を拭き取るための古着があまり出てこない。見つかった物も幾つかは腐ってボロボロになっていた。]

死んでくれていたなら……か。なんて自分本位なんだ。かつては絆を持つ者同士だったのにな。知る事と、知られる事。“秘密”を通した、厳しい絆。今はただ、煩わしいだけの繋がりになってしまった物。

死んでくれていた方が、きっと俺はほっとする。でもきっと一方で“ぞっとする”のだろうな。――その自分勝手な考え方が、「似ている」から。
(4)2006/04/25 16:27:01
冒険家 ナサニエル
嫌だ。俺は、父さんにも母さんにも似たくはない。くそっ!

[ナサニエルは荒々しく拳を壁にたたき付けたあと、見つけた古着とスコップを持って*教会へと向かった。*]
(5)2006/04/25 16:32:54
酒場の看板娘 ローズマリー
――酒場・フレディの部屋――

[ 父を横たえたベッドの脇に、ローズマリーは膝を抱え座り込んでいた。]

………。

[ あれから、まっすぐに酒場に戻ってきた。
「クインジーは俺達に任せて、教会に戻っているんだ」
 そう言ってくれたのはケネスだったろうか。だがローズマリーはどうしても教会に戻ろうという気にはなれず。結局、酒場にまで帰ってきたのだ。]

………。

[ 酒場に帰ってから、クインジーの血に染まった衣装を着替え、手を洗い、顔を洗い、髪を拭い、その後はなにをすく気にもなれず、また眠ることもできず。ローズマリーは動かないフレディの傍らでずっとシーツに*くるまっていたのだった。*]
(6)2006/04/25 16:46:42
村長の娘 シャーロット
― 教会 ―
[ナサニエルが行ってしまった]
[ぱたりと目を閉じているラッセルを見つめた]

…怖い。

[思い出す]
[村が人間関係が脆く消えた]

【マイペースで優しいナサ御兄様も】
【温厚で思いやりに溢れたグレ兄も】

[殺意を持った椅子や机]
[漂う血の臭いに青ざめた]
(7)2006/04/25 19:03:34
医師 ヴィンセント
― 教会・礼拝堂 ―

[昨夜戻ったとき、すでに事態は終了していた。ルーサーは事切れ、いたはずの何人かが見あたらない。大まかにではあったが、何が起こったかを理解するには十分だった]

教会の人間も、死ねば肉になるのだな。

[ルーサーの死体を前に、つぶやく。教会の人間でも、その人徳は認めていた。アーヴァインを優先し教会を出るときも、彼がいれば大事にはなるまいと思った。が、まさか彼が死ぬとは思い寄らなかった]

……アーメン。

[信心などとうの昔になくしていた。だから、そうつぶやいたのは、ただの気まぐれにすぎない]
(8)2006/04/25 20:13:25
農夫 グレン
――森→教会――

[ケネスがローズマリーを気遣い先に彼女を教会へと帰らせる。]

ギルバートは?

[そう尋ねるもケネスは首を振る。
やがてケネスはクインジーを教会へ連れて行こうと言い出した。
冗談じゃない。
最初はそう思った。
死体と言えども魔女(かもしれない男)を、教会につれて帰り、何か起こればどうするのだと嫌悪を感じたのだ。さっさと焼き払いたくもあった。だが、既に死んでいる事もあり渋々と納得をした。ケネスをその場に残して、台車らしきものを近くの民家より借りると、それにクインジーの死体を乗せて教会への道を歩き始めた。

クインジーが落とした血を辿るように教会へ。]
(9)2006/04/25 20:57:30
農夫 グレンは、教会の入り口まで*クインジーを運んだ。*
2006/04/25 21:19:25
冒険家 ナサニエル
― 教会付近 ―

……あれは?

[ナサニエルはグレンらしき男の後ろ姿を見つけた。台車に乗せるは人の形をした動かない物。]

クインジー、か?
(10)2006/04/25 21:48:24
のんだくれ ケネス
ーー西の森ーー

[赤黒い血がへばりつく両の掌をみつめケネスはしばらく一人でその場にたたずんでいた]

俺はあの時、俺ならクインジーを納めれると思っていた・・・
奢りだったのか?俺は何をしていたんだ・・・
俺も立派な魔女狩りの一員だな・・・

[ケネスはシェリーに罵倒を浴びせる狂気を宿した隣人達の目を思いだしていた]

【マリーから見れば俺も狂気に走っているように見えただろうな・・・】

[いつまでも嗚咽をもらし震えていたローズマリーを思いだす]

【一度加熱した魔女狩りへの空気はそう簡単に冷えはしないだろう】
【俺のこの汚れた手はせめてマリーを護る為に使おう】

[ケネスはそう自分に言い聞かせると森を後にした]
(11)2006/04/25 22:03:51
修道女 ステラ
――教会・部屋――
[半強制的に連れて来られたものの、掻き乱された思考はそう簡単には落ち着かなかった。目を閉じたりしながら時間を過ごしていた。]

私……、やらなくてはいけない事が一杯あるのに。

[それでもステラは動けなかった。何故なら、時が経てば経つ程、部分的に記憶が欠落している事に気が着いたからである。嫌な汗が、額を伝った。]
(12)2006/04/25 22:34:55
のんだくれ ケネスは、小川で両手の血を落とし、顔を洗い教会に向かった
2006/04/25 22:35:07
農夫 グレンは、一度台車を置き、教会の中に入ろうとした。
2006/04/25 22:44:33
美術商 ヒューバート
−自宅−
[クインジーがローズを連れて逃げた後、我関せずといった顔で自宅へと戻っていた。

アレを完成させる為に、もしかしたら必要になるかもしれないローズの事は気にはなったが、追いかけるほど執着もしてはいない。

とにかく無駄に狂気に満ちているあの場にあれ以上居るのは馬鹿馬鹿しく思えたのだ。]

さてと、そろそろ戻るとするか。

【……クインジーはあの怪我で治療もせず動き回ったなら八割方死んでいるだろうな。】

ついでに、村の様子でも見ていくか。
ま、この静かさだ。
何か良い方向に変わったとも思えないが……

[ヒューバートは村を軽く見回りながら教会へと戻った]
(13)2006/04/25 22:44:41
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは台車に駆け寄ると、載せられていた人物を確認した。紛れもない、クインジーだった。]

クインジー……死んだのか。

【死んでくれたのか。】
(14)2006/04/25 22:52:07
農夫 グレンは、教会の中に入ろうとしたが、振り返った。
2006/04/25 22:56:37
美術商 ヒューバート
−教会−
[中へ入ろうとすると、グレンと台車の姿が見える。
最初は何か雑貨品や食料でも運んできたのかと思ったが、近づくにつれ鼻に付く"鉄臭い匂い"がその考えを否定する。]

【ああ、死体か。】

[台車の中を確認すると、もはや息絶えているクインジーの姿があった。]

さて、クインジーが死んだか……。
いや、この場合"殺された"かな?

だが、クインジーが死んでも今の所村に変化は無し。
もし、クインジーが魔女であったと仮定したとしても……
石化や壁は術者が死んで暫くたたないと術は切れないのか。
それとも、術者が死んでも術はずっと持続するのか。

後者なら絶望的って奴だな。

まぁ、魔女とやらがこんなに簡単に死ぬとも思えないがね。
(15)2006/04/25 23:02:57
冒険家 ナサニエル
グレン、牧師と……クインジーを、埋葬するんだろう? 手伝うよ。
(16)2006/04/25 23:03:39
農夫 グレン
[それはナサニエルだった。
スコップと古びた古着を持っている。]

ああ、死んだ。

[だが村は元には戻っていない。
魔女がまだいるのだろう。]
(17)2006/04/25 23:04:09
冒険家 ナサニエルは、美術商 ヒューバートの淡々とした分析に苦い顔をした。
2006/04/25 23:08:02
流れ者 ギルバート
−孤児院−
[自室で銃を抱えたまま震えている。
自分がクインジーを撃ってしまった事。そしてルーサーが自分のせいで死んでしまったかもしれない事。

頭の中がぐるぐる回る。自分という存在ひどく儚く感じる]


俺は、俺は・・・・・・


[何をどうすればいいのか分からない。今救いたいのは子供達なのか、それとも自分なのか]
(18)2006/04/25 23:08:42
農夫 グレン
――教会前――

クインジーを?
魔女を埋葬するなんて汚らわしい。

火で燃やしたいね。

[平然とそう言いきる。
と、ヒューバートの言葉を聞きとがめた。]

壁もまだ残っているのか。

俺はこの中にまだ魔女がいると思っている。
少なくとも、村が元通りに戻らないってのはそういう事だってな。
(19)2006/04/25 23:12:36
冒険家 ナサニエル
クインジーが魔女だと? 考えにくいな。彼は嫌な奴だったが、魔術に手を染めるような人間ではなかったよ。
それに……もし彼が魔女だったなら、なぜ彼は君やギルバートを“魔術”で襲わなかったんだ。

[ナサニエルはそう言うと、彼らを待たずに教会へと入っていった。]
(20)2006/04/25 23:18:22
農夫 グレン

魔女は、普段はそう見えない人間が魔女だ。
(21)2006/04/25 23:22:30
書生 ハーヴェイ
――教会・宿舎の一室――
[明かりを探ることもせず、ハーヴェイは昼間の様子を回想した]

【ステラのあの独白と表情。「自分でも解らない行動をしてしまう」「自分を見失う」といった言葉。まさか、彼女は……?】

[壁伝いに扉へと歩き、廊下に出た]
(22)2006/04/25 23:28:35
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの居る隣室の扉をノックした。
2006/04/25 23:28:50
美術商 ヒューバート
そうだな、少なくとも砂浜の方から海への壁を調べたがまだ消えていなかった。

いやいや、ここに集まった連中の中に怪しい奴が居るとすれば……
この村の出身でもなく、突然村に現れた奴……とかなぁ?

[ほぼ一名しか居ない該当者を暗に示す。
まぁ、実際どうだかは全くもってどうでもいいことなのだが。]

おっと、ソレを言えばこの村に4.5年しか居ない俺も十分怪しいか。

あとグレン、コレは俺からの助言だが。
冷静に、もし己がこの状況を作り出した当事者なら……どのポジションに居るのが一番安全かって考えてみろ。

そうすりゃ、結構目標にぶち当たるかもしれないぞ?

【普段からいかにも魔女に見える奴が居たら、お目にかかりたいね……。
ああ、他の奴から見たら俺がそうだったのか。】

[ヒューバートは心の中で苦笑しながらそういうと、教会の中へと入って行った。]
(23)2006/04/25 23:30:49
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
ステラ、起きているか。入らせてもらうよ?

[扉越しに声をかけ、応えを待って入ることにした]
(24)2006/04/25 23:30:59
農夫 グレン
[どちらにしても、
クインジーは兎も角ルーサーは埋葬したい。

ナサニエルの後姿…教会を見ながら十字を切った。
出てくる前の教会の惨状を思い出したからだ。]
(25)2006/04/25 23:31:13
雑貨屋 レベッカ
――孤児院――
[途中見失ったが、ギルバートが行く場所はここしかないと思った。息が乱れて、肩で呼吸しながら孤児院の中に足を踏み入れた]

……ギル?

[呼んでみても返事は無く、レベッカは不安気な面持ちで、ギルバートの部屋に歩いていった。扉をノックしながらそっと開ける。中にはギルバートの背中があって、レベッカはほっと溜息をついた。]

……良かった、やっぱりここに居たのね。
(26)2006/04/25 23:32:05
農夫 グレンは、美術商 ヒューバートの助言を聞きながら教会へ入った。
2006/04/25 23:32:26
医師 ヴィンセント
――教会――

[ナサニエルが入ってきたのを見て、声を掛ける]

やあ、ナサニエル。ルーサーを埋葬しに来たのかな?
だったら手伝うのだが。
(27)2006/04/25 23:32:50
修道女 ステラ
――教会・客室――
[ハーヴェイの声にステラはベッドから身を起こした。立ち上がり、返事を返す]

ええ、どうぞ。
(28)2006/04/25 23:34:51
流れ者 ギルバート
・・・・・・

[目の前にいる女性。
レベッカ。

今きっと信じる事が出来る女性]


レベッカ・・・・・・

[ふらふらと立ち上がり、彼女を見つめる]
(29)2006/04/25 23:34:56
逃亡者 カミーラ
− 牧草地 −
[カミーラは今朝歩き回った牧草地にいた。
そしてなにやら手をかざす。
するとそこには"見えざる壁"が今だ存在した。]
…駄目ね。

[カミーラはため息をついた。]
【まったく、妙に変なことが重なるもんだよ。
 ヤツに似た人はいるし、肝心の牧師は死ぬし…】

[カミーラは地面を蹴った。]
ここにいてもしょうがない…あまり気が気じゃないが、戻るかね。

[カミーラは教会の方へ向けて走っていった。]
(30)2006/04/25 23:37:45
冒険家 ナサニエル
― 教会 ―

あぁ、そうだよ。クインジーも埋葬したいんだけど……。

[ナサニエルは後ろをちらっと振り返った。]

彼の埋葬には反対者もいるようだ。

まぁ、まずは牧師を弔おう。スコップも持ってきた。ヴィンセント、手伝ってくれ。
(31)2006/04/25 23:38:35
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[窓から月光が弱く差し込み、身を起こしたステラの姿に陰影を与えていた。ハーヴェイは室内に入り、口を開いた]

身体の調子はどうかな、ステラ。動けそうかい?
いくつか聞きたいことがあるのだが、良いだろうか。
(32)2006/04/25 23:42:03
冒険家 ナサニエルは、まずルーサーを押しつぶした机を動かし始めた。
2006/04/25 23:42:27
雑貨屋 レベッカ
――孤児院――
[ギルバートのいつもと違った様子にレベッカは心配そうな目を向けた。]

ギル、……大丈夫?
なんだかとても、疲れた顔をしてるわ。

[何があったのか知りたかったが、それ以上にギルバートの辛そうな顔を見ているのは嫌だった。]
(33)2006/04/25 23:42:57
農夫 グレン
【どの位置にいるのが安全だって?】

[そのまま視界に見えるのは教会。
そしてその中に佇むシャロ。

………母親が魔女として殺されたと告白したハーヴェイの姿が脳裏に浮かんだ。グレンは惑っている。]


【…故に僕が行うべき事は。
疑わしいとされた者が本当に魔女かどうか、見極めることだ。真にこの村に害悪を為す魔女かどうか、確かめるために…】


[ハーヴェイの言葉が響く。見極めるとは何だ?害悪も何も、既にこれは…ルーサーが目の前で殺された事は「害悪」だ。この村にいる魔女は「悪」そのものだろう。
十字を切る。

魔女の息子が即に魔女という訳ではない…。
まだ、グレンはそう思う。
けれども、…。
今までハーヴェイと過ごした年月と、「彼自身が告白」した事が秤のように不安定にグレンの心を揺らしている。]
(34)2006/04/25 23:44:36
医師 ヴィンセント
クインジー?
そうか……彼も死んだのか。反対者というのは……いや、いいさ。あまり聞いて楽しい話しでもなさそうだ。
この状況を見れば、何が起こったかはだいたい想像つくしな。

すまないな。あのとき、アーヴァインを優先してしまって。まあ、私がいて何ができたかも知らないが。

[言いながら、ルーサーの死体を担ぐ]

聞いておくが、他にけが人はいないだろうか? 今は治療費を取る気はないが。
(35)2006/04/25 23:45:43
村長の娘 シャーロット
― 教会 ―
[不意に冷たい風が頬を撫でる]
[夜風はまだ冷たい]
[其の視界に入るヴィンセントとナサニエル]
[近寄ろうとしたが二人は埋葬の話をして居た]

【足手纏には、なりたくない…】
【昨日私を気遣ってくれたグレ兄の為にも】
【私にも何か出来る事を探さないと…。】

[悲しげな目を二人に向けた後]
[床で未だ目を開けないラッセルの傍へ行き]
[様子を確かめた]
(36)2006/04/25 23:46:20
修道女 ステラ
[ステラはハーヴェイに問いにうっすらと笑った。]

大分落ち着きました。
……先程は変な事を申し上げて、本当にごめんなさい。

聞きたい事ですか? 私に答えられる事ならば、何でもお尋ねください。
(37)2006/04/25 23:47:40
流れ者 ギルバート
レベッカ・・・・・・ 僕は。

[安心感からだろうか。また涙が込み上げてくる]

クインジーを、撃ってしまった。
この拳銃で。



それに、牧師まで・・・・・・

俺がいけないんだ。全部、俺が。
(38)2006/04/25 23:47:56
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[中は出ていった時と同様の惨状だった。
漂う血の匂い。壊れた机と椅子。]

シャロ。

[立ち尽くすシャロに1つ呼びかけ。
笑み向けるとルーサーの遺体の元へと歩んだ。小さく祈りの言葉を呟き、十字を切った。
気が弱い所もあったが、彼は村で尤も信用出来る人間でもあった。その彼が惨たらしく殺された…。]

クインジーが人間だと決めつけられるか?
…俺も手伝う。

[ルーサーを押し潰す机をどかすのに手を貸そうとした。]
(39)2006/04/25 23:48:34
のんだくれ ケネス
――教会――

[ケネスは血の付いたシャツを着替えてから教会に戻ってきた]
[辺りを見回すと何人かの姿が見える、ローズマリーの姿が見えないのが気になったが彼女も着替えくらいはするだろうとしばらく考えない事にした]
[ケネスは中にすすみルーサーが息を引き取っているのを確認した]

よかったら俺が出てからの事をおしえてくれないか?

[ケネスは声を掛けるとクインジーを追いかけ殺してしまった事ローズマリーは無事だった事などを伝え自分が出てからの教会の状況の説明を受けた]
(40)2006/04/25 23:49:32
美術商 ヒューバート
[教会に入ると、ルーサーの死体を担いだヴィンセントの姿が目に入った。]

ああ、ルーサーを埋葬するのか。

……手が足りないなら手伝うが?

【ま、教会の人間は好きじゃないんだがな。
 ここは手伝った方が良さそうだ。】

[頭の中で打算的に考えながらそう口にする。]
(41)2006/04/25 23:51:17
冒険家 ナサニエル
……ラッセルが怪我をしていたよ。自分で手当の真似事はしていたみたいだけどね。

グレン、決めつけられるかと言われると断言は出来ない。でも、君も彼が魔女だと断言できるわけじゃないだろう。
あと……彼は街に住み始めた頃からの知り合いでね。
(42)2006/04/25 23:52:35
村長の娘 シャーロット
[ラッセルの額に手を当て熱を確かめようと屈んだ時]
[グレンの声が聞こえた気がした]
[優しくて慈悲に溢れた声]
[後ろを振り返るがグレンは背中を向けて作業をして居た]

【気のせい、かな?】

…ラッセルさん、大丈夫ですか?

[ラッセルの額で熱を測りながら]
[声をかけた]
(43)2006/04/25 23:54:58
逃亡者 カミーラ
− 教会前 −
[教会の前につくと嗅ぎ慣れた鉄臭い香りが広がっている。]
【何…この臭いは…】

[そう呟き臭いのする台車に近づく。
それを見ると、その臭いの元は先ほど騒いでいた男の死体だった。
良く見ると台車の端のほうからポタッポタッ…と血が滴り落ちている。]
【銃弾を受けて逃げたが死んでしまった…ってとこかしら。】
フフッ…

[妙に冷静な自分に驚きながらも教会の中の方へと足を進めた。]
(44)2006/04/25 23:56:04
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは微かに頷き、静かに言葉を紡いだ]

悪霊憑き、という言葉は知っているだろうね、ステラ。体内に悪霊が忍び込み、己の身体を操られてしまう現象だ。

先刻の言葉――昨日から、自分でも解らない行動をしてしまうようになった――そう言っていたね。
村に異変が起きて以来、何か変わった感覚でもあるのかい? どうしたんだ?
 
(45)2006/04/25 23:58:00
学生 ラッセル
[うっすらと、景色が映る。

いつもの寝室でも、力尽きて眠る机の上でもない。

しっかり目を開けようとして、左の、目の上の辺りがひどく痛む事に気付いた。その痛みで、自分がどういう状況にあるか思い出した。

体に力が入らない。
声を発しようとしても、まともな声にならなかった。]

…う、ぐ。

[何かが喉にまとわりついているような。
…ひどく、喉が渇いていた。

ただ、額にひんやりとしたものを感じて、気持ちがよかった。]
(46)2006/04/25 23:58:29
雑貨屋 レベッカ
……ギル。

[その言葉は確かにレベッカをビックリさせたが、それ以上に衝撃的だったのはギルバートとは結構長い付き合いだったが、ギルバートの涙を見るのは初めてだった。]

ギル、そんな事無い、そんな事無いわ。
何があったかあたしには解らない。だけど、貴方のせいなんてこと、絶対に無いのよ。

[言葉だけじゃ伝わらない気がして、レベッカは近付いて、ギルバートの手を取った。]

だから、大丈夫。
そんなに、……自分を責めないで。
(47)2006/04/25 23:58:40
農夫 グレン
断言出来る。
アイツは、ルーサーさんを襲ったんだぞ?
見ただろう?
瓶で襲いかかれないと見るや、机で押し潰された事を。

[ナサニエルを見た。]

…知り合いだって?

[何時の間にか、ナサニエルと普通に話している事に気付く。こんな状況だ。ナサニエルを見る度に妻を思い出してしまう苦痛を随分忘れていた。]
(48)2006/04/26 00:01:03
冒険家 ナサニエル
― 教会の扉 ―

[ナサニエルはスコップを担ぐと、ルーサーを運び出しやすいように教会の扉を大きく開けた。]

カミーラ……? 笑っているのか?
(49)2006/04/26 00:01:13
学生 ラッセル
[右目だけを開く。

上手く視点を定められない。]

…どれ、どれくらい、眠ってた?

[自分は、床に横たわったままだった。

生きている。

おそらく、そこまでの時間は経っていないと思われた。]
(50)2006/04/26 00:02:59
農夫 グレンは、学生 ラッセルのうめき声に振り返った。
2006/04/26 00:03:02
医師 ヴィンセント
クインジーが人間である証拠、か。
……高名な医者が解剖しても、魔女と普通の人との違いは分からなかったらしい。私には、何ともしがたい問いだな。

[ヒューバートの姿を確認し、ナサニエルの言葉に、うなずく]

ラッセルか。分かった。個々は手が足りるようだ。私はそちらを診てくるよ。
(51)2006/04/26 00:03:44
農夫 グレン
シャロ?

[見れば、ラッセルの近くにシャロがいる事に気付いた。]

………。

[ラッセルをじっと見たまま、シャロの近くへと歩む。]
(52)2006/04/26 00:05:22
逃亡者 カミーラ
− 教会前 −
[カミーラはナサニエルの方を見た。]
フフッ…ま、あんたの言ったことは間違っちゃいない。
ただ、この笑いは自分に向けてだよ。
死人が出てるのに妙に冷静な自分にね。

[そういって教会の方へ入っていった。]
(53)2006/04/26 00:05:42
村長の娘 シャーロット
[ラッセルが呻く]
[安堵の溜息を漏らした]

ん、少し、本当に少しの間だけだったよ。

[額に乗せた手を離す事無く]
[不安気に問い掛ける]

其れよりも、具合は平気?いきなり倒れたから・・・。
(54)2006/04/26 00:06:26
村長の娘 シャーロットは、農夫 グレンの声に少し嬉しそうに顔を上げた。
2006/04/26 00:07:00
流れ者 ギルバート
レベッカ・・・・・・

[その手にぬくもりが伝わる。ようやく自分の意識が戻ってくると同時にあふれる気持ちが抑えきれない。気がつくとレベッカを強く抱きしめていた]

絶対に君を守ってみせる。子供達も救ってみせる。
(55)2006/04/26 00:07:32
医師 ヴィンセント
[ラッセルとシャーロットたちに近づく]

気づいたか。なるほど……けがをしているな。一応、簡単な処置はしたようだが。
具合はどうだ?
(56)2006/04/26 00:08:45
農夫 グレンは、村長の娘 シャーロットを安心させるように笑いかけて、頭をなでた。
2006/04/26 00:09:35
修道女 ステラ
[ハーヴェイの言葉に思わずステラの顔が固まった。]

悪魔憑きだなんて、……そんな事……。

【悪魔憑き。もしもそうなら、少しの時間で簡単に記憶が薄れてしまったのも、なのに事実だけは覚えてる事にも説明が……】
(57)2006/04/26 00:10:01
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイを戸惑ったように言葉を失って見つめた。
2006/04/26 00:10:20
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは足を止めると、厳しい顔で振り向いた。]

俺にはクインジーの死体を見て笑ったように見えたよ。

そもそも、この状況で笑える君は……本当に人間か……?
(58)2006/04/26 00:10:21
農夫 グレンは、学生 ラッセルを見ている。その様子を。
2006/04/26 00:10:29
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはヴィンセントからルーサーの遺体を受け取り担いだ。
そして、そのまま扉の所に居るナサニエルの所まで歩いていった。]

さて、ナサニエル。
ルーサーはどのあたりに埋葬する?
(59)2006/04/26 00:10:49
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルとカミーラの妙な様子に気付いた「一体どうした?」
2006/04/26 00:11:24
学生 ラッセル
…か。

血が多少足りなくなった程度だと、思うがね…。

[力が入らない。]

っくそ。こんな時に。

傷口が痛い。
体に力が入らない。
それと、喉が渇いた…。
何か、もらえないか?
(60)2006/04/26 00:13:31
農夫 グレン
シャロ、何かとってきて貰えないか?

[シャロに頼んだ。]
(61)2006/04/26 00:15:28
雑貨屋 レベッカ
……ありがとう、ギル。

[強く抱き締められ、レベッカは驚いたが、自然に両手をギルバートの背中に回した。守ると言う言葉が嬉しくて、過去の傷がちくりと刺激された。]

でもお願いだから、無理はしないで。
……あたしはギルの事を頼りにしてるの、とっても。だから、あたしの事も、頼って。

守られてるだけじゃなくて、貴方のことも、守りたいの。
(62)2006/04/26 00:17:34
冒険家 ナサニエル
カミーラが笑っていた。クインジーの死体がすぐ傍にあるこんな凄惨な場所で。ヒューバートは気が付かなかったかい?

彼女は笑っていた。――様子がおかしい。
(63)2006/04/26 00:17:36
逃亡者 カミーラ
− 教会前 −

[カミーラはナサニエルを睨んだ。]
…酷い言いがかりをつけるもんだね。
私をまるで化け物みたいな扱いをしてるみたいだけど、証拠はあるのかい?

[カミーラはナサニエルの方に近づいた。]
そういうアンタみたいなヤツが実は人間じゃなかったりするんじゃないのかい?
(64)2006/04/26 00:20:11
村長の娘 シャーロット
[グレンの大きな手]
[心を和ませる手]
[ラッセルとグレンに頷いて立ち上がった]
[後はヴィンセントに任せて大丈夫だろうと思いながら]

じゃあ、持って来るね。
ラッセルさん、水で大丈夫だよね?

【良かった、グレ兄もみんな、いつもの通り】
【何も変わってない】
【いつも通りで良かった】
(65)2006/04/26 00:21:12
流れ者 ギルバート
・・・・・・ レベッカ、有難う。

[レベッカのぬくもりを確かめるように強く抱きしめる]

魔女、この村のみんなの中に本当にいるのだろうか。
俺にはまだ信じられない。

あの瞬間、クインジーが魔女だと思って撃った。でも、まだ分からない。分からないんだ。

レベッカ、俺はこれからどうすればいい?
(66)2006/04/26 00:21:13
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[絶句したステラに言葉の剣を突きつけた。冷静に、沈着に。彼女の様子を注視し、何かあれば反応できるように鋭い視線を離さない]

そう……例えば普段なら思いもしないようなことを考えたり行ったりしまう。普通の感覚ではない気持ちが自分の中にある。そういった要素は悪霊憑きに見られるものだ。
ステラ、君の中にはそういったものはないか?
自分の行動を思い出してみて、奇妙だと思ったことは無いか?
(67)2006/04/26 00:23:01
医師 ヴィンセント
[服で作った簡易的な包帯を取り去り、ラッセルの怪我を診察する。いつも持ち歩いている鞄から薬を取り出して塗布し、清潔な包帯を巻いた]

出血は確かに派手だが……言うほど出ていないな。処置が適切だ。止まっているから大丈夫だろう。縫う必要もない。

それより、頭を打ったな。ふらつくのはそのせいだ。
あまり動くな。

[厳しい表情を作り、言い聞かせる]
(68)2006/04/26 00:23:08
学生 ラッセル
…あぁ、すまん。

[ルーサーの埋葬の準備をしているようだった。

それはどこか、遠い出来事のように思えた。
が、傷口の痛みが、そうではないと訴えていた。]
(69)2006/04/26 00:23:10
美術商 ヒューバート
ほう……そいつは少し尋常じゃないな。

[肩にルーサーを担いだまま、カミーラに視線を移す。]

【つい最近、村に顔を出し始めた奴……。】

そういやアンタ、つい最近になって顔を見始めた奴だな。
ナサニエルがこの村出身だってのは他の奴から聞いたが、アンタは一体なんの目的でこんな辺鄙な所に来たんだ?
(70)2006/04/26 00:26:16
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

なあ、ラッセル。
尋ねたいんだがさ、呪いが村にかけられて初めて教会に集まったあの時…深刻な事が起こってるのに、お前はへらへらしてたな。

[シャロが立ち上がり、去ったのを確認してからグレンはラッセルに話しかけた。]

しかも、昨日も冷静だったな。

[グレンから見た主観を述べた。]
(71)2006/04/26 00:27:27
農夫 グレンは、医師 ヴィンセントの行動を内心、苛立たしげに見た。
2006/04/26 00:28:52
修道女 ステラ
[ハーヴェイの言葉を聞き、ステラは一瞬激しい頭痛に襲われて顔を顰めた。だがそれも一瞬のことで、次の瞬間には先程とは何処か違う悠然とした笑みが浮かんでいた]

私の中に、普通ではない気持ちや奇妙な行動が? 
さぁ……、そんな気持ち悪い事、全然起きていませんわ。

[ステラは小首を傾げてさも面白いことを言うかのように呟いた]

いつも……常に、解放された気分で一杯なの。
(72)2006/04/26 00:30:55
農夫 グレン
怪我をしたってのに。

[ラッセルの襟首を持ち上げようとした。]
(73)2006/04/26 00:31:41
のんだくれ ケネス
[どうにも疲れているのかケネスは腰を降ろすと側にクインジーの持っていた袋が落ちているのに気がついた]
[何気なく中を見てみると酒と食料に混じって金、宝石などが出てくる・・・]

【あのバカ野郎が・・・】

[ふとケネスは奥の方に刃渡り20cm程のナイフを見つけた]

【何も無いよりマシかな・・・】

[ケネスはナイフを腰にぶら下げた]
(74)2006/04/26 00:31:56
冒険家 ナサニエル
俺は人間だよ。君みたいにこんな深刻な状況で笑う事もできなければ、死体を見て笑う事もできやしない。

俺には魔女を見分ける術がない。何の才も能もない。その事が、こんなにも歯がゆいと思った事はないよ。クインジーが無実かどうかも、君が何者なのかもわからない。

ただ、俺はクインジーを随分前から知っている。最近ふらりと現れた君とは違う。

[ナサニエルの腰の所で、金属のこすれる音がした。変わった形をしたアクセサリーが揺れていた。]
(75)2006/04/26 00:34:41
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
【自分を取り巻くしがらみからの解放、か。それが彼女に起きた異状なのだろうな、どうやら】

解放された、か。それは良いことだな。周囲の思惑から自由でいられるというのは。そう思わないか、ステラ?

[同意を求めるように訊ね、彼女の表情を窺った]
(76)2006/04/26 00:35:45
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの豹変に気づかぬ様子を演じ、言葉を返した。
2006/04/26 00:35:59
逃亡者 カミーラ
[ナサニエルとは別の視線、その先を見るとヒューバートがそこにいた。]
【…面倒な事になりかねないねぇ。】

[カミーラは心の中でため息をついた。]

レディに名前を名乗らずに質問とは…随分じゃないかねぇ。
[カミーラは若干挑発気味にヒューバートに言った。]

私がこの村にきた理由だって?
[カミーラはやれやれっと言った感じで手をあげた。]
【ここで教会関係者…だなんていっても余所者である以上効果ないだろうね。
 それにこの村にきた理由なんていったところで信用しないだろうしね…】

旅人に目的なんてあるかい?それとも辺鄙だろうと、この村に旅人がきたってのは問題かい?
[カミーラはヒューバートに対してキツく言い放った。]
(77)2006/04/26 00:37:07
医師 ヴィンセント
グレン。私の患者に、魔女裁判まがいのことはしてもらいたくないものだがな。

[言って、グレンに小さく、耳打ちする]

事情は知らないが、今はやめておけ……シャーロットはすぐに戻ってくる。私感だが、彼女は少しばかり不安定な様子ではなかったかね?

それより、そろそろアーヴァインの検死結果を誰かに伝えたいのだが。
(78)2006/04/26 00:38:04
雑貨屋 レベッカ
ギル……。

[目を閉じてギルバートの存在を確かめる様に手に力を込めた。]

あたしだって信じられないわ。……信じたくも、無いもの。
でもね、きっとそれはみんなだって同じだと思うわ。

……ギル、教会へ戻ろう?
あたしが傍に、居るから。
(79)2006/04/26 00:38:57
医師 ヴィンセントは、最後の一言は、声の大きさを戻して言った。
2006/04/26 00:39:00
のんだくれ ケネスは、医師 ヴィンセントの声に顔をあげる「ヴィンセント良ければ教えてくれないか?」
2006/04/26 00:40:51
学生 ラッセル
[頭を強制的に持ち上げられる。
傷口がひどく痛んで、頭もくらくらした。]

…っく。

ヴィンセントさんも、すみません。
他に怪我人は、いないんですか。

どうなって、るんですか。今…。

[頭も回らない。]

くっくっ。

[自嘲する。]

やっぱり、勉強してたって、駄目だな。
俺も、医学を、やっていれば、よかったかな。
(80)2006/04/26 00:41:31
のんだくれ ケネスは、だるそうに立ち上がりヴィンセント達の近くに座り直した
2006/04/26 00:41:55
流れ者 ギルバート
・・・・・・ ああ、分かった。

でもレベッカ、一つだけお願いがあるんだ。

[静かに目を閉じたレベッカの唇に自分の唇を近づけていく。吐息がレベッカの頬にかかる]
(81)2006/04/26 00:43:27
農夫 グレン
[ヴィンセントの言葉に、
ラッセルの襟首を掴んでいたが床に捨てるように解放した。]

ヴィンセント、村は元通りになってない。
      ・・・・・・
ラッセルに、尋ねるだけさ。

[そう、呟くように言う。]
(82)2006/04/26 00:43:50
学生 ラッセル
[息をつこうとしたが、うまくいかなかった。
そのまま話す。]

へらへら、していたか?気付かなかったな。俺は色々考えていたさ、これでも…ものの役にも、立たない事だったかもしれんがな。
ふん。げほ、げほっ!

[咳き込む。]

…俺が冷静、か。面白い冗談じゃないか。くっく。

[す、っと、うって変わって真剣な目でグレンを見つめる。]

グレン。冷静でいろ。
あんたが間違えて、魔女でないものを、言いがかりをつけて、殺してしまったら。きっと、後悔するぜ。
…あんたはそれに、気付かないかもしれないがな。

[いつもの目に戻る。]

クインジーと、ローズマリーは、どうなったんだ?
申し訳ないね、一番大変な時に気を失って。くっくっ。
(83)2006/04/26 00:45:48
冒険家 ナサニエル
旅人は居着かないよ。旅を続けるだけさ。羽根を休める事はあっても、留まりはしない。
……此処に居着いているのは、君が旅をしていないからじゃないのかい?

君は何者だ? 何のために此処へ来たんだ?

[ナサニエルはゆっくりと担いでいたスコップを下ろした。]
(84)2006/04/26 00:45:54
美術商 ヒューバート
そりゃすまなかったな、元より不躾な逸れ者なんでな。

[ヒューバートは全く気にもせずに相手の講義に答える]

ほう、旅人か。

だが、俺の記憶が確かなら、アンタの顔は一ヶ月ほど前から見ている。

なるほど、確かに一ヶ月以上ある一箇所に滞在する旅人も居るだろう。
だが、それはそこが大きな街だったり、滞在する場所に何か目的があった場合な事が大半だ。

……まぁ、それでも自分が何の目的も無く。なんとなくココに滞在していたって言うのならばもう何も言わないが。
(85)2006/04/26 00:48:09
農夫 グレン
【こいつは怪しい。】
【見れば皆があんな風になったのは病気じゃない事がすぐ分かる。それを病気だと初めに言ったのはこいつだ。】

アーヴァインの検死?
そうだ。一体アーヴァインはどうだったんだ?

[この目で確かめてないグレンはそう尋ねた。]
(86)2006/04/26 00:48:17
修道女 ステラ
――教会・客室――
ふふ……、そうね。本当にそう思うわ。
ねえ、ハーヴェイさん。

[妖し気な笑みで楽し気に語りかける。]

私には良く、解らないの。皆が何であんなに混乱しているのかが。
牧師様が死んだ事は確かにショックだったけど……、村の人口が減って……、村が静かになって良いじゃない。駄目かしら?
(87)2006/04/26 00:51:18
村長の娘 シャーロット
― 教会・裏 ―
[教会裏手に有る井戸で]
[水を汲み上げ教会にあった木のコップに移した]

・・・如何なっちゃうんだろう。

[淋し気に呟いた]
[霧で全く見えない山を登っているみたいだった]
(88)2006/04/26 00:52:09
医師 ヴィンセント
[ケネスが近くに来たのを確認する。グレンも、聞く気にはなったようだ。皆を見回してから、口を開く]

まあ、そうは言ってもアーヴァインにあまり近寄れなかった手前、大したことは分からなかったがね。

医師として言えることは、まず彼の体をバラバラにした凶器が、あまり上等な刃物ではなかったということ。
次に、人の体の太い部分を……胴だけじゃなく、肩や太ももなどの部分も相当するが、そこを骨ごと切断するという芸当は、よほどの武芸者が上等な刃物を使ってやっとできる真似事だと言うことだな。
(89)2006/04/26 00:52:13
雑貨屋 レベッカ
……お願い?

[レベッカは聞き返した後、直にはっとなった。目を閉じていてもギルバートの気配が近付いてくるのが解ったからだ。そのまま目を閉じたまま、返事の代わりに、レベッカはギルバートの服をぎゅっと強く握った。]
(90)2006/04/26 00:56:47
学生 ラッセル
[皆が、ヴィンセント医師に注目した。
グレンの耳に、口を寄せる。]

っく。のけぞるなよ。傷付くだろう。

…いいか、グレン。
さっき言った事は、誰にだって言える事だ。
だが、俺は、「あんたに言った」ぞ、グレン。
正直、不本意だ。

それをどう取るかは、あんた次第だがな…。


[そのまま、後ろへ体重をかけた。
襟首は掴まれたままだったが、体力が限界だった。

長く食事も取っていないが、空腹は感じない。
今何か食べたら、吐いてしまいそうだった。

…水が欲しい。]
(91)2006/04/26 00:57:33
医師 ヴィンセント
そしてもう一つ。

アーヴァインが石化した後、バラバラになった可能性は低い。都で同じような傷を何度か診たがね。あれは生身の肉が刃物で斬られた痕だ。

それと、これは医者としてではないし、この陰鬱な状況に対するただの愚痴だが。なぜ彼がただ一人だけ殺され、あのような場所に放置されたか……私には検討もつかん。
(92)2006/04/26 00:57:57
村長の娘 シャーロット
― 礼拝堂 ―
[コップを持って戻ってきたが]
[ヴィンセントが話している最中だったので]
[物音を立てない様に静かに佇み]
[ヴィンセントを見つめた]

【アーヴァインさん】
【・・・死んだ、アーヴァインさん】

[シャーロットの中で胸が騒いだ]
(93)2006/04/26 00:59:15
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[ラッセルの言葉を冷たく受け止めた。
探るような目。…今にでも縄で拘束したい。
怪我をしているのが幸いだ。野放しに何故か出来ないと思った。]

つまり、何かい?
こう…切れ味の悪い刃物で力任せにぶった切ったって事か?

[ヴィンセントに質問し、…近くの床に投げ捨てておいた短い縄が視界に映った。]
(94)2006/04/26 01:00:58
農夫 グレンは、学生 ラッセルを体重をかける速度…それに従うようにゆっくり床に横たえた。
2006/04/26 01:02:19
のんだくれ ケネス
ヴィンセントそれは、普通の人間にはできそうにもない芸当だったってことか?
(95)2006/04/26 01:02:22
流れ者 ギルバート
[レベッカが服を掴む手に力が入る。だが抵抗の意志ではない。

寸前までギルバートは悩んでいたのかもしれない。自分の過去は、レベッカを抱きしめるに値するのだろうか?だが今はただ、心のよりどころが欲しかった。

静かにレベッカの唇に自分の唇を重ねる。
握った手よりも暖かい温度が明確に伝わってくる。
本当に、本当に。大切なそのぬくもり。
いつまでもそのぬくもりを感じていたいと心から願った]
(96)2006/04/26 01:04:28
逃亡者 カミーラ
[ナサニエルの言葉に鼻で笑った。]
旅を続ける、続けないは旅人の自由だと私は思うけどね。
【まったく…面倒な話だよ…何でこうも絡まれるのかねぇ…】
[そう呟きつつ、カミーラはヒューバートを睨んだ。]

それに目的なんて私には関係ないよ。単なる気紛れさ。
それに明後日にはこの村を出て行こうって思ってたところだしね。
まったく、村から出ようにも出て行けないんじゃどうしようもないよ。
[そういってカミーラは首を振り教会の中に入ろうとした。]
(97)2006/04/26 01:04:31
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[山影に沈む月は雲に隠れ、室内を暗く閉ざした。闇に慣れた目にも、物の輪郭などもはや判然としなかった。耳元に届く楽しげな声。常人ならばその異様さに怯むのだろうとハーヴェイは感じた]

【ステラは――“切り替わった”ようだな。ふっ、面白い】

村が、静かに……ね。本当に静かになるのはまだ先だろう。この村が“魔女”に脅かされる事は無くなった、と住人たちが思うようになるまで今の騒ぎは続くさ。
少なくとも、今はまだ“静かに”なることは無いだろうな。
(98)2006/04/26 01:06:18
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラのいるベッドに歩み寄り、彼女を見つめた。
2006/04/26 01:07:20
のんだくれ ケネス
どうも判らない事だらけだな・・・

石化と結界は静かで落ち着いたイメージ
反してアーヴァインとルーサーのやられ方は粗暴で残虐なイメージだな・・・

魔女、まぁ魔人かも知れんが思考が統一されてない気がする・・・
2重人格者か人格崩壊者、それとも・・・2人以上の魔女が存在するか・・・かな。
(99)2006/04/26 01:08:20
医師 ヴィンセント
[ケネスにうなずく]

言ってしまえば、その通り。人間技ではない。それが私の結論だ。

私がもしあれをやった相手と出会ったなら、すぐさま背を向けるだろうな。

[釘を刺すように、グレンをまっすぐに見つめる]

この相手、あまりむやみに刺激すると死ぬぞ。
(100)2006/04/26 01:09:54
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

【俺に言ったから、どうだっていう。】

[ラッセルの言葉にそう思った。
この状況でも笑うラッセルに、だ。だが、何故こうも真剣だ?
いやそれは、…殺されたくないからだろう。
そう、思った。]

見せしめじゃないのか?
壁の外にいる人間がどうなるかのさ。

[浮かんだ事をヴィンセントに言ってみる。]
(101)2006/04/26 01:12:36
冒険家 ナサニエル
カミーラ! まだ話は終わっていないぞ!

……何処へ行くつもりだったんだい? 出て行くつもりがあったのなら、何処へ行くつもりだったのかもすぐに答えられるはずだ。

カミーラ、そんな言い訳じみた答えじゃ、信用したくても出来ないよ。ますます怪しく感じるだけさ。

[ナサニエルはじりじりとカミーラに迫った。]
(102)2006/04/26 01:13:30
農夫 グレンは、のんだくれ ケネスの言葉を反芻する。【2人以上…。】
2006/04/26 01:14:33
のんだくれ ケネス
あとなぜ魔女は堂々と姿を現さないんだ?

ギルの持っていた銃は確かに脅威かも知れないが並の人間じゃなくても

[チラリと外の方のヒューバートに目をやる]

椅子や机をあの勢いで飛ばせられるんだ人間自体をあの力で飛ばせば抵抗出来る人間なんてここに居るとは思えない

でも姿をみせない何故だと思う?
(103)2006/04/26 01:15:26
農夫 グレン
刺激するから黙っているかい?


【魔女は殺してやる。】


[ヴィンセントを見つめた。]
(104)2006/04/26 01:17:57
雑貨屋 レベッカ
[柔らかな感触と暖かな温もり。レベッカは目を閉じながら、至福を噛みしめて居た。]

【ずっとこのまま居れたら良いのに……。それこそずっと、時間が止まってくれたらどんなに幸せなのかな】

[目を薄らと開けて間近で見るギルバートの顔。レベッカは、目が潤みそうになってもう一度閉じた。]
(105)2006/04/26 01:19:32
村長の娘 シャーロット
[残虐な話]
[ルーサーの死体がちらと頭を過ぎって身震いした]
[其れを隠す様にラッセルに近付き]

はい、どうぞ。

[微笑んでコップを差し出した]
[ヴィンセントの言葉を反芻する]

人間技じゃ、無い。
・・・本当に、この村に魔女が・・・居るの?
(106)2006/04/26 01:20:20
医師 ヴィンセント
[ケネスの言葉には、ただ首を振った。医者として答えれることは何もない。
熱くなっているグレンに、肩をすくめる]

私は忠告するだけさ。もう一度言う。「むやみに」刺激するな。

分からないからと真正面から問い詰めるより、確信して後ろから襲え。私はなるべく、善人の死体の検分はしたくない。
(107)2006/04/26 01:24:38
のんだくれ ケネス
俺は魔女だって万能じゃないんじゃないかと思ったんだ
例えば石化や結界なんかの高度と思われる魔法は時間がかかるとか
なんらかの準備がいるとかね

あと机と椅子だが、ラッセルが椅子をよけた後に机を飛ばしたつまり
簡単な魔術でも同時にいくつもは繰り出せないんじゃないか?
(108)2006/04/26 01:25:15
修道女 ステラ
――教会・客室――
[暗い室内でハーヴェイの目を真っ直ぐに受け止める、からかう様な、或いは余裕そうな表情を浮かべながら。]

そうですね。だから……早く静かになる様に"手伝って"あげてるのに、ギルバートさんと言い、牧師様と言い、皆して度胸があまり無いみたいです。
疑心暗鬼になるぐらいなら、安心出来るまで全員殺してしまえば良いのに。
(109)2006/04/26 01:27:13
農夫 グレン
一度に沢山のものを動かせないとかか?
それともまさか!
1人ずついたぶって殺していくんじゃないか?

[シャロが帰ってきた。
ラッセルへと木のコップを手渡している。笑みを作る。]

ありがとう、シャロ。

…シャロ。
どう見ても、昨日の事も村の皆の事も、人間がどうにか出来る事じゃないよ。

魔女だ。

[シャロを見る。]
(110)2006/04/26 01:28:48
修道女 ステラ

……"ステラ"も含めてね。


[ステラはそう呟いた後、こめかみを押さえた。頭痛がして、辛そうに目を閉じた。]
(111)2006/04/26 01:28:49
逃亡者 カミーラ
うるさいねぇっ!邪魔しないでおくれよっ!
[カミーラは懐にあったナイフをナサニエルの方に振った]

行く場所だって? 船で渡った先の街さ。
まったく、あんたといいコイツといい…うるさいったらありゃしないよ。

旅人に難癖つけるなんて、ちょっと痛い目にあわなきゃ冷静に考えないのかしら!
[そう言ってカミーラはナサニエルの方へ飛び掛った]
(112)2006/04/26 01:29:34
農夫 グレンは、医師 ヴィンセントの言葉に、じっと目を見つめた。
2006/04/26 01:31:01
学生 ラッセル
ありがとう。

[そばの椅子にもたれかかるようにして、何とか体を起こす。]

…ぐっ。

[少しずつ水を口に含み、飲む。]

げほ…げほっ!

はぁ、はぁ。

[口を拭う。

ぐらぐらした世界が、ようやく元に戻り始めていた。]
(113)2006/04/26 01:31:20
のんだくれ ケネス
[ケネスはなるべく優しい口調でシャーロットに話しかけた]

魔女と呼ぶのが正しいのかあるいは怪物とか化け物とかなのかもしれいけど
常人の考えられない力を持った悪意が存在するのは認めるしかないんじゃないかなぁ
(114)2006/04/26 01:31:33
冒険家 ナサニエル
くっ、カミーラ! それが君の答えか!

[ナサニエルは咄嗟にスコップを構えてカミーラのナイフを防ぎにかかる。]
(115)2006/04/26 01:32:37
のんだくれ ケネスは、入り口の騒ぎに気がつき振り返った
2006/04/26 01:33:54
美術商 ヒューバート
[ヒューバートはカミーラがナイフを取り出したのを見た瞬間、ルーサーを地面へと放り腰から己の短刀を抜いた。]

【さて、これで"他人を守る"って言い訳成立だな。】

[心の中でそう呟き、ナサニエルを肩で弾き飛ばしカミーラに斬りつけた。]
(116)2006/04/26 01:34:26
農夫 グレン
ケネス、何だか色々と詳しいな。
街で知ったのかい?
(117)2006/04/26 01:34:28
医師 ヴィンセント
[ケネスに遅れ、騒ぎに気づく]

入り口が、騒がしいな。
少し見に行く。シャーロット。ラッセルについていてくれ。おそらくは軽いものだが、頭部の怪我は油断できないからな。

なるべく、動かさないように。

[そう言って、ヴィンセントは*入り口へと向かう*]
(118)2006/04/26 01:39:35
流れ者 ギルバート
[レベッカの肩に手を掛ける。
こんなときに何を考えているんだ、そうも思う。
だが、きっと今は勇気が必要なのかもしれない。

レベッカを守るために。子供達を救うために。

そう自分で言い訳しているのを分かっているのに。

レベッカを抱きしめながら、ゆっくりと部屋の隅にあるベッドへと座らせる。横にギルバートも腰を下ろし、唇をようやく少しだけ離す]


レベッカ。俺、自分でも言っていいのか分からない。
でも我慢できない。もし君を傷つけたのなら詫びる事しか出来ない。

でももう、駄目なんだ。


俺は君を・・・・・・ 愛している。

[すぐ近く、息がかかる距離で、レベッカの目を見つめる]
(119)2006/04/26 01:39:37
冒険家 ナサニエルは、美術商 ヒューバートに不意にはじき飛ばされて横転した。
2006/04/26 01:39:51
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[ステラの言葉にすぐ近くまで寄り、冷たい目で見下ろした]

君の言っていることは明らかに異常だな。魔女だ、と告発されたいのか、それとも自殺志願なのか?
後者だとしたら、今ここで手を貸してやろうか?
(120)2006/04/26 01:45:26
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの首元にゆっくりと手を伸ばした。
2006/04/26 01:45:33
学生 ラッセル
【魔女。】

[もう、そういう風に、考えるしかなかった。
そういう風に頭を切り替える、最後の段階。
ありえない、などと言うつもりはないし、言っても仕方ない。
実際起こっている事が「ありえない」わけがないからだ。

魔女は、基本的に普通の人と同じだという。
だったら、基本的には同じ人間と考えたい。
神だの悪魔だのなんて言葉で片付けても仕方ない。

魔術…今のところそうとしか呼べないものは確かに存在し。
それを扱う人がいて、それは魔女と呼ばれる。
そいつ、あるいはそいつらは…。
村人をああいう姿にして、おそらくはアーヴァインを見せしめるように殺し、俺やルーサーを攻撃した。

そう考えるべきだった。
…そう考えるしかなかった。]

何が起こってるんだよ。くそ。
(121)2006/04/26 01:46:42
村長の娘 シャーロット
此れぐらいしか、役に立てないから…。

[ゆっくりと首を振って笑った]
[同時に怖い言葉にびくっとする]

……この村に…魔女。
(122)2006/04/26 01:46:58
村長の娘 シャーロット
[ヴィンセントの言葉に頷いた]
[ラッセルを気遣わしげに見つめた後]
[ケネスの優しい口調に溜息をつく]

怪物…化物…。
でも・・・、そんな力を持った…怪物や化物が若し襲ってきたら…。
昨日みたいな事が、これからもずっと続くの?

[シャーロットの目に涙が浮かびかけた時]
[ケネスの視線を辿って入り口の騒ぎが目に入った]

あ・・・!
(123)2006/04/26 01:47:27
雑貨屋 レベッカ
[こんな事をしている場合じゃないとは解っていた。だけどギルバートを放っておけなかった。そして何より、レベッカは自分自身も今、ギルバートを傍に感じたいと思っていた。]

……ギルバート。
傷つけてなんか居ないわ。傷つけてなんか、居ない。
だから……居なくならないで。

[愛しそうに名前を呼んで微笑んだ。]

貴方の事が好きよ。……大好き。
(124)2006/04/26 01:51:14
逃亡者 カミーラ
[ナサニエルに飛び掛ろうとすると、彼の身体は視界から消え、変わりにヒューバートが現れた。]
【えっ!?】

[良く見ると彼の手には短刀が握られており、カミーラの胸をめがけてソレが真っ直ぐ突かれた。]

ドスッ!

[一瞬の静寂のあと、カミーラの胸に突かれた短刀の刃から紅いものが零れ落ちてくる。]

くぁ…
[カミーラはその短刀を握りしめた。]
【あ、あんたは…やっぱり…"Embalming"なの…】

[カミーラはそう呟き、*膝から崩れ落ちた。*]
(125)2006/04/26 01:52:00
農夫 グレン
[――――騒がしい。
教会の入り口でカミーラを中心として騒ぎ立てている。
何があったのか。]

シャロ、何かあったらすぐ声をあげるんだよ。

[言い含めると立ち上がり入り口へと向かう。
*ラッセルは今は殺さない。*]
(126)2006/04/26 01:53:28
修道女 ステラ
――教会・客室――
[ハーヴェイの行動にびくりと震え、離れる様に後ろへ下がった。]

ち、違います……、私はそんな……。

["戻った"ステラはあまりの混乱に肩を震わせた。ステラは自分がおかしいと言う事は解るのに、それを止める方法もどうしてそうなったのかも解らなかった。]
(127)2006/04/26 01:55:20
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイに搾り出す様な声で助けて、と呟いた。
2006/04/26 01:56:16
学生 ラッセル
[状況を把握しろ。
ここで形成されているのは、非常に特殊な集団だ。
誰もが誰かを疑い、あるいは思考を放棄し狂う。
…あるいは、知っている。何が起こっているか。

…俺の反応は、むしろ自然だと思うがな。
知らないから、知ろうとする。

グレンの後姿を見送る。最後に向けた目。
彼は、何を思っていただろう。…好意的なものではない。

あいつの方が、よっぽど不自然だ。
起きている事をまともに認識もしないまま動く。
目的を急いている証拠だ。
生きるより、殺す方が先行するような。]

っち。

[舌打ちし、苦々しい息を吐く。
その男を、最も信用しているのだから…。]
(128)2006/04/26 01:59:06
美術商 ヒューバート
[カミーラの胸を貫いた短刀を抜き、横へと勢いよく振る。
刃へと付着した血が飛び、地面に細かな点による線を描いた。]

【ま、こんなもんか。
 アンタには特に俺が欲する"部品"がないからな。
 そのままのカタチで置いておいてやるよ。】

[短刀を腰へと戻し、ナサニエルへと視線を戻す。]

……大丈夫か?
危なそうだったんでな、つい身体が動いてしまった。

[ヒューバートはナサニエルの腕を掴み立たせた。]

さて、それじゃルーサーの埋葬をしてくる。
墓地の少し奥、若干開けた場所でいいだろう。

その女に関してはアンタに任せるよ、ナサニエル。

[ヒューバートはそういうとルーサーの遺体を抱え、墓地の方へと*歩いていった*]
(129)2006/04/26 02:00:15
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラの首に伸ばした手を収めた。
2006/04/26 02:01:31
流れ者 ギルバート
レベッカ・・・・・・

[再びレベッカの唇を奪う。
そしてゆっくりと、レベッカの上半身をベッドへと倒していく。
もうレベッカしか見えていなかった。今はただ、何もかも忘れぬくもりが欲しかった。
ギルのシルエットが、*レベッカと重なった*]
(130)2006/04/26 02:03:34
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
【正気に返ったか。危ういな、彼女は】

ステラ……彼らには「違う」なんて言葉は通用しない。疑心暗鬼に捕らわれた者には説得は無意味だ。
だが、君には僕がついている。心を落ち着けるんだ。ほら、手を出して。

[ハーヴェイは右手をステラに向かって差し出した]
(131)2006/04/26 02:06:32
学生 ラッセル
そう言えば、シャーロット。

その…クインジーとローズマリーは、どうなったんだ?

[シャーロットの顔色を伺う。
二人とも死んでいても…おかしくはない。

姿も見えなかった。]
(132)2006/04/26 02:07:11
冒険家 ナサニエル
あぁ、ありがとうヒューバート。助かったよ。
……いまの、狙って急所を突いたのか?

[ヒューバートはナサニエルの素朴な問いかけが聞こえなかったのか、そのままルーサーを担いで歩いていった。]

[後に残るは、カミーラという女性の姿をした“動かない”物一つ。]
(133)2006/04/26 02:09:05
冒険家 ナサニエル
――用意する墓穴が、三つになったな。

[ナサニエルはそう呟くと、スコップで*墓穴を掘り始めた。*]
(134)2006/04/26 02:11:57
のんだくれ ケネス
ラッセルさっきの俺の話しに矛盾があるか考えてみてくれないか?

仮説だらけで正直嫌になってはいるんだが
考えない訳にはいかない性分らしくてね・・・

あともし魔女が遠くから教会の様子を見れるというのでなければ
魔女は目で見て机と椅子を飛ばしたんだと思う
そして遠くからみれるのならお手上げだし
安全に人間を狩れるのならもっと大胆に攻撃してくると思ってるよ

[ケネスはちらりとシャーロットを見やるとラッセルにだけ聞こえる様に耳打ちした]
つまり俺の考えは魔女はこの中に居て、なおかつ何人かでなら倒す事も可能なのではってところだ
(135)2006/04/26 02:12:09
村長の娘 シャーロット
[見たくないものから目を背ける様に]
[シャーロットは俯いた]
[グレンの言葉に何度も頷く]

・・・もうやだぁ

[小さく嘆いた]
[ラッセルの声が辛うじて現実に戻す]

・・・私も確かなことは解らないけど、でも、・・・クインジーさんは多分、もう……。
ローズマリーさんについては・・・、推測すら出来ません…。
御免なさい、知らなくて…。

【役に立てなくて。】
(136)2006/04/26 02:13:12
農夫 グレン
【なあ、リサ。
 俺は狂ってるか?

 魔女を狩りたいだけだ。
 お前を殺したような魔女共を。

 俺は殺したいだけだ。
 魔女は病気を運び災害を運び、人へ不幸を運ぶ。
 俺のように嘆く奴がいないように。
 殺そうとしているだけだ。

 だのに今、俺は近しい者を全て疑ってかかっている。】


[シャロにまで疑いを持った自分を思いながら、入り口に向かい、そこから見えた光景。それはヒューバートが鮮やかにもカミーラを殺した光景だった。]
(137)2006/04/26 02:15:05
修道女 ステラ
――教会・客室――

……その通り、ですね。
私……、どうしちゃったんでしょう?

[ステラは震えながらハーヴェイに言われるまま、ハーヴェイの右手に自分の手を乗せた。]
(138)2006/04/26 02:16:01
のんだくれ ケネス
[ケネスはラッセルの問いに顔色をこわばらせた]

マリーは無事だった、先に帰らしたんだが見かけないな・・・
そろそろ遅いし見に行ってくるよ

クインジーは・・・死んだよ、いや俺が殺した・・・

[ケネスは沈痛な表情でそう告げると席を立った]
(139)2006/04/26 02:18:03
学生 ラッセル
…。

[少しの、沈黙。]

いや。こっちこそすまん。
ケネス。…いや、なんでもない。

[ケネスの背中を見る。]

ケネス、あんたの推測については、俺も考えてみる。

おかしいんだよな…確かに、色んな事が。
大体、何が目的なんだ?

[考えるが、その思考を続けるだけの体力がない。]

っち。

[…入り口の騒ぎは、静まっているようだった。]
(140)2006/04/26 02:23:41
書生 ハーヴェイ
――教会・客室――
[ステラの手首をぎゅっと掴む。力強く引き寄せて背中に腕を回し、抱きしめた]

大丈夫だ。今の状況に混乱して、抑え込んでいた感情が溢れているだけだ。君はおかしくない、ただ気持ちを持て余しているんだろう。僕は君の味方だ。安心するんだ、ステラ。
(141)2006/04/26 02:23:50
村長の娘 シャーロット
[神経が過敏になり過ぎているのかもしれない]
[ケネスに決して好意ではない感情を込めて一瞥された時]
[胸が痛んでこの場から逃げ出したくなった]

え・・・。
【ケネスさんが、クインジーさんを、殺した?】

[席を立ったケネスの言葉]
[何とも言えない感情が沸き起こった]
[そして同時に気付いた]
[入り口付近の騒ぎが収まっている事に]
[不思議と嫌な予感が働いてシャーロットは立ち上がった]
[が、疲労の為だろうか]
[其の侭ラッセルの方に倒れた]
(142)2006/04/26 02:26:46
修道女 ステラ
――教会・客室――
[ステラは呆然としていた。ハーヴェイに抱き締められながらどこか焦点の定まらない目で部屋を見た。上の空の様に言葉を返す]

ハーヴェイさん、ありがとうございます……。何かが崩れる様な感覚が、変な事態になってからしたんです。だからきっと……混乱のせいですよね。
(143)2006/04/26 02:29:38
修道女 ステラ
[安心したように笑って言った。]

……ハーヴェイさんには助けられてばかりですね、私。こんなに味方ばかりして貰っていたら……

【ハーヴェイさんを支えにしてしまいそうです。】

……私、少し休みますね。頭痛がまだ、残っているみたいで、頭が重いんです。
(144)2006/04/26 02:31:11
書生 ハーヴェイ
【崩れている、何か。それは彼女の中にある“箍”なのだろうな。修道女としての……あるいは、理性的な人間としての】

[抱き締めながら、耳元に囁いた]

ああ。じきに治るさ。慣れる――というのは間違いかもしれないけどね。暫く休めば、元通りになるさ。
(145)2006/04/26 02:35:04
農夫 グレンは、学生 ラッセルに話の続きを促した。
2006/04/26 02:36:52
学生 ラッセル
お、おい。

[慌ててシャーロットの体を支え、ようとする。]

ぐっ。

[ふらつく…が、なんとか踏み留まる。]

っく。仕方ない。

[入り口付近の様子を見に行く事を諦める。]

大丈夫か。
(146)2006/04/26 02:36:55
書生 ハーヴェイ
[ステラから身を離し、頷いた]

前から言っているだろう? 君には良くして貰った、その御礼だと。――それだけでも無いかもしれないが。

そうだな、もう一度休んだ方が良いね。夜も更けてきた。僕は家に戻るとするよ。
(147)2006/04/26 02:37:32
のんだくれ ケネス

[ケネスは背中越しにラッセルの言葉を聞くと振り向いて]

目的についても考えて見たんだ
遊ぶだけにしては手間を掛けすぎてる感がある
俺の中でしっくりいった考えは2つ以上の意思が入り乱れている

奴らには奴らなりの制約が実は多々ある、例えば魔法を使える回数とか相手との距離とかのな

何らかのルールにのっとって遊ばれているだけ

今回の事全体が何らかの儀式になっている

あと一番突飛なのが・・・敵対する魔女Aを捜している魔女Bが
魔女Aを閉じ込める為に結界をはり、魔女Aは人間のふりをしてやり過ごそうとしているまたは人の力を借りて魔女Bを殺そうとしている・・・

最後のはさすがに妄想し過ぎかな・・・

[そう言って力なく笑うとケネスは*再び出口に向かった*]
(148)2006/04/26 02:37:48
のんだくれ ケネスは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2006/04/26 02:40:56
村長の娘 シャーロット
[ラッセルにしがみ付く様な態勢]

あ…、御免なさい…っ。

[貧血の様に頭がぽーっとする]
[歩いただけでも倒れそうだった]

私、教会の客室でちょっとだけ・・・休んで、来ます。
…家には、戻りたくないから……。

[石化した両親を思って目を伏せて]
[ラッセルから離れて歩き出そうとしたが]
[其の足は覚束なく今にも倒れそうだった]
(149)2006/04/26 02:41:18
農夫 グレン

【……骨ごと切断するという芸当は、よほどの武芸者が上等な刃物を使ってやっとできる真似事だと言うことだな…】

[ヴィンセントの言葉が蘇る。
ごくりと唾を飲み込んだ。

暫く呆然としていた。
どうやら…カミーラ「も」埋葬するらしい。
まるでカミーラが「物」のように彼らは会話を交わす。
そこまで知り合いといったものではなかったが、それでも。]
(150)2006/04/26 02:44:28
農夫 グレンは、入り口から離れると礼拝堂の中へと戻ってきた。
2006/04/26 02:45:40
修道女 ステラ
はい。私もそう、信じています。
私が休んでいる間に、この村が元に戻れば一番良いのですけれど。

[ハーヴェイに安心したような笑みを向けた]

そろそろ流石に……、私がハーヴェイさんにして貰っている事より、私がハーヴェイさんに出来た事のが少なくなってしまいましたから。また何かお役に立てればと思うんですけれどね。
(151)2006/04/26 02:48:16
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイに微笑んだ。
2006/04/26 02:48:30
学生 ラッセル
お、おい。

[シャーロットの腕を肩に回させて、支える。
自分も、倒れそうだった。

村に戻って農作業をはじめた時も、思ったが。

自分の、不摂生を呪う。
もっと力があれば、こういう時でももう少しましだったろう。]

客室へ行くぞ。
(152)2006/04/26 02:48:40
修道女 ステラ
今日は本当に、ありがとうございました。
……気をつけてくださいね。
(153)2006/04/26 02:49:06
村長の娘 シャーロット
…御免、なさい

[申し訳無さそうにラッセルに謝った]
[何も出来ないばかりでなく]
[迷惑をかけてしまう自分に腹が立った]

[ラッセルに支えられながら]
[少しでも負担にならないようにと]
[シャーロットは震える足を必死で動かした]
(154)2006/04/26 02:54:05
農夫 グレンは、2人の様子を見咎めた。
2006/04/26 02:56:00
学生 ラッセル
[覚束ない足を、客室の方へ向ける。

もたれかかるようにして扉を開ける。
そこには、ハーヴェイとステラがいた。]


…ここにいたのか。

シャーロットの体調が悪いようなんだが、ここは使えるのか?
(155)2006/04/26 02:57:45
書生 ハーヴェイは、修道女 ステラに頷き、ドアへと向かった。
2006/04/26 02:59:17
書生 ハーヴェイ
[扉を開けて立ち止まり、振り返った]

いや、構わないさ。でも、そうだな……何かあったら、頼み事をさせて貰うよ。
お返しはその時に頂くとしようか。では、おやすみ。
(156)2006/04/26 02:59:58
農夫 グレン
――教会・礼拝堂――

[だが、追おうとは思わなかった。
先程見た、鮮やかな光景の所為か…。

最前列から二番目の長椅子に座り、両手を丸めたものを額へとつけた。何故か、休みたい、と急に思った。

精神が酷く疲れている。]
(157)2006/04/26 03:03:23
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの姿に驚いたように立ち止まった。
2006/04/26 03:04:11
書生 ハーヴェイ
[ラッセルに頷き、シャーロットの様子を見た]

シャーロット、随分大変そうな様子だな……この中ではステラが休んでいるよ。隣の部屋にした方が良くはないか?
(158)2006/04/26 03:07:39
書生 ハーヴェイ
[ラッセルの表情から、何かあったのかと推測した。彼にだけ聞こえるように、小声で囁く]

(何事か、あったのか? シャーロットは、一体どうした……?)
(159)2006/04/26 03:10:31
学生 ラッセル
そ、そうか。

[汗を流す。]

【えぇい。そのくらいできなくてどうする。】


ハーヴェイ。

[目を見る。感情は読めない。]

調べたい事があるんだが…明日、お前の家へ行ってもいいか?
(160)2006/04/26 03:12:17
学生 ラッセル
[それから、声を落とす。]

あぁ…。
色々あって、疲れたんだろう。

俺も疲れた。
俺は家へ戻って休む。
(161)2006/04/26 03:13:42
学生 ラッセル
[ハーヴェイの表情を探る。

今までと同じ。
ハーヴェイという男の顔。]
(162)2006/04/26 03:14:59
村長の娘 シャーロット
[中にステラが居ることを聞き]

…ラッセルさん、有難う、とっても助かった。

[ラッセルに小さく礼を言うと]
[二人の雰囲気から逃げるように]
[*隣の客室へ行った*]
(163)2006/04/26 03:15:26
書生 ハーヴェイ
ああ、構わないけれど。書庫に用かな?
なら、ちょうどいい。僕も調べておきたい文献があったところだ。
家の鍵は開けておくから、入ってきてくれればいい。

[ラッセルの視線に、特に感情の色もなく答えた]
(164)2006/04/26 03:18:04
学生 ラッセル
あ、おい。大丈夫か?

[シャーロットは、ふらつきながらも壁を支えにして隣の客室へ入っていった。]

…ふぅ。


…あぁ。分かった。いつもすまないな。
(165)2006/04/26 03:22:04
書生 ハーヴェイ
――教会・廊下――
[後ろ手にドアを閉め、シャーロットを気遣わしげに見送った]

そうだな……誰にせよ疲労しているだろう。そろそろ家に帰ろうと考えていたところだよ。
明日起きて、元通りに――

[なっていれば良いが、と続けるのは躊躇われた。ルーサーの最期を思い出す。失われた命が元に戻ることは無い。ハーヴェイは視線を落とした]
(166)2006/04/26 03:22:49
農夫 グレン
――礼拝堂――

【俺は…】

[血で彩られた教会。
十字架を前に十字を切る。]

Amen.

【主よ、…。】

[思えば、怯え震える事、怒りに打ち震える事…色んな事がありすぎて、このように1人きりでいる事がなかった。]
(167)2006/04/26 03:26:12
学生 ラッセル
…。

俺は帰るよ。

また明日…会おう。

[緩慢な動きで背を向ける。
まだ足元は覚束ないが、家までくらいはもつだろう。]
(168)2006/04/26 03:26:55
書生 ハーヴェイ
ああ……また、明日。

[疲弊しきったような歩み。思わず声をかけようとしたが、ラッセルの背中が拒絶を訴えているように感じた。共に行くのは躊躇われ、黙って見送った]

【彼も……何らかの影響を受けているのかもしれない。否、こんな事態に遭遇して、何も変わらない者など居はしない。僕でさえも】
(169)2006/04/26 03:32:24
農夫 グレンは、やがて、*静かに考え始める事にした。*
2006/04/26 03:34:03
書生 ハーヴェイは、学生 ラッセルの姿が消えたのを見届けた後、自らも家へと*帰っていった*
2006/04/26 03:35:17
学生 ラッセル
[ようやく、家に、帰り着いた。

とても長い時間を要した気がする。



ベッドの上に放り投げたままの、紙の束を手に取った。

俯く。

苦々しい感情。

自分は。

嫌っていたものに忠告し。
好いたものに何も言わない。

ひどい有様だ、と思う。]
(170)2006/04/26 03:40:52
学生 ラッセル
[ナイフを懐に忍ばせた。

ごく短く、軽いナイフ。

こんなものしかない…武器なんて。

これを使う時が、来るかもしれない。

そう…ひょっとしたら、明日にでも。



…今日は、眠ろう。

明日考えればいい。

明日が来ると信じないなら、眠る事もできない。

だから、自分に朝が来る事を、疑わないようにしている。]
(171)2006/04/26 03:44:24
学生 ラッセル
[布団に入る。
さすがに包帯は綺麗に巻かれていて、擦れたりしない。


ぐっすり眠れそうだ、

と思う間もなく、ラッセルは*眠りについた。*]
(172)2006/04/26 03:47:22
語り部 デボラ
――(深夜)――
[石造りの地下室に三つの影が集っていた。暗黒に満ちた空間を照らすのは、ただ数本の蝋燭だけだった。床には魔法円が刻まれ、幾つかの三角形と六芒星が描かれていた。『EHYEHに始まりLEVANAHに終わる』神聖なる名前。その図象を取り囲んだ、一人が呪文の詠唱を開始した]
(173)2006/04/26 04:56:33
語り部 デボラ
『我、訴え、喚起せん』
『我、訴え、喚起せん』

[胸から下げた『ソロモンの五芒星』を握り、一人の声に他の二人が和する。抑揚もなく、ひたすらに続く長い呪文。言霊が螺旋のように室内を満たし、ひんやりとした冷気が魔法円の中央に向かって漂い出した]
(174)2006/04/26 04:56:58
語り部 デボラ
『――我が命に応じよ、アンドラス!三十の軍団を支配する破壊の公爵!』

[最後の詠唱が高く唱えられ、魔法円の中央に漂っていた冷気が収束した。それはもやのようなものから次第に形を整え、剣を持ち、黒狼に跨った人間の姿を現しだした]
(175)2006/04/26 04:58:14
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