人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1333)リアルにまったりRP村 : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

修道女 ステラ に、6人が投票した。
流れ者 ギルバート に、3人が投票した。

修道女 ステラ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、墓守 ユージーンが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、雑貨屋 レベッカ、酒場の看板娘 ローズマリー、新米記者 ソフィー、学生 ラッセル、学生 メイ、文学少女 セシリア、流れ者 ギルバート、の7名。
新米記者 ソフィー
[...は、ベッドの上で涙を流している…]

もう、この夢にも慣れてしまったわね……
ラッセル君は人間だったわ…

[...は、意を決すると、結果を報告しに階下へと向かった]
(0)2006/04/13 21:33:41
新米記者 ソフィーは、結果をメモに走り書きした。
2006/04/13 21:34:04
新米記者 ソフィー
処刑されたのはシスター…
人狼は、あと一匹……

[...は、そう呟くと自室へと*戻っていった*]
(1)2006/04/13 21:35:56
酒場の看板娘 ローズマリー
…ステラ…やっぱり貴方だった…あたしは自分の意思で彼女に投票して、殺した…わかっていたのに…死ぬのは恐らく彼女じゃないかって…あたしが投票する事で、彼女の死はより確実になる事を…

[...はいつか聞いた言葉を思い出してポツリと呟く。]

…手段は目的によって正当化されない…

(だとすれば、あたしが生きて人狼を殺すためにその可能性のある者を殺すというのは、紛れも無く悪の行為…例えステラが人狼であっても…それは変わらない…)

[...は人狼と人間の行動にいったいどれだけの差があるのかを思って、自分が投じた一票に身震いした。]

(…それでも、ステラが人狼であったなら、あたしは救われたような気持ちになるわ…)

[...は思い出したように、集会場にメイの姿を探した。]
(2)2006/04/13 22:09:58
酒場の看板娘 ローズマリー
(…あら、そういえば、さっきそこにいたユージーンの姿も見えないわ…?)

[...はキッチン、給湯室と二人を探して、諦めたようにソファーに戻った。]

(…部屋に引き下がってるのね。)
(3)2006/04/13 22:13:05
文学少女 セシリア
[覚醒。目覚めれば其処は仮眠室のベッドの上。差し込む朝日に自然と裸眼を細めるが、はっとしたように]

寝過ごしてる。

[呟く。朝陽が昇るより先にもっとしたいことがあったのに。調べて欲しい人物をソフィーに告げ、それとステラの言葉をもっと聞いて、追い詰め――]

……朝?
ッ、自警団はもう来たのか?!

[少女は慌てて眼鏡を掛け、一階へと急いだ]
(4)2006/04/14 01:38:54
文学少女 セシリア
[閑散とした集会場の情景。窓から朝陽差す、穏やかさを偽った、虚構。投票箱の傍の張り紙を見る。処刑者の名が書かれている――Harveyの名の下には、Stella、と]

あぁ。そうか。
――そうか。

[感情無く、その事実を受け止めた。もうあの修道女を見ることはなくなった。あぁ、自身も綴ったではないか、投票用紙にStellaと]

殺した。殺したんだな、シスターを。
人殺し?……いや、違うだろ。
人狼殺しだろ?

[呟いては、乾いた笑み。ふっとテーブルを見遣って新しいメモを探すが、まだ、メイは何も残していないようだ]

早く、確認、させて欲しいよ。
――人狼だったんだよな?
(5)2006/04/14 01:46:44
文学少女 セシリア
……なんか、静かだな。
異様な程。

[異様な静寂――言葉にして、ぞく、と震える。違う。違う、違う。集会場の外の喧騒に何故気付かなかった。自警団が。幾人も]

何だ、あれ。

[自然と集会場の扉を開ければ、注目を浴びる。そして罵声。「来るな人狼――!」……]

何言ってるんだ?何に怯えてるんだ?
……其処に、何が

[怪訝に返していた言葉、止まる。視界に映る緋色と闇色。人間だった、モノ。地に伏せ紅く染まっている、男]

何やってる、ん、ですか?
そんなとこで、
ユージーンさ、……

――――嘘、だろ?
(6)2006/04/14 02:00:51
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は給湯室から紅茶を入れて戻ってきた。]

…あら、セシリアさん…?

[...は開け放たれた集会場の扉の先にセシリアの小さな背を見つけた。]
(7)2006/04/14 02:08:43
酒場の看板娘 ローズマリーは、扉から吹き込む生ぬるい朝の風に震えた。
2006/04/14 02:10:01
文学少女 セシリア
――、ぁ、……あッ!

[後退る。肉が、脳が、血液が、あそこまでぶちまけられた人間が、生きているわけが、ない。自警団に処刑され――違う。処刑であんな無残な殺し方するものか。第一今日の処刑はステラ。じゃあユージーンは何故?]

……じん、ろ、う。

[掠れた声で呟いて立ち竦んでいた少女に、自警団員の一人が、威嚇するように警棒を掲げて近づき怒鳴る。「其処から出るな!お前が殺ったのか?人狼!」]

違う。
私じゃない。私は人狼じゃない……!

[不意に背後から掛けられる、自らを呼ぶ名。錯乱の侭に振り向いて、小さく震えながらローズマリーにも同じ事を繰り返す]

違う、違うッ、私じゃない!
人狼が、人狼、が――

ぁ、ああぁっっ!!!
(8)2006/04/14 02:12:55
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は扉の向こうで罵声を受けながら錯乱するセシリアにゆっくりと近づいた。]

…セシリアさん…!

[...は何となく察しがついて扉の先に至る一歩前で足を止める。]
(人の死を、見たくない。でも…誰が死…?)

[...は恐らく人狼によって殺害された、セシリアの向こうに横たわる死体が誰のものなのか気になりながらも、動く事が出来ない。]
(9)2006/04/14 02:19:58
文学少女 セシリア
ローズマリー、さッ……あ、ぁ、厭、殺され、ユージーンさんみたいに、殺されたくない、厭だ、あんなの、うあぁ、ッ、助けて――

[余りに唐突過ぎる、ユージーンの死と、そして罵声。冷静さを失った言葉を零しながらローズマリーに近づいて、集会場の中に踏み入れた途端――彼女の、すぐ傍で、どさり、崩れ落ちた]
(10)2006/04/14 02:25:06
酒場の看板娘 ローズマリー
…ユージーン…さん…!?

[...は自分よりもずっと気丈に振舞うセシリアが錯乱して、そして気を失うのを見て脚が萎えた。冷静に、とにかくセシリアをソファーまで運ぼうとしても、脚が立たずにヨロヨロする。]

(…あたしじゃない…あたしじゃない…!)

[...は一人起きていて、扉のすぐ向こうでユージーンが殺されたというのに、物音にさえ気付かず、犯人らしき者を目撃してもいなかった。今誰かが起きてきたら、まっさきに自分が疑われ、ハーヴェイやステラのように殺されてしまうように思えて、恐怖した。]

(今誰か起きてきたら今度はあたしが…今度はあたしが殺されるわ…!)

[...は錯乱しながらも冷静に、セシリアを半分引きずるように運んでソファーに寝かせた。]

(あたしじゃない…あたしは違う…!…あたしは起きてたけど、メモを読んでいて…そう、紅茶を…紅茶をいれてた…!)

[...はソファーで縮こまって震えながら、誰にでもなく自己弁護を呟いている。]
(11)2006/04/14 02:36:19
文学少女 セシリア
[あんな死体見たことがない――それが少女を、恐怖の淵へと追い込んだ。微かに意識は残っているものの、最早何が何だかわからない。ソファーに連れて行かれるのは自力か?誰かが運んでくれている?]

――殺さないと、殺され、る。

[ソファーに横たわっては薄目を開けて呟く。狂気と混沌に支配され、其の侭完全に*意識が闇へ落ちた*]
(12)2006/04/14 02:40:59
酒場の看板娘 ローズマリー
[...はセシリアの自己弁護に触発されたように、ただ疑われる事を恐れている。そして次第に誰か起きてくるような気になって逃げるように階段を上がり、部屋に閉じこもった。]
(13)2006/04/14 02:49:39
学生 メイ
――どこからか声がする。
誰の声?言葉にならない声…怒り、恐れ――

ああ…!
そう、そうだったのね。何てこと…。

【シスターステラが人狼だったなんて…!】
(14)2006/04/14 09:23:32
学生 メイは、ふらつきながらも広間へと急いだ。
2006/04/14 09:24:07
学生 メイ
[逸る気持ちを押さえつつ、震える手を強引に
押さえつけながらペンを執る]

『皆さんへ

シスターステラは人狼でした。
あの聡明で優しいシスターがまさか、
と私も信じられない思いですがこれが真実です。
私を信じて頂けるならば、人狼はあと1匹です。

                   ――メイ』

[一思いにそれだけ書くと息をつく]
(15)2006/04/14 09:31:37
学生 メイ
[そこではじめて、周りを見る余裕が出来た。]

…ソファーにいるのはセシリアさんだね。
眠っているみたい…。
こんな時だもの、眠っている時くらいきちんと休ませてあげなくちゃ…。

[メイはセシリアに毛布を掛けた]
(16)2006/04/14 09:35:34
学生 メイ
ステラさんが人狼だったと言う事は…。
ソフィーさんが真実を口にしていたということ?
事はそんな単純なのかな…。
人狼を1匹退治して、少し気が緩みそうなこんな時こそちゃんと考えるべきだよね…。

ソフィーさんが絵本で言うところの占い師ならば、ハーヴェイさんは恐怖で錯乱してしまったと言う事だよね?
…ハーヴェイさんの事を思い出すと胸が痛む。
あの人はきっと、つらい過去に心を壊されてしまった気の毒な方だったんだね…。

そしてその場合、ギルバートさんは人間。

――私は、危うく、罪のないギルバートさんを…殺してしまうところだった――

[メイは今更ながら眩暈を感じた…]
(17)2006/04/14 09:44:58
学生 メイ
[眠るセシリアを見つめながら]

今日もみんな無事に朝を迎えられたのかな。
誰も、犠牲になったりしていなければいいのだけれど…。

きっと、大丈夫よね?
人狼も1匹退治出来たし、もうすぐこの悪夢も終わるんだよね?

(人狼は1匹退治できた。なのにこの何とも言えない不安感は何だろう…)
(18)2006/04/14 09:52:22
学生 メイは、テーブルに置かれたメモに気がついた。
2006/04/14 09:54:48
学生 メイ
これは、ソフィーさんが書き残したものみたいだね。

――ラッセル君は人間。

ああ、そっか。やっぱりそっか。
ラッセル君は人間なんだ。…良かった。

…人間ってずいぶん傲慢な生き物ね。
ううん、私が勝手なのかな。
シスターが人狼だった事で、思考的に楽な方にすがろうとしてる…
(19)2006/04/14 10:04:16
学生 メイは、自分を恥じた。
2006/04/14 10:06:09
学生 メイ
[しばらくあれこれ考えていたがやがて疲れたかのようにソファーで眠るセシリアに寄り添い*まどろみ始めた*]
(20)2006/04/14 10:27:51
学生 メイはメモを貼った。
2006/04/14 10:30:46
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/04/14 11:19:37
雑貨屋 レベッカは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/04/14 11:20:29
雑貨屋 レベッカ
[レベッカはメイからの報告に救われた思いがする。
自分の投票で人を――いや、人狼だ。
人狼。人狼なのだから、一枚の小さな紙にその名を
書くことで死に追いやった事実を、何も苦しむことはない。
そう言い聞かせる。

ステラの死を、悲しむ必要なんか――]

無いわ……。無い。無いのよ。
しっかり見なくては…ユージーンさんの無惨な死を!

どんなにか苦しかったでしょう……。
昨日まで確かに生きてらっしゃったユージーンさん。
お可哀想なユージーンさん……
(21)2006/04/14 11:21:40
雑貨屋 レベッカ
ステラさんの死を、いいえ!
人狼…ステラの死を悲しむ必要なんか……

[それでも涙は止まらなかった。
ユージーン………そして、ステラ。
間違いなく、二人の為の涙を一頻りこぼす。

だけどもそう長くは続けなかった。
最後の狼について、考えなくてはならない]
(22)2006/04/14 11:22:29
雑貨屋 レベッカ
わたくし達は一日に一人を……この手で殺していく。
そうして人狼もどうやら、一日に一人を噛み殺すのが
せいぜいのようね。

もっと可能なら、一夜にして集会所の全員を
噛み殺してしまえばいいのですもの。
集会所の人間だけじゃない……自警団の人達も
村の方々も、よ。

そのように想定していましょう、少なくとも今は。
(23)2006/04/14 11:23:14
雑貨屋 レベッカ
人は死んでしまえば終わり……。
自分が死んでしまった後の事なんて考えられるかしら。

…ありったけの勇気をかき集めるのよ。
それが燃えているうちは、考えられる。

そうよ。あのように人間を殺す人狼を……

[ステラの顔を思い浮かべて胸が痛んだ。
優しい、穏やかな、自分の死をも受け入れたステラさん…
(24)2006/04/14 11:24:03
雑貨屋 レベッカ
それでもレベッカは首を振る。
残りの人達が人狼に噛み殺されてしまうところを……
例えばソファーで眠る二人の少女が…

不思議にも寝顔を見ている今も、守りたいという気持ちが
後から後からわいてくる可愛い子達が、無惨に
横たわる姿を想像し、憎しみの気持ちをかき立てる。

憎悪に支えて貰わなければ、今にも泣き叫んでしまいそうなのだ。
(25)2006/04/14 11:24:55
雑貨屋 レベッカ
優しく、悲しい人狼さん!

そうしなければ生きていけないのなら、
暖かく微笑み合い…言葉を交わした人間を
食べなければ生きていけないのなら、
もっと卑怯にわたくし達を食べておしまいになればいいのよ!

人狼が人間を全員噛み殺すためのもっと簡単な方法だって、
ありそうなものなのだから。
体の自由を奪う薬か何か、共に摂る事もある食事に
そっと混ぜればそれで全てが終わる!

狂おしいまでに悲しく、苦しく、悔しい。
その気持ちをうち消したくて、どうにか憎みたい。憎もうとする]
(26)2006/04/14 11:26:00
雑貨屋 レベッカ
[キッチンへ入ると、レベッカ自身が差し入れた
ブランデーの栓を抜く。飲み方すら知らないのに。

小さなワイングラスではあるけれどなみなみと注ぎ、
水のように飲み干そうとする。
――何という味!

こんなもの、喜んで飲む人の気が知れない。
それでもただ酔いたくて、唇から次々と零れ落ちる琥珀色が
服に染みを作るのも構わず、苦しそうにグラスを空にした。

…効果はすぐに表れた。
もう自分が、何を言っているのかもわからない]
(27)2006/04/14 11:27:02
雑貨屋 レベッカ
人間は…人狼なんかに負けはしない。
たとえ自分自身が死ぬことになるとしても、
人間が生き残ることを望むわ。……勝利を!

人間の、尊厳ある勝利を!

最後の時、どれほど人の数が減っていようとも
一匹残らず人狼がいなくなっていさえすれば
それは人間の勝利と言えるはずよ。

血を、絶やしたことになるもの。
人間を噛み殺す、ばけ……もの。
化け物の。

化け物の!
(28)2006/04/14 11:28:49
雑貨屋 レベッカ
一日で二人いなくるのなら、わたくし達はあと三度
疑わしい人を殺す機会があるはずだわ。

三度!
素晴らしいではないの?

もしもソフィーさんを本物の「占い師」と信じて良いのなら
狼の可能性があるのはもう、三人だけよ。

わたくし、ローズマリーさん、……セシリアさん。
ならば吊せば良いのだわ。全員よ。
わたくしも、ローズマリーさんも、セシリアさんもよ!

そうすればわたくし達は勝てるわ。
人間は勝利するの。醜い醜い、獣にね!
(29)2006/04/14 11:30:42
雑貨屋 レベッカ
[話は脈絡無く個人的なものへと移る。
それでもレベッカは変わらず真剣な様子でひとりごちる]

ああ、レジー!
勝利はわたくしに何をもたらすかしら?

栄光?名誉?いいえ…愛よ。きっと愛情よ。

英雄は愛されるものなの。
それも一人からではない、全ての、あらゆる人間から!

そうしたらわたくし幸せになれるわ。
あなたが、あなたなんかがわたくしを愛してくれなくとも
幸せになれるわ!
(30)2006/04/14 11:31:37
雑貨屋 レベッカ
たくさんの夫を持つの。
一年ごとに変えたっていいわ。

いいえ、それとも可哀想な子どもを拾って
夢のような生活を与え、養い親を愛するように仕向ける。
そうよ…あなたのようにね!

ただわたくしが違うのは、わたくしはその子の愛を
受け入れるの。
(31)2006/04/14 11:32:14
雑貨屋 レベッカ
そうして幸せにしてあげる。
一瞬なんかじゃない。永遠に!

遠く離れた小さな屋敷で、愛した人が来るのを
何日も、何週間も、何ヶ月も………
日がな窓の外を眺めて待つだけの生活なんてさせない。
絶対よ!

[最後はほとんど絶叫に近かった。
叫んだって気持ちは楽にならない。
ただ体の力は抜けてしまった。

ガクリと膝を折り、そして…
頬に感じる床の冷たさを、心地よく思いながら目を閉じた]
(32)2006/04/14 11:33:11
流れ者 ギルバート
[..は自室の窓から見たステラがつれていかれる様子を思い出している]

彼女は少なくとも人間にしか見えなかった。
だがあの絵本のとおりならば彼女は間違いなく人狼だ。
メイは彼女に何と言ったのだろうか?
もし・・・もし今日も何も起こっておらず彼女が人間だとすれば・・・

[..は微かな期待を込めて]

やっぱり人狼なんていない。なんてことになるのかな。
(33)2006/04/14 12:50:11
流れ者 ギルバート
[..は階下に下りてきて少女二人が仲良く眠っている姿を見て]

ここ数日の空気が嘘みたいだな。
こんなところで二人で仲良く寝ている姿を見ると。
人狼など知らなかった頃に戻ったようだ。

[..はメイが寝返りを打ってセシリアを下敷きにしている点には触れずにそう呟き、メイをセシリアの上から戻して毛布を掛け直した。]
(34)2006/04/14 12:57:10
流れ者 ギルバートは、メモを見始めた。
2006/04/14 12:59:21
流れ者 ギルバート
[..はメイのメモを見て]
やはり・・・か。
なぜここまでお膳立てが揃っているのかは疑問だがもはや受け入れない訳にはいかないな。
とすると残りの人数、処刑回数、ソフィーの能力を考えれば人狼はもはや追い詰められたも同然だな。

[..はそういって自分を含めた皆を駒と見たことに失笑する]

何を考えている。いかにこの状態が何かのゲームらしいと言っても俺たちは駒じゃない。
無駄な犠牲を出す訳にはいかない。
俺たちは生きているし、生きなければいけない。

[..はそういいながらメモをめくる]
(35)2006/04/14 13:10:39
流れ者 ギルバート
[..はユージーンが襲われたということを知り愕然となる]

ユージーンが!?なぜだ!?
ユージーンではなくソフィーが襲われるのは分かる。だが何故ユージーンは襲われたんだ?

[..の呟きに答えるのは誰もおらず、ただ自分の心音と二人の少女の寝息だけだ聞こえる全てだった。]
(36)2006/04/14 13:22:06
流れ者 ギルバート
[..は気を落ち着けようと厨房に入ったところで床に倒れているレベッカと空になったグラスを見つけた。
あることを連想させるその光景に慌てて駆け寄り息をしていることを知って安堵する。]

良かった。もしかして自殺じゃないかと慌ててしまったじゃないか。

[..はレベッカを抱え上げメイとセシリアの横に寝かせた。]

こうしていると仲のよい親・・・いや姉妹みたいだな。
今この瞬間だけでも人狼のことを忘れてゆっくり休んでほしいが・・・。

[..は並んで眠る三人を見てそう呟き、厨房に入っていった]
(37)2006/04/14 13:40:16
新米記者 ソフィーは、階下のホールへと降りて行った。
2006/04/14 14:37:41
新米記者 ソフィー
[...は、集会場の外で騒ぐ人達の声に、ビクリと身を強張らせた]

…ユージーンさんが…人狼に?
(38)2006/04/14 14:45:05
新米記者 ソフィー
[...は、口元を押さえ、こみ上げて来る悲鳴と嘔吐感を必死で押し留めた。
 少し落ち着いてからホールを見回す。疲れ果てたように眠る3人の女性、そしてキッチンの方から聞こえる物音…。
 (─他の人は皆、無事なのかしら…)
 そう思いながら、この数日で盛んにやり取りされたメモの山を見やると、そこに新しく加わった一枚を見つけた]

そっか…メイさんは本当に霊を視る力があったんだ…。
これで私の能力も証明されたのね…。
(39)2006/04/14 14:57:27
新米記者 ソフィーは、テーブルに着いて、レポート用紙を広げた。
2006/04/14 14:58:07
新米記者 ソフィー
[...は、レポート用紙に何かを書き付けている]

『人狼は、あと一匹……。
 今残っているのは、私を含めて7名。
 その内、ギルバートさん・ラッセル君…そして私。この3名は確実に人間だ。
 それから霊能力を持つメイさんも、もう人間だと考えて間違いないだろう…。

 残るのは3名…セシリアさん、レベッカさん、ローズマリーさん。
 この中に一匹…人狼が隠れているんだ』
(40)2006/04/14 15:02:41
新米記者 ソフィー
[...は、しばらく鉛筆を回しながら考えていたが、やがて脳裏に思い浮かんだ残酷な方法に慄然とした。

 (─それでも、これが最も犠牲が少なくて済む方法なら)

 鉛筆を持つ左腕がひどく震えたが、それをもう一方の腕で押さえ付けるようにして続きを記した]

『3名…3名……。
 その内の一人を今夜処刑するとする。
 残り二人のどちらかを私が調べれば、明日には全ての真実が明らかになる筈だ。

 出来る事ならば…今夜の処刑で全てを終らせたい。
 人狼は誰だ…よく考えなければ……』
(41)2006/04/14 15:21:28
新米記者 ソフィー
『そういえば…今の状況と酷似しているあの本。
 あの本のとおりならば、この中にも守護者がいるんだろうか。

 その人が3人の中に含まれていたとして、もし名乗り出てくれるのであれば、選択肢はさらに狭まる。
 ただ…名乗り出てくれたとして、私はその人を無条件で信じられるだろうか?
 …解らない。
 それでも明日になれば…そして私が生きていれば、その問題にも答えは出るだろう。
 万が一、亡くなったユージーンさんが守護者だとしても、最悪3名全てを処刑してしまえばそれで…。

 …いけない。空想に逃れては駄目だ。
 それでも、もし存在するのであれば……』
(42)2006/04/14 15:35:15
新米記者 ソフィー
[...は、署名したレポートをメモの山の上に置くと、昨日と同じように、もう一枚のメモを書いた。
 そして、しばし考えてから、とても残酷な一文を書き加える]

──あなたは今夜、誰の正体を暴きたいですか?

──そしてあなたは今夜、誰を処刑したいですか?
(43)2006/04/14 15:39:50
新米記者 ソフィー
[...は、続けてそのメモに、署名と共に自分の希望を書き加えた]

私は【セシリアさん】を処刑し【レベッカさん】を調べたい。

                       ──ソフィ・デュラン
(44)2006/04/14 15:44:03
新米記者 ソフィーは、2階の自室へと*引き上げた*
2006/04/14 15:45:46
文学少女 セシリア
[ソファーの上で小さく魘される。悪夢ではなく現実に。死。処刑……それと、重力]

……ん、ぅ?

[重力?眠っていた自身にメイが寄りかかって眠っているではないか。ふっと苦笑して]

寝相、もちっと良くしろって……
(45)2006/04/14 15:49:49
文学少女 セシリア
[それは兎も角。ソファーで眠るのはメイとレベッカ。二人の寝顔を眺めて、す、と目を細め]

そのままずっと眠って居られれば、幸せなのに、な。

[この二人は多分、信頼出来る。メイは良いが、レベッカも?]

……疑いたく、ないんだ。
レベッカさん、貴女は――

リリィに似ている。

[弱く笑む。彼女を労わるように、ぎこちなく、その艶やかな髪を指で梳いた]
(46)2006/04/14 15:54:29
文学少女 セシリアは、雑貨屋 レベッカに話の続きを促した。
2006/04/14 15:54:47
文学少女 セシリア
[ソファーから立ち上がり、テーブルへ。ユージーンの無残な亡骸が脳裏にちらつく。眉を顰めた。今は、心的外傷に捉われていては進めない。現実を見据えろ、自身に言い聞かせ、椅子に座ってメモを見る。――最初に目に映る、のは、「セシリアを処刑」の文字だったけれど]

……ちっ。
ソフィーか、これ。――そうはさせるか。

[苦々しく呟き、幾多のメモを読みながら、新しいメモに自らの考えを記すことを始める]
(47)2006/04/14 16:01:30
文学少女 セシリア
ステラは、人狼。

[メイのメモに、安堵したような、それでいて何処か力が抜けたような、弱い笑みを漏らす]

……嗚呼、良かった。
良かった。良かった……。
これで良かったんだ。

ソフィーの力を真実と仮定……否、決め打つ。
それと結果が一致するメイの力も。
ソフィーに人間と言われたギルバートとラッセル。
もう疑わなくて良いのは、この四人。

容疑者は残りの三人。私も含まれるとして、……。
――ローズマリー?……レベッカさん?

……ちょ、と、待て。
この二人の中に人狼が、居、る?
嘘だろ……
(48)2006/04/14 16:10:27
文学少女 セシリア
[信じたい。信じたいのに。そんな二人の女性の、確実にどちらかが、人狼。軽く眩暈を覚えた。初めてこの集会場に訪れた時、温かい紅茶を淹れてくれたローズマリー。柔らかな物腰で、気丈に微笑を絶やすまいとするレベッカ]

――神様、どうしてこんなにも残酷な選択肢を
私に与えるのですか?

[ゆるりと視線を宙に向けて、悲しげに紡いだ。どちらかを。どちらかを処刑に票を投じねばならない、なんて]
(49)2006/04/14 16:19:40
文学少女 セシリア
《今日、ユージーンが殺害されたことから
 人狼は一夜に一度、人間を襲うと考えられる。
 おそらく、処刑と共に、一人。
 現在七名。
 一人処刑し、一人殺され、五名。
 一人処刑し、一人殺され、三名。
 一人処刑し、一人殺され、一名。
 容疑者は三人。
 最早、人狼を駆逐することは、可能ではないか?

 唯、犠牲だけは
 きっと、更に出るだろう。
 今日の処刑で人狼を射止めぬ限り。
 これ以上犠牲を出さぬ為、
 今日の処刑で確実に、人狼を射止めたい》
(50)2006/04/14 16:36:54
文学少女 セシリア
《私が人狼だと仮定する。
 つまりシスターとグルであると。
 その場合。
 私の行動は自殺行為に似ていないか。
 あれは二日前。
 ハーヴェイが調べたい者を募った際、私は書いた。
 ステラと》

[そう綴った後、二日前のハーヴェイのメモを傍に置く。そのメモには「誰を調べたい?」という問いの下にStellaと書かれている。署名こそないものの、その字体は今書いているメモと同じ]
(51)2006/04/14 17:05:07
文学少女 セシリア
《尚且つ、あの日ソフィーが私を調べたいと言っていた。
 それだけなら良い。
 だがあの日の宵、間もなく朝を迎えようとしている頃に、
 私がハーヴェイに告げた言葉を覚えている者はいないか。
 私はハーヴェイに、告げた。
 「ソフィーが私を調べると言っている
  ハーヴェイも同じ者を調べるべきではないか」
 私は自分を売った。
 それで“調べる者”の真贋を探りたかった。

 故に、処刑投票に於いて、私はハーヴェイではなく
 ギルバートに投票をした。
 これはレベッカが証明してくれる筈だ。

 仲間であるシスターを、調べる対象に推奨し
 尚且つ自らが調べられることを受け入れた。
 これが、人狼の所作であると取るか否かは
 皆に、託すこととする。
                  Cecilia=Hatfield》
(52)2006/04/14 17:08:52
文学少女 セシリア
[ペンを置く。小さく溜息を零した]

……死にたくないさ。
それに、今日私が処刑されれば、
また犠牲が生まれる。
もうSacrificeなんて必要ない、だろ。

この自己弁護が、人狼の悪足掻きとでも、取るのか?

[は、とバカバカしげに嘆息を零して、肩を竦めた]
(53)2006/04/14 17:13:33
文学少女 セシリア
[──あなたは今夜、誰の正体を暴きたいですか?
──そしてあなたは今夜、誰を処刑したいですか?]

……。

[その問いには、まだ、答えることが出来ない。二人の女性を思い浮かべて、小さく、かぶりを振る]

残酷だよ……あぁ、とても、残酷だ。

[か細く呟いて、一寸瞑目し]

私は、リリィに似たあの人に投票することなど
――出来る、だろうか。
(54)2006/04/14 17:16:42
文学少女 セシリア
遠い日の忘れ物 引き裂かれた傷痕
呪われし約束をその胸に宿して

避けられぬ終焉は せめて愛しいその手で…

[銀色に輝く矢を放つことなど、出来るだろうか。
 ――判らない]

もう少し
憐憫を、せめて時間を、与えてくれ……。

[指先でくしゃりと髪を乱して、黙す。暫しの静寂の後、少女は席を立ち、*二階へと上がって行った*]
(55)2006/04/14 17:22:43
流れ者 ギルバート
[..は昨日と同じようにサンドイッチと野菜を多く入れたスープを持ってきた。
今日はハムではなくツナサンドを作ってきている。
流石に誰かが無残に殺されたあとで肉は使いたくなかった。
それをテーブルに並べ、自分の分を取って部屋に戻っていく。
その間中ずっと彼の意識はこれからのことに向けられており自分のサンドイッチに辛子を入れすぎたことにも気付いていなかった。]
(56)2006/04/14 20:41:16
学生 ラッセル
[...は、はっとして目を覚ました。・・・部屋の中。
段々と無くなってくる時間感覚。
そして、何をしてたのかあまり覚えていない。机の上には辞典が広げたままだ。勉強してたのか・・・と、思ってむくりと起きあがる。
そして辞典をぱたんと閉じた。]

・・・。

[...はぼやける視界を直そうと、目をこする。そして部屋を出た。]
(57)2006/04/14 21:07:40
学生 ラッセルは、ゆっくりと階段を降りていく。
2006/04/14 21:10:28
酒場の看板娘 ローズマリーは、階段を降りる音を聞いて部屋を出た。「…メイちゃん…?」
2006/04/14 21:17:32
学生 ラッセル
[...は辺りを見回す。ソファにメイが寝ているようで・・・話しかけようかと思ったがやめておいた。]

・・・・。

[...は何か妙な感覚にメモに目を通し始める。]
(58)2006/04/14 21:21:22
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は階段からラッセルの姿を目にして、声をかけようとしたが、ソファーに眠るメイの姿を見て躊躇した。]



[...は結局階段を降りて、テーブルの椅子に座る際に、心なしか小さな声でラッセルに声をかけた。]

こんばんは。
メイちゃん寝てるわね。何か見えたのかしら。

…何かメモ…増えてる…?
(59)2006/04/14 21:25:35
学生 ラッセル
[...は2回の方から微かな音を感じ取ったが誰かが起きてきたのだろう、とまたメモに目を移す。]

ええと・・・ソフィーさんはボクが人間だ、と言ったんだね。
・・・当然だけどさ。
んで・・・メイは・・・!!

[ステラは人狼だった、と書かれているのに一瞬言葉を失う。]

・・・いや・・・ステラさんにはボクも入れた。ギルバートさんとステラさん、どちらを信じる?と言われたら・・・
ボクはギルバートさんを信じた。その結果が間違ってなかったと言うこと。
・・・でも、ステラさんが・・・本当に・・・

[...は視線を落とす。]
(60)2006/04/14 21:28:03
学生 ラッセルは、酒場の看板娘 ローズマリーにやっと気がつき、軽く会釈をする。
2006/04/14 21:28:51
学生 ラッセル
いえ・・・ゴメンナサイ、ボク今日初めてメモに目を通したんで・・・

[...は頭を掻きながらそう言った。そして、ソフィーの署名に気がついた。]
(61)2006/04/14 21:33:19
学生 ラッセル
・・・?

[...はソフィーの署名に目を通しつつ、一つ疑問が浮かんできた。]

・・・この署名を見てるとユージーンさんの名前がないけど・・・だからソフィーさんから見ると4人じゃないのか・・・?

[...は首を傾げつつ、署名の最後の方まで目を通す。]

・・・セシリアを処刑して、レベッカさんを調べたい、か・・・

[ソフィーの希望をボソリと口に出すと、また考えねばならない、と直面しなければいけない現実に引き戻されたような気がした。
もう、視界はぼやけていない。]
(62)2006/04/14 21:38:18
学生 ラッセル
[...は、ふとお腹が空いていることに気がついた。]

・・・最後に食べたの・・・あのおにぎりじゃないか・・・・

[一昨日の表面が少し固くなったおにぎりを思い出し苦笑する。
そして、ソファの空いている所に腰を下ろすと、ツナサンドに手を伸ばした。]
(63)2006/04/14 21:50:26
学生 ラッセル
。o(・・・久しぶりにお腹一杯になったな・・)

[...はツナサンドを全体の1/3ほど食べてしまったが。
食べてから少し食べ過ぎたか、と苦笑する。]

・・・さて。

[考えねばなるまい。そう思ってメモを見つめながら考え始めた。]
(64)2006/04/14 22:15:15
学生 ラッセル
。o(・・・さて。
もしあの絵本通りならば。メイと能力が被る人は出てきていないからメイの能力は本物、と信じて良いだろうな・・・
一番疑いたく無い人を信用できる、嬉しいよ・・・ほんとに。

・・・とと。次に、絵本の中で「占い師」と呼ばれる人・・・これがソフィーさんとハーヴェイさん、って事になる。
今日、ステラさんが人狼だと言うことが分かった。しかし、ソフィーさんがその本物の「占い師」という証明にはならない・・・・信憑性は上がったけれども。
だけども、たまたま本当のことを言ったのかも知れない。
・・・でも、ボクを人狼呼ばわりしても良かったはずだ、ソフィーさんは。今日、ボクを人狼呼ばわりすれば吊り手を増やせたんだから。でも、ソフィーさんはボクに人間という判断をした。
・・・信じたいな。・・・ハーヴェイさんが信じ切れないと言うのもあるけど・・・)
(65)2006/04/14 22:26:15
学生 ラッセル
。o(もし、ソフィーさんが本物の占い師と仮定しよう。そしてステラさんの言った処刑回数のことが本当だったのなら。
残り3回、本物の占い師健在、かなり追いつめられてるだろうね。
残ってるのは、セシリア、レベッカさん、ローズマリーさん・・・後、何故かソフィーさんの署名には書かれてなかったけどユージーンさんもいるはず。
だけど、守護者が居るので有れば、ソフィーさんを護って・・・人狼を殲滅できるはず。
・・・だけど。)

[...は悩みながら顔をしかめた。]
(66)2006/04/14 22:29:43
学生 ラッセル
。o(この方法は・・・
ソフィーさんが本当のことをこれからも言ってくれるのであれば、1/3の確率で人狼に処刑を当てると言うことになる。
まさに、命を賭けたゲーム・・・っぽくなってるのが・・・
なんだか、処刑回数、とか聞いていると頭を使うゲームに聞こえてきて、この集会場がゲーム盤の上のような気がしてきた・・・

・・・。誰を処刑死、誰を調べるか・・・か。)
(67)2006/04/14 22:32:30
学生 ラッセルは、頭を抱えて悩み出した。視線は落として。
2006/04/14 22:33:43
学生 ラッセル
・・・・。

[...は頭を振って立ち上がる。]

・・・・一旦部屋戻ります・・・。

[そう言って、...はローズマリーに会釈し、部屋に*戻っていった*。]
(68)2006/04/14 22:43:58
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに頷いた。
2006/04/14 22:56:26
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は一通りメモに目を通すと]

…メイちゃんがステラさんを人狼と特定できたのね。
…よかったわ…こんな喜び方、不謹慎なのかもしれないけれど…。

[...は自分の考えを小さく呟きながら、それをそのままメモに書き綴っていった。]

あたしはソフィーさんが人の本質を見抜く能力を持った人だって事に疑いを持ってなかったけれど、ラッセルさんの言うとおり、実際の所はその信憑性が上がっただけで完全には信じきれないのよね…。
…確かに、不自然なくらい簡単に的を絞りきれたとは感じていたけれど、自分が渦中の人間になっていると、別の可能性を見逃せなくなってきてしまうわ。
…というのも、あたしには正直言って、セシリアさんもレベッカさんも人狼には見えないから。

こんな推理をして申し訳無いんだけれど、もしソフィーさんが…絵本で言うその…気の狂った人だったとするなら、ステラさんを人狼だと告発した事は別段不思議がないようにも思えるわ。濡れ衣を着せ易い人に着せた、ってだけの事になるもの。
(69)2006/04/14 22:58:23
酒場の看板娘 ローズマリー
今日もし渦中の3人、あたしと、セシリアさんと、レベッカさんの中から処刑する人を選ぶのだとしたら、占われた人、あたしかレベッカさんか、あるいはセシリアさんには、ソフィーさんが本当の事を言っているのかわかる事になるわよね。

正直なところを話せば、あたしはハーヴェイさんもソフィーさんも、どちらが本当の事を言っていてもおかしくないと思ってるわ。そして、セシリアさん、レベッカさんと比べると、ギルバートさんの方があたしから見ると疑いが強い。
(70)2006/04/14 23:16:20
酒場の看板娘 ローズマリー
…何が言いたいかっていうと、状況証拠としてはソフィーさんを信用できるけれど、それ以上にあたしはセシリアさんやレベッカさんを信用していて、ギルバートさんを疑っているって事。

でも今日は冷静な判断を取って、渦中の3人の中の誰かから、投票先を選ぼうと思っているわ。結果、あたしが死ぬ事になるかもしれないけれど、残った2人のうち一人に真実が残るのであれば…それでも構わない。それでも…

[...は最後の文を後悔したが、インクの文字は厚い紙に染み込んで消そうにも消せない事は自明だった。自分の言葉を偽善化させたその文は、人を犠牲にしてでも生きたいとどこかで思う、...の本意ではなかった。]
(71)2006/04/14 23:19:10
酒場の看板娘 ローズマリーは、しばし目を瞑り、頭を抱えて、自問した。
2006/04/14 23:21:29
酒場の看板娘 ローズマリーは、そして恐らく答えは出ないと悟ったように、立ち上がった。
2006/04/14 23:22:58
酒場の看板娘 ローズマリーは、悔恨の表情を浮かべたままシャワールームへ入っていった。
2006/04/14 23:24:44
雑貨屋 レベッカ
[レベッカは夢を見ている。

少女時代のレベッカがベッド以外の場所で寝てしまうと
レジナルド・スコットは優しく嘆息し、
力強く自分を抱え上げるのだ。
自らの手でベッドまで運ぶと、愛おしげに髪を指で梳いたあと
額に口づけて言う。
――――お休み、私の可愛いレベッカ。

その腕が好きで、髪を触れる柔らかい指が好きで、
優しい声が聞きたくて……よく眠ったふりをしたものだった。

夢の中で眠ったふりをしているレベッカは、誰かが自分を
抱え上げるのを感じた。力強い腕。きっとレジナルドの腕。

レベッカの身をベッドに横たえさせると、いつものように
頭を撫でるように髪を梳いた。そして言うのだ。

――――リリィに似ている]
(72)2006/04/15 00:08:19
雑貨屋 レベッカ
(リリィ?)

[どうやらレベッカは目を覚ました。少し頭が痛んで、水が欲しい。
無意識的にキッチンへ向かい、グラスに水を………思い出した]

そうだった……。
わたし自分でソファに横になった記憶もないわ。
どなたかが運んで下さったのね………。

[恥じ入ってにグラスに目を落とし、顔から火の出る思いだから
恐らくは上気しているであろう頬が、いつもの色になるのを
待っているが…ふと、気がついた]
(73)2006/04/15 00:10:15
雑貨屋 レベッカ
人狼騒ぎで尋ねる暇もなかったけれど…
いつだったかラッセルさんが淹れて下さったコーヒーを持って
セシリアさんの部屋の扉を叩こうとしたとき、聞いた名前と同じなのね。

リリィ、さん………。

(強く気丈で凛々しくさえ見えるのに、時々
今にも壊れてしまうんじゃないかと思わせる
儚さを併せ持ったセシリアさん。

リリィという人があの方にとってどんな人で、何を話し、
どういう事が起きたのか……)

[聞いてみたいとレベッカは思った]
(74)2006/04/15 00:12:01
雑貨屋 レベッカ
[テーブルのある部屋に戻ると、その上に
ツナサンドが用意してある。
いつかの卵サンドの味を思い出して、作ってくれた誰かに
感謝しながら手に取った。
野菜のスープのあっさりとした味のおかげか、
こんな時なのにするすると食が進む。

美味しいもの食べている幸せな気持ちのうちに、
最も嫌なことは済ませてしまおうと考える。

各々のレポートに素早く目を通し、頷く]

セシリアさんがご自分で仰っているのと同じ理由で、
……やはりわたくしはあの方を疑えない。
(75)2006/04/15 00:13:39
雑貨屋 レベッカ
[ペンを取り、自分がしていることを確かめるように
よく文字を見ながらソフィーの問いへ返答のメモを添えた]

わたくしはセシリアさんを視て頂きたく思います。

(……そうして残ったローズマリーさんを)

[はっきりと口にしたくはない。今は、まだ]
(76)2006/04/15 00:14:34
雑貨屋 レベッカ
[しかしローズマリーのメモで
疑問に思った部分だけは書き留める]

「状況証拠としてはソフィーさんを信用できる」と言うのなら
どうして「ギルバートさんを疑っている」のでしょう。

ソフィーさんが本当に正しく人を調べることができる方なら…
ギルバートさんに対しては、彼は人間だという
結論を下されたようなのに。

[それからソファーに深く背を沈め、膝の上で手を組んだ]
(77)2006/04/15 00:16:16
雑貨屋 レベッカは、文学少女 セシリアに話の続きを促した。
2006/04/15 00:21:41
文学少女 セシリア
[考えても考えても、答えが浮かばない。業を煮やしたように、一階へと降りて来る。あぁ、またメモが増えているようだ。この状況下であれば、皆、その思いを残し、真実を見出したいのだろう。――或いは人狼の、罠も含まれているかもしれない]

……後、半日もないか。

[時計を見上げて表情を曇らせるが、ソファーにレベッカの姿を見止めれば、どこかその表情が和らいだ]
(78)2006/04/15 00:48:19
文学少女 セシリア
[考え事をしているかもしれない、と、声は掛けずにテーブルに向かった。新しい幾つかのメモを見て、一寸沈黙した後、ふっと表情を曇らせる。ローズマリーが綴った、其れに]

……。
ソフィー、が、狂った人間である、可能性――?

ソフィーが?

[その人物とは、そう親しいわけではないけれど。彼女の“力”は、信じていた。故に、ローズマリーが提唱する可能性は念頭に無かったものだ。テーブルに手を置いて押し黙った侭、考え込む]
(79)2006/04/15 00:53:34
文学少女 セシリア
私が、わからないのは――
何故ターゲットとなったのが、ユージーンだったか、だ。
人狼からすれば、メイやソフィーのような、力を持った者の方が、邪魔なんじゃないか、って……

今日知りたかったのは、メイの結果だ、と思う。
護る者とやらは、メイを護ったんじゃないか。
じゃあ、何故、隙がありそうなソフィーを襲わなかった?
ソフィーが……人狼の“味方”だから、なのか?

[ローズマリーの提唱する其れは、確かに可能性として、無くはない。それに単純過ぎる。ローズマリーか、レベッカ。この二人のどちらかが人狼なら、ソフィーが本物なら、自分も含め三人を処刑することで、人狼は確実に殲滅する――だが、失念していたその可能性を突然翳されて、少女はそれを素直に受け入れられない]
(80)2006/04/15 01:12:26
酒場の看板娘 ローズマリーは、シャワールームから着替えを終えて出てきた。
2006/04/15 01:15:24
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は目でセシリアに会釈すると、増えているメモに目をやった。そして、早速レベッカへメモを書いた。]

あたしは、状況証拠としてはソフィーさんを信じてもいいだけのものが出ていると思う。けれどやっぱり、無くは無い可能性がある。あたしもラッセルさんの言葉を聞くまで失念していた可能性が。そして改めてその可能性を考えると、もっと深層的な…ていうより、精神的な部分で、状況証拠をひとえに信用できないところが出てきたの。
それはセシリアさんとレベッカさんの潔白さであったし、ギルバートさんのいまいち実体がつかめない感じでもあった。ソフィーさんがステラさんを人狼と告発し、メイちゃんがそれを証明した状況証拠は信用するに足る状況証拠だと思う。けれど明日があったら…ソフィーさんを信用し続けられるかわからないわ。そして明日には、あたしたち3人の中で真実を知る者が出てくる。
(81)2006/04/15 01:25:06
文学少女 セシリア
[ローズマリーに会釈を返し、彼女が綴る文字を目で追う]

状況証拠か……
確かに、それが揃いすぎているんですよね。
第一は確率の問題。ハーヴェイさんがギルバートさんを人狼と告発した。あの時点で、能力を持つと名乗っていなかったのは、八名。1/8でハーヴェイさんが人狼を見つける確率が比較的低い。
第二に、ソフィーさんがシスターを人狼と告発し、それがメイさんの結果と一致したこと。
ローズマリーさんの言う通り、100%ソフィーさんが本物だとは断定出来ない、けれど……。
(82)2006/04/15 01:32:35
酒場の看板娘 ローズマリー
もし明日まだ人狼を駆逐できていなかった場合は、その真実を知る人の発言が重要になってくると思うわ。

…でも今冷静に考えてみたら…もし今日ソフィーさんもメイちゃんも何事も無く明日を迎えられたなら、その時はソフィーさんが人狼と判定した人を処刑して、それでもまだ戦いが続けば、今度はギルバートさんを処刑…
…あたし、恐ろしい事を口走っているわね…でも、人間の勝利に違いないわ。…果たしてそれが勝利と言えるかどうか、わからないけれど…

…でも…でも待って…だとすると…

[...は恐ろしくなって脚の力が抜けていった。]
(…今夜、襲われるのはソフィーさん…!?)
(83)2006/04/15 01:33:22
文学少女 セシリアは、酒場の看板娘 ローズマリーの言葉に考え込む。自分の視点で、容疑者は、四人――
2006/04/15 01:41:32
文学少女 セシリア
[ローズマリーの言葉は確かに恐ろしい事だ。人が死んで行く未来を語る等、憚られる。だが一つだけ、呟いた]

……護る者がユージーンさんでない限り。
ソフィーさんは、護られる。
だって、だってメイさんの力はもう
――必要のない、ものなのだから。
(84)2006/04/15 01:46:23
文学少女 セシリアは、「違う、三人か」と小さく呟いて、くしゃりと頭を掻く。
2006/04/15 01:48:50
酒場の看板娘 ローズマリー
そうね、確率を考えてみるのも役にたつかもしれない。…あくまで状況証拠だけれど…

ハーヴェイさんが真実を語っていた場合、人狼が2匹いると仮定すれば的中する確率は単純に2/9かしら。そしてその場合、虚言を語るソフィーさんの告発が人狼に的中する確率は1/7…?けれど待って、ハーヴェイさんが真実を語っていた場合、ハーヴェイさんが人狼を見つけ出せていたかどうかは、ソフィーさんの告発が人狼に的中したかどうかとは関係が無いわよね…。とすると、ソフィーさんが虚言を語っていると仮定したとき、告発が人狼に的中する可能性は単純に1/7…?
…いずれにしても、やっぱり状況証拠はソフィーさんが真実を語っていると見るのが妥当に思えるわ。

ソフィーさんが真実を語っているにしても、ハーヴェイさんが真実を語っていたにしても、ラッセルさんは人間確定って事になるわよね。ハーヴェイさんが真実を語っていた場合は人狼はギルバートさん、ステラさん。ソフィーさんが真実を語っていた場合は人狼はあたし、セシリアさん、レベッカさんの3人のうち一人と、ステラさん。

(今日ソフィーさんが襲撃されなければ、あたしたちの…勝利…?)
(85)2006/04/15 01:50:23
文学少女 セシリア
[あぁそうか。と頬を掻いて]

人狼は二匹だからハーヴェイさんが人狼を見つけ出せた確率はもっと高いですね……でも、彼が人狼を見つけ出す確率と、ソフィーさんが虚言で人狼を引き当てる確率とを合わせると、その確率は非常に低く、なる。
――奇跡にすら、近いんじゃないか。

[やはり考え難い、と、頭を振った]
(86)2006/04/15 01:57:19
酒場の看板娘 ローズマリー
[...は集会場での血なまぐさい生活と、苦手な数字を扱ったせいとで、急にまぶたが重くなっていくのを感じた。そして久しぶりに自然と湧き上がる睡魔をいとおしむように身をゆだねた。]

…ごめんなさい、少し部屋で休むわね。
(87)2006/04/15 02:01:12
酒場の看板娘 ローズマリーは、部屋に髪が乾いている事を確認しながら階段を上がっていった。
2006/04/15 02:01:52
文学少女 セシリア
[ローズマリーに小さく頷いて]

お疲れでしょう。
まだ時間はある……ゆっくり休んでください。
(88)2006/04/15 02:02:22
文学少女 セシリア
[ローズマリーが二階へ上がっていく姿を見送っては、一人呟く]

――もし今日、殺されたのがソフィーやメイであったならば。
力を持たず、人間とも確定していないのは、ギルバート・ローズマリー・レベッカさん・私、そしてユージーン。隠れ蓑、増えるだろ。なのに何故人狼は、ユージーンを襲った?
他にも選択肢はあったんじゃないのか。ソフィーが調べるって言ってた、ラッセルとか、さ。
それだけが――どうしても、わからない。
(89)2006/04/15 02:09:51
文学少女 セシリア
[カツン。ペンを取って、その先をテーブルに一つ打った後、少女は数字を並べ立て始める。計算式の結果は、言ってみれば“有り得なくはないが可能性は低い”。この僅かな数字を信じる気にはなれなかった]

ユージーンが殺された理由……強いて、考えれば。
ソフィーに、嘘吐きの可能性を残すこと、じゃないのか?
メイは護られる可能性が高い。
ソフィーが殺されていたら――
私達は、ソフィーが本物だったと信じるだろう。
容疑者は、ローズマリー・レベッカさん・私・ユージーン。
ただ、ソフィーを襲うにはリスクがあった。
メイではなく、ソフィーが護られていた、可能性が。
ソフィーを残すことで、彼女に偽の可能性を残す。
容疑者は、ローズマリー・レベッカさん・私・ギルバート。
人数的には、変わらない……
尚且つ、ユージーンは護られる可能性が、低かった。
このくらいしか、理由が浮かばない。
(90)2006/04/15 02:47:44
文学少女 セシリア
ただ。私は、ローズマリーかレベッカさんのどちらかだ、と、妄信していたのに――ローズマリーに、新たな可能性を示されて、その、瞬間。
単なる心証かもしれない。けど、だけど……ローズマリーが、ギルバートが人狼だという方向へリードしてるんじゃないか、と。そう感じてしまった。

……でも彼女の言うことは、尤もで。
(91)2006/04/15 02:48:16
文学少女 セシリア
[ほんの一瞬なのに――芽生えてしまった疑心が、拭えない。沈鬱な表情で、身体と脳を休めるように、ソファーへと座り込んだ。隣には、レベッカが。彼女の横顔を見遣って、僅かに相好を崩す]

私、レベッカさんだけは、疑えないよ。
根拠なんてないけど。
人狼なんて思えない。

――デジャ、ヴュ。
なんでだろう。リリィのように思えて、仕方ない。

守りたかったのに。
リリィを守れなかった。

代わり、とか言ったら、怒るか?リリィ。
リリィの代わりに、レベッカさんのこと
――守りたいよ。
(92)2006/04/15 02:55:41
雑貨屋 レベッカは、はっと目を開ける。思索にふけるうちどうやら眠ってしまっていた
2006/04/15 03:06:26
雑貨屋 レベッカ
[状況の読めていない覚醒の浅い瞳で辺りを見回すと、
隣りにセシリアがいることに気がついた]
(93)2006/04/15 03:10:12
文学少女 セシリアは、雑貨屋 レベッカの様子に気付くと、何も言わずに小さく笑んだ。
2006/04/15 03:12:34
雑貨屋 レベッカ
[夢うつつの中で、セシリアの声が聞こえた気がした。
自分でも気がつかないうちに、静かな声で呟いていた]

リリィ……さん。
リリィさんはセシリアさんの……守りたい方、だったのね。
(94)2006/04/15 03:15:15
文学少女 セシリア
[レベッカの静かな声に、瞬く。自身しか知らない少女の名に。ふっと小さく笑んで]

――美しい少女でした。
月のように柔らかな微笑みが、印象的な少女でした。

[物語のように紡ぎ、す、と双眸を伏せる]

守りたかったのに、守れなかった
……私のお姫様。
(95)2006/04/15 03:19:38
雑貨屋 レベッカ
…いつだったか、あなたの部屋に
コーヒーを届けに行ったことがあるの。
その時、わたくしはあなたの声でリリィという人の名を知ったわ。
あなたの声に…わたしはとても胸を打たれた。
本当はずっと……尋ねてみたかったの。

人の内面にあまり無遠慮に立ち入りすぎることは良くないって、
わかっているつもり。

ですけどどうか……許して欲しいわ。
わたくし達は明日をも知れない命。
あるいは死んでしまう前に、わたしはあなたのことをもっと……
知りたいと思っている。


そう……あなたのお姫様。
月のように微笑むその方は、あなたにとってどういう方で……
一体何が………起こったの?
(96)2006/04/15 03:24:39
文学少女 セシリア
[彼女が、リリィ、その名を知った経緯を知って。
 そっか、と小さく呟き目を細める]

つまらない話かもしれません。
それでも、知りたいとそう、思ってくれるならば。

――……。
リリィは、どこに住んでいるのかも、家族がいるのかも、何もわからない不思議な少女でした。ただ、私の傍へ来ては、楽しそうに微笑む。
リリィは私を好きだと言ってくれた。
そして私を、王子様だと、そう言ってくれた。
私もリリィのことが好きだった。
だから私は、お姫様だと、そう言った。
(97)2006/04/15 03:34:31
文学少女 セシリア
だけど……
村に突然現れた蛮族に、捕らわれ、た。
私の目の前で、リリィは男の腕に抱きこまれた。
私は抗った、抗った、けれど――
リリィを救うことが、出来ませんでした。
それ以来、リリィとは、会えない。

――お姫様を助けられない王子様である私は
あの日から、罪びとになった。

こうして人狼の疑惑を掛けられ、殺されそうなのは
嗚呼、きっと、その罰なのだと――。

[弱い言葉で、語って。俯く。じわり、滲む涙を隠すように、俯いて唇を噛む]
(98)2006/04/15 03:35:06
雑貨屋 レベッカ
[セシリアの後悔と罪の意識が、
レベッカには痛いほどに伝わってきた。
彼女のせいであるはずがないのに。罪であるはずもない。

その美しく優しいお姫様と同じに……
この自分を王子と認識する傷付きやすい少女だって
共に守られるべき存在だったのに。
(99)2006/04/15 03:44:31
雑貨屋 レベッカ
蛮族に捕らわれた謎めいた月の姫を思えば、確かに胸が痛む。
………だがそれ以上に、目の前で涙すら隠そうとする
儚げなセシリアが不憫でならなかった。

自分こそ……自分の方こそ、この少女を守りたいと思う。
遠慮がちに伸ばした手でしかし、強くセシリアの背を抱いた。

せめもの慰めになりますように……
自身を責める悲しい少女の涙が、
いつかはきっと止まりますように、と]
(100)2006/04/15 03:45:33
文学少女 セシリア
[ふわりと、女性の体温に抱きこまれて、少し身体を硬くしたけれど。それが彼女の慈悲であり、優しさだと気がついて、そっとレベッカの肩に額を触れさせ、身を凭れた]

あれはきっと、幼く、拙い、恋だった……。

――レベッカさんにはいますか?想いを寄せる人。愛する人。
(101)2006/04/15 03:49:20
雑貨屋 レベッカ
…恋。
[恋と聞いて思い出すのは、ただ一人。
レベッカ自身があるいは、セシリアのその幼い恋に
幸せに笑っていた時と、同じ頃だったかもしれない。]

いるわ……。
[セシリアを抱いたままで、ぼんやりと
遠くを見る目で静かに話す]

わたくしの養い親……レジナルド・スコット伯。
出会ったのは…そう、あれは娼館ね。
飲食を楽しむ場所のように装ってはいたけれど、
間違いなくそうだったはずよ。

わたくしは物心がついた時からそこにいて…だけれど
身なりの良い男性方だけを相手にする娼婦ですらない
世話役少女のことなど、誰も人間扱いはしなかった。

慇懃無礼が良いところ。
ごみを見る目つきで命令して、用事を言いつけるの。
(102)2006/04/15 04:13:45
雑貨屋 レベッカ
レジー…あの人だけよ。
あの人と初めて会った時、良くないお友達に
連れられてか困った顔で、所在なさげに佇んでいた。

倒してしまった花瓶でわたしの服を汚した時、
貴婦人に対するかのように頭を下げて
きれいなハンカチで拭いてくれた……。

ただわたくしと話をするためだけに何度も通って…
ある日突然わたしは手をひかれて、スコットの家に
引き取られたの。
お優しい奥様と共に…本当の父親と母親のように。

ですけどわたしには、初めて会ったその時から…
レジーを父親だなんて思えなかったわ。

いくつもの結婚話を断る理由を問いただすあの方に
わたしはとうとう告白したの。
(103)2006/04/15 04:14:44
雑貨屋 レベッカ
そうして自分から抱かれに行ったのよ。
レジー……あの人は、その過ちを悔やんでいた。
心から………奥様を愛してらっしゃるの。

…そしてわたくしも、奥様が好きだった。

だからお願いしたの。
どうかこの屋敷から、わたしを遠くにやってください。

レジーはわたくしに対しても大変な責任を感じていたわ。
だから、……子供を、自分の子供を心配する目で
お前には悪いことをした。私にできることがあったら
何でもするから………って。
(104)2006/04/15 04:15:49
雑貨屋 レベッカ
わたくしは三つのものを手に入れた。
小さくてもお店を持って、暮らしていくことが
ほんの小さな頃の私の夢だった。一つは雑貨屋よ。
それから小さな菓子入れ箱。
…あの人は気付いたかしら。
初めてスコットの家に来たとき、美しい箱に目を丸くした
わたくしに説明してくれたこと。
何かおめでたいことがあった時に贈られるものだよって…
そう、例えば結婚。
愛し合う二人が永遠の愛を誓ったときにね……
[震える手で顔を覆った。あまりに…馬鹿馬鹿しく
独りよがりな夢に溢れるものをねだり手に入れたのだから]

最後に数ヶ月に一度の逢瀬よ。
あの人はやってくるの。ちゃんと、約束を守って……
そうよ。愛してもいないのに。
義理堅く、親切で、紳士なの。
だからそれはあの人にとっての……義務でしかないのよ
[小さな少女に縋って長い長い話を終えた後、
今度はレベッカ自身が涙を零した]
(105)2006/04/15 04:16:53
文学少女 セシリア
[娼館―?その女性からは連想も出来ないような場所に、どこか驚いたように顔を上げた。そうして、訥々と続く、彼女が愛した人との、噺。それは残酷で、悲しく、けれどとても美しい話のように感じられた]

……Baroque

[歪な真珠の様な、愛だと、そう呟く。煌くように零れ落ちる涙を見て、少女は其れを止めたくて、仕方がない。自らも涙で視界が曇っているのだけれど。――そっと指先でレベッカの頬に触れ、水滴を、柔らかく拭う]

今でも、愛している?
……愛して、いますか?

[そう問いながら不思議な気持ちを抱いていることに、気付く。目の前の女性が、知らぬ者を愛することに……嫉妬に似た感情を抱いている。――レベッカとリリィを重ね合わせているから?
……或いは]
(106)2006/04/15 04:28:04
雑貨屋 レベッカ
わからない……わからない、わからない。
あの人が憎いわ。
愛してもいないのなら、突き放してくれたら良かったのよ…!

ああ……だけど………!
わたしの目を見つめて微笑むあの顔……
もう一度見ることができさえすれば、わたし………

「死んだっていいわ」

[しかし最後の言葉は口にはしなかった。
温かいセシリアを抱きしめながら、むせび泣き
まるで自分が抱きしめられているかのように感じながら、
辛くて苦しい胸の内にあるものが、解けていくように感じている]
(107)2006/04/15 04:33:35
文学少女 セシリア
[彼女は、葛藤しているのではないか。愛している故、与えられたいのに。与えられない。其れを憎んで、いるのだろうか。愛憎というArk。]

貴女は、その愛に赦しが欲しい訳では、ないのでしょう。
其れは神すらも赦せない。
赦されない愛。
そう、リリィと私もまた、同じ。

――けれど私は赦したい。
ゆるして、ほしい。

[そっと手を彼女の背に回し、抱きしめる。密、互いの顔すら見えないように。誰の体温かわからなくていい。その体温を、愛する人と幻想すれば、良いと]
(108)2006/04/15 04:44:01
雑貨屋 レベッカ
[泣き疲れたレベッカは霞がかった頭でうわ言のようにくり返す]

……わたしを赦して。
わたしを、赦して………
赦して……赦して。

わたしは赦すわ。あなたを赦す……
あなたを、赦す…

赦すわ………

[そうしてついには涙も尽きて…
セシリアの体温を間違いなくセシリアのものと感じながら
安心した乳飲み子のようにもたれて、*眠りについた*]
(109)2006/04/15 04:50:31
文学少女 セシリア
[悲しい声なのかもしれない。けれど優しくて、愛しい声。少女は泣きながらも、少しだけ笑った]

……あぁ、赦すよ。
レベッカさんの全てを、赦す。

――有り難う。

[目を細め、そっと彼女をソファーに凭れさせる。レベッカの伏せられた、少しだけ腫れた瞳。その眼蓋に、少女はそっと一つ、キスを落とした]

貴女だけは、護る。
其れが私の償いであり……望み。

[ぶっきらぼうな王子様は、柔らかな口調で紡いで、眠り姫を暫し眺めた。もうこのまま、朝など来なければいい。そんなことを思いながら、レベッカの傍にそっと寄り添い、*瞳を閉じる*]
(110)2006/04/15 05:01:16
流れ者 ギルバート
[...は自室から降りてきた]

これからのことは色々考えた。
だが、決めるとなると皆の話を見ずには考えられないだろう。
いや・・・俺にはもうその必要は無い。
何が起ころうが容疑者の3人全てを処刑すればいいのだから。
だが考えずにそれを行なうということは人狼に対して負けを認めたことになるような気がした。
「俺はお前の場所が分からなかったから全員を処刑する方法を選んだ」というような感じがして、だ。
(111)2006/04/15 06:37:58
流れ者 ギルバート
[...メモを見ているうちに興味深い記述を見つけ、考えもしなかったその考えに]

ソフィーが嘘をついている可能性か。俺からすれば0ではあるが皆からすれば確かにその可能性を完全には否定は出来ないな。
だが、仮に俺が皆と同じ立場であったとしてもソフィーを信じただろう。
昨日と今日の彼女は自分の職務たる人狼を追い詰めることに持てる力の全てを向けている。
俺はそれを彼女が真占い師だと分かっていようがいまいが評価したと思う。
(112)2006/04/15 07:25:41
流れ者 ギルバート
[...は更にメモを読み進めていく]

ユージーンが襲われたわけか。
確かに狼にとって最善主はソフィーを亡き者にしてしまうことだろう。それをしなかった可能性か。

『...はそうひとりごちるが部屋で色々考えてた時にそれについては大体の見当がついていた。]

ソフィーは襲わなかったではなく襲えなかった、だろうな。
ハーヴェイでなく俺が処刑されていれば奴の嘘は皆の前に曝け出されることになる。
その時にソフィーが生きていれば最早ソフィーを殺す機会はなくなるだろう。
だがあの日、俺は処刑されずハーヴェイが処刑された。
そして犠牲者はいなかった。
この日ソフィー護られていて襲撃が阻止されていたら?
そうなれば守護者の護りはソフィーに向き、狼は襲うことが出来なかっただろう。
だからこそ今日守護を仕留め、明日ソフィーを襲うことで自らの勝ちを狙った、いや既にその方法しか道は残されていなかったんじゃないか?
(113)2006/04/15 07:45:00
流れ者 ギルバート
[...はメモを一通り読み終え]

ローズマリーの言葉はというより意見は俺を狼候補にしようとしている意図が感じられる。
だが・・・余りにもあからさま過ぎじゃないか?
既に残り1になっているならどんな作戦を立ててもそれで自身が疑われれば意味がない。
彼女を狼と思うことは簡単だが、それでいいのか?
(114)2006/04/15 08:00:11
流れ者 ギルバート
[...はそこで大きく息を吐き出した。その瞬間後ろでドスンという音が聞こえ思わず後ろを振り向く。
レベッカとセシリアがお互いを信頼しきった様子で寄り添って眠り、メイがソファーから落ちている光景が目に入った。
どうやら今の音はメイがソファーから落ちた音のようだ。それでも眠っているメイを苦笑しながらソファーに寝かせ毛布をかけなおす]

そういえば俺もよく親にこうしてもらっていたような気がする。
兄弟でいつも昼寝をしていたソファー、
寝相の悪さに転がり落ちる兄弟達、それを苦笑しながら寝かせなおす父親の姿をおぼろげに見た気がする。
あのころは何も考えなくてよかった。寝れば明日が来ると信じていた。自分達に危険が迫ってるなんて知らなかったし考える必要もなかった。
家族がいたから、信じあえる誰かがいたから。
だからこの人がいれば安心だ。そう思っていたのかもな。

[...は起こさないように毛布を掛け直し、家族とするには年齢的に無理があるかとか場違いなことを考えながら別のソファーに座って目を閉じた]
(115)2006/04/15 08:24:36
新米記者 ソフィーは、夕食をとりに階下へと降りて行った。
2006/04/15 13:00:55
新米記者 ソフィー
[...は、キッチンで簡単に食べられそうな物を探すと、無言で食事を済ませた。
 その足でメモの山に向かい、皆の希望を確認してみる]

…まだ希望は、ほとんど出ていないのね。
(116)2006/04/15 13:08:58
酒場の看板娘 ローズマリー
状況証拠としての確率計算に違和感を感じたから考え直してみたわ。やっぱり、そう低い可能性では無いと思うのよね。
ソフィーが真実を語る者だった場合、昨夜人狼を見つけ出す可能性は2/7。逆に虚言を語る者だった場合は、1/7。単純に、ソフィーが虚言を言う可能性は33%あることになるわ。けれど後者の場合、今日ソフィーが人狼告発をする、という前提が必要になるわ。今日虚言の告発をする可能性が1/2と仮定するなら、ソフィーが偽である確率は20%になるのかしら。割合的にはありえない可能性じゃないわ。
いずれにしても、今日ソフィーが生きていてくれさえすれば人狼を確実に駆逐できるハズよね。

それからソフィー、あたしの希望としては、レベッカさんを視て欲しいわ。
(明日あなたの結果を聞ける事を祈るわ…)

[...は部屋で書いたメモをテーブルに置いてすぐにまた部屋に引き下がった。]
(117)2006/04/15 13:16:52
新米記者 ソフィー
[...は、他のメモにも目を向けてみる。
 その中で、特にローズマリーのメモが注意を引いた]

…これは、どういう事なのかしら?

[その内容は、言い出すものが現れると...も予想していたものだ。
 予想と違ったのは、それを言い出した人物だった]

………………………。

[...は、しばらく考え込んだ末に、自らが書いたメモを手に取り、希望の欄を書き換えた]

──【ローズマリーさん】を処刑し【セシリアさん】を調べたい。
(118)2006/04/15 13:17:49
新米記者 ソフィー
ローズマリーさんは、レベッカさんを調べるのが希望なのね……。

[...は、ローズマリーの分もメモに書き加えた]
(119)2006/04/15 13:21:54
新米記者 ソフィー
[...は、テーブルにつくとレポート用紙を広げ、幾つかの可能性を考えながらペン先を走らせた]

『…難しく考える必要は無いのかもしれない。
 簡単な引き算と足し算だ。

 ・調べるべき人は残り3人。
 ・その3人の中に人狼が一匹。
 ・処刑できる回数は残り3回。

 人狼が生き残る道は、一つだけだ。
 3回の処刑からマイナス1…自らを除外させる。
 そしてプラス1…【3人以外の人物を処刑候補に加える】

 加えて…【今夜、私の命を確実に奪う】
 それだけだ』
(120)2006/04/15 13:30:35
新米記者 ソフィー
『……突拍子も無い考えかもしれないが「守護者」という存在は、本当に実在するのではないか?

 そう考えると、いろいろと辻褄が合うことが多い。

 何故、人狼はユージーンさんを襲ったのか。
  ─彼を守護者だと思ったから?
  ─私を偽者だと思わせたかったから?
 その全てだろう。

 その場合、ユージーンさん…そして今夜処刑されるであろう人が守護者である事に一縷の望みをかけて、今夜私を襲撃するしかないのだろう』
(121)2006/04/15 13:38:25
新米記者 ソフィー
[...は、「自分の死の時」が、すぐ背後まで迫っている感覚に、強い恐怖を感じた。

 ─死にたくない。だが今この瞬間に、それを最も強く願う者が一人いる。

 ...は、強く目を閉じて天井を見上げ、零れ落ちそうになる涙を必死でせき止めた]

…泣いてる場合じゃないわ、ソフィー。
私は…まだ闘える…闘わなきゃいけない……。
(122)2006/04/15 13:44:54
新米記者 ソフィーは、レポートに署名をしてメモの山に乗せると、*二階へと戻った*。
2006/04/15 13:50:29
流れ者 ギルバート
[..は眠りから醒めた。
ため息を一つつき辺りを見やる。
自分が寝ている前と何ら変わらない。
珍しくメイもソファーから落ちる事無く眠っている。]

決めなければ・・・ならないか。

[..は陰欝そうに投票箱をみた]
(123)2006/04/15 18:08:05
流れ者 ギルバート
[...はここに来てからのことを思い出していく。
ローズとの会話、人狼に怯えるセシリアへの助言、レベッカとのやり取りが次々に頭を巡っていく]

・・・俺はレベッカを調べて欲しいと思う。
そしてローズマリーの処刑を希望するよ。

[...はそう短く書くとメモとして貼り付けた]
(124)2006/04/15 18:45:36
流れ者 ギルバート
[...はレベッカと並んで眠るセシリアを見て]

ここに来た時は誰も信じられないといっていたセシリアがここまで幸せそうに人と眠れるようになるなんてこんな暗い事件の中で他人を信じられるようになった彼女。
あの怯えや態度が演技とはとても思えなかった。
今こうして安心しきって眠っている姿を見てもそう思う。
レベッカとは一緒にセシリアを励ましたりやりとりをしたが、セシリアをここまで立ち直らせる努力を人狼がやってくるだろうか?
ローズマリーは体調を崩していたのか殆どでてこなかった。
殆ど手掛かりがない。そして今日になってあの発言だな。
追い詰められた焦りか穿ちすぎた結果か。
だが
今の3人の中ではもっとも狼である可能性は高いと思える。
(125)2006/04/15 19:00:13
流れ者 ギルバート
[...はソフィーの書いたメモを見つけ彼女ともあまり顔を合わせていない事に気付く]

迷惑かもしれないが部屋に戻るついでにちと様子を見てくるか。

[...はお盆に紅茶とサンドイッチを載せてソフィーの様子を見に行った]
(126)2006/04/15 19:02:33
学生 ラッセル
[...は部屋でずっと悩んでいた。
・・・信じるべきか、信じぬべきか。
そして、どうするかを。]

・・・。

[...はカバンの中から古びた写真立てを取り出す。
その写真立てには一人の幼い少女の写真。]

ティナ・・・・

[...は自分の妹の名前を呟いて、決心する。
間違っていようと、あってようと。自分の意思を伝えなければ。そう思った。]

・・・今・・・行くから、ね。ずっとひとりぼっちにしたお兄ちゃんを、ティナは許してくれるかな?

[...は、写真立てに向かって苦笑すると、机の上に置き、部屋から出た。]
(127)2006/04/15 20:28:05
学生 ラッセルは、ゆっくり階段を降りていく。
2006/04/15 20:28:36
学生 ラッセル
[辺りを見回す。メイがソファーで寝ているようだった。
・・・誰も居ない・・・処刑の時間まで後少しだ。
...は投票用紙にとある人物の名前を書いて、す、と入れた。]

・・・。

[...は空いているソファにゆっくりと腰掛けて、寝ているメイを見つめた。]
(128)2006/04/15 20:31:06
学生 ラッセル
。o(・・・ソフィーさんが今日生き残れば、
絵本で言う「本物の占い師」かどうかに関わらず、人狼を追いつめられる。
・・・。
ソフィーさんが人狼でなければ、だけど。
しかし、絵本を信じるならば、「狼をたすけて嘘をつくような心の狂ってしまったひと」とやらがどうにかして狼を手助けしようとするはず。
そして、簡単に、そして一番皆を動かしやすいポジション。となると・・・

「占い師」、と言うことになる。だから、ソフィーさんは悪くても心が狂った人間だと思う。
人狼ではない、そう思ってる・・・)
(129)2006/04/15 20:35:23
学生 ラッセル
。o(しかし、狼を助ける、となると、もしギルバートさんが人狼であるのなら、処刑を2回した後、3人になったとき。
投票をあわせる、と言うことになる。
だから最後の最後でソフィーさんが心の狂った人だと分かった、では遅い。

確実に人狼を殲滅するのであれば、ギルバートさんを今回か次回の処刑にまわす必要がある。
今回の処刑にまわしても、追いつめられるから・・・ね。
だけど、その場合は生き残るのは2人だけ。
・・・いや、2人も残ればいい、のかな。この様な騒ぎに巻き込まれて。)

[...は寂しそうな表情で軽く笑った。]
(130)2006/04/15 20:39:00
学生 ラッセル
。o(・・・ソフィーさんによってボクが人間である、と言うことがみんなに証明された。

もし、「本物の占い師」がソフィーさんであるのなら。
絵本やアーヴァインさんの言うとおり人狼が2匹だとすると。
ステラさんと、・・・ソフィーさんの署名にあった残り3人の誰か。
・・・ユージーンさんは?・・・まぁ、ソフィーさんが良い、って言うのならいいんだろうけども・・・

もし、「本物の占い師」がハーヴェイさんであるのなら。
ステラさんと、ギルバートさんになる。

メイと敵対する人物・・・って言えばいいのかな。そう言う人が居ないから、絵本で言う「本物の霊能者」。
だからステラさんが人狼と言うことは本当のことであり、ハーヴェイさんがだましてたとしても、ソフィーさんがだましてたとしても、どちらのパターンにも当てはまる。)

[...は思考しながら、時計の針を見やった。]
(131)2006/04/15 20:44:30
学生 ラッセル
・・・。

[...は立ち上がると、メモ用紙に署名を書き始める。]

「・・・ボクは、【ギルバートさんを処刑】して、【ローズマリーさんを調べたい】。

ギルバートさんを処刑して、人狼騒ぎが収まらなかったのなら、ソフィーさんを信じさせて貰うから。

・・・確実に。人狼を退治したい。
コレ以上、人狼の好きにさせたりしちゃいけない、この村で止めないと。
・・・また、今の状況のようにどこかの村で人狼騒ぎが起こって誰かが苦しむかも知れない。」

[...はそう書いて、溜め息をつくと署名をメモに加えた。]
(132)2006/04/15 20:48:39
学生 ラッセル
。o(・・・コレ以上、誰かがこの様な状況で苦しむ、と言うことに耐えられないよ・・・)

[...は人狼を退治し損なった後の状況を予想して、ぶるっと体を震わす。]

。o(・・・それくらいなら、ボクの命を犠牲にしてでも止める、と言うのが世界にとっては良いんだろうな。
・・・ボクは人間、ってみんなの視点から分かった以上、ボクを生きては返さないだろうし。)

[...は苦笑して、再び時計の針に目を移す。]
(133)2006/04/15 20:51:43
学生 ラッセル
・・・。
[...は思案して、メモ用紙を取りだし、さらさらと書き始めた。]

「・・・因みに。
ボクは、ハーヴェイさんが処刑された日、ソフィーさんの部屋を見張ってた。
だけど、誰も通った気配は感じなかった。
次の日、ステラさんが処刑された日、再びソフィーさんの部屋を見張ってた。
だけど、ソフィーさんの部屋じゃなく、違う部屋で何か嫌な雰囲気を感じ取った。

・・・つまり、ハーヴェイさんが処刑された日、【ソフィーさんを狼は襲えなかったんじゃない、襲わなかったんだ。】
・・・多分、ハーヴェイさんを襲う予定だったんだろうな。
だから。ボクはあの日からソフィーさんとギルバートさんを段々と信じられなくなった。

だから今日のボクの希望、そんな事情が入ってる。
何故見張っていたか。

・・・ボクは、人を救いたいからだ。」

[...はそう書いた紙をメモの横に置き、ベルトから3本のうちの一本のナイフをメモの上に置いた。
そのナイフは、銀色で、明かりを眩しい光で反射している。]
(134)2006/04/15 20:58:31
学生 ラッセル
・・・。

。o(・・・絵本で言う、ボクが「守護者」、なんだろうな・・・
人を護れなかった。だけど。守護者がボクだと分かれば、狼も黙ってみていないだろう。

・・・終わらなかったら、ボクが今日の犠牲者だ。
そうすれば、命がけだけども・・・最初で最後、人を救って死ぬことが出来る。)

[...は目を瞑って笑った。そして、閉じているまぶたの隙間から涙が溢れる。]
(135)2006/04/15 21:02:03
流れ者 ギルバートは、学生 ラッセルの前にやってきた。
2006/04/15 21:07:35
学生 ラッセル
[...は袖で涙を拭った。]

。o(いや、良いんだ。何か、重大なことをするには代償が必要なんだから・・・

・・・その代わり。)

[...は服の上からベルトに付けているナイフの鞘を握りしめる。]

。o(ソフィーさんを・・・人狼が殺そうとしたら、全力で止めるっ!!)
(136)2006/04/15 21:09:09
学生 ラッセルは、流れ者 ギルバートの姿を見て、少し気まずそうに視線を落とし、厨房へ向かう。
2006/04/15 21:10:22
流れ者 ギルバート
[..はラッセルに笑いながら]

お前がそうだったか。
まさか守護者が能力者に入れるとは思わなかったからな。

[..はラッセルに騒ぐな、と小声でいった]
(137)2006/04/15 21:12:16
流れ者 ギルバート
[..は寝ているものを起こさないように小声で]

それをいわれたらどうしようもないと思っていた。
(138)2006/04/15 21:13:52
学生 ラッセル
・・・・。

[...は厨房に入ろうとした身体を止め、ギルバートに振り向いた。]

・・・。

[...はギルバートをじっと見つめる。]
(139)2006/04/15 21:14:51
雑貨屋 レベッカ
[未だ目を覚まさないレベッカは、遠い遠い意識の底で
ラッセルの告白を聞いた気がした。
「守護者」だと、死を覚悟して言う彼の発言を
信じられると感じている。

…ハーヴェイが嘘をついて狼の味方をする、心の狂った人
なのだったら、どうして人狼はハーヴェイを襲う必要があるだろう。
ギルバートへの結果で、どちらの「占い師」が
嘘をついてくれているか狼は分かっていたはずなのだ。

ではソフィーさん…
ソフィーさんは心の狂ってしまった人で、だけれども
狼に味方する気で真実を言い当ててしまった……?

そう、心の狂った人は所詮人であって……
人狼のような血の繋がりがあるでもなく、ただただ想像するしか
ないのだろうから…そのようなことも起こりうる]
(140)2006/04/15 21:14:54
文学少女 セシリア
[いつから目覚めていたのだろう。ソファーに身を凭れたまま、いま起きたといった風でもなくすっと目を開ける]

……心は、決めた。

[静かに立ち上がり、ラッセルとギルバートに会釈して。メモが散乱したテーブルへと向かう]
(141)2006/04/15 21:15:10
学生 ラッセル
本気で信じてた、と言うことですよ・・・
あなたが人狼じゃなかったのなら。どれだけ嬉しいことか・・・

[...は、スープを作ってくれたことを思い出して、ふと視線を落とす]
(142)2006/04/15 21:17:02
文学少女 セシリア
[ペンを取ろうとしてふと、ラッセルがたった今綴ったその文章に瞬く]

ラッセルさんが、護る者だったんですね。
そっか、実在したんだ。

――聞いても良いですか?
ハーヴェイさんが処刑された日に、
貴方は誰かを、“護った”?
(143)2006/04/15 21:17:52
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアの問いかけに、力無く首を横に振った。
2006/04/15 21:19:02
流れ者 ギルバート
今日皆の票をおれに書き替えれば余計な奴は死なずにすむだろうよ。
間に合うかはわからんがな。
俺の予測から逃げ延びたお前に敬意を表して間に合わなかった場合でも自分から出頭してやるよ。
だが、ソフィーは見逃してやってほしい。
(144)2006/04/15 21:20:45
学生 ラッセル
・・・あなたを信じたと共に、
ボクは本当の事を訴えた人をこの手で殺してしまったんだ・・・

[...は、初日の処刑投票にハーヴェイに票を入れたこと。
酷く後悔した。しかし、謝れる相手はもう居ない。
ただただ、無気力気味に泣きながら笑った。]
(145)2006/04/15 21:22:09
新米記者 ソフィー
[...は、自室で考えをまとめて、レポート用紙に書き込んでいる。
 (──っと)
 筆圧が強すぎたのか、鉛筆の芯が折れてしまった。
 新たに削ろうとして手元を見回したがナイフが見当たらない……]

荷物の中に、予備を入れてあったかしら…?

[...が、床に放り出されたままの荷物を漁っていると、一通のしわくちゃになった封筒が見つかった。封は切られている]

…なぁに、これ?

[...は、中に収められた紙を取り出して読み始めた…]
(146)2006/04/15 21:23:29
学生 ラッセル
・・・・。

[...はギルバートの言葉に、ただ静かに頷いた。]
(147)2006/04/15 21:23:51
雑貨屋 レベッカ
[ならば早く目を覚まし、投票用紙の書き換えを行わなければ…

心地よい眠りの中で必死で警鐘を鳴らし、自分自身を
覚醒へ向かわせようとする。
……しかしなかなか起きることができない。
昨日泣き過ぎてしまっている。
あれほど泣き、そして安心もしたのはどれほどぶりか。

―――しかし思い出した。
そうだ…自分は票を預けたのだ。

…今度は罠ではなく、信頼の気持ちで……
愛情すら感じるあの子に。

焦る気持ちはすっと無くなり、レベッカはまだ眠りの中に
いることに決めた。
優しい少女を思い出すと……たくさんの人が死んでいったけれど
きっと良い夢が見られる気がした]
(148)2006/04/15 21:24:47
流れ者 ギルバート
[..はラッセルの言葉に]

それはお前だけの責任じゃないな。
委任したローズマリーもだ。
もっとも俺の言葉で楽になるかはわからんが。
(149)2006/04/15 21:26:47
新米記者 ソフィー
…診断書?

[...は、その中に書かれた一文に目が釘付けとなっている…]

【患者名:ソフィー・デュラン 病名:精神分裂症】

なにこれ…なにこれ…なにコレ…ナニコレ……
(150)2006/04/15 21:26:47
文学少女 セシリア
[間もなく夜明け。テーブルのメモに残すより、投票用紙に書かなければ。投票箱へと向かって]

私は、……ローズマリーに投票する。

どうしても。確率の話が納得、出来なかった。
一理あっても。
その可能性を誇示しようとしているように思えた。

――もしこれで終わらなければ、
ギルバート。

レベッカさんには、一切手を触れないよ、私は。

[す、と目を細めて。投票用紙にRosemaryと綴り、ストン――箱へと入れた]
(151)2006/04/15 21:27:54
新米記者 ソフィー


いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ───!!!
(152)2006/04/15 21:27:59
流れ者 ギルバート
[..はつづける]

だがボビィを殺した奴らの仲間のハーヴェイだけは生かしておくわけにはいかなかった。
双子の片割れのあいつを殺した、な。
(153)2006/04/15 21:28:42
学生 ラッセル
・・・セシリア・・・。

確率の話なんて、今はどうだって良いだろう?
(154)2006/04/15 21:29:19
文学少女 セシリア
――え?

……ちょ、と、待って。

護ってない?

それ、って――ハーヴェイが、襲われる筈だった、と?

――!
(155)2006/04/15 21:29:24
新米記者 ソフィー
あは…あははは…嘘だ…全部…あはは…
私はおかしくなんかないわ、先生…嘘よ…みんなで嘘をついてるの……
あははは…はは…


あはははははははははははははははははっっ───!!
(156)2006/04/15 21:29:25
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアを悲しそうな目で見つめる。
2006/04/15 21:29:56
文学少女 セシリア
……あぁなるほど。
全ては、終わるか。

[瞑目した。]
(157)2006/04/15 21:30:04
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