酒場の看板娘 ローズマリー …ステラ…やっぱり貴方だった…あたしは自分の意思で彼女に投票して、殺した…わかっていたのに…死ぬのは恐らく彼女じゃないかって…あたしが投票する事で、彼女の死はより確実になる事を… [...はいつか聞いた言葉を思い出してポツリと呟く。] …手段は目的によって正当化されない… (だとすれば、あたしが生きて人狼を殺すためにその可能性のある者を殺すというのは、紛れも無く悪の行為…例えステラが人狼であっても…それは変わらない…) [...は人狼と人間の行動にいったいどれだけの差があるのかを思って、自分が投じた一票に身震いした。] (…それでも、ステラが人狼であったなら、あたしは救われたような気持ちになるわ…) [...は思い出したように、集会場にメイの姿を探した。] | |
(2)2006/04/13 22:09:58 |
文学少女 セシリア [閑散とした集会場の情景。窓から朝陽差す、穏やかさを偽った、虚構。投票箱の傍の張り紙を見る。処刑者の名が書かれている――Harveyの名の下には、Stella、と] あぁ。そうか。 ――そうか。 [感情無く、その事実を受け止めた。もうあの修道女を見ることはなくなった。あぁ、自身も綴ったではないか、投票用紙にStellaと] 殺した。殺したんだな、シスターを。 人殺し?……いや、違うだろ。 人狼殺しだろ? [呟いては、乾いた笑み。ふっとテーブルを見遣って新しいメモを探すが、まだ、メイは何も残していないようだ] 早く、確認、させて欲しいよ。 ――人狼だったんだよな? | |
(5)2006/04/14 01:46:44 |
文学少女 セシリア ――、ぁ、……あッ! [後退る。肉が、脳が、血液が、あそこまでぶちまけられた人間が、生きているわけが、ない。自警団に処刑され――違う。処刑であんな無残な殺し方するものか。第一今日の処刑はステラ。じゃあユージーンは何故?] ……じん、ろ、う。 [掠れた声で呟いて立ち竦んでいた少女に、自警団員の一人が、威嚇するように警棒を掲げて近づき怒鳴る。「其処から出るな!お前が殺ったのか?人狼!」] 違う。 私じゃない。私は人狼じゃない……! [不意に背後から掛けられる、自らを呼ぶ名。錯乱の侭に振り向いて、小さく震えながらローズマリーにも同じ事を繰り返す] 違う、違うッ、私じゃない! 人狼が、人狼、が―― ぁ、ああぁっっ!!! | |
(8)2006/04/14 02:12:55 |
酒場の看板娘 ローズマリー …ユージーン…さん…!? [...は自分よりもずっと気丈に振舞うセシリアが錯乱して、そして気を失うのを見て脚が萎えた。冷静に、とにかくセシリアをソファーまで運ぼうとしても、脚が立たずにヨロヨロする。] (…あたしじゃない…あたしじゃない…!) [...は一人起きていて、扉のすぐ向こうでユージーンが殺されたというのに、物音にさえ気付かず、犯人らしき者を目撃してもいなかった。今誰かが起きてきたら、まっさきに自分が疑われ、ハーヴェイやステラのように殺されてしまうように思えて、恐怖した。] (今誰か起きてきたら今度はあたしが…今度はあたしが殺されるわ…!) [...は錯乱しながらも冷静に、セシリアを半分引きずるように運んでソファーに寝かせた。] (あたしじゃない…あたしは違う…!…あたしは起きてたけど、メモを読んでいて…そう、紅茶を…紅茶をいれてた…!) [...はソファーで縮こまって震えながら、誰にでもなく自己弁護を呟いている。] | |
(11)2006/04/14 02:36:19 |
学生 メイ ステラさんが人狼だったと言う事は…。 ソフィーさんが真実を口にしていたということ? 事はそんな単純なのかな…。 人狼を1匹退治して、少し気が緩みそうなこんな時こそちゃんと考えるべきだよね…。 ソフィーさんが絵本で言うところの占い師ならば、ハーヴェイさんは恐怖で錯乱してしまったと言う事だよね? …ハーヴェイさんの事を思い出すと胸が痛む。 あの人はきっと、つらい過去に心を壊されてしまった気の毒な方だったんだね…。 そしてその場合、ギルバートさんは人間。 ――私は、危うく、罪のないギルバートさんを…殺してしまうところだった―― [メイは今更ながら眩暈を感じた…] | |
(17)2006/04/14 09:44:58 |
文学少女 セシリア 《尚且つ、あの日ソフィーが私を調べたいと言っていた。 それだけなら良い。 だがあの日の宵、間もなく朝を迎えようとしている頃に、 私がハーヴェイに告げた言葉を覚えている者はいないか。 私はハーヴェイに、告げた。 「ソフィーが私を調べると言っている ハーヴェイも同じ者を調べるべきではないか」 私は自分を売った。 それで“調べる者”の真贋を探りたかった。 故に、処刑投票に於いて、私はハーヴェイではなく ギルバートに投票をした。 これはレベッカが証明してくれる筈だ。 仲間であるシスターを、調べる対象に推奨し 尚且つ自らが調べられることを受け入れた。 これが、人狼の所作であると取るか否かは 皆に、託すこととする。 Cecilia=Hatfield》 | |
(52)2006/04/14 17:08:52 |
学生 ラッセル 。o(・・・さて。 もしあの絵本通りならば。メイと能力が被る人は出てきていないからメイの能力は本物、と信じて良いだろうな・・・ 一番疑いたく無い人を信用できる、嬉しいよ・・・ほんとに。 ・・・とと。次に、絵本の中で「占い師」と呼ばれる人・・・これがソフィーさんとハーヴェイさん、って事になる。 今日、ステラさんが人狼だと言うことが分かった。しかし、ソフィーさんがその本物の「占い師」という証明にはならない・・・・信憑性は上がったけれども。 だけども、たまたま本当のことを言ったのかも知れない。 ・・・でも、ボクを人狼呼ばわりしても良かったはずだ、ソフィーさんは。今日、ボクを人狼呼ばわりすれば吊り手を増やせたんだから。でも、ソフィーさんはボクに人間という判断をした。 ・・・信じたいな。・・・ハーヴェイさんが信じ切れないと言うのもあるけど・・・) | |
(65)2006/04/14 22:26:15 |
酒場の看板娘 ローズマリー [...は一通りメモに目を通すと] …メイちゃんがステラさんを人狼と特定できたのね。 …よかったわ…こんな喜び方、不謹慎なのかもしれないけれど…。 [...は自分の考えを小さく呟きながら、それをそのままメモに書き綴っていった。] あたしはソフィーさんが人の本質を見抜く能力を持った人だって事に疑いを持ってなかったけれど、ラッセルさんの言うとおり、実際の所はその信憑性が上がっただけで完全には信じきれないのよね…。 …確かに、不自然なくらい簡単に的を絞りきれたとは感じていたけれど、自分が渦中の人間になっていると、別の可能性を見逃せなくなってきてしまうわ。 …というのも、あたしには正直言って、セシリアさんもレベッカさんも人狼には見えないから。 こんな推理をして申し訳無いんだけれど、もしソフィーさんが…絵本で言うその…気の狂った人だったとするなら、ステラさんを人狼だと告発した事は別段不思議がないようにも思えるわ。濡れ衣を着せ易い人に着せた、ってだけの事になるもの。 | |
(69)2006/04/14 22:58:23 |
酒場の看板娘 ローズマリー …何が言いたいかっていうと、状況証拠としてはソフィーさんを信用できるけれど、それ以上にあたしはセシリアさんやレベッカさんを信用していて、ギルバートさんを疑っているって事。 でも今日は冷静な判断を取って、渦中の3人の中の誰かから、投票先を選ぼうと思っているわ。結果、あたしが死ぬ事になるかもしれないけれど、残った2人のうち一人に真実が残るのであれば…それでも構わない。それでも… [...は最後の文を後悔したが、インクの文字は厚い紙に染み込んで消そうにも消せない事は自明だった。自分の言葉を偽善化させたその文は、人を犠牲にしてでも生きたいとどこかで思う、...の本意ではなかった。] | |
(71)2006/04/14 23:19:10 |
雑貨屋 レベッカ [レベッカは夢を見ている。 少女時代のレベッカがベッド以外の場所で寝てしまうと レジナルド・スコットは優しく嘆息し、 力強く自分を抱え上げるのだ。 自らの手でベッドまで運ぶと、愛おしげに髪を指で梳いたあと 額に口づけて言う。 ――――お休み、私の可愛いレベッカ。 その腕が好きで、髪を触れる柔らかい指が好きで、 優しい声が聞きたくて……よく眠ったふりをしたものだった。 夢の中で眠ったふりをしているレベッカは、誰かが自分を 抱え上げるのを感じた。力強い腕。きっとレジナルドの腕。 レベッカの身をベッドに横たえさせると、いつものように 頭を撫でるように髪を梳いた。そして言うのだ。 ――――リリィに似ている] | |
(72)2006/04/15 00:08:19 |
文学少女 セシリア 私が、わからないのは―― 何故ターゲットとなったのが、ユージーンだったか、だ。 人狼からすれば、メイやソフィーのような、力を持った者の方が、邪魔なんじゃないか、って…… 今日知りたかったのは、メイの結果だ、と思う。 護る者とやらは、メイを護ったんじゃないか。 じゃあ、何故、隙がありそうなソフィーを襲わなかった? ソフィーが……人狼の“味方”だから、なのか? [ローズマリーの提唱する其れは、確かに可能性として、無くはない。それに単純過ぎる。ローズマリーか、レベッカ。この二人のどちらかが人狼なら、ソフィーが本物なら、自分も含め三人を処刑することで、人狼は確実に殲滅する――だが、失念していたその可能性を突然翳されて、少女はそれを素直に受け入れられない] | |
(80)2006/04/15 01:12:26 |
酒場の看板娘 ローズマリー [...は目でセシリアに会釈すると、増えているメモに目をやった。そして、早速レベッカへメモを書いた。] あたしは、状況証拠としてはソフィーさんを信じてもいいだけのものが出ていると思う。けれどやっぱり、無くは無い可能性がある。あたしもラッセルさんの言葉を聞くまで失念していた可能性が。そして改めてその可能性を考えると、もっと深層的な…ていうより、精神的な部分で、状況証拠をひとえに信用できないところが出てきたの。 それはセシリアさんとレベッカさんの潔白さであったし、ギルバートさんのいまいち実体がつかめない感じでもあった。ソフィーさんがステラさんを人狼と告発し、メイちゃんがそれを証明した状況証拠は信用するに足る状況証拠だと思う。けれど明日があったら…ソフィーさんを信用し続けられるかわからないわ。そして明日には、あたしたち3人の中で真実を知る者が出てくる。 | |
(81)2006/04/15 01:25:06 |
酒場の看板娘 ローズマリー もし明日まだ人狼を駆逐できていなかった場合は、その真実を知る人の発言が重要になってくると思うわ。 …でも今冷静に考えてみたら…もし今日ソフィーさんもメイちゃんも何事も無く明日を迎えられたなら、その時はソフィーさんが人狼と判定した人を処刑して、それでもまだ戦いが続けば、今度はギルバートさんを処刑… …あたし、恐ろしい事を口走っているわね…でも、人間の勝利に違いないわ。…果たしてそれが勝利と言えるかどうか、わからないけれど… …でも…でも待って…だとすると… [...は恐ろしくなって脚の力が抜けていった。] (…今夜、襲われるのはソフィーさん…!?) | |
(83)2006/04/15 01:33:22 |
酒場の看板娘 ローズマリー そうね、確率を考えてみるのも役にたつかもしれない。…あくまで状況証拠だけれど… ハーヴェイさんが真実を語っていた場合、人狼が2匹いると仮定すれば的中する確率は単純に2/9かしら。そしてその場合、虚言を語るソフィーさんの告発が人狼に的中する確率は1/7…?けれど待って、ハーヴェイさんが真実を語っていた場合、ハーヴェイさんが人狼を見つけ出せていたかどうかは、ソフィーさんの告発が人狼に的中したかどうかとは関係が無いわよね…。とすると、ソフィーさんが虚言を語っていると仮定したとき、告発が人狼に的中する可能性は単純に1/7…? …いずれにしても、やっぱり状況証拠はソフィーさんが真実を語っていると見るのが妥当に思えるわ。 ソフィーさんが真実を語っているにしても、ハーヴェイさんが真実を語っていたにしても、ラッセルさんは人間確定って事になるわよね。ハーヴェイさんが真実を語っていた場合は人狼はギルバートさん、ステラさん。ソフィーさんが真実を語っていた場合は人狼はあたし、セシリアさん、レベッカさんの3人のうち一人と、ステラさん。 (今日ソフィーさんが襲撃されなければ、あたしたちの…勝利…?) | |
(85)2006/04/15 01:50:23 |
文学少女 セシリア [カツン。ペンを取って、その先をテーブルに一つ打った後、少女は数字を並べ立て始める。計算式の結果は、言ってみれば“有り得なくはないが可能性は低い”。この僅かな数字を信じる気にはなれなかった] ユージーンが殺された理由……強いて、考えれば。 ソフィーに、嘘吐きの可能性を残すこと、じゃないのか? メイは護られる可能性が高い。 ソフィーが殺されていたら―― 私達は、ソフィーが本物だったと信じるだろう。 容疑者は、ローズマリー・レベッカさん・私・ユージーン。 ただ、ソフィーを襲うにはリスクがあった。 メイではなく、ソフィーが護られていた、可能性が。 ソフィーを残すことで、彼女に偽の可能性を残す。 容疑者は、ローズマリー・レベッカさん・私・ギルバート。 人数的には、変わらない…… 尚且つ、ユージーンは護られる可能性が、低かった。 このくらいしか、理由が浮かばない。 | |
(90)2006/04/15 02:47:44 |
雑貨屋 レベッカ …恋。 [恋と聞いて思い出すのは、ただ一人。 レベッカ自身があるいは、セシリアのその幼い恋に 幸せに笑っていた時と、同じ頃だったかもしれない。] いるわ……。 [セシリアを抱いたままで、ぼんやりと 遠くを見る目で静かに話す] わたくしの養い親……レジナルド・スコット伯。 出会ったのは…そう、あれは娼館ね。 飲食を楽しむ場所のように装ってはいたけれど、 間違いなくそうだったはずよ。 わたくしは物心がついた時からそこにいて…だけれど 身なりの良い男性方だけを相手にする娼婦ですらない 世話役少女のことなど、誰も人間扱いはしなかった。 慇懃無礼が良いところ。 ごみを見る目つきで命令して、用事を言いつけるの。 | |
(102)2006/04/15 04:13:45 |
雑貨屋 レベッカ わたくしは三つのものを手に入れた。 小さくてもお店を持って、暮らしていくことが ほんの小さな頃の私の夢だった。一つは雑貨屋よ。 それから小さな菓子入れ箱。 …あの人は気付いたかしら。 初めてスコットの家に来たとき、美しい箱に目を丸くした わたくしに説明してくれたこと。 何かおめでたいことがあった時に贈られるものだよって… そう、例えば結婚。 愛し合う二人が永遠の愛を誓ったときにね…… [震える手で顔を覆った。あまりに…馬鹿馬鹿しく 独りよがりな夢に溢れるものをねだり手に入れたのだから] 最後に数ヶ月に一度の逢瀬よ。 あの人はやってくるの。ちゃんと、約束を守って…… そうよ。愛してもいないのに。 義理堅く、親切で、紳士なの。 だからそれはあの人にとっての……義務でしかないのよ [小さな少女に縋って長い長い話を終えた後、 今度はレベッカ自身が涙を零した] | |
(105)2006/04/15 04:16:53 |
文学少女 セシリア [娼館―?その女性からは連想も出来ないような場所に、どこか驚いたように顔を上げた。そうして、訥々と続く、彼女が愛した人との、噺。それは残酷で、悲しく、けれどとても美しい話のように感じられた] ……Baroque [歪な真珠の様な、愛だと、そう呟く。煌くように零れ落ちる涙を見て、少女は其れを止めたくて、仕方がない。自らも涙で視界が曇っているのだけれど。――そっと指先でレベッカの頬に触れ、水滴を、柔らかく拭う] 今でも、愛している? ……愛して、いますか? [そう問いながら不思議な気持ちを抱いていることに、気付く。目の前の女性が、知らぬ者を愛することに……嫉妬に似た感情を抱いている。――レベッカとリリィを重ね合わせているから? ……或いは] | |
(106)2006/04/15 04:28:04 |
流れ者 ギルバート [...は更にメモを読み進めていく] ユージーンが襲われたわけか。 確かに狼にとって最善主はソフィーを亡き者にしてしまうことだろう。それをしなかった可能性か。 『...はそうひとりごちるが部屋で色々考えてた時にそれについては大体の見当がついていた。] ソフィーは襲わなかったではなく襲えなかった、だろうな。 ハーヴェイでなく俺が処刑されていれば奴の嘘は皆の前に曝け出されることになる。 その時にソフィーが生きていれば最早ソフィーを殺す機会はなくなるだろう。 だがあの日、俺は処刑されずハーヴェイが処刑された。 そして犠牲者はいなかった。 この日ソフィー護られていて襲撃が阻止されていたら? そうなれば守護者の護りはソフィーに向き、狼は襲うことが出来なかっただろう。 だからこそ今日守護を仕留め、明日ソフィーを襲うことで自らの勝ちを狙った、いや既にその方法しか道は残されていなかったんじゃないか? | |
(113)2006/04/15 07:45:00 |
流れ者 ギルバート [...はそこで大きく息を吐き出した。その瞬間後ろでドスンという音が聞こえ思わず後ろを振り向く。 レベッカとセシリアがお互いを信頼しきった様子で寄り添って眠り、メイがソファーから落ちている光景が目に入った。 どうやら今の音はメイがソファーから落ちた音のようだ。それでも眠っているメイを苦笑しながらソファーに寝かせ毛布をかけなおす] そういえば俺もよく親にこうしてもらっていたような気がする。 兄弟でいつも昼寝をしていたソファー、 寝相の悪さに転がり落ちる兄弟達、それを苦笑しながら寝かせなおす父親の姿をおぼろげに見た気がする。 あのころは何も考えなくてよかった。寝れば明日が来ると信じていた。自分達に危険が迫ってるなんて知らなかったし考える必要もなかった。 家族がいたから、信じあえる誰かがいたから。 だからこの人がいれば安心だ。そう思っていたのかもな。 [...は起こさないように毛布を掛け直し、家族とするには年齢的に無理があるかとか場違いなことを考えながら別のソファーに座って目を閉じた] | |
(115)2006/04/15 08:24:36 |
酒場の看板娘 ローズマリー 状況証拠としての確率計算に違和感を感じたから考え直してみたわ。やっぱり、そう低い可能性では無いと思うのよね。 ソフィーが真実を語る者だった場合、昨夜人狼を見つけ出す可能性は2/7。逆に虚言を語る者だった場合は、1/7。単純に、ソフィーが虚言を言う可能性は33%あることになるわ。けれど後者の場合、今日ソフィーが人狼告発をする、という前提が必要になるわ。今日虚言の告発をする可能性が1/2と仮定するなら、ソフィーが偽である確率は20%になるのかしら。割合的にはありえない可能性じゃないわ。 いずれにしても、今日ソフィーが生きていてくれさえすれば人狼を確実に駆逐できるハズよね。 それからソフィー、あたしの希望としては、レベッカさんを視て欲しいわ。 (明日あなたの結果を聞ける事を祈るわ…) [...は部屋で書いたメモをテーブルに置いてすぐにまた部屋に引き下がった。] | |
(117)2006/04/15 13:16:52 |
流れ者 ギルバート [...はレベッカと並んで眠るセシリアを見て] ここに来た時は誰も信じられないといっていたセシリアがここまで幸せそうに人と眠れるようになるなんてこんな暗い事件の中で他人を信じられるようになった彼女。 あの怯えや態度が演技とはとても思えなかった。 今こうして安心しきって眠っている姿を見てもそう思う。 レベッカとは一緒にセシリアを励ましたりやりとりをしたが、セシリアをここまで立ち直らせる努力を人狼がやってくるだろうか? ローズマリーは体調を崩していたのか殆どでてこなかった。 殆ど手掛かりがない。そして今日になってあの発言だな。 追い詰められた焦りか穿ちすぎた結果か。 だが 今の3人の中ではもっとも狼である可能性は高いと思える。 | |
(125)2006/04/15 19:00:13 |
学生 ラッセル 。o(・・・ソフィーさんによってボクが人間である、と言うことがみんなに証明された。 もし、「本物の占い師」がソフィーさんであるのなら。 絵本やアーヴァインさんの言うとおり人狼が2匹だとすると。 ステラさんと、・・・ソフィーさんの署名にあった残り3人の誰か。 ・・・ユージーンさんは?・・・まぁ、ソフィーさんが良い、って言うのならいいんだろうけども・・・ もし、「本物の占い師」がハーヴェイさんであるのなら。 ステラさんと、ギルバートさんになる。 メイと敵対する人物・・・って言えばいいのかな。そう言う人が居ないから、絵本で言う「本物の霊能者」。 だからステラさんが人狼と言うことは本当のことであり、ハーヴェイさんがだましてたとしても、ソフィーさんがだましてたとしても、どちらのパターンにも当てはまる。) [...は思考しながら、時計の針を見やった。] | |
(131)2006/04/15 20:44:30 |
学生 ラッセル ・・・。 [...は思案して、メモ用紙を取りだし、さらさらと書き始めた。] 「・・・因みに。 ボクは、ハーヴェイさんが処刑された日、ソフィーさんの部屋を見張ってた。 だけど、誰も通った気配は感じなかった。 次の日、ステラさんが処刑された日、再びソフィーさんの部屋を見張ってた。 だけど、ソフィーさんの部屋じゃなく、違う部屋で何か嫌な雰囲気を感じ取った。 ・・・つまり、ハーヴェイさんが処刑された日、【ソフィーさんを狼は襲えなかったんじゃない、襲わなかったんだ。】 ・・・多分、ハーヴェイさんを襲う予定だったんだろうな。 だから。ボクはあの日からソフィーさんとギルバートさんを段々と信じられなくなった。 だから今日のボクの希望、そんな事情が入ってる。 何故見張っていたか。 ・・・ボクは、人を救いたいからだ。」 [...はそう書いた紙をメモの横に置き、ベルトから3本のうちの一本のナイフをメモの上に置いた。 そのナイフは、銀色で、明かりを眩しい光で反射している。] | |
(134)2006/04/15 20:58:31 |
雑貨屋 レベッカ [未だ目を覚まさないレベッカは、遠い遠い意識の底で ラッセルの告白を聞いた気がした。 「守護者」だと、死を覚悟して言う彼の発言を 信じられると感じている。 …ハーヴェイが嘘をついて狼の味方をする、心の狂った人 なのだったら、どうして人狼はハーヴェイを襲う必要があるだろう。 ギルバートへの結果で、どちらの「占い師」が 嘘をついてくれているか狼は分かっていたはずなのだ。 ではソフィーさん… ソフィーさんは心の狂ってしまった人で、だけれども 狼に味方する気で真実を言い当ててしまった……? そう、心の狂った人は所詮人であって…… 人狼のような血の繋がりがあるでもなく、ただただ想像するしか ないのだろうから…そのようなことも起こりうる] | |
(140)2006/04/15 21:14:54 |