美術商 ヒューバート ふっ、人とはつくづく愚かなモノだな。 [人の目をしては、見る事の出来ない殺戮劇の全容を目にし…小さく呟いた。] | |
2006/03/02 00:33:36 |
医師 ヴィンセント …おや… …そうですか… ………まだ続いているのですね。 | |
2006/03/02 00:33:47 |
お尋ね者 クインジー ………。 | |
2006/03/02 00:35:41 |
酒場の看板娘 ローズマリー [暗い廊下を、厨房へと歩いていたローズの目の前が、朱く染まった。] (お母さん……っ) | |
2006/03/02 00:36:06 |
美術商 ヒューバート マドモアゼルは先生を…先生はギルバートを…ギルバートはマリーを…マリーはネリーを…ネリーは先生を…。 そして…人が人を殺す輪が…二回り小さくなった…。 人が輪を作れなくなるまで、繰り返されるのだろうな。 | |
2006/03/02 00:36:38 |
農夫 グレン なあに。もうすぐさ。 …ニーナ、ハーモニカが聞きたいんだ。 頼むよ。 [ ひょいと抱き上げたニーナを肩に乗せて、見上げて懇願する。] | |
2006/03/02 00:38:37 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナはどこかで金属音がかたりと落ちる音が聞こえた。この鳴り方は耳慣れたもの。] まさか…! | |
2006/03/02 00:39:32 |
お尋ね者 クインジー …土に還るのみ…か。 [クインジーはサイコロを振った。 六・六……… 一だった。] | |
2006/03/02 00:41:53 |
医師 ヴィンセント …ニーナ君……そして…… …ここ、は…… [ようやく暗闇に慣れてきた眼は、 そこに集う実体のない者たちを見出した] | |
2006/03/02 00:45:15 |
農夫 グレン よし、俺が受けて立つぜ。 …にやり。 [ サイコロを拾って、かららんからん。4・4・4。] | |
2006/03/02 00:45:38 |
酒場の看板娘 ローズマリー [今まで遠かった声が…魂が、傍にあるように感じる。] ……ニーナ? | |
2006/03/02 00:47:57 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは下を振り向いてグレンに少し微笑むと、導かれるようにハーモニカのある所へ歩き出した。誰かがいるかもしれない。それも一人ではないような。] ヴィンセント先生…! ローズさん……! [瞬時にニーナは二人ともが人狼の手にかかった人間であることを理解した。誰の手を借りずとも、ハーモニカを使わずともニーナの直感が教えている。] | |
2006/03/02 00:48:39 |
見習い看護婦 ニーナ ローズさん、そのまま動かないで。 私が行きますから… [ローズはもしやすればグレンが残した大きな傷痕を隠しているかもしれない。そう思うと自分が動かずにはいられなかった。やがてニーナはローズの前に辿り着いた。] | |
2006/03/02 00:50:43 |
農夫 グレン [ ニーナがぱたぱたと駆けていくのを見送り、そしてクインジーに向き直る。] で、俺の勝ちだ。 配当はなんだい? | |
2006/03/02 00:55:03 |
医師 ヴィンセント …ニーナ君……そして皆さん…… [ヴィンセントは薄暗闇の中をゆっくりと… しかし、しっかりとした足取りで*歩き出した*] | |
2006/03/02 00:55:05 |
医師 ヴィンセント [ヴィンセントは己が処置のための道具を一式持っていることに気がいた] ニーナ君、処置にはこれを使うと良い。 ローズさんの足の凍傷には…… [ヴィンセントの意識はそこで静かに*途切れた*] | |
2006/03/02 00:56:54 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ローズは、向かいからニーナが近寄ってくるのを、呆然と見つめていた。] (ニーナがいる…… じゃぁ、ここは…… 私、死んだの…ね。) | |
2006/03/02 00:58:47 |
酒場の看板娘 ローズマリー [ローズはそのまま意識を失った。 ローズはこの晩、久しぶりに夢を*みるのであった。*] | |
2006/03/02 00:59:42 |
見習い看護婦 ニーナ ヴィンセント先生、ありがとうございます。 彼女が……ローズさんが人狼と戦うには、あまりにも傷つきすぎていたかもしれません。 [呆然と立ちつくすローズ。やがて力を失ったローズは倒れ込もうとする。ニーナはローズをふわりと受け止めそのまま小さく座り込んだ。] | |
2006/03/02 01:05:16 |
見習い看護婦 ニーナ [ヴィンセントの意識が途切れたことに、ニーナは狼狽した。] ヴィンセント先生まで…人が人狼と争うことは、それほどまでにつらいこと…私が助けられることは少ないかもしれないけれど、せめて体の傷の手当てはしないと… | |
2006/03/02 01:11:41 |
見習い看護婦 ニーナ ローズさんは…お母さんの夢を見ることが*できるかしら…* | |
2006/03/02 01:16:27 |
書生 ハーヴェイ みんな集まっていたようだな…。 島を出られるかいろいろ散策してみたが、どうやら運命からは逃れられないようだ。 [ハーヴェイは肩をすくめた。] | |
2006/03/02 01:20:57 |
農夫 グレン [ 賭博の取り分で揉めて、決闘を始めるグレンとクインジーとはなんの関係もなく、島の夜は明ける。 眩しい朝日は、生者も死者も分け隔て無く照らし、*闇を打ち払う。*] | |
2006/03/02 01:26:37 |
書生 ハーヴェイ 地上は赤く染められてしまったが、その結果最後に何が残るというのだろうか…。 これこそが俺の描きたかったものであり、そしてその結果がもうすぐ出ようとしているような気がする…。 | |
2006/03/02 01:28:25 |
書生 ハーヴェイ [ハーヴェイはちっぽけな資本を醜く争うグレンとクインジーを横目に、*眩しい朝の光をその身いっぱいに受け止めた*。] | |
2006/03/02 01:34:12 |
流れ者 ギルバート 【回想/医務室の外】 キャロル…… [ せりあがりかけたものを飲み込むと、 へたり込んだキャロルの頭をそっとなでる。 ゆっくりと金の髪に指を沈ませ、絡めた。] 俺には俺の従うものがある。 あんたにはない? ……そんなわけないだろ、なあ? [ 絡めた髪ごとキャロルの頭を鷲掴む。 強引に上向かせたその顔を、俺はじっと眺めた。] 俺は生きたい。あいつのため……俺のため。 死ぬなら最初から首でも吊ってるさ。 ……今は、こうしか進めないんだよ。 | |
(2006/03/02 03:04:56、流れ者 ギルバートにより削除) |
流れ者 ギルバート >>8 【夜/礼拝堂】 [ ナイフを腰だめに構え、突進してくるヴィンセントを、 半ばよろめきながらかわす。 俺と擦違うように立ち上がりナイフを構えたキャロルと、 同じくナイフを携えて、何処からかやってきたネリー。 たたらを踏むヴィンセントの体を、二人の刃が貫いた。 ] | |
(11)2006/03/02 03:16:48 |
書生 ハーヴェイ 【夜/礼拝堂】 [ハーヴェイは血の結末が知りたくて、ただただキャロルとネリーの会話に聞き入っていた。] | |
2006/03/03 00:51:02 |