人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1201)牢獄のレクイエム : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
お尋ね者 クインジーは、見習い看護婦 ニーナを占った……。
見習い看護婦 ニーナは人間のようだ。
現在の生存者は、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、医師 ヴィンセント、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、酒場の看板娘 ローズマリー、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、牧童 トビー、流れ者 ギルバート、お尋ね者 クインジー、美術商 ヒューバート、の13名。
酒場の看板娘 ローズマリー
【男子房側詰所】

『入ってくるなっ!
アーヴァインが…アーヴァインが殺られてる。』

え…っ?!

今、何て……?

[ローズは自分を制止しようとするクインジーを振り切ると、詰所の中に入っていった。ローズがそこで目にしたものは……

―――部屋の隅で屍と化したアーヴァインの姿だった。]
(0)2006/02/20 00:31:30
酒場の看板娘 ローズマリー
[自然と涙が溢れた。他の看守や囚人が殺された時は、出なかった涙。
何故、アーヴァインの前では流れたのか。恐らく、アーヴァインの人柄がそうさせたのであろう。
アーヴァインは、ローズが投獄したての頃、ローズの罪状を知った看守に襲われかけたところを助けてくれたのだった。彼は…規則には厳しかったが、寛容さと気さくさを持っており、多くの囚人から慕われていた。

アーヴァインは…腕と足を引きちぎられ、頭部はその形をなしてはいなかった。体に付着している血液は既に凝固しており、彼の体は冷たく硬直していた。]

アーヴァインさん…
酷い…酷すぎる…。

いやぁぁぁぁああああ!!

[ローズは足から砕け落ちる。
悲鳴は、詰所内だけでなく、刑務所内に響き渡っていった。]
(1)2006/02/20 00:31:44
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーの悲鳴を聞いた。
2006/02/20 00:32:32
医師 ヴィンセントは、女性の悲鳴に、はっと我に返った。
2006/02/20 00:32:57
酒場の看板娘 ローズマリーが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーの悲鳴を聞き、急いで男子詰め所にかけつけた。
2006/02/20 00:33:50
農夫 グレン
[ キャロルの慎重な一言、一言を耳にしながら、考えを巡らせた。
昼過ぎに港に出、ついさっき戻った。
キャロルの言葉なら、俺自身の行動をちょっと遅らせたような動きになる。おかしなところは感じないが…。
考えていると、ルーサーが人狼を撃退するすべの話を始めた。
銀の武器。そんな大層なものが、あったろうか…?
そのとき、甲高い悲鳴が響き渡った。]


(2)2006/02/20 00:34:02
牧師 ルーサー
[ 響き渡る、絹を割くような悲鳴に、礼拝所に居たものたちははっと顔を見合わせた。]

これは……詰所の方からですね。
何が……

[ 言いながら、ルーサーは礼拝所を後にして詰所へと駆けつけた。]
(3)2006/02/20 00:35:26
農夫 グレン
【Now/礼拝所→詰め所(男)】
[ 悲鳴は詰め所から響いてきた。礼拝所の扉を、体当たりのように叩き開けると、現場に走る。]

今の声…、こっちだ!
(4)2006/02/20 00:35:36
医師 ヴィンセント
…誰かの悲鳴…
まだ生き残っているものがいるのだな。

[ヴィンセントは考えを中断し、悲鳴のした方へと走り出した]
(5)2006/02/20 00:35:54
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました
見習い看護婦 ニーナ
あれはローズさんの声…ローズさんが…危ない…っ。

[ニーナはルーサーやグレン達と共に、悲鳴の上がった所へ向かった。]
(6)2006/02/20 00:37:34
お尋ね者 クインジー
[クインジーは、振り返ると恐怖に怯えるローズを見た。]

だから、入ってくるなと…
(7)2006/02/20 00:38:24
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
[詰め所に最初に足を踏み入れたキャロルが見たものは、変わり果てたアーヴァインの姿と、崩れ落ちるローズの姿だった。
目に疵のある男が側に立っている。]

ローズ、しっかりっ。

[キャロルはしゃがんでローズの肩を抱いた]
(8)2006/02/20 00:39:43
お尋ね者 クインジーは、酒場の看板娘 ローズマリーが崩れ落ちるのを見て、駆け寄り抱き起こした。
2006/02/20 00:39:57
医師 ヴィンセント
【現時刻/礼拝堂→医務室→悲鳴の先】

[ヴィンセントは礼拝室を出ると、医務室へと引き返して救急箱を取り、
改めて悲鳴の上がった方へと走っていった]
(9)2006/02/20 00:40:43
お尋ね者 クインジーは、踊り子 キャロルにローズを引き渡した。
2006/02/20 00:41:23
農夫 グレン
【Now/詰め所(男)】
[ 凄惨なありさまのまま、片付けられていない詰め所。その一角でクインジーが立ちつくし、もごもごと呟いている。
嘆き頽れるローズマリーの手と、視線が示す先には、監守の遺体。
アーヴァインだった。]

アーヴァイン…。この部屋にいたのかよ。
ちっ。
(10)2006/02/20 00:41:25
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは我を失っているローズと側に立つ頑強そうな男性を発見した。そしてその側に横たわる…というには相応しくないだろうか、アーヴァインの姿があった。]

アーヴァインさん…っ。

[ニーナはローズのそばへ駆け寄った。]
(11)2006/02/20 00:42:42
踊り子 キャロル
[顔に疵のある男は、女性が側にいたほうがいいと判断したのだろう、キャロルにローズを預けた。
キャロルはアーヴァインが死んでいることを事前に把握していた。けれどここまでの混乱はしなかった。それはあたしが鈍感なだけなのか、それともローズが特別な想いをアーヴァインに抱いていたせいなのか。]



[深いことは考えないようにしよう。そう決め、キャロルはローズの背中をただたださすり、皆がアーヴァインの死を確認するのを見ていた]
(12)2006/02/20 00:43:11
お尋ね者 クインジーは、沢山の人間がくるのを*他人事のように見た*
2006/02/20 00:44:02
酒場の看板娘 ローズマリー
キャロル…クインジー……

こんなのって…

[クインジーは男だからだろうか、それとも他に何かあるのか、余り表情は変えず、ローズをキャロルへ引き渡した。ローズは、震えた――そう、感じた――手で自分を抱きしめるキャロルに身を預け、ひたすら泣き続けた。]
(13)2006/02/20 00:47:08
農夫 グレン
[ 俺の隠れていた隅の、すぐ隣にアーヴァインの頭が転がっていた。一晩中、生首の隣に座ってたってわけだ…
俺は、あたりに転がっている、砕けたランタンやら張り裂けた警棒やらを、なにをするでもなく眺めていた。]
(14)2006/02/20 00:47:14
牧童 トビーは、悲鳴を聞きつけて詰め所へと足を運んだ。
2006/02/20 00:49:11
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはアーヴァインが行方知れずであり、またルーサーからアーヴァインの行方をほのめかされはいたが、いざ実際にアーヴァインの変わり果てた姿を目の当たりにするとその現実が受け入れられずにいた。
看守のニーナに対する扱いは多種多様であったが、特にアーヴァインのニーナへの態度は丁重で、ニーナもまた利己的な看守から守られていたからだ。]
(15)2006/02/20 00:49:23
医師 ヴィンセント
【現時刻/悲鳴の先(男子房詰め所)】

[悲鳴の先には既に数人の人影があった。
倒れているのは、今朝医務室で容態を診た緑髪の女性だった。
その脇には燃えるような紅い髪をした背の高い男の姿があった。
ヴィンセントはその男に軽く会釈して室内に入り、
惨劇の様子を目の当たりにした]

…アーヴァインさん……

[膝をついて彼の様子を診ようとしたが、
既に死後かなりの時間が経過していることに気がつき、唇を噛んだ]
(16)2006/02/20 00:49:35
踊り子 キャロル
[ローズを抱きしめながら、グレンのほうを観ていた]

…しれっとした顔しちゃって。
貴方が、やらかしたんじゃない?

気づいて…気づいてよ…。あたしはあなたの味方よ。

[いえないもどかしさに、キャロルの心は、手は震えた]
2006/02/20 00:50:25
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーが表情を無くしているのに気づき、ぼうっと見つめた
2006/02/20 00:51:23
牧童 トビー
[悲鳴が聞こえた詰め所へと足を運ぶと大勢の人が集まっていた、トビーは何が起きたのか把握するために誰にとはいわず問い掛けた]

いったい、今の悲鳴はなんですか?
(17)2006/02/20 00:51:27
踊り子 キャロルは、医師 ヴィンセントの姿を認め、手招きした。「ローズを診て頂戴」
2006/02/20 00:52:23
医師 ヴィンセント
oO(首の骨が…
 すさまじい力でへし折られたかのようだ。
 …これはやはり、人にできる仕業ではない…)
(18)2006/02/20 00:53:06
医師 ヴィンセントは、踊り子 キャロルの招きに頷いて立ち上がった。
2006/02/20 00:53:13
見習い看護婦 ニーナは、酒場の看板娘 ローズマリーの側によった。「ヴィンセントさん、私も手伝います。」
2006/02/20 00:53:54
牧師 ルーサー
[ 詰所には……そう、ルーサーが看取ったアーヴァインの亡骸がそのままになっていた。
崩れ落ちるローズマリーをキャロルとクインジーが支えた。
 ルーサーはアーヴァインの亡骸の許に跪いき、十字架を握った。]

主よ……
皆がこの者の死を悼んでおります。
主よ。憐れみ給え。どうか……この者をその御許へと誘い給え。
この者の魂に安らぎが訪れん事を。
父と子と、精霊の御名において……

――アーメン。
(19)2006/02/20 00:55:13
書生 ハーヴェイ
【回想/自室独房/礼拝堂集合直前〜】

[自室で思案に耽っていた。何者かが、「おい、生存している者は礼拝堂に集まってくれ!神父が呼んでいる!」と叫びながら歩き回っていた。ギルバートであろうか?]

…なんだろう、生存者の確認だろうか。看守達の死体がたくさん転がっていたが、そういえば神父殿の死体はなかったな。

[遅ればせながら礼拝堂に入ると、何人かの生存者がすでに集まっていた。遅れて神父が現れ、状況と神父の自説を語り始めた。]

(ワーウルフの伝説だな…)
(20)2006/02/20 00:56:08
農夫 グレン
[ 緑髪の少年…トビーが部屋に飛び込んできた。
いつもの取り澄ました様子とは異なり、表情があるノは…。こいつもしんどい思いをくぐってきた、というところか。]

ああ…。アーヴァインの骸を見て、ローズマリーが動転したのさ。
それだけだ。
おまえ、よく生きてたな?
(21)2006/02/20 00:56:13
牧師 ルーサーは、十字を切り手を組むと、弔いの祈りを捧げた。
2006/02/20 00:56:16
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの申し出に頷いた。君は脈を診てはくれないか。
2006/02/20 00:56:48
踊り子 キャロル
[ふと入り口を見ると、綺麗な緑の髪の少年がぼうっとたっていた。
この地方には緑の髪の持ち主が多いわね。そんなことを考えながら、ローズをニーナと医師に託し、彼女はグレンと共に少年の側に寄った]

こんにちは。私はキャロルです。
今の悲鳴は…彼女、ローズ・デュポアのものよ。
驚いていないところ見ると…貴方も囚人で、アーヴァインの死を知っていたの?
(22)2006/02/20 00:57:57
牧師 ルーサーが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
【現時刻】

「いやぁぁぁぁああああ!!」

[悲鳴が聞こえた。同室しているみなは急いで駆け出していったが、ハーヴェイはゆっくりと現場へ向かった。]

アーヴァイン殿さえもやられてしまっていたのか…。
(23)2006/02/20 01:00:50
見習い看護婦 ニーナ
はい、わかりました。

[ニーナはヴィンセントに教えられた通り、確かめる通りにローズの脈をとる。細い腕をとり静かに測る。

ローズの身体が小刻みに震えている、いや震えているのはニーナの腕なのだろうか。ニーナは少なくとも自分の震えがあるのならローズに伝わらせまいと思った。]
(24)2006/02/20 01:01:10
牧童 トビー
「ああ…。アーヴァインの骸を見て、ローズマリーが 動転したのさ。
 それだけだ。
 おまえ、よく生きてたな?」

[グレンの返事を聞き多少気がぬけたように返事をする]

なんですか死体がみつかっただけですか…。
(25)2006/02/20 01:03:50
医師 ヴィンセント
[キャロルは緑髪の女性──ローズと呼ばれていたようだ─
─の側へと近寄り、彼女の容態を診る。
ニーナは彼の言葉に従ってローズの脈を測り始めた…
その手が微かに震えている]

……彼女は倒れた際の脳震盪で意識を失っているだけだろう。
少なくとも、命には別状はないようだ…今のところは。

[ヴィンセントはホッとした表情を見せ、大きく息を吐いた]
(26)2006/02/20 01:06:15
牧童 トビー
[グレンに返事を返すと、さらに横にいた女性が話しかけてくる]

「こんにちは。私はキャロルです。
 今の悲鳴は…彼女、ローズ・デュポアのものよ。
 驚いていないところ見ると…貴方も囚人で、アーヴ ァインの死を知っていたの? 」

[トビーは一呼吸おいてから返事を返す]

僕はトビー、当然ながら囚人ですよ、こんな所にいるんですからね…。
アーヴァインの死は今初めて知りました、でも別に驚く事ではないと思います、あれだけ多くの人間が殺されているんですから…。
(27)2006/02/20 01:07:08
牧童 トビーが「時間を進める」を選択しました
酒場の看板娘 ローズマリー
[温かい手に囲まれながら、ローズは少しずつ落ち着きを取り戻す。自分の脈をとるニーナの手が、微かに震えてるように感じた。]

(ニーナも…普通、そうよね。
あれだけ慕われていたアーヴァインさんが殺されたのよ。
普通の神経の持ち主なら…平然としていられるわけない。)

わ、私は…大丈夫よ…

[ローズはそう言うと、自分の横に歩み寄ったヴィンセントに視線を移した。]

ありがとうございます。
もう、大丈夫です…
(28)2006/02/20 01:08:15
医師 ヴィンセントは、酒場の看板娘 ローズマリーの意識が戻ったことに安堵した。
2006/02/20 01:08:44
牧師 ルーサー
皆さん……亡くなった方たちをこのままにしておくのもしのびなく思います。
また、そのままにしておく事で、生き残った者にとっても伝染病などが起こる原因となる事も有り得ます。

明日、埋葬は無理として、表の一所に集めせめて弔いの言葉だけでもかけて差し上げるのが宜しいかと思いますが、いかがでしょうか?

[ ルーサーは立ち上がると、皆を見回して*そう言った。*]
(29)2006/02/20 01:09:54
見習い看護婦 ニーナ
ローズさん…み…

[ニーナはローズへ『みんなどうなってしまうのだろう』という言葉を言いかけて止まった。彼女を心配させるような言葉を投げかけてはなるまいと思ったからだ。
それだけ自分も動揺しているからなのか。]

ローズさん、よかった…
(30)2006/02/20 01:11:46
農夫 グレン
[ トビーはキャロルに名乗りをかえすと、あくまで冷静にアーヴァインの死を見つめていた。]

まあ、そりゃそうなんだけどな…

トビー。おれはグレンだ。生きて会えたのもなにかの縁さ。よろしくな?
(31)2006/02/20 01:15:28
踊り子 キャロル
[続いて、背の高く、ひょろっとした男の顔がドアから覗いた。さっきの礼拝堂にも居た気がする。改めてみると、彼女がかつて愛し、愛が醒め、彼女が殺した元亭主――ジャンにそっくりな雰囲気を持った男だ。少し気になる。
そんなことを考えていると、ルーサーから弔いの話が出た。確かにこれをこのままにしておくのはしのびない。自分たちが牢獄から出るならまだしも、これからもここで過す可能性は大なのだ。]

「了解しましたわ。少し――いやな作業になるわね。
今日は私も疲れました。彼らの移動も―――明日からでお願いできますでしょうか…。」

[キャロルはルーサーに返答し、憔悴した表情を浮かべて*独房へと戻った*]
(32)2006/02/20 01:17:28
農夫 グレン
なあニーナ。
ローズの具合はどうだ?
(33)2006/02/20 01:17:44
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズはニーナの手をぎゅっと握り締め、精一杯の笑みを浮かべた。そして、詰所内を見渡す…
そこには、昨日の惨劇以降、生き残っている12人の姿があった。]

『表の一所に集めせめて弔いの言葉だけでもかけて差し上げるのが宜しいかと思いますが…』

[ルーサーがゆっくりと言葉を投げかける。
ローズは小さく頷くと、ニーナの手を離し、ゆっくりと立ち上がった。]
(34)2006/02/20 01:18:02
見習い看護婦 ニーナ
このなかに…おそるべき殺戮者が本当にいるのでしょうか。
2006/02/20 01:18:09
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはしばらくその場に立ち尽くしてアーヴァインの死骸を無言で見つめてしまっていた。]

(…ありえない光景、そうとしか例えようがない有様だ…)

[そしてふと当たりを見回した。ヴィンセントがローズマリーをケアしていた。ハーヴェイはヴィンセントの後ろに歩み寄り、思いがけず質問を口にした。]

「ド、ドクター。これは人間の所業なのか…?まるでなにかの化け物があらわれたかのような…」

[地獄の光景…、とまで言おうとしたが言葉にならなかった。]
(35)2006/02/20 01:18:46
医師 ヴィンセント
[ 『ありがとうございます。もう、大丈夫です…』

ローズと呼ばれた女性が礼を述べた。

『…明日、埋葬は無理として、表の一所に集めせめて弔いの言葉だけでもかけて差し上げるのが宜しいかと思いますが、いかがでしょうか?』

ルーサーの言葉に彼は同意して立ち上がった]

そうだな、死者をこのままにしておくわけにはいかないだろう。
看守…そして同じ収容者であった者たち…
少し違えば私たちの誰かが同じ目に遭っていたかもしれないのだから。

それに、冷涼なこの地ではあるが何らかの伝染が起きればひとたまりもない。
…遺体は一所にしておくのがいいでしょう。
私も手伝います。

[ヴィンセントは死者たちのために黙祷を捧げ、
アーヴァインの開かれたままになっていた瞳をそっと*閉じてやった*]
(36)2006/02/20 01:19:51
医師 ヴィンセントは、書生 ハーヴェイに気づき、彼の言葉に暗い表情で*頷いた*
2006/02/20 01:20:11
見習い看護婦 ニーナ
グレンさん、ローズさんは大丈夫です。少しひきつけ…に近いものがあっただけだと思います。
ただ、無理は決して禁物です。ただでさえ今までも、今もこんな状態なのですから。
(37)2006/02/20 01:20:51
医師 ヴィンセントは、(同じ場所にいるトビーにも気づいています。)
2006/02/20 01:21:43
書生 ハーヴェイは、ヴィンセントの暗い頷きに、心が不安と恐怖で満ちるのを感じた。
2006/02/20 01:22:10
お尋ね者 クインジーは、所在なげに佇んでいたが、見知った顔を見ると話し掛けた。
2006/02/20 01:24:27
踊り子 キャロルが「時間を進める」を選択しました
見習い看護婦 ニーナ
[ローズはニーナの手をそっと離し、ゆっくりと立ち上がった。ニーナは顔を見上げてローズの表情を見た。
ローズの緩やかな髪と静かな瞳に、身体的に健康さを失っていないことに安堵を覚えた。と同時にその瞳の奥から感じる精神力にニーナはローズの強さを感じていた。]
(38)2006/02/20 01:26:23
酒場の看板娘 ローズマリーは、「外の空気を吸ってくるわ。」と言い、詰所を後にした。
2006/02/20 01:26:28
農夫 グレン
[ 様子を伺いに行くと、ローズは微笑んで立ち上がった。大丈夫らしいな…
安心していると、ルーサーが牢獄の大掃除を提案していた。
面倒だが、放っておいたらメシも喉を通らん。しぶしぶながらに同意して、適当なねぐらを探しに男子房へ*戻った。*]

ああ、立てるなら平気だな。
やれやれ。大掃除かよ…
(39)2006/02/20 01:26:46
お尋ね者 クインジー
…グレン。

ここはこんな感じ…まぁ、今更と言った感じもあるが…
何か変わった事はあったか?
(40)2006/02/20 01:26:54
農夫 グレン
よう。クインジー。
監守と元居た医者と…、要は俺達以外が皆殺しにあったこと、鍵は開いたが、夜が寒くて娑婆暮らしとはいかねえこと、港のほうの小屋にも誰も居ないらしいこと。…そんなところかね。
(41)2006/02/20 01:30:19
農夫 グレン
それじゃ。寝るわ。
昨夜はろくに眠れなかったんでな。

[ クインジーとの会話を済ませると、結局は*男子房へ戻った*]
(42)2006/02/20 01:31:56
お尋ね者 クインジー
ああ、グレン。ゆっくり寝てくれ。

外に出ても良い事無しってこと…か。
ローズも無事のようだな。

[クインジーは改めて周囲を見回した。]
(43)2006/02/20 01:36:26
酒場の看板娘 ローズマリー
【刑務所外】

[肌を斬りつけるような冷たい風。暗い空には、無数の星と、朱みががった丸い月が浮かんでいた。
ローズは大きく息を吸い込むと、空を仰いだ。]

これから、どうなるんだろう…
生きて…ここから出られるのかな…

まだ…死ぬわけにはいかない…
お母さんを…お母さんを助けなきゃ……

[ローズは寒さの中で、一人*呟いていた。*]
(44)2006/02/20 01:36:48
見習い看護婦 ニーナ
もう夜もふけてきてますね…行動を起こすのは空が白み初めてからでしょうか。
私も牧師様を手伝います。みんなを…このまま野放しにしたくはありません。

[ニーナをよく思っていない人物もそれなりにはいたが、それでもニーナは弔いたいと思っていた。
ニーナは明日のために自分の房へ、数日振りに*戻ることにした*]
(45)2006/02/20 01:36:53
見習い看護婦 ニーナは、お尋ね者 クインジーにお辞儀をした。
2006/02/20 01:37:12
酒場の看板娘 ローズマリーは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2006/02/20 01:38:05
お尋ね者 クインジー
[クインジーはニーナのお辞儀にお辞儀で返すと、まじまじと見た。]

(この女性がニーナか…。ふぅん、なるほどね。)

[クインジーは脳内の記憶を動員して、聞いた記憶の中から適合させた。]
(46)2006/02/20 01:42:00
お尋ね者 クインジーが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
医師 ヴィンセントは、見習い看護婦 ニーナの足音に我に返った。
2006/02/20 01:51:18
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーの方を見て軽く会釈をした。
2006/02/20 01:53:37
医師 ヴィンセント
[そこにいた人影は三々五々向かう場所へと散り散りになっていったようだ。
ヴィンセントは残った背の高い紅髪の男に会釈をする。
房の中でひときわ目立つその髪には、彼も見覚えがあった]
(47)2006/02/20 01:54:13
お尋ね者 クインジーは、医師 ヴィンセントにお辞儀をした。
2006/02/20 01:55:28
書生 ハーヴェイは、クインジーたちを横目に自室へと*引き上げた*。
2006/02/20 01:59:07
医師 ヴィンセント
[彼の姿は娯楽室で幾度か見たことがあった。
しかし言葉を交わしたことは殆どない。
古い傷跡のある彼の表情からは読み取れるものは少ないが、
先程の緑髪の少年と同じような強さのようなものを、
身体全体からは感じ取ることができた]

私はヴィンセント…ヴィンセント=コーツ。
幾度か見かけたことはあったが…
名前を伺ってはいなかったね。

[赤毛の男に、彼はそう声をかけた]
(48)2006/02/20 01:59:37
お尋ね者 クインジー
ヴィンセント…だな。
何度か会った事がある。
無事で何より…だ。

彼らも…生きていればもっと良かったんだがな。

[クインジーはアーヴァインを一瞥するとそう告げた。]
(49)2006/02/20 01:59:47
医師 ヴィンセント
oO(…そうか、私は幾度か彼と……)

[ヴィンセントは記憶の糸を手繰り寄せた。
外での作業時に、彼の側で幾度か作業をしていたのを思い出す]

…ああ、そういえば君とは幾度か……

[彼の言葉>>49に、ヴィンセントは改めてアーヴァインの方を眺め、
ゆっくりと頷いた]
(50)2006/02/20 02:02:50
医師 ヴィンセント
…君も、無事で何よりだ。

[ヴィンセントは紅髪の男──クインジーと名乗った──に、
礼拝堂で聞いたルーサーの話を伝えた]
(51)2006/02/20 02:06:46
お尋ね者 クインジー
名乗っていなかったか?
クインジー・バルシルトだ。
軍人だな。…ま、周りから見ると元って肩書きをつけられるがな。

[そこでクインジーは、ヴィンセントからルーサーの話を聞いた。]

興味深い話だな。鵜呑みにする気にもならんが、確かに人間の仕業ではないかもしれん。あのような傷痕が残る凶器…拝見したことなどない。
(52)2006/02/20 02:12:49
医師 ヴィンセント
oO(そうか、彼は元軍人……
  なるほど、彼から感じるこの雰囲気はそれが原因だったのか)

[ヴィンセントはクインジーの言葉>>52に同意した]

私もあのような痕をつけられるものなど、
今までに見たことも聞いたこともない。
それを考えれば、ルーサーさんから伺ったあの話の方が、
納得いく答えを導け出せそうな気がする。

(53)2006/02/20 02:18:03
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーにそこまで話したところで、明日の予定を思い出した。
2006/02/20 02:18:43
お尋ね者 クインジー
うむ。分からぬ事が多過ぎる。
が…今日のところは寝させてもらおう。
休める時には休んでおく。
これは生き残るための鉄則だ。
おぬしも体を休めろよ。ではな。

[クインジーはヴィンセントに*軽く手を振ると自室に戻った。*]
(54)2006/02/20 02:21:34
医師 ヴィンセント
…明日は、遺体を収容して外で弔うそうだ。
私はそれに備えてそろそろ眠ろうと思う。
今日は余りにも……いろいろなことが起きすぎた。

…クインジー、君も早めに身体を休めた方がいい。
精神は肉体にも影響を及ぼすものだ…
恐らく君も理解していることだとは思うが。

[そう言うとヴィンセントはやや躊躇いながら
クインジーの肩にそっと手を置き、軽く頭を下げた。
そして憔悴した様子のまま、医務室に向かってゆっくりと*歩き始めた*]
(55)2006/02/20 02:21:51
医師 ヴィンセントは、お尋ね者 クインジーの言葉を背中で聞いて一つ頷き、医務室の椅子で*眠りについた*
2006/02/20 02:22:45
流れ者 ギルバート
[ アーヴァインの死体を眺め、ぼんやり考えた。
先ほどは気づかなかった見慣れた顔。

叫びをあげたローズとは裏腹に、
俺には彼に寄せる特別な感情など、ありはしなかったものだから。

確かにコイツの事は嫌いじゃなかった。
それでも奴は俺たちを縛る鎖のひとりで、俺は奴に縛られるだけものだったんだ。

お涙頂戴、なんてワケには、俺にはなんともいかなかった。]
(56)2006/02/20 03:36:10
流れ者 ギルバート
[ 神父様の言葉を受け、皆が散り散りにちっていく。皆は恐ろしくないんだろうか。

多少の不安を抱えながらも、俺もそれに倣うことにした。
誰かと共に過ごすのも、一人で世を過ごすのも、
神父様の言った怪物が本気で動いたならば、さして違いはないんだろう。

人狼とやらは、今晩は人の血を望むんだろうか?

鉄格子の合間に覗いた今日の月は、
*蒼く清涼に輝いていた。* ]
(57)2006/02/20 03:39:38
牧師 ルーサー
【早朝/囚人礼拝所】

[ ルーサーは長椅子の上で目を覚ました
 ――昨晩、ヴィンセントと共に医務室に戻り見解と意見を交した後、彼は礼拝所へと戻り身を休める事にした。ヴィンセントは引き留めようとしたが、他にここに来る者がいるだろうからと言うと納得したようで、お気を付けて、とルーサーを見送った。
 ゆっくりと身を起こし、のびをして体をほぐす。
 ――軽い目眩。どうしたものだと思い、目眩を追い払うように頭を振った。そして、己が空腹感を覚えている事に気付く。]

(そう言えば……昨日は何も口にしていなかったな。)

[ 漸くその事に思い至る。意識を失っている時間が長かったせいもあるのだろうが、それにしても、そんな事も忘れていたのかと己に苦笑を覚えずにはいられなかった。]
(58)2006/02/20 07:38:19
牧師 ルーサー
【礼拝所〜屋外、納屋へ】

[ だが、それはともかく、とルーサーは長椅子から身を起こし立ち上がった。そして、ゆっくりとした、だが確かな手つきで衣服を整えると、礼拝所を出て屋外へと向かった。
 納屋には、荷車があった筈だ。骸を運ぶ役に立つだろう。
 正面玄関を通る時、昨日の夜の事を思い出す。医務室から礼拝所へと向かう時、屋外から戻ってきたローズマリーに医務室へ行くように促したのだった。ローズマリーは、むしろ、ルーサーの身を案じたのだが、彼は笑みを向け、私は既に診て頂きましたと言って、ローズマリーに行くように言ったのだった。
 こんな状況では、凍傷も悪化させれば命とりになるであろう。
 ヴィンセントさんに任せれば心配ないだろう。そう思うと、ルーサーは*納屋へと向かった。*]
(59)2006/02/20 08:03:51
酒場の看板娘 ローズマリー
【早朝/囚人礼拝所】

[昨夜、刑務所の外へと出たローズは、急速に冷える体に限界を感じ、刑務所の中へと戻った。母と引き離され、血塗られた刑務所内も、極寒の外に比べれば、寒さを凌げるというだけで天国のように感じた。ローズは自分の房に戻ると、薄い毛布に全身を包み、眠りへと落ちていった。

ゆっくりと、瞳を開ける。
瞳に映るものは、いつもと同じ景色だった。しかし、看守達の怒鳴り声が聞こえない今、''いつも''と同じではなかった。ローズは体を起こすと、囚人礼拝所へと向かった。]

『おはよう、ローズ。
少しは休めましたか…?』

おはようございます、ルーサーさん。
はい、少しは……

[そこには、長椅子に座るルーサーの姿があった。ローズは祈りを終えると、ルーサーから「人狼」についての話を聞いた。]
(60)2006/02/20 08:05:56
酒場の看板娘 ローズマリー
人狼…朱い瞳を持ち、魔物へと姿を変え、人を喰らう…
そんな化け物が本当に…?

[ローズはルーサーの話をすぐには信じられなかった。しかし…惨劇が起きてから、自分の中で浮かび上がった謎…それは''人狼''の仕業であるとするなら、パズルのピースが全て填まるのだった。]

『ローズ、まだ足が痛むようですね。
医務室にヴィンセント先生が居る筈です。診て貰った方がいい。私…?私はもう診て貰いましたから大丈夫ですよ。』

[ルーサーはそう言うと、囚人礼拝所を出て、納屋へと向かった。ローズはルーサーの指示に従い、痛む足を引きずりながら、医務室へと*向かった。*]
(61)2006/02/20 08:15:02
流れ者 ギルバート
【朝/屋内】

[ 真新しい血の匂いのしない朝。
肉の入った味付きの朝食。目覚めは上等だったと言っていい。
皆が随分とうかない顔をしているのは、その後の"仕事"のにおかげだろう。

死体をかき集め、拾い集め、荷車に詰め込み外へと運び出す。
血の匂いにも人の欠片にも慣れはしたが、
さわやかな労働とはなりそうもない。

……運び出した"もの"をみて、おれはふと考えた。
そういやこれ、埋めるのか? 海に捨てるのか?
それとも放っておけばいいんだっけか?

頭を絞っても、細い記憶の糸はとぎれとぎれで、
なにも思い出せそうにはない。

深く考えるのはやめ、俺はとりあえず、
遺体を外の一角へと積み上げ始めた。 ]
(2006/02/20 17:08:33、流れ者 ギルバートにより削除)
流れ者 ギルバート
【朝/屋内】

[ 真新しい血の匂いのしない朝。
肉の入った味付きのスープ。豪華な朝食だ。

目覚めは上等だったと言ってもいい。
皆が随分とうかない顔をしているのは、その後の"仕事"のにおかげだろう。
(62)2006/02/20 17:09:53
流れ者 ギルバート
死体をかき集め、拾い集め、荷車に詰め込み外へと運び出す。
血の匂いにも人の欠片にも慣れはしたが、
さわやかな労働とはなりそうもない。

……運び出した"もの"をみて、おれはふと考えた。
そういやこれ、埋めるのか? 海に捨てるのか?
それとも放っておけばいいんだっけか?

頭を絞っても、細い記憶の糸はとぎれとぎれで、
なにも思い出せそうにはなかった。

深く考えるのはやめ、俺はとりあえず、
遺体を外の一角へと積み上げ始めた。 ]
(63)2006/02/20 17:10:11
踊り子 キャロル
【早朝/女子5号房】

[嫌な寒気にキャロルは目覚めた。]

号令に起こされるよりマシかもしれないわね

[危険が完全に去ったとはいえないけれど、皆が一堂に介して眠れる暖かい場所などキャロルには思い浮かばなかった。
それに――人狼とやらが居るのなら、独房に鍵をかけて寝るのが一番安心だ。]
(64)2006/02/20 17:22:08
流れ者 ギルバートが「時間を進める」を選択しました
見習い看護婦 ニーナ
【早朝/女子2号房】

[ほのかな明かりがニーナを眠りから開放した。
ニーナはゆっくりと体を起こす。環境のよい場所で久しい眠りを得たが、島に降り注いだ災厄が精神を少し追い込んだのか、体調は五分五分。
ニーナは昨日の朝の会話を思い出した。]
(65)2006/02/20 18:39:29
見習い看護婦 ニーナ
【昨日の朝/厨房】

〜幸い軽度で止まってますけど、油断は禁物ですから・・・

[ニーナはローズの凍傷の傷の手当てをしていた。ニーナはお節介かもしれないと内心心配しながらローズの足を診ていた。
そしてその顔をを覗き込むと、自分自身が思っていたローズの像とはまるで違うことを感じ取った。]
(66)2006/02/20 18:40:16
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはローズのことはローズが入獄した当時から知りえていたが、挨拶を交わす程度であった。しかしニーナの純粋な行為をローズもまた純粋に受け取ることが嬉しく思えた。
彼女はどうしてこの隔絶された牢獄へ送られたのだろう。今なら聞けるかもしれないとニーナは思った。]

ローズさん・・・

っ、この島にはどのくらい生存者がいるのでしょうか。

[名前まで言えたのだが、後が続かなかった。その後はお互い、島の状況など具体的な状況を話し合った。]
(67)2006/02/20 18:41:31
見習い看護婦 ニーナ
【礼拝所】
そうだ、皆さんの遺体・・・
私にもできることをしなければいけません。

[ニーナは礼拝所に向かい、ルーサーやギルバート達の尊い作業を手伝わなければいけないと思った。役に立てるかは分からない。けれどもそれでもニーナは何もせずには*いられなかった*]
(68)2006/02/20 18:45:34
流れ者 ギルバート
【昼前/屋内】

[ 青ざめた顔。ふらつきながらも、ニーナが荷車をひく。

汚れ仕事を進んでする女なんて、俺の周りにはいなかった。
女たちが手伝いにやってきた時、
内心少々馬鹿にしていたのが些か恥ずかしい。

すぐに音を上げると思い任せた仕事を、
なかなかどうして頑張るもんだ。
俺だって随分辟易してるっていうのに。


俺の思考を遮るように、がたりと言う音が響く。

疲れに足をとられてか、たたらを踏んでニーナがよろめいていた。大きく荷車揺れた荷車が不安定に揺れる。

彼女はなんとか踏みとどまるものの、
その表情から疲れは隠せない。 ]
(69)2006/02/20 20:04:35
流れ者 ギルバート
おい、あんた。

[ ニーナがふらりと顔をこちらへ向けた。
取り繕ってはいるが、表情に疲労の色は隠せない。 ]

これはここに置いてけよ。
あんたじゃとろくて適わない。足手纏いなんだよ。

床でも磨くか、厨房で飯でもつくってたほうがよっぽどマシだぜ?

[ ニーナの手から荷車を奪い取る。
日は随分と高くなっている。
格子越しの眩しさに、俺は思わず目を細めた。 ]
(70)2006/02/20 20:06:17
踊り子 キャロル
【朝/医務室】

[ネリーが作っておいてくれたスープを温めなおし、久方ぶりの食事をとった。スープはいつもからは考えられない具の量だ。
部屋には医師に加え、日焼けした男とニーナが先にスープを食していた。キャロルは男たちに簡単な自己紹介をした。医師はヴィンセント、男はギルバートと名乗った。]
(71)2006/02/20 20:22:34
踊り子 キャロル
[スープを食べながらよからぬ想像をする。]

…この肉…

[もの言わぬネリーの横顔に妄想をかきたてられ、キャロルの心は震えた]
2006/02/20 20:24:13
踊り子 キャロル
[やがて、先に食事を終えたギルバートとニーナが"仕事"をしに外に出ると言う。]

ごめんなさい、猫舌なので…すぐに合流するわ。

「解ったわ、お気をつけて…」

[ニーナはそう言い残して去っていった。
キャロルはやっと食事を終え、何やら準備を始めた医師を背に医務室を出た]
(72)2006/02/20 20:28:14
踊り子 キャロル
【朝/医務室前、廊下】

[医務室を出てすぐに、キャロルは足を引きずるローズと出くわした。
元々東ヨーロッパの生まれと聞いている。透けるように白い肌はさらに血色を無くし、彼女の容態が完全ではないことを物語る。]

「神父さまが……人狼……」

[ローズはルーサーの話を改めて聞いたのだろう、キャロルに背っ羽詰まった様子で人狼の話をした。
キャロルは何も言わず、ローズの目を時折ちらちら見ながら、考えこむように彼女の話を聞いていた]
(73)2006/02/20 20:36:16
踊り子 キャロルは、酒場の看板娘 ローズマリーの両肩に手を置いた
2006/02/20 20:38:10
お尋ね者 クインジー
【朝/礼拝所】
[短く朝の祈りを終えたクインジーは、正面にあるマリア像に改めて祈りを捧げた。戦地で散った部下と…そして先日新たに天へ召された者達のために…そして自分の心の平穏を求めた。]

…。

[礼拝所を出た後、クインジーは医務室へ向かった]
(74)2006/02/20 20:38:35
踊り子 キャロル
人狼が本当に居るのなら…ルーサーさんは銀の武器が効果を有する、と言っていたわ。
私はこれから、御遺体の整理をしつつ、何か銀製のものがないか確認してみるつもり。
貴女は…足をやられているのよね。あなたのぶんまで探すわ。

[ローズはいてもたっても居られない様子だったが、キャロルは再度お願いするように繰り返した。この子の今の状態では遺体の整理は――辛すぎる作業だろう。その代わり、あまり動かない条件付きで人狼に関する調査をお願いした]
(75)2006/02/20 20:45:36
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーの姿を認めた
2006/02/20 20:46:26
お尋ね者 クインジーは、踊り子 キャロルをちらっと見た後、視線を外した。
2006/02/20 20:49:18
お尋ね者 クインジーは、踊り子 キャロルに、視線を外した後…思い直して話しかけた。
2006/02/20 20:50:36
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーも自分と同じ――目を観て話さない癖がある?
2006/02/20 20:54:51
お尋ね者 クインジー
昨日は、…半病人を押し付けるような形で任せてしまって申し訳なかった。

改めて挨拶させてもらおう。クインジー・バルシルトという。

[クインジーは、それだけキャロルにぶっきらぼうに話した。そしてまたバツが悪そうに視線をずらした。]
(76)2006/02/20 20:56:16
お尋ね者 クインジー
これから…医務室に向かおうと思うが、誰かいただろうか?
分からない事が多い。何か知ってる事があったら教えて欲しい。

[こうキャロルに尋ねると、先程ローズから聞いた事をを伝えてくれた。そして現在ギルバートとニーナが外で作業中であることを知った。]

キャロル…さんは、これからどこへ?
(77)2006/02/20 20:58:40
美術商 ヒューバートは、刑務所に戻ると、人の気配を感じ、廊下をその方向へと…。
2006/02/20 21:02:43
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーに微笑んだ。
2006/02/20 21:03:02
美術商 ヒューバート
まだ人が居たのだな。
皆、死んで決まったのかと思っていたよ。

なんと言ったかな…確か、クインジー君だったかな?
話したことは無いが、看守から噂だけは聞いていたよ。

そちらの女性は、お初にお目に掛かるな。
ヒューバートと言う。以後お見知りおきを…。


…で、いったい何が起こってるのか、知っていたら教えて貰えないかな?
(78)2006/02/20 21:07:57
踊り子 キャロル
[昨晩、崩れ落ちたローズを支えた顔に疵のある男が礼拝堂のほうからやってきた。硬そうな赤い髪をしているが、表情はすがすがしい。男はクインジー・バルシルトと名乗り、キャロルから視線を外した。]

キャロル…です。

[そして人狼の話、ギルバートとニーナの作業の話を伝えた。クインジーは自分をさん付けで呼ぶ。ルーサー以外にさん付けで呼ばれた記憶は久しくないわ。]

キャロル、で結構です。私はこれからギルバートとニーナに合流するつもりでした。

[そこに、クインジーと同じ方向から髭の紳士が現れた]
(79)2006/02/20 21:10:41
お尋ね者 クインジー
キャロル…よろしく頼む。

[そう返答したところで、ヒューバートが現れた。クインジーは、ヒューバートに目礼をし、クインジーは自分の知る限りの事をヒューバートに伝えた。そして…]

俺は、外で作業しているギルバートのところへ手伝いに行くつもりだ。

[と2人に告げた。]
(80)2006/02/20 21:15:04
踊り子 キャロル
[髭の紳士はヒューバートと名乗った。キャロルは自己紹介し、クインジーにローズとヒューバートを預け、医務室で朝食をとって貰おうと考えた。]

クインジー、お腹は減っていないの?4人ぶんのスープをとってきます、どなたかお助けいただけないかしら。

[キャロルはスープを提供した後、ギルバート達に合流しようと考えた]
(81)2006/02/20 21:18:02
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートの横顔をぼんやり見つめた
2006/02/20 21:19:06
美術商 ヒューバート
[クインジーの話を聞き終え…]
ありがとう…多少は判ったが、判らないことだらけだな。
アーヴァイン殿が死んでいたとはな。ユージーンとか言う暗い看守が自殺でもしたかとは思っていたんだが…。

…作業?なにか知らないが、生きる為の事ならば、私も手伝おう。
(82)2006/02/20 21:19:33
牧師 ルーサー
【回想/早朝/礼拝所】

[ 早朝に祈りを捧げに礼拝所を訪れたローズマリーは、ルーサーの話を神妙な面持ちで聞いていた。]

 私にはそう思えてなりません。確証がある訳ではありませんので、決め付ける事は出来ませんが……気をつけましょう。

[ そして、医務室に行くように勧めると、ルーサーは礼拝所を後にして納屋へと赴いた。]
(83)2006/02/20 21:20:31
美術商 ヒューバート
スープが在るのか?
すまないが、クインジー君。
マドモアゼルの方を先に手伝わせて頂くよ。

私も少々…いや、かなりお腹が空いていてね。
(84)2006/02/20 21:21:12
美術商 ヒューバートは、踊り子 キャロルの横に立つと、その後に続いて歩き始めた。
2006/02/20 21:21:24
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートに相づちを打った。
2006/02/20 21:24:17
お尋ね者 クインジー
腹か。
…あるのならば俺ももらっておこう。

[クインジーもキャロルの誘いをありがたく受け、ローズを医務室へ運んでいった。]
(85)2006/02/20 21:24:25
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートに微笑み、並んで*歩き始めた。*
2006/02/20 21:24:45
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートと並んで*歩き始めた。*
2006/02/20 21:24:56
牧師 ルーサー
【朝/納屋】

――ふむ。流石にこのようなものが壊されているような事はなかったか。

[ もしかしたらと懸念が頭を掠めたが、目当てとしていた荷車は、打ち壊されたりしてはいなかった。これがあれば、骸を運び出す労力は減るだろう。その具合を確かめ問題のない事を見て取ると、ルーサーは荷車を入り口へと引いて行った。(現時刻へと)]
(86)2006/02/20 21:27:47
美術商 ヒューバート
[医務室から漂ってきたスープの臭いに食指を動かされ…]

ほう、美味しそうな臭いだな。
この刑務所で、旨い食事と綺麗な女性にお目に掛かることが在るとは思っていなかったな。
(87)2006/02/20 21:28:58
美術商 ヒューバートは、踊り子 キャロルとスープをいただきに医務室へと*向かった。*
2006/02/20 21:30:09
お尋ね者 クインジー
【医務室/朝】
[クインジーは、キャロルがもってきたスープを受け取ると、腹に流し込んだ。隣を見るとヒューバートも飲んでいる。クインジーはローズとヒューバートに話しかけた。]

ローズは、ルーサーから聞いた話をどう思う?
銀の武器など…こんなところにあるのか?
また相手がそうと決まった訳ではないし、そうだとしても本当に効くかも分からん。
銀製の物とて…銀食器、銀の燭台くらいしか思い浮かばない。
(88)2006/02/20 21:31:54
酒場の看板娘 ローズマリー
【朝/礼拝所→医務室】

[重い足を引きずっていると、医務室前の廊下でキャロルに出会い、キャロルにルーサーから聞いた話を伝えた。キャロルは顔色一つ変えず、ローズの話を黙って聞いていた。

『ルーサーさんは銀の武器が効果を有する、と言っていたわ。
私はこれから、何か銀製のものがないか確認してみるつもり。
貴女は…足をやられているのよね。あなたのぶんまで探すわ。』

(銀の武器…)

ローズはポケットの中に手を入れ、手に触れるものを力強く握った。]

(アーヴァインさんが本当に人狼に殺されたのなら…
これで、人狼を滅ぼす事ができるの…?)
(89)2006/02/20 21:46:29
農夫 グレン
【夜明け・独房】
殺戮の夜からずっと、この監獄は路地裏と変わらない。影の中、闇の向うに、寝首を掻こうと息をひそめる敵。ガリガリに痩せた同類などではなく、そいつにはでかい爪と牙がそろっている。
目を離した瞬間、ヨアヒムのような骸になる。確信めいた感情を胸に、独房の一角を睨み続けた。
うっすらと空が白み、便所の輪郭が幽かに捉えられるようになると…。なにも潜んでいない独房に気が抜け、*意識を失った*。
(90)2006/02/20 21:49:32
酒場の看板娘 ローズマリー
『貴女は、人狼に関する事を調べて頂戴。
でも…あまり動いちゃだめよ。』

[ローズはポケットから手を出し、小さく頷くと、キャロルと共に再び歩き出した。
医務室に入る直前、クインジーと出会う。ローズは小さくお辞儀した。]

クインジー…だったわね。
昨日はありがとう。

『礼を言われる程の事はしてない。
…足、怪我してるのか…?』

[クインジーはキャロルと言葉を交わした後、ローズに肩を貸し、共に医務室の中へと入っていった。]

【現時刻へ】
(91)2006/02/20 21:55:22
牧師 ルーサー
【正面玄関〜通路】

[ ルーサーが刑務所内に戻ると丁度ネリーが厨房から姿を見せた所だった。つい先程まで4人が話し、そして医務室へと向かった事をルーサーは知らずに居た。
 ネリーが作ったのだというスープを、ルーサーさんもどうぞと薦められ、礼を述べ口にする。
 スープはルーサーの体に染み渡るかのようであった。温もりと味わいが、己が生きている事を確かに知らせてくれる。
 スープを飲み終えると、ありがとう、美味しかったよとネリーに礼を言い、そして、ルーサーは屋内に荷車を運び入れると骸を乗せ運び始めた。
 ニーナが、そしてギルバートが彼を手伝い始め、無残な姿を晒している骸たちを*運び出して行った。*]
(92)2006/02/20 21:59:00
酒場の看板娘 ローズマリー
【医務室】

[医務室に入ったローズ達は、温かい空気に包まれた。そこは独房とは違い、暖炉に火が灯っていた。
暫し、医務室のベッドで休んでいると、キャロルがスープを運んできた。ローズは彼女に感謝すると、久しぶりに温かいものを喉に通した。]

美味しい……

[ローズがスープを飲んでいると、ベッドの向かいの椅子に座っていたクインジーが話しかけてきた。]

『ローズは、ルーサーから聞いた話をどう思う?
銀の武器など…こんなところにあるのか?』
(93)2006/02/20 22:22:33
酒場の看板娘 ローズマリーは、暫く、口を開かなかった。
2006/02/20 22:24:41
酒場の看板娘 ローズマリー
ルーサーさんが、こんな状況で冗談を言ってるとは思い難い。

でも……
姿を変え、人を喰らう存在があるなんて…

[ローズは信じたくない気持ちと、それでも信じるしか謎を解く道がない事…二つ挟まれていた。

長い沈黙の後、ローズはゆっくりと言葉を続ける。]

調べてみないと分からないけど…

私はルーサーさんを信じたい。
人狼の話…信じてみようと思う。

[ローズは小さく、しかしはっきりとそう言った。]
(94)2006/02/20 22:34:01
踊り子 キャロルは、流れ者 ギルバート達に合流した。
2006/02/20 22:35:53
踊り子 キャロル
[改めてみると見るからに惨い。一人の人間の尊厳ある死とは到底思えなかった。最も囚人の死が尊厳のあるものかというと疑問だが。
遺体と言うよりは死体のそれらにひとつひとつ祈りを捧げ、ルーサーは片付けていく。キャロルはショールを首に巻きつけ、手の汚れを少し気にしながらも、気丈に遺体の収容を手伝った。
女子房の遺体を収容していると、ニーナに呼ばれた。]

「キャロル…。」

[隣の独房に移ると、そこには無残な女性の腐乱死体がある。
ジェーンの独房だ。]
(95)2006/02/20 22:40:20
踊り子 キャロルは、元資産家 ジェーンの死体を見下ろした。
2006/02/20 22:40:57
踊り子 キャロル
【昼近く/ジェーンの独房】

[ジェーンの豊かな紫色の髪はそのまま広がっていた。主の自慢は最期まで残されたようだ。その代わり、彼女の体は酷い有様だった。
小さな王国の大将であった在りし日の彼女を思い出す。しかしその姿はぼんやりとしか脳裏に思い浮かばない。キャロルが彼女をしっかり観ていなかったことの象徴だ。]

…それでも、彼女は彼女らしかったわ。
ご冥福を。

[暫し目をつぶり黙祷を捧げた後、キャロルはジェーンの死体の整理を始めた]
(96)2006/02/20 22:44:18
踊り子 キャロル
[遺体を収容するキャロルは、そこに一本の短い緑色の毛を発見した。
髪の毛…というよりは、獣毛に近い細さだ。]

…ネリー?

[ジェーンの髪の毛に緑色の毛は目立ちすぎる。
キャロルはその毛をそっと、ジェーンの服の内側に隠した]
2006/02/20 22:47:12
踊り子 キャロルは、牧師 ルーサーと共に、2手に分かれて遺体の整理を*始めた*
2006/02/20 22:52:54
酒場の看板娘 ローズマリー
(でも…人狼が居るのなら、一体どこに居るの…?
看守や囚人が殺された時、扉は閉まっていた。初めから、ここに居た事になる。

私達以外に、誰かが居る…?
ううん、12人以外に顔を見かけた人はいない…

……という事は…?)

クインジーはどう思うの…?
ルーサーさんの話、信じられる…?

[ローズはクインジーの顔をまっすぐ見つめながらそう聞くと、彼の反応を*待った。*]
(97)2006/02/20 22:56:40
農夫 グレン
【昼/独房】
[ 顔に陽光があたって目が覚めたときは、もう日が高くなっていた。すこしは温もりの増してきた房内を、鼠が駆ける]

朝…いや昼か。
(98)2006/02/21 00:05:03
踊り子 キャロル
[キャロルとルーサー、そして合流したヒューバートは女子房の奥へ進む。ギルバート達は外に遺体を積みに行ったはずだ。手負いのルーサーと女性のキャロルの代わりに、ヒューバートが空の台車を背負っていた。
一番奥の独房には、女性の遺体が倒れていた。この体は全く凄惨ではなかった。ただ、だいぶ衰弱しているようだが…]


…カミーラ?

[変な予感がして、キャロルは呟いた。すると、独房の主がむっくりと起き上がった。]
(99)2006/02/21 00:10:45
踊り子 キャロルは、逃亡者 カミーラがぬーっと現れたので、かなり驚いた。
2006/02/21 00:11:02
農夫 グレン
【昼/厨房】
[ どこからともなく漂う香りに引き寄せられて、血の臭いもせず、床に散らばる人の欠片もなくなった通路をふらふらと厨房に向かう。まともな食事をとらずに、もう2日近くが過ぎていた。]

うう…腹が減った。なにか食わせてくれ…
(100)2006/02/21 00:12:08
踊り子 キャロル
【昼/女子房、一番奥】

[3人の前に起き上がったのは女子房のカミーラだった。飄々とした性格で、そのせいかキャロルともフランクに接していたため、キャロルはその名前を覚えていた。この惨状の中で暢気に寝ていたのだろうか。]

「…あぁ…おはよう。お腹減っちゃったよ。」

[いつもどおりのカミーラにキャロルは少しホっとする。驚くヒューバートとルーサーに彼女を紹介し、ルーサーに彼女を医務室に連れて行ってもらうことにした。]
(101)2006/02/21 00:21:03
踊り子 キャロル
ココの独房は主が生きていたのね…掃除の必要はないってことだわ。

[そう言ってヒューバートのほうを振り向いたとき、キャロルはベッドの端に光るものを見つけた]
(102)2006/02/21 00:22:33
踊り子 キャロルは、逃亡者 カミーラのベッドに寄った。
2006/02/21 00:29:11
見習い看護婦 ニーナ
【昼過ぎ】
[低い太陽が南に届く。ニーナはギルバートの手を借り、ルーサーやキャロル達と顔を会わせながら遺体の埋葬等をした。それは極めてぞんざいなものかもしれない。けれどもニーナは手をこまねいているのが耐えられなかった。
誰の監視も受けずに出た牢獄の外。ニーナは自分の境遇に何の運命を思うのか。]

運命って、どんなものを指すのでしょう…
(103)2006/02/21 00:29:25
踊り子 キャロル
[そこに落ちていたのは小さなヘアピンだった。どうみても銀製ではない。キャロルは落胆し、それでもそのヘアピンをポケットに入れた。]

「何かありましたか?」
いえ…ありましたが、銀製ではないようです…。

[ヒューバートにヘアピンを見せる。彼の評価も同じだった。]

そうだ…。銀の器具って…いや、刑務所になんてないかもしれませんけれど、銀食器なんてどうかしら。

[それは名案だね、というヒューバートと連れ立ち、キャロルは台車を押しつつ厨房のほうへと向かった]
(104)2006/02/21 00:36:14
見習いメイド ネリー
【回想】
[昼頃から食料庫を片付け時を過ごした。
食料はふんだんとはいい難かったが保存食を含め当面の――船が来るという頃までは問題がなさそうだと私は思った。
とりとめとなく調理をしていると、数人が姿を見せ言葉を交わしていった。
その中で改めて現状のことを知った]
(105)2006/02/21 00:37:30
見習いメイド ネリー
【回想/深夜】
[食事の支度を済ませ、部屋で疲れた身体を休めようかと考えていた時遠くから何者かの悲鳴が響いた]

今の…また何かが起きてるの…?

[私は怯えながら暫くその場に立ち竦んでいたが、意を決して再び詰め所に戻った。
程なくして数人が戻り、惨状を伝えた]

アーヴァインさんが殺された…
せっかく…あの日に生き延びたのに…なんてことなの…

[今後のことを考え暗い気持ちになりながら朝を待った]
(106)2006/02/21 00:37:46
見習いメイド ネリーは、食事の支度をするため厨房に向かった。
2006/02/21 00:38:20
見習い看護婦 ニーナ
このハーモニカ……何で出来ているのかしら。

銀………?
2006/02/21 00:40:53
見習いメイド ネリー
【昼/厨房】
[厨房では何人かの者が沈んだ表情で座っていた。
一様に疲れきった暗い表情をしている]

(うう…腹が減った。なにか食わせてくれ…)

[グレンの呟きに小さく頷くと食事の支度をはじめた]
(107)2006/02/21 00:44:20
農夫 グレン
【昼/厨房】
[ 鍋は火にかかり、からっぽの胃袋を刺激する豪華な香りが漂っていた。
調理場を占領し、楽しげに包丁を振るう料理人、ネリーに頼み込んでスープをわけて貰っていると、ぶらりとカミーラがやってきた。やはり餓えた様子でスープをわけて貰っている。
スープは素晴らしい旨さだった。]

がつがつがつ…

あんた、カミーラってのか。俺はグレン。お互い、よく生きていたよな…
(108)2006/02/21 00:44:40
美術商 ヒューバート
銀製か…誰か銀歯でも入れているものが、居れば狼に噛み付い…って冗談だよ。

刑務所に銀ってのは、やはり早々な…食器か。
礼拝堂とかをみてみるかい?
ルーサー殿辺りが、蜀台なんてしゃれたものを持ち込んでたりするといいんだがな。
(109)2006/02/21 00:44:52
見習いメイド ネリー
[皆に食事が行き渡るとグレンとカミーラの傍に座り自分も食事を摂りはじめた。
暖かいスープを口に運びながら、ふたりの会話に耳を傾けた]

(カミーラって…豪快なのね…)

グレンさん、何か新しくわかったことありますか?
(110)2006/02/21 00:52:15
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはギルバートの好意を受けることにした。数多くの遺体をそのままにしておくのはニーナ自身気が進まなかったのだが、こと体力においてはギルバートとは明白な段違い。ニーナは補助的な作業に回ることにした。]

ギルバートさん、ありがとうございます。
(111)2006/02/21 00:53:28
農夫 グレン
【昼/厨房】
[ 俺達が消費した食い物を新しい料理で埋め合わせるべく、ネリーが包丁を振るっている。
ひと振りごと、肉や野菜が旨そうな彩りを帯びて皿の上を飾り、真っ白いエプロンがふわふわ揺れる。]

シェフのおねーさん。ネリーさんだっけ?
旨かったよ…ありがとう。俺は囚人のグレンっていうんだ。

宜しくな。
(112)2006/02/21 00:55:55
踊り子 キャロルは、美術商 ヒューバートに相づちを打った。
2006/02/21 00:56:28
見習い看護婦 ニーナ
この島で、牢獄で働かされたものではない、自主的に行うものが遺体の埋葬か…
私にはお似合いなのかもしれません。
2006/02/21 00:56:29
農夫 グレン
【昼/厨房】
[ 飯を食い終わると、料理を終えたネリーが自分の食事をとりながら、柔らかく微笑んだ。
なんだか笑われていたようにも思えたが、その表情は女神様みたいに綺麗だった。
ネリーも不安なのだろう。人狼について、情報を求めているようだ。]

あ、ああ。新しくって言ってもなあ…
あの話は聞いてるかい?小屋のほうにキャロルがいってきたが、やはり誰も居ない。

「人狼」はこの牢獄に紛れてるってことだ…
(113)2006/02/21 01:00:33
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは墓標を刻むこともままならなかったが、これで少しは死者の魂も幾ばくか和らげるのではないかと思った。ニーナは小さく十字を切り、神の国への扉を開いた人達へ祈りを捧げた。]

みなさん……生きてこの島を出たかったと思います…
(114)2006/02/21 01:01:29
見習い看護婦 ニーナ
ギルバートさん、一度戻りませんか?
キャロルさんか…ネリーさんが何か美味しいものを作っておくとのことですから。

[ニーナはギルバートを伴って屋内へ戻ることにした。]
(115)2006/02/21 01:03:58
見習いメイド ネリー
[グレンの丁寧な挨拶におかしそうに微笑んだ]

はじめまして、グレンさん。ネリーと申します。
とはいってもあなたのことはお名前だけは知ってましたけど。

娯楽室…壁があまり厚くないようですね。
(116)2006/02/21 01:05:42
見習い看護婦 ニーナ
私は銀を見分ける目を持っていない……

なんとかしてこのハーモニカの力を調べたい…
2006/02/21 01:06:38
見習いメイド ネリーは、グレンの「人狼」という言葉に耳を留めた。
2006/02/21 01:06:53
牧童 トビーは、匂いに吊られて厨房へと足を運んだ。
2006/02/21 01:08:33
見習いメイド ネリー
グレンさん、「人狼」って何でしょうか?
牢獄に紛れてる…?
(117)2006/02/21 01:09:21
牧童 トビー
[忘れ掛けていた食欲をさそう香りがそこにはあった
今まで出されていた食事とは比べ物にならないようなものだった…。
トビーははやる気持ちを抑え冷静に口を開き言葉を発した]

いい香りですね、何を作ってらっしゃるのでしょうか?
(118)2006/02/21 01:11:21
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリーは、言葉を切ると少年のほうに振り返った。
2006/02/21 01:12:40
見習い看護婦 ニーナは、厨房へ足を運んだ。暖かい匂いが鼻を誘う。
2006/02/21 01:14:39
農夫 グレン
【昼過ぎ/厨房】
[ ネリーと話をしていると、疲れた様子のニーナと、ギルバートが厨房に入ってくる。
清掃を進めていたらしい2人のために席を作る。]

娯楽室って…なんだ、博奕打ってるの聞こえた?あんたも囚人だったのか!
見えねーな…。料理人の生き残りかと思ってたよ。

…ルーサーの話は聞けなかったのか。そういえば遅れてきていたかもな。

ルーサーが言うには、このひでえ殺しは人狼って化け物の仕業なんだと。満月の夜になると奴等は暗闇を忍んできて、爪や牙で人間を襲う。
銀の武器を使えば、撃退できるって話だ。

…おれはこないだ、芋掘り作業で爪切ったばかりだがね。

よー!ニーナ、ギルバート!
先に掃除しててくれたのか。すまんな。恩に着る。…まあ、座りなよ。
(119)2006/02/21 01:15:57
見習いメイド ネリー
(いい香りですね、何を作ってらっしゃるのでしょうか? )

ありあわせのものだけどスープを作ったので食べてね。
あなたは…昨日もいたわよね?
トビーだったかしら?

[トビーにスープを取り分けるとパンやチーズと共にすすめた]
(120)2006/02/21 01:16:44
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはグレンの表情が明るいのを見て嬉しく思った。他にもこの場には様々な人が集まり輪を成している。誰もが誰もが何かしらの罪を犯しているとは到底思えなかった。]

グレンさん、ありがとうございます。

[ニーナは促されるままに着席した。]
(121)2006/02/21 01:19:02
美術商 ヒューバートは、踊り子 キャロルに続いて、厨房へと入ってきた。
2006/02/21 01:21:02
見習いメイド ネリー
[厨房に入ってきたニーナとギルバートの前にも同じく食事を供した]

ちょうどスープができあがったところです。
おふたりは如何でしたか? 何か目新しいことでも…?

[ふたりの話を聞こうと再び椅子に腰掛けた]
(122)2006/02/21 01:21:07
流れ者 ギルバート
[ 促され椅子へ腰掛けた。
湯気のたつ料理を俺目前へとならべられ、
胃が大きく自己主張をはじめる。]

目新しい事……か、何かあったけな、ニーナ?
(123)2006/02/21 01:23:59
踊り子 キャロル
【昼/厨房】

[ヒューバートと共に厨房を訪れる。汚れた手を念入りに洗い、その場で彼と一緒に食器等を探し始めた]

ヒューバートさん…ここへは、何故?

[見ず知らずの男性と無言の間はもたない。キャロルは何の気なしに質問をした。一般の人は罪状を聞くのをためらうが、囚人同士には遠慮がない。]
(2006/02/21 01:24:30、踊り子 キャロルにより削除)
農夫 グレン
【昼過ぎ/厨房】
[ 続いて、トビーもやってくる。いつも冷静な少年は、今もまた、落ち着き払って食事をとっている。]

よう、坊主。そっちの…ギルバートの隣が開いてるぜ。
(124)2006/02/21 01:25:37
踊り子 キャロル
【昼/厨房】

[ヒューバートと共に厨房を訪れると、そこには大勢の人がスープの匂いに釣られたのか、訪れていた。汚れた手を念入りに洗う。
あれだけの惨状を見ても生理機能は忠実だ。お腹が減ったよ、とヒューバートに肩をすくめ、キャロルは一緒に昼食をとることにした]
(125)2006/02/21 01:26:15
書生 ハーヴェイ
【回想/朝】

[朝、自室で目覚めた。看守の怒鳴り声がしないのがどことなく寂しい。ただ、海鳴りばかりが聞こえていた。]

そういえば、昨日はなにも食べていなかったな…。

[普段であれば、食事の配給があるはずだったが、看守やその関係者が皆殺しになったとあっては、そんなものが来るはずもなかった。

食べ物を探しうろついていると厨房にたどりついた。ちょうど見知らぬ女性がスープを作り終えたところだった。どうやら、ハーヴェイはだいぶ早い時間に目を覚ましたらしい。

女性と名前を名乗りあい、そしてスープを乞う。一杯のスープを手に入れた。暖かい食事は久しぶりだった。食べ終わったハーヴェイは、その女性ネリーに礼を述べ、自室に戻った。]
(126)2006/02/21 01:27:56
牧師 ルーサー
【昼/女子房、奥側〜厨房へ】

[ ルーサーはカミーラを伴い医務室へと向かった。
 廊下に出ると、厨房の方からなにやら良い匂いが漂って来ていた。そう言えば、もう昼時にもなるのであろうか。
 その時、鼻をひくつかせていたカミーラが、腹の虫を鳴らせた。]

どうやら……カミーラさんに必要意なのは治療よりも先に暖かいスープのようですね。

[ あははと笑うカミーラに苦笑をしながら、ルーサーはカミーラに厨房に行くようにと勧めた。
 そして、ルーサーは再び作業に戻った。]
(127)2006/02/21 01:28:01
見習いメイド ネリー
料理人だと思って頂けとは光栄です。
私もあなたと同じ立場の…囚人ですが。

牧師様がそんな話をしていたんですか。
この牢獄の…亡霊達の話は聞いたことありましたけど…
本当にそんな獣までいるんでしょうか。

銀の武器… 
武器とはいえないかもしれないですが、銀の食器ならありますよ。
確かその中にナイフもあったと思います。

[グレンの話を半信半疑で聞きながら言葉を続けた]
(128)2006/02/21 01:28:41
見習い看護婦 ニーナ
[ギルバートが食欲旺盛にネリーの差し出す皿に手をつける。ニーナも自分の食欲に合わせてスープをいただく。この島へ来て一度も舌に染みたことのない味だ。]

ネリーさん、ありがとうございます。
私はギルバートさんと共に、殺された人達の埋葬をしておりました。まだ全てが全てではないのですけれど…

[ネリーがニーナの感じたことに興味を示す。ネリーとはこれまでそれほど深い会話を交わしたことはなかったが、そのネリーの真摯さにこれまでのような空返事などで答えるべきではないと思った。]
(129)2006/02/21 01:28:45
美術商 ヒューバート
美味しそうな匂いだね。
私にもいただけるかな?

そして、初めての方も、いるな。
私の名は、ヒューバートという。

もし無事にここを出られて、それなりに金を手に入れたら、私の処に来るといい。それを数倍にする方法を教えてやるよ。
(130)2006/02/21 01:29:20
牧師 ルーサー
【昼過ぎ/屋外】

『運命って、どんなものを指すのでしょう…』

[ その言葉に、ルーサーはニーナを見遣った。彼女の青い瞳には、深い悲しみの色が浮かんでいた。]

運命……その答えは何処にも無いのかも知れません。それぞれが、自分なりに探さねばならぬ答えなのだろうと思います。
しかし……彼らに降りかかった事をただそう言って片付けてしまう事は、私には出来ません……
せめて……祈りましょう。彼らの魂に安らぎが訪れますように……

[ 晴れた寒空の下に、ルーサーの祈りの声が響いていった。
 祈りを終えると、ルーサーはギルバートやニーナと共に厨房へと向かった。]
(131)2006/02/21 01:29:56
牧童 トビー
[食事を食べながら返事を返す]

ええ、僕の名前はトビーです。
このスープ有り合わせだとは思えないぐらい美味しいです。
二度とこのような上質な食事を取れるとは思ってはいませんでした、感謝します。
(132)2006/02/21 01:30:15
流れ者 ギルバート
銀のモンはあるにしてもさ?
どうやって見分けるんだよ、人狼ってやつをさ。

[ となりのトビーをつんつんとつついた。 ]

俺もだよ、全くね。
一概に喜んでもいられないんだろうが……
(133)2006/02/21 01:32:48
見習いメイド ネリー
[昼時という時間帯もあってか厨房に人が集まってきた。
この状況下に奇妙な話ではあるが人が集まり言葉を発することでどことなく安堵したような空気で周囲が満たされていた。
私は何人かの初めて言葉を交わすものとお互いに名乗りあい、食事を勧めながら不在の間の話を興味深く聞いていた]
(134)2006/02/21 01:33:03
見習い看護婦 ニーナ
殺された人達の跡を見ると、女性も男性も見境なしでした。ただ遺体の状況を見ると…単純な恨みをもった殺人や、何らかの形で気が触れた人の殺し方ではありませんでした。
もっと…どう言えばいいのでしょう。人を殺めること自体に対して、もっと高い次元で腹をくくっているような気がします。

[ネリーへ話しかけるニーナであるが、出来る限り殺人の言葉を避けようとした。全てではないがおそらくは殺人がもとでこの島へ来た人もいるからだ。殺人に敏感な人達の感情を高ぶらせたくはなかった。]
(135)2006/02/21 01:33:28
見習いメイド ネリーは、トビーの言葉に照れながらお礼を言った。
2006/02/21 01:35:56
見習い看護婦 ニーナは、牧師 ルーサーが部屋の外で自身に説いた言葉をありがたく受け取った。
2006/02/21 01:36:53
書生 ハーヴェイ
【回想/朝から昼】

[自室で多少の書き物をしつつ、ネリーのことを思い出していた。]

そうだとも、革命が起きれば男女平等の社会だ。あのような女性の力が必要だろう。みなで農作物を生産し、それを配給する。そこに愛情があれば、みな喜んで生産活動にいそしむのではないか…。

[満足したところで、刑務所内の様子を観察してみることにした。娯楽室の前を通り、看守部屋の方へ向かう。途中ギルバート達が黙々と死体を片付けていたので、ハーヴェイも無言で参加した。ルーサーが捧げる祈りの言葉を少し離れて聴きながら、革命思想と宗教の関係について思案に耽った。]

(宗教家というのは特権階級になってしまうのであろうか…?)

[所内に戻り、シャワー室でシャワーを浴びて血で汚れた体を流し、部屋に戻った。戻る途中、ヒューバートと思しき人物が看守部屋の方へ歩いて行くのを見かけた。]

資本家殿か…。そういえばお昼の時間だな。
(136)2006/02/21 01:36:58
牧師 ルーサー
【昼過ぎ/厨房】

[ ギルバートやニーナに遅れてルーサーが厨房に足を運ぶと、そこには皆が集まりネリーのスープに舌鼓を打っていた。]

おお、良い匂いですね。
ネリーさん、私にも頂けますか?
(137)2006/02/21 01:37:17
書生 ハーヴェイは、遅ればせながら厨房に現れた。
2006/02/21 01:37:27
書生 ハーヴェイ
【昼過ぎ/厨房】

「すまない、俺にも食事をいただけないか?」

[すでに厨房にはみなが集まっていた。]
(138)2006/02/21 01:38:53
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイをじっと見つめた。
2006/02/21 01:40:42
書生 ハーヴェイ
[見知らぬものが混じっていた。男性の多くとは作業部屋や娯楽室で顔を合わせたこともあるが、当然のことながら女性とはほとんど顔を合わせたことはなかった。]

「知らないものが多くいるようだな。俺はハーヴェイという。物書きだ。」
(139)2006/02/21 01:41:02
書生 ハーヴェイは、踊り子 キャロルをすばやく観察し、見つめ返してみた。
2006/02/21 01:41:34
流れ者 ギルバート
お、変なニーチャンと神父様か。
……昼間はありがとな。

食事はタダだけれどな、きちんと感謝して味わえよ?

[ 俺はネリーを指差した。 ]
(140)2006/02/21 01:41:54
見習い看護婦 ニーナは、書生 ハーヴェイを初めてゆっくりと見た。知的で深慮そうな男性と思った。
2006/02/21 01:42:30
踊り子 キャロル
[ネリー・ニーナ・グレンの話を黙って聴きながら、キャロルがヒューバートの隣で食事をしていると、例のジャンに似た青年が現れた。単独行動を好むのだろうか?キャロルはじぃっと彼を見つめた。]

「単純な恨みを持った殺人や…」

[ニーナの声が聴こえる。キャロルのような殺人容疑の者に配慮してくれているのが手にとるようにわかり、キャロルは別に気にしないのにとにべもないことを思った。]
(141)2006/02/21 01:42:55
書生 ハーヴェイ
[ギルバートが指差した人物はネリーだった。]

ネリーさん…だったかな?朝といい昼といい感謝に堪えない。
(142)2006/02/21 01:43:17
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはカミーラを見た。カミーラは肘をついてお酒の類を飲んでいるようだ。ニーナはワイン等の知識がほとんど皆無であったが、カミーラが手にしているものが酒類であることはなんとなく理解できた。]
(143)2006/02/21 01:45:02
見習いメイド ネリー
埋葬を… 辛くてたいへんなお仕事を…お疲れさまでした。
どうぞゆっくり、ともいかないでしょうが休んでたくさん召し上がってくださいね。

[ニーナの静かな声を聞き、牢獄で起きた惨劇を思い出し暗い表情になった。
思えば同じような容疑を掛けられていると知りながら…否、知ってか彼女とは深く言葉を交わしたことはなかった。
しかし、彼女の落ち着いた物腰と何かを秘めたような意思の強い瞳は好ましく感じていた]

(ただ遺体の状況を見ると…単純な恨みをもった殺人や、何らかの形で気が触れた人の殺し方ではありませんでした)

それは…牧師様が言っていたという獣…を連想させるような…

[そこまで言うと困惑したように口を噤んだ]
(144)2006/02/21 01:46:11
牧師 ルーサーは、スープを飲みながら、皆の話に耳を傾けていた。
2006/02/21 01:47:25
書生 ハーヴェイ
職業柄、餓えには慣れているのだがね。どうもここの生活が規則正しかったせいか、食事をしたくなってしまうな…。

[そう語りながら、スープの皿を受け取った。]
(145)2006/02/21 01:47:54
書生 ハーヴェイは、スープを啜りながら、みなの話に耳を傾けている。
2006/02/21 01:48:22
美術商 ヒューバート
あぁ、有り難く戴く事にしよう。

[ヒューバートは、ネリーに向かい軽く手を上げてから、食事を手を伸ばした。]
(146)2006/02/21 01:48:25
見習いメイド ネリー
[ルーサーとハーヴェイにも同じく食事を供した]

いえ。私の取り柄といったら食事の支度くらいしかありませんから。
お役に立てて少しでも喜んで頂けるなら嬉しいです。

[ハーヴェイの言葉に返事をした]
(147)2006/02/21 01:50:18
流れ者 ギルバート
連想というかね……

[ ネリーの言葉が耳にへ飛び込んでくる。
俺はおもわず口を挟んだ。 ]

そのものだろ。爪みてぇな痕は100歩譲ってナイフの痕だとしてもいい。鉤きたいなものだとしてもな。

でも、"牙"の痕まで遺体に残ってたんだぜ、それって……
(148)2006/02/21 01:51:57
農夫 グレン
[ ニーナが見つめている視線の先で、カミーラはワインを口にしていた。いったいどこから見付けたのか…?
医務室から盗んだとっておきのアルコールを帽子から取り出し、振ってみせる。メチルアルコールを呑むことができないとは、このときは想像もしていなかった。]

ニーナ、朝から疲れたろう。景気づけに一杯、どうだい?
(149)2006/02/21 01:52:25
牧師 ルーサー
ネリーさん。あなたの取り柄が、今、皆に活力を与えてくれているのです。それは貴い事であると私には思えます。

[ ルーサーはネリーの用意してくれた皿を受け取りながら、微笑を浮かべネリーにそう言った。]
(150)2006/02/21 01:54:14
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーに感謝した。
2006/02/21 01:54:45
美術商 ヒューバート
にしても、結構生き残っていたものだな。

で皆はどうするつもりなんだ?
まさか、本土から警官が来るのを待って保護してもらおう何て輩は居ないと思っているが…。
(151)2006/02/21 01:54:53
牧童 トビー
[食事を終え、回りに問い掛けをする]

ご馳走様でした。
所で生き残っているのはこれだけですか?他にもまだ見ぬ生存者がいたりもするのでしょうか?
(152)2006/02/21 01:57:04
牧師 ルーサー
ええ、ギルバートさん。勿論ですよ。
ありがたい事です。

[ ギルバートの言葉に、ルーサーはそう言いながら笑いかけた。]
(153)2006/02/21 01:57:18
見習いメイド ネリーは、ルーサーに微笑み返した。
2006/02/21 01:58:24
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはネリーが差し出してくれたスープを少しずつ口に運んでいる。さらにグレンが何やらカップを差し出してきた。本来グラスに注(つ)がれているものであろう。
屋敷で働かされてきたニーナにとって未知の飲み物であった。]

少し、どきどきします。どのような味なのでしょう。

[ニーナはスプーン一杯二杯程度だけ口にした。途端にアルコールの刺激が回る。ニーナは眠りたくない時に飲むべきものだと思った。]
(154)2006/02/21 01:58:37
農夫 グレン
[ てきとうなコップに「酒」を注ぎながら、ヒューバートの話の尻馬に乗ろうと決めた。どう切り出そうか悩む。
みなも囚人。綺麗な身ではあるまい。幾人かは話に乗ると思うが…]

保護ってのは、他の牢獄にだろ?
趣味じゃないな…

この中に、船の扱いが得意なやつらはいるかい?
(155)2006/02/21 01:59:05
見習いメイド ネリー
(でも、"牙"の痕まで遺体に残ってたんだぜ、それって……)

[ギルバートの口から発せられた生々しい言葉に驚きながら疑問を口にした]

牙の痕… 
では殺された方々は牧師様の仰っている「人狼」に殺されたと…?
この島にそんな獣がいる…?
(156)2006/02/21 01:59:11
流れ者 ギルバート
あ、ひでぇなグレン。俺にはくれないのかよ?

[ グレンが瓶をふらふらと振る。
小さな水音が耳に届くような気がする……
グレンの掌に隠されたラベルは伺えない。]

生き残ってるのはここにいるので全部のはずだ……
保護なんて少なくとも俺はぞっとしないね。
(157)2006/02/21 01:59:31
書生 ハーヴェイ
「でも、"牙"の痕まで遺体に残ってたんだぜ、それって……」

[ギルバートの言葉に、死体の惨々たる有様を思い出していた。ヴィンセント医師も言っていたように、人間業とは思えなかった。引き裂き、食い千切ったような痕。]

…鉄の塊が戦場を駆け巡ったり、木と鉄の鳥が空を飛ぶような時代だ。働きもしないのに金を増やす魔術もあるくらいだ、そうだろう資本家殿。なにが起きても不思議じゃないさ…。

[ギルバートに向かって投げやりにそう言いながら、ワーウルフの伝説について思い出そうとしていた。]
(158)2006/02/21 01:59:51
農夫 グレンは、見習い看護婦 ニーナに微笑んだ。
2006/02/21 02:00:02
農夫 グレンは、流れ者 ギルバートに、注いだばかりのコップを手渡した。昨日の礼さ。
2006/02/21 02:00:57
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはごくほんの僅かな時間、疲労も取れたと思ったがその直後、激しい眠気に襲われた。先程飲んだものからなのか。ニーナは改めて深く椅子に腰掛けた。]
(159)2006/02/21 02:03:02
牧師 ルーサーは、グレンの持つ酒瓶に、おやっ?という顔をした。
2006/02/21 02:03:34
牧師 ルーサー
グレンさん。
それは……どちらにあったものですか?
(160)2006/02/21 02:05:24
流れ者 ギルバート
ったく、どこからくすねて来たんだよ。

[ 俺はコップをグレンから受け取った。]

船? 使えるわけないだろ。
……勿論、保護されるより、船の運転に挑戦するほうがましだとは思ってるが。
(161)2006/02/21 02:06:23
農夫 グレン
[ ハーヴェイのほら話を聞きながら、自分のカップに「酒」を注ぐ。]

走る鉄に、飛ぶ鉄ねえ…。
んなものがあれば、この島から抜け出すのもわけないのにな。
(162)2006/02/21 02:06:32
踊り子 キャロル
[皆が人狼のことについて語っている。確かに遺体は凄惨なものであったし、人間の仕業とは思えなかった。しかしキャロルにはどうも腑に落ちない点があった。鍵は本当にしまっていたのか?

ローズを完全に信用できはしなかったが、もしローズが嘘をついているのならば牢獄の外の人間を庇っていることになる。
キャロルは小屋で見かけた羽毛の束の件を言おうかどうしようか迷ったが、結局言わずに留めておいた。羽毛も、人狼の仕業かもしれないからだ。]
(163)2006/02/21 02:06:59
踊り子 キャロルは、黙って場のなりを見守っている。ニーナの様子がおかしい。
2006/02/21 02:07:31
見習い看護婦 ニーナ
そうだ、足跡…
人狼というものが本当なら、足跡はつかないものなのでしょうか?どこかに何かしらの痕跡とか残っていないのでしょうか?
(164)2006/02/21 02:07:35
見習い看護婦 ニーナは、両手を真横に伸ばして椅子の上に置いている。少しほうけている。
2006/02/21 02:08:37
農夫 グレン
[ ルーサーが不審げに問いかける。
一瞬、どうごまかすかと思いを巡らせ…監守はもう居ないのだと思い直す。]

あー。その。…医務室の棚から盗んだ。
いいじゃねえか、もう囚人とか規則とか、関係ないだろ?
(165)2006/02/21 02:08:57
農夫 グレンは、牧師 ルーサーから目を逸らした。
2006/02/21 02:09:04
書生 ハーヴェイ
船は残念ながら心得はないな。それに雪の降り積もる間は外に出るつもりはあまりない。

[グレンの問いかけに答えた。そしてさらに小声でつぶやいた。]

ここの刑務所を観察していけば何かの足しになるかもしれないしな…。
(166)2006/02/21 02:09:31
流れ者 ギルバート
>>156
[ コップを弄びながら俺は答えた。 ]

嬉しいことじゃないが、ありえるかもしれない、思ってるね……
確信はないしなんとも言えんが。

オニーサンの言うとおりだ、満更御伽噺じゃないのかもしれねぇ。
だったなら、何があっても不思議じゃない。
(167)2006/02/21 02:10:13
見習い看護婦 ニーナ
これが…お酒というものなのでしょうか。
2006/02/21 02:11:27
見習いメイド ネリー
[グレンの言葉に首を横にふった]

船の扱いなんて私にはできません。
もし誰か扱える人がいれば…ここから……
(168)2006/02/21 02:11:50
牧童 トビー
[ギルバートの言葉に現状を理解し次なる質問を今度は神父へと問い掛ける]

そうですか…、ここにいるだけってことですね。

ああ、そうだ、ルーサー神父、貴方の事件の日の行動を詳しく聞きたいのですが平気でしょうか?
可能ならば事件の日のすべての行動を詳細に話してくれるとありがたいですね…。

もし、だれかと一緒にいたとかあるならその人の証言も戴けると分かりやすくなおいいですね。
(169)2006/02/21 02:12:34
流れ者 ギルバート
医務室から盗ったって、オイ……

[ 手に持ったコップをまじまじと眺める。 ]
(170)2006/02/21 02:13:34
牧師 ルーサー
ギルバートさん、グレンさん、それを飲んではいけません。
それは、消毒用のもので、飲むと失明の危険もあるものです。

ニーナさんは……もう飲んでしまったのですね……ヴィンセントさんに診て頂いた方が良いかも知れません。
(171)2006/02/21 02:13:48
牧童 トビー
現状残っている人間をみると、ルーサー以外は囚人…。
この中に犯人がいるとして、一番怪しいのはルーサーだ、なぜなら唯一自由に動けるから…。
もし犯人じゃないにしても回りの反応を見るためには悪い手ではないはずだ…。
2006/02/21 02:14:32
農夫 グレン
[ ルーサーがじっと見つめてくる。ばつが悪くて、杯に手をつけにくい。
ふと、ニーナが眠そうにしている様子が目に止まる。
朝からの作業が堪えたのだろう…]

船の使える奴は居ないか。
それなら、次の船の船員は丁重に扱わないとな。

…ニーナ?
(172)2006/02/21 02:14:41
農夫 グレンは、見習い看護婦 ニーナをつんつんつついた。
2006/02/21 02:14:42
書生 ハーヴェイ
ああそうだ、思い出したぞ。

これも言い伝えでしかないのだが、ライカンスロープ(獣人)病という伝染病の話がある。これに罹ってしまうと、半人半獣の化け物に変身してしまうそうだ。

ワーウルフ(人狼)やワーラット(人鼠)などが言い伝えで残ってるようだ。

言い伝えでしかないが、ドクターに聞いてみたらどうだろうか。
(173)2006/02/21 02:15:10
牧師 ルーサーは、グレンとギルバートの腕を掴み、制した。
2006/02/21 02:16:06
見習いメイド ネリー
[ふと思い出したように立ち上がると厨房に姿を消し、何かを抱えて戻ってきた]

先程… 牧師様の話をグレンさんから聞きました。
こんなものでもないよりはましかもしれないです。

[大切そうに木箱に入った銀製の食器からナイフを選んで皆の前に並べた]

………全部で13本ありますね。
(174)2006/02/21 02:16:38
踊り子 キャロルは、見習い看護婦 ニーナを抱き起こし、吐かせようかと試みた。
2006/02/21 02:16:44
農夫 グレン
[ ルーサーの発した言葉が唐突で、にわかには理解しきれなかった。
手に持った瓶をまじまじと見つめ、呟く。]

…ルーサー、本当かよ?
(175)2006/02/21 02:17:13
踊り子 キャロルは、見習い看護婦 ニーナを吐かせるのを諦めた。場所がよくない。
2006/02/21 02:17:42
牧師 ルーサーは、農夫 グレンに頷いた。
2006/02/21 02:19:05
見習い看護婦 ニーナ
私は海のない場所で育ったから、大型の船に関してはまったく分かりません…よくて沼に浮かべる小舟ぐらいです…

なんだか目がしょぼしょぼします…
(176)2006/02/21 02:19:29
流れ者 ギルバート
[ 焦りを押し殺した神父様のしずかな声。
二つの腕ごしにのぞく透明な液体を満たした杯が、
やけにまがまがしいもののようにみえた。

慌ててニーナに視線をよこす。
……彼女はぐったりとしたままだ。 ]

なあニーナ、どれくらい、――飲んだ?
(177)2006/02/21 02:20:20
農夫 グレン
[ キャロルがニーナを抱き起こして、介抱している。たまたまヴィンセントだけはこの部屋にきていない…
なんてこった。
扉に走る。さっきまでニーナが掛けていた椅子に蹴躓いてよろけるも、扉に掴まって大声で呼ぶ。]

す、すまねえ。そんなもんだとは…

ヴィンセント!ヴィンセーント!
(178)2006/02/21 02:21:34
見習い看護婦 ニーナは、ぽつりと答えた。「小さじ2杯くらい…です。」
2006/02/21 02:22:21
見習いメイド ネリーは、ニーナを心配そうに見ている
2006/02/21 02:22:23
牧師 ルーサー
トビーさん、そのお話はまた後ほど。

ニーナさんは一応、動かさないほうが良いかも知れませんね。ヴィンセント先生を呼んできましょう。
一先ず、ニーナさんには水を飲ませてあげてください。
(179)2006/02/21 02:23:35
書生 ハーヴェイ
[どうやらニーナの様子がおかしいようだ。]
(180)2006/02/21 02:24:12
見習い看護婦 ニーナ
[前を見据えていたはずなのにニーナは気がつけば、天井を見ているような気がした。]
(181)2006/02/21 02:24:36
農夫 グレン
[ 医務室に駆け込むと、ヴィンセントは棚の整頓をしていた。瓶を見せ、ニーナに呑ませたと知らせると、息を呑み、血相を変えて飛んできた。
ニーナの様子を見ると、かがみ込んで診察を始めた。ルーサーと手短に会話している。]
(182)2006/02/21 02:26:33
踊り子 キャロル
[グレンがヴィンセントを呼びに行ったのを見送り、ニーナを抱いたままの体勢でネリーのほうを見た。]

銀食器…やっぱり、あったのね。
人狼の話が本当ならば、私たちは一応、対抗する術は持っていることになるわ。

…13本か…嫌な数字ね。
(183)2006/02/21 02:27:24
踊り子 キャロルは、見習い看護婦 ニーナをヴィンセントに引き渡した。
2006/02/21 02:27:34
牧童 トビー
[話を途中で止めざるを得ない状況に、両手を広げお手上げの様子を示す]

まぁ、しょうがないですね…。
(184)2006/02/21 02:29:52
牧童 トビー
なんていうか、出鼻をくじかれましたね…。
2006/02/21 02:30:16
見習いメイド ネリーは、ニーナの処置をするヴィンセントを近くで見ている。
2006/02/21 02:32:09
牧師 ルーサー
[ ルーサーが医務室に赴くと、そこにはヴィンセント、クインジー、ローズの三人の姿があった。ルーサーの話を聞くと、ヴィンセントは厨房へすぐ様向かって行き、ルーサーも後を追った。残る二人も様子を見に厨房へと赴いた。]

『こんなものでもないよりはましかもしれないです。』

[ 厨房へ戻ると、ネリーが広げられた小箱に並ぶ食器から、ナイフを取り出していた。]

『………全部で13本ありますね。』

[ 銀のナイフ。それは小さく頼りなさげにすら思えたが、しかし、一筋の光明でもあるかのようにルーサーには思えた。
 微かな希望を感じつつ、ルーサーはヴィンセントにニーナの様態を*説明し始めた。*]
(185)2006/02/21 02:38:00
見習い看護婦 ニーナ
銀食器…どのような銀食器なのでしょう…

[どことなく目に違和感。ニーナは無意識に目をこすりたくなったがキャロルやヴィンセントに強く制止させられた。仕方なくニーナは瞳を閉じる。
人狼と呼ばれる未知の生き物、いつの間にか飛び交っているニーナ自身への気遣いの言葉。ニーナはそれらに対して言葉を発したかったが、それさえも*難しいような気がした。*]
(186)2006/02/21 02:41:18
見習い看護婦 ニーナ
なんだか意識が………
2006/02/21 02:41:57
見習いメイド ネリー
[ニーナとヴィンセントを気遣わしげに見守るキャロルの言葉に答えた]

そうですね… 13本の銀のナイフ…
そして生き残った私たちの人数…

寧ろ私には御伽噺めいて見える気もしますが…
でも、皆さんの言葉とあの詰め所の…惨劇を考えると…
何がなんだか…

念のためこれは一人一人が持っていることにしませんか?

[一同を見回しながら言うと1本を手に取った]
(187)2006/02/21 02:42:30
流れ者 ギルバート
[ ヴィンセントがあわただしく動き始める。
慌しくかけてゆく。救急箱だろうか、大きな箱を携えて戻ってくる。
ぐったりしたニーナに何かを飲ませる。何事かささやきながら、彼女の腕に針を突き刺す。

てきぱきとした鮮やかな手の動きは、
何時だか聞いた彼の"罪状"からは、余り想像の出来ないものだった。

俺はぼんやりとその様子を見つめる。誰かに手渡された銀のナイフは、先ほど触れたニーナの手と同じに、小さく冷たかった。 ]
(188)2006/02/21 02:43:14
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーから銀のナイフを受け取った。
2006/02/21 02:43:51
見習いメイド ネリーは、探してきた麻布にナイフを包み自分の腰の辺りに結びつけた
2006/02/21 02:47:09
見習いメイド ネリー
(銀食器…どのような銀食器なのでしょう…)

肉切り用の小型のナイフです。
ちゃんとニーナさんの分もありますから、安心して少し休んでくださいね。

[不安そうなニーナに安心させようと答えると服の上から十字架を確かめるように撫で*無事を祈った*]
(189)2006/02/21 02:53:07
書生 ハーヴェイ
俺にはペンがあれば十分だが、1本受け取っておこう。

[1本の銀のナイフを手に取り、ポケットに*一旦しまった*。]
(190)2006/02/21 02:53:57
踊り子 キャロルは、ナイフを手近なナプキンで*くるんだ*
2006/02/21 02:54:35
牧童 トビー
役に立つとは思えませんけどね…。
2006/02/21 02:56:24
牧童 トビー
それじゃ僕も一応もらっておきましょうか…。

[トビーは銀のナイフを*受け取った*]
(191)2006/02/21 02:56:24
農夫 グレン
[ ルーサーとの緊迫した会話を終えると、水を飲ませるよう指示があった。
冷水を酌んで手渡すと、ヴィンセントはニーナの口に大量の水を注いでいる。さらにあれこれ指示を出し、駆け回ると、救急箱を持ち出し、注射したり、薬を飲ませたりし始める。
ニーナの顔に血色が戻っていく様子を、俺はただ、呆然と眺めていた。
その手にひんやりとしたなにかが押しつけられ、そのままポケットに放り込む。
しばらくして、ヴィンセントからベッドにニーナを運ぶよう指示が出て、ぐったりとしたニーナの体を運びながら、俺は後悔し続けた。]
(192)2006/02/21 02:56:31
農夫 グレン
【午後/医務室】
[ 処置をすませたヴィンセントと、数名がニーナを見守っている。苦しげでこそないが、まだ目を覚まさない。静粛を保ってただ見つめ続けるよりほかに、無学な博徒にはなにも*できることはなかった*。]

…。
(193)2006/02/21 03:08:07
逃亡者 カミーラ
【午後/厨房】
[ワインをちびちび飲んでいたカミーラの前で、ネリーが銀製のナイフを並べた。]

人狼…ねぇ?確かに尋常な状況じゃ無いけどね。ま、護身用くらいにはなるかもね。1本貰っとくよ。

[カミーラは銀製ナイフを1本手に取り、ナプキンで巻いて無造作にズボンのポケットに突っ込んだ。]
(194)2006/02/21 07:47:42
牧師 ルーサー
【午後/医務室】

[ ニーナはベッドに横たわっていた何人かが見守るが、ヴィンセントの処置は終わり、後はただ待つばかりしか出来なかった。
 飲んだ量から見れば重篤な状態にはなることはないでしょう、というヴィンセントの言葉にグレンは幾分かは表情を和らげたが、しかし、それでも心配そうにニーナの様子を見守っていた。]
(195)2006/02/21 07:53:28
逃亡者 カミーラ
【午後/厨房】

[カミーラはワインを片手に、テーブルの上に並べられた銀製のナイフを横目に眺めていた。]

人狼…ねぇ。ま、確かに尋常な状態じゃ無さそうだけどね。こんなナイフでも、無いよかマシか。

[そう呟くと、カミーラはナイフを1本手に取り、ナプキンでくるくると包んで無造作にズボンのポケットに突っ込んだ。]
(2006/02/21 08:01:46、逃亡者 カミーラにより削除)
牧師 ルーサー
[ 一先ず状態が落ち着くと、ネリーから受け取った銀のナイフをその手に玩びながら、クインジーがルーサーに声をかけた。
 これで、銀の武器というのは手に入った訳だが、あんたは本当に人狼なんてものがいて、この殺戮はそいつの仕業だと思うのか? と。]

ええ、私にはそう思えてなりません。
ただ、皆さんにも言ったように確証はありませんし、他の可能性もあると思っています。
クインジーさんは、確証の無いうちから一つの考えに固まる危険を懸念されておられるのでしょうね。その懸念は分かります。あなたのように様々な可能性に目を向けられる方がいらっしゃる事は重要な事だと思います。
クインジーさんは、他にどのような可能性があるとお考えでしょうか。宜しければ聞かせて頂けますか?

[ ルーサーの言葉を受け、クインジーは己の考えを口にした。
 そうして、医務室に居た者たちはそれぞれの考えを話し合った。]
(196)2006/02/21 08:04:13
逃亡者 カミーラ
ちょっと外見てくるよ。1人だけど心配無用さ。逃げ足には自信あんだ、あたい。
あ、スープごっそさん。じゃね。

[カミーラは席を立つと、手をひらひらさせながら軽い足取りで刑務所の外に*出て行った*]
(197)2006/02/21 08:05:03
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロルは、逃亡者 カミーラが出て行くのをみて、眉を潜めた
2006/02/21 08:32:42
踊り子 キャロル
【昼過ぎ/厨房】

[ニーナはぐったりしているが、命に別状はないようだ。
クインジーがルーサーに、人狼でなく他の者の可能性はないのか、と問掛け、自説を披露している。キャロルはクインジーの説明が一段落したところで、おずおずと口を開いた]

対抗できるだけの十分な説は持ち併せないけれど…私も、人狼にだけにターゲットを当てるのは間違ったように思うわ。
ハーヴェイさんが言ったような伝染病の話もあるし、それに―――
(198)2006/02/21 08:56:26
踊り子 キャロルは、、顔色を伺うように全員を素早く見渡した。
2006/02/21 08:58:54
踊り子 キャロル
――信用できる人は少ないわ。皆、犯罪者ですもの。

[小声で呟くと、クインジーから目を反らした。まるで自分が史上最悪の犯罪者であるかのように、自虐的な響きだった。
ルーサーはそんなキャロルの目を見つめていた。ブルーアイはいつ、何を物語るのだろう。]
(199)2006/02/21 09:03:48
踊り子 キャロル
[ローズやカミーラすらも、信用できない状況に居た。それでもネリーの作ったこのスープは食べられるのだし、気持ちというものは本当に解らない。
島を調べるか、それとも牢獄の生存者のアリバイを調べるかのニ択だと思う、と当たり障りのない意見に終始させ、キャロルは*誰かの判断を待った*]
(200)2006/02/21 09:09:46
お尋ね者 クインジー
【医務室/朝】
ローズ、ルーサーを信じる…畢竟、人外の存在を信じるということだぞ?
確かに、あの傷跡は人ならぬものではなかった。狼…の一種であると言われれば納得行く部分も多々ある。人ならぬ者の存在を信じなければならぬのか。この目で見るまでは俺には信じられぬ。

が、可能性は充分にある。それが現実のものとして分かった時に行動を起こしても遅い。今から…銀の武器が本当に有効であるのならば探しておくのもやぶさかではない。そしてそれがこの暗い現実の光になり、望みになるのならばな。何かして無いと落ち込んでしまうからな。

[そうローズに答えると、空腹を満たせたのでギルバートとニーナの作業を手伝いに外へ出て行った。]
(201)2006/02/21 09:24:30
お尋ね者 クインジー
【昼/医務室】
[ギルバートとニーナの作業を手伝った後、ギルバートも医務室に戻った。ニーナが倒れるハプニングがあったものの…今、テーブルには13本の銀のナイフが並べられている。]

銀のナイフ…やわだな…あれほどの殺戮を繰り広げた者に対して…このナイフでは正直心もとない。
あれを実行したものが…獣のように獰猛なものなら、個対個では勝ち目が無いだろうな。

[クインジーは頼りなげにそのナイフを見ていると、1本また1本と皆がそのナイフを大事にしまうのを見た。それを皆の決意の表れと感じたクインジーもまたナイフを持ち、柄を確認した。]
(202)2006/02/21 09:34:29
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