人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1075)緋の刹那 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーを占った……。
見習いメイド ネリーは人間のようだ。
現在の生存者は、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、見習いメイド ネリー、修道女 ステラ、踊り子 キャロル、逃亡者 カミーラ、牧童 トビー、冒険家 ナサニエル、異国人 マンジロー、の9名。
書生 ハーヴェイ
[目が若干闇へと順応した時、扉が開いて廊下からの光が部屋を照らした
眩しい光は部屋に横たわるアーヴァインを映し出す
殺人方法はいたってシンプル
男は背中を突き刺され、景気良く血を撒き散らし垂れ流す。
むせ返る血の匂い、どろどろで生暖かい赤色に染まる冷えた床。]


【……つまらない。】


[なんて単純で遊びがない光景。
"殺すために殺した" 故に略奪も陵辱も愉悦もない。
ハーヴェイはその光景を見ながら、小さく舌打ちをした。]
(0)2005/12/20 09:01:35
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはキャロルの腕を放し、床に置いたままの自分のナイフの方へ歩いていった]
(*0)2005/12/20 09:07:23
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは動かなくなったアーヴァインを暫く眺めてから、床に置いたままになっていた自分のナイフの所までいき、拾い上げた。]

[廊下からの光に目を眩む。
ゆっくりと瞳孔が、光に順応し閉じて行く。
扉の向こうには人工の光に照らされた*廊下が広がっていた。*]
(1)2005/12/20 09:18:47
書生 ハーヴェイ
・・・扉が開いたようですよ?キャロル。
何処かの馬鹿がつまらない事をしてくれた以外は問題無さそうです。

さぁ、様子を見ながら共に行動するようにしましょうか?
先程の仕返しや文句を私に言うにしても、2人の方が都合がいいでしょう?
(*1)2005/12/20 09:23:11
異国人 マンジロー
[ドアから鳴るカチャリというかん高い音に反応して、目を開いた。部屋の中央には、血の絨毯の上で横たわるアーヴァインの姿があった。]

これは…。
(2)2005/12/20 09:24:21
異国人 マンジロー
これは、生きているとは思わないが…。

[血を踏まないように、遺体に近づく。顔を見る。男の顔は目を見開いたまま苦痛に歪んでいた。]

瞳孔が開いている。呼吸もない。
……死んでいる。
(3)2005/12/20 09:26:40
異国人 マンジロー
ふん、凶器はこれか。

[死体の背中からプラスティック製のナイフの柄が生えているように見える。]

【このナイフの刺さり具合、非力な人物がやったように思える。これでよく殺せたものだ。俺ならもっとうまく…】
(4)2005/12/20 10:44:04
異国人 マンジローが「時間を進める」を選択しました
牧童 トビー
[扉の外から差し込む細い光が、無惨な男の死体を照らし出している。現実感の無い光景。床に飛び散った飛沫が、赤い花の様にも見えた。]

こいつ、誰だったんだろうな……

[起きる事も名乗ることもなく死んだ男を見つめながら、トビーはつぶやく。
人の生にも死にも意味なんてないのさ……
心の響く過去の声に、軽く頭を振った。]
(5)2005/12/20 11:10:34
牧童 トビー
……いや、待て、そんな事よりもだ……

[唐突な展開で混乱していることを自覚しつつ、必死で考えをまとめる。]

電気が消えてる時に、扉の開く音はしなかった、明かりも漏れてこなかった。
てことは、殺害者がこの中にいるということか?

……理由はよくわかんねぇが、とにかくだ、俺は見知らぬ人間と2人きりで行動するのはごめんだ。

誰かを背後において鍵のありかを調べてるうちに、背に刃を突きつけられたら、たまらないからな!

[トビーはそう言い放つと、壁を背にして人々の顔を見つめた。]
(6)2005/12/20 11:14:28
異国人 マンジロー
[トビーの顔を見てうなずく]
そういうことになるな。

ただ、どっちにしろ、この部屋にずっと居るわけにはいかんだろう。
こいつ(アーヴァイン)と一緒にこの部屋ですごしていたら、殺される前に神経が参ってしまう。
肉は放っておけば腐るからな。
(7)2005/12/20 11:27:33
牧童 トビー
……まあ、扉が開いてるんだから、外に出ることには
反対じゃないよ。
皆で外に出て、どれくらい広い建物なのかを見る。
それから、どうするかを決めるってのもありだな。
(8)2005/12/20 11:32:45
異国人 マンジロー
[ポケットを探ると、ジッポのオイルライターがあった。暗闇にいたときは、動転して気づかなかったか。

アーヴァインの遺体をライターで照らし、しげしげと眺める。]

【やはり、本職の手口には思えない。非力な女か、もしくは子供か】

[……トビーに目を向ける。]

よし、外へ出よう。
……鍵もそうだが、水と食うものを探さないと持たないぜ。
(9)2005/12/20 11:42:59
異国人 マンジローは、そう言って、*死体から離れた。*
2005/12/20 12:05:03
踊り子 キャロル
――部屋(正面玄関前)――
[暗闇に一筋の光が差す。完全では無いが不気味な音を響かせながら、扉は開いた。廊下の明りは、最初部屋に点っていた電気と同じぐらい、あまり明るいとは言えないものではあったが、それでもアーヴァインの背中に突き刺さっているナイフを認めるには充分なものであった。]

……"密室殺人事件"って訳。
ドラマの世界みたいね、まるで。
(10)2005/12/20 12:57:17
踊り子 キャロルは、疲れきった様に一つ大きく息を吐いた。
2005/12/20 12:57:19
踊り子 キャロル
仕事のパートナーがこんな男だなんて、アタシったらなんて可哀想なのかしら。

[離れていくハーヴェイに文句を言う気も失せ、一つ溜息をついた。]

貴方と行動したいのは山々だけど、この状況で二人で行動するのはとても難しそうね。
まあ残念。
(*2)2005/12/20 13:05:07
踊り子 キャロル
――、あ。待って、ハーヴェイ。

聞きたいことがあるのよ。
貴方……、ココに来る前に、被験者のデーターはチェックした?
(*3)2005/12/20 13:06:04
書生 ハーヴェイ
【−あーあ、この声…間違いなく信用してないな。】

なんだ、やっぱ信用してるってのは嘘ですか?
信用には答えるつもりなんですが…

この場で唯一明確な仲間同士なんだから少しは頼ってくれてもいいんですけどね。
怯えから逃げるってのは…まぁ、私はその行為自体は否定はしませんが。
(*4)2005/12/20 13:11:09
書生 ハーヴェイ
被験者のデータ・・・

ああ、あの見るだけで面倒臭く感じる書類ですか。
一応軽くですが目は通しましたよ?
(*5)2005/12/20 13:13:01
踊り子 キャロル
信じてるとアタシは言ったし、怯えてなんか居ないわよ。
でもこの状況下で"二人だけ"で行動することなんてあまりにも不自然すぎるでしょう。
疑心暗鬼になった面倒な"クズ"に睨まれるのだけは勘弁したいもの。
(*6)2005/12/20 13:23:42
踊り子 キャロル
その、倒れている男に見覚えはある?
アタシは無いのよ……。
そもそも、被験者はアタシとハーヴェイを抜いた七人じゃなかったかしら?

大体、ココに運び込む時に注入した麻酔がそこまで長い間効いていることも変だと思わない? 刺されたときの衝撃で目を覚ましてもおかしくないはず……
(*7)2005/12/20 13:27:00
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは笑いを噛み殺しながらキャロルの発言を聴いていた]

ま、確かに貴女の言う事にも一理ありますね。
そうですねぇ・・・ではあと1人誰かを入れますか。
狂っても簡単に組み伏せられる人が良いですね。

誰を選ぶかは貴女に任せますよ、キャロル。
(*8)2005/12/20 13:30:36
書生 ハーヴェイ
[キャロルの言葉を聞いて拙い記憶を思い出してみる]

ふむ、確かに「7人」だった記憶はありますね。
そしてそこの肉塊になって人生をおさらばした男にも見覚えはないですねぇ。

元々男の顔なんてそう覚えてはいませんけどね。

確かにそこは不思議に思っているんですよ。
いくら急所を一突きとはいえ、目を覚まして呻き声を上げ、数秒命乞いをするぐらいは出来るはずです。
…私は"寝てる相手の急所を一突き"なんて生ぬるい事をやったことはありませんから、実際はどうか知りませんけどね。
(*9)2005/12/20 13:36:13
踊り子 キャロル
ま、流れ次第ってトコロね。

[キャロルはさらっと流すように言った]

一体誰だったのかしら。
アタシにはあんまり関係ないけど、と言いたい所だけど……、もし被験者の中に部外者が混じっていて不幸だったとしたら、それはそれで少しは問題かもしれないわね。もうどうにもならない事ではあるし、その可能性は低そうだけど……。

……"上"は一体何を考えているのかしら。
(*10)2005/12/20 13:44:02
書生 ハーヴェイ
【やはり面白いですね、この女は・・・
外見と中身が全く合っていない。
その不一致さがまたそそるんですが・・・】

まぁ、貴女が安心してこの数日を眠りたいなら私と組むべきですよ。
私は"貴女が寝ている間、見張っておいてやる"と言ってるわけですからね。

考えても仕方ないでしょう。
貴女の言うとおり運が悪かっただけの一般人かもしれませんし…
"上"にとって不必要になった駒かもしれませんしね。
(*11)2005/12/20 13:50:18
書生 ハーヴェイが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
それはその通りでしょうね。
頭に、入れておくわ。

【……安心できない度合いなら、大して変わらないけれど】

……考えても仕方がない事だけど、気になるわ。
仕事に支障がなければ良いのだけど、ね。
(*12)2005/12/20 14:05:01
書生 ハーヴェイ
ええ、是非ともお願いします。
私も2日程度なら眠らずに活動できますが、仲間がいて1時間眠れるか眠れないかというのは結構違うので。

まぁ、確かに厄介事が増えるのは嫌ですが…
考えても答えが出ないことに思考時間を費やすのはお勧めしませんよ。
(*13)2005/12/20 14:10:21
異国人 マンジロー
密室と死体があって犯人がいないなら、「密室殺人事件」なのかもしれんが。
犯人はこの中に居るのなら、密室でもなんでもないさ。

ミステリで例えるなら、今の状況は「雪の山荘」ものだな。

さて…。

[扉に近づき、胸のホルスターから銃を抜く。
銃口を天井に向けて構え、セーフティロックを解除する。
部屋から廊下を覗き込む]

人はいない様子だ。ここはどこかの屋敷の中のようだな。
(11)2005/12/20 15:54:35
異国人 マンジロー
[暫く様子を眺めていた]

……廊下には危険はないようだな。
少し様子を見てこよう。

[警戒しながら廊下に踏み出す]
(12)2005/12/20 20:08:23
異国人 マンジローは、細心の注意を払って、*廊下の先を偵察しに行った*
2005/12/20 20:10:28
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナを抱いたまま壁に背を押し当て、目を閉じていた。
2005/12/20 22:09:39
冒険家 ナサニエル
……ドアが開いた?

[ナサニエルは、隙間から差し込む光に眉をよせ、ゆっくり目を細めた。最初に視界に入ったのは、やはり倒れたまま血を流すアーヴァインの無惨な姿だった。]

「瞳孔が開いている。呼吸もない。……死んでいる。」

[マンジローの声が聞こえる。]
[マンジローが遺体から離れた後に、ナサニエルも続いて、アーヴァインの状態を確認した。]
(13)2005/12/20 22:19:55
冒険家 ナサニエル
【この刺し方でよく死んだな…。よっぽど運が悪かったか、ショック死を誘発されやすい状態にこの男があったのか。暗闇で声も漏らさずに死んだのでは、よくわからないが…。】

灯りの消えた密室の中で誰かがこの男を殺し、その後で、アナウンス通りに扉は開いたわけだ……。

【確かスイッチは…壁際のわかりやすいような場所には、なかったはずだが?】
(14)2005/12/20 22:21:00
冒険家 ナサニエルは、壁面を見渡すように顔を上げ、額にかかった前髪を払った。
2005/12/20 22:24:12
修道女 ステラ
[小さく軋む音が聞こえる。顔を上げると、縦に細長い光の長方形が見えた]

【開いた……時間が来たの?】

[そう思いつつ、立ち上がりもせずに室内を見回した。扉と自分を結ぶ中間点には倒れた男の影。他の人物が反応を起こしていたが、視線はただその男に吸い寄せられた]

彼……。死んでる、の?

[マンジローやトビーが口を開き、各々の懸念を表明した。それでも、ステラにできたのは腕に込めた力を強めることだけだった]
(15)2005/12/20 22:34:56
冒険家 ナサニエル
[ステラの呟きに気が付いて、]

……確かにこの男は、死んでいる。
君とその子(ニーナ)は立てるか?
(16)2005/12/20 22:47:25
冒険家 ナサニエル
[ステラの方に近寄ろうとして、ふと気が付き、全員に向かって声をかけた。]

ああ、自己紹介が遅れた。
俺の名は、ナサニエル・ドレイファスと言う。
けちな探偵だ。

今さらだが、持っているのは、このコルトパイソンと予備の弾倉が1つ。後はサバイバルナイフ…いわゆる万能ナイフが1つだな。栓抜きやらなんやらが付いているあれだけだ。

人が1人殺された状態でこんな紹介も微妙だが。
(17)2005/12/20 22:48:32
冒険家 ナサニエル
……扉が開いたのなら、趣味の悪いゲームは本気なのだろう。

[マンジローを振り返りながら、]

彼のように部屋を出た方がよさそうだ。
(18)2005/12/20 22:48:48
冒険家 ナサニエルは、*肩をすくめた*。
2005/12/20 22:48:50
逃亡者 カミーラ
[扉から光が漏れる。暗闇に慣れた目には少し明るすぎる。
しばらく目を細めて慣れるのを待つ。
奥を見ると、男が倒れているのが見えた。回りに血が広がっているのがわかる。
数人の確認の声が聞こえる。
周りを警戒しながら側に寄り、傷口を確認する。]

・・・この刺し方で・・・声を上げなかったってのが不思議だね・・・
薬・・・だろうね。
(19)2005/12/20 22:52:16
逃亡者 カミーラが「時間を進める」を選択しました
修道女 ステラ
[ナサニエルの言葉に、放心したような表情で応えを返した]

死んでるんだ、やっぱり……。
でも、とにかく立たないとね……あれ?

[床に手をつき、身を起こそうとしたが立ち上がれないようだった。すとんと腰を下ろしたまま、呆然と室内を見回した]
(20)2005/12/20 23:07:48
修道女 ステラ
【血の匂い。さっきまでは気にならなかったのに、また鼻につき始めた……】

[俯いて目を閉じ、手に伝わる体温を確かめるかのように、ニーナの身体を引き寄せた]

なんで……なんで、こんなことに、なっちゃったんだろう。
(21)2005/12/20 23:12:32
修道女 ステラが「時間を進める」を選択しました
修道女 ステラは、逃亡者 カミーラの言葉が耳に入らないかのように、頭を振っている。
2005/12/20 23:14:31
牧童 トビー
こうしていても始まらない事は確かだな……

[トビーは外の光を見つめ、改めて周りを見回す。
そして腰を落としてるステラに気づき、しばらくの躊躇の後、言った。]

あんた、大丈夫?立てるかい?
(22)2005/12/20 23:50:24
修道女 ステラ
[ステラはやがて、むずがる子供のような動作を繰り返すのを止めてふと顔を上げた]

……わたしじゃ、ない。わたしじゃ、ないよ?


[帰るところを失った幼子のような表情でトビーを見上げた。瞳が潤み、今にも零れだしそうな涙が双眸を満たした]
(23)2005/12/20 23:59:02
牧童 トビー
[ニーナとステラを見ながら思う。]

【この2人は堅気のように見える……殺しとは無縁に思えるが……芝居ってことはないよな。】
(24)2005/12/21 00:02:50
見習いメイド ネリー
[ネリーは明りが差し込み、アーヴァインの死亡確認を横目で行った]
[さり気なく自分の服装をチェックする]

【出血する時はナイフを抜いた時】
【油断は禁物、ですよねご主人さま】

[ネリーは呆然とした表情を残しながらも立ち上がった]

…行かないと、ですよね…。
(25)2005/12/21 00:03:30
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラを自らも薄れそうな意識の中で強く抱きしめ返した。
2005/12/21 00:04:11
修道女 ステラは、気に入りの人形にするように、ニーナの身体をひしと抱き寄せた。
2005/12/21 00:04:39
見習い看護婦 ニーナ
[ステラの呟きに呼応するようにニーナの唇からたまっていたものが零れ落ちる]

こんなの理不尽過ぎる、理不尽すぎるもん……。
あたし何も悪い事なんかしてないもん!
もう嫌、嫌だようっ……!!

[ニーナの叫ぶように喚いた声が、血の匂いが漂う部屋の中に違和感なく響いた。]
(26)2005/12/21 00:07:04
牧童 トビー
誰もあんたらがやったとか言ってないぜ?

……やれやれ、どっちが子供だかわかんねぇな。
しっかりしてくれよ、2人とも。
(27)2005/12/21 00:09:49
見習い看護婦 ニーナ
[トビーの嗜めに、涙で潤った瞳から強い視線を送った。全ての元凶は彼だと言わんばかりに。]

何でそんなに冷静で居られるの? おかしいよ、おかしいもん……、人が一人死んでるんだよ……?
それも病死や事故死なんかじゃない、明らかに…………っ、殺人じゃない……。

こんな状況にまで適応できちゃうなんて……、みんな、みんな気持ち悪いよ……!
(28)2005/12/21 00:12:42
修道女 ステラ
[ 逆光の中、倒れている男。背中に刺さったナイフ。
 多量ではないが流れ出して固まりかけた血。
トビーの小さな身体では完全に隠されなかったそれらの物体が、ステラの内面にあるフラッシュバックを起こさせた]

【そう、わたしじゃ、ない。司教さまをさしたのは、わたしじゃない。
……あれは、だれかべつの、わたしとは違うわたしがやったこと
……。だから……】

……わたしじゃ、ないよ?
(29)2005/12/21 00:12:44
修道女 ステラは、牧童 トビーの揶揄とも叱咤ともとれる言葉に、少し怯えた表情を返した。
2005/12/21 00:14:58
踊り子 キャロル
[ナサニエルやマンジロー、ステラやニーナをそれぞれ一瞥すると、キャロルはマンジローに続き廊下に足を踏み出した。その動きはとても慎重だったが、警戒の仕方は慣れを感じさせた。]

……悲しんでる場合じゃない。
感情なんか、持ち合わせていても無駄なだけよ。

[ふとニーナの言葉に呟きを返した。フローリングされた床が明りを所々反射する。けれど床は所々傷があり、凹んでいた。壁紙は同じようにはがされ、醜い部分が人目に晒されている状態になっていた。]
(30)2005/12/21 00:16:40
修道女 ステラ
綺麗な青い髪をした子。わたしの腕の中にいる、小さな子。

……誰だっけ?
……どうして、忘れちゃったんだろう。

……ええと、名前は……
2005/12/21 00:17:08
逃亡者 カミーラ
[ニーナの方をちらりと冷たい目で見る]
悪い事ねえ・・・・
なにかしてようがしてなかろうが集めた奴にゃ関係ないってことさ。
なにもしてなくたって理不尽な目にあうのが現実ってやつだからね。
泣き叫んだって誰も助けちゃくれないのさ。

生き残りたきゃ自分で動くしかない。覚えておきな。
(31)2005/12/21 00:17:31
修道女 ステラ
……ああ、そうだ、にーなだ。

ニーナ。

わたしのかわいい妹。

でも……あの日。
2005/12/21 00:18:02
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは騒いでる数人を冷ややかに眺めている]

殺人に適応できるのが気持ち悪い…ね?
おめでとうソコの君、君はたまたま平和っぽい所に生まれて楽しく愉快に生きてきたようです。

少し外の世界を覗いてみたらどうですか?
子供の腹の中に爆弾しこんで、敵兵が油断した隙に爆発させる事すら珍しくないこの世の中を。
(32)2005/12/21 00:18:39
修道女 ステラ
司教さまが、ニーナを呼び出したんだ。

あれ? にーなじゃなかったのかな。

わたしも呼ばれていたような気がするけど。

でも、どちらでも同じことだった。
2005/12/21 00:18:58
踊り子 キャロル
――廊下――
[右にも左にも分かれている廊下。右側の廊下にはまた新たなドアが突き当たりに見え、左側は真っ直ぐと延びていた。薄暗いからか、あまり先の方までは伺う事は出来ない。扉から完全に身を廊下へと出せば、階段があるのが見えた。]

ご丁寧に他にも階があるって訳ね……。
(2005/12/21 00:19:38、踊り子 キャロルにより削除)
修道女 ステラ
わたしが“あのこと”をされるのには、もう慣れていた。

でも、あの子はちがって、はじめてみたいだった。

だから、泣いていた。

わたしは、それをいやだと思った。とても、いやだと思った。
2005/12/21 00:21:35
修道女 ステラ


だから――わたしは、
2005/12/21 00:22:07
修道女 ステラ


だから――オレは。

 
2005/12/21 00:22:30
踊り子 キャロル
――廊下――
[右にも左にも分かれている廊下。右側の廊下にはまた新たなドアが突き当たりに見え、左側は真っ直ぐと延びていた。薄暗いからか、あまり先の方までは伺う事は出来ない。扉から完全に身を廊下へと出せば、階段があるのが見えた。]

……捜す場所には苦労しないって事みたいね。

[ハーヴェイやカミーラの言葉を意図的に無視するかのように、行動的な人に声を掛ける。]

単独行動は危険そう、二人組は怖い、でも全員で行くのは確実に時間のロスになりそうね。
(33)2005/12/21 00:22:54
見習いメイド ネリーは、修道女 ステラ達へ、無言で近寄っていった。
2005/12/21 00:24:00
修道女 ステラ

――司教さまを、さした。
――あの、男を、殺した。
 
2005/12/21 00:24:33
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは廊下を窺うキャロルの方に顔を向けた]

流石に単独行動する無謀な勇気は持ち合わせていませんね。

それで、先程の"私と組まないか"という問の返事を聞いてませんが・・・どうしますか?キャロル。

能力的にはそれなりの物を保障しますよ?
(34)2005/12/21 00:25:06
逃亡者 カミーラ
[カミーラは両手で銃を握り、外の様子を伺っている]
ドアの様子から見てあれが玄関だろうが・・・
何かしら仕込んでありそうな予感はするね。

[カミーラは壁に背を向けるようにしながら外へ出て行った]
(35)2005/12/21 00:26:14
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはマンジローを目で見ながら呟いた]

いやいや、突然廊下に出る人がいるとは凄いですね。
私ならソコに転がってる死体を廊下に投げ込んで様子をみますがねぇ?

ま、彼のお陰でその必要がなくなったことには礼を言いますが・・・
(*14)2005/12/21 00:27:01
修道女 ステラ
……そうだ、あの時から私の中にはもう一人、わたしじゃないわたしが棲みつくようになったんだ。

私の知らないことを知っていて、私に出来ないことをしてくれる誰か。それが誰なのかは知らないけれど。
でも、その人はわたしを守ってくれる。きっと。

だから――今度もまた、きっと守ってくれるだろう。
2005/12/21 00:27:04
牧童 トビー
[痛いところを突かれたかのように、トビーの体がびくりと反応する。路地裏に転がる娼婦の死体、酒場で刺殺されるチンピラ、この年でどれだけの死体を見てきただろう。
トビー自身が死の危機に瀕したことも何度かある。]

【気持悪い……?死体を見慣れてる自分はおかしいのだろうか……】

[そんな気持ちがよぎる。だが、それでもいまだ自分に人を殺した記憶がない事は、トビーのささやかな誇りだ。]

……好きで慣れたわけじゃないよ……

[絞るように声を出すと、ニーナから目をそらし、外の光を見つめた。]
(36)2005/12/21 00:27:14
修道女 ステラ

わたしと、にーなを。いのちがけで。
2005/12/21 00:27:28
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナを腕の中におさめ、自信にみちた表情ですくと立ち上がった。
2005/12/21 00:30:54
修道女 ステラ
済まないね、どうも怯えてしまってたみたいだな。

トビー、君の言うとおりだ。
人はどんな状況にでも適応できる。だが、それは望んでそうなるものばかりというものでも無い。むしろ、望まなくても適応しなくては生きていけないからこそ、そうなるのだろうな……
(37)2005/12/21 00:32:47
修道女 ステラは、牧童 トビーに向かってかすかな憂いと痛みを含んだ眼差しを投げつつ答えた。
2005/12/21 00:33:40
見習い看護婦 ニーナ
[カミーラの冷たい視線を跳ね飛ばすように睨んだ。ハーヴェイの背中も。冷静さを欠いた眼は紅く充血していた。下唇をぎゅっと噛む]

何よ何よ何よ……、そういう、貴方たちみたいな人がいるから、とばっちりがあたしに来るんだわ!
何が外の世界なのよ。自分が平和な所にいられないからって、自分を正当化するつもりなの?

[目を反らしたトビーとその言葉にちくりと胸が痛む。ステラの腕の中で、ニーナは顔を伏せた]
(38)2005/12/21 00:33:49
修道女 ステラ
[ニーナの瞳を覗き込むように見下ろし、力強く言い放った]

ニーナ。
死んだあの男のことは忘れろ、考えるな。必要なのは、自分が今、どうやって生き延びるかだけだ。
それ以外は必要じゃない。

いいな、分かったならオレを信じろ。そして、ついて来い。
(39)2005/12/21 00:36:39
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナに深みのあるバリトンの声でそう語りかけた。
2005/12/21 00:37:27
見習いメイド ネリー
[ニーナの嘆きに、ネリーは小さな胸を痛めていた]
[それでもネリーはそれを無視することに決めた]
[ステラが立ち上がる姿を見て、ぴたりと足を止める]

大丈夫です。
ステラさんは、強いみたいですね。

【逃避を知らない人間は弱いです】
【適応を出来ない人間は弱いです】
【逃避の後に適応できる人間は?】
【それは、最強です。】

[ネリーは踵を返し、廊下の方へ向かう]
(40)2005/12/21 00:38:09
牧童 トビー
[だが、トビー自身、自分が普通でない自覚は確かにあった。
雪のふる日に覗き見た暖かな光の漏れる窓、その中で戯れる子供たちの目は明らかに自分とは違う。
あの時に感じた普通の人々に対する強い劣等感と憧れ、それは今でもトビーの心にくすぶっている。]
(41)2005/12/21 00:40:29
書生 ハーヴェイ
・・・このニーナとかいう女、壊したいですねぇ・・・。

【こういう平和ボケした人の前で泣き叫ぶ人を犯し殺したらどういう反応を見せてくれるのか非常に楽しみですよ。

強いて言うなら・・・キャベツ畑やコウノトリを信じている純粋無垢な少女に無修正のポルノを突きつけるような快感でしょうか?】

いやぁ、これが仕事で非常に残念ですね。
貴女の命令があるので我慢はしますが・・・。
(*15)2005/12/21 00:41:42
牧童 トビー
[そんな思いを抱いている時に、ステラの異常さに気づく。
先ほど泣いていた姿とはまるで別人だ。]

ステラ…? 

[トビーは怪訝そうな表情で彼女の顔を見つめた。]
(42)2005/12/21 00:42:03
冒険家 ナサニエルは、修道女 ステラの変貌に首を傾けた。
2005/12/21 00:43:25
修道女 ステラは、見習いメイド ネリーを見送り、牧童 トビーに傲慢な微笑みを返した。
2005/12/21 00:44:00
踊り子 キャロル
[ハーヴェイの言葉に困惑した表情を見せた]

この状況でも尚、その誘いを撤回する気は無いのね。
アタシが、殺したとは考えないの……?

アタシはあの程度の殺し方しか出来ないような人間なら怖いとは思わないけど、そんな相手と一緒にいたら鍵捜しの邪魔になる事は事実でしょ。
(43)2005/12/21 00:44:12
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはニーナの発言を聞き、愉快そうに口元をつりあげた]

おやおや、自分の無知・・・いや、知ろうとしなかった事を正当化なさるとはご立派ですね。

そこまで自己中心的な考えが出来るのはご立派ですよ、素晴らしい。
(44)2005/12/21 00:44:25
踊り子 キャロル
随分と、冷酷ね。
手段を選ばないというか。

……思わず距離を取りたくなるぐらいよ。
(*16)2005/12/21 00:44:30
修道女 ステラ
[ステラは倒れている男を指差しつつ、傲然と言い放った]

ふふ……ソイツを誰が殺したのか、そんなに問題か?
だったら、仮にオレが名乗り出ておいてやるよ。

【あの男を殺したのは、オレだ】

――とな。
(45)2005/12/21 00:44:58
修道女 ステラ
もっとも、真犯人が自分から名乗り出るはずもないだろうが、今の所はそれでもいいだろう?

オレが犯人役を買って出てやるよ。いざとなったら監禁なり殺すなり、好きにするがいい。それで事態が解決するとは思えんが、気休め程度にはなるだろうからな。
(46)2005/12/21 00:45:14
書生 ハーヴェイ
これは手厳しいですね。

私はただ、自分自身と貴女を守る為に全力を尽くそうとしているだけなんですが・・・
(*17)2005/12/21 00:45:50
修道女 ステラは、大きく息を吐き、一同を見回した。
2005/12/21 00:46:04
見習い看護婦 ニーナ
[ステラの強い言葉に、一瞬ステラと兄がニーナの中で重なった。優しい面影と憂い、完璧で強く自分を引っ張ってくれる存在。それはニーナの中で大きな支えだった]

……うん……。
でも、でも……、生き延びられるのかな? あたし、自信無い……。だって、怖いもん……。
(47)2005/12/21 00:48:17
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラの言葉に驚き、動揺した。
2005/12/21 00:48:32
異国人 マンジロー
− 正面玄関 −

これは壊すのも、解錠するのも無理そうだな……。
やはり小細工で開くことはないか。

[目の前には、明らかに屋敷の入り口らしき両開きの扉がある。
しかし、様々な試みにもかかわらず、その扉が開く様子はなかった。]
(48)2005/12/21 00:48:37
書生 ハーヴェイ
ええ、無いですね。

あの暗闇の中で私にぶつかるだけで悲鳴を上げるような人がそのような事をするとは考えていませんから。

一応信用した、という事ですよ。
(49)2005/12/21 00:49:15
修道女 ステラ
[鋭い視線をハーヴェイに向けた。ニーナを庇うように背中に隠し、強い口調で答える]

知ろうとしなかった事?
この世界にある“悪い”事柄をあえて知ろうとしないのが、そんなにも非難されるべきことなのか?

――知りたくないと望んでいても、暴力的に教え込まれることが正しいのか、ハーヴェイ?
(50)2005/12/21 00:50:22
牧童 トビー
……なんだって?

[理解不能なものに対する警戒感が、トビーの心を満たす。
少し後ずさりをして、ステラから距離をおいた。]

仮に名乗る?好きにするがいい、だって?
わけわかんねぇな。
(51)2005/12/21 00:50:43
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの震えを背中に感じ、振り向いて額に口づけた。
2005/12/21 00:52:17
見習いメイド ネリー
[ネリーはナサニエルの不思議そうな顔を見た]
[ネリーの背中に聞き捨てならない言葉が投げられる]

【ずるい。ずるいです。】
【それは私のお仕事です】
【ご主人さまに誤解されたら、どうしましょう】
【………ああ。】
【また、人を殺せば、良いのですね】

[ネリーは自分の発想にその身を震わせた]
[ステラを振り返り、微笑を浮かべた]

御立派ですね。其の行動で何かが変わるとは思えませんが賞賛に値すべき行為だと思います。ですが。
'グループ分け'問題が、之で益々複雑になりそうですね。
(52)2005/12/21 00:54:31
書生 ハーヴェイ
おや、そんな当然のことを聞き返されるとは思いもしませんでしたね。

逆に聞きましょう、醜い事から視線を避けつづけ幸せの幻想に居続ける事は"正しい"のですか?

この世の中"その言い訳"が通る場面が幾つありますか?
(53)2005/12/21 00:54:57
修道女 ステラ
馬鹿だな、ニーナ。オレがついているだろう? 
怖がらなくても、いい。ちゃんとついてくれば、それで、いいんだ。

[トビーからの強い不審の念を感じるが、背を向けたまま答えた]

わけわかんないのは実際のところ、オレだってそうさ。だからって、何も言わないままじゃ何も進まないだろ。

もし、オレが言ったのが事実だと思うんなら、殺人者としてオレを始末すればいい。そうでないと考えてくれるんなら、味方といわないまでも……敵にならないでくれればいい。

オレがどうしてあんな事を言ったのか、考えてくれ。そういうことさ。
(54)2005/12/21 00:57:11
冒険家 ナサニエル
[ステラをじっと見つめながら、再び前髪に手をやる。]

……気になっているのは、灯りが消えてそれと呼応するように、その男が殺されたことだ。しかも、きわめて稚拙な手口で。

男が俺たちのようには、目覚めなかったことも気になるな。カミーラの言うように、薬をかがされていたかもしれない…。

職業柄、犯人がどんな人間なのかが気になるのだが。
ステラ…君が犯人か……と言われるとよく分からないな。

[ネリーの視線に気が付いた。]
(55)2005/12/21 00:59:23
修道女 ステラ
[ハーヴェイの問い返しに、自嘲ともとれる笑みを浮かべて答えた]

幸せの幻想か。
ふふ、オレはそいつを守ることだけが存在意義なんでね。『その言い訳』が通らなくなった時がオレの出番なのさ。

[首を振り、ハーヴェイを冷静な視線で見据えた]

どうやらアンタはとことんまで現実主義らしい。ロマンチストのオレとは、波長が合いそうにないな。
(56)2005/12/21 01:00:46
逃亡者 カミーラ
[ドアの隙間から声が聞こえてくる]

はん・・・お綺麗なこった・・・どこのお嬢様だか。

[小さくつぶやいて周りを見回す。
マンジローが玄関を調べているのが目に入った]

・・・あんた、本当にドア調べるのが好きだねえ・・・
(57)2005/12/21 01:01:17
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイの向こうにネリーの微笑を見つけ、嫣然とした微笑みを返した。
2005/12/21 01:01:47
冒険家 ナサニエル
[ネリーに向かって、]

さっきは放心していたようだが、もう大丈夫なのか?

それにしても、部屋の外に出るにあたって、なんの武器も持っていない人間が何人か居るようだ。
自衛のために、ハーヴェイのナイフを分けてやってくれないか……と言いたいところなのだが、みすみす犯人に殺人の道具を手渡すことになりかねないのだな。
(58)2005/12/21 01:02:47
踊り子 キャロル
[ハーヴェイに対し肩を竦めた。]

驚いて悲鳴をあげる事が殺人犯でない証拠にはならない。
随分と甘い考え方。

[ステラの不可解な演説に眉を顰め、ハーヴェイとステラを交互に見つめた後に何度目になるかわからない溜息を吐いた。]
(59)2005/12/21 01:03:09
踊り子 キャロル
現実を見つめる事、知る事が正しいか正しくないかの論争なんて実に下らないわね。

その人にとっての"現実"を受け入れられれば、それは生きていくのに充分。日常生活ならば無理矢理に見る必要性なんか無いでしょうね。

ただ、ここは日常生活とは違う。さっさとこの現実を受け入れるべき。それが当面の問題でしょう?
でもそれはそこのお嬢さんだけの問題じゃなく、――シスター、貴方の問題でもあるようね。
(60)2005/12/21 01:03:44
修道女 ステラ
ふぅ……どうやら、アイツか?
ネリーとか言っていた、緑の髪の娘。あの微笑はたしかに“何か知る人間”のものだ。

そう、オレがあのクソ碌でもない司教を殺った時の、院長の微笑。すべてを知りつつ、流れに任せようとしていた、あの笑顔に似ている……。
2005/12/21 01:04:24
異国人 マンジロー
− 正面玄関 −
この階段は2階へ通じているのだろう。

[玄関を背にして立つ。廊下を少し、うろうろしてみたが、特に役に立ちそうなものはなかった。
最初にいた部屋からは数人の声が聞こえている。なにやら言い争っているようだ。]

言い争って、何か答えが得られるなら喜んで参加するのだがな……。
(61)2005/12/21 01:06:05
書生 ハーヴェイ
ええ、精々この現実感に満ちた状況でその幻想を守り通してください。

おや、気が合いましたね?
私も貴方とは合いそうに無いと思っていたところですよ。
(62)2005/12/21 01:06:12
踊り子 キャロル
アタシは、アタシの素直な感想を述べたまでよ。

それにしても……。
下らないわね。
(*18)2005/12/21 01:07:43
牧童 トビー
【狙いはなんだ? いや、そもそも狙いなんて無いのか? あのステラの変貌は?この状況をすんなり受け入れている、こいつらは何だ?】

[先ほどニーナが味わったであろう理解できないと言う思いを、今度はトビーが感じている。]

……とりあえず、わかった事がある。
男を殺した野郎は、そう簡単には見つかりそうにないってことさ。
どいつも、こいつも怪しすぎるぜ。

早いとここの建物から出て、あんたらとは一刻も早くおさらばしたい気分だな。
(63)2005/12/21 01:08:17
書生 ハーヴェイ
ええ、まったくもって下らない。
無論それは私もですが。

さて、そろそろ寝床と食料の確保ぐらいはしなければいけませんね・・・
少しの携帯食ぐらいならありますが・・・流石にこれでずっと過ごすのは無理ですしね。
(*19)2005/12/21 01:11:02
見習いメイド ネリー
[ナサニエルに視線を戻す時に見たステラの笑み]
[ネリーは自分の中に何か熱いものが生まれるのを思った]
[嫉妬の炎に動かされながら、ナサニエルにぎこちなく笑う]

はい、御心配をお掛けして申し訳有りません。武器は、それに…、扱いを上手く知らない者が持っていても、あまり意味が無いかと思います。其れよりは、扱いを知っている方がそうでない方と行動する方が、まだ安全かと…。

[ネリーは気になっていた言葉をナサニエルに聞く]
[一番気になっていた事を]

ナサニエル様は…探偵なんですよね?矢張り、こういう殺人事件等も扱うことは有るのですか?
(64)2005/12/21 01:12:50
牧童 トビー
既に先に行っちまってる奴らもいる。
とにかく、俺は部屋から出るぜ。

[トビーは壁を背にして、警戒しながら扉のほうへと向かった。]
(65)2005/12/21 01:12:57
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは見失いそうになった。ハーヴェイとステラの交わされるやり取りを聞いて、怯えるしか脳が無い様に、ただただ、震えていた。ステラの服の裾をぎゅっと握って]

【大丈夫だよね。大丈夫だよね。……お兄ちゃん……。この人はだいじょうぶだよね、お兄ちゃん……。】

[ニーナはついてこい、という言葉にこくこくと何度も何度も首を縦に振った]
(66)2005/12/21 01:13:23
書生 ハーヴェイ
ナイフですか?

まぁ、確かに私は余分に所持しているみたいですから1本ぐらいなら構いませんけどねぇ…
(67)2005/12/21 01:14:04
異国人 マンジロー
ここでいつまでもこうしている訳にはいかないな…

トラップのようなものがあるかもしれんが、虎穴に入らずんば虎児を得ずと言う。
手近な扉から試してみるか…

[居間へ続く廊下へ向かった]
(68)2005/12/21 01:14:26
修道女 ステラは、冒険家 ナサニエルの言葉を聞き流し、キャロルの指摘を薄く笑って避わした。
2005/12/21 01:19:25
踊り子 キャロル
そうね。
……面倒だわ。でも仕方ない、わね。
(*20)2005/12/21 01:20:38
異国人 マンジロー
− 居間への扉前 −

まぁ、開けたとたんドカンというようなトラップだと避けようがないのだが。

[扉を目視で確認。特に不審な点は見あたらないと思う。そっと、ノブをまわす。鍵がかかっている様子はない。
扉を少し開き、何も起こらないことを確認して、居間に忍び込んだ]
(69)2005/12/21 01:21:23
修道女 ステラ
[部屋を出ようとするトビーをただ静かに見送った。ニーナが服の裾を掴んでいることに気づき、そっとその頭を撫でる。優しく、いたわるように何度も繰り返した]

ニーナ。
オレ達も探しに行くとしよう。ここから出るには、鍵が必要なんだろう?
それに、誰かしらが言っていたが水と食料も入用になるかもしれないしな。まずは探索を始めなくてはね。
(70)2005/12/21 01:22:49
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの手を引いて、扉へと向かった。
2005/12/21 01:23:04
冒険家 ナサニエル
[ネリーに向かって、]

今の仕事では人探しがほとんどなので、死体に遭遇する事はそれほど多くないし、小説に出てくるような事件に遭遇した事もない。ただ、住んでいる場所が場所なので、殺人や強盗はよくあるな……。ゲームに巻き込まれたのは、はじめてだ。

【冷静なのか冷静でないのか、どこか感情の読めない娘だ…。美しいが、ガラス玉のような瞳をしている。】

君は、死体は見慣れているのかい?
(71)2005/12/21 01:24:12
踊り子 キャロル
[トビーがこちらへ向かってくるのが目に入り、キャロルは何か思いついたようにトビーとハーヴェイに視線を送った。]

アタシは、行くわ。
こんな所で無駄話をしてる時間は勿体無いと思うし、考えてもどうしようもない事を怖がっても仕方無い。

ハーヴェイ。貴方を信用したわけじゃないわ。忘れないで。
トビー、と言ったかしら。良かったら、着いて来ると良いわ。
貴方も……、三人ならば少しは安心出来るでしょ?
(72)2005/12/21 01:24:28
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはキャロルの言葉を聞き、扉の方へと向かった]

そうですね、こうしていても時間の無駄です。
トビー・・・ですか。

異論はありませんよ、貴女と二人きりではないのが少し残念ですがね。

ナサニエル、私はもう行きますので貴方が渡すべき人と思う人に渡してください。

[ハーヴェイはナサニエルに向かって刃を折り畳んだナイフを1本投げた]
(73)2005/12/21 01:28:27
見習いメイド ネリー
[ネリーは安堵の溜息を漏らす]

そう…ですか。
【鋭い人は怖いです】
【慣れている人ではなくて、良かった…】

[ナサニエルの言葉に目を丸くした]
[訳が解らないと言った感じに驚いている]

いいえ…、勤めている御屋敷以外の世界を、私は知りませんから。
あの、………慣れている様に私が、見えますか?
(74)2005/12/21 01:28:33
書生 ハーヴェイ
トビーねぇ・・・

まぁ、彼ならソコソコ働いてくれるでしょうし・・・適任かもしれませんね。
(*21)2005/12/21 01:29:04
修道女 ステラ
[男の死体の傍で足を止め、無感動な瞳で見下ろした。口の中で何事か小さく呟く。そのバリトンは温かみのあるものではなく、冷酷な響きを帯びていた]

ふん、下衆め……司教、お前の様な奴は、何度でも死ぬがいいさ……オレの目の前でな。

[ステラはその場でかがみ込むと、ナン・ベールで覆った手でナイフを抜き取り、布地の中に巻き取って懐に収めた]
(75)2005/12/21 01:31:14
牧童 トビー
[キャロルの呼びかけを聞き、トビーは考える。]

【キャロルはこの中ではまともそうに思えるな……。
ハーヴェイの方はやばそうだが……背後に置かなければいけるかな。】

……俺はかまわないぜ。

[トビーは承諾しながら、キャロルのそばに立つ。
そして、ちらりとハーヴェィの方を見た。]
(76)2005/12/21 01:31:15
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、何も持たぬまま自信に満ちた態度で出て行くステラと、熱に浮かされたままのようなニーナを、なんとも言えない表情で見守った。]

ネリー、せめて君は俺と一緒に来るかい?
(77)2005/12/21 01:31:55
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラの手をぎゅっと握り、小さく名前を読んだ。
2005/12/21 01:32:23
見習い看護婦 ニーナ
[ステラに頭を撫でられると、ふんわりと良い香りが鼻腔をくすぐった。強烈な血の匂いが漂う中で、それは安らぎに近く、震え、棒の様になっていたニーナの足を動かした。]

あ、あの……あの、ステラさん。
(78)2005/12/21 01:32:23
冒険家 ナサニエル
……質問したのは、落ち着くのがはやかったからだよ。

[と、付け加えた。]
(79)2005/12/21 01:33:32
異国人 マンジロー
− 台所 −

[居間から食堂を抜けると、台所があった。食い物と水があれば、生存できる可能性は少しはあがるだろう。

戸棚を漁ると飢え死にしない程度の食料備蓄はあるようだ。ありがたい。
うまそうなハムの塊に、行儀悪く齧り付こうとする。その直前で、違和感に気づく。ハムを持った手の感触がぶよぶよしている気がする。

ナイフを取り出して、カットしてみた。ハムの中身は紫色に変色しており、異臭もしている。注意深く見ると、ハムに小さい穴が開いている。注射器で毒物を注射してあったのか。]

誰がやったのか知らんが、食い物を粗末にするとバチがあたるぞ。
まぁ、食べるなら缶詰かなにかのほうがいいようだな。
(80)2005/12/21 01:34:17
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイが投げたナイフを受け取った。
2005/12/21 01:34:26
修道女 ステラ
[アーヴァインの背中から、どろりとした血液が静かに流れ出した。短く深い刺し傷だったのか、血はじわじわと溢れてゆき、カーペットの赤黒い染みを次第に広げていった。ステラは一歩下がってその情景を観察し、再びニーナの手を引いた]

さ、出るよ。怖がらなくていい、安心してついておいで、ニーナ。
……ん?
(81)2005/12/21 01:37:41
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナに名を呼ばれたのに気づき、振り返った。
2005/12/21 01:37:52
見習いメイド ネリー
落ち着くのが…ですか。メイドですから、冷静さを長い間失う訳には、行きません。

【何か感付かれてしまったのかと…思いました】

御供させて頂いても良いのですか?

[ネリーはナサニエルの誘いに頷いた]
[どこか*嬉しそうに*]
(82)2005/12/21 01:40:08
見習い看護婦 ニーナ
[ステラが呟いた言葉に疑問符を浮かべたが、直にその疑問はニーナの中で自動的に消えた。それだけ、ニーナの中で兄に変わってステラは絶対的な存在になりつつあったのだ]

あの、……ありがとうございます。
あたし、一人じゃ、何も出来ないから……。
(83)2005/12/21 01:42:37
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはトビーの視線を真っ向から受け止めながら口を開いた]

それじゃ、行くとしましょうか?

[ナイフを1本抜くと、キャロルとトビーを促し廊下へと出る。
廊下へ出た時の違和感。
あるべき筈の物が無い・・・その答えは直に出た]

・・・窓が一つも無い廊下・・・ですか。
一体何を考えているのやら。
(84)2005/12/21 01:45:58
踊り子 キャロル
――廊下――
[ハーヴェイに肩を竦め、トビーにちらりと笑顔を見せた。それは商売的でなく、愛想でもなく、心からのもののように思えた]

廊下は右と左に分かれていたし、階段もあったわ。
目の前に正面玄関があるけど……、これで開いたら笑えるわね。
冗談は兎も角として、何処から捜しに掛かろうかしら?
(85)2005/12/21 01:46:12
踊り子 キャロル
適任でしょう?
ちゃんと人は選んだつもりよ。

[流石に彼の前じゃ、何も出来ないでしょう、と言いかけた言葉を呑み込んだ]
(*22)2005/12/21 01:46:14
異国人 マンジローは、ガツガツと缶詰を食べている。
2005/12/21 01:49:42
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは、ネリーの返事に少し安心しつつ、ステラとニーナのやり取りを見つめている。]

【出来ればこのナイフは、ニーナに持っていて欲しい。
現実に適応出来ないことに関しては、人それぞれ性格も育ってきた環境も違うのだがら、責めるようなことではない。
……ただ、自分の力で生き延びたいと言う意志を持って欲しい。出なければ、この異常事態では……おそらく。

キャロルが言ったのと同じ事だ。】

【あの状態の彼女に、言って伝わるのだろうか……。】
(86)2005/12/21 01:51:00
修道女 ステラ
[金髪を軽く揺らして首を振り、ニーナの言葉を笑って否定した]

一人じゃ何も出来ない、なんてことは無いよ、ニーナ。
でも、一人で何かするのが難しい時もあるだろう。そういう時は遠慮なく頼ればいいのさ。それは、無力だとか何か欠けてるとかそういうんじゃない。
ちゃんと自分の限界を知ってるって、そういうことなんだから。オレに任せてしまっていいんだぜ、ニーナ。
(87)2005/12/21 01:51:13
逃亡者 カミーラ
・・・・ふん・・・
窓は全部ふさがれてるわね・・・
まあ開けられたら薬品の効果が薄れるからでしょうけど。

[カミーラはゆっくりと居間へ入り、注意深く戸棚を調べ始めた]

【ま、すぐに見つかりそうな場所には置かないだろうけど・・・】

[本を軽く触り、重さを確かめる。くりぬいた形跡はないようだ]
(88)2005/12/21 01:53:34
牧童 トビー
[廊下に出たトビーは、屋敷の広さに驚き、同時に顔をしかめる。]

まあ、玄関は開かないだろうな。見当もつかないから手近な部屋から行こうぜ。
(89)2005/12/21 01:54:36
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナの方へ、迷った末にナイフを渡す為に駆け寄った。
2005/12/21 01:55:54
冒険家 ナサニエル
【それに、不可思議なステラが犯人であったり、ニーナ自身が犯人という可能性も十分にあるわけだが……。】

【否。】
(90)2005/12/21 01:55:57
修道女 ステラは、冒険家 ナサニエルの足音に振り向き、一瞬警戒の表情を浮かべた。
2005/12/21 01:57:09
冒険家 ナサニエル
ニーナ、君が元の世界に戻りたいと思うなら、少なくとも自分で生きようと言う意志だけは持ってくれ。

その為に、これを持っていてくれ。
……お願いだ。
(91)2005/12/21 01:57:30
見習い看護婦 ニーナ
[ステラの真っ直ぐな言葉に、悩まし気に目を伏せた]

本当に何も出来ないの。比喩何かじゃなくてね、だってあたし……、

【お兄ちゃんとパパが全てやってくれたから。あの冷たい男の人の言う通り、あたし、お家の事すら一人で出来ないのに……】

ちっちゃい頃、病気ばかりしてたから。足手まといに、なっちゃいそうで怖いの。

[ニーナは兄と父に頼ってきた自分を告白できず、小さな嘘をここでも重ねる自分に嫌気がさした]
(92)2005/12/21 01:57:46
冒険家 ナサニエルは、見習い看護婦 ニーナに、ナイフの柄の方を向けて、差し出した。
2005/12/21 01:58:23
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの背中を押して、冒険家 ナサニエルの方を向かせた。
2005/12/21 01:58:48
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの申し出に驚き、ステラの影に隠れた。小さく首を振る]

あ……あたしは……。ステラさんが、持ってて欲しい、です……。
だって、そんなもの持つ、怖い……。
(2005/12/21 02:00:04、見習い看護婦 ニーナにより削除)
逃亡者 カミーラ
[ドアの外の声が聞こえてくる]

【あっちは組み合わせが決まったようだね・・・
冷静そうなヤツを引き込んでおけば良かったかしらね・・・】

[ゆっくりと食堂に移動する。目の前に毒々しい色のハムが捨てられている
その奥に目をやると、マンジローが缶詰を抱えているのが目に入った]

・・・意外と度胸有るわねあんた・・・

[こちらを向いたマンジローに声をかけつつ、蛇口をひねる
しばらくごぼごぼという音がした後、一気に流れ出す]

使われて無かったのかしらねえ?
(93)2005/12/21 01:59:59
見習い看護婦 ニーナ
[ナサニエルの申し出に驚き、顔を背ける]

あ……あたしは……。ステラさんが、持ってて欲しい、です……。
だって、そんなもの持つ、怖い……。
(94)2005/12/21 02:00:53
見習い看護婦 ニーナが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
書生 ハーヴェイ
まぁ、これで玄関が開いたら笑い話にもなりませんからね。

[ハーヴェイは正面の大きい扉を見て呟いた]

近い部屋・・・その前に水と食料の確保をしたいところでもありますね。
特に3日間は固形物はともかく水だけでもないと厳しいでしょうしね。

[扉から目を逸らす。
左右に伸びる廊下、しかし薄暗く先までは見えない。
床を見ると薄らと埃が積もり、ソコに足跡が微かだが残されている。]

さっき外に出た人の物ですかね。
とりあえずコレを追ってみますか?
何か危険があればしたいが転がっているでしょうし。
(95)2005/12/21 02:02:05
修道女 ステラ
[ニーナの伏せられた眼差しと、どこか後ろめたげな声音に何かを感じ取りつつ、それを認めるように優しい声をかけた]

それでもいいのさ。
ほら、他にもこうやって助けようとしてくれる人はいるだろ?
ありがとな、ナサニエル。

ところで……あんた、探偵だったよな?
指紋の検出キットをいつも携帯してるなんて都合のいい話……ないか?

[瞳をきらめかせてナサニエルの顔を見つめた]
(96)2005/12/21 02:02:31
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナをなだめるように、頭を軽く撫でた。
2005/12/21 02:03:21
逃亡者 カミーラ
[埃のついたグラスに少し注ぎ、匂いをかいでみる。
特になんの匂いもしないようだった。
小指を少し水につけ、唇につけるように軽くなめる]

・・・OK 一応毒は感じられないね。
ま・・・試薬がないから完全じゃないけれど。
(97)2005/12/21 02:05:06
踊り子 キャロル
そうね。
手近な部屋から行くというのには賛成よ。

確かに毒見係が居るというのは心強いけど、その分鍵を見つける効率は下がるわよね。それが難点のような気もするわね……。
(98)2005/12/21 02:05:34
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラに話の続きを促した。
2005/12/21 02:08:18
見習い看護婦 ニーナ
[ステラに小さく首を横に振った]

……ありがとうございます。
……ナサニエルさん、でしたよね。良い人なんですね。怖い人ばかりだと思ってたから、安心しました。

[一度言葉を切り、縋るようにステラを見つめる]
(99)2005/12/21 02:08:21
異国人 マンジロー
[部屋に入ってきたカミーラと目が合う。]

ありがたいことに食い物はいろいろ用意されてるようだぜ。
いまならアタリつきだ。

毒味は自分でしてくれよ。

[食べ物を胃に入れると、少しは元気になった気がする。冗談を言う余裕も出てきたようだ。]
(100)2005/12/21 02:10:24
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは二人と共に足跡を慎重に追っていった]

−居間→食堂→台所−

[足跡を辿っていくと、マンジローとカミーラの姿が視界に入る]

おや、コレは幸運ですね。
足跡を辿っていった先が食料のある場所とは。

いや、より幸運なのは一発でココにたどり着いた貴方たち・・・ですかね?

[二人から視線を逸らし、戸棚を漁り始める。
缶詰をいくつか、そして缶切りを見つけると幾つかを手に持ち、トビーとキャロルに渡した。]
(101)2005/12/21 02:10:25
冒険家 ナサニエル
ニーナ、君に積極的に使え…とは言わないよ。
ただ、死にたくない…と少しでも思うなら持っていて欲しい。
君がステラに渡したいと思うなら、そうしてくれてもいい。

[ニーナの手に、半ば強引にナイフを握らせつつ、ステラのきらきらした瞳を見つめ返した。]

残念ながら、捜査の時に使う道具は、何も持っていないみたいなんだ…。指紋の検出キットがあれば、さっきのナイフを指紋照合することが出来るよな。簡単なのに。

記憶がないので分からないが、携帯端末を充電装置無しに1つだけ持っていたあたり、仕事中ではなかったんだろうな。

[ナサニエルは思い出そうとすると、また痛みだした頭を支えるように、額に指を当てた。]
(102)2005/12/21 02:13:12
修道女 ステラ
[ニーナを見つめ返し、微苦笑を浮かべてナサニエルに手を差し出した]

ああ、じゃあそのナイフはオレが受け取っておくよ。好意には感謝するけれど、刃物を持つのはやっぱり怖いんだろうな。
(103)2005/12/21 02:13:26
見習い看護婦 ニーナ
あたし、帰りたい。怖い。
お家に帰って、暖かいベッドで寝たいけど。
だけどあたし、何も出来ないから……。

さっきだって、もし誰も居なかったらきっと混乱したまま、動けなかった。

【あたしは誰かの傍にいるしかないんだもん。あたし……今も、何もしたくない……。】
(104)2005/12/21 02:13:43
冒険家 ナサニエルは、修道女 ステラに相づちを打った。
2005/12/21 02:14:42
修道女 ステラは、冒険家 ナサニエルからハーヴェイの折りたたみナイフを受け取った。
2005/12/21 02:15:26
異国人 マンジロー
運も実力のうちさ。

[口を動かしたままハーヴェイに会釈する]

入ってきた最初の部屋…居間のようだが、あそこは、軽く調べたが安全のようだ。
全員が過ごせる余裕があるスペースのようだから、あそこを拠点にして、屋敷を探索していくのがいいと思うぜ。
(105)2005/12/21 02:17:11
踊り子 キャロル
――台所――
[一度足跡が残っている場所を歩くのは簡単な事だった。真っ直ぐに歩けば、着いた先は台所。]

本当に幸運としか言いようが無いわね。

[苦笑を浮かべつつ、ハーヴェイから受け取った缶詰を長い爪で弄んだ]
(106)2005/12/21 02:17:13
修道女 ステラ
帰りたい? 怖い?
ニーナ、ダメだろ。そんなこと言ってちゃあ。オレがちゃんと、こうやって傍にいるんだから。
守ってやるって、言っただろう?

ニーナ、お前は安心していればいいんだよ。幸せそうな顔をしていてくれれば、それでいいんだよ。何も恐れるものなんか、無いんだから。
2005/12/21 02:19:05
牧童 トビー
2人の様子を見ると、食っても平気なみたいだな。
まあ、時限爆弾みたいに、ひとつに仕込まれてるって可能性はあるけど。

[トビーは缶詰をひとつ開け、クンクンと臭いをかぐ。だが彼に毒の知識は無く、完全に気休めだった。
少し考えた後、思い切ってほおばってみる。]

……美味いな、久しぶりにまともな食事にありつけた気がするぜ。
(107)2005/12/21 02:20:21
踊り子 キャロル
それにしても、随分度胸があるのね。

[マンジローとカミーラを見ながら言った。台所は廊下よりもやや明りの色が強く、キャロルは空いた方の手でさり気なく首筋に手を当てた。]

居間で全員がそこを拠点で捜索するのは少し、危険じゃないかしら。それなら少人数で、見張りをつけつつ休息を取った方が安全だと思うわ。
……何にせよ、統制が取れない現状とこの屋敷の様子じゃ、疑心暗鬼に陥ってかまけている暇は無いようだけど。
(108)2005/12/21 02:20:39
修道女 ステラ
そうか……。それは、残念だな。
探偵や刑事が捜査活動をする場面、一度目にしておきたかったんだけどな。
んー……けど、ナイフは一本あれば十分みたいだ。あの男に刺さっていたこれ、ナサニエルが調べてみれば何か分かるかも知れない。持っておくか?

[ナン・ベールで包んだ凶器を取り出しつつ、顔をしかめたナサニエルを心配げに見た]
(109)2005/12/21 02:23:12
逃亡者 カミーラ
[入ってきた人間をちらりと見る]
一応、水も毒は入ってないようだけどね。
あたしも毒を扱っているからある程度はわかるけれど、試薬がないから完全とは言えないね。

ま、しばらく使ってなかったようだからうっすら錆の味はするけど飲めない事はないだろうね。
できれば沸かして飲みたいとこだけど茶を飲みに来たわけじゃないしね。

[戸棚の奥から缶詰を取り出して目の前にすかして確認後、ナイフで開け、食べ始める]

一応食べる前に注射針の跡が無いか確認しておきな。

そういや普通っぽいお嬢様方はどうしたんだい?
(110)2005/12/21 02:24:32
異国人 マンジロー
まーな。
食わずにいれば、どうせ生き残るのは難しい。
そのあたりは割り切りが必要だろう。

少人数で行動するのはかまわんが。少人数のほうが寝首を掻かれる危険は高いと思うぜ。
まぁ、さっきの死体みたいに、明かりが消えた瞬間あっさり刺されてしまえば一緒かもしれんがな。

ま、みんなで仲良くという訳にはいかないだろうというのも、予想できるが。

塩とコショウが要るなら、ここにあるぜ。
(111)2005/12/21 02:25:14
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは最後に自分の分の缶詰を取り、戸棚から離れた]

居間を拠点ねぇ・・・まぁ、考えておきますか。

さて、幸運にも食料の調達は終わりましたし・・・鍵の探索と行きますか。
トビー、いつ食料がなくなるかわかりませんからね、慎重に計算して食べる事をお勧めしますよ。

[トビーの様子を見た後、カミーラのほうへ目を向ける]

正直、あのお嬢様方には参りましたね。
まだ最初の部屋に居るんじゃないですか?

[ハーヴェイはトビーとキャロルに目配せをして、台所から出て行った]
(112)2005/12/21 02:27:43
異国人 マンジロー
[ハーヴェイと会話]
俺だったら、一刻も早く、死体が寝てる部屋なんかから出て行きたいと思うんだがな。

まぁ、俺もガキのお守りをするほどの余裕はないから、そのあたりは自分で歩けとしか言いようがないがね。
(113)2005/12/21 02:32:12
牧童 トビー
時間の感覚がひどく曖昧だけど、今は夜なのかな。
眠くなるのは仕方ない、その時、見張りを何人か立てるのは賛成するぜ。
寝てる間に刺し殺されたくないからな。

[そう言ったときにカミーラの問いかけに気づく。
トビーは、ハーヴェイの後を歩きながら答えた。]

……普通のお嬢さんね、ニーナのことかな。ステラもネリーも妙だからな。
ステラはあんなだし、ネリーは堅気のようなのに常に落ち着いている。堅気で無さそうで落ち着いているより、妙に思えちまうな。

あいつらなら、誰と組むかって話をしてると思うよ。
(114)2005/12/21 02:32:18
冒険家 ナサニエル
1つだけで、十分なのか……。
わかった、このプラスティックナイフは受け取っておくよ。
調べてみて何かが分かれば、必ず知らせる。

……そろそろ、部屋を出ようか。
ネリー、待たせてしまったね。
(115)2005/12/21 02:32:22
書生 ハーヴェイ
−居間→廊下北→トイレ前−

[居間から出ると、正面に階段・やや左側に更に奥へと続く廊下が見えた。
階段を上ることは躊躇し、廊下の方へと足を向ける。
ココから先は足跡も無く、安全かどうかもわからない。
慎重に壁や天井、床などに注意しながら薄暗い中を進んでいく。
途中の2個の扉はとりあえず通り過ぎ、曲がり角を曲がる。
さらにある程度進むと、左側に見慣れた記号と文字が書いてある扉があった。]

・・・ここは・・・トイレか?

[ハーヴェイは慎重にドアを開ける。
少し開け様子を見るが、仕掛けらしきものは見当たらない。]
(116)2005/12/21 02:33:42
牧童 トビー
お、トイレ!こいつは重要だぜ。
……監禁されてた時から、行きたかったんだよね。
ちょっと済ませるから、先に回っててくれ。

[トビーはそう言うと、2人を追い出してトイレの扉を閉めた。]
(117)2005/12/21 02:39:47
修道女 ステラ
―部屋0→玄関前廊下―
[包みごと渡してナサニエルに頷くと、その後に続いた。なにか悩み込んでいるようなニーナの手を引いて、扉を出る]

ネリー、お待たせしちゃったみたいだね。
さてと、どこから探しにいくかな……。おや、ニーナ?

どうかした、ぼぅっとして?
(118)2005/12/21 02:40:11
踊り子 キャロル
[マンジローの言葉に薄く笑った]

そうね。
少人数の人数によるんじゃないかしらね、その辺りは。勿論、微妙な所だけど。
どちらにせよ、それこそ……、死ぬ時は死ぬ時と割り切るしかないんでしょうね。

[ハーヴェイについて歩きながら、トビーの言葉に同意した]

確かに堅物に見えるメイドとシスターは不気味以外の何者でも無いわね。
……普通、にみえるニーナって子も、その不気味なシスターについていってる辺りよくわからないけど。
(119)2005/12/21 02:41:13
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの様子を怪訝そうに見た。
2005/12/21 02:41:34
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーに、頷くと部屋0を出た。
2005/12/21 02:41:39
踊り子 キャロルは、牧童 トビーに*頷いた*
2005/12/21 02:42:28
書生 ハーヴェイ
用を足す・・・と言うのは馬鹿らしく見えても重要かつ一番隙が出来る行為ですからね。
出来ればこの近くのそれなりに広い部屋を拠点としたいですが・・・

[ハーヴェイは辺りを見回す。
右を向くと突き当たりに扉があった。
再び様子を見ながら慎重に扉を開く。
更にすぐ奥にもう一つ扉、そして左に扉のない狭い部屋。
更に奥の扉を開けると、それなりに広く薄暗い部屋に出る。]

ふむ、それなりに良さそうですね・・・
ソファーもありますし、寝るには困らない。
更にこの扉・・・ご丁寧に外側には鍵穴が無く、内側からしか鍵は閉めれないし開けれないようになっていますね。

トビー、キャロル、今日はここで休む事にしましょう。
(120)2005/12/21 02:44:29
牧童 トビーは、トイレから出て来た。
2005/12/21 02:44:59
見習い看護婦 ニーナ
――部屋0→玄関前廊下――
[ステラに小さく首を振った]

あ、ううん、何でも……無いよ。

[ニーナはいいつつも何か考え事をしている*様子だった*]
(121)2005/12/21 02:46:26
逃亡者 カミーラ
[マンジローの方を向く]
あんた、ひとまずあたしと一緒に行動しないかい?
時々抜けた事してるようだけれど身のこなしと目はあっちのスカした兄さんよりまだ信用できそうだしね。
ま、完全には信用しちゃいないしあんたもあたしを信用できないだろうからどっちでもいいけれど。
単独で動くよりまだマシにみえるわ。
(122)2005/12/21 02:46:37
牧童 トビー
そうだな、俺は構わないぜ。
今日は、ここで体を休めることにするか。
(123)2005/12/21 02:47:28
牧童 トビーは、仕掛けがないか確かめた後、ソファに*腰掛けた。*
2005/12/21 02:49:32
書生 ハーヴェイ
−1階・部屋10−

[戻ってきたトビーを確認してから、ハーヴェイは廊下からこの部屋へと続く2枚の扉へと鍵をかけた]

さぁ、今日は流石に精神的にも消耗しています。
2人はソファーで休んで置いてください。

見張りは交代制にしましょう。
まずは私が見張りますので、お二人は居間は休んで置いてください。
変わりに、私が寝るときは見張りをお願いしますがね。
(124)2005/12/21 02:50:18
書生 ハーヴェイは、2人にそう言うと、*近くのソファーに腰をかけた*
2005/12/21 02:51:08
冒険家 ナサニエル
……当然のように開かないな。

[ナサニエルが部屋の正面にある、玄関扉を調べている時に、後方からトビーが用を足す水音が聞こえた。]

水場はあちら側にあるのか。
なるほど。
(125)2005/12/21 02:53:37
逃亡者 カミーラ
-1階 台所-
[カミーラは換気扇を確認している]

ご丁寧に外から塞いであるようだね・・・空気の流れを完全に無くしてるってことか・・・

さすがに疲れてきたんだけど、あんた今日はここで寝るつもりかい?
(126)2005/12/21 02:54:12
踊り子 キャロル
随分と紳士的ね。
でも……確かに違う人と組むよりは良かったかもしれないわ。

[キャロルは目をつむったまま言った]
(*23)2005/12/21 02:54:58
書生 ハーヴェイ
[数時間が経ち、2人が寝静まったのを確認したハーヴェイはキャロルを寝姿を眺めていた。

相変わらず見目麗しく、更に近くの男を挑発するするかのような無防備さ。
眠っている分には年相応の女の子っぽく、何度見てもメチャクチャにしたくなる。]

【あ〜・・・我慢出来そうに無いですねぇ。】

[ここまで外見と中身が一致していない女も珍しい。
見た目は俺好みの、隙の無い成熟した食べ頃の女。

でも中身は自分に自信がもてない臆病者で、それを偽装する為に常に強がり、虚勢を張っている。

巨大な鎧で身を包み、常に本当の自分を覆い隠している。
だが、時たま動く為の隙間から素のキャロルが覗けたりする。

中身がどうなってるかなんていう必要は無い。
長年鎧に守られてきた中身なんて余りにも初々しすぎて、一気に踏み潰したくなる。]

【駄目だな、我慢するのは性に合わない】
(*24)2005/12/21 02:59:58
冒険家 ナサニエル
─1階・正面玄関─
[トイレに向かう廊下を指して、]

3日間という持久戦になるのなら、せめて最初に水場は確認したいな。あちら側へ先に行こう……。
(127)2005/12/21 03:03:24
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは静かに立ち上がり、キャロルを起さないようにゆっくりと抱き上げる。]

【まぁ・・・起きても楽しい事には変わりないんですが】

[キャロルを抱いたまま、奥の部屋へと足を進める。
幸いな事に奥の部屋にも扉があり"内側からしか開かない"。]

【・・・ベッドがあるとは用意がいいですね。】

[ハーヴェイはベッドにキャロルを寝かせると、静かに鍵を閉めた]
(*25)2005/12/21 03:04:07
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーと共に廊下を移動した。
2005/12/21 03:08:35
踊り子 キャロル
[キャロルは不自然な揺れに目を覚ました。ベッドに下ろされる瞬間に開いた瞳はハーヴェイを真っ直ぐに捕え、次の瞬間それが険しく変わる]

……一体何なの?

[不愉快そうにベッドから体を起こし離れようとする]
(*26)2005/12/21 03:08:51
逃亡者 カミーラ
[トビーとキャロルの言葉を思い出す]
不気味・・・ね。
一応覚えておいた方が良さそうね・・・どう見てもあの三人も堅気じゃなさそうだし。勘は鋭そうだしねえ。

[マンジローがなにか考え込んでいるのを見つめる]
・・・ま、一緒に行動するってのは急には決められないようね。
あんたが答えを出すまで待つのもアレだけど、しばらく待っていてあげるわ。

[カミーラは台所に椅子を持ち込んで奥の壁際におき、*膝を組んで腰掛けた*]
(128)2005/12/21 03:10:35
書生 ハーヴェイ
少し・・・我慢できなくなりましてね?

[口元を吊り上げると、キャロルの元へと近づく。
逃げようとする腕を掴み、頭を押さえ喰いつくすうに口づけする。

女の足がベッドや自分の足を蹴るが力で捻じ伏せ、女の肉に全身を巻きつける。
服の下はどこも柔らかく胸も尻も力を入れれば指がゆっくりと上質の肉に食い込む。

女の唇に自分の唇を押し付け、女の顎を掴み強引に歯を開かせ、本来味を感じる為の器官で、女の中をグチャグチャと舐り、互いの体液を混ぜ合わせる。
女の息遣いに恥じらいと抵抗が混ざりはじめる。

実に少女らしい反応だがそんなものは望んでいない。
欲しいのは絶望、意味もなく壊したい衝動の捌け口のみ。]
(*27)2005/12/21 03:17:52
踊り子 キャロル


[あまりに突然の事態に把握が難しく、一瞬キャロルの反応は遅れた。体格さや能力を考えても勝てないと知りつつ全身でハーヴェイを拒絶しようとする]

離して!
……いいえ、離しなさい、ハーヴェイ!
これは…………命令よ。
(*28)2005/12/21 03:22:34
修道女 ステラ
水場、か……。

[ナサニエルとネリーの後ろ姿を見送ると、傍らのニーナを見つつ考え込んだ]
……ニーナ、喉は渇いてない?

[首を振ることで回答は示された。だがそのあどけない顔にはまぎれもない疲れと眠気が表れていて、ステラの思考に結論をつけさせた]
OK,じゃあ寝る場所を探して休もうか。そうだな……二階がいいな。静かに休めそうだしね。
(129)2005/12/21 03:24:53
冒険家 ナサニエル
─1階・トイレ、脱衣所、洗濯室のある側の廊下─

[探索をある程度終えて、]

……トイレは、今の所何もないようだった…ね。
風呂場を示した表示の横の扉は施錠されている。
洗濯室は水も出るし洗剤もあって、洗濯機を利用するのは可能なようだ。旧型の洗濯機な所為がひどい音がしたが、鍵は挟まっていなかった。

……疲れたかい?
おそらく水場の配置からすると、普通ならこちらの角を曲がった方面に台所等があるはずだが、屋敷は広そうだ。

神経ガスが充満しているなら、ゆっくり眠っている暇はないはずだが、俺も頭痛がまたひどくなってきた。少しの時間なら、仮眠を取った方が効率的かもしれないな。

その部屋を確認してみて、問題がなさそうなら交替で休みを取ろう。
(130)2005/12/21 03:25:07
冒険家 ナサニエル
─1階・部屋1─

……少なくとも、このソファは安全そうだ。
ネリー、君が先に眠ってくれ。
俺は後から眠らせてもらうよ。

[ネリーにそう告げソファで眠るように誘導すると、ナサニエル自身は、猫足の椅子を引き寄せ扉とソファ両方を見張るような位置に腰掛けた。]
(131)2005/12/21 03:32:02
書生 ハーヴェイ
・・・それは出来ませんね。
心配は要りません、私はただ貴方を犯すだけです。
食欲みたいなものですよ、腹が減ったから貪り食うのと一緒です。

[頭の中が激情で満ちていく。
今まで保っていた理性が徐々に……しかし確実に崩壊していく。

欲情で頭が割れそうになる。
とにかく目の前の女をメチャクチャに犯したい。

目が怯えている、幾度となく他人に身体を預けてきた女が、今更何を怯えると言うのか・・・

嘲笑いながらゆっくりと舌を女の身体に這わす。
肩から腕へ、腕から胸へ…]

極上の肉はやはり串刺し…ですよね

[女の足を掴み、性器を露出させる為片足を持ち上げる。
女の体の事など知ったことではない。
充血し今にも弾けそうな生殖器で自分がイくまでこの女をグチャグチャにするだけだ。]
(*29)2005/12/21 03:32:39
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーが目を閉じるのを確認すると、*再びの頭痛に眉をしかめた*。
2005/12/21 03:33:35
踊り子 キャロル
[ハーヴェイのことは仕事をする上で嫌でも知っている部分があった。だからこそキャロルは抵抗をぴたりと止めた。商売をするときのように割り切れば何も痛まないし怖くはない]

貴方の、思い通りにはさせないし、アタシはそうはならない。

[強い意思をこめて言った。足を持たれた時ハーヴェイのしたいことを悟ったが脅えの色をかくしながら、目を閉じ自衛の為に頭に違うことをキャロルは思い描き始めた]
(*30)2005/12/21 03:39:33
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナと共に、階段を上っていった。
2005/12/21 03:42:32
修道女 ステラ
―廊下→階段→2階―
[階段は良く磨かれた飴色の木材で出来ており、手すりにも人が使い込んだ跡が残っていた。
誰が住んでいたのだろう、とふと見上げると、踊り場の直上で豪奢なシャンデリアが輝き、四囲に燦爛とした光を放っていた。
階段にも廊下にも、毛足の長い緋色の絨毯が敷きつめられ、これが休暇での滞在だったら良かったのに、などと悠長なことを考えさせた]

さてと。どこにしようかな。扉は多いけれど……。
(132)2005/12/21 03:46:27
書生 ハーヴェイ
[目の前の女の行動を見て、一瞬動きを止める。

・・・火がついた、それは逆効果だ。

愛情や快感ではなく、ただ女を犯し屈服させる為だけの行為。
相手を愛するのではなく、染めつくす。
その人間を破壊したいという衝動から始まる生殖活動
女の割れ目にあてがったモノを、一気に女の性器に突き入れる。
女は電気を流されたかのように、身体を弓ぞりにし声を漏らした。

挿入に使うのは力のみ
ただ捻りこむ様に突き刺すだけ。
ソコには技術も呼吸も、相手への配慮もない。
ただ、折り重なった肉ヒダを強引に貫くだけだ。

女を壊すように更に奥に突き入れる
思ったより締まっていたのは、体の大きさの違いからそう感じただけだろう。

単純な前後運動、快楽もクソも無い。
まとわりつく愛液の分泌など申し訳程度のものだ。]
(*31)2005/12/21 03:48:55
修道女 ステラ
―2階・部屋1―
[2階の照明はランプでなされているようだった。壁のところどころに設えられた、街燈のような灯かり。丸みを帯びた光とその影が、廊下に隠微な雰囲気をかもし出していた]

あまり歩き回るのも不安だろうしね……この辺にしようか。

[階段を囲う手すりを反時計回りに伝い、部屋1の扉をそっと開けた。様子をうかがって、電気を点けた]

ああ、このベッドなら十分だろう。
……念のために、と。
(133)2005/12/21 03:54:41
修道女 ステラ
―2階・部屋1―
[布団や枕を調べ、針や刃物などが仕込まれていないと確認して横になった。布団の中からカソックを床に脱ぎ落とし、困惑したような表情でただ立って見つめていたニーナを手招きした]

おいで、ニーナ。疲れてるだろ、こっちで休むと良いよ。
(134)2005/12/21 03:58:52
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナを呼び寄せて、静かな*眠りについた*。
2005/12/21 03:59:26
異国人 マンジロー
[カミーラに]
そう簡単に信用できる訳ではないが、それはお互い様か。
協力しようというのなら、俺は構わんぜ。

少なくとも君は、他の奴にくらべれば比較的まともそうだからな。
(135)2005/12/21 07:50:58
異国人 マンジロー
ついてきたければそうすればいいし、別に行動してくれても構わないぜ。
声が届く距離にいるなら、何かあったとき呼んでくれれば行くようにするさ。

[冷蔵庫や、食料棚を漁る]
小細工が難しそうなもの、「いたずら」がされていなさそうなもの、というとこんな感じか。

この魚の薫製の安全かな。ハムもこいつは問題なさそうだ。
あとは酒があればオーケーなんだが、さすがにそこまで気をきかしてくれてはいないらしい。
(136)2005/12/21 08:26:52
異国人 マンジロー
[流しを調べている]
刃物があれば、武器の代わりになるかと思ったんだが。包丁の1本もないようだぜ。
ほかは普通の台所だからこれはおかしいな。

何者かがあらかじめ、取り除いておいたと考えるのが自然か。
(137)2005/12/21 08:33:34
牧童 トビー
[トビーはソファに座り、少し考えた後に言う。]

んー、悪いがまだハーヴェイの前で寝姿はさらせないかな。俺は奥の部屋で休ませてもらうよ。

[そう言うと、さらに奥の部屋に入る。(1F:部屋6)
そこには、小さなソファとテーブルがあった。
仕掛けが無いか調べた後、内開きのドアを閉め、その前にソファを置く。]

ま、これで大丈夫だろ。

[トビーはそうつぶやくと、緊張の糸が切れたかのように、その場で体を横たえた。]
(138)2005/12/21 09:11:20
異国人 マンジロー
チョコレートがあったぜ。持って行くといい。

[カミーラの前に放る。]

毒が入っていたらすまん。
(139)2005/12/21 10:28:39
異国人 マンジロー
速攻で、台所に籠城して、
食料を求めてきた奴を全部追い返せば、敵を倒すのは容易だったのでは……?

いやいや。
2005/12/21 10:59:24
異国人 マンジローは、適当な袋を見つけて、食べ物や道具やらを*乱暴に放り込んだ*
2005/12/21 12:02:57
踊り子 キャロル
[痛覚だけが刺激される行為に漏れる苦悩の声。キャロルはそれでも唇をぎゅっと噛み、悲鳴をあげまいと抵抗を見せる。娼婦という職業で培った自己防衛本能は実に大きなもので、キャロルは目を閉じてハーヴェイをハーヴェイと認識するのを拒んだ。]

"あ……、あずーた……さま……"

[小さい声で彼女が唇から実際に発した名前。彼は"上"にいるうちの一人であり、キャロルの想い人でもあった。不意に唇を噛んでいた力を緩め、声を出すのを厭わなくなった。苦悩の声に僅かではあるが艶が次第に混じり始めた。けれどキャロルは、ハーヴェイを感じるのではなく、瞳の中の世界で"アズータ"を感じていた]
(*32)2005/12/21 13:50:31
書生 ハーヴェイ
[吐く息は更に熱く、女の膣から愛液が泡立ち漏れ出し始める。
部屋の中に響く湿った音の原因であるその液をすくい、女の身体に塗りたくる。

苦しむ声、そして比率が高くなってきた喘ぎ声を聞く度に、自分のモノが反応する。
その中で、女から別の男の名が漏れた。

原因が分からないいらつきが自分を襲う。
耐え難い衝動があふれ出てくる。]

どれだけ貴女が幻想に逃げようとしても・・・
頭に響く私の声からは逃げれないでしょう?
紛れも無く今貴女を犯しているのは・・・私ですよ。
(*33)2005/12/21 13:56:45
踊り子 キャロル
[閉じた瞼。けれど"遠隔感応チップ"は忠実にハーヴェイの声を脳裏に送り混む。快感に或いは一時的なものであったとしても至福に満たされていたキャロルの表情が一瞬、固まった。]

"ア……ズータさま……、アズータ……さま"

[頭の中の声を幻聴として処理する為に、か細く、そして高くなったキャロルの声がハーヴェイではない男の名前を連呼する]

【ハーヴェイなんか、関係ない……。アタシを今抱いてるのは、アズータ様……。嫌なんかじゃない、嫌な訳が無い。アタシは……幸せ】
(*34)2005/12/21 14:03:23
書生 ハーヴェイ
[耐え難い…殺したい…壊したい…衝動が身体を駆け巡る。
頭にくるのは…この女の耐えようと、幻想に居ようとする表情だ。
相手の快楽などどうでもいい。元から俺はコイツを食い尽くすために抱いたのだ。

手を使い、女の瞼を無理矢理開かせ、全力で胸を"掴む"]

残念ですねぇ、その名の男では無くて。
いくら名前を呼んでも、それはただの幻なんですよ。
(*35)2005/12/21 14:08:02
踊り子 キャロル
何も、感じない。
犯されたって、何も。

――あたしは娼婦だから。
2005/12/21 14:09:56
踊り子 キャロル
"――っぁあうッ"

[強引に開かれた視界。甲高い悲鳴が、一瞬、上がる。目の前の男に対する嫌悪感が心中を支配しかけ、言葉に窮した。それでもキャロルは強引にでもハーヴェイに向かって微笑んだ。見るからに営業用で、似合わないぐらいに完璧な笑みを。]

何言ってるの? 
アタシの……アズータ様。
(*36)2005/12/21 14:17:59
書生 ハーヴェイ
[脳内に火花が散る、女の腹をかき回す肉棒が快感を焼切れそうな脳に伝える。
もっと聞きたい、たまらなく耳に届く悲鳴が心地良い。

女の幻想にしがみ付こうとする声を聞くたびに俺は更に深く突き入れ八つ裂きにしたくなる。]

それが貴女の"鎧"ですか。
いいでしょう・・・。
幻想では消えない"痕"を付けてあげますよ。

[女の肌、服から露出した部分に唇で幾つもの"痕"をつける。
お前は自分の所有物だと言うように。
体中に快楽が駆け巡り、それに合わせる様に力任せの抽送は早くなる。]
(*37)2005/12/21 14:26:16
踊り子 キャロル
アタシの"鎧"
――誰にも壊せないほど頑丈。

アタシは自分の武器を知ってる。
処世術、だなんて、偉そうに言うつもりは無いけど。

だけど……。
2005/12/21 14:30:09
踊り子 キャロル




こんなことぐらいで壊れたりはしない。



2005/12/21 14:30:23
踊り子 キャロル
[キャロルの頭の中で展開される虚無、けれどそれはとても甘く、一時的にでも満たすには充分なものだった。快感はその空想を助長する。痛覚でさえも。だがしかし、ハーヴェイの頭の中に直接語りかけてくる声だけは、彼女を現実に戻した]

――っ

["痕"をつけられる事に恐怖を感じる。それは現実に返った時に、長い間キャロルを苦しめるであろう事が解っていたからだ。そうやって現実の事を考えるとき、キャロルのあげる声は艱苦の色を強く帯びた]
(*38)2005/12/21 14:35:09
牧童 トビー
[身を横たえながら、覚えのない懐のナイフに触る。
トビーには人を殺した記憶は無い、だが頭の中に空白の部分がある事は確かなようだ。
はっきりと形を取らないぼんやりとした記憶、その中で何をやってるかは解らない。]

……ろくでもない記憶だが……

[トビーはできる範囲で過去を思い出してみる。]
(140)2005/12/21 14:36:00
牧童 トビー
始めに思い出すのは、数年前の雪の日の夜。
トビーは1人で街を彷徨い、疲れ果てて路地裏にしゃがみこんでいた。
自分が母に捨てられた事実も、それがこの街ではよくある光景だということも解らないくらい、幼い頃の事だ。
無関心に通り過ぎていく人々、体に降り積もる雪、止まらない体の震え。

「運がいいな、お前は。少なくとも生まれた瞬間に捨てられなかった。」
このまま眠ってしまおうかと思った時、頭上から声をかけられる。
ふと見上げると、建物にへばりついた鉄の階段の途中で茶髪の少年が座っていた。
少年と言っても、トビーよりはるかに年上だろう。
面白そうにこちらを見下ろしているその姿は癇に障ったが、今のトビーには怒る気力もない。
(141)2005/12/21 14:37:18
書生 ハーヴェイ
[口元がにやける。
こうでなくては楽しみがない。包み込むようなただの快楽などまっぴらだ。
欲しいのは悲鳴だけ。抵抗こそが俺の嗜虐心を満たしてくれる。

この女を犯し、壊したいという衝動のみが俺を突き動かす。
込み上げる射精感と共に腰を打ち込む。
溜まった物を吐き出したい欲求を抑えられない。
絶頂を向かえ、女の中に吐き出される精液。

そのまま女にのしかかり、更に"痕"を付ける。
どれだけ鎧を着ても隠せないように…]
(*39)2005/12/21 14:41:22
牧童 トビー
「お前、名前は何て言うんだ?」
少年はトビーの気持ちなどお構い無しに話し掛けてくる。
確かに名前はあったはずなのに思い出せない。親に呼びかけられた記憶もろくに無かった。
トビーは億劫そうに、首を振る。

「無いのか、まあ名前なんて記号みたいなものさ。特にこの街の子供の名前なんて意味がない、付けたそばから死んで行くしな。」
少年はそう言いながら立ち上がる。

「今日からお前はトビーだ。この名を人につけるのは4回目だな。」

遠くで教会の鐘がなっている。
今日は神様が生まれた日だと言う。
奇跡が起こる日だとも聞いた。

「メリークリマス、トビー。今日から俺が飼ってやるぜ。」

もしこれが奇跡だと言うなら、神様ひどく意地の悪い奴だろう……
茶髪の少年を見つめ、真っ白な息を吐きながら、トビーはそう
思った。
(142)2005/12/21 14:44:38
牧童 トビー
―室内―

やっぱ、ろくなもんじゃねぇな。

[改めて過去を思い出し、トビーはそう思う。
だが茶髪の少年を含め、同じ境遇の子供たちで集まり、なんとか生き延びてきたことは、大切な記憶だ。]

早いとこ、このひでぇ建物から抜け出して、街へ帰んなきゃな……。

[そうつぶやきつつ、トビーの意識は眠りに*落ちていった。*]
(143)2005/12/21 14:51:22
踊り子 キャロル
[スパートを掛けられて、キャロルは自分の力が抜けていくのを感じた。絶頂感や達成感からは程遠く、脱力感の後に残る物は虚しさのみ。体の中に忌々しい終わりの感覚が伝わる。それでも解放されない事実に疲労の色が濃く浮かび、目を閉じたまま動こうとしなかった。]

"アズータ……様"

[まるで寝言のようにぽつんと呟いたキャロルの声は酷く儚げに響いて消えた]
(*40)2005/12/21 14:53:59
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは気絶したキャロルから離れると、乱れた服をある程度整えた。
ただし、自分の付けた痕は確認できる程度に少し胸元を開ける。
剥ぎ取った下着を自分の吐き出したモノが付着し、膣に入ったままで履かせる]

起きた時の反応が楽しみですね。

[ハーヴェイはけだるい中で楽しそうに口元をニヤつかせるとソファーへと戻り座った]
(*41)2005/12/21 14:56:39
牧童 トビーが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
─1階・部屋1─

……かつては美しかったのかもしれないが、今は寂れているな。やはり、壁が剥落しかかっている。

ソファと椅子だけが、来客用といった風情だが、棚に積まれたシーツを見るかぎり、リネン室かなにかのようだ。後から運ばれた椅子類なのだろうか?

窓は当然のように塞がれている。
この部屋の特徴としては、掛け時計があることだな。正しい時刻を示しているかどうかは定かではないが……。

[ナサニエルは椅子の角度を調整しなおしながら、*改めて室内を見回した*。]
(144)2005/12/21 18:41:00
異国人 マンジロー
[椅子に座り込み、しばらくの間眠りに落ちているように見える。しかし、その右手はしっかりと銃を握って離さずにいた。

目を開く。食べ物と休息を取ったせいか、昨夜に比べるとずいぶん活力が戻ってきていることを感じる。]

さて、そろそろ行動するか。

[そう、カミーラに*目で問いかけた*]
(145)2005/12/21 19:12:38
冒険家 ナサニエル
─1階・部屋1─

あの時計が正しいなら、もう最初のアナウンスから、6時間以上経過したことになるが。……他の者はどうしているのだろうか。

[ナサニエルはしばらく目を伏せたネリーの顔を眺めていたが、思い立って、ステラから渡されたプラスティックナイフを取り出した。直接手で触れないように気をつけながら。]

……煙草?

[懐からナイフを取り出すとき、吸いかけの煙草ケースとライターがポケットに入っている事に気づき、ぎょっとした。煙草ケースは紙がくしゃくしゃになっているが、まだ新しいようだ。数本減っている。]
(146)2005/12/21 21:39:15
冒険家 ナサニエル
俺は禁煙していたはずなのに。
本当に一年分の記憶がないのか……参るな。

【俺が煙草を吸っていたのは、傭兵部隊に入っていた2年間だけのはずだ…。過去にゆり戻されることでもない限り、口にすることはないと思っていた…。】

だが、ライターがあるなら、ナイフを調べるのにちょうどいい。この部屋も廊下と変わらずに薄暗いからな。
(147)2005/12/21 21:39:33
冒険家 ナサニエル
[ライターでナイフを照らす。]

【……まだ、新しいナイフだ。

おそらく購入して最初の使用が、あの男の殺害だったのだろう。プラスティックナイフの殺傷力の低さから考えて、まずプロが仕事に使用したとは考えにくい。

それと、ストリートキッドと言った風情のトビーが、お金もないのに、プラスティックナイフのような物を買うとも考えにくい。……もちろん、拾った、誰かから貰ったというのはあり得なくはないが。】

【日常でプラスティックナイフを入手していても不自然でないのは、ネリー、ステラ、ニーナ。】
(148)2005/12/21 21:41:06
冒険家 ナサニエルは、見習いメイド ネリーを、再び振り返って見つめた。
2005/12/21 21:41:30
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは利き腕をのばし、なにか見えない物を見ようとするかのように、手の指の隙間からネリーをじっと見つめた。]

【彼女には、なにも見えない。】
【彼女が首謀者なら、俺には見えるはずだ。】
【……ネリーはアーヴァインを殺した犯人であったとしても、このゲームの首謀者ではない。】
(149)2005/12/21 21:43:45
冒険家 ナサニエルは、かざしていた手を下ろし、*プラスティックナイフを仕舞った*。
2005/12/21 21:44:05
見習いメイド ネリー
─1階・部屋1─
[ネリーは目を瞑っていたが寝れなかった]
[ソファに横たわると睡魔は襲う]

【私には怖がる物等無いのに】
【…こんなに怖いのは、如何してでしょうか】
【先程、御主人様に誓ったばかりなのに】
【もっとこの手を色々な血に染めます、と】

[寝返りを打つ]
[さり気なくネリーは自分の瞼に触れた]
[小さく瞬きをした瞳際に涙が落ちる]
(150)2005/12/21 22:25:12
見習いメイド ネリー
【私に、出来るのでしょうか】
【出来る、出来ないではなくて・・】
【やらなければいけない】

[睡魔との格闘の中で辿り着いた結論]
[解りきった言葉]
[それに安心し、ネリーは眠りの波に身を任せた]
(151)2005/12/21 22:27:49
逃亡者 カミーラは、異国人 マンジローの視線に気づき、立ち上がった
2005/12/21 22:57:47
異国人 マンジロー
[荷物を抱え立ちあがる]

何人かはすでに屋敷の探索に動いている様子だ。
闇雲に動くのは危険だが、この状況では手探りで部屋をあたっていくしかないようだ。
(152)2005/12/21 23:04:52
逃亡者 カミーラ
[ゆっくりと身体を伸ばしながら、ニヤリと笑い、マンジローに話しかける]

あんたが入り口にいてくれたおかげであんた以外に気を配らずに済んだよ。

おっと、睨まないでおくれよ。そこから動かなかったのはあんたなんだからね。

[軽口をたたきつつ居間の方向にちらりと目を走らせる]

他のヤツラはばらばらに動いてるようだね。
どこを調べに行こうかね?昨日みたいに先陣を切るつもりかい?
(153)2005/12/21 23:05:12
異国人 マンジロー
そうだな。

今回集められた人物、共通点がなさそうとは言え、どうにも一癖ある人物ばかりに感じる。
ほおっておいて、誰かが鍵を開けてくれそうならそうするが……。それでは埒があきそうにないな。
(154)2005/12/21 23:08:21
異国人 マンジローは、銃を構え、居間を抜けて通路に向かった。
2005/12/21 23:13:23
異国人 マンジロー
− 玄関 −

[玄関に立ち、屋敷の構造を推定する。背後に入り口らしきドア。目の前には階段。左右には廊下がつながっている。]

【うろうろしてみたが、この屋敷には窓がない。自分たちを軟禁するためにわざわざ建てられた訳ではなさそうだし、部屋の間取りから考えて居住用のものだ。窓がないなら、それなりの理由があるはずだ…】
(155)2005/12/21 23:16:46
異国人 マンジロー
【窓がないなら、ここが地下だという可能性もある。あるいは、最初から軟禁目的で建てられた屋敷なのか。よく分からないな。

とりあえず、何階建ての建物かぐらいは知っておきたい。】
(156)2005/12/21 23:25:33
異国人 マンジロー
[カミーラに言う]
ずっと2人で行動するのも効率が悪いだろう。

俺は、階段の上がどうなっているか見てくる。

君は、1Fを探索してくれ。他のグループがどういうなってるか見てきてくれてもいい。
正直、今回集まった奴らの多くは、どうにも信用出来る気がしない。
きをつけたほうがいい。
(157)2005/12/21 23:43:51
逃亡者 カミーラ
[マンジローに前をまかせ、後ろを警戒しながら歩く]
暗いわねえ・・・
窓がないってこの作りから見て考えにくいんだけどね。

[玄関側の壁を何カ所か軽く叩いてみる
玄関からすこし離れた場所に、響きが軽い部分を見つける]

【・・・内側を塞いで塗りつぶしている?】
(158)2005/12/21 23:45:14
逃亡者 カミーラ
[マンジローの声に振り返る]

一人で行動するのも危険に感じるけどね。
他のヤツラはまだこの階にいるんだろうか?

まあこの階も知っておかなきゃいけないようだからね。
あんたせっかちみたいだから気をつけていきなよ。
(159)2005/12/21 23:47:31
異国人 マンジロー
大丈夫さ。

正直言って、俺はトラップよりこの屋敷にいる人間のほうがずっと危険な気がするぜ。トラップは解除できるが、人間の頭の中はどうなってるのか全く予想がつかないからな。

それじゃ、また後で会おう。
(160)2005/12/21 23:50:27
異国人 マンジローは、慎重に階段を上っていった。
2005/12/21 23:52:03
逃亡者 カミーラ
危なそうだったらさっきの場所に戻ってきな。

[マンジローに声をかけると、壁にそって階段横の廊下をゆっくり歩いていった]
(161)2005/12/21 23:56:05
異国人 マンジロー
− 屋敷2階 階段上 −

もっと上があるかと思ったが、ここで終わりか。雰囲気は1Fと変わらない。

2F建ての建物であれば……、鍵を隠す側は、心情的に、スタートと別のフロアに隠したくなるのではないか。
(162)2005/12/22 00:00:58
異国人 マンジローは、階段の周辺で周囲の様子をうかがっている。
2005/12/22 00:01:23
見習い看護婦 ニーナ
――2階・部屋1――
[ステラに招かれ、躊躇いなくベッドにもぐりこむ。警戒心など全く見せずに、ステラに抱きつくと、安らかな寝顔を見せていた]

ぅにゃぁ……おにい……ちゃぁ……

[ニーナは目を閉じたまま、兄の名前を呼んだ。幸せな夢の中にいるようで、唇が笑みを作っていた]
(163)2005/12/22 00:09:41
牧童 トビー
― 室内 ―

[トビーは、ソファの上でふと目を覚ました。一瞬、どこにいるのか解らない感覚に戸惑いの表情を見せる。]

……ああ、そうか、建物の中だったな。
はやく、鍵探して外に出なくちゃ。

[確か神経ガスが体を蝕んでいるはずだ、と思いつつもトビーにはその実感がわかない。]

リミットはいつだっけ……とにかく急がなきゃ。

[トビーは起き上がると、ソファをどけて扉を開けた。]
(164)2005/12/22 00:10:39
異国人 マンジローは、警戒しながら廊下を進んでいった。
2005/12/22 00:11:34
修道女 ステラ
―2階・部屋1―
[ふと寒気を感じて、ステラは目を覚ました。着ていたのは普段寝る時のスウェットスーツではなく、下着だけ。傍らには青い髪の娘が眠っていた]

【え……誰、だっけ……】

[一瞬困惑したものの、聞こえてきた寝言に理解を取り戻した]

【あぁ……ニーナ、だ。よく眠ってるみたいだな……】
(165)2005/12/22 00:14:13
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの髪を梳くように優しく頭を撫でた。
2005/12/22 00:15:09
修道女 ステラ
今……何時だろう?
確か、携帯電話が――あぁ、カソックの隠しに入れたままだっけ……。

[小声で呟くと、そっとニーナの腕を身体から離した。静かにベッドを降り、修道衣から目的の物を取り出す。画面に光る時刻表示は、午前3時を示していた]
(166)2005/12/22 00:20:49
牧童 トビー
水飲みたいな……

[そのまま部屋を移動しながら、のどの渇きに気づく。]

ちょっと水飲みに行ってくるぜ。

[ハーヴェイに一声かけると、鍵を開けて廊下を進む。]
(167)2005/12/22 00:25:05
見習い看護婦 ニーナ
[頭を撫でられ、子犬のように幸せそうな、気持ち良さそうな表情を見せる。ステラが離れてしまう気配をかんじ、しがみつこうと宙に両手を彷徨わせた]

おに……ちゃ……ぅ
ゃめちゃ……いやぁ……
(168)2005/12/22 00:25:06
修道女 ステラ
午前、3時か……人が一番、死ぬ時間だ……。

[画面から洩れる光に目を細め、無意識のように呟いた。ニーナの声が聞こえ、そちらを振り向いた。ベッドに腰掛け、囁きかける]

どうしたのかな、ニーナ?
何か、夢でも見たの?
(169)2005/12/22 00:29:20
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナの腕を捕まえて、自分の傍へ引き寄せた。
2005/12/22 00:30:16
逃亡者 カミーラ
-1階 部屋1-

【どうせ2Fは誰かが先に行くはず・・・もしもの為に1Fも調べておいた方が良いだろうね】

[銃を構えながら壁に身を寄せ、ドアノブを回して一気に押す
缶詰の空き缶を中に放りなげて反応をみる]

・・・大丈夫そうね・・・

[銃をかまえたまま中にはいり、ノブを見る。内側に鍵がついている事を確認し、灯りをつけた
倒れた椅子、埃をかぶった机、粗末で古ぼけたベッドが見える。壁は作りつけの棚で埋められている]

見た感じ・・・使用人の部屋って所かしらね・・・

[カミーラは仕掛けがされていないか注意しながら部屋を調べ始めた]
(170)2005/12/22 00:30:17
踊り子 キャロル
――一階・部屋十――
[キャロルはトビーの入ってくる音と喉の乾きを訴える声で薄らと目を開けた。寝起きのまま服装の乱れを軽く整え、傍にいるハーヴェイに警戒心が篭ったキツい視線を投げかけた。]

……アタシも……もうすぐ、起きるわ。
でももう少しだけ……待って。

[何か込み上げるものを感じ、ソファの背もたれの方へ寝返りを打った。その際に、キャロルの目から涙が零れ落ちた。ハーヴェイにそれを悟られまいと、涙を流れるままに強引に瞳を閉じた]

【怖くなんか……無いわ。馬鹿馬鹿しい……。こんな事ぐらいで動じたりなんかしないわ】
(171)2005/12/22 00:31:58
踊り子 キャロル
……ハーヴェイ。

貴方なんか、大嫌いよ。
言うまでも無いでしょうけど。

アタシに近寄らないで。
その汚い手で触れないで、もう二度と。
(*42)2005/12/22 00:33:38
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2005/12/22 00:35:12
見習い看護婦 ニーナ
にゃ……

[ステラの優しい声に、ニーナは目をごしごしと擦りながら眠たそうにその目を開けた。寝惚けているのか、猫の様な声を小さく上げた]

お兄ちゃん……、おはよっ。
(172)2005/12/22 00:36:45
見習い看護婦 ニーナは、修道女 ステラの顔を見上げ、自分の間違いに気付いた。
2005/12/22 00:36:57
見習い看護婦 ニーナ
[明るい声が状況を思い出したのか急に落ち込む]

あ……、ステラ、さん……?
ううん……、あたし……お兄ちゃんの、夢を見て。
(173)2005/12/22 00:37:20
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはトビーを見送った。]

ええ、気をつけてくださいね?

[キャロルの方に視線を向ける。
何故か自分を睨みつけるキャロルの視線を受け流す。]
(174)2005/12/22 00:37:34
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/12/22 00:38:00
書生 ハーヴェイ
ええ、貴女が望むなら出来る限り希望に答えましょう。

貴女を守る為の報酬を先払いしてもらったと思ってください。
しかし・・・貴女の悲鳴は中々心地よいものでしたよ?
(*43)2005/12/22 00:39:17
踊り子 キャロル
黙って、ハーヴェイ。

[キャロルは怒鳴るように"声"を発す]

……何も、無かった。
もう、満足でしょう? これ以上アタシを煩わせないで。
貴方なんかにこの先もずっと苦しめられるのは真っ平よ。
(*44)2005/12/22 00:41:34
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2005/12/22 00:44:08
書生 ハーヴェイ
残念ですが、貴女が望むなら"何も無かった"事にしましょうか。

そうですね、もう十分満足しましたし…
これ以上貴女を襲うつもりもありません。

一応約束した事は守りますのでご安心を。
(*45)2005/12/22 00:44:48
修道女 ステラ
[何も言わず、ニーナの頭に手を載せた。抱き寄せて、先ほどのように優しく髪を撫でる。微笑んでかぶりを振った。暗闇の中でも、その表情は伝わるだろうとステラには思えた]
(175)2005/12/22 00:46:20
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナのおとがいに指を当て、顔を上に向けさせた。
2005/12/22 00:47:15
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2005/12/22 00:48:15
異国人 マンジロー
− 2階 部屋15前 −

[適当に部屋を覗いてみたが特に危険を感じるものはなかった。いくつかの部屋の扉には鍵がかかっていたり、簡単なトラップがしかけてあったが……自分の前では、この程度のものは子供だましに過ぎない。]
(176)2005/12/22 00:50:17
見習いメイド ネリー
―1階・部屋1―
[闇の中に飛び込む缶の音]
[それが夢の中では無いと気付いたのは一重に経験から]
[ネリーは体をはっと起こした]

…お早う御座います。

[ナサニエルに丁寧に挨拶をした後]

ええと…、カミーラ様、ですよね?

[用件は自分たちで無い事は彼女の捜索姿勢で解った]
[それでもネリーは起きた序に声を掛ける]
(177)2005/12/22 00:50:29
冒険家 ナサニエルは、逃亡者 カミーラの侵入に銃をかまえて、入り口をみつめた。
2005/12/22 00:51:53
修道女 ステラ
ニーナのお兄ちゃん、か。どんな人なんだろうな。
こんな状況からでも、すぐに助け出してくれるような頼れる人なのかな?

[軽く笑いを含んだような声で問いかけた]
(178)2005/12/22 00:52:05
踊り子 キャロル
――一階・部屋十――
[ソファから体を起こし、さり気なく頬についた涙の痕を消し去るように拭う。]

アタシはもう充分よ。
貴方が寝るなら見張るし、貴方がそこまで疲れていないのなら、トビーが帰ってきたらさっさと鍵の捜索をしましょう?

[キャロルは寒いのか、ドレスを思わせるような赤いブラウスの前をかきあわせてハーヴェイに声をかけた。その声はいつにも増して事務的で冷静な響きを纏っていた。]
(179)2005/12/22 00:53:45
見習い看護婦 ニーナ
[少し照れながらステラの顔を見つめる。優しいオーラを纏ったステラに視線を吸い込まれるように、じっと。]

あたしのお兄ちゃんは……、凄い人なの。
何でも出来て、何でも教えてくれて、頭が良くて、かけっこでもいつも一番で、お友達がいて、それからそれから……

[ニーナは嬉しそうに頬を赤くして答えた。そして興奮気味な自分に気付き、静かに呟いた。]

あ、ごめんなさい……。あたし、お兄ちゃんの話になると、止まらなくて……。
(180)2005/12/22 00:56:25
逃亡者 カミーラ
[ドアを調べようとして、人の気配に気づく。
銃をかまえたままソファーの方を向く。ネリーが座っているのが見えた。
ナサニエルが銃をかまえているのが目に入る]

・・・なんだい・・・あんた達か・・・

[カミーラは銃をかまえたまま、ナサニエルの方を見つめた]
(181)2005/12/22 00:56:51
逃亡者 カミーラはメモをはがした。
2005/12/22 00:58:21
牧童 トビー
―1F・台所―

[トビーはコップを念入りに洗った後、水を汲む。ちょっとなめて、体に異変が無いか確かめた後、時間をかけて飲み干した。そのまま、しばらくぼんやりとする。]

そう言えばこの屋敷には、部屋がいくつあるのか、誰がどこを調べたのか、全然知らないな……

[このまま、皆分かれてやってて良いのだろうか、という疑問が湧いて来る。]

戻るか……

[トビーは喉を潤すと、ハーヴェイとキャロルの元に戻る事にした。]
(182)2005/12/22 00:58:51
修道女 ステラは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/12/22 01:00:01
修道女 ステラ
[ふふ、と笑みをこぼし、吐息と共に言葉を続けた]

そう、それは良いお兄さんだね。
私も、そんな人が傍に居たらなって思うよ。もっと、そんな話を聞かせてほしいな?
(183)2005/12/22 01:00:14
逃亡者 カミーラ
お早う・・・って・・・

[少しあっけにとられたようにネリーを見た後、ナサニエルに一瞬同情するような目を向けた]
(184)2005/12/22 01:01:05
冒険家 ナサニエル
カミーラ…だね。

[銃を下ろして、カミーラに向かって頬笑む。]

この部屋は数時間ばかり、俺たちが使っていたよ。
洗濯場に一番近い部屋なので、シーツがこれだけ沢山あるのだろうね。掛け時計がある以外は、特に何もなさそうだ。

ああ、洗濯室は……

[ナサニエルは昨日自分たちが探索した部屋の情報を、カミーラに伝えた。]

もちろん、見過ごしもあるかもしれない。
他の人や他の部屋がどんな様子か教えてもらってもいいかい?
(185)2005/12/22 01:02:53
冒険家 ナサニエルは、逃亡者 カミーラの眼差しに、小さく肩をすくめた。
2005/12/22 01:03:12
冒険家 ナサニエル
おはよう、ネリー。
(186)2005/12/22 01:03:40
牧童 トビー
―1F・部屋10―

お、キャロルも起きたのか。これからどうする?
ハーヴェイが寝るんなら、鍵かけて寝てもらって、俺たちは探索ってのもいいかもな。

2枚の扉に鍵かけりゃ、見張り無しでも眠れるだろ。

【キャロルが殺人者でない保障は無いが…ま、大丈夫だよな。】
(187)2005/12/22 01:05:21
見習いメイド ネリー
[ネリーはカミーラの様子に一つ気になった]
[間延びした話し方を強引に心がけてことばを紡ぐ]

カミーラ様は…、単独行動をしておられるんですか?

[不安そうな表情を意識して表情を伺う]
(188)2005/12/22 01:05:48
見習いメイド ネリーは、冒険家 ナサニエルに申し訳無さそうに頭を下げた。
2005/12/22 01:06:27
逃亡者 カミーラ
[ゆっくりと銃をおろす]
あたしは居間から台所まで、後はここだけさ。
マンジと一緒に居たんだけどヤツは2Fに特攻かけてるよ。
[小さく肩をすくめる]

台所に食料が有るけど・・・ロシアンルーレット状態さ。
毒入りが入ってるみたいだね。
缶詰系は食べられるようだったけれど。

水はなんとか飲めそうだった。
(189)2005/12/22 01:08:06
異国人 マンジロー
− 2F 部屋15前 −

鍵がかかっているか……。

[扉の前にしゃがみ込む。トラップのないことを確認してから、鍵穴をのぞき込む。
台所で入手した泡立て器をバラして作った、2つのL字型の針金。その一つを鍵穴につっこみ、穴の中を探る。もう一つの針金で、シリンダーを回転させるようテンションをかける。

シリンダーが回転する。扉は静かに開いた。その中に滑り込む。]
(190)2005/12/22 01:09:17
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはステラの言葉にぱっと瞳を輝かせ、エピソードを聞かせてみせる。]

あたしは小さい時勉強出来なくていつもママとパパに怒られてたけど……、お兄ちゃんがそのたびにかばってくれたり優しく教えてくれたんだよ。准看護婦の修行も進めてくれたり面倒見てくれたのはおにいちゃ……っぅ

[ニーナはそこまで言うと、頭痛が酷いのか急に言葉を止めて頭を押さえた]
(191)2005/12/22 01:09:20
逃亡者 カミーラ
後は・・・壁が中から塗り込められているようだね。
[カミーラは壁を叩いたときの様子を伝えた]
(192)2005/12/22 01:09:42
書生 ハーヴェイ
[2人の言葉を聞きながらゆっくりと立ち上がる]

いや、まだ寝なくても大丈夫ですよ。
とりあえず鍵探しを優先しなくちゃいけませんしね。

さぁ、行くとしましょうか?
(193)2005/12/22 01:09:48
見習いメイド ネリー
いつもはもう一方と行動していらっしゃるんですね。
でも………単独行動とは随分勇気があるお方なんですね。
…一人の行動の時に、後ろから襲われるなんて事、嫌ですよ?

【だってそれは私の役目ですから】
【銃を持っていても、相手が単独行動なら】
【勝ち目は充分にあります】
【ね、御主人様。】
(194)2005/12/22 01:14:52
見習いメイド ネリー
[ネリーはカミーラの言葉を反芻する]

内側を………。
"神経ガス"といい、この御屋敷の改造具合と言い、とても大掛かりですね。普通の人には、出来そうにないぐらい。

【…喋りすぎました、か?】
【でも。御主人様は偉大な人だから…】
【凄い人とこの人達に知られた所で】
【何か問題が生じるはずがありませんね】
(195)2005/12/22 01:16:13
修道女 ステラ
……っ?

[急に頭を押さえたニーナを強く抱き締めた。体温を分け与えるように胸に押しつけ、その身体をゆっくりとベッドに倒させた]

ニーナ、どうした。痛むのか?
……オレがついてる、心配するな。何かできる事は……
(196)2005/12/22 01:16:26
冒険家 ナサニエル
[やはり台所はこちら側にあったのか、と納得しながら、]

食料は毒入りとそうでない物があるのか……。
洗濯場の水も5分上流しっぱなしにした後で、一口飲んでみたが大丈夫そうだった。水道水に毒を仕込むとなると、神経ガスを撒いた(あるいは撒いたと脅す)意味が薄れそうだしな。

水があれば、3日はなんとかなるだろうが……。

肝心の鍵…だな。
壁の中ということもありえるのか。

[ナサニエルは息をついた。]
(197)2005/12/22 01:17:11
牧童 トビー
[トビーはハーヴェイを見てうなずく。]

じゃあ、探索に出るとするか。
(198)2005/12/22 01:17:59
踊り子 キャロル
――一階・部屋十――
[トビーの意思を確認すると、ふふっと笑みを零す。]

随分と、勇敢ね。
男はそうであるべきよ。将来、良い男になりそうね。
尤も、"将来"なんて漠然とした希望が今のアタシ達に見えるかっていうと、そうでもないけど。

[ハーヴェイとトビーの言葉を聞き、二人の顔を交互に見つめた後に頷いた。]

あんまり長い間休んでいる訳には行かないものね。
……今更だけど、全員で集まってる時に大体の捜索分担を決めておくんだったわね。
少なくともあともう一階はあるということは、広いもの。同じ所を何度も探しても、効率が悪いわ。
(199)2005/12/22 01:19:03
異国人 マンジロー
− 2F 部屋15 −

[部屋は暗い。左手に持ったライターの明かりで部屋を照らす。]

暗いが…。まぁ、仕方ない。
しらみつぶしに探っていくしかないだろう。
(200)2005/12/22 01:19:16
異国人 マンジローは、一人で部屋を調べている。
2005/12/22 01:19:28
冒険家 ナサニエル
[ネリーを振り返った後、再びカミーラに向かって、]

確かに大掛かりだ……。
最初の部屋で、灯りが消えた途端に男が刺されたことも合わせて、犯人は複数いるのかもしれない…と思う。

この中に犯人が紛れていたとしたら、カミーラ、君はそいつを殺すかい?
(201)2005/12/22 01:21:18
見習い看護婦 ニーナ
頭……、あたま……、割れちゃう……っ

[思い出そうとすると頭が痛い。ステラの柔らかな声と気配りによって、痛みが段々と和らいでいくのが実感できる。荒い息を押さえつけながら、随分と小さく、そして細くなった声でステラに言葉を返した]

……ごめん、なさい。
心配かけて……ごめんなさい。
(202)2005/12/22 01:21:58
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