人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1075)緋の刹那 : 5日目 (1)
書生 ハーヴェイは見習いメイド ネリーに投票しました
見習いメイド ネリーは書生 ハーヴェイに投票しました
踊り子 キャロルは書生 ハーヴェイに投票しました
逃亡者 カミーラは書生 ハーヴェイに投票しました
牧童 トビーは書生 ハーヴェイに投票しました
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

書生 ハーヴェイ に、4人が投票した。
見習いメイド ネリー に、1人が投票した。

書生 ハーヴェイ は、村人の手により処刑された……
書生 ハーヴェイは人狼だったようだ。
踊り子 キャロルは、逃亡者 カミーラに襲いかかった!
次の日の朝、逃亡者 カミーラが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、見習いメイド ネリー、踊り子 キャロル、牧童 トビー、の3名。
牧童 トビー
[銃声に気づき、駆け戻ってきたトビーは折り重なるように倒れている、ハーヴェイとカミーラを見つけた。
カミーラに刺さっているハーヴェイのナイフ、ハーヴェイに残る銃弾のかすった痕、それが争った事を如実に物語っている。]

どうして…? 何故だ!!

[トビーはそう叫びながらも、おそらくどちらかが、敵側の人間であった事を察している。]

油断していた……カメラを見た時、もう敵側の人間はいないのではと思ってしまった……。

[2人に駆け寄ったトビーの手に、どろりとした血がこびりつく。]

手が……真っ赤だ……

[その瞬間、頭の中に知らぬ記憶が瞬く。瞬いた記憶は、ゆっくりと動き始め、形を取り始める。]
(0)2005/12/26 19:17:46
牧童 トビー
トビーはリーダに呼び出され、見知らぬ1軒の家に着く。
こじんまりとしているが、木々を重ねた小屋でなく、まともな1階建ての家。
鍵は開いているから、入って来い。
それがリーダーの指示だった。

小さな淡い光をたたえた電灯がついているだけの、薄暗い部屋。
指示とは言え、夜中に見知らぬ家に入ってる事はトビーを緊張させる。
身を潜めながら歩を進めると、闇の中、飾りを瞬かせるクリスマスツリーが見えてきた。

そして、何かを叩くような音と、すすり泣く声が聞こえる。

そっとのぞくと背の大きな男が、少女にのしかかりながら顔を殴っているのが見えた。
引きちぎられた服、薄暗い中にのびる白い足。胸の小さなロザリオ。

少女はマリーだった。
(1)2005/12/26 19:19:42
牧童 トビー
ナイフで胸を突かれたかのような気持ちに、トビーは目を見開いて身を固める。
直後、うなりながら男に飛び掛ろうとした。

だが、後ろから取り押さえられ口をふさがれる。
「大人しく見てろよ、トビー。こっちは金もらってんだ。」
押し殺したように語り掛けてくる声。
それは、聞きなれたリーダーの声。

身をよじらせ、大声を出そうとするトビーを押さえながら、リーダーは続ける。
「どうも、お前の勘違いはマリーのせいらしいからな、この辺で現実を見せておかなきゃならんだろ。
マリーだってもういい年だ、稼いでもらわなきゃならねぇ。お前はマリーを聖母か何かの様に思ってるみたいだが、あいつもこの街の女なんだぜ?」

トビーの頭に、凍死した娼婦の死体がよぎり、トビーは首を振る。

マリーも同じ様になるというのか? 嫌だ!それだけは嫌だ!
リーダーを振り払おうと激しくもがく。
(2)2005/12/26 19:22:07
牧童 トビー
その音を察したのか、大きな男はこちらをちらりと見る。
だが、再びマリーに顔を向けた。

あいつ、気づいているのか?!
その事に驚くトビーにリーダは言う。
「ああ、お前こみで金をもらっているのさ。奴はマリーと、マリーを慕うお前の気持ちが気に入ったらしいからな。」

血が沸き立ち、逆流するような感覚。

「話したっけ、トビー。元々お前の名前はな……」

「俺の飼ってた鼠についてたんだぜ?」

トビーの手が、ポケットのナイフが触れた。
(3)2005/12/26 19:23:40
牧童 トビー
……気がつくと、トビーは立っていた。

薄暗い中に灯るクリスマスツリーの星。握られたナイフ。
真っ赤な手。
玄関から逃げていく、大きな男。
シーツで身を隠し、驚愕の表情でこちらを見てるマリー。

そして……血を流して倒れているリーダー。

記憶はそこでぷつりと途切れた。
(4)2005/12/26 19:24:36
牧童 トビー
[唐突に戻った記憶にトビーは愕然とする。まだ完全ではない、完全ではないが覚えている事がある。
それは、仲間同士の諍いは許されず、争った者は必ず追放されると言う事。
トビーの帰る場所は、おそらくもう……無い。]

[体が震え始め、何か強い感情がこみ上げてくる。]

だめだ…だめだ……こんな時に……

[必死に押さえようとするが、押さえられない。]

[それが、皆の死によるものなのか、戻った記憶によるものなのか解らない。
ただ、随分以前から必死にこらえていた気持ちである事は確かだった。
膝が落ち、体が自然と前に折れる。]

…ひ……ぐ……

[トビーは、声を押し殺して泣いた。]
(5)2005/12/26 19:28:44
牧童 トビーが「時間を進める」を選択しました
踊り子 キャロル
――廊下――
[銃声にトビーが離れていく。涙がぽつりと頬を伝う。追いかける余力は無かった]

【キャロル。行く意味は無いわ。行っては、絶対に駄目。アタシは前に進むのよ。進むべき……】

[キャロルは内股から、力任せに拳銃を抜き出した。グロック25と名付けられているその銃は、キャロルの比較的華奢な手に収まった。重みに体が揺れても、キャロルは踏みとどまった]
(6)2005/12/26 23:47:00
踊り子 キャロル
ハーヴェイ。

馬鹿……。
最初から最後まで馬鹿な男……。
(*0)2005/12/26 23:48:06
踊り子 キャロル
わかったようなフリして、何もわかってないじゃない。

そうよ……、どうせ、どうせアタシは、自分の事すらマトモに愛せないわ。
貴方なんか、最低最悪で、だけど貴方なんかにすら、認めてもらえて嬉しかったわよ。
(*1)2005/12/26 23:56:26
踊り子 キャロル
だけどね、ハーヴェイ。
貴方は何もわかって無いわ。

……一番大事な、貴方が一番知るべきだった、アタシの女心をね。
(*2)2005/12/26 23:58:07
牧童 トビー
[しばらく、泣いた事で少し気持ちが軽くなる。そして同時に不安が襲ってくる。]

もし、ネリーだけでなくキャロルも敵側だったら……。

[それならば、もう終わっていると思いつつも、かすかな希望を弄ばれながら、殺される可能性が心をよぎる。]

どうせ帰るとこないし、それもいいかもな……

[トビーの心に虚ろな闇が忍び込んでくる。
……ふと見ると、カミーラの銃が転がっていた。]

…………。

[何故だか解らないが、トビーはそんな気持ちになりながらも、銃を拾い、上着の内ポケットに入れていた。]
(7)2005/12/27 00:00:24
見習いメイド ネリー
―部屋5――
[ネリーは優雅にソファに座っていた]
[足を組む]

【もう少し、もう少しで】
【全てが終わる】
【私は待つだけで、良いのです】
【そのときが来るのを】

[ネリーの耳に銃声はBGMに過ぎない]
[真っ直ぐ鍵の掛かっていないドアを見つめた]
(8)2005/12/27 00:01:21
踊り子 キャロル
【アタシと同じ内部の人間が、ドコに陣取るか……、か。愚問ね。】

[キャロルは前髪を丁寧にかきあげながら、正面玄関の隣の部屋へ迷うことなく向かう。キャロルにとって、この屋敷に残された用事は一つだけだった]

ネリー。
……そこに、居るんでしょう?
(9)2005/12/27 00:06:14
踊り子 キャロルは、部屋5の扉を、どんっと蹴りつけた。
2005/12/27 00:06:33
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
見習いメイド ネリーは、踊り子 キャロルの乱暴な訪問に動じる事無く、無言で髪を弄っている
2005/12/27 00:11:41
牧童 トビー
[どこかで何かを蹴る音がした事に、トビーは気づく。]

キャロル……?

[彼女が敵か味方かは解らない、だが1人でいても埒があかないことは確かだ。トビーは正面玄関に向かって走り出した。]
(10)2005/12/27 00:16:56
踊り子 キャロル
[返事が無いドアに舌打ちし、慎重ノブに手をかけた。抵抗無くまわり、こめていた力の生でぎぃ、という音を立てながら僅かに開く。それを、思い切り蹴りつけた]

ネリー。返事ぐらいしたらどうなの? 
アタシはね、こう見えて、あまり寛容ではないのよ。
いくら"同じ"人間であっても、許容範囲を超えたら普通に貴方を殺すわ。
(11)2005/12/27 00:20:07
見習いメイド ネリー
[キャロルの言葉に無関心そうに顔をあげる]
[小馬鹿にしたような笑みを浮かべながら]

申し訳有りません、キャロル御姉様。
貴女が寛容で無い事は周知の事実だとは思いますが、貴女の機嫌を損ねる事が目的では有りませんから言及は致しません。
それで…一体私に何の御用ですか?
(12)2005/12/27 00:28:00
牧童 トビー
―正面玄関―

[正面玄関にたどり着いた時、隣の部屋からキャロルの声が聞こえる。]

……同じ人間?! 同じってどういうことだ?
まさか…まさか…。
(13)2005/12/27 00:29:57
踊り子 キャロル
[キャロルはネリーが纏っている雰囲気が以前とはがらっと変わっている事に気付き、鼻をふんと鳴らした]

貴方も貴方で一言多くて癇に障る人。
上が人を見る目は節穴なのかしらね。
物凄く簡単に用件を述べれば、鍵の在り処を教えなさいって事よ。
(14)2005/12/27 00:36:57
見習いメイド ネリー
[キャロルの嫌味に顔色一つ変えず]
[其の皮肉めいた笑みを崩さない]

人に物を頼む時は、言葉を選んだ方が宜しいですよ、キャロル御姉様。残念ですが其れは出来ません。
…上は貴女に教えなかったんですね。

[ネリーは思案する]
[ネリーは考える]
[やがて、其の笑みがもっと不敵なものへ変わる]
[キャロルを観察する目が光った]

見た所、貴女は確りと抗生物質を打っている様に見えますし、緊急で外に出る用事が有る様には見えませんけれど…
事と場合によっては御教えすべきかも知れませんから、教えて頂けますか?
(15)2005/12/27 00:43:31
踊り子 キャロル
アタシはね、人に指図されるのが大嫌いなの。
論理で説明がつかない事と同じぐらい、嫌いよ。

[ネリーを睨む目が鋭くなった。片手で持っている銃に力を込めつつ、さり気なくポケットに手を突っ込んだ]

ネリー。これは命令よ。
少なくとも、貴方はこのゲームについて特別に設けられた上直属の人間じゃないわ。
だとしたら……、アタシのが階級は当然上。
(16)2005/12/27 00:49:22
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーを睨みながら、「それに、」と言葉を繋いだ。
2005/12/27 00:49:48
踊り子 キャロル
貴方の身の為にも、その方が良いんじゃなく……てっ!?

[ポケットから手を出しながら、折りたたみナイフの刃を出した。素早くナイフをネリーへ向けて投げつけた。しゅっと空気を切る音を、キャロルは耳で聞いた]
(17)2005/12/27 00:51:14
見習いメイド ネリー
[ネリーはキラリと光る物を認め、瞬時にソファから離れた]
[キャロルの投げたナイフが僅かにネリーから反れ]
[ソファに刺さるのとほぼ同時]
[ネリーの手からナイフが投げられた]
[ステラの血がべっとりとついたままのナイフを]
(18)2005/12/27 00:54:21
見習いメイド ネリー
[ネリーは溜息を一つ、ついた]

乱暴ですね。哀れですね。如何しようも無い方ですね。
キャロル御姉様。私に権力を振り翳しても無駄です。私はもう、機械じゃ有りませんから。
そして…、身の為を思うならと言う発言は、其のままそっくり貴女にお返ししましょう。

キャロル御姉様。
私は貴女に危害を加えるつもりは微塵も有りません。
私の投げた質問に答える気が無いのならば御引取り頂けますか?

[キャロルの鋭い目線を受け止める]
[警告の様にネリーの言葉は]
[重く暗く響く]
(19)2005/12/27 00:58:47
牧童 トビー
[壁に背をつけながら、トビーは話を聞いている。]

【キャロルが敵側の人間…?】

[すると拉致された人は自分だけとなる。その事にトビーの足は震えだした。
だが、キャロルは鍵を求めて対立しているようだ。]

【何のために…?】

[トビーは銃を握る。ごくり喉がなった。]
(20)2005/12/27 01:02:16
踊り子 キャロル
[キャロルの直横をナイフは霞め、首のほんの少しずれた位置に突き刺さった。それは、キャロルがナイフを投げ終わったと自分で認識し、手を下ろすまでのほんの一瞬の間の出来事だった]

……成程ね。
貴方の方が長く訓練を受けてるって訳か。

[ふっと溜息を漏らし、ネリーの警告を弾き飛ばす]

その前に一つ、聞かせてくれるかしら。
機械じゃないって一体どういうこと?
(21)2005/12/27 01:05:10
見習いメイド ネリー
キャロル御姉様。
先に御答えするべきは、貴女です。

[ネリーはきっぱりという]
[不快そうに唇を歪めて]

現状把握能力と自分の立場を弁えて話す事が出来ない人間は、長生き出来ませんよ。御存知有りませんでしたか?

折角ですから教えて差し上げましょう。
貴女は鍵が欲しい。
そして此処で鍵の在り処を知っているのは私だけ…。貴女は私を殺せない。
貴女の命令に私は屈しない、貴女に対して頼みたい事も恐れるべき事も何も有りませんから。そして、私に貴女は殺せます。

お解りですか?
私の方が、貴女より優位なんですよ。
貴女にとってその鍵が大事であれば大事である程、私にも同じだけの価値が有るんです。
(22)2005/12/27 01:11:28
踊り子 キャロル
[キャロルはネリーの言葉に唇をぎゅっと噛んだ。口の中に血の味が広がる。それは紛れも無く、屈辱の味だった。諦めの溜息を漏らさざるを得ない]

トビーを、助けたいのよ。
助けないといけないの、と言った方が的確だけど……、ね。
もうすぐ、タイムリミットが来る。
アタシは扉が開く時間を待てるわ。そして、貴方も同じでしょう。
だけど、トビーにそれを待つだけの猶予は残されてない。
(23)2005/12/27 01:22:14
踊り子 キャロル
[言いたい事は山ほどあっても、キャロルはそれを全て呑み込んだ。自分の弱さを痛いほどに実感する]

助けるためには……、鍵を見つけるしかないわ。
だけど、この時間から探したところで、どう考えても無理。
だからこうして、嫌でも貴方に頼みに来てるって訳。

[小さく肩を竦めた。そうでもしないと、プライドを傷つけられた悔しさや傷口が開いてしまいそうで、キャロルは耐えられそうになかった。]
(24)2005/12/27 01:24:21
見習いメイド ネリー
[ネリーは笑った]
[面白くて御腹が捩れそうだった]

キャロル御姉様、最高ですね。御答えしましょう。
私は此処から出る気は有りません。其れが機械では無くなったと言う意味です。
私は、預かった仕事を最後まで真っ当して、後は此処で死ぬだけです。

私の仕事…、被験者の全員死亡を見届ける事。向かって来れば殺します。そうでないなら、死ぬまで此処で只待つだけです。

[ネリーはにっこりと笑う]
[綺麗に笑う]

困ってください。泣いて喚いてください。土下座でもして拝み倒してください。
少なくとも今の貴女にとって私は無敵ですから。

そして、私と貴女の目的は相反する物…。ふふ、傑作ですね。どうぞ、自分の無力さを嘆いてください。
(25)2005/12/27 01:33:29
見習いメイド ネリーは、くすくすと*笑った*
2005/12/27 01:33:32
牧童 トビー
[トビーはキャロルの言葉を聞き、ハッとなる。心に宿るささやかな安堵感。銃を握り締め、震えながらネリーに狙いを定める。そしてゆっくりと歩を進めた。]

お願い……ネリー……鍵のある場所を教えて……。
(26)2005/12/27 01:36:29
牧童 トビーは、*引き金に手をかけた。*
2005/12/27 01:36:57
見習いメイド ネリーはメモを貼った。
2005/12/27 01:49:55
牧童 トビー
[トビーは引き金に指をかけながらも、ネリーがそう素直に鍵のありかを教えてくれない事を解っていた。
自分の命が今、危機にさらされてることも。
トビーはネリーの瞳をじっと見る。]

【まるで氷の彫像のようだ……綺麗で、冷たくて……。
でも……本当にそれだけなのだろうか?】

[トビーの頭にあの時の光景がよみがえる。
ナサニエルが死に、ネリーが彼を支えたあの時の光景が。]
(27)2005/12/27 13:47:17
牧童 トビー
[トビーはしばらく考え、そしてゆっくりと口を開いた。]

ネリー1つ提案があるんだ……。
俺は、今から君が気づいてない君の心に触れる。

でも解らない、全然見当はずれかもしれない。

けれどもし、俺の言葉が君の心に触れていたなら……
鍵のありかを言えとは言わない……せめて、場所のヒントをもらえないか?……

[トビーは震えながら、ネリーの反応を待った。]
(28)2005/12/27 13:47:58
踊り子 キャロル
[トビーが目の前に飛び込んできたのを目にすると、キャロルは反射的に叫んだ。]

トビー! 馬鹿、馬鹿じゃないの……!

[トビーの言葉に、安全装置に手をかけた。ネリーの表情を静かに伺う。他に何をしていいのかわからず、突破口を必死に探すが何も思い浮かばなかった]
(29)2005/12/27 23:11:08
見習いメイド ネリー
[ネリーの唇が歪む]
[トビーの言葉に耳を傾けた]

面白い方ですね。いやいや、面白い方ですね。

良いでしょう、聞いて差し上げます。
其の条件を飲みましょう。

[にやりと視線をキャロルに向けた]
[唇の端で笑いあげる]
(30)2005/12/27 23:26:42
牧童 トビー
ネリー、君はさっきこう言ったよね。
「預かった仕事を最後まで真っ当して、後は此処で死ぬだけ」、「被験者の全員死亡を見届ける。」って。

でも、終わった後で死を覚悟しているなら、鍵のありかを知る人が生きてる理由ってあるのかな?

むしろ、誘導尋問や拷問や何かのはずみで、君から鍵のありかが漏れる可能性がある。
終わった後の死を決めた時点で死ぬ、これが一番鍵を守れる方法だと思う。

被験者の死亡の確認なんて必要ない、この設備でガスに漏れがあるとは思えないし、カメラもある。
鍵が見つからなければ死ぬだけだ。

実際……ここで君が自殺したら、俺達は時間もないし、何の情報もなしに鍵を見つけることはできない。
(31)2005/12/27 23:29:57
牧童 トビー
君は「機械で無くなった」と言った。「御主人様」の命令以外の事をしようと思ったきっかけは、ナサニエル……だよね?。
でも、命令に完全に背く事もできない。だからこそ、選んだ死……。

けれど、本当は…心のどこかでは…出来るだけ命を永らえたいって思ってるんじゃないかな……。

だって……ナサニエルが守ってくれた命だから。
(32)2005/12/27 23:30:25
牧童 トビー
[トビーはナサニエルの深い瞳を思い出す。
初め見つめられた時は、何もかも見透かされそうで目をそらした。
彼のあの瞳は、ネリーの中に何かを見出した。だからこそ命を賭けたと信じたかった。]


生きろ…って言ってたよね。


[鍵のありかを知りたい気持ちはある。だが、トビーはナサニエルの言葉を、彼の生きた証をもう一度拾いたかった。
彼が伝えようとしてた事を、少しでも汲めているのだろうか。
トビーはそう思いながら、ネリーの答えを待つ。]
(33)2005/12/27 23:31:35
見習いメイド ネリー
[にっこりと笑った]
[顔が崩れない]

甘いですね。甘すぎますね。苺大福よりも甘いです。
私が貴方方を監視する理由は簡単な事です。
万が一被験者が鍵を見つけた場合に、その人物を射殺する事。

ガス漏れ?死亡の確認?
全員死亡を見届けなければいけない理由は、生きていられたら困るからです。

[機械のような其の笑顔は崩れない]
[だがネリーの瞳は何処か揺れていた]
[瞬きすらせずにトビーを見つめた]
[トビーの言葉には答えない]

…良いでしょう。教えて差し上げます。
鍵の在り処は、最初の部屋に有ります。

後は、キャロル御姉様が御存知でしょう。
(34)2005/12/27 23:38:47
踊り子 キャロル
[ネリーの言葉が胸に突き刺さる。切ない音色が、頭に響く。ネリーの気持ちが、何故だか痛感できた。キャロルは警戒心を解き、銃を下ろす]

最初の部屋……。あの男のこと、ね?

[トビーに解説するように微笑んだ]

被験者リストに載ってなかった男。何か理由があると思ったけど、そういう事だったのね……。
時間が無いわ。急がないと……。
(35)2005/12/27 23:45:17
踊り子 キャロル
[キャロルの脳裏にハーヴェイが浮かんだ。ネリーの瑠璃色をした瞳に、初めて逢った時は浮かんでいなかった感情の色があった]

【もしかしたらアタシも、最初はあんな目をしてたのかもしれない。……ハーヴェイ。】

ねぇ、……ネリー。
貴方に課せられた任務は、このゲームの監視でしょう? ……どうして? このゲームを行っていく上で、裏取引が無い限りは表上は手出しは禁止されていたはずよ。

……人のこと、言えた立場に無いけれど……、教えて、ネリー。
何故、このゲームを壊そうとしたの?
(36)2005/12/27 23:49:52
牧童 トビー
[ネリーの言葉に、トビーの目が輝く。]

【初めの部屋!良かった、これで助かる!】

[鍵を見つけた場合に、その人物を射殺する事。
トビーはこの言葉を信じなかった、もしそれが本当ならゲームは成立しなくなり、賭けもまた成立しない。
だが、トビーはネリーのその言葉には触れない。]

ありがとう、ネリー!

[トビーは銃を下ろして振り返る。]
(37)2005/12/27 23:50:26
見習いメイド ネリー
[トビーが背中を向けた]
[ネリーは冷酷な微笑を浮かべて、其の背中に拳銃を向けた]
[安全装置を外す機械的な音が耳に届く]
[其れが合図となり、ネリーは引き金に入れた力を込めた]

…甘いって、忠告したばかりでしょう?
(38)2005/12/27 23:52:48
牧童 トビー
[トビーはネリーの瞳の奥に、かすかな揺らぎを感じた。
ならば、彼女が死なない選択肢もあるのではないかと、思う。]

【みんな、みんな助かるかもしれない!】

[そんな期待がトビーの胸を満たす。]
(39)2005/12/27 23:53:17
見習いメイド ネリーは、牧童 トビーを狙って両手で構えた、拳銃の引き金を、静かに二度振り絞った。
2005/12/27 23:53:22
踊り子 キャロル
[ぼんやりと、そして呆然としていたキャロルはネリーが拳銃を構えた事に気付いても、一瞬反応が遅れた。はっとしてグロックを構えた時、既に乾いた音が空気に響いていた]

トビー!!
(40)2005/12/28 00:00:23
牧童 トビー
[2発の銃声が鳴り響く中、トビーは前のめりに倒れる。]

……あれ、何やってんだ…俺…。

早く立たなきゃ……立って、鍵を…鍵を……

[だが、足に力が入らない。床を満たしていく赤い血液。]

……?……ネリー……?

[わずかに顔を上げ、ネリーとキャロルのほうを見る。
でもひどくぼやけてて、何も見えない。]
(41)2005/12/28 00:00:48
牧童 トビーは、血だまりの中で静かに目を閉じた。
2005/12/28 00:02:29
牧童 トビー
意識の薄れる中、トビーはマリーの姿を思い出す。

薄暗い家の中、シーツを身にまとったマリーは、トビーを見つめて寂しそうに笑った。
トビーの頭をなで、そしていくらかのまとまったお金を渡す。

そして十字を切り、黙って開いた扉を指差した。

トビーは何も言えず、ただ外に出る。

……自分はいつか、鼠以外の何かになれるのだろうか……

……トビーの名を捨てる時が来るのだろうか……

ふと、見上げると煌びやかに光る街の照明がにじんでいた。
2005/12/28 00:03:21
牧童 トビー


…………誰かが、俺の名を呼んでいる………

……誰?誰なの?
2005/12/28 00:03:44
牧童 トビー


……母さん?

ああ、そうだ……俺の本当の名前は………

2005/12/28 00:04:48
見習いメイド ネリー
[火薬の匂いが立ち込める]
[トビーが倒れた]

…生き永らえたいなど、私は思っていませんよ。
私はもう、駄目なんです。無理なんです。普通に生きていく事など出来ません。

[キャロルの言葉に静かに微笑んだ]

此れで…GameOver、ですね。
悪役の、一人語りは好きでは有りません。だから貴女の質問には答える事は出来ません。私の美学に反しますから。
(42)2005/12/28 00:08:39
見習いメイド ネリー
私は…、終わらせたかっただけです、全てを。
この手で、何もかもを終わらせたかっただけです。

御主人様の機械で居られなくなった私は、この世界で生きていく事等不可能ですから。

キャロル御姉様は?何故生きていたいと望むのですか?
貴女だって、人体実験ゲームの駒としてしか生きていけないんでしょう?貴女の良心は痛まないのですか?
…見た所、機械になりきれて居ないようですが。
(43)2005/12/28 00:19:47
踊り子 キャロル
[トビーが倒れるのがスローモーションの様に、瞳に写った。ネリーの言葉が呆然とした頭に響いた]

良心……? 何故、この実験で良心をいためる必要があるのかしら、ネリー? 
それとも……これが、悪い事だとでも言うの?

[キャロルは静かにネリーに拳銃を向けた。]

【殺す必要性は皆無だし、もうすぐきっと人は来るわ。だけどアタシは……。】
(44)2005/12/28 00:43:41
踊り子 キャロル
娼婦と言う商売をやって生計を成り立ててきたわ。
アタシはここまで自分の力でやってきたの。一人の人と出会って、アタシを助けてくれた。アタシは貴方とは違うわ、ネリー。
大事なものを失っても、アタシは生きる。"機械"で有り続けるわ。

アタシは、進まないと……いけないのよ。約束したから。
(45)2005/12/28 00:43:52
踊り子 キャロルは、見習いメイド ネリーを鋭い目で捕え、そしてね、と続けた。
2005/12/28 00:44:04
踊り子 キャロル
その為に、貴方を殺すわ。今ここで。
私的感情なんかじゃない。
……貴方は政府にたてついた人間だからよ。

そして、それを貴方だって望むんでしょう? ネリー。
(46)2005/12/28 00:45:52
冒険家 ナサニエル
[……どこかで、水音が聞こえる。]
[今にも崩れ落ちそうに積まれた本と新聞とファイルの山。天井の低い部屋。唯一午後に日当たりが良くなる窓の傍に、座り心地の良さそうな椅子が置かれている。いつものナサニエルの事務所の風景……。]

……また、水漏れなのか?
妙な時間に目覚めてしまった。部屋が薄暗いな……。

[ナサニエルが電気のスイッチを入れる。だが、かちりという手応えがあっても部屋は薄暗いままだ。ナサニエルはいつもの癖で、前髪を払いながら首を傾ける。]

……頭が割れるように痛い。
体調が悪くて、視界が暗いのだろうか?
2005/12/28 00:59:07
冒険家 ナサニエル
[椅子の横に置かれた小さなテーブルに、冷めたインスタントコーヒーと今朝の新聞、そして一通の手紙。]

[ナサニエルはなにげなく新聞を手に取り、目についた記事を読みはじめた。]
2005/12/28 01:00:44
冒険家 ナサニエル
[新聞には、身元不明の義足を付けた少女が海に転落したという記事が写真付きで掲載されていた。]

……………。

[ナサニエルは新聞を持つ手が震えている事に気が付いた。]
2005/12/28 01:09:34
冒険家 ナサニエル
[不意に自分を呼ぶ少女の声が頭の中に響く。]

「ナサニエルさん、お願いです。
兄を捜していただきたいのです。」

[優雅なワンピースに似合わない、大きく無骨な旅行鞄を抱えた少女が、ナサニエルの椅子の傍に立っている。]
2005/12/28 01:41:24
冒険家 ナサニエル
[……少女の声。]

「私たちの関係と、兄の実情をご存知のあなたには、私が彼を捜すという事が理解出来ないかもしれません。そして、あなたが、兄と会いたいとは思わないだろうであろう事も、想像に難しくはないのですが、それを承知でお願いしたくて、あの田舎からやって参りました。」

[ナサニエルの頭痛は、教会の鐘が鳴り響くようにガンガンとひどくなる。少女の言葉を止めたいと思うのだが、何故かすでに終った出来事を記録した映像を見ているかのような感覚があり、ナサニエルには、口を開く事が出来ない。]

「……兄は、以前あなたに、私の事を、路地裏で拾われた虱だらけのどこの馬の骨とも知らない者だと言ったと思います。ゴミくず同然の売女だと。父親が、亡き妻にそっくりな私を気まぐれで拾ったのだと。」
2005/12/28 01:44:23
冒険家 ナサニエル
「あれは嘘です……。私たちは実の兄妹です。」
2005/12/28 01:44:35
冒険家 ナサニエル
[少女はナサニエルを見つめ、悲しそうに頬笑んだ。]
[やっと声が出た。]

でも、君は……。
君たちは……。

[ナサニエルの言葉に、少女が「ええ」とうなづく。]
2005/12/28 01:45:21
冒険家 ナサニエル
いや、君に何かを言える立場じゃ……俺はない。
俺は君の兄の言葉の誘惑に負けて、一緒に君を……穢した。

[少女は首を振る。]

「あなたが私を穢したと思うなら、そうなのでしょう。私はそうは感じていないけれど……。
だって、私で遊ぶためにどこの誰とも知らない者を、(先に死んだ)父や兄が連れてくる事は多々あっても、兄が<友人>と紹介して我が家に招いた方は、唯一あなただけでしたから。

兄の友人様のなさる事に、私が抵抗するという事はありえないのです。」
2005/12/28 01:46:59
冒険家 ナサニエル
【……違う。違うんだ。】
【そうじゃない……。】

[言葉を発する事は出来ないナサニエルに、少女はさらに続けた。]

「でも、ナサニエルさんは、罪悪感を感じておられるのですね。……今も。」

「じゃあ、」

「やはり、兄を捜していただきたいのです。償いに。」
2005/12/28 01:48:33
冒険家 ナサニエル
[熱っぽく彼女が一歩を踏み出した拍子に、痛んだリノリウムの床に硬い音がカツンと響いた。足取りに不自然さはみじんもなかったが、少女の左足は義足だった。]
[ナサニエルは頷く事しか出来ない。]

【駄目だ! お願いだ……!】
【それは違うんだ!!】

[不意に、義足の音が大きく再び繰り返され、焦燥に駆られるナサニエルの視界がぐらりと揺れる。]
2005/12/28 01:52:39
冒険家 ナサニエル
兄さんは確かに死んだ!!
でも、君が死んでは駄目だ!!

[ようやく言葉を発する事が出来たナサニエルは、必死で少女を抱きしめた。]
[そんなナサニエルをあざ笑うかのように、抱きしめた少女は、途端にひらひらと舞う一通の手紙に変わった。]
2005/12/28 01:57:30
冒険家 ナサニエル

『──兄の存在しなくなった世界に私が生きる意味等何もないのです。私の世界はおしまいです。一緒に探していただいて、ありがとうございました。──』
2005/12/28 01:57:50
冒険家 ナサニエル
思い出せた?

[自分の言葉に疑問がよぎる。途端に世界はまたぐらりと揺れ、ナサニエルの世界は暗闇に包まれた。]
2005/12/28 02:23:29
冒険家 ナサニエル
そうか、俺の最後の仕事が彼の調査だったのか。
ようやく、思い出せた……。
2005/12/28 02:23:50
冒険家 ナサニエル
─暗い電球が灯る部屋。密室─

[……血の匂いが鼻について離れない。ナサニエルは冷たい床に痛む頭を抱えたままで倒れている。]
[それをさらに遠くから見つめている自分がいる。]

兵役時代の記憶……なのか?
2005/12/28 02:38:07
冒険家 ナサニエル
[幾分若いナサニエルの声……。]

「君が何故上官を半殺しにしなくてはならなかったのか、俺にはわからない。確かに彼は、戦地で敵方の少女を強姦して殺した事を自慢したね。……酒の席で。
俺も不快じゃなかったわけじゃない。不快だったさ。

だが……。」
2005/12/28 02:38:43
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルの言葉に、ナサニエルの入れられていた独房の隣で、薄い壁越しに、友人が吼えるように笑った。]

「また君は僕のことを<理由もなくそんな事をするわけがないヤツだ>と言うのか?

知りたいなら、僕の家に来ればいいさ。僕は独房にこそ入れられたが、あいつ(上官)がこのまま死んでも、我が家の威光のおかげでおとがめなしさ。少し早いが一緒にクリスマス休暇に入ればいい。」

[部屋の電球が切れ、友人の声も切れた。]
2005/12/28 02:39:13
冒険家 ナサニエル
……そうだ。
俺はそうして、上官を嬲り殺した当時の友人の家に一緒に行った。そして、彼の実家での出来事がきっかけで……。

平和な自分のふるさとには、戻る気になれず、荒んだ気持ちでフランスの傭兵部隊に流れた。……自殺出来ない自分が、戦場で自分が死ぬ為に。
2005/12/28 02:42:16
冒険家 ナサニエル
[友人の屋敷で、友人の目をじっと見つめ、手をかざしている自分が見える。]

「あの上官が父上に、武勇談が君の妹の身に起きた出来事と同じに見えたのかい?」

「いや、親父はもうこの世には存在しない。なぜなら、俺が殺したから。」

「そうだね……。
上手く説明できないが<見える>よ。君は父上を殺した。それに、君は父上と同じ事を妹に……。君が殺したかったのは、父上であると同時に君自身だったんだ。」

「そういう、君も昨夜は楽しんだ。」

「どうかしていた……。彼女にはなんとしてもお詫びを。」

「どうもしてやしないさ。アルコールと煙草の両方に仕込んだからさ。君を引きずり込みたかった。僕の世界に。
なのに何故、ナサニエル。君はそうも澄んだ目を僕たちを見るのだろうか。」
2005/12/28 02:56:28
冒険家 ナサニエル
[兄の横で、妹は無表情に佇んでいる。この兄妹に何も言うべき言葉がない……と、当時のナサニエルは小さく息をついた。]

【ひどく重くて痛かった。】
【だが、しばらくはあの屋敷に滞在した。2人を説得するために。彼女と自分が結婚すれば何かが少しマシになるのではないかと思った。】

【だが……。】
2005/12/28 03:00:55
冒険家 ナサニエル
【ある日、友人は妹の足を切断した。彼女を独占するために。

高熱で苦しんだ後、リハビリをはじめた少女は、以前少しはあった表情もナサニエルには向けなくなり、義足の使い方をおぼえはじめる頃には、彼女はまるで機械で出来た人形のようにしか見えなくなった。】
2005/12/28 03:05:46
冒険家 ナサニエル
【彼女のもう一本の足を彼が切断する前に、友人ではなくなった男の屋敷を、俺は後にした。】
2005/12/28 03:06:59
冒険家 ナサニエル
傭兵部隊から、街の探偵に落ち着くまでのことはいい。
ただ、ようやく落ち着きはじめた俺の前に、彼女が行方不明の兄の調査を依頼にやってきて、兄は事故死しており、……最終的に、彼女は兄に殉死した。

俺が最初に<見えた>のが、友人が父親を殺す光景だったことを、思えば皮肉だ……。

そして……、

─暗い電球が灯る部屋。やや広い密室─
[ナサニエルは、最初にアーヴァインが殺された部屋に戻って居る。]
2005/12/28 03:12:56
冒険家 ナサニエル
緑色のガラス玉のような瞳。
機械のような、非人間的な落ち着き。
……その中に確実に存在する人間らしさ。
一緒に行動しようと言ったときの、少しだけ嬉しそうで、可愛くみえた笑顔。

【彼女とネリーは似ていたのか?】
【………あまり似ていない気がする。】
2005/12/28 03:16:21
冒険家 ナサニエル
ネリーを一人にするのは心配だ。
はやく戻らなくては……。

[ナサニエルは、アーヴァインの遺体のある部屋を出ようとして、ふと自分の体が血まみれである事に気が付いた。痛みはない。]

【まるで死んでいるみたいだ。】

[そう思った途端、また視界がぐらりと揺れた。階段下のマンジローの死体が見える。次にステラ……。
また、鐘を打つように頭が痛んだ。]
2005/12/28 03:21:08
冒険家 ナサニエル
はやく、戻ろう……。
ここから、彼女を連れ出して……。
……今度こそ離さないで、幸せに。

[─不意に、ナサニエルの世界は暗転して*何もなくなった*。]
2005/12/28 03:29:21
異国人 マンジロー
………………。
2005/12/28 04:58:53
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