 | 流れ者 ギルバート − JUNA社 ミーティングルーム −（森村・畑山） 私は、ネットゲームが危険だとしたら、それはリアルに近づくこと、ではないと思っているのです。 リアリティは、ゲームの演出にすぎません。 危険なのは、ネットゲームの中に存在する社会。 それが、リアルの代わりになるものだと、プレイヤーが誤解することです。 |
2005/12/02 02:23:54 |
 | 見習いメイド ネリー ……ナサニエルさん――。 人形が若しも、感情を持つ事があるとしたら、それはとても大事なものに対してで。 私……。 なんでキスなんて、しちゃったんだろう、自分から。 ――いつも何もかもが怖いのに、あの一瞬だけは嫌われるのが怖くなかった。 平気だと、思ったから。 |
2005/12/02 02:31:43 |
| 見習いメイド ネリー 見たくない。 ――見たくなかった。 若しも、二人の戦いを見てしまったら。 私はきっと……、行動してしまうから。 "失いたくない" 心臓の音が煩かった。 ……大丈夫。 大丈夫だと、信じてる――。 |
2005/12/02 02:35:37 |
| 見習いメイド ネリー 負けないで。 |
2005/12/02 02:38:13 |
| 流れ者 ギルバート ゲームを通じて、友人ができる。仲間ができる。 これは、ネットゲームの売り文句です。実はこれが危険なのです。 オフラインのゲームであれば、ゲームに現実逃避をしたとしても、 ゲームが終われば現実に戻るしかありません。 なぜなら人が生きる社会、が現実にあるからです。 ゲームがその代わりにはならない。 しかし、ネットゲームの場合、その人の「生きる場所」がゲームの中にある。 友人、仲間もゲームの中で得られる。社会的な評価さえも、ゲームの中にある。 これは転じれば、ゲームの中で得られる人間関係や社会生活が、 リアルの人間関係や社会生活の代わりとして感じられる。 それは実際に代わりになるものではないのですが、そういう風な錯覚をしてしまう。 |
2005/12/02 02:40:14 |
| 見習いメイド ネリー 私がここに来たのは、逃げる為だった。 どうしようもない自分から、逃げる為。 変わりたかった。 いつもの自分では出来ない事が、したかった。 だから。だから――。 "私"と"ネリー"は違う。 |
2005/12/02 02:44:59 |
| 見習いメイド ネリー "私"は愛されないけれど。 "ネリー"はギルに想って貰える事が出来た。 それだけでも充分だったはずなのに、 "私"は満たされなかった。 それでも此処に居続けたいと、 もっと"私"を捨てたいと思ったことの罪なんだと思う。 ――ナサニエルさんが。〔Ruin〕さんが、好き―― |
2005/12/02 02:46:48 |
| 見習いメイド ネリー でも、この想いを"現実"に持ち越す事なんか出来ない。 そんなこと、出来ない……。 私に出来るのは、彼が無事に帰ってくるのを待つことだけ。 "人形"で居たかった。 そうすれば、こんな想いをせずに済んだかもしれないのに。 |
2005/12/02 02:48:30 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー …… [トビーの問いに少し考える様子を見せる。] 「高原」のデータは、マスターが前回テスターの情報からプログラムに組み込んだもの。 GM「果蒼」からの疑いをそらす為。 そして、行動力と感情が「安心感」をもたらすため。 「友人」の設定は果蒼との交流度合いがわからなかった為、誤った行動をして不信感をもたれないためと聞いておりますが。 「高原」の友人で近い性質を持たせる事で信頼をもたせ、もし発見されたときは裏切られた「苦しさ」「悔しさ」をあたえてその感情データを取得。 その他、他のプレイヤーに無事に戻った人間の情報を与える事で「希望」のデータを取得できます。 |
(230)2005/12/02 02:56:08 |
| 流れ者 ギルバート ネットゲームは、一時的な遊びだけではない。 、強さ・裕福さ・友人や仲間などといった、「社会的な評価」というものをゲーム内で得ることができます。それは、現実の世界で同じものを得るよりは容易です。 それが遊びであるうちは構わないのです。 ここで、起こりうるのは、「現実世界では認めてもらえない自分が、ゲームの世界ではみんなに評価される」という現象です。 こういう風に考え出すと危ない。その人の、価値観が狂い出すのです。 |
2005/12/02 02:57:29 |
 | 牧童 トビー ……やっべー。オレ様ヤロウの思い通りだわ。手のひらで転がされてるぅ。 ［トビーは苦笑する。胸中を凝った、どす黒い感情が支配していくのが分かる］ ホント、君がＡＩだろうが何だろうが、本当に高原の友人でさえあれば……いいわけもできたんだけどにゃ。あんな下らない嘘を信じてちまって……さらに踊らされてたなんて、許し難いぜ。 いや、君のことじゃなく、オレ自身だぜ。君は悪くない。全然悪くないさ。 でも……この八つ当たりくらいは、受けてくれよな！ ［トビーは叫び、いつの間にか取り出していた投げナイフを二本、ローズマリーに投げつけた。同時、腰の短剣を抜いて走る］ |
(235)2005/12/02 03:04:24 |
| 流れ者 ギルバート ネットゲームの中で。 人に評価されたり、最強であったり、人を支配したりしたとして、それは価値があることなのでしょうか。 それは、ゲーム内では意味があることなのでしょう。 でも、そのために、プレイヤー同士が傷つけあうようなものは、ゲームとは言えないと思います。 ゲーム内の価値観と、リアルの価値観の優先順位を見誤ってはいけない。 私は、そう思うのです。畑山さん。 |
2005/12/02 03:09:10 |
| 見習いメイド ネリー [ネリーは決意を決めたように顔を上げ、トビーがローズマリーに走っていくのを視界に捕えると同時にロッドを掲げた。] 白きその手で 彼の者を包み 全てを抱きとめよ 氷の精よ―― 力を我が手に ここに融け [ネリーの持つロッドのサファイアの部分に光が収束し、それが氷の精の形を作り出す。] "枷鎖"！！ [ネリーが叫ぶと同時に、形作られた氷の精は彼女を拘束すべくローズマリー目掛け一直線へ向かっていった。] |
(2005/12/02 03:19:09、見習いメイド ネリーにより削除) |
| 流れ者 ギルバート 楽しむためのゲームで、人同士が傷つけあうのは悲しいことだと……私は、思います。 |
2005/12/02 04:00:00 |
 | 美術商 ヒューバート [完全に攻撃態勢となっていたヒューバートはこのままナサニエルの斬撃を剣で防ぐのは無理と判断した] 【ちっ･･･！】 (古き盟約の鎖ではなく、敬愛と友誼を持って誓約者たるヒューバートが願う) (名も無き世界より界の狭間の門を開き、我へ仇名す者の悪意を防ぎ消せ熾天覆七円環) [ヒューバートとナサニエルの振るう剣の間に盾が展開する。 そのままナサニエルの渾身の剣撃は盾に防がれ･･･ ―ることなく、盾を貫通しヒューバートへと襲い掛かった] なっ！？ [ヒューバートは回避しようとするが、完全に回避するには時遅くナサニエルの振るう剣はヒューバートの右肩を斬りつけた。 その反動でヒューバートの手からレーヴァティンが地上へと落ちてゆく] ･･･ぐっ！ なるほど･･･「防御不可能」･･･それが･･･その真名召喚の能力か･･･ |
(264)2005/12/02 04:01:15 |
| 酒場の看板娘 ローズマリー [ゆっくりと手に力をいれ、胸元にかけていたサファイヤのネックレスを外す] マスターが「自立モード」で貴方達と戦うようにいわれたときは…… 戦いたくないと思った…… プログラムされたデータのはずですのに…… こういうところは「高原」の元の性格が基本になっているんでしょうか……？ [トビーの方へサファイヤを渡す] 今の「感情」です。 一時的にも一緒に行動したトビーさんへ 「自分へのご褒美」として購入し、「嬉しい」という感情がこもったネックレス。 これを渡したい……そう思いました。 ［それだけ告げると、ゆっくりと目を閉じる］ マスター…… 最後のデータを転送します…… [身体が光に包まれ、最後の方の言葉が聞き取れないまま ローズマリーの姿が消えていった。] |
(276)2005/12/02 04:24:47 |
| 見習いメイド ネリー ……良かった。 良かった。本当に良かった。 |
2005/12/02 04:36:38 |
| 牧童 トビー ［ローズマリーがネックレスを外し、トビーの手に握らせる。すでに彼女は光になりかけていた。トビーは目をそらし、ただそれが義務のように、言葉を紡ぐ］ ……分からないなら、それでいいんだろうよ。 君は簡単に理解できるようなものを……ましてや他人にまで簡単に全部わかっちまうような、そんな感情が欲しかったいたわけじゃないだろ……死なんざその最たるもんさ。だから、分からなくていい。 ……だから、オレも知るかよ。お前が何をやってるかなんか、知らねーよ。 ［それが、人に作られたＡＩであると分かってはいても］ 他人の感情なんか、他人の行動なんか、オレに分かるはずないじゃねぇか。 ［言い終わる頃には、ローズマリーは光と共に消えていた］ |
(282)2005/12/02 04:38:23 |
| 見習いメイド ネリー やだ……、嫌……、やだ……！ 現実世界で目覚めたところで私にとってそれは死であることにはかわらない。 だってもう、逢えないから――…… |
2005/12/02 04:59:36 |
| 流れ者 ギルバート 私は、技術者ですから。 テクノロジーの進歩そのものがいけないことだとは考えません。。 …たとえば、携帯電話を誰もが持つようになって、それが悪事に使われるようになった。 インターネットが普及して、ネットワーク犯罪が生まれた。 だからといって、いまさらそれを使ってはいけない、と言っても止まるものではない。 ゲーム、VRシステムについても同じです。 ゲームのリアリティは、これからもさらに増していくことでしょう。 もし、JUNAがVRシステムの開発を止めたとしても、他社が似たものを作るだけです。 進化は止まらない。 |
2005/12/02 10:45:27 |
| 流れ者 ギルバート 重要なことは、むしろ安全なシステムを構築することでしょう。 不具合があった場合、止まるシステム。 …今回の件についても、VRシステムの神経接続の制御が全てソフトウェアで行われていることについては、危険だな、とは思っていました。 たとえば、感覚フィードバックのリミッタについても、ソフトだけで行うのでは不十分。クライアント側に、限度を超えた刺激で、溶断するヒューズのようなものを、噛ませておく。そういった、ハードウェア的なものも含めた安全機構を考えないといけませんね。 こういった、リスクアセスメントはされていないのでしょうか。EUの安全規格審査なら、ツッコまれるところです。 |
2005/12/02 11:02:51 |
| 流れ者 ギルバート [メモを受け取る] akｉtuki…ですか。デートの約束？ 出会うことがあったら伝えておきましょう。 今回の事件について、プレイヤーに致命的な傷害があることはないだろう、という予測を聞いて、少しは安心しました…。 ……前回の事件から、いまだ目を覚ましていないプレイヤー……ですか… |
2005/12/02 11:08:48 |
 | 双子 リック ― 待合室 ― [医務室の外にある待合室、そこで優介は本を読んでいる。] ……結局、現実を捨てる事は出来ないってことかな… [本を読みながらそう思う。忘れる事は出来る、でも捨てる事は出来ないと。 優介やこの本の著者にいたっては、忘れる事すらできなかった。 逃避が目的だとどこかで気づいてたが故に、思い起こされる現実、それから逃げ切る事は出来なかった。 逃げ切ったとしても、本来の肉体の衰え、老い、さまざまな人とのしがらみ、そこから自身を切り離すのは不可能だ。] 遊園地みたいな物なんだ… [少しの間だけ、現実を忘れて楽しむ場所、VRの存在意義はそこにある気がする。そしてそれは無価値ではない。 実際に本の著者は、不自由な自分の体を一時忘れ、動く体を楽しんでいたようだ。 今後このシステムが必要とされるのなら、それは残って行くのだろう。] |
2005/12/02 12:53:18 |
 | お尋ね者 クインジー [目の前の青年の言葉に耳を傾ける。結局ゲームの中のアキツキという男性が言っていたように、”理念”がついてこない事が問題なのだろう。 森村の言うとおり、技術者はただ科学の進歩の為に尽力している。だが誰かがそれを不正利用しようとする事。それが最終的に人類の足かせになっていくのだろう。 そしてこの森村の意見は数年前の僕と酷似しているからこそ、当時は迷いも無くこの世界を作り上げた。 だが、本当にそれだけなのだろうか。 優希という人間は、ただ単純に道を誤っただけ、という言葉で片付けられないと思っている。 優希には目指す未来があった。僕らとは思いが違う。既に僕らの概念の中では図りきれない。 となれば、もしかしたら世界にとって優希の目指した世界こそが理想であったのかもしれない。この世界を主軸に人類の歴史は再構築されるべきだったのかもしれない] |
2005/12/02 13:16:47 |
| お尋ね者 クインジー [現に、加奈子という理解者がそこにいた。取り掛かりは違うかもしれないが、優希と同じ未来を見指していたのは間違いない。 何が正しいのか･･････ もう一度目の前のコーヒーに口をつける。 結局僕が臆病になっているだけなのかもしれない。もしかしたら正しいのかもしれない。それは先に行ってみるまで分からない。そして優希は先に行ってしまったのかもしれない。うだつの上がらない、僕を置いて] 【成る程、君の言うとおりだよ加奈子。僕は、無能だ】 |
2005/12/02 13:22:51 |
| お尋ね者 クインジー [森村という青年の言葉は僕にとっては考え深いものだった。 企業、という立場では彼の言う事はまかりとおらない。事件がおきれば犯人の責任、とは行かないのだ。 だが、これ以上この件で彼と議論する事を止めた。 これから彼も先に進み、何かを作るだけでは済まない立場の人間になっていくのだろう。その中で彼が出すであろう結論は今の僕とも、そして優希とも、また違ったものになるのだろう。願わくば彼にとって、そして出来るだけ多くのユーザーにとっても幸福を与えられるものを生み出してくれる事を祈るだけだ] ･･････ VR端末についての考察は僕も同意権だ。 以前からブレーカーもしくは安全にログアウト可能なリセットスイッチを装備し、どんな状態でもユーザーに負荷がかからないシステムを装備するよう提案していた。 だが、今回は作動していないようだな。結局そういうことなのだろう。上の愚かさには飽き飽きする。 それはいいとして、目を覚ましていないプレイヤーなんだが。 実はついさっきまで僕も知らなかったんだ。目を覚ましてない、という事実を。 |
2005/12/02 13:34:51 |
| お尋ね者 クインジー 僕も前回の参加者全員を記憶しているわけではないが、天野君、と言った筈だ。 当時はまだ大学生だったかな。普通のごくありふれたMMOのプレイヤーだよ。 その事件で、LIBERTYの中で死亡した。確か銃弾に撃たれたのだったか。僕が知っている限りでは、覚醒しようとするとまた深い眠りに落ちていく。まるで目覚めるのを拒否しているかのように。 現在どうなっているか、今の僕には分からない。 きっと近づくことすら出来ないだろう。 もしあの時のままであれば、まるで夢の中という無の空間に近い暗闇を彷徨っているのではないかと思う。 救う方法は、再度双方LIBERTYにログオンしてLIBERTYの世界で救出する事だろうな。当時もそれで数名救出されているのは間違いない。 今回はその必要もないだろう。一時的な弊害も多少出るかもしれないが、きっと全員無事でログアウトしてくるのではないかな。もう少し待ってもいいと思う。 |
2005/12/02 13:42:58 |
| お尋ね者 クインジー [心のどこかで、あのアキツキという男性を信頼している自分に気がつく。きっと僕と彼は似ている、ただ手法が違っただけなのではないかと感じた] |
2005/12/02 13:45:29 |
 | 冒険家 ナサニエル ― ― [何処とも知れぬ暗闇を、彼の意識はさまよっていた] 【此処は、一体――？ 何も見えない。何も聞こえない。いや、それよりも。俺は、誰だ――】 [自分自身をすら知覚できぬ暗黒。認識の支えになるようなものは、何ひとつ存在しなかった] |
2005/12/02 15:17:24 |
| 冒険家 ナサニエル [漆黒の闇の中、娘の声がかすかに聞こえた] 『お願い。死なないで……。 置いて、いかないで。』 [脳裏によぎる小柄な姿。涙を溢れさせ、男の手をかき抱いていた] 【これは――、誰だ――】 [彼女の名も思い出せなかった。彼の意識はやがて、暗い海に呑まれるように途切れた] |
2005/12/02 15:28:16 |
| 流れ者 ギルバート 天野…？ 聞いたことのない名前です。 私は仕様書を書く立場の人間ではないですから…。VRシステムの危険性については、JUNAに提言はするつもりですがね。 [畑山という男。30代半ばといったところだろう。 笑えば愛嬌があるだろうその表情は、今は物思いに深く沈んでいた。] |
2005/12/02 16:27:07 |
| 流れ者 ギルバート − JUNA社 ミーティングルーム − （森村・畑山） 【実はついさっきまで僕も知らなかったんだ。目を覚ましてない、という事実を………？？】 [違和感を感じる。 畑山は、前回の事件のあと、CCE社を退社。 住まいとオフィスは沖縄にあり、JUNAへは打ち合わせなど、用事があるときにだけやってくる。 その後、CCE社はJUNA社に買収され…、人も大きく入れ替わった。畑山に親しい人物は、 当時の事件を知るものがほとんどいないのも、それが一因としてある。 今日、彼はLIBERTYの次期システムのテストのために来社したという。 エンジニア向けのテストプレイは、公募プレイヤーのテストとは別に行われていたはず。 そこには、森村のよく知っている人物たちがいるはずだが、意識の戻らないプレイヤーが居るというような話題は聞いたことがない。] |
2005/12/02 16:51:03 |
| 流れ者 ギルバート 【ついさっきまで僕も知らなかった…イコール、ついさっき知った、ということになる。】 [テストプレイが始まってから今まで、現実では数時間しか経っていない。 畑山が来社してから、テストプレイを行い、ログアウトして、今ここに居る。 その間に何者かが、意識の戻らないという「天野」について、畑山に伝えた。 畑山が単独で、その情報を得たとは考えにくい。意図して情報を探したのならさっきのような言い方にはならないだろう。意図せずして偶然得られるような情報でもない。 そしてそれは、世間話でするような内容ではない。当然、なんらかの意図を持って話をしたと考えられる。 そんな「何者か」に該当する人物は、森村には思い浮かばなかった。 ……現実の世界には。] |
2005/12/02 16:54:20 |
| 流れ者 ギルバート [心の中にある、見えないジグゾーパズルのピースが次々と埋まっていく。 分断された絵でできたノイズの海から、突如として全体像が浮かび上がる感覚……。] |
2005/12/02 17:18:40 |
| 流れ者 ギルバート 【畑山と話をして、彼がJIN-ROH、またはその仲間だとは感じない。そうであるならば…】 |
2005/12/02 17:19:26 |
| 流れ者 ギルバート 畑山さん。 あなたは「天野さん」のことを、LIBERTYのテストプレイ中で知らされたのではないですか。 そして、それを伝えたのは、十中八九、JIN-ROHでしょう。 JIN-ROHは、意識の戻らないという4年前のテストプレイヤー「天野」と、 なんらかのつながりがある人物だ。 違いますか。 |
2005/12/02 17:24:40 |
| 流れ者 ギルバート [森村は、畑山の目を正面から見つめ、尋ねた。] |
2005/12/02 17:45:00 |
| 冒険家 ナサニエル [茫莫とした空間の中。うずくような痛みが走った] 【ネリー……そうだ、あの娘の名は。魔術師のネリー。〔dollme〕――】 |
2005/12/02 20:00:02 |
