人狼審問 : (1017)VR村Ⅱ : 6日目 (1)

冒険家ナサニエル

―ティバイブン北区・砂漠地帯上空―
[ナサニエルはネフティスを駆り、飛び続けていた。眼下には岩と砂ばかりの不毛の荒野。動くものの姿は何も見えない]

【誰もいない。エネミーさえも。他の参加者たちは？　まさか本当に、エリア消失に飲み込まれて――？】

[不吉な想像を振り払うように、前方に目をこらした。やがて、砂塵の向こうに人工的な建築物が見えてきた]

【あれが廃工場か。少なくとも、ネリーとヒューバートはあそこにいるはずだ】

(0)2005/11/30 21:18:51

酒場の看板娘ローズマリー

[どのくらい戦闘を続けていただろうか。
だんだんMOBの数が減っていき、出現しなくなった。]

ふぅ……。

[気配が完全に消えたのを感じ、その場に座り込む。
周りを見るとみんな疲れ切っているようだ。]

……ちょっと休憩させてもらってもよろしいかしら？
さすがにこの数は疲れたわ。

[ローズマリーは壁で背中を支えるように座り、*周りを見回した。*]

(1)2005/11/30 22:07:09

牧童トビー

［出てくるＭＯＢの性質や弱点を覚え、その動きに慣れさえすれば、ＬＩＢＥＲＴＹ内の戦闘はさほど難しくはない。
今回はこの天空島での戦闘に十分なレベルのキャラクターを割り当てられており、また盗賊という役職は自分のメインキャラクターと同じだ。最近はあまり戦闘に熱を上げていなかったとはいえ、ボスクラスならともかく、雑魚に遅れをとるようなことはない……しかし、このゲームは疲労もリアルに表現し、もちろん溜まるのは肉体的な疲労ばかりではない。だからＭＯＢの出ない一角にたどり着いたとき、ローズマリーの提案にトビーは一も二もなく賛成した］

まったく同意だ。さすがに疲れたし……そろそろ戦闘も飽きてきた。
元々オレはあんま、戦闘好きじゃないんだよにゃー。このゲームって目とか心臓とか普通に攻撃できるし、教育に悪いじゃん？

せめてちょっとチャージしないと、やってられないや。

(2)2005/11/30 23:13:50

踊り子キャロル

―ティバイブン北区　廃工場内―

あたしも疲れちゃったぁ。休憩しましょ。そうしましょ。でも見張りが必要よね？不意打ちされちゃったら嫌だし。一番見張りに適してる人ってトビー君だから、トビー君頑張って。ここで男らしさ見せてちょうだい。

[キャロルは言いたい事を言い終わると、さっさと座り込んで壁にもたれた]

【ちょっと埃っぽいから、あんまり座りたくないんだけど・・・しょうがないわね】

(3)2005/11/30 23:20:56

牧童トビー

……オレですかよ。ま、いいけどね。

［トビーはゆっくり目を閉じて、スピリット・ビジョンを起動させる。瞼を開いた］

……やっぱり、ここはＭＯＢの近寄れない区域みたいだにゃ。近くにはほとんどいないし、ここを避けるように動いてる。

［ひとしきり周囲の安全を確認して、ついでとばかりに白騎士の位置を確認する］

さしずめここは、ボスの前のセーブポイントみたいなとこかにゃ。
……白騎士も近い、ね。もうすぐだ。

(4)2005/11/30 23:27:10

牧師ルーサー

そうですね…ここで強行するよりは一息入れたほうがいいでしょう…
同意しますよ

［そういうと座り込んだ。そして脳裏でサポートＡＩに語りかけた］

【Ａｌｉｃｅ…現状を報告しなさい。
「現在ＧＭ権限の７割が回復、現在この地点を目指してヒューバート、ネリー、そしてナサニエルが向かってきています。
ギルバートの死亡を確認。
マスターの戦闘力は通常のものは完全に復帰。
サーパントは稼働率５０％で行動可能」
なるほど…この奥にいる敵を倒さないといけないようですね。
機竜が完全に止まるのはつらいですが仕方が無いでしょう…】

(5)2005/11/30 23:28:56

美術商ヒューバート

－ティバイブン北区・廃工場内部－

[ヒューバートは入り口に入り、やや早歩きで歩きながら奥に進んでいた。
所々の戦闘の跡を見ながら、時たま出てくる敵を効率よく倒していく]

【流石に行動パターンや弱点がわかってるモブ相手だと人一人抱えながらでも何とかなるもんだな･･･】

[戦闘が終わると戦闘中は片手で抱えていたネリーを両手で抱き上げ再び先へ進みだした]

(6)2005/11/30 23:30:58

踊り子キャロル

ふぅん、それって何かのスキル？ただの山勘とかじゃないわよね？便利ねぇ、それ。
これからもちゃんと働いて敵の場所を教えてちょうだい。さっきみたいに突然敵が現れて大あわてしたり転んじゃったりするのは嫌だから。

[キャロルはトビーが盗賊というだけで適任だと思って、見張りを頼んだようだ]

(7)2005/11/30 23:32:28

牧童トビー

［キャロルに肩をすくめると、親指で自分の瞳を指さす］

残念ながら、スピリット・ビジョンはそんな使い勝手がいいスキルじゃないよ。
透視で遠視で暗視と便利だけどね、魔力は普通に消費するから常時起動させておけるわけじゃないし、起動中だって背後が見えるわけじゃない。

索敵だの危険感知だのは、武道家の十八番さ。あーあ。まったく惜しいヤツをなくしたよ。

(8)2005/11/30 23:40:03

	見習いメイドネリー ――ティバイブン北区・廃工場内部―― ……！ [抱えあげられた時の揺れで、目をあける。幸せな夢でも見ていたのか、微笑が頬に浮かんでいたが、直にその笑みは崩れ、申し訳無さそうな表情でヒューバートを見つめた。] あ、あの、私……、……御免なさい。
	(9)2005/11/30 23:41:53

	美術商ヒューバート [ヒューバートは声に気付き、歩きながら抱きかかえているネリーに視線を向ける] ああ、気付いたみたいだね。堅っ苦しいのは苦手なんで今は敬語じゃないが勘弁してくれ。さて、歩けるかい？まだきつい様ならもう暫くこのままでもいいが･･･
	(10)2005/11/30 23:45:04

踊り子キャロル

あら、そうなの。ラッセル君ってそんな器用な事できるように見えなかったけど、そんな事できたんだ。なんかひたすら突っ込んでいって殴って蹴ってる印象しかないんだもの。地面よく叩いてたわよねぇ。そのうち地面が２つに割れるんじゃないかって心配したわ。

ま、あたしよりは役に立つんだから、頑張ってちょうだい。

[そう言うとキャロルはあくびをした]

(11)2005/11/30 23:46:18

	見習いメイドネリー気にしないで下さい。 [ヒューバートの断りに静かに首を振った] ……大丈夫、です。怪我を負っている訳では、無いですし、それに、これ以上迷惑などかけられませんから。
	(12)2005/11/30 23:48:30

美術商ヒューバート

ＯＫ、わかった

すまないね、俺はこの先に用があってココに来たんだが･･･
本当は危険な場所に一緒に連れてくることに悩んだんだが、外に置き去りはあんまりだとおもってね。

[ヒューバートはネリーを地面に下ろすと再び歩き始めた]

ただ、ココの敵は全体的に魔法防御が高く設定されていてね･･･
魔術師の君じゃ戦闘はつらいだろう。

俺の後ろに着いて来てくれ

(13)2005/11/30 23:52:12

	踊り子キャロル【ラッセル君もそれなりに役に立ってくれたからいいんじゃない？どうせあと白騎士一人だけなんでしょ？ローズちゃんがいるし、なんとかなるなる。なんにもしないまま死んじゃったんなら、ただの役立たずだけど】【ま、死んだ人に興味ないわ。あたしは生きてるんだから】
	(14)2005/11/30 23:53:10

見習いメイドネリー

有難う御座います。
なんだか、お世話になったばかりですね。
……、それに、あの時も、尽力してくれたのに、お礼も言えずに……。

[目を伏せたが、ヒューバートの気遣いや親切さがミにしみて、嬉しかった。]

でもこの先に、用……ですか？
それは、私が一緒に行っても平気なことなんですか？

[ルーサーとヒューバートのあの険悪な雰囲気を思い出した。]

【"信じたい人"二人が、対立した時、この先私はどうするんだろう。……昨日のように。まだ、現実味が無い。あんなに泣いたのに、今は真っ白……。悲しみが浮かばない代わりに、何もかもが思い出せないような感覚……。不思議。】

(15)2005/12/01 00:05:42

美術商ヒューバート

別にそんな事考えなくてもいいんじゃないかな？
もし今度俺が困った時には、逆に君が助けてくれればいい･･･借りってそういうもんだろう？

[ヒューバートは何でも無い様に歩きながら答える]

それにまぁ、君が来ても大丈夫じゃないかな？
ただ俺はこの先にある機竜のイベント用制御コンソールを壊しにいくだけだしな･･･っと

[ヒューバートは脇から出てきた機械兵の攻撃を剣で受け流しつつ首と背中の間の配線を斬った。]

(16)2005/12/01 00:14:49

見習いメイドネリー

……一つ、聞いても良いですか？
どうしてあの時、手を貸してくれたんですか？

【私の説得で心が動いたんじゃない、んだよね。もしそうなら、もっと早くに……。】
[ネリーは胸がちくりと痛むのを感じた。]

機竜の……？
[ナサニエルが話してくれた、塔上空の様子を頭の中で描いた。]

【そういえば。ナサニエルは深い怪我をしてたけど、大丈夫なのかな？】

(17)2005/12/01 00:29:15

美術商ヒューバート

･･･そうだな、あの２人がどこと無く其々昔の俺と重なって見えたのと･･･本当の自分の気持ちを今更ながらに理解した･･･からかな？

[ヒューバートは再び歩き始めそこまで言うと、少し間を置きネリーを振り返らずに言葉を続けた]

･･･すまない、もう少し俺が早く答えを出していたなら･･･
あの２人を止められたかもしれないのに。

(18)2005/12/01 00:40:01

見習いメイドネリー

……本当の気持ち？

ヒューバートさんなら、助けられたかもしれません。
でも……、助ける事が出来ても、入った亀裂は元には戻らなかったと思います。

【悲しかった。隣を見ても強引でお調子者で、けれど優しくて純真な瞳がそこに無い事は勿論。でも、あれだけ私を信じてくれたギルが。】

……どうして、ああなっちゃったんだろう。
ずっと仲良かったのに……。

[声が僅かに上擦って、瞳の中でヒューバートの背中が霞み揺れた。]

(20)2005/12/01 00:57:27

	美術商ヒューバート [ヒューバートは上擦り始めたネリーの声に気付き振り返り、４年前のようにネリーの頭に手を置いた] 大丈夫、こんな馬鹿げたゲームが終わればきっともう一度分かり合うことができるさ･･･落ち着いたら言ってくれ、それまで待っててあげよう。
	(21)2005/12/01 01:10:34

牧師ルーサー

【ＧＭコード入力、送信先、ナサニエルに指定、
…あまり長文は書けそうに無いですね…。
「あなたの知りたいであろう真実の欠片は廃工場最深部にあります。そのまま進みなさい…」
こんな感じですかね…】

休息はこれぐらいにしておきましょうか。
みなさん、そろそろ行きましょう。

［そう周りに宣言すると立ち上がった］

(22)2005/12/01 01:27:51

冒険家ナサニエル

――ティバイブン北区・廃工場内部――
[工場内にはモブが出現していたが、その頻度は通常のダンジョンに比べて少ない。さしたる消耗もなく進めるのが、今のナサニエルには有り難かった]

【どうやら誰かが既に通過したようだな……ヒューバートとネリーか。あるいは他の生存者か……？】

[思い出したようにポップアップする敵と交戦しつつ、出来る限りの速さで先に進んだ]

(23)2005/12/01 01:29:50

見習いメイドネリー

[頭から伝わる安堵感に、そのまま全てを涙に変えて手放したいと思ったが、中途半端に泣けないまま、ぼんやりと少し立ち尽くしていた。]

【でも、終わった時は、私はもう、ギル達には会えない。逢いたくない。……だって"現実の私"は、ギルやナサニエルさんに逢えるほど綺麗じゃないから。……だからこそ、今は進むしか、ない。悔いが残らないように。】

……、ごめんなさい、もう、大丈夫です。

(24)2005/12/01 01:33:23

踊り子キャロル

えぇえ、もう行くの？

[キャロルは不満そうな顔をしたが、すぐに立ち上がって髪の毛を整えた]

まあしょうがないわね。休むんならこんな埃っぽくて冷たくて身体が痛くなっちゃうような所より、もっとふかふかで暖かくてゆっくり眠れる場所の方がいいし。格好良くてたくましい男の人肌でぬくもれたら言う事ないんだけど。ねぇ、ローズちゃん。

(25)2005/12/01 01:33:52

	冒険家ナサニエル GMから……いや、“JIN-ROH”から、か。真実の欠片、ね……。いいだろう、何をあんた達が目的としているのか。直接聞かせてもらおうじゃないか。 [不敵に笑うと、エリア間の扉を開けて次の部屋へ進んていった]
	(26)2005/12/01 01:34:53

	踊り子キャロルふぅん。頼もしいわね。ちゃんと引率してちょうだいね、トビー君。ちゃんと危なげなく進めたら、ご褒美に頬へキスしてあげてもいいわよ。なんてね。【本当にしてあげてもいいのだけどね。それだけの利用価値があるのなら、ね】
	(28)2005/12/01 01:39:26

牧童トビー

［キャロルの言葉に、何度目になるか肩をすくめる。しかし、今回はイタズラっぽい笑みが浮かんでいた］

残念ながら、オレには心に決めた人が四人いるもんでね。遠慮しておくよ。
いつかイスラエル辺りに国籍移して全員と結婚しようと思ってるんだけど、さすがにそれで席はいっぱいだだにゃー。

はい、こっちだ。

(31)2005/12/01 01:43:49

酒場の看板娘ローズマリー

[閉じていた目を開いて立ち上がる。キャロルの軽口を聞いてくすりと笑う。]

そうね。私を抑えきれるくらいの頼りになる男だったら考えても良いけれど。

[立ち上がって埃を払う。]

だいぶ回復した気がするわ。
一応……あと一体よね？
まさか扉を開けたら数十体なんて怖い事ないですよね。

[トビーの案内する方向へついていく]

(32)2005/12/01 01:44:47

	冒険家ナサニエル ―ティバイブン北区・廃工場内部― ヒューバート、ネリー。ここに居たのか。 [にやりと笑って声を掛けた] 一晩休んでから出たが追いついちまったぞ、ここの敵はよほど数が多いようだな。露払い、助かったぜ？
	(33)2005/12/01 01:45:32

美術商ヒューバート

[ヒューバートはナサニエルに気がついた、一瞬攻撃態勢に入るが敵意を感じないナサニエルの言葉と行動に自分も自然体に戻る]

ナサニエルか･･･

まぁ、それなりに敵は多いが俺たちよりも更に先へ進んでいる奴等が居るみたいでね。

こちらとしても戦闘が少なくて助かっているぐらいだ。

(34)2005/12/01 01:49:19

見習いメイドネリー

―ティバイブン北区・廃工場内部―
[空元気と見抜かれた事に申し訳なさを感じつつも頷いた。背後からのナサニエルの声に振り返る。]

あ、ナサニエルさん……。
怪我は、もう良いんですか？

[心配そうに尋ねたが、昨日の暗い雰囲気を持ってたように感じたナサニエルが、また違った印象を持たせる笑みを浮かべている事に心を揺さぶられ、不安の色が表情に浮かんだ。]

(35)2005/12/01 01:50:05

	酒場の看板娘ローズマリーやっぱり……この中ですか…… [戦闘中に見た扉の前に立ち、ため息をつく] 【私が開けるしか……ないわよね。】トビーさん、ルーサーさん、援護お願いしますわね。 [後ろに声をかけると、周りを警戒しながら重い扉をゆっくりと開いた]
	(36)2005/12/01 01:50:40

	牧師ルーサー［ローズマリーの言葉にうなずくと魔法の詠唱を始めた。少し前の戦闘と比べて魔力の密度が上がっているようだ。ルーサーの背後に黒い魔法の矢が１０本浮かび上がる］いつでも…かまいません。
	(37)2005/12/01 01:52:56

冒険家ナサニエル

[ヒューバートに頷きを返し、ネリーの声を聞いて左半身に視線を落とした]

怪我か。さすがに全快とは行かないがな。今の体力は７割くらいってところか。ま、さしたる支障は無い。戦闘にも加われるさ。
ネリーこそ、どうなんだ？

[不安げな表情をみてとり、傷でも負ったのかと全身を見つめた]

(39)2005/12/01 01:56:37

	見習いメイドネリー良かった……、です。酷い怪我だったから、心配で。 [首をゆっくりと横に振った。顔に素直に出てしまう自分を恨みながら。] 私は大丈夫です。有難う御座います。ヒューバートさんのおかげですけどね。
	(40)2005/12/01 02:01:45

牧童トビー

［ローズマリーが扉を開ける。どうやら大広間のようだ。壁を這うチューブ。何の用途か分からない機械類。そして、ここに来るまでにいくつも見た大小様々なＭＯＢの残骸で埋め尽くされている。
その大広間の奥に、三つの玉座があった。黒、青、白の、ここにあるには不釣り合いにも感じる玉座。
……白騎士はまるで君臨する王のように、自らの色を司る玉座に座っていた］

(41)2005/12/01 02:02:51

	冒険家ナサニエル [ネリーの微笑に、冷たい視線を返した] 心配だけなら、誰でもできるさ……。俺は森に居た連中のことの方が心配だったけどな。ヒューバートの言った“先行している奴等”が彼らだと良いんだが。
	(43)2005/12/01 02:05:38

	冒険家ナサニエルしかし、この先に誰かが居るのなら、合流は急いだほうがいいな。ここで突っ立っていても、敵が復活するだけだ。進みながら話そうぜ。【それに、この奥で“JIN-ROH”が待っているのだろうし。しかし、二人にはメッセージが届いていないのか？　あの様子からすると】
	(44)2005/12/01 02:07:04

酒場の看板娘ローズマリー

[玉座に座る白い騎士が目に入ったとたん、ローズマリーは静かに走り出した。騎士がこちらに気づく。]

たぁっ！

[軽やかに飛び上がり、斜めに斬りつける。騎士は素早く反応してかわすが、わき部分に軽くかする。
うなり声を上げて騎士の目が光り、攻撃態勢にうつった]

(45)2005/12/01 02:07:55

	見習いメイドネリー [ナサニエルの冷たい視線に、心臓がドクンと大きな音を立てて鳴った。ぎゅうと握り締められているような感覚に、眩暈がしそうになる] ……っ。 ……そ、そうですね……、深部に無事、彼らがたどり着いていれば良いんですけれど。
	(47)2005/12/01 02:08:28

	冒険家ナサニエル [後ろからしたヒューバートの声に軽く肩を竦めて応えた。ネリーの言葉に、また僅かな違和感を感じる] 【深部に、無事……？　まるで彼らがここにいることを知っているかのような口ぶり、だな……】
	(50)2005/12/01 02:11:51

	踊り子キャロル【ふぅん、なんだか凝った室内ねぇ。でも、もったいぶって出てくるなんてちょっと演出過剰だわ。ま、３対１だし勝てるでしょ。ローズちゃん頑張って！】 [キャロルは自分を戦力に数えていないようだ]
	(52)2005/12/01 02:13:39

	牧童トビー［ローズマリーが先行するのを見て、トビーは白騎士の側面にまわるように移動する］オレの攻撃効かないからにゃー。危なくなったら、もしくはチャンスがあれば、割り込むか……な。
	(53)2005/12/01 02:13:41

酒場の看板娘ローズマリー

[トビーが側を素早く動いて攪乱する。その隙を狙って斬りつける。]

……これ、他の騎士より少し早いようですわね。
でも……！

[近くの棚を足場にして飛び上がり、騎士の肩に足をかけて兜ごと斬りつける。

ガードロボットの方がやはり早いですわね。硬いだけかしら？

[口元に笑みを浮かべつつ騎士の腕から逃れるように一回転し、飛び降りる。振り向きざまに斬りつけ、一旦後ろに飛びすさる。]

ルーサーさん！援護お願いします！

(54)2005/12/01 02:15:59

	牧師ルーサー［ローズマリーの言葉に反応して魔法を解き放つ］右のガードをこじ開けます… シャドウアロー・ファランクス！［掛け声と共に全ての魔法の矢が白騎士の右腕周辺に集中する］
	(55)2005/12/01 02:18:20

	冒険家ナサニエル [ヒューバートに聞こえないように小声で囁く。その邪悪な響きを実感しつつ] 役に立てない、か。だったら、盾になってみるというのはどうだ？ネリーの身体でも、誰か一人を庇うくらいはできるだろうしな。
	(56)2005/12/01 02:19:41

酒場の看板娘ローズマリー

[ルーサーの魔法が騎士にぶつかり、一気に煙が立ち上る。]

魔法防御がいくら高くても……少しくらいは効くわよね！

[剣を両手で持ち直し、煙幕を利用して一気に間を詰め、右から左へと一気に切り裂く。
騎士の目が光るのがちらりと見え、左に飛び、床を転がる。元いた場所にレーザーが当たる。］

あぶな……っ

[騎士の攻撃はそこで停止し、焦げた床の上にゆっくりと倒れていった。]

(58)2005/12/01 02:25:11

	見習いメイドネリー [ナサニエルの言葉に反射的に顔を上げた。傷ついた顔をしたネリーの表情の中で、目だけが唯一非難していた。] ……そう、ですね。 [すぐにぱっと目を伏せる。ナサニエルの取ってつけたような言葉はなんのフォローにもならず、ネリーの心を抉っていた。]
	(59)2005/12/01 02:25:13

踊り子キャロル

やっぱり、勝てたわね。どうせ勝てないんだからずっと逃げ回ればいいのに、おばかさん。でなきゃ、扉の向こうからいきなりレーザー撃ってくるとか。ダメね、ああいう頭の悪い人じゃ、女のエスコートなんてできないわよ。

で、ここ何なの？なんだか訳の分からない機械ばっかりで、見ても全然ピンと来ないんだけど。

【何のために、ここへ連れてきたの？】

(60)2005/12/01 02:27:43

	牧師ルーサー［ローズマリーが騎士を倒した時、目を閉じて動きを止めた］【Ａｌｉｃｅ、全システムを掌握してください、最優先。「了解、このブロックの全制御システムを掌握します… 完了しました。ゲート使用可能、ＧＭ権限も全て復帰しました。サーパント全機能解放」】
	(61)2005/12/01 02:29:38

	牧童トビー［気合いと共に放ったローズマリーの一閃に白騎士は最後のあがきをするが、それも不発に終わる。トビーは完全に動かなくなったのを確認して、トビーは三人を見回した］ふう……これで、三匹とも壊したね。いやー、つらかったなぁ。犠牲も出たし。
	(62)2005/12/01 02:30:01

	冒険家ナサニエルこの世界は――結局、戦いの連続だ。弱い奴は死に、強い奴が生き残る。それはただ、ステータスやスキルの差じゃない。どうやって乗り越えるか、の違いだ。敗北を受け入れるな。勝って、生きろ。やりたい事があるのなら。
	(63)2005/12/01 02:33:28

牧童トビー

でも、これでラッセルの仇はとったね。実は寝覚め悪かったんだよね。なんか、エッタの嘘からすると、ＪＩＮ－ＲＯＨじゃなかったっぽいしさ。
いやしかし、まったく。ツライ戦いだったよ。

［トビーは軽口を叩きながら、ゆっくりとした歩調で、疲れたような笑みを絶やさず……さりげなく移動する］

でさ、お兄さん。教えてくれると嬉しいな。

……なんで、こんな戦いをしたのかにゃ？

［トビーはさりげなく背後に立つと、ルーサーに問いかけ……その返答を聞かぬまま、その背に短剣を突き刺した］

(64)2005/12/01 02:38:09

冒険家ナサニエル

[ヒューバートの背中を見て、述懐するように呟く]

〔wistarias〕、奴に殺られたことが、昔、ある。向こうは憶えていないだろうが……あの戦闘は楽しかった。明らかにレベルが違うのに、本気でPvPを楽しんでいたな。
彼が引退すると聞いて残念に思ったものだ……。

[懐かしい、過去の記憶。なぜ今口にする気になったのか、それは自分でも不思議だった]

(65)2005/12/01 02:38:54

見習いメイドネリー

……ナサニエルさん？

[明らかに悪意を感じさせた先程の言葉とは違うニュアンスに眉を少し顰めた。]

……、わかりました。
頭に入れて、行動するようにします。

【"やりたい事があるのなら"。……やりたいこと。まだ、見つけてない。見つけてないからこそ、見つけるまでは戻れない。きっと、ナサニエルさんが言ってる事は、正しい。】

(66)2005/12/01 02:39:14

牧師ルーサー

【これでここに来た目的は達しましたね。私一人では魔法抵抗が高い敵がいるこの場所ではどうしようもないですからね…】

［そこまで思考した段階で自らの背中のわき腹付近に熱いものが刺さるのを感じた］

ぐ…油断しましたか…

［トビーが刺したナイフはルーサーに深々と突き立った。
弱い力でトビーを突き飛ばしてよろよろと後ろに下がった］

(67)2005/12/01 02:42:31

美術商ヒューバート

[ナサニエルの最後の呟きだけ、ヒューバートの耳に届いた。
恐らくそれまでのネリーに対する発言と違い無意識に口から出てしまったのだろう。]

･･･ここでもまた俺のIDか･･･
あのトビーといい、本当に昔の事を覚えてる奴が多いな。

まぁ、それだけ俺が暴れすぎてたって事か。

[ヒューバートは苦笑してタバコを取り出し火をつけた]

【そういや･･･タバコを吸うってのも久々だな。
それだけ俺は本当の自分を見失ってたって事か･･･】

(68)2005/12/01 02:46:06

踊り子キャロル

[見えている事がそのまま認識できるとは限らない。キャロルはいままさに、その事を思い知らされた。トビーが突然ルーサーを刺した。キャロルが目にしたそれは確かに事実だ。だが、キャロルにはそれがどういう事なのか、そもそも今何が起きたのか、全く理解できなかった。・・・ほんのしばらくの間は]

(69)2005/12/01 02:46:14

牧師ルーサー

ぐ…私の油断です…
改めて命じます。
runa、自分の生存を優先なさい。
私が今ここで倒れた場合、
これまで集めたデータをメインコントロールから
予備回線を使って外部記憶装置へアップデートしてください。

Ａｌｉｃｅ、私が倒れたときはrunaのサポートに回りなさい。
その場合、私の持つ全権限をrunaに委譲します。

runa、Ａｌｉｃｅとは統合ネットワークのホストです。
このデータをアップデートしてください…命令です。よろしいですね？

(*1)2005/12/01 02:48:43

踊り子キャロル

【えぇっと】

【トビー君がオジサマを刺してる？】

【何？えぇっと？あれ？あのオジサマ、悪者さんよね？ゲート開いたのってオジサマのはずだから、ここに連れてきたのもオジサマ、よねぇ？あれ？なんでトビー君刺してるの？トビー君実は悪者さん？あれ違う？えぇっと？なんか聞いてるから、トビー君がここに連れてきたわけじゃないのよね？んんん？なんでトビー君刺してるの？あれれ？】

[キャロルは混乱している]

(71)2005/12/01 02:50:17

冒険家ナサニエル

―ティバイブン北区・廃工場深部(玉座の間・手前)―
そういうことだな、ヒューバート。
それにしても、随分丸くなったものだ……。

[ヒューバートの言葉に釣られてか、苦笑気味に言葉を返した。視線の先に、精緻な彫刻が施された分厚そうな扉が目に入る]

ん、あれは……？　いかにも曰くありげな扉だが。

(72)2005/12/01 02:55:50

牧童トビー

［よろめくルーサーに突き飛ばされる。それには逆らわず、背中に刺さったままの右手の短剣を離しトビーはその手を取ると、力に任せて引き寄せた］

あははははは。そんなに邪険にするなよ、影使い。離れたら、君が魔法唱えちゃうじゃないか。ちゃんとゼロ距離の……盗賊の間合いを維持しないとさ。

［トビーは笑って、左手の短剣をルーサーの首に突きつける］

いっとくけど、オレは呪文はだいたい暗記してる。どんな短い呪文でも……キーワードを言った時には、キャンセルしてると思いなさいな。

(73)2005/12/01 02:55:56

美術商ヒューバート

丸くなった･･･ねぇ。

ま、人は変わっていくものだからな･･･それも良いと思えてきてるよ。

っと、最深部に着いたな。

[ヒューバートはその扉を開けた。
そこには･･･理解しがたい状況が広がってきた]

･･･どうなってるんだ？コレは

ルーサーがJIN-ROHとわかってトビーが攻撃した･･･って所か？

(74)2005/12/01 02:59:31

冒険家ナサニエル

―廃工場・玉座の間―
[黒いマントの魔術師にダガーを突き立てる少年の姿。その武器を見て彼が盗賊だ、と認識した。
周囲には２人の女性キャラクター。いずれも混乱したように反応できないでいた。より印象に残っていた女性の名を呼ぶ]

ローズマリー！　何が起きた、これは！？
ルーサー、大丈夫かっ！？

(75)2005/12/01 03:03:54

	冒険家ナサニエル【一緒に戦っていたところから突然、か……俺よりも極端だな】 [ちら、と傍らのネリーを見る。眼前の光景に怯えた表情。ナサニエルは仕込み杖を手に一歩、彼女の前に出た] ネリー、今は自分の身を守る事だけを考えろ……。俺は敵にはならん。今は、な。
	(79)2005/12/01 03:19:53

牧童トビー

ルーサー、君はＪＩＮ－ＲＯＨだろ？

あのゲート。君が現れたと同時にもう一度を出現した……それだけじゃない。あのゲートをくぐるとき、君はとても淡々とくぐった。罠かもしれないのに……もしくは、本物かもしれないのに。
ついでにあと一個。君はオレと……趣味が似ている。

［トビーは笑みを深くして、再度聞く］

さあ、答えなよ。なんでこんな茶番をしたのさ？

(80)2005/12/01 03:22:25

	牧童トビー［ルーサーの叫び声。それに反応したローズマリーに驚愕する］な……ローズ、ＪＩＮ－ＲＯＨ！？高原の知り合いのハズじゃ……。［呆然と呟く。腕の力が抜ける。その隙に……ルーサーが渾身の力で突き飛ばす］
	(84)2005/12/01 03:31:01

	冒険家ナサニエル [ネリーを庇うように立つヒューバートに視線を置き、ギルバートの言葉を思い返しつつ念を押すように言った] ヒューバート。俺は彼の言う“真実”とやらを確かめにいく。その間――ネリーは任せたぜ？また戻ってきたら、宜しくな。
	(87)2005/12/01 03:33:20

酒場の看板娘ローズマリー

……なにを……言っているの……トビーさん。
［ローズマリーは困ったような表情で微笑みかける。
だがルーサーの命令が聞こえ、笑みがすっと消える。］

了解しました。マスター

[感情のない声で返答し、キャロルに走り寄り、抱きかかええ、そのまま声を出さずにルーサーの元に戻る。]

(89)2005/12/01 03:36:27

	冒険家ナサニエル [十歩にも満たない短距離。背後で名を呼ぶ声が響く。だがそれは拒絶する意志に弾かれ、ナサニエルの意識には届かなかった] 【どこに繋がるかは知らないが――行くだけだ！】 [ナサニエルの姿は光の柱の中に消えていった]
	(90)2005/12/01 03:38:17

踊り子キャロル

えっ？！なに？えっえっ？ちょっと何がなんだか・・・ちょっとみんなだけでわかってないであたしにちゃんと分かるように説明しなさいよ！どういう事なのよ！人を放っておいて勝手に話進めるなんていい加減にしな・・・

って・・・えっえっ？ちょっと何？ローズちゃん？！

[キャロルはローズマリーに抱きかかえられ、そのままゲートへと*押し込まれていった*]

(92)2005/12/01 03:41:41

	牧童トビー［ルーサー、ナサニエル、ローズマリー、キャロル。四人がゲートを通っていく。トビーはゲートが消えるまで呆然とそれを見送り、そして呟いた］ ……やってくれるね。あーあ。やっぱオレ、探偵にはなれねぇわ。［トビーは大きく息を吐くと、天井を見上げた］
	(93)2005/12/01 03:45:15

美術商ヒューバート

[ヒューバートは目の前でGMコードを使ったルーサーとそれに続く３人の影を慌てて追いかけたが、ローズマリーの姿が消えた瞬間ゲートは消滅した]

くそっ！

[ヒューバートは視線を奥の方へやる、そこには破壊された騎士の姿があった]

【コンソールは破壊済み･･･か。】

･･･トビー、一体何があったんだ？

説明してくれないか？今までに起こったことを

(94)2005/12/01 03:47:25

牧童トビー

［ヒューバートに話しかけられ、億劫そうに振り向く］

……いいぜ。ああ、いいともさ話してやんぜ。何でも聞きなよ。
だが、少し……疲れたな。場所を移動しようか。

すぐ先にＭＯＢの出ない区域があるだろ。そこに移動しよう。

［トビーは陰鬱に言うと、ヒューバートの返答も聞かず歩き出した］

(95)2005/12/01 03:51:33

酒場の看板娘ローズマリー

マスターの命令を実行……
自立モードより一時的にマスターの管理下に入ります……
感情データ一時凍結……
【デハコノヒョウジョウハナニ？】
【デハコノキモチハナニ？】
……気持ち？プログラムの私に気持ちなどない……
データ凍結確認………
マスターの命令を優先……
【ラッセルヲウシナッタ】
【ウシナウッテナニ？】
【トビーヲウシナッタ】
【トビーハイキテイル】
生きているなら失ってはいない
【モウイッショニハウゴケナイ】
マスターの用事は終わった。動く必要はない。
【カナシイ】

2005/12/01 03:53:43

流れ者ギルバート

【ここはどこだ…】

[目を開ける。周囲は暗い。俺は体を起こそうとするが動かない。
　拘束されている？　俺は暗闇の中で、赤子のようにもがく。

数秒じたばたしているうちに、頭の中がはっきりしてきた。記憶が蘇る。

テストプレイ中の安全のために、俺の体はシートに固定されていたのだ。手探りでベルトを外す。

時間が気になる。俺は左手の腕時計を眺める。
暗闇の中に輝くナビタイマーの夜光針は、テストプレイの開始から、数時間しか経っていないことを俺に示す]

2005/12/01 04:03:35

	流れ者ギルバート [ところで、取り込み中のことだから、手早く自己紹介をしておくと、俺の名は森村諒と言って、フリーのシステムエンジニアだ。現在は、JUNA社の社内外注のエンジニアとして働いている。まぁ、そう言うと聞こえはいいが、要するに自由契約の下請けだ。]
	2005/12/01 04:03:57

流れ者ギルバート

[JUNA社で働いているのには理由がある。
それは俺はLIBERTYの初期からかなりハマっている……いわゆる廃人プレイヤーで、それを開発してるJUNAで仕事をするのは、金以上に役得があるからだ。
バージョンアップの内容を先行して知ったり、開発中のシステムをテストプレイしたりしたり、解析情報を得たり。

俺はそういった情報を得ることで、レアアイテムや素材の相場変動を予想し、ゲーム内でzenyを大きく稼いでいた。
稼いだ金は、RMT（リアルマネートレード）で現金に換金する。いわゆる副業ってやつだ。
世の中には、レアアイテムは欲しいが、それを得るための時間がなく、それをリアルの金で解決しようと考える奴が沢山いるのだ。

趣味と実益、それを兼ねた仕事という訳だな。]

2005/12/01 04:05:34

流れ者ギルバート

[今回、公募されたプレイヤーが参加するベータテストに、俺は開発者として参加していた。
これは、一般プレイヤーの立場でゲームがどんなもんか評価するためのものだ。
GM権限なんかはもちろんないが、
気楽に一般の参加者と混じってゲームをプレイして、楽しく遊んで、それで仕事になって、こっそり解析情報も得る。
そんな、おいしい仕事の筈だった。

JIN-ROHとか言うのが現れたりしなければ。]

2005/12/01 04:07:16

牧師ルーサー

－アスタース中央区・黎明の塔・サブコントロールルーム－
［ゲートをくぐった先は塔の地下にあるサブコントロールルームだった。
簡単な給仕用具、簡易コンソール、ソファーなどが置いてある。
そこでルーサーはキャロルに回復魔法を頼みナイフを抜いた。
キャロルは悪態をつきながらもルーサーに回復魔法を唱えた。
なんとか体力を回復させた後、全員に席につくように指示すると話はじめた］
さて…どこから説明しましょうか…。
キャロル、ナサニエル、君たちが聞きたい事に対して答える型式にしてみましょうか。
そしてruna…いや、ローズマリー、これよりあなたの行動を束縛するルール全てを解除します。

［そう言葉を紡ぐと机の上に用意してあったティーセットを使い紅茶を入れると*一口味わった*］

(97)2005/12/01 12:38:18

流れ者ギルバート

－　JUNA社　開発用テストプレイルーム　－

[ 俺はカプセル型の端末のドアを開ける。よろよろと立ち上がる。ジェットコースターから降りたときのように、体がふらつく。三半規管が寝てるんじゃないか

周囲には誰もいない。休憩だろうか。チャンスだ。
「試作３」と書かれた、使用していたVR端末に頭をつっこんで、密かに取り付けていたパケットモニタを取り外す。
自分の鞄にそれを放り込むと、内線PHSで担当のスタッフを呼んだ。

2005/12/01 12:54:41

流れ者ギルバート

「ええっ、コネロスですか？　おかしいですねぇ。監視装置にはエラーなんかでてませんでしたよ？」
俺よりも若いJUNA社のスタッフは、驚いた顔をする。
プレイ中の異常は、サーバの監視装置でチェックされる。
エラーがでていなかった、という言葉に戸惑う。そんなはずはないのだ。
JIN-ROHが引き起こした異常の件については、彼は何もいってこない。なぜだ？

スタッフに頼んで、監視装置のログを確認する。
ゲーム内は正常に稼働していることになっている。
JIN-ROHが現れたというような情報はかけらもない。

「私が潜ってた間、問題は起きてないんですか……、例えば……」
俺は、探るように問いかける。
「例えば、ハッキングされてるとか」

彼はアハハと笑い、そんなことはないと答えた。俺が冗談を言っていると解釈したらしい。
ただ、ログインサーバーかパッチサーバーに不具合が発生しており、現状、参加者がログインできない状況にあること、何人かのプレイヤーが強制ログアウトしていることを教えてくれた]

2005/12/01 12:56:01

流れ者ギルバート

[……気分が悪い。

そう伝えると、彼は「あの森村さんがゲーム酔いッすか。体調でも悪いンすかぁ」と冗談めかして答えた。あの、って何だよ。

「まぁ、戻ってきたテストプレイヤーは、頭が混乱してて、おかしな事を言出したりしているらしいですからね。森村さんだからこそ、気持ち悪いで済んでるんじゃないですか」

…背筋に冷たいものが流れる。
過去の似た事件の被害者で、まだ意識が戻らない人物がいた、という話を思い出した。

他の参加者は、大丈夫なのか。意識が戻らない奴はいないのか。脳にダメージなどはないのか。

ネリーは。]

2005/12/01 13:00:10

踊り子キャロル

聞きたい事？決まってるじゃないの。これっていつ終わるの？いつここから出してもらえるわけ？当然安全に出してもらえるんでしょうね？痛いのとか怖いのとかはまっぴら。特に痛いのはあたし大っ嫌いなの。それから・・・。

これが終わったら、すぐにシャワー浴びられるのかしら？

もう時間感覚が薄れてるけど、あの機械の中で風呂にも入らずに汚い身体でずっと居たまんまなんて、起きた時の事を想像したらゾッとするわ。かと言って、勝手にあたしの身体を拭いたりしてもらっても困るけどね！あたしの身体見たら見物料取るわよ。

(98)2005/12/01 17:06:32

踊り子キャロル

[キャロルは紅茶を飲み干すと、ようやくほっとしたように息を吐いた]

あたしはオジサマが何者だとか何が目的だとか、そんな事には興味ないの。ま、アトラクションとして割り切ったら、まぁまぁかしらね。ちょっと怖すぎたから後で会社に文句言う気でいるけど。ジェットコースターは大好きだけど、レールが外れたりするような代物だったら誰だって二度と乗らないわ。

あとそれと！

(99)2005/12/01 17:06:58

	踊り子キャロルもう一杯紅茶を頂けない？ [キャロルはソファーにもたれかかると、口元を緩めて微笑を見せた] ミルクは多めがいいわ。砂糖はその分少なめにね。こんな所でがぶ飲みしても太ったりしないと思うけど、変な癖ついちゃ嫌だから。
	(100)2005/12/01 17:08:13

踊り子キャロル

【それにしても、ローズちゃんって何なんだろ？なんか束縛とか解除とか・・・オジサマも変な事言ってるし・・・。そういえば、あの時ローズちゃん「マスター」とか言ってたような気もするわねぇ】

[キャロルはちらっとローズマリーを見たが、ローズの感情は*窺い知れなかった*]

(101)2005/12/01 17:14:56

流れ者ギルバート

－　JUNA社　医務室－

[簡単な健康診断を受けたが、結果は異常なし、ということだった。

医務室では、何人かのテストプレイヤーが治療を受けている様子だった。
話をしようとしたのだが、看護師に、治療中なのでやめてくれと追い返される。

俺は自分の死の状況を思い返す。

心臓を一撃で持って行かれ、即死といえる状態だった。逆にそのおかげで、神経への負担が軽かったんだと思う。

長くじわじわと苦しんで死んでいたとしたら、リアルの神経へのダメージも少なくなっただろう。]

2005/12/01 17:25:53

流れ者ギルバート

－　JUNA社　開発エリア　－

開発エリアの、自分のパーティションに戻って席につく。
味のしないサンドイッチとカフェインの錠剤を、墨汁みたいに濃く作ったインスタントコーヒーで胃に流し込む。

JUNA社の奴らの顔には、目の代わりにフシ穴がついているらしい。
俺はむしろこの状況から、ゲーム内の異常が、何者かが意図的に行っていることであることを確信する。不具合や暴走は、ログや監視装置の偽装なんかしないからだ。

社内イントラにつないで、LIBERTYシステムの稼働状況をチェックする。
テストプレイは問題なし、ということになっている。

2005/12/01 17:45:58

流れ者ギルバート

[俺は社内データベースにアクセスして、今回のテストプレイの情報を探ろうとした。

-Forbidden(アクセス拒否)

深い情報にアクセスしようとすると、アクセス制限で阻まれる。
まぁ、外注のアカウントだから、こんなものだろう。

…テストプレイヤーの個人情報を調べる
-Unauthorized(許可なし)

…過去にあったというJIN-ROHの事件について
-Unauthorized(許可なし)
]

これじゃあ、ダメだ。

[俺はため息をついた。]

2005/12/01 17:48:00

流れ者ギルバート

[ 俺が自分のVR端末に仕掛けておいたパケットモニタを思い出す。
　ネットワークプロトコルアナライザとも呼ばれるこの装置は、ネットワークとVR端末間で通信される生のデータを、解析するものだ。

　LIBERTYのチートを行うことを考えて、設置したものだが…。
　このデータを解析すれば、JIN-ROHの存在を客観的に証明するデータになるはずだ。
　パケットモニタを、自前のPCの解析ツールにかける。

　さて。
　社内データベースから、何も知ることが出来ないというのであれば、自分で答えを探すしかない。
俺は席を立ち、ぶあついファイルが並ぶ、開発室のファイル棚を眺める。
ここに答えがあるのだろうか…。]

2005/12/01 17:56:06

	美術商ヒューバート－ティバイブン北区・廃工場内部－ [ヒューバートはトビーからコレまでに起こった事を聞いた] ･･･なるほどねぇ [ヒューバートはタバコを取り出し火をつけた] トビーも１本どうだ？ネリーは･･･やめといた方がいいかねぇ。
	(102)2005/12/01 21:09:53

牧童トビー

－ティバイブン北区・廃工場内部－

［ヒューバートの勧めてきた煙草から目をそらす］

いらないよ。そんな気分でもない。
ふん。まあ……やられたと言うしかないね。

［頭につけていた猫耳を外し、手で弄ぶ。視線は地面に落としていた。ため息］

で、wistarias。ヤツはどうもここにあの三騎士を壊しに来てたみたいだが、なにか意味があるのか？
そもそも、ヤツの目的は何なんだ。

(103)2005/12/01 21:21:48

美術商ヒューバート

･･･あの３色の騎士の機兵と外の３体の機竜はな、同じイベント用のモンスターなんだ

時間内に機竜の攻撃を掻い潜って制御用コンソールでもあるあの３体の騎士を倒す･･･っていうな。

つまり、最初の設定のままなら･･･あの騎士を倒したって事はもう機竜は動いていないって事になるんだが･･･

一体それが奴等にとって何の意味があるかは全くわからないな。

[ヒューバートは灰を落とし溜息をつくつ再びタバコを口へ運んだ]

(104)2005/12/01 21:28:49

冒険家ナサニエル

－アスタース中央区・黎明の塔・サブコントロールルーム－
[ナサニエルは静かに口を開いた]
聞きたい事、か。ルーサー、あなたの目的は何だ？
“ゲーム”を行うこと、それによって何を目指している？

それともう一つ。
何故、俺に声を掛けた。俺のことを何か知ってでもいるのか？

(105)2005/12/01 21:30:02

	冒険家ナサニエル『いつ終わる』――？なら今、ここで終わらせてやろうか、キャロル。どうやらキャラクターの体力がゼロになればこの世界からは消えて無くなるようだからな。 [鬱陶しげな声で言うと立ち上がり、紅茶を飲むキャロルを見下した]
	(106)2005/12/01 21:36:49

踊り子キャロル

あんた、たった今あたしが言った事も聞こえてないの？記憶力悪いのねぇ。あたしは痛いのとか怖いのとかはまっぴらなの。それとも、優しくゆっくり眠らせてくれるのかしら？きちんとエスコートしてくれるっていうんなら、お願いするわ。

[あまり興味なさそうにキャロルは答えた]

(107)2005/12/01 21:44:05

美術商ヒューバート

ああ、それは間違いない

今トビーから聞いた話の中での
「ゲートの作成」そして「ラッセルを治したアイテム」
この２点はGM権限がないとどうしようもないことだからな。

前者は説明するまでも無いが･･･
後者は･･･確かに欠損部を回復するアイテムはデータとして存在する。

ただし、通常では現状入手不可能なアイテムなんだ。
GMコードのアイテム作成を使わない限りな･･･

(109)2005/12/01 21:52:29

牧童トビー

そーかよ。

［ゲート作成。目の前で行われた決定的な証拠を思い出し、簡単な見落としをしていたことに自嘲する］

ふん、じゃあ……じゃあ、なんであいつは痛みを感じるんだろうな。

［背後から短剣で突き刺した感触を思い出し、そしてそのときのルーサーの表情を思い出し、虚空に視線を投げかけた。それは聞きながらも、答えなんて求めていないような、どうでも良さそうな態度だった］

(110)2005/12/01 21:58:38

	冒険家ナサニエル痛みを感じる間もなく殺してやるさ、一振りでな。 [冷たい瞳でキャロルに答えると、ソードケインを抜き放った] ルーサー。なぜこんな五月蝿い女を連れてきた？あんたの好みか？
	(111)2005/12/01 21:59:56

	冒険家ナサニエルローズマリー。そうやっていると、まるで人形か彫像のようだな。 “JIN-ROH”からのメッセージにあった“配下”の一人は君か。そしてもう一人は……ヘンリエッタ。そういうことだな？
	(112)2005/12/01 22:05:21

流れ者ギルバート

－　JUNA社　開発エリア　－

こいつか！

[過去の資料をひっくり返す。
今回のテストプレイの異常、４年前にあったという事件。
この２つは、JIN-ROHというキーワードでつながっている。
なにか手がかりは？

俺は、資料をひっくり返しているうちに、覚えのある名前を見つけた。
「畑山　高志」という人物だ。

LIBERTYのVRシステム初期開発メンバーとして、その名前は挙がっていた。
彼はその後、退社して地方に隠居したことになっている。
しかし退社後も、フリーのプログラマとして、VRシステムの開発に関わり続けている人物である。

別の議事録のファイルを読むと、彼はVRシステムの開発継続に強く反対していたことになっている。”なぜだ？”]

2005/12/01 22:24:43

流れ者ギルバート

[俺は、自分の名刺ファイルを取り出して漁る。]

あかさた…な…は……。
あった！

[裏を見る。
雑な俺の文字で、「○○年△月×日。VRシステム、デザインレビュー打ち合わせ」と書いてある。
VRシステムの開発中、打ち合わせで何度か会ったことがある。。
仕事上の質問で、連絡を取ったこともある…。

俺は自分の携帯を取り出し、名刺に記された彼の携帯番号に電話をかけた……]

2005/12/01 22:25:10

牧師ルーサー

［キャロルとナサニエルの言葉を聞いた後、紅茶を飲み干すと語り始めた］
まずはキャロルからですね。
私が借りているこのプログラムはＪＩＮ－ＲＯＨ役に設定された３人が全員消去されるか、それ以外の人がＪＩＮ－ＲＯＨより少なくなったときに終了します。
最後まで生き残れば安全に出られますよ。

…終わった後、シャワールームは女性用の控え室にはあったはず…。
時間に関してはこちらの一日が現実の１時間ぐらいで調整できているはずです。

必要だから一般の人たちを巻き込んだわけですが…その事に関して謝罪はいたしません。
ここで謝罪をする、という事はこれまでやってきた事を全否定する事になります。
独善、と思われようがここは譲れません。
おっと、紅茶のお代わりでしたね…
［そういうとキャロルに注文どおりに淹れた紅茶のカップを渡した］

(113)2005/12/01 22:30:34

牧師ルーサー

［そしてナサニエルのほうに向き直った］
私の目的…それはＡＩに感情を学習させる環境を作る事、ですよ。
故にフィードバックのリミッターを切り極限状況を作り上げたわけです。
中には危機感もなくふらふらしていた人もいましたがね…。
そしてその学習させたＡＩを使い、ある事をする、それが私の目的ですよ。
ある事、というのはこの世界ではムリな事なので今の段階で説明する必要は無いでしょう？

私があなたに声をかけたのはあなたのことを知っていたからですよ。
過去のデータの中であなたの名前を見た事がありましてね。
Ｒｕｉｎという名の最強ランクの戦士を息子からも聞いた事がありましてね…。
あなたならより強いＰＬとの戦いを切望しているのではないか、そう思ったわけですよ。

(114)2005/12/01 22:30:57

	牧師ルーサーナサニエル、剣を引いてください。ここにキャロルがいるのはある意味で成り行きです。あなたが剣を振るうべき相手は別にいるでしょう？ここで無駄に力を使うべきではありませんよ。
	(115)2005/12/01 22:32:13

	酒場の看板娘ローズマリー Cherry…… [ローズマリーの表情がわずかに変わる。だがすぐに元に戻る] Cherry……ヘンリエッタと私はマスターが創りしプログラム。感情データの取得と活用を行う存在。
	(116)2005/12/01 22:32:53

流れ者ギルバート

－　JUNA社　開発エリア　－

[俺は畑山に電話をかけた。]

もしもし。森村です、LIBERTY開発の。お久しぶりです。

いえ、仕事の話とは直接は関係ないのですが…LIBERTY絡みの古い話で、ちょっと教えていただきたいことがありまして。
今、よろしいですか。

こっちにいる？　来てらっしゃるんですか！
すいません。そちらに向かいます。いえ。

[畑山は、所用でちょうどJUNAに来社しているという……
俺はPCを鞄に詰め込み、畑山と話をするために、席を立った。]

2005/12/01 22:35:27

冒険家ナサニエル

[ルーサーの言葉に考え込み、やがて口を開いた]

AIに感情を学習か……ふむ。
新規エリアの実装が発表された時の謳い文句は“進化するLIBERTY”だったか。
そのために人の感情や心理がどう動くかのサンプルを採取する、それがこの“ゲーム”に隠されていた目的だった、というところか。

ありがちなキャッチコピーだと思ったが、そうでもなかったようだな。
まあ、あんたがJUNA社の人間なら、の話だが。

(117)2005/12/01 22:41:07

冒険家ナサニエル

[ルーサーの言葉を聞き、彼のID〔akituki〕に視線を止めた]
俺の名前を知っていた？　息子から聞いた？
ちょっと待て、もしかして……IDだけじゃなく、現実の名前も〔秋月〕というんじゃないのか、あんた？

なるほど、そうだとしたら合点がいく……NPCのAIモジュールを開発してるんだ、とか聞いた事がある。そういうことか……。

(119)2005/12/01 22:45:55

牧師ルーサー

［ナサニエルの言葉に対して少し考えてから口を開く］
いえ、そのキャッチコピーは味覚や臭覚などが実装され、新エリアが出来たことを対象にしています。
ＡＩに関しては完全に私個人の行動ですよ。

ＪＵＮＡ社のプロジェクト自体にはかなり早期からトップの一人としてかかわってはいますがね…
最初から予定していましたのでね、この事は。
やるべき事が間に合えば、必要が無い最終手段ではありましたが…
［そこまで言い終えると少し表情が曇った］

(121)2005/12/01 22:47:47

冒険家ナサニエル

そうか……。
ローズマリー、君は“チューリング・テスト”に合格しそうだな。
まさか、AIだとは思わなかったよ。
もっとも、君より余程作りものめいた奴が居たから、かも知れないけどな。

[ナサニエルの笑みに皮肉げなものが混じり、座って話を聞いているキャロルに向けられた]

(122)2005/12/01 22:50:03

牧師ルーサー

ええ、あなたの想像通り、と申しておきましょうか…。
で、私からの提案ですが…あなたはヒューバートと五分の条件で戦ってみたくはありませんか？
その為にＧＭの権限を一部譲渡する事を提案します。
そちらの支払う報酬は彼を止めることによる時間の確保。
私には少々やる事がありましてね…。

［ローズマリーに視線を送る］
デバックは必要ありません、その障害こそがデジタルでは得られない感情の発露でしょうから。
それがあなたの得た物ですよ、マリー。

(123)2005/12/01 22:51:39

冒険家ナサニエル

[『より強いPLとの戦い』――その言葉はナサニエルにとって魅力的なものだった。かつてのID〔Ruin〕が求めていたもの――その名を出されて、戦闘への渇望が自分の中で明確に残っていたことをナサニエルは知った]

……たしかに、あなたは俺の事を良く知っているようだな。

いいだろう、その提案、受けよう。

(124)2005/12/01 23:00:50

見習いメイドネリー

――ティバイブン北区・廃工場内部――

……ギルも、似たような事を言っていました。
ヘンリエッタさんも、そうだったと。
前に話していたんです。"ゲート"はそのものが"テスト"だって。
だから、痛みも……その一環……なんでしょうか？

……でも、おかしな話ですよね。それって。
痛みを感じてテストする必要がある人なんて、きっと居ないはずなのに。

[トビーとヒューバートの言葉に黙って耳を傾け、以前ナサニエルと世界樹で話したことを思い出し考え込んだ]

(125)2005/12/01 23:02:04

	踊り子キャロルふぅん・・・。【戦う事に生き甲斐を感じてるのね。でも、そんな事にしか生き甲斐を感じられないのなら、くだらない男だわ。殺し合ってりゃ男らしいとか思ってるのかしら】
	(127)2005/12/01 23:06:35

牧師ルーサー

［ナサニエルの差し出されたコンソールに向けて自分のコンソールを操作し、データを入力した］
受諾していただいて助かりますよ。
移動用のゲート展開、あなた自身に関する詳細データなどの機能を使えるようにしておきました。
これで自由に動けるはずです。
ではお願いします。あなたが勝利する事を祈っていますよ…

［ローズマリーのほうに言葉をかける］
マリー、これは命令ではありません。
お願いとして言います。
この塔に向かってきている人たちを足止めしてもらえませんか？
あなたが一緒に行動してきたトビーもそこにいるのがつらいかもしれませんが…。

(128)2005/12/01 23:08:57

	見習いメイドネリーそう、だって、彼らは私じゃないのだから。ルーサーさんがもしも、人狼ならば、痛みを感じなければいけない私とは違う。生ぬるい痛みなんかに生を感じ、強い痛みに生への執着を、醜い心を感じて絶望するような私とは違うんだ……。
	2005/12/01 23:09:29

お尋ね者クインジー

－JUNA社・医療室－

[着替え終わるか終わらないかという時に、携帯が鳴る。医師達が不機嫌そうにこちらを睨むのが分かったのでいそいそと外へ出て電話に出る。見たことが無い番号からだった]

もしもし、畑山です。

－森村？

現在の開発チームの人ですか。
僕に何か用ですか？

･･････そういうことなら、今JUNA社に来ていますんでそちらに伺っても構いませんよ。僕も実は気になったことがあってっていやそんな急がなくてもって、え？僕ですか？今医療ルームの前にって、もしもし？もしもし！？

[ツー、ツー]

【随分と急いでいるな。いや興奮しているのか分からないが】

[仕方無く、医療室の前でその”森村”という男性が現れるのを待つことにした]

2005/12/01 23:09:44

流れ者ギルバート

－　JUNA社　ミーティングルーム　－　（森村・畑山）

[俺は、空いているミーティングルームをひとつ占拠して、話を始めた。]

畑山さん。ご無沙汰しています。

今回の一般公募テストプレイ、私もプレイヤーとして参加していたのですが、
あるトラブルが、中で起こっているのです。

たぶん、何者かによって、クラッキングが行われている。
JUNAのスタッフはそれに気づいていないようなのです。

ゲームの中で、そのクラッカーはJIN-ROHと名乗りました。
あなたは、この言葉に心当たりはありませんか……。]

2005/12/01 23:11:42

流れ者ギルバート

[正式な記録はないのですが…。
４年前に、同じJIN-ROHを称する人物が、VRシステムをクラッキングする事件があったということです。

あなたは、LIBERTYのVRシステムの開発当初、積極的に開発を推進する側だった。
しかし、あなたは突然CCAを退社してフリーに。
その後も、VRシステムの開発にずっと反対している。

それは、４年前の事件が起こった直後です！
あなたは、何かご存じですね！？

過去の事件で、何があったんでしょうか。
今回の事件と何かつながりがあるのでしょうか。
テストプレイ中のプレイヤーに危険はないのでしょうか。

教えてください。畑山さん!!　　]

2005/12/01 23:12:36

冒険家ナサニエル

【完全に個人の行動、か……秋月さん、あなたはJUNA社とは別に目的を持って行動していたということか。それは、もしかすると――天野、恵。あいつか？】

[数歳年上である友人の名を思い浮かべた。中里に“LIBERTY”の存在を教えてくれた男。以前、テスト参加に当選したと喜んでいた。だが彼は、そのテスト以来昏睡状態となっている。
ネット上での暗い噂。『“LIBERTY”で死んだら、目覚められない』――その発端には、今のような“ゲーム”があったのだろうか]

(129)2005/12/01 23:13:18

美術商ヒューバート

さぁな･･･一体奴の目的はなんなんだ？

俺たちの動きを完全に阻むどころか逆に前に進まそうとしてるかと思えば、今度は障害を用意したりする。

何かのテストか実験でもしてる様にも思えるが･･･

さぁて、体力も回復したことだし外へ行かないか？

これで塔に入れるようになった･･･上手くいけばGMコードを奪って外へ出れるかもしれないからな。

[ヒューバートは立ち上がった]

(130)2005/12/01 23:13:35

牧師ルーサー

［残る一人、キャロルに向き直る］
あなたをただ居合わせた、というだけで引きずり回した事に関してはお詫びいたしますよ。
これからはあなたの自由にしてくださって結構です。
私はこれからメインコントロールルームで作業がありますが…
そこについてくるもよし、そのまま外にでるのもよし、お任せしますよ。

(131)2005/12/01 23:16:08

踊り子キャロル

引きずり回した上にさっさと放り出すなんて責任感のある大人のやる事じゃないんじゃなくて？謝るんなら責任とってちょうだい。あたしの安全、保証してくれるんでしょ？

ま、今から戦ってこいなんて命令されるよりは、自由でいられる方がずっとマシだけど。

安全にあのかっこうつけたおにいさんの喧嘩を見られる場所ってどこかしら？メインコントロールルームでも見られるの？あのおばかさんも観客がいないと寂しがるでしょ。

[キャロルは冷めた目のまま微笑むと、残った紅茶を飲み干した]

(132)2005/12/01 23:22:54

牧童トビー

テスト、ね。
それならオレは合格する目がないな。学生時代は赤点常習犯だぜ？

ま、そもそもオレ様は、そんなテストなんか興味ないがね。
まったく、ヤロウはホント、何をやってんのかな。ぬるいったらないぜ。

［トビーはぼやきながら、ヒューバートに続いて立ち上がる。息を吐いて猫耳をかぶると、胸中のみで肩をすくめた］

【テスト、ね。昔は嫌だったが、ここじゃ赤点すら怖くない。リアルじゃ殺されたら死ぬんだ。だったら、殺されても死なないここで何を怖がるってんだよ……】

(133)2005/12/01 23:24:42

見習いメイドネリー

何かのテストか実験……。

【考えてもどうしようもないけど、でも……、気になる。知りたい……。一体何の目的で？　形は違っても"痛み"を求めた私の、あの時の衝動と発端は似ているの……？】

[ヒューバートの言葉に顔を上げ、こくりと頷き立ち上がった。]

はい、……そういえば、飛行艇以来ですね。
私は……、ネリーです。

(134)2005/12/01 23:25:27

	牧童トビー［ネリーの挨拶に、今更ながらにほとんど会話したことのない相手だったと気づく］ ……ドラゴン退治の時もいたような気がするね。まー、同じようなもんか。オレはトビーだよ。よろしく。［ネリーの微笑みに軽く手を挙げて答える。いつもの笑みは、陰をひそめていた］
	(136)2005/12/01 23:32:01

見習いメイドネリー

もう、自分で作り上げた人格である「ネリー」じゃない時点で、私はただの……。
でも、それでも、私は「ネリー」だと思い込ませなかったら、喋ることすら出来ない……。

私が作り上げたネリーという"人"の喋り方は全てただの象徴で、ホントは……、ただ、私の心を代弁してくれるような存在が欲しかっただけで……

私が蓮野美であるというだけで、私は自分の気持ちも意見も何も喋ることなんか出来ないから。
だから……。

2005/12/01 23:32:29

酒場の看板娘ローズマリー

……つらい……
[ローズマリーは小さくつぶやいた]

データには入っております。
「仲間」であった「ヘンリエッタ」との別れ。
「トビー」と敵対。
その状況が「ローズマリー」のプログラムされた「感情」に影響を及ぼしている。
ですが……予測された以上に負荷がかかっているように思えます。

【思う……？】

(137)2005/12/01 23:35:40

牧童トビー

……しゃーないか。

［後衛二人を見て、トビーはヒューバートの提案に面倒そうに頷くと、自分の装備を確認する。
初期にもらった牙の短剣は一本をルーサーに持って行かれてしまったから、残り一本。後はドラゴン退治の報酬で買った安物の投げナイフが二本……これは近接戦闘でも使えないことはないが、攻撃力は牙の短剣に比べて見劣ると言わざるを得ない］

ま、心ともないけど……何とかなるか。

［トビーは確認するように呟くと、先頭を歩き出した］

(139)2005/12/01 23:38:17

	冒険家ナサニエル [キャロルの言葉に平然とした表情を向けた] 本当に下らない女だな……他人に責任を求めることしか頭にないとは。自分の言動にはもう少し気を付けるんだな。無闇に挑発すれば報いがあると、その腐った脳味噌に刻みこんでおけ……。
	(141)2005/12/01 23:43:25

	見習いメイドネリー御免なさい、私も役に立ちたいんですが、魔法防御が高め、なのでしたよね……。 [トビーの後に続きながら、ロッドを握り締めた。] ……でも、あの塔に近づく事が出来た所で、中に入る事は可能なんでしょうか？
	(142)2005/12/01 23:44:06

	冒険家ナサニエル貴様の覗き趣味になど応えるつもりは無い、そこで目を押さえて蹲っているがいいさ。 [ルーサーに振り向き、GMコードを起動してゲートを開いた] では、俺は行こう。あんたの目的の為もあるが――それだけじゃない。楽しんでくるぜ、“ゲーム”をな。
	(143)2005/12/01 23:44:08

	冒険家ナサニエル ――ティバイブン北区・廃工場入り口―― [ナサニエルが出現したゲートは、背後で即座に消えた。周囲には人影はないようだった] どうやら、彼らはまだ工場内にいるようだな。おあつらえ向きだ。 ……さて、探しに行くか。
	(144)2005/12/01 23:46:19

踊り子キャロル

ちょっ・・・！

嫌っ、ちょ・・・痛・・・痛い！痛い！目が！目が！
何すんのよ、このバカ！目が痛い！痛い！痛い痛い痛い痛い痛い痛い！女に手を挙げるなんて、サイッテー！サイッテーだわ！ちょっともう本当に痛いじゃないの、女にモテないからってこっちに恨みぶつけないでちょうだいよ！もうちょっとあんた聞いてるの！なんとか言いなさい！

[キャロルはソファーの上でのたうち回っている]

(145)2005/12/01 23:46:43

美術商ヒューバート

[３人は入り口を目指し歩き始めた。
所々で出てくるモンスターはトビーとヒューバートの攻撃で即座に処理されていく]

さて･･･そろそろ出口の筈だが･･･

[ヒューバートが呟くと同時に前方と後方から突然敵が十数体現れ、錆付いた駆動音を上げながら３人に近づいてきた]

･･･まずいな。
１体１体なら全く問題じゃないが狭い通路でこうまで囲まれると･･･

【更に魔術師の攻撃は効かない･･･ネリーは先に逃がした方が良いな】

(古き盟約の鎖ではなく、敬愛と友誼を持って誓約者たるヒューバートが願う)
(名も無き世界より界の狭間の門を開き、我へ仇名す者の悪意を防ぎ消せ熾天覆七円環)
(開！)

[ヒューバートが詠唱を完了し、キーワードを言うと盾は２つに別れ出口へと続く方向の敵を左右の壁へ押し付ける]

ネリー、先に行け！

(146)2005/12/01 23:47:14

見習いメイドネリー

――ティバイブン北区・廃工場内部――
[ヒューバートの発した"ＭＰ"という言葉に思考が巡る。最深部へ向かう途中、ナサニエルと交わした会話を思い出していた。]

【私のやりたい事。……それは……。】

[何かがつっかえているように、自分の気持ちが上手く言葉にならないことを知った。]

【ナサニエルさんには、あるのかな。あの時の態度や口調……。】

(147)2005/12/01 23:48:08

牧師ルーサー

［キャロルの言葉に対して考え込んだ］
まぁ、メインコントロールルームでモニターはできますから希望には添えるかと。
私と一緒にいる間は、私があなたに危害を加えることはないですが、もし迎撃に出た二人が負けた場合、彼らがあなたを敵として判断する事は容易に予測できますよ？

ローズマリー、そしてナサニエル。
あなた達はあなた達の為に戦ってください。
それが結果として私の益になりますから…。
［部屋を出て行ったローズマリーとゲートを開いたナサニエルを見送った］

(148)2005/12/01 23:50:03

見習いメイドネリー

[ぼんやりと考え事をしていたが、ヒューバートの声にはっと顔を上げた。]

敵……！

[またしても為す術を何一つ持たない自分に嫌気が差したが、ヒューバートの言葉に頷くと出口へ向かって走り出した]

【魔法の仕えない魔術師なんか……、ただの……、足手まといだよね……。せめて"盾"になれれば……。】

(149)2005/12/01 23:51:34

	牧童トビー中にはいるだけなら、簡単だよ。オレだけならね。ヒューバートの飛竜に乗って向こうまで渡れば、オレはスキルのスピリット・ウォークで壁抜けできる。 ……と、クソ。めんどくせぇ！［トビーは苛立ったように、現れたＭＯＢに突進した］
	(150)2005/12/01 23:51:47

美術商ヒューバート

[ネリーが走り抜けたと同時に盾は消滅し、ヒューバートのほうに迫ってきた]

(古き盟約の鎖ではなく、敬愛と友誼を持って誓約者たるヒューバートが願う)
(機界ロレイラルより界の狭間の門を開き、我に汝の力を貸し与えよ)
(汝の名はゼルジェミナス、機界の門を守りし殲滅と守護を司る双璧の機神なり！)

[ヒューバートの中に２体の機兵が光となって入り込み、それと同時に剣を抜いた]

それじゃ、解体作業でもやるとしますか･･･ねっ！

[ヒューバートは前方の敵の群れに斬りかかった]

(151)2005/12/01 23:56:43

踊り子キャロル

もう！なんて事すんのよバカ！最低男！戦闘狂！変態！能なし！口先男！気持ち悪いナルシスト！あぁ、もう！

今日はサイッテーの日だわ。

[キャロルはまだ痛む目を押さえながら、ルーサーの声のする方を向いた]

あのおばかさん、どれだけ強いか知らないけどあれだけ大口叩くんだからそうそう負けないでしょ。あれで無様な負け方したら大声で笑ってあげるわ。

【それに、オジサマが負けそうになったら逃げればいいだけだものね。あなたが死ねば、イベント終了でここから出られるんでしょ？】

(153)2005/12/01 23:57:31

お尋ね者クインジー

－JUNA社・ミーティングルーム（森村・畑山）－

［森村という男性に連れられてミーティングルームに入り、お互い席につく。もっとオフィスで軽く会話するかと思いきや、ここに連れてくるという事は他人の目が気になったのだろうか。
そういえば以前見たことがある男性だった。JUNA社の打ち合わせで確か名詞を交換した記憶がある。その時はSEの割には綺麗な格好をしている、という印象だったからだろう。あの時は好青年といった印象だったが、今は若干無精ヒゲが生えている。

よく見れば優男系の比較的端整な顔立ちをしている。よくは分からないが最近の子供向け特撮番組などに出てくる役者はこんな感じなのだろうかと思いつつ、その面影にどことなく優希が重なる］

2005/12/01 23:58:45

	牧師ルーサーそれだけ舌が回れば大丈夫ですね… では私はメインコントロールへ移動します。そのままここにいると電源が落ちて寒いですよ…？［そういい残すと部屋をから出てメインコントロールルームへ向かった］
	(154)2005/12/01 23:59:59

	踊り子キャロルあ、そう。もういないの。ふぅん。やりたいだけやって後はポイなんて、ろくなもんじゃないわね。 [キャロルは右目だけ開いて辺りを見回すと、忌々しげに髪をかき上げながら立ち上がった] 行きましょ。最低男の口がどのぐらい達者だったのか、さっさと確かめたいわ。
	(155)2005/12/02 00:00:20

見習いメイドネリー

――ティバイブン北区・入り口付近――
[現実では運動が思い切り苦手なネリーだったが、キャラ性能もあまり得意とは言えないらしく、入り口が見えてくると走っていた足を止めて壁にもたれかかった。荒い息を整えながら、その場にずるずると座りこむ。]

……また、何もできなかった……なぁ。

[ネリーの唇から溜息が漏れた。ふと何気無しに法衣のポケットに手を入れると、かさ、と静かに音を立てるものが手に触れた。]

……？

(157)2005/12/02 00:02:56

酒場の看板娘ローズマリー

[ローズマリーは歩きながら考え込んでいる]

【トビーと……戦う……。
その際の感情の経験。
敵として認識したトビーの感情と行動データの取得。
正確なデータを取るためには……感情抑制モードに移行が望ましい。
……マスターは感情を持ったままの戦いを望まれている……？】

[塔の外に出たとき、ローズマリーは「ワープ」の権限が与えられていた事に気がついた。]

(158)2005/12/02 00:12:06

見習いメイドネリー

……あ……。

[紙を取り出し、薄暗い中で目を凝らしてそれを読むとそこにはギルバートの携帯番号とメールアドレスが書いてあった。]

ギル……。

【本気、だったんだ……。私の"現実"までを好きと愛していると言ってくれた言葉は嘘じゃなくて……本物、だったんだ……。】

[ネリーの両目に涙が溢れては零れ、溢れては零れを繰り返し、紙に書かれた黒い文字が滲んだ。]

【……でも、でも。私は、私は……、ギルに愛されるような人なんかじゃない……。もしこれが現実世界なら、私はギルに話しかける事も、話しかけられる事も無かったのに。今もこんなに無力だけど、現実の私はもっと無力で、そう、本当にどうしようもないのに――。】

……ギル。

[小声で名前を読んでも、それは廃工場内に冷たく響くのみで、ギルの優しい声は帰ってこなかった。初めて実感するギルの"死"にネリーは自分の膝に顔をうずめて泣いていた。]

(159)2005/12/02 00:12:42

お尋ね者クインジー

［席に座ると、彼は堰を切ったように４年前の事件について質問を叩きつけてきた］

君は開発者として、このゲームが世に出回る事に疑問は持たなかったか？

現実の世界を忠実に再現し、その中で人は常に物語のキャラクターであるかのように大冒険に参加できる。
その世界に吹く風を感じ、水のせせらぎが聞こえ、隣人の肌のぬくもりを忘れる事が出来ず、そして身を裂かれる痛みを覚える。そもそも新たな新天地の構築こそが現実社会の逃避先となりえる可能性、さらにはその新天地で神のごとき所業が行われる事でどれだけの損害が出るか。

つまり、４年前の事件はそういう出来事だ。

2005/12/02 00:13:34

牧師ルーサー

―　黎明の塔　メインコントロール　―
［ルーサーが入ると明かりが点灯した。
中央の席に座るとルーサーの周りのディスプレイで各種プログラムが稼動しているのが見える］

キャロル、そちらのほうの席がモニター席になってます。
タッチパネルの部分に名前が書いてあります。
その部分に触れたらそのプレイヤーが見えるようにモニターが切り替わるはずです

［そうレクチャーすると自分の作業を始めた］

(160)2005/12/02 00:14:45

冒険家ナサニエル

――ティバイブン北区・廃工場入り口――
[近寄って見ると、ネリーのすすり泣く声が小さく聞こえた。通路の奥を警戒するように見つつ、声を掛けた]

ネリー、どうして一人きりなんだ？　ヒューバート達はどこに居る？

【まさかモブ如きにやられるはずも無いが……どうしたのやら】

(161)2005/12/02 00:16:34

踊り子キャロル

―黎明の塔　メインコントロール―

ありがと。ふぅん、トビー君に、ローズちゃんね。ヒューバートっていうのは誰だったかしら。えぇっと・・・ＧＭさんだったかしら？

ねぇ、ちょっと！あのおばかさんは何て名前だったかしら？ナサニエル？あ、そう。

ふぅん、気障な名前ね。名前負けしてるわ。

[キャロルは「ナサニエル」の名前を見つけると、くすくすと笑いながらタッチパネルを押した]

(162)2005/12/02 00:18:29

	見習いメイドネリー ――ティバイブン北区・廃工場入り口―― [ナサニエルの声に、答えなければと思って必死に話をしようと思うのだが、突き上げる悲しみの感情に思うように言葉を発することが出来ず、泣きながらただナサニエルを見上げた。]
	(2005/12/02 00:21:09、見習いメイドネリーにより削除)

	見習いメイドネリー ――ティバイブン北区・廃工場入り口―― [ナサニエルの声に、答えなければと思って必死に話をしようと思うのだが、突き上げる悲しみの感情に思うように言葉を発することが出来ず、泣きながらただナサニエルを見上げた。] ……あぅ、ひっくひっく……っ。
	(163)2005/12/02 00:22:05

お尋ね者クインジー

あの事件の犯人は、君と同じようなプログラマーだった。
ただ一つ違うとすれば、彼は下半身が不自由だった。

あの世界ならば歩く事が出来る。今まで出来なかった事が可能になる。

彼はこの世界のクオリティを現実世界とほぼ同等までのし上げ、さらにテストプレイヤーに”その世界で生きること”を強要した、そう解釈している。
”死”という概念、それこそが現実世界と仮想世界で最も違うものなのだろう。だからこそ、仮想世界での”死”という概念を現実世界と等価にしたかったのかもしれないな。

あの時は味覚や温感などが無かったが、今回はその辺までカバーされている。プレイヤーが現実ではないと実感する瞬間はどんどん少なくなっていき、最後にはゲームの世界から出てこない人も出てくるのではないか、と予想している。

ある意味それは、彼が求めた世界の果てなのかもしれない。

【いや、優希はこう言うだろうな。”これは人の進化の過程だ。人は新たな環境を獲得し、さらにその世界で生きるため進化をするのだ”と】

2005/12/02 00:22:46

酒場の看板娘ローズマリー

………
【Cherryはモードの切り替えがスムーズだった……
「感情」を利用もできていた……】
[ラッセルが戦闘に割ってはいったときの事を思い出す。]

【同じAIなのに……なぜ？
……なぜ？　疑問？
データベースには入っていない……。
現在の「感情」に近いデータは……
……苦悩……嫉妬……劣等感……
私は……あの子のように切り替えができない……

……システムの負荷が強い……　全制限解放されているはずなのに……】

(165)2005/12/02 00:25:10

	見習いメイドネリーぅう……、ちが……、います……っ。 [やっとの思いで首を横に振った。頬を伝う涙や、嗚咽が漏れる唇を塞ごうと手を動かすが、自責の念やマイナス思考に捕われ過ぎていて、今はなにも伝える事が出来ないと判断したネリーは、持っていたメモをナサニエルに渡した。]
	(167)2005/12/02 00:32:05

	冒険家ナサニエル [廊下の奥からは人の気配もモンスターの出現する雰囲気も感じられない。ナサニエルはネリーから渡されたメモに目を走らせた] ……アドレスか、これは？誰かにナンパでもされたのか、気楽なことだな。
	(168)2005/12/02 00:34:26

流れ者ギルバート

－　JUNA社　ミーティングルーム　－（森村・畑山）

ふむ…。

昔からよくいわれているような「プレイヤーが現実とゲームを混同する」というような話でしょうか。
そういった議論は、ゲーム機が進化して、リアルになるたびにされているような気がします。

荒かったグラフィックが綺麗になり、３Ｄ化し、テクスチャマッピングが行われるようになり…
ゲームはずっと、リアリティを求めて進化してきた。
リアリティが高すぎるのことに問題がある、というのは違うのではないでしょうか。

2005/12/02 00:35:06

流れ者ギルバート

四肢の不自由なプレイヤーがゲームの世界においては自由に楽しめる。
それ自体に問題があるとは思いません。むしろ素晴らしいことでしょう。
ゲームというもの自体が、現実でできないことを楽しむ、ために考えられたものです。

戦争の代わりに将棋で楽しむ。
現実にスポーツをする余暇やお金がないから、ゲームでスポーツをプレイする。
年を取った人物が、ゲームの中で青春時代を謳歌する。
日々の生活に退屈している人が、ゲームの中で冒険を行う。
そういうものです。

それが、あくまでゲームであり、現実とは違うものだということを理解していれば問題はない。
問題があるなら、むしろ、現実とゲームを混同するプレイヤー側にあるのではないですか。

2005/12/02 00:35:52

	見習いメイドネリー [ネリーはナサニエルの言葉に腹を立てる事も反論することも無く、涙を落としながら半ば無意識にナサニエルに抱きついた。] 私……っ、う、うう……。 [沢山の思いが一度にあふれ出し頭が混乱していたのか、誰かに縋りたい思いでいっぱいだった。]
	(169)2005/12/02 00:40:27

見習いメイドネリー

[ナサニエルの温かさに触れたような気がして、気持ちが穏やかになるのを感じた。]

……、誰かにここまで想われた事、今までに一度も無かったから……。
"現実"の私までを好きだと言ってくれた事が、そしてそれが口先だけじゃなかった事が、嬉しくて……。

[けれど、嬉しくてもそれを気付くには遅すぎた。]

(171)2005/12/02 00:47:55

お尋ね者クインジー

［森村という男性の言葉と似たようなセリフをどこかで聞いた気がした。もしかしたらLIBERTYの中かもしれない。彼もテストプレイヤーだと言ったが、もしかしたら一緒に冒険していたのかもしれない、そう思った］

それは間違いない。
ライターを開発した人は現代になって放火魔が利用する事など考えてはいなかっただろうな。
ま、ただ現在の社会情勢はそうはいかない。

”一度問題が起きたLIBERTYが持つ危険性を無視したまま社会に出す事”

それこそが問題なんだよ。
そして問題とは、システム面での人的被害だけでなく間接的に社会に悪影響を与える事でもあり、そしてそれをユーザの責任であると言い切ることはな商品をプロデュースする企業としての正当な態度ではないんだよ。
今は、何も知らない子供が触っても火が出ないライターを作らなければいけない時代なんだ。

･･････すまない、つい主観的に話をし過ぎてしまった。君が知りたい事はそれではなかったな。
今回の事件がおきたことで人体に与える被害についての僕なりの見解を言おう。

2005/12/02 00:48:31

冒険家ナサニエル

現実のネリー、か。ならば俺はIDで呼ぼう。〔dollme〕、君の“現実”はどこにあったんだ？

所詮、“この世界”はゲームの中でしかない。その中から見えるものがどれだけ“現実”を反映しているのだろうな。人形のように形作っていた、その奥にある君の心までを見抜いてくれたのか？

(172)2005/12/02 00:54:24

お尋ね者クインジー

多分、多くの情報はJUNA社によって闇に葬られたのだろう。前述の通り、問題を抱えたまま商品を市場に出すことは企業の信頼を一方的に損なうからだ。

だが、あの事件以降目を覚ましていない人間がいる。それは真実だ。

あと、僕の妻は未だに歩く事ができない。あの事件の被害者だ。

2005/12/02 00:58:26

お尋ね者クインジー

痛覚だけかどうかは分からないが、４年前はVR端末のフィードバック率を２～３０％まで抑えていた。つまり現実世界で感じる痛みを２～３割まで軽減していたのだ。

だが、事件が起きた直後、犯人の手によって１００％に変更された。

これがどういう事か。

死ぬほどの痛覚を与えられてショック死する可能性がある、という事だ。

2005/12/02 01:01:08

冒険家ナサニエル

どんな私でも？　はっ！

[不意に荒々しい言葉がナサニエルの内に生まれ、叩きつけるようにそれを浴びせた]

それはネリーが、「受け入れたい」と思わせられるような相手だったからだろうさ。
『思っていたのと違った』『こんな筈じゃなかった』――そう、人は容易く失望するものだ。どれほどの愛を誓ったはずの相手にでもな。

今、信じられると思うのは勝手だが――その足場を喪った時にでも、信じられるのか、誰かを？

(174)2005/12/02 01:07:00

お尋ね者クインジー

･･････実は今回のテストには僕も参加していた。
途中でログアウトさせられたが。

どうやら４年前と同じような事件がおきている。そして今回も痛覚は現実世界とほぼ同等のレベルまで引き上げられている。

犯人らしき人間は既に目星がついてはいるが、僕にはこれ以上の調査権限はなさそうだ。

［懐からメモを取り出し、”１階の喫茶店で待っている”と書いて森村に差し出した］

とは言っても、こうやって僕らは何の障害も残さず生きている。それに正常にログアウト出来た。前回はゲームが終わらないとログアウトできない状態だったからな。つまり、今回の犯人は僕らを傷つける気がない、そう感じた。

すまない、実はデートの約束をしたんだがどうも待ち合わせの場所を伝えていなかったようなんだ。
悪いが、ルーサーのPL、多分アキツキとかいうIDでテストプレイに参加しているんだと思う。もし会ったら渡してくれないか？

その様子を見ると、助けたい人がいるみたいだからな。君が他のプレイヤーにも接近すると予想しているからだよ。
宜しく頼むよ。

［そう言った後、コーヒーを飲む］

2005/12/02 01:08:58

	見習いメイドネリー ……でも、でも……！ [肩をぴくんと震わせてナサニエルの言葉を受けた。心を揺さぶられ、自信が段々と失われていく。ナサニエルの言葉が正しいような気がしてならず、流されてしまいそうな自分がそこに居た。]
	(175)2005/12/02 01:11:00

冒険家ナサニエル

ネリー、いや〔dollme〕。
俺は最初、君を“作られた”キャラクターだと感じていた。AIとかNPCとかのような存在だと。
実際にはヘンリエッタとローズマリーがそうだった訳だが――彼女たちは自律行動している。自分の意志のようなものを持ってな。

君はどうなんだ？
今でも、誰かに操られようと望む“人形”なのか？

(177)2005/12/02 01:16:47

見習いメイドネリー

[思わず苦笑が浮かんだ。ヘンリエッタやローズマリーがAI、NPCのような存在であるという言葉に衝撃を受けたが、その衝撃はナサニエルに心を直接動かされるような感覚に勝らなかった。]

私は、"人形"でないと喋れないから……。
何かを通さないと、とても怖くて……。

だから……。

(178)2005/12/02 01:22:24

	冒険家ナサニエル【“信じたい”気持ちと“信じる”ことは違うもの。その通りだ。それを彼女は知っている……】信じて裏切られる、それを繰り返せば信じることが出来なくなっていく。とても、悲しいことだ。だから……俺から『信じろ』と言えるのは一つだけだ。
	(179)2005/12/02 01:26:41

	酒場の看板娘ローズマリー ……迷っていても……仕方ないわね…… 私は私ができる事をする…… そう……プログラム……されている…… どんなときでも行動に出る「高原」の性格を…… 【安心感を与える「守る」性格は今は必要ない……】性格制御行動分野を優先………OK ゲート開放……
	(181)2005/12/02 01:30:09

見習いメイドネリー

信じてます。
……ナサニエルさんのこと、信じてますよ。

【じゃなきゃ……、ギルとの戦いを目の前にしてまで、ナサニエルさんの怪我を心配する余裕なんか私にはなかったから。それに、"信じたい"と"信じる"は違っても、"信じたい"気持ちは必ず"信じる"心を強くしてくれる。】

(182)2005/12/02 01:33:30

	美術商ヒューバート [ヒューバートは出口方向にいる機兵の配線を狙い斬撃を繰り出した] コレでラストっと。 [そう呟いたヒューバートの足元には出口側にいた騎兵が全て足元で動かぬ鉄くずと化していた] こっちは終わったが･･･そっちはどうだ？トビー
	(183)2005/12/02 01:34:57

	冒険家ナサニエルそうか……。それは、俺がヒューバートと戦うためにここへ来た、と知っても？もし、それが「君の敵になる」という事なら。今の言葉は完全に撤回する。 ――「もう決して、俺を信じるな」とな。
	(184)2005/12/02 01:36:53

牧師ルーサー

ニューロコンピュータ、稼動確認。
全データ転送完了…
これ以降のデータはリアルタイムデータリンクで保持。
ギリギリまでデータを取得させてもらいましょうか。

さて、結果はどうなるでしょうか…

runa、ここまで育ってくれるとは思いませんでした。
君の働きに感謝します…

(*4)2005/12/02 01:39:31

牧童トビー

［圧倒的な加速力に任せた突進で敵の攻撃をかいくぐり、そのまま体当たりする。出来の悪いＭＯＢのショートする音。短剣を振るい、ブチブチとむき出しのコードを千切る］

ふん……終わったよ。クソ鬱陶しい。雑魚ばっか大量に来てくれて、まあ。

［トビーはヒューバートに返答し、悪態をつく。苛立ったように腰に短剣をしまうその姿は、ほとんど怪我らしい怪我もなかった］

(185)2005/12/02 01:42:18

	見習いメイドネリー [ナサニエルの意思の強そうな目を見つめ返した。その瞳に吸い込まれるように言葉を紡ぐ。] そんなの……、私とナサニエルさんの関係に何の関係も、無いです。他者とナサニエルさんが対立する事で、私が味方になる事は出来なくても、敵になる事もありません。
	(186)2005/12/02 01:42:47

	酒場の看板娘ローズマリー -ディバイブン北区　砂漠地帯- [廃工場側の一角に光の柱が現れる。光が強くなり、中からローズマリーの姿が浮かび上がる。] マスター足止め実行致します…… [小さくつぶやくと、廃工場の方へ歩き始めた。]
	(188)2005/12/02 01:44:48

	美術商ヒューバートＯＫ、あの数に無傷とはやるじゃないか。行動パターンを覚えてる俺でも無傷ってのは結構ダルいんだがな。 [ヒューバートはトビーに笑うと出口に足を向けた] さて、それじゃ行くとするか？ [ヒューバートはトビーと共に駆け足で出口へと向かった]
	(189)2005/12/02 01:45:46

牧師ルーサー

［作業を終えると別のコンソールから指示を出した］
偵察型ＭＯＢ、発進、到着確認。
当該ポイントでの音声を取得せよ。
こちらからの音声出力、オンライン。

…キャロル、そちらの赤いボタンを押せばマイクが出てきます。
モニターの向こうの人に対して語りかけることもできるはずです。

［そう言うとデータの解析を*始めた*］

(190)2005/12/02 01:46:23

	冒険家ナサニエル [ネリーの言葉に、軽く笑いを返した] は。いいだろう、『自分の信じる人の仲間でありたい』と。 ――たしか昨日、そう言っていたな。なら、俺は決して君の敵にはならない。共に戦うことは無くてもな。
	(191)2005/12/02 01:48:38

	酒場の看板娘ローズマリー現時点でのデータを転送します…… データ転送終了…… 廃工場エリアのキャラクターデータ取得…… ヒューバートとトビーを確認ヒューバートの召還獣のデータ取得……
	(*5)2005/12/02 01:50:59

	美術商ヒューバートそこら辺は俺の担当じゃないんだがなぁ･･････いっそのこと俺の戦闘パターン組み込めとか言ってみるか？っと、やっと出口か。 [ヒューバートが廃工場を出ると、そこにはネリーとナサニエルの姿があった]
	(193)2005/12/02 01:52:03

	冒険家ナサニエル [ネリーの姿がほんのわずか大きくなる。背伸びした、と思った瞬間、唇に柔らかい感触が触れた] 『約束、ですよ――』 [反射的に、ナサニエルは背中に回した手を引き寄せた。ネリーの身体が軽く浮き、互いの唇が重なった]
	(196)2005/12/02 01:55:41

踊り子キャロル

[キャロルはルーサーの説明に目を丸くすると、ややからかい気味の微笑を向けた]

あら、随分と愉快な物を用意してるじゃないの。こんなもの、一体何のために使う気だったの？
生憎お邪魔虫するような趣味は持ち合わせてないわ。こっそり見るだけなら迷惑じゃないでしょ？

【あたしは見られる側に回りたくないけど】

(197)2005/12/02 01:56:45

	美術商ヒューバート [ヒューバートは出口で少し固まっていた] 【･･･あ～、まじ女ってのはわからねーなぁ･･･彼方の女とかいて彼女ってか？】っと、ナサニエル無事に戻ってこれたのか？ JIN-ROHに何かやられるんじゃないかと思ってたんだが、無事で何よりだ。
	(199)2005/12/02 01:58:10

	見習いメイドネリー [ナサニエルの行動に一瞬驚いたが、目を静かに閉じた。走ってきた二人には気付かずに。] 【私が"人形"だから出来る事かもしれなくても、私のやりたいことは、きっと"人形"だから出来る事――】
	(200)2005/12/02 02:00:13

踊り子キャロル

そういえば、可愛いローズちゃんはどうしてるのかしらね。えぇっと、このボタンね？

[危なっかしい手振りでキャロルが「ローズマリー」と表示されたタッチパネルを操作する。モニタが切り替わって、昨日まで人間だと思っていた凛々しいローズマリーの姿が映った。その表情は無感情と言うには複雑で、感情的というには単純なものに、キャロルには思えた]

(201)2005/12/02 02:00:43

	冒険家ナサニエル ―ティバイブン北区・廃工場内部― [抱えていたネリーの身体を、ゆっくりと地面に下ろす。その耳元に囁いた] 約束しよう。だが……俺の味方をする必要はない、ネリー。これは俺が選んだことだからな……。
	(202)2005/12/02 02:00:44

	美術商ヒューバート･･･ただ単に、俺の自惚れかも知れないけどね。
	(19)2005/12/01 00:41:00

	流れ者ギルバート【オレはだれだ!?】
	2005/12/01 01:07:50

	流れ者ギルバート【ここはどこだ… 　俺はギルバート…違う…俺は…】
	2005/12/01 01:09:16

	流れ者ギルバート +++ Connection Lost +++ $
	2005/12/01 01:09:39

	牧童トビー ……ん、りょーかい。［トビーはルーサーの言葉に反応し、腰をあげた。腰の短剣を確認し、静かに歩く］こっちだよ。ご一行様、ついてきなさい。
	(27)2005/12/01 01:35:53

	冒険家ナサニエル【ようやく追いついたか……】 [そう思いつつ、召喚ユニットの場所を確認。そちらに足を向けた]
	(29)2005/12/01 01:41:20

	美術商ヒューバート [ヒューバートは弱弱しく微笑むネリーに笑いかけた] それじゃいこうか。空元気でもな、笑ってりゃそのうち本当に気分が明るくなるもんだ。
	(30)2005/12/01 01:43:03

	踊り子キャロル [キャロルは三歩下がって自分の身の安全を確保した] あたしはいつでもいいわよ～。【たゆた・・・は、いいか。一応ＭＰは温存しときましょ】
	(38)2005/12/01 01:55:10

	牧師ルーサー【またずいぶんと内装を変えたものですね… 私の魔法の効きが悪い以上、ローズマリーに頼るしかなさそうですね…】
	(42)2005/12/01 02:04:23

	美術商ヒューバート [ヒューバートはナサニエルのネリーへの返答に反応した] ･･･ナサニエル、その言い方は無いだろう？まぁいい、とりあえず先へ進むとしよう
	(46)2005/12/01 02:08:05

	牧師ルーサー［ローズマリーが動き出すのを見ると白騎士を魔法の射程内に入れた。そしてチャンスをうかがっている…］一瞬でも動きを止めることができれば…
	(48)2005/12/01 02:09:20

	美術商ヒューバート･･･ネリー、気にしない方が良い。この状況で他人に気が回るだけでも十分大したものさ。 [ヒューバートはネリーをフォローすると、ネリーを促し歩みを進めた]
	(49)2005/12/01 02:10:29

	見習いメイドネリー ……役に立てていない事は、否めない事実ですから。お気遣い、有難う御座います。 [ヒューバートに悲しそうに微笑んだ。]
	(51)2005/12/01 02:12:48

	冒険家ナサニエルま、無理にとは言わない。敵の攻撃を一回だけ止める盾よりも、攻撃の手数自体を減らしてくれる奴の方が有益なのは間違いないからな。
	(57)2005/12/01 02:23:25

	酒場の看板娘ローズマリーマスター！ ……私は…… マスターの生死より自分の生存を優先…… ……命令の変更はなさいますか？
	(*0)2005/12/01 02:42:45

	酒場の看板娘ローズマリー［床から立ち上がり、埃を払う。］終わりましたわね。 [笑顔を見せながらキャロルの方を向き、無事を確かめてトビーとルーサーを探す。] え……？
	(70)2005/12/01 02:47:34

	酒場の看板娘ローズマリー認証……OK 命令を受け付けました…… 予備回線接続テスト………… ID：runa………認証OK 「Ａｌｉｃｅ」接続テスト………OK
	(*2)2005/12/01 02:56:39

	酒場の看板娘ローズマリートビーさん！何をするの！［ローズマリーは慌てて駆け寄った］
	(76)2005/12/01 03:12:30

	牧師ルーサー［つかまれた腕を無言のまま苦々しい表情で見つめながら自分の迂闊さに後悔していた。］
	(77)2005/12/01 03:13:25

	酒場の看板娘ローズマリー [ナサニエルの声に反応し、振り返らずに叫ぶ。] トビーさんが……いきなり攻撃を…… さっきまで一緒に戦ってましたのに！
	(78)2005/12/01 03:14:59

人狼審問

- The Neighbour Wolves -

	美術商ヒューバート [ヒューバートはネリーを背に守りつつある程度４人の近くに寄り叫んだ] トビー、一体コレはどういう状況なんだ？
	(81)2005/12/01 03:23:11

	牧師ルーサー［トビーの言葉を無視して叫ぶ］ runa、キャロルを連れて一時撤退します！ナサニエル、君の知りたい真実は私が知っている。私と共に来るんだ！！
	(82)2005/12/01 03:27:00

	冒険家ナサニエル ―廃工場・玉座の間― ルーサー！？【やはり……彼なのか。あのメッセージを送ってきたのは……】
	(83)2005/12/01 03:29:45

	美術商ヒューバートまてっ！ナサニエル、行っては駄目だ！奴は･･･ルーサーはJIN-ROHだぞ！？
	(85)2005/12/01 03:32:28

	牧師ルーサー［トビーの隙を見て強く突き飛ばすと間合いを一歩広げた］ＧＭコード、ゲートオープン！［光り輝くゲートが現れるとルーサーはその中に飛び込んだ］
	(86)2005/12/01 03:33:02

	美術商ヒューバートナサニエェェェェェェル！ [しかし、ヒューバートの叫び声はナサニエルの行動をとめることは出来なかった]
	(88)2005/12/01 03:35:17

	酒場の看板娘ローズマリー [無表情のままゲートにキャロルを押し込み、ふっとトビーの方を振り向く。] ……… [一瞬、悲しげな顔を見せ、ローズマリーはゲートの中へ消えていった]
	(91)2005/12/01 03:38:22

	酒場の看板娘ローズマリー ……何かが気にかかる…… 気にかかる……？これもプログラムされた感情……… データベースから転送された感情…… ……なぜ……？こんな感情を………？
	2005/12/01 03:41:05

	美術商ヒューバートああ、そうだな･･･正直俺も少し疲れてきたところだ、休みながら話そう。行こう、ネリー。 [ヒューバートはネリーをの手を掴むとトビーと共に歩いていった]
	(96)2005/12/01 03:53:58

	酒場の看板娘ローズマリーデータを転送します…… 念のため外部へ全て転送……実行 ……実行中……… ……runaのデータに解析不能な領域有り…… データベースにて解析実行します………
	(*3)2005/12/01 03:55:43