人狼審問 : (1017)VR村Ⅱ : 3日目 (2)

	酒場の看板娘ローズマリー [ゆっくりと注意深く見回しながら、西の森への門に近づく] ……竜は……いないようですね。でもいつ戻るかわかりませんし、すぐに門をくぐって下さい。 [ヘンリエッタとトビーに声をかけると西の森への門をくぐっていった]
	(198)2005/11/25 02:46:44

	牧童トビーうーん……うーん。［先を行くローズマリーとヘンリエッタの後に続きながら、トビーは腕を組み深く考え込む。それから、小さく呟いた］まあ、何でもいいか。退屈さえしなければ。
	(199)2005/11/25 02:47:08

牧童トビー

お、ありがと、エッタ。やっぱり僧侶は心強いね。

［門の前でヘンリエッタに補助呪文をかけてもらい、礼を言う。
来るときにちらりと見た西の街並みは、ローズマリーの言ったとおり見る影もなく瓦礫と化していて、いよいよ大変だと思いながら……二人に聞こえないように、呟いた］

んー……ところで、騎士さんはまだ、タバコ持ってるのかにゃ？　
としたらこんな状況だし……ちょっとくらい返してもらっても、いいかな？

［珍しく眉根にしわを寄せて、トビーは*西の門をくぐる*］

(201)2005/11/25 03:03:57

	流れ者ギルバートこのパーティーの構成盾　　　　　　　ギルバート釣り　　　　　　ギルバートアタッカー　　　ギルバート回復　　　　　　ギルバート魔法攻撃・補助　ナサニエル　ネリーうはｗｗｗ無理ｗｗｗ
	2005/11/25 10:33:01

流れ者ギルバート

―　ティバイブン西区　森林地帯　―　(ナサニエル・ネリー・ギルバート)

[鬱蒼とした森林地帯を進む。
　身体の感覚ではかなり歩いたように思えるが、足場が悪くて歩くペースが普段と異なるため、実際にはそれほど進んでいない。このエリアは距離感覚や方向感覚を惑わせるような構造になっている。地図はあるがたいして詳しい情報は載っていない。道具屋でコンパスを入手しておいて助かったと思う。

　前に来たときに聞こえた、鳥の声や小川のせせらぎの心地よい音は聞こえない。
　高い木々が太陽を遮り、森全体が暗く、見通しが悪い。
　
　ここまでは、獰猛そうな虎や巨大なトカゲや、あとは爬虫類と猿とか、鳥と羊の合いの子のような趣味の悪い生き物がいた。
　ナサニエルの召喚した光の鷹が、斥候をやってくれているため、雑魚は倒して危険な敵は回避する、というやり方ができている。
　まぁ、この先も同じように進めるかは分からないが。]

(202)2005/11/25 11:41:36

流れ者ギルバート

[俺はクチャクチャとガムを噛みながら歩く。小径が分岐するごとに、目印になりそうな木に、噛んだガムを貼り付ける。]

よし、これでいい。

[仲間に何をしているのかと問われて]

ああ、これは目印だ。
森から街に戻るときの手かがりになるし、同じ場所をぐるぐる回っていたとしたら気づく。
他の奴らもこっちに向かってるはずだから、これに気づいたらあとで合流できるかもしれない。

さて、進むぞ。

(203)2005/11/25 11:57:35

	牧師ルーサー［runa、Cherryからのデータを受け取って統合ＡＩに検証させている］わかりました。二人はそのまま行動を共にしてください。それもまた経験値になるでしょう。さて、少々恐怖が足りないようですね…少し増幅しましょうか。昨日のハーヴェイとボブの画像加工して…
	(*4)2005/11/25 12:27:34

牧師ルーサー

［ＧＭ権限で全員に動画付きメッセージを配信した。
その内容は…

昨日、ハーヴェイがルーサーに突き飛ばされてから殺されるまでの内容（ただしルーサーはグレーターデーモンに、闇の矢は光の矢に画像処理されている）が無音声で流れる。
そして胸にナイフを突き立てられ、もだえ苦しみながら消えていくボブの姿が表示された。
その後、強調するように二人の苦しむ姿を何度も交代で写した後、一つのメッセージが現れた］

次は…この人間の番だ…

［メッセージが消えた後、シルエットとして浮かび上がってきたのは…この画像を見ている人間*そのものだった*］

(204)2005/11/25 12:36:57

	学生ラッセル ―南区・草原― [むくりと起き上がり体を動かしている。] 【ん……だいたい回復したかな。】 [左手のコンソールで自分の状態を確認していると、新しいメッセージが届いた]
	(205)2005/11/25 13:15:58

	学生ラッセル [凄惨な映像の最後に自分が映ると、流石に冷静を保てなかった。] 【……な、なんだってんだいったい。次は俺なのか！？】 [隣で目を閉じ休息を取っているマンジローが、急に恐ろしくなった。] ……ひっ……うわぁ！！
	(206)2005/11/25 13:21:47

双子リック

―ディバイブン西区・森林地帯―

[リックはキャロル、クインジーと共にしばし身を休めている。
どこかに川が流れているのだろうか、せせらぎの音が辺りを満たしていた。
リックは顔を曇らせる。池やプールなど水のたまっている場所は気にならない、だが川は苦手なのだ。

理由はわかっている、父の死んだ場所が川だったからだ。]

(209)2005/11/25 13:40:09

双子リック

[2年前に起きたスキーバスが川に転落するという事故、それに父とリックは巻き込まれた。
川にバスが沈んでいく中、外に出ようと必死にもがく人々。リックと父もその中の1人だった。
窓からかろうじて外に出た2人だったが、川の流れは速く、容易に岸にはたどり着けない。
そんな中、父はリックを小さな岩場に引き上げ、自身は流されていった。

「そこを動くな、母さんを頼む」と言う言葉を残して。]

俺にあんな行動が出来るだろうか…

[リックにとって、自身を救い、母を思って死んでいった父は誇りであり憧れだ。
父の言葉を守り、随分と母を支えようとしてきた気もする。
それだけに、新しい父が出来ると聞いた時は衝撃だった。]

(210)2005/11/25 13:41:27

双子リック

[「ごめんね…このままだと疲れちゃうと思うの。」

そう言った母に背を向け、リックは家を出る。生まれて初めての家出だった。
だが1日ほどで補導され、事態は何も変わらなかった。
それ以来、母や新しい家族を避けてきた気がする。

今回のゲーム参加も、そんな思いから決意したものなのかもしれない。]

ここからでれない…か。

[それを望む気持ちはある。だが容易にそれを選びたくない気持ちもわいてくる。
それがなぜなのか、今のリックにはまだ解らなかった。]

(211)2005/11/25 13:42:55

異国人マンジロー

―ティバイブン南区　草原―

[目覚めると、隣で休んでいたはずのラッセルの姿が見当たらない]

どこへ行ったのだろう…単独行動は危険だと思うのだが…ん？

[左手の点滅に気付いてコンソールを開いた。ハーヴェイとボブの苦悶の表情を見て、ヒューバートの言葉を思い出した]

【何かのレベルがどうとか、よくわからないが、彼は確かに“死んじまったら生きて戻れる保障は無い”と言った…。
ハーヴェイさんとボブさんは無事なのだろうか…】

[そう思った次の瞬間、メッセージと共に自分の姿がコンソールに映った]

なっ…！！
次は私の番！？どういう事だ！？
ラッセルさんから聞いた“4年前の事件”と、何か関係があるのか？…にしても、何故私が…？

【ラッセルさんもこのメッセージを見て、私と一緒にいるのは危険と思ったのか…信じていたのに…】

[マンジローは絶望感に*打ちひしがれている*]

(212)2005/11/25 16:40:14

流れ者ギルバート

―　ティバイブン西区　森林地帯　―　(ナサニエル・ネリー・ギルバート)

[ 俺はコンソールに浮かんだ映像を見ていた。
　何度もリピートされた死の映像を、現実なのかそうでないのか見分けることは不可能だった。なぜなら、いま見えているまわりの光景ですら、サーバーによって処理され、脳神経に送られる電気信号なのだ。現実と作り物の区別はない。あえて言うのなら全て作り物なのだから]

【俺は4年前の事件、という奴について思いめぐらせた。聞いたことが無いわけではない。元開発者だった奴がテストプレイ中にシステムをハッキングした、というような話だったか。
　どちらにしろたいした興味はなかった。MMOのプレイヤーは過去の話などどうでもいいと思っている。興味があるのはこれからのバージョンアップのことだからな。】

(213)2005/11/25 17:18:58

流れ者ギルバート

【今回も同じような事件なのだろうか。よくわからない。ただ、自分たちに取れる選択肢がそうあるわけではない。
　・この世界のどこかにいるJIN-ROHとその仲間を全て倒す。
　・森林地帯の世界樹へ行って、この世界から脱出する。
の2択だ。

　この世界のどこかって、どこだろうね。俺は考えた。
　ハーヴェイだっけ。そいつが倒される映像は、どこか室内のようだった。わりと広い部屋で、小綺麗な場所だった。どのエリアか…
　中央のあの塔、かな。ま、いかにも悪の親玉がいそうな雰囲気だからな。

　そして、その仲間…。JIN-ROHはこの世界のどこかに仲間が居ると言った。どこか隠れた場所に潜んでいるのだろうか。それとも…。俺たちテストプレイヤーの中に隠れていたりなんかしてな？

　俺は嫌な想像を頭から振り払った。とりあえずは世界樹とかいうのを目指そう。そこから、脱出できればそれでいいはずだ。】

(214)2005/11/25 17:19:51

見習いメイドネリー

――ティバイブン西区　森林地帯――
[ギルバートの"目印"という案に多少感心を覚えながら、鬱陶しいほど延々と視界を遮る森を歩き続ける。]

【……このままで良いのかな。私は今、「脱出」をする為に向かっているけど、このままで良い……？　本当に？　――良くない。良くないけど……。】

[ネリーは左腕に目をやった。ギルバートのお陰でそこの痛みは緩和されているし、滲んだ血はそれ以上溢れ出すことはなかった。脳裏にドラゴン退治の時の図が浮かんだ。みんなが負傷していた、あの時を。ぞくっと背筋に嫌な物が走った。]

【――逃げたくない……。"痛" なんて怖くない。寧ろ、そう、痛みは、私の生存の証なのだから。怖いものなんて、何一つ有りはしない。】

[傷を負ったときの痛みから、恐怖心がムクムクと成長していることを、逃げ出したい衝動が風船のようにどんどん膨らんでいることを、ネリーは認めたくなかった。]

(215)2005/11/25 17:21:09

見習いメイドネリー

[ネリーはそこで、左手のボタンが点滅しているのに気付いた。僅かに震える手を嗜めながら、メッセージが表示される。そして、少し怯えた表情の、自分の姿が――]

……！

[ネリーは思わず足を止め、その場に立ち尽くした。言い現すことの出来ないような絶望感が襲った。そして、ネリーはギルバートとナサニエルを交互に見やった。"疑心暗鬼"に駆られたような、確かめるような*視線で*。]

(216)2005/11/25 17:24:27

	流れ者ギルバート [ふと顔を上げる。自分に疑いのまなざしを向けるネリーに気づく。お互いの視線が絡み合う] 【ああ、この目は…。俺はこんな目を知っている。理解した。慣れていないのだろう、この子は。裏切られることとにも、信じることにも】
	(217)2005/11/25 17:38:45

異国人マンジロー

―ティバイブン南区　草原―

[言い表しようのない絶望を感じながらも、これからの事を考えている]

JIN-ROHのメッセージに従って森に行けば、現実世界に戻れる…？
次に狙っているのが私なのに…素直に戻すか？
いや、無理だろう。

ならば、残る道はJIN-ROHとやらを倒し切るしかない、か。
JIN-ROHは、どこかに仲間がいると言っていた。
その仲間を探し出して倒せば、我々の勝ちだと。
私が次に狙われているのだとすれば、JIN-ROHは私の前に現れるだろう。
それを倒せば…私の勝ち…？
映像を見る限りでは、かなり強そうな、悪魔のような生物だったが…私に、勝てるだろうか…。

…悩んでいても仕方が無い。
森に集まれと言うのならば、そこにJIN-ROHもいるだろう。
どうせ狙われているのならば、こちらから出向いてやる。

[マンジローは決意して立ち上がり、*森へと向かった*]

(218)2005/11/25 19:12:18

双子リック

―ディバイブン西区・森林地帯―

[物思いにふけっていたリックは、左手のコンソールが点滅しているのに気づく。
再生してみると、ハーヴェイ、ボブ、そしてリックの映像が流れ始めた。]

【これは、ハーヴェイさんとボブさん？！本当の映像なんだろうか…？】

[自身の映像が最後にでているせいか、現実感が薄い。流れている全ての映像が作り物に見えてくる。
たちの悪い冗談で、その辺から2人が姿を現すのでは、と言う考えさえ頭をよぎった。]

【でも、もし本当だとしたら…2人と同じように俺も死ぬってことだろうか…】

[この世界の死、それが現実にどう言う影響をもたらすのかリックにはわからない。]

…相当痛いのかな…やっぱり…
…もし、この世界で死んだら、俺は父さんに会えるんだろうか…

[そう考えた後、映像のハーヴェイの苦しむ表情を思い浮かべ、リックは*一瞬身震いをした。*]

(219)2005/11/25 20:19:57

学生ラッセル

―飛行船乗り場―

あは、あはははハは。参ったな。どうするんだろこれ。
このままJIN-ROHとやらが殺しに来るのかな。それとも昨日の竜が襲ってくるのかな。あはは。あはははハははは。

メッセージ通りなら、西の森の奥に行けば帰れるのか・・・でも、ヒューバートさんは罠だと言ってたんだよな・・・一人で逃げるつもりだったのかな・・・あは、あははハは・・・コロシテやるよ。コロサレル前に。ひゃはは。

(220)2005/11/25 21:44:15

	異国人マンジロー ―ティバイブン西区　森林前― 恐らく、森の中には他のプレイヤーもいるだろう。私が狙われていると知っている以上、近寄る事すら許されないかの知れないな…。 [森に入るのを躊躇している]
	(221)2005/11/25 22:00:42

美術商ヒューバート

－ティバイブン西区・森林地帯上空－

[森の上空につくと突然コンソールが光りだした。
開くと映像が再生される。]

根本･･･。
すまないな、理想のＧＭになるって夢はもはや叶えられそうにないようだ･･･

[ヒューバートは自嘲気味に呟くと眼下の森を見渡した]

ちっ、木が邪魔で何処にプレイヤーがいるか分からないな。
･･･ん？あれは･･･

[ヒューバートは森のすぐ上を飛ぶ光る鳥のようなものを見つけた]

アレは召喚獣･･･ってことはあそこに少なくとも誰かいるって事だな･･･
シルヴァーナ！

[ヒューバートは鳥が飛ぶ位置から少し離れた場所へ降り、歩いてそちらの方へ向かった]

(222)2005/11/25 22:19:21

冒険家ナサニエル

―ティバイブン西区・森林地帯―
[メッセージの受信音。二人が足を止めたことに気づき、ナサニエルはネフティスの視野に没入した。メッセージの内容は彼らから聞けば良い。その間に、目的地である“世界樹”の場所を探りあてようと考えていた]

【しかし、広大な森だな。そとから見ただけでは、これだけの広さがあるとは思っていなかったが……んっ、あれか！？】

[突如、天を衝くような巨きな樹が目に入る。それまでは見えなかったのが不思議なほどの巨木。枝を大きく広げ、その下にある者を守ろうとするかのような緑なす姿。しかし、奇妙なことに、あるべき生命の息吹は感じられない。自分が発見したものを二人に伝えようと、ナサニエルは視界を己のものに戻した]

【結界、だろうか……あれが見えなかったのは】

(223)2005/11/25 22:28:21

冒険家ナサニエル

[ネリーの表情を見つめる視界の隅で、ギルバートのそれにも目を配る。二人とも、どこか不安げな色をその面に浮かべていた]

どうした？　さっきのメッセージ、どんな内容が送られてきたんだ……？

【GMからのものではなさそうだな……“JIN-ROH”の送りつけた声明文、というところか？】

(224)2005/11/25 22:32:21

	流れ者ギルバート [ネリーに] 俺を疑ってるなら見当違いだぜ。もしも、俺がJIN-ROHとやらの仲間で、もしもネリーたちに危害を加えるつもりがあったのなら、飛空艇のあたりでいくらでも機会はあったはずだ。ましてや、手当なんかしないさ。
	(225)2005/11/25 22:34:30

	流れ者ギルバート [ナサニエルに伝える] 君は見ていなかったのか。 JIN-ROHを名乗る謎の人物から、ハーヴェイとGM…ボブって言うやつのほう、その二人が殺されるグロい映像が送られてきた。で、次のJIN-ROHの標的は、このギルバート様だとさ。
	(226)2005/11/25 22:39:36

冒険家ナサニエル

[目を閉じて、ギルバートの言葉に受けた衝撃を飲み込もうとした。疑心暗鬼に駆り立てるような、ネリーの視線からも逃れるように]

ギルバート……本当なのか。そんな予告があった、だなんて……。

[左腕を探り、メッセージを呼び出した。仲間がおちいった運命から、変えさせる方法を探るように。映像は無音のまま、ハーヴェイを襲った恐るべき悪魔の姿を映し出した]

(227)2005/11/25 22:51:29

	流れ者ギルバートまぁ、ハッタリだろうがな…。その映像も、本物か、作りもんかもわからん。まぁ、プレイヤー同士で、こんな風に[ネリーを示す]疑心暗鬼にさせる意図を感じるぜ。ともかく目的地へ行くしかないか。世界樹とやらの目星はついたのかい。
	(228)2005/11/25 22:52:52

見習いメイドネリー

―ティバイブン西区・森林地帯―

[ナサニエルの冷静な声、ギルバートの言葉。全てが耳に入らず、ネリーは無意識のうちにその瞳から涙をぽろぽろと零し、二人から遠ざかるように一歩、二歩と後退した。]

あ……あ……。

【誰かに会えると思ってた。この先に何かがあると思ってた。だけど、次に狙われるのが私なら、……この先に行ったら、逃げ道なんてない、きっと。いや、間違いなく、殺されるだけ――。そんなのは……】

嫌っ！！！

[ネリーは二人の会話などまるで耳に入っていない様子で、混乱した頭のまま踵を返しもと来た道を走り出した。]

(229)2005/11/25 22:56:08

冒険家ナサニエル

グレーターデーモンか、こいつは……。

[ふと、過去の自分を思い出す。ほぼ限界まで育て上げたキャラクター、戦闘と勝利の歓喜に滾る感情。圧倒的な力の差に酔いしれる自分――その追想はだが、ギルバートの声に引き戻された]

ああ、そうだな。
世界樹か、おおよその方角は見えたよ。どうやら結界か何かで、遠くからは見えなくなっていたようだ。

(230)2005/11/25 22:58:03

	冒険家ナサニエル [その時、映像が最後のシーンを映し出した。そこに映る影はギルバートではなく、自分自身――ナサニエルのものだった] ！？　俺だぞ……映っていたのは。 [呟きながら、通常の視点に復帰した。ギルバートを一瞬見つめ、ネリーの姿を探した]
	(231)2005/11/25 23:02:05

牧師ルーサー

［森の中を手元のコンソールに表示された位置表示に従い進んでいるといくつかの木にガムが張り付いているのに気がついた］
なるほど、目印ですか…
なかなか頭が回る人がいるようですね…。
このまま歩いていけば接触まであと１０数分と言ったところですか…

［そう一人つぶやくと歩みを再開させた］

(232)2005/11/25 23:04:01

踊り子キャロル

―ディバイブン西区・森林地帯―

あぁんもう！何やってんのよ、あのオッサンは！なんだかパーティリーダーみたいな顔しておいて、いざって時にはぐれちゃうなんて！ほんと頼りないんだから！サイッテー！
もう！男って奴はどうしてこう「俺がやらなきゃ」とか背負い込む癖に責任果たせないへたればっかなの？男だ男だって言いたいんなら男らしい事ちゃんとしてからにしなさいよ！

[キャロルは髪をかき上げながらわめくと、リックのいる方を見た]

リック君！リックくーん！もうあんな奴放っておいてさ、他の人達探さない？

(233)2005/11/25 23:05:23

踊り子キャロル

[キャロルがそう言った時、厳しい顔をしてクインジーが戻ってきた]

何やってたのよ！難しい顔して「俺は全て分かってる」みたいなしたり顔してりゃいいってもんじゃないわよ！引率役がしたいんならちゃんと引率してちょうだい！

・・・何よ？

[クインジーが無言のまま左手の甲を指さす。そうして初めて、キャロルは自分の左手の甲が光っている事に気付いた]

(234)2005/11/25 23:07:53

	流れ者ギルバート ―　ティバイブン西区　森林地帯　―　 (ナサニエル・ネリー・ギルバート) 何？　俺のとこに届いた映像は、俺が犠牲者だったぞ。相手によって、メッセージ使い分けてるんじゃないか？って… [ネリーのあげた声に気づく] おい、待て！　一人になるな。Mobに気づかれる！
	(235)2005/11/25 23:18:26

	冒険家ナサニエル ―ティバイブン西区・森林地帯― [ナサニエルは狼狽したネリーの様子に危惧を抱き、ギルバートと顔を見合わせた] ネリー！　どうした！？　はぐれるぞ、どこに行くんだ！ ……ギルバート、追いかけよう！
	(236)2005/11/25 23:20:47

見習いメイドネリー

――ティバイブン西区　森林地帯――
[辺りはいくら行っても、来た時と同様に景色が変わる事は無かった。ガムの目印の事すら忘れ、闇雲に走り続けた。]

……嫌、嫌――っ。

[ナサニエルやギルバートの声が背後から聞こえたが、それすら今のネリーには脅迫のように思えるのだった。]

【どうしよう、どうしよう、一体何処に行けば……。とりあえず、みんなと会わないと、……でも、でも！　その中に、私を殺そうとしてる人がいるんだ――】

[緩やかなカーブに差し掛かった時、ネリーは見えない敵からみえる事に精一杯で、前に人(ルーサー)が居る事など見ずに飛び込むように走った。]

(237)2005/11/25 23:25:11

牧師ルーサー

――ティバイブン西区　森林地帯――
［検索表示をナサニエルに特化していたため、ネリーが駆け込んでくるのに気がつくのが遅れた。
飛び込んできたネリーをとっさに正面から受け止め、転ばないように踏ん張った。
結果として腕の中に収めることになった相手を見て、髪の色などからネリーと判断すると、少し考えてから声をかけた］

…前も見ずに走ると危ないですよ…
どうしたんですか？何かに追われているのですか？

(238)2005/11/25 23:29:41

踊り子キャロル

[キャロルは何者かから送られてきた動画付きのメッセージを鑑賞させ「られ」た]

[見たような見ていないような青年がグレーターデーモンに襲われ、無数の光の矢で弄ばれる光景を。ひょうきんで、どこかいつもおちゃらけていたＧＭのボブがもがき苦しんで死んでいく様子を]

[目を離したくなるような非現実の中のリアルを、鑑賞させられた]

な、なに・・・これ？ちょっと、演出にしても・・・ひどいわよ？

(239)2005/11/25 23:33:27

見習いメイドネリー

――ティバイブン西区　森林地帯――
[柔らかい衝撃と温かい温もりに頭が真っ白になった。ルーサーの冷静な声の響きが張り詰めていたの糸を切り、ルーサーにもたれかかるかのように力が抜けていった。]

た、助けて……、怖い、怖い……怖いの。
殺されちゃう、殺されちゃう――！

(240)2005/11/25 23:35:58

	美術商ヒューバート [ヒューバートはゆっくりと声が聞こえる方に進んでいく。そして少し開けた場所に出た] ･･･お前か [ヒューバートは眼前に現れたルーサーを強く睨みつつ、傍にいるネリーを確認した]
	(241)2005/11/25 23:40:32

踊り子キャロル

やだ、これなに？本気で痛がって・・ない？苦しんでない？ちょっと、ねぇ？ねぇってば？

・・・ちょっと、何？

[キャロルは「次のターゲット」として浮かび上がったシルエットに仰天した]

何、あたし？！嘘ちょっと冗談でしょ？人違いよね？他人のそら似よね？ねぇなんか言ってよもう信じらんない！
なんであたしが殺されなきゃなんないのよ！あたし何にもしてないじゃない！殺すんなら役立たずの人とかあくどい人とか自分勝手で超わがままな人とか一杯いるでしょ！ていうか誰かあたしの代わりに死んでくれるって気の利いた事言ってくれるような人いないの？みんな臆病者のへたればっかり？サイッテー！気分最悪！

(242)2005/11/25 23:42:21

牧師ルーサー

［もたれかかってきたネリーを左手で支え、自分の左側に寄せ、正面を見据えるとネリーに語りかけた］

今はもう大丈夫、私がここにいるから。
落ち着いて…君が何に追われているのか話してください…

［そこまで言った所でヒューバートが目の前に降り立った事に気がついて、ネリーに触れた手に力を込めながら無言で彼を見つめた］

(243)2005/11/25 23:42:30

	異国人マンジロー ―ティバイブン西区　森林入り口― [誰かの気配を感じて振り返ると、ラッセルが息を切らせてこちらを見ている] ラッセルさん！【私を見捨てたわけではなかったのか】 [嬉しそうな表情を浮かべながらラッセルの方に近付いた]
	(245)2005/11/25 23:50:49

見習いメイドネリー

[ルーサーの言葉や体温に安堵したのか、喋りだした。]

左手についてる……、コンソールに表示されたメッセージが、次は私の番って――。
一緒に行動してた人たちにも、"ＪＩＮ－ＲＯＨ"の可能性が、あるって思ったら、信じられなくて……、私、それで、ここまで……。

[まだ混乱しているのか、現れたヒューバートには気付かず、時折嗚咽をあげつつ拙い言葉で説明をした。]

(246)2005/11/25 23:51:15

学生ラッセル

【昨日一緒にヒューバートを助けたマンジローがJIN-ROHってことはあるのだろうか。ボブやハーヴェィを殺した？なぜ。なんでだ。なんの目的なんだ。】

[嬉しそうな表情のマンジローの顔が、獲物を見つけて喜んでいる様に見えた]

・・う、う、うわぁああ！！！！！！！

[戦闘態勢に入った]

(247)2005/11/25 23:54:30

	異国人マンジロー [ラッセルの様子がおかしい事に気付く] ラッセル…さん？ [草原での思考を思い出した。 “JIN-ROHから私を殺しに来る”] 【まさか…ラッセルさんが、JIN-ROH…？いや、そんな、そんな事が…】 [マンジローは混乱している]
	(248)2005/11/25 23:58:31

美術商ヒューバート

[ヒューバートはルーサーから視線を逸らさないまま、此方に気付かずに喋っているネリーの言葉を聞いている]

【コレが本心なのか演技なのか･･･後者だとしたら対したモノだな】

[ヒューバートは静かに剣を抜くとルーサーに近寄っていく]

お前に聞きたいことがある･･･
根本も･･･ボブも貴様が殺したのか？

(249)2005/11/25 23:58:45

牧師ルーサー

ヒューバート…警告します。
それ以上接近しないでください。
さもなくば攻撃します。

質問の件ですが見に覚えはありませんね。
私もおそらく同じメッセージを見たと思いますが、何のかかわりも無いことです。

ネリー、危険かもしれません。
少しでいいので離れてください。
一人で立てますか…？

(250)2005/11/26 00:03:15

異国人マンジロー

[思考に気を取られて、ラッセルの回し蹴りをまともに喰らった。マンジローの身体が後方に吹っ飛んだ]

ぐはぁっ！
ラ…セル…さん…あな…た…が。

[地面を転げながら受身を取り、腰の得物に手をかける]

【やはり…そうなのか…。
やらなければ…やられる…】

「我が内なる狼の魂よ　その疾さを我に

光　芒　一　閃　！　」

(251)2005/11/26 00:04:50

冒険家ナサニエル

[森の中を走りながら、ナサニエルは脳裏に湧き出た疑問を検証した。どうやってあの映像が撮られたのか。どんな目的であのメッセージが送られたのか。そこに潜む意図は――]

【ギルバートは、「次の標的は自分だ」と言った。だが、俺宛てのに映っていたのは俺――つまり、他の奴ら宛てのにも同様の細工がされてるってことか？】

【その目的は？　……危機感を煽るためか、“ゲーム”への真剣さを増させるため？　だがそうする事でどんなメリットがある？　……わからないな、まだ何か足りない……】

(252)2005/11/26 00:05:49

	学生ラッセル [マンジローに回し蹴りを放った後も、容赦なく追い立てる。マンジローが刀に手をかけた事に気づいたのは、正拳を放とうとした後だった。] 【！！！！】 [左足に力を込め突きを止めたが間に合わない。マンジロー刀の切っ先が斜め下からラッセルを袈裟懸けに切り裂いた。]
	(253)2005/11/26 00:10:32

見習いメイドネリー

[ヒューバートの声に体を硬直させ、ゆっくりとヒューバートを首だけで振り返った。"殺す"という言葉にびくんと過剰に反応し、目を大きく見開いた。]

ど、どういう……

[ルーサーとヒューバートの剣幕に言葉を呑み込み、無意識にルーサーの服をぎゅっと掴んだ。一人で立てるかという問いにぎこちなく頷いたが、いつ"戦い"が始まってもおかしくない雰囲気に、ルーサーから離れる事が出来なかった。]

(255)2005/11/26 00:11:42

冒険家ナサニエル

―ティバイブン西区・森林地帯―
[そこに対峙していたのは３人の人物。ゲームの中のキャラクターが生み出すものとは思えない、緊迫した空気。ここにいるのは紛れもなく“人間”なのだと感覚が伝えてきた]

【ネリー、それにルーサー、ヒューバート……】

いったい何事なんだ、この状況は――？

[そのまま、情勢を探るかのように四囲を見据えつつ押し黙った]

(256)2005/11/26 00:14:16

	流れ者ギルバートうちのネリーを返してもらおうか。 [武器は構えていない。落ち着いて、できるだけ穏やかに話しかける。] 話は聞かせてもらった。無関係のその子を巻き込むのはやめてくれないか。
	(258)2005/11/26 00:16:19

美術商ヒューバート

ふん、よくもまぁそこまで涼しい顔してサラリと嘘が吐けるもんだ･･･

俺の唯一の大事な悪友を殺しやがって･･･

[ヒューバートは何とか怒りを表面上から内に押さえ込み、ネリーに話し掛けた]

ネリー、貴女は･･･私の敵ですか？
もし違うなら･･･そいつから離れてもらえますか？

(259)2005/11/26 00:19:28

冒険家ナサニエル

【ハーヴェイとボブはどうなったんだ？
　あのメッセージは、誰が送ったものだ？】

[他にも多くの疑問が駆け巡る。突如として召喚された竜による施設への攻撃。無人の野と化したようなフィールドの様相。“JIN-ROH”という存在について、ログアウトは出来るのかどうか。だがそれを問うには、この場の雰囲気はあまりにも重かった]

2005/11/26 00:19:36

	異国人マンジロー [確かな手応えを感じて気が緩んだところにラッセルの三段蹴りが入る] ぐはっ…！こんなところで、死んでたまるかっ！ [よろめきながらも日本刀を正眼に構える]
	(260)2005/11/26 00:21:33

冒険家ナサニエル

【殺す、か……。この世界の中で死亡したところで、VRシステムのフィードバックフィルタがあるはず。
実体としての自分自身には何ら影響ないはずだが……そのシステムにも、綻びが生じているということか】

【ふん。“この世界”を現実と“同じ”にでもするつもり、か……？】

[ナサニエルは注意深く彼らの発言を聞こうとした]

(261)2005/11/26 00:25:02

	双子リック ―ディバイブン西区・森林地帯― [リックは取り乱すキャロルを見て驚いた。] キャロルさん、落ち着いて！俺も同じような画像送られてきたよ。それだと今日死ぬ事になるのは、俺みたい…実感わかないけどね…。でももしかすると最後の画像は、皆それぞれ違うのかな。
	(262)2005/11/26 00:25:29

牧師ルーサー

［ギルバート、ナサニエル、ヒューバートの３人を見渡すとしがみついてきているネリーに話しかけた］

ネリー、でしたね。
どうやらあなたが事態の中心になっているようです。
君はこれからどうしたいですか？

言葉から考えてギルバートは君を追ってきた。
ヒューバートはたまたまここで出合った。
そして私がここにいるのはただの偶然。
ですがこうしてそろっているのは何かの必然でしょう。

あなたに選択肢をさしあげましょう。
私と一緒に来ますか？選ぶのはあなたです。

(263)2005/11/26 00:25:56

	学生ラッセル [蹴りを放っても倒れないマンジローを睨みつける。] そんな簡単に殺されてたまるかよ！ [帯は切られてすでにない。布の服がはだけ邪魔なので破り捨てた。斬られた傷口があらわになる。致命傷ではないようだ。]
	(264)2005/11/26 00:26:18

冒険家ナサニエル

[ルーサーの言葉に、疑問と興味が等しく湧くのを感じた]

ルーサー。あなたはネリーをどこに連れて行こうというつもりだ？

“彼ら”のメッセージにあった、世界樹の場所に行くのなら、俺たちも丁度向かっていたところだ。なら、同行しても構わないんじゃないかな。
そうでないなら……詳しい話を聞かせてもらいたいところだ。仮初めとは言え、パーティーの一員なんでね。

(268)2005/11/26 00:33:49

流れ者ギルバート

[ネリーに話しかける]
これは俺の勘だ。
だが、会ったときから、違和感を感じてたんだ。

俺たちは、この森の奥地に、かなり時間をかけてやってきた。
途中で迷いそうになることもあったし、敵と何度も戦った。
巨大な合成獣らしきものを、必死で回避したりもしただろう。

ヒューバートはわかる。召喚だからな。召還獣でここまで飛んできたと思えば納得できる。

その男。ルーサー。
たった一人で、こんな奥地まで来ている。
怪我も、戦闘をしたような痕跡すらもない。

おかしいんだよ！　その男は！！

(270)2005/11/26 00:36:13

踊り子キャロル

えぇっ、本当？ちょっと見せて！見せてちょうだい早く！もうじれったいわね、早く見せなさいよ！

[キャロルはリックを急かして操作させた。リックのコンソールに再び凄惨な動画が映し出される。だがキャロルには見えない]

なにやってんの！早くしなさいよ！全然何もならないじゃない！

(272)2005/11/26 00:42:22

見習いメイドネリー

敵？　……危険？　

【何が起きてる、の？　この人が危険？　それに、あのＧＭの豹変振りは一体？】
　
[目を瞑った。沢山の事が一気に発生し過ぎていて、ネリーは考える事を拒んだ。]

【わからない、わからないけど、私は、兎に角、ここから離れたい。殺されたく無い――。一刻も早く、身の安全が確保できる場所へ逃げたい。】

[誰の問いかけにも呼びかけにも応じず、ネリーはただ混乱の中から助けてくれたルーサーの服をぎゅっと握り締めたままじっとしていた。]

(273)2005/11/26 00:43:08

	美術商ヒューバート･･･コレが最後だ、俺の中でその男は俺の友を殺した敵と認識しているそのまま居れば俺は君ごとその男を攻撃する事を躊躇わない･･･ [ヒューバートは両手で剣を構えた、右手の手甲が金属が擦り合う音を立てる]
	(276)2005/11/26 00:52:34

牧師ルーサー

［自分にしがみついてくるネリーを確認すると回りの３人を見渡した］

それがあなたの答えなんですね…ネリー。
正直、状況が完全には把握できていないんですが…仕方がありませんね。
いきなり女の子に飛び込んでこられて、男に囲まれる、というのはさすがに初めてですよ。

ギルバート、彼女があなたの連れ、というのであれば何故ここまでおびえてるんですか。
むしろそちらのほうが不思議ですね…

ナサニエル、君の言うのは正しいと思うよ。
ただ、私はそこの男に敵視されているので、あまり他人と一緒にいないほうがいいのですよ。

そしてヒューバート…それがあなたの選択なのですね。

…ここでこのまま、というのはあまり得策に感じませんね…
［その言葉と同時にルーサーの周りに魔力が集まり始めた］

(278)2005/11/26 00:58:10

	冒険家ナサニエルヒューバート、それはルーサーが“敵”だと――“JIN-ROH”だという言葉、か。俺にはまだ把握できていない。どんな遣り取りがあなたと彼の間にあったんだ？ [そう言いつつ、ルーサーとネリーの方へ摺り足で後ずさった]
	(279)2005/11/26 00:58:50

双子リック

え、キャロルさん、見えないの？！

[リックのコンソールは確かにキャロルの目の前で映像を流している。]

この映像は自分だけにしか見えないようになってるのかな…ここでは最後に俺が写ってるんだけど…

[リックは本人だけにしか見えないように、画像が流されている事に悪意を感じた。]

この映像が原因で、もうどこかで何か起こってるのかも知れない…

[リックの心が不安な想いで満ちていった。]

(281)2005/11/26 01:00:55

	冒険家ナサニエル [背後から聞こえるルーサーの言葉に引っかかりを感じ、だがそれも魔力の集中する気配に打ち消された] 正しい――？それはどういうことだ、何をしようとしている、ルーサー！？
	(282)2005/11/26 01:03:37

	異国人マンジロー [ラッセルに足を押さえられて間合いを取れない。連続突きを喰らいながら最後の力を振り絞る] ぐっ…このまま…死んでたまるか！「我が内なる狼の魂よ　その疾さを我に！光　芒　一　閃　！」 [折れた日本刀でラッセルの左腕に切りかかった]
	(283)2005/11/26 01:05:05

踊り子キャロル

なにそれ？えぇっと、あんたには見えてるって事？本当？あぁもう、どういう事なのよ。これって自分にしか見えないってわけ？アホじゃない？融通効かないにもほどがあるわよ！ゲーム作るような人ってそういう人ばっか？ＧＭに文句付けてやろうかしら。

[キャロルはふくれっ面をすると、殴りつけるような目をリックとクインジーの二人に向けた]

もう、とりあえずなんかこの辺り誰もいないみたいだし何にも起きないみたいだし、あたしらだけここで突っ立っててもしょうがないじゃない？もっと頼りがいがあって恰好良い人探しにいかない？この怖いおじさん戦闘は強いかもしれないけどパーティリーダーとしては頼りないからさぁ。

(285)2005/11/26 01:08:39

双子リック

いや、確かに俺は頼りがい無いけどさー

[リックはキャロルの飾らない言動に苦笑する。むしろ子供っぽさでは、自分よりキャロルの方が上ではないかとさえ考えた。だが、キャロルのそんな様子は不快ではない。]

でも、他の人を探すのには賛成、ちょっとどうなってるか心配だしね。

[リックはそう言いながら、ふとクインジーの方に目をやった。クインジーはリックを見てうなずいている。反対はないようだった。]

(288)2005/11/26 01:20:03

異国人マンジロー

[最後の力を振り絞った一撃は確かな手応えがあった。“これで終わった”と思ったマンジローの左胸に強烈な突きが見舞われる]

ぐはぁ…っ！

[胸への一撃を喰らって、大量の血を吐いた。

視界にはすごい形相でこちらを睨みつけるラッセルが写っている。
ひょうきんなポーズをとって笑わせてくれたラッセルが。
共にヒューバートを支えて走ったラッセルが。

マンジローは膝から崩れ落ちて目を閉じた。
足元から徐々に光に包まれ、光は塵のように辺りに散っていった]

(289)2005/11/26 01:24:49

冒険家ナサニエル

―ティバイブン西区・森林地帯―
ルーサー、あなたに聞いておきたい。
ヒューバートがあのように言っている、だがそれには何か反論は無いのか？

俺自身は、ギルバートが言った不審点はさほど重視していない。以前使った瞬間移動の魔法を使えば、円カウントを避けることも可能だからな。

だが――あなたの反応を見ていると、何かの思惑があるようにしか思えないんだ。ルーサー、あなたはいったい何を知っている？　そして、何を目的としているんだ……？

[ルーサーの方に向き直り、静かに歩を進めつつ言葉を紡いだ。無面目を保つ、謹厳な表情を見つめたままで。]

(290)2005/11/26 01:26:16

踊り子キャロル

[キャロルは二人が反対しないのをみて溜息を吐くと、髪を荒々しくかき上げた]

【なんだかあたしがパーティリーダーみたい！やんなっちゃうわ。白馬の王子様とかそんな高望みは言わないから、疲れない人とパーティ組みたいものね】

じゃ、行きましょ！ぐずぐずしてないでさ！

[キャロル達は他のプレイヤー達を探しに*歩きはじめた*]

(291)2005/11/26 01:26:59

酒場の看板娘ローズマリー

-ティバイブン西区　森林地帯-
トビーさん、ヘンリエッタさん、私の後ろから出ないようにして下さい。
トビーさん、できればあたりの気配をできるだけ感じ取って頂けませんか？私も集中しますが貴方の方が勘が鋭いと思いますから。

[小さな二人の歩幅に合わせ、ゆっくりと歩き出す]

先ほどのメッセージ……　JIN-ROHというのは聞いた事があります。

[ゆっくりと、思い出すように話し出す]

(293)2005/11/26 01:29:30

酒場の看板娘ローズマリー

4年ほど前に……まだ「ＬＩＢＥＲＴＹ」がＣＣＥ社で開発されていた頃、私の友人が新ＶＲシステムのテスターに選ばれました。
彼女とは同じ頃にゲームを始めた古参メンバー仲間でして姉御肌で面倒見が良くて仲がよかったんですよ。
こっそりと聞いてたんですけど、テストがあると聞いた数日後にハッキング事件が報道されて……。
意識不明の人がいるとかで本当に心配でした……。
でも彼女は無事に戻ってきましたよ。大変だったぜなんて笑ってね。
色々話を聞き出しましたけど、精神力の差がでるようです。
「生きると信じていれば何も問題はない」と言ってましたわ。

[ローズマリーは自分に言い聞かせるように話すと、優しく微笑んだ]

(294)2005/11/26 01:29:41

	お嬢様ヘンリエッタあ･･･。あの事件の当事者の方とお知り合いだったんですか？意識を取り戻していない方が居るって聞いたんですが、事実だったんですね。 [ヘンリエッタはローズマリーの話を聞くとそう言った。]
	(296)2005/11/26 01:34:43

牧師ルーサー

［腕の中にいるネリーの様子を見て少し渋い顔になる］
【様子が変わりましたね、このままじゃ跳べませんか…】

ナサニエル、君の意見が正しいっていうのは、全員で行動しよう、という君の提案が正しいという事ですよ。
ですがそれが出来る状況ではないのです。
私とあなた、それ以外に一人、というのなら可能でしょうが、ヒューバートがそれを許してはくれないでしょう。

私が彼の友人を殺した、というのも彼の思い違いですし、私は私なりに出来ることをしているだけですよ。
。
私が一人だったのはヒューバートに途中で降ろされたからですしね。
気がつけば回りに誰もいなかった、ただそれだけのことですよ…。

(297)2005/11/26 01:35:52

学生ラッセル

[辺りを見回し、斬られた帯を左腕に巻きつけ止血すると、そのまま崩れ落ちた。死に際に見せたマンジローの表情がやけに脳裏に残っている。]

【・・・これでよかったのか・・・こんなことを繰り返して本当に帰れるのか・・・わからない・・・わからない・・・マンジローは俺を殺そうとしていた・・・のか？・・・俺が手当たり次第に・・・これじゃまるで、JIN-ROHと変わらないじゃないか・・・】

(298)2005/11/26 01:38:58

冒険家ナサニエル

―ティバイブン西区・森林地帯―
そうか……。仮に何かの陰謀が進んでいるのだとしたら、俺はできるだけ公正な立場でありたいと考えている。
確かな証拠もなく動くつもりは俺にはないんだ。

[ヒューバートに目をやり]
だが、GMである彼の言葉にもそれだけの重みはある。
だから、情報が欲しい。今、なにがこの世界で行われようとしているのかを知るための、ね……。

(299)2005/11/26 01:45:20

冒険家ナサニエル

[ルーサーの衣服を掴んだまま、震えているネリーに視線を注いだ]

【ネリーは何故、あの映像にあれほど過敏な反応を示した？　殺害されること、“死”への恐怖？
だが、“LIBERTY”の中でキャラクターが殺られることは別に珍しい出来事じゃない。彼女自身だって、何度も体験しているはず――俺の数十分の一だとしても。
所詮、“この世界”は“この世界”でしかないというのに。俺にはわからない、個人的なものだろうか】

(300)2005/11/26 01:49:24

酒場の看板娘ローズマリー

[ヘンリエッタの方を横目で見つつ]

ええ……高原さん……彼女の名前ですが、彼女が言うには、ゲームの世界で「死ぬ」と思いこんでいた人の一部は現実に戻ってもその意識にとらわれて目が覚めなかったそうです。
一応、助け出す方法があって、それを使って目が覚めた方もおられるそうですが……

(301)2005/11/26 01:51:42

お嬢様ヘンリエッタ

[ヘンリエッタはローズマリーの話を聞いて]
目覚める方法があったけれど、まだ目覚めていない人がいると･･･言うことですか。
では、私たちもここで死ぬと･･･現実で意識を取り戻せない可能性があるんですね？
JIN-ROHの目的はよくわからないけれど、私たちを殺していこうとしてるのは･･･間違いないようだし。

(302)2005/11/26 01:54:11

	見習いメイドネリー ――ティバイブン西区　森林地帯―― [雪崩れ込む異常な情報量は、混乱した頭には全く入りこまない。ネリーは複雑な表情でそれを聞いていたが緊迫した空気に耐え切れずに、ルーサーの腕から抜け出し、走っていった。]
	(303)2005/11/26 01:59:23

	流れ者ギルバート [ルーサーの挙動に、眉をひそめ…] 仕方ない！ [予備動作なしでバックジャンプ巨木を踏み台に、勢いをつけてルーサーの方向に飛びかかる] ネリーどいてくれ！　そいつを殺れない！
	(304)2005/11/26 02:00:38

	酒場の看板娘ローズマリー確かに……そうですわね。でも……私は「こんなところで死ねない」と思っていれば戻れると信じますわ。 [優しく諭すように微笑みかける] 【リアルではわかりませんけど……どうしても見た目が小さな子供だと甘くなりますわね】
	(306)2005/11/26 02:01:21

牧童トビー

［ローズマリーの言葉に眉をひそめる］

騎士さん、その言い方はちょっと齟齬があるな。
確かに助け出す方法があって、目が覚めた人もいるが、覚めなかった人がいるって言った方がいい。

確か、最終的に目が覚めなかったのは一人か二人のはずさ。残りは……後遺症が残る人もいたらしいけど、それなりに元気らしいよ。

(307)2005/11/26 02:02:56

	牧師ルーサー［ギルバートが飛び掛ってくるのを視認すると、ネリーが離れて自由になった状態で一言つぶやいた］「影を駆ける…」［つぶやいたルーサーの姿が消え、少し離れた場所に現れた］
	(309)2005/11/26 02:06:52

お嬢様ヘンリエッタ

トビーさん、私が聞いた話では一人、いまだに目が覚めないという噂でした。
きっと、死のイメージが強すぎて自分が死んだと思い込んでしまったんでしょうね。
やはり、JIN-ROHを見つけ出し、現実に戻れるようがんばりましょう。そのためには信用できる人を探さないといけませんね。

(310)2005/11/26 02:07:46

	冒険家ナサニエル [ネリーが駆け出した虚をついてのギルバートの突進。それは完璧なタイミングだとナサニエルには思われた。だが、ルーサーを中心に直後に魔力が一気に集中した。掻き消える黒いマントの姿。一瞬、その行方を見失った] 【影を――渡ったか】ルーサー――！？
	(312)2005/11/26 02:10:28

流れ者ギルバート

悪ぃ！　そいつは任せた！

【ルーサーの正体は気になる。危険な男だと感じるし、倒すなら今が絶好のチャンスだとわかる。しかし…。あんな瞳を持った少女を、もう一度失うことは、俺には耐えられそうもない】

[ネリーの向かった方角は？　つまらないことでスキルを使い果たしていることに後悔する。俺は、ネリーが駆けていったと思われる方向にむかって、森のなかに突っ込んでいった]

(315)2005/11/26 02:14:42

冒険家ナサニエル

【く――！】

[駆け出したネリーと防御行動を起こしたルーサー。いずれも行動の対象とすべきか否か、ナサニエルは判断を下すことに躊躇した]

ギルバート！

[咄嗟に、仲間の名を呼んだ。彼の姿を視界の端で見て取る。駆け出した男の姿。それは願ったとおり、森の奥へと向かっていた]

(317)2005/11/26 02:16:33

	美術商ヒューバート [ヒューバートはネリーが居なくなったのを確認すると叫んだ] シルヴァーナァ！！！奴を仕留めろ！ [後方で待機していた白銀の翼竜が姿を現し、咆哮とともにルーサーに突っ込んでいく]
	(318)2005/11/26 02:16:57

	牧童トビー［ヘンリエッタをちらりと見る］へぇ、一人だけだったか。うーん。ま、今回はどうだろうか知らないけど、同じ轍は二度踏まない会社だといいね。［と言いつつ、トビーは小さく舌を出す。思い出すのはＧＭオフィスでのタバコ。新しく追加された……味の感覚だった］
	(319)2005/11/26 02:17:15

	牧師ルーサー［白銀の竜が突っ込んでくるのを見て、脳裏に影移動の魔法を思い浮かべるが連続で使えない事に思い至り、舌打ちと共に言葉を発した］我を守れ、シャドウサーパント！！［短い詠唱と共にルーサーの影から８つの球体が現れると竜の前に壁を作り行く手を阻んだ］
	(321)2005/11/26 02:24:49

	牧師ルーサー［魔法を唱えたルーサーのこめかみから一筋の血が流れ落ちる。８つの球体は４つづつにわかれ、ルーサーの周りとその少し前に展開している］よもやここで使う事になるとは…
	(322)2005/11/26 02:27:56

冒険家ナサニエル

[ルーサー目掛けて突撃した白銀の竜が、暗黒の壁に飲み込まれるように包み込まれ、その姿を縫いとめた。一瞬のち、弾かれるようにシルヴァーナは上空へ撥ね上げられ、空白の時間がそこに生まれた]

ヒューバート！　ルーサー！
少し、待ってくれないか！　聞きたいことがある！

[飛び込むように、言葉を発する。この二人の間に割り込むには今しかないと感じていた]

(326)2005/11/26 02:41:47

	美術商ヒューバート [ヒューバートはシルヴァーナが弾かれた直後別の詠唱を開始しようとしたが、飛び込んできたナサニエルに気付き一瞬考えた後、詠唱を止めた] ･･･何故止める？よほどの理由が無いと納得できないぞ？
	(327)2005/11/26 02:45:35

冒険家ナサニエル

俺が知りたいのはさっきも言った通り、このテストサーバーに、俺たちが今いるLIBERTYに何が起きているのか、だ。
“JIN-ROH”と名乗る集団が現れた、彼らは“ゲーム”の開始を宣言した。

それから起こった出来事は、二人も知っているよな？
ログアウトしようとしてみたが、俺のコンソールからは出来ないようだった。
どうすれば“この世界”から現実の世界に戻れる？　
何を“JIN-ROH”達は企んでいるのだろう？

今でなくてもいい、あなた達の考えを聞かせてくれないか。
重要な事実を見落としているのではないか、そういう気が俺にはするんだ。

(329)2005/11/26 02:49:17

	牧師ルーサー［ナサニエルの言葉に対して即答した］もともと貴方には話がありました。時間を割いていただけるのなら、貴方が知りたいであろう事は私が説明できますよ… そちらのヒューバートは反発するでしょうが…
	(330)2005/11/26 02:52:13

美術商ヒューバート

なにが起きているか･･･それを説明するのは簡単だ

「何者かが４年前と同じ事を繰り返そうとしている」

ちなみに今の俺はＧＭでも何でもない、ただのプレイヤーにすぎない事も言っておこう

あれほど戻りたいと思っていたプレイヤーにこんな形で戻る事になるとは皮肉な物だがな･･･

(331)2005/11/26 02:58:11

冒険家ナサニエル

[ルーサーの言葉に、己の欲することをまとめようとした]

【ルーサーから俺に話があったとは、どういうことだろう？
だが、彼自身に話すつもりがあるならそれを聞くとしよう。
……たとえルーサーが“JIN-ROH”だとしても。
もしそうだとしたら、何故そんな理由があるのか、一層知っておきたいところだしな……】

(332)2005/11/26 03:02:49

冒険家ナサニエル

[ヒューバートの言葉を聞き、やや困惑した表情になった]

ヒューバート、いや、GM.wis……。あなたのプレイヤー時代の話は聞いているよ。ある意味で、俺の目標としていた人物だったからな、“紅の暴君”は。

しかし、４年前か。俺はLIBERTYを始めたかどうか、という頃だな……何があったんだ？

(2005/11/26 03:04:06、冒険家ナサニエルにより削除)

冒険家ナサニエル

[ヒューバートの言葉を聞き、やや困惑した表情になった]

ヒューバート、いや、GM.wis……。あなたのプレイヤー時代の話は聞いているよ。ある意味で、俺の目標としていた人物だったからな、“紅の暴君”は。

【だが、その頃の事件と今の事態が関連？
　今も尾を引いている、ということか？】

(333)2005/11/26 03:05:28

	牧師ルーサー［ヒューバートが冷静に言葉を発するのを確認すると立ち上がった］先にヒューバートから話を聞くのがいいでしょう。公平な立場で、と言った以上、両方の意見を聞きたいでしょうしね。その間、私は席を外しますよ…
	(334)2005/11/26 03:06:03

見習いメイドネリー

――ティバイブン西区　森林地帯――
[闇雲に走った後、ネリーは木々の根元にへなへなと座りこんだ。]

一体、何が、起きてる……んですかねぇ？

[引きつった顔にぎこちなく笑みを作った。体育座りをするかのように足を手元に引き寄せ、"ネリー"の喋り方で問いかける。]

【――確か、ＧＭは、映像で見たあのもう一人のＧＭを殺した犯人がルーサーさんだと言っていたけど。でも、だけど、ルーサーさんがもし"JIN-ROH"なら、次の狙いは私なんだから……もう殺してておかしくない。じゃあ何故？　何か、勘違いを……してるの？】

[ネリーは小さくかぶりを振った。]

(335)2005/11/26 03:13:04

見習いメイドネリー

うぅん……。

【何が、何が起こってるかはわからない、わからないけど、私は"死ねない"、絶対に。じゃあ、これから、一体どうしたら？　"信じられる人"と一緒に行動する必要がある事だけは確か……、一人の力じゃ何も出来ないもの。でも信じられる人って一体誰？　複数人で居れば、安全とも限らないし……、そして、私と同じように疑心暗鬼に駆られた人が私を信じてくれるとも限らなくて……】

誰か……助けて……

[思考が堂々巡りを繰り返し、一人ぼっちの心細さから、涙の筋が残る頬にまた新しい*涙の軌跡がついた*。]

(336)2005/11/26 03:14:48

牧童トビー

しっかし、鬱蒼とした森だね。歩くだけで体力を使う。こんなところに凝らなくてもいいのにな、っと？

［言葉とは違い楽しそうに呟いて、トビーはふと左手のコンソールが青く明滅している気づく］

あら？　メッセージ来てるじゃん。まさかのビックリ発言に気づかなかったや。えっと……どれどれ？

［コンソールを操作し、メッセージを読む。その内容にトビーは立ち止まり、口元に手を当てて考え込んだ］

ふむ……。

(337)2005/11/26 03:18:52

冒険家ナサニエル

――ティバイブン西区　森林地帯――
[かつて“紅の暴君”と呼ばれたプレイヤー、〔wistarias〕。
　そして今ではGMとして“この世界”の有り様を司る男。
　彼の口から語られる過去の経緯と現在の分析。

　その言葉をどのように自分が捉えるのか、それにさえも興味を覚えた。いつしか、ルーサーの気配が辺りから消えているのにも気づかぬほどに――]

(338)2005/11/26 03:24:13

酒場の看板娘ローズマリー

[トビーの声に気づいて振り返る。その時左手が青く光り出した]

……またメッセージ……？

[コンソールを操作し、呼び出す]

…………

[背筋がぞくっとする感覚に襲われて足が止まる]

な……に……

[映像から目を背けられず、真っ青な顔で凝視する。最後まで来たとき、自分の姿が映るのを見た。]

……っ！

[ローズマリーはショックで立っていられず、その場にふらふらと座り込んだ]

(339)2005/11/26 03:30:33

	牧童トビーなるほど、なるほど、なるほど……なるほど。こういうことに、なってるんだ。しかし、今回の彼らは積極的だな。こんな演出までする。すこーしエレガントさに欠ける気もするけど、まあ、効果的かな。［座り込むローズマリーに気づく］？　騎士さん、何やってるの？
	(340)2005/11/26 03:34:58

お嬢様ヘンリエッタ

[ヘンリエッタは二人がコンソールをいじるのを見て、自分のコンソールにメッセージが届いているのに気づき、メッセージを読み始めた。]
･･･。JIN-ROHはこの世界で私を･･･こうやって殺す気なんでしょうか？
いや、怖い･･･。
[ヘンリエッタは顔を真っ青にしてその場に座り込んだ。]

(341)2005/11/26 03:44:14

牧童トビー

あらら……二人ともか。
これって、オレがズレちゃってるのかな？

［座り込む二人に対し、空を見上げて頬をかく］

まあ、なんだ。二人とも。心配してくれるのはありがたいんだけどさ。
こう言っちゃ何だけど、この世界で死んでも現実の死が来るとは限らないし、来ない確率の方が高い。運、あるいは精神力が強い者が生き残るってんなら……。

オレが死ぬわけ、ないじゃん。

(342)2005/11/26 03:54:28

	酒場の看板娘ローズマリー [ぼんやりとトビーの言葉を聞いている。なにか違和感を感じた。] ……え？　トビーさん……？私……じゃあ？ [もう一度確認しようとするが、手が震えて動かない]
	(343)2005/11/26 04:00:33

牧童トビー

［トビーは一拍沈黙した後、こらえらきれず目をそらす］

なるほど、これは……このこけおどしは、有効だよ。きっと。

【もしかしたら、趣味あうかもな……。今回の主犯】

うん、オレのコンソールには、オレのシルエットが映ってたよ。君には……どうがんばっても見えなかったな。

［トビーは深く胸中で頷くと、二人に*笑いかけた*］

(347)2005/11/26 04:18:02

	酒場の看板娘ローズマリー ……嫌な趣味ね…… 【素直に信じても……いいのかしら……？でもヘンリエッタさんも自分が見えたってことよね……】 [ローズマリーは苦しさを覚えて無意識に胸元に手を当てる。ペンダントが手に触れる。それを握りしめて下を向き、目をぎゅっと閉じた。]
	(348)2005/11/26 04:36:44

酒場の看板娘ローズマリー

マスター……
映像と会話データを転送します………。

映像を見たときの感情……なし……。
自分がうつったときにかすかな揺れがあり……。

トビーのデータを転送……。
会話時に「皮肉」と思われる発言あり。
立ち止まったときに少々の「動揺」だと思われる行動あり。
会話中にかすかな「守る」行動あり……。

(*5)2005/11/26 04:41:03

	お嬢様ヘンリエッタこれは、私たちを脅かすための･･･？いえ、こうやって、殺すというメッセージよね、きっと…。私たちはJIN-ROHを見つけ倒さないと･･･こうするって警告。どうにかして見つけないと･･･。 [ヘンリエッタはそう呟くとうつむき目を閉じた]
	(349)2005/11/26 04:47:19

	お嬢様ヘンリエッタマスター。現在の状態をそちらに転送します。 AI役を捏造します。私が、発見する形で。 CherryよりマスターへプランXBA-C10を提案。提案の承認まで自律モードを一時休眠します。
	(*6)2005/11/26 04:49:14

流れ者ギルバート

―　ティバイブン西区　森林地帯　―

【見つけた……。】

[ 俺は巨木の根元に座り込んだネリーの姿を見つけた。
　しかし、そこで立ち止まる。近寄って、また怯えさせるようなことがあってはならない。
　少し考えて、俺は武器と荷物を離れた地面に放り投げた。それから、そっと声をかけて近づく。
　巨木の、ネリーからちょうど裏側の位置に座り込んだ。
　宙を見上げる。森の空は相変わらずうっそうとしている]

ネリー。聞こえるか、ネリー。
返事はしなくてもいい。ただ、聞いてくれればいい。

(350)2005/11/26 05:36:31

	流れ者ギルバートネリーは俺を疑っているのかい。身の証を立てる手段があるわけじゃないが、俺はJIN-ROHにも、4年前の事件とやらにも、何も関係はない。興味があるわけでもない。
	(351)2005/11/26 05:37:26

流れ者ギルバート

信じるっていうのは難しいよな。
言い換えれば、「疑わずにいるのは難しい」ってことだ。

だから、俺のことを信じろとは言わない。
信頼や…信用っていうのは、少しずつ築き上げていくものだし。
だから、ちょっとやそっとで信用してくれなんて言いはしない。

俺のことを疑っても構わない。警戒してもいい。
だから、逃げ出すのはもう、勘弁してくれよ。

(352)2005/11/26 05:38:40

流れ者ギルバート

ただ。
俺は君を裏切ることはしない。
それは、君が俺を信用しているいないに関係なく。
俺が君を信用してもかまわない人物だ、と感じているからだ。

誰かのことを「信じられる」「信じられない」っていうのは、なんか違うと思うんだよ。
大事なのは、自分が誰かを信じるか、信じないかだ。

何か証拠や裏付けがある訳じゃない。
ただの勘、人はそう言うかもしれない。

でも、証拠や裏付けがあって信じる、というのはそれは本当に信じているのとは違うと思う。
それは人を信じているのではなく、その証拠や裏付けを信じているんだ。
信じるっていうのは、そういうもんじゃなくてさ。
相手そのものを信じるってことのはずだから。
そして、そうやって人を信じる、自分の心を信じるということだ。

(353)2005/11/26 05:45:10

流れ者ギルバート

もしも、君が俺が信じようとした人と違ったとしても。それは構わない。悔やむこともない。
お互い人間なんだからさ、相手がこっちの思った通りになるわけはないよ。
だから、それでもいいんだ。

君が俺を信じていようが、信じていまいがに、それには関係なく。
俺は君を信じている。
君を信じていいという自分の判断を信じている。

(354)2005/11/26 05:46:14

	流れ者ギルバートそして。君がもうあきらめてしまったのなら…それは仕方がない。でも、君がまだ、この世界で生き、何かをしようという意志を持っているなら。俺は君を守ってやる。だから、一緒に行こう。
	(355)2005/11/26 05:47:42

双子リック

―　ティバイブン西区　森林地帯　―

[キャロル、クインジーと森林探索をしていたリックだったが、2人と少し離れてしまったようだ。
盗賊は他の職と比べて、移動スピードが速い。それを考えず先に進みすぎてしまったようだ。]

あれ、しまった、2人ともついて来てないや。
ちょっと待ってようかな。

[集中して耳を澄ますと、かすかだが2人の足音も聞こえる。完全にはぐれたわけではない事が、リックを安心させた。]

(356)2005/11/26 10:33:38

双子リック

[その時リックの耳に、強烈に風を切る音と大きな羽音が飛び込んできた。そして真上から大きな風が吹いてくる。
リックは思わず耳を抑えて、空を見上げる。
彼が見たのは、木々の間をまっすぐこちらに向かって降りてくる、ブルードラゴンの姿だった。]

狙ってきたのか、俺を？！

[木の枝を折りながら舞い降りるブルードラゴン。雨の様に舞い散る木の葉の中、リックの足はすくむ。
クインジーとキャロルの元に戻る事、それを考えたリックだったが、気がつくと2人とは逆方向に走り始めていた。]

何してんだ、俺は！…

[どうして、そんな行動をしたのかわからない。だが父の姿が脳裏を横切ったのは確かだった。]

(357)2005/11/26 10:54:46

お尋ね者クインジー

―ディバイブン西区・森林地帯―
[キャロル、リックと一旦散開し、他のプレイヤーを探している。だが先ほどから左手のコンソールをいじりながら、送りつけられてきた衝撃的な映像を何度も見直している]

･･････やはりそうだ。
これは前回のようなＮＰＣのアークデーモンじゃない。

[アークデーモンが次のアクションに移る際、右手が若干癖のある動きをする。だがプログラムとは違い不規則]

考えられるのは二つ。
まず、このアークデーモン自体をＰＬが操っているか、それとも画像を加工されているか。
実際、最後に移る映像は見た人間のものになっているようだしな。

[もう一度最初から見直す。ＣＧではあるが、ハーヴェイとボブの悶絶する姿は生々しい。それがリアルな”死”に近いことを示している。見ていて息苦しいが、それでも映像を凝視する]

･･････このリアクションはリアルだ。ということは、攻撃方法が加工されたとは思いづらい。もしくは多少グラフィックが弄られている程度なのだろうか。

(358)2005/11/26 10:55:15

お尋ね者クインジー

ここから導き出される一つの結論がある。

今回、犯人はＰＬとしてハーヴェイとボブを殺害している。召還魔法で呼び出したモンスターではない。
そして画像加工しているとうことは、この映像には犯人のヒントがある筈だ。

あと、これだけの処理が出来るという事は、間違いなくプログラムに精通している人間の犯行。

[アークデーモンから放たれている複数の光の矢を調べる]

光･･････散弾･･･････

[何かが喉につかえている感覚を覚える。この魔法、どうも気になる。見たことがあるというわけではないが、ヒントを持っている、そんな気がする]

(359)2005/11/26 11:00:56

双子リック

俺1人の足なら逃げ切れるかも…

[そんな想いもわいてくる。
だが、枯れた木が倒れていて足場が悪い上、ドラゴンの歩幅は広い。思うように前に進めないリックに、ドラゴンは徐々に近づきつつある。]

このままでは追いつかれる！

[そう思い、思い切って右に転進したリックだったが、その前に大きな木が音を立てて倒れてくる。
リックが身を翻したのを見て、ドラゴンが木を倒したのだ。大きな木を簡単になぎ倒してしまうドラゴンに、リックは改めて恐怖した。]

(360)2005/11/26 11:02:36

踊り子キャロル

―ディバイブン西区・森林地帯―

誰もいないわねぇ。森に行けってメッセージ、ちゃんと守ったのってあたし達だけって事なのかしら？みんなそんなに怪しいと思ったとか？いつも割を食うのはあたしみたいな正直者って事なのかしら。やぁねぇ、正直者に厳しい世の中だわ。やっぱり要領よくしないとダメって事ね。

・・・あれ？何の音？なんかメキメキとバキバキとか・・・？

[キャロルは訝しんだあと、音のした方へ向かって警戒しながら走った]

(361)2005/11/26 11:10:17

双子リック

[頭の中に昨日見た映像が思い出される。]
死ぬのか…、俺は？]

…そんなのは嫌だ！だって俺はまだ…

【まだ…なんだ？】

[頭に浮かんだ疑問をそのままに、クロスボウを竜に向けて矢を放つ。それはドラゴンの腹に命中し、前進を止めるがダメージを与えているようには見えない。
足を止めた竜は、首をわずかに揺らして値踏みするようにこちらを見つめる。
リックの頬を冷や汗が伝った。]

(362)2005/11/26 11:14:59

踊り子キャロル

確か・・・こっちの方じゃなかったかしら？あぁもうどうしてこう森って迷うように迷うように出来てるのかしら。腹立つわねぇ。どうせ人口の森なんだから道つくるとかもっとわかりやすくするとかしてくれりゃいいじゃない。
っていったぁい！髪の毛ひっかかった！こんな所までリアルにしなくてもいいでしょ、何考えてるのよ！髪の毛痛んじゃうじゃないの！枝毛になったらどうしてくれるのよ！もうサイッテー！

あ、何かいる・・・あれかしら？

[キャロルは巨大な影を見つけて近寄った。その巨躯は先日の大変だった戦闘を記憶を呼び起こすに十分だ。いや、その圧倒的な威圧力はあの化け物を凌駕するように思える]

・・・サイッテー・・・。

[眼前に現れたブルードラゴンの姿に、キャロルはしかめっ面をしながら怯えた]

(364)2005/11/26 11:25:44

お尋ね者クインジー

[近くまで来ると、その巨大な青い竜と、それに襲われ恐怖の表情を浮かべているリックの姿が見える]

くっ、少年がターゲットになったのか！！

早く逃げろ！！

[青い竜の側面、射程距離内ギリギリで位置取りをし、魔弾をまさぐる。前回はダブルブリッドで止めを刺せたが、あれは既に大量のダメージを受けていたからだ。今回は足止めを考えないといけない。ならば単発の効果発動狙いしかない。雷弾を掴もうとしたその時、一発の魔弾が地面に落ちた]

ちっ･･････

！？

[その落ちた魔弾には”闇散”と書かれていた。ルーサーが魔法を込めてくれた弾丸だ]

散･･････散弾･･････

[動きが一瞬止まる]

(365)2005/11/26 11:26:20

踊り子キャロル

【うわっちゃ・・・なんかこれ凄くやばい気がする・・・リック君が襲われてるのか。これ、見なかった事にして逃げた方がいい？】

【・・・】

【ドウセ　ミテナカッタノニ　ミテタンダロウ　ミゴロシニシタンダロウ　ッテ　イワレルンダシネ】

・・・あっ。

[キャロルは飛び込んできたクインジーに気が付いた]

あちゃーあのオッサン来た。もう、しょうがないわね。

【戦う姿ぐらいみせとかないとやばいじゃない】

(366)2005/11/26 11:32:23

踊り子キャロル

もう！何こんなバケモノと遊んでるのよ！こんなのと本気で戦ったら死んじゃうじゃない！

あたしの命まで危険にさらさないでちょうだい！

安らぎを恵む柔らかな風をすくって
私の手で織り上げた祝福の衣
大事な愛らしい人々のために
しばしの抱擁をもたらしなさい

《たゆたう刃先》

[キャロルは怒鳴り散らすと、防御上昇の魔法を二人にかけた]

(367)2005/11/26 11:35:35

双子リック

[リックは魔法が自分の体に作用したことで、駆けつけてきた2人に気づく。]

クインジーさん、キャロルさん！危ないよ！

[2人が来てくれた嬉しさと共に、リックはそんな言葉を口に出す。だが、明らかに一番危ないのは自分であるという自覚はあった。]

くそ、何とか逃げないと…

[リックは倒れている木によじ登りはじめる。]

(368)2005/11/26 11:42:17

	お尋ね者クインジー [キャロルの言葉に現実へと意識を戻す] す、すまない。 [たどたどしい手つきで落ちた魔弾を拾い、変わりに雷弾をセットし、竜へと狙いを定める] 上手く感電してくれ！！
	(369)2005/11/26 11:44:46

	お尋ね者クインジー [魔砲から雷撃が放たれる。一直線に竜へと打ち込まれ、昨日のような感電エフェクトが表示される] よし、これで時間稼ぎが出来る！！ [竜の正面に、まるでおとりになるかのように移動しながら、”闇散”と書かれた魔弾をセットする] 今のうちだ、二人とも逃げろ！！
	(370)2005/11/26 11:49:53

お尋ね者クインジー

[竜がこちらを見て攻撃の準備を開始する。だが構わない。リックやキャロルに明子の姿が重なる]

護らねばならん、それが仮にもこのゲームに関わった僕のミッションだ！！

[トリガーを引く。その瞬間、魔砲から闇の三本の矢が放たれ、竜へと吸い込まれていく]

！！

[その闇の矢は、本数や色は違えど、映像に移っていたデーモンが放った光の矢と酷似していた]

や、やはりそうなのか！！

(372)2005/11/26 12:05:24

踊り子キャロル

【えっ逃げていいの？】

[キャロルは一瞬こみ上げた笑みの表情を慌てて打ち消した]

逃げるけど、あんた危ないじゃない、大丈夫なの？

【何？死にたがりなの、この人？って、あら変わった弾ね】
【・・・あれ？何かしら？】

[キャロルはクインジーの放った闇の矢を見て、自らが感じ取ったはっきりしない既視感に訝しんだ]

(373)2005/11/26 12:09:24

美術商ヒューバート

[ヒューバートはルーサーと岡崎の事は避け、ナサニエルに話した]

これ以上は言えない･･･「言わない」んじゃなくて「言えない」
ココから先は君自身が判断するんだな･･･

信じる物は自分自身で決めろ。

それでは俺は行かせてもらおう･･･
あの男もいつの間にやら姿を消しているしな。

[ヒューバートが先ほどまでルーサーが居た空間を睨む]

(374)2005/11/26 12:12:47

双子リック

[銃弾を打ち込まれた竜が、わずかに後退してうめいた。]

やった！

[喜びもつかの間、竜が息を吸い込むのにリックは気づく。その口元にわずかにほとばしる電光、サンダーブレスの予兆だった。]

まずい！クインジーさん、キャロルさん逃げて！

[リックはとっさに竜の口めがけて、フックつきのロープを投げていた。練習の成果なのか、それは的確に竜の口へと巻きつき、口を閉じさせる。]

(375)2005/11/26 12:14:46

	双子リック [リックは竜の口を開けさせまいと必死でロープをひく。その瞬間、竜は首を大きく上に向け、翼を広げて一気に飛び上がった。] う、うわぁっ！ [リックはロープをつかんだまま、空高く引き上げられていく。]
	(376)2005/11/26 12:18:09

	踊り子キャロルうわっリック君！ [そう言いつつキャロルはドラゴンと距離をとった] 【なに？なんかみんな死にたがりばっかり？逃げろと言われたら逃げるけど？あぁもういろいろ考えるのめんどくさい。さっさと逃げちゃおうかしら】
	(377)2005/11/26 12:22:01

双子リック

[強い風が吹く中、上空で激しく首を振る竜。
リックは、ロープを体に巻きつけて必死に耐える。
下に森の木々が見える中で感じる死の恐怖。]

くそっ！

[それに抵抗するかのように、短剣を片手で取り出し、狙いを定め、竜に向かって投げつけた。

その短剣は竜の左目をわずかに傷つけ、さらに竜の抵抗を大きくする。
必死にロープにしがみつくリックだったが、その強度にも限界があった。]

(378)2005/11/26 12:28:21

双子リック

[竜が大きく口を開け、ちぎれ飛ぶロープ。
落ちていく感覚は、リックに2度目の死を意識させる。
1度目の意識は父の死と共にあった。]

…そうだ…思い出した…
俺は母さんに言わなければならない事があるんだ。

[死への意識のせいか、今まで押し込めていた思いが蓋を開く。

思えば初めて家出をした時から、その言葉を出そうとする気持ちはあった気がする。
だがそれを言ってしまったら、今を認めてしまう事になる。

父の存在が薄くなってしまう。

そんな想いから、あえて無視してずっと言うのを避けていた。

風を切り、木々の間へと落下しながらリックはその事を悔いる。

ここでそれを言っても伝わらない事はわかっている。
だがリックは、言えなかったその言葉をつづっていた。]

(379)2005/11/26 12:31:09

	双子リック [地面に叩きつけられたリックは、投げつけられた人形のように跳ね上がり、積もった枯葉の中に着地する。辺りに木の葉が舞い落ちる中、最後に目に入ったのは、クインジーとキャロルの姿だった。]
	(381)2005/11/26 12:32:35

	牧師ルーサーむ、さきほど送り出した機竜が戻ってきましたか… クインジーが畑山くんだったとはね…昨日リストを見たときは驚きましたよ。戦闘力を見る為に派遣しましたがさてさて。データリンク開始… ふむ…リックが犠牲になっていますね… 彼も不運ですね…
	(*8)2005/11/26 13:11:31

牧師ルーサー

畑山くんが一番最初に真実に近づいてくるんでしょうね…
彼がここにいるのは彼にとっても幸運であり、不幸であるんでしょう…。
最後に残るのは彼でしょうかね…

しかし昨日の立ち回りは失敗しましたね。
うまく味方が増やせると思ったのですが。
これからの行動指針を考えますか…

(*9)2005/11/26 13:15:35

	お尋ね者クインジー [リックが地面へと落ちてくる。駆け寄ろうとしたが、たどり着く前に光となって消えてしまった] ･･････ [無言。いつの間にか仕事を終えた手負いの竜は去っていた]
	(382)2005/11/26 13:16:48

踊り子キャロル

[キャロルは落ちてくるリックには構わず、ブルードラゴンの様子を窺っていた。ドラゴンはこちらに関心がなくなったのか、きびすを返して空へと帰っていく。それを見届けたキャロルはやっとほっとした]

リック君・・・死んじゃったか。可愛い子だったのにね。

[やや冷めた様子でキャロルはリックの死を確認した。結局の所、他人事なのだ。キャロルにとって、自分以外の死はNPCの死と*等価だった*]

(383)2005/11/26 13:27:44

	美術商ヒューバート [ヒューバートは白銀の翼竜を呼び出すと背に乗った] 俺を信じてくれとは言わないし、言うつもりもない。他の全てを捨ててでも守りたい物があるそして俺はその為に戦う、それだけだ･･･ [それだけ言うとヒューバートは飛び去っていった]
	(384)2005/11/26 13:37:20

お尋ね者クインジー

[キャロルの冷静な発言も耳に入らない。
　この後、リックはどうなるのだろうか。
　前回の参加者のように、意識不明の重体になっているのか。
　それとも、スタッフから救出されているのか。
　それを知る術は、今回自分にはない。果
　蒼がGMとして事態解決に動き、成果を上げているのを祈るばかりだ]

･･････くそっ！

[地面を蹴る。葉が風に揺られ舞う。護るというのは傲慢かもしれない。だが目の前で死なせてしまった。その重責が降りかかる]

こんな事件、一刻も早く終わらせてやる！

[事件。そう、犯人について冷静に考え出した]

(385)2005/11/26 13:46:05

お尋ね者クインジー

”技術の進歩に理念が追いつけない、その事実だけがここにあります”

”私はＡＩを模造品とは考えていないのですよ。人とはまったく別のもの、と思っています”

”この仮想世界のＮＰＣ、今はプログラムされた定型対応型ですが、いずれはカスタマイズされたＡＩでああいった女の子も再現できるようになるんですかね”

”神の作りし「人間」という存在にどこまで接近できるか、という命題は技術者であるなら、一度は挑戦したくなるものですよ”

　　　　　　　　　”違う道の設計者として、ね”

(386)2005/11/26 13:51:38

	お尋ね者クインジー【･･････ルーサーは、技術者か！！　　　　　　　　　　　しかも、ＡＩプログラムの！！】【奴はここで何か実験をしようとしているのか！！　　　　　　　　　　　　　　生身の人間を使って！！】
	(387)2005/11/26 13:55:06

お尋ね者クインジー

[膝の力が抜ける。色々な事が頭をよぎる。体も頭も鈍ってきた]

少し休もう。今の戦闘でお互い疲弊しただろう。パーティのメンバーも失った。

[キャロルは不満そうな表情を浮かべぶつぶつ言っているが、休憩する事については賛成らしく、座れそうな所を探し始めた。
クインジーは、手ごろな木の根元に座り込み、考えを纏めつつ*休憩することにした*]

(388)2005/11/26 14:02:15

冒険家ナサニエル

―ティバイブン西区・森林地帯―
[ヒューバートの話を聞き終え、ナサニエルはシルヴァーナに乗って飛び去っていく彼を見送った]

信じるものは自分自身で決めろ、か。
……ああ、その通りだ。

彼が何を「言えなかった」のか、映像の二人をルーサーが殺したとすれば何故なのか……。俺が信じる真実は、俺が決めるさ。

(389)2005/11/26 15:15:48

	冒険家ナサニエル [ナサニエルは周囲を見回した。人の気配はなく、ネリーを追っていったギルバートがどこまで行ったかは推測もつかなかった] ネフティスは――喚べないか。やむを得ないな、足で探すしかないか……他の奴にも会えるかもしれないしな。
	(390)2005/11/26 15:16:19

	お嬢様ヘンリエッタ [ヘンリエッタは目を覚ました。周りを見るとトビーもローズマリーも寝ているようだ。] ･･･これから、本当に殺したり、殺されたりするんでしょうか･･･。
	(391)2005/11/26 18:11:57

牧師ルーサー

―　エスタース中央区　黎明の塔　メインコントロール　―
［こめかみから流れる血もそのままに戻ってきた］
やはり未実装の魔法は制御が完璧ではないですね…
調整を急ぐことにしましょう。

［そういうと席につき、潜伏させてある二つのＡＩ端末からアップロードされてきている情報を確認した］

なるほど…ラッセルがマンジローを…ですか。
思い切ったことをしましたね。ラッセルは要監視対象にしましょう。

そして様子見に飛ばした機竜の手でリックが…か。
一度クインジーとキャロルの様子を生で見たいですね。

あとはまだあまり動いていない人達へのテコ入れ、と言った所ですか。
さて、明日の目標はどうしましょうか…他人を信じたい、そう思っている人が他者から裏切られたときの感情のデータを集めてみましょうか…

(392)2005/11/26 20:17:54

	牧師ルーサーラッセルを、ですか…？［しばし黙考すると回答を出した］その考えを承認します。彼は注目している個体ですから反応が見たいところですしね。 Cherryのほうからも重点的に監視してください。
	(*11)2005/11/26 20:19:15

見習いメイドネリー

―　ティバイブン西区　森林地帯　―
[ぼんやりと空を見つめた。その視界に写る空は、深緑の葉のフレームに囲まれていた。青く澄んだ空が変わらずそこにはあって、グレーの雲が漂っている。ギルバートの言葉を聞いても暫く、両膝の上に顎を乗せて空を見上げていた。]

【……"大事なのは、自分が誰かを信じるか、信じないか――"。信じる事が出来る、出来ないかではなく、自分が誰を信じるか……？】

[飛行艇に乗る前や、この世界へ着てからの事を静かに思い返した。暫く感慨や思いに耽っていたが、立ち上がり、裏側に回った。ギルバートの目の前にしゃがみこんだ。円らな瞳がギルバートを真っ直ぐに捕える。]

……これから、一体何処に……、行くんですかぁ？

(393)2005/11/26 21:05:12

	見習いメイドネリー私は、この男を信じたいって思ってる訳でも、"信じている"訳でもなかったし、疑わない事が出来るかといったらそういうわけではないけど。だけど、これだけ真っ直ぐな言葉を私に投げかけてくれる人を、拒む事なんか出来ない。
	2005/11/26 21:09:50

	見習いメイドネリー世界樹。本当にそんな所あるの？　そして、たとえ存在したとしても、私達はそこから脱出出来るの――？ JIN-ROHとその仲間を倒す――。でも、だけど。それは、……一体、誰なの？
	2005/11/26 21:56:52

	お嬢様ヘンリエッタはい。気をつけて･･･進みましょう。 [ヘンリエッタは自分とローズマリー・トビーにアスムプティオをかけ門をくぐった。]
	(200)2005/11/25 02:48:58

	酒場の看板娘ローズマリー ……マスター…… Cherryとの合流は予定外でしたが人間との行動を開始します…… 本日のデータを転送します……認証OK
	(*2)2005/11/25 03:16:32

	お嬢様ヘンリエッタマスター。runaと合流。トビーと行動を共にしています。本日の行動を記録・転送します。
	(*3)2005/11/25 03:56:20

	流れ者ギルバートこのPTキャラの属性ギル　　物理・氷系ネリー　氷系ナサ　　氷系うはｗｗおｋｗｗｗ
	2005/11/25 10:33:54

	学生ラッセル【逃げなくちゃ。ここから逃げなくちゃ。どこに、どこから……。そうだ、飛行船だ。あれで俺達はやってきたんだ。】 [そのまま飛行船乗り場に駆け出した。]
	(207)2005/11/25 13:26:01

	学生ラッセル ―飛行船乗り場― ……っ！！！ [瓦礫と化した飛行船と辺り一面の廃虚からくすぶる臭いに、呆然と立ち尽くしている]
	(208)2005/11/25 13:30:31

	流れ者ギルバートここで、運命の2択だ。どうする。・リアル・女
	2005/11/25 23:20:02

	流れ者ギルバート考えるまでもないｗｗｗ
	2005/11/25 23:20:33

	学生ラッセル ―西区・森林入り口― [息を切らせながら森の入り口に着くと、逡巡しているマンジローを見つけた] 【・・・マンジロー・・・か。】
	(244)2005/11/25 23:47:44

	流れ者ギルバート畜生、こんな時に、雑魚に絡まれるとは！ナサニエル、そっちの人面獣を頼む。俺はこのでかい奴を相手するぜ！
	2005/11/25 23:53:41

	流れ者ギルバート ―　ティバイブン西区　森林地帯　― その娘から離れろ！ [森の奥から、現れる。ネリー、そしてルーサーとヒューバートの姿を見つけ、声を張り上げた。]
	(254)2005/11/26 00:11:40

	学生ラッセル [スキルを発動し無防備になったマンジローの体が見えた。] ぅううわぁああああ！！！！！ [痛みを感じる前に体が勝手に動き、マンジローに三段蹴りを放つ。]
	(257)2005/11/26 00:14:38

	双子リック【この取り乱しようだと、キャロルさんもJIN-ROHの仲間だとは思えないな…クインジーさんと俺がしっかりしないと…】
	(265)2005/11/26 00:29:55

	異国人マンジロー [間合いをじりじりと詰める] それは私も同じ事！たぁあっ！ [ラッセルの肩口を狙って、振りかぶった日本刀を振り下ろした]
	(266)2005/11/26 00:30:48

	流れ者ギルバートネリー！そいつから離れるんだ。その男は危険だ！
	(267)2005/11/26 00:31:13

	学生ラッセル [先ほどのスキルとは違い、刀の切っ先が多少は見えた。] 【くっ！！！できるかっ？！】 [マンジローの刀を白羽取りしてみた]
	(269)2005/11/26 00:35:30

	異国人マンジロー [振り下ろした刃を受け止められる] 何っ！
	(271)2005/11/26 00:38:55

	異国人マンジローうおっ！ [白刃取りで動揺したところに、追い討ちの足払いを喰らって地面に倒れこんだ]
	(274)2005/11/26 00:45:29

	学生ラッセル [刀の腹にそのままの勢いで膝蹴りを叩き込んだ。]
	(275)2005/11/26 00:49:48

	異国人マンジロー [日本刀は軽い金属音と共に真っ二つに折れた。マンジローは折れた日本刀の柄を握り、飛び起きて間合いを計る] まだ、まだだ！
	(277)2005/11/26 00:56:42

人狼審問

- The Neighbour Wolves -

	学生ラッセル [素早い動きで間合いを詰め、マンジローの右足を左足で踏みつける。] うらぁ！！！！！ [マンジローに連続突きを放つ。]
	(280)2005/11/26 00:59:03

	学生ラッセル [袈裟懸けに斬られた傷から血が滴り落ちている。痛みを堪えながら、必死に突きを繰り返している。] 【まだか、まだか、まだか、まだかっ！！！】
	(284)2005/11/26 01:08:03

	学生ラッセル [煌く光が視界を捉え、左腕に激痛が走る。] うわぁあああああ！！！！！！！
	(286)2005/11/26 01:08:59

	学生ラッセル [地面に落ちる左腕がスローモーションに見えた。スキルを発動し隙を見せたマンジローに強烈な一撃を叩き込んだ。] おらぁ！！！！！
	(287)2005/11/26 01:11:52

	学生ラッセル [崩れ落ちるマンジローが光になって散ってゆく中に立ち尽くしていた。右腕を突き出したまま。] はぁ、はぁ、はぁ・・・・。
	(292)2005/11/26 01:28:17

	双子リック [リックはクインジーと目を合わせて、2人で肩をすくめると、キャロルを追って他の人たちを探し始めた。]
	(295)2005/11/26 01:29:52

	牧師ルーサー［動き出そうとするネリーの気配を感じ、腕をほどきするがままに任せた］ …耐え切れませんでしたか…。わからないではないですがね…。
	(305)2005/11/26 02:01:13

	流れ者ギルバート【ネリー!?】当たれえぇい!! [巨木を強い力で蹴り飛ばし、空中からルーサーめがけて強襲。顔面をめがけて右の拳で打ち抜く！]
	(308)2005/11/26 02:05:46

	牧師ルーサー …ギルバート、ネリーはあちらに行きましたが… どうします？このまま私とやりますか？それとも彼女を追いますか…？
	(311)2005/11/26 02:09:46

	流れ者ギルバート [対象を急にうしない、スピードを殺せずに地面に強い勢いで落ちる。なんとか受け身をとり、苦痛に顔をしかめながら、身を起こす] もう一発！
	(313)2005/11/26 02:10:56