人狼審問

あ・・の、あの・・・、す、すいません、集会場って、ここ・・・で、いいんですよね？

あ・・・・、遅刻しちゃった・・・かも、と思った・・・んですけど・・・、まだ誰も来てない・・・みたいで、ほっとしました・・・。

後から来る・・・みなさんのために・・・、お紅茶を用意して、おきますね・・。

ふん。

アーヴァイン、僕をここに呼びつけるとはどういうつもりだ？
ここには本もない。つまらないったらない。

むむ、渡された地図からすると、拙者の新たな職場はここだろうか…。

はーい、よい子の味方メイちゃんでーす♪
皆ここに集合って聞いたよ？合ってるー？

わーい、紅茶だー♪
誰が用意してくれたんだろ？
貰っちゃうね♪

(あの人にクッキー焼いてきたんだけど食べてくれるかな？)
皆にクッキー焼いてきたよー。
机の上に置いとくから食べてねー。

まだ皆さん集まってないようですね。

メイちゃんが用意してくれたお茶とお菓子を頂きますね。
シャーロットと仲良くしてやって下さいね。

おぉ、だんだんと人が増えてきたな。

……拙者、自分のような扁平な顔面しか見慣れておらぬ故、イマイチ人の区別がつかぬ。
どうしたものか…。
とりあえず、紅茶を戴いておこう。

エレノアさんー、私が用意したのはクッキーだけだよ♪
紅茶はセシリアちゃんが用意してくれたんだー。

ふふ、叔母様が前に教えてくれたレシピ通りに作ったんだけど美味しく作れたかな？

あ！

マンジローさんだー。
この村にはもう馴れた？
初めて村を案内した時ぶりだねー♪

メイ殿……。

そうだな、村自体には慣れたと思う。
しかし…メイ殿の行動には、中々慣れぬよ…。

そうー？
好きな人には誰にでも抱き締める事にしてるんだよー。
これは癖だから仕方ないのです、マンジロー殿！

そうか、癖か。
ならば、仕方あるまい。
早く慣れるようにせねばな。

慣れてしまえなのだー。

そだ、そろそろ大学に行かなくっちゃ。
じゃねー。

アーヴァインよぅ、呼びつけるだけ呼びつけといて、そのままほったらかしはないんじゃねーか？
オレも暇じゃないんでな…。
まぁ、ここに来たら誰かが飯を振舞ってくれるだろ、って考えもないわけじゃないから別にいいんだがよ…。

おっと、さっそく紅茶とクッキーが用意してあるじゃねーか。
ありがたくいただくぜ…。
他のやつの分も残しておかないとな…。
ところでこの集会所に集まれる時間はいつぐらいになるんだろうな。
他の人間にも聞いてみるかな…

と、こんな所だな…
お菓子だけじゃ腹が減るから何か外で食べてくるか…
そのあとは仕事だな…
この村でようやく追われる立場から開放されたからな…がんばってくるか。
それじゃな。

あ・・・人が・・・集まってる・・・・みたい・・・ですね・・。安心・・・しました。
場所を・・間違えて・・・なかった、みたいで…。

おやつを・・・持って、きました・・・。
モンブランと、コーヒーです。

･･･よかったら、召し上がって･･･下さい･･･。

ぎこはにゃーん♪
セシリアちゃんのモンブラン見っけー♪

人狼…何ということでしょうか。

…神よ、我々をお救い下さい。

まだ皆いらっしゃらないようですね。

暫く外出してまいります。

こんばんはっ　ニナでーっす。
みなさんよろしくね。

時間が時間だけにみなさんいらっしゃらないのかな。

ニーナは夜にお仕事なんだ。
(夜のお仕事じゃないからっっ)

今日＆明日は夜INできない…ごめんなさい。
その先は今日シフト出るから決まり次第報告しますね。

それでは誰もいないみだいだし一旦退室しようかな。
また行く前に寄りますね。

人がどんどん増えてくるな。
アーヴァインはまったくどういうつもりだ？

はろー♪

そろそろ夕食でも食べるか…。

おや、セシ殿がモンブランとコーヒーを用意してくれているようだな。
モンブランが何なのかはよく判らぬが、コーヒーは旨そうだ。
食後に一杯いただこう。

帰ってきたよー♪
皆集まって、何だか合宿所みたいだねー♪
ん？マンジローさん、固そうなもの食べてるなぁ。

酒は飲んでも飲まれるな〜♪っとくらぁ。ヒック！

ヒック、アーヴァインも罪深いねぇ〜集合場所が酒場なんてさ。また飲んじゃうじゃないか、３軒目〜っとくらぁ。

あ、これは１軒目で東洋人からもらったスシィとか言う食いもんらしい。まあ、良かったら食べてくれ。

ここにおいとくぜぇ、さて酒だ酒。

oO(どこの国でも、酔っぱらいのやることに違いはないのだな…)

メイ殿、これは獣肉を天日に晒したものだ。長期間の保存が利くので、自宅からココまで海を越えて、徒歩でやってきた拙者には、欠かせないものなのだよ。

ロジックとやらに乾杯！

ケネ殿、拙者が母国から持ってきた、日本酒という酒は如何だろうか？
寿司によく合うと思うのだが。

え、お酒をくれるのか？いやーいい人だなー。
まあ、このスシィを食べてくれ。
似たような格好の人からもらったものだから、口にも合うだろ。

ビバ！ニーホーンシュ！マンジの生まれ故郷に乾杯！

ケネ殿に喜んでもらえて、拙者も持ってきた甲斐があったというものだ。
たくさん持ってきたので、好きなだけ呑むと良い。

へー、そうなんだー。
でもマンジローさん、干し肉ばかり食べてたら体に悪くない？
野菜とかも取らないと体の調子崩しちゃうよー？

ケネスさん、こんばんわー♪
私もスシィ貰うねー。

なに、好きなだけ？マンジ、おめぇもしかして神様か？
マンジ様と呼びたくなっちゃうぜ、ありがたい、ありがたい。
（−人−）
じゃあ、遠慮なく…（グビグビ）

おお、メイか。相変わらず可愛いじゃねぇか。
食いねぇ食いねぇ、スシィ食いねぇ。
あ、これ東洋人から教えてもらったフレーズな。

わーい、嬉しいなー♪
ありがと、ケネスさん♪

メイ殿、心配して貰ってかたじけない。
そうだな、この村では野菜をたくさん採るようにしよう。

oO(ケネ殿…底無しだな…)

マンジローさん、
グレンさんがいれば野菜は分けて貰えるよー♪
グレンさんの畑の野菜は格別に美味しいんだー。

どれ、メイちゃんも一口ニーホンシュ頂いちゃおうかな。

おっと、なんでぇ照れちまうな。そういうのは好きな男に取っとくもんだぜぇ。
あれだ、ラッセル辺りがいいんじゃねぇのか？

[そう言うと、ケネスはニヤリと笑った。]

えー？ラッセルー？
ラッセルは別にいいの！
私は別の人が好きなんだもーん。残念でした、ケネスさん♪

そういうケネスさんこそー、好きな女の人とかいないの？
何時もお酒ばっかり飲んでると振り向いて貰えないよー？
男は結婚する時期も考えなきゃ♪

ちぇ、反撃食らっちまったぜ。俺の恋人は酒さぁ〜ま、今のところは…だけどな。

あはは。
でも大丈夫だって。ケネスさん未だ若いんだから♪
無精髭剃れば格好いいのにねー。

ふむ。少し寝坊したようです。

ひげかぁ、こいつはお気に入りだからなぁ…
ふぁ〜眠くなっちまった、ちょいと休ませてもらうぜ。

こうして皆が集まるのは久しぶりですね。
なんだか緊張してきました。

はぁい☆
お・ま・た・せ♪

あらやだー。まだ全員揃ってないのねぇ。

んん？
何このメモ帳……？

ふぅん。
皆いつココに来れるか書いてるんだぁ。律儀ねぇ。

――なんて、郷に入れば郷に従え。よね。

あはん、あたしってばえらーい！

……一人ではしゃいでもバカみたいよね。
気にしてもしょうがないか。

ま、皆来るまでテキトーに寛いでましょ。ふふ。

はにゃーん♪

うーん。
ニーホンシュって度数高ーい。

はにゃ。
挨拶しようと思ったのにろれつ回らなかったみたい。
キャロルちゃん、ヒューバートさん、こんばんわー♪

こんばんは、メイ。

あらあら、もうすっかり出来上がっちゃってるのねぇ。
メイみたいに可愛い子が、簡単に人前で酔っ払ったらダメよ？

酔っ払った振りなら、止めないけど。くすくす。

あらためまして
メイさんキャロルさんマンジローさんこんばんはっ
ヒューバードさんやケネスさんはいるのかな？

…お酒くさーい

食べ物もスシィと干し肉なんてなんか栄養悪そうだね。
やっぱりここは真っ赤で血みたいなトマトジュースかな？

いやいやニー殿、干し肉は拙者の食料だ。
日本酒はみんなに振る舞ったが、肉は自分用だよ。

はぁい、ニーナ、こんばんは。
ニーナはアルコールはダメなのね？　可愛い。ふふ。

そこのジャパニーズボーイは、何を飲んでるのかしら？

キャロ殿、これは日本酒と言って、拙者の国で作られた酒だ。
良かったら飲んでくれ。
気に入って貰えると嬉しい。

…自己紹介が遅れた。
拙者はマンジローと言う者だ。
しばらくこの村で世話になる。

ケネスさんがスシィを振舞ってくれてるのに
干し肉自分用だなんてケチっ…

お酒はちっちゃなグラスにちょっとだけ。
この部屋の人達が変なんだ〜。

ケネスさん、ご希望ならマンジローさんにも
ニナが消毒用アルコールをプレゼントするね。

マンジロー？　ふふ、素敵な名前ね。
あたしは、キャロル。

頭の悪い踊り子よ。よろしくね。

ニーナも少しなら飲めるのね。
それなら、今夜は飲みましょうヨ。

皆で夢の世界へ旅立っちゃえば、なーんにも怖くないわ。
あはん♪

この干し肉は味付けしてないので、非常に旨くないが、それでも食べてみたいか？
ニー殿がどうしてもというなら、分けても構わぬが…。

キャロ殿は、酒に強そうだな。

んー？
なんか楽しくやってるじゃねーか。
オレも混ぜてくれや…。
っと、初めて見る顔もいるな…
あんたらも集められた口か？
これからよろしく頼むぜ。

おや、皆さん。
随分にぎやかですね。
私も少し飲ませて頂く事にしましょうか。

こ、こんばんは、みなさ・・・って、だ、大丈夫ですかっ！！？

キャロルさん、ごめんね。
ニナこれからお仕事なんだ。

というわけでマンジローさん
ニナの分の干し肉は取っといてくださいね！(強調)
もちろんスシィもですよ！！(強々調)

クインジーさんこんばんはっ
入れ替わりですぐ出て行っちゃいますけどごめんなさい。

はぁい、お顔の傷がダンディーなお兄さん☆
あたしは、キャロルよ。よろしくね。

皆で楽しくやりましょ。ふふ。

はぁい、ヒュー。
久しぶりねぇ。貴方はお酒、強かったわよね？

マンジロー。
あたしは、良い男の前ではお酒は弱くなるわ？
意味、解るかしら？　クスクス。

残念ね、ニーナ。
これから仕事なら邪魔は出来ないわ。

頑張ってきて頂戴ね。

oO(し……死ぬかもしれない)

セシ殿、心配には……及ばぬ。
少し……げほっ。

セシリアはイイ子ねぇ。

マンジローはサムライだもの、きっと平気だわ。
あたしはそう信じてるわ。
――でしょう？　マンジロー？

やあ、キャロル久しぶりだね。
私は少し弱くなったかな。
君は昔から私の前では強かったよね（遠い目

い、今、お水を持ってきますね！！

き、救急車・・・呼んだ・・・方がいいの・・・かなっ？
う、こんな時、どうしたら･･･

あら、ヒュー。
いつまでも、あたしがお酒強いとも限らないわよ？　くすくす。

セシリア、そんなときはアナタみたいに可愛い子が心配するだけで、男は何とかなるわ。――多分。

ニーナは仕事か…ちゃんと食べ物は胃袋の中に保管してくるから気をつけて行ってこい、うんうん。

キャロル、か。こっちはクインジーだ、よろしくな。
オレも一杯もらおうかな…
アルコールが切れるとどうもやる気がでなくてな…。

あ、えっと、その、こ、こんばんは、キャロルさん･･･。
あたしが･･･いい子だなんて･･･とんでも、ないです･･･。
で、でも、見てないで、助けて…あげましょうよ･･･

セシ殿、水をありがとう。
生き返った。
キャロ殿の言う通り、拙者は丈夫なのが取り柄だ。
問題ない。

それにしてもニー殿は、こんな激しい者を常飲しているのだろうか…。
それならば、この干し肉も口に合うかもしれぬな。

はぁい、クインジーね。よろしく。
マンジローのニホンシュ、美味しいわよ。

……とうのマンジローは目を白黒させてるけどね。

セシリア、慌ててオロオロしててもしょうがないでしょ？

本当にヤバソウだったら、病院にでも運ぶわ。ふふ。

ま、あたしが適当に言った通り、丈夫な男で良かったわ。

ざっと見た感じでも、鍛えられてるからだだしね？
そーいう男、嫌いじゃないわ。ふふ。

キャロル、ほどほどにしておかないとそこのブシドーがつぶれちまうぞ…？
可愛いおもちゃにするなら大事にしてやらんと壊れるぞ…。

セシ殿は、なんだか拙者の国の女性の様だな。
この村に来てから、そのような女性を見たのは初めてかもしれぬ。

ニー殿やキャロ殿は……個性的で……なんとも魅力的だな、うむ。

あ、こ、こわかった･･･、死んだら、どうしようかと、思いました･･･。
元気そうで・・・、よ、良かった･･･。

き、キャロルさん･･･は、強いんですね･･･。
羨ましい、･･･です。

あら、マンジロー。
口を濁すなんて酷いわ。
乙女心が傷ついてよ？　クスクス……。

クインジー。
残念ねぇ、あたしは男を玩具にする趣味はないの。
ま、楽しんではいるけれどね。あはん。

セシリア……。
強くないと、生きていけない人生もあるの。

――なんて、冗談よ。あはん。

な、なんだか、キャロルさんの言葉は･･･深い、ですね･･･。

マンジローさんの…、国の女性です・・か・・・？

なんというか、あんたも楽な人生送ってないんだなぁ…
まぁ、踊り子って職業が楽なもんであるはずがないんだがな…。

深いかしら？　そう見えて、とても浅いかもしれない。
人間の言葉なんて、全て幻想よ。

そして人は、ロマンティストなの。
ね、これで解るでしょう？　クスクス。

拙者の国の女性は…敢えて詳細は省くが、セシ殿のような、優しい人が多い。

いや、もちろんキャロ殿が優しくないとかそういう事は、断じて言ってはおらぬよ。
誤解の無きよう。

ふふ、クインジーは闇を見る目がありそうね。

ラクな仕事なんて、この世には無いの。
あたしは、得意なコレで生きていけるのだから幸せなのかもしれないわ。

マンジロー。
あたしをセシリアとの引き合いに出すことが失礼だわー。

なんて、こんな事くらいで怒るような女ではないけれど。
でも、まだやっぱり、優しくは無いというの？　ふふ。

なんと、なく･･･。
でも･･･、あたしだけの力で･･･それを本来の意味で解る事は･･･まだ･･･時が早いのかも･･･しれません･･･。

しかし、キャロルも大変だな…さっきから全員と会話する努力をしてるのはすごいとおもうが…
そこのブシドーが住むという国にショートクなんとか、って奴がそういうことができた、って聞くが…。
実はあんたも凄い内政官だったりするのか？

そ、そんな･･･、あ、あたしは、当たり前のことをしただけで･･･、あ、えっと、そ、その、･･･！！

いや、比べている訳ではなくて、今ここにいる女性が2人だったからな。
片方の女性にばかり言及するのは、なんとなくやりにくいのだ。

気分を害したのなら謝る。

ジー殿、それは聖徳太子のことだろうか。
彼と違って、拙者は普通の人間だ。
…残念ながらな。

セシ殿。
なんだか動揺させてしまったようだ。
すまぬな、悪気はなかったのだが…。

クインジー。
踊り子の基本は、お客に歓んで貰う事、そうでしょ？
これくらいは、出来て当然なのよ。ふふ。

マンジロー。
あら、嫌だわ。怒ってないのよ？

ジャパニーズボーイの風習は知らないけれど。
あたしは、男は簡単に頭を下げるもんじゃないと思ってるの。

でも、自分が悪いと思ったときに、潔く頭を下げる男は賢いわ。
あたし、賢い男と話すのは好きよ。
あたしが愚かだから。ふふふ……。

そうそう、そんな名前だったな。
おっと、マンジローだったな、次からはちゃんと名前を呼ぶよ。
つい、そのニホントーとかいうやつを持ってる人間みると、ブシドーって読んじまうんだ。
悪く思わないでくれよ？

あ、いえ、あ、あたしが、悪いんです･･･!!
こ、こんなことぐらいで、ど、動揺したあたしが･･･…
ごめんなさいごめんなさい！

呼び名など、どんなものでも構わぬよ、ジー殿。
自分が呼ばれているのだと判る呼び名なら、拙者は返事をする。

この村で、ブシドーと呼ばれるのは拙者しかいるまい？

セシリアは、きっと、あたしより多くの言葉を知ってるでしょうね。
賢い子は、女の子も勿論好きよ。

セシリアは、お酒は飲めないかしら？

拙者こそ、どうしても皆の名前が中々覚えられなくてな…。
つい、呼びやすい名で呼んでしまうのだ。
訂正があれば、言って貰えるとありがたい。

なるほどな…
あんた、出来た人だな…
いわゆるいい人、って奴だな…。
ちゃんとほめ言葉なんだぜ？
あと、オレの名前が呼びにくいならそのままでかまわんよ。
ちゃんとそれでオレのことを呼んでるってわかるからな…。

あはん、あたしはキャロル。
とても呼びやすい名前だと思うけれど。

キャロでもいいわよ？
ま、あたしだって解れば何でも良いわ。

晩飯はまだかの？

言葉だけを･･･知っていても、それを自分のものに出来なければ･･･････、それは本当の賢さでは･･･、ありませんから。

お酒･･･は、少し･･･、なら平気です･･･。

大丈夫、セシリア。
それだけ解っているのなら、ヤッパリ賢いよ。あんた。

[　一瞬だけ真面目な表情で見つめたが、すぐにふっといつも通りの微笑を浮かべ、頭を軽く撫でるとモーガンに振り向いた　]

あら、モーガン爺さん……。
ご飯ねぇ。スシィがあるらしいけど、それだけかしらね。

よー、爺さん、じゃなかった。
モーガンって呼ばないとあんたは怒るんだったな。
まぁ、とりあえずこっちの椅子に座りなよ。
そのうち飯が出てくると思うからな…。

モーガンさん、今晩は･･･。
私が作った物で･･･良かったら、シチューとパン、グリーンサラダを･･･用意しています･･･。
料理は･･･、あたしの唯一の･･･特技ですから･･･。

いい匂いがするな。
僕にも何かくれないか？

ん？ワシの事はモーガンでも、ショーン・コネリーでもガンダルフでも「シブくて素敵なおじいさま」でも好きなように呼んでよいぞ。

ところでクインジーは男にもウィンクをしとるのか？

あら、セシリア料理が得意だったのね。
んふ、あたしもゴショウバンに預かろうっと。

こんばんは、ハーヴェイ。

あ、マンジローさん･･･。あたしは･･･セシリアです。でも･･･、呼び名は、何でもいいです･･･。
あの、あたしこそ･･･、マンジローさん、だなんて、なれなれしく、ないですか･･･？

キャロルさん･･･。
ありがとう、ございます･･･。

ん、それじゃ省略して爺様で♪

あ、ハーヴェイさん･･･。
是非。
今･･･、お皿に分けますね･･･。

（派手な女と地味な女、元気な女と村長の娘がいるな……。）
僕はハーヴェイだ。何の用か知らないがアーヴァインにこんなところに呼び出された。
誰か何か知らないか？

ち・が・う！！
これは目が片方開かないんだと何度も言ってるだろ？
まったく…そんなことだから嫁さんに逃げられたんだぜ、あんた…。

.｡ｏO(夜中にもう一度、帰ってくるのぢゃ）

セシ殿、馴れ馴れしいなどと思ったことは一度も無い。
そのように呼んでくれて構わぬよ。

ガン殿は、なんともお茶目なご老人だな。

ハーヴェイ。
あたしはキャロル、見たまんま踊り子よ。よろしくね。

アーヴァインに呼び出されてきたのだけど。
何が何だか、さっぱりよ。
何か楽しい祭りでもあるんじゃないの？

お、お口にあうか･･･、わかりませんけど。。

ハーヴェイさん、あの、わたしも･･･、同じで･･･、なんだか、お父様が、人狼が･･･どうの、って聞いたまま･･･不安で･･･。

そうなのか。
僕は書生をしている。
……ということになっているがね。
実際のところは気ままな暮らしをしている。
なんだかよくわからないが人を多く集めてるようだ。
しばらくよろしく頼むよ。

さて、オレはしばらく席を外させてもらうぜ。
ここの集会所には風呂がついてるから便利なんだよな…
風呂上りに飲む一杯は格別だからなぁ…
じゃ、また後でな。

……ジンロウ？　……人……狼？

君はセシリアだったか？
史書に興味がある子だったな、確か。
ありがとう。頂くよ。
……人狼？噂話に出てきてるあの人狼か？

んーすっかり寒くなったわね。
遅くなってゴメンね。

あれ？　アーヴァインは未だ来ていないのね。
それじゃあ失礼して、先に御飯ごはーん。
あとね、暖か〜いココアが欲しいな。

ま、噂でしょ……。

[　そう誰にも聞えない声で呟くと、ハーヴェイの言葉が耳に届き微笑んだ　]

ええ、よろしくね。
気ままな暮らし、悪くないわね。ふふ。

クインジー。
また、後でね。チャオ♪