人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(809)狂気孕みし遼遠に : 2日目 (2)
墓守 ユージーンは、学生 ラッセル「僕がついていこう。」
2005/08/27 00:20:30
お嬢様 ヘンリエッタ
――客間――

[『ブラン』の言葉に決まり悪そうに小さく頷いた。]

…私、地下に行ってみたい。
(198)2005/08/27 00:20:53
お尋ね者 クインジー
――1階客間――

[ギルバートに向かって]
一緒にいる人間が安全な人だとはかぎらねぇけどな。それこそそいつがバケモンとかよ。
まあ、そんときゃ、俺の剣でぶったぎるまでだがな。

[クインジーはあえて虚勢を張る、嫌な予感、そしてかすかな期待感が、心の中に湧き出しつつあった。]

俺は吊り橋を見に行くぜ、ついてきたい奴は勝手についてきな。
(199)2005/08/27 00:21:20
美術商 ヒューバート
[ナサニエルの言葉を聞くと、少し考えるそぶりを見せる]
うーん…そうだなぁ、こういう話はどうだ?
見た所管理されてない場所だよな、ここ。
でも、何故か暖炉には燃えてからあまり日数がたっていない燃えカスが残ってたんだよ。
つまり、ここは人が入っていないように見せかけて人が入った形跡がある、と考えてるんだよ。

これが正しいなら、金目のものなんて残ってない気がしてならないんだよな…。
(200)2005/08/27 00:22:45
酒場の看板娘 ローズマリー

二手に分かれるのね。
……私も、ラッセルさんについていくわ。

[胸の前で両手を握り締めて、立ち上がった。]
(201)2005/08/27 00:22:54
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは周りの様子を伺っている]

【沈黙は金 って ほんとね】
【何人か 都合の 悪いこと 言ってきたけど】
【これだけ 色々 起こっている のだから】
【しゃべらなければ やり過ごせるという 作戦】

【大成功】

【これが 人間と あたしたちの 差】
(202)2005/08/27 00:23:03
未亡人 オードリー
男の死体と橋は、私が行くわ。
見たくない人は行かない方がいいわね。

あと一人か二人…
できれば男ね。

頼めないかしら?

クインジーさんが一緒かしら?
(203)2005/08/27 00:23:40
村長の娘 シャーロットが「時間を進める」を選択しました
学生 メイ
[メイはニーナの落ち着いた様子を見て、きっとにらみつけた。]

あなたも一緒に行くべきよ。
自分が殺した人の姿を見るべきよっ。
(204)2005/08/27 00:25:06
流れ者 ギルバート
ええ、私も3組は多いと思います。
でもここを動きたくない、という方がいればその方のことも考えなければいけないと思いましたので…
それに足に怪我をされている方もいますしね。

【先ほどの芸術作品をもう一度見るチャンスですかね…】

今の人数比的に私は吊り橋のほうの確認に行きたいと思います。
(205)2005/08/27 00:25:57
吟遊詩人 コーネリアスは、必死に言葉を絞り出した。
2005/08/27 00:26:04
吟遊詩人 コーネリアス
あ、あのう。
申し訳ないのですが、私、足を怪我してしまって……。
ここから動けそうにありません。
私は、ここで待たせて頂くことにします……。
(206)2005/08/27 00:26:38
書生 ハーヴェイ
――1階・客間――
[クインジーとオードリーに頷いた]

では、私達3人が吊り橋と門番小屋に向かうということで良いかな? いつまでもこうしていても埒は明かない。
行こうか。
(207)2005/08/27 00:26:58
冒険家 ナサニエル
なるほど。いい読みだな。
だがこの城は、かのバートリ家の者が住んでいたという言い伝えがある。宝物も簡単に見つかるような場所には隠さないと思うが、どうかな?
(208)2005/08/27 00:27:24
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバートに、「あぁ、貴方もか」と頷いた。
2005/08/27 00:27:54
お尋ね者 クインジー
[オードリ―に向かって]

ああ、俺は橋に向かうぜ、一緒に行くのはハーヴェイとオードリーか?お前らまさか2人そろってバケモンじゃねぇよな?まあ、それでも俺はかまわんけどな。

[そう言うとクインジーは、かすかに笑った。]
(209)2005/08/27 00:28:32
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはきょろきょろしている]

え あ あたしは どっちに 行けば?
(210)2005/08/27 00:29:48
お尋ね者 クインジー
――客間→吊り橋――

よし行こうぜ。
[クインジーはハーヴェイの後について、吊り橋に向かった。]
(211)2005/08/27 00:31:08
修道女 ステラ
[慌しい会話を聞いていた]

私はここでお待ちしておりますわ。
何か暖かいものを作っておきます。
(212)2005/08/27 00:31:43
流れ者 ギルバート
[コーネリアスのほうを向いて]

そういえば昨日いらっしゃった青い髪の女性もこの場にはいませんね。
そちらの方についてあげられていた方がいいかもしれません。

[ステラに向かって]

ステラさんも一緒にいてもらえますか?
2人きりというのは少々危険に思えますので…
(213)2005/08/27 00:32:07
流れ者 ギルバートは、言い終えるとクインジーの後を追って吊り橋に向かった。
2005/08/27 00:32:31
学生 ラッセル
[ローズマリー、ヘンリエッタ、ユージーンを確認するとメイに向かって話しかける]
それじゃ、道案内をお願いします…。

[ニーナに向かって声をかける]
こちらの方が一緒に来て欲しい、とおっしゃっているのでね…
良ければ一緒に来ていただけませんか・・・?
(214)2005/08/27 00:32:33
学生 メイ
――客間→中庭――
[メイは泣きはらした真っ赤な目で、オードリーの背中を見ると、小さく呟いた。]
ありがと……、頑張るからっ。

[メイは強引に笑顔を作った。]
うん、行こう。
(215)2005/08/27 00:34:19
美術商 ヒューバート
ほぅ…オレは地図だけを持ってきたからな。
その辺りの話はほとんど聞いていないんだよな。
その話が本当なら、確かにあんたの言うとおりだと思うよ。
あんた、そういう事を専門としてるっぽいな。
邪魔になったら置いていってかまわないから、少し同行させてもらえないか?
換金できるものならそっちが7ぐらいでかまわないからよ。
(216)2005/08/27 00:35:14
未亡人 オードリー
――居館→吊り橋――

[クインジーに向かって、]

クインジーさんは心配性なのね。
私は単なる教師だから、気にする事は無いわ。


【3人共頼もしい限りね。
だけど、あの子が心配かな。】
(217)2005/08/27 00:35:24
酒場の看板娘 ローズマリー
少女の無理矢理な笑顔は、心に痛んだ。

心が痛むのは久しぶりだった。

アーヴァインを殺しても、
私は罪悪感にさいなまれるだけで、
結局は自分を追い詰めて楽しんでいただけなのだから。
2005/08/27 00:35:53
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルに頷くと、メイの後を追った。
2005/08/27 00:36:23
墓守 ユージーン
――客間――
[ブランは両手を頭の上にやって、下から覗き込むようにしている。]

『ヘンリエッタも行くのかにゃ』
『危険かもしれないにゃ?』

[何か言いたげだったが、そのまま沈黙して普通の子猫人形になる]

あまり怖い所でなければいいんだけどね。
行こうか。
(218)2005/08/27 00:36:55
修道女 ステラ
あら、ギルバート。
私が危険なのかしら?
(219)2005/08/27 00:37:16
未亡人 オードリーは、流れ者 ギルバートに話の続きを促した。
2005/08/27 00:37:58
お嬢様 ヘンリエッタ
――客間→中庭――

[ラッセルの言葉を聞くと、ユージーンの手をぎゅっと握った。その手は少し震えていたが、虚勢を張るようにその顔は凛々しさまでもがあった。]
(220)2005/08/27 00:38:11
墓守 ユージーンは、メイの後を、ヘンリエッタの手を握って追っていった。
2005/08/27 00:39:25
冒険家 ナサニエル
そうか。

じつは、ここだけの話だが私は先代の城主が残した財宝がどういうものかを知っている。ただ、どこに秘匿されたかがわからない。
城主の手記や日記のようなものが見つかればいいんだがな。

……ま、興味があるならついてきても構わんよ。
(221)2005/08/27 00:39:35
流れ者 ギルバート
――客間→吊り橋――

[吊り橋の様子を調べ始める]

自然災害の類ではありませんね…
こちら側から切断されています。

ということはこれを行った人物はまだこの城内にいる、ということになりますね。
(222)2005/08/27 00:41:37
美術商 ヒューバート
なるほどね…
んじゃ、邪魔にならないようについていかせて貰いますよ。
プロの仕事には興味がありますからね。
(223)2005/08/27 00:41:56
冒険家 ナサニエル
それじゃ、適当に手を貸してもらうか……。
あぁ、名前を聞きたい。
私はナサニエルだ。よろしくな。
(224)2005/08/27 00:44:05
美術商 ヒューバート
おっと、名乗ってなかったな。
ヒューバートだ、一応美術商をやってる。
そっち方面の鑑定は専門だ。
こちらこそよろしく。
(225)2005/08/27 00:45:49
お尋ね者 クインジー
――吊り橋付近――

冗談だろ…本当に切れてやがる!
[吊り橋に到着したクインジーは、城と向こうを隔てる深い谷に絶望的な気分になる。]

化け物も気になるが、これじゃ戻れないじゃねぇか!
[そして切られたロープを見てみる。確かに人為的なものだ、しかも切った奴はまだこちら側にいるだろう。]

こいつは、妙な事になってきやがったな。
(226)2005/08/27 00:45:52
冒険家 ナサニエルは、先に立って廊下を歩きだした。
2005/08/27 00:47:50
冒険家 ナサニエル
美術商ね……。ふむ。
役に立つかもな。

ま、行くか。
(227)2005/08/27 00:47:53
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルの後をついていった。
2005/08/27 00:49:00
書生 ハーヴェイ
――客間→吊り橋――

[切断面を確認し、その痕を指先でなぞった]

これは……刃物なのか?
引きちぎったというよりは鋭利な何かで切り裂いた、というような感じだな……。
(228)2005/08/27 00:49:09
冒険家 ナサニエル
少し厄介な荷物を拾ったかな。
まぁいい。どうにでもなるだろう……。
2005/08/27 00:50:07
未亡人 オードリー
――吊り橋跡――

【こちら側からロープを切った、か】

[しかめっ面で対岸を見つめた。
元々吊り橋であった物がぶら下がってるのが見える。
皆に頷きながらも、自ら検分する。
こちら側のロープが根元から切られているのは一目瞭然だった。]

明らかに人為的ね。
誰が?何の目的で。
(229)2005/08/27 00:51:19
修道女 ステラ
では。

[すくっと立ち上がると、厨房に入りあちこち探している]
【この城の人がお戻りになられたら、お詫びをしなければならないわね。】
(230)2005/08/27 00:51:55
お尋ね者 クインジー
――客間→見張り小屋――

ちっ、まあ見てても吊り橋が元通りになるわけもねぇ。
内側から誰かが切った、それだけわかれば充分だ。
俺は小屋を見に行くぜ。
[そう言ったあと、クインジーは見張り小屋へと移動する。]
(231)2005/08/27 00:52:09
未亡人 オードリー
[誰に聞くとはなしに、]

困った事になったわ。
出口は他にないのかしらね?
(232)2005/08/27 00:53:14
冒険家 ナサニエル
── 四階主室 ──

ここが城主の私室だったはずだが。
さて、と……。
(233)2005/08/27 00:54:11
冒険家 ナサニエルは、室内のあちこちを調べ始めた。
2005/08/27 00:54:31
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルの邪魔をしないように少し後ろに下がっている。
2005/08/27 00:55:21
流れ者 ギルバート
――吊り橋→門番小屋――

[移動しつつオードリー返答する]

こちらに来る前に聞いた話ではこの城に通じている道はこの吊り橋一本だけのはずです。
四方は完全に谷に囲まれていて橋なしでの脱出は無理でしょうね…

さて、あまり気の進む話ではありませんが門番小屋の中も確認しないといけませんね…

【あの芸術が荒らされるのはなんとも気の進まない話ですよ。】
(234)2005/08/27 00:57:17
冒険家 ナサニエル
ヒューバート。
ぼんやり見てないで、手伝ってくれ。

私の見込みだと、恐らく隠された通路への入口がある。
(235)2005/08/27 00:58:12
書生 ハーヴェイ
――吊り橋――
[歩き出すクインジーを見て、それに続こうとした。その時オードリーの声を聞いて、振り返った]

他の出口……きっと、あるでしょう。
そうでなければ……どうしようもないですから。
(236)2005/08/27 00:58:24
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバートに続いて、門番小屋に歩いていった。
2005/08/27 00:58:42
学生 ラッセル
――客間→中庭――
【しかし妙なことになりましたね…ホントに殺人鬼がいるなら、どこかで長剣を手に入れたほうがいいかもしれない…】
(237)2005/08/27 00:59:07
学生 メイ
――中庭――

この井戸の辺りに……、なんかレバーがあって……、この辺りが開いた筈……

[メイは地面を注意して歩き、先ほど自分が落ちた穴を発見して、覗き込んだ。]

あった!

[鉄製の梯子のような階段が細くしたまで伸びていた。]

私から行くね。
(238)2005/08/27 01:00:53
学生 ラッセルは、学生 メイの言葉にうなずき、後につづいた。
2005/08/27 01:01:47
未亡人 オードリー
――吊り橋跡――
[ギルバートとハーヴェイの意見を聞き、考え込む]

【出口が存在しないのなら…作るしかない?
この巨大な渓谷に橋を掛け直す。
それは果して不可能な事なのか…?
旦那ならどう言っただろう?】

【木材はそこら中から手に入るわね。
あとロープが見つかれば…】

[諦めるように首を振った]

【時間も労力も足りなすぎる。
食料だっていつ尽きるともわからない。
何か方法がないかしらね】

[もう一度、恨めしそうに、対岸にぶら下がってる橋を睨んで、
門番小屋に向かった]
(239)2005/08/27 01:03:55
酒場の看板娘 ローズマリー
――中庭――

[メイの言葉に地面を見ると、ぽっかりあいた穴の下に薄暗い光が見えた。]

そこまで深くは、無いのね。
(240)2005/08/27 01:04:02
修道女 ステラ
[食料庫を見つけ中を覗くと、干し肉や芋など使えそうな食材がいくつか見つかった]
【適当に煮込んでしまえば構わないかしらね。水……はまだ残ってるから大丈夫。でも、後で汲みに行ってこなくちゃ。】
(241)2005/08/27 01:04:18
墓守 ユージーンは、ブランを外套に戻し、エッタに注意を促すとラッセルに続いた。
2005/08/27 01:05:12
修道女 ステラは、簡単な料理を*作り始めた*
2005/08/27 01:05:59
お嬢様 ヘンリエッタは、ユージーンの顔を不安げに一瞬見つめたが、すぐに後に続いた。
2005/08/27 01:07:55
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスはどやどやと人が出ていくのを見送った。後には、彼とニーナだけが残された。初対面の相手を前にして、コーネリアスは緊張している]

【ステラさん……食べ物を探しに行っただけだから、すぐに戻ってくるでしょう。それにしても、この空気は気詰まりです……】

あ、あの、ニーナさん?
(242)2005/08/27 01:08:11
学生 メイ
――地下室――

っげほげほっ……。

[埃と土煙に咽たがラッセルやローズマリー達に白骨を無言で指差した。]
(243)2005/08/27 01:09:46
書生 ハーヴェイ
――門番小屋――
[その小さな小屋に近づくにつれて、血の臭いが徐々に強くなってくるのをハーヴェイは感じ取った。思わず眉を顰め、ポケットからハンカチを取り出した]

ここ……か。あの男性が無残な姿で発見されたというのは。
クインジー、開けるぞ……。
(244)2005/08/27 01:10:05
書生 ハーヴェイは、お尋ね者 クインジーに声をかけ、小屋の扉に手を伸ばした。
2005/08/27 01:10:20
流れ者 ギルバート
[門番小屋の中は先ほどと変わらない凄惨の状態だった]

【この素晴らしい芸術作品を汚すのは心が痛みますね…】

[口元を押さえ吐き気を我慢するかのような演技をしつつ]

これはすさまじい状況ですね…
辺りは血の海ですし、四肢が切り取られています…
とてもではないですが人間業とは思えない殺され方ですね…
(245)2005/08/27 01:10:41
お尋ね者 クインジー
――見張り小屋――

[入ったとたんむせ返るような血の臭いに、ぞっとする。]

こいつは、ひでぇ…吐き気がするぜ。

[クインジーは口を抑えてそうつぶやいた。
部屋の中には机があり、その周りには2本の腕と右足が転がっている。
そして目の前には、かつてその両腕と右足の持ち主だったアーヴァインが座っていた。]

人間の仕業とは思えねぇ…そして獣の仕業でもなさそうだな…
(246)2005/08/27 01:11:10
冒険家 ナサニエル
隠し戸があるとしたら……。
隣室との間に……。
(247)2005/08/27 01:12:08
冒険家 ナサニエルは、壁面を丹念に指先で叩いている。
2005/08/27 01:12:38
酒場の看板娘 ローズマリーは、メイの示す方を見て、とっさに手で口を押さえた。
2005/08/27 01:15:43
墓守 ユージーン
――地下室――
[独特の湿った空気と黴た匂いとは別に違う『匂い』がした。]

【随分と狭いな。】

[後に降りてくるヘンリエッタに手を貸そうとする]
(248)2005/08/27 01:15:48
書生 ハーヴェイ
――見張り小屋――

[ギルバートとクインジーに続き、小屋の中を覗き見た。床は一面、乾きかけてどろりとした血にまみれていた。濃い血のにおいが鼻をつき、ハーヴェイは思わずハンカチで口元を押さえた]

なんだ……これは……。
陰惨な……私が見てきたどんな死人よりも、むごい……。
(249)2005/08/27 01:15:57
学生 ラッセル
[メイの指さすほうを見た…]
これは…拷問器具…?
それに白骨化した…死体…?
(250)2005/08/27 01:16:11
お嬢様 ヘンリエッタ
――地下室――
[「匂い」に、深呼吸をしないように息を浅くした。
ユージーンの手を借りて、地下室に降り立つ。
地面が凄く汚れているのがわかった。]

【…き、気持ち悪いわ。何なのよ、ここ…】
(251)2005/08/27 01:18:08
未亡人 オードリー
――門番小屋――

[先に入った男たちの背中が見える]
【ひどい血の匂い!】

[口元を押さえて苦しそうしながら、部屋の中を覗き見る]

これは…

【あの子は、ひとりでこの光景を見たのね…可哀想に】
(252)2005/08/27 01:18:35
修道女 ステラ
【さて、後は煮込むだけね。】
[バスケットから葡萄酒を取り出すと鍋に加えた]

【こんな時だもの。赦してくださるでしょう。】

[厨房からいい匂いが漂い始めた]
(253)2005/08/27 01:19:08
未亡人 オードリー
【これで死んでない方がおかしい。
ただ、やることはやってしまわないとね。】

ハーヴェイさんは、この男の顔を見てるはずよね?
確認お願いしていいかしら?
(254)2005/08/27 01:21:03
お尋ね者 クインジー
もう充分だ…とても人間業とは思えねぇ…
オードリー、ハーヴェイ、俺はもう城へ戻るぜ。
こっち側に、得体の知れない何かがいることは確かだ。
赤い目のバケモンって奴、あながち嘘ではないかもしれない。
お前らも普通の人間なら、そばにいる奴に用心しろよ。
少なくとも俺が見回った場所には、他の人間はいなかったしな。

[そう言い残すとクインジーはその場を去り、*城へと戻っていった*。]
(255)2005/08/27 01:21:07
墓守 ユージーン
拷問器具…なるほど、ね。

[白骨を感情のこもらない瞳で見つめている。]
2005/08/27 01:21:11
学生 ラッセル
実際に使われていた拷問部屋、ですか…。
時々聞く話ではありますが…実際に目にするのは初めてです…
[そうつぶやくラッセルの顔は青ざめていた]
(256)2005/08/27 01:21:19
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナを怪訝そうに見た。
2005/08/27 01:21:39
冒険家 ナサニエル
……音が違う。


ここか?
(257)2005/08/27 01:23:03
吟遊詩人 コーネリアスは、厨房から漂ってくるいい匂いで、自らの空腹に気が付いた。
2005/08/27 01:23:06
書生 ハーヴェイは、未亡人 オードリーの言葉に、小屋の中へ足を踏み入れた。
2005/08/27 01:23:15
冒険家 ナサニエルは、石壁の隙間にナイフの刃先をねじこんだ。
2005/08/27 01:23:23
流れ者 ギルバート
[胸の前で十字を切る]

この方の魂が主の御許へたどり着けますよう…

[ハーヴェイの方を向き]

さてどうしたものでしょう…
遺体の詳しい検分をできる知識はありませんが、どうにも人や獣の類に出来る真似ではないように思えます。
戻って他の皆さんに状況の報告をすべきなのでしょうが…

この方の遺体の埋葬もしてさしあげたいところですね…
(258)2005/08/27 01:23:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[あまりの光景に倒れそうになりながらも、ローズは口元に手を当てたまま、部屋を観察した。]

鉄の像……? 
まさか本当……だなんて。

[ラッセルの顔色が良くないことに気付き、微笑みかける。]
大丈夫……、なわけないわよね……。
(259)2005/08/27 01:24:27
墓守 ユージーン
――地下室――

随分と多くの人間を…
殺した感じ、だな。

[視線を、どす黒い床から拷問器具、白骨へと移し、じっと見つめている]
(260)2005/08/27 01:25:36
学生 メイは、床のある一点を見つめ、白骨には目をあてないようにした。
2005/08/27 01:26:27
村長の娘 シャーロット
――2階・客間――
[かなり長い間時間がたったように思えた。動悸が治まり気持ちが落ち着くと不安な気持ちになり、誰かを探しに行くことにした]

なんだか静か過ぎて怖い… 昨日はあんなに人がいたのに。
みんなどこに行ってしまったんだろう。
ひょっとして私をおいてどこかに…?
(261)2005/08/27 01:26:55
未亡人 オードリー
【さすがにこれは足が竦むわね。
でも、このままでいいわけでもないわ】

[おぼつかない足取りで机に向かった死体に歩み寄り、
念のため死体の首筋に手を当てる。
冷たい感触が伝わってくる]
(262)2005/08/27 01:27:09
墓守 ユージーン
鉄の処女……。

まさかこの目で見る事が出来るとはな。
2005/08/27 01:27:29
お嬢様 ヘンリエッタ
――地下室――

…酷い。こんな場所…。
何だか寒気がするわ。
それに、…気持ち悪い。
(263)2005/08/27 01:27:56
書生 ハーヴェイ
――門番小屋――

[ハーヴェイと入れ違うように小屋の中に入り、机を回り込んだ。苦悶に歪んだままの男の顔を確認すると、それは紛れもなく昨夜叫んでいた人物のものだった。ハーヴェイは沈痛な声を震えるように絞り出した。]

ええ……間違い、ありません。あの男性、です……。
しかし……頬に痛々しい傷跡が……。
この四条の傷、まるでナイフで裂いたような深さだ……
(264)2005/08/27 01:28:05
見習い看護婦 ニーナ
[ふと気がつくと、ニーナはメイたちのチームに取り残されていた]
[横にはコーネリアスがいる]
[ニーナは引きつった笑顔で答える]

ご ごめんなさい

ちょっと ぼーっとしちゃっていて
(265)2005/08/27 01:28:22
書生 ハーヴェイは、左手にハンカチを持ったまま、胸の前で十字を切った。
2005/08/27 01:30:28
書生 ハーヴェイ
――門番小屋――
[ハーヴェイは直立し、頭を垂れて呟いた]
彼は……随分苦しめられて、殺されたのでしょうね……。
どうか……魂だけは、安らかに。
アーメン……。
(266)2005/08/27 01:30:30
冒険家 ナサニエル
……と。

当たりか。
(267)2005/08/27 01:30:37
冒険家 ナサニエルは、石壁の間にできた隙間に指を入れてこじ開けた。
2005/08/27 01:30:52
未亡人 オードリー
ハーヴェイ、確認ありがとう。

【間に合わなかったのね。
お気の毒に…】

【昨晩、悠長にしていたばかりに、こんなことになってしまったのね】
(268)2005/08/27 01:31:03
吟遊詩人 コーネリアス
――1階・客間――

[コーネリアスは、ニーナの返事に安堵した]

いえ……。
それより、お疲れなんじゃないですか。
少し休まれた方がよろしいですよ。
静かな歌でも歌いましょうか?
(269)2005/08/27 01:31:24
書生 ハーヴェイは、流れ者 ギルバートの声に振り返り、同意した。
2005/08/27 01:32:28
見習い看護婦 ニーナ
【この人は 人間 か 吸血鬼 か】

あの…

[尋ねようとしてニーナは躊躇した]
[失敗はできない一発勝負なのだ]

そ そうですね
ちょっと 雨に うたれて…
(270)2005/08/27 01:34:59
学生 メイ
――地下室――

見てくる、ね……。何かあるかもしれないし。

[メイは白骨死体の方へ覚悟を決めて歩いていった。白骨死体の辺りまでいって、そのまま奥へ進む。]

きゃっ!

[足をひっかけたメイは転ばなかったが、勢いあまってそのまま二歩、三歩と前進した。引っかかったものはロープのようなものだった。ロープはスイッチ代わりになったのか、何かがまっすぐにメイの前方に落ちた。その何かが地面につくのと、メイがその中に足を踏み入れてしまうのは同時だった。]

ひいいああ!!

[右足をドアに引っ掛けた。メイが中に突っ込んだ際、自分でドアを閉めてしまった。]

い、いやあああ、な、何!?

[その何かは、檻にも似た鳥篭のようなものだった。鉄柱が構成するその籠は、ただの鳥篭じゃなかったが。鉄柱一本一本には鋭く、そして小指よりも短い程度の刺が大量につけられていた。当然のごとく、刺のむいている方向は内側。籠の高さはメイの背より少し高く、直径はそこまで大きくなく、大人二人が手を繋いで輪を作ると余る位だった。]

な、な、何、な、なにっ!?
(271)2005/08/27 01:35:26
未亡人 オードリー
――門番小屋の中――
ギルバートさん、やはり埋葬はしてあげるべきだと思うわ。
適当な場所があるかどうかだけど…

その前に、一通り調べてからね。
状況が異常だから、少しでも手がかりを掴んでおきたいわ。

【吸血鬼?…赤い目に白い肌…?】

[ぶるっと寒気を覚えた]
(272)2005/08/27 01:36:05
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルの手並みに感心している。
2005/08/27 01:36:19
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

[メイの様子に驚き、思わず後に下がった。背中に壁をどんっとぶつける。唇から小さく悲鳴が漏れる。」

ひっ……!
な、何!?
(2005/08/27 01:36:35、酒場の看板娘 ローズマリーにより削除)
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

[メイの様子に驚き、思わず後に下がった。背中に壁をどんっとぶつける。唇から小さく悲鳴が漏れる。」

ひっ……!
(273)2005/08/27 01:36:44
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

[ローズマリーは後ろに下がると、後手に壁に取り付けてある蓋をさっと外しレバーを下げた。とても慣れた様子、その動きは素早く正確だった。]

……ごめんね。

[誰に謝るでもなく、呟いた"声"は淋しげで、どこか笑いも含んでいた。]
(*18)2005/08/27 01:37:08
学生 メイは、次の瞬間、その籠ごと宙に浮き上がっていた。
2005/08/27 01:37:42
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルの前に、高さ一メートルほどの通路が口をあけた。明かりはなく、一寸先も見えない。ナサニエルは手近の燭台を手に取ると、通路へ入っていった。〕


やれやれ。蜘蛛の巣と埃でいっぱいだな。
だが……。
(274)2005/08/27 01:37:58
村長の娘 シャーロットは、人の姿を求めて、1階へ降りることにした。
2005/08/27 01:38:46
お嬢様 ヘンリエッタは、突然の光景にユージーンに抱きついた。
2005/08/27 01:39:22
書生 ハーヴェイ
――門番小屋――
埋葬するにしても道具と場所が必要だな。
一旦戻って、探してみるとしようか。

ただ……彼の遺体はそこのベッドにでも寝かせておこう。
このままにしておくのはあまりに忍びない。
(275)2005/08/27 01:41:23
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは思索にふける]

【あの娘の 言っていた 地下室】
【そこでこそ 吸血鬼たちが 集まっているのかも】
【一度 見ておいても いいかもしれない】

あ やっぱり あたし 休みますね
銀髪の きれいな お兄さん

[ニーナは地下室へと向かった]
(276)2005/08/27 01:41:33
墓守 ユージーンは、ヘンリエッタを外套で覆った。
2005/08/27 01:42:27
書生 ハーヴェイは、アーヴァインの遺体をベッドに運び、シーツと毛布で包んだ。
2005/08/27 01:43:20
学生 ラッセル
[メイがトラップにかかった瞬間、前に走りこんだ。
その目の前でメイの入った籠が頭上に吊り上げられていく]
な…お、下ろす方法は!?

[あわてて周りを見渡している]
(277)2005/08/27 01:43:23
吟遊詩人 コーネリアスは、見習い看護婦 ニーナを見送った。
2005/08/27 01:43:36
学生 メイ
[急に宙に浮かび上がった籠は、鉤爪のついたロープだけで吊るされていたために、バランスが悪い。籠が宙に浮いた瞬間、メイはバランスを崩し、背中から刺の山に突っ込んだ。]

ひいっぐうううう!

[あまりの激痛にメイの目が飛び出さんばかりに見開かれた。必死に背中の痛みから解放されようと前かがみになった。]

っふぎゃあああっっ

[今度はそれが仇となり、顔から刺に倒れ掛かる。]
(278)2005/08/27 01:44:02
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルが通路に入っていくのを見ると光源を持ってついて行った。
2005/08/27 01:44:29
酒場の看板娘 ローズマリー
ごめんね。ラッセルさん。


そんな方法、ないわ――。
2005/08/27 01:44:34
村長の娘 シャーロット
――2階→1階・客間――

[客間の前で1人の少女とすれ違う。声をかけようとしたが、彼女は半ば眠っているようでシャーロットに気がつかず傍らを通り過ぎていった]

今の方は、昨日はいなかったと思うけど…
思ったよりたくさんの人がこの城に来ているのかしら…?
(279)2005/08/27 01:46:01
学生 メイ
[メイは体にいくつも穴をあけて血を零した。その血は下にいるラッセルの顔にシャワーのように降りかかる。]

ひっがあ、たすけ……っ!!

[顔にまで穴があき、目はギリギリで回避したものの、その頬は穴だらけになっていた。メイの顔が一瞬にして血にそまり、見るも無残な姿へ変貌を遂げる]
(280)2005/08/27 01:46:28
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは中庭を探索している]

あの娘の 話だと この辺に…

[ニーナは雷で二つに割れた岩を見つけた]
[岩を見てニーナは思いをめぐらす]

あたしは 選ばれたの だから
あんな 人間たちとは 違う…

[ニーナは岩の向こうにぽっかりと]
[ただ空虚にすべてを飲み込むようにあいた穴を見つけた]

[ニーナは穴へと走った]
(281)2005/08/27 01:46:34
墓守 ユージーン
――地下室――

………!!!

[ユージーンはヘンリエッタを抱きしめて呆然とした様子で事態を見ている]
(282)2005/08/27 01:46:45
お嬢様 ヘンリエッタは、悲鳴を聞き、背筋が凍るのを感じた。恐怖が体を包み込む。
2005/08/27 01:46:56
未亡人 オードリー
[ハーヴェイに、]

埋葬するのは、明日でもいいと思うわ。
それにしても、思ったよりも酷い有様ね。
こんな風に腕や脚を切り落としたのは、何の目的があったのかしらね?

しかも、骨ごと…。

【本当に吸血鬼なんていう存在がいるのかもしれない…。
人を…襲う。】
(283)2005/08/27 01:47:03
墓守 ユージーンは、ヘンリエッタの耳を外套の上から両手で塞いだ。
2005/08/27 01:47:48
学生 ラッセル
[メイが無残な姿になっていく姿を自分が血に染まっていくことにも気がつかずに呆然と見上げている。]
(284)2005/08/27 01:47:50
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

……!!

[目に焼きついて離れない。グロテスクとしか言いようのない光景に、ローズは目を伏せた。]

な、何かおろすもの……、方法を……探さなきゃ……。

[酸欠状態のように消え入りそうな声で呟いたが、方法なんて何も思いつかなかった。。]
(285)2005/08/27 01:49:00
村長の娘 シャーロットは、見習い看護婦 ニーナをいぶかしみながら、客間へと入っていった。
2005/08/27 01:49:42
見習い看護婦 ニーナ
――地下室入口――

この 穴の 向こう か…

[ニーナは穴を降りていく]
[突然目の前に空間が広がる]
[そして信じられない光景が広がる]
(286)2005/08/27 01:49:46
流れ者 ギルバート
[頷きながら、アーヴァインの死体をベットに寝かす]

そうですね。
私たちも一旦戻るとしましょうか。

人間業とは思えない状態だった、これだけははっきりとわかりました。
地下室に行った皆さんの話とあわせて今後のことを考えたほうがいいですね。
(287)2005/08/27 01:50:14
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは目の前の光景から目を話せない]

人間が 粛清 されて いる
(288)2005/08/27 01:50:38
冒険家 ナサニエル
── 四階隠された部屋 ──

〔ごく狭い部屋の中央に、執務机が置かれている。机の上には大量の書物と冊子。壁際に据え置かれた書架にもまた、無数の書物が収蔵されている。いずれも厚く埃をかぶり、色あせている。〕


さて、どうやら見つけたな。
これが、バートリの残した蔵書だ。
(289)2005/08/27 01:51:01
墓守 ユージーン
素晴らしい…罠だ。
残酷だな。

だが、それゆえに美しい。
2005/08/27 01:51:11
学生 メイ
[刺は当然顔だけでなく、その胸や腹、下腹部や足にもザクザクと飲み込まれていた。背後の刺には先ほどメイの背中を突き刺した後……、赤黒い血が残されていた。]

っふっぐんっっは……

[苦しそうに喚き、もう暴れる余裕もない様子だが、籠はまだ勢いを失わずに揺れる。メイは前方の刺から開放されたが、その拍子に血が吹き出す。]

んっぐっぅう
(290)2005/08/27 01:51:37
流れ者 ギルバートは、*居館に戻っていった*
2005/08/27 01:52:08
村長の娘 シャーロット
――1階・客間――
[客間に入りコーネリアスの顔を見るとなんとなく安堵した気持ちになった]

コーネリアスさん、こちらにいらっしゃったのですね。
足の具合はいかがですか?

私、ずいぶん長いこと眠っていたようなのですが・・・
(291)2005/08/27 01:52:30
書生 ハーヴェイ
――門番小屋――
[ベッド上の遺体を見下ろすと、ハーヴェイはオードリーを振り返った]

目的……。なんなんでしょうね、一体。
そんなものがあるとしたら、ただ苦しめるためだけ、というくらいしか思いつきませんよ。
だが、剣や斧を使いでもしなければ、こんな風に切断はできないのではないか、そういう気はしますね……。

ともかく、そろそろ出てしまいましょう。
これ以上、ここの空気を吸い続ける気にはなれませんから。
(292)2005/08/27 01:52:49
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

き、来ちゃだめっ!

[ニーナの来訪にあわてて叫ぶが、ニーナは平然とメイを見ているように見えた。ローズはそんなニーナから目をそらし、よろよろと壁に寄りかかった。]
(293)2005/08/27 01:53:09
お嬢様 ヘンリエッタ
――地下室――

[耳をふさがれても、悲鳴は呪いのように滑り込む。]

【怖い、聞きたくない…!もうやめて】
(294)2005/08/27 01:54:10
墓守 ユージーン
――地下室――
[何時の間にか来ていたニーナの声に、鳥篭から目を離し一瞬だけ彼女の方を向いた]

粛清……だと?
(295)2005/08/27 01:54:14
修道女 ステラ
[客間を覗くとコーネリアスだけしか居ないのを見つける]

あら?もう一人の方は?
(2005/08/27 01:54:48、修道女 ステラにより削除)
書生 ハーヴェイ
手足を切断した目的、か。
オードリーは面白いことを考えるな。

苦悶の悲鳴を聞くため、それだけで十分だというのに。
とはいえ、やはり男の悲鳴では美しさにやや欠けるな。
次は誰を襲ったものか……。
くっくっく。
2005/08/27 01:55:38
学生 メイ
[メイはそれでもどうにか、ふらつく足で踏ん張ることが出来た。ほっとした表情も安堵の溜息も微塵もなく、そのかわりに血で彩られた顔が苦痛に歪められ、口からは呼吸困難にでも陥ったような苦しそうな溜息が漏れていた。]
(296)2005/08/27 01:55:41
未亡人 オードリー
――門番小屋――

この様子は、他の人には見せない方が良いわね。
この小屋にも入らないように忠告しておきましょう。

ただし、状況は全員に詳しく伝えておいた方が良いと思うわ。

吊り橋が落ちたのも、男が殺されたのも、意図的なことだった。
すなわち、脅威は未だ去ってない。

脱出をどうするのかも併せて考えないとね。

落ちつかないだろうと思うけど、今日は寝ましょう。
(297)2005/08/27 01:55:48
修道女 ステラ
[客間を覗くとコーネリアスのほかにもう一人の女性を見つける]

あら、先ほどの女性はどちらに?
(298)2005/08/27 01:56:29
学生 ラッセル
お…下ろす…方法…を…
[呆然としたまま、ふらふらとその場からはなれ、壁のほうへと倒れ掛かった]
(299)2005/08/27 01:57:04
酒場の看板娘 ローズマリー

まだ足りないわ。
もっと、鳴いて……。
アーヴァインの分も綺麗に。
もっと綺麗に。

[レバーを一瞬上にあげて、また更に下げた。]

ハーヴェイにも聞かせてあげたいわ……。
(*19)2005/08/27 01:57:10
美術商 ヒューバート
これは…すごいな…
こういう風になっていたのか…
[鮮やかなナサニエルの行動に感心している]
(300)2005/08/27 01:58:01
冒険家 ナサニエル
さて、問題はこの膨大な蔵書の中からどのようにして有用な情報を得るか、だが……。


〔ナサニエルは手近の冊子を取ると、燭台の明かりをたよりにパラパラとめくりだした。〕
(301)2005/08/27 01:58:15
書生 ハーヴェイは、門番小屋を出て、居館へと戻っていった。
2005/08/27 01:58:41
見習い看護婦 ニーナは、棒立ちのまま、メイの行く末を見つめ続けている。
2005/08/27 01:58:59
学生 メイ

[メイの努力をあざ笑うかのように、次の瞬間、籠は激しく揺れた。人為的のように、激しく。
メイは背中から再び刺に落ちていく。]

っひいあぎゃああ

[苦しそうな悲鳴は断続的に続く。揺篭の激しさで強引に背中から刺が抜かれると、今度は腹部から再び突っ込んでいった。]
(302)2005/08/27 01:59:50
墓守 ユージーン
――地下室――
[ハッと気付いたように]

ローズマリー、ヘンリエッタを連れて上に行ってくれ!
僕は…、ラッセル、何かないのか?

[外套に包まれたままのヘンリエッタをローズマリーに託すと、ラッセルとは逆に鳥篭の近くへと近づいてゆく]
(303)2005/08/27 02:00:42
学生 メイ
[メイは腹部から突っ込んでいく時に、ニーナの姿を目で捉えた。]

こ……の あく……まっ!

[ニーナに叫んだ後、メイの右目に刺が刺さる。]

むぐぁあああああ!
(304)2005/08/27 02:01:12
学生 メイは、見習い看護婦 ニーナに話の続きを促した。
2005/08/27 02:01:16
未亡人 オードリーは、書生 ハーヴェイと共に居館に戻った。
2005/08/27 02:01:22
書生 ハーヴェイ
ふふ。
どうやら、その様子ではあの娘の悲鳴かな、ローズマリー?
恋人が見つからないと泣いていた髪の短い少女。

哀れなことだ、そして愉快なことだ。
きっと恋人にも逢えるだろう。天国で、または煉獄で。
最後まで看取ってあげるといい、久々の遊び相手なのだから。
(*20)2005/08/27 02:01:53
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

[ユージーンにヘンリエッタを託され、ヘンリエッタを優しく抱きしめると涙ながらに頭を撫でた。]

大丈夫……大丈夫……。
(305)2005/08/27 02:02:36
書生 ハーヴェイは、未亡人 オードリーに話の続きを促した。
2005/08/27 02:02:52
学生 ラッセル
[ユージーンの言葉に呆然として答える]
ない…何もないんだよ…

[そういうとメイが最初にトラップに引っかかった場所の辺りを*探し始めた*]
(306)2005/08/27 02:04:19
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはメイの言葉にわずかに微笑む]

【悪魔 だって?】
【あたしたちは 神に 選ばれた者 なのよ】
【悪魔は どちらかしら】
【神に 追放された 種族を】
【悪魔と 呼ぶんじゃ なかったかしらね】

【哀れな 人間 たち】
(307)2005/08/27 02:04:41
学生 メイ
[メイの右目から血の涙が迸り、鳥篭の床部にあたる鉄柵は真っ赤に染まりきっていった。血のシャワーはラッセルに滝のように流れ続けた。胸部に刺さった刺が肺に穴をあけたのか、メイの呼吸がラッセルやユージーン達に聞き取れるほど荒くなっている。]

あああああ、いやああ!
ううっぐあああっ、もうはえてえぇええええっっ!!

[言葉にならない悲鳴が地下室に響き渡る。]
(308)2005/08/27 02:04:50
村長の娘 シャーロット
ステラさん、でしたね。こんばんは。
先ほどの女性というのは… あの…小柄な方でしょうか。
[ニーなの特徴をあげ、ステラに質問した]
声をかけようとしたのですが、何かに夢中になったように通り過ぎてしまったのです。

あの… 私、ずっと眠っていたようなのですが…
私が眠っている間に何かあったのでしょうか?

[なんとなくいやな予感を感じながら続けてステラに質問をした]
(309)2005/08/27 02:05:16
美術商 ヒューバートは、冒険家 ナサニエルにならって*書物に目を通しはじめた*
2005/08/27 02:05:48
お嬢様 ヘンリエッタ
――地下室――

[ローズマリーの腕の中で、涙声で頼んだ。]

嫌、見届けなきゃならないわ。
だって…、彼女を信じてあげられなかった。
それは罪だわ。
(310)2005/08/27 02:06:32
修道女 ステラ
んー。

それは皆が戻ってきたら教えてくれると思ってますわ。
私は料理を作って待ってることにしましたの。
(311)2005/08/27 02:07:10
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルは手に持っていた冊子を床に放り投げると、机上の書類を片端から読み取り始めた。〕


日記だ。日記を見つけなければ。
ヒューバート。それらしいものを探せ。
(312)2005/08/27 02:07:53
墓守 ユージーン
――地下室――
[思わず、雷に打たれたように左目を髪の上から掌で押さえた]

ローズマリー…早くっ早く上へ行くんだ。
ヘンリエッタに見せるな。聞かせるな。

[何も出来ないと知りつつも、鳥篭の下でメイを仰ぎ見る]
(313)2005/08/27 02:08:09
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラの言葉に首をかしげた。
2005/08/27 02:08:26
学生 メイ
[激しい揺らぎはやまず、メイの移動で揺れは大きくなっていくばかりだった。
後頭部を針に打ち付ければ楽になれそうだったが、反動で背中を押し出す形で突き刺さっているためにそれもできなかった。]

んっぐう……

[悲鳴を上げることも辛くなってきたのか、無声音の叫びが空気に虚しく乗った。]

ひぎゃあ……ああ……あ

[次にメイが頭から突っ込んだ時、その刺は左目を攻撃する。]
(314)2005/08/27 02:09:49
酒場の看板娘 ローズマリーは、ヘンリエッタを抱えたまま、戸惑っていた。
2005/08/27 02:09:55
村長の娘 シャーロット
はぁ… 料理、ですか………
【なんかいやな予感がしているのだけれど、気のせいなのかな?】

そういえば、お腹がすいている気も…
何かお手伝いしましょうか?

………ところでみなさんはどちらへ?
(315)2005/08/27 02:10:19
お嬢様 ヘンリエッタは、首を横に激しくふり、自分から後ろを振り返ろうとする。
2005/08/27 02:10:21
未亡人 オードリー
――居館、エントランス――

[ハーヴェイに、]

ハーヴェイさん、私はもう部屋に戻るわ。
おやすみなさい。

くれぐれもお気をつけて。

……

あなたのことは、頼りにしてます。
(316)2005/08/27 02:10:39
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはフラフラとメイの方へと近づいていく]

あはは あはは あはは

[目の焦点は次第に崩れ]
[足はバランスをとっているのが不思議なほどふらついている]

【ああ あたしは 人間じゃ なくて よかった】
【あたしは こんな風に 粛清されたく ない】

【人間じゃなくて 本当に よかった】
(317)2005/08/27 02:11:29
墓守 ユージーン
――地下室――
[ヘンリエッタの言葉に、ユージーンは沈黙し、何か言いたげに真っ直ぐにヘンリエッタを見つめた]

[頭上から落ちるメイの血が彼の黒い服をだらだらと濡らしている]
(318)2005/08/27 02:12:06
学生 メイ
[刺は短かったけれど、勢いをついてメイが突っ込んだために、眼球を抉るように反動でピストンした形になった。どろどろとした血が針に纏わりつき、とろとろと鉄柵を伝い落ちていく。]

うがああああああ!!

[あまりの痛さにメイは籠の中で暴れた。]
(319)2005/08/27 02:12:17
学生 メイ
[暴れれば暴れるほど、体は壁から壁へと投げ出され、籠は血に染まり、地面を、鉄柵を、メイの体を濡らしていった。]
(320)2005/08/27 02:13:19
酒場の看板娘 ローズマリー
[メイの死期を感じ取り、さり気なくエッタから離した手でもう一度レバーを上げて、そして下げた。]
(*21)2005/08/27 02:13:39
書生 ハーヴェイ
――門番小屋→エントランス――
[中庭を通り、井戸のそばに四角い穴が口を開けているのをハーヴェイは視界に捉えた。]
【あれが……地下への入り口だろうか?】
【しかし……一旦、戻って状況を整理しよう。彼を埋葬するための準備も必要だろうしな……】

[玄関の扉を押し開き、エントランスに入った]
ふぅ。どうしましょうか?
一旦、私は客間を……いや、その前に手を洗わなくてはいけませんね……。
(321)2005/08/27 02:14:03
書生 ハーヴェイは、に苦笑して、井戸へと戻り、手を洗うことにした。
2005/08/27 02:15:00
修道女 ステラ
そうね。
そろそろ煮えるでしょうから、居る人の分だけでも取り分けてもらえると助かるわ。

皆さんは色々と調べに行ったみたい。
やっぱり戻ってきたら教えてもらえるわよ。

だって私も何も知らないんですもの。
【幽霊が出たかもなんて言えませんわ】
(322)2005/08/27 02:16:18
学生 メイ
[再び人為的としか思えないほどの激しい揺れが籠に襲い掛かった。
メイは今度こそ頭から刺へ突っ込んでいった。]

ああーーっ。い、やあぁっああ、痛っ、痛っ……!
ひ、ぎゃああああ!!

[メイは振り絞るように叫ぶと、そのまま口を閉ざした。絶命してもなお、鳥篭は揺り動き、動かなくなったメイを*刺は容赦なく貫いていた。*]
(323)2005/08/27 02:16:19
酒場の看板娘 ローズマリー
[メイの死期に思わず目を閉じ、ヘンリエッタの目もとっさにふさいだ。]

ダメ……。
(324)2005/08/27 02:18:45
見習い看護婦 ニーナ
[メイの断末魔の叫びを聞いて]
[ニーナは硬直した]

【あたしは 人間じゃ ないから】
【あたしは 人間じゃ ないから】

【こんな風には 死なない】

あ あひゃれ な ひんひぇ ひんへぇん
あひゃ あはぁ

[メイを罵倒してやりたかったが]
[ニーナの口からはもうまともな言葉は]
[発せられない]
(325)2005/08/27 02:20:20
お嬢様 ヘンリエッタ
――地下室→地上――

[血の匂い、ズタズタになったメイの顔、最後の悲鳴。
ローズマリーが目をふさいでくれたが一瞬の差で見えた光景が焼きついて離れない。]

…っ。

[ローズマリーを突き飛ばすように両手を突き出すと、階段の方へ走っていこうとした。]
(326)2005/08/27 02:21:32
村長の娘 シャーロット
[何も知らないという言葉の響きに少し違和感を感じながらもステラに頷いた]

わかりました。お手伝いしますね。
ええと… お食事とお皿はどちらなのでしょう、ステラさん?
(327)2005/08/27 02:22:51
酒場の看板娘 ローズマリー
――地下室――

[ヘンリエッタに突き飛ばされてその場に転倒する。
追いかけようと立ち上がろうと試みるが、そのまま気が遠くなり、壁にもたれかかってしまう。]
(328)2005/08/27 02:25:18
修道女 ステラ
こっちよ。

[厨房に向かい食器を準備している]
(329)2005/08/27 02:26:08
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは胸の奥が焼けるように熱くなるのを感じ]
[すっぱいにおいが鼻に抜けるのを感じた]

ひんひぇん ひゃ ひゅくふぇ

[喉の奥で何かがこみ上げてくるようで]
[なかなかあがってこない]
[胸の奥はいつまでも焼け続けすっぱいにおいはとまらない]

【あたしは 人間じゃ ないから】
【あたしは 人間じゃ な…】

[繰り返し繰り返し自分に言い聞かせつつ]
[その思いはどこか空虚な所へとフェードアウトしていく]

ひゃひゃひは ひんひぇん ひゃ…

[ニーナの膝の力がフッと抜け]
[そのまま体は崩れ落ちる]
[気持ちと裏腹に*ニーナの精神は限界を超えた*]
(330)2005/08/27 02:27:14
修道女 ステラ
今居るのは……3人ね。

持っていってもらっていいかしら?

[料理を取り分け、シャーロットに渡す]
(331)2005/08/27 02:27:26
書生 ハーヴェイ
――井戸――
[井戸から水をくみ上げ、ハーヴェイは手を洗った]

【洗っても洗っても……血の跡は消えても、血の臭いが取れたように思えない。
あの凄惨な空気、あれは“死”の漂う空間だった。
幼い頃、家族を失った時と同様の気配。
明日は誰が死に、誰が生きているのかわからない悲嘆と絶望にまみれた空間。

今も、私は“死”と隣り合わせに生きているのか……。】
(332)2005/08/27 02:27:38
書生 ハーヴェイは、目を閉じ、柱に寄りかかって大きく息を吐いた。
2005/08/27 02:28:10
未亡人 オードリー
――2階、自室――

[血の匂いのついた服を乱暴に脱ぎ捨てる]

【そうだ、あの子のお友達も探さないといけないのよね。
願わくば、”こちら側”に来てなければ良いのだけどね。】

[何かを思い出したように、荷物から図鑑を取り出す
起きた時と同じように頁を捲る]

[赤い目と白い肌の恐ろしい姿、挿絵…]

わからない、わからないけど…
何かを知っていたはずだった男は無惨に殺された。

このままじゃいけない…。
(333)2005/08/27 02:28:31
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラに頷くと皿を受け取った
2005/08/27 02:35:30
未亡人 オードリーは、そのまま*深い眠りに落ちた*
2005/08/27 02:35:32
墓守 ユージーンは、だらだらと血に濡れたままで立ち尽くしている。
2005/08/27 02:36:02
酒場の看板娘 ローズマリー
[気絶したフリをしながら、ユージーンの目を盗んで蓋をしっかりと戻した。]

ちょっと、遊びすぎたかしら。
「ニーナ」って名乗ってたかしら、あの、ハーヴェイが表で見たという子。
あの子が、気絶してるの。
(*22)2005/08/27 02:36:53
村長の娘 シャーロット
美味しそうですね。
なんだか、とてもお腹がすいてきました。

さきほどの客間に運べばよろしいですか?
(334)2005/08/27 02:37:00
修道女 ステラ
えぇ。
先に食べてしましましょう。

【それにしても皆さん遅いですわね】
(335)2005/08/27 02:40:07
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラと客間に戻った。
2005/08/27 02:41:19
学生 メイ



ケネス。愛してる……。


結局、言えなかったけど。

[メイはぼんやりと浮かんでいた意識が底につくのを感じた。]
2005/08/27 02:43:05
村長の娘 シャーロット
――1階、客間――

まだ、どなたも戻ってらっしゃらないようですね。
【なんだろう、やっぱり胸騒ぎがする…】

先に頂いてしまってもいいのでしょうか…
(336)2005/08/27 02:43:21
修道女 ステラ
えぇ。どうぞ召し上がって下さい。
(337)2005/08/27 02:47:13
書生 ハーヴェイ
――井戸→居館→客間――
ふぅ……少しは、落ち着いたか。居館に戻るとしよう。私達が見た状況も話しておきたいところだしな……。

[ハーヴェイは居館へと歩き出し、客間に向かった]
(338)2005/08/27 02:48:03
村長の娘 シャーロットは、修道女 ステラに頂きます、といい食事をとりはじめた。
2005/08/27 02:48:43
村長の娘 シャーロット
あの… ステラさん…?
勘違いかもしれないのですが、何か隠していらっしゃいます?
(339)2005/08/27 02:49:40
お嬢様 ヘンリエッタ
――中庭→居館――

[まるで何かに追われるかのように闇雲に走っていた。先刻焼き付いたばかりの記憶を振り払う方法等知る由も無かった。ドアを乱暴に開けて、エントランスに走りこむ。薄暗いとはいえ蝋燭の灯に胸をなでおろした]
(340)2005/08/27 02:50:41
修道女 ステラ
はい。隠してますわ。

そしてそれは、皆さんがお戻りになられたら聞かせてもらえることだと思いますの。
(341)2005/08/27 02:52:29
吟遊詩人 コーネリアス
――1階、客間――

[コーネリアスは、目を覚ました。どうやらいつの間にか眠ってしまっていたようだ。室内にはステラと、シャーロットの姿が見える。コーネリアスは美味しそうな香りに、再び空腹を思い出した]

あ、どうも私、眠ってしまっていたようですね。
すみません、こんな時に。
私も、食事を頂いてもよろしいでしょうか。
(342)2005/08/27 02:52:57
吟遊詩人 コーネリアスは、村長の娘 シャーロットにお辞儀をした。
2005/08/27 02:53:28
修道女 ステラ
それと隠し味は葡萄酒ですのよ。

[ニッコリと微笑む]
(343)2005/08/27 02:53:35
修道女 ステラは、吟遊詩人 コーネリアスにスプーンを手渡した。「どうぞ、お召し上がりになって。」
2005/08/27 02:54:01
吟遊詩人 コーネリアスは、修道女 ステラからスプーンを渡されると、ゆっくりと食事をはじめた。
2005/08/27 02:54:59
書生 ハーヴェイ
――客間――
[ハーヴェイは軽くノックして扉を開けた。ステラとシャーロットが食事する様子に、一瞬顔をこわばらせたが、すぐに元通りの表情に戻した]

今晩は。私だけでですが、戻ってきましたよ。

[シャーロットに向かって名を名乗り、話しかけた]
昨晩倒れていらっしゃいましたが、加減はいかがですか?
(344)2005/08/27 02:55:53
村長の娘 シャーロットは、吟遊詩人 コーネリアスにこんばんは、と微笑んだ。
2005/08/27 02:55:57
吟遊詩人 コーネリアス
いただきます。
これを食べたら、私は少し眠ることにします。
皆が帰って来るまでに、まだ時間はあるでしょう。
少しばかり、疲れてしまいました。
(345)2005/08/27 02:56:54
村長の娘 シャーロット
???
【なんでステラさんの口から言ってくれないんだろう…】

葡萄酒ですか… そう聞いたらなんだか眠くなってきたような…?
(346)2005/08/27 02:57:42
吟遊詩人 コーネリアスは、書生 ハーヴェイの事が気になる。何か情報を持ってきてくれているはずだ。
2005/08/27 02:57:47
修道女 ステラ
お帰りなさい。

宜しければ食事はいかがですか?
(347)2005/08/27 03:00:34
お嬢様 ヘンリエッタ
――客間――

[ハーヴェイの後姿が客間に消えた。]

【暢気に待っている人たちに言ってやる義理なんかないわ。】

[ふとユージーンの言葉を思い出す。]

【…一人で、生きていけるわ。私は強いもの。お母様がなくなった時からずっと、一人で生きて行こうと決めたのだから。誰の力も借りないし、誰の助けも要らない。私は子供じゃないし、保護される対象なんかじゃないわ。この震えだって恐怖からだって逃げ切ってみせる。…むしろ、こんなの怖くないわ。
…でも。たまには人と関わってみるのも悪くないのかもしれないとも思う。】

[ヘンリエッタは血の気が引いた頬に複雑な表情を乗せて客間へノックもせずに入った。]
(348)2005/08/27 03:00:49
村長の娘 シャーロット
[扉の音に振り返る。ハーヴェイの一瞬の表情の変化が目に入ったがなぜなのかわからなかった]

ハーヴェイさん、こんばんは。
あなたが私を運んでくださったのですか…?
ご迷惑をおかけしてしまってすみません。

戻ってらしたということはどちらかにお出かけだったのですか?

あ、お疲れのようですね。お食事をどうぞ。

[ハーヴェイに食事を勧めると、彼の言葉を待った]
(349)2005/08/27 03:01:31
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/08/27 03:01:44
書生 ハーヴェイ
――客間――
[椅子を引き、テーブルからやや離れて座った。口を開くタイミングを計るかのように、食事を摂る3人の様子を窺った]

あぁ、いや……私は今、ちょっと食欲がないのですよ。
心遣い、感謝しますが。
(350)2005/08/27 03:04:11
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタに椅子を用意し、座るよう丁寧に促した。
2005/08/27 03:07:22
吟遊詩人 コーネリアスは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/08/27 03:08:13
お嬢様 ヘンリエッタ
――客間――

[ハーヴェイに促され、礼も言えずに只すとんと椅子に座る。]

…。

【何も言葉が思いつかないわ。何て、何て言ったらいいのかしら。】
(351)2005/08/27 03:10:24
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタの顔色の悪さに心配そうに声をかけた]

大丈夫…? とても顔色が悪いようだけど…
【こんな小さな子がこんな夜更けに…一体眠っている間に何があったんだろう】

お水… 飲む? 持ってこようか?
(352)2005/08/27 03:11:49
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの言葉に微かに頷く]

…頂くわ。

話さなくちゃ、いけないことがあるかもしれない。
(353)2005/08/27 03:14:24
お嬢様 ヘンリエッタは、深刻そうな顔で呟いた。
2005/08/27 03:14:29
修道女 ステラは、書生 ハーヴェイを不思議そうな顔で見ている。
2005/08/27 03:14:50
書生 ハーヴェイ
――1階・客間――
[ハーヴェイは他の4人を順々に見つめ、言葉を選びつつ口を開いた]

まず、状況を説明しましょう。
私達は城門から出て、吊り橋の様子を確認してきました。
吊り橋は内側から切断され、向こう岸に渡ることは不可能な状態になっています。
ここから出るには、何かほかの手段を見つけなければいけません。

また昨日、大声で叫んでいたあの男性ですが……亡くなられていました。
いえ、明らかに何者かが殺害した、としか言えない状況でした。
詳しく言うのは憚られるような有様で……酷いものです。
(354)2005/08/27 03:15:32
墓守 ユージーン
――地下室――

【ヘンリエッタ】
【僕は……】

[垂れ続けてきた血は両手を赤く濡らして、彼の手でメイを殺してしまったかのような錯覚を覚えてしまう]

[彼はラッセルを促してニーナを背負わせると、気絶してしまったローズマリーを背負い、居館のエントランスまで運んだ。
そして、血を落としに井戸の方へと向かって*歩いていった*。]
(355)2005/08/27 03:16:37
修道女 ステラ
[ハーヴェイの言葉を聞きながら、たずねてみた]

えぇと、クセっ毛の女の子は見つからなかったのですか?
(356)2005/08/27 03:17:11
吟遊詩人 コーネリアス
やはり……。
今日の夢に出てきた、ヘルメットの方でしょう。
両手と片足がちぎれていて、見るも無惨な姿でした。
明らかにこれは殺人です。
いったい、誰が……?
やはり、エレイン・バートリーのこども達……?
2005/08/27 03:19:58
書生 ハーヴェイ
[ステラの問いに首を振った]

いえ、彼女は見つかった、というか一度この部屋に戻ってきましたよ。
ヘンリエッタさん、でしたか。貴女は彼女と一緒に地下に行っていましたよね。今、あの娘はどこに?
(357)2005/08/27 03:20:47
お嬢様 ヘンリエッタ
[ハーヴェイの質疑に先程の映像が脳裏で蘇る。]

…あの子は。
…あの子は。

死んだわ…。
(358)2005/08/27 03:22:48
書生 ハーヴェイ
少なくとも、この世にはもう存在しないだろうけれど、な。
ヘンリエッタは何を見てきたのか……口にのぼすことはできるか?
くくく。

[ハーヴェイは嗜虐心を感じつつ、ヘンリエッタの表情を窺った]
2005/08/27 03:23:08
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタの言葉に虚をつかれ、息を呑んだ。
2005/08/27 03:24:02
修道女 ステラ
[ハーヴェイの状況説明には驚かなかったが、メイが死んだことを伝えたヘンリエッタの言葉を聞くと、顔が青ざめた]

……いま、何て?
(359)2005/08/27 03:25:09
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタのために急いで水を汲み…客間に戻り彼女に渡した]

あの子…?
死んだってどういうこと?
(360)2005/08/27 03:25:37
村長の娘 シャーロット
それと、吊り橋がきられた… この城に閉じ込められたということ??
大声で話していた男…? 殺された…?

[アーヴァインの昨日の言動について周りの人から教えてもらった]
[ハーヴェイの言葉の異様さとヘンリエッタの言葉に混乱している]
(361)2005/08/27 03:28:36
書生 ハーヴェイ
――1階・客間――
彼女が、死んだ……あの、地下で……。
そんな何かが、あったのですか……。

[ハーヴェイは両膝に肘をつき、頭を抱えた]
(362)2005/08/27 03:28:44
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットから水を貰うと、一気に飲む。
目頭が熱く、天井を仰ぐ]

…。
【しっかりするべきだわ。ここで黙ってても仕方がない。】

地下室に…トラップが仕掛けてあって。
彼女はそれに引っかかって、…死んだわ。

[それでもつむぐ言葉が浮かばないのか、単語しか発せなかった。]
(363)2005/08/27 03:29:44
修道女 ステラは、胸の前で十字を切ると祈りを捧げた。
2005/08/27 03:30:10
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタが動揺しているのに気がつき、そっと手を握った。
2005/08/27 03:30:41
酒場の看板娘 ローズマリー
――居館、エントランス――

[目を開けると、薄暗い光が目に入った。普段は物足りない光がやけに眩しく、目を細めた。]

【朝……?】

[長閑なことを考えかけた刹那、メイの死期がフラッシュバックする。体を起こすと、ニーナとラッセルが横たわっていた。]
(364)2005/08/27 03:31:07
修道女 ステラ
……ここから出たくても、つり橋は落とされてしまった。という事ですわね。

困りましたわ。どうしましょう。
(365)2005/08/27 03:32:20
書生 ハーヴェイ
他の人は……?

ユージーンやローズマリーも行っていたはずだね。
彼らは。彼らは……無事、なんだろう?
(366)2005/08/27 03:33:07
村長の娘 シャーロット
落ち着いて、ゆっくりでいいの…

地下室に… トラップ?
彼女というのは、誰なのかな?
【誰かが亡くなるのを見た? こんな小さい子が…惨い…】

[ヘンリエッタを励ますように優しく声をかけながら質問をした]
(367)2005/08/27 03:34:11
書生 ハーヴェイ
[ステラの言葉に、顔を上げた]

一つ、考えられるのは地下からずっと下に降りられないか、ということだが。こういった城には、非常用の脱出経路があるはずだからね。

しかし……今のヘンリエッタの話では、その場所から入るのは危険すぎるように思えるな。
ヘンリエッタ。確認しておきたいのだけど、その場所は通路のようだったのかな、あるいは地下牢のような場所だった?
(368)2005/08/27 03:37:56
墓守 ユージーン
――井戸――
[中庭を横切り、地下室への入り口を通り過ぎると、井戸へとたどり着く]

[べったりと彼の頭の髪の毛から、肩、外套へと、濃い絵の具のように血がついている。]

【…久しぶりだな。】

[べたりと頬についた血を、血に濡れた右手でなぞる。その右手も血で濡れていた]
2005/08/27 03:38:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの手のぬくもりに少しずつ平静に戻る自分を感じた。]

ローズマリー…。
突き飛ばしたりなんてして、酷い事しちゃった…。
みんな無事。無事よ。

【逃げ出したなんて言えないわ。そんなのプライドが許さないもの。】

…呆然としているようだったから、先に戻ってきちゃったわ。
(369)2005/08/27 03:38:15
お嬢様 ヘンリエッタ
大きな鳥篭が落ちてきて…、その籠には刺が沢山…。

[言葉を切った。嗚咽が、漏れそうになり、唇を噛んで俯く。]

地下室は、どちらかと言えば地下牢の様な場所だったわ。埃塗れで、此処よりも汚い場所よ。
(370)2005/08/27 03:40:34
書生 ハーヴェイ
思い出してくれたかな、ヘンリエッタ?
そう、あの場所は地下牢。
拷問部屋のひとつでもあるけれどね。

見たかったな。あの娘が『鳥籠』で揺られる様子。
さぞ、良い悲鳴をあげたことだろうに。
さぞ、美しい血しぶきが飛び散ったことだろうに。
残念だな。
2005/08/27 03:42:53
お嬢様 ヘンリエッタ
苦しい。
如何するべきなのか分からない。
昨日彼女の言葉を拒絶した自分が恥ずかしかった。
次は自分かもしれないという恐怖。
そんな恐怖に負けたくないと言う精神力が何時まで持つのか分からなかった。
壊れてしまいそうな思いをひしひしと感じた。
自分が真っ二つに裂けそう…。
2005/08/27 03:45:27
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタの苦しみを押し殺しているような声に胸がつぶれる思いがした]

つらいこと、思い出させてしまってごめんね。
一生懸命、お話してくれてありがとうね。

[いたたまれなくなり、ヘンリエッタをそっと抱きしめた]

彼女というのは、誰なのですか?

[事情を知っていそうなハーヴェイに小さな声で問いかけた]
(371)2005/08/27 03:45:36
冒険家 ナサニエル
── 四階隠し部屋 ──

〔ナサニエルは一心不乱に、『目当ての』書簡を探している。薄暗いシークレットルームの中で、作業はなかなかはかどらない。ナサニエルの隣では、ヒューバートが指示に従って書物や冊子をまとめている。〕


あるはずだ、たしかに。
あの遺産を隠した場所を示す書が……。
(372)2005/08/27 03:45:48
書生 ハーヴェイ
[ヘンリエッタの目を見て、穏やかに語りかけた]

そうか。
他の皆が無事なのは、まだしもの救いだな。
そう言っていいものかどうか、とは思うけれど。

地下室というより地下牢、か……。
それでは、そこから脱出できる可能性はあまり考えられないな。
どこか他に経路があるのだろうか……?
(373)2005/08/27 03:47:26
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスは肉体的にも精神的にも、疲労しきっているようだ]

あの少女が……死んだ?
す、すみません。
大事な話をされているところなのですが……。
こんな時だからこそ、明日のために休養をとる事も、大事な事だと思うのです……。
私は、先に休ませて頂きます。

[コーネリアスはソファにもたれるようにして、*眠りに落ちた*]
(374)2005/08/27 03:47:45
墓守 ユージーン
――井戸――
[居館から今まで歩いてきた中で、血は少しずつ流されている]

[からからと滑車を回して桶で水を汲むと、両手の血を洗い流す。酷く、慣れ親しんだ、慣れる事のない匂いがしている]

[もう一度、からからと滑車を回し、水を汲むと、外套を脱ぎ、血がついた部分だけ洗い流す]
2005/08/27 03:49:51
酒場の看板娘 ローズマリー
――エントランス――

[おそらく、ニーナか自分を運んできて力尽きたのであろうラッセルの頬に手を当てた。その顔はメイの血で汚れている。雨が濡らしたせいで、その血は生生しくはなかったが、バイオレンスな赤であることには変わりがなかった。]

お疲れさま……。

[軽いウェブのかかった髪が雨のせいで頬に張り付いたままだったが、気にせずにドレスのリボンの部分をするりと抜き取り、ラッセルの顔に付着した血を、リボンでそっと拭った。]
(375)2005/08/27 03:50:01
墓守 ユージーン
――井戸――
[もう一度、滑車を回すと、髪の毛の血を洗い流す]

[雨]

[小降りの、さやさやとした雨が降っている。すぐ下にメイが死んでいるとは、思えない穏やかさでもある。]
2005/08/27 03:52:49
冒険家 ナサニエル
〔不意に、ヒューバートが高い声を上げた。
「探してるのはこれじゃないか、ナサニエル」
そう言いながら、彼は数枚の紙面からなる書簡を見せた。それは確かにナサニエルの探しているものに違いなかった。〕
(376)2005/08/27 03:54:30
書生 ハーヴェイ
――1階・客間――
何にしても、辛いことを思い出させてしまったな。
話してくれてありがとう、ヘンリエッタ。

[ヘンリエッタにそう言うと、シャーロットの方を振り向いて答えた]
あぁ。名前も結局聞かないままだったのだけれど……。

[メイについて、知っていることをシャーロットに説明した]
(377)2005/08/27 03:54:38
墓守 ユージーン
――井戸――

く。

くくくくく。

[思わず、何故か笑い声が漏れた]
2005/08/27 03:54:45
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの腕の中で、ハーヴェイの言葉を聞く。
ヘンリエッタはハーヴェイの脱出という言葉を聞いて、篭の人為的な揺れ方を思い出すが、上手く言葉に出来ずに口を閉ざしたままだった。]
(378)2005/08/27 03:56:47
冒険家 ナサニエル
うむ……。これだ。
まちがいない。
やるな、ヒューバート。
(379)2005/08/27 03:57:00
修道女 ステラ
【あの子が死んでしまった……あの男性は殺された? つり橋が落ちてここから出られない。閉じ込められてしまったのかしら。】
[*思案に暮れている*があまりまとまりそうもなさそうだ。]
(380)2005/08/27 03:57:32
墓守 ユージーン
――井戸――
[何度か滑車を回して水を汲み、血を洗い落とすと、暫くぼんやりとその場に立ち尽くした]

[髪の毛がだんだんと湿り気を帯びてゆく]

[酷く、曖昧な視界の端]
2005/08/27 03:57:45
墓守 ユージーン
――井戸――

酷く、面白いじゃないか。

[ユージーンは、穏やかに*笑みを浮かべた*]
2005/08/27 04:01:29
村長の娘 シャーロット
[小刻みに震えるヘンリエッタを抱きしめたまま、ハーヴェイからメイについて話を聞いた]

【昨日、城から逃げ出したいと言っていた女性のことだったのね】
【城への吊り橋が落とされ、逃げようとした彼女が殺された…?】
【このことは何か関係あるのだろうか…】
(381)2005/08/27 04:02:04
村長の娘 シャーロット
[ヘンリエッタが落ち着いてきたのに気がつくと腕から開放し、微笑みかけた]

ごめんね、強く抱きしめすぎちゃったみたい…
今日はもう休もう? みんなでいれば怖くないよ?

[不吉な思いを感じながらも、睡魔に抗えずその場で*瞳を閉じた*]
(382)2005/08/27 04:03:28
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルは書簡を熟読しはじめた。その横から、ヒューバートが覗き込んでいる。書面を読み進めるうちに、二人の顔色が変わっていった。ナサニエルの表情は喜悦に。ヒューバートの表情は恐怖の色に。〕

〔『こ、こいつは……』
ヒューバートの言葉が震えた。その書簡に記された内容は、彼にとって恐怖と絶望に満ちたものだった。
あとずさったヒューバートの背中が、本棚にぶつかった。その拍子に何冊もの蔵書が書架から落ちて、煙幕のような埃を立てた。〕
(383)2005/08/27 04:06:53
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの言葉に小さく首を横に振る。]

有難う…。
私、部屋に戻るわ。

【このまま傍にいたら、甘えちゃうわ…。
それは絶対に、良くない事。
ユージーン。
傍に居て欲しいと思うのも、駄目な感情だわ。
しっかりしなくては。】

[ヘンリエッタは*客間を後にして部屋に戻った*]
(384)2005/08/27 04:07:09
書生 ハーヴェイ
――1階・客間――
[シャーロットやコーネリアスの様子を見てとり、ハーヴェイは手近な部屋から毛布を持ってきた]

仕方ないな……寝るなら寝る、で構わないが……。

[困ったように言いつつ、二人に毛布をかけた]

私は自分の選んだ部屋で寝るよ。
おやすみ、また明日に。
(385)2005/08/27 04:08:16
書生 ハーヴェイは、客間を後にして二階へと*上がっていった。*
2005/08/27 04:09:28
冒険家 ナサニエル
ん……? どうした、ヒューバート。
かの吸血鬼と呼ばれたバートリ家の財宝を探しているんだ。この程度の記述で驚くとは意外だな。
(386)2005/08/27 04:09:28
冒険家 ナサニエルは、ヒューバートにはほとんど目もくれず、書面に目を走らせている。
2005/08/27 04:11:09
酒場の看板娘 ローズマリー
――エントランス→部屋――

[ラッセルの顔から血を拭い終えると、立ち上がって一度二階の使われていなさそうな部屋から毛布と布団を持ってきた。]

【本当は部屋に運んであげたいのだけど、それは無理だわ……。ごめんなさい。】

お休みなさい。

[ローズマリーはニーナとラッセルに布団と毛布をそれぞれかけた。]

【それにしても、彼女は変わった子だわ。さっきの態度などは、少し不信感を抱いてしまうけれど……、話をもう少し聞いてみたいわ。】
(387)2005/08/27 04:12:09
酒場の看板娘 ローズマリーは、ニーナをちらっと見て、静かに*階段を上がって行った*。
2005/08/27 04:13:09
冒険家 ナサニエル
……と、そうか。
あんたは吸血鬼の実在を信じていないのか。
私は、信じているのさ。

だから、今さら驚くことは何もない。
(388)2005/08/27 04:15:10
冒険家 ナサニエル
〔ヒューバートはナサニエルの言葉を最後まで聞かず、背を向けて走り出した。脱兎という言葉がふさわしい後ろ姿だった。〕


……やれやれ。
しょせん、カネ目当ての俗物に過ぎんな。

いや、あるいは……。
(389)2005/08/27 04:19:40
冒険家 ナサニエル
書簡に記された名前を読み取ってしまったか? ヒューバート。
この言語を読める知識人だとは思わなかったよ……。
2005/08/27 04:21:40
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルは疾風のような速さでナサニエルの背後に迫り寄ると、吸血鬼本来の力を解放した右腕で一撃のもとにヒューバートの頚椎をへし折った。〕
(*23)2005/08/27 04:24:32
冒険家 ナサニエル
ふぅ……。
人を殺すのは久しいな。

だが、名前を知られたのでは仕方あるまい……。
2005/08/27 04:27:01
冒険家 ナサニエル
ローズ、目を覚ましているか?
いま、ヒューバートという男を殺した。

血がほしければ、ここへ来るといい。
(*24)2005/08/27 04:28:36
酒場の看板娘 ローズマリー
――お兄さまの誘いの声が聞こえた。

先程脱ぎ捨てたばかりのドレスを拾い上げる。
2005/08/27 04:29:49
酒場の看板娘 ローズマリー
お兄さまが手を下すなんて……
どういう風の吹き回しなのかしら?

――今、行くわ。
(*25)2005/08/27 04:30:24
冒険家 ナサニエル
ちょっとした不手際で、我々の名前を知られた。
殺すしかあるまい?
(*26)2005/08/27 04:31:45
酒場の看板娘 ローズマリー
名前を……?
一体、なぜ……?
(*27)2005/08/27 04:32:48
冒険家 ナサニエル
父が書き残した手紙の写しを見られた。
(*28)2005/08/27 04:36:07
酒場の看板娘 ローズマリー
……!
そんなものが……、存在しているなんて。
初めて聞いたわ。
(*29)2005/08/27 04:39:01
冒険家 ナサニエル
父は筆まめだったからね。
色々と残されている。

だが、もう大丈夫だ。問題は解決した。
(*30)2005/08/27 04:40:56
酒場の看板娘 ローズマリー

――これ以上は、聞かない方がいい。

警告音が体の中で鳴り響いた。
2005/08/27 04:42:10
酒場の看板娘 ローズマリー
そうね、お兄さまがいうなら、大丈夫なんでしょうね。
安心したわ。
(*31)2005/08/27 04:43:35
酒場の看板娘 ローズマリー
[ヒューバートの死体に体を重ねるかのようにゆっくりと首筋に唇をつけた。]

まだ、温かい……。

[ぺろりと舌で"その部分"を舐めると、鋭く瞬時に発達し切った牙を剥いた。肌に入り込む感覚に続いて、血が一気に口の中に入り込む。そのまま深呼吸でもするかのように吸い付いた。]
(*32)2005/08/27 04:47:23
冒険家 ナサニエル
うまいか?
私はもう人の血なしでも生きていけるのでな……。
(*33)2005/08/27 04:48:18
冒険家 ナサニエル
さて、この死体をどうしたものか……。
我らの城から宝物を盗み出そうとしていたようだからな。相応の罰を与えねばなるまい。

これほど多くの人間が城に入り込むのも、バートリの名が甘く見られているためだろう。吸血鬼の城に入り込めばどうなるか、よくよく人間たちに知らせてやる必要がある。
(*34)2005/08/27 04:49:17
酒場の看板娘 ローズマリー
[喉を伝い、ヒューバートの血が体を満たしていく。
ローズマリーが再び体を起こした時には、ヒューバートの体に血は一滴も残っていなかった。]

ごちそうさま。

[満足げに微笑み、唇についた血を人差し指で拭った]

お兄さま。
この死体、ここにおいておくの?
(*35)2005/08/27 04:49:56
酒場の看板娘 ローズマリー
宝物……?
そんなものあるわけ無いわ。
そんな言葉を信じるのも、また愚かだわ。
(*36)2005/08/27 04:51:53
冒険家 ナサニエル
だが、そんな言い伝えに寄せられる愚か者がいるのも確かだ。
私は吸血鬼としてはできそこないだが、自分の育った城が傍若無人に踏み荒らされるのは好かない。
(*37)2005/08/27 04:53:01
冒険家 ナサニエル
さて、この男はせいぜい衆目の目に晒されることになってもらおうか……。
(*38)2005/08/27 04:53:43
酒場の看板娘 ローズマリー
出来損ない、だなんて……!
……私も同じ気持ちだわ。興味半分でお城に居座れるのはご免よ。
(*39)2005/08/27 04:54:34
酒場の看板娘 ローズマリー
ねぇ、お兄さま。

[背伸びして、血がついた人差し指をナサニエルの口元に差し出した。]

もう本当に、何も……感じない……?
(*40)2005/08/27 04:55:29
冒険家 ナサニエル
ふ……。
お前はいつでもやさしいね、ローズ。
私はもう、血の渇望に冒されることはないのさ……。
(*41)2005/08/27 04:56:47
酒場の看板娘 ローズマリー
……余計なことして、ごめんなさい。お兄さま。

そろそろ夜明けだわ。
早く死体を処理しちゃわないといけないわね。
(*42)2005/08/27 04:57:57
冒険家 ナサニエル
私がやろう。
(*43)2005/08/27 04:59:34
冒険家 ナサニエルが「時間を進める」を選択しました
冒険家 ナサニエル
さて、どうせ見せしめならば可能な限り目立つ場所に晒したいところだな。……礼拝堂の鐘楼など良さそうだが。どう思う?
(*44)2005/08/27 05:03:05
酒場の看板娘 ローズマリー
鐘楼……? それはいいアイディアだわ。
修道女の方が必ず発見してくれそうね。
さすがお兄さまだわ。
(*45)2005/08/27 05:04:31
冒険家 ナサニエル
では行こうか。急ごう。
太陽は出ていないが、死体を引きずっている姿は人間に見せられんからな。
(*46)2005/08/27 05:05:45
酒場の看板娘 ローズマリー
わかったわ。
厄介ね。人の目を気にしないといけないだなんて。
(*47)2005/08/27 05:07:08
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルはヒューバートの死体を担ぎ上げると、すばやくその場を立ち去った。隠し戸は元通りに閉められると、容易に見つけられるものではなかった。〕
(*48)2005/08/27 05:07:24
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルはローズマリーとともに鐘楼を上ると、サイドパックから細いロープを取り出した。〕


こいつで、鐘の横に吊るしてやろう。
シスターがいたな。すぐに見つかるはずだ。
(*49)2005/08/27 05:11:27
酒場の看板娘 ローズマリー
思ったよりも数倍、目立ちそうね。

[ローズマリーはくすくすと笑った。]
(*50)2005/08/27 05:13:47
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルはナイフを使って、ヒューバートの額に稲妻の紋様を刻み込んだ。それ以外の外傷は与えず、死体を鐘の隣に吊り下げた。〕


これでいい。見せしめには十分だ。
……さて、もどろう。
(*51)2005/08/27 05:18:50
酒場の看板娘 ローズマリー
[ヒューバートの様子を見て、満足気に微笑むと、ナサニエルに頷いた。]

そうね。
夜明け、だわ。
太陽なんてのぼらないけれど。
(*52)2005/08/27 05:23:41
冒険家 ナサニエル
そうだな。太陽は昇らない。
夜は続く……。

城に戻って、眠りにつこう。
(*53)2005/08/27 05:27:31
酒場の看板娘 ローズマリー
太陽がいらないと同じように、人間も、いらないわ。

……おやすみなさい、お兄さま。
(*54)2005/08/27 05:29:18
冒険家 ナサニエル
〔ナサニエルはローズマリーを連れて寝室に戻ると、眠りについた。〕
(*55)2005/08/27 05:29:34
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