人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
(577)楽園の瑕 : 1日目 (2)
流れ者 ギルバートは、二人を寝かせておいた木陰に……
2005/06/08 17:22:37
流れ者 ギルバート
おや?
ソフィーとナサニエルが……小さな女の子に……

マジにこれ……夢か?
(198)2005/06/08 17:23:40
流れ者 ギルバートは、お嬢様 ヘンリエッタの傍らで休み始めた……
2005/06/08 17:23:59
双子 リック
【白い砂浜をリックは一人、歩き続けている。】

ココはどこなんだろ……。
なんか身体中が痛い……。
おなかすいた……。
(199)2005/06/08 17:44:32
双子 リック
[リックは遠くの方に、うっすらと人影のようなものを見た。]
[その瞬間、リックは、以前に見た夢の内容を思い出した。]

(すごく……嫌な予感がする……)
ううっ……。
(200)2005/06/08 17:44:49
双子 リック
[人影が近付いてきたのか、徐々にハッキリ大きく見えてきた。]
[リックは恐怖にかられ、後ろを向いて走り出した。]


うわあぁ〜〜っ!!


[そしてそのまま、リックは陸地の方へ走り去っていった……。]
(201)2005/06/08 17:45:33
村長の娘 シャーロットは、目を覚ました。
2005/06/08 19:14:42
農夫 グレン
[ジリジリと頬を焼く熱さに俺は意識を取り戻した。仰ぎ見ると空を切り取る椰子の葉の隙間から、射抜くような日差しが差し込んでいる。]

ここはどこだ…?
(202)2005/06/08 19:18:29
村長の娘 シャーロット
【海岸】
〔起き上がって、体についた砂を払う。辺りを見回して島に流れ着いたことを認識する。〕

確か、あの後ボートが波に飲まれて、私は気を失ったのよね。
誰か、近くに流れ着いていないのかしら・・・・?
(203)2005/06/08 19:18:29
農夫 グレン
【環礁の砂浜】
[俺は目の前の風景に現実感を感じられないまま立ち上がった。視界の果てまで広がる広大な空、彼方まで続く紺碧の海。後方を振り返れば、エメラルドグリーンの内海の向こうに切り立った山の連なりが見えた。
踏みしめる砂は月のように白い。白く輝く砂浜はそこに繁茂する植物の鮮やかな緑と対比をなしながら一筋の細い帯となり、巨大な弧を描いていた。そびえ立つ山々を内海を挟んで大きく囲んでいるようだった。]
(204)2005/06/08 19:20:25
農夫 グレン
[俺は目の前の風景に魅入られ、何も考えられないまま惚けたように歩き出し――そこで気づいた。

そうだった。
俺はボートから放り出された時、波間に消えようとするその女を抱きかかえ懸命に裏返ったボートの端を掴んでいたはずだった。]

「お前はなに一つ手に入れることはできない。お前の掴むものはすべて、お前の掌からこぼれ落ちていくんだ。」
(205)2005/06/08 19:21:23
農夫 グレン
[記憶の底から亡霊の言葉が甦る。俺は周囲を見渡した。日差しに焼かれた地表には陽炎が立ち上り、景色はゆらゆらと揺れていた。]

誰も…いない…。

[俺は呆然として呟いた。]
(206)2005/06/08 19:22:15
農夫 グレン
ダメだ。探さないと。

[俺は首を振ると帽子を被り直し、砂浜を早足で横切っていった。]
(207)2005/06/08 19:22:42
村長の娘 シャーロット
〔ここはどうやら平地のようで、北のほうには森が見える。シャーロットは海岸を歩き回りながら人がいないかさがしている。〕

誰か、誰かいませんか・・・
(208)2005/06/08 19:23:25
村長の娘 シャーロット
誰か、誰かいませんか・・・?

〔砂浜を北の方角に向かって歩いているが、ぎらぎらと輝く太陽の光と焼けるような熱さの砂に次第に足取りが重くなっていく。〕

暑い・・・
どこか日陰はないのかしら?
(209)2005/06/08 19:29:24
農夫 グレン
【北の環礁の東端】
[グレンは環礁を1時間ほど歩き続けた。1人2人の流れ着いている人間を見たが、それらはすべて冷たい骸になっていた。冷たい汗が頬を伝う。]

まさか、誰も生きてないってことないよな…。
(210)2005/06/08 19:32:50
農夫 グレン
[30分後、グレンはまた浜辺に横たわる人影を目にし、駆け寄った]

おい! あんた! 生きてるか!?

[グレンはうつぶせになった青年を仰向けにし、彼が旧知の人間であることに気がついた。]

あれっ!? ハーヴ! ハーヴじゃないか!?
お前、なんでこんなとこにいるんだよ!
(211)2005/06/08 19:33:26
農夫 グレン
[グレンはハーヴェイの息があることを確認すると、頬をパシパシと叩いた]

おい、起きろって。
おーい!
(212)2005/06/08 19:37:00
村長の娘 シャーロット
――暑さに負けて砂浜に倒れる――

暑い・・・
ううん、だめよこんなところで倒れちゃ。
私はお父様とお母様に会いに行かなきゃならないんだから。
もしかしたら、この島に流されているのかもしれない。
だから、がんばらないと・・・っ

〔再び起き上がり、北西に見える森をめざして歩き始める。〕
(213)2005/06/08 19:38:42
美術商 ヒューバート
【砂浜にて】
[砂浜にうつぶせになっていた男が立ち上がり、首を振る]
ここは…島、なのか?

[周囲を見回す。共に流れ着いたのだろう。鞄や衣装箱が見えたが自分のトランクは見つからなかった]

そうか…あのときボートが転覆して…ここに流れ着いたという事なのか。

(西の方に陸地が見える。そちらに行けば他にも生きている人間がいるかもしれない。もしかしたら彼女も…)

[そう考えた私は、石のように重い体を動かしながらゆっくりと砂浜を歩き始めた]
(214)2005/06/08 19:39:40
農夫 グレン
…よし。わかった。

お前がそういう気なら、俺にも考えがあるぞ。

ずぉりゃあああぁあ!!
(215)2005/06/08 19:41:56
農夫 グレンは、書生 ハーヴェイの体を抱き上げると海に向かって投げ入れた。
2005/06/08 19:42:00
農夫 グレンは、村長の娘 シャーロットに話の続きを促した。
2005/06/08 19:43:19
美術商 ヒューバート
【東の砂浜】
[10分程歩いた後だろうか。
視界の中に人影…少年だろうか? が見えてきた。
向こうもこちらへと向かって来ているようだ。]

良かった…私以外にも生きている人がいた。

[疲れと不安のせいか、本当に生きている人間がいるのかと疑問になっていたが、
ついに生きている人間を見つけた喜びで急いで体を動かし近づく…。
しかし、その少年は近づくと叫び声をあげ、向きを変えて走り去ってしまった]

…どういう…事なんだ…?

[私は呆然としてその場で立ち竦んでいたが、
しばらくすると気を取り直し、再び森の見える西へ歩き始めた]
(216)2005/06/08 19:45:35
農夫 グレン
[ぷくぷくと水面へ上がる気泡を生暖かい目で見守っていたが、諦めて水中からハーヴェイを引っ張り上げた。]

仕方ない…これだけは避けたかったが…。

[そうぼやきながら、ハーヴェイを背中に背負う。]
(217)2005/06/08 19:58:13
農夫 グレン
はあ…なんで野郎をおんぶしてるんだ、俺。

[グレンは重い足取りで西の方へと戻っていった。]
(218)2005/06/08 19:58:46
村長の娘 シャーロット
【北西の森】

〔人を探して森の中を歩き回っているが気配はない。〕

やっぱり、私しかいないのかしら・・・
心細いわ。
あら、これは・・・食べられるのかしら?

〔森の木になっている果物に目を留める。腰のポシェットから護身用のナイフを取り出し、それを使って数個果物を刈り取った。皮はごつごつしているが身は白くてやわらかい。とても甘いその実を食すとのどが潤った。〕
(219)2005/06/08 20:07:15
農夫 グレン
【北の環礁西端】
[二時間半後、俺たちは北の環礁の西端、本島の間が一番狭まった浅瀬近くまでやってきた。
途中、目を覚ましたハーヴが恩知らずにも礼ひとつ言わず、『降ろせ』などと宣ったものだから俺は再び奴を海に投げ入れてやった。
久しぶりに顔をあわせたというのになんて再会だ。]
(220)2005/06/08 20:18:08
農夫 グレン
[奴と悪態の応酬をしながらも、浅瀬を渡る。
本島は環礁と違い、起伏に富んでいた。

俺たちは迷わないように常に視界の端に海が見えるようにしながら、海岸沿いに森の中を進んでいった。]
(221)2005/06/08 20:18:40
踊り子 キャロルは、夢を見ている…
2005/06/08 20:19:57
踊り子 キャロル
−−夢の中−−

[冷たい雨の中、傘もささずにロンドンの町を歩く…
初めて歩く町、行く宛などない心細さを紛らわすには、しとしとと降る雨の冷たさは好都合だった。
僅かな所持金は、ロンドンまで乗り継ぐ間の汽車代に消えていた。雨で冷えた身体に次第に意識が遠のいていた…]

そう、「あの時」もそうだった…
(222)2005/06/08 20:30:21
美術商 ヒューバート
[しばらく歩くと山岳地帯に入った。
小さな洞窟を見つけ、その中に腰を下ろす]

随分と歩いたが…私以外に生きている人間はいないのだろうか?
いや、私が生きているんだ。それに少年がいたじゃないか…。

[自問自答しながら休んでいる内に、*私はいつしか眠りについていた*]
(223)2005/06/08 20:32:26
農夫 グレン
[俺は歩きながら、アーノルドがなぜあんな姿になったのかに思いを巡らせていた。
彼は、最も浸水の激しい場所にいた。船底に開いた大きな穴から鮫が水と共に船内に流れ込み、近くにいたアーノルドが襲われたということはないだろうか…。
だが、そんな可能性はとても低いように思える。
では、俺たちが知らなかっただけで、猛獣をあの船は輸送していたのだろうか?

だが、穏当で納得の行きそうな結論を探す一方で、俺の心の裡に古い記憶に潜む恐怖が少しずつ染みだしていくのを感じていた。]
(224)2005/06/08 20:33:33
新米記者 ソフィーは、暗い洞窟の中で力尽きて意識を失っていた。
2005/06/08 20:43:40
新米記者 ソフィー
うーん…… 私ったら倒れちゃってたのね。

……水?
(225)2005/06/08 20:46:01
新米記者 ソフィーは、自分の身体を濡らす水の流れを手探りで辿った。
2005/06/08 20:46:50
新米記者 ソフィー
―――洞窟の奥には水が湧き出ていた。

[ソフィーは両手で水を汲むと、恐る恐るそれを口に含んだ。]

美味しい。此れで、水には困らないわね。後は…食糧。何時、助けが来るか分からない。そういえば、此処に来る途中、食べられそうな実が生ってたわね。
(226)2005/06/08 20:51:40
踊り子 キャロル
--夢の中--

[私は通いなれたアトリエに、悲しみで一杯の気持ちで駆け込んだ。見慣れた彼の顔を見るなり私は責めるように彼に詰め寄った。

「冗談でしょう?…夢を諦めてしまうなんて?!」

彼が否定の言葉を口にしなかったと判った瞬間…頭の中が真っ白になった私は、そのまま彼のアトリエを飛び出した……]
(227)2005/06/08 20:51:54
新米記者 ソフィーは、足を引き摺りながら、洞窟を出ようとしていた。その時―――
2005/06/08 20:53:03
新米記者 ソフィーは、何かに躓き、転びそうになった。
2005/06/08 20:53:38
農夫 グレン
【本島北西の森】
おーい! 誰かいないか〜?

こう鬱蒼と木々が茂ってたらどこに誰がいるかわからないな。
景気づけに唄でも唄うかな。
(228)2005/06/08 20:54:28
双子 リック
【浜辺の見える丘】

ハァ……ハァッ……。
あれ、陸の方に走ってた筈なのに、また浜辺に出てきちゃった。
ココは島なのかな。島かな。うん、島だ!
決して、僕が道に迷った訳じゃない!そうに決まってる!


……よく考えたら、さっきの人影は、ただの人だったんじゃ。
いやいや、未知の猛獣かも知れない。きっとそうに違いない!
だから、用心しないといけない。
何か、武器になりそうなものは……。

[リックは、周囲を見渡した。]
(229)2005/06/08 20:55:55
踊り子 キャロル
--夢の中--

[酒場のマスターに拾われて、私は酒場で子供の頃に少し習った事があったフラメンコを踊る事になった。

「キャロルには真っ赤なドレスが良く似合うね」
「いやだ、マスター…冗談ばっかり!」

酒場のマスターのフレディは、キャロルの事を可愛がってくれていた。看板娘のローズマリーとも親友のように仲が良くて、酒場での踊り子生活はキャロルにとってはそれなりに充実していた。]
(230)2005/06/08 20:55:58
双子 リック
ん、アレは何だろう。
……貝?法螺貝、なのかな。
コレって、吹くと大きな音が出るんだよね。

[リックは、大きな法螺貝を拾った。]
[そして、法螺貝を吹いてみた。]

……スカ〜〜……

[しかし、僅かに蚊の鳴くような音が出ただけだった……。]

……この法螺貝は駄目な法螺貝なんだよ、きっと!
でも、綺麗だから、もらっていこうっと。

それにしても、おなかすいた……。


[リックは法螺貝を持ったまま、フラフラと去っていった。]
(231)2005/06/08 20:56:11
村長の娘 シャーロット
【北西の森】

今、声が聞こえた?
誰かそこにいるんですか?
(232)2005/06/08 20:57:07
新米記者 ソフィー
痛っ…… な、何かしら……

[ソフィーは地に存在する何かを確かめようと、手探りで触ってみた。]

人……?此処に来た時は居なかった気がする。
でも、よかった。一人じゃないのが、こんなに嬉しいなんて……
(233)2005/06/08 20:57:26
農夫 グレン
My mother has killed me,
かあさん私を殺したの♪

My father is eating me,
とおさん私を食べてるの♪

[グレンは気持ちを明るくするため大声で童謡を歌いながら、森の中を進んでいった。]
(234)2005/06/08 20:58:05
新米記者 ソフィーは、壁に寄りかかって座る人物をそのままにして洞窟を出た。
2005/06/08 20:58:25
農夫 グレン
あれっ? 今声が聞こえたような…

おーい、誰かいる?
(235)2005/06/08 20:59:03
村長の娘 シャーロット
変な歌が聞こえてくる・・・
最悪な歌詞ね。
でも、誰かいるのかもしれない、さがしに行きましょう。
ここにいますよー!!

〔私は声のするほうへと歩き出した。〕
(236)2005/06/08 21:01:02
新米記者 ソフィー
【西の洞口】

そういえば…ナサニエルは如何したんだろう。大丈夫かな。一緒に船に乗ってたギルバートにもまだ会ってない。無事ならいいけど……

他にも一緒に乗船してた人達、大丈夫かな…。此処なら雨も凌げるし、もしこの島に辿り着いてるのなら助けが来るまで協力し合えるといいんだけど……。
(237)2005/06/08 21:01:48
新米記者 ソフィーは、洞口の前に落ちていた木々を集め火を起こし始めた。
2005/06/08 21:02:52
村長の娘 シャーロット
〔グレンを見つけて〕

あ、貴方は船であった・・・
よかった。無事だったんですね。
私以外にも無事な人がいたんですね。
なら、きっとボートに乗っていたほかの人も無事ですよね・・・
(238)2005/06/08 21:04:13
農夫 グレン
[グレンは木々をかき分け、シャーロットの姿を発見した。]

お嬢さん、無事だったのか!

[安堵で表情が和らぐ。]
(239)2005/06/08 21:04:39
新米記者 ソフィー
【西の洞口】

[ソフィーの手で擦り合わされた木々は、やがて赤い火を作り出した。火が消えないように、ソフィーは周りに落ちていた木々を必死に集めた。]

これで迷う事なく戻ってこれる。もし、この島に誰か居ても気づいて此処に来てくれるかもしれない。
(240)2005/06/08 21:07:31
農夫 グレン
ああ、よかった。俺はてっきりどこかへ流されていってしまったのかと思ってたよ。だって――

[と、言いかけ、自身の心の動きに当惑した。その感情に居心地の悪さを感じ、語調をぶっきらぼうに言い直した。]
(241)2005/06/08 21:07:40
農夫 グレン
あんた、とろそうだもんね。泳ぎも下手そうだし、溺れて死んでも不思議はないと思ってたよ。
(242)2005/06/08 21:07:59
新米記者 ソフィーは、何か食べられるモノを探しに、洞口から*離れた*
2005/06/08 21:08:25
村長の娘 シャーロット
よかった。一人だと心細くて・・・

――グレンに向かって安堵の表情を浮かべる――

きっと他にも人がいるはずです。
一緒に探しに行きましょう。
(243)2005/06/08 21:08:42
踊り子 キャロル
【北東の海岸】

[こじんまりとした砂浜の上に、ぼろきれのように打ち上げられたキャロルの姿がある。未だ深い眠りの中…時折顔をしかめて苦しそうにうわ言を呟いている]
(244)2005/06/08 21:10:12
農夫 グレン
まあ、あんたが生きてるくらいだから、他の連中もピンピンしてるんじゃないかな。ほら、そこにも一人いるだろ?

[グレンは視線を後ろに送り、ハーヴェイを指さした。]
(245)2005/06/08 21:10:12
双子 リック
[リックは、法螺貝を調べながら、フラフラと歩いている。]

法螺貝って、先の細くなったところから吹くのかな。
でも、この法螺貝は先の細くなったところに穴が開いてない。
だから、どうにかして穴を開ければ、音が出るようになる!

どうやって穴を開ければいいのかな……。

おなかすいた……。
(246)2005/06/08 21:10:18
農夫 グレン
そうだな。他の連中を捜すとするか。

[グレンとハーヴェイはシャーロットと行動を共にすることにした。]
(247)2005/06/08 21:11:54
村長の娘 シャーロット
――ハーヴェイに気がつき――

貴方は、ボートにはおられませんでしたよね。
はじめまして。
私はシャーロットと申しますわ。
(248)2005/06/08 21:13:57
農夫 グレン
[グレンは挨拶を交わすシャーロットとハーヴェイを脇目に空を見上げ、ふと近くに立ち上る煙に気づいた。]

なあ! 近くに人がいるんじゃないか?
行ってみよう。
(249)2005/06/08 21:19:22
流れ者 ギルバートは、森の中に灯りを見付けた。
2005/06/08 21:19:33
新米記者 ソフィーは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/08 21:20:29
双子 リック
[リックは、法螺貝を持ったまま考え込んでいる。]

うーん、石で叩いたら、割れちゃいそうだし……。
石に法螺貝の先の部分をこすりつけて、
慎重に削ってみよう。

[リックは、法螺貝の先端を、近くの岩で削り始めた。]
(250)2005/06/08 21:20:42
流れ者 ギルバート
誰か……居るのか?

[ギルバートは、武器になりそうな角材を一つ手に取ると、灯りの見える方へと歩き出した]
(251)2005/06/08 21:20:46
踊り子 キャロル
--夢の中--

[視界が急に明るくなった…それまでの凍えるような寒さは消え、暖かな光に包まれてゆくよう…
ふいに、懐かしい香りがしてキャロルは我が目を疑った。

「ママ?…パパ!」

幼い頃死に別れた両親が、怖い顔をしてキャロルに何かを言っている。やっと両親に会えた喜びに駆け出しそうなキャロルの耳に、懐かしく優しい、だけど強い口調の言葉が届いた。

「…あなたは、まだここに来てはダメ。」

その言葉とともに、両親の姿は霧の中へと掻き消えた…]
(252)2005/06/08 21:22:04
村長の娘 シャーロット
――グレンに頷き――

そうですね、行ってみましょう。

――シャーロット、グレン、ハーヴェイは洞窟のほうへと歩き出した――
(253)2005/06/08 21:22:17
流れ者 ギルバート
ん……そこにいるのは、ソフィーか?

いつの間にか居なくなってたんで心配してたんだぜ。
って、よく火を起こせたな。
(254)2005/06/08 21:23:24
踊り子 キャロル
--夢の中--

[ふいに、背後から聞き覚えのある声がした。その人物とは、深い霧の立ち込めるロンドンの酒場で知り合った。

「娘を…私の娘を……頼む…」

慌てて振り返ると、明るい光の向うに、深い海の青を見た気がした…]

・・・…ん。

[キャロルは、明るい日差しに目を射られ、ゆっくりと目を開けた。身体は鉛のように重い…]
(255)2005/06/08 21:26:11
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートの声に気づき、後ろを振り返った。
2005/06/08 21:26:25
新米記者 ソフィー
ギルバート…無事だったのね。よかった……
(256)2005/06/08 21:27:16
新米記者 ソフィーは、張り詰めていた緊張の糸が切れたように胸を撫で下ろした。
2005/06/08 21:27:43
双子 リック
[リックは、先端が削られた法螺貝を見て、満足そうに呟いた。]

……できた!
吹いてみよう!

[リックは、法螺貝の先端を口に当て、吹いてみた。]

……ブォ〜〜〜……

[微妙な響きの低音が、僅かに辺りに響いた。]

……コレは……。
練習が必要な音だ!


[リックは、座って法螺貝を吹く練習を始めた。]
[辺りに怪しげな音が響き始めた……。]
[リックが熟練するにつれて、怪しげな音は大きくなっていった。]
(257)2005/06/08 21:28:09
踊り子 キャロル
【北西の海岸】

…っく。

[身を起こそうと身体に力を入れたが、身体はまるで自分のものではないかのように、いう事を聞かない。
だるい四肢、朦朧とする頭…さっきまで見ていた夢を思い出せずに、キャロルは息を吐くとそのまま目を閉じた]
(258)2005/06/08 21:28:35
農夫 グレン
【洞窟の入り口】
My brothers and sisters sit under the table,
兄さん姉さん弟妹 テーブルの下で♪

Picking up bury them under the cold marble stones.
骨漁り♪ 冷たい石のお墓に埋める♪

[グレンは二人と共に、陽気に唄を歌いながら洞窟へと向かう。]

おーい、誰かいる?
(259)2005/06/08 21:29:42
新米記者 ソフィー
火…?あぁ、あれか……

一人が心細くて…誰か気づいてくれるといいなって…

[ソフィーはわざと聞こえないように小さな声で呟いた。]
(260)2005/06/08 21:29:55
新米記者 ソフィーは、更に増える人声に、辺りを見渡した。
2005/06/08 21:32:44
新米記者 ソフィー
……誰?
(261)2005/06/08 21:33:23
新米記者 ソフィーは、人声がする方にゆっくりと歩を進めた。
2005/06/08 21:34:54
お尋ね者 クインジー
【岩場を目の前にした浜辺にて】

……ん……あ……
だいぶ流されちまったようだな……

[水浸しになり、もはや使い物にもならない葉巻を海に投げ捨てた]
(262)2005/06/08 21:35:43
新米記者 ソフィーは、火に近づいてくる男女の姿を見つけた。
2005/06/08 21:35:54
村長の娘 シャーロット
【西の洞窟】

こんなところに洞窟・・・?

〔岩壁を伝いながら恐る恐る中に入って行く。そのとき、人の影を見て驚く〕

誰かいるんですか?
(263)2005/06/08 21:36:14
農夫 グレン
[グレンはソフィーとギルの姿を認め、二人に流れる親密な空気に気づいた。大声で唄っていた唄の歌詞がそのムードにあわない気もちょっとした。]

や、やあ。お二人さん。
俺たちは通りすがりの者さ。気にせずよろしくやってくれ。
(264)2005/06/08 21:36:46
双子 リックは、法螺貝を吹きながら、またフラフラとどこかへ去っていった。
2005/06/08 21:39:09
新米記者 ソフィー
【西の洞口】

貴方達は、この島の人…?

ではなさそうね。あの船に乗ってたのかしら。私、逃げ遅れちゃったみたいで、気がついたら海岸に打ち上げられていたの。

あ、まだ名乗ってなかったわね。私はソフィー。もしよければ…助けがくるまで皆で協力しない…?
(265)2005/06/08 21:39:26
新米記者 ソフィーは、農夫 グレンの言葉に頬を赤らめながら、「何言ってるのよ」と声をあげた。
2005/06/08 21:40:47
農夫 グレン
おい、お嬢。気をつかってやれ。
この洞窟はこの二人の愛の巣らしいよ。

えーと、俺たちはとりあえず、事が済むまで外で待ってるよ。うん。
(266)2005/06/08 21:41:01
新米記者 ソフィーは、農夫 グレンに頬を膨らませて、キッと睨んだ。
2005/06/08 21:42:40
踊り子 キャロル
【北東の海岸】

…音が?

[地鳴りのような音が、遠くから微かに聞こえたような気がして、なんとか再び目を開ける。しかし音は気のせいだったのだろうか掻き消えている。焼け付くような日差しに、体内の水分が早急に奪われていくのを感じ、キャロルは再び身体を動かそうと四肢に力を入れた]

…っく、痛っ。

[ずきずきと痛む膝には、何かにぶつけたのだろうか、青痣が出来ていた]
(267)2005/06/08 21:42:43
農夫 グレン
…って… そういう関係じゃないのかな。こりゃ、早とちりだったか?
悪い悪い。

[グレンは勘違いを訂正すると、そこにいる人々にそれまでの経緯を話した。]
(268)2005/06/08 21:43:23
村長の娘 シャーロット
――ソフィーの方を見つめて――

あの、私たちもここにいていいですか?
生き残ったもの同士、協力したほうがいいと思うんです。
あとよろしければこれ、皆で食べませんか?

〔ポシェットから取っておいた果実を取り出しソフィーに手渡した〕
(269)2005/06/08 21:44:18
新米記者 ソフィー
洞窟の中に、誰か分からないけど人が居るわ。眠ってるみたい。だから二人の洞窟じゃないわよ!

そもそも私とギルバートは……
(270)2005/06/08 21:44:28
新米記者 ソフィーは、風に消えるくらいの小さな声でぶつぶつ呟いた。
2005/06/08 21:45:04
村長の娘 シャーロットは、ソフィーとグレンのやり取りを見ておろおろしている
2005/06/08 21:46:03
新米記者 ソフィー
そう…貴方達もあの船に……

とりあえず疲れてるでしょ。洞窟の中で休むといいわ。私とギルバートは少しこの辺りの様子を見てくるから。

くれるの…?ありがとう。

[ソフィーはグレンから経緯を聞くと、洞窟の中で休むよう促した。そしてシャーロットに優しく微笑んだ後、ギルバートと共に洞口を離れた。]
(271)2005/06/08 21:53:26
お尋ね者 クインジー
[クインジーは懐に手をやり、「相棒」の銃が彼の身体から離れなかったことを確認した]

……死神も随分と味な真似をしやがった。
まだ俺に「人間を殺すな」と言うつもりか…?

くっ……ははは……
(272)2005/06/08 21:53:39
お尋ね者 クインジー
いや……『人を殺すな』とは誰の願いだったか……
もはや顔すら思い出せん人間の声か……

人殺しは、いつまで人を殺すのか。
それは誰にもわかるまい、か……
(273)2005/06/08 21:58:51
踊り子 キャロル
【北東の海岸】

…とにかく、日陰に行かなきゃ。

[起き上がることを断念したキャロルは、腕の力で少しづつ砂浜を、陸に向かってじりじり移動した。
背中に焼きつくような日差しを感じ、時折力尽きたように腕の動きが止まった。]
(274)2005/06/08 21:59:26
お尋ね者 クインジーは、ポケットからマッチを取出し「使えねぇな」と呟くと海に投げた。
2005/06/08 22:00:56
双子 リック
[リックはフラフラと浜辺にやって来た。]

あれ、また海岸だ……。やっぱりココは島なんだ。
おなかすいた……。

[そしてリックはまた法螺貝を吹いた。]
[すっかり熟練したのか、法螺貝は非常に大きな音を発した。]


……ブォ〜〜〜……
(275)2005/06/08 22:01:36
流れ者 ギルバート
ソフィーも、他にも無事な人が居てなによりだ。

どんな危険があるか分からないからな。付いて行くよ。
こんな俺でも護衛くらいには役立つだろう?
(276)2005/06/08 22:02:50
お尋ね者 クインジー
[続いてポケットの中から、年代物のジッポを取り出し、火を付けた]

……こいつは使えそうだな。

[再びポケットにジッポをしまうと、どこかへと歩き出した…]
(277)2005/06/08 22:04:13
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーと散策へと…焚き火から燃える木の枝を一つもって…。
2005/06/08 22:04:42
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに「ありがとう。頼りにしてるわ。」と微笑んだ。
2005/06/08 22:05:02
踊り子 キャロル
……地鳴り?

[再び、先ほどの地鳴りが響いてくるように感じ、遠のいた意識がゆっくりと引き戻された。]

地震…の前兆とか?

うく、ま…さか、ね。

[這いずってなんとか上半身を起こし、遠く音のするほうをみやった。陽炎のようにぼんやりと揺れる何かが、地平線の彼方に見えた気がした。]
(278)2005/06/08 22:05:35
農夫 グレン
…というわけさ。お互いに無事で何よりだ。
もちろん、お互いに協力しあってやっていくことに異存はないよ。

[グレンはソフィーと話を済ませ、二人の姿を見送った。シャーロットの取ったという果実に目をとめる。]

意外だな。食べられるものとそうでないものを見分けられるのか?

[グレンは豊かな者はそのような知識を持ち合わせている必要に迫られることはなかったはずだろうに、と意外に感じ、言葉に僅かな驚きを滲ませた。]
(279)2005/06/08 22:05:51
踊り子 キャロル
…だ…れか…いる…の?

[そう考えると、鉛のように重かった身体が幾ばくか軽くなったように感じられ、キャロルはゆっくりとそのまま立ち上がった。

フラリ…

軽くよろけるも、何とか一歩を踏み出せた。
裸足の足裏に、焼け付くような砂が痛い。]
(280)2005/06/08 22:08:30
流れ者 ギルバート
果物でも、野ウサギでもいいから、食べれる物が見付かると良いんだが…。
(281)2005/06/08 22:08:44
農夫 グレン
[グレンは落ちている枝を拾い、簡単に松明を作ると火をつける。]

この奥には人が入れるのかな? 妙なガスとか出てないか?
さっき、奥に人が寝ていると言ってたから、大丈夫なんだろうけどさ。

[グレンは火が消えないかどうか、確かめながら奥を探っている。]
(282)2005/06/08 22:08:51
村長の娘 シャーロット
――グレンの言葉に少し驚き――

そんなに意外ですか?
私、家では本を読む以外にすることがなかったので、
それで、図鑑などを読んである程度の知識を身につけたんです。
まさか役に立つ時が来るとは思いませんでしたけれど。

――少し表情を曇らせる――
(283)2005/06/08 22:10:04
書生 ハーヴェイは、外から奇妙な音が聞こえてきているのを耳にした。
2005/06/08 22:11:07
書生 ハーヴェイ
さっきから聞こえる地鳴りみたいな音は何だろう・・・

少し見てきたほうがいいのかな・・・
(284)2005/06/08 22:12:02
お尋ね者 クインジー
(ところで船で見た男の死体は…?
 今までに見たこともねぇ殺り口だ…
 いや…あれは人間の仕業じゃない…
 虎か、ライオンか…?
 いや、あの船にいた動物といえば、
 趣味の悪いチワワだけだったが…)
(285)2005/06/08 22:12:45
双子 リック
……あ。
砂浜に誰か居る……?
化け物じゃないよね……。

[リックは恐る恐る、砂浜の人影に近付いた。]
(286)2005/06/08 22:14:34
新米記者 ソフィー
野うさぎ…食べる気…?

[ソフィーはギルバートの言葉に小さく笑った。]

そう、さっき心配してたって言ってたよね?ひょっとして、ギルバートが助けてくれたの…?ありがとう。
(287)2005/06/08 22:14:37
新米記者 ソフィーは、村長の娘 シャーロットから貰った果実を一口食べると、ギルバートに渡した。
2005/06/08 22:15:34
踊り子 キャロル
[フラリ…よろよろと地鳴りに向かって、一歩づつ歩を進める。時折倒れそうになるのを踏み止まって、少しづつだが陸地に向かって海岸を歩いてゆく]

…あれは。

[近寄ると、音のしている方向に揺れる影が、小さな人の姿をしていることに気が付いた]
(288)2005/06/08 22:15:53
新米記者 ソフィー
甘くて美味しい……
(289)2005/06/08 22:16:12
流れ者 ギルバート
俺も砂浜に打ち上げられてた口だからな。
熱射病にならないようにと、木陰には運んだがね。

おっ、サンクス!
[ギルバートは、ソフィーに貰った果実を、一口…あれ、これって…]
(290)2005/06/08 22:17:59
農夫 グレン
【洞窟内】
そうか。俺は学がないんで、頼りにさせてもらうよ。
中を確かめてみたけど、鬚の紳士が一人眠っていた。妙な生き物も有毒なガスの心配もないようだ。
(291)2005/06/08 22:19:09
書生 ハーヴェイ
【西の洞窟】
とりあえず今この島に居るのは僕とグレン、それにシャーロットお嬢様にさっきの二人と洞窟の中で寝ている人だけなのかな・・・?
(292)2005/06/08 22:19:37
踊り子 キャロル
子供…?

[キャロルは、リックの姿を見て驚いた。朦朧として働かなかった頭がゆっくりと働き出す。]

ああ…私…荒波で転覆したボートから…投げ出されたんだったわ。

[そのまま、リックに向かって声をかけた]
ねえ、僕?!大丈夫??
(293)2005/06/08 22:20:06
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/08 22:21:14
双子 リック
[リックはキャロルに近付いて、言った。]

あれ、お姉さん、舟に乗ってた人……?
……舟!そうだよ、僕は舟に乗ってたんだった。
それから……どうだったんだっけ。
いや、それよりもお姉さん、顔色悪いよ!
とりあえず、木陰に行こうよ。

[リックはキャロルに肩を貸した。]
(294)2005/06/08 22:21:31
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートをきょとんとした顔で見上げた。
2005/06/08 22:22:08
村長の娘 シャーロット
【洞窟内】

――グレンの言葉に少し照れて――

あ、はいっ、お役に立てるようにがんばりますね。

――洞窟の奥のほうを気にして――

髭の紳士・・・ですか。
船内では見ていない方のようですね。
(295)2005/06/08 22:22:37
流れ者 ギルバート
食べるつもりだが?
まずかった……かな?
(296)2005/06/08 22:23:15
書生 ハーヴェイは、洞窟の入り口の方へ立ってグレンに呼びかけた。
2005/06/08 22:23:52
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに「食べていいよ…?」と微笑んだ。
2005/06/08 22:24:19
書生 ハーヴェイ
おーい!
僕はさっきの地鳴りの正体でも確かめてくる
山の噴火の前兆だったりしたら嫌だからね
(297)2005/06/08 22:25:25
書生 ハーヴェイは、農夫 グレンの返事を聞く前に洞窟を出て外へと出て行った。
2005/06/08 22:25:53
流れ者 ギルバート
ん?
ソフィー足を……怪我してるのか?

ちょっと見せてみな。
(298)2005/06/08 22:27:03
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーの足に、自分の上着を裂いた布を宛がい包帯代わりに巻いた。
2005/06/08 22:27:42
踊り子 キャロル
[リックの言葉に、疲れたように頷き]

ええ、そう。船に乗っていたの。あなたもなのね?一人?保護者とは、はぐれてしまったの?

[小さな身体でキャロルを支えようとするリックに、キャロルは申し訳なさそうに]

…有難う、ごめんね重たいでしょう?

[今はリックの心遣いが有り難かった。重い身体を引きずるように、リックとともに木陰にゆっくり移動した]
(299)2005/06/08 22:27:57
農夫 グレン
他にも生きてる奴がいるといいな。
俺は探しに行くには疲れ果てたし、今はしばらく寝転がって『時の経過』を見守ることにしようかと思ってるよ。あんまり遠くまで行くなよ。
[グレンはそう言うと、ハーヴェイの姿を見送った。]
(300)2005/06/08 22:30:22
新米記者 ソフィー
痛っ……

う、ううん…何でもないわ。これくらい平気よ。
ありがとね、ギル……
(301)2005/06/08 22:31:35
書生 ハーヴェイ
【北西の森】
こっちの方から聞こえた気がしたんだけど・・・
ほんとに山の活動だったりしたら嫌だな

もう少し山のほうへ行ってみるか・・・
(302)2005/06/08 22:32:04
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに必死に笑顔を作って見せた。
2005/06/08 22:32:15
書生 ハーヴェイは、海岸とは逆の方向へ向かって歩き出した。
2005/06/08 22:32:25
双子 リック
[リックはキャロルと共に木陰に入った。]

お、重かった……。フー。

あ、そうだ、ルーサーいない。
うーん、探しに行った方がいいのかな。
でも、怒られそうだなあ……。
これからどうしよう、うーん。

(それにしても、おなかすいた……)
(303)2005/06/08 22:32:31
農夫 グレン
お嬢の知り合いではないのか。

さてと、レディの前だが失礼するよ。

[グレンは洞窟の壁にもたれかかると帽子を顔に*伏せた。*]
(304)2005/06/08 22:32:50
お尋ね者 クインジーは、洞窟から人の話し声がするのを感じ取り、歩みを向けた。
2005/06/08 22:33:36
流れ者 ギルバート
今は平気でも、こう言う未開地じゃ気を付けた方が良いんだぜ。
破傷風にでもなったら、危ないからな。

何処か水が見付かったら奇麗に洗っておかないとな。
無ければ……ちょっと染みるが海水でも良いから洗っておくか……
(305)2005/06/08 22:35:43
踊り子 キャロル
[木陰に入ると、今まで支えて来てくれたリックの背を労うように優しく撫で、力尽きたようにそこに座り込んだ]

ここで、少し休めば体力も回復しそうだわ…。
私はキャロル。

…保護者とはぐれてしまったのね?
動き回ると危険だわ。その人も、きっと僕のことを探していると思うわよ。

[キャロルは、自分の横の地面をぽんぽんと叩いて、リックにも少し休むように促した]
(306)2005/06/08 22:36:48
書生 ハーヴェイ
【山の中腹】
うーん・・・そこまでこの山が活動しているようには見えないけど・・・
ん・・・?
(307)2005/06/08 22:37:33
書生 ハーヴェイは、海岸のほうから地鳴りのような音を聞いた。
2005/06/08 22:38:12
双子 リック
僕はリック。リック・ハリスンって言うんだ。
キャロル、よろしく。

[リックは何気なく、法螺貝を吹いてみた。]

……ブォ〜〜〜……

[その音に、隣に居たキャロルは、思わず耳を塞いだ。]
(308)2005/06/08 22:39:05
書生 ハーヴェイ
もしかして海底火山っていう事はないよな・・・

とりあえず海岸の方へ歩いていってみるか
(309)2005/06/08 22:39:18
流れ者 ギルバート
そう言えば、皆にあの変な獣の話……するのを忘れてたな
(310)2005/06/08 22:39:43
踊り子 キャロルは、双子 リックに、「地鳴りの正体はあなただったのね!」と耳をふさいだ
2005/06/08 22:40:04
書生 ハーヴェイは、山を下山して海岸のほうへと歩き出した。
2005/06/08 22:40:11
新米記者 ソフィー
水なら…洞窟の中に湧いてたわ。

海水は…いやよ。だって…沁みるもん。
(311)2005/06/08 22:40:45
お尋ね者 クインジー
【洞窟入口】

[何人かが洞窟の中で身を寄せ合っている姿を見つけた]

……何やら、見たことのある連中もいるようだが……
(312)2005/06/08 22:40:56
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートが発した「獣」という言葉に表情が強張った。
2005/06/08 22:42:01
新米記者 ソフィーは、心の中で「獣…あの紅い月と関係のある…?」と呟いた。
2005/06/08 22:44:24
書生 ハーヴェイは、海岸にたどり着いて海のほうを眺めてみた。
2005/06/08 22:45:21
双子 リック
地鳴りじゃなくって、法螺貝だよ、キャロル!
コレ、僕がさっき拾って、音が出るようにしてみたんだ。

[そう言って、またリックは法螺貝を吹いた。]

……ブォ〜〜〜……
(313)2005/06/08 22:47:37
新米記者 ソフィー
ねぇ、ギル――。

少し休んでもいい…?疲れちゃった……

[ソフィーはギルにそう伝えると、その場にしゃがみこんだ。]
(314)2005/06/08 22:48:19
書生 ハーヴェイ
【北西の海岸】
うーん・・・海から煙が出てたりしないからわからないなぁ・・・
場所が違うのかな・・・
(315)2005/06/08 22:48:52
書生 ハーヴェイは、横から地鳴りの音が聞こえてそっちを振り向いた。
2005/06/08 22:49:23
書生 ハーヴェイ
何だ!?
(316)2005/06/08 22:50:06
お尋ね者 クインジー
獣……か。

船の中で、溺れ死んだのとは全然違う死体なら見たが……

あれは人間の仕業じゃない。
虎かライオン…猛獣が人間を食い散らかした痕だったな…
(317)2005/06/08 22:50:10
村長の娘 シャーロット
【洞窟の中】

――クインジーに気付き――

あなたは、確か船に乗ってらっしゃったかたですよね・・?
無事だったんですね。
(318)2005/06/08 22:50:24
踊り子 キャロル
ほ、法螺貝…?

[リックの手元を見ると、確かに大き目の貝殻が握り締められている。キャロルは、あまりの轟音に耳を塞ぎながら呟いた]

じょ…上手よ…
(319)2005/06/08 22:50:55
書生 ハーヴェイは、腰を引きながら音の方へ近づいていった。
2005/06/08 22:51:24
踊り子 キャロルは、突然横の茂みがガサガサと音を立てるのに気付いた。「何?!」
2005/06/08 22:52:13
流れ者 ギルバート
あ、気付かなくて済まない。

とは、言ってもなぁ。こんな処で休むのは危険だし……洞窟に戻るか……失礼するよ
[そう言うとソフィーを抱き上げた]
(320)2005/06/08 22:52:37
お尋ね者 クインジー
……と、婦女子には少々刺激の強い話だったか。

ところで、この島には何人いるんだ?
ひとつの場所に集まらないことには、
野垂れ死にするのが早くなると思うがな…
(321)2005/06/08 22:53:26
流れ者 ギルバートは、新米記者 ソフィーを抱き上げたまま、洞窟の方へと歩き出した……
2005/06/08 22:53:45
書生 ハーヴェイ
人の声・・・?
誰か居るのか!?
(322)2005/06/08 22:54:35
踊り子 キャロルは、突然誰かの声が聞こえ、心臓が飛び上がるほど驚いた「きゃあ!」
2005/06/08 22:55:29
双子 リック
え、何?
誰!?
(323)2005/06/08 22:55:43
お尋ね者 クインジー
無事…と言うべきだな。
まさかかの開拓船の行き着く先が無人島とは…
…まあ、充分に開拓の余地はありそうなモンだ。
(324)2005/06/08 22:55:56
書生 ハーヴェイ
子供と・・・母親か・・・?
とりあえず幻覚じゃないよな・・・?
(325)2005/06/08 22:57:28
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートに抱えられたまま、何処か心地よさを感じそのまま眠った。
2005/06/08 22:57:42
村長の娘 シャーロット
――それが自分の両親のものだとは知らずに――

船の中で・・・死体?誰のものなんでしょう??
殺した犯人が紛れ込んでなければいいのですけれど。

この島に何人いるかまでは分かりません。
今のところここには私と貴方を合わせて7人がたどり着いているようですけど・・
(326)2005/06/08 22:58:39
書生 ハーヴェイは、少し驚きながら二人をゆっくり観察した。
2005/06/08 22:59:42
双子 リック
[ハーヴェイに向かって]
子供じゃないよ!僕はリックって言うんだ。
このお姉さんはキャロル。
そっちこそ誰だい!
(327)2005/06/08 23:01:57
双子 リックは、踊り子 キャロルに話の続きを促した。
2005/06/08 23:01:58
書生 ハーヴェイ
えーっと・・・
この島の住民か?
そうだとしたらこの島の位置関係を知りたいんですが・・・
(328)2005/06/08 23:01:59
お尋ね者 クインジー
……死体の正体は知らん。

ただ、獣に食い殺された人間がいたらしい……それだけだ。
(329)2005/06/08 23:03:24
書生 ハーヴェイ
[リックに向き直って]
あぁ、すまなかった
僕はハーヴェイ・・・乗っていた船が沈んでしまったようでここに流れ着いたんだ
(330)2005/06/08 23:03:56
踊り子 キャロル
…母親?

[青年が自分とリックを見て親子と間違うのも頷ける話。頼りになるリックに親しみの感情が沸いていたのも確か。]

…じゃ、さしづめ今のこの光景は…三人家族ってところね。

[ハーヴェイとリックを見比べて、キャロルはそれまでの疲労が嘘のようにキャラキャラと笑った。
…自分がひとりぼっちでは無かったこと、生きていることの安心感で心からの笑顔を浮かべた]
(331)2005/06/08 23:04:08
踊り子 キャロルは、双子 リックの頭を優しく撫でた。
2005/06/08 23:05:27
双子 リック
船に乗ってたら、よく分からないけど、
この島に居たんだよ、僕たち!

おなかすいたから、食べ物くれたら許すよ!
(332)2005/06/08 23:05:33
双子 リックは、書生 ハーヴェイに対して怒っているらしい。
2005/06/08 23:05:43
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイって言うのね…。私たちも船に乗っていたのよ…。
2005/06/08 23:08:09
書生 ハーヴェイ
あ、あぁごめん・・・
おなかすいているのか

[ハーヴェイは懐をあさった]

・・・ごめん何もないみたいだ
たぶんシャーロットお嬢様あたりなら何か持っていると思うんだけど・・・
(333)2005/06/08 23:08:20
書生 ハーヴェイ
二人も船に乗っていたのか・・・

ここら辺は難破船が多いのかな・・・
ちなみに二人の乗っていた船の名前は?
僕の乗っていた船は「Conquest of Paradise」号っていうんだけど・・・
(334)2005/06/08 23:10:26
流れ者 ギルバート
ん……眠ってしまったのか?

まぁ、今は眠ると良い…この後きつそうだしな。
[ギルバートは、洞窟入り口の焚き火の横まで来ると、ソフィーを傍らに座らせて、そのまま眠りについた]
(335)2005/06/08 23:11:32
村長の娘 シャーロット
そうですか・・・
食い殺されたと言うことは船内には人食いの化け物がいたということなんでしょうか・・・?
(336)2005/06/08 23:12:00
双子 リック
食べ物くれないと許さないよ!

あと、僕たちの乗ってた船も、
「Conquest of Paradise」号だけど。
(337)2005/06/08 23:14:50
双子 リックは、書生 ハーヴェイをにらんだ。
2005/06/08 23:16:30
踊り子 キャロル
[キャロルは、ハーヴェイの言葉に記憶を辿った]

そう。私たちの乗っていた船も…私はリバプールから乗船したのよ…。

あの船に乗っていた生き残りが、居たのね。

[キャロルの脳裏に、一人の男性の姿が浮かんで消えた]
(338)2005/06/08 23:17:48
お尋ね者 クインジー
……そういうことになるな。
そんな者の姿など、船内には見つからなかったがな……
(339)2005/06/08 23:18:33
書生 ハーヴェイ
二人もあの船に乗っていたのか・・・
ほかに乗っていた人なんてわからないよね・・・

数人はこの先にある洞窟で暖をとっているから二人も来るといいよ
少なくともここに居るよりは暖かいからね
それにそこならシャーロットお嬢様が採った果実もあるはずだから食べ物もあるよ
(340)2005/06/08 23:21:07
書生 ハーヴェイは、双子 リックを宥めた。
2005/06/08 23:22:11
双子 リック
ホント?
じゃあ、早速行こうよ!
(341)2005/06/08 23:23:28
踊り子 キャロル
シャーロット…?

ちょっと待って!シャーロットって言ったわよね?あの子、無事なのね?

[ハーヴェイに、詰め寄りながら一気に喋り、ふぅーっと溜息をついた]

…良かった。
(342)2005/06/08 23:24:43
踊り子 キャロル
行きましょう。

リック君がお腹を空かしていて可哀想で。それに、シャーロットちゃんの所にも連れて行って欲しいわ。

[そうハーヴェイに言いながら立ち上がろうとして、キャロルはすこしよろけて傍の木に手を付くも、先ほどよりだいぶ顔色は赤みを取り戻している]
(343)2005/06/08 23:27:45
書生 ハーヴェイ
[ハーヴはリックに頷いて]
わかった案内す・・・って僕は地鳴りの正体調べに来たんだった!
先にいっとくかい?

[ハーヴはいきなり詰め寄られキャロルの剣幕にたじろぎながら]
え?う、うんシャーロットお嬢様は洞窟の方に居るよ

ただ・・・アーノルドさんは知らないけど奥様は・・・

[ハーヴはうつむいた]
(344)2005/06/08 23:28:38
踊り子 キャロルは、双子 リックと手を繋ぎ、今度はしっかりと一歩を踏み出した。
2005/06/08 23:29:01
踊り子 キャロルは、書生 ハーヴェイの言葉に、一瞬俯き…そのまま示された洞窟へ向かった。
2005/06/08 23:30:11
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイは二人を見送ってから逆方向へ歩き出した]
うーん・・・地鳴りの正体はなんだったんだろうな・・・

ここら辺には音が鳴りそうな物は・・・ん?

[ハーヴェイは少し先の木陰で人を見つけた]
今度はなんだよ〜・・・
女の子・・・?
息はしているみたいだな
ここに居たら寒さで体がやられるかもしれないからな・・・洞窟の方へ運んであげよう・・・
(345)2005/06/08 23:36:04
踊り子 キャロル
…地鳴りって、リック君の法螺貝じゃ。

[ハーヴェイの言葉に思わずそう呟き、リックにわき腹を突付かれながらも、なんとか洞窟の前まで辿り着いた]
(346)2005/06/08 23:36:30
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタを起こさないように注意して抱っこして運んだ。
2005/06/08 23:36:35
双子 リック
ココ……なのかな?
早速、入ってみようよ!
(347)2005/06/08 23:39:37
村長の娘 シャーロット
――洞窟の外の人影に気がつき――

また誰か来たのかしら・・・?
あれは、キャロルさん!よかった・・・
(348)2005/06/08 23:39:50
農夫 グレン
【洞窟】

「くく…、もう噂になっているようだな。その赤い髪の男の言う通りだ。船内で一人の男が殺された件、人狼の仕業だ」

[俺は男の言葉の不吉な響きに顔を上げた。そこには鬼気迫る表情で佇むアーヴァインの姿があった。
俺はクインジーとの再会の挨拶も程々に、アーヴァインの話に耳を傾けた。]
(349)2005/06/08 23:40:09
踊り子 キャロル
【洞窟】

[リックに手を引っ張られながら洞窟に…すると、シャーロットがこちらに向かって、嬉しげに手を振っていた]

シャーロットちゃん!無事で…無事でよかった!!

[キャロルはリックからそっと手を離すと、涙を滲ませながら、シャーロットを抱き寄せた]
(350)2005/06/08 23:46:17
農夫 グレン
[アーヴァインは昔から奇妙な男だった。だが、金を掘りに行くと船内で語っていた時の快活な面影は今は微塵もない。
幽鬼に巡り会ったかのように顔は恐怖で打ち震え、眼窩は落ちくぼんでいた。何より驚くべきことには、アーヴァインの髪はすべて白髪になっていたのである。]
(351)2005/06/08 23:48:36
踊り子 キャロルは、村長の娘 シャーロットを抱きしめたまま、アーヴァインの浪々と響く声に振り返る。
2005/06/08 23:48:47
書生 ハーヴェイ
【北西の森】
あれ?この木こんなところに爪痕みたいな引っ掻き傷がある・・・
さっきはなかったと思うけど・・・
(352)2005/06/08 23:49:05
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタに注意しながら傷痕を見てみた。
2005/06/08 23:49:36
書生 ハーヴェイ
これは・・・何か獰猛な獣の爪の痕・・・
この島には虎でも居るのか・・・?
(353)2005/06/08 23:52:44
村長の娘 シャーロット
――キャロルに安堵の表情を見せる――

キャロルさん・・・よかった。

〔キャロルの腕の中でアーヴァインの話に耳を傾けた〕
(354)2005/06/08 23:53:03
農夫 グレン
「ははは! なにを喜んでいる? これから俺たちを待ち受けるのは絶望でしかないというのに」

[アーヴァインは再会の喜びをわかちあう二人を、そしてこの場に集まっている人間すべてをあざ笑うかのようにそう言うと、おもしろいことでも始まるかのような期待を込めた目で俺たちをねめつけた。]
(355)2005/06/08 23:53:21
双子 リックは、自警団長 アーヴァインに困惑した。
2005/06/08 23:55:21
書生 ハーヴェイは、爪痕のついた木のそばから離れて洞窟へと歩いていった。
2005/06/08 23:55:40
書生 ハーヴェイ
っと、まずはこの子を洞窟まで運んであげないと・・・
(356)2005/06/08 23:55:45
農夫 グレン
その髪、なにがあったのかは知らないがゆっくり話してもらうとするよ。

[俺は吐き捨てるようにそう言った。
アーヴァインは「ここに生きている全員が集まった時にな」と言うと岩に腰を下ろし、含み笑いを漏らしている。
俺は「いつになることか」と内心思ったが、それはそう先のことではなかった。]
(357)2005/06/09 00:00:09
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタを抱いて洞窟の前に現れた。
2005/06/09 00:01:42
書生 ハーヴェイ
[ハーヴェイはヘンリエッタを焚き火の近くに下ろした]
ただいま
地鳴りの正体はわからなかったけど火山の噴火とかじゃなさそうだよ
あとこの子が海岸沿いの木陰に寝させられていたから一応つれてきた
できれば誰かに世話を任したいんだけど・・・
(358)2005/06/09 00:03:45
双子 リックは、村長の娘 シャーロットから果実をもらい、食べた。甘かった。
2005/06/09 00:04:19
牧師 ルーサー
【北西の海岸】
すっかり、遅くなってしまった…
海岸に打ち上げられた何人かの人々、それを埋葬し、祈りを捧げているうちにこんな時間になってしまった…木陰に寝かせておいた少女が心配だ。

[ルーサーは急いで木陰に戻ったが、すでに少女はいなかった。]

しまった!1人でどこかへ行ってしまったのだろうか。

[ルーサーは女の子を探し始めた]
(359)2005/06/09 00:05:54
村長の娘 シャーロット
――ヘンリエッタを見て――

こんな小さな子まで・・・
両親とはぐれたのかしら?
あの、よければ私がこの子の面倒を見ましょうか?
(360)2005/06/09 00:06:45
踊り子 キャロルは、アーヴァインが座ると、シャーロットからそっと手を離した。
2005/06/09 00:07:43
書生 ハーヴェイ
[シャーロットのほうを向いて]
あ、シャーロットお嬢様
それじゃあお願いできますか?
何かあれば僕も手伝いますから
(361)2005/06/09 00:08:10
双子 リック
[リックは、周囲を見渡してから考えた。]

(ここには人が沢山いるけどルーサーは居ない。)
(何処に行ったのかな?)

[リックは、洞窟を抜け出して、法螺貝を吹いてみた。]

……ブォ〜〜〜……
(362)2005/06/09 00:09:32
村長の娘 シャーロット
〔ハーヴェイからヘンリエッタを預かって抱きかかえた〕

ええ、任せてください。
私にはこれくらいしか出来ることもありませんし・・・
(363)2005/06/09 00:09:58
書生 ハーヴェイは、双子 リックの吹く法螺貝の音にびっくりした。
2005/06/09 00:11:04
踊り子 キャロルは、洞窟に反響する法螺貝に再び耳を塞いだ。「り…リック君…」
2005/06/09 00:11:12
牧師 ルーサー
…おや?あそこに見えるのは炎の光じゃないだろうか?…
[ルーサーは女の子を捜すうちに、遠くにまたたく焚き火の火を発見する]

…しかも、何か妙な音がしますね…
人がいるのだろうか?とにかく行ってみよう。

[ルーサーは足早に炎が瞬く方へと向かった]
(364)2005/06/09 00:12:11
書生 ハーヴェイ
【洞窟】
地鳴りのような音ってそれだったのか!
(365)2005/06/09 00:12:13
双子 リックは、書生 ハーヴェイをわざと無視した。
2005/06/09 00:14:20
農夫 グレンは、皆に【時間】を確認するよう頼んだ。
2005/06/09 00:15:52
踊り子 キャロルは、日の傾きから時間を確認した。もうすぐ夕暮れ…
2005/06/09 00:17:09
村長の娘 シャーロットは、時間を確認した。もうすぐ夜ですね・・・
2005/06/09 00:18:10
牧師 ルーサー
【洞窟付近】
あ、あれは、まさかリック?
よかった!生きていたんですね!

[ルーサーは法螺貝をもったリックに駆け寄って、ぎゅっと抱きしめた]

ああ、それに皆さん、よくご無事で…女の子もいるようですね、よかった…本当に。
(366)2005/06/09 00:18:11
牧師 ルーサーは、洞窟のメンバーと合流した。
2005/06/09 00:19:08
双子 リック
ルーサー遅いよ〜。
どこ行ってたの?
洞窟の中にみんな居るよ。
早く入ろうよ。
(367)2005/06/09 00:19:47
書生 ハーヴェイは、星の位置から【時間】を確認した
2005/06/09 00:19:51
お尋ね者 クインジー
……ところで。
獣の影を誰も感じなかったわけではあるまい……
どうだ?皆は何か知っていることは無いのか?
(368)2005/06/09 00:21:34
お嬢様 ヘンリエッタ
……ママ……
ママ?……え、……ここ、どこ?
[ヘンリエッタは目を覚ました]
(369)2005/06/09 00:21:55
村長の娘 シャーロット
――ヘンリエッタに微笑んで――
あ、目を覚ましたのね。
大丈夫?
(370)2005/06/09 00:23:10
牧師 ルーサー
ええ、すいません。これで全員ですか?
どなたが今この場にいるのでしょう?一度お会いした方もいるようですが、私はルーサーといいます。どうぞよろしく。

[ルーサーはリックを放すと、手をひいて洞窟の中に入り、そう言った。]
(371)2005/06/09 00:24:39
お嬢様 ヘンリエッタ
……おねえちゃん、だれ?
お船は?ママは?
(372)2005/06/09 00:24:53
書生 ハーヴェイ
[クインジーに顔を向けて]
獣・・・?
この島にはやっぱり虎みたいな獣でもいるのかい?
(373)2005/06/09 00:25:18
書生 ハーヴェイ
[ルーサーの声に反応して]
ルーサーっていうんだねよろしく
僕はハーヴェイ
ハーヴって呼んでくれてかまわないよ
(374)2005/06/09 00:26:19
牧師 ルーサー
獣の影?何かあったのですか?
[ルーサーの胸に嫌な予感がよぎる、まさか…またあのような事件に巻き込まれるのだろうか…]
(375)2005/06/09 00:26:59
村長の娘 シャーロット
私の名前はシャーロットよ。
お船は沈んじゃって、みんなここに流されてきたのよ。
貴方のママももしかしたらこの島のどこかで迷っているかもしれないわ。
それとも、もう助けられているのかもしれないわね。
(376)2005/06/09 00:28:26
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヘンリエッタは辺りを見回して人がたくさんいることに驚いて、シャーロットのそばに寄った]
だぁれ?知らない人がいっぱいいる。

[ヘンリエッタは泣き出しそうな声を出した]
(377)2005/06/09 00:29:23
冒険家 ナサニエル
【北西の森】
ふぅ・・・すっかり迷ってしまったな。
適当に木の実を食い散らかしていたら全く分からなくなってしまった。
冒険家で迷うって最低だな。

もう少し歩いてみるか。
(378)2005/06/09 00:30:04
美術商 ヒューバート
[洞窟の奥でぐっすりと眠りについていた男が、ゆっくりと体を起こす。]

…どうやら眠ってしまっていたようだ。
そして起きてもここにいた、という事は…
夢ではなかったのだな。船が難破してしまったのは。

[立ち上がり、頼りない足取りで洞窟の中で会話をしている一団の方へと向かっていく]
(379)2005/06/09 00:30:13
お嬢様 ヘンリエッタ
……おふね、こわれちゃったの?
[ヘンリエッタは怯えたようにシャーロットの服の裾をつかんだ]
(380)2005/06/09 00:30:46
書生 ハーヴェイ
[ヘンリエッタに向かって微笑んで]
はじめましてお嬢さん。
僕はハーヴェイ
君の名前を聞いてもいいかな?
(381)2005/06/09 00:30:51
お尋ね者 クインジー
いや……
島にいるだけならば、まだ納得いくのだが…
どうやら船にいたようでな……

人を喰らう、獣が……
(382)2005/06/09 00:30:59
踊り子 キャロル
私はキャロル。

リバプールから乗船したわ。
貴方が、リック君の保護者なのね?…良かったわ。お腹をすかせているみたいよ。

[ルーサーにそう話し掛け、その場の皆にも視線を向けた]

[暗い洞窟の入り口付近に居るキャロルは、洞窟の中すぐ傍にねむるヒューバートの存在にまだ気付いていない。]
(383)2005/06/09 00:31:21
村長の娘 シャーロット
――ヘンリエッタを抱きしめて――

大丈夫よ。怖くないわ。
みんな、この島に一緒に流されてきたの。
一人きりより皆でいたほうが怖くないでしょう。
だからみんなここに集まってるの。
(384)2005/06/09 00:32:47
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーの獣という言葉が耳に入り、一瞬恐怖に怯えた表情を浮かべた。
2005/06/09 00:33:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[シャーロットの陰に隠れながら、そうっとハーヴェイの方を見て]
……エッタ。ヘンリエッタ。八歳だよ
ハーヴェイ、おにいちゃん?
(385)2005/06/09 00:34:07
踊り子 キャロルは、お嬢様 ヘンリエッタの怯えた様子と、なだめるシャーロットの様子を交互に見守った。
2005/06/09 00:34:20
冒険家 ナサニエルは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/09 00:35:15
牧師 ルーサー
お腹ですか…そういえば私もすいていますね。気がつかなかった。
[ルーサーはぎこちなく微笑む。内心ではクインジーのつぶやく話が気になってしかたない。だが同時に耳をふさぎたい衝動にも駆られていた]
(386)2005/06/09 00:36:12
牧師 ルーサーは、農夫 グレンに話の続きを促した。
2005/06/09 00:36:30
お嬢様 ヘンリエッタ
うん。エッタも一人だと、やだもん。みんなでいるのね?ママも、来るよね……?
[ヘンリエッタはシャーロットに抱きしめられて、安心したように力を抜いた]
(387)2005/06/09 00:36:45
書生 ハーヴェイ
[ヘンリエッタに微笑みながら]
ヘンリエッタって言うのか
かわいい名前だね
今はここに居るメンバーしか居ないけどすぐにママやパパが迎えにきてくれるから少しここでお兄ちゃんやシャーロットお嬢・・・お姉ちゃんと一緒に待ってようね?
(388)2005/06/09 00:37:18
お尋ね者 クインジー
……まあ、むやみにこの島でうろついていたら、
そのうち虎かライオンにでも食べられることは確かだが。
この洞窟は毒ガスも出ないことだ…
暫く、仮の棲み家にするのも悪くはないだろう……
(389)2005/06/09 00:37:19
踊り子 キャロルは、お尋ね者 クインジーを見つめ思い出したように「あ…ボートでは…トランク有難う。」
2005/06/09 00:37:44
冒険家 ナサニエル
【西の洞窟の前】
ん・・・話し声が聞こえるな?
入ってみるか。

[警戒しつつ、洞窟へ入っていった。]
(390)2005/06/09 00:37:49
美術商 ヒューバート
[一団に近づいた所で、動きが止め、思わず叫んでしまう]

キャロル…やはりキャロルだったのか!
何故こんな所に!?

[そして、彼らの言葉にあった人を食う獣…そして紅い月。かつて画家を志していた時の記憶が蘇りつつあった]
(391)2005/06/09 00:38:48
村長の娘 シャーロット
――ヘンリエッタを安心させようと微笑んで――

きっとすぐにママにあえるわ。
それまでちょっとのあいだ一緒にがんばりましょうね。
(392)2005/06/09 00:39:12
冒険家 ナサニエルは、物陰から様子を窺っている。
2005/06/09 00:39:41
踊り子 キャロル
ヘンリエッタちゃんって言うのね?

[キャロルは、エッタの顔をそっと覗き込むと優しく微笑みかけた]

私はキャロル。よろしくね。
(393)2005/06/09 00:39:46
書生 ハーヴェイ
[クインジーの話にふと思いたったように]
そういえば船に乗っていたといったけどなぜそんなことがわかったんだい?
(394)2005/06/09 00:40:13
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヘンリエッタはシャーロットに抱きしめられたままみんなの言葉にこくんと頷いた]
(395)2005/06/09 00:41:05
お尋ね者 クインジー
…別に感謝される程ではない。
あのトランクを、ここまで運ぶと決意したのはお前だ…
(396)2005/06/09 00:41:57
踊り子 キャロル
[ふいに、洞窟の奥から響く大声に、ハッとして振り返り息を呑む]

っ!!ヒュー…!

[自分の名を呼んだその男の顔を見た瞬間、キャロルの瞳からぽろぽろと大粒の涙が零れだした]
(397)2005/06/09 00:42:03
新米記者 ソフィーは、焚き火の前でギルバートに寄りかかりながら眠っていた。
2005/06/09 00:43:07
書生 ハーヴェイ
[クインジーを気にしながらヘンリエッタに向かって]
ヘンリエッタはいい子だね
大丈夫何があっても僕が守ってあげるよ
まぁ頼りないかもしれないけどね?
(398)2005/06/09 00:44:54
農夫 グレン
[俺は立ち上がり、皆と生存を喜び合った。中には船で顔をあわせた者も、ボートで共に難を逃れた者もいる。会話の中で聞こえた「キャロル」という名前が俺の耳を打つ。]

まさか…

[暗がりの中で人々の表情はよく見えない。近づいていくと、そこには再会を喜ぶヒューバートとキャロルの姿があった。]
(399)2005/06/09 00:45:17
お嬢様 ヘンリエッタ
[キャロルに返事をしようとしたら、急に泣き出してびっくりして、シャーロットを見あげた]
キャロルおねえちゃんは、どこかイタイのかな?
(400)2005/06/09 00:45:18
新米記者 ソフィー
うーん……眠っちゃったみたい。ギル……?
疲れてるのね。無理もないわ。

[ソフィーは暗くなった空を仰いだ―――空には紅い月が昇っている。]
(401)2005/06/09 00:45:42
新米記者 ソフィーは、流れ者 ギルバートを起こさないように体を横にすると、洞窟の中に入っていった。
2005/06/09 00:46:50
双子 リックは、洞窟の片隅で居眠りをし始めた。疲れきっていたらしい。
2005/06/09 00:47:22
冒険家 ナサニエル
【洞窟の内部の岩陰】
フッ・・・賑やかそうだな。
俺には似合わない喧騒かもしれない。

物騒な話も聞こえる。
ここで中の会話を立ち聞きするとしようか。
(402)2005/06/09 00:48:04
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
54
82
41
28
37
48
51
14
19
33
25
21