未亡人 オードリー ああ、やっぱり違う・・・違うわ・・・ケネスじゃない 彼は邪教信者かもしれないけど・・・ | |
2005/05/20 22:03:03 |
未亡人 オードリー 幻覚であって欲しい・・・ ああ、私は又現実から逃げている・・・ | |
2005/05/20 22:36:19 |
のんだくれ ケネス >>45 ――オードリーを睨みつけ―― ・・・いいや、違うな。 アーヴァインには、《確信》が在った。 証拠を取ったり、裏をとるだけの時間が無かったかもしれないが・・・・ でなけりゃあ、こんな所に・・・。 アーヴァインの部屋にある、資料を読めば解るだろうな・・・ | |
(51)2005/05/20 22:49:46 |
見習い看護婦 ニーナ ニーナ、先生の事を信じていれば良いんだよね?…。 | |
2005/05/20 23:34:48 |
見習いメイド ネリー 胡蝶の夢 | |
2005/05/20 23:48:18 |
書生 ハーヴェイ >>111 無理やり連れて行かれそうになったから、文句言ったら、飯も有るしメイドもとりあえず用意するって言ってんだよ、寝る処も確保したかったし、大人しく付いてきたんだけど | |
(112)2005/05/21 15:09:51 |
未亡人 オードリー >>113 本当・・・面白くない冗談だわ ――オードリーは寝息をたてるケネスを見つめ―― まだ誰も起きてきそうに無いわね・・・ ハーヴェイ、多分食堂に昨日ネリーが用意した軽食が残ってると思うわ・・・私は一旦失礼するわね | |
(116)2005/05/21 15:21:56 |
のんだくれ ケネス >>104 ――ケネスは横になりながら―― そもそも、アーヴァインが・・んな事言うならな・・・ あんの、クソまじめな野郎がよ・・・ ハーヴェイ、てめえがミスカトニックからギッた本は・・・ とんでもねえ、しろもんだぜ・・・。 くくく・・・・ | |
(118)2005/05/21 15:24:11 |
書生 ハーヴェイ 眠い…どうしてだろう…この眠気…あぁああああああああああああああああああああああああああ | |
2005/05/21 16:04:40 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、凍り付いたようにその場を動く事が出来なかった。目の前には、実直な漁師だった父がいた。父の手には太い銛が握られており、その目線の先には、おぞましい何かが醜悪な匂いをまき散らしながら倒れていた。ちらりと見える手足は青みがかった緑色をしており、おぞましいぬめりがてらてらと光らせていたが、それの着ている芥子色のワンピースには、見覚えがあった] まさか…、 マ、マ………? [父親は、ニーナの声にはじかれるようにこちらを向くと、口角から泡を飛ばしながら、半ば裏返った声で叫んだ] 『あいつは、化け物だった! おぞましい化け物だった!! …お前もか?お前も化け物なのか?! ちくしょう…、二人して俺を騙したんだな!!』 | |
2005/05/21 16:58:55 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、怯えて後じさった、しかし全身が瘧がかったように激しく震え、思うように動く事が出来ない。父親は、銛を大きく振りかざしながら、ふらふらと近づいて来た] 嫌…、パパ、やめて……、ニーナ、人間だよ……。 お願い、来ないで………、いや…誰か……、あ、あああ…。 [恐ろしさにギュッと目を閉じたニーナの耳に、鈍い音が届いた。恐る恐る目を開けると、父の胸から、ヒレを持った手が生えていた。その手が視界から消えると同時に、父だった者は血しぶきを上げながらバタリと倒れ、後には、芥子色のワンピースを着た、おぞましい者が立っていた] [それの顔は、母とは似ても似つかなかった。額は狭く髪はない。口が悍しいほどに大きく、顎がほとんどなくてその下には鰓があった。その皮膚はざらざらしていぼがたくさんあり、嫌らしい何かでぬめっていた。] [しかし、ニーナの心から、一瞬にして嫌悪感は消え去り、夢見心地我で呟いた] | |
2005/05/21 17:00:00 |
見習い看護婦 ニーナ [彼女は、母と思しき化け物に抱き上げられ、かまどの中へ隠された。やがて耳が潰れそうな爆撃音が響き渡り、同時に襲った衝撃で気を失い、喉の乾きで目を覚まし、ようよう這い出すと、辺り一面瓦礫の山となっていた……] 皆、死んでしまったわ。あの男がしたことよ……! ああ、でも、駄目。いつまでもこんな事を考えていたら。 昨日は、初めて人を殺してしまったから、ショックで…、色々上手に振る舞えなかったわ。 先生を見つけたかったから、たくさん囁きも使ってしまった。 でも、いつまでもこんなに…心が定まっていないところを……見せたら、………先生に、失望され、見放されてしまうかもしれない。 | |
2005/05/21 17:01:58 |
見習い看護婦 ニーナ それだけは駄目、絶対に……! これからは、ディープワンらしく振る舞える時以外は、囁いては駄目だわ…。 そして皆の前では…、何も知らない怯えた小娘として、完璧に振る舞うのよ。 …大丈夫、出来るわ。だって、昔はそうだったのだから……。 …多分……、今も………。 [ニーナはクスリと自嘲した] 早く…身も心も……、ディープワンに、なってしまいたい。 | |
2005/05/21 17:02:34 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、軽く頭を振ると、個室のベッドの上に身体を起こした] つい眠ってしまったせいかしら…、夜明けの記憶が曖昧ね。 確か…、そうよ、あの良く分からない資料に、ママの形見のネックレスについて、書かれていたのだわ……。 ネックレスは服の下に下げていたのに…。 あのアーヴァインとか言う人、一体いつこれを見たのだろう? [ニーナは、首からペンダントを外し、じっと見つめた。刻印は摩耗により薄れており、うまく像が拾えないが、見ようによっては鱗のようにも見える飾り彫りと、何かの頭部のようなシルエットが見て取れた] …これが一体なんだというのかしら。 良く分からないけど…、何もかも気味が悪い……。 | |
(130)2005/05/21 17:11:01 |
のんだくれ ケネス 誰だ 誰だ 誰だ ヴェールの彼方に踊る影 巨大な邪神 ヨグ=ソトース 命をかけて呼び出せば 地球人類滅亡だ 飛べ 飛べ 飛べ ヨグ=ソトース 行け 行け 行け ヨグ=ソトース 邪神は一つ 一つで全て おお ヨグ=ソトース ヨグ=ソトース | |
2005/05/21 18:25:46 |
のんだくれ ケネス ナイナイ (ナイナイ) ナイナイ (ナイナイ) じゃしんさんだよ ナイナイ (ナイナイ) ナイナイ (ナイナイ) そとなるかみだよ | |
2005/05/21 18:29:27 |
のんだくれ ケネス ナイナイ (ナイナイ) ナイナイ (ナイナイ) しょくしゅのながい ナイナイ (ナイナイ) ナイナイ (ナイナイ) じゃしんさんだよ | |
2005/05/21 18:29:44 |
のんだくれ ケネス 黒やぎさんから 子やぎが ついた 子やぎさんたら にんげんたべた しかたがない ※ここで終わります | |
2005/05/21 18:31:32 |
見習い看護婦 ニーナ 鱗の…、ざらついた感触………。 ぞっとして、勝手に悲鳴が出てしまった。 私も、いずれこうなって行くのね…。 | |
2005/05/21 18:33:56 |
のんだくれ ケネス ジョークは、ココまで 気をしっかり? 一体何を言ってるのだろうか 俺は、行きたくて堪らないだが・・・その、俺が犯した過ちをヤツラは決して許しはしない・・・ この身に降りかかった呪いも決して消えたりはしない・・・・ 解っているのだろうか・・・・もし、解って言ってるとしたならば・・・。 | |
2005/05/21 18:49:44 |
のんだくれ ケネス ケネスの独り言劇場〜 ラッセルがこね〜。 やっぱ、ラッセルがジョーカーだな。 ハーヴェイは未だ、マシ程度か。 絡みづれ〜。 | |
2005/05/21 21:32:55 |
のんだくれ ケネス ―アーヴァインの報告書には、俺達の中に確実に二名はディープワンが存在する・・・それは、アーヴァイン自身の死体が教えてくれた、外は今、どうなってるのだろうか、だが、出ればココにいる全員が自警団に殺されるだろうし、俺も出る気はない― ―ならば、俺達の手でディープワンを殺すしか無いだろう。その死体をもって、残りが人間である事を証明するほか、助かる道はなさそうだ。たとえ、『人間』を殺す事になったとしても― ―何か手がかりや見分ける手段は在る・・・きっと・・・だから、こそ、俺達を自警団は一縷の望みを賭けて殺さず、ココに閉じこめた・・・だが、時間がない。もう、俺達だけでやるしかない― | |
(159)2005/05/21 22:23:14 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、中庭を訪れた。戸口にしゃがみ込み、遠くから井戸をじっと眺めている] 今迄先生に同行して診て来た人たちの中には、同じ夢を見たり、妄想を抱く人々がいた。 そう…、私は、彼らの夢は全て妄想だと思っていた。でも……。 夜中の様子だと、先生はもしかして…、実在を信じている? それに、ケネス…。 正気を欠いているように見えてしまって、とても信用できたものじゃないと思っていたのだけれど、でも、あの腕は、ごまかしようのない現実。それに、彼の感じているらしい恐怖と絶望は、まぎれもなく本物だわ…。 そしてここには、アーヴァインさんの死体があるという…。 グレート・オールド・ワンズ……、宇宙の邪悪を体現する神々。 本当に、いるの…? | |
(160)2005/05/21 23:29:29 |
未亡人 オードリー 本当・・・出鱈目だわ・・・ 夫の家系図とまぜこぜにしてある・・・ こんな証拠で無理矢理私をここに送り込んだと言う事は・・・やっぱり・・・チャールズは・・・そうなのね 全部認めろ・・・そして思い出せって事ね | |
2005/05/22 13:24:21 |
牧師 ルーサー この資料だけでは、集められた者たちの、所持品や血筋などという結果しかわからないな・・・ この過程についてはないのだろうか・・? ―ルーサーはメモ書きを一枚残して、その場を後にした― 「みなさんへ― 現在、様々な不安や思案がめぐっている事だろうと思う。しかし、今のままでは打開策は一つとして考案される事はない。私達の中に潜む化け物を打ち倒し、なおかつ私達が安全にこのホテルを脱出できるのかを私達は考えなければならない。 よって、ここに一案を設けるべきだと思われる。各々が思う化け物の打ち倒し方、その具体的な方法をこの場所にメモとして残していって欲しい。たとえ、それが非道な手段だとしても、私としては構わない所存だ。化け物を外に逃がすよりは、良しと考えたい。それでは、良い案が生まれる事を願う。 ―ルーサー」 | |
(187)2005/05/22 15:52:36 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、個室のベッドの上で、ぼんやりと天井を見上げている] ネリー………、不思議な子…。 どこかしら懐かしい、慕わしい感じがするの…。 それに、このペンダント…、これに彫られているのは…インスマウスなのに…、何故ネリーもこれを? もしかして…先生が助けようとしていた人って…。 いいえ、まだ分からないわ。油断しては駄目。 あの子は、ただの…人間なのかもしれないのだから。 気を許しては…駄目……。 でも…、ネリーと話していると…普通の女の子に戻ったみたい……。 私……馬鹿ね………。 | |
2005/05/22 18:12:03 |
見習い看護婦 ニーナ それに…ケネス……。 あんなに…憎かったのに…、今も憎くて堪らないのに……あの…怯える姿、あれは…もう一人の私………。 逃げ場などないのに…いずれ身も心もディープワンになるというのに、なによりも……先生がいるというのに………。 愚かなニーナ、愚かなニーナ、愚かなニーナ! いい加減、人間であることにしがみつくのは止めるのよ! 私は…私は……ディープワン………深き者なのだから…………。 ふ、ふふふ……あはははは! | |
2005/05/22 18:27:04 |
見習い看護婦 ニーナ [ニーナは、一瞬キツく目を閉じた後、震える手でメモを書いた] ハーヴェイさんの持っている本…ネクロノミコンに書かれている呪法の一つを試す事を、提案するわ。 確か…それは一つの箱に呪いをかけるの。一人一人が化け物だと思う人の名前を書き、その箱に入れる。 時間が来ると…、一番多く名前を書かれていた人が、呪いを受けるのよ。 この本は…狂えるアラブ人と呼ばれる男が書いたものよ…。 ケネスや、ヴィンセント先生が言っている世界に、深く関わりすぎた人物と言われているわ。 今このホテルで起こった事、話している事が、全て馬鹿馬鹿しい妄想と誤解で、不審者による殺人に過ぎないのなら…この本も精神を病んだ者が書いた戯れ言に過ぎず…何も起きないでしょう。 私は…愚かかも知れないけれど……、それを、まだ願わずにはいられないのよ………。 これがただの悪夢なら…、誰も、殺したくなんかない。 だから……。 [ニーナは、メモを書き終えると、隅のソファーに崩れるように座り込んだ] | |
(198)2005/05/22 18:39:47 |