人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(2003)黒百合に太陽を(廃墟) : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、農夫 グレン、書生 ハーヴェイ、雑貨屋 レベッカ、見習い看護婦 ニーナ、酒場の看板娘 ローズマリー、逃亡者 カミーラ、吟遊詩人 コーネリアス、異国人 マンジロー、の8名。
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスの脳裏に知らないはずの知識が流れ込む。
その知識はロケットマンの武器は背中のバックパックと繋がってるコードを切断すれば武器を無力化できる、と告げていた]
ふはははは、何だこの知識は。旧世界の支配者でもいるのか?
知るはずがないことを知りえるなど、あってはならんことだ…
が、まあいい、踊ればいいのさ…世界が終わるまで。

[ロケットマンが放つ収束された光線がコーネリアスに襲い掛かり、その体を貫いた。
だがその速度は落ちる事もなく、ただ前にのみ突き進んだ]
(0)2006/10/05 23:31:37
雑貨屋 レベッカ
[槍を回転させながら軽く後ろに飛び、マンジローの肩口を狙って振り下ろさんと──。]
(1)2006/10/05 23:31:59
書生 ハーヴェイ
[血糊の滴る長針を振り上げ…
 差し出された右手に、ぴたりと動きを止めて其方を見た]
(2)2006/10/05 23:32:57
見習い看護婦 ニーナ
[肩に食い込むロスマリンの葉。
じわりと皮膚が自壊をはじめる。
受け止められた踵を支点にくるりとその背をとるように回り、
くわえた小枝を彼女の背へと。]
(3)2006/10/05 23:33:58
酒場の看板娘 ローズマリー
嗚呼。何故、私達は相互に裏切ったのか。
何故だ何故だ何故だ。
我が主よ。決して教えては下さらなかった。

[ニーナを見据えたまま、言葉を紡ぐ。]
(4)2006/10/05 23:34:26
逃亡者 カミーラ
[手首に纏わる緋い奇妙な鎖は、何度も時計の針を突き立てられた石榴の様な傷口に、するりと滑り込んだ。
その瞬間に、男は生命にしがみ付くことを止めた。
顔を上げた者に、静かに訊ねた。]

其方、何と呼ばれたい?
(5)2006/10/05 23:34:39
異国人 マンジローは、上下左右に間断無く刀を繰り出す。
2006/10/05 23:34:44
農夫 グレン
[体を貫いても、向かってくるコーネリアスに
重厚な宇宙服から動揺の色が滲んでいるようだ。]

理解不能、理解不能……何者だ?

[バックパックのエネルギー残量をすべて乗せた
一発を放とうと、腰を低く、コーネリアスに構える。]
(6)2006/10/05 23:34:44
酒場の看板娘 ローズマリーはメモを貼った。
2006/10/05 23:35:58
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/10/05 23:36:36
逃亡者 カミーラはメモを貼った。
2006/10/05 23:37:14
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/10/05 23:37:34
見習い看護婦 ニーナ
ますた つれてっちゃ やーの。
ますた になの だよ。

[切り裂かれ、壊れた仮面のような無垢なる笑顔。]
(7)2006/10/05 23:37:39
雑貨屋 レベッカはメモを貼った。
2006/10/05 23:37:57
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/10/05 23:38:22
農夫 グレンはメモを貼った。
2006/10/05 23:38:23
酒場の看板娘 ローズマリー
[ニーナがくわえている小枝はローズマリーの背中へと突き刺さる。近接近したニーナの襟首を掴み、地面へと投げる。その胴体と額目掛けて、Rosemaryの小枝を二つずつ向けて放ち…]
(8)2006/10/05 23:39:23
書生 ハーヴェイ
ハーヴェイ…

いや、呼ばれるべき名なんて必要無い。
僕はこれから終わるんだから。
君は、終わりをもたらす者なのか。

[生を手放した男の死に顔を見下ろし]

それとも、終わらせてくれないのか。

[黒髪の女を睨み]
(9)2006/10/05 23:39:59
吟遊詩人 コーネリアス
ふはははは、語り部は死なぬのだ、物語を語り続けるという役割を終えるまでは!
この体すべてを一度に消滅でもさせない限りな…

[そう叫ぶといくつも穴が開いた体でコーネリアスは一瞬屈みこむとロケットマンに対して踊りかかった]
(10)2006/10/05 23:40:01
異国人 マンジロー
クハハッ。
愉しいぞ、実に愉しい。
命の燃ゆる戦いこそ、無上の悦楽ぞ。

[間断なく攻撃を繰り出す事で、相手の武器を封じる八重垣となす──
振り下ろされた槍さえ叩き折る様に剛剣をレベッカへと。]
(11)2006/10/05 23:40:04
異国人 マンジローはメモを貼った。
2006/10/05 23:40:18
酒場の看板娘 ローズマリー
マスター。
にな、私の主と、になのマスターは違う。

……嗚呼、私は何を言っているのか。
誰だ。誰なのだ。になのマスター……????
(12)2006/10/05 23:41:14
逃亡者 カミーラ
[無言のまま、しばし凝視め合って。
ようやく答えた青年に、くすりと声を立てて微笑した。]

終わるべき者に名は必要ない……か。
終わる者にこそ、名が要ったのだがな。
記憶され……。語り伝えられる為に……。

だが、それも最早無い滅びか。これは。

そう。
吾は其方を終わらせる事が出来る者。
せめて、最後の死くらい、安らかであってもいいだろう。
(13)2006/10/05 23:42:56
農夫 グレン
クッ……エネルギー充填率、80%。足りぬか?
あと30秒でも時間があればもう少し…。

[だが、コーネリアスは30秒の猶予も与えぬほどの
勢いで自分にかかってくる。]

……発射!

[エネルギー充填80%で、コーネリアスに向けて
レーザーガンを発砲する。]
(14)2006/10/05 23:43:09
逃亡者 カミーラ
[緋い鎖が、またたきながら宙を延びて、ハーヴェイの周囲を取り巻いた。]

滅べぬことが、苦痛か?
では、終わらせてあげよう。
(15)2006/10/05 23:45:15
見習い看護婦 ニーナ
[自壊した肩が崩れ、そこからも鋭いチタンの刃。
流れる赤い血は白いエプロンの表面を玉となって転がり、染まることはなく。]
ますた

ますた
[ただそれだけを唇に載せ、額へと放たれた小枝を叩き落とすと駆ける。
腹へと刺さる枝に怯まず、肩から伸びた刃を突き出すようにタックルを。]
(16)2006/10/05 23:45:55
雑貨屋 レベッカ
[──マンジローの刀の動きに目を細める。
 何往復か痺れた腕にも構わず、遊ぶ様に刀を受けていたが、不意に横に飛ぶ。]

…技に溺れているのね。
では、こちらは力で──。

[目の前にある灰色の廃車スクラップを、槍を梃の様に動かす事で、マンジローの刀の方へ飛ばす。]
(17)2006/10/05 23:46:07
異国人 マンジローは、雑貨屋 レベッカが肩へと下ろされるのも構わず迫っていく。
2006/10/05 23:46:32
吟遊詩人 コーネリアス
[最大出力にわずかに足りない状態で発射された極太の光線がコーネリアスを貫いた…
衝撃もなく、光線が貫いたその後には…コーネリアスの首だけが転がっていた。
その身体は消滅してしまったようだ]
(18)2006/10/05 23:46:36
酒場の看板娘 ローズマリー
私は…一体……。
いいや、違う。それはあってはならない事だ。
(19)2006/10/05 23:46:39
雑貨屋 レベッカは、痺れた指先をヒラヒラと振って、笑う──。
2006/10/05 23:46:55
酒場の看板娘 ローズマリーは、呻きながら、背中の小枝を抜き取り、
2006/10/05 23:46:56
雑貨屋 レベッカ
[片手を付いて、遠い間合いで下方から槍で足払い。]
(20)2006/10/05 23:48:13
書生 ハーヴェイ
世界が終わるのなら、記憶するものも、語り伝えるものも、必要ない。終焉には、覚えておかれるべき名も、記憶も、必要無いんだ。
だから、僕はもう、名前だって、顔だって覚えていない。あんなに愛していた筈なのに

[血の色のような、緋い鎖が
 重力に逆らってあたりを巡る]

忘れてしまったのにまだ、消えずに居ることが辛いよ。

[黒髪の女をじっと見つめ]
(21)2006/10/05 23:49:19
吟遊詩人 コーネリアス
[コーネリアスの首がポトリと地上に落ちるとロケットマンのほうに顔を向けた]

すばらしき力だ…私の身体がなくなってしまったではないか。
これではもう文字を書くことも出来ん。
実に悲しい事だ…うっくっくっく。
責任を取ってもらいたいものだな…

[そう言い放つとコーネリアスの髪が不気味にうごめき始めた。
足代わりとなって首を持ち上げるとひょこひょことロケットマンに向かって進み始めた]
(22)2006/10/05 23:49:27
酒場の看板娘 ローズマリー
[ニーナの腹へと刺さる枝は、
また再び葉を全方位に展開し食い込もうとする。
ニーナの肩から伸びる刃を、

……抱きとめた。]
(23)2006/10/05 23:49:43
逃亡者 カミーラ
憶えていることが、辛い者もいることを、知るがいい。

[ぎらぎらと黒く輝く夕陽を、その鎖は血の色に反射した。
手首をひるがえすと、鎖の環が触れ合う音が、まるで音楽の一節のように響いた。]
(24)2006/10/05 23:51:18
異国人 マンジロー


[カッと眼を見開き、刀を握っていた片手を外し、レベッカが飛ばしたスクラップに向け気合を発する。
掌より打ち出した気が、スクラップを弾き飛ばし、あらぬ方へと逸らす。]
(25)2006/10/05 23:52:45
農夫 グレン
[身体が消滅したコーネリアスを見て、ヘルメットの奥に
真っ白い歯が笑みの形をなすのが見えたかもしれない。]

…エネルギー残量僅か。出力最弱で一発が限界か。

[残った首に向けて、レーザーガンを構えようとする。
しかし、その首は髪が足代わりになって向かってくる。]

……理解不能、理解不能。本星でも未確認。

[ヘルメットの奥の歯が、今度は苦痛の形を成した。
残った残量をすべて乗せて―といっても、最弱の一発だが
―向かってくる首に放つ。]
(26)2006/10/05 23:53:13
逃亡者 カミーラ
さあ。
其方は最後に、その魂に刻まれている分だけの「その者」の記憶を観るだろう。

追憶と共に死ぬがいい。
……それが幸福かどうか、吾は知らぬ。
(27)2006/10/05 23:55:37
見習い看護婦 ニーナ
ますた みてる?
[抱き止められ、動きを止める。
葉が食い込み、自壊したわき腹から、鋭いチタンの刃が飛び出す。
否、それは細き肋骨。
その鋭いチタンの骨が、女の身体を抱きしめるように。]
(28)2006/10/05 23:56:32
逃亡者 カミーラ
……知っているか?
死とは、優しいものなのだ。
忘却と眠り。

かつては……、優しいものだったのだ。
(29)2006/10/05 23:57:11
吟遊詩人 コーネリアス
[自らに向かって放たれた光の矢をしっかりと見据えると高笑いを始めた]
感じる、感じるぞ、貴様の恐怖を。これこそが私が知らしめたかったものかもしれん。
はーっはっはっは、私が語る物語はこれで終わるかもしれんが、貴様に刻み込まれたその恐怖が消えない限り、私は生き続けるのだ!

[そう叫んだとき、コーネルアスの頭部が吹き飛んだ]
(30)2006/10/05 23:57:30
酒場の看板娘 ローズマリー
……可哀相な子。
(31)2006/10/05 23:57:50
雑貨屋 レベッカ
…遅いわ。
ねえ、黒い太陽があたしの背で光っているでしょう。
そんな風にギラギラさせて居たら、眩しくて見失ってしまうわ。

[マンジローの足元から眼球をまた一つ掬う様に投げる。
 眼球はマンジローにへばりつく様にして爆ぜ、服を青く穢し、顔にも飛沫を僅かに散らせる。]
(32)2006/10/05 23:58:32
農夫 グレンは、思わず尻餅をついた。
2006/10/05 23:59:06
逃亡者 カミーラ
今、吾のもたらす死が、果たして優しいもの足りうるか、吾は知らぬ。
だが……、吾には他に其方にしてやれることなど、何一つない。

其方に、思い出してしかも生きよと命じるほど、残酷にもなれぬ。
(33)2006/10/05 23:59:26
異国人 マンジロー
[後方へと素早く後じさり、レベッカの体が攻撃で伸びきる瞬間を狙い・・・]
(34)2006/10/05 23:59:29
雑貨屋 レベッカは、何処かで爆破音を聞く──。
2006/10/05 23:59:53
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーが持ったRosemaryの小枝がパラパラと零れるように。]

Leaves......
[短剣のような形をした葉だけが舞う。その煌きは白。光を反射する刃の葉。]
[全身を浅く浅く、膜に覆われた眸を、厚さのない指を貫かんと、鼻を捥がんと、花吹雪のように襲い来る。]
(35)2006/10/06 00:00:10
書生 ハーヴェイ
死が、優しい…。

[針を振り上げる。
 鎖の輪を打つ音が、楽の音のような響きを阻害する]

違う。
嘘を言うな。彼女が、幸福に死んだ筈がない
(36)2006/10/06 00:00:10
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