……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。 | 異国人 マンジロー >>1:278 [...は、セシリアの「ばか」と言う言葉を聞き] …む、俺何か気に障る事言ったか？ 素直にお前さんの料理を喰って、 「美味い」「将来のセシリアの旦那は幸せモンだな」 って感想を述べたダケなんだが。 [頬をぽりぽり掻きながら、困惑顔] |
(0)2006/10/06 23:34:34 |
 | 新米記者 ソフィー >>1:283 そうね。セシリアちゃんも調べてたから知ってるかもしれないけど。 この鐘は終末の使者が来る合図・・・みたいなもの。 この鐘がなると・・・記憶が無くなっていく。 その記憶が完全に無くなった人に使者がとり憑いてしまう。 外見は振る舞いはそのままに、ね。 そして終末の使者は人の命を奪い・・・世界を滅ぼしていく。 要約するとそんな所ね。 使者を何とかする方法もあるみたいだけど残念ながらまだわからなかったわ。 また、この世界自体が終わりを迎えるのとの関連性もまだわからないわね。 この中にも終末の使者がいたりしてね。 [...は悪戯っぽく笑った。] |
(12)2006/10/06 23:47:58 |
 | お尋ね者 クインジー >>12 …終末の使者？なんだそりゃ？ そんなおとぎ話みてェなモンがいるんかねェ…。 [にわかには信じられなかったが、何か引っかかるものを感じて] だが、現にこうして俺も鐘の音を聞いてるんだ。 あながち全部作り話というわけでもねェようだな。 …つまり、記者サンはこの中にそれがいるってのか？ |
(23)2006/10/07 00:00:41 |
| 新米記者 ソフィー なんか釈然としないけど・・・。 まあ、飲みましょうか。 ギルバートさん、何かウィスキーベースのお酒作ってもらえる？ >>23 うふふ。冗談よ。 でも・・・クインジーさん、貴方が・・・なんてことはないわよね。 [...は笑っているが目は笑っていないようだ。] |
(25)2006/10/07 00:05:36 |
 | 流れ者 ギルバート …なんつーか、使者とか、いろいろ分からんことが多すぎて。 いろんな事が一気に来たからな…。 消えていく人も、鐘も、その使者とやらも。 全てが、御伽噺であったなら、と思えるよ。 …世界の終焉も。今更だけど、な。 [小さく笑い、>>25の言葉に] オーケー、それじゃ「サンライズ」を。 …無事に、朝が来る事を祈って。 [何故かのしかかる不安を、打ち消そうとするかのように。 へら、と笑って] |
(31)2006/10/07 00:16:03 |
| 流れ者 ギルバート >>28 …だな、「いつもどおり」に行くしかねぇか。 どう足掻いたって終焉は止められねぇんだ。 のんびり待つとするよ。「いつもどおり」にな。 [空になったグラスを見て] …何か飲むか？それとも、セシリアに作ってもらった方がいいかい？ [によによと笑いつつ] |
(32)2006/10/07 00:18:52 |
 | 文学少女 セシリア >>34 きゃぁっ！ [...は自分の悲鳴にますます赤くなる。ずざざっとマンジローから距離をとって俯く] 違う。別に飲んで潰れたわけじゃない。 ベッドでは寝なかった、けど…… （ローズマリーを待ってただけだし、とごにょごにょ口の中で呟いている） それに、これくらいなんとも……。全然大丈夫。 |
(36)2006/10/07 00:23:43 |
| 異国人 マンジロー >>36 全然大丈夫じゃない。 そんな赤い顔して説得力がないぞ。 それに風邪は引き始めの対処が肝心なんだよ。 [やれやれとため息をつきながら懐から紙包を取り出し、 セシリアに歩み寄る] …ほれ、風邪薬だ。 昔みたいに「甘くないから飲めない」なんて言うなよ？ 薬ってのは、苦いモンだ。我慢してちゃんと飲め。 [セシリアの手に紙包をぽんと載せる。] |
(37)2006/10/07 00:30:07 |
| 文学少女 セシリア >>37 ……っ！ [...は紙包を受け取ってすぐ、距離を取る。その距離常に最低十歩分] 飲めないはずないでしょ。 「甘くないから飲めない」だなんていつの話よ……。 そういう、昔のことを言うからマンジローは嫌い。 [ふい、と赤い顔を逸らしてカウンターの中へ引っ込んだ。] ほら、皆、お酒の注文は。いつも通りなんでしょう。 ＞ギルバート （だってケネスがパスタンジャーって言うから／笑） ……何の話。 |
(38)2006/10/07 00:36:56 |
| 異国人 マンジロー >>38 [「嫌い」と言う言葉に苦笑いしつつ] …はいはい、嫌われてるのは知ってるよ。 嫌いで良いからちゃんと飲めよ。 ヴィン…ヴィ……あー、何だか忘れたが、 この村には医者は居ないんだからな。 [...は、周囲のパスタンジャー達に] …お前ら、何珍しそうに見てんだ？ |
(39)2006/10/07 00:41:07 |
| 文学少女 セシリア >>56 タートルだもん。でも、オレンジジュース使ってるから味はいいでしょう。オレンジは……貴重なんだから。 [...はかぱかぱと日本酒を飲み続けている。顔色が先ほどとは違う朱に染まっていく] 大体ぃ……人が消えてくなんておかしーのよ……。 もう、充分よ……誰か、がいなくなるなんて……。 ちょっとケネス聞いてる！？聞いてる？聞いてる。うん。いい。本は好きだけど、人がいないのに、一人で本読んだってつまらないじゃないのー。そんなの……意味ない。 [...は滔々と語り続けている。呂律は怪しいが。] |
(60)2006/10/07 01:20:00 |
| 異国人 マンジロー >>59 味はほんのり甘口、だな。 …いやまぁ、カクテルは甘いモンなんだが。 でも色がなぁ…。 …俺、亀とかトカゲとかってダメなんだわ…。 もうそれを想像するダケで…。 [...は、背筋をブルっと震わせた後、壁の古時計を見て] …おっと、もうこんな時間じゃないか。 俺は明日早いんだわ。 盛り上がってる所を悪いが、先に休ませて貰うよ。 |
(61)2006/10/07 01:21:07 |
 | のんだくれ ケネス >>60 もう終末だぜ？ ありえないなんて事自体がもうありえないんだよ。 これ以上人が消えてって欲しく無いってのは同意だな。 もう充分消したから俺らくらい残してくれたっていいのにな…。 [...は出されたカクテルを大きなジョッキに混ぜ合わせて一気飲み。] |
(65)2006/10/07 01:27:36 |
 | 逃亡者 カミーラ [皆のやり取りを静かに笑いながら聞いていたが、>>65に] ここが残っているだけでも嬉しいよ。 最後まで寂しい思いはしなくて済みそうだからね。 ああ、マンジローおやすみ。 ･･･ってパスタンジャーは良いとして、タオルレディスてなぁなんだい！？Σ |
(68)2006/10/07 01:32:39 |
| 流れ者 ギルバート >>78 なー…こんな時間がずっと続くといいんだが。 [と、寝息を立てているセシリアに苦笑して、風邪引くなよー？と毛布をかけ] …て、ケネスも寝たのか。タオルかけとけタオル。 [ばさ、とケネスの上に大量のタオルを投下] |
(83)2006/10/07 01:58:46 |
| 新米記者 ソフィー >>89 カミーラさんはクインジーさんが勝つと思ってるのね。じゃ、私はギルさんに賭けようかしらね。 タオルくらいは出してあげなきゃね。 タオルレディースとしては。 [...はカミーラと顔を見合わせ笑っている。] |
(96)2006/10/07 02:19:36 |
 | 牧童 トビー [夜明けごろ、自警団詰め所で] 詰め所の明かり、ついてる……。 そっと覗き込むと、誰もいない。 テーブルの上に置かれたいくつかのカップ。さっきまで、誰かが飲んでいたような。 「アーヴァインさん？」 呼びかけた声が、さして広くない部屋に響いたとき、ひどく、嫌な予感がした。 何もない。それなのに、声を出してはいけないような。 怖いんだ、と自覚した。けれど、何を怖がっているのかが、分からない。ただちょっと詰め所が留守になっているだけ、のはずなのに。 奥の部屋で、かた、と音がした。 びくっとなった。理由はわからないままに勘が、まずい、と告げている。 かすかな、うめき声。 「アーヴァインさん？」 逃げ出しそうになるのをこらえてドアを開けると、見知った自警団長がいた。しかし、いつも強面ながらも優しげな顔はゆがんでいて、手には剣があった。 「……来るな」 うなるように言われた言葉に、訳が分からなくなった。 |
(104)2006/10/07 02:31:21 |
| 逃亡者 カミーラ >>113 お、蘇生したかい？ こっちは･･･ [ギルバートの隣に座り、顔を覗き込んでつんつんと頬を指でつついたが、全く反応は無い。] うにゃむにゃ言って幸せそうに笑ってるよ。 お堀で人魚と泳いでる夢でも見てるんじゃないかねぇ。 面白いやつ･･･。 |
(116)2006/10/07 02:58:39 |
| 文学少女 セシリア [...は目を覚ました。ベッドの上。咳込んだら頭にまで響いた。色々な意味で頭を抱える] けほっ……ぃった……。久しぶりに飲み過ぎた。呑みたくも、なる。悪循環だな。 此処にいるってことは、誰かが運んでくれたってこと。誰？ まさか今朝方の夢は [...は慌てて頭を振って考えを打ち消す。同時に、彼女の世界がひどく揺れた] ぅぁ。気持ち悪。 これは本格的に二日酔いか。また子供扱いされるな。癪だけど、これで薬飲まなければもっと馬鹿にされる。 それにしてもなんて都合のいい夢を……。浅はかだな、私。 [...はぶつぶつ呟きながら水を汲んだ] 二日酔いのほうはいいとして……この風邪薬、かなり苦かったような。 や、飲む！飲むけど！ [...は一人で慌てている。気合いをいれて、粉を口に含んだ] 〜〜〜〜〜っ！ やっぱり、苦い……っ。 でも、飲んだ。これで問題ない。もう少し寝ていよう。 [...はベッドに戻って*まどろんでいる*] |
(141)2006/10/07 14:36:29 |
| 逃亡者 カミーラ [図書館でざわめきを聴くことはあるだろうか。 話し声とは違う。人の靴音、ページのめくれる音などに隠れてかすかに蔓延する耳圧す音を。 …はそれを本の唸りだと思っている。 文字には意味が宿り、文章には命が宿り、物語には作家の魂が宿る。 書いた人間が何年前、何百年前にこの世から消えていようとお構いなしに文字は残り、そうして人の目に触れてはまた、世界は淹れたての紅茶のように薫るだろう。 読み手の数だけ姿を変えて、何度も、何度も。 何度でも蘇る、とても強固な不死の存在。 読むものが無ければ、それきり死の眠りにつくあまりに儚い存在。 それが本だと、…は思っている。 だから彼らは唸るのだ。 読んでくれと、自分はここに在ると。 自らを認める誰かがあって、初めて存在していると呼べる。 それは自分達と何が違うのだろう。 怖いのは、ここから居なくなることだろうか、忘れられることだろうか。] |
(142)2006/10/07 16:16:46 |
| 逃亡者 カミーラ [紙のにおいは嫌いじゃない。 時間を忘れ、普段では入れないカウンターの内側や、埃くさい書庫などに入り込んではめくるたびにぺりぺりと音のするような秘蔵書までを丁寧に、舐めるように読んだ。] ――この伝記に残されている奇病とは、生き物が霧のように消滅してしまうと言うもので、何より不思議だったのは、その病で死んでしまった人のことは全て人々の記憶からすっかり消えてしまうということと―― じゃぁこれは誰が書いたって言うんだい。 ――その忌物は人間の肉体が砕けて無くなるまで生命力を喰らい、餌となる人間達が逃げ出してしまわないように記憶を奪う―― 胡散臭い。 ･･･全く、ろくな資料がありゃしないねぇ。 |
(144)2006/10/07 20:12:17 |
| 流れ者 ギルバート [ばさばさばさっ…！] うおぁぁぁわわっ！？ [突然崩れ落ちてきた本の洪水に襲われ、...は漸く目を覚ました。 周囲を見渡せば、そこは静寂に包まれた図書館。 調べ物をしに来たのはいいものの、薬の効果もあってか、案の定、数時間も建たないうちに眠りにつき。 周囲をみれば既に暗闇。本を片付けながら、やれやれとため息をつく] 結局めぼしいもんは見つからなかったな…あ。 『人狼』――― [開かれたままの本に残されていたその言葉が、...の脳裏に残る] 古い御伽噺…ねぇ。怪物だの使者だの病気だの、一体何が真実なんだか。 って、埃クセェ…体洗ってから酒場に行くか。 [水道はまだ使えるのだろうか、と少し不安になりつつ] |
(148)2006/10/07 20:45:52 |
