人狼審問

我は少し行くところがあっての。
そのついでに少々、なれの服を取り戻してこようと思う。

　　[額の硬めの部分を愛しげに撫でて]

[>>192ラッセルの翼の癒しの効果に預かりながら、ぶうとむくれる]

お前が、避ける暇寄越さないんだろがっ！俺はお前と違って平和主義なんだから、ちったあ加減しろっての。

[そう言ってから、少し声を低める]

あ、そだ。ちょっと俺、今から出掛けてくっからさ。2〜3日戻らないかもしれねえから、後頼むぜ。

[ぱた。ぱた。
急ぐでもなく、空を飛んで。]

[会場近くで、花を両手に抱えて、地面に降りて。
そぅと、中を覗いて]

[ラッセルの言葉に絶句し…]

…よく、そんなフツーで居られたねぇ…

[有る意味哀れんだ目、有る意味尊敬の目を向ける。
そして、ハーヴェイの笑みには、怪訝そうに一つ瞬きをし…カップをソーサーに置いた]

…いきなり泉に放り込むとか、寝てる間に迷路の奥に置き去りにするのが平和主義者のする事かよ…。

[むくれながらの言葉>>199に、ジト目で反論しつつ。
続いた言葉に、きょとん、と瞬いて]

出かけてくるって…。
アーヴ小父のお守りにでも行くつもり？

　　[水の気配を感じれば]
　　　　[羊の額を撫でたまま振り返る]

　　　　　　[銀の瞳が金の眸と]
[とうと合えば]

ステラ、もうどっか行ってしまうん？
…寂しぅなるなぁ…

[撫でられて尻尾はゆらゆら。羽根耳はぺたん。しょげている。]

[>>201絶句されれば、苦笑するしかなく]

まあ、今だから、そう思うけど。
でも、ほんと、行き場無かったからね、あの時は…。

それに…そのお陰で、色々あったりもしたしね。

[最後の言葉と共に、ふわ、と穏やかな笑みが微かに覗き]

ユージーン…。

[振り返ったステラの、銀の瞳。
じぃ、と見つめて。

とりあえず、中に入って、皆に挨拶。こんばんは。

それでも近づくのは、ステラの方にで。
首を、軽く、傾けて]

すぐ会えようよ。すぐにの。

　　[羊もどきの額と鼻先に唇を触れさせる]
　　　　[仄か銀の瞳が柔らかく]

[どこか、ゆくの？
そう、尋ねようかと悩んで。

銀の瞳から、目を落とす。
手の、花へ。]

　　[近づいてきた龍の仔に再び振り返る]

[>>202ラッセルに、ひょいと肩をすくめて見せる]

後でちゃんと、助けてやったろ？加減してたってことだよ。うん。

ああ、ま、お守りってか、後始末ってか、そんなとこ。
急に消えると、また色々面倒そうだからな。メイちゃんや、ここに居ない連中にも、よろしく言っといてくれ。

トビー。

…そうか…

[行くところがない、と言われても、悪夢は何処にでも行ける。
夢を見る者がいる限り…考えついた事もない苦悩に、目を伏せ…
微かに見えた笑みに、悪い事だけではなかったのか、と小さく呟いた]

[嬉しかったけど、会えないのは寂しいので耳はしょげたままで。]

…また会えるん？

[みぃと見上げて、会えると聞かされればようやく羽根耳はぴるぴるゆれた]

……これ

[おずおずと、顔をあげて。]
[言いよどんで。]


……ありがとう。綺麗。

我とはまた会えように。

　　[透った声は龍の仔の上に投げかけられ]

加減、ねー…。はいはい、そゆ事にしときますよ、と。

[ハーヴェイの言葉>>212に、どこか投げやりに返し。
それから、あーあ、とため息一つ]

っとに、苦労性だよなあ…。
好き好んで、厄介飛び込むの、好きな訳？

…ん、ま、それは了解。
多分めっちゃ苦労するだろうけど…無理、すんなよ？

[言いつつ、にぱ、といつもの笑みを]

[空には、青い月明かり、それを見上げて、ひゅうと風を巻き、青年は白銀の妖狐の姿に]

…………
[その言葉には、こくり、頷いて。]

うん。
[でも寂しいのだろう。目が、揺れた]

〔ぼんやり空を見上げるメイに、くぅん、とクーが心配そうに鳴きました。〕

ん。大丈夫、クー。

〔花を持ったまま、にっこり、笑いかけます。〕

　　[戸惑ったように暫く二人の間に立っていたが]
　　　　[虚無が普段されているように]

　　　　　　[羊もどきと龍の仔の頭を撫でてみる]
[沈黙はしていたけれどもゆっくりとゆっくりと]

会えようよ。人外のもの達よ。

[頭を撫でられれば、
金の目を細めた。]

[気持ちよさそうに]

我は何時いかなる時も決して消える事なき虚無なれば。

　　[ぎこちなく微笑んでみた]

　　[虚無はするりと消えりけり]

[銀狐は、とんと、地を蹴ると、一陣の風となって、会場を吹き抜け、メイの傍らにいるクーの毛をふわりと揺らして、*何処かへ消えた*]

[虚無の様子と妖孤の様子を見て…テーブルに置かれているネに視線を落とす]

…

[無言でその毛玉を突いてみた]

……
[じぃ、と。
その姿を、微笑を、見て。]