村は数十年来の大事件に騒然としていた。
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自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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 | 牧童 トビー [黒い蝙蝠。それを見た青い髪の人……ではなく人の形をした龍は、一つ、溜息を吐いた。 不幸の使い手だ、間違いない。] 「我は行かぬよ」 [本気の一言であった。 女性とも男性とも似つかないその人に渡そうとしていた蝙蝠はわたわたと慌てる様子。 その音に気付いたのか、少年が湖から頭を出した。 緑の髪。白い肌。あまり感情を表さない顔] ……ニーナ？ 何？ あぁ、アーヴァインの？ 「そう、坊やの」 僕が行くよ。いってみたかったんだ。 生まれたばかりだったから記憶ないし。50年でここまで成長したの、驚かれるかな [そうして、その人は、水龍は、子供ともいえる彼を見送った。 後に残るは、青い髪のその人と、静寂の森……] |
(0)2006/09/24 21:21:16 |
 | 学生 メイ 〔がさがさがさ。ぴょこん。 そんな音を立てて茂みから出てきたのは、１ぴきの深い深い緑色をした犬。とても大きくて、牛くらいはありそうです。長い長いしっぽは巻かれていて、まるでぜんまいのようで。その目元は隠れて見えませんが、なんとなく不安げな様子。 きょろきょろと辺りを見回した後、すいすい、まるで、滑るように進んでいきます。 目の前には、大きなお屋敷。そこまでたどりつくと、黒い服の女の人が出てきました。口にくわえた、ばらのしるしのついたお手紙を見せると、中へ入るよう、うながされて。 そして、広間に、いっぽ、踏み出したとたん、〕 [ぽふん。] [ひゅーん。] [ぺちゃ。] 〔けむりが立って、牛ほどの大きさだった犬は、普通の子犬の大きさに。 そしてその拍子、しっぽの中から、なにかが放りだされてしまいました。〕 わわ。何、なに？ 〔なにかは声をあげて、身を起こします。 それは、小さな女の子。くりくりとした大きな目を、ぱちぱち、瞬かせて。さきっちょがくるんとした髪の毛は、あちこちはねていました。どうやら犬のしっぽにくるまって、眠っていたようです。 立ち上がって、ぱんぱん、ほこりをはらって。犬を見上げて、またまたびっくり。なんたって、小さくなってしまっていたのですから。とは言っても、女の子にとっては、それでもじゅうぶん、大きいのですけれども。〕 |
(8)2006/09/24 21:54:39 |
 | 逃亡者 カミーラ ―？？？― [渡されたのは一枚の紙。 そう、それは悪夢へと誘う一枚の紙] …で。なんであたいの所に来るんだ？ [そんなモンは分かりません。アの字だもの。 小さく溜め息…何故、悪夢へと誘う者に悪夢への招待状が来るのか] …ぁぁ、なるほど。 [悪夢の質が違うからか。と一人納得する] 自然界の神秘というモノか… 作られたモノよりも、素晴らしい精巧なモノが出来るときがある… あれが、そうなのか…？ [小さく呟くと、その褐色の肌は霧散した] ―――行かねばなるまい… 悪夢へと誘う者として… 学ばせて頂こう…――― [黒い霧が晴れると共に、声が響く…が。もう一つ、風のような囁きが響いた] ―――やっぱり、学ばなくても良いかも知れない… |
(9)2006/09/24 21:58:35 |
| 学生 メイ /中の人/ お茶会１に参戦した、ムリアンのメイ。年齢は約100歳。 性別は女ですが、ムリアンの男が着る、空色の上着に、緑のズボンという服装。 普段は帽子も被っているのですが、どこかに落としてきてしまったようです。 また、変身能力があるものの、元に戻る度に少しずつ縮んでしまいます。 お茶会１では15cmほどの身長でしたが、今では、10cmにまでなってしまいました。 クー・シーとは、スコットランド高地地方に住む、妖精犬のこと。 暗闇色のもじゃもじゃの毛並みに、背中には、巻いた長い尻尾。 妖精の番犬のようなもので、本来は子牛くらいの大きさがあり、人間程も幅のある足を持っています。 メイに懐いたらしく、最近は一緒にいるようです。お茶会には初参加。 |
(11)2006/09/24 22:03:25 |
| 逃亡者 カミーラ ■自己紹介 名前…一応、カミーラ。 ナイトメア《悪夢》、とひとくくりにされる事が多いが… …そのまんま、種族はナイトメア、悪夢へと誘う者。 悪夢を見たいヤツは見せてあげるよ… これに勝る悪夢があるかどうかは知らないけどねぇ。 茶会には初めてくるのだが、アの字には会った事があるらしい。 そのため、招待状が送られてきたのだとか… /中/ ナイトメア《悪夢》。悪夢へと誘う者。 黒い霧として消えたり、相手にかかったり。 色んな者に悪夢を見せる。のだが… アの字の悪夢と、こちらの悪夢。 どちらが良いのかと言われると、どちらが良いのだろうか。 有る意味苦渋の選択とも言える。 |
(13)2006/09/24 22:11:06 |
| 学生 メイ 〔ぱちくり。瞬きの後、そこは、お屋敷の中ではありませんでした。 自然がめいっぱい広がっていて、あちらこちらに、メイにちょうどいい大きさの家があって。こそこそ、同じくらいの大きさの人たちが、顔をのぞかせて、こちらをうかがっています。 メイの故郷にも似ていましたが、みんなの服装や、家のつくりから、そうではないのだとわかりました。 ふつうの人ならば、びっくりしてしまうのでしょうが、〕 …わあ。 アーヴが、やった？ すごい、すごい！ 〔メイは全然おどろかないのでした。 だって、アの人なのですから。なにがあったって、おかしくはないのです。それに、どうせなら、楽しまなくては損なのです。妖精は、楽しいことが大好きなのですから。 さっそくメイは、*探検を始めるのでした。*〕 |
(15)2006/09/24 22:28:18 |
| 学生 メイ 〔まわりの小人さんたちに話を聞くと、ここは、小人の住みかだと言うことでした。 アの人とはとても仲良しで、「根怒の茶会では変わった事が肢体のだ」と言ったものだから、ならばこんなのはどうだろう、とみんなで相談したそうです。顔の広さは、さすがアの人というところでしょうか。 案内を受けて、クーといっしょに、住みかをゆっくりまわります。小人のおうちを、壊さないように気をつけて。 ちっとも足音がしないのは、クーが妖精犬だからなのです。 木々の間からは、月の光がさしこんで。 住みかがほんのりと明るいのは、夜になると光る、ふしぎな草のおかげなんだとか。蛍もちらちら、辺りを舞って。とても幻想的な光景です。〕 |
(21)2006/09/24 23:33:41 |
 | 学生 ラッセル ─聖山・エルブルス─ [それは、例によって例の如く、唐突にやって来た訳で] …あれ、アーヴ小父の使い魔…ああ、お茶会の時期かあ。 [ふわり。 色とりどりの光の粒子を散らしつつ、翼ある者の姿に転じて、差し出されたそれを受け取る。 白、紅、翠、碧、橙、黄。 色彩鮮やかな光の粒子が刹那、周囲を飾り立てた] うーん…。 [あちらこちらを許婚のファラと一緒に旅して、一休みのために戻ってきた矢先…では、あるのだけど] 久しぶりに、アーヴ小父のとこに行くのも、悪くないかな？ [ちょっと、羽伸ばしたいしね、と呟いて。 周囲に、6羽の煌めく小鳥を呼び寄せる] アブヤド、アフマル、アフダル、アズラク、ブルカトール、アスファル。 みんな、揃ってるな？ よし、んじゃ、行くか！ [にぱ、と子供っぽく笑って地を蹴り、飛び立つ。 きらりと舞い散る、6色の光。 翼持つ者は白と紅の羽を持つ霊鳥へと転じ、空を駆けた] |
(30)2006/09/25 00:03:45 |
| 学生 メイ 〔押しやられて、メイはようやく、川からあがります。 もう、上から下までびしょびしょ。ぎゅっと絞れば、足もとには水たまりが出来てしまいそうでした。 クーも心配そうに、メイをじっと見て。しっぽが長すぎるものだから、振ることは出来ないのですけれど。きゅぅん、とせつなそうな鳴き声をあげました。〕 あ。えっと。助けて、くれて。ありがとう！ 〔どう答えようかと思いましたが、まずは、お礼を言わなくてはいけません。 それから、人さし指を口もとに当てて、首をかしげて、聞いてみるのです。〕 君、何処かで。会った事、無い？ 〔細められた金の目を見て、またまた、きょとん。 振り向いてみれば、銀の目をしたひとがたっていました。知らないひとでしたが、まずはやっぱり、あいさつです。〕 こんばんは！ |
(39)2006/09/25 00:12:08 |
 | 見習いメイド ネリー [きょときょと。 どこか怯えたように辺りを見渡しつつ、邸の前に佇む少女が一人] こここ、ここでいいのですよね？ ですよね？ でも……ホントに私がお邪魔してもいいのかしら？ かしら？ 御飯にされちゃったらどうしよう……。 でも、約束だもの…きゅぅ。 [大きな二本のお下げに、ヘッドドレスの横から覗くちっちゃな茶色の丸い耳。エプロンドレスの下にはふわふわした尻尾がゆらゆら揺れて。 真っ白いエプロンのポケットから立派な手紙を取り出し、決意も新たに一歩足を踏み出して。ぽふん] �瑤�ゅ〜〜〜〜〜っっっ！？！？！？ [そこには手の平サイズになった少女がひとり。ぷるぷる（震）] なんなんですのなんなんですの〜〜〜？？？ [その叫びに答えるものだと当然なく。 しばらく泣いていたが、ひらひらと落ちてきたアンケート用紙に気付いて、泣きながらちっちゃな字でかきかきかき] ■自己紹介 ヤマネの獣人ネ＝リーと申します。 どうかネとお呼び下さいませ（ぺこぺこ）。 アの御方には森でお菓子を食べてた時にお会いしましたの。 「黄身ならぴったり打ね」 …っておっしゃって御招待下さったのですわ、ですわっ。 /中/ お茶会には初参加なヤマネの獣人です。獣化すると手の平サイズ。 気が弱いので直に気絶したり、お団子化（丸くなる）したりします。 アの人に森で会って、当然のように団子化。それが小人サイズにぴったりと誘われたようです。 お菓子作りが趣味というところも気に入られたのかも？ |
(63)2006/09/25 00:50:11 |
 | 書生 ハーヴェイ [銀色の月が輝く庭の、その月明りが照らす大理石の小さな水盤…鏡のような水面に映る、空に有るのと同じ白銀の月…いや、その月は、空の月より尚強く、輝きを増していた] [やがて、銀色の光が、ゆらめく炎のように水盤の中から噴き上がり、その中央に浮かび上がるは白銀の妖狐の姿。しかし、次の瞬間、それは、焦げ茶の髪に紫の瞳の一人の青年の姿に変じて、地に飛び降りる] うし！着地成功！アーちゃん、お待たー！…て、あれえ？ [着地と同時に、その身体は、すぐ側の薔薇の茂みに埋もれるほどに、縮んでいて、...は、きょとんと辺りを見回す] おいおい、これ、まさか遅刻の罰ゲームとかじゃねえよな？ |
(69)2006/09/25 00:58:18 |
| 学生 メイ 〔龍の子に覚えていないと言われれば、ほんのちょっぴり、さみしいけれど。でも、また会えたのだから、いいのです。〕 うん。よろしく！ 〔名前を呼ぼうとして、あ、と小さく声をあげます。前に会ったときには、呼ぶべき名前がなかったからです。〕 君の事。なんて、呼ぶ、いい？ 〔そう尋ねてから、受け取った実と、ステラとを交互に見て、〕 ステラ、ありがとう！ 〔もちろん、食べる前にはお礼を言います。 かぷ、と一口かじると、ちょっと熟しすぎていたのか、とてもとても甘ずっぱい味が広がって。ついつい、眉をぎゅっと、寄せてしまいました。 クーはといえば、ステラに見つめられても、じっとしたまま。長い毛に隠れた目は、どこを向いているのかわかりません。〕 |
(73)2006/09/25 01:05:58 |
| 学生 ラッセル [すっかり動転した様子>>102にあららー、と思いつつ] あー、えーと、とりあえず落ち着いて、落ち着いて。 [苦笑しつつ、ふわ、と翼を動かして羽根先で軽く撫でる。とりあえず、どこか痛めているなら、これで治るし、とか思いつつ。 ついでに、紅の小鳥が熱を発生させ、濡れた部分を乾かし] |
(107)2006/09/25 01:44:37 |
| 学生 ラッセル [ハーヴェイの言葉>>104に、何となくむー、としつつ] オレは楽しんでねーっつの。 ていうか、いきなり投げつけられて、驚いたのはオレの方だってー。 [その原因の一端は自分にもあったりなかったりするのは、とりあえずスルーらしい] |
(110)2006/09/25 01:50:26 |
| 学生 メイ 〔だから言ったのに、というように、クーがくぅんと鳴きました。〕 ごめん、ごめん。 つい。話、夢中、なった！ 〔悪びれた様子もなく、メイは笑って。よじよじ、クーの背にのぼります。毛がもこもこしていて、やっぱり、あたたかいのです。 丸まったトビーに、そのままにしておいていいのかな？とも思いましたが、水が近いほうがいいのかもしれないと、そっとしておくことにします。〕 僕。他の所、行ってくる。 〔小さな声で叫んで（というのも、器用なものです）、ばいばい、と手を振って。〕 〔クーは、奥にいるステラを、落ちないようにしっかりしっぽでくるんで、音もなく歩き出しました。〕 |
(112)2006/09/25 01:54:21 |
| 書生 ハーヴェイ [>>114どうやら、落ち着きはしたようなので、ネリーから視線を離した所で、近付いて来る、巨大？もこもこに気付く] うげ…？！ [思わず、とん、と空中に飛び上がり、妖狐の姿に変わる。そして、そのまま、銀の風に変化して、もこもこの頭上へ飛び…] ありゃ？メイちゃん？ [背中の上で、にこにこしている少女の横に、すとんと飛び降りた] |
(119)2006/09/25 02:05:07 |
| 書生 ハーヴェイ [>>122嬉しそうなメイの声に、僅かに苦笑する気配] あー、確かにちっちゃくなっちゃったよなあ。メイちゃんがこんなに大きく見えるなんて…よ、ととと！ [いきなりぎゅっと抱きしめられて、思わず九本の尻尾がぱたぱたと慌てたように揺れる] |
(126)2006/09/25 02:19:35 |
| 書生 ハーヴェイ [>>125鼻先に水の匂い、抱きつく腕も服も湿っているのが感じられて、...は、ぱたぱたしていた尻尾の一本で、メイの頭をふぁさと撫でる] おーい、なんか濡れてるぞ？メイちゃん。風邪ひいちまうから乾かすか着替えるかしないと。 |
(127)2006/09/25 02:24:47 |
| 学生 ラッセル [満面の笑顔で手を振るメイ>>125に手を振り返して] 小鳥…ああ、さっき、なんか捕まりそうになったから、急に呼び戻したんだよね。 でも、メイの声聞こえてたから、いるんだなって思ってた。 ていうか、メイ、濡れてる？ 風邪引くよー？ [言いつつ、紅の小鳥を呼んで、温風乾燥を指示してみたり] |
(129)2006/09/25 02:25:10 |
| 書生 ハーヴェイ [>>129...は、メイとまとめて*温風乾燥されている*] |
(130)2006/09/25 02:27:49 |
| 学生 ラッセル [メイの説明>>132にきょとん、と瞬いて] トビーに…ステラって？ [誰だろな、と思いつつ、自分もふわりと地面に降り立ち] ていうか、川に落ちたって気をつけないとー。 みんな、心配するよ？ [何となく苦笑しつつ、*羽根でふわりと撫で*] |
(133)2006/09/25 02:34:59 |
| 見習いメイド ネリー [ふさふさの緑の毛の中で、茶色の塊がもそもそ動き。ひょこ、と頭を出して辺りをきょろきょろ] …きゅ？ ここ…何処かしら？ [ふかふかで温かな緑の寝床につぶらな瞳をぱちぱちさせて。 抱き合うように眠っている人達に気付き、も一度ぱちぱち] ……きゅ？ どなたなのかしら…あっ、招待客様ですのね？ね？ 気持ちよく眠ってらっしゃるのです…きゅぅ。 [寝床にお邪魔させていただいた御礼を、とは思いつつも起こすのは躊躇われ。小さな声で”ありがとうございました”と御辞儀して。 するする、と滑り降りればクーがこちらを見る気配] �瑤△△◆△△里叩△�邪魔いたしましたっ！！！ [昨夜のカミーラの言葉ゆえに怯えつつ、しかし寝床にしてしまった礼は忘れずに。ぺこり、と頭を下げ、てちちちちっ！と逃亡を] |
(156)2006/09/25 18:48:07 |
| 学生 メイ [もぞもぞ。] [ふるふる。] [くぁあ。] 〔やわらかな毛の茂みから身を起こして、メイは大あくび。口に手をあてて隠すのはレディのたしなみですが、ちょっと遅かったかもしれません。目のはしっこに涙がにじんで、視界がぼやけてしまいます。 ゆっくり首を動かすと、ふわふわ、光が舞っているのが見えました。小さな（メイにとっては大きな）花たちが、そよそよ、風に吹かれています。なんだか、気持ちよさそう。 そういえば、今回のお茶会は小人の住みかでだったのだと、メイは思い出しました。 いつものお茶会もすてきですが、今回はもっとすてきです。だって、みんながメイと同じ大きさなのですから。メイの見ている世界を、みんなに知ってもらえるのです。どんな風に感じてもらえるか、楽しみで仕方ありません。 にへら。ついつい、表情がほころんでしまいます。とはいっても、メイはいつでも笑顔なのですけれど。〕 |
(161)2006/09/25 19:47:32 |
 | 墓守 ユージーン [頭の両側に羊の角をつけ、さらさらした長い毛の尾を持った黒毛の、まだ青年と呼ぶには少し足りない背格好の少年が、きょろきょろと辺りを見回しながら、手紙を持って近づいた。 角の下、頭の両側耳の辺りには小さな小羽根が、辺りを警戒してかぴるぴると震えていて。口にはパンを咥えて、少し行儀悪い。] …み。ここでええっちゃろか。 [黒いチュニックに黒いズボンをはいた、旅装束というには少し黒すぎる格好で。かぽかぽ蹄をならりながら、入り口へと近づいた。] ……こんばんは。遅れてすまんっちゃ。 旅の途中で妙な吸血鬼ぃの人に会うて、「凶の8時魔でに鯉」っち言われたき、忌憚…やない、来たんやきど。 [っち盛大に遅刻やなぁ…と申し訳ない気持ちでかぽかぽ蹄を鳴らしながら中に入ると…ぽふん。] … …………… ………………………………な、何？何がおうたん！？ [視界は一転。草も花も自分よりはるかに背が高くなり。咥えていたパンは、変化時にその辺に転がった為か、巨大なパンに。食べ甲斐があるとか一瞬思ったが、それどころでもなく。 アの字を良く知らない..は、思わず声にならない声で叫んでしまいましたとさ。] [そしておいてあったアンケート用紙の大きさに尻尾がゆら………ぱたり。 知らんっちゃよ！とサイズ無視して小さな文字をぐりぐりかきかき。] ■自己紹介 羊の獣人…の、亜種。やきど見てくれは殆ど羊やき、羊でええ。 名前はユージーン。 アの人には、道端で人の格好しちょる時に会うたんよ。 ……道で突然会う黒い人には、物凄く警戒しとけっち言われたんやきど…。 好奇心のが勝ったみたいっちゃよ。 中： 羊の獣人、シープ族の亜種。羊と何かとが混ざった亜獣人です。 獣化時は渦巻状の角を持った、黒肌、黒い小さな羽根のような耳、黒くて長い尾、足には蹄、体は真っ白い毛で覆われた羊モドキになります。サイズは大型犬くらい。 よく癖で耳羽根をぴるぴると振るわせています。お茶会には初参加。 |
(195)2006/09/25 21:35:14 |
