人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 エピローグ 
(1895)孤独の村 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、村長 アーノルド、村長の娘 シャーロット、書生 ハーヴェイ、見習い看護婦 ニーナ、双子 リック、双子 ウェンディ、新米記者 ソフィー、学生 ラッセル、学生 メイ、文学少女 セシリア、牧童 トビー、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、のんだくれ ケネス、の15名。
お嬢様 ヘンリエッタ
……。

[あ、という口の形にヘンリエッタの口は開いたままで。
 ギルバートが何度も何度も撫でつけてくれたのだけど。
 何だか急に俯いてしまう。]

全てが終わったら…
全てが終わったら……でも、どうなるのかな。
(0)2006/10/01 01:04:51
学生 ラッセル
鳩の目を伝い、此処を見ているよ。

時を進めておくね。
(1)2006/10/01 01:06:07
お嬢様 ヘンリエッタ
ごめんなさい。
ごめんなさい、ギルバート。

優しくしてくれるのは嬉しいけれど、ギルバートの事を急には信用出来ないの。ごめんなさい。

それに、ママ。
ママの愛だけ、あればいいの。
(2)2006/10/01 01:06:08
冒険家 ナサニエル
今日が終わり、昨日に成り。
 明日が始まり、今日に成り。

                 後、何回。時を刻めるのだろうか。
                  明日という日は、来るのだろうか。
(3)2006/10/01 01:06:34
双子 リック
 I see the moon,
  And the moon sees me.

[時は始まったのだろうか]

 God bless the moon,
  And God bless me

               [なれば、魔から月が、守ってくれるだろうか、]
(4)2006/10/01 01:08:40
学生 メイ
時が進んだね。

[くるり、傘を回して]

明日を待ち、追いかける。
でも、迎えた瞬間に今日になる。

明日ってなんだろうね?
(5)2006/10/01 01:08:47
書生 ハーヴェイ
ピアノの音と共に終焉が、
 音を立てて近付いて来る様な――。

[不意に扉の方を、見詰める
そして再び時計の針を進める様に――]
(6)2006/10/01 01:09:06
双子 リック

僕は、僕が尤も、害するものだと思わないひとに。
すべてをゆだねておこう。

……すべてを、ゆだねておくよ。

(7)2006/10/01 01:10:03
お嬢様 ヘンリエッタ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
ごめんなさい…

[砂時計をもう一度回して。
 ギルバートを恐れるように見つめて。]
(8)2006/10/01 01:10:38
双子 ウェンディ
また終焉に向かって少し進んでしまったのね。

わたしは怖い・・・。この先どうなってしまうの?
(9)2006/10/01 01:11:19
文学少女 セシリア
一人じゃない夜明け…嫌いじゃないわ。

改めまして、皆さんおはようございます…。

私のことは…セシリア、と呼んでください。

本を読むのが好きだけど…誰かとお話するのも、好き。

…最後を皆さんで迎えられて、嬉しく思っています。
(10)2006/10/01 01:12:23
冒険家 ナサニエル
誰も疑いもせず。誰も信じもせず。
 …唯、時を進めて、終焉に向かっていくのかな。

        嗚呼。其れもまた、一興だろうか。
            最期の世界らしく。
(11)2006/10/01 01:14:25
双子 リック

 Ninety years without slumbering
  Tick, tock, tick, tock,

 His life seconds numbering,
  Tick, tock, tick, tock

 It stopp'd short, Never to go again
  When the old man died.


[動かぬ時計へ視線を向ければ、フレーズが零れてゆく]
(12)2006/10/01 01:14:30
文学少女 セシリア
時計の針を進めるためには、贄が要るわ…。

誰かにその選択を、任せてしまってもいいのかしら?
(13)2006/10/01 01:14:46
学生 メイ
もう一度おはよう、眠り姫。
セシリアというんだね。

ボクはメイ。これは猫。

[くるんと回る、空色の傘。
にゃあ、と鳴く、膝の上の黒猫]
(14)2006/10/01 01:15:01
双子 リック
セシリア。
話ができて、嬉しいな。

ねえ、それでも。
今日は、しばらく、おやすみ、かな。

今日は、しばらく、今日のまま、かな。
(15)2006/10/01 01:16:49
お嬢様 ヘンリエッタ
怖い。怖い怖い。

世界が進むのはとても怖い。
守るものがないのは怖い。
ただ一人の世界のように思えてしまうのは、何故?

ここが孤独の村だからかしら。
(16)2006/10/01 01:17:10
文学少女 セシリア
…可愛い猫。

触っても、いい?

[...は、メイと猫に尋ねた。]
(17)2006/10/01 01:17:25
書生 ハーヴェイ
疑いもせず、信じもせず。
そんな事が出来るんでしょうか。

信じられる人が居てくれれば。

時を進めるための贄――。
其れには誰を択ぶべきなのか。

択ぶべき人は、解らない。
(18)2006/10/01 01:17:42
冒険家 ナサニエルは、くつりと、嗤う。そんな世界が在っても、いいのかと。
2006/10/01 01:17:57
見習い看護婦 ニーナ
―針が『境界』を越えた。

時の流れに区切りをつけたのは「人」
時を刻むことで、人は「過去」から「今」を通じ「未来」へと向かう。
もし…もしも人が時に区切りを刻まなければ・・・。

「今」はあったのかしら・・・。

[少女は誰に言うでもなく呟いた]
(19)2006/10/01 01:18:27
学生 メイ
[セシリアの問いに、笑って]

いいよ。
猫は、撫でられるのが好きだから。

[くるん。
薄暗い空間に咲いた、傘の花が回る]
(20)2006/10/01 01:19:57
文学少女 セシリア
私が眠りすぎたのが、いけなかったわね。

長い、長い夢を見ていたから…。


[...は、抱えていた革張りの本を開きながら]


昨日までの出来事を、きちんと振り返ってくるわ。
(21)2006/10/01 01:21:04
学生 メイ
誰かを択ぶ。

…誰を択べば?

わかんないな、みんな、ここからいなくなるのは嫌だろうし。

[少しだけ困ったように言いつつ。くるん、と傘を回して]
(22)2006/10/01 01:21:43
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの笑みに只視線を送る。其れはきっと何となく。
2006/10/01 01:22:15
双子 リック
[時のうたが、終われば]
            [小さな手を、ウェンディの頭にそっと添えて]


 Golden slumbers kiss your eyes,
  Smiles awake you when you rise,
 Sleep, pretty wanton; do not cry,
  And I will sing you a lullaby:

 Rock them, rock them, lullaby.

(23)2006/10/01 01:22:21
文学少女 セシリアは、猫をひと撫ですると、古びた本を*読み始めた*
2006/10/01 01:22:40
双子 リック

 Care is heavy, therefore sleep you;
  You are care, and care must keep you.
 Sleep, pretty wanton; do not cry,
  And I will sing you a lullaby:

 Rock them rock them, lullaby.

(24)2006/10/01 01:22:56
冒険家 ナサニエル
誰も、強制などはしない。
 “居ない”者を待ってから決めるのも、一興。

       [呟くように、誰にともなく、彼は言う]
(25)2006/10/01 01:25:22
冒険家 ナサニエル
然れど、唯、何も無く。
 終わりの刻を望むのならば。

                  走り続ければいいだろう。
                    時を刻み続ければいいだろう。
(26)2006/10/01 01:26:17
冒険家 ナサニエルは、書生 ハーヴェイの視線を受ければ、其処に表情は既に無く。
2006/10/01 01:26:47
双子 リック

かりそめの眠りに、かりそめの幸せな夢を。
届けられるかな。
届いたかな。

今日は明日とは違うのだから、
僕は、今日は、眠ろう。
僕も、今日は、もう眠る。


おやすみなさい、よき夢を。
おやすみなさい、幸せな夢を。

月が僕らを守ってくださるのならば
             僕らはどれだけ、幸せなのだろうね
(27)2006/10/01 01:27:25
のんだくれ ケネスは、のんだくれている。
2006/10/01 01:27:53
のんだくれ ケネス
そうだ、とっておきの酒を飲まなきゃな。
18年もののスコッチだぜ。
(28)2006/10/01 01:27:59
双子 リックは、床に座って、ソファに凭れ、二つの色の瞳を*閉じた*
2006/10/01 01:28:21
書生 ハーヴェイ
そうですね。
俺も…解りません。

[メイの言葉に僅か困ったような、微笑]

誰かに任せるのも相手の任が重いでしょうね。

皆はきっと、終焉を見たがっている。
其れまでに自らが欠ける事無く――。

其れは俺だって同じ――。
だとすれば、誰かを。…択ばなければ為りません。

誰かは―――、恐らく、信用の出来ない人を。
隙を狙い、誰かが終焉を見届ける邪魔を――しようとする人を。

其れが誰かは解らないから…考えなければいけません。
(29)2006/10/01 01:29:41
書生 ハーヴェイは、のんだくれ ケネスの様子に小さく笑う。「美味しいですか?」
2006/10/01 01:32:18
学生 メイ
[ハーヴェイの言葉に、むう、と言いつつ傘を回し]

考えなきゃいけないんだね。
ボクだって、終焉を見たい。邪魔はされたくない。

でも、邪魔する者がいるんだよね。
ああ。
どうしようね。

[困ったように、困ったように。
そっと猫を撫でて]
(30)2006/10/01 01:32:50
学生 メイは、双子 リックに「お休み。歌をありがとう」
2006/10/01 01:33:13
書生 ハーヴェイは、冒険家 ナサニエルの表情の無い其れを少し見詰めれば視線を外す。
2006/10/01 01:35:49
冒険家 ナサニエル
 仮初めの眠り。
  永遠の眠り。

          死という名の眠り。
         終焉という名の眠り。

                       眠りは等しく訪れる。
                     訪れる眠りは等しくはない。
(31)2006/10/01 01:37:13
双子 ウェンディ
わたしもリックの歌を聴いてたら眠くなってきたわ。もう寝るわね。おやすみなさい。

みんながいい夢を見られますように・・・。
(32)2006/10/01 01:38:38
文学少女 セシリアは、本から目を離した。
2006/10/01 01:39:48
書生 ハーヴェイ
訪れる眠りには――…

[ナサニエルの言葉に、また彼を見遣り呟く]

痛みは在るんでしょうか。
眠りについた後にも苦しむんでしょうか。

終焉の眠りには痛みは無い。
否、在るのは恐らく胸の痛み――。
(33)2006/10/01 01:40:43
書生 ハーヴェイは、双子 ウェンディに小さく会釈をする。「お休みなさい、良い眠りを――」
2006/10/01 01:41:53
文学少女 セシリア
おやすみなさい、眠る方々。

私は、もう暫く起きているわ。
(34)2006/10/01 01:41:54
学生 メイは、双子 ウェンディに「お休み。紅茶をありがとう」と微笑みかけ。傘、くるりと
2006/10/01 01:42:46
見習い看護婦 ニーナは、双子 ウェンディ「紅茶、ごちそうさま。良い夢を。」
2006/10/01 01:44:12
書生 ハーヴェイ
信用を出来る人を見付けましょう。
調べれば良いんです。

俺は一冊の本を持っています。

そう、それは古い古い歴史から、終焉を辿るまでの道標――。

此の一冊の古びた本で、総てを調べれば良い。


此の分厚い本の中からたった一人の名を見付けるのには、
如何しても時間が掛かってしまいます。

先ほど独りだけ名前を見付けました。
其れは―――、ギルバート。彼は、如何やら…違う様です。
(35)2006/10/01 01:49:50
冒険家 ナサニエル
醒めない眠りならば、痛みは無いだろう。
 永遠の眠りならば、苦しみは無いだろう。

   [青年へを見る彼の瞳は冷淡に]

       然れど、眠りの訪れる瞬間は――

              [つい、と視線を逸らして言を止め]

                    終焉の眠りは、私にも解らない。
                   訪れてみなければ、解りはしない。
(36)2006/10/01 01:54:21
冒険家 ナサニエルは、続いた彼の言葉に、幾度か瞬くも。「そうか」と一言。
2006/10/01 01:55:15
お嬢様 ヘンリエッタ
まァ、ハーヴェイ。
トビーと同じような事を言うのね。
占いの力を持ってるなんて言わなかったじゃない。

昨日言わなかったのは何故?何故?何故?

私はママを見つけて。
そしてただのこの世界が終焉に導かれるのを見たかっただけなのに。なのに、なのに、なのに。

貴方は言わなければよかったのよ。
口をつぐんでいればよかったのよ。
どうして、どうして、どうして?
(37)2006/10/01 01:55:44
お嬢様 ヘンリエッタ
争いなんて見たくなかったのに。
この世界がどこかへ動き出すのなんて見たくなかったのに。

偽りのどちらかを探せと、貴方はそう動こうとするの?
その道を選ばせるの?
(38)2006/10/01 01:57:08
書生 ハーヴェイ
おやヘンリエッタ。
俺は昨日、言いましたよ?

解るかもしれない――と。

言うかどうかは迷いました。
けれど、調べた相手が贄として捧げられてしまったら。
それこそ如何すれば良いでしょう?
(39)2006/10/01 01:58:26
お嬢様 ヘンリエッタ
許せない。
許せない。
許せないわ。

どうして世界の終焉を見させてくれないの。
最後まで偽りの誰かを探させようというの。
酷い。酷い。酷いわ。

そんな事は望んでいなかったのに。
酷いわ。酷いわ。酷いわ。
(40)2006/10/01 01:59:09
書生 ハーヴェイ
見たくないと言いますが、其れでも時は動きます。
針は進めなければ為りません。

君は何の情報も無く、誰かを贄へ択べるのですか?
(41)2006/10/01 02:01:17
冒険家 ナサニエル
知る力を持つという者が二人。
 [くつり、嗤う。彼は、わらう]

       最期の時まで、疑い合い、殺し合う。

                [幾許か、愉しそうにすら見えたか]
                     嗚呼。其れが、此の世界か。
(42)2006/10/01 02:01:43
お嬢様 ヘンリエッタ
貴方は…そう、そのように動きたいのね。
分かったわ。

狂ったピアノの音に気づく人。

酷いわ。本当に酷いわ。

時間なんて進めずに、私はただ終焉だけを迎えたかったのに。
許せない。貴方だけは許せない。

そのような事を言うなんて。
(43)2006/10/01 02:03:48
文学少女 セシリア
私の持っている本では、この村で起きた出来事しかわからない…。

ハーヴェイ、貴方の本は少し…不思議ね。

…だけど貴方の言葉に真実があるのか、分からないわ。

今まで通りの時の刻み方でいいのかしら?

それも、分からない。
(44)2006/10/01 02:05:12
お嬢様 ヘンリエッタ
壊れてしまえばいい。
この世界なんて壊れてしまえばいい。

貴方もよ、ナサニエル。
殺し合う事を心の底で求めるのね。
歪んだ心のままに嗤うのね。嘲笑うのね。

いいわ。いいわ。
嘲笑いなさい。
孤独のままに嘲笑いなさい。狂いなさい。

折角の最後の村で。
何もかもを愚弄して。

そうやって生きなさい。それが貴方の世界ならば。
(45)2006/10/01 02:05:52
学生 メイ
[ハーヴェイとヘンリエッタのやり取りを、ぼんやりと見つつ]

知る事ができる者たちが、二人…。
世界は、変化を望んでいるんだね…。

ああ。
よくわかんないや…眠いからかな?

…ボクも、もう休むね。
お休み…。

[小さな欠伸と共に、傘がふわり、と揺れて。
手にした者の寝顔は*空色の影に隠れた*]
(46)2006/10/01 02:06:23
書生 ハーヴェイ
俺を許せないのなら、其れでも。
けれど俺が伝える言葉は真実です。

どちらを信じるか。
其れは君が決めれば良い。
(47)2006/10/01 02:07:00
お嬢様 ヘンリエッタ
さぁ、なら言いなさい。
何時言ったのか。

私は少なくとも気づかなかった。

貴方がそのような動きを求めるのなら。
私も小さいこの体で動くわ。
ママを探し、世界の終焉をただ待とうと思ったのに動くわ。

貴方のただその一言で。
私の心に火をつけるというのなら。
(48)2006/10/01 02:07:41
お嬢様 ヘンリエッタは、泣いている。
2006/10/01 02:07:53
文学少女 セシリア
エッタ…大丈夫よ、落ち着いて。

[...は、ヘンリエッタを後ろから優しく抱きしめた。]
(49)2006/10/01 02:08:12
お嬢様 ヘンリエッタ

私はあの時に死んでしまえばよかったわ。
(50)2006/10/01 02:08:50
お嬢様 ヘンリエッタ
大丈夫なの?
大丈夫なの、セシリア。

本当に大丈夫なの?信じていいの?

[涙で濡れた眸でセシリアを見上げる。]
(51)2006/10/01 02:09:43
見習い看護婦 ニーナ
[一人。また一人と眠りへ落ちていく。]

っ…!

[めまいに似た感覚。ぐらりと世界が揺れる。]

時は・・・このまま終焉へと向かっていくのかしら。
それとも・・・?

[少女の意識は*混沌としたまどろみの中へ*]
(52)2006/10/01 02:12:49
冒険家 ナサニエル
[壊れた白鳴琴の如くに言の葉を紡ぐ少女]

 私は誰も求めない。何も望まない。
  狂えるのならば、疾うに狂っていた。

   君が壊れるのを望むのならば、そう生きればいい。
         私は、唯、終焉の刻を待とう。

            私は変わらない。何も変わらない。
              変わる事など、何も在りはしない。

           [涙に濡れる彼女へと向けるは彼の空虚な瞳]
(53)2006/10/01 02:13:29
書生 ハーヴェイ
其れは君が叫びだす数刻前に。

俺は終焉が見たいです。
終焉へ走る、空間が見たいです。

皆がどの様に思うかは解りません。

けれど、終焉へと。


此れが此の国での――
    正しい在り方だと思っています。
(54)2006/10/01 02:13:43
見習い看護婦 ニーナは、一言だけ呟く。「せめて、どうか良い夢を」
2006/10/01 02:14:49
冒険家 ナサニエル
私には――
 疑い合う事を、殺し合う事を。
  望んでいるのは、君のように思える。
(55)2006/10/01 02:15:26
文学少女 セシリア
貴女はただ歌を聞きながら、踊りながら

終わりを待っていたかっただけなのね…。


[なだめるようにヘンリエッタの髪を撫でながら]


孤独を求め、孤独を失った私達だけど

この村の未来はまだ失っていないわ…。

聞いてみれば、いいと思うの。

この村がどうあるべきか。
(56)2006/10/01 02:15:37
書生 ハーヴェイは、お嬢様 ヘンリエッタの様子にもナサニエルの言葉にも只微笑を湛えたまま。
2006/10/01 02:16:33
文学少女 セシリアは、あたりを見回し、適当な紙と鉛筆を探し出した。
2006/10/01 02:16:55
お嬢様 ヘンリエッタ
変わらない虚無の瞳。
狂える人は己が狂っている事を知らない。

変わらないものは、死んでいるのよ…
本当に、本当に……

嫌いだわ、ナサニエル。
(57)2006/10/01 02:18:06
お嬢様 ヘンリエッタは、両手を顔に押し当てた。涙が手を伝う。
2006/10/01 02:18:51
お嬢様 ヘンリエッタ
ハーヴェイ、貴方の終焉はどんな終焉なの?

[セシリアに頭を撫でられながら。]

そうよ。
リックの歌を聞いて。誰かが話すのを聞いて。
私はママがどこにいるのかを探して。追い求めて。

それだけでよかったのに。
(58)2006/10/01 02:20:26
冒険家 ナサニエル
[死。其の単語に]

        ――嗚呼。そうかもしれない。

                 [浮かべる笑みは微かに。穏やかに]
(59)2006/10/01 02:21:25
書生 ハーヴェイ
そうですね――、セシリア。
皆に聞いてみましょう。

如何在るべきなのかを。
皆がどの様な終焉を望んでいるのか――。


けれど、ヘンリエッタ。
だとしたら如何して"今日"が来ているんですか?
時間を進めずに居たかったのなら、如何して。

だから俺は名乗り出ました。
其れを皆も望んで居るのだろうと。
(60)2006/10/01 02:22:57
文学少女 セシリア
まどろみから覚めた人にも分かるように…。

【質問状】
このまま、まったりとRPと雑談で終わりにしますか?
それとも、ガチで突っ走ってみたいですか?
(61)2006/10/01 02:24:21
書生 ハーヴェイは、文学少女 セシリアに頷いた。解り易い様な場所へ、貼って置けば良いですね。
2006/10/01 02:26:29
お嬢様 ヘンリエッタ
貴方のように。
全てを諦めた人なんて嫌いだわ。大嫌いだわ。

[両手を顔につけたまま。]

ハーヴェイ、
このように変わろうとするなんて思ってなかったもの。
ただゆっくりと終焉が訪れるのだと思っていたもの。

なら私が砂時計を触らなければそれでよかったと言いたいの?


私が何かが見えると言ったのは簡単だわ。
でも、そんな事を望んじゃいなかったもの。でもいいわ。いいわ。
(62)2006/10/01 02:27:13
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアガチをするには、時間が足りないよ。
2006/10/01 02:28:02
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/10/01 02:31:16
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/10/01 02:31:25
文学少女 セシリアはメモを貼った。
2006/10/01 02:34:36
お嬢様 ヘンリエッタ
[ヘンリエッタは両手から顔を上げると、飛びつくように質問状へ向かう。さらさらと拙いけれど汚くない文字で書いていく。]

私、ヘンリエッタはどちらでも構わないわ。
まったりして雑談をこなしても狼を吊り上げても構わないわ。お望みのままに。少し雰囲気は今悪くしてしまったけれど、このままゆるゆると終焉を見続ける事の流れにも出来ると思うもの。

私は今激昂したように話したけれども、雑談の流れとして今の発言達を使う事も出来るという事よ。

折角の審問の終焉を見る村ですもの。
私としては、孤独の村であり続けたいと思うわ。

そう、それは各々の思い描く人狼審問の終焉の村として。
(63)2006/10/01 02:35:51
文学少女 セシリア
確かに、ガチは無理ね…。
これでどうかしら?


【緊急アンケート】
このまま、まったりとRPと雑談で終わりにしますか?
それとも、コミット進行しますか?
(64)2006/10/01 02:36:41
文学少女 セシリアは、お嬢様 ヘンリエッタに話の続きを促した。
2006/10/01 02:38:42
文学少女 セシリア
ミルクキャンディ…よかったら食べて。

ママの味だって、昔どこかで聞いたわ。
(65)2006/10/01 02:40:29
書生 ハーヴェイはメモを貼った。
2006/10/01 02:41:29
冒険家 ナサニエルは、お嬢様 ヘンリエッタから視線をずらして、再び、天を見上げる。
2006/10/01 02:45:34
文学少女 セシリア
[...は、手持ちぶさたな感じで、ピアノの前に立った。]

…音が狂っているのなら、

出鱈目に弾けば何かの歌になるのかしら。

[...は、人差し指で適当に鍵盤を押さえてみた。]
(66)2006/10/01 02:47:37
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/10/01 02:48:03
お嬢様 ヘンリエッタ
ありがとう、セシリア。

[泣きはらした眸でキャンディを口へ入れた。]
(67)2006/10/01 02:49:08
文学少女 セシリア
……やっぱり、駄目ね。

音感なんて、持っていないし…。

[ピアノからゆっくりと離れた。]
(68)2006/10/01 02:56:52
書生 ハーヴェイ
只ゆっくりと時が過ぎるのを――此の空間の中で。
君が其れを望むなら、其れは叶うかも知れません。

[僅か眉を寄せると眼鏡のブリッジを指で押上げる
寄せられた眉は戻り微笑みは湛えられたまま]

俺も君も、望む様に過ごせば良い――。
終焉が来る事に変わりは無いのですから。

[セシリアに気付くと場所を譲れば只見詰める
響く音が耳に入れば其の微笑みは柔らかく]

此のピアノが正しい音色を奏でる事が出来て居たなら、
また君の奏でた音も変った物に為ったでしょう。
(69)2006/10/01 03:06:37
文学少女 セシリア
夢が…またあの夢が…

私に再び手招きをしている…。


[...は、ラッセルに掛けてもらった毛布を手に取り、包まった。]


…おやすみなさい。
(70)2006/10/01 03:10:53
お嬢様 ヘンリエッタは、文学少女 セシリアの毛布に潜り込んだ。
2006/10/01 03:16:46
お嬢様 ヘンリエッタ
ごめんなさい…
ごめんなさい。ごめんなさい。
(71)2006/10/01 03:17:15
冒険家 ナサニエル
[冷艶の蒼き双眸は伏せがちに]
 [届かぬ月へと伸ばす手は緋色に]

       孤独の名の付いた此の地で。
           迎える、終焉を。
            私は、待つ。

            [諦めたかの如くにゆるりと腕を下ろして]
             [受け取ったバンダナに薄い唇で軽く触れ]
(72)2006/10/01 03:28:58
冒険家 ナサニエルは、小さく息を吐けば、*ゆるりと瞳を閉じる*
2006/10/01 03:29:54
新米記者 ソフィー
【緊急アンケート】
適当に〜。コミットしとくよ。
(73)2006/10/01 03:37:05
書生 ハーヴェイ
…つき…。

[小さく呟けば窓の外へと視線を上げる
ピアノの傍の窓際へと佇めば只*ぼんやりと*]
(74)2006/10/01 03:45:55
牧童 トビー
皆さん、おはようございます。
アンケートですか…気づいた人から時間を進めつつ、終わらせるための投票をする、過ごし方は好きに、と言うのを希望します。
(75)2006/10/01 05:57:30
牧童 トビー
今のところ、ヘンリエッタは霊が見えると言っている。
ソフィーは守護者だと言っている。
僕、トビーには占なう力がある。
ハーヴェイさんも占う力があり、ギルバートさんを占なった。……と言うところでしょうか。
(76)2006/10/01 06:07:45
学生 ラッセル
[...は、ソファから起き上がると軽く背伸びをした]

昨夜は一悶着があった様だね。
トビーは占う力があると言っていたけど、
誰を占ったかは公表しないのかい?

死者の影を見るものは一人だけ…他に現れる気配はあるのだろうか?
(77)2006/10/01 06:14:16
牧童 トビー
僕も僕の仕事を果たしましょう、それを元にどうするかは皆さん次第。

【昨晩はナサニエルさんを占い、人狼でした】

選んだ理由の大半は勘。
ですが、彼の悩みの一端を垣間見た気がします。
人ならざる者が故の苦悩を抱えているのですね。
(78)2006/10/01 06:14:48
学生 ラッセル
ありがとう、トビー君。
この村の行く末を方向付ける、一言になるね。

さて、村の流れるべき姿はどうあろうか…
皆で針を進めれば、狼と言う名の演出家が
劇的なドラマを作り上げてくれるかもしれない。
だがそれを望むには、僕たちには時間が足りなさすぎる…
(79)2006/10/01 06:18:36
牧童 トビー
おや、おはようございます、ラッセルさん。
結果は今述べた通りです。

今日の占い先はどうするべきか…普通に行くなら僕がギルバートさんを占なう方が良いのかな。
(80)2006/10/01 06:19:04
牧童 トビーは、ナサニエルさんに投票してコミットしました。
2006/10/01 06:20:25
牧童 トビーは、占い先は暫定でギルバートさんにしてあります。
2006/10/01 06:22:30
学生 ラッセル
今の所ハーヴェイの本を調べてみない事には結論は出せないね。
ヘンリエッタの力が本人の望む望まないに関わらず確かなものならば、トビー君の証を立ててくれるでしょう。

僕もナサニエルさんへ一票を投じて、針を進めてあるよ。
(81)2006/10/01 06:24:21
学生 ラッセル
トビー君。焦る気持ちがあるのはわかるけど、
この村で狼を探し出す事はそれほど重要ではないのかもしれない。
これから先どれだけ朝日が覗けるかは分からないのだから…

さて僕はひとまず失礼させてもらうよ。
つぎに来るのは21:00過ぎになると思う。

[...は、寝相が悪く反対になっているヘンリエッタを元に戻してあげて、毛布を掛け直した。]
(82)2006/10/01 06:28:00
学生 ラッセルは、安らかに眠るセシリアの額に接吻の挨拶をして*集会場を後にした*
2006/10/01 06:29:16
新米記者 ソフィー
ん、私続くと思ってなかったんで守護COとかしちゃったけど(笑)

▼ナサニエル
にしておくよ〜。墓下でイケメンと喋りたいわ。
(83)2006/10/01 06:32:09
お嬢様 ヘンリエッタ
誰かしら。
誰かに触られた気がするわ。
ううん、きっと気のせいね。
ママだったらよかったのに……だけどいい匂いがするの。

不思議だわ不思議だわ。
(84)2006/10/01 07:18:37
お嬢様 ヘンリエッタは、文学少女 セシリアが側にいるけれどまだ毛布にくるまって
2006/10/01 07:20:07
お嬢様 ヘンリエッタ
ソフィー、行ってしまうの?

どこへ。
(85)2006/10/01 07:22:55
お嬢様 ヘンリエッタは、泣き始めた。
2006/10/01 07:23:23
学生 ラッセルは、お嬢様 ヘンリエッタつ【クマのぬいぐるみ】
2006/10/01 07:33:13
お嬢様 ヘンリエッタ
ひっそり消えていくのだと思ってた。

なのに時間は戻らないのね。
ああもしこれが偽りなら、

嘲笑ってて大嫌いだなんて言うのじゃなかった。
死んで欲しいなんて思ってなかったもの。

狼も人間も終焉を終演を。
共に孤独に過ごすだけ。
寄り添って寄り添って。
もしかしたらするりと消えてゆく。
そんなものだと思ってた。
ママ、ママ。
(86)2006/10/01 07:34:54
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルからクマのぬいぐるみを渡されて、ハッと顔をあげた。
2006/10/01 07:36:03
お嬢様 ヘンリエッタ
私にくれるの?
……。
(87)2006/10/01 07:36:36
お嬢様 ヘンリエッタは、ぽろぽろ涙が溢れて、ぬいぐるみに染みが出来た。
2006/10/01 07:37:27
お嬢様 ヘンリエッタは、ぎゅっと抱き締めて声も出ない。
2006/10/01 07:38:15
お嬢様 ヘンリエッタ
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…。

[ヘンリエッタは泣き疲れて眠ってしまう。]
(88)2006/10/01 07:44:14
お嬢様 ヘンリエッタは、学生 ラッセルの匂いを、さっき匂った気がした。今はセシリアの甘い匂い。
2006/10/01 07:45:42
お嬢様 ヘンリエッタは、新米記者 ソフィーの姿を瞼の裏に。砂時計を委ねる夢を見る。
2006/10/01 07:47:57
村長の娘 シャーロット
[混沌とした空気を纏い、また大地を白い足で軽く蹴る]

嗚呼――素敵な匂い

[終焉の時が来ようと狂気は変わらず村に訪れる]

いつでも村人は争う事を止めぬのね――哀れな羊よ

[輪舞曲が静かに始まる]
(89)2006/10/01 08:30:51
村長の娘 シャーロット
[憂い纏う蒼髪の彼を見つめ]

そう・・・でも私は彼を手にかける事等出来ません。

私は今まで愛する人を何度も失い、手にかけてきました。

己が生き残るために――
・・・最期だけはそんな事したくないわ。

私の愛するお兄様の面影を持った人――

[―クスクス―]

嗚呼、何て愚か。
(90)2006/10/01 08:34:31
村長の娘 シャーロットは、お嬢様 ヘンリエッタの頬に伝う涙を優しく拭いて――
2006/10/01 08:35:01
村長の娘 シャーロットは、古き懐中時計を胸にあて―「時を進めた羊一匹・・・ここに」
2006/10/01 08:36:00
見習い看護婦 ニーナ
―時が、、回る。

[少女は伏せていた頭を上げた。そうして未だにまどろみへ落ちていこうとする頭を振り、序々に意識を覚醒させる。]

この喉は………まだ言葉を、紡げ…る?

[喉に手をあてて、軽く声を出してみる。意外にも変わらずと声を出すことができた。]
(91)2006/10/01 08:49:53
見習い看護婦 ニーナ
[落ちていた紙を拾いあげる。]

時を…、時を進めることができるの?
この先へ。まだ見たことのない終焉の先へと・・・?

―ならば。少女の心は決まっていた。
 孤独を求め、たどり着いたこの場所。
 永遠に続く会話と、終焉へと向かう時。

時は動き出した。それならば私は時を追いかけよう。

―この先に待つものが一体何であるかは分からない。
 ただ、少女は留まることは止めたから。

[静かに紙を置き、そしてまた少女は時計を見た。カチッ…。いつもより秒針の刻む音が早く聞こえた気がした。]
(92)2006/10/01 09:03:51
見習い看護婦 ニーナは、ぬいぐるみを抱いて眠る少女を見遣ると、くすりと微か笑った。
2006/10/01 09:06:11
見習い看護婦 ニーナは、そうして扉を開け、*外へと歩き出した。*
2006/10/01 09:07:28
双子 リックはメモを貼った。
2006/10/01 09:14:36
双子 リック
あぁ。嗚呼、疑うの、
疑いあうの、

人は怖いね、
とても怖いよ、


……何処かへ、ゆければ良いのに



[呟きの後に、ちいさく唄が*始まる*]
(93)2006/10/01 09:24:10
学生 ラッセルはメモを貼った。
2006/10/01 09:26:37
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2006/10/01 09:30:13
学生 ラッセル
皆、過去を引きずっている。

吊り上げてしまった父親。
引き裂かれた恋人達。
戻る事の無い友情。
失われた、信じる心…

狼は多くのものを奪って行った。
そしてこの村では何を*奪って行くのか…*
(94)2006/10/01 09:30:36
双子 ウェンディ
おはよう…今日はなんだかちょっと冷える気がするわ。それとも、この震えは寒さのせいじゃない?
(95)2006/10/01 10:15:36
双子 ウェンディは、膝をかかえて震えだした。目から一粒、涙がこぼれる。
2006/10/01 10:16:53
双子 ウェンディ
わたし、わたしは…みんなに言わないといけないことがあるの。大事なことなの。

でも、口にするのが怖い…。
(96)2006/10/01 10:20:10
双子 ウェンディはメモを貼った。
2006/10/01 10:36:38
学生 メイはメモを貼った。
2006/10/01 10:39:26
村長 アーノルドは、のっそりと布団から這い出した。
2006/10/01 10:50:54
村長 アーノルド
[...はヒゲを撫で付けながら辺りを見回している。]

…おはよう。

ん。新しい朝が来たのだな。
しかもお日さんがダイブ高くなっている。…寝過ごした。
(97)2006/10/01 10:54:36
村長 アーノルドは、過ぎ去った時間をゆっくりと振り返っている。
2006/10/01 11:01:08
双子 リック
ウェンディ、何かあるの?
こわいのなら、無理はしなくて良いよ。
こわいのなら、無理はしないでほしい。

……本当に、空が、日が、高いね。
綺麗だな。
綺麗だね。
(98)2006/10/01 11:27:19
流れ者 ギルバートは、書生 ハーヴェイに訝しげな視線を投げた後、くつと哂いだした。
2006/10/01 11:31:10
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/10/01 11:41:06
村長 アーノルド
孤独の地に足を踏み入れし者たちが望んだものは、果たして『孤独』であったのだろうか?

…否、『孤独』と冠した『自由』に身を委ねたかったのではないのだろうか。

嗚呼、誰にも束縛されぬその身軽さよ!

唯一自由にできぬもの。それは時間。
進むことはできても、後戻りはできぬ。
進んだ道を悔い眺めたところで、巻き戻しはできぬ。


生き急がずとも、時間は冷酷かつ美しき調べに乗って、時間(とき)を刻む・・・
(99)2006/10/01 11:44:41
村長 アーノルドは、リック&ギルバートに手を振った。
2006/10/01 11:46:03
双子 リックは、村長 アーノルドに頭を下げた。
2006/10/01 11:52:13
流れ者 ギルバートは、村長 アーノルドに”よっ”と手をあげた。
2006/10/01 11:54:01
村長 アーノルド
この世界はいつまで在り続けるのだろうか?

そして、この村は遺跡として残存するのだろうか?

 ・・・我には分からぬ。


時間(とき)を早回しすれば、箱舟を降乗しなければならない者が出てくるのは必至。

果たして、針を進めるべきか?
天命を尽くした上で、美しくも冷酷な時間に全てを委ねるべきか?

 ・・・我には分からぬ。
(100)2006/10/01 11:54:45
流れ者 ギルバート
愉快だ……実に、愉快だな。
ただ、静かに終焉を見守るつもりだった……。
俺にふさわしいこの村で。

なのに……神は俺に、最後まで戦えと?
安息など、与える気はないと?

[琥珀の双眸に強い光を携え、ハーヴェイをねめつけ]

貴様は何者だ?
狂気を踊らされた人間か?
それとも――我らを食らう化け物か?
(101)2006/10/01 12:01:02
村長 アーノルドはメモを貼った。
2006/10/01 12:02:09
村長 アーノルドは、【業務連絡】メモどおり我は針を進めといた(優柔不断〜ゆえ)
2006/10/01 12:05:04
村長 アーノルドは、【業務連絡】まったり進行が吉ならば誰ぞ止めおいてくれたし。
2006/10/01 12:06:21
双子 リック
箱舟は、何処へ連れていってくれるのだろうね。
僕らは、それに乗ってゆくのだろうか。

針を進めるか、進めないか。
時計は今は止まっているけれど。
僕は進める準備はしてあるのだけれど。


疑うの。
疑われて……きえてゆくの、
(102)2006/10/01 12:06:41
村長 アーノルドは、双子 リックの頭を優しく撫でた。
2006/10/01 12:07:45
村長 アーノルドは、流れ者 ギルバートにハイタッチした。
2006/10/01 12:08:49
双子 リックは、村長 アーノルドに撫でられて、色違いの瞳を細めた。
2006/10/01 12:08:52
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/10/01 12:10:20
村長 アーノルドは、目を細めて異常のないことを確認し、*集会場を後にした*
2006/10/01 12:11:20
双子 リック
沢山、疑われて。
沢山、疑って。

箱舟は、楽園へ、行くのかな。
それとも、止まってしまうのかな。

……でも今、ここに居られるから
あえたから、
孤独じゃなくなったから、
嬉しい。
(103)2006/10/01 12:11:21
学生 メイは、傘を上げて、くるりと回し
2006/10/01 12:19:28
学生 メイ
ああ。
何だかずっと寝てたね。

雨。
雨がふりそう。

眠る前にも見た。雨がふるの。

雨は嫌。
嫌だな。

[傘を回しつつ、ぽつりと]
(104)2006/10/01 12:23:12
双子 リック
何者のだろうね、
僕らは何者なのだろうね

……僕は唄うだけだけれど




[そして*さえずり*]
(105)2006/10/01 12:24:02
学生 メイ
[リックのさえずりに、僅か、目を細め]

キレイだね。
うん、キレイだ。

キレイな歌は好き。


時が進めば、もしかしたら、キレイな歌も聴けなくなるのかな。

ああ。
どうしようね?

知る者を名乗るキミたちも。
彼らが視たというキミたちも。

何者なんだろうね。
ボクは、もう少し考えようか。

[くるり、くるり。空色の傘、回る]
(106)2006/10/01 12:33:42
流れ者 ギルバート
俗に言う占いの力と霊視の力を持つ者は、すべて表に出た、かな?
襲われるのが怖くてまだ告げていない可能性もあるけども、今は頭の片隅に追いやっておく。

トビー、君は今日は俺以外にその力を使うがいい。
エッタがナサニエルの魂を見た後に、改めて俺に力を使うか考えればいい。

俺はハーヴェイに”人と違う”と宣言された。
そして、ハーヴェイが偽者だと言うことは、俺と…そして君が本物なら君にしかわからない。
まぁ、俺は君を信じているけどね。

この状態では……俺は処刑対象だ。そんな人間にその力を使うのはもったいないさ。
(107)2006/10/01 12:34:42
流れ者 ギルバート
[赤毛の少女に優しく笑いかけ]
そうだね。
ましてこの状況では、俺を信じる事は出来ないだろうけど……。

お願いだ。
壊れる事を望まないでくれ。

―――君のママのためにも、ね。
(108)2006/10/01 12:40:31
学生 メイは、傘を下ろして。再び*空色の奥へ*
2006/10/01 12:40:47
流れ者 ギルバートは、泣きつかれ眠ったエッタの髪を*撫でている*
2006/10/01 12:42:49
双子 ウェンディ
待って。まだ全員じゃないの。わたしがいるわ。

ヘンリエッタが嘘をついているのか、それとも同じ力を持つ人が他にもいるのかは分からない。でも、わたしもなの。わたしも、死者の姿を見て声を聞くことができる。
(109)2006/10/01 12:45:46
双子 ウェンディ
怖くて言い出せなかった。この能力のことを言ってしまうと、みんながわたしを見る目が変わってしまうんじゃないかって。…ひとりぼっちになってしまうんじゃないかって。

でも、言わなきゃいけないって思ったの。
(110)2006/10/01 12:50:43
牧童 トビー
ギルバートさん、僕にはハーヴェィさんの>>2:35はギルバートさんが人だと言ってるように思えるのですが、違うんでしょうか。
「ギルバートは違う」というのは「人狼では無い」と取りました。
(111)2006/10/01 12:50:46
双子 ウェンディは、ひとしきり話すと目をふせた。
2006/10/01 12:51:26
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディの言葉に驚いている。”……君も、なのか?”
2006/10/01 12:51:33
牧童 トビー
それとも「信用できるものでは無い」と言う意味なのかな。
ハーヴェィさんに改めて聞きたい所です。
(112)2006/10/01 12:53:52
流れ者 ギルバート
[トビーの言葉に目をぱちぱちとさせ]

”如何やら…違う様です。”
俺は”他の皆(人間)とは違う”、と言う意味に取ったのだが……。

どっちだ???

もし、人間と言う意味で言ったのなら。
トビーは俺を占うべきだろうね。
(113)2006/10/01 12:55:18
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートの言葉に、小さくうなずいた。
2006/10/01 12:56:00
牧童 トビー
一旦、コミットをはずします。
ハーヴェイさんがギルさんを人では無いとするなら、他の人を一緒に占なう方がいいでしょうね。

そしてウェンディも霊が見えるのですか。
(114)2006/10/01 12:58:46
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/10/01 13:08:01
双子 リック
ウェンディも、霊が…
そう。そうなの、

これで二人ずつ。
二人の知る人と、二人の見る人。
二人ずつ、


……疑うのは運命なのかな
(115)2006/10/01 13:10:00
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/10/01 13:11:47
双子 リックはメモを貼った。
2006/10/01 13:11:49
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/10/01 13:20:34
お嬢様 ヘンリエッタはメモを貼った。
2006/10/01 13:24:33
牧童 トビー
僕も確かに人ならざる者は見つけましたが……その人をどうしようと世界は終わる。

ならば、誰が誰を手にかけることなくこのまま共に終焉を迎える、そんなのもいい気がしてきました。

元より終末までのひと時を過ごすために集まったのですから、人ならざる者がいたとて人に害を加える意図は無い気もします。

(メモを見てない方はメモ参照。)
(116)2006/10/01 13:27:26
冒険家 ナサニエルは、ゆると目を開けば蒼の双眸が覗き、何があったかを知る。
2006/10/01 13:28:48
お嬢様 ヘンリエッタ
あははははははははは。

[ヘンリエッタはウェンディの話を聞くと笑った。]

私が嘘をついていると言うの!
……酷いわ。酷いわ。
なら、教えてよ。
私が霊が見えると言った時、
貴方はそこに居た筈よ。

貴方の心を教えてよ。
何が怖かったか言いなさいよ。
何が怖かったの?何が怖かったの?
さあ、言いなさいよ!!!

[ぎゅうっとクマのぬいぐるみを抱きしめて叫ぶ。]
(117)2006/10/01 13:29:45
お嬢様 ヘンリエッタ
嫌よ。
もう偽りとか何だとか。
何も言い出さなかったら、私はウェンディをリックの片割れとしか見なかったのに。どうしてなのよ。

どうして言い出したりしたのよ!
どうして、そっと終焉を見させてくれないの。
ママを探させてくれないのよ。
(118)2006/10/01 13:31:16
双子 リック
そう、だね。
最後くらいは、綺麗なままで。

それも良いと思う。


……疑うのにも、疲れた。
疑われるのにも、疲れた。

一時、羽根を休めておくのも、良いかな。
一時、体を休めておくのも、良いかもしれない。
(119)2006/10/01 13:31:30
お嬢様 ヘンリエッタは、流れ者 ギルバートに向かう。じっとその眸を見つめて。
2006/10/01 13:32:29
お嬢様 ヘンリエッタ
もしかしたら、立場が変わったかもしれないわ。
ギルバート。
昨日までは貴方を怖く思っていたのに。
何故かしら。
今は昨日より信じられる気がする……。
(120)2006/10/01 13:34:08
牧童 トビーはメモを貼った。
2006/10/01 13:34:53
お嬢様 ヘンリエッタ
ママ、ママ。
ママはいないけれど、ママを探しているけれど。
ママは私が壊れると、嫌かな。
嫌なら、壊れない。

ママ、ママ。
会いたいよ。会いたいよ。
(121)2006/10/01 13:35:30
冒険家 ナサニエル
私を人成らざる者と告げたか。
 最期の時まで、疑い合い、殺し合う運命か。

  [紡がれる声は矢張り淡々と]

 苦悩。私は苦悩などしていない。
  唯、終焉の刻を待っているだけ。

   [細める眼は変わらずに冷淡と]

  然れども其れは、争う事も放棄したという事。
   私の魂を見たいというならば、視ればいいと思う。
(122)2006/10/01 13:36:57
お嬢様 ヘンリエッタ
会いたい…。
生きて会いたい……。

ママ。
(123)2006/10/01 13:37:22
お嬢様 ヘンリエッタ
ナサニエル、ねぇ、どうして。
聞いてもいいかしら。

どうして、嘲笑い、全てを感受しようというの?
終焉の時を待つだけじゃないわ。

もしも、もしも死が訪れるのなら。
孤独のままに死ぬのなら、それは、貴方はどう思うの?
辛くはないの。苦しくはないの。
誰かに会いたいとは思わないの?
(124)2006/10/01 13:39:15
双子 リック
あなたのママは、どこかに、いるの、
この終焉の地の、どこか。


……争いは、哀しいね。
誰かが傷つくね。
それでも争うの、それが人、

終焉は、安らかに、なるのかな、
(125)2006/10/01 13:40:28
冒険家 ナサニエルは、「全ては、此の地に集う者の思うが儘に」と呟き。
2006/10/01 13:42:06
文学少女 セシリアは、額に手を当てながら、起き上がった。
2006/10/01 13:47:17
冒険家 ナサニエル
 私は全てに疲れてしまったから。
  私には、そう感じるべき情が無いから。

        孤独は如何にしようと訪れるものだろう。
         其れが、遅いか早いかの違いだけ。

                逢いたい誰かは居たのかもしれない。
                    けれども、もう、忘れてしまった。
(126)2006/10/01 13:47:29
文学少女 セシリア
…優しい夢を見たわ。

久しぶりに寝覚めがいいの、孤独じゃ…ないから。
(127)2006/10/01 13:48:33
双子 ウェンディ
ヘンリエッタ…

ごめんなさい。わたしにはどうすることもできない。この能力はどんなに嫌でも、怖くても、消すことはできなかったの。誰かに打ち明けることもできずに…わたしはそうやって生きてきたの。

あなたが嘘つきなんて言いたくない。できることなら分かりあいたい。同じ能力者として。でも同じ能力を持つものが同じ場所に居あわせることは普通はないって聞くわ。だとしたらあなたはやっぱり偽者なの?

わたしにはわからない。
(128)2006/10/01 13:52:28
文学少女 セシリア
ゆっくりと終わりを迎えたいと願いつつも

8人が時計の針を進めている…。

…これが私たちの性なんでしょうね。

ならば、楽しみたいわ。

私も、【針を進めましょう。】
(129)2006/10/01 13:55:06
冒険家 ナサニエルはメモを貼った。
2006/10/01 13:58:21
双子 リック
忘れてしまったの。
……こぼれてしまったの、

降り積もってゆくはずの記憶、
なくなってしまったの、

それは、苦しくないの、


……優しいゆめ。
夢は。ゆめだけでも。
優しいのなら、よかった
(130)2006/10/01 14:04:06
文学少女 セシリア
エッタとウェンディには…死者が見えるのね。

小さな女の子なのに、さぞ怖いでしょう…。

私には、人の本質を知る本も、全てを見通す瞳も

【持っていない】けど…。

それが善良の証明になることは無いのよね。

寄り添いあっても、傷つけあってしまう…

まるでヤマアラシのようだわ。
(131)2006/10/01 14:07:00
文学少女 セシリアは、双子 リックに微笑んだ。
2006/10/01 14:07:51
冒険家 ナサニエル
解らなければ、
気付かなければ、
思い出さなければ、

   苦しいとすら感じないだろう。

                 きっと。
(132)2006/10/01 14:09:05
文学少女 セシリアは、冒険家 ナサニエルにお辞儀をした。
2006/10/01 14:16:55
双子 リック
疑うのは痛いね……


感じないのは、いたくないの、
欠けているのは。

……僕は、寂しいよ
(133)2006/10/01 14:20:00
冒険家 ナサニエルは、文学少女 セシリアに蒼の瞳を細め、軽く会釈を一つ。
2006/10/01 14:20:22
文学少女 セシリア
少し、外の空気を吸ってくる。

…外は雨だけど、濡れるのも悪くないわ。

夕方には一度、顔を出せると思う。

…確証は、ないけれど。

[...は、そう言い残し表へ*出て行った*]
(134)2006/10/01 14:21:20
双子 リック

いってらっしゃい、

古いものは、もろいから。気を付けて、
(135)2006/10/01 14:24:12
冒険家 ナサニエル
さあ。如何だろう。

[呟くように言を返せば少女を一瞥して虚空を見詰め]

           躰の痛みも、心の痛みも。

      [今は流れる緋色の止まった自らの脇腹へと手を当て]

                            私には、遠いから。
(136)2006/10/01 14:26:21
双子 リック
遠い……

とおいからといって、ないわけじゃ、ないと思う……

[色ちがいの瞳は、かなしげに]
(137)2006/10/01 14:39:09
流れ者 ギルバート
[二人の少女を交互に見やった後、その琥珀の瞳をそっと伏せ]

どうして……神はこの幼き者達に、このような仕打ちを与えるのだろうな。

それこそが、神の子の正しき姿とでも言うのだろうか?

―――時計の針は早すぎる。
我らに残された時間は後わずかだと言うのに……。
(138)2006/10/01 14:44:22
冒険家 ナサニエル
在っても感じなければ、
 無いのと変わらないだろう。

[静邃なる蒼の瞳は、色を変えずに]
(139)2006/10/01 14:51:02
流れ者 ギルバート
[一つ、溜息を付き]

信じる人を見つける事……
そうだね、それも守るために一つの手段だった。

[エッタをやさしく見つめ]

もし君が、少しでも俺の事を信じてくれるなら、それは嬉しい事。


―――ありがとうね。
(140)2006/10/01 15:01:39
双子 リック
……昔から、かわらないようだね。
試練の形は。


……あるのと、ないのは、違うよ
感じなくても、違うよ

……欠片、埋まると、良いね
きっと、きっと
(141)2006/10/01 15:01:39
冒険家 ナサニエル
獣は人を喰らう。
 人は獣を殺す為に疑い合う。
  そして時に、人は人をも殺す。

           ――因果な物だ。

               私は… 埋まる事を、望みはしないよ…
            [片方の掌を瞳を覆い隠すかの如く顔に当て]
(142)2006/10/01 15:09:16
双子 リック
獣は……
恐ろしいけれど、純粋だね、
それとも、だからこそなのかな、


うん。
埋まらなければ、かわらないものね。
……かわらないのは、楽なことだね。

でも
欠片が、あてはまればって……

    [じっと、瞳を、向け]
(143)2006/10/01 15:19:19
流れ者 ギルバート
嗚呼、何度も無実の人を殺したっけ……。


それでも。
俺は人であり続けた。
時に狂気に踊ったけども。

[覆われた手の向こうにある、蒼い瞳を見つめるように、視線を投げ]

君は、その因果律から逃れたいが為に、望まないのかな?
(144)2006/10/01 15:28:48
冒険家 ナサニエル
 信じる。守る。
[ぽつり。小さな呟き]

         嗚呼。遠いな。
                  変わらない。

                        楽。そうかもしれない。
                       [くつり。自嘲めいた言葉]
(145)2006/10/01 15:30:45
双子 リックは、冒険家 ナサニエルに、躊躇いがちに、白く細い腕を伸ばす
2006/10/01 15:32:45
双子 リック

ごめんなさい、
(146)2006/10/01 15:34:24
冒険家 ナサニエル
――望む?

 [微かに驚きが含まれていたろうか]

          …何を如何、望めばいいと。
(147)2006/10/01 15:34:24
冒険家 ナサニエルは、双子 リックの謝罪に、僅か、指の合間から瞳を覗かせて。
2006/10/01 15:39:16
双子 リック
痛かった……? 


きっと痛かったね、
とても。


ごめんなさい、
僕は酷いことを
(148)2006/10/01 15:53:38
冒険家 ナサニエル
[ゆると手を下ろせば]

    …………何が?

       [怪訝そうに言葉を返す]
(149)2006/10/01 16:01:06
流れ者 ギルバート
[じっと、視線を投げたまま]

―――失くした欠片を埋めること。

違うかな?
(150)2006/10/01 16:02:56
冒険家 ナサニエルは、流れ者 ギルバートの言葉を受ければ、ゆっくりと、瞬いて。 僅か、眉を顰める。
2006/10/01 16:04:53
双子 リック
痛そう
痛そうだった……


だから、ごめんなさい


[うつむいて]
(151)2006/10/01 16:05:21
冒険家 ナサニエル
 [琥珀色の瞳に視線を返すのは深き蒼の瞳]

   ――…失くした、欠片?

     [そうして俯く少年の言葉に耳を傾ければ]

       …痛くなんて、ない。
        何を言っているのか、解らない。

     [訳が解らないと、繰り返す。幼子の如くに]

                 因果律から逃れるというのならば。
                           唯、終焉を――…
(152)2006/10/01 16:15:28
双子 リック
……うん

[くしゃりと、表情が歪む、]



ごめんね、ごめんね…


[伸ばした手は、その袖に触れるか]
(153)2006/10/01 16:31:20
冒険家 ナサニエル
[解らないと、呟くように繰り返して]

     [伸ばされる手には僅かに眉を動かすも]

                [抗う事も無く、唯、静かに目を閉じて]
(154)2006/10/01 16:45:39
冒険家 ナサニエルは、やがて眠りに着く様子は幼き子供と*そう変わりはなく*
2006/10/01 16:45:58
双子 リック
…………無理に、わからなくても良いけれど
でも……
あなたの欠片、うまるといい……


[目を閉じた様子に、そっと、撫でて]

           [溢れてゆくのは子守唄]
(155)2006/10/01 16:51:02
双子 リックは、眠りが穏やかであるようにと、*祈りの歌を*
2006/10/01 16:51:41
お嬢様 ヘンリエッタ
ナサニエルの… 馬鹿
(156)2006/10/01 16:53:14
文学少女 セシリアは、ずぶ濡れになって帰ってきた。
2006/10/01 16:53:50
お嬢様 ヘンリエッタは、ぬいぐるみを*抱き締めたまま。*
2006/10/01 16:53:52
文学少女 セシリア
これ…採ってきたの。

[小脇に抱えた籠には、葡萄や無花果などの果物が山盛りになっている。]
(157)2006/10/01 16:57:15
流れ者 ギルバート
[じっと己の手を見つめ。]

なんでだろうね?
過去の俺なら、守るために君を殺そうとしただろうに。
君の正体関係なく、ね。

でも―――今はそんな気分になれないや。


はは、ホント、不思議だよ……。
自分自身のことすら解らなくなりそうな、そんな気分だ。
(158)2006/10/01 16:59:07
文学少女 セシリア
寒い……

着替えてくる。

[...は、再び*立ち去った。*]
(159)2006/10/01 16:59:19
学生 ラッセル
[...は雨の中、考え事をしながら戻って来た]

議事録を読んでみたよ。ウェンディが「見える人」らしいね。
一人で死後の世界に対峙するのは大変だろう。
せめてこの子をお供に。きっと支えてくれるから。

つ【ウサギのぬいぐるみ】
(160)2006/10/01 17:33:52
学生 ラッセル
[テーブルの上の果物に気が付いた]

今日は雨が降っていたのに、穫って来た人は、
さぞかし大変だったろう…

[感謝の気持ちを忘れずにイチジクを口に入れた]
(161)2006/10/01 17:36:54
学生 ラッセル
今、時を進めたる秘法を唱えている人は、11人。
後4人が唱えていない訳だけど、一発言はしているから、
進める事に反対ととって良いのかな? いや、さすがに早計か。

どちらにせよ、焦る事は無いよね。このまま平和の内に
終末を迎えても良いし、人と人狼の戦いが白熱しても
この国らしいし。
(162)2006/10/01 17:40:35
学生 ラッセル
少し寒くなって来たかもしれないな。

[...は薪を用意して、暖炉に*火をくべた*]
(163)2006/10/01 17:42:33
双子 ウェンディは、まぶたをあけ、ウサギのぬいぐるみに気づくとそれを抱きしめた。
2006/10/01 17:43:09
双子 ウェンディ
いけない…わたしはまた、亡霊に誘われるままうたた寝をしてしまった。眠りの世界は心地いい。全てを忘れられるもの。

ラッセル、ぬいぐるみ、どうもありがとう。これで目を覚ました後もさみしくないわ。
(164)2006/10/01 17:47:59
お嬢様 ヘンリエッタは、双子 ウェンディを、くまのぬいぐるみを抱いたままじっと見ている。
2006/10/01 17:48:37
流れ者 ギルバートはメモを貼った。
2006/10/01 17:53:58
双子 ウェンディは、お嬢様 ヘンリエッタの視線に気づきうつむいた。
2006/10/01 18:07:08
お嬢様 ヘンリエッタ
…いいわ。
信じてあげる。
ウェンディが見えるって事。
もうこれ以上、私を嘘つきよばわりしないなら。
(165)2006/10/01 18:25:27
お嬢様 ヘンリエッタ
私、嫌だった。
怖かった。助けて欲しかった。

霊なんて見たくなかった。
嫌だった。
(166)2006/10/01 18:27:21
双子 ウェンディは、お嬢様 ヘンリエッタに微笑むと、かばんの中からクッキーを取り出しすすめた。
2006/10/01 18:33:12
双子 ウェンディ
ありがとう、ヘンリエッタ・・・。

あなたもやっぱり、同じ苦しみをかかえていたのね。そうだったのね。
(167)2006/10/01 18:34:56
学生 メイは、ゆっくりと傘を上げて。くるり、空色を回した
2006/10/01 19:17:57
学生 メイ
…今は、静かなんだね。
ゆっくり、眠れた。

…おかしいね。
世界が消えれば、ボクはもう目覚めない。

なら、起きていた方が良かったかも知れないのに、ね?

[くすくすと笑いつつ、傘をくるりと]
(168)2006/10/01 19:20:19
双子 リックは、薄く開かれた口唇を、閉ざし
2006/10/01 19:32:16
双子 リック
起きていられるっていうことは、
生きているっていうことだね、

綺麗な、色だね、
綺麗な、色だな、

空は好き。
        飛べないけれど……
(169)2006/10/01 19:35:33
学生 メイ
ああ。
起きてるっていうのは、生きてるからできるんだろうね。

[くすりと笑って、傘をくるりと]

空の色彩。
キミも好きなんだ。

ボクも好きだ。
この傘をくれたヒトも、大好きだって言った。

飛べないね、ボクらは。
飛べたら、他のどこかへいけるのかな?

[呟くような言葉と共に、傘、くるり]
(170)2006/10/01 19:39:28
双子 リック
僕は、空が好きだよ。
空の事が、とても好きだ。

いつだって、焦れてた。


何処へゆけるのだろうね。
何処へゆけるのだろうか。

何処へゆけなくとも、空は恋しい……
(171)2006/10/01 19:42:43
流れ者 ギルバート
[少女たちの頭をぽむと、その大きな手で撫で]

誰かを殺して其の魂を確かめるって。
酷な作業だからね。


うん、あの苦しみは知らない方がいいさ……。
(172)2006/10/01 19:44:18
学生 メイ
空は、手が届かないから、キレイなんだよ、きっと。
手が届いたら、きっと、つまらなくなる。

どこかへ行きたい。
そう思ったら、ボクはここにいた気がするよ。

[くるくるくるくる。
空色は回る、鮮やかに]
(173)2006/10/01 19:46:26
双子 ウェンディ
わたしも空が好き。

空はわたしの目を楽しませてくれるから。
空はわたしの渇きを癒してくれるから。

さぁ、また紅茶をいれましょう。どうぞ召し上がれ。今日はクッキーもあるの。
(174)2006/10/01 19:47:08
冒険家 ナサニエルは、幾度目かの眠りから目を覚まして。蒼き、双眸。
2006/10/01 19:47:29
冒険家 ナサニエル

 ――……………
(175)2006/10/01 19:48:05
双子 リック
そうだね、
きっと、飛べても、手が届かない場所にあるんだと、思う、
きっと、飛べなくても、同じことだと思う、

でも、近くに、いきたい、
いきたいね……、


ウェンディ、ありがとう、
紅茶も、クッキーも、ウェンディのやつが、一番好き、
(176)2006/10/01 19:49:56
双子 リック
[袖を掴んだままだった、自分の手を見て]

……おはよう。
おはよう、

一緒に、紅茶を飲もう、
一緒に、クッキー、食べよう
(177)2006/10/01 19:51:01
双子 ウェンディは、双子 リックの隣にちょこんと腰を下ろした。
2006/10/01 19:52:25
双子 リックは、双子 ウェンディに微笑んで、柔らかな金糸の髪を撫でる
2006/10/01 19:53:20
流れ者 ギルバート

    ”あぁ 人は昔々 鳥だったのかもしれないね”

  
      ”こんなにも こんなにも 空が恋しい”

 
(178)2006/10/01 19:53:43
流れ者 ギルバート
うん、なんとなくね、そんな歌を思い出したよ。
遠い異国の古い歌。
(179)2006/10/01 19:54:16
双子 ウェンディは、目を閉じて、安心した表情を見せた。
2006/10/01 19:54:28
双子 ウェンディは、双子 リックに話の続きを促した。
2006/10/01 19:55:15
学生 メイ
キミの言葉を聞いていたら。
空と明日は似ている気がしたよ。

求めて、追いかけて。
でも、掴んだと思ったら、違うものになってる。

[笑いながら、傘をくるり]

起きたみんなは、おはようだね。

ボクも、紅茶をもらっていいかな?
(180)2006/10/01 19:55:24
双子 リックは、流れ者 ギルバートの歌を、繰り返す。口唇にのぼらせる、高い、柔らかな音……
2006/10/01 19:55:25
冒険家 ナサニエル
[蒼の瞳は白き手へと向けられ]

 [掛けられる声にも無言の儘に]

  [然れどもほんの僅かに頷いて]
(181)2006/10/01 19:56:56
流れ者 ギルバート
[リックの歌声に柔らかな笑みを浮かべ]

もしかしたら、本当にそうなのかもしれないね。
(182)2006/10/01 19:57:42
冒険家 ナサニエルは、歌声を耳にして、闇に包まれた夜の空へと視線を向け。
2006/10/01 19:57:45
双子 ウェンディは、学生 メイに微笑んで、紅茶をすすめた。
2006/10/01 19:58:37
学生 メイは、双子 ウェンディに微笑みつつ、「ありがとう」とカップを手に
2006/10/01 19:59:32
双子 リック
[ウェンディに、感謝の微笑を]
              [そして取った髪に、歌を紡ぐ口唇が触れ]

有難う、ウェンディ、


……空と、明日。明日と空、
届かないから、ほしい場所、欲しいもの

手を伸ばすのだね、僕らは、
いつも、いつも、

[そうして握り締めていた手を、外して。]

美味しいよ、とても、
皆で食べれば、きっと、もっと、

                    [安心したような、微笑み]
(183)2006/10/01 20:02:18
学生 メイ
手を伸ばすのをやめてしまったら、本当になんにもなくなるから、ね。

[言いつつ、片手で傘をくるり。
紅茶を一口、味わって]

うん、美味しい。
美味しいお茶はステキだね。

[嬉しそうに、微笑み]
(184)2006/10/01 20:09:53
冒険家 ナサニエル
[冷艶なる瞳が離れていく手を眺め]
  [瞳を伏せれば睫毛の影が頬に落ちて]

     私にも、貰えるだろうか。

       [金糸の如き柔らかな髪を持つ少女へと]
         [囁くような声は柔らかい響きを持って]
(185)2006/10/01 20:13:30
双子 リック
僕らは、鳥だったのかな
鳥だったのだろうか

[違いの瞳を、瞬かせて、]

だから焦れるのかな

 [窓の外を、眺めて、]


手を、伸ばし続けて
(186)2006/10/01 20:14:58
双子 リックは、冒険家 ナサニエルに話の続きを促した。
2006/10/01 20:15:47
双子 ウェンディ
もちろんです、ナサニエル。少しさめてしまったから、新しくいれなおしましょう。どうぞ召し上がれ。

わたしに出来ることは、これぐらいしかないもの。
(187)2006/10/01 20:17:55
流れ者 ギルバート
[変化、それに小さな笑みをこぼしながら]

俺にも貰える?
(188)2006/10/01 20:19:13
双子 リック

ウェンディに出来ることは、それぐらい、なんていうことではないよ、
とても美味しいもの、
しあわせに、なれるもの、

(189)2006/10/01 20:19:51
流れ者 ギルバート
俺は、もう手を伸ばせなくなってしまったけども。
そんな資格などないのだろうけども。

[す、と。視線を空に投げ]

いや……だからこそ。
何かを守りたいと思ってしまうのかな?


―――俺のような者を増やさないように。
(190)2006/10/01 20:20:43
双子 ウェンディは、流れ者 ギルバートにうれしそうに紅茶をすすめた。
2006/10/01 20:23:48
学生 メイ
資格…?
何かを求めるのに、そんなものがいるのかな?

[ギルバートの言葉に不思議そうに呟けば。
また、傘をくるりと]
(191)2006/10/01 20:24:17
双子 リック
空に手を伸ばすのに、資格なんて要らないと思う。
明日にだって、そうだと思う。

……あなたのような、ひと。
あなたも、哀しくては、厭だよ。厭だ、
(192)2006/10/01 20:24:33
流れ者 ギルバートは、双子 ウェンディからカップを受け取り、”ありがとね”と頭を撫で。
2006/10/01 20:25:37
双子 ウェンディ
ありがとうリック。

わたしが紅茶をいれたりお菓子をつくったりするのが大好きなのは、いつも美味しいって言ってくれるあなたがいたから。

これからもずっと、あなたに紅茶を飲んでもらいたい。でも・・・終焉は訪れてしまうのね。
(193)2006/10/01 20:25:55
冒険家 ナサニエル
[仄かに甘い香りと湯気の漂う紅茶のカップ]

           有難う。

   [少女から其れを受け取り感謝の言葉を述べ]
(194)2006/10/01 20:26:48
冒険家 ナサニエルは、そっとカップに口を付けて、淹れ立ての紅茶を味わい。
2006/10/01 20:27:18
冒険家 ナサニエル

 あたたかい。

     [零れたのは小さな呟き]
(195)2006/10/01 20:28:21
流れ者 ギルバート
[一口、紅茶をすすり]

俺は、あまりにも間違えすぎたから。
人を傷つけすぎたから。

それなのに―――生き残ってしまったから。
(196)2006/10/01 20:32:11
双子 リック
終焉、きっときてしまうね、
きっと、きっと

ウェンディの紅茶が飲めなくなるのは、寂しいよ
寂しいな

僕はウェンディの紅茶が、本当に好きだから、
終焉まで飲めるのは、なんて幸せなのだろうね


[それから、ナサニエルの呟きに、顔を上げて]

……うん、あたたかいね。
心の中から、あたたかくなる、
(197)2006/10/01 20:33:14
流れ者 ギルバート
俺もね。
昔、霊視の力を持っていたんだ。
其の力を使って、最終的には獣を滅ぼし、村を救えたけども。


それでも、幾つもの白い魂を見た。
其のたびに、自分が赦せなかった。


[深い溜息をカップに落とし]

だから―――俺はその力を捨てたんだ。
そして、代わりの力を、求めたんだ。
”守る”と言う力を。
(198)2006/10/01 20:33:58
流れ者 ギルバート
うん、こんなヤツだからね。

求める資格なんてどこにもないのさ。
俺は、人の命を踏み台にして生きていたのだから。
(199)2006/10/01 20:35:23
双子 リック
魂の、色を、見るのは、苦しいね、

生き残って、しまった。
違うよ、生き残ってしまったのではないよ
生き残って、そう、望まれたんだよ

……あなたは、悪いなんてことはないよ、
あなたは、それで苦しんでは、だめだよ、
孤独であろうとしては、だめだよ、

それはきっと、みんな、哀しいよ、
そんなこと、口に、しないでほしい、
だってあなたが、痛いよ、苦しいよ……、

[ぽろり、一つの雫が、落ちて]
(200)2006/10/01 20:42:51
冒険家 ナサニエル
 躰があたたかくなろうとも、
  心はそう変わりはしないだろう。

[其の調子は、何時もの如く平淡に]

      私が人成らざる者ならば、
         人に害を及ぼすかもしれない。

            [途中、蒼の双眸は琥珀の瞳へと向けられ]

           其れなのに、殺さずにいていいのか。
            幼児に苦痛を背負わせたくないが為か。
(201)2006/10/01 20:43:00
冒険家 ナサニエルは、カップを置けば、クッキーを一口齧り。小さな音。
2006/10/01 20:44:03
双子 ウェンディ
わたしもこの先、たくさんの白い魂を見ることになるの?わたしも人の命を踏み台にすることになってしまうのかしら。でもギルバート、わたしは求める資格はみんなが等しく持っているものだって信じたい。だからあなたも・・・。

わたしは怖い。終焉もこの能力も。でもリックの歌声を聴きながら終焉を迎えられるのなら、きっとそれは幸せなことなのね。
(202)2006/10/01 20:46:20
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
7
19
27
10
60
20
2
29
29
22
13
42
42
49
6