人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 エピローグ 
(1895)孤独の村 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
 ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
文学少女 セシリアが参加しました。
文学少女 セシリア
…最後だから……来たの。

始まることもなく終わる村…。

…わかってる、そんなこと。

でも……。

ここに居たかったの。
(0)2006/09/29 09:21:37
文学少女 セシリア
孤独な村……。

…今の私に、ぴったりかもしれない。

誰もいないのなら……眠りたい。

全てが夢だったらいいのに……。


[...は、革張りの古びた本を抱え、眠りについた]
(1)2006/09/29 09:25:37
学生 ラッセルが参加しました。
学生 ラッセル
[...は、風の吹く丘から村を見下ろしていた]

ここで、色々な人に出会った。

様々な出来事……決して忘れる事のない、大切な思い出。

確かにこの国はなくなるだろう。

だが、僕らは確かにここにいたんだ。
(2)2006/09/29 19:32:28
学生 ラッセル
孤独な村…

僕はいつもそうだった。

だけどここに来れば、誰かが居た。みんなが僕の事を見てくれた。

それも、もう終わる。

せめて最後は、君と共に眠りにつきたい。

一時で良い、孤独を埋め合おう……この村で。
(3)2006/09/29 19:40:05
学生 ラッセルは、文学少女 セシリアに、毛布を掛けてあげた。そして近くのソファで*眠りについた。*
2006/09/29 19:41:39
流れ者 ギルバートがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(流れ者 ギルバートは村を出ました)
(2006/09/30 00:00:00)
書生 ハーヴェイがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(書生 ハーヴェイは村を出ました)
(2006/09/30 04:40:00)
書生 ハーヴェイが参加しました。
書生 ハーヴェイ

 孤独と聞いて僕は何を思い出すだろう。

 独りきりの部屋?
 暗闇に佇む街頭?
 雨に濡れる落し物?


 総てはきっと孤独で。
 でも ―――

 ―― 視点を変えると孤独ではないのかも知れない ――

 
(6)2006/09/30 04:44:43
書生 ハーヴェイ
[...はパタンと音を立てて本を閉じる
掛けられた眼鏡のブリッジに軽く指を押し当てて]

孤独、か。
今の俺には丁度良い話ですね。

[小さく唇に笑みを浮かべると本の背表紙をなぞった]

…孤独――、孤独。――俺は、孤独でしょうか。

色々な人に会いました。
掛替えの無い人にだって、会いました。
けれどそれらは総て夢幻のように消えて。

せめてまた出会えれば良いのに。

嗚呼、俺は――、孤独なのかもしれない――。

[古びた図書館の中で1人、...は天井を仰ぐ]
(7)2006/09/30 04:50:18
書生 ハーヴェイは、そうと眼鏡を外すと、静かに*目を伏せた*
2006/09/30 04:52:56
流れ者 ギルバートが参加しました。
流れ者 ギルバート
孤独。

其れは贖罪の証。

永遠に俺の手足にまとわりつく枷。

だからこそ、其れを忘れる為に。

流れ往くのだろう。
求めるのだろう。




―――人として、生きるために。
(8)2006/09/30 09:55:56
書生 ハーヴェイ

 居たければ居れば良いさ ――

 此の場所は決して君を拒んだりなどしない


 何度でも生れ変る運命 ―――

 此の場所は決して君を拒んだりなどしない


 
(9)2006/09/30 12:07:45
書生 ハーヴェイ
けれど世界は終わってしまうんですね。
そう、遠くない日に。

若しかしたら、其れは今日なのかも知れません。

[...は、再び僅か微笑を零す
如何して其れが零れるかなど、本人ですら解らない]

今日、終わるとするのなら。
俺は其の瞬間も、孤独なのでしょうか―――。

[其れは寂しい事だな、と胸中で呟く
けれど其れは決められた必然の様で――如何し様もない]


――――――…せめて。

[洩れる程度に小さく呟けば双眸を細める]
(10)2006/09/30 12:14:13
牧童 トビーが参加しました。
牧童 トビー
孤独って何だろう。

僕には父さんや母さんがいる、僕には友達がいる。

でも時折、心にすっと入ってくる寂しさを感じる事がある。
もしかしたら、その事なんだろうか。
(11)2006/09/30 12:18:53
牧童 トビー
[世界が終わると聞いた。
跡形もなく、そして一瞬で。

過去の残滓は残っても今と未来は消える。

それを聞いた時、何故かここへと足が向いた。]

ここにいる人たちも、そう言う人たちなのかな。
(12)2006/09/30 12:23:15
書生 ハーヴェイ
[不意に顔を上げれば静かに眼鏡を掛け直す]

…誰か。
終焉に気付いた方が、また。

好き好んで此処へ来るなんて…物好きですね。

[扉の方を見詰めれば、再び僅か微笑を零す]
(13)2006/09/30 12:31:46
牧童 トビー
[膝を抱えて座り込む。
目に入るのは、隅に寄せられた複数のテーブル。古びたカウンター。何も無い棚。]

酒場なのかな?……いや、酒場だったのかな?

[もはや過去の物となりつつある建物の中に人がいる。
トビーはその事を不思議に思う。]

でも、僕もか……
(14)2006/09/30 12:35:47
牧童 トビー
[トビーは眼鏡をかけた青年に微笑を返す。]

始めまして、お兄さん。僕はトビーと言います。
何かも終わると聞いて、気づいたらここに……

フフ、物好きなのはお互い様のようですね。
(15)2006/09/30 12:38:51
牧童 トビーは、そう言うと膝を抱えたまま、*床を見つめている。*
2006/09/30 12:47:35
書生 ハーヴェイ
ええ、始めまして。俺の名はハーヴェイ。
恐らく短い間でしょうけれど、宜しくお願いしますね?

[微笑は浮べたままに軽く首を傾げ、
握手を求める様に右手を差し出す]

気付いたら此処に居たのは俺も同じです。
自身が望んで来たのか、誰かに連れて来られたのかも解らない。

けれど、此処の居心地は悪く在りません。

[ゆるりと視線を巡らせれば見得るのは古びた空間]

正に終焉を飾るに相応しい場所です。
(16)2006/09/30 12:48:06
牧童 トビー
[ふと、トビーは他の棚に本が並んでいるのに気づく。]

図書館……なのかな?

[話には聞いた事はあるが実際に行った事は無い場所、あるいはここがそうなのだろうか。]

でも、古い建物には違いなさそうだ。

……確かに相応しい場所ですね……
(17)2006/09/30 12:54:32
牧童 トビーは、書生 ハーヴェイに、ぺこりと*頭をさげた。*
2006/09/30 12:54:54
書生 ハーヴェイ
さあ、此処は…何なのでしょうか。

一角は図書館にも見え ――
一角は酒場の様にも見え ――

また別の場所にも見えるかも知れない ――


共通する事は、ただ、古びて居る事 ―――
(18)2006/09/30 12:57:26
書生 ハーヴェイ
[トビーの様子を見れば再び僅か微笑を浮かべる

酒場の一角へと視線を巡らせた時に気付いた古びたピアノ
此の場所が未だ賑って居た頃は使われていたのだろうか
― 賑って居た頃等、在ったのかは解らないけれど ―

其れに静かに近寄れば其の蓋を開けて、
もう使われなくなって随分と為る事の証明の様な
古く傷んだ布を静かに取ると畳み椅子へと掛けた]

――さて、

[鍵盤へと指を滑らせれば音が外れて居る事に直ぐに気付く

笑みに少しだけ残念そうな色が混じり、
鍵盤へと触れる指先は旋律を紡ぐでも無く*只そっと*]
(19)2006/09/30 13:01:54
流れ者 ギルバート
[男は独り、人気のない古い街並みを眺めながらゆっくりと歩く。]

ここで、幾つの物語が生まれただろうか?
其処にはどれだけの感情が刻まれているのだろうか?

俺も……忘れるために。
感情のるつぼに幾度も飛び込んでいた。
(20)2006/09/30 14:17:21
流れ者 ギルバート
干渉。

そしてそこから来る感傷―――。


繰り返される悲劇と喜劇。

―――地に伏す者、血に濡れる獣。
(21)2006/09/30 14:18:24
流れ者 ギルバート
[やがて、辿り着いたのは…古びた建物。
きぃ、と音をたて扉を開けば、自分の背丈と同じくらいの大きさの振り子の時計が目に入り。歩み寄る。]

もうすぐ、お前の仕事も終わるな。
なぁ―――お前は孤独だったのか?

[返る事のない答えを探るように、そっと文字盤を*撫でた*]
(22)2006/09/30 15:02:15
双子 リックが参加しました。
双子 リック
……みんな、いなくなってゆくね。
みんな、いなくなってゆくよ。

どこへ、ゆくのだろうね。
みんな、どこへ、ゆくのだろう。

ぼくは、
……どこからきたのだろう。
(23)2006/09/30 15:20:04
双子 リック
ふしぎな、場所、だね。
ふしぎな、場所。

ふるくて、きれいで。

むかし、むかしの物語……

きっと、たくさんあったのだろうね。
きっと、たくさんあったのだろう。
(24)2006/09/30 15:22:21
双子 リック
ぜんぶ、いろいろ、おぼえてるのだろうね。
建物だけが、おぼえてるのだろう。

    [ ――ゆるりと歩を進め ]
(25)2006/09/30 15:27:12
双子 リック
世界がおわるのならば、
       その時には、何が見えるのだろうね。


僕はなにを、かんじるのだろう。
(26)2006/09/30 15:32:10
双子 リック
星は、きれいだね。
どこから見ても、とてもきれいだ。


あの星は、どうしてかがやいているのだろうね。
滅びにむかって、いるのだろうか。

滅びにむかって、いるのだろう。
(27)2006/09/30 15:42:50
双子 リック
[古びた村の、天を、そらを、見上げて]

 Twinkle, twinkle, little star,
  How I wonder what you are.
 Up above the world so high,
  Like a diamond in the sky.

 Twinkle, twinkle, little star,
  How I wonder what you are!
(28)2006/09/30 15:44:11
双子 リック
[ 声の調子は、とても静かで、少し高い ]

 When the blazing sun is gone,
  When he nothing shines upon,
 Then you show your little light,
  Twinkle, twinkle, all the night.

 Twinkle, twinkle, little star,
  How I wonder what you are!
 
(29)2006/09/30 15:47:59
双子 リック

[そうして、薄紅色の、濡れた口唇を。]

   [ゆうるく、噛んで] [指で、撫ぜて]
(30)2006/09/30 15:49:30
双子 リック
 Then the traveler in the dark
  Thanks you for your tiny spark;
 He could not see which way to go,
  If you did not twinkle so.

 Twinkle, twinkle, little star,
  How I wonder what you are!

(31)2006/09/30 15:50:52
双子 リックは、幾度も繰り返しながら、*その建物の方向へ*
2006/09/30 15:56:17
書生 ハーヴェイは、歌が聞えた気がしてそうと扉の方を見る。
2006/09/30 15:59:39
双子 リック
[扉を開ければ、口をつぐんで。]
       [どうやら人がいるようで]


……こんにちは。


[こちらを見る姿に、囀る口を、動かして。]
            [ 歌のかわりに、小さな挨拶 ]
(32)2006/09/30 16:15:42
書生 ハーヴェイ
[振り返れば小さな少年の姿が見える
僅か微笑を浮かべると丁寧に一礼を送る]

こんにちは。始めまして。
君も、……終焉を感じて、来たんですか?
(33)2006/09/30 16:19:06
双子 リック
終焉。

……そうだったかな。
そうだったかもしれない。

どこかへゆこうと、思ったつもりも、
ここへこようと、思ったつもりも、ないけれど。


あなたは、きたの?
終焉を感じたから、ここに
(34)2006/09/30 16:20:40
書生 ハーヴェイ
俺が此処に居るのは、
終焉と、孤独を感じたから――。

俺の名はハーヴェイと言います。…君は?
(35)2006/09/30 16:25:44
双子 リック
終焉と、孤独……ひとり。ひとりぼっち?

[一度つぐんだ口唇は、また新しい、音を乗せ]

僕は、リック。

たしか、そうよばれていたよ。
たしか、そうよばれていたと、思うよ。

あなたはハーヴェイ。
(36)2006/09/30 16:30:04
書生 ハーヴェイ
そうです。…独り。

尤も、此処には他にも人は居ますけどね。

[小さく微笑は浮べたままに
ゆるりと辺りへ視線を巡らせる]

リック、ですね。
短い間でしょうけれど、宜しくお願いしますよ。

そう、俺は…ハーヴェイ。
(37)2006/09/30 16:33:29
書生 ハーヴェイは、ゆるりと眼鏡のブリッジを押上げる。其の奥の双眸は柔らかく。
2006/09/30 16:37:42
双子 リック
うん、いるね。
たくさん、いるね。

ハーヴェイ……こちらこそ、よろしく。
とても、短いと思うけれど。


[小さく、小さく、そう言って。
ハーヴェイの前のピアノを見て]


音が、出せる?  ……それとも、出ないのかな。
寂しいね。
さびしいね。
(38)2006/09/30 16:38:00
書生 ハーヴェイ
[微笑を湛えたまま静かに頷くと指先で鍵盤の一つを軽く叩く
聞えるはずの音よりも幾分外れた音が― ポーン ―辺りに響いた]

音は出ます。
けれど、其れは正しい音じゃ在りません。

…寂しい事です。本当に、寂しい。
(39)2006/09/30 16:41:52
双子 リック
ちがう音だね。
……ざんねんだね。

[近づいて、そっと、見上げて。
青灰の左の瞳が、黄金の右の瞳が、その瞳を捉えて]

……いっしょに、いよう。
少しだけど。

そうしたら、寂しくないよ。
きっと、きっと、寂しくないよ
(40)2006/09/30 16:47:04
書生 ハーヴェイ
ええ、残念です。

[もう一度― ポーン ―鍵盤を叩くけれど矢張り

そうと視線を下し其の色違いの双眸を見詰める
レンズ越しに紅い紅い眼差しで―――見詰める
静かに再び頷けば、優しく少年の頭を撫でた]

有難う御座います。
ええ、一緒に居ましょう。少しだけれど。
終焉を迎えるまでの、短い時間だけれど。

一時だけでも孤独を忘れられる様に。
孤独を感じない様に。
(41)2006/09/30 16:54:52
双子 リック
ピアノ、弾けるの?
…………治らないかな。

[撫でられれば、目を伏せて]

うん。
終焉まで、一緒に。

寂しいのは、哀しいから……
(42)2006/09/30 17:01:14
書生 ハーヴェイ
俺は――、どうでしたっけ。覚えてません。
けれど、ピアノ…。とても、とても懐かしくて。

弾ければ、良いのに。
直れば―――、良いのに。


…ええ。
此処に居ればきっと、寂しさも哀しさも、紛れますよ。

[そう僅か首を傾げ微笑を浮べれば、
再び鍵盤に触れて調子外れの音を― ポーン ―*鳴らした*]
(43)2006/09/30 17:09:37
双子 リック
忘れてゆくの。
忘れてゆくんだね。

懐かしい。

聴ければ、良いのに。
大きな木の葉に貯まった、月の雫を与えても、
きっとこの、古いピアノは、なおらないのかな。
……なおらないの、だろうね。

人が、もっときたら、もっと寂しくないかな。
もっと哀しく、ないかなぁ。

[呟いて、鳴った音に。]


             [あわせるように、*囀り始め*]
 
(44)2006/09/30 17:22:03
冒険家 ナサニエルが参加しました。
冒険家 ナサニエル
[――ぽたり。]

  [緋色が、真白き床に落ちる][真白き床が、緋色に染まる]

         [空よりも澄んだ][海よりも深い]
        [静かなる蒼の双眸を彼は細める]

[何時の間にか、彼は其処にいた][何時からか、彼は其処にいた]
  [何故かなど、彼には解らない][理由など、彼には要らない]
         [其処が何処かなど、如何でもいい]

                   [唯、彼は其処に在ったのだから]
(45)2006/09/30 17:25:16
冒険家 ナサニエル
   ――ああ。

               もうすぐ、

                           終わるのか。
(46)2006/09/30 17:25:52
冒険家 ナサニエル

     [呟きと同時、彼の瞳が月の如き金色に煌いた]
(47)2006/09/30 17:28:58
冒険家 ナサニエルは、白が緋色に染まりゆくのを、*見詰めるばかり*
2006/09/30 17:30:55
流れ者 ギルバート
[返る事などない、はじめから知っていた。
それでも。
胸のうちには寂しさが染みのように広がっていく。

時計は未だ、刻み続ける。]
(48)2006/09/30 17:33:51
学生 メイが参加しました。
学生 メイ
[雨でもないのに傘を差し。

通りをふらりと歩いて行く。

一緒に歩いて行くのは、一匹の黒猫]

もうすぐ消える世界。
ボクはこれからどこへ行こう。

ねえ、キミはどこに行きたい?

[問いかけても、黒猫はにゃあ、と鳴くばかり]
(49)2006/09/30 17:44:16
学生 メイ
もうすぐ止まる世界なのに、ここには人の気配があるね。

終わるまで、会いに行ってみようか?

[問いに、黒猫はにゃあ、と鳴くだけ。
猫がなんと言っているのかなど、気にした様子もなく、微かに音の聞こえた方へと歩いて行く]
(50)2006/09/30 17:49:03
流れ者 ギルバートは、誰かの声に耳を澄ました。
2006/09/30 17:49:46
双子 リックは、流れ者 ギルバートの視線に気付き、甘く響く囀りを、口の中に仕舞い込んで
2006/09/30 17:56:48
双子 リックは、↑ 視線→気配
2006/09/30 17:58:06
冒険家 ナサニエル
[ぽたり。]
   [ぽたり。]
      [ぽたり。]

   [時を刻む秒針のように][緋色はゆるりと落ちていく]

      [全てが染まるのと][世界が終わるのと]
           [どちらが先だろうか]
       [考えるまでもなく][思うまでもなく]

          [其れは決まりきっていて]

                     [彼は口の端を僅かに上げた]
(51)2006/09/30 17:58:20
冒険家 ナサニエル
[目に視える景色も]
 [耳に聴こえる音色も]

         [全てが遠く]
            [遠く、遠く、遠く]
               [遥けき彼方に]

                      [彼は、唯、終焉の時を待つ]
                        [己が赦される刻を待つ]
(52)2006/09/30 17:58:30
学生 メイ
時計の音と、ピアノの音かな?

誰か、何か動かしてるんだね、この世界で。

[傘をくるくると回しつつ。
黒猫と一緒に歩いて行く]
(53)2006/09/30 17:58:37
双子 リック
……あなたも、寂しいの?
哀しいの?

ひとり?


ここの、ひとは、みんな、ひとり?
(54)2006/09/30 17:59:59
双子 リック
[しかし、答えを待つでもなく]
    [再び、ピアノの音に添え]


[まるで壊れた、*オルゴオルのように*]
(55)2006/09/30 18:03:06
学生 メイは、ゆっくりと歩き、たどり着く。古びた場所へ
2006/09/30 18:04:20
流れ者 ギルバート
[目を細め、違う瞳の色をみやり]

そうだね、そうかもしれない。


―――俺は、独りだよ。
独りでいなければいけないから。


あぁ、だから哀しいのかもしれないね。


[低い声が、ぽつりぽつりと落としていく。]
(56)2006/09/30 18:04:30
学生 メイ
[たどり着いたそこには、何人かの人がいて。

時計の音と。
ピアノの音。
それに合わせる歌声。

色々、響いていた]

やあ。ボクもここにいていいかな?

[くるん、と傘を回して問いかける]
(57)2006/09/30 18:06:58
流れ者 ギルバート
[少女の声に視線を上げれば、くるりと回る傘]

やぁ。

君が望むならば、いていいのだと思うよ。

この場所は……誰の場所でもなく、そして誰の場所でもあるのだろうから。
(58)2006/09/30 18:11:43
冒険家 ナサニエル
[何時から在ったのだろう、其の建物は]
[何時から居たのだろう、其の人々は]

  [彼は口唇を動かす]

      孤独。
               感情。              
                        感傷。

                       [零れ落ちる言の葉]

                   [もうすぐ終わるであろう、此の命]
                 [もうすぐ滅びるであろう、此の世界]
(59)2006/09/30 18:13:25
冒険家 ナサニエル
[嗚呼。其れなのに]

     ――下らない。詰らない。

          [其れに。何の意味が在ろうか]
(60)2006/09/30 18:14:30
冒険家 ナサニエルは、一度、瞬く。瞳の色は、金から蒼へ。移り変わる。
2006/09/30 18:14:52
学生 メイ
そうなんだ。

[男の返事ににこ、と微笑んで。
目に付いた古びたソファにぽふ、と座る。

膝の上には、黒猫。
傘は、閉じていない]

…不思議な場所だね。
(61)2006/09/30 18:15:10
流れ者 ギルバート
本当、不思議だね。


だからこそ、俺はこの場所にいられるんだろう。

でも―――それももう許されなくなるのだけども。
あと少しだけ―――しがみついてたいだけのかもしれない。
(62)2006/09/30 18:25:30
学生 メイ
ああ、ボクもそうなのかもね。

とても不思議な場所だから、こうしていられる。

うん、この世界は消えちゃうんだ。
でも、やっぱりボクはこの世界にいたいのかも知れない。

だから、ここに来たんだね、きっと。

[にこりと笑って。
傘をくるりと。

薄暗い空間に咲いた、空色の傘の花]
(63)2006/09/30 18:29:17
冒険家 ナサニエル
[其れは単なる気紛れ]
 [耳に届いた微かな音に]

  此処に居たい。
  此の世界に在りたい。

       消えてしまう世界に、何の未練を持つ。

                    [返す言の葉は彼らに流れたか]
(64)2006/09/30 18:35:39
学生 メイ
[ふと聞こえた問いに、首を傾げて]

消えてしまうのがわかってるから?
消えるのが寂しいのかも知れないね?

[言いつつ、傘をくるりと]

止められないから、すがりたいんだよ、きっと。

[それから、楽しげに、楽しげに。
*くすくすと笑って見せた*]
(65)2006/09/30 18:38:09
双子 リックは、口を、一度、囀りをやめて
2006/09/30 18:43:05
双子 リック
ひとりは、寂しいね。
ひとりは、寂しいよ。哀しいよ。

そうでなければならないの。
そう、僕も、そう。

歌わなくなってしまうから、僕はひとりぼっち。



……あなたは、寂しくないの。
苦しく、ないの。
(66)2006/09/30 18:43:09
流れ者 ギルバート
[誰の言葉か?と訝しげに首をかしげ]

じゃぁ、君は何故今ここにいる?



              ――君も同じではないだろうか?
 
(67)2006/09/30 18:44:01
冒険家 ナサニエル
[彼の瞳には何の感情も浮かばず]
 [ゆるく首を振れば同じ色の髪が流れ]

   寂しい。哀しい。
   人は一人だ。人は、独りだ。

            ほんの一時、時間を共にしようとも。
            還るだけの事に、何を感じようか。

          [鉄色の装束から落つる緋色は止まらず]
            [帽子に刺さった白き羽根が虚しく風に揺れ]
(68)2006/09/30 18:47:04
冒険家 ナサニエル
私は、唯。

            終わりを、待つだけ。

                           ――赦される刻を。
(69)2006/09/30 18:48:44
流れ者 ギルバート


    誰に赦しを乞う?

                    何を赦されたい?

                
(70)2006/09/30 18:52:43
双子 リック
おわり。
おわってしまうの。

……終わりは、赦されるということなの?


僕は、終わりを識ってはならない。
僕は、唄うものだから。
僕は、唄い続けるものだから。

何処へ、ゆくことも、できないけれど
(71)2006/09/30 18:53:34
冒険家 ナサニエル
――さて、何だろうか。

               [くつり。嗤う]

       [初めて浮かんだ其の表情は、彼以外には見えぬか]
(72)2006/09/30 18:57:21
冒険家 ナサニエル
何処へ、ゆく?
 …消えるだけだ。

    [甘く]

  何処へも、ゆかない。
   …ただ、消えるだけだ。

       [闇の囁き]

    何も在りはしない。無だ。
(73)2006/09/30 19:01:32
双子 リック
何も、無いの。
無くなるんだ。

そう、消えるの。
僕も、消えるんだね。
きっと、みんな、消えてしまうんだ。

どこへ、ゆくことも、できずに。
(74)2006/09/30 19:06:29
流れ者 ギルバート
この世界が消えても。

君の、赦されたいという感情は消えない……


そうじゃないかな?
俺は、君とは違うから、わからないけども。

[ぽつり、寂しげに呟いた]
(75)2006/09/30 19:08:32
冒険家 ナサニエル
感情など、要らない。

 [虚無へと伸ばした手は朱く濡れ]
   [己を抱くもう片方の手もまた緋く]

   全て、消えてしまえばいい。
       無くなればいい。

      [ぽたり。][ぽたり。][ぽたり。]
              [徐々に白を塗り潰していく]

                何処へも、行かなくていい。

                       [嗚呼。零れる落つ吐息]
(76)2006/09/30 19:13:54
学生 メイは、くるり、傘を回して
2006/09/30 19:14:13
学生 メイ
一人は嫌だな。
だから、ボクは猫を「つくった」。

でも、猫はボクが「つくった」ものだから、やっぱりボクは一人なのかな?

[膝の上の猫を見て。
そこにいる誰かたちを見て]

よくわかんないや。

[また、傘を回して。
くす、と笑う]
(77)2006/09/30 19:17:55
流れ者 ギルバート
それが、君の真なる願い、かい?

……そうだね、感情など邪魔なだけ。
感情がなければ、俺も孤独を枷にすることもなかっただろうに……。

それでも、俺は人である為に、
それだけは手放せない。
枷が重みを増したとしても。
(78)2006/09/30 19:19:32
流れ者 ギルバート
なんでだろね?
君の言葉を聞いていると…

               ――――ただ、泣きたくなる。
 
(79)2006/09/30 19:23:22
双子 リック
あぁ、そうか。
そうなんだね。

すべてが、消えてしまえば、僕らはどこへもゆけないのだ。

でも……
何もなくなってしまうのは、哀しいよ。

あなたの、心、要らないなんて、哀しいよ。

                         [そっと手を、伸ばして]

(80)2006/09/30 19:23:34
冒険家 ナサニエル
[呟くような彼の声は]

   真なる、願い?

  [不思議そうな響きを持っていたろうか]

      人である為に其れが必要ならば。
        私は矢張り其れを必要としない。

      [全てを手放さんとするかの如くに][ゆっくりと手を広げ]
(81)2006/09/30 19:23:50
冒険家 ナサニエル
泣きたいなら、泣けばいい。
 哀しみたいのなら、哀しめばいい。

       其れは私の、知った事ではない。

                私は誰も、求める事はしないから。
                    私は何も、望む事はしないから。
(82)2006/09/30 19:28:22
冒険家 ナサニエルは、伸ばされる小さな手が視えたのか。蒼の双眸を細める。
2006/09/30 19:30:22
学生 メイ
誰も求めない、何も望まない。

ああ、ラクだね、うん。
傷つくのも、傷つけるのも、怖がらなくていいもんね。

[楽しそうに呟いて、空色の傘、くるり]
(83)2006/09/30 19:33:11
冒険家 ナサニエル
――嗚呼。そうだな。

     [肯定する声は冷淡に]
(84)2006/09/30 19:38:18
双子 リック
[細く、白い指先は、掴もうとして]
                 [――躊躇うように]


           [そっと宙を握った]
(85)2006/09/30 19:39:53
学生 メイ
でも、それだと何にもかわんないね。
かわらないのは、つまんない。

[くるくるくるくる。
空色の傘が回る、回る]

消えて行く世界で何か変わって面白いのか、とか。
言われるかも知れないけどね?
(86)2006/09/30 19:43:38
流れ者 ギルバート
[知ったことではない、の言葉に顔を上げ]

じゃぁ、どうして君は俺たちに関わってきた?
俺たちに何を求めた?
(87)2006/09/30 19:44:48
冒険家 ナサニエル
変わるのが、面白い。
  私には、理解出来ない。

          [彼の緋とは、対照的な白]
      [僅かに彼と似た少年の瞳が視えたか]

                   関わったのは、唯の気紛れ。
                      終末までの、一時の余興を。
(88)2006/09/30 19:53:48
冒険家 ナサニエル
――嗚呼。
[細く長く息を吐いて]

  [全てを拒絶するかの如く][或いは何かを怖れるかの如く]
        [暗き色を湛えた蒼の瞳を閉じた]
(89)2006/09/30 19:59:05
冒険家 ナサニエル
        [ぽたり。]
               [ぽたり。]
                      [ぽたり。]

  [目に映るのは覆い尽くす闇][耳にするのは落ちていく緋]

          [*終焉は徐々に近づいて*]
(90)2006/09/30 19:59:23
学生 メイ
理解できないの?
したくないの?

まあ、ボクにはどっちでもいいんだけど。

ボクはここにいて、今まで知らなかったヒトを見た。
こんな、ちっぽけな変化。

それも、ボクは楽しいと思う。
消えるまでの時間に与えられた、小さな変化だけどね。

[笑い声と共に、空色の傘が回る。
くるくる、くるくると]
(91)2006/09/30 19:59:38
双子 リック
[一度握り締めた宙を、空を、]

……変わるなんて、僕には出来ない。
僕は、変わってはならないものだから。

僕は、語るだけのもの。
唄うだけのものだから。

遠きものの話も。
僕は、唄うだけだから。

[そっと解放すれば、]
           [今度は、緋色に、手を伸ばして、]

(92)2006/09/30 20:06:22
双子 リック
Wee Willie Winkie
 Runs through the town,
  Upstairs and downstairs
   In his nightgown.
 Rapping at the windows,
  Crying through the lock,
   "Are the children all in bed?

  For it's now eight o'clock.
(93)2006/09/30 20:27:03
双子 リックは、桜色の口唇から、柔らかな音楽を
2006/09/30 20:36:12
流れ者 ギルバートは、目を閉じ、歌声に耳を*傾けている*
2006/09/30 20:44:21
学生 メイ
変われないものなんてあるのかな?

[空色の傘、くるくるくるくる]

ああ、キレイな歌。
キレイな声だね。

[楽しそうに呟いて、*黒猫を撫で*]
(94)2006/09/30 21:05:13
資産家 ジェーンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(資産家 ジェーンは村を出ました)
(2006/09/30 21:20:00)
双子 リックは、耐える事のない、その声は*甘く高く*
2006/09/30 21:37:43
流れ者 ギルバート
余興、か……。

わかりあうことは出来ないのだろうかね?

[琥珀の瞳に、深い悲しみが宿る]

まぁいいや。

俺は、それでも此処にいるだけだから。
それが俺の、純然な望みだから。
(98)2006/09/30 22:31:37
冒険家 ナサニエル
[彼はゆると薄く蒼き眼を開く]

  [仮初めの眠りからの覚醒][永遠の眠りは未だ訪れず]

         [洩れる吐息は物憂げか]

     [視界に入ったのは白く細き手]
            [聴こえて来るのは妙なる音色]

                [表情を浮かべる事も無く其処に在る]
(99)2006/09/30 22:35:00
双子 リック
[白く細い、長い、指が、服の裾を、握り締める、]

僕は、変わってはいけないものなんだ。
籠の中で、唄うために。
籠の中で、囁くために。

哀しいのは、いたいね。くるしいね。
悲しいのは、つらいね。なきたくなる。

怪我をするのは、いたいね。くるしいね。

……哀しい
(100)2006/09/30 22:48:23
村長の娘 シャーロットが参加しました。
村長の娘 シャーロット
[孤独と名付けられた村、独りの娘]

[ひらりと大地を軽く蹴り、回ればスカートがふわり]

[少女は孤独と名付けられた土地で静かに踊る]
(101)2006/09/30 22:52:27
村長の娘 シャーロット
世界が終わる時――

辿りついた先は孤独の村――

私の魂・・・最期の姿は蒼い髪の少女――

「ふふ・・・だってこの姿、好きだったから」

踊りましょう、貴方も共に――


[軽やかな声、小さく微笑んでは]

[再び大地を蹴って踊り続ける]

[夕陽を裏切って]
(102)2006/09/30 22:57:25
冒険家 ナサニエル
解り合う意志が無ければ、
 解り合う事は出来ないと思う。

 [答える声は矢張り淡々とするも]

      [服を握る細い指には幾許かの驚き]

             [彼の脇腹から止め処なく緋色は落ちて]

                  哀しいも悲しいとも感じはしない。
                      泣く為の涙も持ちはしない。
(103)2006/09/30 22:57:56
見習い看護婦 ニーナが参加しました。
見習い看護婦 ニーナ
[少女は机に伏して深い溜息をついた]

孤独・・・か。

―日常の喧騒、移りゆく季節、流れる刻。
 『終焉』を知る前までは信じていた永遠。
 『終焉』を知ってしまったが故に感じる空虚。
 何気なく歩いていた道、すれ違った人達。

そっか・・・私は独りじゃなかったんだ。

[そうして少女は再び深い溜息をつく]
(104)2006/09/30 23:04:01
学生 メイ
籠の中で…。

その籠からは出られないの?
それとも、でたくないの?

変わらないのがキミなら、ボクはキミに変われとはいえないよ。

でも、キミの歌はいいね。
キレイな声。
キレイな音は好きだ。

[空色の傘、くるん]
(105)2006/09/30 23:04:06
流れ者 ギルバート
わかりあえるなら、わかりあいたいさ。


わからないからこそ、ね。

ここはそもそもそういう世界、そうだろ?
(106)2006/09/30 23:04:13
村長の娘 シャーロット
皆と解り合おうとして
結局伝えられる事が出来ませんでした――

彼が私に解ってくれと
必死で伝えた言葉は私の耳には届かなかった――

怒号 叫び 嘆き 迷い

「私達は人狼というモノの手に踊らされた哀れな羊」

それでもなお生きようと血を流しながら
私達は狂気の舞台の黒幕を探し続けた――

「そう、時には同胞の血をその手に染めて」


[蒼髪の少女の輪舞曲は続く]
(107)2006/09/30 23:12:05
新米記者 ソフィーが参加しました。
新米記者 ソフィー
やっほう!
(108)2006/09/30 23:14:11
牧童 トビー
[人の声に気づき、うっすらと目をあける。]

眠っていたみたいだ……
起きなければ、終末の時すら気づかずに夢の中で遊べたのかな……。
(109)2006/09/30 23:15:17
冒険家 ナサニエル
そういう、世界。
  [彼は瞬く。ゆっくりと]

      そう、だったかな。忘れてしまった。
        [蒼の双眸は此処ではない遠くを見]

                        嗚呼。唯。疲れた。
                          [零れ落ちた言の葉]
(110)2006/09/30 23:18:20
見習い看護婦 ニーナ
―『大切なもの』は『大切だと思っているもの』で、
 必ずしもそれが一番だとは限らない。
 『本当に大切なもの』は失ってから初めて気づくもの。
 そう。前から知っていた、知っていた筈なのに…!

どうして・・・どうして失う前に気づけなかったの?
(111)2006/09/30 23:21:21
冒険家 ナサニエル

   疑うのも、疑われるのも。

                     殺すのも、殺されるのも。

         [もう、疲れたのだと、彼は繰り返す]
(112)2006/09/30 23:21:22
学生 メイ
[目を覚ました少年ににこ、と笑いかけ]

やあ、おはよう。
夢の中で消えるのも、良かったかもね?
消えずにその瞬間にいるのと、どっちがいいんだろうね?

[くるくるくるくる。
空色の傘が回る]
(113)2006/09/30 23:22:27
流れ者 ギルバート
君は……悲しみに感情を閉ざしてしまった?



俺も、何度も殺した、そして引き裂かれた。

[目を伏せ、天を仰ぎ]

時には……愛する者に手を掛けたさ。
(114)2006/09/30 23:24:56
新米記者 ソフィー
ま、終わらないけど頑張るよ!
(115)2006/09/30 23:25:19
村長の娘 シャーロット
[白い足が止まり、スカートが静かにふわり]

[疲れたと呟く蒼髪の彼に蒼髪の少女は囁く]


愛する事も、疲れましたか?
(116)2006/09/30 23:27:49
牧童 トビー
もうすぐ終焉を迎えようとする時でも、人が人を問い、自分を省みる。
世界は虚無へと向かっているけど、皆さんの心は虚無に固まってはいないようですね……。

それを見れた事だけでも―

[ここに来た意味はあった、と言いかけて口をつぐむ。]

いや、もとより意味など求めてはいないか。
終末をここで見届ける……ただ、それだけ。
(117)2006/09/30 23:28:28
お嬢様 ヘンリエッタが参加しました。
お嬢様 ヘンリエッタ

ママ。ここにいるの?ママ。
(118)2006/09/30 23:29:36
双子 ウェンディが参加しました。
双子 ウェンディ
秋の夜は、なんだかちょっとさみしい。
(119)2006/09/30 23:31:58
牧童 トビー
[あどけない笑みを浮かべる少女に微笑み]

おはようございます、お姉さん。

良い色の傘ですね。
夢の中では何もかもがくすんでいたので、とても鮮やかに見えます。
(120)2006/09/30 23:32:35
冒険家 ナサニエル
[ぽたり。]
 [流れ落ちる緋は、無情にも時を刻んでいく]

  感情を、閉ざした。
  …そもそも、在ったのだろうか。私に、感情は。

                       愛する事に、疲れた。
    …そもそも、在ったのだろうか。私に、愛する事など。

                [忘れてしまったと、彼は、唯、繰り返す]
         [彼が言葉を紡ぐ間にも、刻一刻と時は流れていく]
(121)2006/09/30 23:33:05
流れ者 ギルバート
虚無しかないのなら、俺はここに流れ着いていないだろうな。

―――何かが俺を引き寄せた。

そして、その結果意味があった。
結果論だけども。
(122)2006/09/30 23:33:06
のんだくれ ケネスが参加しました。
のんだくれ ケネス
うーん、ひっく。
(123)2006/09/30 23:33:28
学生 メイ
[くすくす笑って]

不思議だね。
消えるだけとわかってて。
みんな、ここに集まるんだ。

ほんとにここは、不思議な場所。

[くるん、と回る。空の色の傘]
(124)2006/09/30 23:33:48
村長の娘 シャーロット
喜びも悲しみも全ては幻――

それでも私は幻で生き続ける――


時には狂気を視る力に翻弄されながら大事な人を守ろうと

時には淡い恋心を狂気に変えて愛する者を手にかけようと

時には漂流船の辿りついた先で幼子の罪を止めようと

時には色情狂の舞台で愛に飢え、白い花を散らせようと

時には小さな喫茶で穏やかで不思議な日々を過ごそうと


全ては、幻――
(125)2006/09/30 23:34:23
のんだくれ ケネス
この国が沈没するって噂があるが、ほんとうか?
(126)2006/09/30 23:34:28
学生 メイ
ありがとう。
空の色は好きなんだ。

とても、とても、遠くまで広がる色彩だから。

[にこりと笑って、また、くるりと]
(127)2006/09/30 23:35:16
村長の娘 シャーロット
[傘を持つ愛らしい少女に同調するように笑いかける]

不思議ね。

終焉の刻が近づく毎に人が訪れ増えていく。

孤独と名付けられた村に人が訪れる。

[クスリと笑って一回り。スカートふわり]

ごきげんよう、皆さん――
(128)2006/09/30 23:37:42
村長 アーノルドが参加しました。
村長 アーノルド
滑り込めるかー?
(129)2006/09/30 23:37:52
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