自警団長 アーヴァイン
ふむ……まだ集まっていないようだな。 今のうちに、もう一度見回りに行ってくるとしよう。
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流れ者 ギルバート /*すみません。このギルバート君は、以前入ったRP村で守護職をやっていながら 初回吊りを喰らった不憫なキャラでございます。 何とかいい目をさせてやりたくて、再度引っ張って参りました。*/ | |
2006/08/12 20:52:23 |
文学少女 セシリア 似合う似合わないは自分に使うべき言葉ではないよ。 決めるのは周囲の人間なのが一般常識だからね。 …世知辛い世の中というものはいつだってそうさ。 とんだ色眼鏡で見られるのは君だって良しとしないだろうし。 ボクに至っては暑苦しいと思うだけで、似合う似合わないの問題は別次元でね。 [そう言うと、テーブルに置かれた紅茶を颯爽と手を取り、 シャルロの静止も聞かずにぐっと飲み始めた。] これはお土産かな。君にしては上出来だよ。 ボクが有り難く頂こう。 [そう言うと再び紅茶の缶を口に付ける。 勿論無断だ。] …ああ、人生という物は短い。 それでなくてもボクらのような学園生活なんて、 与えられた時間は僅かなんだから。 少なくとも、こんな風に青春を謳歌するのもまた大事だと思うね。 | |
(12)2006/08/12 22:01:50 |
文学少女 セシリア これは親切なボクからの忠告だ。 シャルロ、君には解らないかな? 難しすぎたかな? …失礼、それでは君にも解るように易しく説明しよう。 [まるで相手の事など聞いてないように、紅茶の缶をふらふらと傾けながら。 冷たさに僅かばかり眉を寄せ、はぁ、と吐息と一つ。] そうだね、言うなれば時間とは客観ではなく、 主観で捉えるべき概念であり、 それは運用する物の能力に応じて伸縮する――― …と、全然聞いてないようだね。 聞いていたとしても理解が出来ていないと見なして良いのだろうね。 そんな顔で見つめられると、ボクとしては胸がすっとなって高鳴ってしまうくらいさ。 [にっこりと笑うと、 ぺちぺちとシャルロの頬にすっかり空になった紅茶を当てた。] | |
(14)2006/08/12 22:18:16 |
文学少女 セシリア 成績が悪いのと頭が悪いのとかは全然違うだろうね。 それにボクは君の事を一言も頭が悪いだなんて言ってないし、思ってもいない。 どうも君はボクの言葉に君は共感してくれない、という意というわけさ。 余り自分を下してはいけないよ……ふふ――― まあまあ、紅茶一つでそんなに慌てふためくものでもないよ。 お礼という事でこうして君にさっきの話をしたんじゃあないか。チャラだろう。 [ニヤニヤと笑いながら指を手前で絡ませてみせる。 紅茶の缶はご丁寧にスチール缶のゴミ箱に入れておいた。] シャルロは冷たいなあ。 こんな暑い中夏休みだと言うのに寮に懲りもせず暮らしている、 数少ない仲間じゃないか。 [大きく溜息を履き、しんみりと語りだす。] それにしてもシャルロ。 ボクは一度実家から戻ってみてつくづく思ったんだが、寮の仲間とは良い物だね。先生や先輩、寮の皆――― それに君の顔を思い出すだけで、ボクの胸中には暖かい物が広がるんだ。 | |
(16)2006/08/12 22:51:06 |
村長の娘 シャーロット 「君には難しすぎる」ってのが、じゅーぶんそう言ってるってば。 この話がお礼〜? セシルの価値観は僕には解んないー。 [じと目で見やりつつぽつり。 運ばれた空き缶に、「あーあ」と視線を送って。] ま、確かに僕も好きで寮に居るんだけどさー。 家に帰るのって面倒だし。…クーラーはあるし、 生活費がかからないし、3食勝手に出てくるところは便利だけど。 こっちは1人な分、気楽だしね。 [んー、と大きく伸びをする。] 寮の仲間ねー。ま、友達が良いってのは僕も認めるよ。 セシルがそんなに友達思いだったとは知らなかったけど。 [小さく笑いながら相手を見つめ。 笑顔とウィンクに、冗談の一種かとあははと笑った。] | |
(19)2006/08/12 23:13:58 |
文学少女 セシリア [くっくっ、と腹部を抱えて笑う『気付かれたか。』と。] …人の考えや価値観に共感、或いは納得してもらうのは、 相当の労力や時間が必要と言えるね。 早い話、君の長い髪の処遇や今の現状、それらがおざなりでそのままであるのは、 ボクにしては理解できないし、難しいモノであるよ。 …ふむ。何者にも縛られない悠悠とした夏休みを面白おかしく過ごしたいという魂胆か。 クーラー有り3食昼ね付きと対比して、前者のほうが魅力的……。 それについてはボクも同意するよ……ふふ。 [友達思いだと言われると『当たり前だよ。』と笑って。] …どうやら面白い事が起こりそうでね。聞きつけて戻ってきてみたんだ。 シャルロは誰からか何か聞いていたりするのかい? | |
(20)2006/08/12 23:27:15 |
村長の娘 シャーロット [笑う様子に、「はーあ」と大げさに息を吐いた。 そして、うんうんと頷く。] そうそう。人に何かを納得してもらうのって大変なんだ。 でも、「自分さえ良ければ」って言葉もあることだし。 [髪の話をされるとそう返して。 悠々自適の言葉には「そうそれ」と小さく笑う。] 実家には「両親」ってのもついてくるしー。 そろそろ受験に向けてどうだの言われるのって面倒だし。 ここでは意見合うみたいだねー。 [当たり前と笑う様子になんだか訝しげにふーん?と首を傾げる。 どうやら素直に信用できないらしい。 面白い事と聞くと、きょとんとした表情を送った。] 面白い事?何それー、僕聞いてないよー。何か起こるの? [鼻をならす様子には小さく「そーだねー。ざーんねん」と笑った。] | |
(21)2006/08/12 23:43:24 |
文学少女 セシリア わが道を行く、か…ふふ。 髪については切れとは言わないさ。 あんなに長くて邪魔そうなのをぶらぶらさせておくのが気になったくらいだよ。 [髪についてはこれくらいでいいだろうと、論議をそこで止めて。 まるで人事のように言うと、肩を竦ませる。] 確かにボクらの学年…2学年はもっとも難しい時期であるね。 進学や受験、中々見えてこない将来の不安に一喜一憂するという…難儀な事だ。 それに加えて精神状態も多感な時期というものだね。 …まあ、そんな多感な時期のボクらには少々刺激がいささか足りないのさ。 面白い事…そうだね、何か起こるかもしれないし、何も起こらないかもしれないし。 噂は噂。尾ひれや背びれをしょって、どんどんでっかくなる物でね。 ボクの耳に入った情報は、幾つかそんな状態を通り越してしまってるかもしれない。 [寧ろ現状を楽しんでいるかのように。 ふっ、と鼻で一笑すると澄ました、何時もの表情になり、] …なにやらボクらの悠々自適の生活を脅かす何かがあるという事だよ。 それらは根も葉もない噂だろうが…煙の無い場所では火は起こらないからね。 | |
(22)2006/08/13 00:02:33 |
書生 ハーヴェイ うわああああああああああああ! お ま か せ で 入 っ て し ま っ た 。 | |
2006/08/13 19:33:52 |
書生 ハーヴェイ [そこまで心の中で再読すると*麦茶を一口*。 どんな小説を読んでいるかは、彼にしか判らない。] | |
2006/08/13 19:35:22 |
異国人 マンジロー --言葉だけは通じたものの、全く文化の違う異国を訪れたのは二年前。当時は、ただ「あたりまえ」と言われる生活を送っていたが。両親の友人がこの学園を薦めてくれて…それから一年後、ここに通うことになって…。 何もかもが珍しかった。いや、今でも新鮮だ。全てが「個」に基づいて巡っている場所。漫然と「全」に流されて過ごしていたあの時期とはまったく違う。 | |
2006/08/13 20:49:58 |
異国人 マンジロー 「全」から浮くことを拒み続けて、彼-ハーヴェイ-のように独りで本を読むなど、考えもしなかった。奇抜な思考を持つことはあっても、それを口に出して意見を求めることもまた。見てくれにまで頭を使って、浮かないように・「全」のなかのただの流れであれるよう過ごして来た……。 あの期間は一体、俺にとってなんだったろうか。 | |
2006/08/13 20:53:28 |
村長の娘 シャーロット あーつーいー…。 [部屋でぐったり。] | |
2006/08/14 05:31:53 |
学生 ラッセル [開け放した窓から鳴き止まないセミの声と共に生温い風が流れ込みレースのカーテンを揺らすのに、読んでいた雑誌に差し込む真夏の日差しに唇を尖らせ顔を上げ、パタパタと団扇で自身を仰ぎながら恨めしそうな視線を部屋の片隅――壊れた赤い四枚の羽根を広げる床置きの扇風機へと向け溜息を一つ。 雑誌を脇に置いて机の上で汗をかく麦茶の入ったマグカップに手を伸ばし、持ち上げ口に運ぶ間に点々と机の上に水滴が伝い落ちる。 喉を滑り落ちて内側から広がる微かな清涼に息を吐き、団扇の風に揺られて頬に張り付く髪をかきあげるも、指から零れるとすぐにサラサラと元の位置に戻って来るのに、自分の前髪を見上げてむぅと小さく唸り、こてりと机に突っ伏し頬を寄せた。 頬に机の冷たさを感じ満足そうに猫のように目を細め、目の前で汗をかき続けるマグガップを指でなぞり、水滴の伝い落ちるのに口元を緩める。] ん‥気持ち良い‥ ‥。 ‥、‥。 食堂でアイス‥うぅん‥ [すぐに生温くなってきた机にしょんぼりするも、昨夜のクインとの喧嘩を思い出すと、食堂に行って顔を合わせるのも気まずいらしく、また唇をとがらせぼんやりとマグカップを眺める灰がかった碧色の瞳をパチパチ瞬かせる。 吹き込む生温い風にひらひらカーテンは揺れて、風に煽られ赤みがかった髪がサラリと落ちる白い頬にゆらゆらと光を落とし、長い睫の影が物憂げな表情を描き出す。] ‥僕は悪くないもん。 [拗ねた口調で呟いて身を起こし、両腕を頭の後ろで組んで天井を*見上げた。*] | |
(50)2006/08/14 10:23:33 |