人狼審問

フレディおじちゃん、昨日は何のお話してたの？

私、眠くてほとんど聞いてなかったんだ。


[フレディから昨夜起きた出来事を聞き始める]

[コーネリアスの方を向き]

ぁ･･･えっと、私はセシリアって言います。

よろしくです。

昨日はウェンちゃんとお話しながらねたから寂しくなかったよ〜。

えっと、ウェンちゃんって言うのは･･･金髪の小さい女の子！！

セシリアちゃん、セシルって呼んで良いかしら？
お外は凄い雪ね、これじゃ、この近くを歩くのが精一杯？それとも、外に出ない方が良いのかしら？
あまり、雪に慣れて居ないから良く解らないの…

皮肉な物ね、ここに閉じこめられた事に成るのね…、雪のせいで…

あぁ、小さな女の子がもう一人そう言えば居たわね。
そっかぁ、仲良しさんなのね。

うん、セシルでいいよ！！

ん〜、吹雪が凄い時はお外に出ないほうが良いってパパもママも言ってたから･･･

おにいちゃ･･･
お姉ちゃんは雪に慣れてないんだよね？
お外出ないほうがいいよ〜


[どうしてもコーネリアスを男と認識しまっているようだ]

うん、ウェンちゃん可愛いんだよ！！
仲良し♪

>>202

コーネリアスお姉ちゃん。

フレディおじちゃんが言ってたけど･･･

吸血鬼って、あの血を吸い取っちゃうドラキュラの事？

―少し困った表情に成って―

うーん、そうね物語だと、血を吸い取る悪い悪魔の事になるわね…
でも…そんな話怖いよね？お姉さんも怖いもの。

おはようございます。
[ウェンディはフレディおじさんに昨夜の会話を一通り聞いた]
あの、ナサニエルさんって人が自分が占い師だっておっしゃったのね。
でも、デボラお婆さんのお話だと、吸血鬼や、その仲間も占い師の真似をすることがあるから、まだナサニエルさんが本当の占い師かどうか、よくわからないのね。
ひょっとすると、このあともう一人「私が占い師」って人が出てくるかも知れないのね。
昨日の夜ベッドでセシリアお姉ちゃんから吸血鬼の出てくるおとぎばなしを聞いたんだけど、そのおはなしの中の吸血鬼は、にんにくが苦手で、銀も苦手で、太陽の光も苦手で、退治するには、銀の弾丸か杭を胸に打ち込まなきゃいけないんだそうよ。
でも、あれはおとぎばなしだから、本当に吸血鬼がいたとしても、あのお話の通りだとは限らないのね。
でも、念のために、この部屋にニンニクを置いておくとか、あったら銀のアクセサリーを身につけておく方がいいのかしら。

―ウェンディの話を聞いて―

あら？ウェンディ…ちゃん？おはよう
うーん、銀のアクセサリー？

―ふと思い出し、自分の両耳のピアスを外す―

これは、「ターコイズ」って言って、お守りの石を銀で細工したイヤリング、二人にはまだ早いかな？
一個ずつお守りに持ってたら良いわ

―と、セシルとウェンに片方ずつピアスを渡す―

ちょっと、前庭で遊んでくるね。この雪じゃそれより遠くへは行けそうにないし。

[ノートにかきかき]

とりあえず吸血鬼って言われる悪い人がいる。
そして、ナサニエルお兄ちゃんは占いで吸血鬼を探す事が出来る。
見つけたら吸血鬼を退治しちゃおう。


こんな感じかな？

[どう頑張ってもピアスはつけられそうになかった]

う〜ん、なくさないようにポッケにいれとかなきゃ･･･

お礼に私の飴あげる！！

ママが作ってくれた特製の飴だからおいしいよ♪

―セシルの頭にふわっと手を乗せて―
ありがとう。本当！おいしいわ。
早く、こんな物騒な所から出られる事を、一緒にお祈りしましょうね。

そ〜いえば･･･
占い、吸血鬼･･･

本にこの事書いてあったかも？
ラッセルお兄ちゃんに聞けばわかるかな？

私、見てくるね！！

それにしても、吸血鬼ってお話しの中だけじゃなかったのかね。ブラム・ストーカーのドラキュラ伯爵。噂が広がると途端に吸血鬼が現れ始める、気味悪いね。口は禍の元って奴か。

ローズさん、ごめんなさい。
お部屋の方に、お昼ご飯運んでくださる。宜しくお願い致しますわ。

[...は、そっと二階から下りてきて窓の外を見やった]

まだ…吹雪いている…
これじゃあ、今日どころか…

お父様やお母様は大丈夫かしら…

[...は花瓶に活けられたスノードロップに話しかけている]

花の妖精さん…私たちは、一体どうなってしまうの…？
あなたの花言葉は「希望」…

まだ、希望はある…

[と言ってスノードロップにそっと手を触れると、花は音もなく灰となって消えた]

…え…あ…
そんな…

[...は目を見開いてよろよろと後ずさった]

[灰となった花は、シャーロットの目の前で見る間に別の花へと変化した…]

…これは…りんごの花…？
誘惑…りんごの花の花言葉は、「誘惑」…

聞く言葉がすべて真実とは限らない…
見えるものはすべてだとは限らない…

我々は、現実を受け入れなければならない…

…そういえば、ここには地下に書庫があったはず…
そこへ行ってみようかしら…
何か…わかるかもしれない…

[...は何かを決心したような顔で地下書庫へと消えていった]

[...は自室でため息をついている]

吸血鬼……占い師……お兄様……

占い師の……家系だった……？
じゃあ、私は……

[ふっと寂しそうな顔をして]

いいの、お兄様が無事なら……
……吸血鬼じゃ、なければ。
間違って、吸血鬼に味方してたとしても……


[...は、本でも読んで気を紛らわそうと、持ってきた愛読書を*開いた*]

[あてがわれた部屋]
[ベッドに腰掛け、けだるそうに外の吹雪を眺めている]

…やれやれ。
この天気じゃあ、詰め所に顔を出すのも無理そうだ…

―昼食を頼んだ客に食後の珈琲を出しながら―
おや？　ロッテ、玄関の花瓶の花、２階のと替えたのか？

それにしても、昨日に増して吹雪いてるな。
ミッキー、屋根の雪下ろしをやっちまうぞ。これ以上積もられたらかなわん。

…マスター、何か軽いものをもらえるかな

[出された軽食に手をつけつつ]

どうも、１人で神経質になってるらしい。
明け方まで寝付けなくてね…

…皆をいたずらに不安がらせるのは…好きじゃない。
だが…事件があったのは本当で、自警団員の言葉も嘘じゃない…
俺はそれを知っていた。

信じる信じないは自由…
ただ、何も知らないうちに巻き込まれるのは…不幸だし危険すぎる…

[ぶつぶつと呟いていたが、フレディの言葉にふとわれに返り]

雪下ろしかい？
吹雪で視界が悪い…間違って屋根から落ちないようにな

――串にチーズを刺して暖炉で炙り、パンに乗せてナサニエルに渡しながら――
アーヴァインが頼んだ、って話だな。
他に占い師を名乗ってる奴もいない。
吸血鬼、か。悪さをせず、宿賃を払ってくれりゃ、俺は構わないがね（苦笑）

宿代を払う吸血鬼、か。そりゃいい！

[フレディの冗談に可笑しそうに笑い声をあげた]

確認したいんだが…この村には、中心からこっち側には他に寝泊りできる場所はない…んだったかな？

――手についたパン屑を払いながら――
その占いってヤツは、どのくらい時間がかかるもんなんだ？
俺の知ってる占い師は一晩かけてようやく一つの問に答えを出してたんだが。
もし、吸血鬼ってのが本当の話で、あんたがそれを占って見つけ出せるって言うなら、話は早い方が良い。
縛り上げてアーヴァインに引き渡せば事件は解決だ。

そうだな。村じゃみんな自分の家を持ってるし、人が観光に来るようなところでもない。中心から、というよりは、村じゃここだけだな。

>>228

フレディさん、さっきはサボって走っていたんではなくて、薪小屋にネズミがいたから捕まえていただけなんだよね。

・・だからお昼もらってもいい？

あ、お客さんだ。
ナサニエルさん・・だっけ。
昨日宿帳を見て苗字を始めて知ったよ。
なんか聞いたことのある姓だったね。

程度にもよるな。年頃の娘さんが想い人との相性を、ってんなら、今すぐにでもできるんだがね。

今回は…相手が相手だ。
片っ端から調べることは理屈だけなら可能だが…気力が保つか分からない…
せいぜい、一晩に１人が限度だろうな。
>>229

ミッキー、頼んだ分の薪が割れてりゃ、俺は何も文句は言わんよ。
まぁ、満室で忙しいからな。頑張ってもらうために、昼食を抜くわけにはいかんな。

――言いながら、チーズとソーセージを挟んだパンを串にさしてミッキーに渡した――

あまり炙りすぎるなよ。暖炉にチーズをこぼされちゃ、掃除が大変なんだ。

（民家か…もしそうなら少々厄介だが…この天気だ
　恐らくは奴等も…餌場に居ると思ったほうがいい…）

…っと、ミッキーじゃないか。
ここに来るたび、言い訳してる姿を見ているような気がするが…？

俺の名前はそんなにメジャーだったかな？

うん、フレディさんごめん、食べたら屋根の雪下ろしちゃんとするから。
薪はもう割り終わったよ。後は母屋に運ぶだけ。


ナサニエルさんは占いが出来るって偉い人なんだっけ。
オイラはそういう難しいことは出来ないからなんか尊敬しちゃうんだよね。

…はは、これは血筋のせいさ。
別に俺が努力とか立派なことをしたわけじゃない…

むしろアンタみたいに、サボりながらでもきちんと地に足つけて生活してるやつの方が、よっぽど尊敬に値すると思うね

薪小屋に赤い髪留めが落ちていて、それを見て母ちゃんがオイラが生まれる前にイチゴ・・に関係している名前のお屋敷に奉公していたって聞いたことあるのを思い出したんだ。
関係あるのかな？


・・こないだ近所で双子の赤ちゃんが生まれた日に、お酒に酔って奉公先について何か言ってたよな。
何だったっけ

一晩に一人、か。解った。
万一、って事もあるからな。占って解るんなら誰を占うべきか、夕飯の肴代わりにでも話してみることにしよう。
この天気で外に出られない退屈しのぎにはなるだろうしな。

>>233

え、夜占いが見られるの？
楽しみなんだな。

それじゃあ、ぼちぼち雪下ろし始めるよ。
また一休みに来るけどね。えへへ。

[...は咽つつ、笑いを堪えきれないでいる]

そんな風に覚えられたのは初めてだ…イチゴか！
いいな、アンタ。最高だ！

気をつけろよ、ミッキー
（…双子か…ふぅん…縁のある人が居たか…）

[外へ作業に戻るミッキーの背に声を掛けた]
[フレディのほうに向き直り]

…そうだな。半信半疑でもいい、皆にも協力してもらうべきだろう…
それじゃあ…俺は一度部屋に戻るよ。ごちそうさま

吸血鬼でも宿代を払ってくれればいいとは、
なかなかマスターも面白いことを言うものですね。

占い師が一日一人、ですか。
私の知ってる占い師は一日に何人も占った気がしますが・・・
相手が吸血鬼かどうかであるかという占いはやってませんからね。
時間のかかるものなのでしょうか・・・・

どんな方法で占うのか気になりますね。

早く、この吹雪が止みませんかな・・・
牧師というのは職業的に暇な時間が多いのですよ。
本を読むのも次第に飽きてきますし、
こういう日は説教の話の準備をするにかぎります。

占い先の話？
私も少し考えてみます。一日一人では重要ですからね。

>>239

―奥のソファで寝転がっていた...は呟いた―
ますます、怪談じみてきたな。占いで人死にが決まると来た。怪談以上に寒気がする話だよ。
２０世紀だというとに暗黒の中世に逆戻りか。

お。神父さん。何か面白い話し書いてるかい？

そういえば、私ここんとこしばらく聖書の文句聞いてなかったわ。なんだか懐かしいわ。

私のうちは代々カトリックでさ。親父がプロテスタントに改宗してたよ。ちっちゃい頃に鉱山事業だなんだって山向こうのきな臭い土地にとんでっちゃったから、顔も覚えてないけど。

おや？レビ記を読んでて奇妙な一節を見つけました。
前に読んだときには気にもとめませんでしたが・・・
ちなみに両方ともヤハウェの言葉です。
レビ記：２０章第６節
「ある人物が霊媒たちや占い師たちに頼り、彼らを慕って
淫行（ここでは、異教の神に自分の子孫を献げること）
を行ったならば、私はその人物に対してわたしの顔を向ける。
そして私は、その者を自分の一族の中から絶つ。」
もうひとつあります。レビ記２０章第２７節。
男であれ女であれ、彼らのうちの誰かが霊媒や占い師に
なったならば、彼らは必ず死ななければならない。
彼らは石で打ち殺されねばならない。
彼らの血（についての罪責）は彼ら自身にある。
（↑彼らが死なねばならない理由は彼ら自身にあるという意味？）

・・・・？？？？
見出しは「異教的行為の禁止」・・・・。
私は、申し訳ありませんがここの部分の解説を知りません・・・
どういうことなのでしょうね、これは。
なんか不吉な気がしてなりませんが・・・

[本を大量に抱えて戻ってきた]

よいしょ･･･


えっと、ファンタジー文庫だけど、結構吸血鬼関連っていっぱいあったの。

でねでね、面白い事を発見したんだー

7冊持ってきたけど･･･

面白い事に、見ただけで吸血鬼がわかる人。っていうのがどの本にも載っていたんだ。
たぶん、ナサニエルお兄ちゃんの言う占いの事だと思う。

でもね、この吸血鬼がわかる人っていうのは、その特殊能力のせいかすぐに吸血鬼に襲われるの。

で、それを影ながら護る人っていうのも絶対にいるの。

これって、ウェンちゃんのおじちゃんが言ってた護り手の事だと思うんだ。

ファンタジーだし、信じにくいかも知れないけど･･･
7冊が7冊、吸血鬼を見つける人を護る人がいるから･･･

どうかなぁ？

ただ、残念な事に霊媒師っていうのは見つからないの。

吸血鬼を倒すグループで、特殊な能力を持ってる人は他にもいるけど･･･

こっちの小説では吸血鬼を倒す特殊な鉄砲を持ってる人。
こっちでは吸血鬼に噛まれた人を治癒する人。

後は、吸血鬼の正体を知ってて、彼らを説得して仲間になろうって人もいるの。


バラバラなんだよね〜･･･

難しい文学書はラッセルお兄ちゃんに任せたから、残りはお兄ちゃん待ち〜

さすがに疲れたんだよね。
でもこの吹雪、全然止みそうにないね。
明日も雪かきしないと駄目みたい。

セシリアちゃん、さっき赤い髪留め見つけたの。
前にかくれんぼしたとき落とした奴だと思うよ。
はい

[髪留めを受け取り]

ゎ、ありがと〜＾＾
誕生日にもらった大事なものだったの･･･
よかったぁ･･･

皆さん、遅くなりました。とりあえず、お話されていたことを確認させていただきますので。まずは、ご挨拶ということで。

そういえば、学生さんえーと、ランドセルじゃなくてラッセルさんだっけ、の姿見ないね。
まだ書庫に篭っているのかな。
シャーロトも書庫に行ってたよね。
みんな勉強好きでえらいんだな。

・・オイラはあそこ本だらけで苦手なんだよね。

ん〜、書庫も面白いのに〜

お料理本もあるよ〜？


[ミッキーのお腹を見ながら笑っている]

料理の本って、絵だけ見ていても食べられないし、オイラには作れないし、いいことないよ？
余計にお腹が空いちゃう。

昔ここに泊まったお客さんが置いていった飛び出す絵本は面白かったけどね。

セシリアちゃんは今日たくさん勉強して、吸血鬼博士になれそうなんだな。
分からないことがあったら教えてね。
さっそくだけど
＞吸血鬼の正体を知ってて、彼らを説得して仲間になろうって人
て、よく分からないんだな。
吸血鬼になるの？　吸血鬼が人間になるの？
>>253

＞ご主人
一応古文書を何冊かお借りしてはいるんですが、古語が多いのがですねぇ。小さい辞書しか持ってきてないんで、ちゃんと解読できるかどうか不安です。ま、日ごろサボってる分、いい勉強にはなると思いますが。ありがとうございます。

えっとね、えっとね。
吸血鬼が人間の為に戦うのー

でも、他の本だと･･･
吸血鬼に憧れて吸血鬼になろうとする人もいるし、人間が吸血鬼の味方をするユダみたいな感じなのもあるよー
>>260

セシリアちゃん、本当によく調べたんだね。
ふうん、いい吸血鬼もいるんだ。

・・吸血鬼に憧れる人間なんているんだ。
＞人間が吸血鬼の味方をするユダみたいな感じなのもある
ユダみたいなの？
それはいけないね。神様が悲しむよ・・
>>262

だよね･･･
そういう人はルーサーさんとかにセッキョウしてもらわないとね！！
>>263

あ、オイラ夕食までにジャガイモを洗っておかないといけないんだ。

セシリアちゃんまた後でね。
飛び出す絵本は書庫の一番手前の棚の下のほうにあるから、ウェンちゃんと読んでいるといいよ。

あと、前に拾った猫覚えている？セシリアちゃんが名前をつけたでしょ。
フレディさんがネズミを取るからって飼うの許してくれたんだ。
その辺にいるから、エサを与えすぎなかったら遊んでいいんだよね。

――夕食の仕込をしながら話しを聞いている――
ふぅ、もうすぐ夕食ねぇ
――ミッキーの方を向いて――
ミッキーちゃんも吸血鬼の事もいいけど晩御飯の準備してねぇ

ジャガイモ！！
ポテトサラダ食べたい〜♪

ゎゎ、絵本探しておかなきゃ。
ウェンちゃんも喜ぶ＾＾

猫ちゃん･･･シャンディ！？
よかったぁ･･･
えさ、私があげたい！！！

さてお客さんが降りてくる前に綺麗にしておきますか…

そういえば、書庫にいた時、ミッキーさんとナサニエルさんの話し声がしたんですけど。占いがどうとか、ナサニエルさんの血筋が何たらって。

――ラッセルの声で手を止め――
えぇ、なんでも吸血鬼が居て、それを見抜ける占い師ってのが居るらしいの、それでナサニエルさんがその占い師？って言うのらしいわよ〜

ナサニエルさん、そんな事をおっしゃってたんですかぁ。まさかとは思ったけど、何でまたそんな事を……。

――ラッセルの言葉に首をかしげ――
え〜と、ラッセルちゃん？どういうことかしら？そんな事って？

遊んだあと疲れてお昼寝してたの。
そろそろ晩御飯かな。

あら？おはよう、ウェンディちゃん、もうちょっと待っててね、おいしい晩御飯用意するから、お父さんも早く戻ってくるといいわね〜

ヒィフゥ、ちょいと思い当たることがあってウチからタペストリ―を引っ張り出してきたよ。例の物語を描いてるようなんだけど、絵ばかりで字は「迷える者達へ戦う術を贈る」ってだけ。ヤレヤレ解読が間にあやあいいんだけどね。

[ローズマリーさんに話を聞いて]
セシリアお姉ちゃんは、いっぱいご本を読んで吸血鬼のことを調べてたんだね。

こういう吸血鬼騒ぎの時に役立つ占い師って、俺んちの家業のはずなんですよ。俺は最近後を継いだところです。他の家でやってるなんて話は聞いた事がないもんですから、ちょっとびっくりしちゃって。

もともとこの街の学校に入ったのも、ここに伝わる古文書が、仕事に役立つかもしれないってんで、爺様から薦められたからなんですね。
あ、そうそう、アーヴァインさんからの依頼の手紙です。

あら〜ら？ラッセルちゃんも占い師？って言うのなの？うぅ〜ん…占い師って沢山居るって話だったかしらぁ…

―自分の部屋で、階下の話を聞きながら、含み笑い…そして、徐々に高笑い―

ラッセル坊や、素敵だぜ
兄貴はまだ能力が発現したとは限らないって事か？
ふふふ、そうかそうか…意地ってもんが有るからな
ストリンドベリ家跡継ぎとしての意地ってのがな

一枚目は輝く水晶玉を持った人とくすんだ硝子玉を持った人が占いをしているね。占う相手が一緒の時は黒い悪魔がおとなしいんだけど違うとニタニタ笑っているねえ。何だろ？

うらないのできる人って一人だけなんだよね？

―何事もなかったかの様な顔で、階下へ降りてきて―

あら？みなさんお集まりのようね、どうなさったの？
えーっと、そちらの青年は……
ラッセルさんって仰るのかしら？ローズさんがそう呼んでますわね
占い師ですの？ナサニエルさんと同じ？

少なくとも、ナサニエルさんは吸血鬼騒動絡みの占い師じゃないはずだ。

フレディおじさんの話だとレベッカさんて占い師がいて、占いが出来るそうだけど、その人も吸血鬼のための占いはできない、ってことかしら。
>>284

ラッセル君も来ましたか。
何か書庫で発見はありましたかな・・・？

何。
ラッセル君も占い師と？！

アーヴァイン氏は一人しか占い師は居ないと言っていましたが、
いったいこれはどういうことなのでしょう。

う〜ん、どっちかが嘘を付いてるって事かしらぁ？なんの為に？あんまり考えたくは無い様な気もするわねぇ

―デボラに目を向け―
くすんだ硝子玉？
それは……水晶の様な力がない玉ですわね
二人一対と言う事なのかしら？

レベッカって、もしかして、左の目の下にほくろのある？(ああ、叔母さん、何してるんだよ。って言うか俺がこの町にいるのをアーヴァインさんに知らせたのって、もしかして叔母さん？)
あ、ごめんね、ウェンディ。ちょっとテンパって家庭の事情を口走っちゃったけど、忘れて？お願い。
>>285

ふう、スットコドッコイだかスットンキョーだか知らないけれど占師が二人かい？どっちも本物だったりはしないのかね。

いえご隠居さん、俺が本物なんですが。
(でも俺とナサニエルさんって、どっちがスットコドッコイで、どっちがスットンキョーなんだろう(苦笑))
>>290

素っ頓狂は形容詞なのか？副詞なのか？
・・・・どっちなんでしょうね。

スットン卿ならもう随分見て無いわねぇ

……スットン卿というのは、お名前でしたの？
まぁ、…珍しい…

ご隠居じゃないよ、まだまだ現役さね。
まったく若いモンは…ぶつぶつ。
一枚目の解釈はとりあえず占いの相手は一緒のほうがいいってことみたいだね。意味はわからないんだけど。
さて二枚目に取り掛かるとするかねぇ。

――コーネリアスの言葉に――
まぁ、珍しいと言うなら、今この状況も中々あるもんじゃ無いわよねぇ…

―ローズマリーにうなずいて―
あたくし、何処までが現実で何処までが夢なのか
本当に解らなく成ってきてますわ…

あ、失礼しました、デボラ刀自。
>>295

で、ナサニエルさんも自分が占い師である、と名乗りを上げておられる。これはどうしたものなんでしょう。
誰を占えばよいのかもまだ決まってはいませんし。
引き続いて古文書を調べる必要がありますので、この後また書庫に戻らないといけないんですが……。

どっちかが偽者ってことだろうけど…或いは本物はまだ出ていないなんてことはないだろうね？
アーヴァインももう少し偽証対策をしておけばよかったんだよ。
あの子は子供の時からどっか抜けてたねえ。
どっからどうみても美味そうな料理なのに塩を入れ忘れて味がないなんてしょっちゅうさ。
勇ましいナリしててもそんなところは昔のまんまだね。

――グラスを磨く手を止めて――
スットン卿は俺の親友だ。アイツの悪口を言う事は俺が許さん。

……全く、世の中ってのは面倒にできてるな。
が、どっちかが嘘をついてるのは間違いないな。

ラッセル、書庫に篭もるのは構わないが、食事くらいはしていったらどうだ？

そうですね・・・
占い師を呼んだときに直接手紙みたいなものを渡せば
偽者が一発でわかりますが。
あ、でも手紙を偽装する・・・なんてことやるかもしれませんね。

>>299

ワタシのお父さんが手紙を出して占い師さんを呼んだんだよね。
だったら、お父さんが戻ってくれば、どっちの持ってる手紙が本物か判るはずね。
>>301

[...は話の流れを把握していない]

あら……あの人……どこかで……

ご主人、申し訳ないんですが、食事は、置いといていただけたら、後ほど頂きます。
……実は俺、猫舌なもんですから。小さい頃は、気の強い近所の女の子に「猫舌の男なんて頼りないわ!」なんていわれてました(遠い目)。

兄は……まだですのね。

あ、あの、一体、何のお話をなさっていたんでしょうか……？

お、そうなのですか。そうとは知らなかった。
ならば心配はありませんね。
本物、というか吸血鬼対象の占い師がわかるわけですから。


ですが、アーヴァインさんが帰ってくるのが遅いですな。
見回りにけっこう時間がかかるものなのでしょうか。

ふぅ、それじゃあ、私は奥で後片付けしてきますね
――厨房の奥でごそごそしている――

キャロルさん、でしたね。ナサニエルさんの妹さんの。(困ったな、何話したらいいんだろう。)

――キャロルの耳元で事のあらましを説明した――

そう言う事らしいわ…

本物……ということは、誰かが、兄を、偽者だと言って来た、ということですね。

一体、どなたが……

[ラッセルと、目が合う]

え、ええ。私、キャロルと言います。
あの、前に、どこかでお会いしたことが、ありませんか……？
まさか、あなたが、占い師だ……と？

えー、その、残念ながら、そのとおりなんです。占い師は俺です。

どうしたのかしら？キャロルさん…
ラッセルさんとはお顔見知りだったのかしら？

…あぁ、頭が痛い。酷い頭痛だ。大分マシになったから、部屋から出れたが。

そして、私の登場のタイミングは、案外良かったらしい。ラッセルも占師だと自称しているのか。ふむ、悩ましい。占師の正体がわかる力でもあればいいのだが、そんなに都合の良い力は無いだろう。これからの二人の言動で判断するしか無いだろうね…。どちらが嘘をつき、どちらが真実を述べているのかを。

ラッセル、さんですね。

ラッセルさんが、本物の占い師なら、私の兄は、吸血鬼か、彼らに味方する人間、ということになるんですね。

[...はここで小さく溜め息をついた]

でも、うちの家系が、占い師の家系、というのは、多分本当のことだと思います……

―部屋から出てきたヒューバートに、水を手渡し―

あら？大丈夫？お薬はおのみになった？

本当にね…真実の鏡でも有れば、嘘つきは一発でばれますのに…

というと、何かキャロルさんもあなたの家に伝わる占いの技の手ほどきを受けておられたとか？
>>314

お、ヒューバート。
頭痛は大丈夫かな・・・？
て、いつから頭痛がしてたんだ。

ヒューバートに頭痛が起こるときはたいてい
何かショッキングな出来事があったな・・・・
同級生がガケから落ちたり、畑に蝗が大量発生したり。

[...は意を決したように話し始めた]

私自身は、占い師の話を、聞いたことはありませんでした。
……残念ながら、占いをすることも、できません。

でも、でも、私……、両親が他界した後、何度か、その、声を、聞いているんです。

だから、昨日、兄が、占い師と話すのを聞いて……もしかしたら、私にも何かの力があるのかも知れないって……

そうですねぇ。直接お話ができる機会があるのかどうかこのままでは定かではないんですが、俺が占い師として名乗りを上げた、という事はまだナサニエルさんはご存じないはずですね。この事を聞いて彼がどうされるか、それを知りたい気もします。

私も頭痛がするよ。
ルーサーの言う通り、とんでもないいさかいになりそうだわ。

生憎、降りたのはイエス様じゃなくてアンチキリストの化け物のようだけど…

ふむ、占いの結果がどうでるのかは判らんが。
霊能者とやらが居るのであれば占った相手が吸血鬼であれば、処刑した後にその真贋を明らかにできるじゃろうな。偽の判定、偽の霊能者がでれば話はまた厄介なことになるじゃろう。
もしくは、占い師その人の人となりから判断するかじゃな。
人の皮を被るのが上手い吸血鬼じゃと裏をかかれる恐れはあるがの。

……少なくとも、俺の家とはかなり流儀が違ったようですね。俺の家の場合、生まれた子供には、とりあえず最低限のことを覚えこませて競わせ、能力の高さと、性格や年齢の兼ね合いなどで跡取りを決めてますから。俺の父から俺の間には、叔母が一時期後をとってますし。
>>318

――キャロルの言葉に目を見張り――

それは、ご両親の霊とお話しに成ったと言う事かしら？
霊媒の……能力？

今回、私はただ、兄に付いて来ただけのつもりだったんです……

死んだ父と母が、「兄から離れてはいけない」って、何度か言っていたので……

手紙のことも、ピンと来ませんでした。
でも、そしたら、さっき……

[...はそう言って手紙を差し出した。差出人は、アーヴァインと書いてある]


どうやら、霊媒師、というのは、私のことらしいんです。

これが、持って来た本の間に、挟まっていたんです。
わ、私、うっかり、落としてしまっていたようで……申し訳ありませんでした。
ここに来れたのは、父と母と、そして……兄の導きだと思っています。

[あてがわれた部屋で、瞑想から覚める]

外は相変わらずか…
…なにやら、下が騒がしいな…

……ふむ。キャロルさんに伺いますが、あなたのそのような力のことをご存知の方はどのくらいいらっしゃるんでしょうか？気のせいかもしれませんが、お話を聞く限り、あなた御自身は、あまりそのような力のことを口外しておられなかったように聞こえるんです。アーヴァインさんがあなたに依頼の手紙を出すからには、彼があなたのその能力を知っていなければならないはずです。どうやって彼がそれを知ったんでしょう？

…見慣れない顔がいるな…
台帳を見たところ…ラッセルとやら、だな？

みんなで立ち尽くしてどうした？
座って、食事でもしながら話せばいいじゃないか？

兄の言う通りなら、私はきっと、占いの能力を継ぎ損なったんだ、と思いました。

ラッセルさんの言う通り、訓練のようなことも、したことがありませんので、亡くなった方が、人間なのか、そうでないのかまで分かる自信はないですけど……でも、お話を伺うことは、できる、と思うんです……。

ふむ、これはこれは…。
兄と妹２人一組の能力者とはの。
しかしキャロルよ、おぬしの兄は吸血鬼になり代わっているのかもしれんぞ。
或いは御主が違和感を覚えなかったことから鑑みるに、兄としての意識のまま吸血鬼になっているのかもしれん…。
そうであった場合、もし本当に吸血鬼が居るのなら御主は兄を処刑せねばならんのかもしれん。

いえ、俺猫舌なんで、冷めた物でないと……。

って、そういう話をしてる場合ではないな。
申し訳ないんですがナサニエルさん、どうして占い師を騙ろうなんてお考えになったのか、よろしかったら教えていただけませんか？

お、お兄様……

ごめんなさい、本当は、真っ先にお兄様に相談しようと思っていたのだけど……

・・・・！？
キャロルさんが霊媒師、とは・・・
能力者というのは血縁に関するものなのでしょうか・・・？

[妹とラッセルの唐突な言葉に不思議そうな視線を向け]

…どうした？
何か面倒ごとでも増えたのか？

…は？
ちょっと待て、話がみえん。
大体なぜ、俺が嘘をついていると？

[ざっと経緯を耳にいれ]

…ほぅ？
つまりラッセル…アンタは自分こそが本物の占い師だと言い張り、俺を偽物呼ばわりか。

…自警団が、別系統の占い師を呼びつけた…わけではない、と。そういうことか。

――ルーサーの顔色から有る一説を思い出し小さくくちにした――
男であれ、女であれ、口寄せや霊媒は必ず死刑に処せられる。彼らを石で打ち殺せ。彼らの行為は死罪に当たる。

それは……聖書での事ですわよね…

私も、何故この村の方に知られたのか、よく分かりませんが……

両親より前に、家に出入りしていた植木屋のお爺さんと、庭先で話をしていたとき、母に呼び止められたことが、ありました。
その直後に亡くなったように記憶していたのですが、もしかしたら……

今考えると、母が誰かに話した、のかも知れません……

兄は、多分、このことを知らないはずだと、思うんですが……
>>326

逆もまた真なりじゃ。
兄は本物で、妹が吸血鬼になってしまっている場合もある。その場合は本物が名乗り出るはずじゃな。
両方とも本物ならいいが、そうでなかった場合…
神は余りにも残酷な試練を用意したことになる。

…それで…キャロルが…？

…なんてこった…

ああ、俺も初耳だ。
…互いに隠しあっていた…ってことか…やれやれだ
>>337

まあ、たしかに聖書の中の話といえば
それまでなのかもしれませんが・・・
しかし・・・・

――何か考え込んでいる――

>>336

皆さんこんばんは。
すっかり書庫に夢中になってしまって…

[場の張り詰めた空気に気付き]

…あら？
あの…どうか、されたんですか？

つまり、本来ここに呼ばれたのは俺とキャロルさんだけだった可能性もある、という事ですね。俺と(キャロルさんでもナサニエルさんでもない)別の誰か、の可能性も同様なんですがね。
>>338

申し訳ないですが、また古文書解読に入らないと。ナサニエルさん、今日のうちの顔だけでもあわせておけてよかったですよ。では。

[...は、デボラの言葉に、はっとなった]

皆さんに、お願いがあります。
もし、私を偽者だと言う方がいらっしゃったら、今すぐ名乗り出てください。

もし、誰もいらっしゃらなければ、少なくとも私は、吸血鬼や彼らに組する者ではないという証を立てることができます。

ラッセル
アンタの言葉、そっくり返すぜ。
…なぜ、しゃしゃり出てきた？

[...は、目を細めてラッセルを見据えた]

妙な姓からして余所者だな。
仮にアンタが本当に、他所でそういう家業をしていたとしてもだ。
…昔から決められた、他人のシマに土足で入ってくるのは感心できないな…
>>330

[...は、ラッセルの後ろ姿を見送った]

書庫……もしかして、あのお店で……
ここで、再会したのも、何かの縁だったかもしれないのに……

お兄様か、あの方を、疑わなければいけないのですね……つらいことです。

[緊張した面持ちのまま、手近な椅子にどっかりと身を預ける]
[うろたえているシャーロットの姿を目に留め]

…とりあえず、暖炉で暖まるといい…書庫は寒かっただろ…

ラッセルの奴が…俺を偽物だと言い出したのさ。
そしてわが妹が、霊と対話できるらしい…

――ナサニエルに、少しの皮肉を込めた口調で――

何かしらの能力の有るご家系でいらっしゃるのね
あたくしの様な　凡人　には良くは解りませんが…

――紅茶を淹れて皆に配りながら――
一杯目はサービスだ。
少し落ち着いて考えようじゃないか。

おっと、ブランデーを入れたいなら別料金だ。

ええと…つまり…
自分が占い師だ、と名乗る方が二人いる、ということですか…それが、ナサニエルさんとラッセルさん…
…どちらかが、何らかの目的で嘘を吐いている、と…？

そして…キャロルさんは霊媒の能力をお持ちである、と…？
私は霊との対話もできませんが…ご兄妹でそのような能力をお持ちなんですね…すごいわ…

[コーネリアスの言葉に、視線だけを向け]

…そりゃ、どうも…
アンタの言うとおりなら、俺とキャロルが共に嘘つきでない、と証明できるんだがね…
>>347

ねぇ、ナサニエルさん
例えば、どんな理由であなたか…或いはラッセルさんか
嘘を吐く必要が有るとお考えになりますの？

嘘を吐く事のメリット…というのが、もう一つあたくし理解出来ておりませんの

…実は、書庫で気になる文献を見つけたんです…
吸血鬼でもなく、人間でもない、「下僕」と呼ばれる者の存在…

どうやら下僕もまた、吸血鬼を見抜く力を持っているらしいのです…しかし…占い師と違って…その人を「見た」だけで瞬時にわかってしまうと…

そして、その下僕は吸血鬼の現れるところには必ずいて、人間に成りすましながら影で吸血鬼を手助けする、というんです…

まだ調子が良くないので、あまり口出しはしないが…、現状で「自称占師」がナサニエルとラッセルの二人、「自称霊媒」がキャロル一人。もし、この場の人間で、他に霊媒だと自称する者がいなければ、キャロルが霊媒であることが証明される、か。

…このようなわけのわからない状況だ。確固たる、信じれる情報が一つでもあると、展開が大分違う。キャロルの言う通り、一人一人霊媒か、そうで無いか宣言した方が無難だろう。ついでに、これ以上自称占師が増えない、という保障も無いので、占いの能力の有無も述べたほうが良いだろう。

生憎だが、私はどちらの力も持ち合わせていないよ。ただの凡人さ。

…ラッセルの奴は俺が邪魔だ、ということだろ。
奴が何を考えているのかは知らん。

俺が偽物だと声高に言ったらどうなる？
少なくとも俺の信用は落ち、言葉は聞き入れられない…
そしてその隙に、吸血鬼どもはやりたいほうだいだ！

なるほど。
確かに霊媒者がキャロルであると確信できたら心強い。
そうなることを祈る・・・・
ちなみに私はただの神に仕える牧師。
超能力らしきものはいただいていない。

つまり…もしもこの一連の騒ぎが吸血鬼の仕業だとすると…この中に、その「下僕」もいるということになりますわ…

しかも、下僕は既に誰が吸血鬼なのかを知っている、と…

こうして自らの能力について嘘を吐く方が現れたとなると…この話にも信憑性が出てきますね…

ウェンは小さいんだから、もちろん占いだの霊媒だのという能力は持っていないわ。

吸血鬼に肩入れする存在…ね。
…一説によると、境界の向うに生きるものは招かれねば生者の領分には足を踏み入れられないそうだ。

それが真実かどうかはわからないが…仮にそうだとすれば、招き入れたものが居てもおかしくはない…

私も、みんなに伝えたいことがあるの。

私の家は代々銃機職人で、私は二つマスターピースを受け継いでるの。一つはこれ、お爺様からの15歳の贈り物。多分見る人が見ればこの装飾と加工から私の姓を特定できると思うわ。
―白く光る細身の回転拳銃を机の上に置いた―

そして、街を追われる時にもう一つ、受け継いだ銃があるの。大昔から私の血族が守ってきた時代に合わせて姿を変える武器。ここ数百年は回転拳銃の姿だけど。見た目は６発しか装弾できないけど、一日に一度７発目の弾が撃てるの、たとえ薬室が空でもね。撃たれたモノは必ず死ぬ弾よ。打たれ場所や怪我の度合いに関わらず着弾した瞬間に即死させるわ。人外に試したことはないけど困った事に検証するいい機会になってしまいそうね…

―黒光りする銃をゴトリと机に置いた―

あたしゃ語り手にして織り手。
それ以上でもそれ以下でもないね。
神秘の力の持ち合わせはないよ、残念ながら。

うわぁ、今夜もまた難しそうな話をしているみたいだ。

[こっそり]
ウェンちゃん何があったのかな？

(台所の机の下に転がったジャガイモを拾おうとして、そのまま寝ていたのは内緒)

カミーラさん…
それは…何に使う物ですの？

[...はカミーラの話に頷いた]

私も、古い書物の中にそれに似た話を見つけました…
かなり昔の話なので…銃ではなく、絞首刑でしたが…

吸血鬼を退治する方法は、それしかないようですわ…

[話しつかれてぐったりとしているキャロルを心配そうに見やりながら]

俺は占いはできるが…霊と会話したことはないね…
…因果なもんだな…


アンタは…カミーラ、だったか…
物騒なモンを持ってやがる…だがそれが本当なら…
…吸血鬼でさえも、消滅させられる…ってわけか

[ミッキーに]
あのね、ナサニエルって人だけじゃなくて、ラッセルって人も自分が占い師だって言いだしたの。そしてね、キャロルって人が自分が霊媒師だって言うのよ。
ヒューバートさんって人が他にも能力を持ってる人が言たら名乗るように、って言ってるのよ。
ミッキーさんも何か言った方がいいわよ。

付け加えるなら。私は犯罪犯した訳でもないし、人外の化け物でもないし、ましてや人中の超者でもないわ。

ウェンちゃんありがとう。
ふうん、ラッセルさんも占いが出来るんだ。
そして、キャロルさんが死んだ人とお話が出来る。
更に、カミーラさんはものすごい銃を持っている。

なんか村以外から来たお客さんはみんな凄いんだね。

[密かにコーネリアスを期待を込めた目で見つめた]

――ミッキーの視線に気が付き――
ごめんなさい
あたくし、鳩も出せなければ、腹話術も出来ないわ
ご期待に添えなくて（くすっ）

[...は、ナサニエルの視線に気がついて、顔を上げた]

私は、大丈夫ですわ……
こんなに大勢の前で、話したことなんて、なかったから……

オイラは昼間も言ったけど占いなんか出来ないし、死んだ人の声も聞けないんだよね。

・・ケネスやトビーの声聞けたら、さよならぐらいいいたかったな。

[...はミッキーの言葉に悲しそうに微笑んだ]

そうね…本当に。
彼らが亡くなったことさえ、私は知らなかった…
彼らのお墓に、菖蒲の花を供えましょう…
花言葉は、「勇気」…

カミーラの持つ銃、噂なら聞いたことはある。昔、探そうとしたことはあるが…、手がかりさえ得られなかったな。最も、私が探していたのは、先々代の長剣だったけどね。…吸血鬼を殺める手段がそれだけなら、使うしかあるまい。疑わしい人物がいれば、それを使うしか無いかもしれないな。…、ただ無実の村人を殺める可能性がある以上、現段階からそれを使うことには、賛成しない。一先ず様子をみたいな。…それと、一日一度、という制約があるのか。それは、「どんなに吸血鬼候補がいたとしても」毎日その中から一人を絞らなければならない、ということだな。もしその銃を使う事態に陥ったら、「無実の村人を守るため」そして「確実に吸血鬼を殺めるため」にも、使いどころを決めるのは、最大限の慎重さが求められるだろうな。

[気を緩めたのか、若干おどけたような声で]

20年見てきて、あれほど堂々と人と向き合ってるお前を見たのは初めてだったよ…やればできるじゃないか
>>369

…キャロル。あとで、ちょっと話がある…
とりあえず、腹ごしらえをさせてくれ

そのためにも、占い師と霊媒師の方のお力添えが必要ですね…
ですが…その占い師が二人もいるとなると…
一人が誰かを「村人だ」、と言っても、もう片方が「吸血鬼だ」、と主張する、なんていう事態もあり得るわけですわね…

……。

[...はハッとした]

…そうだわ、それこそが、吸血鬼や下僕の目的なんじゃないでしょうか？誰が吸血鬼なのかわからない、誰を信じていいのかわからないまま…

そうして、その間に吸血鬼は人間を…

…ところで、だ。もうこの中に吸血鬼がいるのは「確実」だといって良いと思う。では、この中から吸血鬼を「どうやって見分けるか」考えたいわけだが。確かに、占いを使う、という方法もある。しかし、自称する者が二人いれば、真実の判明はできないだろう。カミーラの銃で片っ端から殺めるのは、先ほど述べた理由で反対するし、そもそもできない。キャロルの持つ力を使った所で、死んだ者のこと、つまりもう終わったことしか知ることは出来ない。どうすれば、良いのだろうか。

…しかし、あれだな。私は何処か感情が欠けているのだろうか。このような事態が起これば、普通は気が動転したりするだろうが、私には「次にどうしたらよいか」を考える気が起こるだけだ。勿論、それは村のためには最善の行為なのかもしれないが、な。

私は、一度部屋に戻って、一人で考えたい。…此処の部屋にメモを残して置こう。

「貴方はどうやって吸血鬼を見分けるつもりですか？」

…これでいいだろう。この意見を纏めれば、全員が一団となって動けると思う。私は、少ししたら戻ってくるので、それまでにいる人間は自分の意見を考えておいて欲しい。

…フレディさん、ブランデーを少し頂きますわ…

[...は紅茶にブランデーを数滴入れた]

カミーラさんも、初めましてですね。

……怖い銃……
その７発目を使うまでに、どこかで６発撃たないといけないのかしら……

[ミッキーとシャーロットに]
亡くなられたお二人とも会話できるかと、部屋で試してみたのですが……無理でした。
知っている方じゃないと、だめみたいです……
私……未熟者だから……

[ナサニエルに]
は、はい……
昨日も言っていた話……なんでしょうか……

―メモを見つめ―

ヒューらしい、現実的なやり方ね
どうやって？難しい質問だわ…
あたくし達の中に居るのは確かなのだろうけど
まだ、顔を合わせたばかりの方もいらっしゃるし…

まずは、確実に「占い師は居る」のよね？
確かに二人…既にどちらの意見も真実とは言えない
己が占い師で有る事を知っているのは己だけ…

占いとやらの結果、別れなければそれは真実
違えた時は違えた時で考えればよろしいのじゃ無いかしら？

でも、そのためには誰を占うかを決めなきゃいけないんじゃない？

[...はヒューバートの言葉に深く考え込んだ]

…それが最も、難題ですね…
今は、何も思いつきません…
そもそも…昔から私が知っているミックやウェンやローズが吸血鬼かもしれない、なんて考えられない…

…吸血鬼は…後天性のものなんでしょうか…

―ウェンディに微笑み―

そうね、確かに誰かを見て貰う事を考える事から始めないといけないようね。

ウェンは誰が良いのかしら？

キャロルさん、気にしないでいいんだよね。
未熟とかきっと関係ないよ。
トビーはともかく、ケネスは初めて会った若い女の人が、話したくなるようなタイプじゃなかったから。
いい奴なんだけどね。

・・いい奴だったんだけどね。
そのうちお酒持って墓参りに行かなきゃね。

…また少し、書庫で書物を調べてきます…
何かいい方法が見つかるかもしれないし…

フレディさん、紅茶ごちそうさまでした。

[...は、他の者の空いたティーカップも一緒に片付け、書庫へと降りていった]

ヒューバートおじさま……

前々から、とても現実的なイメージを抱いてましたが、やはり、しっかりしていますね……

どうやって吸血鬼を見分けるか……占いの能力のない私には、皆さんとお話して、それらしい人を探す、しかできませんね……
ただ、不思議に思った点は、なるべく質問をして、無実の疑いなら、その場で晴らしておきたいとも考えていますね……

ただし、もし、お兄様とラッセルさんのどちらかが嘘をついたとき……私はその嘘を確かめることが出来ると思います……そのためには……つらいことが待ってますけれど……

…まったく、ヒューさんはリアリストというか…随分と淡々としてるな…
まあ、あの人が目を輝かせて興奮するのは、骨董品の前くらいなんだろうが…

[視線をめぐらせ、ヒューバートの様子に苦笑した]

誰を占うべきかは、確かに決めたほうがいいだろうな…
俺も考えてみよう

ヒューバート・・・・
やはり、冷静沈着ぶりは変わっていないようだ。（苦笑）

だが、普通は驚いて吸血鬼がいるとは信じられない・・・
確かに当たっていることだ。

いまのところ、思いつく人はいないわ。
みんなで議論して、矛盾したことを言ってる人はいないか、あるいは吸血鬼に有利なやり方を提案する人がいないか考えるのかしら。
>>381

うふふ、ウェンディちゃんは難しい言葉を知っているのね、大人顔負けね。

お話し合いをする事も大事だわ、行動を見る事も　ね
そして、二人居る占い師さんどちらを本物として考えるか？と言う考え方も
今後は必要に成ってくるでしょうね…

でも、今は…きっと占い先を考える方が先だと思うわ。
怪しいと思う人を選ぶのでも、この人が吸血鬼ではありませんように、と選ぶのであっても…

コーネリアスさん。
占いたい人をオイラも考えなきゃいけないんだよね。
教えて欲しいんだけど占いって、変そうな人を占うのか、変そうじゃない人を占うのか、どっちがいいんだろう。

吸血鬼が後天性・・・？
私が知っている限り、吸血鬼は十分に人と契約を交わした後
人を吸血鬼にすることがある、ということはあるらしいです。
むやみやたらに吸血鬼を増やすと、勝手に動かれかねない
からでしょうね・・・・

となると、後天性もありうるのでしょう

>>380

―ミッキーに微笑みかけながら―
ミッキーは怖い人を先に捜したい？
それとも、信用出来る人を先に捜したい？
もしかすると、結果は別々の物になるかも知れない
でも、上手くすると、信用する人が出来上がるとも思うの。
ミッキーが思うように、誰をどんな理由でとお話しすれば良いと思うわ。

それは当然、変そうな人を占うべきなのでしょう。
占いは一日に一回だけ・・・
悠長にこの人は村人、ということを確認していては
吸血鬼にやられてしまいますからね。
まあ、これはあくまで私個人の考えですが。

>>389

[...デボラが以前に話していたタペストリーを見ながら]

私も、一人の人を二人で占ってもらう方がいいと思います。
別々の人を占って、どちらかが嘘をついていたとしても、嘘か本当かすぐには分からないので……

ラッセルさんに、占い先を伝える時間は、早い方がいいようですね。
いつまでに占い先を決めたらいいのか、少し考えてみます……

ワタシちょっとつかれたから、おへやにもどって少し休むね。
[ウェンディは寝室へ向った]

コーネリウスさんと神父様は同じ考えなんだね。
う、うん。分かったよ。
変そうな人を考えるよ。

・・でも例えばデボラ婆ちゃんを変そうなんて言ったら後で傘で殴られちゃいそうだなぁ

…ラッセルは確実に吸血鬼か…シャーロットの言うような存在が居るとすればそれだ…
正体まではわからないが…明日にでも、自警団に俺達の持つ手紙を確かめてもらえば済む話だな

できればマスターを占いたいところだ。宿主が吸血鬼だとは思いたくない…

（ふっ…、又怯えて暮らさなければいけない日々が始まると言う事か？
男で有る事を隠し、女として追っ手から逃れたあの日々のように…）

…少し、じっくり考えるとするか…
俺は部屋に戻らせてもらうよ

[タペストリーの前にたたずむキャロルに一瞥を投げ、階段を上っていった]

お顔を知ったばかりの方…
誰を疑って誰を信じて良いのかあたくしには解らない

ただ…もし、吸血鬼で有るとして怖いのは誰？
ヒュー？
知っているのが彼だけだから、信じたい…

それに……ヒューになら、殺されても諦められる気もするわね（苦笑）
もう少し考えて見る事にしましょう…

雪は酷いのかしら？
マスター、コートを下さる？
少し外を歩いて参りますわ

大丈夫、山荘の見える所、この辺だけですわ
あたくしの足では遠出は無理ですから…

ありがとう、気を付けますわ…

誰が吸血鬼か、なんて確かに分かりませんな。

ただ、心情で言うならば、
ヒューバートは吸血鬼であってほしくないし、
私の教会に来てくれている人々が吸血鬼など考えたくない。
教会は何のためにイエス様のお言葉を伝えているのか、
ということになりますからな。

私、気になることをがあったのを思い出しました。

兄が、占い師と名乗りを上げたときの……コーネリアスさんの反応……
とてもすばやくて……尋常でない驚き方をしていたように思いますの……
お兄様が吸血鬼でないのなら……占い師と聞いて驚くのは……敵である吸血鬼なのかも知れないと……

あ、でも、ごめんなさい、コーネリアスさん。
他の人の反応がどうだったかまで覚えていないので……
ちょっとそちらも思い出してみますわ……

兄に話があると言われていたので、ちょっと様子を見てきます……

[...は人を疑う自分に嫌悪感を抱いて、気まずそうにその場を後にした]