人狼審問

―カウンターの隅に活けてあった花がしおれているのに気付き―
……いかんな。忙しさに紛れて水をやるのも忘れていたか

[２人分のミルクを持ってシャーロットの部屋へ移動する]

お姉ちゃん、ウェンちゃんについてちょっと相談したい事があるの。


[何度かノックするが、返事はないまま]

･･･おねえ･･･ちゃん･･････？

[ノブに手をかけると、何の抵抗もなく回った]

･･････お姉ちゃん、いる･･･よね？
入る･･･よ･･････？

（暗い･･････それに、何の臭い･･････？）


お姉ちゃん･･････？

[廊下の明かりが、暗い部屋に光を与えた]


ぇ･･････


[光の示す先は、シャーロットの･･･]

いや･･･

いやああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！


[カップを落とし、建物中にセシリアの悲鳴が響いた]

[キャロルは祈りを捧げている]

……………………

彼は、何も言いませんでした。
とても悔しそうな顔……それは……まだ吸血鬼に乗り移られる前の顔……それさえなければ……彼も一人前の占い師になっていたかもしれないのに……
きっと占い師の家系としての本来の彼は、偽の占い師でいることを許さなかった、そういうことでしょう……

……旧怨を忘れ、安らかにお眠りなさい。

安心ください、彼は吸血鬼でした……

[セシリアの叫び声を聞く]

誰……誰が……？

［…は最近急に嗅ぎ慣れた匂いに気がついた］
かすかじゃが、この鉄錆のような匂いは。
じゃがコーネリアスもキャロルもここにおるぞ？

誰じゃ？この悲鳴は！

―階上の異常な声にはっと身構える―

セシルか？……一体……

な、なに、今の悲鳴。
セシリアちゃん？

何かあったの？

[階段を駆け上がり声のする方向へ]

…………………

シャーロット……さん？

……そんな……やっぱり……

お姉ちゃん！！！


お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん！！！！！！！！！！

そんな馬鹿な…。
吸血鬼にはそこまで余裕があるとでも？

シャ、シャーロット！！

なんで、なんでシャーロットなんだよ。
どうして・・

―セシリアの側に駆け寄り、シャーロットの遺体を目にする―

………シャーロット
クソッ

―シャーロットの遺体に毛布をかけるとセシリアを抱きしめた―
落ち着け、セシリィ。頼むから落ち着いてくれ。

―慌てて階段を駆け上がり、シャーロットの部屋へ―

シャーロット……
くそぉ…

え、どうしたの？何があったの？
何ですって？ シャーロットお姉ちゃんが？
まさか。
ごめんなさい。シャーロットお姉ちゃん。
ワタシはあなたを一番疑ってたの。
でも、違ったのね。疑ってホントにごめんね。
[ウェンディは泣きくずれた]

[フレディの中で暴れる]

なんでなんでなんで！？
お姉ちゃん･･････！！！！！！！！

・・イヤだよ、オイラ、イヤだよ・・

村長さんとエレノア小母さんに、なんて言えばいいのさ。

なんでシャーロットなんだよ・・

ミッキー、済まないが、シャーロットの亡骸を庭に運んでくれ。
セシリィが落ち着いたら俺も行く。

シャーロット…こんな形で自分の身の潔白を証明しなくても、あんたなら…言葉で出来たはずだろう？…

う、うん、フレディさん・・

[丁寧にシャーロットの遺体を毛布に包むと、そっと抱き上げて階段を降りた]

こんな姿を皆に見せたくはあるまい。
［…そっとシーツを被せ、包んだ］

こんなワシでも女じゃからな。

―セシリアを抱きしめながら―
セシリィ。落ち着いてくれ。
ちゃんとロッテを弔ってやらないと、ロッテが可哀想だろう。
さ、皆が待っている。行こう。

[暴れるのを止め、その場に崩れ落ちる]

お姉ちゃん･･･お姉ちゃん･･･

[ぽろぽろ泣きながら庭の片隅をシャベルで掘っている]

・・・・

［シャーロットの傷を縫い、死に化粧をしている］
…むごい　むごいのう

―泣き崩れているセシリアを抱きかかえるように階段を下りる―
セシリィ。ロッテに最後のお別れを言わなきゃならないだろう？
そんな顔、ロッテに見せられないぞ

―無理矢理セシリアに微笑んでみせる―

[フレディに寄りかかるように、ゆっくりと階段を降りる]

ぅ･･･ぅぅ･･･

[泣きじゃくりながら]
セシリアちゃんは大丈夫なの？おじさん。

[墓穴を掘り終わったが、シャーロットを中に寝かせるのをためらっている]

・・ついさっきまで・・おしゃべりしていたのに・・

―まだ降り続く雪がシャーロットの遺体にうっすらと積もっている―
……ミッキー、外は冷える。埋葬を済ませてしまおう。

[意を決してシャーロットを横たえると静かに土をかけ始めた]

・・春になったら・・周りにいっぱいお花を・・
今は・・寂しいかもしれないけど・・

[墓穴を見て、また泣きじゃくる]

お姉ちゃん･･･

ぁ･･････ぁ･･････


っ･･････

[泣きじゃくりながら]
今こんなことを聞いちゃいけないのかも知れないけど、キャロルさんはラッセルさんがシャーロットお姉ちゃんのことを言った理由に3つの可能性がある、って言ってたわよね。
その3番目の可能性はこれで消えてしまったのよね。
もし、よかったら他の2つの可能性を教えて欲しいな。
どうして、シャーロットお姉ちゃんが襲われなきゃいけなかったのか、そこから判るかも知れない。
ごめん、お姉ちゃん、ほんとにごめん。

もし、吸血鬼を探すのに、その可能性を口に出すのが邪魔になるのなら、無理に聞きたいとは思わないけど。

[ウェンディはシャーロットの遺体に近づいた]
ごめんね、お姉ちゃん。ほんとに、ほんとにごめんね。

［神に祈りを捧げようとして…止めた］
天に神が居るのならば、こんな酷いことは起きないだろうよ。
だからあたしはあたしの心だけで祈るさ。

フレディおじさん、ウェンはセシリアちゃんに嫌われてるみたいなの。
それに、セシリアちゃんはいまショックを受けてるのよね。
いつもみたいに同じベッドで寝るのはあまりよくない気がするんだけど。
ワタシ、ロビーのソファで寝てもいい？

ウェンディ…
あたくしの部屋をお使いなさい
あたくしは、ナサニエルさんのお部屋をお借りすることにいたしますわ

―ウェンディに微笑んで―
セシリィに嫌われてる、か。セシリィも、ウェンディに嫌われてるんじゃないかと心配していたぞ。
ちゃんとセシリィの心配をして、ウェンディは頭の良い子だな。
セシリィの部屋で寝てかまわんと俺は思うが……

幸い、と言うべきでもないが、部屋は空いている。ロビーのソファよりは空いた部屋を使うと良い。

よしなウェンディ、ワシが家に戻ればいいことだよ。
こんな皺皺の婆さん、食いでがあるようには見えないだろうさ。

ありがとう、コーネリアスお姉さん。
それじゃ、コーネリアスさんのお部屋を借りるね。
おやすみなさい。
[ウェンディは階段を上がっていった]

あぁ、ウェンディ
鍵…
―ウェンディを追いかけて、部屋の鍵を開け、必要最低限の荷物だけ取り、階下へ―

―コートを手に庭に出る―
………ミッキー、気持ちは分かるが外は冷える。
中に入った方が良いぞ

あんたたちも早く寝な。
辛い決断をまたしなきゃならないんだろうからさ。

［…は家に戻った］

―カウンターに座り―
マスター、バーボンいただけます？

ねぇ、マスター
あたくしが、本来の姿に戻ったら…
みなさん…驚かれるでしょうか？

[...は霊気の重みで気を失っていたらしい]

……シャーロットさん……

私の、初めての、友達だった……

何とかして……助けたかったのに……

[我に返った]
あ、うん、フレディさん。

ごめんね、今夜は片付け出来そうにないや。
明日、やるから、・・ごめんね。

ストリンドベリの両親はもう亡くなっていると聞きましたし…
現ご当主も…
―と、窓の外に視線を送る―

もう、偽って居なくても…良いのかな？と…

―コーネリアスにバーボンを出しながら―
さて、な。こんな商売をしてると変わった客も多いんで、俺は驚かないが……
いつだったか、頬に大きな傷のあるクラークとかいう男が、実はオカマだった事もあったぞ。

あんたが楽なのが一番じゃないか？
俺には、あんたが無理してるように見えるがね。

―キャロルに視線を向け―
あの子はどう思うでしょうね？
今更…と思うか…

[...はカウンターにやって来て腰掛けた]

……コーネリアス……お兄様……

何の、お話……？

キャロル…
あたくし…、いや、俺が
ストリンドベリを名乗ったら駄目だろうか？

跡継ぎにはなれないけどな

もう…女で居るのは疲れたよ…

[一瞬ぽかんとしたように]

コーネリアス……お兄様……が……？

[言葉の意味を考えて]

その言葉が聞けて……嬉しいです……
ナサニエルお兄様も……きっと喜んでくれると思いますわ……

そうか…

兄貴が…喜ぶ…かな？
それは解らないが…

俺が疑ったロッテが殺られた、吸血鬼から俺への挑戦状だと思う…
女だからと馬鹿にされたか、或いは力無い者とさげすまれたか…
本来の姿に戻って、何が何でも敵が討ちたい
それが…兄貴とヒューの供養にも成ると思ってる。

―キャロルの肩をそっと抱きしめ―

突然兄貴だが…宜しく頼む。

……それは、違うと思うの、お兄様。

私は……ラッセルさんがシャーロットさんの名前を出したとき……既に彼女を襲うつもりだったように思っているの……

そうだ、昨日言ってた三つの可能性
後の二つは？

3つ目は……シャーロットさんが吸血鬼で、ラッセルさんがわざとシャーロットさんを疑うことによって、人間に見せかけようとするものだったというのは……シャーロットさんが……遅われる前に……言っていたわね……

1つ目は……3つ目の彼女をそのまま人間に置き換えて……だから吸血鬼なんだろう、と疑わせるため……
つまり、ラッセルさんが仲間を売ったように見せかけるつもりだった、ということ……

でも、シャーロットさんを襲ってしまった今、それは違うわ……

2つ目は……まさに、今日のこの状況……シャーロットさんを襲うつもりだった……ということ……

ラッセルさんは、既に皆から吸血鬼と思われている状況だった……
彼があまり喋らなかったのは……誰が仲間で、誰が人間か、という情報を漏らすことを、極力避けるつもりだったからだと思える……
今、生きている人と、誰とも余計な関わりを残さないように……
つまり、彼が口にしたシャーロットさんは……もともと生かすつもりがなかった……そう思ったの……

疑心暗鬼の次ぎに来る混乱か…

それがなかったとしても……私……シャーロットさんが襲われる可能性が高いと思っていた……

彼女を信じている、という人が多くなってきたから……

だから、嘘までついたのに……

ごめんなさい……駄目ね……自分でも動揺してしまって……うまくできなかった……

お前のせいじゃないさ…
誰が信用出来る？と始めに聞いたのは俺だ。

見事にロッテの名前が並んだから、返って疑っちまった俺も居る

[...は混乱している]

ああ……説明するつもりだったことと……

今になって沸き起こってきたいくつかの疑問に……
押しつぶされそう……

少し……落ち着かないと……

キャロル
決定は俺が下す、お前は言いたい事をきっちり言えば良い
責任は…俺にある

責任……一人でかぶろうとなさらないで、……お兄様。

はっきり言えば、お前も疑ってた…いや疑ってるの方が正しいのか？
だが、今までの出来事を何度検証し直しても
やっぱり、お前を疑い切れないんだ…

何故ローズが
何故俺の判定が
何故兄貴が…
全て、お前を本物だと立証してる。

―おどけて笑って見せて―
早い内に吸血鬼を全滅させなけりゃ
俺かお前、早々に命は無いだろうよ
責任被って、兄貴に謝りにいくさ。

とりあえず、考えていることのうち……

……護り手の絡む話、は……

伏せることにするわ……

この中で唯一、護り手でないのが明らかな私でも……

[と同意を求める]

そうだな、護り手に関して、みんな割と無頓着に話をしすぎるのは良くない事だと俺も思ってる。

さて、俺は引っ越ししなきゃ行けないんで
一度部屋に戻る。

兄貴の部屋で、もしかすると俺でも兄貴の声が聞こえるかもしれないから

じっくり兄貴と語り明かす事にするよ。

ええ……考えていることを少し整理したい……わ。

お兄様には……霊媒師じゃなくて、占い師の力を目覚めさせて欲しいわね。
[くすりと微笑って]

……おやすみなさい。

[は目を覚ました。いつもと違う部屋の感じにとまどっている]
あれ、ここはどこ？
ああ、夕べセシリアちゃんがシャーロットお姉ちゃんが死んでるのを見つけてショックを受けてたから、おじちゃんに頼んだらコーネリアスさんがこの部屋を使ってもいいって言ってくれたんだっけ。
[…はロビーにおりて行った]

おはようございます。
[フレディおじさんにいきさつを聞いている]
そう、キャロルさんの2つの可能性って、そういうことだったの。
ウェンはシャーロットお姉ちゃんが吸血鬼だろうって思ってたからね。
ほんとに、お姉ちゃんには悪いことをしたわ。
でも、そうなると考えなおさなきゃいけないのね。
*しばらく考えるわね*

・・フレディさんおはよう。

今日は夜まで薪小屋にこもっちゃうけど、・・いいよね。

う・・ん、・・大丈夫だからオイラ。

やっぱりどう考えても、ラッセルさんとローズマリーは、本物の能力を持っている人の態度には見えなかった。
キャロルさんとナサニエルさんが本物。
残るのは吸血鬼。

ここまではいいよね。

吸血鬼は四人の中に一人潜んでいる。

ラッセルさんとローズマリーが偽者という事実を元に、もう一回みんなの言葉思い返してみるよ。

オイラはもう誰が吸血鬼かって、ずっと決めている状態なんだけど、それを人に押し付けることは出来ないし、オイラも間違っているかもれないから・・

うん、大丈夫だよフレディさん。

オイラどんな時でもご飯だけは食べられるから・・

だから、オイラは大丈夫。
でも・・セシリアちゃんのことは・・お願いしちゃうね。

じゃあ

[シャーロットの墓の前で]

・・シャーロットごめんね。
今は何も無いけど・・雪が溶けたら周りにいっぱいお花植えるから。
一年中寂しくないように・・必ずするからね・・

オイラ、シャーロットがオイラの事をミックって呼んでくれる口調が、ものすごく好きだったよ・・

おはよう…というには重苦しい雰囲気じゃの。
シャーロットが襲われた理由じゃが。
やはり人間とわかっているもの以外で多くの人間から信じられている者の排除…かの。
キャロルは霊媒師ではあるがわずかに吸血鬼の可能性が残っている、一応はの。
そこを突けば吸血鬼は1度だけ処刑を逃れられるやもしれん。
コーネリアスは絶対に信用できる一人じゃ。そこを襲うのは時期尚早と考えたのじゃろう。
ただ、1つ疑問なのはシャーロットはキャロルが内心はどうあれ疑われそうになっていたのにも関わらずどうして襲ったのかということじゃな。
そこがネックになっておる。

［…は銀の十字架を取り出すと墓に供えた］
母の形見じゃが、シャーロットにやるよ。
最後の吸血鬼の首を供えるまでこいつで我慢しとくれ。
さて、じっくりと最後の吸血鬼について考えなきゃね。

―グラスを磨きながら呟く―
確かにロッテは皆に信頼されていたが……なおのこと、何故ロッテが襲われたのかが問題かも知れんな。
吸血鬼はその理由を知っているんだ。
皆に何故だと思うか聞いてみる価値はありそうだな。

[昼食のためにテーブルにつきながら]
どうして、シャーロットお姉ちゃんが襲われたのかしら。
人間が確定しているコーネリアスさんはシャーロットお姉ちゃんを疑ってたわ。
ワタシもシャーロットお姉ちゃんを疑ってるって口にしている。
ということは、吸血鬼にしてみれば、シャーロットお姉ちゃんは残して置いた方が都合が良かったはずよ。疑われてる人を残しておけば、ワタシ達の勘違いは続いていたはずだから。
とすれば、シャーロットお姉ちゃんの推理力が邪魔だったのかしら。
うーん、他に何か理由があるのかな。*もう少し考えてみるね。*

あ、そうだ。おじさん、シャーロットお姉ちゃんのお父さんには連絡したの？

え、連絡しようとしたら、電話がつながらなかったの？
じゃあ、この雪が止むまで、もう電話は使えないのかな？

―ウェンディに甘めのミルクティを渡しながら―
ああ、そうだ。おそらくこの吹雪で電話線がヤラレたんだろうな。
修理するにせよ、雪が止まないことにはどうしようもないな。

―窓の外を見て―
しばらく止みそうにないな。
ウェンディ、庭に出るときは暖かくしていくようにな。

―自室―

兄貴の奴、俺には夢の中にも出てこようとしやがらねえ
少しぐらい、力貸せよ…。

―髪を一つにくくり、ラフな格好で下に降りる―

マスターおはよう…って時間でも無いな。

ミッキーは心に決めているって？
自分がそうだと思う人は積極的に攻めて行っていい時期だと俺は思うが…
言葉のやりとりってのは、情報って奴になるしな

ん？あぁ、昼ご飯は良い、酒の飲み過ぎで
コーヒーを少し濃い目で淹れて貰えると嬉しい。

で？後は？

ロッテが殺られた理由ねえ…

まぁ、俺への挑戦ってのは抜きとしても
少しの疑いぐらいで、ひっくり返せる相手だとは思わなかったって事だろう。
一日長く生きれば、その分吸血鬼に損になる情報を流される可能性が一番高かった

あの年で、恐ろしいほど冷静にものを見てやがったから、最終局面まで引っ張った時に、ロッテにゃ勝てないとそう言う風に判断したんじゃねえか？

え？
あぁ、俺がウェンに部屋を譲った理由？
そんな事気にしてたのか？

違うよ、兄貴と話したかったってのは冗談だよ

吸血鬼の出た部屋だろ？
嫌だろう…一人で寝るのは…

俺じゃ無いよ
ウェンディがだよ、マスター案外失礼だな

[...はロビーに下りて来て、自然に話している兄を見て少し微笑んだ]

おはようございます……と言う時間でもありませんわね。

[...はフレディに話を聞きながら]

そうですね、ラッセルさんがシャーロットさんの名を口にした時点で彼女を襲うつもりだったとしても、兄コーネリアスは彼女への疑いを一瞬口にしました……それを利用することも……吸血鬼には可能だったはずですね。ラッセルさんの発言を1つ目の可能性のように使ってもよかったわけです……
今、独りぼっちになって最後まで生き延びなければならない吸血鬼は……私が下僕である可能性に賭けない限りは……3人の人間を身代わりにしないといけない……
今比較的疑われていない方が吸血鬼ならば、頭数に含めてもよかったでしょうね。
でも、疑われている方なら？シャーロットさんよりも疑われている方なら？捨て身で襲ってしまう、なんてこともあるかもしれません……

回りくどいことを言いましたね……

シャーロットさんはウェンディちゃんを人間と言っていました。その彼女を襲うことで、ウェンディちゃんはより処刑されやすくなる、故に彼女が吸血鬼ならそんなことをするはずがない……というような考え方をさせられることも可能です……

逆に、ウェンディちゃんが人間であるとしましょう。
今彼女を疑っている……吸血鬼と妄信してしまっていると言ってしまってもいいかも知れない……数人の手によって、彼女の処刑に成功したとします……
それでもまだ平和が訪れないことを知って……ウェンディちゃんが人間だと知って……疑いの矛先は誰に向かうでしょうか……？
シャーロットさんに向かうなら、彼女を襲う必要はないでしょう。

また、シャーロットさんを疑う人数も、ウェンディちゃんが人であった場合と吸血鬼であった場合で変動します。
ウェンディちゃんが吸血鬼なら、シャーロットさんは疑われている人、というよりは、他の人の言う通り、一番信じられる人、として映るでしょう……襲撃する動機にもなります。

え？
昨日の夜言っていた、沸き起こって来た疑問とは何か、ですって？

私が昨夜疑問が芽生えた、と言ったのは、吸血鬼の可能性のない兄コーネリアスではなく何故吸血鬼の可能性のあるシャーロットさんであったか、と考えたときに、護り手の護衛を怖れて、ということであったら、兄ナサニエルを襲ったときは、護衛を怖れていなかったのか、と思ったからです。

……でも今、ウェンディちゃんが、自分なら私を護る、と言ったのを思い出しました。占い師が護衛される可能性を元から低く見ていれば、兄を襲っても不思議ではなくなりました。
>>4:122

もう一つの疑問は、シャーロットさんを護り手と思って襲った可能性に関してですが、果たして吸血鬼たちが彼女を護り手と考え得たかどうかが分からないからですわ。

ロッテのあの口振りから、彼女が護り手で有る可能性が無いと言いきってるように聞こえたがね。

兄貴が護られて無かったのは…、多分お前まもってたからだろうな。

……だから疑問なんです。
>>100

あるいは私が少々ひねくれているのかもしれませんが……

……これ以上は言えませんね。
ただ、今日必ず最後の吸血鬼を仕留めたい、と強く思うのです。

少し関係ないことだけれど……

シャーロットさんのように、言葉だけでは人か魔性のものか分からない方は……占いの力を使わない限りは……襲われることでしか自分の潔白を示すことが出来ません……

一度……私の中の非情な声が……彼女が潔白を示せる機会ならば、それを利用しろ……そうすれば、彼女を疑う者も目を覚ますし……何より自分と兄の身の安全が保障される……と申しました。

でも……私は……その声に乗りたくなかったんです……自分が襲われたとしても……彼女を失いたくはなかったんです……

身分を隠して……と、裏読みしたってのも有るかもだけどな。

占い　と言うシステム？なんだ、まぁそう言うもので
俺が人間で有る証明を貰ったのと同じように
霊媒師としての仕事は終わったかもしれないが
お前も…まぁ、少しは疑いが残ってるとしても、証明された人とほぼ同じ立場だ
護られてても不思議は無いさ。
ましてや、まだあの時点では仕事は終わって無かったんだしな。

俺は…彼女を信じ切れなかったから、占い候補に上げた。
強い言霊を持つ者は諸刃の剣だ、守れる翼になるか、刺す刃になるか…

ヒューの事が有るからと、お前は俺をなじったよな？
―からかうように笑い―

まぁ、俺みたいに生き延びる事もあり得るって事だ、思った事はその時に実行しないと、後手後手に回る可能性が有るって事だよな。

あ、マスター
俺は今日はなんの指示も質問もみんなには投げかけ無い、個人的には聞くかもだが。

思ってる事は生きている内に言え

これだけ伝えて置いてくれ

そうね。一度は私も、彼女を占おうと思った。
占いでしか判断できないと思ったけれど……

ナサニエルお兄様が人と分かり、
そして、彼女の告白を聞いて……

そのことがあってから、私は彼女とまともに話すことが出来なかった。
それだけが心残りです……

お前の能力を持ってしても、語り合う事は不可能か…

じゃぁ、俺に夢に兄貴が出てこなくても不思議は無いな。

彼女が人間と信じているウェンディちゃんを私が疑い続けているからでしょうか……
私は次の処刑希望を……彼女から動かすつもりはありません……

今は、シャーロットさんが私に考え直して欲しいと言っていたことについて、私の所見を述べたいと思います。

>>107

ナサニエルお兄様が襲われて……必死に状況を分析していたのが、浮いている……だから吸血鬼らしくない……とシャーロットさんは見ていました。
>>4:300

私はこう考えています。

まず、私が吸血鬼である可能性を口にするのは、ただの状況分析ならあってもおかしくはない……
むしろ完全に抜かしてしまう方が……不自然だと思います。
ウェンディちゃんは可能性を口にしただけで、積極的にローズマリーさんが本物だと思う、という主張はしていない……だから、私が本物である流れに逆らったとは思いません。

ウェンディちゃんが、何故浮いてまで状況を分析しようとしたかについては……

彼女は幼いからもう眠たかった……でも眠る前に、疑いの種は撒いておかないといけなかった。
眠っている間にさらに自分が疑われる方向に話が進んで欲しくないから……
最後の一匹がよほどうまく隠れている自信があるのか、と言ったのも、少しでも自分から疑いを逸らしたから……

こう考えています。

ウェンディちゃんは、次の朝も、兄の襲撃に重大な意味があるようなことを匂わせている。
>>4:36

この先を続けたら……本当に、彼女は浮いて見えたことでしょう。
吸血鬼が浮くことを嫌うのであれば、ここで彼女は浮くことを回避したように思います。

続きの考察は、他の人に丸投げして、疑心暗鬼を引き起こす形で……

少し喋り疲れましたわ。

フレディさん、何か飲み物をいただけませんか……？

[...はそう言うと、目を閉じて*考え事を始めた*]

マスターウェンディの姿が見えないが
外で雪遊びか？

セシリアも今日は部屋に閉じこもりきりだな…

それよりも何よりも、神父が部屋で自殺でもしてないか俺は心配だな…

昨日、すこしきつい事を言いすぎた…

[は、ロビーに姿を現した]
コーネリアスさん昨日はどうもありがとう。あれ？その恰好は？
まだ、考えがまとまらないんだけど、思いついたことをちょっと言ってみるね。
ナサニエルさんが襲われたとき、神父さんはその日の占い先が吸血鬼だったからだろう、って言ったわ。
私はそれじゃ、あまりにあからさまだって反論したの。そして、その考えは今でもあまり変っていないわ。
だから、神父さんについてはあの発言が誘導だったかも知れない、ってことね。
セシリアちゃんについては逆に神父さんの言ってたことが本当の可能性ね。ワタシとしては低いと思っているけれど、絶対に無いとは言えないわ。
デボラさんは今朝、時期尚早とかなんとか言ってらしたわ。ワタシにはあの言葉の意味がわからなかった。あれについてもう少し詳しい話を聞きたいな。

ミッキーさんは昨日まで、ワタシは全然疑いを持っていなかった。というか失礼だけど、考えに入れていなかった。
でもミッキーさんは昨日唐突にワタシがミッキーさんを疑わないのが彼を吸血鬼に見せるための手段じゃないか、って言いだしたわ。
あれがとっても気になる。もともとミッキーさんが私を疑っていたための発言だとは思うけれど。だって、彼を吸血鬼とはとても思えないんですもの。
で、今のキャロルさんの言ってることを聞いて、今日シャーロットさんを襲えばワタシが吸血鬼だとみんな思うようになるんだ、って気がついたわ。
吸血鬼の狙いはシャーロットさんの推理力を奪うだけで無く、犠牲を作ることも目的だったのかも知れないわね。

やぁ、ウェン
ちゃんと頭の雪は払っておかないと風邪をひくぞ？

ん？この格好か？
おねーさん、実はおにーさんだったんだよ

―おどけて笑って見せたが、フレディに叱られたので、しゅんとなった―

あ、ごめん…
遊んでたんじゃなくて、親父さんの墓参りか…

大好きだったんだろうな…親父さんの事
一緒に考えて来たんだな……

ウェンの言葉はちゃんと覚えて、参考にさせてもらうよ

［…ふと瞑想からわずかに目覚めた］
取り敢えず考えたことを話しておこう。
なんかへこみそうな考えなんじゃがな。
シャーロットは昨日ワシとラッセルを処刑希望にしておった。これがまたブラフにせよ、本当にせよ今日襲われたことでワシが疑わしくなったのではないじゃろうか？
後は発言力の強い人間を奪うということかの。

ウェンディよ、確実に人間であるコーネリアスを襲うのは生存さえしていれば護衛される可能性が高いので時期尚早、という意味じゃな。
キャロルも有り得るとは思うんじゃが吸血鬼であるという濡れ衣を着せることが一応できるんじゃからちと考えにくい。

今疑っておるのはやはりウェンディじゃな。
今までの累積で疑っておるし、他のものが吸血鬼には見えんのじゃよ。
有り得てルーサーかのう。
判断材料が少ないが故に見つけられなかったということじゃ。
他のものはそれぞれの考え方の型から言って極自然なんじゃ。

シャーロットお姉ちゃんは確かに、本当に思っていることとは違うことを口にして、みんなの反応を見るのが得意だったものね。
ウェンのことを疑ってみせたのも、ナサニエルさんのときも。
ワタシはウェンを疑うように誘導したあと、ナサニエルさんが私人間って言い出したので、方針を変更しただけだ、つまり吸血鬼だと思ってたわ。
でも、本当にあれはブラフとかいうものだったのね。
時期尚早の意味についてはわかったわ。確かに護り手が護っているのは今はコーネリアスさんが一番可能性が高いものね。
>>118

―デボラの突然の声に驚き―

ばあさん、そこに居たのか…置物か何かかと……
いや
裏だとか、裏の裏だとか読み始めたらきりが無い
間違った方向に導いているからあえて襲う
そうする事で、その間違った考えを肯定する可能性も有る
その、逆もまたしかりだ

[ゆっくり　ゆっくりとカウンターに座る]


･･････

[フレディからホットミルクを受け取り、ゆっくりと言葉を発する]


おじちゃん･･････
教えて？　今日、みんなが、話した事を･･････

お姉ちゃん･･････なんで、襲われたの･･････？

みんなも、それを疑問に思って、その理由をそれぞれ出しているよね･･････


ん･･････

最初に、ヒューバートおじちゃん。
次に、ナサニエルお兄ちゃん。
そして、シャーロットお姉ちゃん･･･

後にコーネリアスお姉ちゃんが人間ってわかるのに、少しは護られてる可能性があるヒューバートおじちゃんを。
ナサニエルお兄ちゃんは･･･私は、あの考えのまま、今の所変わらないから良いとして･･･
そして、キャロルお姉ちゃんやコーネリアスお姉ちゃんから疑っているといわれた、シャーロットお姉ちゃん･･････


ヒューバートおじちゃんと、シャーロットお姉ちゃんは、襲われるにしては、不自然･･････

･･････共通項、あるのかな･･････


フレディおじちゃん。
二人の話、詳しく聞きたいの･･･

[フレディから話を聞き終えて]

何度聞いても、共通項は･･･冷静、な所･･････？
ヒューバートおじちゃんから得られる印象って、それくらいしかないんだけど･･････

（どうしよう、一日たてば、何か･･･って思ったけど･･･）


[ちらりとウェンディを見る]


（やだ･･････やだやだ･･････

　選び･･････たく、ないよ･･････）

[フレディに問いかけるように]

状況で考えると･･････一番、しっくり来るのは･･････あの子、なの･･････


･･･私も、ミッキーお兄ちゃんみたいに思考がぐるぐる回ってる･･･



[ふと、ルーサーの事を思い出し]

今日は、ルーサーおじちゃん･･･まだ来てない･･･んだよね？

でも･･･
この状況も、おかしな状況だよね･･･


･･････（ウェンちゃん･･････）


[額を組んだ両手で押さえ、葛藤する]


おじちゃん･･･今度は、ウェンちゃんのお話も聞かせて･･･

[フレディに、根を詰めすぎるな。まずご飯を食べて、落ち着いてから考えようと言われ、立ち上がる]


うん･･･
私も、お料理作り、手伝うね。

―ハムとチーズを切ってバジルを挟みながら―
深く考えすぎるのは、お前の良くない癖だぞ、セシリィ
まずはちゃんと食うことだ。
食事をしながらでも話はできる。いや、むしろ、食事をしながらの方が口も滑らかになるもんだ。

もっと良いのは酒を飲みながらなんだが……

ローズマリーさんが下僕だと仮定するわ。真の可能性や偽の出現をおさえようとした人間の可能性は否定されたみたいだから。
みんな、ローズマリーさんはカミーラさんかワタシを占いにかけさせないために、わざと下僕だとわかるようなしゃべり方をしていると思っているのね。
でも、逆にカミーラさんとワタシを吸血鬼に見せて処刑に持って行くためだったって可能性は考えないのかな。そうすれば、6回しかない処刑のうち2回も無駄にさせることが出来るのよ？
ナサニエルさん襲撃はホントに不可解だわ。そんなことをすればラッセルさん処刑になることはわかりきったことだったのに。
占い師が2人いて、真が確定した霊媒師がいる場合、占い師の結果が割れた場合に占い先を処刑して、霊媒師の結果を見ればどっちが偽かわかるから、あの時点で一番重要なのは霊媒師。
だから、霊媒師が護られている確率は高いけど、占い師が護られている可能性だって 0 じゃなかったのにね。

次の日の朝、疑問を出しただけで、自分では答えなかったのはみんなの意見を聞きたかったからよ。
私が何か先に言えば、吸血鬼も自分では考えずに追従するだけの人もその意見に乗るだろうと思ったから。
でも、キャロルさんが、占い先が吸血鬼だった可能性を提示して、神父さんがそれに乗っただけだったわ。
でも、それも変よ。あの日の占い先だったセシリアちゃんが吸血鬼だって言ってるようなものなんだから。
だから、私はセシリアちゃんは吸血鬼の可能性は低いと思ってる。
もっとも、これはその裏って可能性もあるわね。
神父さんがどういうつもりで、セシリアちゃん吸血鬼って言ったのか聞いてみたいけど、今日はまだ姿を見せていないわね。

シャーロットさんが襲われたからワタシが吸血鬼だって、考え方も短絡的ね。
ワタシが吸血鬼なら、そんなに簡単に尻尾なんか出さない。
これもやっぱり、私を処刑へ持って行くための手段だったと思うわ。
無論それよりは、推理する力の大きい人から襲われてる、って可能性が高いわね。
ヒューバートさん、ナサニエルさん、シャーロットさん、みんなそうよ。

さて、昨日さんざん自分処刑なんて言うものじゃないって言われたけど、これだけ多勢から希望されていたら、やっぱり私を処刑するのが一番情報が多くなると思うわ。
いつまでもワタシに対する疑惑が残っていたら本物の吸血鬼を見つけ損なうから。
その代り、残った6人から1匹しか残っていないはずの吸血鬼を必ず見つけるのよ。
見つけそこなったら承知しないから。
私を吸血鬼だという結論がどうして出て来たのか洗い直してね。
私自身にはよくわからなかった。

さて、何か思いつくまではしばらく黙るわ。何か質問があったら答えるけどね。

あ、そうそう。
今日ワタシを処刑すれば私が吸血鬼かどうかの結果は出るんだからね。
だから、ワタシが吸血鬼かどうかの議論はもう止めて、ワタシが吸血鬼で無いのなら、誰が吸血鬼なのかに議論を絞ってちょうだい。

[...はウェンディに気付いて目を開けた]

……ウェンディちゃん。いくつか言わせてね。

ローズマリーさんについて、「否定されたみたいだから」って言うのは、ウェンディちゃんの意見ではないの？
そういう表現の仕方が、ひどくもどかしいわ。
ウェンディちゃんは自分でも考えられるでしょう。

ワタシ自身はローズマリーさん真も、単なる村人も両方の可能性を捨ててはいない。
でも、みんなが彼女を下僕だと判断しているから、たとえそうだとしても、っていう意味で、彼女を下僕だと仮定しても、と言っている。
彼女が真ならば、キャロルさん偽の可能性があるのは以前に指摘した通り。
彼女が単なる村人だったら、キャロルさんの真はおそらく間違いないわ。
で、この場合偽の霊媒師が出るのを防いだだけだから、それ以前にカミーラさんやワタシの名前が占い先に挙がっていたのは単なる偶然。
>>139

ウェンディよ、ナサニエルを襲わず、占い師処刑になった場合にどちらが先になったかを考えてみるとラッセルだったのではないか？
だからワシはどこかで襲わなければならなかったんではないかと考えておる。
ただ、あからさま過ぎて考えんかったんじゃがセシリアが吸血鬼か…。
うーむ、本当に吸血鬼の場合はナサニエルに吸血鬼判定、ラッセルに人間判定されたわけじゃな。
その場合は生き延びれたんじゃろうか？

ウェンディちゃん、自分で吸血鬼の目星もつけないうちに、死んじゃってもいいの？
お父さんの仇を見つけるんじゃなかったの？
散々言って来たけれど、ウェンディちゃんを吸血鬼だと思う理由、よくわからないのに処刑されて悔しくないの？

ウェンディちゃんが最初に自分を処刑してって言い出してきたときは、ラッセルさんの様子を見たかったから何も言わなかったけれど、もしもっとラッセルさんが必死に本物らしく振る舞おうとしていたら……彼を吸血鬼だと知ってる私でも、先にウェンディちゃんを処刑して欲しいと言ったかも知れないわ。

吸血鬼だとしても人間だとしても、自分を処刑してもいいって言うのは悲しくなるからやめて……。

えーとじゃな。
お役御免となったナサニエルを先に処刑すると、ばれると困るので霊媒師キャロルが襲われるのう。
ラッセルは吸血鬼じゃから口封じを偽装することもできんしな。
キャロルが襲われたことで浮いた1日を使ってセシリアが処刑になるのう。
どう考えても無理じゃな。
じゃがこれは誰が吸血鬼の場合でも同じことが言えるのう。
この戦いの初期に占われた場合はその時点で吸血鬼の命運は尽きる。

考えてみたんじゃが、濡れ衣という思考は止めたほうがいいってだけじゃな。

ウェンディが人間だったら困るんでさっきから考えてるんじゃが、占われたら不味いはずというところで思考が止まっておるのう。
さっきの思考実験でせいぜいセシリアについて考え直したほうがいいと言う程度じゃ。
ルーサーとミッキーはワシの疑惑の範囲外になっておるの。
ミッキーは霊媒師占い等怪しい発言があるんじゃが
吸血鬼ならあんな発言しないはずということで疑惑が一周して怪しくなくなっておる。

ワタシはあきらめていない。ここでワタシが人間であることを示すことが、吸血鬼を見つけるための最適な手段だと思うし、その為にいくら私が発言しても、私を吸血鬼だと見ている人からは、それを補強することにしかならないと思える。
ミッキーさんの私がミッキーさんを疑わないのが怪しい、とかいうのがその最たるものね。
だから、ここで、まだ余裕があるうちに私の命で私が人間であることを示すのが吸血鬼発見の最適な手段だと思うの。
そうでもしなきゃ、みんなワタシが吸血鬼の証拠ばかり探そうとして、他の事柄を考察してくれそうにないから。
>>142

―いくつかの料理をテーブルに並べながら―
どうも、思考が堂堂巡りになっているようだな。
料理は口を滑らかにするもんだ。

それに、空腹で考え込んでいると、ろくな結論にならないぞ。

[...はウェンディに困ったように微笑って]

ウェンディちゃんは、自分が処刑されて人間と証明されたら情報が増えると言ったわね。
残された人たちは、何を手掛かりにして吸血鬼を探したらいいの？
今、根拠となるものを明確にしてたりしてなかったり色々な人がいるけれど、誰が吸血鬼らしいと思ってる？

このまま、いくら私が発言しても今ワタシを疑ってる人達が私処刑の意見を変えそうには見えないの。
それだったら、もう私の処刑が終ったものとして、他の可能性を議論して欲しいのよ。
時間は限られてるんだから。
そのために、私の処刑を受け入れるって言ってるの。

・・・シャーロットが襲われたのは意外でした。

確定人間よりも恐ろしい存在であった、ということでしょうか。
彼女の考え方がよほどまずかったとか・・・・

[フレディに話を聞きながら思う]
（ウェンディ・・・自分を処刑してみろと言うのはよくない。
　人間であれば処刑というのは吸血鬼のために使うべきですし、
　むしろその行動が必死で人間だと思わせようとしている
　吸血鬼に見えるのは私だけ、だろうか・・・・？）

昼の間に一応の考察を出したわ。
セシリアちゃんに疑惑を向けた神父さん、でも実際その通りなのかも知れないので、セシリアちゃん、あとはとても可能性は低いけどキャロルさんね。
キャロルさんの発言に誘導を多く感じるのよ。

だから、そういう風に私の発言を吸血鬼の言い逃れだってのは止めて、他の候補を探して、って言ってるのよ。処刑を逃れたくて、言ってるんじゃ無いんだってば。
>>150
[ウェンディはカンシャクを起こした]

―部屋の前、階下を見下ろしながら―
ローズが人間って話な、そりゃ、無理だろ
この可能性だけは無いと思ってるぞ？

下僕には、吸血鬼が誰か解ってんだからな
４人名乗りを上げて、その内の一人が知らなねぇ奴だったら、下僕がおかしいって気が付くだろう。

まぁ、お前さんが下僕で、だからこそそれが解ってるってんなら話は別だがな。

―物憂げに壁によりかかっては居るが、その表情から疲労は隠せないようだ―

いい？ 私が吸血鬼なら今日処刑すれば、吸血鬼は全部退治出来たことになるはずよね？
だったら、今日の残り時間を私が吸血鬼で無かった場合の考察にあててから、私を処刑してもいいじゃない。
[ウェンディは黙り込んでしまった]

お前さんの方も、もっと別の角度から考えなおしてみ？
結構、俺でも知らないような難しい言葉をいっぱいしってるお前さんの事だ、ヒス起こす前に話は出来るだろ？

―階段を下りてきて、ジタバタするウェンの頭をくしゃくしゃと撫でる―

―ルーサーに―
よぉ、神父さん、昨日は悪かったな
取りあえず、喉がかれるまで話をしてくれ

これは、みんなもだけどな

ルーサーよ、今まで神の僕として迂闊な疑惑を呼ばんようにしていたのかもしれんが、そこを曲げて口を開いてはくれぬか？
今までのワシ等がしてきた考察を焼き直しのようになっても構わんから御主の言葉で語って欲しい。

ローズマリーについて、占い師の内訳、どうして信用できるのか？、占い師の襲撃、ヒューバートやシャーロットの襲われ方等についての。

ワタシが下僕なら吸血鬼は誰？ ナサニエルさんは襲撃されたんだから違うわね。
ラッセルさんはその可能性が高い。とすると、残るのはキャロルさんとローズマリーさんね。ローズマリーさんが吸血鬼なら、キャロルさんがそう判断したはずね。
キャロルさんが吸血鬼だったら、ワタシがここで告発する意味は無いわね。
まあ、ようするにローズマリーさんが普通の人間の可能性は無いって言いたいのね。
了解。
>>153

コーネリアス、確かにそりゃそうじゃの。
村人が霊媒師を確定させる為に動いていると下僕が勘付いたなら名乗りを挙げそうじゃな。

放っておけば混乱させられるかもしれんが、下手すると確定により一気に吸血鬼が不利になるかもしれんのじゃからそんな危ない橋は渡らんじゃろ。

ローズマリーさんについては・・・
今も変わらず下僕だったのであろうと考えています。
本当にはまず見えなかったので。
そういうことから、占い師は吸血鬼と本物・・・と見て
襲われたナサニエルさんが本当の占い師だと考えています。

ん？
「どうして信用できるのか」とは能力者を信用することですか？

もうワシはキャロルが霊媒師と確信しておるから後はナサニエルが本物でラッセルが吸血鬼。
ここらへんまではもはや大前提で考えておる。
キャロルの動揺や発言も霊媒という処刑した人間の情報以外は手に入らない能力らしいものだと思えるからの。

その上でウェンディ以外で怪しい人…ということを前提で考え中じゃ。

ワタシだって、処刑を申し出てるんじゃないわ。ホントは生きていたいわ。
でも、ワタシ処刑に決めつけてる人が多い以上、仕方が無いから、それは受け入れるから、今日の残り時間を私が吸血鬼である証拠探しじゃなくて、他のことにあてて、ってお願いしてるのよ。

―だだっ子状態のウェンディを抱き上げ、椅子に座らせて―

よし、じゃこうしようか？
ウェンディともう一人、怪しいと思う奴を上げてくれ。
ウェンに関して怪しいってのは…まぁ大概聞いたわけだ
本人が処刑してくれって言ってるんだ、或いはその希望を受け入れるかも知れない？
で、この事件が終わらなかった時に、前の日の考察ってのは多分役に立つ
―ウェンをのぞき込み―

これで良いか？

例えばじゃな、
ラッセルのこういう発言があったから私としては信じられるとかじゃな。
他にも霊媒師キャロルがほぼ信用できるから本物の占い師が自動的にナサニエルとなる、なんていうのでも構わんわけじゃ。

（占いがなくなると非常に心もとないものです・・・）
占い師はナサニエルさんのほうが信用できましたね。
とはいえ、それは現在の状況をふくめての話ですし。
おとといではどちらも五分五分な感じでした。
よくわからなかったというか。
シャーロットさんも「ナサニエルさんが吸血鬼ではないか？」と
も言っていましたし・・・判断はつきづらかったです。

ただ、言われてみるとラッセルさんは口調や内容といい、
本物占い師といえるかどうかはきわどいところでもありますね。

ナサニエルさんも、シャーロットお姉ちゃんも、私を信じる、って言ってくれた人達はみんな襲われてしまったわ。
ミッキーさんは私を吸血鬼だって決めつけてるし、キャロルさんも疑ってる。
セシリアちゃんも口には出していないけど、態度からワタシを吸血鬼だと思ってるのが判るし、デボラさんも私を疑ってるって口にされたわ。
今すぐ多数決を取れば私が最多票は間違いないわ。
今いる人達のほとんどが私を疑ってしまっている以上、ワタシが何を言っても言い逃れにしか聞こえないとしか思えないのよ。
そりゃ、ワタシの話し方が下手なせいもあるけど、こればっかりは仕方が無いことだし。

神父の父と言えばキリスト、その母となるとマリアじゃが。
えらく皺くちゃのマリア様じゃのう。

（・・・コーネリアスが、男口調になっている・・・？
　なぜでしょう・・・いや、黙秘黙秘）
今思い出してみると、ミッキーの考え方は
共感できるものが多かったです。
で・・・それ以外の人の考え方をよく理解できていないですね。

[食器類を片付け、紅茶をみんなに配った]

今日、寒いね･･･
さめないうちに、どうぞ。

永遠の乙女だね
―からかうようにデボラに笑いかけた―

で、まあ襲撃された方々について考えてみますね。

ヒューバート・・・・・は以前申し上げたとおり。
確定人間狙いということだと考えております。
護られている可能性を無視し襲撃されたのには驚きですが。

シャーロットさんについては、まだ詳しく分かりませんが
よほど考え方がまずかったのでしょうか・・・
あるいは護り手狙いだったかもしれませんが。

私が吸血鬼だから、ナサニエルお兄ちゃんを襲った。

確かに、占われる対象が吸血鬼だから、占い師を襲う事はあると思うよ。


ただ･･･私が吸血鬼だったら、ナサニエルお兄ちゃんを襲わないと思う。
キャロルお姉ちゃん自身が「私を護らなくて良い」って言ってたよね。
そうなると、ナサニエルお兄ちゃんを襲うのを失敗する可能性高い･･･よね？

それだったら、キャロルお姉ちゃんを襲って、
「ナサニエルお兄ちゃんは、霊媒師がいなくなった途端嘘をついた！」
って言って、ナサニエルお兄ちゃんを偽者に仕立てると思う。

―不信の視線に気が付いて―

細かい事は気にすんな
これが、本当の俺だ

[きょとんとしていたが]

やっぱり、お姉ちゃんはお兄ちゃんだったんだね。


[家庭の事情はわかっていないが、哀しい顔をした。何かあったのだろうと悟って]

男だったのですか・・・・・・・

声はわりに高かったんですけどね。
もちろん変わらぬ態度で接するつもりなのですが。

でも、護り手がキャロルさんの言う事を聞く保証は無いわね。
このあたりは両者の読み合いだから、当事者で無いと何もわからない。
だからこそ、この日のナサニエルさん襲撃が私にとってはとっても謎なのよ。
失敗する可能性は多分にあったんだから。
>>172

永遠の乙女というより
永遠の行かず後家という可能性も否定できんがの

セシリアよ、そうじゃの。
霊媒師の信頼が高すぎ、処刑される可能性がないのであれば襲っても霊媒師狙いということで
その意図を看破されることはないの。
じゃがその場合はまず御主とナサニエルを処刑して、その間にぎりぎりまでラッセルに占いをさせるのではないかの。

そうだろうけど、襲うの失敗したら確実に私とラッセルさんは引き金を引かれるよね？
説明長くなるから、割愛するけど･･･
聞きたい時は、言って。


で････それだったら、ラッセルさんにぎりぎりまで生き残ってもらって、最後の段階まで粘ってもらうよ

>>177