人狼審問

つ【蟹鍋パーティーのお誘い】

カニ美味しいからすきだけど。
･･･こんな深夜にやるのかなあ？
ふつうにねむいですよう。

まだ、だれもいないしー！

･･･んー、招待状をようく見てみると、パーティーがはじまるのは明日なのね。

じゃあ、今夜はふつうに寝ようっと！
おやすみなさい。

|・)｡oO(間違えて出ちゃった……)

|・)｡oO(蟹……おいしいよね……食べ損ねたくないなぁ♪)

|・)｡oO(明日からを楽しみに……眠ろうっと♪)

|彡

んー……
ボクを蟹鍋パーティーに誘ってくれたのは誰だっけ……

一緒に来ようと思ったのだが、先に来てしまったみたいだ。

蟹か……
……高足蟹を食べてみたいな。

誰もいないし、出直すとしよう。
パーティー、楽しみにしている。

[襖を静かに滑らせて、音もなく老婆が宴会場に足を踏み入れる]

おぉ、まだはじまってもおらなんだか。

ヒッヒッヒッ

仕方無いのお。
どれ、鍋でも準備しておいてやるかのお

[老婆は、従者を操り、人一人が入れるほどの大鍋を宴会場に用意させると、あらかじめ用意していたスープを次々と投入させた。]

あとは、人が集まってきた頃合を見て、具を投入するのじゃぞ。よいな？

招待客に不自由をさせてはいかんぞ。
個室の準備はできておるな？よし、それでよい。
しばらくの間は、温泉にでも浸かってゆっくり疲れを取り除いていただくのじゃぞ。わかったな？

ふむ、これで準備は万端じゃ。

[老婆は嬉しそうに目を細めて鍋を見てから、廊下の奥ヘ消えた。]

[老婆は、石碑に刻まれた文字を、朗々と謳いあげた。]

その男、

蟹より出でし狂気を纏い、

心震わすような舌戦を求む。

赤き道を目指しながら、

失われた足跡を探して、

禁じられた闇へと身を投じる。

今、

安らかなる心を持って、

ささくれだった男の魂を包み込む存在が現れることを切に望む。

なれば、

男は幸せなままに天に昇り、

七色の自由な世界を手にするだろう。




[老婆はため息を一つついた。]

ふん、さっぱり意味がわからぬな。

皆さんおはようございます。
……と、どなたもいらっしゃいませんね。
美味しい蟹鍋パーティは夜ですか。

しばらく散策でもして、新しい詩の題材でも探してくる事にしましょうか。

随分と早く着いちゃったみたいね。

蟹鍋まだみたいだし、隅の方で眠らせて貰おうかしら

蟹鍋パーティだって。食べまくるぞー。

楽しみだなあ。早く始まらないかなあ。
(わくわくわくわく)

蟹鍋が食えると聞いて来たんだが。
……どうやらまだ始まらないようだな。
少し仕事でも片付けている事にしよう。

パーティが始まると聞いて、急患ほったらかしてすっ飛んで来たんだが・・・どうやらまだらしいね。仕方ない、手術でもしてくるか。

『♪瓶助〜にはぁ、自分のぉ〜、世界がぁ〜、ある。例えるならぁ〜、空を駆けるぅ〜、一筋ぃ〜の流れ蟹ぃ〜』

先生！
いきなりいなくなられちゃ困ります！

え？　蟹が出るの？
それなら……、仕方ないかな？
ううんっ。仕方なくないない。

ニーナ君、そうは言うが蟹だよ、蟹。僕が蟹を大好きなのは知ってるだろう。

ちなみにこの時期は蟹座だって見えるぞ。蟹座を眺めながら蟹鍋をつつく。Ｅ！ね。まったくＥ！

もー。蟹好きなのは知ってますけど。
だから、終わったら食べに来ましょうね。
私も蟹食べたいなあ。しかも鍋！

わかったわかった、さっさと戻って手術終わらせよう。
で、患者は？夜悪非無？何て読むんだコレ。何で大けがしたの？へぇ暴走行為。こいつ暴走族なんだ？人狼暴走愚連隊？あっそ。知らんなぁ。手抜き手術でいいんじゃないの？

だいたいだなぁ、この糞寒い時期にジャラジャラ騒音鳴らしながらバイクで暴走して事故られても困るんだ。こういう夜はのんびりと夜空を見ながら熱燗きゅーっと、そうきゅーっとだネ、いやニーナ君聞いてるのかね。

聞いてますってば。
でも手抜きは駄目です。
手抜き治療で訴訟起こされても知りませんからね。

それに先生、何だかんだ言って結局毎日お酒飲んでるじゃないですか。
それじゃ患者さんにお説教しても効果ないですよ。

ふむ……どうやら、まだパーティは始まっていないようですね。

しばらく待つとしましょう。

お金って大切だよね……
貧乏って切ないよ……

ここで蟹鍋を食べさせてもらえるっていう噂を聞いたんだけど……

こんばんは、吟遊詩人さん。
鍋……まだなんだ……

そっか。

……。
体力使わないように、あっちの方でおとなしくしてるよ。

これは学生さん、こんばんは。
ラッセルさんとお呼びすればよろしいのでしょうか？

鍋パーティはまだのようですね。
私も暇を持て余しております。

あ、はい。名前はラッセルです。
「さん」はなくてもいいです。

コーネリアスさんですね。よろしくお願いします。

鍋の完成がはやいか、僕の餓死がはやいか。
僕は今、個人的にエキサイティングです。
……しかも敗色濃厚。

や、スーパーなドクターがスーパーに手術を終えてきたよ。パーティはまだかな？

ラッセル君はお腹が空いてるのか。いま持ち合わせは・・・昨日貰ったチョコレートの残りと玉葱だけしかないな。良かったらこれで食いつなぎなさい。

ヴィ、ヴィンセントさん！！
僕の空腹まで治せるなんて、スーパードクター過ぎます……感動です！

これで伝説の蟹鍋まで生き延びられそうです！

それではラッセル、こちらこそよろしくお願いします。
そちらのスーパードクターさんもよろしくお願いします。

……食事ですか。
あいにく、私は料理の類が苦手なので、食材は持ち合わせが無いのです。
お役に立てず申し訳ない。

チョコレートと玉葱ですか……。
まぁ、空腹には替え難いのでしょうね。

よかったですね、ラッセル。

そうか、役に立てて良かったよ。ま、スーパードクターだからね！どんな怪我も病気も私にかかればあっという間だよ。

不治の病の時はあっという間に心臓を止めてしまうんだけどね（ごにょごにょ）。

・・・交互に食べるとどんな味なんだろうネ。ちょっと想像したくない。そもそも目薬代わりに持ってた玉葱だから、おいしいかどうか知らないんだ。

そちらはコーネリアス君かな。よろしく。何か怪我でもしたらうちに来なさい。格安でスパッとズバッと治してあげるからね。安くてもちゃんと治してあげるから心配しなくていいとも。僕も訴えられるのは怖いんだ。
流石のスーパーなドクターも検察庁と国税局には勝てない。残念だネ！

蟹！！

おお！
人が集まっているね！

ボクも蟹を食べに来たんだ、よろしく。

ドクター・ヴィンセント、その時はお願いします。
お世話にならずに済めば、それに越した事はありませんが。

そちらの可愛らしいお嬢さん方もこんばんは。
よろしくお願いします。

コーネリアスさん、お心遣いありがとうございます。
おかげさまで、ちょっと餓死が遠のきました。

ヴィンセントさん、本当にありがとうございます。
「これは食べられるのか否か」を考えずに食事をしたのは、久しぶりです。
心穏やかな食事って素晴らしいですね。

こんばんは、ヘンリエッタちゃん、蟹！
蟹だよー蟹！！
楽しみだね。
僕は今、夢と希望でいっぱいだよ。

シャーロットさん、こんばんは。
蟹鍋仲間だね、よろしく。
はやくパーティーがはじまらないかな。

んー……
ボクは誰かと待ち合わせをしていたような気がするんだけど……

お腹がすいて思い出せない……（ぐぅ

いけないな、次期村長ともなろうこのボクがこんなことでは。

ラッセル、こんばんは。
チョコが残っていたら一口でいいからボクにおくれ……

今晩は。
まだ鍋は始まらないのだろうか……。
とりあえずうちの家庭菜園で作った白菜を土産に持って来てみたのだがね。

ぼ・く・の・かにー！！！！

まだ僕の蟹残ってる？蟹みそとか残ってる？

片づけ全部私にやらせるなんて、先生ひどすぎです。
でも意地で終わらせました。
こういう時はがんばれるんですっ。
だって蟹鍋、食べたいし。

こんばんわー。
もう始まってますか？

ご、ごめんシャーロットさん！
チョコ、全部食べちゃったよ……。

どうしよう、どこかにないかな、チョコ……。

シャキーンシャキーン！

まだ蟹鍋は始まってないみたいだね！よかったよかった♪
僕の分食べられちゃってたらどうしようかと思ったよー（泣）

でも僕どっちかって言ったら蟹鍋よりすきやきのほうが好きだな♪お肉のほうが美味しいし♪

やあ割と集まってきたようだね。
そこのキミ、安心したまえ。まだ鍋は始まってもいないようだ。

続々と人が集まってきたようですね。

皆さん、今宵の蟹鍋パーティを共に楽しみましょう。
よろしくお願いします。

んー……
いや、ラッセル、大丈夫だ、蟹がボクを待っているから！

約束の相手のことは……思い出せなくても……まあいいだろう。
いずれ来るだろうし、もう来てるのかも知れない。

かにかにどこかに？

なんだか人が集まってきたねぇ。
や、ニーナ君片づけは君の役目だ。僕治す人。ニーナ君直す人。ほら、完璧だ。Ｅ！ね。

ところで誰が蟹鍋作ってるんだい？

ヒューバートさん、こんばんは。
家庭菜園ですか！
素晴らしい響きの言葉ですね！
白菜。その言葉も、僕は大好きです。

あれ、まだ始まってないのかな。
えっと、食後にどうかなと思って持ってきたんですけど。
マーブルチーズブラウニー。
昨日作ったんだけど、お客さんいなくて余っちゃったから。
食べたい人はどうぞー。

鍋♪鍋♪鍋奉行はまだかぁー！！！

鍋が出来る前にちょっと手ぇ洗ってこよっかな♪ばい菌入ってたら病気になっちゃうもんね！

またあとで来るから僕の分の蟹残しといてよぉー！！

やあ、トビーくん。
蟹はまだ誰も食べていないよ。
安心してね。

ニーナさん、お仕事おつかれさまです。

実は私の腹は限界でね、先程から食物を欲して鳴き声を上げているのだよ。
ということで、この辺のでかい鍋に水入れて……っと、蟹は見あたらんが、白菜と春菊を入れさせてもらうよ。うーん、ヘルスィー。

あー、いっぱい人がいるう。
パーティー始まったのかな？

みなさん、こんばんは！

トビーくん、いってらっしゃい。
またね。

ニーナさん、そのステキなお菓子を食べてもいいのですか？
ありがとうございます。
喜んでいただきます。
わーい。

何せ私は多趣味だからね。白菜。私もその響きは大好きだ。ラッセル君とは気が合うな。
春菊は入れてすぐ食べられるから待ちきれないなら食べていてもよかろう。

つ【ぽん酢】

お野菜がいっぱい入っているよ。ぐつぐつ。

カニは？
カニは？

おや、ケーキですか。
ニーナさんと仰いましたか、ありがとうございます。
空腹の方から頂いてください。
余ったら私も頂くとしましょう。

おっ、ヒューバート君、君が鍋奉行か。よし、がんばれ。おいしい鍋を頼む。君作る人。僕食べる人。ほら、完璧だ。Ｅ！ね。

ニーナお姉ちゃんのケーキ食べたいなあ･･･。

でも、お腹いっぱいで、カニさん食べられなくなっちゃうかも･･･。

どうしようー。

デザートとはニーナ君は気が利くな。
医者のとこなんて辞めて私の秘書にならんか？
手当てなら出すぞ。

という訳でケーキを早速キープ。

ウェンディちゃん、こんばんは。
蟹はまだみたいだよ。
でも、胸がきゅんとするような野菜があるよ。

ラッセルお兄ちゃん、こんばんは。
口のまわり、たくさんケーキのかすがついてるよー。

お野菜も美味しそうだけど、主役は断固としてカニだよう。
まだカニこないのっ？

ニーナのケーキ、おいしかった……ありがとう！
蟹とは別腹別腹……

ウェンディも食べるといいよ！

んー……
……でも思い出せない……

ヒューバートさん。ありがとございますっ。
でもちゃんと看護師資格取りたいから、それまではがんばります。

っていうか、先生一人じゃあの診療所危険すぎるし。
おかしーな。聞いた話じゃ腕はいいはずなんですけどー。

シャーロットさん、そうだよね。べつばらだよね。
デザートが先になっちゃうけど･･･。

ケーキ、食べようっと！
わーい。

ウェンディ、食べ物があるときは、食べた方がいいよ。
この幸せがいつまで続くかなんて誰にもわからないから。
そう、未来は不確実なものなんだよ……（遠い目）。

あ。
口のまわりにケーキのカケラが！？
なんて勿体無い！
指摘に感謝するよ。
ポン酢にも感謝。

冷蔵庫を覗いたらしめじと豆腐を見つけた。計画的な自分グッジョブ。
ウェンディ、

つ【ラップ】

ブランデーが入ってるケーキはキミにはまだ早いかもしれんな。

食べたいときに食べる。
それが僕のポリシーだ。

腕はいいとも！なにせスーパーなドクターだからネ！
顔もいいとも！イケメンだからネ！
声もいいとも！渋いからネ！

他がいいかどうかは誰かに聞いてくれたまえ。

ヒューバートさん、このケーキ美味しいよ！

･･･ブランデー？

･･･ありぇ？（ひっく）

おっと、一足遅かったか。ウェンディはもう食ってんだな。
そうだな、ウマいものはウマいと感じる時に食うのが一番だ。

ニーナは偉いな。まあ秘書じゃなかったら愛人でもいいんだが。医者に愛想を尽かしたらいつでも来ればいい。歓迎するぞ。

どうしたウェンディ君、顔が真っ赤だよ？誰だねウェンディ君にお酒を呑ませたのは？

あっ。
ウェンディちゃん、ごめん。最初に言えばよかった。
だいじょぶ？

ヴィンセント、記憶喪失はどうやったら治るのだろうか……

ボクは自分を探しにちょっと*旅に出てくるよ。*
蟹鍋に間に合うといいな……

せんせい、なに言ってるのー。
ディーは、おさけなんて、のんでないよぅ。（ひっく）

カニだ、カニもってこーい！！

蟹はまだ来ないのか。野菜で腹が膨れるのもナンだし、弱火にしておこう。

そこの医者、ニーナに変な事をするなら私が奪ってやるから自分の言動に気をつけておくんだな。

ぐっじょぶ！　ヒューバートさん、新しい食糧をありがとう！

いってらっしゃい、シャーロットさん。
見つかるといいね！

あれれ？　ウェンディ大丈夫？
蟹だね、ちょっと探してみるよ。

ん？

お馬さんのひづめの音が聞こえますよう。

･･･んー？

ヒューバート君、どうみても君の言動の方が怪しいんだがな。秘書じゃなけりゃ愛人でもいいとか欲望がこぼれでてるぞ、脳みそから。

ちょうどいい、ここに素晴らしい魔法の鏡があるんだ（ドン！）。ここに君の姿はうつるかどうかタメしてくれないか。詳しくは知らないが、これにうつらない人はヤバい人なんだそうだよ。

！

くーる宅急便の馬車だー！

あっ。はい。おとなのひとを呼んできます。
ちょっと待ってくださあい。

だれか、おとなのひとー。

宅急便のお兄さんが、ハンコくださいってゆっていますー。

シャーロット君は記憶喪失か、それはなかなかやっかいだネ！自然に治るのを待つのが一番だが、無理に戻す方法もないことはないことはないことはない。

ミステリアスでグレートな薬があるから、欲しかったら持って来てあげよう。次期村長にはもちろん協力的な僕だよ。村民の鑑だね！

サインでよろしいのでしょう？

（サラサラ）

さぁ皆さん、主役の登場ですよ。

じゃあまず自分を映してみろ。
私はこれでも美術商だからな、曰くつきの骨董品に迂闊に触れる程阿呆じゃない。

ああ、愛人というのは零したんじゃない。本音100%だ。私は先妻を亡くしているからね。妻の座は永遠だが、一人寝は寂しいのだ。

コーネリアスさん、ありがとうございます。

カニ？
この箱の中身ってカニ？（わくわく･･･）

かーにー！！！！

何のかに？タラバ蟹？ずわい蟹？これで渡り蟹とかだったら嫌だなぁ…

ハンコ？このスペリアルで紳士なおとなの僕に任せたまえ。

・・・コーネリアス君の方が早かったか。

それにしても随分でかい小包みだな、これは。大包みか？当然中身は蟹だろうね？何杯入っているのか楽しみだネ！

鍋奉行！君の出番だ！怪しい言動してる鍋奉行！

漸く主役のお出まし、だな。
蟹鋏は抜かりなく用意してあるからさくさく鍋に入れようや。

どの蟹から食べようかな！

なんだかうるさいわねぇ。

ふぁあぁぁ。

いい匂いがするじゃない。そろそろ蟹鍋なのかしら？

キャロルさん、おはようございます。
蟹ですか？　蟹です。

トビーくん、いいタイミングで帰ってきたね。
おかえり。

ラッセルにーちゃんただいま！
かにかに♪蟹鍋はまっだかなー♪

ヴィンセント先生はなんか怪しいお薬たくさん持ってるんだね！
かにをたくさん増やせるお薬とかないのかな？
そしたらかにがいっぱいになるー♪

そろそろいいかもしれんな。
よっと……。

おお、きれいに身が詰まってんじゃないか。ほら蟹用の長いフォークもあるからほじって食え。
当然働いた私も食う。
ジュースィーだな、いい足だ。

蟹を増やす……。
のはさすがにないと思いますっ。
でも何だかすごく量はあるみたいだから、いっぱい食べられそうだよ。

ようやく本来の蟹鍋になりましたか。
それでは頂きましょう。

（もぐもぐ）

美味しいですね。
美味しい食事が笑顔を呼び、笑顔はさらなる笑顔を呼ぶ。
よい事です。

トビーくん、賢い！
蟹を増やせたら最高だね！

うわーい！
ぱくっ。

（無言）

･･･もぐもぐ･･･。

あ……。

蟹をたくさん増やせる薬？や、あいにくバイバインとかは持ってないんだ。そんなの持ってたら僕は医者を廃業して錬金術師にでもなるよ。なんでもかんでも食べ放題だよ！すばらＣ！じゃないか。

蟹っていうのは足がちぎれても脱皮するうちに再生するらしいから、適当にちぎって（以下検閲）。

この再生能力のおかげで、どこかの地方では子供が健やかに成長する事を願う風習として、蟹を出産の時にはわせるらしいねえ。詳しくは知らんが。

うあ……

鼻血が止まるまで、ソファーに横になってます……。
蟹鍋、残しておいてね……。

やったっ！かにみそもーらい♪

もぐもぐ…美味しいねぇ（にこにこ）

もぐもぐもぐもぐ…

トビーくん、うかつにカニを増やすと、増加が止まらなくなって、宇宙空間まで捨てにいかなくちゃいけなくなるんだって。

ってこないだ読んだマンガの本に書いてあったよ。
その本では、くりまんじゅうだったけど。

･･･うーん、ジューシー♪

ラッセルがリタイアしてるうちに、蟹いただきまーす！

はっ？！うだうだ言ってる間に蟹がっ！

ラッセル君、何だかかわいそう……。
と思えるのもこれだけ蟹があるからですねー。
奪い合うように食べなくてもいいなんて、幸せ。

（無言）

もぎゅもぎゅ。

ん……

とりあえず、約束してたかも知れない誰か、の為に蟹を確保しておくか……

そうなんだー！ウェンディちゃん物知りだねっ♪
でも、そしたらかには宇宙で進化するのかな？
そしたら宇宙蟹…

宇宙蟹って美味しい？

美味しそうね、蟹。
私も頂こうっと。

……

ん、足にたっぷり身が詰まってるわ。

うーん、トビーくん、わたし宇宙蟹の味は知らないなぁ･･･。

でもね、捨ててもね、ふつうに倍で増えるんだって。
いつか宇宙がカニで埋め尽くされちゃうらしいよ。
こわいねっ。

美味しいけどー♪

「美味しい」で済めばいいんだが、襲いかかってこられると困るな。

『ワレワレハかに星雲カラヤッテキタ、すぺーすくらぶダ！無駄ナ抵抗ハ止メテ降伏セヨ！』とか。

宇宙蟹はいいけど、あんまり大きいのは困りますねー。
人間より大きい蟹とか、食べ甲斐はありそうだけど、強そう。
っていうかモンスター？

宇宙忍者はご勘弁願いたいものですね……。

|・）｡oO(人がいっぱい……いっぱいだ……)

ヴィンセントは不思議な薬を持っているのだな……

支障があるならいつかちゃんと診てもらうことにするよ。
とりあえず、ボクと約束していたはずの誰かが、そのことをボクに教えてくれさえすれば、この件は済みそうな気がするんだけどな……

そもそも約束自体がボクの夢だったら厄介かも知れない……

セシリアさん、こんばんは！

カニまだたくさんあるよ。

|・）｡oO(人がいっぱい……いっぱいだよぅ)

|彡

|｡oO(み……みんなが居なくなってからまた来よっと……)

セシリアさん、こんばんは。
さぁ、貴女もご一緒に鍋をつつきましょう。
美味しいですよ？

シャーロットさんの約束の相手って、アーヴァインさんじゃないよね？

人狼がなんとかって言って、早くに出ていっちゃったみたいだけど。
いつ戻ってくるのかな？
カニのあるうちに戻ってくるといいねっ。

うーん、倍々に増えてっちゃうなんて宇宙蟹恐るべしだね！
大きかったらたくさん食べれるけど、はさまれたら痛そう…
僕はやっぱ普通のかにのほうがいいな♪美味しいし♪

もぐもぐ♪

（分身されたり光線跳ね返されたりするのか。それは厳しいな）

セシリア君は相変わらず人見知りするようだね。ニーナ君、彼女の分も取っておいてくれたまえ。

グレイトでデリシャスなドクターはこれでも親切なのだ。自分ではやらんが。

グレイトでデリシャスなドクター…

ヴィンセント先生美味しいの？（じゅるり）

どうだったかなーウェンディ……

確かにアーヴァインが相手だと、ボクはその事実を思い出す機会がないかもしれない……

ある程度食ったら冷や飯入れて雑炊にしたいんだが。
みんなまだガンガンに食ってんなー……。
んな焦って食うと胃もたれで眠れなくなるぞ？ったく。

あれれ。
セシリアさんいなくなっちゃったのですか。
蟹、残しておきましょうね。

シャーロットさんは、誰かと待ち合わせだったんですか。
相手の人もそのこと忘れてたら、ある意味事件解決！
ダメですか？　まあ、その内来ますよ。きっと。

おや、出て行ってしまわれましたか……。
ニーナさんがセシリアさんの分を取り置きしておいて差し上げるのですね。

シャーロットさん、無理に思い出そうとしてもなかなか思い出せないものです。
思い出せるときは自然に思い出すでしょうから、今は食事をお楽しみください。

僕はまずいぞ、きっと。自分で食べた事はないからわからんが。
食べてみたいとも思わないが。
トビー君を食べてみたいとも思わないが。
誰だったら美味しそうか想像するのは危険そうだから止めておくが。
・・・が。
・・・が。
・・・が。

↑好きな文章を当てはめてくれたまえ。

あわ……セシリアちゃん……

こんばんは……というかさようなら？

戻ってきて蟹食べようよ。
僕もはやく参加したい……。

そうだね、ひとまず蟹だ、蟹……

ラッセル、蟹はお休みで野菜食べるかい？

ラッセルは鼻の粘膜が弱いのでしょうか……。

ドクター・ヴィンセント、何か良い療法は無いものでしょうか？
このままでは彼が気の毒なのですが……。

鼻血を止める薬はあったかな・・・まともな物はなさそうだネ。まともじゃない物ならあるが。
ま、もう少し安静にしているといい。若いのだし、直に止まるだろう。

その間にちゃんと僕が蟹を食べてあげるから、心配はいらないぞ。

シャーロットさん、コーネリアスさん、ヴィンセントさん、
ありがとうございます。

まともじゃない薬は怖いので、自然に止まるのを気長に待ちます。

……ヴィンセントさん、僕も蟹食べたいです……。
心配になってきました……。

安心しろ。放っておいたらそこの医者が食い尽くしそうだったからラッセルの分もセシリアの分も小鍋に移してある。
喉奥が鉄サビ味のまま食ってもウマくないしな。

チッ、読まれたか。まぁ青酸カリなんだが。

真面目にスーパーでグレイトなドクターとして診察してあげよう。まずは枕でちょっと頭を高くして寝なさい。そしてこの脱脂綿を鼻にゆっくり入れて・・・そうそう。そしてこの辺りをきちっとつまむ。そう。そうしておけば十分もあれば止まるよ。

……仕方ありませんね。
ラッセルの分は、私が取り置きしておきましょう。

……。

さぁ、鼻血が止まったら、後でゆっくりお召し上がりなさい。
ああ、目を離して誰かに取られても知りませんからね。
ご自分でしっかり保管しておくのですよ。

鼻血は、癖になっててすごく出血しやすい人なら耳鼻科でその部位の血管を焼き切ってもらえるらしいですよ。オススメしませんけど……。
薬は、徐圧剤か、止血を早める薬くらいかなー。

だいじょぶ。このペースなら蟹は残ります。

……と、ヒューバートさんが既に取り置きしておりましたか。

ドクターの治療が功を奏する事を祈りましょう。

ヒューバートさん、コーネリアスさん、ありがとうございます。
御二人には足を向けて眠れませんね。

血管を焼き切ってもらうのはちょっと怖いです……。

箱の底がまだ見えないくらい、たっぷりカニ残ってるよ。
大丈夫だよラッセルお兄ちゃん。
まだ食べてないひともいるしね！

ディーもお腹いっぱいー。
まんぞくー。

がはは、ワシが作る武器は世界一ぃぃいぃぃぃぃぃ

こんばんは、ゴードンさん。
蟹がありますよ、蟹。
鍋。
美味しいらしいですよ。

ゴードンさん、こんばんは。
柱の男にはお気をつけ下さい……。

ゴードンおじさんこんばんわ！
かにがたくさんあるよー！僕はもうおなかいっぱいだからいくらでも食べていいよ♪

ラッセルにーちゃんかに食べれなくて可哀想…
すっごく美味しかったのに…（うるうる）

うわっ。びっくりした。

ゴードンさん、こんばんわー。
蟹鍋どうですか？

ふぅ、ようやく寝所の準備も整ったのか。
老体には重労働じゃて。人手不足もなんとかならぬか。

それにしても…

（もぐもぐもぐ）

ふむ、滞りなく蟹鍋が振舞われておる。
味付けも申し分ないし、最高級の蟹を各地から取り寄せたから、蟹ばかりでも楽しめるのぉ。

（がつがつがつ）

なんじゃ？電話か？
わしゃ、蟹を食うのに忙しいのだぞ。

おわっ。デボラさんもいきなりー。
蟹ありがとうございまーす。
おいしくいただいてます。

んー……
ゴードンじゃないな、多分。

ボクももう満腹だしボクの分食べていいよ。
ごっちそうさま！

また一人来たな。
まだたっぷりあるから焦ってがっつくなよ？

まだ食い終わってないヤツもいるみたいだが私は朝が早いからそろそろ寝る。片付けは誰かにまかせた。
皿をそのまま放置しておくとぽん酢が固まるから食べ終わったヤツから水につけておけよ。

んじゃ、おやすみ。

デボラさん、こんばんは。
この蟹を手配してくださったのは貴女だったんですね。
ありがとうございます。
……僕はまだ食べていませんが。

ヒューバートさんおやすみー！

僕はもう食べ終わったから、お皿お水に付けとかなきゃ。
いそいそ…

ヒューバートさんおやすみなさい。
様々なご恩は忘れません。
それと、家庭菜園の野菜たちによろしくお伝えください。

カニ？カニだと！？
そもそもワシが鍛冶屋を営むきっかけとなったのは今から40年前。
カニの身をうまくほじくりだす物を作りたかったからだ！
よもやその宿敵に今宵相対するとは…
感無量！全部食いきってやるわ！！

[電話で話ながら、ニーナの方をちらりと見る。]

【こんな若い女子も招待されているのだな…わしが点滴を打ってもらうときには、この女子に頼むとしよう。】


[電話で話ながら、ラッセルの方をちらりと見る。]

【なかなかいけめんじゃのお。タイプだぞぇ】

えっ？
蟹用フォークを発明したのって、もしかしてゴードンさんだったんですか？
それはすごいですねー。

デボラおばあちゃん、お鍋の味付けとても美味しかったー。
ごちそうさまでした。

わたしも後片付けのお手伝いしようっと。
いそいそ。

なんじゃと！！！

デボラさん、こんばんは。
美味しい蟹でしたよ。
喉に詰まらせないようにお気をつけてお召し上がりくださいね。

私は部屋に戻ります。
それでは皆さん、ごゆっくり。

デボラ婆ちゃん、どうした？

では、今わしらが食べているのは何じゃ？？

まて、一から整理して話すのじゃ！！

[電話に向かって大声で怒鳴っている。]

詩人さん、おやすみなさーい。
私はセシリアさんを待ってます。

これ、蟹ですよねえ？

[電話に怒鳴りながら、コーネリアスの方にお辞儀をする。]

【なかなかいけめんじゃのぅ。寝込みを襲ってもいいじゃろうか？】

ああ……
世間はすでにお片づけムード……
ちゃんと片付けていくみんなは偉い……

でも鼻血は止まらない……

コーネリアスさん、おやすみなさい。
素敵な歌ができるといいですね。
楽しみしています。

コーネリアスさんもおやすみー！

ゴードンさんとかにの間にはそんな深い事情があったなんて…
さぁゴードンさん！今こそ宿敵のかにを食べ尽くすんだ！！

ゴードンさん、僕とセシリアさんの分の蟹は、
とっておいてくれると嬉しいなぁと
控えめに主張しておきまーす……。

おぉおおぉ。

その者、黒き覆面をした3人組。

奈落より出でて、感情を失へし者ども。

くーる宅急便を襲撃せんとす。


我ら、身を呈して積荷を護ろうとするも、

超高級食材の蟹だけは護衛することあたわず。

悪鬼どもに略奪されたと、

それが電話の内容じゃ。

おぉぉぉぉ。まこと、罪深き運命よ。


なれば、今我らが食っているのは何じゃ？？？

しかし、これは確かに蟹じゃな。

（もぐもぐもぐ）

美味い。おかわり。

おばあちゃんの言ってること、むずかしくて、わかんない〜。

ふわわ。眠いよぅ。

え？本物のかには悪い人達にとられちゃったの？
それじゃ僕たちが食べてたのはなんだったの？

美味しかったんだけどなぁ…実は宇宙蟹とか！？

……どういうことだ、婆ちゃん？

[シャーロットを見て、]

【次期村長様だということじゃな。なかなか凛々しい尊顔をしていらっしゃる。好みじゃのぉ】

[ウェンディを見て、]

【子供もいるのじゃな。わしの孫娘と同じくらい可愛いが、寝顔はもっと可愛いのじゃろうな。】

[シャーロットに、]

どうやら、わしが発注したはずの高級蟹が奪われてしまったらしいのじゃ。
たった今、連絡が入った。

だが、わしらはこうして蟹を食べている。
どういうことじゃろうのう？
もしや、中身が入れ替わったりはしてるんじゃろうか？


うむ、
深く考えても仕方無いのだから、美味しいうちに食ってしまうのがよいぞ。

あわわ、ウェンディちゃんこんなとこで寝たら風邪ひくよぅ！

うーん、動けなくなっちゃった…
でもいっか♪

宇宙蟹。まさか！

[トビーを見やり、]

【うむ、美少年じゃ。あと10年もすればすうぱああいどるになれるじゃろて。】




うむ、念のため調査は必要かのぉ。

セシリアちゃーん
蟹が美味しいらしいよー

みんなもういいのか。
まだ食うぞー

まあ、細かいこと考えなくていんじゃないか。うまいんだからな。

んー……

……婆ちゃんが発注したはずの高級蟹が奪われてしまったらしい。

でも、……ボクらはこうして蟹を食べている。

この蟹は一体誰が運んで来たんだ？
確か、ボクの留守中だったけど……

……止まった。
ようやく鼻血が止まった！

蟹鍋食べよう。
まだあるよね？
いただきますっ！

だれともしゃべらず、食い続けていたが、まだあるぞ、ラッセル。

やっと、しゃべる余裕が出てきたぞ、ふー。

へえ、これが蟹かぁ。
美味しいね。
もぐもぐ。

ちょっと、話、聞いてた。
蟹、盗られたって、電話。
でも、蟹ここに届いてる。

……盗った人、ここに、届けたの？
何で？　……何のために？

んー……

ボクはまた何か、大事なことを忘れているのかも知れない……

何だろう、何だろう……

……この蟹はおいしかった。
今日はそれで十分だ。
ボクも家に帰ろう。
おやすみ、みんな。

シャーロット、おやすみー。

セシリア、まあ食べて落ち着こう。

なんでだろうね……
途中で反省して届にきた……とか？

シャーロットさん、おやすみなさい。
ティシュありがとうございました。

セシリアさん。
気にせず食べちゃいましょう。
たぶん、連絡の方が間違いとかですって。
現に蟹あるし。

セシリアちゃん、考える前にとりあえず食べておいた方がいいよ。

たとえば、この蟹は、盗まれた蟹とは別の蟹で、
しかも、どこか他のところに届くはずの蟹が誤配達されたのかもしれない。
後になって、
「その蟹は間違えて届けた蟹なので返してください」
とか言われるかもしれないから、早めに食べておかないと。

うん、満腹。
ごちそうさまでした。

デボラさん、食べ終わった人の分の食器を洗っておきますねー。