人狼審問

じゃあウェンディは、こういうとき、どういう反応をするのが正しいと思うの？　それから、今どうしたらいいと思う？
何か建設的なことをしていないとさ、参っちゃいそうじゃない？

磁場ってなんですか…って？って？

ステラさんがいねえだわさぁーーーーー！！

トビーくん、大丈夫？

[メイはトビーに駆け寄った]

！！黒服が消えた？！

そして今度はボブか？

ボブはニーナには触れていないはず、これは接触感染ではないのか？

ボブさーん！

何がどうなってるのよ！？いい加減にして！！エイリアン！！

わ。真っ黒だったボブさんが真っ白に……

それに、ステラさん！？
ステラさんが消えちゃった……

だ……、大丈夫。
大丈夫だから、触らないで。

［かすれた声でそう言うと、立ち上がろうとしたが、足がもつれて床に倒れた。］

［作業の手を休める事無くゆっくりとドアを切り開いていく］
オレもこんなもん持ってるなんて忘れてたからなぁ…
でも結構かかりそうだぜ、これ。あと３０分ぐらいは通れるようになるまでかかると思うぜ…
なんせ携帯用だしなぁ。

そうだな、トビー。どうやら扉は開きそうだから、通信画可能か試してみるといいかもしれない。
後はそうだな、操縦で近隣の惑星に向かうとかか。

だが、かなり速いペースで事は進行している様だ。
急がなければな。

トビーくん！

[メイはトビーを抱き起こす。]

トビーくん、どうかしたの!?
まさか、ニーナちゃんに触ったからって……

…そんなこと…ないよね？

［後ろのほうで消えた、などの言葉が聞こえてきたので手を休めると振り返った］
ん？なんかあったのか…？
ってまた一人固まってやがる…
そーいや黒服のねーちゃんもいねーなぁ…
…Ｂ級ホラーかよ、これは…

…？どうしたトビー、大丈夫か？

マンジローさんとステラさんがエイリアンで「お邪魔しました〜」って…もういいわね。
だったらニーナさん、ボブさんをせめて元に戻していって欲しいもんね。

くっそ…本気で何が起こってるのかさっぱりわからねぇぜ…
こんな扉、サッサとこじ開けてやるぜ…

［そう言うと作業に戻った。先ほどよりもスピードが上がっている。
もうすぐこじ開けられそうだ］

［メイに弱く微笑んだ。額には汗が浮かんでいる］

大丈夫。ウイルスじゃないよ。
今……。黒服さんが消えた瞬間、すごい電磁波が……。あの光ってるのが現れた瞬間と同じ奴……。もっと強かった。
……僕、そういうのに弱い体質なんだ。

…そーいや、ニーナって奴が固まってたよなぁ。
アレ、誰か運んだりした？
なんかみあたらねーような気がするんだけど…

［作業をしながら周りの人間に問いかけた］

メイ、ボブが固まっているのだから、ニーナ接触云々はおそらく無関係だと思う。
ウイルスにしろ、どうやって感染させてるのか不明だが、指向性のある物なのかもしれない。

ニーナは、そこにいたでしょ？

>>15
あれ？触るなって言われて誰も触ってなかったんじゃなかったっけ？

…あれ？どこ？

黒服が光球と同じエネルギーを？
エイリアンだったと言うことか？

…そう言えば、ニーナの像も無いな。
同じ様に転送されたのだろうか。

トビーくんの体質なんだ……。ウイルスのせいじゃないのは安心したよ。
だって、トビーくんがあんな風に白く固まっちゃったらって…そう思ったから。
でも、大丈夫？

[メイはトビーの額に浮く汗を、ハンカチでそっと拭った]

あたしね、ついさっき、ステラさんが磁場で人とエイリアンを見分けられるって話しだしたから、びっくりしちゃった。

だって、ステラさんはウイルスの知識があって、白く固まった体をなにか分析しようとしているのだと思ってたから……。

だってあたしもね、この端末を使って分析することができるの。

特定の周波数の電磁波を出して、脳の波形から私たちの星系に登録されいる宇宙人かそうでないかがわかるんだ。

……だから、あんまり僕に触らない方がいいよ。
って、もう仕方ないか。
ありがと、メイ。

それでね、最初になんとなく気になったのはキャロルさんだったから、キャロルさんをこっそり分析してみた。
次に、ボブさん。それから、最後にディーちゃんを分析してみたんだ。

今まで黙ってたのは、少しもエイリアンに当たらなくて、みんなに申し訳なかったから……。

>>14
ってことはステラさんとあの球体は関連があるってことか…。

エイリアンだったのかしら。

うん。もう、トビーくんにいっぱい触っちゃったから。
気にしないで。

トビーくんはやさしいね…。

［ジジジ、という焦げたような音を立てながらドアを切り裂いていたが、ようやく作業が終了した。］

よしよし、やっと終わったぜ…
うらー！！
［大きな声と共にドアに蹴りを叩き込むと溶断されたドアが大きな音と共に廊下に向かって倒れた］

>>21
…？つまり何かわかったの、メイ？

あたし、磁場ってよくわかってないわ。芸一筋も考えものね。

キャロルさん、ボブさん、ディーちゃんは宇宙人で、エイリアンじゃなかったよ。

メイは、エイリアンが見つけられるってこと？
でもそんなことを言ったら、かえって君が危険だよ！

考えてみたんだが、黒服が何かの形で事情を知るものだったと言う点は、納得できる。
彼女は落ち着きすぎていたし、それに扉を明けて穴が開いていたらと怖れながら、これは試験であると言うことも確信していた。
正直、妙では合ったな。

>>28
…えーと、メイの言うには…あたしはエイリアンじゃなくて…ここにいるウェンディもエイリアンじゃなくて…

へっへー、さーて、何が出てくるやら。
ちょいと操縦席まで行って来るわ。
途中の隔壁とか閉まってたらどうしようもねーんだが…
そうでないことを祈ってるぜ。
誰か一緒に来るか？

つまり、メイがエイリアンでなければ、トビーかギルバートさんがエイリアンかもしれないってことかしら。

メイの言う事が本当なら、ギルバートかトビーがエイリアンと言う事になるのかな。そしてトビーは、黒服に何か力を感じたと。

……メイの言うとおりなら、僕と、ギルバートはエイリアンかもしれない、ってことになるね。

それから、メイ自身も。

今いるのはトビーくん、ギルさん、キャロルさん、ディーちゃん、あたし。
トビーくんが言うことが本当なら、最後に一人しかいないエイリアンは……

[メイはそう言うと、そっと振り返り、ギルバートに視線を送った。]

皆で一緒に操縦室に行かない?
離れ離れになるのは不安だよ。
いつ誰が消えてしまうかわからないんだもの。

あたしはトビーくんを信じたいって思ってる。
だから、怖いけど……口にしてみたの。

んー？
オレがエイリアンだっての？
そんな事、唐突に言われてもわけがわかんねーんだけど。

ちょうど扉も開いたが、ギルバートは何か言うことはあるのだろうか。

メイの端末がウイルスに侵されてないことを祈るしかないのかしら…。

>>39
ギルさん……

その扉の向こうにはなにがあるの？

どうして、そんなにがんばって扉を開けようとしたのかな

>>37
トビーが何か言ってるわ。

とりあえず操縦席に行ってみましょうか。

ドアを開けた理由？
外に出るためなんだが？
ここでただわめいていても仕方ねーしなぁ。
普通に船の通路があるだけだが。

>>35
そっか…。

トビーくんはあたしのことを疑ってるのかもね。
仕方ないね。皆、さっきあったばかり。

誰のことだって信じられないんだから。

でも……あたしは…。
……ううん…なんでもない…よ……。

この光る球から離れれば、少し安全かもしれないよ。
船内を探せば、何か解るかもしれない。

［少しふらついた足どりで歩き始めた］

操縦席に行くのは賛成。
でも…

あたしの言うことを少しでも気にかけてくれるなら……。
ギルさんからは目を離さないで。

みなさん、喧嘩しないで。

とりあえず、エイリアンの方が少数派のはずよ。恐れることはないだわさ。

ううん。メイのことは信じてるよ。
でも、メイがエイリアンでもいいと思ってる。
僕だって、エイリアンかもしれないでしょ？
それなのに、僕を助けようとしてくれたんだもの。

まー、正直好きにしてくれ、っていう感じだなぁ。
オレが他人に従う理由もないし、他の奴等も誰かに従う義務なんてないしな。
オレはオレに出来る事をするだけだしな。