人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
(1054)あず家ハーレム祭☆仮面舞踏会 : エピローグ
踊り子 キャロル
ラッセル様、ローズ様、どうかお幸せでありますように。

[キャロルは二人に深々と頭を下げた]
(198)2005/12/16 23:24:25
流れ者 ギルバート
いやいや、こちらこそ。
無粋な面をかぶりっぱなしで、ご婦人方にはとんだご迷惑をかけてしまったね。

ギルバートというのが僕の名前さ。
田舎者の薬売りのせがれだ。

僕なんかがここにこうして立っていられるとは、想像もして無かった。

今は、キャロルと仲良くやっているよ。

[ローズとラッセルに別れの挨拶をした。]
(199)2005/12/16 23:25:10
見習いメイド ネリー
あ、ラッセル様、ローズマリー様、またいつかどこかで……。

[ ネリーは慌ててひとつお辞儀をして、二人を見送った。 ]
(200)2005/12/16 23:25:37
書生 ハーヴェイは、コーヒーカップを片手に誰かを待っている。
2005/12/16 23:26:16
見習いメイド ネリー
この方が……キャロル様の。

[ ネリーは嬉しそうにキャロルを見た。 ]
(201)2005/12/16 23:26:19
牧師 ルーサー
[虹の橋、という言葉を聞いてルーサーはさらに笑いを強めた。シャーロットの背を支えていた腕でそのまま肩を抱く]

今まで積み上げてきた性格です、今更誰かが何かを言った所であまり変わるとも思えません。
私は、静観させていただきますよ、貴方とは今からも長く付き合いそうですからね。

では、行きましょうか、シャーロット。
(202)2005/12/16 23:27:03
学生 ラッセル
[ウーゼルはその場を離れ、温室に行く途中の正面厳寒に待機していた従者に指示を出した]

私は今から南の温室の方にいってきます。
君には侯爵の様子を見て、侯爵と他の客人の話が終わったら私に教えてください。

[従者はウーゼルに礼をすると階段へと姿を消した。
ウーゼルは従者を目で見送るとローズの手を引き温室へと歩いていった。]
(203)2005/12/16 23:27:42
流れ者 ギルバート
ネリー、君はひとりなのかい?

相手は確か・・・
(204)2005/12/16 23:27:44
踊り子 キャロル
ネリー、なあに?

[ネリーの視線を感じキャロルは小首をかしげる]

ああ、そうよ。この方が私が選んだ方。ギルバート様よ。

ねえ、ネリー、時間は大丈夫なの?
ハーヴェイ様をお待たせしていない?

[はたと気づいて尋ねた]
(205)2005/12/16 23:28:44
村長の娘 シャーロット
はい、ルーサー様。
(206)2005/12/16 23:28:54
酒場の看板娘 ローズマリー
[指示を出しているウーゼルの言葉。『侯爵』という単語が彼の口から出るとき、それは冷ややかな響きを持って伝えられているように感じた。

心持ち、普段よりも早足で歩くウーゼルにエスコートされ、二人は暖かな温室に足を踏み入れる。

先ほどまでのピリピリした気持ちも、きっとひと時だけでも安らげそうな、花と蝶の楽園…。]
(207)2005/12/16 23:32:02
見習いメイド ネリー
あ、えと、待ち合わせまではまだ時間がありますので
大丈夫です……。

[ キャロルの問いに、少し恥ずかしそうに答える。 ]
(208)2005/12/16 23:32:10
牧師 ルーサーは、吟遊詩人 コーネリアスに会釈をすると、シャーロットと共に下へと続く階段へと向かった
2005/12/16 23:32:52
踊り子 キャロル
そう。それならいいけど。

[キャロルは階段を下りてくる人影に気がついた]

ルーサー様とシャーロット様・・・ご主人様とのお話終わったようね。
(209)2005/12/16 23:34:44
牧師 ルーサー
[2階へとおり、シャーロットの部屋に向かう途中で、懐かしい顔を見かけた。
ルーサーはその姿を認めて、寂しいような、懐かしいような、うれしいような、色んな感情が沸き起こる]
(210)2005/12/16 23:37:27
流れ者 ギルバート
[キャロルの視線に気付いて、下りてくる人影を見る。見た覚えの無い高貴な女性と、あの牧師風の紳士だった。]

[2人に向かって軽く一礼した。]
(211)2005/12/16 23:37:28
学生 ラッセル
[ウーゼルは温室に入ると、ローズの手を引きあの日に共に見た紫君子蘭の前へと歩いていった。
従者に指示を出してからココに来るまでだったウーゼルだったが、暫し花を見つめるとローズへと視線を移し微笑んだ]

…すいません。
キャロルの話を聞いて少し平常心を失っていたようです。
(212)2005/12/16 23:37:44
見習いメイド ネリー
……ルーサー様……。

[ ネリーは複雑な想いでルーサーを見、それから
 彼の傍らに寄り添う女性に気付いた。]

【あの方は……?】
(213)2005/12/16 23:37:48
牧師 ルーサー
[ネリーのところまで来ると、優しく微笑んだ]

お久しぶりです、ネリー。お元気でしたか?
まだそんな格好をなさっていますが……ハーヴェイも待っているのでしょう?
(214)2005/12/16 23:39:45
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーと目が合うと、ふんわり微笑んだ。
2005/12/16 23:40:35
見習いメイド ネリー
あ、あの、キャロル様に衣装を全てお返ししてしまったので、
私の仕度は、これでいいんです。

メイドは、今日で終わりなんですけど……。

[ おずおずとルーサーに告げる。 ]

あの……ルーサー様、こちらの方は……。
(215)2005/12/16 23:42:19
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットに丁寧にお辞儀をした。
2005/12/16 23:42:53
酒場の看板娘 ローズマリー
[無言で花を見詰めているラッセルの心境は、ローズには到底想像の出来ないものであろうことだけは、判った。]

【暫くそっとしておきましょう。】

[暖かな温室、二人並んで再び訪れると約束を交わした花が、彼の心を少しは癒してくれたようだった。]

ウーゼル様。
もう、よろしいのですわ。

私には、貴方の辛さはきっと全て理解する事は出来ないでしょう。
それでも、私は貴方の辛さを思い、共に涙を流すことならできましょう。

無理に笑顔をお作りになるのは、他の方の前だけで……よろしいのですよ。
(216)2005/12/16 23:44:04
踊り子 キャロル
シャーロット様、ご主人様とのお話は無事に終わられたのですね。
・・・それで、少しは反省されてましたか・・・?

[キャロルはシャーロットに駆け寄って小声で尋ねた]
(217)2005/12/16 23:45:23
流れ者 ギルバート
[ルーサーとネリーが、キャロルとシャーロットが楽しそうに談笑しているのを、少し離れたところで見ている。]

【これ以上の無粋はなしってもんさ。はははは。積もる話もあるだろうからね。】
(218)2005/12/16 23:47:55
牧師 ルーサー
ああ、紹介いたしますよ。
こちらの方はシャーロット……ヴェストパーレ男爵家の当主でいらっしゃいます。

……ネリーが幸せを手に入れたように、私も、亡くした欠片を見つけたのです。いえ、無くしたと言うよりは、見失った、でしょうか。
(219)2005/12/16 23:49:12
農夫 グレン
[最後の挨拶をするために皆を探していると、見知った顔の侍従が近寄ってきた。]

………。

そうか、二階に集まってるんだね。
君には色々と世話になったな、ありがとう。

[「ニーナはいるか?」と聞きたいのを我慢して二階に向かう。]
(220)2005/12/16 23:49:32
学生 ラッセル
[ウーゼルは自分を理解し包み込んでくれるようなローズの言葉を聞き、ゆっくりとローズを抱きしめた]

ありがとう、ローズ。
ですが…貴女に涙を流されるのは私には我慢できません。
貴女が私の隣で共に笑ってくれるなら、私はどんな苦にも耐えれるでしょう。

そういえば、まだ家名を聞いてませんでしたね。
教えてもらえますか?
それを知っておかないと…貴女を迎えにいけませんから。

[ウーゼルはローズを抱きしめながら微笑んだ]
(221)2005/12/16 23:50:16
村長の娘 シャーロット
[ シャロはキャロルの問いに首を傾げた ]


…どうだろう?

ディは、人の話を聞いているようで聞いていないような奴
だから……適当に、気になる言葉だけ受け取っている…
という感じに見えたな、私には。

まぁ、あの馬鹿は自分でその気にならないと動かない
だろうから、キャロルもあまり気にしなくて良いぞ。
(222)2005/12/16 23:51:09
書生 ハーヴェイは、コーヒーのお代わりを頼んだ。
2005/12/16 23:52:08
村長の娘 シャーロットは、牧師 ルーサーに紹介されて、ネリーに自己紹介をした。
2005/12/16 23:52:11
見習いメイド ネリー
シャーロット様……この方が、ルーサー様の……?

ああ……良かった……。

[ ネリーはとても嬉しそうに微笑んだ。 ]
(223)2005/12/16 23:52:57
村長の娘 シャーロット
私の名は シャーロット・フォン・ヴェストパーレ と申します。

……貴女が、ネリーさんなのですね……。

お噂は、侍女たちから聞いておりました。
私の想像通りの可愛らしい方。

お会いできて嬉しいです。
(224)2005/12/16 23:54:52
踊り子 キャロル
はあ・・・。
私がいつまでもご主人様のそばにいられるとも限りませんもの。
なるべく早く更正していただかないと。

シャーロット様にも大変ご迷惑をおかけしました。

[キャロルは深々と頭を下げた]
(225)2005/12/16 23:55:19
酒場の看板娘 ローズマリー
バカね……ウーゼル様。
私の涙が貴方にとって責め苦なのと同じように、貴方が苦しみに耐えてそれを隠す姿は私への責め苦。

貴方はもう…


もう、充分ですわ、ウーゼル様。
貴方は今まで、余りにも多くの苦難を耐えすぎております。

もう、我慢などなさらずにすむよう……。

【私が……】

[ウーゼルの腕の中で、優しく、ゆっくりと言葉を紡いだ。]
(226)2005/12/16 23:55:24
農夫 グレン
[二階に向かうと、数人の見知った顔と数人の見知らぬ顔があった。とりあえず、全員に挨拶する。]

やあ、こんばんは。
自己紹介がまだの人もいるようだな。
俺は、グレン。
御当主の余興に付き合わされた被害者の一人だ、はははっ。
(227)2005/12/16 23:56:27
見習いメイド ネリー
はじめまして、シャーロット様。
私、ネリーと申します。

ルーサー様には、とても良くしていただいたんです。
……どうか、お幸せに……!
(228)2005/12/16 23:56:35
踊り子 キャロル
[キャロルは新たな客人が現れたのに気付いた]

グレン様、このたびはご主人様が大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
何かうらみつらみがございましたら、どうぞこの侯爵家に伝わるハリセンでご主人様を打ち据えてくださいませ。

[キャロルはグレンに恭しくハリセンを差し出した]
(229)2005/12/16 23:59:04
牧師 ルーサー
ネリー、先日は申し訳ありませんでしたね。ずいぶんと泣かせてしまいました。
ハーヴェイと一緒に鏡の間に行かれたときはほっといたしましたよ。
どちらが残られても、ハーヴェイににらまれそうなのは私ですからね。

[ルーサーはそこまで言って苦笑した]

ネリー、幸せになりなさい。これは命令です。私が、侍女としての貴女にする最初で最後の。
ハーヴェイが道を踏み外しそうな時は、貴女が支えて叱ってあげるのですよ。
(230)2005/12/16 23:59:05
流れ者 ギルバート
[グレンに笑顔を向ける。]

やあ、グレン、久しぶりだね。
元気にしてたかい?


ギルバートと言う。・・・黒豹と言ったほうがわかりやすいかな。
(231)2005/12/16 23:59:20
村長の娘 シャーロット
[ シャロはネリーの言葉に頬を染めて、頷いた ]


…貴女も、ハーヴェイ殿とお幸せに…
(232)2005/12/16 23:59:58
酒場の看板娘 ローズマリー
あぁ……そうでしたわね?

私の名前は、ローズマリー=フォン=ケッセルシュタット

父の名は、アウグスト=フォン=ケッセルシュタットですわ。
……ご存知かしら?

[ふと、家名を尋ねられ、まだ自分がウーゼルに家のことを話していなかったと気付き、首を傾げて彼を見上げる。]
(233)2005/12/17 00:03:09
農夫 グレン
やあ、キャロル。久しぶり、だな。
そいつは遠慮しておこう。
俺には、これがあるからな。

[ニカッと笑って拳を撫でる。
笑顔で話し掛ける人物は、聞き覚えのある声だった。]

やあ、君は……黒豹さんか。
随分と印象が違うものだな、はははっ。
(234)2005/12/17 00:03:36
見習いメイド ネリー
[ ネリーはルーサーの言葉に少し涙ぐんだ。 ]

いえ、いいんです。
ルーサー様がいらっしゃらなかったら、私は今頃……。
……私、頑張ります。
ですから、どこかで見守っていてくださいね。


[ そしてシャーロットの方を向いて、 ]

はい、ありがとうございます……。
(235)2005/12/17 00:03:42
牧師 ルーサーは、農夫 グレンにお辞儀をした。
2005/12/17 00:04:57
踊り子 キャロル
ニーナ様はずいぶん鬱憤を晴らしておいででしたけど・・・。
グレン様もお好きなだけ、晴らしてくださいね。

[キャロルは微笑んでハリセンを下げた]
(236)2005/12/17 00:05:26
見習いメイド ネリーは、農夫 グレンにお辞儀をした。
2005/12/17 00:06:27
農夫 グレン
[見覚えのある男性の挨拶に、丁寧に返す。]

やあ、お顔は何度か拝見していたが、自己紹介はまだですよね。
グレンと申します。
察するに、貴方も余興の被害者と言ったところかな?
はははっ。
(237)2005/12/17 00:07:38
流れ者 ギルバート
はははは。

素顔を晒してるとね、こんな場には似つかわしくない気がしてね。
根が臆病ものだからかもしれないけどさ。

やっぱり僕は、デスクに向かって商売に打ち込んでいる時の方が僕らしい気がするよ。
(238)2005/12/17 00:07:47
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナは準備できた荷物を持って部屋から出てきた]

何でこんなに廊下が騒がしいの……?
あ、グレン。

[ニーナはパタパタとグレンに走り寄った]
(239)2005/12/17 00:10:06
牧師 ルーサー
[グレンの挨拶にルーサーは名前と顔を思い出す]

そういえば自己紹介がまだでしたね。
私はルーサーと申します。
被害者というほど被害は受けておりませんけどね。
侯爵のことは小さい頃から存じておりますが……どうにも、生来持った性格は変わらないようです。
(240)2005/12/17 00:10:35
見習いメイド ネリー
グレン様、ですか?
あの、お久しぶりです。

皆さんが仮面をつけていないのは、何だかおかしな
感じがしますね。

それで、あの……。

[ ネリーは、そわそわしている。 ]
(241)2005/12/17 00:11:43
書生 ハーヴェイは、召使いたちと、世間話をしている。
2005/12/17 00:13:09
学生 ラッセル
本当に貴女は…何処までも優しい人ですね。
私がローズを守るつもりなのに、逆に守られている…そんな気さえします。

[ウーゼルはローズの言葉に、彼女が本当に自分の全てを受け入れてくれるつもりなのだと理解し、同時に腕へ込める力も強くなる。]

ケッセルシュタット家…
確か義父が懇意にしていた家名にその名があった気がしますが…
ええ、確かに義父が元気だった頃、クレスメント家の屋敷にも招いたことがあるはずです。

[ラッセルは正式な養子となり数年が経過した頃を思い出す。
あれは14.5歳の時、最も教育が厳しかった頃だったろうか?父が招いた客人の中に確かにそんな名前の人がいた…]
(242)2005/12/17 00:14:01
見習い看護婦 ニーナ
えっと……。

【仮面はずしたら誰が誰かわかんないわ】

こんばんは、ニーナでーす。

[その場全員に向けて挨拶してみた]
(243)2005/12/17 00:14:55
農夫 グレン
[ネリーにも丁寧にお辞儀を返す。]

やあ、ネリー、だよな?
別室では、随分と見せ付けられたよ、はははっ。
彼と末永くお幸せに。

[ニカッと笑いかけ、続けてギルバートに応える。]

俺も、似たようなもんさ。
気取るのは、お互い苦手みたいだな。
君とは、もっと早くに仲良くなっておきたかったよ。
(244)2005/12/17 00:15:20
牧師 ルーサー
[ルーサーはもう一人の男性であるギルバートに気付く]

そちらの方は初めてお会いいたしますね。
お名前を聞かせていただけますか?
仮面をつけた状態でしたらお見かけしたことがあるような気がいたしますが。
(245)2005/12/17 00:15:35
流れ者 ギルバート
[ハリセンを渡すキャロルの方を見て、くすくす笑いながら、]

キャロルは、侯爵様にお仕えしているんじゃなかったのかい?
(246)2005/12/17 00:16:07
村長の娘 シャーロットは、牧師 ルーサーの隣で、微笑みながら黙って話を聞いている。
2005/12/17 00:16:58
流れ者 ギルバート
[ルーサーの方を向いて、]

挨拶が遅くなってすまないね。
ギルバートと言う。

昨日までは悪趣味な獣の面を付けていたからね、どこかで見ているだろう?

今更ではあるけど、よろしく。
(247)2005/12/17 00:18:27
踊り子 キャロル
ええ、私は侯爵様にお仕えしてますけど。
その分ご主人様が泣かせた女性方を見続けておりますもの。
ご主人様も少しは懲りたほうがいいんですわ。

[ギルバートににっこりと微笑んだ]
(248)2005/12/17 00:18:32
見習いメイド ネリー
あ、ニーナさんも……こんばんは。

【この方も、グレン様も……鏡の間にいたって聞いたけど
 ……うぅ、記憶にないわ……】

[ グレンの言葉に頬を赤らめながら、 ]

あの、では、私はこれで……。
(249)2005/12/17 00:19:17
見習いメイド ネリーは、その場にいる全員にぺこりとお辞儀をした。
2005/12/17 00:19:42
学生 ラッセル
[ウーゼルの幼い頃の記憶が微かに蘇っていく…
そう、その日ウーゼルは義父が客人を持て成している間、外で剣術の訓練を命じられていた。
その時、視界に写る初めて見る緑の髪の少女。
恐らく客人の子供なのだろう、剣術の師に劣勢を強いられていた自分を心配そうに見つめる瞳が印象的だった。]

ローズ、もしかして貴女は…幼い頃クレスメント家に来たことがありませんか?
(250)2005/12/17 00:20:04
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーに小さく手を振って、彼女の後姿を見送った。
2005/12/17 00:21:57
農夫 グレン
[ルーサーと名乗った男性の隣で微笑む令嬢に気付く。]

貴女も初めまして、かな?
どこかでお見かけした気もするが……。
初めまして、グレンと申します。

[シャーロットに丁寧な挨拶をして、ネリーを見送る。]
(251)2005/12/17 00:22:02
牧師 ルーサー
[ギルバートの挨拶に、ルーサー自身も名前を言ってお辞儀をする。
そして豹柄の面をつけていた男性のことを思い出した]

ああ、あの方ですか。
昨日もまだ鏡の間までは行ってらっしゃらなかったと思うのですが…どちらかにお出掛けでも?

[ルーサーはネリーの様子に気付いた]
(252)2005/12/17 00:22:11
見習いメイド ネリーは、皆の挨拶も待たずハーヴェイの許へ駆けていった。
2005/12/17 00:23:39
見習い看護婦 ニーナ
[よくわからないが去っていくネリーに手を振った]
(253)2005/12/17 00:23:40
踊り子 キャロル
ネリー、さようなら。
幸せにね。

[キャロルは微笑んでネリーを見送った]
(254)2005/12/17 00:24:06
流れ者 ギルバート
[ニーナに向いて、挨拶をする。]

元気そうな娘さんだね。
僕はギルバート。獣の面をかぶっていたから、もしかしたら見てるかもしれないけど。


[去っていくネリーに別れを告げた。]
(255)2005/12/17 00:24:11
酒場の看板娘 ローズマリー
クレスメント家……?

[ローズは、ウーゼルの名前を教えられた時も、今も、何も思い当たる事は無く首を傾げる。]
(256)2005/12/17 00:24:42
書生 ハーヴェイは、見習い花嫁 ネリーに、笑顔を向けた。
2005/12/17 00:25:00
見習いメイド ネリー
―― 玄関 ――

[ ネリーは息を切らして玄関に到着した。 ]

……ハーヴェイ……?
(257)2005/12/17 00:25:03
牧師 ルーサー
[慌てたようにその場を去るネリーを見送り、ハーヴェイの姿を見ていないことを思い出した]

シャーロット、部屋に戻っていていただけますか?
ネリーの恋人である彼に、私は会わなければいけません。少々因縁がありましてね。険悪な雰囲気になるかもしれませんから……

付いて来ても構いませんが、どういたしますか?
(258)2005/12/17 00:26:27
書生 ハーヴェイ
[手を振って合図をする。]
ネリー! 

そんなに慌てなくてもいいのに。
もう準備は出来たのかい。
(259)2005/12/17 00:26:53
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはギルバートと名乗った男が誰か必死に考えてる]

えーと……黒豹……?
(260)2005/12/17 00:27:11
学生 ラッセル
そうですか…

【思い過ごし…かな?】

[ウーゼルがそう呟くと従者がやってきた。]

…わかりました、其方に行きましょう。
ローズ、貴女はどうしますか?
もしかしたら…見たくない私を見てしまうかもしれませんよ?
(261)2005/12/17 00:28:44
村長の娘 シャーロット
[ シャロはグレンの丁寧な挨拶に気が付き、自分も一礼した ]

…こちらこそ、はじめまして。
私の名は シャーロット・フォン・ヴェストパーレ と申します。

故あって、今回の催しには参加できず、皆様の前に姿を
あらわすのは、今日が初めてなのです。


[ グレンに自己紹介した後、ルーサーの問いに答えた ]


……私は自分の客室で貴方のお帰りを待っています。
いってらっしゃい、ルーサー様
(262)2005/12/17 00:29:45
書生 ハーヴェイ
こんなに息を切らせて。

僕も、ちょうどいま来たところだよ。
(263)2005/12/17 00:29:50
見習いメイド ネリー
え、でも……。

[ ネリーはテーブルの上に置かれた空のカップを見た。 ]

随分と待たせてしまったみたい……。
(264)2005/12/17 00:30:17
書生 ハーヴェイは、今日7杯目のコーヒーを飲み干した。
2005/12/17 00:30:35
書生 ハーヴェイ
その服はどうしたんだい。
とても可愛らしいし、似合っているのは確かだけど。

この屋敷には、ドレスなんか、クローゼットに入りきらないぐらいあるんだから、適当に拝借してきてもよかったのに。
(265)2005/12/17 00:31:14
酒場の看板娘 ローズマリー
[従者がラッセルに何事かを告げた。

それが先ほどのことであると、ローズにはすぐにピンときた。胸騒ぎはやまない。]

【もしも……取り返しの付かないような事態になってしまえば…

−−私は、彼の幸運の女神になると、約束したのだから。−−】

[ローズは、真っ直ぐにウーゼルを見つめたまま、無言で右手を差し出した。]
(266)2005/12/17 00:31:19
見習いメイド ネリー
いえ、そんな……悪いです。

それに、これが本当の私だから……。
(267)2005/12/17 00:32:09
学生 ラッセル
…わかりました、行きましょう

[ラッセルはローズの手を取るとコーネリアスの部屋へと向かった]
(268)2005/12/17 00:32:17
牧師 ルーサー
[シャーロットの答えを聞いて、階段へと向かう。
が、戻ってきてシャーロットの手を取った]

やはり、ついて来て頂けますか? 彼は結構思い込みの激しい方でしてね。私が一人で行くと、ネリーを奪い返しに来たんじゃないかと疑われそうですから。
(269)2005/12/17 00:34:33
流れ者 ギルバート
[キャロルに笑って、]

そっか。
侯爵様は相変わらずなんだな。
そういえば、舞踏会の間も・・・。

ははは、こんな催しをしても、やっぱり侯爵様の病気は治らなかったってことだね。

もしかして、心配した執事の方が、同じような企みをまたしてしまうかもね。
ははははははははははは。
冗談さ。
(270)2005/12/17 00:35:07
酒場の看板娘 ローズマリー
[3階、男性の招待客に与えられた客室の前に、二人は訪れていた。

コーネリアス…という自己紹介をしてくれた…

ローズの記憶に残る侯爵の姿が、そこにあった。
ローズはウーゼルから、一歩引いた所で立ち止まり、先に彼の人の様子を見守る事にした。]
(271)2005/12/17 00:35:58
学生 ラッセル
[ウーゼルはコーネリアスの部屋のドアをノックした、中から声が聞こえドアを開ける。
ウーゼルはローズから手を離し、一歩前に出るとコーネリアスを睨んだ]

…コーネリアス、いやディートリッヒ。
何故ニーナとセシリアにあの様な仕打ちをした?

お前も…あの父親と同じなのか?
女性を悲しませ、不幸にする事に何も感じないのか?
(272)2005/12/17 00:36:06
踊り子 キャロル
ギルバート様・・・それ、笑えませんわ。
どうしましょう、また同じことが起きて、それでもご主人様の病気が治らなかったら。今度こそ私がこんなことが起きる前に止めなければならないわ。

[キャロルはギルバートの冗談に真っ青になった]
(273)2005/12/17 00:37:33
村長の娘 シャーロット
[ シャロはルーサーの言葉を聞くと、くすくすと笑い出した ]


わかりました。
…では、私も一緒に参りましょう。
(274)2005/12/17 00:37:44
書生 ハーヴェイ
そんなことはないよ。

逆にその格好のまま連れて帰って、この人を妻にするっていきなり僕がいったら言ったら。
領民たちは、伯爵ご乱心だ! ってびっくりしてしまうかもしれないし。
(275)2005/12/17 00:37:48
見習いメイド ネリー
えっと、でも……。

ごめんなさい、私こういう服しか持っていなくて……。

[ ネリーはそう言うと俯いた。 ]
(276)2005/12/17 00:38:56
農夫 グレン
[駆け寄ってきたニーナに、嬉しそうに微笑む。]

やあ、ニーナ。
コーネリアスを殴る仕事は終わったのかい?
(277)2005/12/17 00:40:34
書生 ハーヴェイ
まぁ、帰るまでに服を用意すればいいかな。

君が作って僕にくれた、「文句を言わずに衣装を着る券」もあることだし。
(278)2005/12/17 00:41:17
吟遊詩人 コーネリアス
兄上か。

[ディートリッヒはゆっくりと立ち上がってラッセルを出迎えた]

何も感じないと言えば、嘘になるな。だが……兄上が期待するほどではないだろう。

いまのわたしは、まだ兄上のように女性をそのまま愛せないのだ。見よう見まねで真似ただけの作り物の愛情を示し続ける事は、女性を哀しませないのか?

長く騙されてから、愛されていないと気付いた女性は、哀しまないのか?
(279)2005/12/17 00:41:40
見習い看護婦 ニーナ
[ニーナはグレンのほうを向いてぱっと笑顔になった]

うん。
気の済むまで殴り倒してきたわ。

グレンも一緒に叩きに行きたかった?
(280)2005/12/17 00:41:47
農夫 グレン
そうだな、一発殴ってやらないと、気が済みそうに無いよ。
彼も、それくらいしないと目が覚めそうに無いしな、ははっ。
(281)2005/12/17 00:44:18
牧師 ルーサー
[ルーサーはシャーロットの返事を聞いて、その肩に手を回し階段の方へと向かった。
階下からは二人の会話が風に乗って聞こえてくる。

階段を降りると、玄関ロビーにいる二人の姿が目に入った。目に留めて会釈する]
(282)2005/12/17 00:44:30
書生 ハーヴェイは、ルーサーとシャーロットの姿に声をかけた。
2005/12/17 00:45:27
見習いメイド ネリー
……ハーヴェイのいつものいじわるじゃなければ……
着ますけど……。

[ ネリーは小声で呟いた。 ]
(283)2005/12/17 00:45:43
流れ者 ギルバート
じゃあ、キャロルはずっと侯爵様にお仕えするかい?

心配しなくても、侯爵様もいつか生涯の伴侶を見つけるさ。
僕の前にキャロルが現れてくれたようにね。
(284)2005/12/17 00:45:44
学生 ラッセル
女性を愛せない、その気持ちは私にもわかるさディートリッヒ。
この私も、この宴でローズと出会うまで女性を愛するということが出来なかった…私の場合は怖さからだがな。

だがな、なぜそれならば相手が誤解をするような行動をする!
その誤解によって傷付く女性も哀しむと言う事を何故わからない!

お前は一体…なにがしたいんだ?
(285)2005/12/17 00:46:01
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットとルーサーに気付いて会釈した。
2005/12/17 00:46:07
書生 ハーヴェイ
[二人の姿に気づき、招待客の名簿を思いうかべる]

シャーロット! 久しいね。
僕のことはおぼえているかい。
ディートヘア、小さいディーって呼ばれてたかな。兄さんと3人でよく遊んだろう。

兄さんと相談して招待したはずなのに、それらしき人物がいないものだから
てっきり招待状が届かなかったのかと思ったよ。


そして、ルーサー。
あなたが、ウィルフレド・ルーサー・ランドールだったのだね。
あなたのことも覚えているよ。お互い少年の頃、なんどか屋敷に来たよね。

[くすくすと笑う]
(286)2005/12/17 00:46:52
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーの傍らにいる青年がハーヴェイなのだと気が付いた。
2005/12/17 00:47:09
見習い看護婦 ニーナ
そっか。誘えばよかったわね。
あとで一緒に……っと、あたしはもう侯爵にはお別れいっちゃったのよね。
きっと誰かが目を覚ますまで殴ってくれるわよ。
グレンは侯爵殴る代わりに、あたしの手でもつないでて。
(287)2005/12/17 00:48:07
村長の娘 シャーロット
…お前が 『ハーヴェイ』 だったとはな…


[ 思いがけない幼馴染の登場に、シャロは驚いた ]
(288)2005/12/17 00:48:52
見習いメイド ネリーは、三人の関係を知らないのできょとんとしている。
2005/12/17 00:49:09
吟遊詩人 コーネリアス
少し違うな。わたしにも愛は芽生える。芽生えるから女性に近づくのだ。わたしの言う愛が愛の内に含まれるのなら。

しかし、わたしの愛はひどく短命なのだ。ひどく弱々しくて、余りに儚い。ちょっとした事で壊れてしまう。

愛は何でできている? 理屈か? わたしはこの人が良い人物だから好きになると決めて、そして芽生えるものなのか? そんな作り物の愛が愛と言うのなら、わたしは愛などいらぬ。

感情からなる愛を制御できるなら苦労はせんさ。わたしとて、真実の愛を欲しているのだ。
(289)2005/12/17 00:50:14
踊り子 キャロル
ずっとご主人様にお仕えしててもいいの?
ご主人様のお世話はひどく手間がかかるから、あなたと会う時間が減ってしまうわ。

[くすくすと笑う]

もう、ギルバートったら・・・。
でもそうね、ご主人様にもきっと、そういう相手ができるのよね。

[それを想像してキャロルはほんの少し寂しげな表情になった]
(290)2005/12/17 00:50:15
書生 ハーヴェイ
ハーヴェイは母がつけたミドルネームだよ。
まぁ、モーガンの奴でさえすっかり忘れていたぐらいだからね。すぐに思い出せなくともムリはないさ。
エリーは、すぐ思い出してくれたけどね。


メイドたちが噂をしていたよ。
縁は異なものだね。
二人にはおめでとうを言わせて貰おう。
(291)2005/12/17 00:51:17
村長の娘 シャーロット
…うん、久しぶりだ。

また、会えて嬉しい。
そして、お前が元気そうで、嬉しいぞ。


[ 目の前の青年は、遠い記憶の中の少年の面影を確かに
色濃く残していた ]
(292)2005/12/17 00:51:42
吟遊詩人 コーネリアス
――言っても信用されるとは思わんよ。どうであれ、わたしは数多くの女性を泣かせてきたからな。
(293)2005/12/17 00:52:50
牧師 ルーサー
ああ……こうやって顔を合わすのも久しぶりですね。

まさか貴方があの弟君だったとは。
私の名前を覚えてもらっていただけたのはうれしいですよ。
(294)2005/12/17 00:53:18
農夫 グレン
[ニーナの言葉で、コーネリアスが侯爵だった事を悟る。]

そうか……そうだったのか。
全てに納得がいったよ。

で、殴ると手を繋ぐのが等価なのか?
ニーナは、甘え上手だよな、はははっ。

[照れながらも、可愛らしく甘えるニーナの手を包む。]
(295)2005/12/17 00:53:39
書生 ハーヴェイ
屋敷まで来ていたなら、顔を出してくれればよかったのに。
どこに隠れていたのやら。
(296)2005/12/17 00:53:50
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーは、兄弟の邪魔にならないよう、静かにウーゼル、そしてディードリッヒの会話を聞いていた。

部屋を出るときに思い返していた様々な事柄が、頭の中を駆け巡った。]
(297)2005/12/17 00:55:08
見習い看護婦 ニーナ
あたしとつなぐ手、侯爵なんか殴ったらもったいないじゃない。
あたしだけの手であってほしいの。

[ニーナは手を包まれてにこにこしている]
(298)2005/12/17 00:55:28
学生 ラッセル
真実の愛…か。

それを欲するのなら何故一人の女性に「自分の真実の愛」を与えようと思わない?

お前のやっている事は見境無しに種を蒔いているだけだ。
そんな事では美しい大輪の花は咲きはしない。

それどころか、蒔くだけで何もしなければいずれ種は腐る。
一つの種をゆっくり、心を込めて育ててこそ美しい花は咲くものだろう?
(299)2005/12/17 00:55:55
村長の娘 シャーロット
[ シャロは噂になっていると聞き、頬を赤く染めた ]


…ありがとう。
ディー、お前にも、『おめでとう』を。


[ シャロはハーヴェイの言葉に軽く肩をすくめた ]


モーガンにはちゃんと挨拶したぞ。
今回の催しの邪魔にならぬよう、借りてきた猫の仔のように
おとなしくしていたよ
(300)2005/12/17 00:56:16
書生 ハーヴェイ
でも、この紳士は、ずいぶん女性に手が早いようだから…シャーロットも、気をつけた方がいいかもしれないよ。

おっと、注意するのはもう遅かったかな。

[そういって楽しそうに笑った]
(301)2005/12/17 00:56:40
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの言葉を聞いて苦笑した]

そうですか、侍女たちの噂になっているのですか……
ディートリッヒの所の侍女は口が軽くて困ります。
ハーヴェイ、私が言うまでもないかと思いますが……ネリーに心配させすぎないようにしてくださいね。
貴方は時々周りが見えなくなりますから。
(302)2005/12/17 00:57:05
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイの言葉に、ますます顔を赤くした。
2005/12/17 00:58:03
牧師 ルーサーは、書生 ハーヴェイの言葉に困ったように頭をかいた
2005/12/17 00:59:07
牧師 ルーサー
手が早いとは失敬ですね。
ハーヴェイ、貴方にいわれたくはないですよ。
(303)2005/12/17 01:01:12
書生 ハーヴェイ
忠告感謝するよ。


…でも、ネリーがどんな心配をするのかはよくわからないけど。

ネリーは、なにか僕のことが心配なの?
[ネリーに問いかける]
(304)2005/12/17 01:01:53
村長の娘 シャーロット
[ シャロはきょとんっとしているネリーにこっそり話しかけた ]


…ディーは…、ハーヴェイは、手が早かったの?
(305)2005/12/17 01:02:14
流れ者 ギルバート
会う時間が減っても、僕とキャロルの心はつながっているさ。心配いらない。
なんなら、僕が無理してでも時間を作るさ。

キャロルは、好きな様にしていいんだよ?
責任も、思いやりも、全部あるからこそキャロルなんだからね。僕がそれを縛り付けてしまうのは不本意だよ。
(306)2005/12/17 01:02:27
農夫 グレン
[ニーナの言葉に苦笑いする。]

そう言われたら、コーネリアス……侯爵を殴れなくなっちまうな。
ニーナの味わった痛みを、少しでも理解させてやろうと思ったんだが。
お前がそう言うなら、大人しく収めるよ。

[未練を残しながら、拳を撫でた。]
(307)2005/12/17 01:02:54
見習いメイド ネリー
[ ネリーは一度に質問されて、答えに詰まった。 ]

え、あの。
えっとー……。
(308)2005/12/17 01:03:17
書生 ハーヴェイ
[シャーロットに笑いかける]
あと彼は、ちょっと強引なところがあるかもしれないから、そこにも注意。

もう遅いかもしれないけれど。
(309)2005/12/17 01:03:54
見習い看護婦 ニーナ
うん。そう思ってくれてうれしいわ、ありがと。
でも、侯爵を殴るのは誰でもできるけど
あたしを幸せにするのは、グレンにしかできないんだもの。

それならそっちを優先するべきでしょう?
(310)2005/12/17 01:04:52
見習いメイド ネリー
……ハーヴェイは……いじわる、じゃなければ
それでいいです……。

[ シャーロットの方を向いて、 ]

あの、私、男の方とこんなに話した事が今までなかったので、
分かりません……。
(311)2005/12/17 01:05:14
村長の娘 シャーロット
[ ハーヴェイに微笑み返す ]


……強引さは 『ちょっと』 どころではなかったぞ?

確かに、もう、手遅れだな。
(312)2005/12/17 01:05:36
吟遊詩人 コーネリアス
ふふ……愛とは与える物なのか……。一つ勉強になったよ、兄上。

わたしにも愛という種を蒔く事はできる。それはいずれ芽を出すだろう。で、そこへ何をすれば愛は育つのだ? 愛というわけのわからぬ物を、兄上はどうやって育んだのだ? どうやって育めるのかを、兄上は知っていたのか?

甘い言葉をかけ続けるのがそうなのか? 愛なくして言葉は生じないのに。

甘えさせ続ける事がそうなのか? 愛なくしてその負荷には耐えられないというのに。

信頼し合うよう努める事がそうなのか? 愛なくして信頼の情など湧きようもないのに。

人々は、どうやって愛を育むのだ。

もし誰もが愛の育み方を知っているのなら、わたしは壊れているのだろうな。あのサンジェルマンの娘が言った通りに。
(313)2005/12/17 01:06:08
村長の娘 シャーロットは、見習いメイド ネリーが可愛くて、思わず抱きしめた。
2005/12/17 01:06:08
踊り子 キャロル
ギルバート様・・・。

[キャロルはギルバートに抱きついた]

どうしてそうやっていつも私を喜ばせることばかり言いますの?
私、ご主人様がまともになるまでご主人様の侍女でいたいの。
・・・たくさん会いにいらしてくださる?

[キャロルはギルバートを見上げて小首をかしげた]
(314)2005/12/17 01:06:50
牧師 ルーサー
今ではなく、今からのことですよ。

人の心は時に変わりやすいものです。
どんな風に変わってしまうのか、それは当人にも予測はつきませんから。

ですが……私は貴方達二人が、互いに支えていけるような関係であると思っています。
二人が互いにを信頼し、支えることが出来れば、どんな苦難でも乗り越えていけると思いますよ。

お二人とも、今まで辛い道だったでしょうからね。
(315)2005/12/17 01:06:51
見習いメイド ネリー
ひゃあっ!
あ、あのっ、なんでしょうか!

[ ネリーはシャーロットに突然抱きしめられて驚いた。 ]
(316)2005/12/17 01:08:11
書生 ハーヴェイ
葡萄畑の件は、噂で耳にしている。

兄さんと心配はしていたんだ。
実はシャーロットを今回招待したのは、その絡みもあった。兄さんは、人格的には少々難はあるが、気はまわる人だからね。

まぁ、顔をだしてくれなければ、話のしようもなかったのだけど。
でも、資金面はもう解決したのかな。まぁ、結果よければすべてよし。
[くくっと笑う]
(317)2005/12/17 01:08:59
村長の娘 シャーロット
ネリーさんが可愛すぎるからいけないのですよ?


[ シャロはくすくす笑いながら、ネリーから手を離した ]
(318)2005/12/17 01:09:46
学生 ラッセル
…お前は難しく考えすぎなんだよディートリッヒ。

「その人の笑顔を見たい」この気持ちを忘れなければ、それだけでいつか種は芽吹く。

誰も明確な愛の育み方なんか知らないさ。
その何もわからない中で、もがいてもがいて…やっと愛を手に入れるから、それはこの上なく愛しいんだろう?
(319)2005/12/17 01:10:22
農夫 グレン
[ニーナの言葉に頷く。]

ああ、お前は俺が、幸せにするよ。
……誓って、な。

【神に、じゃない。己の信念に、だ。】

[心に決めて、ニーナを優しく抱きしめる。]
(320)2005/12/17 01:11:41
書生 ハーヴェイ
[ネリーに]
いじわる?
それは、ネリーをからかったときの反応があまりにも可愛らしいから、ついね。
あと、びっくりさせたことぐらいは、何度かあったかもしれないけれど。それはいじわるじゃないと思うし。
(321)2005/12/17 01:12:11
書生 ハーヴェイ
そうそう、ネリーが可愛すぎるからいけない。
(322)2005/12/17 01:12:26
見習い看護婦 ニーナ
うん、信じてるわ。

好きよ、グレン。

[ニーナは背伸びしてグレンの頬に口付けた]
(323)2005/12/17 01:12:47
牧師 ルーサー
そうですね、確かに、ネリーはかわいかったですよ
(324)2005/12/17 01:13:47
書生 ハーヴェイ
いや、「かわいかった」じゃなくて、かわいいよ。
(325)2005/12/17 01:14:30
見習いメイド ネリーは、一度に褒められてあわあわしている。あわあわ!
2005/12/17 01:15:41
書生 ハーヴェイは、面白いので、もっと褒めた。
2005/12/17 01:16:33
村長の娘 シャーロット
[ シャロは笑いながら、ルーサーを見上げた ]


…確かに、このディーの溺愛っぷりでは、
貴方が心配なさるのも、無理の無いことですね
(326)2005/12/17 01:16:36
書生 ハーヴェイは、ネリーを褒めちぎる。
2005/12/17 01:18:17
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイに向かって、 ]

あ、あの!
良く分かんないけど、ハーヴェイは楽しそうに私をからかうから
やっぱりいじわるなんですっ

ほら、今もそうやって!

[ ネリーは顔を真っ赤にしている。 ]
(327)2005/12/17 01:19:06
吟遊詩人 コーネリアス
その気持ちを忘れなければ、か。

急速に風化していくその気持ちをつなぎ止める術があるのなら、教えてくれ兄上よ。
わたしとて、もがいているのだ。もがくたびに女性が不幸になっていくのだ。それは、ただやり方がまずいだけなのか?

ふふふ……百万言を費やしてもお互いは近づけぬよ。兄上は見つけたのだし、わたしは見つけていないのだ。兄上は言葉の力を信用しすぎだな。万能ではないよ、この人類が作り上げた聖なる道具は。

兄弟愛には感謝する。だが、いま兄上が想うべきはわたしではない。兄上の、その隣にいる相手だ。せっかく見つけたのだ、わたしのように風化させるな。
(328)2005/12/17 01:19:43
牧師 ルーサー
まあ……本人同士がよいのでしたら、それでいいでしょう。

[ルーサーは見上げてくるシャーロットを後ろから抱きしめた。そして耳元で囁く]

私だって、本当はもっといいたいんですよ?
覚悟なさってくださいね
(329)2005/12/17 01:20:42
書生 ハーヴェイ
シャーロットについてはもう心配はいらないようだね。
葡萄畑が復活して、うまいワインができたら送ってくれよ。
(330)2005/12/17 01:20:44
農夫 グレン
[口付けに照れながら、ニーナに語りかける。]

さあ、侯爵を殴って気が済んだだろう。
そろそろ、ニーナの実家に向かおうぜ。
ちゃんと紹介してくれよ?

[悪戯っぽく微笑んで、ニーナの手を取って*歩きだした。*]
(331)2005/12/17 01:21:33
流れ者 ギルバート
大切な人に会う時間だから、いくらでも捻出するさ。
会いにくるよ。

しかし、侯爵様がまともになるまで・・・かい?

はっははははははははははは。
こいつは随分重い約束をしてしまった気がするよ。
(332)2005/12/17 01:22:28
見習い看護婦 ニーナ
うんっ。
まあ、ちょーっとカオスになってるかもしれないけど
気にしないでね。
あと父さんがけっこう奇人変人でね……。
それから……。

[ニーナはグレンの手を握り返し、家のことを話しながら*歩いていった*]
(333)2005/12/17 01:23:23
村長の娘 シャーロット
[ ルーサーの囁きに、耳をくすぐる吐息に・・・シャロはびくっと
身体を震わせて、再び頬を赤く染めた ]


……か、覚悟って…。


[ ハーヴェイの言葉に頷く ]


ああ、今年は無理だが…来年には必ず。
楽しみにしていてくれ。
(334)2005/12/17 01:25:53
書生 ハーヴェイ
うちは、新しく始めた農場が軌道に乗りだしているところだ。何もなかった土地だけど、羊や牛をいっぱい飼うようになった。

よかったら二人で見に来ておくれ。
たぶん、来年の春ぐらいになるかな。
(335)2005/12/17 01:25:55
踊り子 キャロル
もしくは・・・ご主人様をおまかせできるどなたかが見つかるまで、ですわね。
約束したんですもの。守ってくださいね。

[キャロルはギルバーを見つめて微笑む]

会いにいらっしゃるの、待ってますから。
(336)2005/12/17 01:25:59
書生 ハーヴェイ
…彼は、強引なところがあるので気をつけろ、って言ったろう?

[シャーロットにそういうと、また楽しそうに笑った。]
(337)2005/12/17 01:27:00
学生 ラッセル
…確かに言葉は万能ではない。
だが、時に言葉は魔法の様に不思議な力を持つのも事実だ。

もう止めよう、どうやら俺では…お前を変えることは出来ないらしい。
ただ…今回の宴でお前の為に傷付いた女性…そして私の抑え切れない怒りの為にコレだけはやらせて貰うぞ。

[ウーゼルは拳を握り、ディートリッヒの顔面に真っ直ぐに拳を叩き込んだ。]

一応、弟であるお前には紹介しておこう…
私の最も大事な人、ローズマリーだ。
(338)2005/12/17 01:28:46
流れ者 ギルバート
僕は、約束は守るさ。

キャロルに待たせたりはしないさ、いつでも会いに来る。
愛している。

[優しくキャロルにくちづけた。]
(339)2005/12/17 01:30:28
農夫 グレンは、牧師 ルーサーに話の続きを促した。
2005/12/17 01:31:09
酒場の看板娘 ローズマリー
紹介を受け、ローズマリーはディードリッヒの前に一歩進み出る。]

お久しぶりでございます。……覚えておられますか?三年ほど前にフリーデル侯爵主催の舞踏会でご挨拶を交わした、ローズマリーですわ。

[ローズは艶やかな微笑を浮かべて両手を胸の前で祈るように組み、軽く膝を曲げて侯爵に挨拶した。]

この度は、大変素敵な宴にご招待いただき本当に有り難うございます。素敵な殿方と、とても楽しいひとときを過ごすことが出来ましたわ。

[それは、社交界で良く見かける貴婦人の優雅な挨拶そのもので……そこまで言い終えると、ローズのエメラルドブルーの瞳はふと真剣な眼差しに変わった。]
(340)2005/12/17 01:32:30
踊り子 キャロル
私も愛してます・・・。
いつも・・・あなたを想ってお待ちしてますわ・・・。

[キャロルは口付けを返して*微笑んだ*]
(341)2005/12/17 01:32:55
酒場の看板娘 ローズマリー
お話しは伺いましたわ。
侯爵様、貴方は本当に素敵な人。唇から零れ出る言葉は甘美な旋律を奏で、微笑みは春の日差しのように乙女達の心を蕩かす。

でも。
……貴方は気付けば、きっと幾度も同じ道に迷い込む、羅針盤を持たない迷い人。

私には今、そう見えますわ。
花を摘んでは顔に翳して自らの素顔を隠し、摘まれた花はすぐにしおれて魅力を失う。
その、繰り返し……。
(342)2005/12/17 01:33:25
吟遊詩人 コーネリアス
[ディートリッヒは殴られてよろめいたが、倒れる事無く姿勢を戻した]

昔、よくこうして叱られたな。わたしと言葉で争うよりも、この方がらしいよ、兄上。

……大事な人、か。

[ディートリッヒはその言葉に少し羨望のような感情を乗せて呟きながら、ローズマリーを見た]
(343)2005/12/17 01:33:51
酒場の看板娘 ローズマリーは、ニーナの切なそうな表情を思い出し
2005/12/17 01:34:04
酒場の看板娘 ローズマリーは、吟遊詩人 コーネリアスをハリセンで殴った。
2005/12/17 01:34:14
酒場の看板娘 ローズマリーは、文学少女 セシリアの話を思い出し
2005/12/17 01:34:40
酒場の看板娘 ローズマリーは、吟遊詩人 コーネリアスをハリセンで殴った。
2005/12/17 01:34:48
書生 ハーヴェイは、ルーサーとシャーロットを生暖かく見守っている。
2005/12/17 01:34:59
酒場の看板娘 ローズマリーは、学生 ラッセルの苦悩の生い立ち全てを思い出し
2005/12/17 01:35:15
牧師 ルーサー
[ハーヴェイの再三の「強引」という言葉に気を悪くした様子もなく、ルーサーは顔だけあげて二人の方を見た]

それじゃあ……準備がありますので私たちも失礼しましょうか。
お二人もまた会いましょう。ハーヴェイが言うように、来年の春にでも。

[ルーサーはシャーロットをそのままの体制から抱き上げると、二人に礼をして階段を登っていった]
(344)2005/12/17 01:35:19
酒場の看板娘 ローズマリーは、吟遊詩人 コーネリアスをハリセンで殴った。
2005/12/17 01:35:23
酒場の看板娘 ローズマリー
ねえ、侯爵様。迷路を抜ける、良い方法を教えてさしあげましょう。
迷路に迷った時、壁に右手を付けて進んでみては如何でしょう。
その右手は、決して離してはいけません。

もしも右手を離さず進むことが出来たなら……きっと、どんなに遠回りになったとしても、いつかは出口に辿りつく筈なのですわ。

[そこまで言葉を伝えると、再びローズマリーはふわりと艶やかな微笑を湛えた。]

この度は、素敵な宴にお招きいただき、本当に有難うございました。
私は願い通り、素敵なローゼンハイム卿に出会うことが叶いました。

ごきげんよう、お健やかに……神様のお導きがありますよう…。

[もう一度、貴婦人の挨拶を送ると、ローズマリーはウーゼルの顔を見つめ、右手を差し出した。]
(345)2005/12/17 01:36:06
書生 ハーヴェイ
…ネリー。
あの2人を見てどう思う?
(346)2005/12/17 01:37:18
見習いメイド ネリー
え?
えーと、あのー。

とても仲が良さそうですよね?

[ そう言ってハーヴェイを見上げた。 ]
(347)2005/12/17 01:38:35
流れ者 ギルバート
[キャロルに微笑むと、寝るまでの少しの間、*今後のことについて話しあった*]
(348)2005/12/17 01:39:54
村長の娘 シャーロット
[ 抱き上げられた驚きのあまり固まっていたシャロは、
ハーヴェイとネリーの声ではっと我に返った ]


…ルーサー様!

は、恥ずかしいから、降ろしてください!
(349)2005/12/17 01:41:04
書生 ハーヴェイは、ルーサーとシャロが、何歳だったか考えている。
2005/12/17 01:41:56
吟遊詩人 コーネリアス
右手を……ね。覚えておこう。
どうせこれまでも遠回りをしてきたのだ。遠回りをする事を怖れはせんよ。

[コーネリアスは呟くように言うと、二人を*見送った*]
(350)2005/12/17 01:44:48
学生 ラッセル
[ウーゼルはローズマリーの手を取り、部屋を出て扉を閉める前にもう一度ディートリッヒを見た]

ディートリッヒ、私たちには「未来」というものは見えない…そして思い描けもしない。
所詮私達に見えるのは「明日に続く今日」だけなんだからな。

でもな、ディートリッヒ…「今日のお前」を見る限り、愛を手に入れている「明日のお前を」…俺は想像することが出来ないよ。

これが、俺が兄としての弟のお前に送る最後の言葉だ。

[ラッセルはそういうと扉を閉めた]
(351)2005/12/17 01:44:56
酒場の看板娘 ローズマリー
[ローズマリーは、ラッセルに手を取られ、侯爵の部屋を後にする。

扉が閉まる刹那……

振り向き、優しげな瞳のまま微笑みかけて……


ディードリッヒの部屋の扉が、音を立てて閉まる。]
(352)2005/12/17 01:45:27
書生 ハーヴェイ
…もう、見てて本当に恥ずかしいな。

[自分のことは棚に上げてつぶやいた]
(353)2005/12/17 01:45:52
見習いメイド ネリー
え? 恥ずかしい?
……何がですか?

[ ネリーはきょとんとした顔でハーヴェイを見ている。 ]
(354)2005/12/17 01:48:09
書生 ハーヴェイ
というより、シャーロットの性格が噂で聞いていたものとだいぶ違うな…。

人の話はあてにならないということか。
それとも、恋は人を変えてしまうのか。
(355)2005/12/17 01:48:47
牧師 ルーサー
[腕の中で暴れるシャーロットも気にせず、ルーサーは一段一段をしっかりと上がる]

大丈夫ですよ、今更誰も気にしませんから。

……本当は、このままベッドまで運んでしまいたいんですけどね。

[ルーサーはそういってにっこりとシャーロットを見る。そしてゆっくりと口付けるとそのまま部屋へと*運んでいった*]
(356)2005/12/17 01:49:02
書生 ハーヴェイ
[ネリーに]

いや、ルーサーがあまりにも別人のようだったから。
恋は人をあそこまで変えてしまうものだろうか、と感心したのさ…。
(357)2005/12/17 01:51:56
村長の娘 シャーロットは、書生 ハーヴェイに話の続きを促した。
2005/12/17 01:52:01
学生 ラッセル
[ウーゼルがローズの手を取り、1階へと降りていくと玄関ロビーにネリーとハーヴェイの姿を見つけた]

やぁハーヴェイ…いやディートヘアと呼ぶべきですか?

不思議な気持ちですね、過去に自分の捨てた名と同じ名を持つ弟がいるというのは。
(358)2005/12/17 01:52:46
見習いメイド ネリー
……ええ……。
確かにルーサー様、ちょっと変わったみたい……。
(359)2005/12/17 01:54:21
酒場の看板娘 ローズマリー
[階下には、先ほど挨拶を交わしたネリーが、ハーヴェイと共に居た。
ついさっきの事なのに、もう随分前の事のように感じられる。余りにも、多くの事が在り過ぎた。

ローズはウーゼルの邪魔にならぬよう、控えめに二人に挨拶をする。]
(360)2005/12/17 01:54:49
書生 ハーヴェイ
ちょうど、そういう不吉な名前は捨ててしまおうかと考えていたところです、ウーゼル=クレスメント卿。

あるいは、兄さんとお呼びした方がいいのかな。
(361)2005/12/17 01:55:04
書生 ハーヴェイ
昨日までと同じ、ハーヴェイで構いません。
それも僕の名なのです。
(362)2005/12/17 01:57:01
学生 ラッセル
ハハッ、生まれてから今まで会った事のない人に「兄さん」と呼ばれるのは変な感覚ですね。

[ウーゼルは視線をネリーの方へ変えると、再びディートヘアの方へと戻した]

…君は見つける事が出来たんですね、大事な人を…
先代や…今のディートリッヒの様にはならない事を心から祈ってます。
(363)2005/12/17 01:59:01
見習いメイド ネリー
……ディートヘア……?
……兄さん……?

[ ネリーは不思議そうにハーヴェイとラッセルの様子を
 見ている。 ]
(364)2005/12/17 02:01:48
酒場の看板娘 ローズマリー
【……同じ名の弟。】

[ローズマリーは、侯爵以外にもウーゼルに腹違いの兄弟が居たと言うことを、黙って傍らで聞いていた。]
(365)2005/12/17 02:03:38
書生 ハーヴェイ
そうですね、そう呼ぶのは慣れません。

父や兄…ディートリッヒ兄さん。
決して悪人ではないのですが。

僕は決してあのようにはならない。
この天使を幸せにすることを誓います。
(366)2005/12/17 02:04:10
書生 ハーヴェイ
天使じゃない。このネリーを、でした。

[うっかり言い間違えてしまい、あわてて言い繕う]
(367)2005/12/17 02:05:11
見習いメイド ネリー
[ ネリーは急に名前を出され、びっくりしてハーヴェイを
 見た。 ]
(368)2005/12/17 02:07:44
学生 ラッセル
ああ、信じてますよ…「ハーヴェイ」

では、その天使と御結婚する際には是非連絡を下さい。
すぐに駆けつけますので…

無論、私もこの宴で出会った女神と一緒になる時にはお二人に招待状を送りますから。

[ウーゼルはローズの髪を撫でながら、笑顔でハーヴェイに言った]
(369)2005/12/17 02:07:56
書生 ハーヴェイ
父のあの様子では、正直ほかに兄弟がいたとしても驚きませんが。
[ため息をつく]

僕はなろうとおもっても、そうはなれないでしょうね。
(370)2005/12/17 02:08:47
書生 ハーヴェイ
ああ、結婚します。
(371)2005/12/17 02:09:21
見習いメイド ネリー
え? あの、ハーヴェイ!?
(372)2005/12/17 02:11:03
書生 ハーヴェイ
式や披露宴は準備があるので今すぐという訳にはいかないのですが。
とりあえず、届けだけでもさっさと出してしまおうかと。
(373)2005/12/17 02:12:02
酒場の看板娘 ローズマリー
ウーゼル様……

[ハーヴェイが愛しげに語るネリーへの愛は耳に心地の良いものだった。

ある意味…

ある意味、兄弟で一番幸せから遠いところにいたのは誰だったのか。

髪を撫でるウーゼルの手の心地よさ、ハーヴェイを見つめるネリーの眼差し…

どれもが、暖かな幸せの様相を呈している。]
(374)2005/12/17 02:13:05
見習いメイド ネリー
あの、あの、結婚って? 届けって??

[ ネリーはあまりに早い展開に混乱している。 ]
(375)2005/12/17 02:15:12
酒場の看板娘 ローズマリー
ええ、私もお二人の幸せを、見届けに参れたら嬉しいですわ。

ウーゼル様と一緒に…。

[ウーゼルの言葉に気恥ずかしさを覚えながらも、今目の前の二人を、心から素直に祝福する。]
(376)2005/12/17 02:15:47
学生 ラッセル
なるほど、よかったですね?ネリー。
ハーヴェイはどうやら私が心配する必要が全くないほど君を大事に思っているようだ。

私もそうしたいのは山々ですが、まずはローズの実家へ行き挨拶をしないといけませんからね。

[ウーゼルはローズに微笑んだ]

さて、ではこれ以上2人の邪魔をするわけにはいかないので私達は退散させてもらいます…ではまた会いましょう。

[ウーゼルはローズの手を取り温室へと向かった]
(377)2005/12/17 02:15:47
書生 ハーヴェイ
ネリー。
なにをいまさら驚いているんだい。

昨日誓ったじゃないか。
(378)2005/12/17 02:16:05
酒場の看板娘 ローズマリー
それではごきげんよう。

次は、華やかな祝いの宴の場でお目にかかれることを楽しみにしておりますわ。

[ウーゼルと共に、二人に会釈をすると温室へと向かっていった。]
(379)2005/12/17 02:18:07
見習いメイド ネリー
いえ、あの、誓いましたけど……でも……、

……はい、誓いましたよね……。


[ ネリーは去りゆく二人への挨拶も忘れて、ハーヴェイを
 見ている。 ]
(380)2005/12/17 02:19:44
書生 ハーヴェイ
[ラッセルとローズマリーに会釈をする]

二人は間違いなく幸せになるだろう。
きっと、世界でいま2番目ぐらいに幸せを感じていると思うよ。
(381)2005/12/17 02:19:50
書生 ハーヴェイ
忘れたのかい?
それとも、夢だとおもっていた?

[戸惑うネリーの腰を抱き寄せる]
(382)2005/12/17 02:20:43
見習いメイド ネリー
ええ、お二人とも、とっても幸せそうですよね。
でも、2番目……ってあの……。

もっと幸せな人が?
(383)2005/12/17 02:21:34
書生 ハーヴェイ
ちなみに、ルーサーとシャーロットではないよ。
(384)2005/12/17 02:22:31
見習いメイド ネリー
え? 違うんですか?

[ ネリーは先ほどの二人の様子を思い出している。 ]
(385)2005/12/17 02:24:39
書生 ハーヴェイ
[人気のない物陰にネリーを誘い、抱きしめる]
(386)2005/12/17 02:25:47
見習いメイド ネリー
え? あのっ! あのっ!

ハーヴェイ!?
どうしたんですか急に!?

[ ネリーは焦って頭が大混乱。 ]
(387)2005/12/17 02:27:20
書生 ハーヴェイ
幸せにする。
世界で一番に。
(388)2005/12/17 02:27:33
見習いメイド ネリー
[ ハーヴェイの真剣な眼差しに、 ]

……はい。

幸せにしてください……。
世界で一番に……。


[ ネリーは目眩を覚えた。 ]
(389)2005/12/17 02:30:16
学生 ラッセル
[ラッセルは温室の花々をゆっくりとローズと共に見て回っている]

…しかし虚しい物ですね、弟一人すら俺は変える事が出来ないとは。
いや、人を変えられると思うこと自体が傲慢だったのか…

ディートリッヒは一体どのようにこの家で育ちあの様になってしまったのか。
私が養子だという事は話ましたね?

義父には子供を授からなかった。
最初こそ私を本当の息子とは見てくれず必要以上に厳しくされましたが…それは仕方のないことです。
血も繋がっていない孤児院の子供を突然自分の子供として接しろというのは無理がありますからね。

それでも、義父は成長する私を見て次第に心を開いてくれました。
こんな私を…最後は本当の息子として見てくれました。
私はそれが嬉しかった。

しかし、ディートリッヒは…本当の父親に育てられたとは言え真の愛情を貰っていたのでしょうか?
もしかしたら、ディートリッヒは私以上に愛情に触れずに育ってしまったのではないかと…
(390)2005/12/17 02:35:30
書生 ハーヴェイ
[ネリーを見つめ、口づけを交わす。強く抱き合う]
(391)2005/12/17 02:40:25
酒場の看板娘 ローズマリー
目を閉じていれば、美しい空を眺める事は出来ない。

耳を塞いだままでは、優しい川のせせらぎも聞こえない。

……ウーゼル様。
ディードリッヒ侯爵の周りには、心配してこのように大勢を巻き込んだ大掛かりな余興をするほど、侯爵を愛している執事や、自らが身を投じて侯爵のためにと動く侍女が居たではないですか?

心を閉ざしていたのでは…愛を受け取る事は出来ないのですわ。

[そこまでいい、ふと何かを思い出したかのように、ローズは言葉を止めた。]
(392)2005/12/17 02:41:21
見習いメイド ネリー
[ ネリーはハーヴェイを見つめ、その口付けに応えた。 ]
(393)2005/12/17 02:43:07
書生 ハーヴェイ
[しばらくの時間そうしている。名残を惜しみながらネリーの身体を離す。]

さて、いつまでもこうしている訳にはいかないし。
とりあえずそろそろ。

このメイド服は脱ごうか。

[そういってにやりと笑った]
(394)2005/12/17 02:43:35
酒場の看板娘 ローズマリー
心を閉ざしていては……

クレスメント伯…?

[貴族の家に生まれたといっても娘だったローズは、父親の社交場の他家との交流について興味を特に示していなかった。だが、今のウーゼルの言葉、そしてさっき温室に来た時に交わした話が、ローズの頭にフラッシュバックする。

−−何かが記憶に引っかかる

更に首を傾げ……他の貴族の屋敷に行く時には、必ず一緒に中に入るのに、何故か、一箇所だけ父親が絶対に子どもを屋敷の中につれて入らない家があったような記憶が蘇ってくる。

確か……その家は。]

あ!
(395)2005/12/17 02:46:07
見習いメイド ネリー
[ ネリーは一瞬不思議そうな顔をして、その次の瞬間、
 耳まで真っ赤になった。 ]


あ、あの! あの! ハーヴェイ様!?
突然何を言ってるんですか!


[ ネリーは慌てふためいている。 ]
(396)2005/12/17 02:50:21
書生 ハーヴェイ
− 玄関ロビー −

[侍女にいいつけて、彼女に似合うドレスを用意するように言う。
 少し距離があるから、あまり華美でなくて、過ごしやすいものを。
 彼女が着替えている間、厩番に言いつけて馬の用意をさせる]
(397)2005/12/17 02:51:42
学生 ラッセル
…そうですね、閉ざしたままの心では変わることは出来ません。
きっとコレは…悲しいですが侯爵自身の責任なんでしょう。

[ウーゼルは突然言葉が切れたローズを不思議に思い、視線を横に移す]

どうかしましたか?ローズ
(398)2005/12/17 02:53:04
書生 ハーヴェイ
アロン。元気にしてたかい。

[厩番から手綱を取り、馬をなで、話しかける。
 その馬は全身が白毛に覆われ、人なつこそうな青い目でハーヴェイを見つめていた。]

帰りは2人になる。
ちょっと重いかもしれないけど、すまないな。

いつもより荷物は少ないし。ネリーは羽毛のように軽いから大丈夫だよね。
(399)2005/12/17 02:55:33
見習いメイド ネリー
[ ネリーはハーヴェイの見立てたドレスを着て、少し
 恥ずかしそうに玄関ロビーに戻った。 ]

……ハーヴェイ様……
あの、お待たせしました……。
(400)2005/12/17 02:57:14
酒場の看板娘 ローズマリー
……私の父が懇意にしている伯爵家に、ひとつだけ、絶対に私を屋敷の中に連れて入ってくれない所があったのですわ。

お父様は、寂しがる私を従者と共に庭に残し、頭を撫でてこう仰っていました。

「彼はどんなに望んでも、与えられない宝物があると私に言う。私のかけがえのない宝を、自らも手にする事を渇望しているのだよ…。
ローズマリー。
…お前に会えば、きっと彼は満たされる己の境遇を感じて嘆くだろう。彼はそれが目の前に現れた今も、まだ心を閉ざしているのだから…。
(401)2005/12/17 02:58:23
書生 ハーヴェイ
[2つのトランクを馬にくくりつける。
 ちょうど、着替えて出てきたネリーを見てため息をつく]

ふぅ…。
(402)2005/12/17 02:59:03
インデックス プロローグ 第1日目 第2日目 第3日目 第4日目 第5日目 第6日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary