人狼審問

続くようだのぅ……

羅刹殿、忠朗殿、お疲れ様。

まだ終っておらぬのか…！
すまなんだな……。しかし鬼は残り一か。

忠朗さま、羅刹さま……
お疲れさまです……

>>*0
そういえば女子は紅姫だけか？
……おんし実は男好きじゃろ。

ご両所ともお疲れ様です。

羅刹様、忠朗様…
お疲れ様でした。

忠朗様。
昨日はお辛かったでしょう。
ゆっくりと魂を休ませて下さいね。

忠朗さまには……
どこからお詫びを申したらよいのやらと……

やはり羅刹か……。

円日の推理が当たっているなら、翡翠が喰われぬのは道理が行くが……どうなのやら……。

これで、神楽様が偽りだと確定ですか…？

昨日何方かが繋がりを言ってましたが、どうなんでしょう。
私は飛光様より仁影様の方が怪しく思えるのですが。

仁影様が鬼であった場合、神楽様が最初に調べたのが繋がってるとは思い難いのですが…。しかし、自由を重んずる村だからこそ、交互に調べるとは限らない。此れを利用して、対となる方に調べられないようにする方法はありなのでは、と思ったりします。

今の処の予想は……飛光かな？

どちらが信じられないかと言えば仁影なのだが……今は飛光が気になって仕方が無いよ。

>>9
鬼でこの言葉を、発してみたいな。

飛光さんは…反応が人であるように思えます。

やはり…兄のように慕っていた仁影殿が鬼なのでしょうか。

…あちらは見えて、こちらは見えぬ様だな。西の国というのは……。
すまぬな、判断を誤った……。

俺も疑心暗鬼に狩られているな。

因みに昨日の投票で、忠朗以外なら、仁影を選んでいたのは、言ったとおりなのだが……。

しかし、鬼の子が鬼に喰われるとはな。
人でも鬼でも共食いはあるのか……。ははは。

［羅刹は顔をゆがめて心底おかしそうに笑う。］

判らん。

仁影…か？

私も忠朗とやら以外であれば仁影とやらを選ぶつもりであった。
しかし、それで続いていた場合、私はおそらく判断を間違っただろうな。

それは言えるかも、知れぬな。

後は生きている者に任せる。
託す事しか出来ぬこの身が実に口惜しいな。

そして私は、生きたかった。
生きたかったが、翡翠とやらが生きていてくれてよかったとも、心底思う……。

>>紅姫

昨日の時点で威日呼殿がわらわのし正体を見ておるぞぇ？

>>*1

……おんしは男好きな上に幼女が趣味かや……？
素直に翡翠を喰っておけ。

ふ、神楽とやら…そなたが鬼であったか。

……鬼だからこそ、言える台詞もあるんよ。
九浄さんの>>9の前の問掛けが全てを現してるんよ。

神楽様。
其れは此処視点。

あの村視点では、今日初めて確定したかと。

……しかし男好きで幼女好きの鬼に喰われたとはな。

。o O（これは…いや、やめよう。）

…と、円日とやら、久しいな。
疑ってすまぬ。そなたは人であったのだな。

ああ、そういうことか。

一応消人殿が人間である可能性を考慮すれば比丘尼殿と忠朗殿ともう一人、という可能性もなくはないかや？

飛光さん、頑張ってや。
仁影さんが怪しいのはわかるねん。でも、勇気を持って、九浄さんも疑うべきやねん。
仁影さんは、神楽さんから白を貰っとる。それも最初から。
なぁ。現世では、まだ神楽さんを真と思うとるんか？
忠朗さん呪したんなら、終わってへんのやで？

気付いてや。
比丘尼さんの真を。

羅刹殿、前回おんしを喰い損ねたのもその男好きで幼女好きの鬼じゃ（笑顔）

神楽さん。
消人さんが人やったら、うちが鬼やろ？
忠朗さんを呪してるねん。数が合わへんよ。

飛光さんが鬼と主張するんは楽やけどな。

>>円日

それはあくまで理論上の話であって、確定してるわけじゃなかろう。
宿命能がおらなんだから正確に何人の鬼を屠ったかはわからんからな。

前回まで、とは……何を狙っているのだ……。

。o O（鬼の…執念とはすさまじいな……。
そんなに男が好きで、幼女が好きか。）

其の可能性もございますね…。可能性的にはかなり低くなるとは思いますが。

さて。
私はそろそろ休む事にしますわ。

皆様、おやすみなさい。

羅刹さん。
しゃあないねん。うちの言葉が足りひんかったんよ。名無さんが偽やった時点で、うちはがんばらなあかんかってん。

消人とやらが人である、という意見はまず出るまいよ。
さあ、ここから天眼能の真贋に気付けるか……。
翡翠とやら、そなたの味方は二人いる。気付いてくれ。

何をって…………貞操ではないかのぅ？（笑顔）

……まぁ、わらわが偽ということになるだろうな。
さて、あとは最後のの手腕次第。

神楽さん。

うん。うちも「ありえないことはありえない」と思うんよ。理論や可能性はいくらでも存在するんやから。

だったらな？
自分を呪せと言う九浄さんが鬼もあるやろ？
神楽さんが真なら、飛光さんからは「九浄」さんしか鬼はおらん。

紅姫さま、おやすみなさいませ……

私も、今宵はこれにて失礼いたしまする。
皆々様におかれましても、疲労が溜まっておられましょう…
どうぞご無理なさいませぬよう。

[一同に深々と頭を下げ、比丘尼は闇の中へと歩み去った]

飛光さんが九浄さんを信じるんなら、神楽さんを偽として仁影さんを鬼と説得するんやろな。

九浄さんと仁影さんの「差」ってなんやろか。

貞操、といってもな。

神楽とやらの言葉を聞くと、最後の鬼は『できればもう楽にしてやりたい』のであり、『手腕』が必要なのだと見える。
私は仁影とやらだと思う。そして、生きていても仁影とやらにしたと思う。

おやすみ、だ。
紅姫とやら、白比丘尼とやら。

仁影さんから見たら、天眼の真贋はあまり関係ないなぁ。
神楽さんの真を主張して、飛光さんか九浄さんを呪す。
神楽さんの偽を主張して、鬼が鬼に最初から白を出さんやろと説得する。
半白の宿命やねんな。

（羅刹殿はいつになったら人の名前をしっかり覚えるのであろうか……）

九浄さんが人なら、最後の鬼を見極めるんやな。
ヒスイさんに信じてもらい、飛光さん・仁影さんに信じてもらい、どちらを鬼と判断するんやろか。

九浄さん、ヒスイさんは、仁影さんを呪すんやないかなぁ。

ん？何かつぶやいたか？神楽とやら。
誰か名を違えておったか…？それとも『とやら』の方か…。
これは『〜の方（かた。）』という様に人を直接名指ししない為の敬称のつもりだ。

……なんと。然様であったか。

てっきりわらわはおんしが人の名前をよう覚えなんだかと……

>>*5

……呆れて物も言えぬとはこのことか。
節操なさすぎじゃおんし！！

>>*2じゃった…

私こそてっきりずっと人の名前を言い間違えていたのかと思って焦ったぞ。

。o O（男好きで、幼女好きで、更には節操がないのか……。
嫌な三重苦だな。）

さて…と、そろそろ休むか。
一人で猿酒（ましらざけ。）でも呑み、酔いながら眠ろう……。

［羅刹は溶ける様に姿を*消した。*］

>>*4
結局不味かったのは威日呼殿だけかや。
……この大喰らいめ。

さて、わらわも寝るかのぅ……

星斗がいないのは……寂しいな……

［神楽は一人闇の中に*姿を消した*］

昨日の隔世の発言を見て来たんよ……。

芭影さん、神楽さん。

うちの言葉を読み解くコツを教えてくれんか？
[クスクスと楽しそうに微笑んでいる]

この時代の言葉。苦労したんよ。

確か3日目やろか。うちが飛光さんに「言葉が解らん」言うたんは「ぶっちゃけ」って言葉、ただそれだけやねんな。

比丘尼さんも、そのまま話してくれて良かったのになぁ。

それともうちが、魔像ぃんやろか。

今の状況から、その答えに行き着く道筋を、順序だてて思考を追う事だな。

因みに俺が、算術を教えられていた時、その試験に置いて、答えだけ書いたら、零点を貰ったよ。

その途中経過を推理して、その答えが出るべきして出たものか、どうかを吟味することだな。

ほなまたな。
生きて居る人には頑張って欲しいなぁ。
神楽さんが最後の鬼に叱咤してるんやねんな。
それなら飛光さんと仁影さんのどちらやろか。

仁影さんが鬼なら、神楽さん苦労したんやろなぁ。

うちの頭んなか、大変やで？

なんでそうなる、って言われそうやねんな。

こ、ここはどこだ…？
死んでいった者の声が聞こえる。
まだ、茸の幻覚症状が続いているのか。

そうだ。俺は鬼の力を道長様に捧げんと橋を渡り…。
だが、鬼と相見えることなく封じられてしまったのか。口惜しいな。

神楽殿と消人殿が鬼なら、仁影どのが鬼はありえない。
そう伝えきれずに、ここへ来てしまった。

ふむ、すると…飛光か？

円日の考えてることは……
ゆっくり噛み砕けばわかる。
目先の字面だけ見てると混乱するだけでな。

鬼なら忠朗殿、ここにおるぞ？
まぁもっともこっち側にきてしもうては道長とやらに捧げることもできんがのぅ。

[紅姫は闇の痕から姿を現した。]

…おはようございます。

飛光様が鬼とは、私には見えません。
生前、飛光様を疑った事はございますが、私との遣り取り…あれは鬼の反応は見えなくなっています。
人は疑われた時、どのような気持ちになるのでしょうか。飛光様の反応、あれは明確な理由なく疑われ行き場のない感情が素直に現れていたように感じます。今更気づいても遅いのですが。
九浄様は以前にも申した通り。そして、九浄様が鬼であるのなら、私を放置した方がいいような気がします。私が喰われた後、芭詠様と羅刹様が人で在ると確定しました。天眼能の偽りは鬼であった。どのような結果を伝えるか鬼自身が分かっている以上、私を放置し、天眼先のどちらかを喰らった方がいいような気がするのです。私は九浄様を人で在ると断言していましたから。

…残りは仁影様しかいません。
神楽様が最初にお調べになった仁影、お2人が鬼であるなら危険はありますが、そこまで高くはないかと。自由を重んずる村だかこそ交互にお調べになるとは限らない。其れに、神楽様自身が白比丘尼様がお調べになった方を調べたくない、など言い様によって白比丘尼様の気持ちを動かす事もできると思うのです。

ただ、仁影様が鬼出る場合、神楽様が騙りをした理由が分かりません。神楽様は名乗り出るよりも潜んでいた方がよかったような気もします。
神楽様と飛光様であれば、神楽様が名乗り出たのは在る程度納得できるのですが…。
神楽様、消人様、仁影様が鬼であると仮定して、私の中ですっきりしない点は此処ですね。

翡翠様。
貴女様なら真の答えに辿り着けると信じています。

鬼を全て呪し、倖が訪れる事を願っていますわ。

[紅姫は翡翠の傍に魂を*飛ばした。*]

隔世でも最後の鬼がわからんのやねんな。
現世はきっと、もっとわからんのやろなぁ。

俺は、今となっては消去法で九浄なんだよな。
冷静な発言や神楽殿を封じるときの行動。一番、揺れが少ないように感じる。

［羅刹は膜の様に辺りに張っている闇からとろりと姿を現した。］

う…ん、死に世が行く世とは結構、便利なものだな。
過去を自由に見る事も出来る…が、そこにふれられないのが辛いな。
それに、思った通り結末が来るまで死出の旅にも立てんのか。
…まあ、最後を見るまで立つつもりもないが。

…と、生く世だな。

…ああ、いや、行く世でもあっているか……。
オン・アミリタ・テイゼイ・カラ・ウン……。

忠朗とやら、すまぬな。言ではそなたが一番人であると見ておったが……、決め打つ事は出来なんだよ。
さあ、ある意味中有であるからな。腹も空くであろ。

［羅刹は何処からか栗子（くり。）と石榴（ざくろ。）を調達し、餉（かれい。）と栗子とで汁粥（しるかゆ。）を用意した。］

ふむ、私は仁影とやらであると思う。
元来、単純直情、感性感覚である事もそうだがな。
神楽とやらの言葉を素直に読めば仁影とやらだ。…つながっておる鬼の思考で何を思っているかは解らぬが。

紅姫とやらとは意見は似ているが、そなたの方がよう考えておるな。…なるほど。
私も、九浄とやらが鬼ならばさっさと天眼能を喰った方がいいと思う。そして一言、「鬼め、焦ったか。」と残せばな。
そして言葉では飛光とやらは人であると思う…が、というところだ。死してなお迷うか。

［羅刹は一つ、ため息をつく。］

しかし、入り組んでおるな…。
忠朗とやら、そなたは道長の為に動いておったか。…なるほど、確か道長は呪術で政敵を滅ぼそうとし、晴明を重用しておったそうだな？
はてさて、何故今道長かな？北の方で何かあったか？
…まあ、貴族、豪族の争いごとなどどうでもいいがな。

……さて、生者を待とう。

［羅刹は自嘲の様に顔をゆがめ、何粒か石榴を口に放り込んだ。］

いろいろ考えたが……。

飛光の忠朗への疑惑の投げ掛け、仁影の神楽からの判定により比丘尼からも常に占われ易い立場で在ったのに、比丘尼が襲われなかった事など、やや気になる事があるが……。

俺、個人の心象からは……仁影だな。

円日、比丘尼が状況よりも、心象での答えが真実で在ったからな。最後はそれを通すよ。

まぁ丑三つ時が訪れれば自ずと答えは知れるだろうよ。
せいぜい悩むがいいわ。
おんしらの悩み苦しむ顔が一番の馳走よな。

（とちょっとばかり悪役らしいことも言ってみる）

神楽殿、鬼は三名全員を封じんことには、その力を手に入れることはできんのだよ。
そもそも、俺が封じられた時点で如何ともできんのだがな。

もう言っても関係ないから、言うか。

『此の世をば
　我が世とぞ思ふ望月の
　欠けたる事も無しと思へば』

今世、絶大の権力を握っている道長様。
皆は羨ましがっているようだが、実はそうでもないのだよ。

少し前に、将門とやらが東国で乱を起こした。
すぐに鎮圧されたゆえ、気に留めているものもそう多くは無いが、道長様は之を憂慮しておられた。

平安の世とはいえ、律令の掟は有名無実と化し、土地への争いは常に絶えないでいる。
この状況で、貴族の皆々は何をしてくれた？
俺には、名無殿や消人殿の気持ちが分かる。

自分の身を自分で守らねば、明日も危うい時代だからな…。
俺も、その波に飲まれた一人……いや、俺のことはどうでもいいな。

いずれ、貴族に代わり彼らが実権を握る時代が来るかもしれん。
信じられんかもしれんが、道長様はそう言っておられたよ。

道長様は焦っておられた。
道長様の力の源が天皇家との血縁にあることは、皆も存じていることだと思う。
その力がいかに儚きものか、道長様自身がよく知っていたのだ。

そこで、次の世代の力に対抗するための「力」を、道長様は求めたのだ。
力が力を制す世の中ではなく、この平安の世を磐石のものにするために。

俺は一人身のところを道長様に拾われ、育てられてきた。
この橋にやってきたのも、実は道長様の命だったのだよ。

いや、つまらない話を長々と失礼。一応、知っておいてもらおうと思ってな。

あぁ、最後に一言。
「俺は十分楽しませてもらった」
と言っておこう。

久々の真剣勝負、ぞくぞくしたぞ。
尼殿にも、皆にも感謝している。

いよいよ……最後の日となったな。
俺は四日目で出た答えが全く動かぬ。鬼は仁影殿であろう。

俺は、繋がりでの判断は余りせん。
その人物の人と成りを見極める事が出来なければ、繋がりに意図があったのか否か、意図があったならどの様な意図によるものであったのかを正しく見極める事は出来ぬからだ。

神楽殿が仁影殿を判じたと申した事を、利の無き事ゆえ腑に落ちぬと思うやも知れぬ。
だが、理外の利というものもある……否、この場合、死中に活を見出しに行ったと言うべきであろうか。

神楽殿が、「仁影殿を判じ人であった」と云わず、仁影殿はまったく何者か定かならぬ状況だったのであれば、仁影殿は十中八九封じられておったのではなかろうか。
皆、天眼能を名乗った白比丘尼殿と神楽殿は真の天眼能と鬼の組み合わせであろうと予想しておったな。そして、ならば鬼は仲間を判じたと謀る事は下策であり、鬼は仲間を判じたとは云わぬであろうと思っておった。
仁影殿を人だと思う者は、神楽殿が仁影殿を人だと云い、その為に皆、仁影殿は人であるのではないかとの思いに至ったのであろう。

仁影殿だけを見れば鬼と思うという者は多い筈だ。だが、繋がりで見ようとした時、神楽殿が仁影殿を人だと云った事が仁影殿を鬼ではないかの様に思わせる。
繋がりを判断の材料とする事を逆手に取られる事と成る訳だな。

恐らくは、白比丘尼殿が仁影殿に天眼を用いなかったのは、白比丘尼殿もそう考える処があった故ではなかろうか、と俺は思った。

……くだらぬ。
そのようなことのために我らが力を欲しようとは。
平安の世などありえない幻想だぞぇ、忠朗殿。
本当に平安な世がありえるなら……
わらわの一族など憎まれつつも世に必要とされることなどなかったろうよ。

［神楽はため息をついて首を左右に振った］

俺には、仁影殿はその場の状況、知っておると思えるの情報から自然に導き出された言を口にしておると見えぬのだな。

いつも、疑いをかける先に困りながら言を何とか作り出しておるように見える。

そしてその言は、問い、知るための疑いではなく、疑う為の疑いのように俺には思える。

まあ、俺の感性、考えが外れておったら、盛大に笑ろうてやってくれ。

源氏の名を聞いた時、嫌な予感がしていたが……。

俺と同じ目的で、敵方もこの橋を渡っていたか……そうと知っていれば、忠朗を早々に封印しておけば良かったな。

最初に、俺に力を貸すと約束すれば、良きに計らってやると……呼びかけたのだが、反応ない上に喰われた訳だがな、俺も……。

ふむ。
やはり、仁影殿のどのような言を聞いても鬼にしか思えぬな。

ふっ……我らが人間ごときに力を貸すと思うたかや？

だとしたら……まことめでたい頭をしておるのぅ。

あぁ、神楽の言を聞き、役に立たぬ力なら、封じてしまおうと思っていたよ。

忠朗のようなものの手に届かぬ処にな。

>>*7

居心地か……良くも悪くもなく……かのぅ。

おんしなら喜ぶかもしれぬな。

……おんしの好きな幼女がここにはいっぱいじゃ。

>>24

おんしも人間と確定したわけじゃないんだがのぅ。

なんというか人柱宣言で暫定人間確定したような者にそのような言い方されたくない、というのが本心じゃな。

［羅刹はゆるゆると深淵より出でる。］

神楽とやら、すまぬな。
あの事に関しては私も一端を担いでいて…なおかつ原因でもある自覚がある……。

過ぎたことは仕方ないと以前にも九浄に申した。
しかし起こったこととそれを盾にすることは違う。

こちらから言わせたら「どうしようもなく卑怯なこと」で暫定人間確定したくせに、それを強みにするのは納得いかんだけじゃ。

羅刹殿が悪いわけではない。

……と、まぁ九浄殿が聞いたらなんというか知らぬがの。

……痛み入る、神楽とやら。

と、仁影とやらが来たな。

因みに俺は、あの行動を鬼だとしても在りえると考える。
だた他者に付いてはそうは考えきれていないようだな。

鬼ならず、妖狐で在ったが、その様な言動で民衆の中に人として潜んで居ったものに出会った事がある。

ん、芭詠とやらも来たか。
……そうさな、確かに人外でもありえた行動だとは思うが…その後で違うと思った。
そして現状で違うと思う。

違うだろう、俺はあの行動自体は見ずに、出来るだけ他の言動を見ていたのだが……。

強いて言えば神楽の言うように、それに乗った上で、取る行動だったものを見てしまった感は拭えないな。

人だと思われた上で、その安心感の中で人が取る行動か、鬼が取る行動か……と言った処か。

後、それ以前では、九浄と忠朗を似たい位置、同じように思っていた時期もある。その時の九浄の反応を俺は人と見ていた。

俺は、あの行動のみで九浄殿を人と思った訳ではないな。
あれのみで人だと思おうなどという程、この村に集った者達は単純ではないだろう。

目立つ点としてあれが挙げられる事が多いが、それだけでなく九浄殿の行いの全てを見た上で皆判断しているであろう。

……さて、私の心は決まった。
【名無・尼君・忠朗殿・九浄】は、まずありえぬ。
それならば九浄とやら、忠朗とやらはもっと白比丘尼とやらを支えるであろう。
そして五日目の結束がない。

刻限が…迫っておりまするな…

この界は封じられるか…
あるいは……

最後の……

すまんな。そしてありがとう。

よう頑張ったよ、おんしは。

白比丘尼殿。
大丈夫だ。必ずや……鬼は封じられるであろう。

今日、一人に目星を付けなければならないからな……。
頑張ってくれ、翡翠とやら、そして人の者……。

どちらにしても、皆様に…
お疲れさまでしたと、申し上げたく存じます…

ああ、もう時が移る……。

翡翠さま………
ご武運を……