人狼審問

なんだか…
ちょっと恥ずかしいなぁ…
生きてて……
おやすみナサ
私はまだ起きてるよ
（一人で集会所に降りていく）

（クインジーは目が覚めたようだ。）

全てが終わったか。集会所に行くか…。

（クインジーは薬を持って、１人で集会所に向かった。）

ケネスに預けた鍵の合鍵もここにあるし、
先に地下の牢屋に行くか…。

＊テーブルの上、ケネスから、クインジーへの手紙＊


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
牢屋の鍵は開けてある。
アンタの初恋の相手を信用してな。

さっさと薬持って皆を助けに行って来い。


ケネス

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

（クインジーは、地下の牢屋の鍵を全て開けた。）

そういえば、キャロルはどこだ…？

（クインジーは、薬をヘンリエッタ、
　ハーヴェイに渡すと、集会所に戻って行った。）

それはハーヴェイさんは「血」の影響が進んでいます。
早くしないと手遅れになりますよ？

キャロルは…ただ眠っているだけでしょうね。

ヘンリエッタ、これが鍵だな。

（とヘンリエッタから鍵を受け取った。）

（入り口の門に書き置きを残しておいた）


皆さんには迷惑をかけてしまってすみませんでした
村の代表としてあとで皆さんにお詫びをしたいので気が向きましたら旅立つ前に私の屋敷にお寄りください。

ええ、鍵は「ここ」にあります。
どうぞお好きに

(と、自分の胸を指差した)

さすがにわかりませんよね。
今、お渡ししますね。

(お嬢様 ヘンリエッタは、自分の胸にナイフを突き立てると、体内から鍵を取り出した。鮮血が舞う。)

>>8
ああ、そうだな…。

>>9
なんだ、これは鍵じゃねえのか。

>>11
どういうことだ？

>>12
…！？

.｡ｏO(外が、騒がしくなってきやがった・・・あぁ、クインのヤツが牢屋の連中を助け出したんだな・・・？)

（カミーラの寝顔を眺め）
.｡ｏO(・・・もう少し、こうやっていてぇんだけどな・・・)

これが「館の鍵」ですわ。
私は「人形使い」ですから。
アーヴァインの死体も、セシリアさんの死体も、私が作った「人形」ですわ。

ただ、本物との違いは「魂魄が無いだけ」の。

・・・あれ？
シャーロットがいない・・・。

そういえば、どうなったんだ？

ま、まさか！？

>>16
「人形」だと…？

……皆さん目が醒めたようですね。

今牢屋にいるのはキャロルさんとハーヴェイさんだけ。
もう私の「糸」も通ってませんわ。
コーネリアスは、そこに

(と、牢屋の中に開いた穴を指差す)

（皆に合わないように屋敷内を歩きながら）

終ったんだね…全部…
ナサはやっぱり旅立っちゃうよね…
合うのが怖いな……

本当のセシリアさんも、アーヴァインも、その穴の下…この先の隠し扉の先の地下にいます。
以前私が改造したところですから、ここは。

>>16
これが館の鍵か。これであの開かずの扉が開くんだな。

はい。この薬もお返ししますね。私には意味の無いものですから。

>>23
分かった。俺は館の鍵を開けてくる。

ええ。



コーネリアスと二人でいられれば良かったのに…アーヴァインが邪魔をするから…。
変なことに巻き込んでごめんなさいね。

さすがに、コーネリアスにこの姿は見せられない…か……な………。

（クインジーは開かずの扉の方へ向かった。）

……。

もうやけくそだ。
おもいっきりバールでぶちかましてやる！

[コーネリアスはバールを冗談に構えると、正面の壁を強く打った]

でりゃああああああああああああ！！

（クインジーは開かずの扉の前に立った。）

ここだな。早速、開けるか…。

おりょ？

[壁は物凄く容易に壊れて、コーネリアスはそのまま壁の向こうへと倒れこんだ]

いててて…。

……風？
ということは外かっ！？

[コーネリアスが起き上がると、そこには一面の緑が広がっていた]

ヘンリエッタ…ヘンリエッタ……

（クインジーは開かずの扉の鍵穴に、

　ヘンリエッタから貰った館の鍵を差し込み、

　開かずの扉を開けた！）

[玄関の方を向くと、ヘンリエッタが立っているのを確認した]

ヘンリ…エッタ……。

ヘンリエッタッ！

[そしてボロボロの体に鞭を打ち、駆け寄る]

（クインジーは、玄関の表にいるヘンリエッタを見て驚いた。）

…！？何故、そこに？さっき地下牢にいなかったか？

私とナサではすむ世界が違うんだもんね…
私はいずれはこの村を……
ナサにはこの村はせますぎるし……


でも……私は……

ヘンリエッタ…無事でよかった。

コーネリアス…っ（ぎゅう）

クインジーさん、先ほどの私を見ましたでしょう？
あそこで「私」は一度死んでいます。
そして「私」はつい先程私の別荘で目覚めました。
だから今の私は生後３０分にも満たない、とも言えるでしょう。

>>38
異能者とは不思議な存在だな…。

…！

（クインジーはキャロルを地下牢に置いてきたことに気付いた。）

[キスはしたままで]
（…このままヘンリエッタは絶対に離すもんかっ）

私は私ですよ。
でも、私は「完璧な人形」を作ることができる。
違うのは換魂の法により魂魄があるかないか、それだけのことですよ。

さっき死んだ私がオリジナルかもしれないし人形かもしれない。
今の私が人形かもしれないしオリジナルかもしれない。
私はまた私の人形を作ってどこかで眠らせることでしょう。

私にとってオリジナルか人形かなんて、意味の無いことなんですよ。

（どうにも外の騒ぎが気になるらしく、ズボンだけ履いてドアの隙間から外を覗く）

・・・ったく、なんだって・・・ん？

ヘンリエッタ、すまない。

（と言った後、クインジーは地下牢の方へ戻って行った…。）

>>42
僕は「ヘンリエッタ」を愛しているんだ。

一人の女性として。

コーネリアスぅ…（抱

とりあえず、一度別送に戻りましょう。
今度は、こんな能力なんて関係なく静かに二人でいられればいいのですけど……。

（ケネスの声にがばっと起き上がり）

ん？あ？朝？

（クインジーは、館の中にいる者全員に、
　
　館の開かずの扉が開いた事を伝えてまわった…。）

ヘンリエッタ…これから一杯愛し合おう！

あの日の続きを…。

キャロル、どこにいるんだ…。

>>48
扉が開いてンだよ！
（そそくさと服を着ながら）
おい、行くぞ！
（カミーラにも服を投げ渡す）

…キャロル！

（クインジーは鍵のかかっていない地下牢に、

　キャロルが横たわっているのを見つけた。）

（クインジーはキャロルを抱きかかえ、館の外に出た。）

>>52
え、本当かい！！
（服を受け取って急いで着る）

準備できたか？行くぞ！

（カミーラの手を取り、外へ駆けてゆく）

（クインジーはキャロルを抱きかかえ、
　村はずれの宿屋に入っていった。
　そして、宿屋の部屋のベッドにキャロルをおいた。
　クインジーは部屋にある椅子に腰掛けたまま、
　深い眠りに落ちていった…。）

・・・ッ！
（あまりの眩しさに、一瞬目を瞑る）

なぁカミーラ・・・太陽ってこんなに眩しかったんだな・・・

うわー、ホントだな、暑くって溶けそうだよ。
（手を目の上にかざす）
外って、空気が違うや。

よく分かンねぇけど、他の連中も無事だったっていうし・・・

なーんか、長い夢でも見てたみたいだよな・・・

（空を見上げたまま）
なぁカミーラ・・・これからどうすっか・・・

みんな無事なら、問題はないね。
とりあえず、足を得ないとならないし、

（空高く飛んでいる鳥を見つけ、指笛で呼ぶ）

あんまり使いたくないけど、こういうときに使わなくっていつ使うんだって感じだし、ちょっと裏技ね。
どうせ近くに居るんだろうし。

（鳥に文を結び放つ）
早めに頼むよ！

裏技？

なんだ、その鳥・・・？

ふふ、秘密。
じきに馬が来るだろうから、ちょっと待ってな。

・・・馬？

（何のことか分かっていない）

このまんまじゃ何所にもいけないだろ？
だから、ね。

んー・・・まぁな・・・

ま、とりあえずオマエを信じてみっか！
（カミーラの腕を引き、隣に座らせる）

・・・いい、天気だなぁ・・・
（カミーラの手を握り、ぼんやり雲を眺めている）

いい天気だねぇ、平和だ。

シャーロット、どうしたんだ？

あ、おい！！

シャーロット、終わったんだ。

もう、大丈夫なんだよ。

ナサ……ううっ…

さぁ、帰ろう。

お父さん（ｹﾞﾎｸﾞﾊ　にも、挨拶しなきゃいけないしな。

あ、うん……
（お父様に…？
　夜のこと…謝りになのかな…？）

（こんな長期間、大事な娘が不在だなんて、
　あの村長の腸が煮えくり返っているのも容易に想像できる。
　せいぜいおとなしく、怒りを鎮めることを考えないと）

でも、シャーロットのおかげで、俺は命拾いしたよ。
・・・なんのかんの強いことを言っても、シャーロットがいないと、俺は弱い存在なんだって、思い知らされた気がするよ・・・。

んっ…ナサ…
そんな、私はそんなたいしたことはしてないよ
それにナサの占う力に比べたら私なんて…

俺はただ、人かそうじゃないか、占いで見分けることができる、それだけだ。
シャーロットのように、役に立つ力じゃないよ。

それに、こんな占い、よほどのことがない限り
必要にはならないだろう。

［玄関ホールを抜け、大きな扉を出た二人に待っていたのは、太陽の強い、暖かい日差しだった。］

ま、まぶしい・・・。

外に、出られたんだな・・・。

私だって、私が大切に思える人じゃないと守れないし
そんなにたいしたことは…

うん…
ううっ…ちょっと日差しがきついかな

でも、俺にとっては必要だ・・・。

ずっと、側にいて欲しい・・・。


（でも、これから危険な冒険を続けなければいけない俺に
　シャーロットを同行させても許されるのだろうか）

えっ？
ナサ…今なんて…？

・・・いや、なんでもない。

村長も心配している。このまま、屋敷に行こう。

うん
ねぇ、ナサ…
本当にお父様に合いにいくの…？
ナサまたいろいろ言われちゃうよ…？

だ、大丈夫・・・だと、思う、うん。

ま、アーヴァインのことだ。ちゃんと伝えておくべきことは、伝えてあると思うし・・・。

あとで色々説明して、弁解してもらわないとな。

［冒険家 ナサニエルは、村長の娘 シャーロットを抱き抱えたまま、村長宅に向かった。］

［人狼の噂がまだ残っているせいだろう。村には誰一人として外を出歩く人もなく、しんと静まりかえっていた。］

［村長宅も、鎧戸が固く閉ざされていて、簡単に仲には入れないようだった。］

ナサ
今あけるからおろしてよ

あ、うん。

っと、そうだ。忘れ物を思い出した。
取りに行って来る。
すぐに、戻るから、中に入って待っててくれないか？

わかった
じゃあ家で待ってるね
いきなりくると…あれだから
私の部屋の窓に昔みたいに小石でも
窓の前の木はお父様に切られちゃったからね

（ごめんな、シャーロット。
　やっぱり、あの危険な旅に、君を連れていけない・・・。
　君は俺や他の人を、狼から守ることはできても、自分の身を
　守ることができない。俺もこんな非力だとは思って
　いなかったが君の身を案じると、君を残していくことが、
　最良の選択だと思うんだ。もし君が危険な目に遭ったら、
　俺は村長に顔向けできない）

俺の忘れ物・・・。
アーヴァインに、この手紙を残しておかなきゃな。

-------------------------
我が親友、アーヴァイン殿

結果オーライというカタチになったが、ずいぶんと俺とシャーロットを危険な目に遭わせてくれて、ありがとう。
毎日お前を呪って祟ってやったが、どうやらお前は地下牢で大イビキだったようだな。
まぁ、なんにしろ、俺はお前が必要なときは、いつでも戻ってきてやるさ。
シャーロットを守ってやってくれ。
世界の果てを見ることができたら、俺もまた満足して戻るだろう。
それまでは、よろしく頼む。
　・・・くれぐれも、シャーロットに他の男を寄せ付けるなよ？
　それと、お前もシャーロットに手を出すな？わかってると思うがな。

　それでは。またいつの日か。会える日を楽しみにしている。
　　　　　　　　　　　　　ナサニエル
-------------------------

よし。
それじゃあ、旅の続きに向かうとするか・・・。

色々あったけど、楽しかったぜ。
シャーロットとも再会できたしな。

それにこれからもずっと一緒だもんねナサっ♪
もう一つ忘れ物だよ

な、なんで！？
なんでここにいるんだよ！

家に戻ったんじゃ、なかったのか？

うん
旅支度整えるために戻ったよ

お父様には内緒できちゃったけどね

・・・一緒に来る気なんだろ？

本当に危険な旅だぞ？

辛い思いもするかもしれない。

それでも、いいのか？

私じゃただのお荷物かな…？
ナサの邪魔にならないようにがんばるつもりだよ

大きい荷物だ。

でも、仕方ないよな。俺が好きで背負っていくんだから。
ほら、おいで。

ありがとうナサ
ナサのいるところが私の居場所だから
ナサがどこに行っても私はついていくからね

冒険家 ナサニエル 村長の娘 シャーロット編


　　　　　　　　　　　　END

（クインジーは、宿屋でふと目が覚めた。）

！！！

（クインジーはヘンリエッタに「ハーヴェイが危ない」
　と言われた事を思い出した。）

（クインジーは、宿屋の女将からコップ一杯の水を貰うと、
　牢屋にいるハーヴェイの所へ向かって行った。）

（クインジーは、牢屋のハーヴェイの所に辿りついた。）

すまねえ、ハーヴェイ。薬を飲ませるのを忘れてたぜ。
熱が出て苦しいかもしれんが、我慢してくれ…。

（クインジーは持ってきたお水でハーヴェイに薬を飲ませた。）

さて、あいつにも薬を飲ませてやらねえとな…。

（クインジーは宿屋にいるキャロルの所へ戻っていった。）

（クインジーは、宿屋のベッドで眠っているキャロルの所に戻ってきた。）

（クインジーはベッドの上のキャロルを優しい眼差しで見つめている。）

キャロル、辛い思いをさせてしまって、悪かったな。
だが、それもこれまでだ。ちょっと熱が出るが、我慢しろよ…。

（クインジーはキャロルに薬を飲ませた。）

これでアーヴァインとの約束は果せたな。
こいつの熱が下がるまで、もう一眠りするとするか。

（クインジーは部屋の椅子に座り、再び深い眠りについた…。）

（ぽつりと）腹、減ったな・・・
ちょっとなんか取ってくっから・・・

（立ち上がり、屋敷に食べ物と飲み物を取りに行く）

［只今キッチン］
しばらくまともなメシにありつけるって保証も無ぇし、ちょっくら日持ちしそうなモン、貰ってくとすっかな・・・

ま、アレだ、こんな事件に巻き込んでくれやがった迷惑料だ迷惑料！！ｗｗｗ

あとは・・・酒！酒！

（ケネスを見送って）

この隙に、来るといいんだけど。
・・・・げ。

（遠くからカミーラを呼ぶ声、馬車の上で従者が嬉しそうに手を振っている）

（馬車到着、息切らせた茶色尽くめの従者が飛び降りてくる）

「こんな辺鄙な所でこんな格好で何してるんスか！！鳥がこなければカミーラさま見つけられなかったッスよ！！！
で、やっと城にかえｔｔ
（言い終わらない内に、カミーラに殴り飛ばされる）

ごめん、ギル。馬車が欲しかっただけなんだ。

（あたりを見回し）
・・・他に誰も来てない、よな。よし。

（従者を木陰脇に引きずりこむ）

ご苦労だった、しばらく影で休んでいてくれたまえ。
なんてな。

（両手いっぱいに酒と食料を抱え、笑顔で戻ってくる）

おーいカミーラ！こんだけありゃ、とりあえず１週間はどうにかなｒ・・・ん？

！？！？（馬車に気付いたらしい）

（馬車につながれている馬を撫でながら）

お前達も遠くからごめんな。もうちょっと頑張ってほしい。

（ケネスの声に振り返り）

あ、これ？さっき言ってた裏技で呼んじゃった。

お、おい、食い物落ちてる・・

そんな驚くほどのモンか？

おいっ、なんだコレ・・・どこぞの貴族じゃあんめーし・・・

うわ白馬だよ！カーテンとかついてるよ！それになんだ、コレ、本物の金か！？

な、なんだ・・・？
カミーラ、オマエ、魔法使いだったのか・・・？

（貴族という言葉にビクっとなるが気を取り直して）

深いことは気にするなって。
うん、魔法使いでいいや。これで何所行くにも楽になるっしょ。

そ、そうか・・・
うん、構わねぇ構わねぇ！

（ようやく、足下に転がっているギルに気付く。しかも踏んでる。）
！！！ｩﾜなんだこいつ！？
（慌てて足をどける）

・・・魔法使いの従者さ。自力で帰れるだろうし、ほっといても平気だと思うよ。

こいつ起きると厄介だから、さっさと逃げよう。

あ、あぁ・・・

じゃ、ちょっとだけ待ってくれ？
（とりあえず手持ちの食料を全部馬車に放り込み、カミーラに歩み寄る）

（手櫛でせいいっぱい髪を整え、着衣の乱れを直し、ニッ、と笑って跪く）

さぁ、プリンセス、お手をどうぞ。

！！！

なっ、プリ・・・何言い出すんだ・・・

（からかわれていることに気がつき）
こほん。うむ、では参ろうか。

（ケネスの手を取り馬車に乗り込む）

よっしゃ、そしたらさっさとずらかるぞ！

行っけぇ〜〜〜〜〜っ！！（鞭を振り下ろす）

楽しそうだな、ケネス。

。o0(・・・そういえば馬車、操縦できるんだ)

あぁ！楽しいさ！
それもこれも、みんなオマエが居るからだけどな！

なんだよもう、照れるなぁ。

アンタたまに恥ずかしいこと言い出すんだから。

（馬車を猛スピードで走らせながら、後ろにいるカミーラに聞こえるように大きな声で）

非道ぇ濡れ衣で村を追ン出され、その後も行く先々で厄介者扱いされてきたけどよ、オマエと会ってからはなんか運が向いてきたって気がすっぜ！

どんな苦しくても、どんな危険な目に遭っても、オマエと二人なら乗り越えられる気がする！

ブッ・・・

てめぇ恥ずかしいじゃないか！！！叫ぶなそんなモン！！！

（負けずに大声で）

アタシだって愛してるさ！ケネス！！

（ひどく照れ笑いしながら）うは！アリガトよ！！

んじゃ、まずは近くの村までぶっとばすぞ！
ハイヤーーーッ！！

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
林の中を、白馬に引かれた派手な馬車が走り抜けてゆく。
御者役の男は、それはそれは幸せそうに笑っていた。


Fin...？

ん……セシ…リア……

［ハーヴェイは、薬の効き目か熱がだいぶひいてきた］

…ん……？

ここは……？

［ハーヴェイは目を覚ました…が、見知らぬ部屋に混乱中］

なんだ、ここは。
……もしかして、牢獄、か？

どうして僕がここに……？
…思い出せない…頭が、痛い。

…セシリア？
彼女はどうしたんだっけ……？

……！
そういえば…人狼、に……

い、いや、彼女は生きてる。
これは…間違いない。

セシリア…！

［ハーヴェイは、セシリアの声の聞こえる（気がする）方へ進んだ］

［ハーヴェイは、コーネリアスの閉じ込められていた部屋に着いて、床にあいた大きな穴を見つけた］

なんだ、これは…？
でも…セシリアの声は、ここから聞こえてくる。
……よし。

［ハーヴェイは、穴の中に飛び降りた！］

……くっ。

セシリア…どっちだ？

［ハーヴェイは、目を閉じて耳を澄ました…］

……あっちだ。

…セシリア！セシリア！
聞こえたら返事をしてくれ…セシリアっ！！

セシリアっ！セシリアーっ！

はぁ、はぁ…セシリアっ！
セシリ……！？

［ハーヴェイは、セシリアをだきしめた］

セシリア…っ！！

息は…ある。
セシリア、セシリア…お願いだ、目を開けて…

…セシリア、セシリアっ！！

どうして、目を覚まさないんだ…？

…セシリア。
君がこの目を開けて、僕を見つめてくれることは…もうないのか？
この唇が…僕の名前を呼ぶことは、もうないのかい？
この腕が、僕を抱きしめ返すことも………

……セシリア…お願いだ。
もう一度、もう一度……僕の名前を呼んでくれ…

ん、んん？

[うっすらと目をあけるセシリア]

ハ・・・・ハーヴェイ？？

あなたも死んでしまったの？

……セシリア！！

よかった…気がついたんだね。
君も…僕も、生きているよ、ほら。

［ハーヴェイは、セシリアの手をとって自分の頬に触れさせた］

どういうことかしら・・・・

私は一度死んだはず。それともあれは夢だったとでも言うの？

でも、でも・・・これが夢だとしても、私はあなたにもう一度会えて・・・・う、うぅ

[セシリアの頬を涙がつたう]

僕は、人狼に襲われた君を…見た。
けど、君は今生きてる。

その証拠に、こんなに君は温かい…
セシリアもわかるだろう？　僕のぬくもりが…

［ハーヴェイは、セシリアに何度もキスをした］

ああ・・・本当なのね？
夢じゃないのね、ハーヴェイ・・・・

うれしいっ！

[セシリアはハーヴェイに抱きついた。]

そんなにいっぱいキスしなくても、地上のもっと明るいところで・・・ね？

というかその前に私の・・・・服しらない？

もしかして、寝てる間に脱がせたの！？

い、いや…セシリア、裸でここに横たわってたんだよ。
よしょ…っと。　ほら、これを着て。

［ハーヴェイは自分の着ていたシャツを脱いでセシリアに着せた］

［ハーヴェイは、セシリアを抱き上げた］

ふたりで…家に帰ろう。
これが夢じゃないって、わからせてあげるよ…

［ハーヴェイはセシリアの頬にキスをした］

う、うん。ありがとハーヴェイ

ちょっと短くない？？

[セシリアの下半身はほとんど隠れていない]

まあ。いいか・・・屋敷にいけば着替えあるしね。

でも、ほんとにほんとに夢じゃないのかしら？？
早く外に出たいわ、つれていってハーヴェイ。

あぁ、行こう。

［ハーヴェイはセシリアを抱いて地上に上がり、二人が使っていた部屋へ向かった］

[部屋についてセシリアは自分の服に着替えた。]

そんなに着替えてるとこまじまじと見ないでよ・・・

さて、と。着替え終了。

私たちの家に戻りますか。もうほとんどみんな帰っちゃったみたいだしね。私たちの平和な我が家へ。

そうだね、帰ろうか。
…おいで。

［ハーヴェイは、セシリアに向かって手を伸ばした］

・・・・うん。

[セシリアはハーヴェイの手をとって歩き出した。ここから我が家まではすぐだ。5分ほど歩くと二人の家が見えてきた。]

［家の前まで来ると、ハーヴェイはドアを開けてセシリアと中に入った］

あぁ、なんだかずいぶん久しぶりな気がするな。
ここで…セシリアとこうするのも。

［ハーヴェイは、セシリアを後ろから抱きしめた］

ひゃん。びっくりするなぁもう。

[セシリアはハーヴェイとベッドに転がっている。いちゃいちゃいちゃ。]

ほんとに、久しぶりだね。ハーヴェイとこうやってぎゅーってするのも、ちゅーするのも・・・ほんとにすごく久しぶりな気がする。
今夜はいっぱいしよう・・・ね？
離さないよ？(笑

ん…期待してる　笑

セシリア。愛してるよ…

［ハーヴェイは微笑み、セシリアに深く口づけた…］



書生 ハーヴェイ・文学少女 セシリア編　Fin.

･･･ックインジー！？

…！

[クインジーは目を覚ました。]

おい、キャロル、大丈夫か？

[クインジーはキャロルを受け止めた。]

ああ、そこにいたんだね。良かった…

何だか頭痛がしてて目がまわっちまったよ。

おまえが寝ている間に、俺の薬を飲ませたんだ。

その様子だと、お前の体から青い血は無くなったようだな…。

そうだったのかい…悪かったね、変な事に巻き込んじまって。

おいおい、俺がこの村に来た本当の目的は、

この村にいる人狼を人間にする事だ。気にするな。

キャロル、お前にそんな顔は似合わねえぞ？

似合わない、だけ余計だね。

ったく…こんなヤツに貸しを作っちまうなんて一生の不覚だ。

全く、素直じゃねえのは相変わらずだな…。

まあ、お前らしいといえば、お前らしいんだがな。

いつも素直じゃないって言うけど、アンタの言う「素直」ってのはどんな事なのさ？

自分の気持ちに「素直」になることだ。

…そういえば、この前の返事を聞いてなかったな。

俺は、そろそろ次の村に向かおうと思っている。

お前はどうするんだ？

･････。

これが答えじゃ…不服かい？

！！！

…随分と素直じゃねえか。

[と言いつつも、クインジーはとても嬉しそうだ。]

ン…

どっかの誰かが素直になれっつったからそうしただけさ。言っとくけどもうしないからね？

おいおい、相変わらず、素直じゃねえな。

…今日はこの宿屋に泊まって、明日の朝にこの村を出るぞ。

今夜は、この前の何倍もお前を愛してやるからな。

今夜のことは、ちゃんと覚えていろよ？キャロル。

愛してくれるのかい、たいそうな言い方だね。

あんまり夜更かしはさせないでおくれ、って言っても無理そうだし…。

まあ、その時はその時だ。気にするな。

こっちに来いよ、キャロル…。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

翌朝２人は、次の村へ向かって、村を出た。

２人は喧嘩をしながらも、仲良く暮らしたという…。



お尋ね者 クインジー 踊り子 キャロル編　FIN.

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

みなさん御疲れ様でした〜！！！

そして参加してくれてありがとうございます。

なんかいろいろいろいろ不手際とかあったけど、楽しんでいただけたなら幸いです。
ここからはみなさん自由に感想なりなんなり騙ってくださいませ〜

おーつーかーれーさーまー。

初回吊られたけどたのしかったーよ。

お疲れ様っした！！

さぁ、ハリセンｶﾏｰﾝ。Щ(゜Д゜Щ)

おつかれですぅぅぅぅ！！！！

ハリセンじゃなくて抱擁がｷﾀｰ。

お疲れ様。久し振りの長期村、楽しかったよ。

>>192
気にしない。

そしてお約束の如く中の人就寝。

明日の仕事に影響出ませんように…。

愛している。

ただ、愛している。

好きだ。誰がなんと言おうと、好きだ。

俺と、ずっと一緒にいてくれ。シャーロット！！！

同じく就寝。

一応、決定的な負けの原因を作ったのでけじめの一発ということですわ。(笑

皆さんお疲れ様♪

兄者ゴメン。まじゴメン。今回の戦犯は間違いなく俺DA！！！

それではおやすみなさいませ。

＞キャロル
お疲れサマー。

ヘンリエッタはやらん！

む、(蚊を叩き潰したので)手が血に染まった…。

眠る人たちおやすみですわ〜。

あと喝入れの一発を。

いてぇな、何すんだよ！ｗ