吟遊詩人 コーネリアス >>400 お嬢! では、毎回100ptの長文を用意していただき、 それを100回投下すれば、 3分に一回で使い切る事が可能です。 それよりも、第400回の発言おめでとうございます。 流石お嬢!!不肖コーネリアス感激を否めません。 | |
(414)2005/08/23 18:22:50 |
学生 メイ >>413 PT倍近く違うからね… | |
(418)2005/08/23 18:24:09 |
お嬢様 ヘンリエッタ 東京・池袋にある、超高層ビルの夜間警備に派遣された私の友人の話である。 警備の初日、彼は先輩についてビル内を案内されていた。 「…この時間になるとフロアには誰もいなくなる。チェックするドアはこことここ。 時間はこれこれ。誰か不審な人物を見かけたら決して一人では追いかけないように。 必ず他のフロアの警備員を呼びよせて…。大丈夫か? 明日からは一人で巡るんだからな。」 「…わかりました。」 彼はうなづいた。 「…でも先輩、さっきこのフロアはもう誰も居ないって言いましたよね。でもあそこ…。 あの壁の所に男の人が立っていますよ。」 「何だって!何処だ!」 彼は薄暗がりになっているエスカレーター脇の壁を指さした。 壁の隅に、ぼうっと男が立ってこちらを見ている。 「…ああ、あ・あの人…。」 | |
(420)2005/08/23 18:25:24 |
お嬢様 ヘンリエッタ 私が旅行会社の添乗員をしていた頃の話である。 確かあれは、『食欲の秋!味覚の紅葉と紅ズワイガニ食べ放題!』などと銘打ったバスを使った○○島ツアーの添乗をした時のことだった。 朝8時に池袋を出発し、関越道経由で新潟港からフェリーに乗り島へ。 夕方にはホテルに到着の予定が、途中様々なアクシデントにより、ようやく私たちがホテルについた時には、すでに日は暮れ辺りは真っ暗になっていた。 「遠い所、お疲れ様で御座います。あとの、お客様のご案内の方は手前供でやります。 添乗員さんは、どうぞお部屋の方で御夕食まで、ひとやすみなさって下さい。」 バスのお客全員のチェックインをすまし、夕食場所の説明などを終えた私にホテルの支配人が話しかけてきた。 「お陰様で、今日は久しぶりの満室でして、どたばた騒ぎで申し訳ありません。」 「じゃあ、私はバスの運転手さん達と一緒の部屋ですね。」 | |
(426)2005/08/23 18:27:07 |
学生 メイ >>424 大丈夫、すでにやったよ☆ | |
(428)2005/08/23 18:27:38 |
お嬢様 ヘンリエッタ その部屋は、驚くほどに綺麗な部屋であった。 16畳程の広さの部屋に小規模ながらも個室風呂まで付いている。 窓からの眺めもたいへんに良く、2階の窓からは「蛍イカ漁」に行く眩い光を放つ漁船たちがまさに今、港を出て行く姿が見える。 「おかしい…。」 それは、あきらかであった。 今日のこのホテルの宿泊者は間違いなく多いはずである。 なぜなら、私のお客さんが2人部屋を希望したが満員を理由に断られているのである。 加えて、入り口に掲げてある『歓迎』の看板には5コースものツアー名が書いてあった。 通常なら、この部屋には最低4人、この状態ならば6人は宿泊させる事ができるはずである。 私には、嫌な予感がしていた。 | |
(429)2005/08/23 18:27:41 |
お嬢様 ヘンリエッタ 案の定、私の予感は的中した。 大広間でお客さんとの夕食を終え部屋へ戻った私はドアを開け驚いた。 部屋の中に線香の臭いが立込めているのだ。 「やられた…。」 しかし、他の部屋が満室と分っている今、部屋の変更などできるはずもない。 しかたなく、早めに風呂に入りさっさと寝てしまうことにした。 もちろん、この部屋にある風呂に入る訳もなく、大浴場へとむかった。 風呂から戻ると、再び私は驚いた。 真っ暗な部屋の中に付けてもいないはずのテレビが明るく光っていた。 ここの、テレビは一昔前のコインを入れて数十分見れるというものであり、番組もNHKを覗けばアダルト以外はまともに見れない。 したがって、かってにテレビが付くはずもなく、また万一私が消し忘れたとしても、入浴中に消えているはずなのだ…。(残り時間は有効利用いたしました…) 私は、がむしゃらに布団を頭からかぶり眠った。 | |
(430)2005/08/23 18:27:58 |
お嬢様 ヘンリエッタ いつの間に寝てしまったのか、私が気が付いたのは翌朝のことであった。 このツアーは朝早くホテルを出発のため、私は、昨夜の事など気に掛けないよう急いで身支度を済ませ集合場所であるロビーへと部屋をでた。 廊下へ出た途端、ゾッとなった。 夜中、壁を叩いていた右隣の部屋がないのだ。 いや、正確に言うと扉に目張りと釘が打ち付けてあり、現在は使用されていなかったのだった。 ロビーは5種類ものツアーが入り乱れパニック状態であった。 ツアーの出発準備に追われる私の耳に、支配人が他の添乗員と話す声が聞こえてきた。 「昨日は、相部屋で窮屈さまでした。今晩はとっておきの部屋をご用意しておきますから…」 「……………………!。」 | |
(433)2005/08/23 18:28:44 |
お嬢様 ヘンリエッタ だ駆け出しだった昭和40年代、彼は東映で専属のアニメーターだった。 その日もいつもの様に、大泉の東映にある自分の机で新作映画の動画を描いていた。 新人の彼には1日のノルマを仕上げるのも一苦労であり、 いつもの如く気付くとすでに辺りは暗くなっていた。 当時の東映周辺は、日が暮れてからの夕食や夜食の確保は至難の技であった。 慌てた彼は食料を余分に確保している友人に、何か分けて貰おうと席を立った…。 「吉田!」 しかし、百畳はあろうかという作画室の中に、友人の姿はなく 部屋の中にいたのは、彼ただ1人であった。 『不夜城』と呼ばれた東映で、しかも50以上もの動画机の並ぶ大部屋である。 いつもであれば、何時であろうが誰か数人は残っているはずであった。 「ついてないな…。」 そう呟くと彼は、再び机に座り続きの動画を描き始めた。 | |
(438)2005/08/23 18:30:47 |
お嬢様 ヘンリエッタ 最初はありがちな話題から始まり、盛りあがって来た時、不意にその話が出た。 「私のそばにはヤマトのみんながいるの。」 彼女が言うには「いつもそばにいて、姿も見えれば会話もできる」というのだ。 「ええ〜?ほんと〜?今もいる?。」 と、半ば茶化して尋ねた我々に、彼女はまじめな顔で、 「ええ、今もそこにいるわ。」 と何もない空間を指さしたのだった。 「!」 我々は目が点になった。 彼女の話によると、キャラたちは想像でなく実際にいて、彼女に話しかけたり、キャラ同士で会話するのだという。 「アニメではこうこうこういう表現をされてるけど、ほんとは彼はこんな性格なの。」 と彼女の話はだんだん熱を帯びて来る。 「アニメのキャラとはいえ、いったん名前を与えられると、魂が宿るものなのよ。」 とも…。 そういう彼女の話を否定する理由もない我々は、ただ相槌を打っていた。 | |
(447)2005/08/23 18:34:04 |
お嬢様 ヘンリエッタ 同じ話がまた別の場所であった。 彼女の場合は最初、自分のオリジナルキャラが周囲に現れる、というところから始まった。それは、彼女がオリジナル作家だった為だ。 ところがある時彼女は『闘将ダイモス』というアニメにのめりこんだ。 『ダイモス』と言っても今の人たちはわからないだろうが(笑)、故長浜監督の美形悪役がでる二十年以上も昔のロボットアニメである。 彼女はその敵役の、『リヒテル』 という背中に白い翼をもった、金髪の美形キャラに傾倒した。 ある時、霊感の強い友人が、たまたま彼女の姿をみかけたところ、その友人が 「あれっ!」 と声をあげた。 「あの子、すごい形の霊を連れてるわ。」 「え、なに、なに。」 | |
(448)2005/08/23 18:34:26 |
お嬢様 ヘンリエッタ それから半年後。外回りから帰って来たNが興奮しながら私にこう話した。 「課長!課長! 今しがた、例のあの真朱いコートの女を見かけたんですよ。 参ったよなあ…。今度会ったら、正面から彼女に『ブチュッ』と飛び込んで、突き抜けてみたいと思っていたのに…。あと、5メートルってところでスーッと消えちゃうんですよ。」 「………!………」 「汚ったねえよなあ。よーし、絶対に今度こそはガンバルぞ!。」 …私は絶句した。 [余談] Nの話だと、この他にも老紳士や彼の好みでない女性等、数人の霊が信号待ちしているのを確認済みとの事であり、ひどいときは1週間に1人位の割合ですれ違うそうである。 | |
(458)2005/08/23 18:38:00 |
吟遊詩人 コーネリアス >>475 それは言えてますね。 | |
(477)2005/08/23 18:48:39 |
牧師 ルーサー >>487 大人しく云々は冗談ですw 今は作業中なのであんまり積極的に参加できない、と言うのが正しいんですけどね。 私もエピの和気藹々とした雰囲気は大好きです。 互いの健闘を称え合って語り合うのが醍醐味ですしね。 | |
(500)2005/08/23 19:08:23 |
書生 ハーヴェイ >>511鬼コーチ・・・ | |
(514)2005/08/23 19:12:40 |
牧師 ルーサー >>515 前にもいいましたが、私はメイさんと同い年ですよ?w | |
(516)2005/08/23 19:13:51 |
学生 メイ >>516 普通に老けて見えるから実年齢関係ないね。(笑 | |
(524)2005/08/23 19:16:38 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>521 。o0(ちなみに長男は長女と一緒に我が家の遺産を狙ってますの♪) | |
(525)2005/08/23 19:16:39 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>526 あなた、手から血が枯れ尽くすまでレッスンさせますわよ。 | |
(528)2005/08/23 19:18:58 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>532 サイレントバイオリンを用意させて頂きましたv | |
(536)2005/08/23 19:22:11 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>535 Σ クインジーあなた・・・まさか・・・ | |
(538)2005/08/23 19:22:47 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>540 (真面目なアイコンの隣でそんなことを宣言されると・・・なんだか違和感を覚えますわw) | |
(543)2005/08/23 19:24:52 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>542 (何が安心なのかこいちじかんといつめたい) | |
(544)2005/08/23 19:25:52 |
学生 メイ >>545 投票より襲撃しなよ。護衛しないから。(笑 | |
(548)2005/08/23 19:27:37 |
書生 ハーヴェイ >>540僕なんかどうですか。年齢は良くても性別は超えられませんか? | |
(550)2005/08/23 19:27:51 |
お嬢様 ヘンリエッタ >>552 (クインジーさんは狼ですわよ) | |
(555)2005/08/23 19:29:56 |
吟遊詩人 コーネリアス >>546 いずれにしてもろくなサイトが引っかからないのですが…。 | |
(556)2005/08/23 19:30:19 |
書生 ハーヴェイ >>554ハープはコーネさんお上手そうなのでコーネさんに・・・。 | |
(559)2005/08/23 19:31:52 |
吟遊詩人 コーネリアス >>555 忘 れ て た と言うか、クインジーって最初から存在忘れがちだったから狼かどうか考察してなかったと言う罠orz 出始め遅すぎなんですよーーーー 初動が遅い人は忘れてしまう癖がorz それよりも、お嬢!! (555)おめでとうございます! | |
(560)2005/08/23 19:32:15 |
書生 ハーヴェイ >>558身内に反対された・・・。 しかし障害があってこそ燃えるのですよ! | |
(563)2005/08/23 19:33:20 |
学生 メイ >>556 検索するワードがワードだからね… | |
(567)2005/08/23 19:35:14 |
書生 ハーヴェイ >>561雷よりクインジーの顔の方がこわ(ry | |
(572)2005/08/23 19:36:24 |
吟遊詩人 コーネリアス >>572 クインジーの傷跡が雷っぽい | |
(580)2005/08/23 19:39:41 |
学生 メイ >>577 何か増えてるね、とりあえず、トビー君もいれとこ。ハー君の本妻あたりで。(笑 | |
(583)2005/08/23 19:41:04 |
吟遊詩人 コーネリアス >>581 図に組み込んでいただき光栄であります!! | |
(584)2005/08/23 19:41:35 |
牧師 ルーサー >>592 正確には女性なら誰でm(ry | |
(595)2005/08/23 19:45:03 |
書生 ハーヴェイ >>595ではジェーンさんとか薦めてみます。 | |
(602)2005/08/23 19:47:14 |