人狼審問

グラスが一つの訳ですか…
……結ばれた方々に、それは…野暮というものです…

…アーノルドさん…クインジーさんを…
幸せに…してあげてください……
勿論…アーノルドさんも、幸せに…なってくださいね…

どんな時も二人で分かち合いましょう…
アーちゃんの悲しみも、喜びも…
ふふ、心が暖かいわ…
こんな思いははじめてよ…☆

うんっ…
クーちゃん…
アタシたち、心もきっとひとつよね…☆

さぁ…お部屋に戻りましょ…（ぎゅっ）
そして…一緒に蕩けてしまいましょ…

>>597

[ハーヴェイは少し寂しそうに微笑んだ]

…ナッシュさんは…冒険家……
一度出て行ったら、いつ帰ってくるのか…解らないのは…当たり前です…

ナッシュさんが…戻ってくるのを…
僕は…待つことにします……

……たとえ、どれだけかかっても……

[カクテルを作った道具を洗っている]

…おやすみなさい…アーノルドさん…
クインジーさん……

良い夢を……

[ハーヴェイは法衣のまま二人に深々とお辞儀をした]

…そうね、そろそろお部屋に行きましょうね
アーちゃん、これからもずっとずっと一緒よ…

ハーちゃん…

アタシにはわかるわ。
ナッちゃんは絶対帰ってくるワ…だから安心して待ってるのヨ。
理由なんてないけど…「女の勘」よ。

…ハーちゃん…ありがとね！

あたし、薔薇の園で働けて本当に幸せだったわ☆
素敵なみんなに出会えたし、
何よりアーちゃんとめぐり合えるなんて…
この店であったこと、絶対に忘れないわ…

ハーヴ、ナッシュは一途よ絶対にあなたの元に帰って来るは！
待っててあげてね…。

[ハーヴェイは寄り添う二人を見送った]

……お幸せに……アーノルドさん……
…そして…クインジーさん………

[誰もいない店内の照明を少しづつ落として、カウンターのスツールに腰をかける]

…今日まで…本当に楽しかったな…
勇気を出してここにきて…本当に良かった…

[ハーヴェイはカウンターに肘を突いて店内を眺めている]

…ハーヴ、ナッシュからよ。

(クインジーナッシュの鳩が運んできた手紙をハーヴェイに手渡した)

ハーヴェイへ

本当に待たせてばかりですまない。
こんな俺だが、君を一目見たときから他のやつの事なんて
どうでもよかったんだ。
この気持ちは本当なんだ。
一方的に信じてくれなんて都合のいことは言わない。
でも一度だけ俺のことを信じてくれないか？
明日の夕日が沈む頃、村の門で待っていてくれないか。
俺は必ず帰ってくるよ
そのときに今夜、君に伝えられなかった
言葉の続きを言うよ…
ハーヴェイ…俺は君を待っている。

　　　　　　　　　　　ナサニエルより

…ハーヴ！
やっぱりナッシュはあなたのことが！
…本当によかったわね！

………

………

[ハーヴェイは手紙を読んでいる]

……………

……ナッシュ……さん………

[ハーヴェイは手紙を握り締めて俯いた]

……僕は…待っています、あなたを…
…この村の…門が閉まるまで……

[握り締めていた手紙を綺麗にたたんで、法衣の隠しにそっとしのばせる]

うん、ハーヴ、そうしてあげてね！
ナッシュはきっと待ってるはずよ☆

…クインジーさん……
このためにわざわざ…こちらまで……

[ハーヴェイはクインジーを抱きしめようとして近寄って……にっこりと微笑んだ]

…それじゃおやすみさいね☆
ハーヴも明日の準備があるでしょうから早く
寝るのよ…？

ナッシュと一緒に素敵な旅を！
まだ見ぬ新しい世界があなたを待ってるはずよ…！

(クインジーは優しくハーヴェイを抱きしめて髪を撫でた)

もう絶対に話しちゃダメよ…
ナッシュとお幸せに…！

……クインジー………さん………

[ハーヴェイはクインジーの腕の中で涙を零した]

oO(離しちゃ…orz)

それじゃあ、本当にお休みなさい…
ハーヴ、いつまでも応援してるわよ☆

[涙を必死に拭いながらハーヴェイはクインジーから少し離れて深々とお辞儀をした]

…はい……
ありがとう…ございます………

本当に……

(お尋ね者 クインジーは、村長 アーノルドの待つ奥の部屋のに入っていた…おやすみなさい☆)

[ハーヴェイは奥の部屋に向かうクインジーを見送った]

…ありがとうございます……
僕もこれで…安心して待っていられます……
…もう…大丈夫です……

では…僕は……
村の門が閉まるまで……
…門の前に、行くまで…
思い出がたくさんつまった…このカウンターで…
…少しだけ、眠っていますね…

[ハーヴェイは入り口の前以外の照明を薄暗くして毛布を持ってくるとスツールに座って寒くないようにくるまった]

……これで…大丈夫……
このお店で…過ごせた数日間は…
本当に…楽しかった……

誰かが来ても…起こさないでください…
…僕は…時間が来るまで…ずっと…ここに……

[目蓋がゆっくりと落ちていく]

みんなお疲れ様。エピ参加が遅れて本当にごめんね。
皆と顔を合わせるのもちょっと恥ずかしくて、こっそり来させてもらったわ。

今回は皆に迷惑をかけちゃって本当にごめんなさい。
忙しい時はよくよく考えた上で参加するように今後心がけます。本当に申し訳なかったわ…。

まだログは読めてないけど、後日ゆっくりとログを読ませてもらうわ。
それじゃ、またねっ☆

あ、言い忘れちゃった。

狼の方も、それから愛すべきオカマの皆も精一杯頑張ったと思うわ。
特に狼さん、狂人さん、全騙りの戦術には脱帽だったわ。墓下から見てて、その可能性を排除していた私が恥ずかしい…。

皆のオカマ道が良いものになる事を祈ってるわね。それじゃ今度こそ、またね☆

[ハーヴェイはドアから入り込む外の明るさに気づいて目を覚ました]

…夜が明けた……
…あ…ユージーンさんが…忙しいのに……本当にありがとう……
…くれぐれも…身体は…大切に…なさってくださいね…

また…どこかの村で…ご一緒できると…良いですね…
[ドアの方を眺めながらハーヴェイは毛布をたたんで店内の掃除を始めた]

[一通り店内の掃除を終えると、ハーヴェイはカウンターの上に筆記用具を出して何かを書き始めた]

…ハーヴェイ…？寝てるのか。まだ、あいつは来てないんだな。
[ラッセルはハーヴェイの肩に自分の上着を掛けた。そして、頬を濡らしている涙をそっと拭った。]

ったく、ナサは何してるんだよ…。俺だって最後は一人に決めたんだぞ。お前もいい加減、落ち着いたらどうなんだ？

ハーヴェイ、ナサは来るよ。絶対に来る…。

俺とは違って、最後まであんたを信じた男だからな。

[ラッセルはハーヴェイの筆記用具を借りて、何かを書き始めた。]

――――ボブ、最後にやってくれたな。
でも、俺はローズを泣かさない。ドリルは不要だよ。　ラッセルより

――ナサ、もうハーヴェイを泣かすな。あんたには勿体無いくらいの、子猫ちゃんだろ？（笑）

大切にしてやるんだよ。ハーヴェイをこれ以上泣かせたら…俺のドリルをお前につけるぞ！　ラッセルより

――クーをはじめ、薔薇の園のみんな、ありがとな。あんたたちに出会えて…嬉しかったぜ。おかまの道を走りかけたのもいい思い出だよ。

またどこかで…会おうな。ラッセルより

[ラッセルは一通り手紙を書き終えると、タバコに火をつけた。]

さて…ローズが待ってるから、そろそろ行くか。

[そう呟くと、ラッセルは薔薇の園を去った。]

(クインジーは薔薇の園の裏口からこっそり入ってきた)
…ラッちゃん、来ていたのね。あたしも気になっちゃってまた来ちゃったわ☆
もう少しでみんなとお別れなんて信じられないわ…ここにいると、初めてラッちゃんに会った日のこと、みんなと過ごした日々を思い出しちゃうわね…。

短い間だったけどあたしにとっては永遠に等しい時間だった…。
「一瞬は永遠に等しい」
この言葉を薔薇の園のみんなに送るわ。
本当にみんなと過ごした時間楽しかったわ…。それじゃ、あたしももう行くわね。また何処かでみんなに会えることを祈ってるわ☆

(さよならは言わない主義なの、そう言うとクインジーはアーノルドと薔薇の園を後にした。)

よおすまん、すっかり遅くなってしまった。
ちょいと悪魔退治に手こずっちまってな。
久しぶりの仕事だったもんで、ちょいと危なかったが
まあ結果オーライだ。

で、クーちゃんにハーヴ宛ての手紙を頼んでおいたんだが、ちゃんと届けてくれたのかねー･･･。

今はいねえか。なんかいない間にラッちゃんとローズが結婚式挙げてたのか！その場に居れなくて残念だったよ。ドリル付いちまったみたいだが、まあお幸せにだ。それにアーちゃんとクーちゃん、マンジローにヴィヴィー、それぞれお幸せにな。

[ハーヴェイはノートから顔を上げた]


…こうして、この村での戦いは村人の滅亡で幕を閉じたのでした。

でも…僕はこの村で過ごした日々を決して忘れはしないでしょう。

[J.U. 419　神学生　ハーヴェイ記す]

[ハーヴェイはドアのところに立って店内を眺めた]

それでは……皆様……また、どこかで……!!


[ハーヴェイは深々とお辞儀をした]