のんだくれ ケネス いまだ潜んでいる人狼は何を考えどう行動したか。 ここに、二つの指標がある。 ニーナの処刑への賛否とベンの処刑への賛否だ。 俺はニーナを支持し、ベンの処刑を急いだ。 マダムとクインジーはニーナへの疑惑を呈し、ベンを護る発言をした。 ソフィーはニーナを擁護する発言をした。 人狼ならここでどう行動するだろう。 いまさら、処刑が決まったベンを擁護すまい。それが疑われる材料になるからだ。ベンも相方に、「自分を決して庇うな」と言ったはずだ。 ベンを庇わなかったのはソフィーだけだ。 ニーナを信じたのはソフィーと俺だけだ。ソフィーは、人間であるニーナを敢えて護る発言をすることで保身を謀ったと見れなくも無い。 俺は次の処刑対象に「ソフィー」をあげる。 俺はどうなんだって?俺は最初から変わらんだろう。 俺は常に人狼に最大限のダメージを与えるように計算して発言しているし、現にそれが有効だったことが証明された。 だからこそ疑わしいとかどっかの朴念仁は言うだろうけどな。 ハハハッ | |
(52)2005/04/23 01:07:41 |
見習いメイド ネリー 狼は疑われているベンを切り捨てて、「一貫して「目」を襲い続ける」事にする。候補はあの子とセシリア。信頼度はどっちもどっちか、あの子の方が上。狼もこの点に関してはあたし達と同じ程度の情報しかない。 なら何故、より本物らしいあの子を先に襲わなかったのか? 次に占われるものが人間だと、狼が知っていたから。というのはどう? クインジーが疑った様に「もしや狼」と思わせてしまえば、あの子が人間とわかっても狂信者の疑いはより濃く残せる。 それに、ケネスを占う晩で「目」が死ねば、彼に疑いが向くのは当然。 あの子の信用を落とし、ケネスの人間判定を可能な限り疑わしくし、その「誰か」の隠れ蓑を増やせるわ。 ……よって、ケネスは人間。残念ながら。 なんか、物語作りすぎな気もするわ。生き残ったら小説家にでもなろうかしら。まず字を覚えるところからだけど。 | |
(93)2005/04/23 03:02:47 |
未亡人 オードリー ――オードリー自室、ぼんやりと考えている・・・ ニーナは人間でした・・・。一番信じてあげなければいけないわたくしが、信じていなかった・・・ わたくしが、疑った者達は人。狼の手の上で踊っているのは私ね。 ケネス見極めの時に「目」が襲われた。この事に拘りすぎてる?でも、あの時ケネスを襲い、「目」が判定を出すのを一日延ばすって事もあると思うのよね・・・。それをしないのは、なぜ?ケネスへの疑惑を深めるため?わたくしは、ケネスが狼にしか見えなくなったわ。 ベンジャミンは、狼だった。わたくしは、狼を庇ってしまった。ベンジャミンをかばって、愛するものを疑う、愚かな事をしましたわ。 | |
(130)2005/04/23 08:51:16 |
新米記者 ソフィー 特に目立ったことをしてしまった人たちの中に、あたしが残ったのはどうしてかしら? 狼が食べる機を逸した? たまたま、杯を飲まずに済む程度の位置に居た? この説明は、あたしには出来ません ラッセルくんやカミーラさんを失った日に、ふがいない自分が恥ずかしかった リック君をしに追いやって、セシリアちゃんが食べられてしまった日に、泣くのはやめようって思いました ないていては、人の話も聞けないし、狼が誰かを考えることもできなくなりますから。 狼があたしを生かしているのは、或いはこういう時のためだったのかもと思うと もっとはっきりとした行動をとっていればと思えて悔やまれます。 | |
(143)2005/04/23 14:16:32 |
見習いメイド ネリー オードリー奥さん、 過去はいつも美しく、色あせながらも輝いて見えるんじゃないかしら? ベンとヒューは仲が悪かったし、あたしは昨日までと変わらず奥さんとニーナが大好きで殺してやりたかったわ。 多分、皆それぞれ、含むところはあったんじゃないかしらね? ……それでも、皆が生きていた方が良かった、ということに関しては文句はないけれど。 そうそう、この一件が終わっても、もうここにお仕えすることはないと思うので地で行かせて貰ってるわ。 「ご無礼はご容赦ください、奥様」 ……今月の給金はいらない。料理も出すし、お茶も淹れるけど、それは仕事とはまた別の理由だと思ってね。 | |
(169)2005/04/24 18:58:30 |
のんだくれ ケネス ――ケネスは薄目を開けて呟き始めた―― 「自分が人間である」という情報以上の情報、か。 強いて言えば、俺は自分を信用してる。 自分が最もありそうだと思える「形」を主張することに何の迷いもない。 「一番ありそうな形だからこそ怪しい」ってのは裏を読んでるんじゃぁない。不安に負けて推理を放棄しているだけだ。 ま、ニーナんときはセシリア嬢が狼というのはちょっと考えられなかったし、ニーナをまず殺して確かめようという選択肢もなかった。 皆が意表を突かれたあの状況での対応は、自分の正体と目的に即したものが出やすい。あの時の行動は「材料」としての信頼性が非常に高かった。 だからこそ自分の推理に確信を持てたというのもある。 ぶっちゃけるとソフィーが「人狼」だというのには俺は自信がない。「処刑への賛否」は行動に作為が混じって裏の読みあいになる。だから「材料」としては全然弱い。目安程度にしかならん。 でもま、この状況で一人に絞り込めるだけの「強材料」は見渡してもないし、仕方あるまい。 俺の処刑の優先順位は ソフィー、マダム、そしてクインジーだ。 | |
(174)2005/04/25 00:00:17 |
お尋ね者 クインジー ソフィーは最初は普通のお嬢さんって感じていたな。 日が経つにつれ少しずつ解き解れていったのかもしれないが、徐々に饒舌となったような印象を受けている。 見た目や言葉のおとなしさから言動が弱いイメージがあるのかもしれないが、疑いのある3人の中で様子見をしているように見えるのは誰か、と問われれば俺はソフィーと答えるだろう。 ただ、状況としてはニーナを今殺害しようとした理由がわからない。 ニーナが生存し皆が真実の眼であるとして考えるなら自身を危うきに置くことにはなるだろうが、あの時点でそう考えられる者はどれだけいただろうかね。本物であってほしいとは考えても確信までは至れなかった筈だ。 | |
(198)2005/04/25 10:51:02 |
お尋ね者 クインジー オードリーさんに関しては、一番偽物であっては欲しくない気持ちでいるな。 最初にベンを庇った事は、仲間を守るためではなく眼を村から処刑して確定の情報を失ってしまう事を恐れたように俺には見えた。 発言としては怪しきといえる箇所はほぼ見あたらず、落ち着いた発言が目立つように見受けられる。 が、当初からの立場として元々服毒されづらい立場であったことがその落ち着きに繋がっているのかもしれず、心理的に全員が候補に挙げる事をしづらかっただろうからこそ、安定した立場を築いてきたのかもしれないと邪推することもできる。 何が怪しいと具体性を挙げられない為、こじつけがましいな。 あえていえばニーナの殺害。だが、これはあまりにもらしすぎてひっかかる。 ただ、心情としてはケネスよりはオードリーさんが本物である事を信じることができず、ソフィーよりも状況として怪しく思える為、相対的にオードリーさんへの疑いを深めざるをえない。 | |
(200)2005/04/25 11:00:36 |