人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1929)『彼方からの手紙』 : 2日目 (1)
次の日の朝、自警団長 アーヴァインが無惨な姿で発見された。
 ……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
 見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
 無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

 そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
牧童 トビーが突然死しました。
牧童 トビーが能力者の場合、一定の法則に従って能力が明かされます
現在の生存者は、見習いメイド ネリー、牧師 ルーサー、未亡人 オードリー、逃亡者 カミーラ、お嬢様 ヘンリエッタ、流れ者 ギルバート、冒険家 ナサニエル、の7名。
見習いメイド ネリー
[ …は、甘いチョコレートの香りが充満している調理室に
掃除をするために入室した。
ふとカレンダーを見て気が付く ]

そう……もうすぐ St. Valentine's Day なのね
(0)2006/09/26 06:32:25
見習いメイド ネリー
【去年の今頃は…ヤコブさんに何を贈ろうか、毎日悩んで
いたっけ…。】


[ 同じお屋敷に勤めていた、心優しい庭師の青年。
どちらかといえば無口な人だったけれど、切花を用意して
くれる時や花について語っている時には、少年のように
きらきらと目を輝かせながら、いろいろと教えてくれた ]
(1)2006/09/26 06:38:32
見習いメイド ネリー
【花は…ヤコブさんが育てた花よりも綺麗な花なんて
村には売ってなかったし…カードじゃ印象に残らない
かもしれないとか…いろいろ考えて、結局、わたしは
チョコレートケーキを焼いてプレゼントした。

彼は甘い物が苦手だということを知ったのは、プレゼントを
渡した後のことだった…】


[ …は、その時の会話を鮮明に思い出していた ]
(2)2006/09/26 06:46:28
見習いメイド ネリー
[ …が慌ててヤコブの所に戻った時には、既にプレゼントは
開封され、…の焼いたケーキはテーブルの上にあった ]

…あ、あの、ごめんなさい!
わたし、知らなくて

『どうしたの、そんなに慌てて?』

[ 開口一番謝罪を始めた…を見て、ヤコブは目を丸くした ]
(3)2006/09/26 10:16:39
見習いメイド ネリー
今、エリー先輩から聞いたんです。
ヤコブさんは、甘いものが苦手だって…。

だから、わたし…

[ …は、テーブルの上にあったケーキを手に取る ]

これ、引き取って帰りますね。
常日頃お世話になっているお礼がしたかったんですけど、
かえってご迷惑なものを渡しちゃってごめんなさい

[ くるっと踵を返してそのまま走り去ろうとする…の腕を
ヤコブはそっと掴んで引き止めた ]
(4)2006/09/26 10:21:48
見習いメイド ネリー
『ネリー、ちょっと落ち着いて』

…え?

『僕は確かに甘いものはほとんど食べないけどね、
嫌いだという訳じゃないよ』

[ ヤコブはふわりと微笑むと、ネリーの手から、チョコレート
ケーキを取り上げた ]

『君が僕のために作ってくれたものなら、ありがたく頂くよ。
……君がどうしても僕に食べて欲しくないというなら、
やめるけどね』

[ ヤコブの言葉に、ネリーは頭を振った ]
(5)2006/09/26 10:30:42
見習いメイド ネリー
そ、そんなことはないです……けど…

『じゃあ、決まりだ。このケーキは、僕の』

[ ヤコブは嬉しそうに笑うと、そのままケーキにかぶりついた ]

…?!

【わたしに取り返されないように、食べちゃったの?
で、でもでも、かなり甘い筈なんだけど…】

あ、あの、わたし、お茶を入れてきます。
飲み物があれば、少しは…

『うん、ありがとう。 君の淹れてくれる紅茶は美味しいからね。
ここで待ってるから、転ばないよう気をつけて』

…はい!

[ 厨房へ向かって駆け出した…の背に、ヤコブの優しい声 ]
(6)2006/09/26 10:37:40
見習いメイド ネリー
【あの後…二人で沢山お茶を飲んで…いろんな話をして…
楽しかったなぁ…】

[ …は、微かな胸の痛みと共に、ヤコブの笑顔や仕草を
* 懐かしく想った * ]
(7)2006/09/26 10:41:23
未亡人 オードリー
[窓の外には、さきほどから粉雪がちらちらと舞い降りている。
オードリーはさきほどから、充分に暖められた室内にゆったりと腰掛け、温かい紅茶を飲みながら目の前に置かれた2通の手紙を眺めている。

一通はネリーからの手紙。
災害が起こるまでの間、細やかに自分を気遣って仕えてくれた彼女の丁寧な仕事振りを思い出す。]

……いい香り。

[ネリーからの手紙に添えられていたポプリを手のひらにそっと乗せる。

薔薇を好んだオードリーの為に、夫は庭に薔薇の温室を作り、やはり丁寧な仕事振りのヤコブにその世話を任せていた。
屋敷の中は、季節の花で常に美しく飾られよい香りがしていたものだった。

夫と気のいい使用人たちとの、穏やかで幸福に包まれていた生活……。]
(8)2006/09/26 10:59:44
未亡人 オードリー


……あなた。


[やがて、オードリーは肘を突き両手で顔を覆った。]
(9)2006/09/26 11:01:09
未亡人 オードリー
[どれだけの時間が過ぎただろう。
幾分重たくなったハンケチを机の脇に置き、気を取り直してネリー宛てに返事を書き綴る。]

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ネリーさんへ

お元気な様子でなによりです。
ポプリを有難う。
ヤコブさんが丁寧にお世話をしてくれた温室の薔薇が見られないことを寂しく思っておりましたが、ネリーさんから戴いたポプリを見て、楽しかった日々を思い出すことが出来ました。
私が喉が弱い事を覚えていてくれたのですね。
お手紙を戴いた日から、ショールを身に着けるように気遣ってます。
以前は貴女が外出の際に必ず手渡してくれたから、自分で気にかけることもなかったですものね。

ポプリのお礼に、小さな櫛を贈ります。
今、私が住んでいる街では、娘さんの間で流行している様子。気に入ったらぜひ使って下さいね。

オードリー
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細かい花模様の入った華奢な櫛を同封すると、蝋で封をした。
(10)2006/09/26 11:18:44
未亡人 オードリー
[もう一通はカミーラからの手紙だった。
文字を記すことを苦手としていた彼女からの手紙を眺め、ふと思い立って引き出しから一枚の絵葉書を取り出し、そこにカミーラの住所と名前だけを綴った。]
(11)2006/09/26 11:30:40
お嬢様 ヘンリエッタ
[大きい机に向かい手紙を書いている。失敗した手紙が何枚もくしゃくしゃに丸められて机の前に散らばっている。]

手紙を書こうとは決めたのに、ちっともはかどりはしないわ。
なんて書いたらいいんだろう……。

[そしてまた悩み始める]
(12)2006/09/26 11:51:34
お嬢様 ヘンリエッタ
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……様。

寒い日が続きますが、お変わりありませんか。

皆様とすごした楽しい日々を思い出し、お手紙差し上げました。
私はいま、雪国の小さい村の近くで静かに暮らしています。

両親は仕事で旅にでかけたままほとんど帰ってくることもなく、村に歳の近い子供もいないため、一人でいて思い出すのは懐かしいあの村のことばかりです。
狭くて小さな村だったけれど、誰も彼もみんな家族のように仲良くて。

もう少ししたら、春の祭があった季節ですね。
いつの日か、またみんなが集まって、昔みたいににぎやかに楽しむことが出来たら、と願っています。

またお手紙を書きます。

かしこ

ヘンリエッタ
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(13)2006/09/26 11:52:07
お嬢様 ヘンリエッタ
でも、ここには誰もいない。

村のみんな、父様、母様──兄様。
お祭はない。
お祝いする場所も、ない。
(14)2006/09/26 11:52:56
お嬢様 ヘンリエッタは、■村の全員に同じ内容の手紙を出した。
2006/09/26 11:53:13
未亡人 オードリー
[二通の手紙を投函するために階下に下りる。ファーの付いた外套を羽織り、絹のショールを纏うとドアを開けた。

すると、郵便受けに更に手紙が入っているのが目に留まる。

オードリーは、黙って手紙を郵便受けから取り出して家に戻り、自分宛の分だけを持って再び二階の自室へ戻った。]
(15)2006/09/26 12:39:20
未亡人 オードリー
[一通の手紙のうち、牧師からのものを開封した。
それは、連名で宛てられた手紙だった。]

……牧師様は、今でも私とネリーさんが一緒にいると思っていらっしゃるのかしら。

[小さくため息をつくと、その手紙に記されている文字を目で追い、その意図を計りかねて再びため息をついた。]

これは……どういうことかしら。
(16)2006/09/26 12:43:17
冒険家 ナサニエル
[ナサニエルは窓から見える雪を眺めている]

こりゃしばらくつもるな。ここで足止めか。

まいるな、割と急いで届けてくれって言われてたんだが。

[部屋のテーブルに置いた品物に視線を移す。期限はないが、信用第一だけに出来れば早めに届けたかった]

しかしまあ、動けないものは仕方ないな。
(17)2006/09/26 12:45:20
冒険家 ナサニエル
[鞄に詰めた3通の手紙を取り出す。ポストマンに渡すことが出来なかった手紙だった。中を開いて読み直す]

やることもないし、書き直すか。

[テーブルの引出に入っている便せんを取り出すと、ナサニエルはペンを取ってなにを書くか考え始めた]
(18)2006/09/26 12:50:00
未亡人 オードリー
【当然、メイドとして今もどこかに仕えているネリーさんも、姉夫婦の所に身を寄せている私も、子供を引き取る境遇にはない……。】

[何故連名でこの手紙が来たのか、胸中に巡るのは自分がつい先月牧師に宛てて出した手紙の内容……。]

やはり、意図が判らないわ。
もし……だとしても、それを牧師様が知っている訳がないものね。

[オードリーは、今度は深いため息をつくと牧師からの手紙には返事を書かずに引き出しに仕舞った。

もう一通届いていた手紙を裏返す。差出人はお金持ちの家の幼い少女だった。]
(19)2006/09/26 12:59:43
未亡人 オードリー
【トビー君といい、ヘンリエッタちゃんといい……。】

[幼い子供が災害の爪痕に翻弄されるさまは痛ましい。
大人の自分が泣き暮らしている事が、ほんの少し恥ずかしかった。
寂しそうな少女を励ますために、オードリーは手紙に同封するものを探しに街へと出かけた。]
(20)2006/09/26 13:09:43
牧師 ルーサー
[ポストを覗くと、エッタの手紙が投函されていた]

エッタからですか。元気そうにしているようですね。
あとでお返事を書くことにしましょう。

[だが、ネリーとオードリーからの返信が無かった]

困りました。
これも私の人徳の無さが原因なのでしょうか…

[ちょっと落ち込んだ]
(21)2006/09/26 14:10:21
未亡人 オードリー
[白い息を吐きながら街を歩いていると、ふと少女向けの衣服店のショーケースに視線が止まる。
赤いビロードの布地に白い猫の刺繍が施されているリボンだった。

ヘンリエッタが髪をいつも結んでいたことを思い出し、オードリーは店の中へと入った。]
(22)2006/09/26 17:37:36
逃亡者 カミーラ
[ 鍋で煮ていたかぼちゃのスープを木じゃくですくい味を見る。
 すぐに顔をしかめギルバートからもらったレシピを読み返した。
 何度も確認したそれは、すでによれてしわがよっている。 ]

……書いてある通りに作ったんだけどな。

『えー、またかぼちゃのスープなのー?』

うるさい、イヤなら食うな。


……ギルバートの、うそつき。
(23)2006/09/26 19:21:03
逃亡者 カミーラ
[ 不満げな子供を台所から追い出す。
 ネリーにいわれたとおり大切な人の喜ぶ顔を
 思い浮かべて作っているというのに一向に上達しない。
 気分を変えるために紙とペンを手に取った。 ]

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ギルバートへ

スープ作ってみたけど成功しない。
もっと簡単な作り方ないか。

昔のあんたはあたしの知る限り料理なんてしてなかったから、
こんなことを聞くのは不思議な感じがする。

カミーラより

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(24)2006/09/26 19:21:42
逃亡者 カミーラ
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ヘンリエッタへ

元気でやってるようで安心したよ。

春の祭り……懐かしいな。
またいつかみんなで過ごせるといいな。

カミーラより

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[ 時間をかけて書き上げた手紙を読み返す。
 丁寧に書いても読みにくい字のままだった。 ]
(25)2006/09/26 19:22:16
逃亡者 カミーラ
そうだ。もう一つ……。

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ネリーへ

こどもたちにおかしを作ってやりたいんだ。
前にあんたが作っていたクッキーがおいしかったから
つくりかた教えてくれないか。

あたしでも作れるような簡単なやつを頼む。

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なんだかあたしは人に物を尋ねてばかりだな。

[ 書き上げた手紙に封をすると■手紙を投函しに出かけた。 ]
(26)2006/09/26 19:22:39
流れ者 ギルバート
[ギルバートは木を削っていた手を止め、ナイフに自分の顔を映した。]

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オードリーへ

返事が遅れてすまない。
俺の顔には確かに、黒子があった。
しかし、こんなに小さな点に気づくなんて、あんたはきっと観察眼に優れた方なんだろうな。
柔らかなタッチの文字、便箋に残る香水の匂い、きっと「奥様」なんだろう。
災害の後の暮らしは前よりは不自由だと察する。
不自由な中にも喜びを見つけられる事を願って止まない。

ギルバート
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(27)2006/09/26 19:31:13
流れ者 ギルバート
[ギルバートの病状は一月もすると快方に向かっていた。トビーからの手紙で知った自分の「作り手」としての可能性。今ではぽつぽつと注文も入るようになっていた。]

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ネリーへ

君の文面からは、俺を兄のように慕ってくれていた事がわかってとても嬉しい。
君の事を覚えていないのは残念だよ。覚えていたらきっと、君がコンプレックスに感じているという部分も、ちゃんと顔を思い浮かべて「可愛い」と言ってあげられるんだろうが。
実際、そばかすってのは太陽の下でたくさん笑った証拠だ。光を受けて笑う女性は皆美しいと思うよ。

季節感を大切にしてクリスマスカードを送ってくれる優しい君の事だ、周りばかりを気にかけて君自身が気疲れしていない事を願うよ。

たまにはゆっくり本でも読んでみたらどうだろう。
リハビリで作ったブックマークを同封しておく。
今の俺は君の知っている「ギルバート兄さん」ではないが、君を妹のように可愛がっていたギルバートからだと思って使ってやってくれ。

ギルバート
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(28)2006/09/26 19:43:59
お嬢様 ヘンリエッタ
[その日も、いつもと変わらない雪の日だった。

 自室にメイドが運んできた封書を受け取ったヘンリエッタは、嬉しそうにそれを眺めた。]

この字は……きっとカミーラ姉様だわ。
(29)2006/09/26 20:07:35
お嬢様 ヘンリエッタ
[慌てて封を切り目を通す。

簡単な文面であった。だが、その手紙を目にしたヘンリエッタの瞳には、懐かしさから来る涙が溢れていた。]
(30)2006/09/26 20:12:46
冒険家 ナサニエル
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トビーへ。

手紙をありがとう。
トビーが住んでいる町はどんな所なんだろうな。
行く機会があればいいんだが、さすがに遠くてね。

色んな町を見て回っていると、色んな人間がいるんだなと思うよ。
親切な奴も多いが、ひどい奴らも多い。親をなくした子どもや家をなくした兄弟が固まって住む町もあった。
俺たちは住む村をなくしたが、今こうやって手紙のやり取りが出来るくらいは、幸せに暮らしている。

あの時は生き残ったことを恨んだけどね。

また面白い町に行ったらそのことを手紙に書くよ。
それじゃ、風邪を引かないようにな。

                   ナサニエル
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(31)2006/09/26 20:15:49
冒険家 ナサニエル
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カミーラへ

 元気だろうか? 手紙をありがとう。
色んな所に行ける、とは言っても、仕事だからね。
よく見て回るような時間はないかな。
一度くらいは仕事を忘れて、観光でもしてみたい、と思う町はあったけど。
面白い話があればいいんだが、今のところはないかな。どちらかといえば、辛い現実の方が多いよ。
でも、そんな土産話は見たくないだろう?

こうやって、村の皆に手紙を書いていると、あの頃のことを思い出すよ。
そんな昔の話ではないのにね。

それじゃ、また。
                   ナサニエル

 追伸。料理の腕は上がったかい? カミーラからの手紙を読んでいたら、一度食べたパイの味を思い出したよ。

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(32)2006/09/26 20:23:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[机に向かって、ペンを取る。]

----------------------
カミーラ姉様。お久しぶりです。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか。
最後にお会いしてから、まだ数ヶ月しか経ってないはずなのに、もうずいぶん遠い昔に感じます。
----------------------
(33)2006/09/26 20:24:04
冒険家 ナサニエル
[書いた手紙を封筒に入れると、糊で封をする。そしてまた窓の外を眺めた。

降る雪が、綺麗だと言った少女のことを思い浮かべる]

……シャーロット。不思議だよな、君がいなくても、俺はもう笑えるんだ。

[最後に見た顔は泣き顔だった。
喧嘩したあの夜から、彼女の笑顔を見ることは永遠に失われてしまった。
あれから何度悔やんだだろう、後を追って謝らなかった事を]
(34)2006/09/26 20:30:49
見習いメイド ネリー
[ …は、ルーサー牧師からの手紙を受け取った。
手紙の内容を見て、…は小首を傾げた。 ]

牧師さまは、私とオードリーさまに助けを求めて
いらっしゃるのかしら?

でも…

[ …は、悩んだ末に、お返事を書いた ]
(35)2006/09/26 20:32:15
お嬢様 ヘンリエッタ
---------------------
ここにいると白い景色ばかりしか見えなくて、
ずいぶん気が滅入ってしまいますわ。

はやく春が来て、雪が融ければいいのに。
そうしたら、一度みんなを尋ねて旅をしてみたいわ。
それではお体に気をつけて。

かしこ

ヘンリエッタ
----------------------
(36)2006/09/26 20:35:50
お嬢様 ヘンリエッタ
……それは叶わないことかもしれないけれど。
(37)2006/09/26 20:36:30
お嬢様 ヘンリエッタは、■カミーラへ向けた手紙に封をし、メイドを呼んで手渡した。
2006/09/26 20:37:11
見習いメイド ネリー
-------------------------------------------------
親愛なる牧師さま

お手紙拝見いたしました。
残念ながら、わたしはお力になることができません。

こちらの学院は良家の子女を集めた由緒ある学校で、
使用人もきちんとした紹介状を持つ者が選ばれております。

両親と家族を失ったわたしを呼び寄せ、しかるべき方に
紹介状を書いてもらえるよう手配し、就職先を世話して
くれた親戚の恩に報いる為にも、契約途中で仕事を投げ出す
訳にはいかないのです。

どうか、お許し下さいね。

                     ネリー
-------------------------------------------------
(38)2006/09/26 20:39:50
見習いメイド ネリーは、牧師 ルーサー宛ての手紙を ■ 投函した。
2006/09/26 20:40:13
見習いメイド ネリーは、未亡人 オードリーとヘンリエッタからの手紙を受け取った。
2006/09/26 20:53:16
見習いメイド ネリー
あら、またわたしに…ですか?

[ …は、差出人の名前を見て微笑んだ ]

まぁ、オードリーさまとヘンリエッタお嬢さんからだわ
(39)2006/09/26 20:57:49
見習いメイド ネリー
[ …は2人からもらった手紙をエプロンのポケットに仕舞い、
再び * 仕事に戻った * ]
(40)2006/09/26 21:03:50
逃亡者 カミーラ
[ ふ、と我に返ると、カミーラは広間に一人立っていた。
 いつからそこに居たのだろうか、綺麗に磨き上げられた床は
 既に乾いている。 ]

いけない……ぼーっとしてたな……。
手紙のせい、か?

【ほんのちょっと前までは、生活をこなすのに精一杯で、
 他に考えることなんて何もなかったのに……。】


[ ここ数ヶ月で急激に増えた懐かしい村の仲間からの便りが、
 彼女の心に少なからず変化をもたらしているようだった。 ]
(41)2006/09/26 23:22:41
逃亡者 カミーラ
ああ、部屋に戻らないと。
あまり遅くまで明かりを点けていると、先生たちに怒られる……。

[ カミーラは彼女なりに急いで掃除道具を片付けると、
 広間の明かりを落として自分の部屋へと戻った。 ]
(42)2006/09/26 23:24:53
流れ者 ギルバート
[ギルバートはカミーラから送られてきた手紙を読んで考え込んだ。]

俺がいつもやるやり方で書いたんだが……。ああそうか、「スープ煮」と「スープ」ってのを取り違えてンのかもな。

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カミーラへ

俺の書き方が悪くてレシピを誤解させたようですまなかったな。もしや、「スープ」だと思って水を多めに入れてはいないだろうか。
かぼちゃのホクホク感とソーセージの歯ごたえを楽しむ為に、水は材料が半分かぶるくらいまででいいんだ。ミルクは好みでもう少し増やしてみてもいいかもしれん。

そうそう、子どもは正直だ。
いつでも刺激を求めているんだろう。
色々なものを作るのは大変だろうが、材料を変え、量を変え、変化をつけるのもいいかもしれない。
失敗は成功の母、と言うじゃないか。
失敗しても頑張る姿はいつか実を結ぶものだ。
がんばれ。

ギルバート
------------------------------------------------
(43)2006/09/26 23:26:16
流れ者 ギルバートは、未亡人 オードリー、ネリー、カミーラ宛の手紙を投函した。
2006/09/26 23:26:48
流れ者 ギルバート
[帰り道、ギルバートは新しいシガーに火をつける。]

そういや、見慣れない名前から手紙が来ていたな……。
これだこれ、ヘンリエッタ。

[ギルバートは尻ポケットから封筒を取り出して名前を確認した。]

内容から見ると差出人は子どもだが、この文章は……まるで大人だな。
育ちがいいんだろう。
確か最初に手紙を送った中にいたが、返事がないところをみると、上手く着かなかったのかもしれないな。
(44)2006/09/26 23:31:55
未亡人 オードリー
[自室に戻るとショールを椅子の背に掛け、机に向かった。
可愛らしい猫が描かれた便箋に、大き目の字で手紙を書き始める。

-------------------------------------------------
ヘンリエッタちゃんへ

お手紙有難う。お元気そうで安心しました。
寒い日が続きますね、そちらの冬は寒く厳しいと伺っています。
風邪などひかないように、気をつけてね。

おばさんは今、私たちの村よりも賑やかな街で暮らしています。
今日、ヘンリエッタちゃんに似合いそうなリボンを見つけたので贈りますね。
気に入ってくれたら嬉しいわ。ヘンリエッタちゃんは、猫が好きだったかしら?

また、よければお手紙を頂戴ね。

オードリーおばさんより
-------------------------------------------------

封筒に、便箋と一緒に昼間購入したビロードのリボンを入れて糊で封をした。
(45)2006/09/27 00:17:08
未亡人 オードリー
[ヘンリエッタ宛の手紙を書き終えふと見ると、机の隅に一通の手紙が置かれていることに気付いた。]

……あら?
これは新しい手紙かしら。

[封筒を手に取り、裏返した。差出人を見た瞬間、居てもたっても居られず急くように封を切る。]

……。

[焦燥にも期待にも似た心持は、しかしその手紙を読み終えると静まった。]

そうよね、そんな訳は無いわよね……。
私の夫は、目の前で息をひきとったのだもの……。

[脳裏に、夫の最期の瞬間が過ぎる。もう、幾度も幾度も反芻した記憶。
気を取り直したように、オードリーはギルバートに宛てて手紙を今度は丁寧に書き始めた。]
(46)2006/09/27 00:35:08
未亡人 オードリー
-------------------------------------------------
ギルバートさんへ

お返事有難う。
貴方の左目の下にはほくろがあったのですね。
確かに、私が知るギルバートさんで合っていると思います。
貴方が推察したように、私は貴方の飲み友達の妻でした。私の夫……ケネスはお酒が好きでしたし、ギルバートさんもお酒好き、よく二人揃って酒場で朝まで飲み明かしていました。
夫の話では、ギルバートさんは文字を書く仕事をしていたようですよ。新聞記者なのか、作家なのか、詳しい話までは聞いておりません。

また何か、貴方に関して思い出したら手紙を出しますね。

オードリー
-------------------------------------------------
[ギルバートと聞いて思い出すのは、早朝嬉しげに鼻歌を歌いながらヘロヘロに酔って帰ってきた夫の姿だった。
当時は呆れたり身体に障ると叱ったりもしたが、今となってはそれすらも愛しい思い出だった。]
(47)2006/09/27 00:50:31
未亡人 オードリーは、流れ者 ギルバート宛ての手紙に蝋を落として封をした。
2006/09/27 00:50:44
逃亡者 カミーラ
[ 建物じゅうの人々が寝静まった後、カミーラは部屋で静かに
 自分宛に届けられた手紙を開いた。 ]

今日は3通か……。

[ 机の上に真っ白な便箋を広げると、ゆっくりと時間をかけて
 それぞれに返事を書き始めた。 ]
(48)2006/09/27 00:54:20
未亡人 オードリー
[ふと、窓辺に立ってぼんやりと夜の街並みを眺める。
ぽつんぽつんと灯る明かりが一つづつ消えてゆく。

こうして一人で居ると、夜のしじまに吸い込まれて消えてしまいそうだ。命の灯火も同じように、消えてゆくものなのだろうかと考え、静かに目を閉じる。]

【夫に戴いたこの命……粗末にする訳にはいかない。】

[衝動的に後を追いたくなる気持ちをこうして沈めることにももう、慣れていた。
ガウンを羽織ると、階下に降りて姉夫婦に雇われているメイドに
■手紙の投函を頼んだ。]
(49)2006/09/27 00:57:16
未亡人 オードリー
[メイドは、カミーラ・ネリー・ヘンリエッタ・ギルバート宛の手紙を受け取ると、ポストに投函しに行った。]
(50)2006/09/27 00:59:43
逃亡者 カミーラ
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ナサニエルへ

いろんなところに行けるとたのしいと思ってたけど
そういうわけでもないんだな。
あたりまえか。
くりかえしの毎日はたいくつでも、あたしたちの村がいちばん
たのしかったし。

でも、せかいは広いから、たのしいところは他にもきっと
あるとおもうんだ。
だから、もしそういうたのしいことがあったら
その時はきかせてくれるとうれしい。
てがみありがとう。

カミーラより

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(51)2006/09/27 01:02:07
逃亡者 カミーラ
……あ。

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そうそう。

りょうりは「なれ」だと言われた。
だからきっと、まだなれてないとおもう。

むかしピザをつくったんだっけ
そのときは、どんな味だっただろうな。
じょうずになったらまたつくるよ。

カミーラより

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[ 2枚の便箋を同じ封筒に入れて、糊で閉じた。 ]
(52)2006/09/27 01:06:35
未亡人 オードリー
『りー、また手紙を書いたのね?』

[姉に声をかけられ、自室へと戻る足を止めて振り返った。姉は柔らかい微笑をオードリーに向けていた。]

『お茶でもどう?』

[温かいハーブティを飲みながら、姉妹は他愛の無い話を始めた。自分たちの幼少の頃の話、両親の話、そして……あの村の話。]

……そう言えば、ナサニエルはどうしているのかしら。

[ふと、村で仲の良かった同級生の事をぼんやりと思い出した。彼もまた、最愛の人を亡くしたと聞いていた。
しかし、同じ境遇に居るからこそ、お互いに相手に連絡を取れないでいるのかもしれなかった。何を書いていいのかすら判らない。]
(53)2006/09/27 01:12:59
未亡人 オードリー
そう言えば姉さん、トビー君から返事が来ないのよ。
……どうしたのかしら。

[トビーは幼いながらもしっかり者で、病床に臥せっている母親も義理堅い人だった。
元気であれば、また近況を記した手紙を貰えるのでは思っていただけに、最近オードリーはトビーの事が気にかかってしょうがなかった。]

『母親の世話が大変で、手紙を書く余裕がないのかもしれないわよ。』

[そんな姉の言葉に、小さく頷きながら、いつかトビーから返事がくることを願っていた。]
(54)2006/09/27 01:18:22
未亡人 オードリー
……ところで姉さん。

[他愛ない話の合間に、ふとオードリーは真剣な面持ちで正面に座る姉の顔をじっと見つめた。]

『どうしたの?そんなに改まって。』

[姉は、きょとんとした顔でオードリーを見ていた。]

姉さんたちは……。

[そこまで言葉にして、躊躇したように口を閉ざす。続きを促す姉に頭を振ると、姉は困ったように笑っていた。]
(55)2006/09/27 01:21:57
牧師 ルーサー


[突然ペンを取り、こみ上げるパトスをそのまま文章にぶつけ始めた]
(56)2006/09/27 01:23:05
未亡人 オードリー
『おかしな子。遠慮せずに、何かあったら何でもお言いなさいね?』

[くすくす笑う姉に礼を言うと、オードリーは自室に戻ってベッドの上に腰掛けため息をついた。]

……どうして子どもが居ないのか、なんてやっぱり聞けないわ。
(57)2006/09/27 01:24:51
牧師 ルーサー
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ナサニエル様





好きです。






貴方の牧師より。
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(58)2006/09/27 01:25:21
牧師 ルーサー
はあ。
これが恋心というものでしょうか。

[つい妻の事を思い出し、センチメンタルになってしまったようでこんな手紙を書いてしまった。後悔はしているが反省はしていない]


さて、ポストに投函しに行きましょうか。
(59)2006/09/27 01:27:05
牧師 ルーサーは、そういえば妻の顔がナサに似ていたのを思い出した。
2006/09/27 01:27:32
未亡人 オードリー
[チラと机に視線を向けたが、思い直したように立ち上がり夫の写真が飾られている丸テーブルの前で、いつものように夫の冥福を*祈り始めた*]
(60)2006/09/27 01:34:42
逃亡者 カミーラ
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ヘンリエッタへ

てがみありがとう。
あたしはげんきだよ。

村にいたころのことは、
うん、なつかしいな。

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(61)2006/09/27 01:34:56
逃亡者 カミーラ
-------------------------------------------------
そっちはユキがふってるのか。
ここもさむいけど、そんなにはふらない。
あんたはさびしそうだけど、ちょっとだけ
うらやましい。

はやく春がきて、ユキがとけて、あたたかくなったら
また村のみんなとあえるかな。
あえるといいな。
わたしもいのってるよ。

カミーラより

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(62)2006/09/27 01:43:39
牧師 ルーサー
ナサニエルは、ポケットの中から一通の手紙を取り出した。
 エッタから送られてきたものだった]

彼女もすっかり大人びた文章を書くようになりましたね。
遠く離れていますが、成長を感じる事が出来て幸せです。

[だが、何だろう。心の奥底があったかくなる。
 さっきナサニエルへの手紙を書いたときとは若干違う感情。
 そう、まるで宝物のようなその輝きを大事に抱くような。
 それはもしかしたら世間一般的にロリという感情なのかもしれない]
(63)2006/09/27 01:46:51
牧師 ルーサー
[否、ロリとは何ぞや。人間愛の延長線上ではないか。
 それが一体何の罪なのだろうか。私は決してエッタを汚したわけではない。
 ただ、そこに愛があるだけなのだ。世界の中心ではないが叫びたいのだ。
 ならば大声で叫べばいい。いや叫ぶと近所迷惑だ。
 只でさえ現地の言葉が喋れない阿呆牧師とささやかれている上夜中に大声で叫ぶなど、
 神が許しても隣人が許すわけが無い。
 もしかしたら神も許さない気はするがそれは忘れる事にした]
(64)2006/09/27 01:47:04
牧師 ルーサー
[だが私にはペンがある。そう、他にも信仰心とかあるがとりあえずペンがある。
 みなに言っているではないか。人に優しく、そして誠意ある行動をと。
 ならば私も今この思いをペンに乗せよう]
(65)2006/09/27 01:47:16
牧師 ルーサー
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ヘンリエッタ様





好きです。






貴方の牧師より。
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(66)2006/09/27 01:47:31
牧師 ルーサー



[なぜかナサニエルと同じ文章になった。
 では私はナサニエルとエッタどちらがどれだけ好きなのだろう。
 今となっては分からないが、とりあえず書いてしまったものは投函しよう。
 それこそが明日への第一歩なのだから]
(67)2006/09/27 01:47:44
逃亡者 カミーラ
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ギルバートへ

このまえは作りかたありがとう。
たぶんあたしがヘタなだけだとおもう。
今よんでるてがみのとおりに作ったら、
うまくできるのかな。
やってみる。

子どもはしょうじきで、いいんだが大へんだ。
たくさん作ってたくさんしっぱいしたから、
せっかくおしえてもらったけど、
スープはしばらくは作れないかもしれない。

でもありがとう。
がんばるよ。

カミーラより

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(68)2006/09/27 01:48:12
牧師 ルーサーは、ナサニエルとエッタへの手紙を■投函した。
2006/09/27 01:49:29
逃亡者 カミーラは、■ナサニエル、ヘンリエッタ、ギルバートへの手紙を投函した。
2006/09/27 01:51:52
お嬢様 ヘンリエッタ
[退屈そうに今日も外を眺める。
自室にメイドが持ってきた久しぶりに届けられた封書を手に取った。]

これは……オードリーおばさまからね。
素敵なリボン。お礼状を書かなくては。
(69)2006/09/27 01:58:02
お嬢様 ヘンリエッタ
もう一通はルーサーおじさま?

[あわてて手紙を開く。短い文章だったが、愛情に満ちあふれた文面にヘンリエッタは思わず赤面した。]
(70)2006/09/27 01:59:56
お嬢様 ヘンリエッタ
ルーサーおじさま……。

いつも面白いことをいってみんなを楽しませようとしていたあの方。
歳は離れていたし、謎めいたところもあったけど、きらりと光る涼しげな瞳がとても素敵だった……。

そんな、私のことを……まさか……でも、ああん。
(71)2006/09/27 02:04:00
お嬢様 ヘンリエッタ
[窓を開き、遠い空を見上げる]

誰にも顧みられず、ずっとここに閉じこめられたまま、私は一生を終える運命だと思っていた……。
でも、カゴに閉じこめられたこの小鳥を連れ出してくださるひと、それがおじさまなの……?
(72)2006/09/27 02:30:43
牧師 ルーサー
[窓の外を見て]

ふう、届けまいすいーとはーと。

[遠くを見て、空にうっすらと見える雲がうっかりエッタに見えた。いや実はエッタというよりはエッタの、いやこれ以上言うまい。だがどちらにしろルーサーはエッタに思いを馳せていた]

今すぐ飛んで行きたい。
飛ぶ手段については今考え中ですが、そんな気持ちです。


[だがエッタからだけではなくこっそりナサニエルからの返信も待っている。ポストの前で。]
(73)2006/09/27 02:39:14
お嬢様 ヘンリエッタ
うふふっ。

ルーサーおじさまも、この地球のどこかで私と同じ空をみあげているかもしれないわ……。
(74)2006/09/27 02:41:26
牧師 ルーサー
[ルーサーは空を見上げながら、飛行方法について考えをめぐらせていた]



ミノ○スキーか、それともエ○テルか。
(75)2006/09/27 02:43:08
お嬢様 ヘンリエッタ
おじさま、私を奪いに来てーっ!
(76)2006/09/27 02:50:43
お嬢様 ヘンリエッタは、遠い空に祈った。
2006/09/27 02:52:39
牧師 ルーサー
ああっ、もどかしい!!
どうすれば今すぐエッタの元へといけるのか!!

だが私にはこの距離を埋めるだけの力が無い。いや君愛でどうにかなるものではないよ。私に出来る事といえば、エッタの元へへくトプラズムを送る事くらい。いや出したら死んでしまうので出さないが。


だが、私はエッタと会えずとも大変なものを奪う事が出来るだろう。そう、エッタの心を。

[そんな事を言っていたインターポールの刑事がいた気がしたので空に向かって言ってみた]
(77)2006/09/27 02:54:37
牧師 ルーサーは、一瞬空から光が差したような感覚を覚えた。
2006/09/27 02:55:25
お嬢様 ヘンリエッタ
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オードリーおばさま。

先日は素敵なリボンを送っていただき、いつもながらのお心づくし、ありがとうございました。
早速、髪を結うときに身につけてみたところ、屋敷のものにも似合うと言われました。
機会があれば、おばさまにも身につけたところをお目にかけたいですわ。

厳寒のみぎり、御自愛のほどお祈りいたします。
本当にありがとうございました。

かしこ

ヘンリエッタ
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(78)2006/09/27 04:09:49
お嬢様 ヘンリエッタ
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ルーサーおじさま

気持ちのこもったお手紙をどうもありがとうございます。

小さい頃から暖かく見守ってくださっていたおじさまが
私のことをそんな風に見ておられたなんて。
突然で驚きましたがとても感動しました。

2月といえばバレンタインデー。
私の作ったチョコレートとクッキーを送ります。
お口にあえばよいのですけれど。

それでは、お手紙お待ちしております。

かしこ

あなたのヘンリエッタ
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(79)2006/09/27 04:10:35
お嬢様 ヘンリエッタは、■手紙を出した。
2006/09/27 04:11:16
冒険家 ナサニエル
[疲れた体を引き摺るように、ナサニエルは宿へと向かった]

さすがに、一週間はきついな。今度あの町に届ける時は、期限の余裕を貰わないとな。

[宿にたどり着くと、女将が手紙を渡してくる]

ありがとう。カミーラと…これは牧師か。
(80)2006/09/27 05:14:27
冒険家 ナサニエル
[部屋に入り、ベッドへと体を投げ出すと、まずはカミーラの手紙から読み始めた。2枚の便箋に目を通すと、また元に戻す。
そしてルーサーからの封を開けた]

……。

[村でのルーサーを思い浮かべた。そして頭を振る]

まあ、返事でも書くか。
だけど、なんて書いたらいいんだ?
(81)2006/09/27 05:20:44
冒険家 ナサニエル
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カミーラへ

今回訪れた町は今までで一番遠い町だったんだが、面白い町だったよ。
ワインがとても好きな町でね。葡萄畑も大きかったが、酒場も大きかった。
毎日日が傾いた頃に葡萄時間てのがあるんだ。
葡萄を収穫する時間なのかと思ったら、ワインを飲む時間らしいよ。俺もその時間と夜にもワインを貰ったけど、美味しいワインでね、つい昼間から何杯か飲んでしまったよ。
しかも、町の人はずいぶんと飲むのに酔わないんだ。習慣なのかな。

そうそう、料理にもいいらしい。
今度行くことがあったら、カミーラにもそのワインを送るよ。宿でいただいたワインソースが絶品だったんだ。そのレシピも聞いておくとしようか。

それじゃ、また。

                 ナサニエル
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(82)2006/09/27 05:32:03
冒険家 ナサニエル
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ルーサー牧師へ

手紙をありがとう。
ルーサーの万人を愛そうと言うその姿勢は素敵だと思う。
わざわざ手紙でその気持ちを届けてくれたことに感謝するよ。
俺も昔みたいに、また誰かを愛するようになるんだろうか。
最も、今は日々の暮らしだけで精一杯だけどね。

それじゃ、また手紙を書くよ

                ナサニエル

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(83)2006/09/27 05:37:05
冒険家 ナサニエル
[2通の手紙に封をして宛名を書くと、テーブルの上に置いた]

こうやって手紙のやり取りをすると、村の皆に会いたくなるな。

[村にいた頃を思い出す。小さな村だったが、皆仲が良かった。酒場に顔を出すと、テーブルは分かれていたけど、一つのことを皆で議論したり、飲み比べをしたり。
あの場にいた面々も大半は失われてしまった]
(84)2006/09/27 05:45:12
冒険家 ナサニエル
[そういえば、と今まで貰った手紙を全部広げてみる]

……オードリーは元気かな。
確か、オードリーのお姉さんのところに身を寄せたって聞いてたけど。

[お酒を本当に美味しそうに飲むケネスの顔。災害が起きた日、愛する女性を守って亡くなったことを思い出す]
(85)2006/09/27 05:51:00
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