人狼審問

［...は困った顔だ］

…カミーラは積極的で、がんがん前に出てきている。
ニーナはそれより後ろにいて、消極的。狼を探す意思において、カミーラの方が本物のように思えた。

［...はぽそりとそう言った］

[ギルバートに、にこっと笑って]
大丈夫です。
その辺もわかってます。

その点はっきり言っておいて貰わないと、「処刑覚悟で死者見を本物にしようとした」とことと混同されかねないかなって、あたしの余計な心配だっただけなんです。

お兄ちゃんが何かを匂わせたのが早いの。
お兄ちゃんの判定結果が出る前なんだもの。

嘘を言われる抑制効果？なんて思ったの。
でもそんなものが何故必要か私には分からなかった……

お兄ちゃんの今回の行動についての考えは聞いたらよく分かったの>>169
それの良し悪しは私には分からないけど、お兄ちゃんは嘘を言ってないと思うの。

セシリアさんが……そうだったんだ。

[ネリーからマフィンを受け取って、口に運んだ]

カミーラさんは、物怖じしない感じですよね。
誰を疑ってるかもきっぱり言ってく。

それに比べてあたしは、誰を人狼だと思ってるのかもはっきり言ってない。
ギルバートさんの言うことも、もっともだと思います。

［...は酒をのみつつ、マフィンをもぐもぐしながらネリーに話しかけた］

正直、無茶っていうか…成功してない以上俺は何も申し開き出来ねーな。

ニーナ、「処刑覚悟で死者見を本物にしようとした」っていうと、俺が狼で賭けに出たって事か？

うん、お兄ちゃんが人狼ならこのまま死者を見る人と言っているほうがいいと思うの。
そうしなかったのは、やはりお兄ちゃんはお兄ちゃんだからよ。

そして、お兄ちゃんの事を人じゃないって言ったハーヴェイさんは狂信者だと私は思った……。

［...はシャーロットの言葉に頷くと］
ああ。思いっきり牽制だったんだけど…ハーヴェイが聞いてなかったのかな…。

本当は先に言ってしまいたかったんだが、一つ懸念があった。ハーヴェイが俺じゃなく別の人を見てしまった場合だ。

その上で二人死者見がいた場合、現状では「人間が嘘をついている」と悟られてしまう。全員に見られたわけじゃない俺だとまずい。明日、俺か相手が襲われてしまうんじゃないかと恐れた。

だからきっちり、ハーヴェイが俺を見たと言うまでは言えなかった。

多分…セシリアしかいねーだろうな…。

[ギルバートに首を傾げ]
え？
さっきあたしお話しました。>>183

何で狼が、処刑覚悟で賭けに出るんですか。
処刑されるのは、すなわち本物が生きていたとき。賭けに負けです。

うん、そうよね。見る人がみんなが人間と言ってくれれば話は楽だったと思う。

でも……お兄ちゃんを狼だと言って、その後でお兄ちゃんが死者を視る人だと聞いた後のハーヴェイさんの態度は、私には本物とは感じられなかったの。

[...は悲しい目をした]
……本当は優しい人なのにね。

［...はぽむと手を打って］
ああ、なるほど。そういう事か。　>>183

夜中まで付き合って貰って悪いな。ニーナ。
晴天の霹靂だっただろうと思うと皆にも申し訳ない。

だが現状は最悪だ。死者見がいない。つまり、いつ狼を処刑しても、誰にも分らないって事だ。

[ギルバートに微笑み]
いえ、その辺がはっきりしないと、何を考えればいいのかわからなかったから、待ってただけなんです。

…ギルバートさんが本物だったらよかったのにな。

(狼を処刑しても分からない……
そういうことなのね……)

［...は口には出さなかったが理解した］

じゃあ、そろそろ本題に入る。
死者見がいねぇ。つまり、いつ狼を処刑しても誰にも分らない。

ハーヴェイが本物なら人狼は俺とニーナかカミーラで終わり。それこそ喜んどけ。

実際はニーナかカミーラが本物なので、確定した情報は二人からしか入らない。ここが重要だ。
幸い、死んだ牧師は多分何も能力はねぇと思う。狼かどうかは分らんが。
セシリアが死者見なので、まだ「守るもの」は無事だろう。

そして今日からもし…５回で狼を処刑仕切れなければ…むしろ、牧師が人間の場合、３回完全に外せば、そしてハーヴェイがいれば。
最悪の結末になるかも知れんな。

さて、今人間だと証明されているのはラッセル。ネリー。

人間かどうか分らねーのがアーノルド、シャーロット、ローズマリー、トビー、ヘンリエッタ。
以上の５人だ。
俺をもし信じるならその中から処刑と見るのを選べ。信じられねーならまあ任す。

明日、カミーラとニーナが両方無事なら、また人間確定か、あるいはどちらかが嘘をついている状態になるだろうと思う。

すまん、間違えた。
処刑できるのは残り４回だ。ネリーを数に入れちまったな。

［...は手をつけてなかった「シンデレラ」を眺めた］

セシリア、私は本当にあなたといろいろお話がしたかったわ……

［...かるく黙祷すると静かに飲み干した］

ごめんねお兄ちゃん、ニーナ、私寝ないと。
ネリーも、おやすみなさい。

今日、護る人が名乗りを上げたら本物。
けど、名乗れば明日襲われる。そして、以後狼は好きな人を気兼ねなく襲える。
処刑されそうになったときにだけ、名乗った方がいい、のかな？

[シャーロットを見送った]
おやすみ。

すると、２回間違えてしまうと…もしかしたら話に聞いた「人狼、狂人と人間の数が同じになってしまう」という状態になる。つまり、強硬策に出られても、敵うかどうか分らない。

今日明日と誰も狼を見つけられなかった場合、「既に狼は処刑した」か「最後の一人が狼か」の二拓になる。

これは完全に手探りだ。

［...はニーナの言葉に頷いた］
ああ、その通りだ。名乗れば食われるだろう。

だが、黙って処刑されるよりは、名乗って貰ったほうがいいと俺も思っている。処刑されると2回守る力を使ってもらわないといけないくらいの被害があるからな。
完全に守って欲しかったセシリアはもう死んでしまったし…。

俺が今の状態で、セシリアが襲われたのは「死者見狙い」と「発言力のある人を襲った」のが理由だと思っている。

［まだ人がいるのに軽く驚き］

こんばんは。‥‥おはよう、かしら？

［ネリーから経緯を聞く。］

［聞き終えると、思わず顔を覆って］

セシリアが‥‥！ ああ‥‥。

［ホットミルクに蜂蜜を落としてローズマリーに渡し］
良かったら召し上がって下さい。
きっと落ち着きます、うん。

……事態は……あまりよくありませんけれど。

［...はローズマリーを心配そうに見て］

…すまない。

［今朝部屋の外で聞こえた声は、夢だったのだろうと思いながら…］

ええ。
[眠くなってきたのか、おぼつかない口調で頷いた]

セシリアさんは、「死者見だったらラッキー、それでなくても、何か決定的に尻尾をつかまれる前に襲いたい」って位なのかなと思ってます。
護る人狙いっていうのもありますかね。こっちは、死者見以上に、セシリアさんがそれっぽくない気がするなぁ…

どうしてピンポイントで狙えたのかが未だに謎。偶然？

あと、今の印象だが…。

俺は親父の怒りっぷりはかなりのマジ切れだと思っている。「何嘘ついてやがるんだコラ」というかなりの怒りを感じた。
人狼なら、呆れはしてもそこまで怒りはしないんじゃないかと思っている。

ローズマリーはやはり外より中に、自分のことに目が向いていると思う。
人狼じゃねーかと聞かれれば、分らないと思う。

ロッテは…身内びいきを抜くぞ。正直分らない。ただ、人狼であって欲しくねーとは思っている。

トビーはセシリアよりは多少後衛だが、村にとって必要な人材だろう。ここで判断するよりは後に回したほうがいいのではないかと思う。

エッタが…今一番疑わしく思っている。昨日、セシリアに疑われていて、セシリアを疑っていたエッタ。そのままセシリアには疑われ続けたかどうか分らないが、弁明できなければ今日、処刑か見られるのは免れないだろう。しかしそんな安易な？とも思うのだが…。

というかセシリアは前衛すぎるよ…ホント。
そんな前衛位置にいるなら、名乗って欲しかったな…。

俺は、判断のつかないロッテかローズマリーを見て欲しい。明日は偽者から嘘はつかれないと思っているので、ロッテを希望する。
明日もし偽者…つまり狼が嘘をついた場合、先に処刑される可能性がある。だから今日より嘘はつかれにくいのではないかと思う。
処刑は、…エッタを希望する。安易な、と思いながらも疑っているんだ。

すまん、酒が回ったか…俺もそろそろ眠い…。
寝るよ、お休み。

［...は殴られた頭を撫でながら、部屋へ*戻った*］

[ネリーに向かって話し始めた]
現状気になっているのが、エッタちゃんとシャロ。

カミーラさんは、ギルバートさんを「本物の死者見」と思っていた様子。
仲間の狼を処刑希望して、その通りになったらピンチ。
護る人が亡くなっていない限り、明日ギルバートさんの口から「処刑したのは人狼だった」と言われてしまうもの。
とすると、処刑希望にあげられていたエッタちゃんは、カミーラさんの仲間の可能性はかなり低い。
だから、エッタちゃんは処刑よりは見させて欲しい。

それとシャロなんだけど、昨日話してた「みんなの印象」が、フラットに感じたの。あたしも人のこと言えないけど…
そのことと、今日になってカミーラさんが、シャロから目を離したのが合わさって、一番気になってる。

エッタちゃんを見て、シャロを処刑、を希望します。
[躊躇いがちに言った]

あと、一番人間っぽいと思ってるのはトビー君。
ついで村長さん。エッタちゃんとローズとシャロは、よくわからない、感じ。
…みんなの個々の発言は、寝て起きてから思い返します。
トロくてごめん。

牧師さんに関しては、人間と考えていた方が、のちのちよさそうだと思います。

それじゃ、おやすみなさい。また夜に。

［ミルクのマグを震える両手で包み、ギルバートの背に］

貴方が謝ることじゃ、ないでしょ‥‥。
目的は、わかったわ。

［しばし考え、ぽつりぽつりと］

ギルバートさんが人狼なら、こんなことは危険すぎるわ。
彼はたぶん人間で、ハーヴェイが偽物でたぶん狂信者‥‥でしょうね。
ギルバートさんの処刑は希望しないわ。

［次いでニーナを見送り］
‥‥窮地に立たされたギルバートさんとニーナかカミーラさんが、大芝居を‥‥って可能性もあるけどね。
今のところは、ギルバートさん処刑も考えておくべきだと思うわ。
‥‥まだ、信じる‥‥信じ続けられるかわからないから‥‥

［小さく苦笑］

なんだか変なこと言ってるわね。
今日ギルバートさんの処刑は希望しないわ。でも明日以降はわからない、ってこと。
ハーヴェイが無事なら、明日にはもう1人がわかるはずよね。それを聞いてまた考えるわ。

あとは‥‥そうね、「守るちから」を持つ人は、処刑されそうになったら名乗っていいんじゃないかしら。
今日、誰を希望するか、ね‥‥

［マグを覗き込むように］
‥‥村長さんは、とても率直な方だわ。こんな状況だから普段どおりとまでは言わないけど‥‥不自然さは感じてないわ。
ギルバートさんへの態度も、ね。

とりあえず村長さんは除外。
あとはシャーロット、ヘンリエッタちゃん、トビーかしら？

［深々と溜息をひとつ］

これはまた‥‥選びにくい子が揃ったわね。
正直に言うと、3人とも‥‥昔のことを思い出しちゃうから、あまり触れたくなかった‥‥

［無意識に、また首筋を押さえる］

‥‥もう少し、考えるわ。

私のことだけど‥‥「見極め」はかまわないわ。でも処刑はお断わりよ。
自分から死を選ぶことはしないわ‥‥疑われて殺されることになっても。
もうあの人を裏切るつもりはないから。

ネリー、ご馳走様。

［ミルクを飲み終えると席を立ち、自室に*戻った*］

おはよう、ネリー。
ラッセル君が力の使い先を寝る前に出しておいてっていってたの？
私は昨日意識が飛んで、その後はお兄ちゃんの事を考えるだけで手一杯だったから。
考えられて無いわ……。
レベッカさん所で考えてみる。それで間に合うか分からないけど。

ネリー、エッタに質問しておいてくれる？
どうして一番最初の見きわめにお父さんを希望したのかって。
お父さんのどこが今回の騒ぎの指導者にふさわしく見えたのって。

ねえネリー、私……お父さんとお兄ちゃんの重荷になっているみたい。
どうしたらいいのかしらね……

あ、お兄ちゃんにもう一粒飴置いていくから。渡しておいて。
うん、じゃ*行ってくる。*

昨日はニーナを疑ってる理由も言わずに引っ込んでしまったな。

ニーナは感情の揺れが少ない。
カミーラと言い争っていた時、カミーラは好きにのびのび喋っている感じだった。自分が本物ならそんな相手に焦りを抱くはずではないのか。
周囲が自分を信じてくれてないのかと思えば、必死になるのではないか。
仲の良いはずのロッテをカミーラが怪しんだ時も、弁護はしなかった。今日は処刑先にあげている。
人狼なら淡々と自己の生存を優先させると、ラッセルも言っていたな。

…昨日ギルに対しては、感情が見えた気がしたな。

カミーラは、面識もあまりないよそ者だ。
正直……彼女が人狼なら、気が楽だった。
だが彼女の発言は、嘘をついてるように思えないのだ。感情の揺れも感じる。
それが演技なら……あっぱれだな。

[起き抜けに慌てた様子のネリーから昨日あったことをきく]

…わかった。
あたしは土詠みを闇見する事を嫌うからねぇ。
ギル、あんたが土詠みでありながらやりたかった事が全然理解できなくて…イライラしてたんだが。

ただの村の人間なら3人全てに人間と詠まれたかったのも理解する。

もっと早くきてくれたらあそこまで言う必要もなかったんだがな。

エッタは、昨日生者見３人の意見が出揃わない時点で、ギルは人間と安心してる。
どうも引っかかる。
そして意見があまりないようでいて、時に攻撃的だ。
思ってることは言ってしまってくれ。

トビーが昨日言ってた俺の気になる点だが、あれはおかしいぞ。
俺が普通の人間なら、当たり前の反応を取ってると感じてるのに、「村長」なのに指導力が感じられないから人として疑わしいというのはあんまりじゃないか？
意見がはっきり出てきてないということなのだろうか。

ギルは……アホでアホでアホだが、昨日死者見だと信用されそうだったかもしれないのに、撤回したから、人だろうこれは。

だからハーヴは本物ではない。
どうも、言葉に芝居くささがつきまとっていた。

ロッテの意見はフラット、これには賛成。
あれじゃ結局誰を怪しんでいるのかわからないぞ。
ここまで来てしまったのだから、お互いに遠慮せず言い合った方が良い。

ローズは、感情の揺れが人狼ではない気がするが…自信が持てないな。様子を見ている。

[青ざめた顔で肩で息をしながら現れると]

ネリさん・・・ホットミルクを・・・おねがいしますの。体調が思わしくなくて・・・

えぇ、聞かれている事だけでも・・・はぃ。

しゃるねぇちゃまには、エッタにとってはるどおじちゃまがこの村で一番頼りにしていた大人だからですわ。って伝えて欲しいですの。

カミーラさんのエッタに対する疑問は、質問自体変ですの・・・。
エッタ、ラッセル様が人と言われてる時その場にいませんの・・・。その次に見られた、ぎーにぃしゃま。これもハーヴさんが言った言葉で納得してませんわ？
結果を言ったのは、ニーナさん。
エッタの、話・・・聞く耳すら持っていただけませんか？

[ミルクを飲みながら肩で息をつき]

それから、るどおじちゃま・・・
エッタ、ニーナさんの結果を聞いて・・・「ちょっと」安心しただけですのよ？１/3の結果を聞いて少しだけ安心しただけですの・・・
ニーナさんにハーヴさんの事を聞かされたので、3名揃って見たときまってもいないしと細かな心情も吐露してますのに・・・

るどおじちゃまは、賭けなの？なんだか・・・らしくないですの。

ぎーにぃしゃまの、行動は見るものでないなら・・・納得できる部分もありますの。
死者を見るものなら・・・信じられない愚行だと，思いましたけど。
賭け？窮地に追い込まれた狼って可能性も、考えるならあるのかもしれませんけど・・・
割りに合わないと思います。だから、ハーヴさんに、今まで感じていた事とと合わせて、人かなぁって思ってます。

[辛そうに顔を顰めると]

ちょっと・・・体が辛いですの・・・・・
希望は、見てもらうのがるどおじちゃま、賭けはらしくなさすぎますの。　村に居る時の保護者を疑うのは・・・でも、「賭け」する状況ですの？違和感です。

それから・・・もうひとつは・・・

[辛そうに顔を顰めると]

もうひとつは、ハーヴさんを・・・希望しますの。
ぎーにいしゃまを、狼と見極めた事・・・嘘をついてるようにエッタにも、思えますの。狼か狂ったひとか。
これは、悩ましいです。そっとして置かれる事狙ったりとかも、考慮しましたの。

見るものからでないなら・・・・まだ、決められませんの。きちんと考え・・・決心決めますの。

もう少し、考えないと、関係の薄い・・・それを決め手にしてしまいそうなのです・・・。

[心配そうなネリーに]

心配かけて・・・ごめんなさいですの。
ちょっと昼間は・・・休みますの・・・

エッタの言葉、伝言お願いしますの。本当は、きちんと会話したいですの・・・

体が言うことをきいてくれなくて・・・ごめんなさいです。

[部屋から出てくると、まずコーヒーをいれはじめた。準備片手にネリーから話を聞いている]

うん？……ギルが。そう。
ひとつ僕が研究してきた事例を話そうか。

[湯気の立つコーヒーを片手にテーブルについて話しはじめた]

10人の容疑者が集められた事件なんだけれど、生者を視る者が二人名乗り出た。死者を視る者が二人名乗り出た。
今回とはまったく違う事例だけれど、この後が興味深いんだ。死者を視る者を名乗った片方が「実は能力などない」と言って死者を視る者を独りに絞った。

容疑者の面々は、撤回した人物を視ようとはしなかったらしい。処刑の対象にもほとんど挙らなかった。
しかし、その人物は狼だった。生者見の能力が破壊されて容疑者も少なくなった頃にようやくそうだと分かったんだ。もう遅かったそうだよ……。

「能力をより有効にする」というメリットを逆手に取った狼の行動なんだよね。
普通に考えれば、まさか狼が能力を持つ者を１人に絞ったりはしないだろうって思うでしょ。そこを突いた人狼達の動きだったらしい。
僕には、哀しいけれどギルの動きが苦し紛れのそれにしか見えないな。

………ギルの処刑を希望するかって？もちろんだ。
生者見は、ニーナを視させてくれ。どうしても…彼女が狼であるかどうかを知りたい。ラスも許しを出してくれているようだしね。

僕にとって、もうガーデウスさん達は疑いの対象じゃあないんだよ。だって、狼を一人見つけてしまったんだもの。
何も言う事が無いんだよね…。

あとは、自己弁明だろうか。それも必要無いかな？

[ぼんやりと*コーヒーを飲んでいる*]

［コーヒーを淹れ終えてハーヴェイに頷き］
そうですね。
……みんなが、ハーヴェイ様の仰る事が本当だと思えるような事があれば……うん、そういうのがあったら、みんなハーヴェイ様の事を信じられると思いますよ。
それって、弁明とはちょっと違うと思うんです。

［バターを塗ったパンにスライスオニオンとクリームチーズ、スモークサーモンを乗せながら］
少し早いけど、お昼にしません？
なんだか今日はお腹が空いてしまってダメです。

［サーモンサンドを１つハーヴェイに渡してから、サンドに囓りついた］

[三杯目のコーヒーを飲みながら、サーモンサンドをもぐもぐ]
どんな時でも、お腹は空くんだよね…。
うん、とても美味しい。

僕の言う事が本当だと思えるような事…か。
弁明とは違うって、例えばどんなことだろう？
今の僕には、これ以上言葉が見つからないんだ。

ギルの行動をもう一度、僕の視点で洗いなおしてみるとかそういうことになるのかな……ううん、むずかしそう。何を言っても、僕を信じられない人には「粗捜し」でしかないと思うから。

［食べ終えてコーヒーを飲みながら］
うーん、ギルバート様とニーナ様かカミーラ様かどちらか、の仰った事から、何か気付いたことがあったら、お話になると良いと思いますよ。

……本当に、どうしてこんな事になってしまったんでしょうね。
［コーヒーを見つめて深い溜息をついた］

［泣きはらした目、それを隠すように平静を装って］

ごめん・・・なんか凄く感情的に成っちゃった
まだまだ僕は子供だなぁ・・・

ネリー姉ちゃん僕が逃げちゃってからのお話し聞かせて

うーん・・・僕の考え方ってやっぱり変なのかな？
今朝のギル兄ちゃんのあの言葉を濁した態度がどうしてもすんなり受け入れられなかったのは、僕が死んだ人を見る人がセシルじゃないか？って思ってたからなんだけど・・・
みんなにはそう見えなかったんだ・・・

今の状況だと、みんな思ってるとおり隠れてる人狼は表によっぽどの事が無いと出てこないよね？
自分が人である立証が出来るからこそ、強気で攻めて行けるんだろうなって思ってたんだけどなぁ

誰かが言ってた、僕とセシルの姿勢が似てるのに僕が引き気味に見えるってそこの違いだと思うんだ
僕は僕が人間で有ることは知ってるけど、それを証明する手だてを僕自身は持ってないから。

ラッセルさんが、昨日「明日に成ったら出てきてくれ」って言ってたんだもん、ギル兄ちゃんがそこまで無茶する必要って無い気がするんだよね。

裏の裏や、あらぬ事まで考えるのはきっと考えが止まっちゃうから良くないんだろうけど
僕、ハーヴェイさんが言ってる事も理解出来る気がするよ？
取り消すことで、より人間っぽく見えるって奴ね

でも・・・それを裏付け出来るほど、ハーヴェイさんを信じられないんだよな・・・何でだろう？
あまりにも、現実味が無い雰囲気がそうさせるのかなぁ？

ギル兄ちゃんを人狼だって言ったから信じられないって言うのとはちょっと違うんだよなぁ・・・うーん

ニーナ姉ちゃんと、カミーラさんは・・・
確かにカミーラさんの方がずっと強気で強引で、セシルに感じてた自信と同じような物を感じるのは確か。

個人の性格ってのも有るのかも知れないけど、そう言う意味ではカミーラさんが本物かな？って思う所も有るんだけど

んとね、ハーヴェイさんを狂信者だと仮定すると
カミーラさんが本物なら、「しょうきょほう」でニーナ姉ちゃんが人狼って事になるよね？
・・・・・うーん、気持ちはこれが一番しっくり来るけど妙な違和感が有るのは何だろう？
僕、色々疑い過ぎなのかなぁ？
もっと素直に成った方が良いのかなぁ・・・

あ、ごめんネリー姉ちゃん
なんか、僕一人でまくし立ててる・・・

ん？ご飯
要らない、奥様が「ちゃんと食べなさい」っていっぱい食べさせられたから・・・

何？村長さんが僕に聞いてたの？

んとね・・・人っぽい所が怪しい・・・じゃなくて
誰に対しても、攻撃的じゃないって言うのかな？
人を疑うことは僕も嫌だけど、それをあまりにもし無さ過ぎる所？

なのに、いきなり強硬手段に出ようとしてみたりとか、これも「違和感」以外の何者でもないんだけどね
ロッテ姉ちゃんやエッタちゃんにも同じ事が言えるんだけど、僕と一緒で情報が少なかったって意味で今回は見送りかな？って

狂信者が居て、人狼が上手く逃げ追うせると、早い段階で僕たちはみんな食べられちゃうんだよね？
一対一では勝てないし、狂信者は僕たちには味方はしてくれないんだもん・・・

うーん・・・どうしよう・・・
本当はもっと、ギル兄ちゃんとハーヴェイさんの会話が聞きたいんだけど
ううん、一人ずつじゃなくて、二人の会話ね
ハーヴェイさんを信じれば、ギル兄ちゃんを処刑・・・して、ニーナ姉ちゃんかカミーラさんのどっちかが偽者かを考えれば済むって凄く楽な話しに成るんだろうけど・・・
うーん・・・それは、今は違う気がするんだよな・・・

あぁ、偽者かって人狼が化けてるかって話ね
ハーヴェイさんを信じるなら、二人とも偽者は偽者だもんねっ！

ハーヴェイさんに伝えて
本物で有るなら、多分今が一番力を入れて話をしないと行けない所なんだ
だって、２匹とも見つけた事に成るんだもん
ここで信じて貰えないと、僕たちは皆殺しに成る・・・

だから、もっといっぱいいっぱい色々お話しをしてって
それじゃないと、僕は処刑にハーヴェイさんを指名したくなってきちゃうよ・・・

[集会室にやってきて、ネリーの淹れてくれた紅茶を飲みながら]

村長さんが、あたしは感情の揺れがない、って言ってたの？
だってあたし、自分が生きてたことが嬉しかったんだもの。ああなんだ、襲われたのは他の人なんだ、って。
こんなこと言えないじゃない？
生者見で狼を見つけない方が、生きていられるんじゃないかとさえ思ってた。
今夜も襲われないかもね。あたしは、「処刑したい」とまで言われてるから。

カミーラさんが、のびのび話してるとは思わなかったよ。
話が理解出来ない自分に苛立ってて。それを表に出してもしょうがないから、おさえてたけど。

信じてもらえなくてもいいなら、「どこを疑ってるの？」なんて訊かないのに。
自分じゃわかんないから、訊いてる。今更なのかな。

あたしは、「シャロはそんなことしない」としか言えないのに、庇うことは出来ない。
それ以上に何かあるなら、言ってた。

[はふ、とあくびをした]
ごめんね、あんまり眠れなくて…
またあとで来る。
[カップをテーブルに置いて、*集会室を出て行った*]

[昼食後に外にでも行ったらしい。夕闇の中を戻ってきた]

僕が本物であること、というか…今ここにいる狼達の行動原理について考えてみた。ギルが狼であるということが前提になっている。つまり、僕視点だ。

ギルは、自身が占われたことによって、死者見の能力を持つ者を己が身もろとも消そうとしたんじゃないかと考えている。これは一種の博打だ。

それじゃあ、もう一人の人狼はどこか。

ギルの場合と同じような行動原理を追うのならば、三人目に「わざわざ」生者見だと名乗りを上げたカミーラ…さんだ。これは「能力者をより限定する」行為に繋がるだろうね。

二人とも「まさかここで表には出るまい」ってポイントを巧く突いてきている…。死者見が名乗りを上げない-つまり牧師さんかセシリアが死者見だ-という状況を作れたのも両者の賭け的な性質に因るものだろう。

……断定的な言い方しか出来なくて申し訳ないって、トビーに伝えてもらえるかな。どうしても、見つけた所で思考が停止してしまって。
信じてもらわなければ意味が無いのにね。

［父母の墓の前］

父さん、母さんには会えたの？
それとも、やっぱりそっちで独りぼっちでお酒飲んでるの？

もしかすると、近いうちに僕もそっちに行けるかもね
不本意だけどさ・・・

誰を信じるとか、誰を疑うとかって難しいよ
僕は、父さんが死んだ時に一番良くしてくれた牧師様を始めに選んじゃったんだもん
護るって約束したセシルも護りきれなかった・・・

大好きなギル兄ちゃんですら、疑ってるよ

素直に信じられたら楽なのにね・・・

[...は部屋に入ってきた]

いきなり本題だけど、今日の力を使う先と処刑先は、シャーロット、エッタ、トビーの中から選びたいかな。

……理由は、まだ言わない。ただ提示するだけ。反対なら、反対の理由を。賛成なら、この中から選ぶなら誰かを教えて欲しい。

[...は疲れた顔で集会所に入ってきた]

ネリー、また少しいいかしら。
今日もレベッカさんとお話してきたの。
そこで話したこと繰り返すから、へんな所と私の思い込みがあったらまた指摘して欲しいの……。

まずね、お兄ちゃんの事は変わらず信じているの。
調べられる前に死者を見る人だって言わなかったのも、昨日の朝見る人にプレッシャーを早めに与えたのも、死者を見る人って偽ったのも、撤回したのも理由が納得できたから。
狼なら誰も名乗り出ないと見極めた時点で、死者を見る人に成りすませばいいだけのことだもの。
セシリアが見る人であるとことへの賭けは狼なら危険すぎると思うの。

そしてもともとお兄ちゃんは早いうちに死者を見る人に出てきて欲しい派だった。
言っていること全てにつじつまは合っていると思うの。

お兄ちゃんだから信じているって言うんじゃなくて、こういう理由だから信じているって言えるのが嬉しい……。

お兄ちゃんの事を狼だと言ったハーヴェイさんについては狂信者だと思うの。
お兄ちゃんの事を狼と言った後の態度からそう思うの。
だってお兄ちゃん狼ならもうハーヴェイさんからしたら事件はほぼ終わりでしょ？
もっと喜んでいいと思うわ。
お兄ちゃんに付きまとってインタビューどうしてしないの？
ニーナとカミーラさんどっちが本物か生態調査してもいいはずよ。
論文を書くために。

なのになぜか覇気が無いの。
私にはハーヴェイさんを本物だと信じられない……。

後の見る人は私には思い込みがあるかもしれないわ。

ニーナからは相変わらずしっかりとした慎重さを感じるの。
話を思い起こしたら、ニーナは最初ハーヴェイさんを狼かなって思っていたのね。そこだけが違和感。
でも私との視点の違いかもしれない。


カミーラさんは怖いの。
難しい言葉をいっぱい使って、話が私には分かりにくいからかしら。
お兄ちゃんやお父さんは信じているっていうけど、でも私には……。

土詠みかもしれない人間にかぎって襲われるんだな。>>:49
セシリアのこと能力を持っている人だと感じていたの？
そんな洞察力のある人が、お兄ちゃんが土詠み？と言ったことに疑問を持たなかったのかなって。
セシリアが襲われたことに対する怒りがあったのかもしれないけど。

お父さんについても私は甘く見ているのかもしれない。
でも深夜のお兄ちゃんの会話に違和感は感じなかったの。
とってもお父さんらしい反応というか。
何か乱暴な結論を出していたみたいだけど、お父さんとして考えるなら違和感は無いわ。


ローズマリーさんは前から考えはよく見えないの。
前にも言ったけど流れに乗っている、そんな感じで。
でも今日になって提案があったり、生きたいという意欲が見えたの。
どう捉えていいのか分からないわ。静かに生きていたいって人の気もするの。

それから……
トビー君は相変わらず鋭い子なの。
セシリアが強気なのは疑われても大丈夫な人なのかなって思っていたって。
お兄ちゃんの行動のちぐはぐさも見抜いていたわ。
ハーヴェイさんがもう見る人以外を見なくていいと最初に指摘したのもトビー君。
姿勢にブレがなくて人なら頼もしい、狼だったら怖いと思うわ。

最後はエッタね。
エッタは芯はしっかりしているけど、最初の頃はこの事件を単純に考えていたと思うの。
私はエッタがお父さんを指導者と見極め希望を出したのは、お父さんが村長だからじゃないかと思っているのだけど……
それならエッタらしいと思うわ。

ローズマリーさんのことを、疑いが集まってそれが、反転しているという捉え方も面白いと思うの。
エッタは、セシリアのことを少し疑いの目で見ていたのかしら、みんなとは違う立場に立っているようだと。
エッタの情報の持ってなさが、本人の資質を生かしきれていないという気もするの。

亡くなった方についても少しお話したの。

まずは牧師様。私は彼は人だったと思っているの。
あまりお話できなかったけど、最後の言葉を私の為に使ってくれたわ……
どっちの能力も無いと言った後、実は……と言ってもあんまり信用されない思うから、牧師様の能力を持っていないという言葉に嘘は無いと思うの。
本当は狼であればいいと思うのだけど、どちらの能力も持っていないと言う不用意さから人だと思っているの。

セシリアは、昨日はっきり「死者を見る人」が今名乗り出るのは反対です。って言っていたわ。
自分が襲われることになるとは……夢にも思ってなかったのでしょうね……

たくさん知識を持っていたのは死者を見る人だったから……？
私は守りが付いてい無さそうな人の中で一番脅威になりそうな子だから襲われたのだと思っているわ。

私は死者を見る人がいない今、強い人と真ん中の人どちらを見てもらえばいいのか分からなくて困っているわ。

今は見る人が嘘をつきにくいから、私を調べてもらったほうがいいっていうお兄ちゃんの気持ちは嬉しい。
だけど見る人が嘘をつきにくいなら、本当に本気で狼だと思う人を見てもらったほうがいい気もするの。
お兄ちゃんが……私のことを狼だと思っているなら、それはそれで希望してくれてかまわないから。

と言っても私も誰が狼かなんて分からないの。
でも狼は疑われにくい行動を取って、生き延びていくのでしょう？
だから見て貰うのは強い人ならトビー君。
そうでないならお父さん(……真ん中って言ったらお父さん気を悪くするかしら)。
……でも私のお父さんを希望している理由の底には、お兄ちゃんが今日私を希望しているのと同じ気持ちがあるのかもしれないわ。

でもそうすると…し…自警団へのお引取りはエッタかローズマリーさんなの。
私にはエッタを突き出すことはできない……

どうしよう……
ネリー、こういう話を昼間していたの。

長々話しすぎちゃった。ネリーの手を止めてごめんね。

……少し休んでもどって来るから。

あっ、そうだネリー、ニーナに伝えといて。
お父さんとお兄ちゃんは譲らないわよって。
欲しいならまず私を倒してから……

［...は、ふふっと笑った］

今だとシャレにならないわね。

[考え込み眉間に皺を寄せた子供らしからぬ表情で降りてくると]

ご機嫌麗しゅうですの…

エッタ、心決め手来ましたの、見て欲しいのは、るどおじちゃま、はじめに見て欲しいと願った理由とは別で上げますの。
違和感を感じるからですわ。

もうひとつは、ハーヴさん・・・これは、数の問題ですの。確率論とか・・・
うぅん、エッタは、ハーヴさんを信じられないからですの。

見るものはだめなら・・・やはり、ローズさん、一度疑って見てしまったからか、それとも、関係が薄い人・・・だから、なのか・・・
今まで言ってきた通りですの。

[ネリーに耳打ちされると]

え？ラッセルさまが？
その3名って…エッタは、自分を選べませんわ？
今まで考えてきた事と別の提案ですのねぇ・・・

そんな事即答できません。少し考えさしてください。

……俺は、ギルバートさんは人間だと思っている。理由は、皆の言ってるとおり。人狼だとしたら、さっぱり理解できない行為……。そして、ハーヴェイさんは狂信者だと思ってる……。それも、皆の考える通り。

この先の話を聞いて、明らかに違和感を感じれば、違う可能性も考えるけど、今は、違う可能性のことまで考える必要性は、無いと思うんだ。

……そこで、ハーヴェイさんは、狂信者だと仮定する。その時に、ハーヴェイさんを処刑するかしないか。それが問題。

処刑すること自体には、客観的に見れば……そんなに価値があるわけではないのかもしれない。けれど、……人狼に加担した人を無視して、純粋な村人を処刑するのは……、あんまりかな、と思う。勿論、絶対にこの人が人狼だ、って疑うことができれば別だけどね。

そこに関しての意見も聞かせて欲しいかな。さっきの質問と合わせて、二つの答えがある程度出揃えば、結論は出せるかな。

……ちなみに、俺が名前を挙げた三人は、自分は対象にならない、って前提で意見して欲しいな。

他の二人を、どう思うかさえ教えてくれれば、俺が求めてる答えは出るから。

[じっとラッセルのはなしに耳を傾けていたが]

ハーヴさんに、ついてはエッタ、よく考えてきましたの。今までも述べてますの。

再度言うなら、ぎーにぃしゃまの弁明と行動、ハーヴさんの意見と行動を比べて、にぃしゃまに軍配をエッタは上げます。

狼か、狂ったものか・・・これは、考えれば考えるほど、裏をかかれてーとか、少ない可能性とか、考えてしまいますの。
でも、どちらとしても・・・みんなの為になりませんの・・・。
ですから、希望してましたの。

それから、自分以外の二人については、エッタは反対しますの。
トビーより、しゃるねぇちゃまより自分の目から見て妖しいと思う人いるのに、賛成できません。

[黙り込んで話を聞いていた。まぶたを持ち上げて]

…うーん。
信者だと多分に思われているようだけど…僕が確かに人狼の研究に打ち込んでいたことは認めよう。個人的な趣味からであって、まったく僕の人格に影響を及ぼしてはいないよ？

研究と人生って違うでしょ？そういうこと。

！
あぁ、そうか。ヘンリに言われるまで狼を見つけたって達成感で忘れていた……。インタヴューできるのも今夜のうちかもしれないんだよな。ギルと話が出来る機会があれば良いんだけど、望めるかなあ。

僕、今日は少し疲れてしまって。あまりここに長居できそうにないんだ。

[ふー、とため息。椅子の背に凭れる。あらためてネリーから話を聞き出し始めた]

よっす、ただいま。

ネリー、こっそり教えてくれ…俺は鍋を被って逃げ回らなくても済みそうか…？

［...はネリーに今までの話を聞いている］

どうも……徹夜の書類整理が響いているらしく、頭がぼんやりするな。
熟睡出来ないのは皆同じだろうが。

考えれば、ネリーは容疑者じゃないのにずっと我々につきあっていてくれるんだな…。
すまない。

そうだ。ネリー？
シャロに伝えておいてもらえるかな。
僕を偽物-特に信者-であると考える理由は？言動とおおきなくくりで言われても、僕にはピンと来なくてね。

シャロの疑問点がはっきりすれば、僕が本物であるという説明もし易くなると思うんだ。

………。
[しばらく考え込んで再び口を開く]

ギルはカミーラさんを本物と言っているようだね。
これを裏ととるか表ととるかは、僕がカミーラさんもしくはニーナを視たらはっきりする。だから心配は要らない。

僕以外の視点からで且つ僕の判定を少しでも信じてくれるのならば、カミーラさんが狼である可能性が高いよね。

［にっこり微笑みながら、小声で］
大丈夫ですよ、ギルバート様。
皆さん、旦那様に任せると仰っていましたから、簡単に言えば、いつも通りです。

［アーノルドにお辞儀して］
旦那様を始め、皆さんのお世話をするのがネリーの仕事ですから。
謝られるようなことじゃないですよう。えへへ

［裏口からそっと戻ってきている、キッチンに居るネリーに話を聞き、黙って考えて居たが］

ラッセルさんの言うことは良く解る
もし、僕やロッテ、エッタが初めから全てを知らされていたのなら、と言う前提でしかそれには答えられないよ？

だって、知らなかったんだもん・・・少なくとも彼女達は

知ってからの彼女達の行動を見て思うのは
エッタは考えてると思う、自分が知らなかった事実って言うのが有るから、その中で遅れを取り戻そうとしてるって印象は有るかな？
それが、何も知らない少女だからなのか、或いは知らない事になっていた人狼だから取ってる行動なのかって言うところまではまだ解らない。

ロッテ姉ちゃんは、知る前も知った後も同じじゃないかな？
一人一人の印象を話しては居るようだけど・・・或る意味村長さんと同じで、当たり障りが無い感じかなぁ？
第一印象って言うか、始めに感じた「危機感の無さ」って言うか、現実味の薄さって言うか・・・
狙われない立場なのかな？と思ってしまう。

［ギルバートを見つけ、遠くからパチンコでどんぐりを投げつける］

俺の行動に違和感か…。
元々カミーラを本物らしいと、最初の時点から思っていたが、それを明言したことはなかったな。
言うとカミーラ襲撃の危険性が上がると考えたからだ。

正直、揺れる。
賭けに出ると豪語した後も、それでいいのかどうか自問自答している。

だがな……日数が経つ毎に、我々の頭数は減っていくんだろう？

――セシリアとルーサーだけで、充分じゃないかと思ってしまったんだ。

しかし、もし今日人狼を一人処刑出来ても、襲撃は続くんだろう？　更に人が死ぬ。
毎晩ロシアンルーレットをやらされている気分だ。
しかも銃口は自分だけじゃなくて、息子と娘にも向かってる。
…堪らんよ。

だから賭けに出たいと願った。
それはでも、俺個人の感情だからな…。

ガーデウスさん…、と…ギルも。こんばんは。

ねぇ、ギル。インタヴューをしてもいいかな？
こんな事件の最中だけれど、人狼のそれも生体と接触できるなんて人生に一度あるかないかの機会だと思うんだ。
ラスの言っていた「囁き」という会話方法なんだけど…
これは人間の耳に聞こえないと文献にあるんだ。高周波の類いなのかな？それとも、なにか特殊な力-テレパス-なんかを使って交信しているの？

未だに、人狼の囁きを聞いた人物はいないんだ。よって仮説しか打ち出されていない。もし僕の論文でその点が発表できれば、大きな波紋を呼ぶことになるだろうなぁ…。

[ネリーと話し終えるのを待って、ギルバートを質問攻めに]

後、ネリー姉ちゃんなんだっけ？
ハーヴェイさんが狂信者かどうか？だっけ？

んとね、狂信者じゃないかな？
僕、ネリー姉ちゃんに伝言頼んだよね？
それのお返事を聞いて思ったんだけど、「自分を信じないと僕らが全滅する」って言う緊迫感が全く無いんだよ。
自分視点だとこうって、本物ならその自分視点しか無いわけだから、言い切って良いところだと思うんだ。

僕は・・・護ってくれる人の事も考えて
処刑希望はハーヴェイさんにする。
ぎりぎりまで考えたいとは思うんだけどね
考えて待って・・・考えが変わるような凄い意見が出るとはちょっと思いにくいんだ・・・

ふう、あぶねーあぶねー、伏兵はそこらにいるぜ。

ネリー、それはまた親父にぶん殴られろということか…。くう、あの馬鹿力め…。

お、トビー、ハーヴェイ、親父もよっす。
［鍋を装備しつつその場にいる皆に挨拶をした］

〔ギルに〕
何だ奇妙な格好しよって…。

ラッセル、ハーヴを処刑せず村人を処刑すると、君を襲撃から守る手だてが失われる危険性もあるぞ。

［...はハーヴェイを見ると少し表情を曇らせて］

…その、それは俺に聞いてもどうしようもないって、ハーヴェイ自身分かってんだろうけどな。
なんだか悲しいな。ハーヴェイにとってここにいる立場の人間は、俺じゃなくても、誰でも良かったのは分かってる。

それを、ロッテにしないでくれたことに感謝している。だから、この騒ぎが終われば。

共に、生きていけるといいよな。
狂ってるだけなら、きっと人狼がいなくなれば。

…俺たちは幼馴染に戻れるかな？

[トビーの言葉に首を捻って]
緊迫感？…そうだね、僕を信じてもらうには………？？？

とにかく言えることは、ギルバート、カミーラの順で処刑を行えば被害は最小限で済む筈。

ただ、トビーに訊きたい。
僕が…その、処刑されることによって死者見もいない明日からどうやって狼を特定するのか、そのリスクを考えた？
どちらの能力も、役立たずになってしまう。僕を含めニーナやカミーラ…襲うことが出来ればだけれども…誰かが襲われれば少しは情報になるだろうね。

だから…どうか僕を信じて。

[それしか言えないことの自己嫌悪に陥って再度ため息。]

ハーヴェイさんのことは、5日目の夜に処刑すれば間に合う。
ただ、ハーヴェイさんは確実に「護る人」ではない。
だから、先延ばしするだけのつもりなら、今夜ハーヴェイさんを処刑する方が得策です。

って、トビー君と村長がちょうどお話されてましたか…

[回りの言葉に]

護る人の存在……ぅん…
それも考えないといけない事だね。

[ギルバートの返答に肩を落とす]

はぁ…そうだよね。
「どうしようもない」と答えるしか無いんだ。事件の最中だもの。命がかかっている狼がインタヴューに応じてくれるなんて甘かったみたいだ。

今はこの事件に集中するしかないな。
………幼馴染み？人狼と、幼馴染みなんて僕としては嬉しいけれど…村のことを考えると僕はギルを……処刑の希望に出すしか無いんだ。

でも、人狼の友人がいたことを僕は忘れない。

[最後はギルバートの目をまっすぐに見据えて真摯な表情で伝えた]

やっぱり、村長さんは揺れの大きさ具合が人間っぽいです。ただ揺れるだけじゃなくて、その幅が大きい。
ずっと家族を大事にしていることも、ギルバートさんを怒ったことも、いきなりあたし処刑を言い出した唐突さも。
何より、あたしが「感情の露出がない」ことを怪しんでいます。
そう口にしておきながら、自分で心境を「揺れる>>289」と言っている。
これで人狼なら、こすい。

生者見襲撃について考えてないのかな？と思える所は、「狼が元から襲うつもりがなくて」なんてことじゃなくて、単に「狼と一番思える人から処刑するべき」って考えなんだと思う。
基本的に、思ったことを口にしてるだけなんじゃないかなぁ。

[ニーナをちょんっと突付くと]

ニーナさんは、間に合うとかって事で決めるの？
自分にとって、一番妖しいと思う人を…希望しないの？

エッタは、たとえ間違っていたとしても、自分が狼かな？って思う人に…しょ・・・・け・・・・ぃになって欲しいですの。

［...はアーノルドに手をあげて挨拶。真顔できっぱりと］

よ、幸い竜の餌にはならんで済んだ。だがきっとその辺の中年親父が俺を殴りそうな気がしたので防御しているところだ。

うーん、ハーヴェイを処刑している間に一人減るのがなんとも。ラッセルか、「見る者」が。

実際に一人いなくなるとそれだけ視界が狭くなる。
それなら放置でいいんじゃないかと思う。安全策という意味での処刑は理解するが。

［ギルにどんぐりが当たって気が済んだのか、普段の表情に戻り］

ねぇ、ハーヴェイさん
みる者が居なくなった後って僕が考えられると思う？
ニーナ姉ちゃんか、カミーラさんが居れば大丈夫って僕が思っちゃうぐらいハーヴェイさん信用出来ないのって変だよっ！

だがギルのように皆が思っているのなら、人狼も「もういいや」と思って生者見を襲撃するかもしれん。

[かがみこんで、ヘンリエッタと目線を合わせ]
人狼を先に処刑するためには、ハーヴェイさんは保留にしとくんでしょ？
でも、いつまでも狂信者を生かしていたら、人狼と手をつないじゃうかもよ？
あ。…その時は、あたしとカミーラさんのどちらかを処刑すればいいのかな。…ううん、待って。ハーヴェイさんが保留されてるのに、生者見が生きてるなんてあるの…？
[自問自答しつつ]

探してないからだって言われればそれまでだけど、誰が怪しいとかわからないんだもの…
カミーラさんを、って言いたいよ。

［...は複雑な表情のまま、ハーヴェイの視線を受け止めた］

どうもなぁ…嘘をつかれている方が俺なんで尻がむずがゆいが、まあハーヴェイが俺をそう主張しなきゃならんのは分かってるから、大丈夫だよ。

ったく、本当にどうしようもねーヤツだ。

［苦笑して］

ああ、ラッセル。俺の希望は既に出した。変わらないよ。

[...は口調を変えた]

……、時間が無いため真意を話しておきます。

別に、あの三人を疑っているわけではありません。単純に、カミーラとニーナの意見を纏めてみただけです。二人のうちのどちらかが狼だ、と読んでいましたで……、あえてその二人の考える、判断すべき人に対しての意見を聞くことで、何か繋がりが見えないだろうか、と思いました。

……皆からの返答について、思考は出来ていません。それは、今後になります。そうそう、別に始めに真実を知らせなかった人を選んだだけ、ということはありませんので。それは確認させていただきます。

さて、それを踏まえて俺の決定を述べます。処刑先はハーヴェイさん、占い先はエッタということにします。……俺は、無実の人を処刑してしまう可能性が高いなら、人狼に加担した可能性が高い人を処刑したいと思います。

……人狼は、生存のために人を襲います。それは、仕方の無いことです。だから、人間は人狼と戦います。それは、狩人が、猛獣と対峙した状況と、大して差はありません。お互いに、生きるので必死です。責められるべきことでは、ありません。ただ、敵なだけです。

[ニーナに目線を合わせられると、じっと見つめ返し]

ぅーん・・・先の先までってことなの？
そっか、見る人って・・・

[それ以上の言葉は本人を前に紡げなかった]

……しかし、人でありながら、人狼に加担することは、責められるべきことです。狩人が、仲間の肉を猛獣に差し出す、ということですよ？それは、罪です。……どうしても、それは、俺の価値観では許せることではありません。だから、彼を処刑したい……のです。俺の考え方が理解してもらえるとは、あまり思えませんが……。

エッタについては、個人の印象よりも、力を持つ二人に対象に挙げられていることを、意識しました。この二人のうち、片方は人間で、片方は人狼のはずです。

人間なら、必死に考えた末の嘘偽りの無い結論のはずですし、人狼も、協力関係を見破られないために、あえて仲間を対象に挙げるということがあります。

それが被った、ということは、それなりに人狼である可能性が、高いのかもしれません。それだけです。

ざっとネリーにさ、話をきいたんだけど。

感想だね。
シャーロット、あたしがセシリアを土詠みかもしれないっていったのはギルが名乗り挙げる前だよ。
ギルは狼じゃない。まず狂信者でもない。
だから信じたよ。
他の人が信じられないのも仕方ないなって思ってたからねぇ。
違和感がすごくあったけど。

[トビーには困った表情を向けて]
変、と言われてもな。

安全策って言葉が出ているけれど、誤判定と正判定は五分。
いや、多数決なら僕の負けだけれどね。これは冗談。

安全策と言って、僕を処刑すれば残るのは狼と信者だけだ。そこからどうやって狼を見つけ出すつもりなんだ？最悪のパターンに陥ってしまうよ。死者見もいないことが分かった。
更に、そこで死者見を確定させることによってギルは信用を勝ち得ている……。

うん、大変に憂慮すべき事態なんだよな………。

[...は集会所に戻ってきた]

ネリーお話聞かせて？

あ、お父さんとお兄ちゃんがいるのね……

素早く考えをまとめられなくてすまんなラッセル…。
その決定で了解する。

だから村長がいうほど「もったいぶる」ってのが後からわかったけど、あんときは村長とトビーはセシリアとかラッセルとかが土詠みだって思う気持ちのほうが強かったのかい？

えーと、ハーヴェイ…。
狼を見つけ出すも何も…ハーヴェイ視点じゃ狼見つけ出したんだろうが…。

ハーヴェイ処刑か…。
…うー、狂っていそうでも、幼馴染…。
ちと、きついな…。

［...は呟くと、うつむいた］

ラッセル君の考え了解です。
エッタちゃん、バイタルチェックさせてねー。
[鞄をごそごそ]

僕を処刑するのか？
…確かにはしゃいだことや……僕の言葉のいたらなさ、行動の至らなさは指摘の通り、甘いと自覚しているよ。

それでも…ほんの少しでも僕の判定を考慮してもらえないか？頼む、……ラス。

[く、っと喉仏を上下させ返答を待っている]

カミーラさん、あの時ってどのとき？
ギル兄ちゃんが、死人とお話し出来るって言い出した時？それとも、その前？

ヘンリエッタ、あたしより村長のいってた疑いのほうが正確だと思うよ。
うまく頭を整理してないけど、自分であたしの結果まで聞いてないのにって言ってる印象があったんだけどな。

やっぱり処刑はヘンリエッタで詠みはトビーがいいな。
トビーは可能性をどう詰めていきたいのが曖昧なんだよね。
どこも気になるぼうやって気がするから見ておきたいよ。

[ラッセルを見て]

エッタは、自分の行動で見られるのなら、それについて、自分の考えをいいます。
でも、見るものから上げられているという、理由なら、何も異論はありません。

〔未成年がいるのに皆に飲ませようと思って持ってきた酒を、ロッテが来たので隠した〕

半々、だなカミーラ。
それより何より名乗り出ておいて「最悪だ…！」などと含みある言葉を残していなくなったことに腹が立った。
早く真実を言えとイライラしてたんでな…。

ああ、トビー。
昨日あたしが一人でまくしたててる時さ。
トビーはあのときちらっといたろ？
もっと前だったかなー。セシリアが土詠みだと思ってるって言った事があったはずだ。

それをふまえてあたしの言葉を耳にしてたなら、「あのとき」自分はそう思っていながらあたしがギルになにやら言ってるに口を挟まなかったのかなと。

ああいうのもありなんだなぁと思うのさ。

あら、私自分が話すのに夢中で、ラッセル君の言葉、聞き逃していたのね。
ごめんなさい。

えっと、トビー君を調べるのは賛成なの。
ハーヴェイさんについては誰かも言ってたようだけど、放置しておく方が見る力のある人２人の安全につながるような気がするの。
……突き出しについてはエッタは感情的なものだろうけどしたくないの。

［...はふらりと集会室の入り口に現れた］

ハーヴェイ処刑、ね‥‥。それは、彼を信じないって決断よね‥‥または、ギルバートさんを信じること。
それでいい？迷いはない？

[カミーラを見て]

うーんと、指摘される事があまりにもいい加減だと指摘したんですわ。誰を見たとき、誰の結果に。
これって意味がとっても違いますの。

るどおじちゃまに指摘と同じなら、たとえ一つでも、結果がでれば、ちょっとほっとしませんか？
全部揃えば、それは確実な事ですけど・・・
小さな、情報に一喜一憂しては、いけませんか？

村長、あたしは闇見する前からギルは人かなとは思ったんだけど、
今あんたはギルを人だと思ってるよね？
疑いだって持った事はあるんだろ？

>>320今の言い様はまずギルを人だと思ってる言い方だね。
人であって欲しいという願いと、人だろうかという憶測と、まず人だろうっていう確信とって違うと思うけど、
どっかで確信に変わってる？どこでって言えるかい？

僕ね、ギル兄ちゃんが嘘を吐いてるんじゃないか？って、それは感じてた
でも、きっと僕には考えつかないようなすっごい作戦が有って、だから今はあんまり追求したらダメなんじゃ無いかな？って思ったんだけど・・・
（>>321)

ギル兄ちゃんが、死んだ人の言葉が解るって言い出した時に、僕それとなくセシルだと思うって言ってるよね？

ギル兄ちゃんの作戦が、僕が考えられる範疇の物だったし、かなり危険を伴う作戦だったんで、すっごくがっかりしたのも事実だよ

トビー君は、自分の考えを筋道立てて話してるね。
セシリアさんに関しても「何か能力という後ろ盾がありそうだった」という考えで一貫している。
あたしはこの点に関しては、「能力があるなら、それこそ前面に出て喋りで信用を得る所まで行く必要はなかったんじゃ？」って思うんだけど。

エッタちゃんとトビー君は、「ハーヴェイさん処刑」と言ってたのが印象に残ってる。
エッタちゃんは、「ハーヴェイさん狼の可能性も捨てきれないから」という理由。
これって、「自分が処刑されないように」という感じがしたんだよね…

ヘンリエッタ、普通全部見ないと気がすまないよ。
一人、じゃなくて「自分が信用している星詠み」ならあると思うんだけどね。

いい加減っていうのはうすうす感じてるけど、わりと自分の価値判断でつかめない事が多いような気がするから、あっちがああだとこっちがこうだって確実にいえる事以外は自分の考えとしての確信は持ってないんだな。

でも怪しいのはヘンリエッタとトビーとシャーロットだよ。

ラスの決定は覆ることが無さそうだね。

「遺言状
　僕を処刑した後、すみやかにギルを処刑してください。
　カミーラさんとニーナについては、要検討の上狼と思われる（僕はカミーラさんが狼だと思っています）方を処刑して下さい。最短で、村の被害が抑えられる筈です」

[手近にあったペンと便箋でそれを書き上げてテーブルに置いた]

最後に我侭を言っても良いだろうか。
ニーナのいれた紅茶が飲みたいな。

[少し寂しげな表情で、ペンを置きバイタルチェックにかかるニーナへと呼びかける]

皆に言いますが……今更、考えが変わることは……ありませんよ。ただ、文句があるなら、俺に従わなくても結構です。自分の判断で動いて結構です。例え、力を持つ人であっても。

ただ、それは、せめてそうすると、宣言してからにしてください。勝手に動かれて、実は従っていません、というのは許せません。また、それが、自分が責められる理由になったとしても、俺に責任を転嫁しないで下さい。その場合は、勝手に動いたあなたが悪いのです。

これで、今日の俺の話は終わりにします。……。これ以上、言うことはありません。

‥‥言ってしまうと、ハーヴェイ偽と断じると危険な気がするの。
3分の1が2分の1になる「見極める」人と‥‥ギルバートさんも。

方針には特に異存ないわ。
ごめんなさい、今夜は気分が悪いの。休ませてもらうわ。

［思い足取りで立ち去る］

安全策での処刑に関しては、あまり賛成はできないが時間も時間なんで了解する。

まあ、狼側の一員なのは間違いないからなぁ…。

明日、どうなるか…。

エッタ、俺なら生者見全員の結果が出ないと安心出来ない。三人の答えが揃って、誰の目にも明らかな人間の証明になるからだ。

喜べるのは、特定の候補者を強く信じてた場合だ。
もしくは…最初から結果を知っているか。

[ラッセルの言葉に頷いた>>330]
じゃあ。僕はカミーラを視させてもらう。
投票は、もちろんギルに……。

幼馴染みであるギルに、こうするのは気が引けるけれど村のため。これだけだ。

ハーヴェイさんを、偽物-特に信者-であると考える理由は、お兄ちゃんの行動とも繋がっているのだけど。

お兄ちゃん昨日何か能力者っぽい雰囲気を出していたわ。
お兄ちゃんが能力者だった時、狼だって言ってしまったらとても危険だもの。
だからハーヴェイさんが狼なら、お兄ちゃんを狼って言う危険を冒さないと思うの。自分が捕まらないために。

でも狂信者だったら自分が偽者だって狼に合図送りたいんじゃないかしら。
狼のために場を早く混乱させたいと思うの。
そして何より間違えて狼に狼って言えないもの。だから狼に見えないお兄ちゃんを狼って言ったと思うの。

こう考えたからハーヴェイさんは狼じゃなくて狂信者だと思ったのよ。

そしてもしもハーヴェイさんが本物だったら……はさっき言った通り。
お兄ちゃん狼って言った後の行動が不思議なの。

[ハーヴェイの言葉にきょとんとして]
紅茶、ですか？
はい。今すぐに。

[キッチンで紅茶を用意して来て、ハーヴェイの前にティーセットを置いた]

…あたしのことを、狼じゃないって言って下さったのってハーヴェイさんだけな気がします。

［投票？と少し小首を傾げてから、紅茶を人数分淹れ始めた］

ギルを人間だと思った理由だが。

身内びいきを差し引いて考えてだ、それまで漠然と人らしい印象を受けていたが、昨日のバカな行動を見て、あれは人間だろうと…。
カミーラに、最後に自分の見極め結果を言えと言ったときもその印象が強まった。それはあんたも言っていたな。
それにカーミラ、あんたが人間だと言った。

[カミーラを見て]

うぅ〜ん、エッタの言いたい事伝わってないですの・・・
考えでなく、状況を指摘する時は固有名詞が違うと意味がまったく違うって事ですの。

［...はトビーの言葉に小さくなった］

うーん、がっかりといわれると切ないな。
これでも結構いい作戦だと思ったからこそ実行したんだが…。

…そんなに馬鹿っぽかった？

［...はアーノルドの話を聞いて再度肩を落とした］

［淹れたての紅茶をハーヴェイの前に置き］
うん、ネリーが今まで淹れた中で一番の出来です。
美味しく入った自信があるんですよ。

…………せっかくだから、ちゃんと味わって召し上がって下さいね。
［それだけ言うと俯いて紅茶を配り始めた］

[...は口調を戻してハーヴェイにささやいた]

……準備は、終わったよ。

後は……、誰も気づかないうちに、静かに眠りにつける、はず。

ハーヴェイさんは、もう知っちゃったみたいだから、そう宣言しておいた方が、逆に安心できるよね。

……それじゃ、俺はもう休みたい。部屋に戻るよ……。

[*...は部屋に戻っていった*]

［ちらっと、ギルバートをみて］
僕に冒険の話をいっぱいしてくれたギル兄ちゃんとも思えないぐらいに　ね。

［そっぽを向いてふふんと笑う］

ハーヴェイは狂信者なんだろうけど、処刑は反対だな。

処刑って狼を退ける唯一の方法であるし、自分の疑った相手を処刑できる可能性を減らすのもあまり良いとは思わないんだね。
これはあたしがそう長くいられないんじゃないかって事と、もし居残ってしまったらって場合と両方あるんだよね。

星詠みの頭数多くてそれぞれ結果が違うって場合もまたあるだろうしね。

>>339そうなのか。
すまない。でも村長の言ってる事で正しいし、
エッタの指摘する事があたしが偽者だって言い張る事と繋がらないように思うからどこを焦点に答えたものかってあるんだよね。

もっかいネリーにちゃんと聞いたらまた答えるからね。

うん。ありがとう……。
ニーナには、狼の匂いというか…決然とした何かが無いように感じていたからかな。それをマイナスにとる人もいたね。
けれど、僕は信者の「それ」だと受け取ったんだ。

[ティーカップを受け取って、それとなくネリーに目配せをした。すぐに視線をニーナに戻して]

……ありがとう。
村が平和になって…ニーナ、君が人間であることが証明されたら言おうと思ってた。こんな最期になってしまったけど。

好きだよ。ずっと、想ってた。

君のいれてくれた紅茶で眠りにつけるなんて幸せなのかも。

[ゆっくりとカップを口に運ぶ]

ちなみにエッタはニーナを信じるってずっと前にいってたと思うけど、
それからは具体的にどっちだっていってたかな？

そのへん信用落としをしてるようで疑いから外せないんだよね。

［...は紅茶を飲みながら、ハーヴェイの事をじっと思っていた］

…くされ縁。
こんなところで切れちまうとは、な。

［トビーの言葉を聞いて苦笑い］

悪かったよ…。

えーと・・・カミーラさん？
何で、エッタ、カミーラさんを偽者って主張しますの？
エッタから見て、見る人は・・・分からないんですけど？えーと、えーと・・・それって?

あの？

[怪訝そうにカミーラを見つめた]

[ラッセルの囁きは耳に届いていたようだ。>>342さりげなくごく小さく頷いて静かにニーナのいれた紅茶を飲んでいる]

まぁ、「違和感がある」とかそういう言葉を捕らえて信用してないんだなって感じる。

[ちょっと首を傾けて困ったようにヘンリエッタに微笑んだ]

[諦観の表情で小さく笑った。ギルバートの言葉が聞こえたらしい]

腐れ縁、か。
僕が本当に信者だったら良かったのかもしれないね。

[美味しそうに紅茶を飲み終える。…とじきに意識が途切れるだろう]

[ハーヴェイの横に立ったまま、紅茶に口をつける様子を見ながら]
「ぼけーっとしてる」って言われてるみたいなんですけど…

[目を見開いて]
…なんであたし、を？
あたし、ハーヴェイさんのことは患者さんの一人と思っていたし、今でも、人狼に心酔してる人と思ってるんですよ…？

なのに、幸せとか、意味わからないです…
[しどろもどろで言った]

エッタがニーナさんを信じる？えーと？

覚えてませんけど？言ったとしたら、村に居る、面識のある人をって・・・
それぐらいの、事でしかまだ判断してませんけど？

先ほどから、カミーラさんは、なんだかおかしいですわ？
エッタ、カミーラさんを偽者扱いした事ないと思いますわ？

なんだか、結果の為の誘導？下ごしらえって勘ぐってしまいますの。

[目を細めて]

ハーヴェイ、さようなら…。

カミーラさん、カミーラさんがセシリアを土詠みかもしれないって言う前に、お兄ちゃん意味深長な言葉を何回かつぶやいているの。
カミーラさん聞き漏らしたのかなって、ちょっと引っかかったの。

〔かける言葉もなく、ハーヴが紅茶を飲んでる様を見ている〕

[ヘンリエッタに向き直り]

あんたはあたしに見られるのは嫌かい？
あんたがあたしに捧げられる物はあるかい？

[ささやくように手招きをした…。]

[ハーヴェイの手が、カップをソーサーに置くのを目で追い]
ただ、前に「見習いとは思えない」って誉められのは、嬉しかった、です。
[餞代わりとばかりに、ぽつりと言った]

[ぼんやりして来る意識の中で>>353]

村のためには…良くないけれど、信者だと思われてても……好きな相手に葬られるって…悪く、な…い…、…よ……？
君が……死者見だった、ら　よか　ったのにね。

ニー…ナ？
[それだけ言うのが精一杯だった]

［...は集会場の外に出ると、煙草を一本口に銜えた］

…。

［煙を揺らしながら黙って送り火をたいている］

あれ、お兄ちゃん何でお鍋かぶりながら紅茶飲んでいるの？

エッタそれは多分、お前がよく関係が薄い者を疑ってしまうかもしれないと言っていたからじゃないかな。
カミーラはそれを自分のことだと受け取った…？
ちなみに俺もそう思っていた。
今日エッタのそれはローズのことらしいとわかった。

>>354エッタ、もうすぐ詠みへと入れるんだけどな。
身構えてるとなんというか…。

えーと・・・これでいいですの？

[レースのリボンをカミーラに手渡した]

可愛い女の子のものだね…。いいよ…。