 | 流れ者 ギルバート [包丁を手に取り、手馴れた様子で林檎の皮を剥いて芯を取り、カットして。 そう言えば、最初にネリーにあげたのも林檎だったのだと思い出す。 大して経っていないはずなのに、何だかやけに懐かしい] [耐熱皿にバターを塗って切った林檎を並べれば、 今度はボウルに薄力粉やら何やらの粉類を入れて混ぜ、たねを作って。 暫くそれを置いておくと共に、林檎をオーブンで10分程焼き。 それから二つを合わせ、今度は約30分。 狐色に焼ければ、アップル・プティングの出来上がり。 黒ひよこたちに、夕食後に出すように言いつけて、 ついでに、トッピング用に生クリームやバニラアイスも用意させておく] |
(609)2006/08/23 18:16:16 |
 | 冒険家 ナサニエル >>646 モテモテだからー？（首傾げ） |
(647)2006/08/23 21:45:47 |
 | 見習いメイド ネリー [一階にいる皆はまだ寝ていたのでメイにお任せして、二階へてちち] （こんこん、とノックして） ナサ様？ もうすぐ御飯ですわよ？ですわよ？ [あの、ナサニエル（とニーニャ）が御飯と聞いて反応なしな事に驚いてドアを開ければ、まん丸の目に映る開きっぱなしの窓に揺れるカーテン] ………ナサ様…？ [返事はなくベットももぬけの殻で。 窓から入る風にかさりと音を立てる手紙が残されているのみ] [躊躇いつつも、開いてみれば。 ―――その内容は（色んな意味で）衝撃的なものだった] ……�瑤海海海海譴辰董帖張�ル様…？ [おろおろおろおろ……動揺のあまり部屋の中をくるくる（回）] |
(657)2006/08/23 22:25:04 |
| 流れ者 ギルバート ―村の外― [村の結界を通り抜ければ、丁度 計ったかのようにネズミの耳と尻尾とは消え失せた。久々に真っ当（？）な人間の姿。妙に懐かしい。 んん、と大きく伸びをすれば、木々の間からは月と星とが顔を覗かせて。 街道まではどれくらいだったろうか。そんな事を考えつつ、再び歩みを進めようとすれば、ポケットに入れっ放しの水晶玉から聴こえる『言葉』] …………… [――つくづく甘いとは、思うのだけれど。 そんな声を聞いてしまえば、そのまま立ち去れる訳もなく。 がしがしと頭を掻いて、深く息を吐く] …あ゛〜〜〜 [踵を返して、向かう先は、今 歩んで来たばかりの道] |
(678)2006/08/23 23:21:07 |
