自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
文学少女 セシリア [...は、辺りを見回した。これは一体どういう事なの? 女性、子供。そんな人達がいる中、私達は、容疑者。 これは絶対罠だわ。何かの罠。こんなの信じない。 そうよ、私以外の人はみんな悪魔のような心を持ってるんだわ。 自分だけ良い顔だからって、いい気になってるんだわ。 醜い姿なら心は清純。顔が清純なら心は醜いのよ……!!! うん、そう。それが、それがこの世界の仕組み――――。] ……… 旅人が、殺された……?? …………… やはり、 人狼の、噂――?? 証拠があるんですか?そんなの信じられません……。 [...は、あの忌々しい男に、弱々しい口調で、言った。] | |
(4)2006/08/11 15:08:23 |
雑貨屋 レベッカ [いつもと違う雰囲気を少し不安に思いつつ手を止めた。 彼らの一人が、人狼騒動の容疑者として自分が挙げられたことを告げる。 事務的な口調と、ほんの僅か困ったような表情がミスマッチだな、とぼんやり思った。 他の人達はもう既に集まっていると言う。 ...は突然自分に訪れた状況に戸惑う暇も与えられないまま、集会場へと追い立てられるようにして送り出された。] ・・・あ、紅茶・・・ [強い日差しの中を歩きながら、出しっぱなしにしてきてしまったケースのことが気になった。 人狼・・・? 漸く現状に確かな疑問を感じられるようになったのは、既に集会場の前のことだった。] | |
(5)2006/08/11 15:13:01 |
文学少女 セシリア [...は、ふと近くにいた者達に気がつくと、振り向いた。 見覚えのある2人。確か、私と同じクラスの子達だ。 名前はメイと、ラッセル。最近行ってないから、忘れてた。 それにしても腹が立つ…… あのメイの美貌に。 セシリアは、メイの顔を盗み見ると、怒りを覚えた。] ………………。 …………… いいわね……。 [いいわね、生まれたときから綺麗な顔な子ってさ。 あの太陽の様な笑顔が、更にセシリアの逆鱗に触れた。 まるで周りまで明るくなるようなあの顔が、憎たらしい。 自分の拳をギュ、と握り締めると、メイを睨みつける。 そして、その一瞬の攻撃を終えた後、体を背けた。] | |
(8)2006/08/11 15:16:34 |
文学少女 セシリア [...は、メイの声を聞いて、少しだけ、驚いた。 私の、まさか、私の名前を――呼んだ?何故なの、何故? メイとはあまり親しくなかったのに、話し掛けてくるなんて。 これは絶対、作戦だわ。メイなんて、どうせ悪人なんだから。] 清純な顔は、醜い心――。 [...は、さっきまで考えていた事を、口に出して言った。 これは何かの作戦よ。間違いないわ。あの子は悪人よ。 だって、顔が綺麗なんだもん。清純なんだもの……。 私に良い顔して、隙を見て食うという、魂胆だろう…?] あら、……メイ、ごきげんよう…。 相変わらず、真っ白で素敵な肌を、しているのね。 [...は、メイの上から下を、じっくりと観察する。] | |
(23)2006/08/11 15:38:27 |
冒険家 ナサニエル >>0:43[頭を抱えていると、修道女風の女性が声をかけてきた] …具合も悪くなろうってなもんだよ。 3年ぶりに故郷に帰ってきて墓参りの一つもしようと思ってりゃ、 善良なナサニエル君捕まえて人狼疑惑だよ。しかも処刑とか… ん、ラッセル?あいつとはよく協力して宿題こなしたっけなぁ。 奴が解いてくる係で、それを俺が写すの。ははは。 でも確か年下じゃ…あ、ていうかつまり知ってる。それが何か? [とようやくステラに答えて顔を上げ、...はそのまま凝視した] ……う!麗しの君!? [...の心の中での勝手な呼び名だが、間違いない。 あの白い肌、薔薇色の唇、輝く瞳だ。 通学途中で女神を見付けた15の春。遅刻も激減。 でもたぶん、一方的に見知って再会できた名前も知らない彼女は とっくに机の傍から離れた。赤らめた顔を戻し、やっと我に返る] むっちゃ人増えてる! | |
(38)2006/08/11 16:06:30 |
冒険家 ナサニエル [動揺を悟られない…と本人は思ってる顔できょろきょろ見回すと] え…ちょっと。ラッセルとメイとセシリアまでいる… 全然変わらんな奴ら…ちょっとは成長せい。じゃなくて… 麗しの君に加えて、雑貨屋のおねいさんまで。 あとはな、なんだ? 人殺しましたって言われても、冗談にしか思えない こう…むしろ説教しちゃいそうなおっさんと[ルーサーだ] 人殺しましたって言われても、うんうんわかったよ 可愛いねとしか言えそうにないお嬢ちゃんとか…[ヘンリエッタだ] [ノーマンを見ながら遠慮の欠片もなく] あ、一人、人殺しそうな奴がいたけど。 [そしてベンジャミンは既にいない] うーん読めてきた…さてはこの集まり… 人殺し人狼を探す悪夢の狂宴とは仮の姿。 果たしてその正体は、ナサ君3年ぶりにお帰りパーティだね? | |
(43)2006/08/11 16:17:06 |
雑貨屋 レベッカ [アーヴァインの言葉を反芻しながら、周囲で交わされている話を聞きつつ眉を寄せている。 (このただのお茶会をしているようにしか見えない中に何が何人居るですって? 皆普通の人達ばっかりじゃない。 あっちに居るのはメイちゃん、むこうの赤い巻き毛の子は確かヘンリエッタちゃん。 ステラさんやベン叔父さんなんて昔っから知ってるのに・・・この中に人狼だなんて・・・) ...はそうして暫く黙って考えていたが、やはり得心がいかず、首をかしげた。] うぅん、やっぱりいきなり色々言われてもすぐにはどうとも思えないわ。 お店も開けっ放しだし、私は一旦戻りますね。 また夜にでも来るようにするけど・・・ [...は学生たちの会話の邪魔にならない程度にそう告げると*集会場を後にした*] | |
(47)2006/08/11 16:22:54 |
冒険家 ナサニエル [...はラッセルに殴られた] ははは。痛くねー! [何しろ慣れている] 良いボケ…そうか。やっぱ、んなわけねぇよな。 [警官の話は現実だと一瞬暗くなるが] ああ、俺は変わらないよ。永遠に少年の心を持ち続ける俺は 同時に最強でもある…心配するな。 [2年半を返せの意味がわからない、と尋ねる前に メイの言葉が聞こえる] え、いっつも学校行ってないの? [続いて返答されたラッセルの言葉に] 言ったからもう知っちゃったぞ。お前も案外バカだなー! でも止せ止せ、冒険の旅は過酷なんだから。 俺としちゃ、授業についていけるラッセルのが羨ましかった。 つまらないからって行ってないの? おいおい学校もタダじゃないだろ〜?もったいない。 | |
(54)2006/08/11 16:41:57 |
冒険家 ナサニエル [睨んできたメイに思わず笑う] 女の子であるところの自分を主張するなら、 「まあナサニエルお帰り!久しぶり、会えて嬉しいわ、うふふ♪」 くらい言っちゃえって。マジ変わってねぇもん、主にそのハネ毛。 何でここにいるのとか言う方が、よっぽど酷いよ。 [警官に囲まれた時のことを思い出し、表情を曇らせる] 帰る家の無い寂しい俺が、BARで昼食をとろうとしていたら いきなり不審者扱い、容疑者呼ばわり、人狼・殺人者を見る目。 気が付くとここに来るはめになっていたというそういう悲しい話… …冷静に考えたら、おまえらもそうか。 [集会場を後にしたレベッカを見て] あ、出歩いていいもんなんだな…俺てっきり… [処刑なんて話があるくらいだから閉じ込められたものとばかり、 とはさすがに口にするのは憚られた] | |
(58)2006/08/11 16:51:59 |
冒険家 ナサニエル ステラさん…お俺はナサニエルって言います。 [俺はその名を忘れない、などと感動しつつ思っている] そして俺は予断…予断?ええと、その、予断ってのもしません! [それから...はメイのじと目から逃げたが、逃避先のセシリアも あまり見返して嬉しい目はしていなかった。 それでも笑ってみせる] でもさセシリア、本当にそうなら…自分から寄ってきたりしない。 [それだけ言うと、じゃあ俺はそろそろ墓地へと行きかけて メイの発言に驚き*振り向く*] 見分けられる…正しい事が解る? 何だそりゃ!?マジなら凄ぇなメイ… おまえよりか、もっと色んなもん見てきたはずの俺でも そんなん見分けられたり、正しい事が解ったりなんかしねぇよ。 | |
(82)2006/08/11 17:36:45 |
雑貨屋 レベッカ - 雑貨屋 - [店の掃除を終え、...はエプロンをはずした。 ふぅ、と小さなため息をつき、額の髪を指先ではらう。 これで今日も平凡だけど平和な一日が終わる、――筈だった。 (あの後、再び店を訪れた自警団が言っていたことは本気なんだろうか。) 「処刑」と言う短い単語が貝の中の砂粒の様な不快感となって喉の奥にへばりついている。 そんなまさかと一笑にふしてしまえれば良かったのだが、墓地の横に処刑台が作られたと言う話も聞いた。 (ううん、まさかよね、まさか。きっと人狼が居たとした場合の、それに対しての単なる威圧とか、村への体裁のためか何かよ。 私たち村の人間に使われるためなんかに作られたわけじゃ・・・ないわ。 処刑者投票だって、きっと一旦村の外のどこかへ連れて行くか何かのためよね。) 「そうよね・・・?」 ...はエプロンを握り締めたまま、小さなライトの点滅がきれいにディスプレイされたショーウィンドウを華やがせているのを見つめて立ち尽くしている。] | |
(96)2006/08/11 19:51:23 |
雑貨屋 レベッカ うん。話って言っても、やっぱり今日のあのことなんだけどね。 [...はちょっと困ったようにしながらも、なるべく笑みは消さずにステラの横を歩いた。] ホントに人狼探しなんてするのかなーって。 容疑者だとか、自分たちで探せとか言われても、困惑しちゃってね。 実感なんて全然ないし。知り合いも居るし・・・ 勿論協力はしたいけど、何をすれば良いんだろうって。 [本当は一番聞きたいことは聞けなかった。何だか悪い冗談のようでばかばかしくて。なのに、怖くて。 「処刑って本当なの?」 だから違うことを話した。] でも昼にメイちゃんが犯人がわかるようなことを言っていたから、きっと大丈夫だよね? | |
(106)2006/08/11 20:49:12 |
雑貨屋 レベッカ ・・・え? [不安を拭おうとして持ち出した話題なのに。 ステラの言葉に、彼女と並んで足を止める。 何かを選び間違えた気がした。 (何を言ってるのステラさん。メイちゃんは、だって、お店にも良く来てくれる子で、パン屋でも会って、笑顔の明るいで元気な子で、あなたは大事な友達で) 「やぁねぇ、アーヴァインが間違ってるだけかもしれないじゃない。大丈夫!二人で探せば倍速で見つかるわよ」 そう言えば、また安心できるのかもしれなかった。 なのに、何故か言葉が上手く紡げなくて・・・] うん、そうだよ、犯人が見つかればそれで良いんだもんね。 自警団も同時進行で探してくれるに違いないし、がんばろう! [星空を見上げてそう言ったのは、不安を誤魔化したかったのか、自分の顔をステラに見せたくなかったのか、...自身にも良くわからなかった。] 着いたね。中入ろ? | |
(109)2006/08/11 21:09:02 |