文学少女 セシリア [...は、ノーマンのその発言に、気を失いそうだった。 ああ、ブス女。やっぱり、醜いんだ。私、醜いのか。 家に絶対に帰ってやる。絶対に殺されてなるものか。 そして帰った暁には、すぐさま整形してやる。あはは。 整形して気に入らなくても、また整形を続けてやる。 何回でも何回でも何回でも何回でも、整形をしてやる。] ………貴様ぁぁぁぁっぁあぁぁ!!!!! お前の事など、未来永劫、許してたまるものかぁぁ!!!!! 絶対に天罰が下るわ!!! 貴方もメイみたいになるわ!! よーく覚えておけ!!!! 末代まで呪って祟ってやる!!!! [ダッ――。セシリアは、ノーマンに向かって走ると、 彼の服の襟をつかんで、ぐいぐいと引っ張った。 その顔は、怯えと悲しみの顔で、涙が1つ、こぼれた。] | |
(30)2006/08/13 23:39:32 |
冒険家 ナサニエル [そのままの表情でベンジャミンに寄りつつ口を開く] ああ、あったとも! セシリアはステラさんとのやり取りの中で 十徳ナイフを手放してくれたし…だからこれは返す。 [言いながら、ベンジャミンの手にそれを握らせる] それから…教えてやるよ。 ラッセルは人を護る力を持つ奴だ。自分からそう言った。 絶対に確定するはずだ。 人狼が残り一匹なら、偽を出す余裕なんかありゃしねぇ。 俺はさっきまでそれをラッセルが告白しやがったことを 責めてたもんだが… [ラッセルに振り返ると、力強く笑う] なあ、希望が見えてきた。 今日人狼を退治しちまえばそれ以上は誰も死なない。お前もだ。 そうだろう? | |
(112)2006/08/14 01:50:40 |
冒険家 ナサニエル だけど残った奴らのうち、 ノーマンさんもセシリアも人狼と思えねぇんだ。 ノーマンさんはあまりに…なんちゅうか、 人を煽ってつっかかる。それでいて平気な顔。 いつも自分を処刑してくれとでも言わんばかりの態度だ。 疑われちゃ困る奴が、あんな態度とって目立つだろか。 セシリアは…あんなで疑われがちかもしんねぇけど、 不安定過ぎる。周りを攻撃しちまって…衝突も恐れちゃいない。 そんなんで不快感を持たれて、処刑しようと言いだされることを 恐れてないみたいに見える。人狼にゃ見えない。 そんな消去法で、俺はレベッカさんを疑ってる。 でも消去法だけっつうわけでもない… | |
(131)2006/08/14 04:03:08 |
冒険家 ナサニエル だって仲間を殺して本物を生き残らせ、そいつの見分けで 人狼が見つかって、念のため処刑しようって流れになったら 人狼にしてみれば、全くもって大損で… 人を食い殺せるはずの力をわざわざ一回分消費してまで 仲間を殺して、それが何の意味も無いどころか、 人間が見抜ける奴を処刑する手間まで 省けさせてやったことになるんだもんな。 だからきっとメイが殺されたのは… 発言で人狼がメイを、本物と思ってのことなんだろうとも予想する。 逆を言や…同じ見分ける奴を襲うにしても、 ステラさんを襲わなかったのは、発言で人狼にとって仲間の 見抜ける奴だと思って、そうしなかったとも予想する。 だからステラさんが庇っていた人が気になりもするわけなんだ。 | |
(133)2006/08/14 04:08:42 |
文学少女 セシリア [...は、周りの静けさに、少しだけほっとした。 これ以上、この私を馬鹿にする者が動かない、安心感。 まず、一番最初に目についたのは、あのレベッカ。 まるでヒーローを見ているかのように、ナサニエルを 信頼の目で見つけているのが、とても気になった。] 何よ……?? その目は……。 貴方、もしかしてナサニエルが絶対信用できると思ってるの?? 貴方が考えている処刑先はノーマンか私だけかも知れないけど、 ナサニエルだって、ステラが占っただけじゃないの? もしステラが偽者で、嘘をついてる可能性も考えないのね。 貴方、ますます変な人ね。ちょっと気が変わったわ…。 [...は、そういうと、ホワイトボードの所へと向かう。] | |
(136)2006/08/14 10:03:43 |
雑貨屋 レベッカ - 雑貨屋 - [昨日読んだ文献を思い出している。 ...は今までそれを外部のものだろうと考えていた。 だが過去の記録から見ると、人狼が人間を襲い始めるパターンいはいくつかあるようだった。 内の一つに、共鳴や覚醒も。 牧師が人狼だった。ならば今まで沈黙していた人狼がそれに共鳴して人を襲い始めてしまうということもあるのかもしれない。 また、種の違いという事なのだろう。人狼はそれが女性や子供の姿であっても殺戮を行うには十分の力を持っているとされていた。 結局は誰が人狼であってもおかしくないということだ。 ベンジャミンや、対向者の居ないヘンリエッタとラッセルは除外するとして、他の4人。] ノーマン、セシリア、ナサニエル、ステラさん・・・ [考えたくない。でも考えなきゃいけない、終わりにしたいなら。] | |
(140)2006/08/14 12:57:52 |
雑貨屋 レベッカ [メイはなぜ襲われたか。 人狼が判ると言う立場だったからだろう。 何故ステラではなかった? メイの方が目障りだったのか、あるいは真偽を問わずステラの方が護られていると考えてとにかく調査の信用を落とす目的だけで襲ったのかもしれない。 ステラを襲えない理由は他にあったのかもしれなかったが、それでも...は彼女のことを人狼とは考えられずにいた。 ナサニエルが人狼で、ステラが護られているだろうと読んだのだったら? 危険な賭けだろうと思った。メイが協力者だった場合結局はステラに人狼と言われ処刑されてしまうだろう。 だが、かと言ってその両方を生存させておけば、確実にそのどちらかは彼を人狼として告発し、処刑は完全に免れない。 どちらかでも欠けばその確率は半分に減るし、上手くすれば協力者だけを残せ自分を人間だと言ってもらえる。 人狼同士他に庇う相手が居るのならばまた別のことも考えるのかもしれないが、もし牧師が逃亡することを前もって知っていたのなら無謀な賭けにすら出ねばならなかっただろう。] | |
(141)2006/08/14 14:18:22 |
雑貨屋 レベッカ [だが、あの時点で彼女らの信用度は同程度だったと思う。護られている可能性もそんなに違わないとは考えなかったか。 ならば何故メイを。ナサニエルが、メイを!彼女が疑っていた人物(―私か)に目を向けさせるため?ばかな。そんなことのためになんて。 それに牧師が姿を現さずどうなるか判らないのに、協力者が率先して残りの人狼を叩き上げはしないだろう。 ナサニエルが人狼ならステラは協力者なんかじゃない。ならば判定と齟齬が出る。 だからナサニエルは、きっと人間だ。 ―それでもステラの正体はわからないが。 協力者は自分の存在を教えたかったはずだ。それも牧師の存在が不確かになった中、なるべく早く。処刑が人狼を追わぬ内に、偽の人狼判定を出す必要があっただろう。 どちらにしても、真偽がどうであろうと ] メイちゃんは・・・普通に友達を守りたかっただけなんだ。 | |
(142)2006/08/14 14:20:12 |
雑貨屋 レベッカ [...は違う視点について考える。 牧師が居なくなることを知った残される人狼はどうするか。 あるいは彼が道中発見され処刑されてしまうことも考えて行動を決めているはずだ。 ヘンリエッタによって残りの人狼は一と判明する。 人狼は何故彼女の口を塞がなかった?護られていると思ったからか?でもそれはメイだって同じだ。 確率の問題?それとも残された人狼は一人であると知られるよりも、調査結果が出ることを恐れていたのか。 調査されそうだったのは、ナサニエルと、自分だ。 さて、どうにも自分に目が向く様に出来ている、と、他人事のように考えた。 それでもナサニエルは人間だと推測するし、いわんや自分のことなど。 だが周囲にどう説明したら良いのか判らない。 残りのノーマン、セシリア、そしてステラの中に人狼は居るだろう。 メイを襲うデメリットを考えれば、ステラはメイが襲われたらいつ処刑されてもおかしくない立場になる。 考え直してみても、やはり昨晩と同じ場所へ戻ってきた。] ノーマンさんか、セシリアちゃん・・・。 | |
(143)2006/08/14 14:21:58 |
学生 ラッセル −集会場− [さて……考えなければならない。 何故メイだったのか。"見分ける"力があると言っていたのはメイとステラ。 何故ステラは襲われなかったのか。ステラを襲わなかった理由はあったのだろうか。 関係で見るなら、怪しいのはレベッカ。ステラと仲が良いみたいで。もしステラが本当のことを言っていたとしても、嘘のことを言っていたとしても、レベッカはステラに調査や処刑の対象になることに対して庇って貰える…… ノーマンはメイが襲われても、ステラが仮に襲われたとしても、なんら全く関係がない。 セシリアは……どうなのだろう。夜のことを思い出すと、ステラとセシリアはいがみ合っている印象。でも、ノーマンに向けた天罰等の言葉も気になる………] | |
(148)2006/08/14 16:26:59 |
修道女 ステラ 彼女が執拗に疑いを逸らしたがっていたのは、学生の皆さん。 でも、その中のひとりのナサニエルさんは人間だった。 ラッセルさんは… [守護の力を持つものだと言う。 イエスは弟子たちに言われた 自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。 人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。] 彼の名乗り出が、事実献身的なものだったとして…。 残るのはセシリアさん。 メイさんにとって、ラッセルさんがその力を持つものだったという事が誤算だったか [それとも、同級生に固執することによって それ以外の人から目を逸らさせようとしていたのか] | |
(154)2006/08/14 16:45:11 |
雑貨屋 レベッカ [自分がナサニエルを人間であろうと考えた理由と同じものを根拠として、もしメイが協力者ならあの状況で疑いを注目させた私は人狼ではないと考えられるのだが。 学生たちはそのあたりについても盲目にメイを信じて考えてくれないかもしれない。 守りがヘンリエッタにあるであろうと考えた場合、人狼が調査対象に選ばれているようでなければ、彼女らのどちらを狙っても人狼にとっては同じ効果が得られただろう。 その場合、後はナサニエルと私のどちらに濡れ衣を着せるかの選択だったのではないか。 学生たちの輪に入っていたナサニエルと自分であれば、私のほうが落とし易そうではある。 若しくはナサニエルを処刑に持って行きたくなかった人物が人狼と考えれば・・・ ―セシリアだろうか? ...は、厄介なものだと思った。 ノーマンかセシリア、そこを考えたいのに、自分に疑いが押し付けられている以上それを先に晴らさなくてはなのだ。 いくら声高に主張しても、自分の疑いが晴らせなくては何の意味も持たない。 明日になって間違っていたと気が付かれても、その時にはきっと誰かがまた一人犠牲になっている・・・私と一緒に] | |
(157)2006/08/14 18:11:06 |
雑貨屋 レベッカ [ふらりと集会場へ立ち寄り、ボードを前にして。 案の定学生たちに自分の名前ばかりを書かれていることに何とも言えない気持ちになる。 票を合わせている人も居るのだろうな、と思った。] ・・・護って欲しい人って何でそんな必要があるんだろう。 ヘンリエッタちゃんが本物なら、亡くなったのは人狼と協力者、もしくは見分けのつく人の二人だけ。 例え牧師さんが実は死んだものが判る能力者でヘンリエッタちゃんが偽者だった場合でも、亡くなったのは死んだものがわかる者と生きているものが判る者の二人。 護れる人が亡くなっている可能性はゼロなのに。 でも名乗らなかった牧師さんが能力者とは思えないわ。つまり残り狼は後1で良いと思う。 なのに護れる人に対抗は出ない。 これらからラッセルが本物と考えるしかないと思うのだけど・・・ | |
(159)2006/08/14 18:57:26 |
お嬢様 ヘンリエッタ [先輩が死んだ時。其れを1番最初に発見したのは、人相の悪い――ノーマンという男で。 ステラは飛び出して行って。 セシリアは…急に哂い出して。 ベンジャミンの声に反応して、シーツを取りに行ったのはレベッカ。 そして、ナサニエルが階段を駆け下りて来て…] ああ。 [そう、ナサニエルが来たのは事が起こってからで。あの電気が消えた時間の間に降りて来て、メイを殺してまた戻り、何食わぬ顔で降りてきた?…考え辛い気がする。人狼――人ならざるモノが、どれ程の能力を有しているのかは分からないが。 其れに、牧師様が人狼だったと、そう告げた時。 あの時の希望に満ちた表情が、演技だとは到底思えなかった。 だから……多分、彼は人間。そう…思いたい] | |
(160)2006/08/14 19:19:26 |
雑貨屋 レベッカ - 集会場広間の隅っこ - [パイプ椅子の上で器用に脚を抱え、膝の上に頬を乗せたままどこを見るとでもなく考え込んでいる。 ノーマンか、セシリアか。 これ以上人を死なせたくない。間違うわけにはいかない。 昨日の夜のことを思い出す。 錯乱していたセシリア。眉一つ歪ませなかったノーマン。 でもそれは犯人如何に関係なく、二人の性質であるだけかも知れず。 脳裏にセシリアのメイを悪し様に言う引きつった声がよみがえる。 もっと記憶を戻す。 メイの話し声を思い出した。 あの後突然何も見えなくなって、やがてライターの心許無い明かりが―] ・・・何でノーマンさんは、倒れているのがメイちゃんだってわかったの・・・ [見えるのか? 突然の暗転の中、光に慣れた目に、あんないい加減に揺れ動くか細い灯一つで―] | |
(171)2006/08/14 22:16:30 |