流れ者 ギルバート …かぁっこいい!!! | |
2006/07/11 23:01:55 |
踊り子 キャロル …! ちょっとあんた、白状するのが早すぎやしないかい…。 [ナサニエルの様子に小さく息を吐く。 そして、ヒューの様子を、見た。 熱い視線で。 心待ちにしていたかのように。 胸の奥が、熱くなる。] | |
2006/07/11 23:03:33 |
流れ者 ギルバート つーか、せんっちょおおお…!!! オイシイですね…! いや、心中察して余あるほどですが。 がんがれー。 | |
2006/07/11 23:09:16 |
踊り子 キャロル [―――…しかも大好きなパパの女に?―――] [―――ああ。思い出した。アタシは昨日、あいつにそう言って。] | |
2006/07/11 23:13:19 |
踊り子 キャロル [ナイフを取り出したと同時に銃を胸に押し当てられた。 息を飲む。 なるほど、最初からこのつもり。 小さく笑みを浮かべると相手の言葉にくすりと笑った。] 信用はしてたさ。 ただ、言っただろ?アタシは身持ちがかたいんだ、ってね。 今のところ、ヒュー以外に身体を許すつもりなんてないんだよ。 [拗ねたような表情に笑う。 そう言うところは、父親にそっくり。微笑む。 相手の言葉に、ゆるりと首を振った。] さて、それは…どうだかねェ? | |
2006/07/11 23:13:55 |
踊り子 キャロル [相手の笑みを見ると、察する。 彼はきっと、躊躇わない。] アタシも、…運がなかったねェ。 馬鹿だねェ、あんたも。 [――そして、アタシも。 そう笑みながら言う前に。乾いた音が、響いた。] | |
2006/07/11 23:14:15 |
踊り子 キャロル [一部始終を思い出すと、小さく笑んだ。 そして事の成り行きを見つめる。] | |
2006/07/11 23:14:49 |
お尋ね者 クインジー [ケネスに瓶を投げ終え、ヒューの元に戻りかける 呟いたナサニエルに視線を向けたまま、 金属の澄んだ音がしゃらりと鳴って。 ゆるりと構えられた銃に | |
2006/07/11 23:30:58 |
お尋ね者 クインジー ――一番大事なもん守りゃ良いじゃねぇかぁ そこまで頭が回るほど、賢くなかったなと。 銃口の前に飛び出しながら、うすく笑った。 船は、守れたか――先代。 ちゃんと、約束守れたか。 大事なもの、誰だったかな。 ぼんやりと、目で追って、やっぱり笑ってしまう。 乾いた音が響いた] | |
2006/07/11 23:31:13 |
冒険家 ナサニエル [正確に狙うのであれば、両の手を銃に添えるべきだったのだろう。 けれど添えられなかったのは、自分の甘さでしかなかった。 目の前にいる人物が、自らの父である、それゆえに。 けれど、真紅の髪が視界に揺れれば僅かにほっとしたような表情が零れるのだろう。 口元には柔らかい笑み。 ナイフが確実性を持って貫いた胸がとても痛かったけれど、微かに視界に広がる空はとても広くて。 これでもう父の寂しそうな姿を見なくてすむのだと思えば、ただ安心だけがそこにあった] | |
2006/07/11 23:49:29 |
墓守 ユージーン [マストからへりまでの距離を風のように駆けるが遠い 乾いた音 ナサの撃った弾丸がヒューの前に飛び出すクインに―― 瞳を見開き叫びながら更に速く駆ける] クイン!! [崩れ落ちるクインの影からひらりとナイフが飛び ナサの胸へと吸い込まれて行くのを視界の端で捉えた ――甲板に響き渡るヒューの絶叫 倒れたクインに駆け寄り跪いて抱き起こし顔を覗く クインが動いた時に驚いて飛び立っていたオウムが するりと中空を滑り降りて同じくクインの顔を覗く] 『寝るな 寝るな クイン まだ仕事ある』 だってさぁ起きれるかい? [甲板を濡らす胸からの出血量にもう助からないのは見て取れたが それでも尋ねてへらりと哂った] | |
(5)2006/07/12 00:09:17 |
冒険家 ナサニエル [胸に手をやれば、しゃらりと響く音を感じると共に、持ち挙げた手は紅く濡れていることか。 視界が霞んできたことで、自分に残された時間がどれくらいかを少しだけ思いながら、その手をゆるりとおろして小さく呟く] ───Adiós amó a padre. Estoy ... apesadumbrado y.... [今更涙なんて、と自分でおかしくて苦笑が浮かぶ。 ほんの少しだけ、この事件に巻き込んでしまった肩我への謝罪を込めて、ごめん、と小さく呟いて。 ──指先は、ぱたりとそれきり動かなくなった] | |
2006/07/12 00:11:40 |
踊り子 キャロル [胸に高まる熱が。 一瞬で。 ―――――冷める。] | |
2006/07/12 00:14:03 |
踊り子 キャロル [ゆるりとした動作でヒューへと近づく。 そっと頬を撫でようと手を伸ばす。 なぜか、なぜだろう。 自分の表情も、欠落しているような。 ただ頭の中が真っ白になって。 ただヒューの側へと行きたくて。 手を伸ばした。 けれど。 ―――触れる事は、出来ない。] | |
2006/07/12 00:16:27 |
お尋ね者 クインジー [膝から崩れ、仰向けに倒れたまま。 背中に当たる甲板の感触もせず、 ユージーンに抱き起こされた体が重い。 ――…起きれるかい? 相棒の声も、ユージーンの声も遠く、 ただ、笑った。 笑って、胸に触れた手が赤く染まる。 相棒の白い羽に手を伸ばした] ああ、起きる。 [今、起きる。まだ、先代、しかられそうだ。 だから―― 掠れた声はそれきり途絶えた] | |
2006/07/12 00:23:09 |
美術商 ヒューバート 自分で殺しておいて何てヤツだ。 | |
2006/07/12 00:28:35 |
文学少女 セシリア 間が悪い男、ギルバート。 略して間男。 うん、全然違うものだね。 | |
2006/07/12 00:36:45 |
踊り子 キャロル [ナサの元へと行くヒューを、ただ、見送る。 足がついていかなかった。 どうしてだろう。 どうしてだろう。 こんなのは、違う。気が。する。] | |
2006/07/12 00:40:51 |
冒険家 ナサニエル [ゆらりと、瞳を開く。何だかふわふわとしている。 紅く染まった筈だった指先を持ち上げて見れば、まだ白く、少し空に透けていた] 謝ってすむなんて思わない。 ……だけど…こんなことをしてでも、願いを叶えたかった。 …ただ、それだけ……。 [ぽつりと呟く。ごめんなさい、と。 父の背を撫でても、今になってはこの気持ちが伝わるわけなどなかった。 ただ、泣かないで、と。それだけの思いだった] | |
2006/07/12 00:41:28 |
流れ者 ギルバート ヒューの側にいてやってよ!マリー姐さん〜>< | |
2006/07/12 00:49:31 |
美術商 ヒューバート [問いかけてももう物言わない我が子の頬を撫で。 その体を腕一本で担ぎあげる。 どれだけ子供扱いしても、その質量だけは成人男性のそれで。 多少よろめく程のその重さが、20年、一緒に暮らした時の長さのようでもあった。] ……いっちょ前の大人になってパパに抱っこされてんじゃねぇよ、馬鹿。 図体ばっかでかくなりやがって…… [船縁へと近づけばその深淵を覗き込み。 抱き上げる腕へと力を込めると瞑目し。] ……お前の名前の意味を知ってるか? ――神様からの贈り物。 確かに、宝物だったよ、お前は。 [神様に返すときが来ちまったな、と呟くと、その体を海へと、還した。] | |
(16)2006/07/12 00:55:43 |
冒険家 ナサニエル [いつも大人になんかなれていないっていたのに。 いつも、子供扱いばかりしていたくせに。 どうして、欲しかった言葉を今更くれるのだろう。 唇を微かに噛み締めたところで痛みなどない。 痛いのは、胸だけだ。 胸のうちだけが、酷く冷たくて、寂しくて、痛かった] | |
2006/07/12 00:56:43 |
踊り子 キャロル [ヒューの側にたたずむナサが見えた。 こちらの仲間になったのだろう。 なんとなく、そのまま。 ヒューとナサを見つめている。 自分にしては珍しい、表情のない表情で。] | |
2006/07/12 00:57:53 |
踊り子 キャロル [ナサの身体が海へと帰る。 ヒューが、帰す。 ただ見つめる。] | |
2006/07/12 00:59:58 |
お尋ね者 クインジー [不意に戻る視界。 ギルに抱えられたはずの体から、するりと置いていかれる。 しばらくぼんやりと自分の手を見ていたが、がしがしと頭を掻いて、波間に消える自分を見送って首を傾げた。 そのまま船のへりに立つと靴を鳴らして歩く。 自分の血に濡れたままぼーっと海を眺めるギルに、 馬鹿な事考えるなよと言いたげに小突いた。 ――その肘はすりぬけたけれども] | |
2006/07/12 01:03:16 |
冒険家 ナサニエル [誰よりも強くて、優しくて、自分をいつでも全力で慈しんでくれた父が大好きで、誰よりも尊敬していて、少しでもその背中に近づきたくて足掻いた。 そんな彼が、いつだって足手まといでしかなかった自分を宝物だったと、そう言ってくれただけで全てが許された気がした] …父さん…っ……父さん、父さんっ…!! [見っとも無いくらいに、ただその言葉しか知らないかのように繰り返す。 頬を幾筋も涙が伝った。 微かに誰かの視線を感じれば、顔を上げてそちらを見る。 その姿を認めて、浮かんだのは苦笑だけだった] | |
2006/07/12 01:06:33 |
お尋ね者 クインジー [相棒の言葉にふっと笑う] ああ、オレ、寝たか。 …仕事、できた、か。さぼりすぎたか。 [血の跡の残る白い羽を撫でる仕草をして] お前、ユージー、助けてやる、いいな。 [笑って、俯いて、伸ばしっぱなしの髪が潮風に揺れた気がした。 ユージーンを助けてやれといいながら。 間際に見た相手の顔を思い返せば苦笑しか出てこない] …オレも、甘い、か。 | |
2006/07/12 01:14:06 |
踊り子 キャロル [ヒューに泣きすがるナサをただ無感情に見つめる。 けれど、胸の奥は。よく解らない感情が。 それはなんなんだろうと、静かに思う。 けれど、相手に気付かれて。苦笑を浮かべられて。 一度きょとんとした表情を浮かべる。] ……さすがのアタシも、こればっかりは運とは言えないねェ…。 [そう言うと、俯いた。笑みを浮かべているのかもしれない。] | |
2006/07/12 01:18:05 |
お尋ね者 クインジー まいった、オレ、ここいる。これ、迷ってるか。 [海に投げ込まれるクルミとワインを見送りながらへりに腰掛ける。ケネスの言葉に肩をすくめ] 賭け、オレ、いつも負けだ。 負けっぱなし、掃除、洗濯、ギルにツケ。 当分、取り立てこないでいい。 [くつりと笑って、暗い海を眺めていた] | |
2006/07/12 01:21:00 |
踊り子 キャロル おや、クインジーもきたようだねェ。 久方ぶりだわね。 [ひらりと手を振る。] | |
2006/07/12 01:27:08 |
冒険家 ナサニエル [セシリの言葉に、微かに零れるのは苦笑。 確かに、一度も手あわせできなかった。 残念だけれど、こればかりは自分の責任だからどうしようもなかった。 キャロルを見やるも、視線を逸らされてしまえば、紡ぐ言葉など何もなく] ……無理ですよ。大きくなりすぎて、きっと、母さんには見つけてもらえない…。 [そもそも、人殺しをするような息子など迎えに来てもらえないだろうと、そんなことを思う。 けれど、自分のために開けられたボトルがワインであったことに気がつけば、ジーンに感謝すると共に、共に飲めない寂しさが微かに眉根を寄せるに至る] | |
2006/07/12 01:29:21 |
お尋ね者 クインジー [キャロルの声にひらりと手を振り返し] 迷子、たくさんか。 キャロル、おはよう。昨日ぶりか。 | |
2006/07/12 01:32:27 |
踊り子 キャロル ふーーーーーーー…。 [大きく息を吐いた。 空を仰いだ。 星が見えた。 けれどそれを読む事なんて出来るはずがなくて。 小さく目を伏せる。 良く解らない物は胸の奥に閉じ込めた。 肺なんてないけれど、もう一度深呼吸をした。] | |
2006/07/12 01:34:15 |
踊り子 キャロル [次にはからりとした笑みを見せ。 クインジーの言葉に笑った。] 迷子ねェ。 そりゃ違いないかもねェ? さっきグレンにも会ったよ。 …皆何か、心残りがあるのかねェ。 | |
2006/07/12 01:36:08 |
お尋ね者 クインジー [ユージンの手から放たれたラムの瓶を空中で掴むも、そのまま瓶は海に落ちる] グレン、そうか。元気か? [キャロルに言ってから元気もなにもないかとため息をつき、 心残りといわれればもう苦笑するしかない] | |
2006/07/12 01:39:39 |
踊り子 キャロル あーああ、今日も辛気臭いねェ。 まっ、あんな事があったあとじゃ、仕方ないけどさ。 [とことことヒューの側へ行く。そっとその表情を見つめる。 胸が痛んだ。 けどそれを押し隠すように、からりと笑って。] まったく、ヒューも。 まさかナサを殺しちゃうなんてさ。 いくらナサがアタシを殺したからってェ。 ギルが伝えてくれたろうにさ。運が悪かったんだ、って。 [そっと、ふにと頬をつまむ真似。 クインジーに振り向くと、苦笑が見えた。] グレンは相変わらずだったさ。 …にしても、クインジーの心残りねェ。何かねェ? [悪戯っぽく笑いながら見つめ。] | |
2006/07/12 01:47:17 |
冒険家 ナサニエル [見っとも無いくらいくしゃりとした顔を袖で拭えば涙が消えただけまだましになるだろうか。 クインと、キャロルと。自分が殺してしまった人たち。 何を言っていいのかわからず、微かに俯く] | |
2006/07/12 01:54:37 |
踊り子 キャロル …。 ナサ? あんたひょっとしてさ。 殺して申し訳ないとか思ってないかい? | |
2006/07/12 01:55:54 |
旅芸人 ドリス ぷはっ (ざばっ。水の底からやっと浮き上がると、葬式のように項垂れる仲間たち) なんだいなんだい?ずいぶんとしんみりしてるじゃないのさ? | |
2006/07/12 01:56:43 |
踊り子 キャロル [ケネスの言葉を耳ざとく聞きつける。] ちょっと待ったッ。 あんたに馬鹿なんて言われたかないねェ? あんただって馬鹿だろうさっ!まったく…。 | |
2006/07/12 01:57:12 |
踊り子 キャロル おや、ドリスじゃないかい。 [ひらりと手を振る。] おやおや、海の底で目覚めたんだねェ。おつかれさまだよ。 …本当にねェ。辛気臭くってやんなるよ。 [ドリスの言葉にふう、とひとつ息を吐く。] | |
2006/07/12 01:58:21 |
墓守 ユージーン 飲むなぁ良いがあんまし無茶な飲み方はしねぇでくんなぁ 酒ぁ飲んでも飲まれるなってぇねぇ [足元の酒瓶を拾い上げローズに放った] | |
(2006/07/12 02:00:29、墓守 ユージーンにより削除) |
旅芸人 ドリス ひとり殺したの殺さないのと…今更、ねえ。 甲板の上には坊さんがいっぱいだー。 ほら、クラーケンの脚、切り落としてきたんだ。 あんがい珍味かもよ? (白くてぶよぶよした固まりを掲げた) | |
2006/07/12 02:01:46 |
冒険家 ナサニエル ……え? [キャロルの声にはじかれるかのように、ゆるりと顔を上げる。 言葉に驚くと同時に、微かに瞳が揺れているのはその証拠とも言えるだろうか] | |
2006/07/12 02:03:02 |
お尋ね者 クインジー 昨日も、今日も、辛気臭い。 海賊、奪う。 たくさん、奪ってきた。宝も、命も、たくさん。 それ、普通。辛気臭い、一度も、ない。 [それなのに、と甲板を眺めた。 眺めたところでなんとなるわけでもなく。 ――クインの奴ぁ最後は笑ってたさぁね そうだな、とユージンに笑う] 心残り…わからない。だから、教えてやらない。 キャロル、心残り何だ? | |
2006/07/12 02:03:33 |
踊り子 キャロル …ローズ…。 すまないねェ、ついててやれなくて。 [ローズの側へいくと、隣をゆっくりと歩きながら。] ……あんたは、つらいだろうねェ。 あんたには、そんな思いしてほしくなかったんだけどねェ…。 [はー。と息を吐きながら、撫でる真似。 本当は、心の底から。そう思って居たのだけれど。 だけどケネスの言葉にまた小さく笑った。] …ケネスってば、自分のコト完全に棚にあげてないかい? | |
2006/07/12 02:05:55 |
お尋ね者 クインジー ドリスか。たくましい。 イカくれ。飯食いはぐった。…食えるか? [白い物体に齧りつき。 動揺するナサニエルにイカの足を投げつけた] 殺す、後悔する、船下りろ。海賊できない。 オレ、ナサニエル、それ、気にいらない。 | |
2006/07/12 02:09:43 |
踊り子 キャロル [ドリスの言葉にあははと大きく笑う。] なんだい、死んでからも、珍味かい?いいねェ。 食べれるもんなら食べてみようかね。 こうなった以上食べモンで死ぬなんてないだろうしさ。 …なんなら、アタシが調理してやろうかい? [にやと笑う。 そしてナサニエルの様子に、大きく息を吐いた。] …あんたねェ。 運が悪かったのさ。殺された方も殺した方もね。 だいたい、今まであんた何人殺してるんだい? ドリスの言うとおり、今更だねェ。 恨んじゃなんかないさ。 恨んでるんだったら、あんたにとりついて呪い殺してるよ。 [楽しそうに笑った。] | |
2006/07/12 02:12:40 |
旅芸人 ドリス 風を受けて進む船から、取り残されないあたしたちは… ひょっとして、未練がましいのかもね。 心残り…ねえ。 (ぼうっと見つめるマストは、今もおおらかに風を受け、ぱんぱんに膨らんでいる。) | |
2006/07/12 02:13:05 |
踊り子 キャロル [クインジーの言葉にあららと呟いて。] 心残りが解んないのかい。そりゃ難儀だねェ。 ま、暫く見つめてたら解るかもしんないさ。 とりあえずは――、相棒とかじゃないのかい?あんたの場合は。 [くすくすと笑った。 そして自分の心残りを聞かれると、小さく笑みながら。] …そうだねェ。 アタシの心残りは―――…。 内緒だよ。 | |
2006/07/12 02:17:03 |
文学少女 セシリア デビルでメイでクライとか言わない。 | |
2006/07/12 02:17:43 |
冒険家 ナサニエル クインの投げつけたそれを、思わず反射的に手ではたき落とす。 ちょっと迷ったあとそれをひろいあげてから] …ちょっと、違うかな。 後悔は、してない。…でも、申し訳ない、とは思う。 …それだけ。 [キャロルの言葉にも、わかっているとばかりに苦笑を浮かべ] | |
2006/07/12 02:18:17 |
お尋ね者 クインジー 先代、いない。心残り、ないか。 [ドリスにつられるようにマストを見上げ、息を吐いた] ここから残される。どこ行くか。 幽霊船、いくか。海賊やるか。先代そこいたらいい。 [ひとりごちて、目を細めた] | |
2006/07/12 02:19:45 |
踊り子 キャロル あぁあぁ、やだねェ。 あの人ったらナサのコトしか考えてないじゃないか。 やっぱり息子でよかったねェ。 娘だったら勝ち目なんてなかったよ。 [むすっとした表情を浮かべて腕を組む。 ふと、ローズの方を見た。] …。 | |
2006/07/12 02:23:20 |
お尋ね者 クインジー [ナサニエルにやれやれと] ごめんなさい、言って殺す。お前、おかしな奴だ。 [まあ、いいかと甲板に寝転んで。 キャロルに相棒かと問われると、さてねと笑って誤魔化した] 内緒か。女、内緒多い。難しい。 | |
2006/07/12 02:23:51 |
踊り子 キャロル ま、女は未練がましいもんさ? [ドリスの言葉にからりと笑う。] 男も沢山居るようだけどねェ。 | |
2006/07/12 02:24:33 |
踊り子 キャロル 本当はあんた、解ってんじゃないのかい? [クインジーの様子にくすりと笑んだ。] まあねェ。 アタシも色々とあるんだよ。 ま、心残りなんて沢山ありすぎて、 一言じゃ言えないだけだけどね。 [そう笑った。 そして、「お、ケネスが馬鹿って認めてるねェ」とくすくすと笑う。] | |
2006/07/12 02:27:50 |
お尋ね者 クインジー そう、だな。一言、言えない。色々か。 ケネス、バカ認める。今更。 こういう時、バカ言うな、言うのか。 [くつりと笑ってから、 ユージンの「もう一人」という声に僅かに眉を寄せた] | |
2006/07/12 02:32:01 |
冒険家 ナサニエル [キャロルのぼやきが聞こえれば、泣き笑いの表情のままそれでも嬉しそうに瞳を細める] …うん、自分でもおかしいなって思う。 でも、俺たちは確実に何かを殺して生きてきた。 魚も。たこも、いかも。…人も。 だから俺にとっては「ごめんなさい」でもあるし ありがとう、でもある。 …やっぱり、へんかな? [少し首を傾げて苦笑した] | |
2006/07/12 02:32:24 |
お尋ね者 クインジー キャロルとオレ、たこいかと同じか。 [ごめんなさいとかありがとうとか。 相変わらずナサニエルの言ってる事は小難しいのか、何度か首を捻り。 変かと問われると、自分も同じ事を尋ねた事があったと苦笑した] へん、よくわからない。でもオレ、わかった。 ――お前も、たい焼きだ。 | |
2006/07/12 02:40:25 |
踊り子 キャロル 色々よ。 ヒューのコトも、ローズのコトも。 メイやケネスやユージーンやギル、セシリア。 もっと一緒に騒ぎたかったしィ。 部屋に置いてある装飾品とか、せっかく賭けに勝ってもらった賞金。 まだ見たことも無い海の先にあるお宝。 出会った事のない人たち。 …全てが心残りさ。 [そう言って笑う。] …もう1人、ねェ。アタシはナサに殺されたからね。 もう1人は見てないねェ。…誰なんだい? [ちら、とナサに聞いてみる。] | |
2006/07/12 02:42:38 |
冒険家 ナサニエル [違うよ、と言おうとしたところで男が導き出した答えにきょとんとする] …は? [たい焼き。この間作ったものだと覚えていたが一瞬きょとんとしたあと、小さくくすりと笑った] …そっか。たい焼きかぁ。 | |
2006/07/12 02:44:24 |
踊り子 キャロル [嬉しそうな表情に、ちぇ、と呟いて。] 変じゃないさ。別に。 だけど、謝られてもねェ…。 [うぅん、と頭をかいて。小さく笑んで。] ま、それであんたの気が済むなら好きにすりゃ良いけどさ。 …しかも、ありがとうってあんたねェ。 礼言われる筋合いなんてもっとないさ。 [そしてクインジーの言葉にくすくすと笑って。] アタシら、たこいかかい。 [たい焼きィ?と首を傾げた。] | |
2006/07/12 02:44:47 |
文学少女 セシリア 昨日、というかもう一昨日か。 一昨日はリアル満月でした。 この時期に見られるとは思わなかったな。 | |
2006/07/12 02:46:51 |
冒険家 ナサニエル [もう一人。その言葉に休に表情が硬くなる] ……。 [少し考えるような表情のあと、ゆるりと息を吐き出す] …今は、言えない。 ただ、全てを動かしていたのは俺で、もう一人は、何もしていないし、こんなことやめるべきだって、ずっと言ってた。 だから、全ては俺の責任。 [不意に瞳にしっかりとした光が戻れば、全てを背負い込むかのように顔を上げた] | |
2006/07/12 02:47:56 |
お尋ね者 クインジー たい焼き。キャロル、食ってないか。 しっぽまで、甘い。 [まあでもうまかったな、とイカを齧った] | |
2006/07/12 02:48:53 |
酒場の看板娘 ローズマリー …本当に解らないっす。 ナサがキャロを…殺したんすかね。 だけど、仇であるはずのナサも、死んじゃって…。 本当、頭の中がぐちゃぐちゃっす。 | |
2006/07/12 02:49:26 |
踊り子 キャロル ま、聞かないけどさ。 …アタシも人のことは言えないからねェ…。 [ぽつりと、呟いた。] 結局は同じ穴なのかもねェ。 ま、責任とかは知らないさ。 けど、…そりゃ、ヒューより大事なものだったのかい? …なーんて。やっぱり、アタシが言えた義理じゃないねェ…。 [ぽつりと呟いた。 クインジーの言葉に笑って。] アタシは食べてないねェ。うぅん、惜しかったッ。 甘いもんは好きなのにねェ。 | |
2006/07/12 02:53:38 |
お尋ね者 クインジー [ナサニエルの言葉を聞きながら、目を閉じ、ひとつため息] …それ言う、そいつ意地、はる。 ばか多い、船だ。 [呟いて。それっきり口を閉ざす。 ゆっくりと目を開ければ欠けた月を眺めた] | |
2006/07/12 02:56:17 |
冒険家 ナサニエル 大事…だったのかも知れない。 …いや、大事だったんだ。 叶えたかったんだ。どうしても。 [何を、とは言わない。 ただ、時が満ちればいつかその願いも開かされる日が来ると知っている。 そう呟けば、何かを思うかのよう*瞳を伏せた*] | |
2006/07/12 03:08:15 |
墓守 ユージーン [部屋に戻りベットに腰掛け 両膝に腕をついて項垂れ息を吐く] 『ユージー しけた面 元気ない?』 [顔を上げベットに降りたオウムにへらりと哂う] あぁ、なんでもねぇよ [赤く染まったオウムを優しく撫で] お前さんも洗ってやんねぇとなぁ | |
2006/07/12 03:14:07 |
踊り子 キャロル [ナサの言葉を聞くと、そっかと小さく頷いた。 それが何なのかに興味はあったけど、聞く気は起こらなかった。 何となく小さく息を吐く。 ローズとヒューの様子に視線を移す。 目を細めた。 アタシが望んだのは、…叶えたかったのは。 …こんなんじゃないよ、と小さく呟いた。] | |
2006/07/12 03:17:00 |
踊り子 キャロル [は、と一つ息を吐くと、とててっとローズの側へ行き。 ぎゅうと抱きしめる真似をする。 …ぽつり。何かを呟いて。 その後にヒューの側へとしゃがみこむと、顔を覗き込んだ。 気付いてないだろ? 気付けないだろ。 …生きてた頃は、気付いてくれたんだけどねェ。 そっと、頬を撫でる、真似。] | |
2006/07/12 03:26:50 |
墓守 ユージーン [小ざっぱりして部屋に戻り 濡れた不揃いな髪をオールバックにして ばさばさと羽ばたき乾ききらぬ水飛沫を飛ばすオウムに双眸を細める] さぁてそろそろ寝ようかねぇ 『寝よう 寝よう』 [夜の海と同じ色の眸が静かにオウムを見つめ 首を傾げるオウムにつられ首を傾げる] 『ユージー どうした? もう綺麗なった』 [羽根を広げるオウムにあぁと短く応え ころりとベットに寝転がる] | |
2006/07/12 03:39:30 |
踊り子 キャロル [自分の指先に指輪が見えた。 そっとそれを撫でる。 身体を折ると、ヒューの額に自分の額を合わせた。] …なんでだろうねェ。 昨日は平気だった。 アタシは死んだばかりで、あんたの記憶に色濃く残ってて。 あんたはアタシのことを思い出してくれてて。 だから、平気だった。 だけどさ。 ナサのことで頭がいっぱいなあんたを見ると……。 やっぱりどこか、寂しいねェ。 これが、死んじまうってコトなのかねェ…。 | |
2006/07/12 03:40:46 |
踊り子 キャロル ねェ?ヒュー。 あんたはさ。 …アタシの言葉、信じてくれてたかい? 愛してるって言ったヤツだよ。 本気じゃないだなんて思ってないよねェ? 思ってたら………恨んでやる。 [そう言うと、そっと額に口付けた。] | |
2006/07/12 03:48:23 |
踊り子 キャロル [一つ息を吐くと、…。 ヒューの横にごろりと*横になってみた*] | |
2006/07/12 03:54:17 |
墓守 ユージーン 『おやすみ ユージー おやすみ』 [オウムはひょこひょこと勝手に頭の辺りに陣取って眠り始め 両腕を枕に天井を眺める] …… [無言のまま夜明け頃までそうしていた 聴こえるのは波音のみ 静かに息を吐いてごろりと寝返りを打ち 目の前の眠るオウムをひと撫でして瞼をおろした] | |
2006/07/12 03:59:16 |
流れ者 ギルバート やー。相変わらず早起きです。なんでー。 さて。ナサの遺言。どうしたものか。 | |
2006/07/12 05:15:26 |
流れ者 ギルバート っつーかメモ見て思ったんだけど、 コレ昼っていわなくね?いわなくね?? | |
2006/07/12 05:16:53 |
流れ者 ギルバート [明らかに、特定の誰かに向けられたらしい不可解な言葉。誰に伝えれば良いのか分からないため、ギルバートはナサニエルの部屋でペン・インクと紙とを拝借。下手な字でその言葉を書き記し、最後にこう付け加えた] 「ナサニエルが言っていた。 Gilbert」 誰に…言いたかったんだろ…。ごめん…なんて。 [視たことを記したその紙を、ナサニエルの部屋のドア外側に自分の短剣で留めた。メッセージはところどころインクが滲んで、扱いになれていないことが窺える。下手クソな字も特徴。そっと部屋のドアを閉め、改めてそのメッセージを眺める。が、考えていても仕方ないと*掃除に頭を切り替えた*] | |
(66)2006/07/12 05:49:37 |
踊り子 キャロル [立ち去るヒューの後姿を眺め、は。と息を吐く。] 娘じゃなくても…敵わないじゃないかい。 …難儀だねェ…。 [ぽつりと呟くと、指輪を眺める。] コレ、アタシが持ってていいのかねェ…。 | |
2006/07/12 10:30:14 |
踊り子 キャロル [1つ息を吐いた後に、何となく部屋に戻っていた。 ローズが片づけをしてくれていた。 装飾品などはそのまま部屋に残っていて。小さく笑った。 そしてひっそりとベッドに腰掛けて。また指輪を眺める。] … [ヒューが部屋に来たのはそんな時。 少し驚いたような表情をした後に、その言葉に。 嬉しそうに、楽しそうに、笑んだ。] 何言ってんだい。あんた、昨日のアタシの声、聞こえてたのかい? [くすくすと笑い声をもらす。聞こえては居ないだろうけれど。] | |
2006/07/12 10:42:10 |
踊り子 キャロル …大事なもんねェ。 アタシも入ってるのは、嬉しいねェ。 何をなくす…か。そりゃアタシにも解んないさ。 本当に、アタシに星を読む力がありゃ、何か解ったかもしれないけどね。 今更思うよ。…残りたかったねェ。あんたの手の中に。 ……でも、あんたを裏切ろうと思った時に、それはきっと、無理になったんだ。 アタシのコレは、自業自得。 | |
2006/07/12 10:42:24 |
踊り子 キャロル …人が死ぬのは、運だけじゃないのかもねェ…。 [今更ながらにぽつりと呟く。 立ち上がり、部屋へと向かうヒューにひらりと手を振った。 後を追おうかと少しだけ悩んで。 小さく首を振ると、ベッドに座ったまま。そっと小さな窓を見つめた。] | |
2006/07/12 10:47:27 |
美術商 ヒューバート 誰に宛てたか=もう一人が誰か言わないところが、ですね。 このばかむすこー。 | |
2006/07/12 12:23:26 |
墓守 ユージーン [遠く聴こえる波音は夢か現か 辺りを包む喧騒は現実感がなくて 第一にその人に抱かれた自分は一人で歩く事も叶わない 叫び声 悲鳴 銃声 金属音 怒鳴り声 笑い声 どうやらこの部屋はまだ喧騒の渦に飲まれていない このまま嵐が過ぎれば良いのにねぇと思う 叶わないのはとうの昔から知っていた] | |
2006/07/12 12:59:55 |
墓守 ユージーン [穏やかな耳に心地良い優しい声が歌いだす] まげて のばして お星さまをつかもう まげて 背のびして お空にとどこう 小さく まるめて 風とお話ししよう 大きく ひろげて お日さまをあびよう みんな さよなら またあしたあおう まげて のばして おなかがすいたら帰ろう 歌を うたって おうちに帰ろう | |
2006/07/12 13:04:05 |
墓守 ユージーン [歌い終わり自分を抱き締めなおして その人は片手に何かを握る 無骨な銃だと気付きあんなにゃ似合わねぇよと心の中で呟いた ――バタンッ 開け放たれる扉に振り返り引き金を引く 乾いた音と銃の反動が抱かれたままの自分にも伝わる なんの訓練も受けていなかったその人の銃弾は狙いを外し 押し入った男は反射的に打ち返し二度目の銃声が響く 先ほどと比べ物にならない衝撃 視界がゆっくりと揺れる] | |
2006/07/12 13:09:24 |
墓守 ユージーン 『ジーン……』 [気付けば聴こえていた喧騒は止んでいて 虫の息のその人の自分を呼ぶ声が良く聞こえた 抱かれた腕にこめられる力も弱々しい] 「殺しちまったのかい なかなかに上物だったじゃないか」 [撃った男の背後から部屋を覗いた人物の声に顔をあげた 爺さんも昔ぁ若かったんだねぇと 近付いて来る人物を眺め関係のない事を考える もう動かない柔らかい腕から引き剥がされ 太い腕に抱き上げられた] | |
2006/07/12 13:18:48 |
墓守 ユージーン まげて のばして お星さまをつかもう まげて 背のびして お空にとどこう [ぼんやりとまだ耳に残る歌を口ずさむ] 『まげて のばして お星さまをつかもう まげて 背のびして お空にとどこう』 [繰り返すオウムにへらりと哂い] お前さん歌も巧ぇじゃねぇか 『巧い巧い 褒められた 嬉しい もっと歌う』 [へぃへぃと呟き見張りをしながら 夢で聴いた歌をオウムに教え始めた] | |
2006/07/12 13:43:54 |
踊り子 キャロル [部屋の扉が開いたのに気付く。] おや、メイのお嬢じゃないかい。 どうしたんだい? [返事の代わりに、机の上へとラム酒が置かれた。 それに小さく嬉しそうに笑う。 きっと全員へ持って行っているのだと予測がついた。] アタシにわざわざ持ってきてくれたのかい。ありがとうねェ。 …飲めりゃ良いんだけどさ。 何もって何だい。 メイが謝る事じゃないさ。 [そう笑って、部屋を出て行くメイを見送った。] | |
2006/07/12 14:42:37 |
美術商 ヒューバート この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね。 で、生まれて初めて一人で乳児を育て始めたわけですわ。正直最初は乳児を育てるのって簡単だと思ってたのよ。みんな普通に育児してるからさ。 あのね、俺が間違ってた。あれは男一人でやるもんじゃない。女性だね、お母さんが愛情込めてやるものだよ。 最初に寝かせつける時さ、めちゃめちゃびびってお腹そろ〜ってさすって頭そろ〜っと撫でたのよ。 10秒くらいかけてさ。でなんか怖くなって手を止めちゃったのさ。 | |
2006/07/12 15:17:31 |
美術商 ヒューバート そしたら娘がさ「もっと撫でて!」って感じでぐずるの。 同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。 だからお腹トントンしたのさ。えぇ、そりゃもうトントンしましたとも。全てを忘れてトントンしたよ。 ちょっと強すぎるんじゃないか、とか実はそろそろミルクやる時間だとかオムツも確かめないといけない事とか色々忘れトね。 だって娘が撫でろって言ったからね。 そしたらエライ事になった。 もうすごい号泣。すごい喧しさ。耳元でシンバル鳴らされたくらい。空港の隣に住んでる人でもきっと驚く。 それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事見てんの。ホントごめんなさい。 正直「男なら女房の忘れ形見くらい一人で育てるぜ!」なんて見栄張らないで素直に娘と一緒に妻の後を追えばよかったと思ったよ。 心の底から一人で育てると決めた事を後悔して今後の事を不安に思ったね。 でも会社行って同僚に「赤ん坊の世話なんて簡単だな!専業主婦なんてただの暇人だよ。」とか言っちゃってんの。 ホント俺ってダメ人間。 誰か助けて下さい。 | |
2006/07/12 15:17:40 |
美術商 ヒューバート このコピペシリーズを思い出したよ馬鹿息子とのやりとりwww | |
2006/07/12 15:18:12 |
踊り子 キャロル [一つ大きく伸びをすると、ベッドから降りる。 甲板へとあがると風が吹いたのが解る。 けれど髪は揺れる事無く。 酔いつぶれてるケネスに気付くと楽しそうに笑いながら鼻をつまむ真似。] あぁあぁ、いつもはコレで起きるんだけどねェ。 [くすりと笑うと、ヒューたちの会話に、耳を傾ける。 ヒューをそっと見つめた。] | |
2006/07/12 16:04:11 |
お尋ね者 クインジー [通路を歩く靴音に誰が気付くわけでもなく、 靴音にあわせて黒いコートが揺れる。 「……何もしてあげられなくて、ごめんね……。」 残された言葉を思い返して苦く笑う。 別に、何をして欲しいわけでもなかったと。 ラム酒の瓶をしばらく眺めてから甲板に出た] | |
2006/07/12 17:47:49 |
お尋ね者 クインジー [ふらりとトップに上がる。 ユージーンと相棒の背中を眺めながら、腕を組んでマストにもたれ。 いい風だと、水平線の向こうを眺め口笛を吹いた] | |
2006/07/12 17:55:58 |
踊り子 キャロル [ローズたちの様子をくくくと楽しそうに笑いながら見ている。 裏切り者の心当たり。 さて。誰なんだろうねェ。と心の中で密かに呟く。] あーあ、アタシが居たらはりきって揉んでやるのにねェ。 [ローズの様子に「ああっ、ずるいッ!」と呟きつつ。 甲板へときたクインジーにひらりと手を振る。 口笛を吹いたのを聞くと笑った。] おや、ご機嫌だねェ? ……むっつり趣味かい? [小さくにやり。] | |
2006/07/12 18:06:21 |
お尋ね者 クインジー [口笛を止めて、キャロルに短く唸る] ぬう、これもむっつり。 オレ、何してもむっつりか。 ご機嫌、見えるか。 [肩を竦めてみせた] | |
2006/07/12 18:09:44 |
踊り子 キャロル [クインジーの言葉にくすくすと笑う。] いや?船上で戯れる女の子達にご機嫌なのかと思ってね。 …さてねェ。 皆の機嫌が良けりゃ、世の中幸せなのにねェ。 [そしてローズの様子に。 ぴくりとした。] ……やめとくれよ、そんな顔。 あぁあぁ、あんたアタシの相棒だろォ? | |
2006/07/12 18:23:37 |
お尋ね者 クインジー [キャロルの言葉に顎を撫でながら、ローズを見下ろす] キャロルの相棒、オレの相棒、見習う、いい。 悲しい声、聞くより、歌、聴けるといい。 歌う、ここも、そこも、ご機嫌なるぞ。 | |
2006/07/12 18:37:51 |
美術商 ヒューバート ……内輪、ね。 結局死んだ5人のうち、裏切り者がほんとに手ぇかけたのはキャロルだけ、なんだよな…… ドリスは決闘に負けたわけだし。 グレンは運悪く転落。 ……ナサニエルは、俺が殺した。 [……俺が、ともう一度呟いて。海を見た。] | |
(2006/07/12 18:45:58、美術商 ヒューバートにより削除) |
流れ者 ギルバート 爆笑 | |
2006/07/12 18:51:45 |
お尋ね者 クインジー [歌は聞こえそうにないな、と空を仰ぎ。 相棒のげんきんな声にくつりと笑うと、再びマストにもたれて*口笛を吹いた*] | |
2006/07/12 19:04:05 |
踊り子 キャロル [クインジーの言葉に頷く。] 本当だねェ。歌の1つでも歌えばいいのにさ。 [そう言って笑うと、小さく口ずさむように。 この歌が届くと良いと思いながら。 クインジーの口笛にあわせながら、軽やかに。] Lalala♪ Lalala♪ La lala … ♪ [自分の名前が出ると、歌をやめ。あーあ、と苦笑する。] そういえば、そうなんだよねェ…。 殺されたのは、アタシだけ。 じゃあ、良いじゃないか。 裏切りなんて……アタシの裏切りを阻止しただけさ。 [ぽつりと呟く。 その通りだなと思うと、何とも言えない気分になった。] | |
2006/07/12 19:27:59 |
冒険家 ナサニエル [積み上げた木箱の上に腰掛けくすりと笑う] …まったく、月だの星だの…みんなロマンチストだねぇ…。 きっと体なんて今ごろは鮫の腹の中だろうに。 [膝の上に肘をついて更に顎を乗せながら、どこかまだ憂いを帯びた表情でくすりと小さく笑った] | |
2006/07/12 19:32:02 |
墓守 ユージーン 面倒臭ぇなぁ [望遠鏡には小さく船影 沈んだ様子の甲板をちらと眺め呟く] 旨くねぇや [まだ実害は伴わないと判断] | |
2006/07/12 19:49:42 |
お尋ね者 クインジー 飯、見張りしてる。食ってくる、いい。 [ご飯だという声に、 トップマストに凭れたまま、ついユージンに話し掛けてしまう。 ああ、そうかと思い出して、 がしがしと頭を掻けば風に揺れる長髪がうっとおしかった] | |
2006/07/12 21:42:54 |
お尋ね者 クインジー [振り返るユージーンに、一瞬驚いて] ああ、行ってこい。 [見送る。 海へと投げ込まれる大判焼きを眺めながら、 口の端を曲げてぐしゃぐしゃと髪を掻き揚げる] まいった、な。オレ、こっちだ。 大判焼き、こっち投げてくれ。 | |
2006/07/12 21:59:07 |
踊り子 キャロル いいねェ、向うは…。 おいしそうだねェ…。 [クインジーと、ユージーンのやりとりがふと目に入った。 小さく笑む。] | |
2006/07/12 22:10:11 |
お尋ね者 クインジー キャロルもうまそう、思うか。 死んでも腹減るか? オレ、腹へってきた。おかしいか。 [豪華な食卓をまじまじと見つつ、ため息をついた] | |
2006/07/12 22:14:31 |
踊り子 キャロル そりゃ思うさァ。おかしいはずないだろ? あんな美味しそうな食事を見ておなかすかさないヤツなんざ、 人間じゃないねェ。 [すでに死んでいるから。ある意味人ではないのだけれど。 そんな事は気にせずにからりと笑う。] | |
2006/07/12 22:15:53 |
お尋ね者 クインジー メイ、それ飲むか。 [ウィスキーを煽るメイにむぅと短く唸ってから] ……飲みたいとき、飲め。 でも、ケネスになる。だめ。 へべれけ、何するか。オレ、先代顔向けできない。 | |
2006/07/12 22:17:20 |
お尋ね者 クインジー そうか、腹減る。おかしくないな。 うまそうな飯、腹減らない、人間じゃないか。 ギル、一番人間か。 [食事にがっつくギルを見下ろして、くつりと笑う] | |
2006/07/12 22:23:22 |
踊り子 キャロル お酒もうらやましいねェ…。 そういやケネスに奢る約束…。 それにかこつけて奢ってもらおうと思ってたのに…。 それもパァだねェ…。 でも、確かにお嬢にはまだ、早そうだね。 [そしてギルの食べっぷりにからからと笑って。 ヒューの呟きには頷いた。] ま。ちょっとくらいなら良いだろうさ。 アタシだってあのくらいの年には飲んでたしねェ。 | |
2006/07/12 22:27:08 |
踊り子 キャロル [クインジーの言葉に、楽しそうに。] あっはっは!そりゃあそうだねェ! もっとも確かに、あいつが一番人間らしいかもねェ。 …素直でさ。可愛げもあるしィ。 [くくくと笑った。] | |
2006/07/12 22:34:06 |
冒険家 ナサニエル [微かに、唇を噛む。 穏やかで、明るい空間の中に、微かな悲壮が息づいていることに気付いていたから。 だけど自分の無力さを知っているからこそ、目を逸らすわけにはいかなかった] | |
2006/07/12 22:36:56 |
踊り子 キャロル なんだい、跡目の話かい? ヒュー。あんたやっぱりこっちに来る気なのかい…。 [はー。と息を吐いた。 けれど。] | |
2006/07/12 22:37:19 |
お尋ね者 クインジー 港、ついたらケネスに樽、おごらせる。 オレもパーだ。残念。 [そんな冗談もヒューの言葉を聞けば表情が曇る] 悪い、船長。オレ、2度死ねない。 …止める事、できない。すまない。 | |
2006/07/12 22:37:29 |
お尋ね者 クインジー [ああ、と曇った表情を隠すように口元を上げて、 ギルを見れば視線の先、ちいさな背中が船室に消えた] ………。 [ぐしゃりぐしゃりと、また髪を掻く] | |
2006/07/12 22:42:32 |
冒険家 ナサニエル …いいよ。 [ただぽつりと呟く。誰への言葉だったのだろうか] | |
2006/07/12 22:43:50 |
踊り子 キャロル …はん、やっぱりお嬢かい…。 あの時に、気付いたけどねェ…。 [腕を組んで、彼女を見つめる。 その口元に見える赤は自分にとっては見覚えのあるもので。] あぁあぁ。 その口紅は男をだます時に使えって言ったの、忘れたのかい? | |
2006/07/12 22:49:13 |
お尋ね者 クインジー [戻ってきたメイの姿に、ああ、と呟く。 その呟きが、なんなのか自分でもわからないままに] 決闘、か。 [トップから、2人の姿をじっと睨んだ] | |
2006/07/12 22:49:23 |
踊り子 キャロル …っま。 どっちが勝つにしろ。 ……これで終わりだねェ…。 [ぽつりと呟いた。これで、終わり。 …終わり。 さてと、と呟くと。立ち上がる。 二人を見据えるように、たって。] 最後の決闘、見届けてやろうじゃないのさ。 …口笛は、要るかい? [誰にともなく言うと、口元に笑みをしく。] | |
2006/07/12 22:53:38 |
冒険家 ナサニエル ……っ…馬鹿お嬢! [思わず小さな声と共に表情をゆがめる。 こんなことを願ったわけじゃないのに。 間違いなく、どちらかが死ぬまで終わらないだろうその幕開けにゆるりと息を吐き出しながらじっと見つめる。 それは、見届けねばならない、義務] | |
2006/07/12 22:54:58 |
お尋ね者 クインジー [キャロルに頷くと、ストンと甲板に飛び下りる。 ゆらりと立って仲間に混ざれば、くつりと笑った] ああ。 これで、終わりか。海賊の終わり方だ。 口笛、要る。もちろん。 | |
2006/07/12 22:56:58 |
お尋ね者 クインジー 先代、見てるか。 オレ、仕事、中途半端。 でも、守る必要、とっくになかったのかもな。 [酒瓶の割れる音が響いた] | |
2006/07/12 22:59:48 |