人狼審問

邪魔するよ！ミッキー。
最近よく無い噂を耳にするが、裏切った奴らが居るんだな！しかも仕置き人とやらまで出てくる始末か…。
これは一世一代の大勝負、このオードリーの名に掛けて仕置き人とやらを片付けねぇといけないな！

皆の者！集え！集え！仕置き人を成敗するぞ！

ん…？
なんやの幹輔、そんな急いで。
何々…？

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
兄貴に姐さんたち！てぇへんだてぇへんだ！！
此間の押し込みからこっち、押し込みに参加した連中が次々に殺られてるんでぇ！！
まぁ長ぇことこの稼業やってる俺っちでもありゃでけぇ仕事で…
それでびびっちまったんだか身内でも巻き添え食ったんだが知らねぇが…

…どうやら巷を騒がす「仕置人」
法で裁けぬ悪を「仕置」する正体不明の連中…

そいつらに俺らの「仕置」を頼んだ輩がいるらしいですぜ！
全く仁義に背いた悪党の風上にも置けねぇ野郎でぇ。
おまけにこのごたごたを狙って異人の連中が俺らのシマを荒らそうとする始末、これにゃ元締めもカンカンでさぁ！
どうやらその密告人と仕置人、異人の連中は、この間の押し込みに参加した連中の誰かにすり替わって紛れ込んで居るらしい。
元締の皆さんからも、木の根草の根分けても探し出せ、とキツくお達しが出てますぜ。

んで、ちょっと言いにきぃんでやすが…
兄貴達にも疑いが…
お、俺じゃねぇです！元締のご命令でさぁ！！

まずはコイツ(http://calorie.axisz.jp/cgi/pukiwiki/index.php?%BF%CD%CF%B5%20de%20%C9%AC%BB%A6%A1%CA%B2%BE%A1%CB)をよく読んで、隠れ家に来てくだせぇ。

後は元締から注意事項を預かってやす。

・ここは時代劇調雰囲気の重RP村です。「基本どんな戦術もありで、自らの生き残りのみを目ざすノリ」で最初はスタートしてください。
・勿論話が進むにつれ人間関係が構築されたら、それをベースにネタRPやネタ推理等展開してもらって構いません！
・というか大いにして下さい。
・呼び替えがきっちり出来ていれば時代劇調の雰囲気は出ると思うので、RPが苦手な方でもそれにさえ気をつけて頂ければ。
・ただし、一芸に秀でて稼業を行う悪党の集まりということで、ある程度のバックボーンを仕立てておくことは推奨致します。

呼び換えは次の通りでやす。呼び換え前の用語は使用禁止ですぜ！注意してくだせぇ。

人狼＝仕置人
晴らせぬ恨み、お上が裁けねぇ悪党を金で誅する仕置人。敵でぇ。

狂人＝密告人
悪党の仁義を裏切り、仕置人に仕置を依頼した輩。噂に従って依頼しただけなので仕置人は知らねぇし、仕置人の方も密告人は分からねぇ。

占い師＝目利き
自身の人物鑑定眼や裏の伝手やらで、一晩もあれば相手の素性を残らず明かす腕利きでぇ。

霊能者＝口寄せ
死人の霊を呼び込んで、生前の素性を明らかにする。死んじまったら閻魔様の手前嘘は付けねぇからな。

村人＝悪党
普段はピンでスリから殺しまでそれぞれ稼業に励んでいる。互いは知らねぇが、特定の元締が持つ組織に所属はし、命令があれば結束する。今回の発端の押し込みも元締からの命令だ。

守護者＝用心棒
特定の人物を影から守ってくれる用心棒の先生だ。仕置人がいくら手だれであれ、怖かねぇな。

結社員＝元締連
事が事なんで、元締自らこの会合に来るらしい。連合してデカイ山も張るくらいなので、元締同士は顔を知ってるはずだ。

妖魔＝異人
俺たちのシマぁ嗅ぎまわってる異人の連中だ…お上も勝手に禁制品を売りやがるこいつらにゃ手ェ焼いてやがる。検分でバレりゃ出島にしょっ引かれて本国に送られんだろうよ。

CO＝名乗り
自分がタダの悪党じゃねぇ！と皆の前で名乗りあげることでぇ。

襲撃・喰い＝仕置
仕置人に仕置され、この世からおさらばってこった。

処刑・吊り＝始末
仕置人らしきものを見つけたら、この世からおさらばしてもらうってこった。

占い＝検分
目利きに洗いざらい身元を洗ってもらい、仕置人かどうかを暴いてもらうってこった。

コードネーム＝二つ名
どうやら仕置人は、仕置人同士でしか分からねぇ密談が出来るようだが、そのとき素性がばれないようにお互いを特別な二つ名で呼び合うようでぇ。

コミット＝前倒し
基本は１日＝48hだが、全員の合意がありゃ前倒して日を進めることもありだろうぜ。

じゃ、俺は他の連中にも声掛けなきゃいけねぇんで、これで…
後から来た人間にも伝えておいてくだせぇよ！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

………。

[暗闇より音も無くスッと現われる]

私まで呼ぶとは何事だ。
闇に生きし忍びたる私を…。

この俺まで呼び出すとは。
一体何の騒ぎだ。

これで良いんやね？
なぁミッキー、掲示板はどないするん？

と…こんばんは、皆さん。

おお！この一大事に皆集まってきているようだな・・・。
>ミッキー

済まぬ、少々席を外していた。お前の苦労を分かち合えなかったな。でも、これからはあたいの力でよかったら存分に貸す故、不手際を許してはもらえぬだろうか…。

[伝達を聞き、密かに眉を顰める]

…仕置き人に異人か。
それが我らの中にいると？
疑われたものだな…。

ご苦労だったな、ミッキー。

[去り行くミッキーを見送ると、壁に寄りかかり腕を組む]

さて…どうしたものかな…。

＞キャロル、カミーラ、マンジロー

おお！そち達も集まってきたか。心強いのう…。
（皆さんこんばんは〜。よろしくお願いしま〜す）

……ふむ、何だ？元締めに呼ばれて来てはみたが……
どうでもいいが、私の邪魔はしないで貰いたいものだ。
あまり騒ぎを起こしたくないのだが……

>>12オドリ
…心強いかわ分からぬぞ。
誰が仕置き人で誰が異人か分からぬのだからな…。

（こんばんはー。よろしくお願いします）

仕置き人ねェ……
また物騒な話じゃねェの。

オードリーの姐さん久しぶりでありやす。
姐さんまで狩り出されるとは……

皆さんこんばんはやね。

…随分大事みたいやねぇ…
[集まってくる面々を見て、頬に手をあてて]
（こちらこそよろしくお願いしますー。）

>>ミッキー
お疲れさんやねぇ…夜は物騒やし、気ぃつけて行きぃや？

>>13
次の回覧らしい。

■１．姓名
■２．生業
■３．出没時

>>15 カミーラ

うむ…、それもそうだな。我等が中に裏切り者が居るとは…。何とも悲しいものよのう…。

>>16 マンジロー
久方振りだな。元気そうで為りよりだ。
しかし、お主まで借り出されるとは…。相手は相当な手管を持っていそうな奴か…。

■１．姓名
”黒針刃”のカミーラだ。

■２．生業
暗殺専門の忍びさ。依頼さえあればどんな奴でも殺してみせるよ。針を使っての暗殺だから外傷もほとんど残らねぇ。せいぜいてめぇらもこの”黒針”と”黒刃”の錆にならねぇようにするんだな。

■３．出没時間
我は忍び。いつその場に現われるとも知らぬ存在。
居たり居なかったりするよ。まぁ基本的には夜、か。

■１．"二太刀要らず"のマンジローってんだ。

■２．裏の道に生きるお方専門の用心棒。
まァ、暇がありゃ殺しから運びから何でもやってンだがな。

■３．暇人だからなァ。昼いたりもするだろうさァ。

■１．姓名
赤揚羽のオードリーだよ

■２．生業
普段は三味線屋の女将をしているが…。依頼が来ればどんな相手でも相手にするさ。あたいの三味線撥は特殊でねぇ。狙った獲物はあっという間にお陀仏さ。

■３．出没時
昼間は店番してるが、顔は出せるかも知れない。
基本的に夜は多く居るが、夜明け前以外は去るのは早いかもしれないぞ。

■１．姓名
うちん名はキャロル言いますえ。
芸名は菊歌言うし、そう呼んでくれても構わしへんえ、好きに呼んで？
■２．生業
芸妓やってるんやけど…ここに居る、言うんはどういうことか…解るやろ？察してや？
■３．出没時
そうやね…日中はお座敷に呼ばれてるから、大体夜に顔を出せると思うえ。

[回覧を見ている者達を見やる]

…ふむ、皆腕に覚えあり、と言うところか…。
まぁ闇の世界に関わるなら当然のことだな…。

>>24
そういう姐さんも腕に覚えありと見るがねェ？
まぁ、こんな騒ぎだ。
俺たちが呼ばれンのも仕方ねェこって。

>>25卍
覚えがあるも何も、これで食っている。
これでしか食ってないとも言えるな…。

仕置き人と異人の始末が出来る人物を集めた、というところか。
もっとも、そいつらの中に連中も混ざってるわけだがな。

[カミーラとマンジローの会話に眉をひそめて]

仕置き人に異人…物騒な話やねぇ。

うち、皆さんみたいな腕はあらしへんし、怖いなぁ…

…あら、こんな時間…？

お座敷呼ばれてるし、うち少し席外すな？
皆さん、失礼しますえ。
[一礼すると*その場を立ち去った*]

>>27、>>28キャロ
ふん…？
どうやらそっちは腕っ節で闇に居るわけではないようだな。
そこな用心棒にでも身辺警護を頼んだらどうだ。
[顎でマンジローを指し、立ち去るキャロルを見送った]

>>24
腕に覚えがある奴の中に裏切り者か…。それに異人とか言う奴も混ざっているそうじゃないか…。
なんてこったい。あたいらを相殺させる為の大掛かりな作戦を立ててくるなんてなぁ…。仕置き人という奴等もふて得事を考えやがる…。

［キャロルにひら、と手を振ると］

>>26
俺もコレでしか食っていけねェクチで。

［腰に佩いた太刀を少し持ち上げ］

まァ。まだ人は呼んであるみたいだしなァ。
誰が仕置き人か……目利きの人間も呼んであるらしいし。
そう心配はしてねェが。

■１．姓名
『三識』のヴィンセントだ。
■２．生業
普段は医師と薬師を兼ねているのだが、頼まれれば暗殺から毒薬、火薬の調合までやっている。
■３．出没時
…ふむ、昼は表で何やらやる事が多い……
やはり夜になるなァ、こちらに来るのは。

>>30オドリ
異人の始末と我々の始末…同士討ちをさせて確実に減らそうということか。
小賢しい真似を…。

>>31卍
なるほど、まさに同じ穴の狢だな。
目利きの人間、ね…。信用出来るやつならいいが。

成程、仕置人の連中等がこの中に紛れ込んでいると言う訳か。

私の平穏を脅かす者達は何が有ろうとも取り除かなくてはいけない……

>>33 カミーラ
確かに小賢しい。しかしこっちには元締めが応援に駆けつけてくれるらしいぞよ。有り難い事よ…。

>>32ヴィン
へぇ、アンタ火薬の調合もするのか。
私にも一つ調合してくれないか？

最近里の追い忍が煩くてね…。

>>35
そいつぁ本当ですかい？
元締めが来てくれるってンなら、心強いが……

間違えて仕置きされちまったらシャレになりゃしねェ。

>>34 ヴィンス
そうだ。我等の生活を脅かすものはすべて排除せねばならぬ。だから皆の者、力を合わせ！仕置き人を一人残らず吊り上げるぞよ！

>>35オドリ
元締めが？
余程連中を仕留めたいと見える…。
どこの元締めが現われることやら。少し楽しみではあるな。

>>37 卍
確かに。だから我々は身を張って元締め連を護らなければならぬ。全く、裏切り者を早く見つけ出してしまいたいわ…。

＞ヴィンス
毒薬も調合できるなら一つあたいにも合わせて貰えないだろうか？敵は同じムジナ。撥の切れ味だけじゃぁどうも不安でね。即効性のある奴で頼むよ。

>>39 カミーラ
元締め達にも仕置き人は目の上のたんこぶだろうねぇ。
ま、どの元締めが来るかぁ知らないが、頼りになることだけは確かだろうねぇ。

さてっと。夜明けもまだなようだし、あたいは一回抜けるよ。
色々情報を集めてきたいしな。
またな！カミーラ、卍、ヴィンス

>>36
>>40
判った、調合しておこう。

それにしても元締めまで出張ってくるとはッ！さぞかし大掛かりなヤマな様だ……

まだ5人か…他はどこで何してるのやら。
危機感が足りねぇんじゃないのか？

またな、オードリー。
[颯爽と去るオードリーにひら、と手を振った]

>>43
まったく。
こう言っちゃあ不謹慎だが、腕もなるッてなもんでさァ……

>>44
まァ仕置き人が来やがった、なんて言ったところで現実味がないんだろうよ。
そのうち、嫌でも集まってくらァ。

まあいい、集まらないと話にすらならないだろう。

……ひとまず失礼。

[...は一礼すると宵闇に*消えていった*]

>>45卍
まぁそうだな…。
仕事を続けながら待つことにするよ。

>>46ヴィン
ああ、またな。

[静かになった集合場所でクルクルと商売道具を回していたが、ふとその手を止め耳を澄ませる]

…ふん、サシでやろうってかい。面白い。
忍びらしく仕掛けてくればいいものを…甘っちょろいな。

[忍び同士にしか分からない暗号。それを聞きつけ黒針を仕舞い込むと、闇に溶け込みながら*去って行った*]

…誰も居ぃひんのやね。

ふぅ…しばらく休ませてもらお。

[手ぬぐいを肩に引っ掛け湯気を纏っていい気分で歩いていた男が、丸々と太った大男に呼び止められる]

はぁ？俺がだとぉ？？
何言ってやんでぇバーロー！！

[すぱーんと大男の頭を叩き、足蹴にする]

元締めのいいつけだぁ？ちっ仕方ねぇ…
幹、こいつのツケはてめぇのおごりだからな。

[悲痛な声でなにやら叫ぶ大男を尻目に、隠れ家の戸を潜った]

ちょっくらごめんしやすぜ。

>>50
おや…
威勢の良い兄さんやねぇ、こんにちは。
[ゆるりと微笑むと、お辞儀をして]

>>ノーマン
うちなら大丈夫やし、そんな隅っこ行かんでも良いえ？

それとも、うちの側来るんは嫌やの…？
[寂しげに眉を寄せて首を傾げ]

>>51
あ、はは、どうも〜。
いやーこんな別嬪さんの前でお恥ずかしいところを見せたみてェで…

[剃ったばかりの月代をぺしっと叩き]

しがねぇスリ稼業をしているノーマンというもんでござんす、お見知りおきを、姐さん。

>>53
威勢が良いだけやなくて口も上手いんやねぇ、お兄さん。

うちはキャロル言うんやけど…菊歌とも言うし、好きに呼んでな？
[小首をかしげながらくすくすと笑み]

>>52
あ、いや俺みてぇな野郎が側になんてまたもったいねぇ話で…
でも折角なんで、へへ。

[にへら、と笑って側によった]

>>53
へい、じゃお菊姐さんと呼ばせて頂きやす。
俺もノーマンでも能満でもノの字とでも好きな用に読んでくだせぇ。

■１．姓名
「空っ風の能満」と呼ばれてまさぁ。
能満でもノーマンでもノの字でも、好きなように呼んでくだせぇ。

■２．生業
狙った獲物の懐は、俺の手業で素寒貧、空っ風が身に染みる、と。
スリから大掛かりな蔵破りまで、何でも盗んでみせらぁ。

■３．出没時
昼はこんな具合に風呂でも使ってふらふらしてまさぁ。その折にちょいとお邪魔するかも知れねぇ。
稼ぎ時の夕刻を過ぎて、夜が更けてからが本格的にこれることになるかと。

>>55
折角一緒に居るのに離れてるんは寂しいし、うちなん置屋の姐さん達に比べたらまだまだやし、そんなん思うんはおかしいえ？
[くすくすと笑って]

ノーマンはん、湯上りやったんやねぇ…
昼風呂もえぇなぁ…うちも入ってこようかしら。

>>57
いやー俺みてぇなちんぴらがお座敷遊び何てぇそれこそ盆と正月を一辺に呼ぶ覚悟がいりやすから…

[相変わらずへらへらしながら]

張り替えたばかりの湯はさらりとして気持ちのいいモンですぜ！これだから一番風呂はやめらんねぇ。

>>58
大袈裟なん言うて…面白い人やねぇ。
[笑みを零す口元を手で隠し]

そんなん言われるとますます入りたなってくるやないの…
まだ次のお座敷には間があるし…入ってこよかなぁ。

ほな、うちお風呂入ってくるし。

ノーマンはん、またな。
[ふわりと微笑み一礼すると、*場を立ち去り。*]

>>59
いやいや大真面目ですぜ、俺は。

[真面目な顔を作ったが、長く保たなかった…]

えぇもう是非！姐さんの艶も増すってモンでさぁ。

[へへへ、とすっかり恵比寿顔で]

[黒刃を振ってピッと血糊を飛ばす]

ふん…サシかと思ったら結局仲間潜ませてたのな。
まぁ私相手には妥当なところか。

[すっと集合場所に現れ部屋の隅に座ると、愛用の獲物の手入れを始めた]

一体全体何事なんです？
これだけの人数を集めるなんて。

■1.“蘭学使い”の葉兵
■2.実を言うと、荒事はあまり得手ではありません。
口先三寸で余った所から金子をいただいて、
勉学の足しにさせていただいております。
海の向こうではこういうのを「こん」というそうで。
ま、そのままの面相をさらすわけにもいきやしませんから、
「こん」の時には、親にも私とは分からぬようにしちゃあいますが。
■3.夜に皆さんとお会いするのがほとんどと思われます。

[手入れの手を止め顔を上げる]

…ふぅん、頭脳派のお出ましか。
本当に色んな奴を集めてるんだな。

［一通り回状に目を通すと］
……ふむ。仕置き人ですか。

でもなんだって私まで呼ばれているのか。
私は見ての通りのうらなりなんですがね。
［苦笑しつつ、再度回状を読み始める］

［部屋の隅にいたカミーラに気付き］

おや、これは挨拶も抜きで失礼致しました。
［軽く会釈をする］

そういえば、先ほど集まりが悪いとか何とか言っておいででしたが、
全部で何人来るんですか、一体。

[相手の挨拶には片手を挙げて返し]

聞いたところでは15人とのことだ。
ようやく半分集まったところだよ。

ほお、江戸の悪党総ざらえ出来るんじゃありませんか？それじゃぁ。

［「奉行所にこの集まりの事が知れたら大変ってことですね」
等と、ちっとも大変などと思っていない口調で呟く］

かもな。
元締め連の連中も来るみてぇだしよ。

奉行所の奴らに見つかるような奴らは召集されてねぇだろうが、もっと厄介な奴らが紛れ込んでる。
[仕置き人共がな、と吐き捨てるように呟いた]

しかし、異人も噛んでる訳ですか、この一件には。

[自らが言った「異人」という言葉で、何かを思い出したらしく]

……そういえば異人ってのは、普通に殺そうとしてもなかなか息の根の止まるもんじゃぁない、と
物の本に書いてあったんですがね。

なかなか死なない？
人間は急所さえつきゃ一発で殺せる。
そいつにはそれが効かねぇってのか？

よくは私も分からぬのですが……。

確実に殺すのならば、飛び道具のほうが良かろう、とあったように覚えております。

飛び道具ねぇ…色々持ってはいるが、流石に「ぴすとる」とやらは持ってないね。
せいぜい火薬をつけたクナイを投げるくらいか。

[全く厄介なものだ、と小さく溜息をつき、獲物の手入れの仕上げに取りかかった]

しかし、仕置きにせよ始末にせよ
共食いは免れないわけですね……。

[「腕っ節にはあまり自信がないから
『こん』でおあしをいただいてるのになぁ」
と情けないことを言いつつ、書物に目を通し始める]

ああ、悪いね。頂くよ。
[差し出された金平糖を一つ取り口に放り込む]

考えたものだよな。
少しの犠牲で我々を効率よく減らしていこうってんだから。
もっとも、我々が早々に仕置き人と異人を排除しちまえば、逆にこっちの被害が少なくて済むが。

[そうそう上手く行くかは知らんがね、と口に含んだ金平糖をがり、と噛んだ]

目利きとやらと、用心棒殿の働きに期待せねば、
という所でしょうね。

そうだな。
ま、探すにしても何にしても、人が集まらなけりゃどうにもならん。

[手入れを終え、今度は細かい道具の仕込みを始めた]

ははははは！！
仕置人なぞと言う不徳の輩が現れたとな！
面白い…
麻呂がたっぷりと遊んでおじゃるよ！

おや？
どうやら下賎の輩がおるようじゃ？

頭が高い！！！

麻呂はあの有名な綾小路家の嫡男！
綾小路乱津瀬流なるぞ！

[現われた男をちらりと見やり]

。o０（誰だっけこいつ…）

[記憶の糸を手繰り寄せた]

まぁ…お前達の様な者と戯れるのも世継の勉強となるかもしれんの？

普段であれば叩き切っておるところじゃが。

早速あんけぇとに答えてやろう。

■１：麻呂は綾小路乱津瀬流でおじゃる。

■２：今は世継の為に蘭学所で学問を学んでおる。町人風情など本来なら関わりはないが、お父上が病に倒れての。呼ばれた次第じゃ。
まぁ、麻呂は天才でおじゃるから、普段は楽しき友人達と飲んで騒いでおるがの？

■３：一応昼間は勉学に励んでおる事になっているからな？
ここに来れるのは１９：００〜２４：００と言った所か…

まぁ…よい。
ここはお父上の面子も立てなければならんからな。

しかし、なにかいらいらするぞよ。
そうだ。ここはこのお父上から頂いた名刀「三代目葵乃上村正」の切れ味を試しに行ってみるか…

もちろん…切るのは薪藁なんぞではなく…ククク…

［キン、と鍔鳴の音をさせて太刀を鞘に戻す。］

……少し増えたみてェか？
はてさて、どうなってんだかなァ……

>>83ラセル
流石ボンボン、いいもん持ってんな。
てめぇの腕にゃ勿体無ぇぜ。

[ふらっと出て行ったラッセルを見やり]
…まぁ奉行所も手は出せねぇだろうから放っといてもいいな。

>>84卍
ようやく半分さね。
集まるにゃもう少しかかりそうだぜ。

>>86
悠長なことだな、まったく。

［どっこいせ、と畳の上に寝転がり。回覧を見ながら］

学生まで来なっせるとはなァ。
腕っこきばかりかと思えば餓鬼もいやがる。
どうなってんだこりゃ……

>>87卍
闇に属するは我らのような者だけではないということだ。
あの餓鬼は親がこっちの人間なのさ。
アレそのものもここがヤバそうだがな。
[とん、と頭を指差し]

この様子じゃ、残りの連中がどんな奴なのか見当もつかねぇな。

やれやれ。大変なことになっちまったねぇ？
あたいはただの商売人の娘だってぇのにさ。

>>88
……お頭のヤバい餓鬼か。
仕置き人なわきゃなさそうだが……
お頭がヤバいフリしてるだけってことかねェ。

>>89
……とか言ってたらホントに全然関係ねェ嬢ちゃんまで来るたぁ……

>>89シャロ
商人にも色々あるだろう。
アンタもその口じゃねぇのかい？

>>90卍
フリねぇ。
もし仕置き人だとしたら、フリかもしれねぇな。

■１．越後屋のお紗路ってぇ名に覚えはないかい？
■２．あたいはただの商家の娘だよ？
お望みなら、お奉行の情報から、阿片や南蛮渡来のご禁制品、あるいは生娘だって売ってやるさね。くすくす。
■３．昼は商いをやっているからねぇ。
顔を出せるとしたら、日が暮れてからさ。
あたいの商談も、その時間の方がやりやすいしねぇ？

と思ったら全然関係ねェわけでもないわけか。
越後屋ンとこの娘とはねェ……

用心棒の旦那、あたいだって、おおっぴらにあんたらに関わりたくはないんだよ？

けどねぇ、大事なお客さんのお呼びとあっちゃあ、商人としては足をはこばにゃならんのさ。おわかりかい？

>>92シャロ
越後屋の大旦那の代理、ってとこかい。
若ぇのに大変だな？

ああそうだ、外来品の毒薬か何かは扱ってねぇか？
あるなら一つ譲って欲しいんだが。

［ぱたぱたと手を振って］

商人の理屈は俺にゃわかんねェさ。
おおっぴらに関わりたくねェってなぁ？
あんたの親父は俺のお得意さんだが……なァ？

［にやり、と口元を歪めた］

>>95
地獄の沙汰も金次第。魚心あれば水心ってね。
出すもん出してくれるなら、ちゃんと見繕ってあげるさね。
で、どんな毒がお好みだい？
ちと痺れるだけのものから即コロリといくものも、あるいは少しずつ病にみせかけて弱らせるのも、いろいろあるよ？

>>96
表のお得意さんと、裏のお得意さんとは違うのさ。
あたいたちは、江戸の町にもその名の轟く大商家さね。
町人たちとの商いだって大事なんだ。裏の商いばかりやるわけにもいかないんだよ？

>>97シャロ
ほぉ、色々あるんだな。
面倒だ、一通り頼む。

[結構な額が入った金子をシャーロットに投げ渡す]

さて、まだ元締めに呼ばれた連中も出揃ってないようだしねぇ。
あたいは退散させてもらうよ？

>>98
まいどあり。
品物は次に顔を出すときに持ってくるさね。

>>99シャロ
ああ、頼む。

[忘れねぇでくれよ、と手を振った]

…んが！
んん…

いけねぇすっかり寝ちまってたか…
ここはどうも寝心地が良くていけねぇ。つい油断しちまうねぇ…

しかしまぁいろんな輩が出入りしてるもんだ。
蘭学使いにぼんぼんに越後屋の娘ねぇ…

>>101ノマ
おぅ、起きたか。
そんな無防備に寝て、物を盗られたりなんざしたらスリ師の名が廃るぜ？

>>102
[月代をぺしっと叩き]
いや、面目ねえ黒刃の姐御。
こちとら畳がある部屋なんざ縁がなくてねぇ。
ついつい気分良く寝ちまった。

しかし今時点でまだ半分ですかい…
幹の野郎、相変わらずもたもたしてやがんなぁ。

>>103ノマ
私も畳のある部屋は縁が無いな。
悠長に休んでいては寝首をかかれてしまう。
まぁ気をつけることだ。

…ま、話が伝わったとしても、別の仕事が入ってる奴もいるだろう。
集まるまで待つしかあるまい。

>>104
へい、十分気をつけますよって。
ま、そろそろ俺も仕事の時間でありやすしね。
いい骨休めになりやしたよ。

ふむぅ、そうですなぁ…
ま、明るくなったら幹の野郎にも喝いれてきやすがねぇ。

>>105ノマ
ま、皆が集まらぬうちはここも安全ではあるだろう。
好きに使っても良いだろうしな。

今頃どこを駆けずり巡っているやら…。
痩せるにゃ丁度良さそうではあるが。
きっちり喝入れてやんな。

>>106
へい、合点でぃ。きっちり喝入れてやりまさぁ。
さて、そろそろ丑の刻ですかい…俺も今日の稼業に行ってきやす。

姐御、煙草はやりますかい？
こないだ身分の高そうな奴からちょいといい刻み葉頂いたもんでねぇ。

[と、螺鈿の煙草入れを振った]

>>107ノマ
いや、煙草はやらん。
変に匂いが付いて居所がバレてもいけないんでね…。

[ひら、と遠慮するように手を振った]

>>108
あぁ、なるほどねぇ。

[ぽん、と手を打ち、煙草入れを懐にしまった]

じゃ、俺はそろそろ行ってきやすんで。

[軽く手を上げ、引き戸を開けて外に出た]

>>109ノマ
ああ、またな。

[呼応するように手を上げ、自身も道具を仕舞いこんで立ち上がる]

さて…私も仕事の時間だな。

[そう呟くとすぅっと闇に溶け込み*消えて行った*]

なんだい全く、うるさいねぇ。

あたしにゃ大切な金貸しの仕事があるんだから、こんなところで油売ってる暇はないだけどね。
あんたらももっと頭使ったシノギ考えたほうが良いんじゃないかい？

これからは金持ってる悪党がのし上がる時代だよ？

ちらほら人は集まってきたみたいやけど、知らへん人ばっかりみたい…？

むかぁし仕事一緒したんとかと会えるかもしれへんなぁ思うてたけど、そんな偶然もそうそうあらしぃひんか。
…こんな商売やし、ギルやらクインの兄さんやらレベッカ姐さんやら…みぃんな足洗って堅気になってるんやもしれんしなぁ。
[苦笑して、膝を崩して座り]

ははははは…
苦しゅうないぞよ。近こうよれ。
その様な破廉恥な格好をしてるとはお主もなかなかスキモノじゃろう？

どうだ？麻呂と一晩付き合わんか？金子ならたんまり与えちゃるぞ？

[ラッセルに気付き]

……おや、あの人は綾小路君でしたっけ、確か。
噂だけは聞いていますが、あんまりお近づきになりたくない人なんですけどねぇ。

ま、私の事は知らないと思いますが。くわばらくわばら。
[小声で呟く]

ところで…
最近市中で話題になってる、皐月と言う娘を見かけた奴はおらんか？

麻呂と同じ蘭学所に通っているのじゃが…
あの娘こそ麻呂の様な高貴な血にふさわしいおなごじゃ。

かどわかしでもかまわん。連れて来た者には褒美を与えるぞ？

>>114
あんなぁ、坊や…
女誘おう思うんは、おしめ取れてからにしぃ？

うちはお金だけで抱ける女違うし、一人寝が淋しぃならお母はんとこ行って寝かせてもらい？
[さりげなく裾元を直し、柔らかく微笑んで]

[キャロルに会釈を返すと]
お初にお目にかかります。
そうだ、金平糖いかがです？
よろしかったら

[とラッセルのほうを振り返り]
そちらの方も。
生憎喉には効きませんがね。

>>118
お初さんやね、こちらこそよろしゅう。

って…金平糖？
懐かしなぁ、一個もらおか。
[嬉しそうに微笑むと、一つ摘んで口に入れて]

[金平糖を味わっているキャロルを見てニコニコしていたが、不意に真顔になり]

……しかし、15人もの人間を集めて、というのは、いささか穏やかじゃありませんね。

>>120
せやねぇ…

なんや、集められた人ら見てもあんまり繋がりはなさげな感じやし…元締めは何を考えて集めてはるんやろなぁ。
[ぽり、と金平糖を噛んでぼんやりと呟き]

繋がり、ね。ただ逆に考えると、繋がりがないからこそ
仕置人は心置きなく仕置が出来るのかもしれませんよ？

そう言われれば…そうやも知れへんなぁ…

けど…なんや嫌やなぁ、ご同業や思てる人らん中に仕置人が混じってて、仕置される…言うんは。

あら…

そろそろうちもお座敷に呼ばれる時間やし、お兄さんまたな？
金平糖ごちそうさん。
甘くて美味しかったわ。
[ふわりと微笑むと*夜の通りへ。*]

まぁ、恨みを買わざるを得ない家業ですから、ある程度はやむをえないところでしょう。

私にしても、これまでに巻き上げた金子を合わせたら
何百回獄門になってしまうことか。

[それでは失礼します、と頭を下げて*学問所に向かった*]

っかぁ〜〜〜まだ集まっていねぇのかぃ。
幹の野郎…上手ぇこと逃げ回って捕まらねぇしよぉ…

高利返しの御前が現れて今は十人…あと五人か。
誰が来るのかねぇ。

おうおうおう、この赤い髪が目に入らんのか。
泣く子も黙るクインジー様とはわしのことでぃ。

>>127
おぅ！
赤髪の兄貴じゃねぇか。久しぶりでござんす。

しっかし兄貴までここに呼ばれたんですかい？

■１．濱幸　駆隠爾伊だ。
■２．悪党の中の悪党よ。
■３．悪党は夜の稼業。22時以降〜24時過ぎくらいが可能だ。

>>128
仕置人や異人までもが動いてるっていう噂を耳にしてな。
本来なら、悪人の道理は悪人が立てると言いたいところだが、あっちも自分の事情があって動いてるようでな、それならこっちも取るべき道はひとつよ。

>>130
ほう、それで兄貴自ら先手を取りに動いたという訳ですかい！

流石兄貴…漢の中の漢でぇ！！

[...はしみじみと感動したように唸った]

能満、悪党の仁義を貫いてくれるか？
仕置人や異人に屈せず、悪党の生き様をやつらに思い知らせてやることができるか？

[音も無く天井から降り立ち、部屋の隅に陣取る]

ほぅ、ちったぁ増えたか…。
随分と悪名高い奴も集まったもんだな？

>>132
[力強く頷き]

ったり前ぇよぉ〜〜〜〜〜〜！！
仕置人が何でぇ！
異人がなんでぇ！

悪党の生き様しかとご覧じてみせやしょう！！

おう、カミーラ、久しぶりだな。
ちょっと見ないうちに腕落ちてねぇか？

>>133

黒刃の姐御もお晩でござんす。
どうやら元締から呼ばれて来た連中以外にも噂を聞きつけて、先手打ちに来られた人も居るようですぜ。

>>135クイン
久しいなクインジー。
毎日のように依頼が入ってくるのに鈍るわけがないだろう？
さっきも一仕事してきたばかりだ。

>>136ノマ
へぇ？
そいつぁまた耳の早ぇ。
行動が迅速な奴ぁ嫌いじゃねぇぜ。憂いは早ぇこと潰しておきてぇからな。

>>137
わっはっは、そうかそうか。
これは失礼。

じゃあわしからの依頼だ。
ここに潜む仕置人と異人を一人残らず殺ってくれ。
報酬は、例の金の延べ棒の隠し場所というのでどうだ？

>>139クイン
悪くねぇ依頼だが…その仕置人と異人ってぇのの面が割れてんなら引き受けるぜ。
アンタ含みで皆殺しにしてもいいってんなら喜んで引き受けようか。

>>138
ええ、全くでぇ。
幹に爪の垢でも煎じて飲ませてやりてぇぐれぇですぜ…

[はぁ、と溜息がてら月代をぴしゃりと叩いた]

>>141ノマ
飲ませて本当に迅速になりゃあ苦労はしねぇがな。
[くくく、と笑い]

今度会ったら「さっさと集めねぇと殺す」って伝えといてくれや。

>>140
わっはっは、相変わらず豪傑よの。
その依頼はまた今度正式にするかな。

というか、わしを殺ってしまったら、隠し場所もわからんだろうに･･･。

>>143クイン
このくらいの事を言えにゃあこの世界はやってけねぇぜ？
仕置人が見つかったら、かね。
楽しみにしてるよ。

>>142
あっはっは(笑)
爪の垢の煎じ汁よりよっぽど効果ありそうですぜ、姐御の伝言！

[腹を抱えて笑い転げている]

>>144
[...は、はたと手を打った]

確かに。兄貴の言うとおりですな。

[神妙な顔で納得している]

>>144クイン
聞き出してから殺すに決まってるだろう。

[勝ち誇ったかのようにニヤリと笑う]

>>147
Σ
おぉっと！
姐御が一枚上手ですかねぇ。

[付いていくのが精一杯の様子]

ま、仕置人や異人に関しては依頼がなくとも皆で排除するんだろう？
報酬は期待しないでおくよ。

[いらねぇ訳じゃねぇけどな、と付け加えて笑った]

>>149
そうだな。

[･･･はカミーラに笑いを返した。]

>>149
>>150
ま、こんだけ色んな芸に秀でた連中が集まったんでぇ。
なんとかなりやしょう。
[釣られて笑った]

と、いけねぇ。
そろそろ俺ぁ仕事の時間だ、行ってまいりやす。

他の連中が集まるまでまだかかりそうだな…。
集まらな過ぎてそのまま解散、ってぇことになったりするんかね？

まあ、そのときは噂が噂だったというだけの話さ。
それも平和でよかろう。

それもそうか。
平和、ねぇ…。
私には無縁の言葉かね。

はぁはぁ…お店の仕事が忙しくってすっかり遅れちまったよー！
さすがにお天道様が顔出してる時間には、あにきもあねさんもいねぇよなあ…

[…は額の汗をぬぐってから、幹輔の残した書置きを見た]

！！
仕置人がおいら達を狙ってるだッてぇ？
元締連からわざわざ出張ってくるなんて大事じゃねぇですかこれは。

■１．姓名
おいらは"子天狗の鳶"ことトビーさあ。
■２．生業
普段は小間物問屋で丁稚奉公してるけど、町ゆく旦那の懐から小金をこっそり頂くなんてことは朝飯前さね。押し込みのときにゃあひらりと壁を飛び越えて、内側から鍵を開けちまうのもお手の物でさ。
■３．出没時
お天道様が頭の上にあるうちはお店でお勤めが多いけど、お遣いの隙に顔出すことはできるかもしれねぇです。ほとんどはお勤めが終わった夜になっちまうと思うけどさっ。

おっといけねー
おいら仕事に戻らなくっちゃ！

そいじゃまた夜に来ますぜ！

暫く顔を出さない内に結構集まったもんだねぇ…。力強いもんだ。これだけの腕利きが集まりゃあ、裏切り者を早々に吊り上げて、仕置き人とやらを返り討ちにしてしまう事も容易そうぞ。

ん？
くノ一の姉御はいないのかい？

せっかく仕入れてきたってぇのに。
ま、ご当人がいないんじゃ、もう少し預かっておこうかね。
あたいは明日の朝早くから商いなんでね、今夜は早々に退散させてもらうのさ。

いろいろともらい物があったんですけど、
子天狗さんもおられることだし、丁度よかったですね。

[ふくらんだ懐から袋を幾つも取り出し、
その辺の入れ物に、芋かりんとうだのあられだの炒り豆だのを入れていった。]

……それにしても、あと御三方ですか。
どのような方がおいでになるものなのか。

[一応声はかけたほうがいいだろう、と覚悟を固め]

……綾小路君でしたね？確か。

くははははは！！

学問の合間のお遊戯は楽しいのう！
今日も茶屋で学友と楽しく戯れておったら…

只の町人風情の店主の奴。
生意気に麻呂に注意しおった！

勿論！そんな狼藉は公家として許さぬ！
店主をタコ殴りにした挙句、茶屋を散々破壊してやったわ。

やはり、麻呂の様な高貴な血筋に生まれていないものは、分相応を知らぬ哀れな頭しかないのじゃろうな…

それはさておき…

まだ始まらん様じゃのう…
麻呂は退屈じゃ。

いくらお父上の代わりとはいえ…あと３人も待つのかえ？これも何かの修行であるか？

早いところ忌々しい仕置人とやらを始末して、楽しくおかしく過ごしたいのう…

済まぬな…
町人風情の声なぞ、我の高貴なる耳には衣擦れの音程度しか聞こえんのじゃ？

見るところ、お主も学問を学ぶもののようじゃな？
どうだ？麻呂の配下とならんか？
学問は書を学ぶものだけに非ず。
実践もまた学問じゃ。

特に麻呂の様な秀でた人物と学ぶ事は、主の今後にとって大いなる利益となるぞ？

特に最近はな。

阿蘭陀商人から入手した「ある・あじふぅ」なる書物に夢中でな。

なんでも古の神を呼び出す為の儀式について書かれているそうじゃ…
麻呂の様な優れた人間ならば、古の神なぞ簡単に下僕として使役出来るだろうよ。

あの小ざかしい幕府はおろか、異国でさえ我の物となってしまうかもしれん…
そのためには下民の命なぞ取るに足らぬ存在よ。

[ちょっとまずい雲行きになってきたか？と思いつつも]

というかですね、既に実践は行っておりますからねぇ
(だから、ここに呼ばれているわけで)。

[ラッセルが怪しげな呪文を唱え出したのに気付き、眉をひそめ、小声で]
……そちら方面の学問ですか。

くはぁ！！！

まだ麻呂の修行が足りんのか…
それとも贄がまだ不足しておるのか…

きぃいいいいいいいい！！！！
ちぃくしょう！！！！！

また今宵のこの村正の出番となるのか…
ひひひひひ。

[ラッセルの立ち去る姿を見やりつつ]
困りましたね。あの手の(一応)学問にあの人が手を染めてると世間に知れたら、
学問所が大変なことになってしまう。

[眉をひそめていたが、思いなおしたようにカミーラに笑いかけて]
駄菓子でもいかがです？
あっちこっちから頂くんですが、
子天狗さんなんかは喜んでくださるかもしれませんね。

駄菓子か。
先日の金平糖といい、色んなもん持ってんのな。

[一つ貰うよ、と適当に摘んで口に放り込んだ]

丁稚の餓鬼まで来てるのか。
いよいよどんな面子が揃うのか分からなくなって来たぜ。

[とりあえずラッセルは無視することに決めたらしい]

おやおや、綾小路の坊は相変わらず可笑しな文学に首ったけなんだねぇ。可愛いものよのう…。

[...は菓子を広げ穏やかに微笑んでいるハーヴェイに気付き…]

あんたもこの騒ぎに呼び出されたクチかい？大変だねぇ書生さんも。でもまぁ、元締連から声が掛かったって事は腕が立つんだろうねぇ。あたいは赤揚羽のオードリーさ。よろしく頼むよ。

あにきー！あねさん！
お疲れさまっす！！

んー…まだ面子は揃ってねえのですね。

カミーラ、元締連からまだ連絡は来ないのかい？あと３人、本当に来るのかねぇ？

[...はせっかちになっている自分に気付き、苦笑を漏らしながら…]

まぁしかし、こんなご時勢だものな。ガセネタを掴まされたかも知れないしゆったり待つとするかね。

[...はトビーを見て表情を崩しながら…]

お前、小間物問屋の鳶じゃないか。久しく見ない内にずいぶん逞しくなったねぇ。そうか、お前も元締連に認められるようになったか。お前の成長振り、母のように嬉しく思うぞ。

>>174オドリ
今のところは無いな。
しかしだいぶ集まってることだし、待つしか無かろう。

[ハーヴェイが広げている駄菓子を指差し「食うか？」と2人に訊ねた]

えへへ…あねさん、勿体無ぇお言葉嬉しいっす。
おいらなんてまだまだ…人様よりちょっと身軽なことと素早いことくらいしか能がねぇですよ。
あねさんやあにきみたいにもっと格好いい業を身につけてぇです。

！
おっといけねぇ。

おいらちょっとお店に戻らなきゃならねえので、一旦失礼しやす。
あねさん、あにき、美味しいお菓子をご馳走さんでした！
また隙を見て後ほど来やすんで。

[戸口を潜り、中を見渡した]

黒刃の姐御に…今日は揚羽の姐さんもいらっしゃるのか、お晩でござんす。

[お菓子を頬張る鳶に気づき]

…ん？？
鳶まで呼ばれてやがんのかぁ？

[つぶてを片手で受け止め]

ったく危ねぇなぁ！そんな挨拶の仕方があるかぃ！
鳶ィ…幹みてぇにいっちょきっちり締めてやった方がいいのかねぇ？

おお！ノの字、お主とも久方振りだな！
三月前酉籠屋の件で一緒に組んだ時依頼だな。相変わらず元気そうで何よりぞよ。
またお主と組めるとなりゃぁ、嫌でも血が騒ぐってものだな。

っと、ゆっくり再会もしてられない。
簡単な仕事を引き受けて居た事をすっかり忘れていたよ。
ノの時、カミーラ、葉兵とやら。
あたいはちょっくら席を外させてもらうよ！
元締連が手配した者共が皆揃うまでには戻ってくるよ！

ホントご無沙汰しとりやした、揚羽の姐さんも相変わらずで！

[月代をぺしっと叩き]

えぇ、あんときゃでけぇヤマでしたねぇ。
姐さんの撥捌きにゃ惚れ惚れしましたぜ！

へい、いってらっしゃいまし！

>>182オドリ
そっちも仕事は盛況のようだな。
[じゃあな、とオードリーに手を振り]

＞ノーマン
駄菓子食うなぞ久しぶりだぜ。
そうだ、酒でもどうだ？
[冷やで悪いが、と酒瓶と椀を取り出した]

［慌てた様子で、室内に飛び込んで来る
　背後を気にしているようだが、追っ手をまいた事に気が付き、そっと胸をなで下ろす］

あ、すまねえな、巻いてきたと思うが
なんか有ったら、おいらの事をつきだしてくれて良いぜ
他人さんにゃ、迷惑はかけられないからな

>>184
[かりんとうをぽりぽりかじりながら]

おぉ、姐御！
とんでもねぇ、冷でもありがてぇですよ！
頂きやす！

[と、早速カミーラから椀を受け取った]

[戸を潜ってきた二人に気づき]

おう、医者の旦那も呼ばれてたのかい。
そしてこちらはお初の嬢ちゃんかい？

[ヘンリエッタの方を向き]

>>185エッタ
何だ、何かやらかしてきたのか？

>>186ノマ
まぁ飲めや。
[そう言って椀に酒を注いでやった]

［室内を見回し、面子を確かめた上で］

随分と有名所がお集まりのようだな
こんななりをしちゃ居るが、歴とした元服が済んだ男でね、申し訳ねえな。

ゆら〜り・・・・・・・。

お邪魔しますよ。

お頭からあたしが呼ばれてるって聞いて…
一体何の集まりなんです？