集会場は不信と不安がない交ぜになった奇妙な空気に満たされていた。
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自警団長 アーヴァイン
あー、諸君、聞いてくれ。もう噂になっているようだが、まずいことになった。 この間の旅人が殺された件、やはり人狼の仕業のようだ。 当日、現場に出入り出来たのは今ここにいる者で全部だ。 とにかく十分に注意してくれ。 |
 | 異国人 マンジロー 安計徒（あんけいと）… 達人同士が、その雌雄を決する為に考案された決闘法は数あるが、中でも異色の極にあるのが安計徒である。その発祥は、三国時代の軍師・諸葛孔明が将軍位を決める為に、ふたりの猛将を闘わせたことにある。 武を極めた猛将同士が本気で戦えば、いくら徒手空拳や木刀といった刃のない得物でも死に至るは必定である。したがって、一合の突きの後、戦いを見物していた下士官達の投票によって勝者を決定したのだ。 読者のご賢察の通り、現代において、質問による意見調査の事をアンケートと呼ぶのはこれに端を発する。 拙者の所蔵する「中国三千年の歴史に学ぶ現代人の知恵(民明書房刊)」には、そう記されて御座った。どうやら、味方同士で剣呑な状況に陥った場合、「あんけいと」を取るのは定石のようで御座るな。しからば、 ■1. 能力者COを占霊一緒に行うかどうか ■2. ■1がいいえの場合、能力者ごとの一斉COか順COか ■3. 議論に集中参加できる時間帯 お答え頂こうか。 |
(9)2006/06/10 01:42:03 |
| 異国人 マンジロー 虚密渡（こみっと）…… 長い伝統と歴史をもつ中国拳法史上にあっても、唯一度だけ行われたという史上最凶の戦いにおいて使用された伝説の秘奥技。 明朝末期の一六一五年二月二十九日、場所は格闘技の聖地といわれた雲南省青牙山山頂火口…。当時雲南地方で勢力を二分し抗争にあけくれていた南陽拳と北陰拳の戦いに終止符を打つべく、時の皇帝の命により、双方およそ三百人からの全弟子を天秤にかけ、両派最高師範がその存亡をかけて戦ったという。 勝負は北陰拳の勝利に終わったが、その決め技こそが、時空を超越し、ただ一人停止した時の中で相手を殺害せしめると言う恐るべき秘奥技、虚密渡である。 敗れた南陽拳は全滅し拳法史上から姿を消したが、現代においても、結論を急ぐ時にこの技を用いるべく、恐るべき伝承が存在する村があると言う…。 拙者の所蔵する「拳法興亡史(民明書房刊)」には、そう記されて御座った。大層便利な技のようで御座るが、日付が変わるまで残り22時間、このまま時を過ごすのも悪くないのでは御座らぬか。 |
(12)2006/06/10 02:02:27 |
 | 酒場の看板娘 ローズマリー たっだいま〜 マスターみてみて、朝ごはんにこんなの作ってみたわ！ [...はミソトーストを差し出した。] さて、回答いきまーす。 ■１．占霊一斉 ■２． ■３．私は、そうねぇ22時〜02時って所 ■４．占い先がまとまったらコミット可。 ■５．●マンジローさんかなぁ １、は狼の騙る隙をなくして置きたいわね。 一斉希望。 ３、は皆さん具体的に全員がいる時間を明示しておきたいから曖昧じゃなくて1hぐらいなんとかならないかしら？勿論、日によって多忙だったりするかもしれないからその日の第一声で当日のコアタイム公表を進言します。 ５、最初に議題を投下した方に白を出してもらって信じたいです、次点でマスター。 こんなところかしら〜 |
(18)2006/06/10 05:13:50 |
 | 医師 ヴィンセント >>26 たしかに守りきれなくなってしまう状況もできてくるでしょう。 人狼の良い的にもなることでしょう。 しかし、そのときは襲われた方の対抗COを吊してしまえばいいだけです。 それこそ逆に狼的には剣呑な行動でしょう。 |
(27)2006/06/10 12:57:31 |
 | 修道女 ステラ さてさて、入れ歯がすっぽ抜けるとは実に剣呑ですね。 折角おいしそうなランチが出ているのに。 とりあえずいただきますねネリー。 議論が進んでいるようなので感じたことを書いておきますわ。 まず、全員揃えば占一斉COがいいですわね。 前提条件が中々に厳しいことを除けば、ですが。 霊は…占と一斉COしてどうやって確かめるんでしょうか。 判定までに時間が空きすぎますわよね。 単純に狼側が早期にかつ有力な情報を 得てしまうデメリット以上のメリットがあるようには感じられません。 また、同時に多くのこと(占だけに比べ推定2倍) を考えなくてはならない状況が発生する点でも 村人に不利だと思えますね。 モーガンさんのおっしゃりたかったところ（デメリット） はこんなところでしょうか。 メリットは私も思いつかないので引用の方にでもお願いしますわ。 |
(30)2006/06/10 14:43:15 |
| 異国人 マンジロー ■占い師が1CO ・占いの結果発表時点で霊能者が既に1CO 村人側に最も有利な展開なので割愛 ・占いの結果発表時点で霊能者が既に2COまたは3CO 占いと同時に占い対象を処刑し続け 霊能判定を先に発表させてから占い結果により判定 ・占いの結果発表時点で霊能者がCOされていない 霊能者はほぼ不要である為、騙りは無意味 人狼側は騙らずにおく事ができる ■占い師が3CO ・占いの結果発表時点で霊能者が既に1CO 結果が割れなければ白または黒確定 占いの結果判定が割れる事で真偽の判定ができる ・占いの結果発表時点で霊能者が既に2CO 占い結果は必ず白判定となる 能力者のみを順番を考慮しつつ処刑 ・占いの結果発表時点で霊能者がCOされていない 人狼側は騙らずにおく事ができる |
(31)2006/06/10 15:09:55 |
| 異国人 マンジロー ■占い師が2CO ・占いの結果発表時点で霊能者が既に1CO 結果が割れなければ白または黒確定 占いの結果判定が割れる事で占い師を確定できる ・占いの結果発表時点で霊能者が既に2CO 最も人狼側に都合の良い展開 ・占いの結果発表時点で霊能者が既に3CO 占い結果は必ず白判定となる 能力者のみを順番を考慮しつつ処刑 ・占いの結果発表時点で霊能者がCOされていない 結果が割れなければ白または黒確定 占いの結果判定が割れても、霊を騙る事で挽回可能 偽占い師が狂人の場合、霊を騙らずに狂人を吊らせ 人狼が二匹とも潜伏する選択も可能。最悪の展開。 こう書けば弥が上にも理解できるだろう。人狼側に余計な選択を与えないというよりはむしろ「人狼側に無駄な衝突を起こさせる」事を目的としているのだ。 |
(32)2006/06/10 15:12:42 |
 | 隠者 モーガン >>1:32 ＞人狼側に余計な選択を与えないというよりはむしろ ＞「人狼側に無駄な衝突を起こさせる」事を目的としているのだ。 気持ちは分からんでもないが、冷静に考えてくれ 狂人と人狼の連携出来ないことで衝突させるのが目的とあるが 占い師だけが一斉ｃｏをしても衝突する可能性は十分にあるんじゃないかの？ 無理に霊能者までｃｏさせる必要は無いように見えるがの。 |
(35)2006/06/10 15:32:08 |
| 異国人 マンジロー 禁斬寺（きんざんじ）… その源流は中国秦代、時の権力者達の暗殺部隊の養成のためとして密寺に修練所を構えた事に発する。外観は何の変哲もない寺だが、養成が終わるまで一歩の外出も許されず、破った者には金斬寺の掟より、瞬きする間もなく切り刻まれたと言う。 その偽装は狡猾を極め、門前町においては名物としてキンザンジ味噌なる食物を振る舞っていた。その原材料には味噌にあるまじき物が含まれていたと言うが、真偽は定かではない。やがてその味噌が日本に伝播した物が金山寺味噌なのである。 拙者の所蔵する「暗殺秘話(民明書房刊)」には、そう記されて御座った。ローズマリー殿も中々の達人のようで御座るな。人は見かけによらぬ物よ。 |
(37)2006/06/10 15:40:18 |
| 異国人 マンジロー >>1:35 占い師が1COの場合(衝突しない事による衝突) →霊能者を騙らない事で状態の悪化を阻止 占い師が2COの場合 →霊能者を的確に2COにできる 占い師が3COの場合(衝突する事による衝突) →霊能者を騙らない事で状態の悪化を阻止 長老殿、占い師と霊能者を別々にCOするという事は、衝突の損害を人狼側がコントロールできる事になるので御座るよ。 |
(38)2006/06/10 15:42:40 |
| 隠者 モーガン 襲撃される事が判断材料になるのは一理あるが それはあくまで能力者を騙ってるものの白黒の判断材料というものがほとんどだろう。 ワシが危惧しているのは前にも言ってたがステルス人狼の存在。 長年生きていると色々な村の情報が入ってくるのだが 人狼に滅ぼされた村の原因は大概ステルス人狼によるものじゃ。 しかし能力者無しにそれを見つけ出す事は困難極まりない。 だからこそ能力者が危険に晒される事を出来るだけ回避したいと考えているのじゃよ。 お主の考えも理解できるが、ワシはやはりこちらの方が勝算が高いと思っているのじゃよ。 もはやお互いがお互いを説得しようとするのは不可能じゃろうて。 とりあえず他の者の考えを聞いて見ぬか？ ここでお互いが説得しようとしても人狼に余計な知恵を与えるだけじゃぞ。 |
(44)2006/06/10 16:47:24 |
| 異国人 マンジロー 鳩（はと）… 現代の平和の象徴として知られる生物・鳩は人を警戒しない事で有名である。鳩の欠点として戦闘力の低さがあるが、それを特殊な訓練法により恐るべき敏捷性と殺傷能力を身につけさせ、これを数々の秘技をもつ戦闘法として確立したのが縄文人である。この戦闘法は操鳩戮桿闘法（そうきゅうりくかんとうほう）と呼ばれ、縄文時代の戦争は、鳩の多寡で勝敗が決するとさえ言われた。 現代において伝書鳩として身近に人に使役されているが、この鳩は、実は操鳩戮桿闘法を体得した鳩の末裔であると言われる。 拙者の所蔵する「闘う動物大百科(民明書房刊)」には、そう記されて御座った。なんと…ヴィンセント殿まで斯様な武の遣い手であったとは。まったくもって剣呑。 |
(71)2006/06/10 23:47:54 |
