人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(1236)虚ろな箱庭 : 4日目 (1)
村人は集会場に集まり誰を処刑すべきか話し合った……

双子 ウェンディ に、2人が投票した。
美術商 ヒューバート に、1人が投票した。
吟遊詩人 コーネリアス に、2人が投票した。
ちんぴら ノーマン に、1人が投票した。
のんだくれ ケネス に、1人が投票した。

双子 ウェンディ は、村人の手により処刑された……
次の日の朝、学生 メイが無惨な姿で発見された。
現在の生存者は、村長の妻 エレノア、美術商 ヒューバート、吟遊詩人 コーネリアス、ちんぴら ノーマン、のんだくれ ケネス、の5名。
のんだくれ ケネス
そうだな。
武器より菓子の方が力があると思うぜ、俺は。


っくく、ははは!
確かに子供が導き手なら、おあつらえ向きだがな。

コーネリアス、あんたにしちゃ短絡的な思考だな。
例の金髪の女にあっさりと背を向けた、あんたにしては。
何かあったか?
(0)2006/02/26 02:01:40
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/02/26 02:03:12
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/02/26 02:05:23
吟遊詩人 コーネリアス
そうですか?
ただ単に私は、自分が狙われる理由が知りたいだけですよ。

……まぁ、どうやらこの言葉が本当なら深く考えて行動したわけではなさそうですが。

[コーネリアスは、ウェンディの言葉を聞いて溜息をついた]

さて、今夜はもう休ませてもらいますよ……

[コーネリアスは、酒場から出ると何処かへと去っていた]
(1)2006/02/26 02:08:51
のんだくれ ケネス
ふん。

俺は俺だ。「のんだくれ」のケネス。

ま、俺も休むか。

また明日会おうぜ…。
(2)2006/02/26 02:13:14
ちんぴら ノーマン
人がまたいなくなったか。

しかも若い女の子ばっかいなくなっていくな。

俺も休もう。どこかねぐらを探すか。
(3)2006/02/26 02:15:32
美術商 ヒューバート
[腕の中にいたはずのウェンディがいなくなっていることにヒューバートは驚く。]

記憶の欠落?いや、違う…ウェンディが消えた?
ウェンディ、どこだ?!

[名を呼んで見るが答えるものはなく、ヒューバートの声だけがあたりに空しく響き渡った。]
(4)2006/02/26 02:18:16
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/02/26 02:18:50
美術商 ヒューバートはメモを貼った。
2006/02/26 22:05:32
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/02/26 22:06:39
吟遊詩人 コーネリアス
[夜中、何時の間にか皆が寝静まり静寂に包まれた酒場に、コーネリアスの足音が微かに響く]

さて、今の所大きな争いもなく上手く行っていますが……

[コーネリアスは、ヒューバートの腕の中で眠っているウェンディを見つめた]

幼き少女よ、人の温もりに抱かれながら、夢から旅立ちなさい。
苦痛が在るからこそ楽しいという感情も生まれるのです。
"楽"が在るからこそ"苦"があり、
"苦"が在るからこそ"楽"を感じられる。
苦痛がないこの世界は……いつか楽園では無くなるでしょう。

[コーネリアスは静かにリュートを弾き始めた、その戦慄に乗るように、少女の体は光に包まれ、光球となって星が輝く空へと昇っていった]

さて、此方はこれで良いでしょう。

[コーネリアスは静かに酒場から出て行った]
(5)2006/02/26 22:07:08
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/02/26 22:07:33
ちんぴら ノーマンは、目を覚ますと頭を振った
2006/02/26 22:10:48
村長の妻 エレノア
[楽園を覆っていた夜が明けた……。

うっすらと目を開けると、幼い少女と年頃の少女の姿が消えていた。
二人とも、自分が出したお菓子を喜んで食べてくれていた。

きっと、娘が居たらあんな感じだったのだろう……。]


夜明けが……楽園から魂を引き剥がしてゆくわ。

[エレノアは、小さく身震いした。]
(6)2006/02/26 22:10:51
ちんぴら ノーマン
寝たようで寝た気がしねぇな。
(7)2006/02/26 22:12:35
のんだくれ ケネス
[兵士なんて、やってられなかった。
 溢れかえるほどの無意識。
  気付いたら、俺が愛したかもしれない沢山の可能性は、

    俺自身の手で消えていた。]

…朝か。
(8)2006/02/26 22:14:01
ちんぴら ノーマン
そういやあの酒飲んでた嬢ちゃんもいなくなったな。

次にいなくなるのは誰だ?

俺か?

だが俺はまだ

【現世に戻るわけには行かない】
(9)2006/02/26 22:15:08
のんだくれ ケネス
[目を覚ますと。
 ウェンディとメイはいなくなっていた。


大人達の諦めたような顔。見慣れた光景。

ひどく、共有する。
 哀しみや、縋るような幸福や、諦めたような無意識。

 暗殺屋の、それは性だっただろうか。
  相手の癖、感情、何もかもを読み取らないと、失敗する。

 …だから、俺は、多くの人を愛し、そして殺した。

  一方的な喪失は、嫌いだった。
     それは、俺の我侭だったけれど…。]
(10)2006/02/26 22:15:39
村長の妻 エレノア
……ここに集まった魂は楽園に留まり、辛い現世への転生を拒む人ばかりだったわ。

私だってそう。

どうして、楽園に留まらせては貰えないのかしら。
もっと楽しい場所よね。
どんどん人が減って、また一人ぼっちになんて、ならないわよ…ね?

[エレノアは、ふらふらと厨房へ入っていった。]
(11)2006/02/26 22:16:48
ちんぴら ノーマン
[酒場に戻る。人の姿がまばらだった]

酒でも飲むか。


……

ほうらな、飲むのをやめると決めたはずなのに自然と酒に手が伸びる。
どんなに後悔したって無駄だ。
また同じことを繰り返す。
(12)2006/02/26 22:17:33
のんだくれ ケネス
「生きてる」やつが、いなくなっていくな…。

やっぱり…ここは地獄だ。


おはようさん…皆。
(13)2006/02/26 22:17:39
ちんぴら ノーマン
[エレノアとケネスの姿に気づいた]

よう。
(14)2006/02/26 22:20:23
吟遊詩人 コーネリアスは、草原で空を見上げている
2006/02/26 22:20:29
美術商 ヒューバート
[ウェンディを探しているうちに、夜があけていた。
昨夜、頭上で、儚げな光球がはじけたのをヒューバートは覚えている。同時にあたりに漂っていたリュートの音も。]

ウェンディ…やはりあの光が…そうだったのか?

あの子の心の傷は何も癒されてないというのに、無理矢理次の生へと送られたのか…何もかも無かった事にされて…。
(15)2006/02/26 22:21:35
ちんぴら ノーマンは、のんだくれ ケネスの漏らした言葉に気づいた
2006/02/26 22:21:38
村長の妻 エレノア
[厨房に入れば、念じたものが思うように溢れてくる。

ガラスの器に沢山のフルーツ

大皿にピザ

小さな器には酒のつまみに最適なドライナッツ。


それらを盆の上に置き、カウンターへと運んだ。]

【ほんの一瞬でも、私はここで癒されたい……】
(16)2006/02/26 22:21:52
のんだくれ ケネス
よう、死んでる殺人者。

今日も不景気なツラしてるな。

っくく。ははは!

俺にも一杯くれよ。
(17)2006/02/26 22:22:51
美術商 ヒューバート
[酒場へと戻ったヒューバートは、無機質な声で皆に挨拶をする。]

おはよう。
(18)2006/02/26 22:23:18
ちんぴら ノーマン
地獄か……

そうかもしれないな。

俺は地獄に送られることを望んでいた。
だが地獄ってのはそうじゃない。
本人にとって辛い場所でなきゃ「地獄」とは言わん。

いつ現世に連れて行かれるかわからねぇここは、確かに地獄だ。
(19)2006/02/26 22:23:50
美術商 ヒューバート
…昨日、ウェンディが手の中で光となって消えた。
導き手の力なんだろうな…そして、その時辺りにはリュートの音が漂っていたのを、俺は聞いている。

[ヒューバートは独り言のようにつぶやき始める。]
(20)2006/02/26 22:25:33
村長の妻 エレノア
みなさん、こんにちは。
食べる楽しみくらい、思い出されてはいかがでしょう。

[ここに来たばかりのころから比較すればやつれきった皆の表情。

それを見渡し、厨房から持って出た食事を勧めてみた。]

【夫は多忙さ故に、すぐには食べてくれなかったけれど……】
(21)2006/02/26 22:26:02
吟遊詩人 コーネリアス
……後もう少しだ。
後もう少しで今回の使命は終わる。

この偽りの楽園に拘る魂達よ。
ここは決して楽園ではない。
本当の楽園とは……
(22)2006/02/26 22:26:29
ちんぴら ノーマン
酒が欲しけりゃ自分でつげ。

[エレノアが運んできた食べ物に目を向ける]

ありがとうよ、ピザなんて何年ぶりだろうな。
(23)2006/02/26 22:26:31
のんだくれ ケネス
よう、ヒューバート。
なんだなんだ、手前ェも不景気なツラだな。

ヒゲ面つき合わせて酒でも一杯どうだ!

最高すぎるぜ?
(24)2006/02/26 22:26:44
美術商 ヒューバート
リュートを奏でそうな人物…ここにいる人物ではコーネリアスか。
あいつが今どこにいいるんか、知らないか?
(25)2006/02/26 22:27:29
のんだくれ ケネス
よう、ばーさん。美味そうだな。

そういやぁ、そうだな…コーネリアスはどこだ?

昨日は確かにいただろう。

やつがどうした?
(26)2006/02/26 22:28:36
ちんぴら ノーマン
あいつの名前はコーネリアスってのか。

どこに行ったんだろうな。あんた達と出て行った後のことは知らないぜ。
(27)2006/02/26 22:28:58
のんだくれ ケネス
いや、俺はすぐに眠ったぜ。

[食事を始める。]

…まぁ、慌てなさんな。
落ち着いて、何があったか聞いてみようぜ。
(28)2006/02/26 22:31:50
美術商 ヒューバート
あいつが導き手の可能性が高いと俺は見ている。
ウェンディが消えた真夜中に、たまたまリュートを奏でてたってのは不可解だしな。
(29)2006/02/26 22:31:53
村長の妻 エレノア
[料理が喜ばれた光景に、切なげに目を細める。
外から入ってきたヒューバートにも食事を勧めた。]

コーネリアスさんとは、あの髪の長い人のことかしら。
目覚めたときここには、いらっしゃらなかったようですわ。

どうかなさいました?
(30)2006/02/26 22:32:02
美術商 ヒューバート
エレノア、食事ありがとう。

…皆はここにいる間、何も見てはいないのか?
(31)2006/02/26 22:32:51
美術商 ヒューバートは、昨夜起きたことを皆に話した。
2006/02/26 22:33:08
のんだくれ ケネス
ほう…そんな事があったのか。

だったら、お前は、どうするんだ?っくく。
(32)2006/02/26 22:33:12
ちんぴら ノーマン
【現世に戻れば、今までの記憶はなくなるんだろう。

ここでした後悔は、ただの自己満足だ。
そんなもんはわかってる。

だが、俺自身が納得しなきゃ、もう一度現世に戻ったって記憶がなくなったって、同じことをやりそうな気がする】

…導き手か
(33)2006/02/26 22:33:35
美術商 ヒューバート
誰に何を見られることもなく、導き手が事をなしているとは思えないんだが…

とにかく俺はコーネリアスを探すよ。
(34)2006/02/26 22:34:27
吟遊詩人 コーネリアスはメモを貼った。
2006/02/26 22:35:06
ちんぴら ノーマン
何も見てないかと聞かれてもな。

気づいたら人が消えていた。

それくらいだな。
(35)2006/02/26 22:35:15
村長の妻 エレノア
まあ……。

[ヒューバートの話を聞きながら、ウェンディの幼い顔が脳裏によみがえる。]

導き手によって転生してしまったのですか。あの少女は。
果たしてお父様には、会えたのかしら……。

[続いて、長髪の男の姿を薄っすらと思い出した。]
(36)2006/02/26 22:35:57
のんだくれ ケネス
待て!

コーネリアスを探して、どうするつもりだ?


やつが本当に導き手だとしたら、お前が次に転生させられるかも知れねぇぜ?どうして、そこまでする?
(37)2006/02/26 22:36:21
美術商 ヒューバート
…ケネス、お前はどうしたいんだ?
ここにいてもいずれ導き手に、現世へと送られる。
大人しく受け入れるつもりか?
(38)2006/02/26 22:36:40
のんだくれ ケネス
[…自分。自分なら、どうするだろう。

       思いのままに…。

  …本当の自分は、今ここにいる自分だった。
いつだって。

 あの甘ちゃんのお嬢さんを―――メイを、思い出す。

      挑戦的な目。

          厭世的で、

しかし、確かに何かを変えたがっていたような、声…。]


って事は、戦うって事か?あんたは。

俺、か…。俺は…
(39)2006/02/26 22:38:55
ちんぴら ノーマン
[ケネスの反応に驚く]

ケネスっつったか。

なぜそこまで反応する?

そこの髭の奴の行動は別に驚くようなことじゃないだろ。
(40)2006/02/26 22:39:01
美術商 ヒューバート
待っていてもいずれ転生させられるさ。
俺は大人しく導き手にそうさせたいとは思わないんでね。
それに今なら、導き手とやらに挑めそうな気持だよ。
(41)2006/02/26 22:40:26
ちんぴら ノーマン
【コーネリアスが導き手なら、俺はどうする? 

 このまま奴がやってくるのを待つのか、それとも自分から仕掛けるのか。

だが、奴をやったとしてそれで俺はどうなる。

俺は地獄に行きたかった。

俺は自分がやったことを責めてくれる誰かが欲しかった。

ここで導き手を殺って、残ったとしてそれは叶うのか? 
俺はここで何をしたいんだ?】

戦うか、逃げるか、それとも……
(42)2006/02/26 22:43:07
美術商 ヒューバート
…まあいい、飲んで考えると良いさ。
気つけに1杯もらおうか。

[ヒューバートはケネスのグラスを取ると酒を一口煽った。]

じゃあな。

[グラスを置くと、そのまま酒場から出て行く。]
(43)2006/02/26 22:43:12
のんだくれ ケネス
[脳裏によぎる。

  俺を暗殺した男。
 少し苦そうに、笑っていた。
目は血走っていて、止め処なく涙が溢れて…。]


…あの野郎。
絶対に、俺が殺してやる。


俺がお前を、楽にしてやる。

だから神様よ、お前に初めて祈る。

俺を、少しだけでもいい。
もう一度、俺を生きさせろ。
(44)2006/02/26 22:43:13
のんだくれ ケネス
俺は…俺は。

こんな場所にいて、俺に…意味なんてあるかよ!

それが一番最悪だろうが!

こんな地獄、一秒だっていたくないね!


退屈なンだよ。
脳の芯から痺れるような、
死んでも生きたいような、
そんな感情が薄すぎるんだよ!

それに、
何より、

愛がないね。
(45)2006/02/26 22:45:22
村長の妻 エレノア
[エレノアは、男達の話を聞いていた。

足が震える……導き手がこの中に居るといい、その目星が付いたという。

ここは楽園ではなかったの?
生前ですら犯したことのなかった、他の存在と争うということを強いられるこの場所が……この場所が、楽園だと言うの?]

やめて……どうして…どうして。

[涙が溢れた。]
(46)2006/02/26 22:46:45
のんだくれ ケネス
…俺がお前らを、殺してやる。


コーネリアスも、お前も、皆だ!
死に物狂いで、生きてみろよ!


さも幸福みたいなツラして、
ここを楽園であるかのように振舞いやがって!


だったら、手前ぇら、生きてみろってんだよ!
(47)2006/02/26 22:47:47
美術商 ヒューバート
[しばらく歩き、広がった草原の中で、たなびく銀髪の男を目にとめる。
ヒューバートは、腰に下げた装飾剣に手をやって重みを確かめた。]

……なぜ、あの子をもう消したんだ……
あの子の魂は何も癒されてなかったじゃないか……

[ヒューバートはコーネリアスにそう声をかける。]
(48)2006/02/26 22:48:01
ちんぴら ノーマン
[ノーマンの頭の中を、生前の記憶が駆け巡る。

色々な悪感情が流れ込んできて、若い時分に抱いた薄暗い感情が、思い出される。

裏切ってきた組織。裏切ってきた信用。

けれど、一番最初に裏切ったのは、自分自身になのだと、たどり着く]

俺は……
今、どうしたいんだ。
(49)2006/02/26 22:49:42
吟遊詩人 コーネリアス
……ヒューバートですか。

どうやら、もうばれてしまったようですね。

[コーネリアスはヒューバートの方へと振り返った]

逆に聞きましょう、貴女はココが本当に楽園だと思うのですか?
この記憶すら虚ろになる箱庭の世界を。
(50)2006/02/26 22:50:34
ちんぴら ノーマン
[ケネスのほうを見る]

俺を殺すだと?

俺はここを楽園だなんて思っちゃいない。
幸せだともな。

何より俺はここで結論なたどり着かないまま、現世に戻るなんてできないんでね。
(51)2006/02/26 22:52:12
村長の妻 エレノア
[記憶が少しづつ崩壊してゆくのを感じる……

初めて夫と出会った少女のころの記憶。
あの時は、幸せ一杯の未来に胸躍らせていた。
会うだけで心が温かくなった。]

こんな筈では……。
こんな筈では無かったのに。

[両手で顔を覆い、さめざめと泣き始めた。]
(52)2006/02/26 22:53:47
のんだくれ ケネス
ふん。

…なぁ、殺人者。
なぁ、ばーさん!

言っておくが、俺は素手でも人を殺せるぜ。

死にたくないなら、お前らも叫んでみろ。

[酒場を出て行く。ヒューバートとコーネリアスを探す。]
(53)2006/02/26 22:54:12
ちんぴら ノーマン
だが、俺はあんたを反対に殺す気もない。

悪いが、あんたの相手をする時間はないんだ。
(54)2006/02/26 22:54:33
美術商 ヒューバート
楽園…どうかな、楽園ではない気はする。
だがな、魂が癒されるための休息場所としては悪くない。

問題は時間だな、君は性急すぎるようだ。

そして魂の意志、それを無視している。
(55)2006/02/26 22:54:51
吟遊詩人 コーネリアス
急ぎすぎている…ですか。
知らないでしょうが…導き手となる者には2種類の者が居ます。
一つは、神が作り出した生命体……現世で貴方達が言う"天使"というような者達ですね。
そしてもう一つ……極稀にですが"魂"であった物が"導き手"や"神"によって導き手として転生させられた場合。

私は後者なのですよ。
私は生きてる間全てから逃げました。
苦痛や病、そして同じ人との触れ合いからも……
そして、この楽園に来たとき私は貴方達と同じように"転生"からも逃げました。
(56)2006/02/26 22:55:45
吟遊詩人 コーネリアス
私の魂がもう一度あの苦しみで満たされた現世へと戻るぐらいなら、消滅した方が良い……と。
そして最後の最後に私は……その消滅からも逃げ出そうとしたのです。

しかし、その時点で私の魂は酷く消耗しており、もはや現世への転生は叶わない状況でした。
その時です、ある一人の導き手が、この世界と同化しかけた私の魂を救い、導き手へと転生させてくれたのです。

その後の導き手としての歩みは平穏その物でした。
しかし、何事も無い平穏とは楽園では有りません。
苦が在るからこそ楽があり、楽が在るからこそ苦がある。
そしてその2つが重なり合っている現世こそが……真の楽園なのだと失って初めて気が付いたのです。
(57)2006/02/26 22:56:20
村長の妻 エレノア
[酒場を飛び出してゆく男達……。

恐ろしい光景に身を震わせ蹲った。]

――怖い。
(58)2006/02/26 22:57:07
美術商 ヒューバート
皆悩んでいるのさ、かつて在った自分に。
それを皆うやむやにされて次へと送り込まれる。

まあ、俺は既に自身に悔いはないがな…故に次も求めない。

だが彼らには時間が必要だ。
(59)2006/02/26 22:57:15
吟遊詩人 コーネリアス
――人の生には意味がある。
それがたとえ苦痛に塗れていようとも、その歩みには意味がある。

……そして、もう戻れない私が出来る事は……私の様な魂が再び出る事を防ぐ事のみです。
その為になら、例え悪魔と罵られても構いません。

[コーネリアスは静かに、リュートを剣へと変え構えた]
(60)2006/02/26 22:58:11
ちんぴら ノーマン
[出て行ったケネスを見送る。そして泣くエレノアに気づいた]

どうした。

あんたは現世に戻りたいとは思わないんだな。

ここは楽園じゃない。
だが、地獄ってわけでもない。

ここにいればいづれ現世に帰るときが来る。

泣いてるだけじゃ何にもならん。
生きていたころを思い出すだけじゃ、何にもかわらねぇよ。
(61)2006/02/26 22:58:29
のんだくれ ケネスはメモを貼った。
2006/02/26 22:58:30
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