人狼審問

ごめんなさいごめんなさい。
ちゃんと懺悔しますわね。

2週間前、「バーゲンセール」の垂れ幕を掲げたのもわたくしです。
先月、マーマレードを全身にたっぷり塗りたくったのもわたくしです。

ついでに告白してしまいますが、猛獣の鳴き声を録音して人が通るたびに聞かせて驚かせていたのも全部わたくしの仕業です。



でも・・・その罰にしては、少々重すぎはしませんか？ウシエルさまぁぁ・・・

わかりました、ウシエル様
今日から、わたくしは姫君改め逃亡者ですわ。

ですから、必ずや、わたくしのことは忘れてくださいまし。
美貌の際立つ姫を忘れられないでしょうことは想像に難くありませんが、ここは心を鬼にして・・・

では、ごきげんよう。再び相まみえるその時まで、腕を磨いてらっしゃいな。きゅるぅん！

[神速の素早さで、喫茶店を後にした。]

ハイハーイ！！

[王様は、玉座に座ってパンパンと手を盛大に叩いて合図を送った。強引に玉座のある大広間に集められた人々……いやこりんモドキも、いやこりんも、いやこりんを慕う男達も。]

みなさぁーん、静粛にぃぃぃ！！！

[シャーロットは背筋にぞわっとした気配を感じて、降りかえって天使像を見た。3日前のいたずら書きは消されずにそのままになっていた。]

ウシエル様がわたくしを狙っているような、そんな気がする・・・

ばいばいきゅるるん、ウシエル様。

ふぅ、皆、集まったようね……。

[集まった人々を一人一人味見するように見回す。]

さぁて、いやこりんの父であり国王である私からの命令は、ただ一つよ！

み　ん　な、恥　ず　か　し　が　っ　ち　ゃ　ダ　メ　！！

【いやこりん……頑張るのよっ！】

真実の愛と女神の微笑を見つけるべく、まい進なさいっ

そうね。

ひとつ、王様から皆へのお願い☆

王様である私はこれでいて忙しい身。
３日目には調査のため、自ら宇宙ステーションに赴かないといけないの。

ステーションへ移動するボタンは自分では押せないわ。皆、日付が変わる時にボタンが押せるようになるから、そうしたら

【二日目の夜は国王たる私をステーションに移動して欲しいの。】

三日目の夜からは、王様のお手伝いが必要になっちゃうので、【いやこりんじゃない人物、もしくはいやこりんに相応しくない男性】を、こっちによこして頂戴ね。

ま、パッションでひとつよろしくって事なの。
ＯＫ？

シュワッチ。

父上殿が何かほざいていらっしゃるようですわね。きゅるぅん♪
わたくし、お風呂に行きたいので手短にお願いしますわね。

あとは、お好きになさいっ！

それじゃあ、解散〜

[国王さまは、再び手をパンパン叩くと奥に引っ込んだ。]

【しかし、本当に皆様方はこの玉座に集まってらっしゃったのかしら？】

【視線を感じますわね･･･】

ううー
なんだか酷いことになってる気がするっ

なんだか、変態の群れに放り込まれた牛みたいな気もち。

国王？
いやこりん？

はてさて、何のお話なのやら。

はっ！
なんですことっ！

わたくしに気配を悟られずに、突如現れるなんて・・・

いえいえ、取り乱してしまいましたわね。きゅるぅん。

はじめまして。
わたくしの名は可憐なるシャーロットですわ。

生まれも育ちもきゅるるん星の、ちゃっきちゃきのきゅるるんっ子ですわよ。

わたくしがあまりに美し過ぎて卒倒することのないように、お願いしますわね。きゅるん。

あうー。初めまして。

えっとえっと。シャーロットさんですね。
しゃろこさんとお呼びしてよろしいでしょうか。

【しゃろこ、しゃろこ・・・うふｖ】

しゃろこって呼び方、気に入っちゃったのぉ。わーーい。

[ニーナに向かって無邪気に笑った。]

よかった、普通っぽい人がいて！

ボクは、い……になこです。よろしくお願いします。

【あぶないあぶない。本当の名前は秘密にしなきゃいけないんだった】

あ、ああ、失礼。
私はコーネリアスと申します。お見知り置きを。

[そういって、ニーナとシャーロットに会釈をした。]

ネリアス様ですね。

どうぞ仲良くしてくださいましね。
はしたないところをお見せしてしまいまして、恥ずかしいですわっ。

[になこたんと離れてから、顔を真っ赤にして俯いた。]

ええ。私の事はどうぞ好きなように呼んでください。

[そう言って、穏やかに微笑む。]

さて。
私は長旅で疲れております故、今宵は満足にお嬢様方のお相手をすることが難しいようです。
心苦しいのですが、先に休ませていただきますよ。

ぁー。話は、ここで全部聞かせてもらった。
要は、真実の愛と女神の微笑を見つけろって事だな。

で、どこに、落ちてるんだ？

[玉座の背後から、こわごわ顔を出すが、すぐに引っ込める]

ネリアスっていう奴と同じ話し方をすれば、いいのか？？
まずは、あの怖い女に向かっても、お嬢様って話かけるっと。

ムリだ…。オレには、自分を欺くことなんてできない…。

[玉座の後ろに隠れたまま、ブツブツと呟いている]

出ていらっしゃいませ。そこな紳士のお方。

たかだか娘相手に怖がっていては、何も始まりませんことよ？

・・・

って、ネリアス様ぁ。わたくしを置いて行ってしまうのですか？
さみしくて泣いてしまいそうですわっ。
また明日、お会いできることをお祈りします。おやすみなさいまし。

ま、いつまでも、ここに隠れていても仕方ないよなぁ…。

[しぶしぶと玉座の後ろから、音を立てないように出て来る。]

ぁー。ネリアス、お疲れだったな。また明日にな。

それでは皆さん、好い夜を。

[コーネリアスは、ニーナとシャーロットの手の甲に恭しい仕草で口づけをして、*その場から立ち去った*]

私は眠いのです。
I'm so sleepy I can barely keep my eyes open☆
目も開けていられないとはまさにこのこと。

気がついたらこんなとこにいるなんて、どんな神様の試練なのか。
あぁ眠い・・・

それでは寝ることにいたしますわ。
皆様あらためておやすみなさいまし。Good night☆

[手の甲に口付けだぁ…。初めて見たぜ。すげぇぇ。ネリアス、すげぇ…。]

ぁー。オレは、ケネスっていうんだ。まぁ…。よろしくな。

[気持ち後ずさりつつ、何とか挨拶]

【ネリアス様ぁ・・・。きゅるるんっ♪どうしよう、手洗えないよーーーーー】

ボクもそろそろ寝るねー。
また明日ー

（ばいばい）

ネス君よろしくお願いしますわっ。
【しかし、気の弱さに反して、立ち居振舞いだけは侮れない紳士ですこと・・・】


になこたん、おやすみなさいまし。ばいばいきゅるるん。

ぁー。しゃろ子って呼べばいいのか？まぁ、よろしくな。

[他に誰もいなくなって、かなり動揺している。]

わたくしも、早いところ労働の汗を流さねばなりませんので、これで失礼しますわ。

そんなに怯えた目を向けられると、嗜虐心をそそられてしまいますことよ。
もっと堂々としてはいかがでしょう？
また明日、お会いしましょうね。

では、おやすみなさいまし。

[しゃろこは、神速の早さで玉座の間を後にした。]

ぱっぱっぱっしょんでぽいぽいっですわーーーｖｖ

お風呂ー。ざばーん。ぶくぶくぶく。

[しゃろこは、服を瞬時に脱ぎ捨てると、*露天風呂の底に沈んでいった*]

あー、よく寝た。
なんだか夢の中で国王の声が聞こえた気がするな。
何つってたっけ……。

……

ま、その内思い出すだろう。

腹はすいたが、その前に一風呂でも浴びてくるとしよう。女性の前に出るのに汗臭いのはいやだからな。

確か露天風呂があったはずだな。

[ギルバートは起き上がると、風呂のほうへと向かって*歩き出した*]

ぁー。昨日は、何だかすごかったなぁ…。
なんで、みんな同じ格好してるかねぇ。なんか雰囲気は違うっぽいけども。
昨日はどうも、って挨拶しても人違いってありそうだよな。
[ベッドによじ登って座りなおし、困ったように頭をガシガシと掻く。]

ま、何だ。そうなってから考えよっかね。
まだ、オレには寝んねの時間だ。もうちょっと寝なおすか。

[シーツに潜り込んで、*再び寝息を立て始めた*]

ぶくぶくぶく。ざぼ。
おはよーおやすみーぱっしょんーですわっ。

夢の中で、ネリアス様があんなことやこんなこ
やぁんっ。
恥ずかし過ぎてこんなこと妄想していたなんて、ぜっっったいに言えませんわね。
きゅるんきゅるん☆

[しゃろこは、ひとりで赤面した。]

それより、急がないと労働に遅れちゃいますわ。
わったくっしの♪おっ魚さん達♪良い子にして待ってらっしゃいなぁ♪

[しゃろこは、瞬時に着替えると、*水族館の方へ走り去った*]

ぅーん・・・（のび
Good morning☆気持ちのよい朝ですわね。
昨日は気がついたらベッドから王宮に移動していましたわ。
あれはなんだったのでしょうか・・・
私、夢遊病なんて患ってなかったと思うのですけれど（あせあせ
父上は明日宇宙ステーションに行かれるのね。
スイッチを押してあげることを忘れないようにしなきゃ。

昨日はシャーロットさんやコーネリアスさん、ケネスさんと
きちんとお話できませんでした。
あんまり眠かったからなのですけれど、ちょっと残念でしたわ。
記憶だけは一応残っているのですけれど。

シャーロットさんがしゃろこで、ニーナさんがになことか、みなさん必死に
私を騙ろうとしてるのね。
いっそ私もそうしてみようかしら？（きゅるぅん☆

・・・ダメだわ。
私の場合、すてことかとってもステテコっぽくていやん。
がっくり。残念だわ。

ん……もうこんな時間なのね。

[前髪を上げて鏡を覗き込む。]

うぅぅ……昨日よりマシになったとは言え、この大きさでは傷が残ってしまうわね……まだ見ぬあたしの王子様は、この傷を見てどう思うのかしら……くすん。

眼鏡……眼鏡……あった。
（スチャッ）きゅるぅぅん☆

トビーさんもギルバートさんも、優しくて素敵な方だったわ……。
ダニエルおぢさまは……面白い方よね、うん。

そう言えば、王様の話があるって言ってたわね。
大広間に行けばいいのかしら。

[セシリアは大広間に*向かった*。]

そろそろ偽いやこりん達が放たれた頃かしら。
まさか私が働いているとは、みんな思わないでしょうね♪
お父様は上から見物するらしいけど、私は私で頑張らなきゃ。

さて・・・あとは看板をつけて完成ね。
確か、お父様が用意した看板が倉庫にあったはずだけど・・・

[看板には「フレディ・エンジェルズ」と書かれている！]


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・え、これつけるの？

お父様のネーミングセンスって・・・これ、王政の悲劇って奴よね・・・・・・

完成〜〜っと。
あとはメイドも募集しなくっちゃ。
はり紙つけておこうっと。

「働いてくれるメイドさん募集中〜あなたも一緒にご奉仕しませんか。」

ステラさん辺り有望よね・・・何とか引き込めないかしら・・・。

ふはぁ…。よく寝たなぁ…。

[軽く背伸びして、首をポキポキ鳴らすと、だるそうにベッドから降りた]

腹減ったなぁ…。どこで飯食えばいいんだ？
宮殿内ってのは、勘弁して欲しいしなぁ。息つまりそうだ。
ちょっと、探してみるか。

ん？なんだ、この店は？店の前に天使の像が…。
何、何？

………………フレディ・エンジェルズ？？？

ぁー。なんだ。

…………うさんくせぇ。
　　
　　

店自体はいい感じなんだが、どうにも店名がうさんくせぇぜ。
どうすっかなぁ、飯は…。

仕方ない。宮殿内で恵んでもらうとするか。
サンドイッチでも貰えれば、公園で食えばいいしな。

宮殿にもお台所があったなんて。
喫茶店もいいけど、１人で手早くご飯食べたいときにはこっちでもいいかも。
A bad carpenters quarrels with his tools☆
弘法筆を選ばず☆どこでもお料理しますわ（きゅるるぅん☆

コックさんにサンドイッチの材料ももらえたし。
ふんふんふ〜ん♪

あれ……何だか昨夜寝ている間に召喚されたみたいね……全然記憶に無いけど。
大広間には行かなくてもいいのかな。

それじゃ、お風呂に入ろうっと。うふっ☆

（ごそごそ）

今日はちゃんと眼鏡も外したし、大丈夫っ！

（ガラガラ）

うぅぅ……眼鏡を外すと全然見えないよぅ……。
誰もいないかな？

（バッシャーン！）

こ、こんなところに湯船があったのね……。
でも、気持ちいーっ♪

厚切りのハムとたまねぎの薄切りをバケットに挟んで・・・
カマンベールチーズとルッコラも挟みましょうか。
塩こしょうとオリーブオイルとお酢で味付けして・・・
はい、カマンベールサンドの完成☆

鶏さんは照り焼きにしましょうね。
じゃがいもでタラモディップを作って、レタスとマヨネーズも挟んで・・・
はい、照り焼きチキンサンドも完成です☆

フルーツがたくさんあるからフルーツサンドもいいわね。
リンゴにパパイヤ、パイナップルにメロン。
生クリームにちょっとコアントローたらすのがポイントよ。
はい、フルーツサンドもできました！☆

・・・たくさん作りすぎちゃったわね(汗
The last drop makes the cup run over☆
過ぎたるはなお及ばざるがごとしって言うけど、食べ物は別よね。
食べすぎたら大変よ（きゅるぅぅぅん☆

ここに置いといたら食べてくれる人がいるかな。どうかな。
試しに置いといてみましょうか。

後で見に来て残ってたら片付けちゃいましょう☆

サンドイッチと紅茶をバスケットに入れて。
こっちも多めに持っていきましょうか。
もしかしたらどなたかにお会いできるかもしれませんし。

天気がいいからそよ風の川の土手で食べることにしましょう。
あそこなら１人でも楽しいし。
大勢ならきっともっと楽しいわ（きゅるるぅん☆
You never know till you have tried☆
なんでもものは試しって言うじゃない？

［ギルバートは湯船の中で目を覚ました］

おっと、寝ちまってたか。湯が冷めないから良かったが下手すりゃ風邪引くとこだ。

そろそろ飯でも食いに行くかな。
昨日の喫茶店はやっぱり今日もセルフサービスなのか気になるところだし。

ぁー。すまねぇが、何か食べ物を…。

って、美味しそうなサンドイッチが置いてあるな。
さすが、宮殿の料理人は違うわ。

こんにちはー。このサンドイッチ少し分けてもらえないかー？
このチーズのはさんであるの。ちょっとでいいからー。

きゅるるるー・・・
お腹すいたなー、自分で作ってもいいんだけど、私の料理って知れてるから・・・
ん？何か良い匂いがする・・・

[ネリーはふらふらと宮廷へ歩き始めた。]

ちょっとだけ、貰いますよっと。
綺麗なお嬢ちゃんが、他のはバスケットに詰めていったから、いいのかね。

しかし、きれいなお嬢ちゃんだったな。ああいうのが、お姫さまっていうのかね…。

［ギルバートは喫茶店の看板を見て少しとまどっている］

そういやメイド喫茶って話だったな。

……どうすっか。


……

まあ、他の所で食べるのも悪くないな。

［しばらく考えた後、ギルバートは喫茶店から離れて別の場所へと*向かった*］

お天気がいいと、お外で食べるご飯っておいしいですわ。
今日は暖かくて風も強くなくて。
過ごしやすいお昼ですわね。

こんな日を過ごせることを神に感謝せねば。
Health is better than wealth☆
健康でいられることこそ、富に勝るのです。

あ、ステラさん発見！バスケットから良い匂い確認！
ステラさーん！

昨日はご飯作らせちゃってごめんねー。
ところで、ところでっ、そのバスケットの中に美味しい物があるよね？

あら、ネリーさんこんにちは。
こんなところでお会いできるなんて、これも神のご加護ですね（にっこり

ご飯を作るのは好きですから。お気になさらないで。
よろしかったらサンドイッチはいかがですか？
ちょっぴり作りすぎちゃいましたの（きゅるぅん☆

むぐぅ……いやこりん、わしの愛ラブ天使のいやこ……り…むにゃ

[ダニエルは玉座前で*眠っている*]

わーい、やったあ！

[ネリーはサンドイッチにとびついた]

うーー、このサンドイッチ美味しいーー！

私は喫茶店なんてやってるけど、ほんと料理とか苦手で・・・ステラさんの旦那様になる人は幸せねー。

よし、私と結婚しよう！ステラさんｖ

よろこんでいただけてうれしいです（にっこり
やっぱりHunger is the best sauce☆
お腹が空いていればなんでも美味しいものですね。
これも神のご加護のたまものです（きゅるぅん☆

よろしければ紅茶もいかがですか？はいどうぞ。

ええっ！
いま、誰か結婚しよう！　って声が聞こえたよ？

[きょろきょろと、周りを見回す]

紅茶、いただきまーす♪

あー、でも惜しいなこの料理の腕・・・
たまにでいいから、うちの店で腕をふるって欲しいよ。
そのままの格好でいいからさ、この話考えておいてね♪

｜・）

そのままの格好で……（どきどき）
そういう趣味なのかな……

お店なら喜んでお手伝いしますわ（にっこり
よろしければお料理もお教えします。
Experience is the best teacher☆経験こそ最良の師と言いますし。

・・・誰っ！？まさかおぢさまっ！？（キョロキョロ

・・・そこっ！！！
【ふいに気配を察知したステラは、振り向いて聖水を茂みに放った！】

[聖水がになこの顔面に直撃！]

きゃふー

おじさまじゃないよう
びしょ濡れだよう（うるうる）

あら？女性２人の語らいをのぞく女の子がいるとは思わなかったな。
隠れてないで出ておいでよ、サンドイッチおいしいよー。

・・・（汗
ニーナさんでしたのね。失礼しました。
なんとなく背後に忍んだ気配を感じたものですから。

・・・これでもう大丈夫かしら。
【ステラは大き目のタオルで聖水に濡れたニーナの顔をふいた】
本当に申し訳ありませんでしたわ。
よろしかったらサンドイッチはいかがですか？おわびのしるしに
ならないかもしれませんが。

・・・ニーナさんは聖水をかけても溶けませんのね。
当たり前のことですけど、なんだかほっとしましたわ。
おほほほほほ（きゅるぅぅぅん☆

ふぇぇ（うるうるるん）

[顔をごしごしふいて貰う]

サンドイッチ！　いただきますっ
朝から何も食べてなくて、おなかすいてたの。
ありがとうー

あれ？あなた私に似て、なかなか可愛いじゃない。
良かったら時間がある時にうちで働かない？
メイド服がよく似合いそう♪

ええっ、ボクがメイド服？
それはちょっと恥ずかしいかも…

でも、ごはんが出るのならやってもいいかな……（おどおど）

ニーナさんも一緒に喫茶店のお手伝いしませんか？
私もお手伝いする予定なんです。
一緒にやったらきっと楽しいと思いますよ（きゅるぅん☆

・・・おなかいっぱいになったからでしょうか。
ちょっと眠くなっちゃいました。
今日はほんとうにlovely weather☆とってもいい天気ですね。
I wish I could take a nap every day☆毎日お昼寝できたらなって
思うことありません？

ふぁ・・・・・・・・・・・・・・・すぅすぅ（Zzzzzz

メイド服恥ずかしいって、私に対する挑戦？
でもいいわ、メイド服の魅力に目覚めさせてあげる。
よし決まり、明日からお店ね♪

えっ、ちょっ、ちょまっ…。

あうあうーっ
てらこさんとねりこさんに強引に押し切られてしまった……（くすん）

ウフフ、ステラさんお休みなさい。
私も、ちょっと散歩してこようっと。

ふわぁぁぁ。いつの間にか寝ちまってたみたいだな。
サンドイッチも美味しかったし、ワインくらい貰って来れば良かったな。
ま、酒は夜のお楽しみとしておこうか。

どこに行こうかね。どうも、人と会わないんだが…。
ちょっと、水族館でもブラブラ行ってみるか。

きゅるぅぅぅん☆

ひとりでピクニックってさみしいにゃあ……。
はやく王子様とでぇとしたーい☆
まだお会いしていない方もいらっしゃるのですもの、もっと色んなところに行ってみようかなあ……。

うぅん。
なし崩しで決まってしまったわ……。

でも、ボクがメイド服をきたら、ねりこさんとキャラがかぶらないかちょっと心配だよねっ（きゅうん）

ぁー。ここが水族館か…。随分、遠回りしちまったなぁ。

ん？あそこで働いているのは、昨夜のこえーお嬢ちゃんか。
ふーん。魚といる時は、随分優しそうに見えるもんだなぁ…。

・・・くしゅんっ。
あら。いつの間にか眠っていましたわ。
もう太陽があんなところに。ちょっとうたたねしすぎましたわ。
気がつけばみなさんいらっしゃらないし（キョロキョロ

あぁそうそう。宮殿のお台所をお片づけしないと。
Do not put off till tomorrow what you can do today☆
今日できることは明日にまわしてはいけないのです☆

さぁ宮殿に戻りましょう（きゅるぅん☆

[メイは星見の丘を降り、メイド喫茶に向かった。]

さむい夜は空気が澄んでいるから星もいつもよりきれいに見える気がするわ。
流れ星に「いやこがはやく王子様に刻まれますように☆」ってお願いしたの☆

……昨日までなかった看板がある……。
どなたかがいらっしゃったのね。
今は人気がないみたいだけど……。

今日もセルフサービスなのかなあ？きゅるぅん……。
鶏団子スープでも作ろう……メイン料理ができる方がいらっしゃいますよーに。

あ、戻ってきてみれば、店内に誰かいるみたい。
メイド希望者かな？どれどれ・・・

・・・・・きゃー！可愛いー！

わー、なんだかおいしそうな匂いがしてるー♪
よし、君も採用！！

きゃっ!
さ、採用、ですか?!

[メイは目を白黒させた。]

よろしければ、お食事をご一緒しませんか？
ひとりでは味気ないですもの。
できれば――何か、メイン料理を作って頂ければ嬉しいなあ、なんて。

ちゃんと客室にもぐりこんで寝てたはずなのに
起きたら玉座とかっていったい何が起きたんだ。
なんかいわれたような気がするよなー
真実の愛とかなんかそんなこと。

ようは姫君たちの中から本物を見つけ出せってことなんだろうなー。
しかし姫君に本物も何もないよなー。

……ここ、昨日の喫茶店だよな。
この看板すげー不吉でまがまがしいぞ。
名前だけで人がドン引きする姿が見える。

……オレも帰ろっかな。

【変なのは名前だけ、中はきっと昨日のままだ】

ちーっす
なんか食うもんないかなー？

あらトビーさん、こんばんわ☆
ちょうど鶏団子スープができたところなんですよ☆
わたしはあまりお料理が得意じゃないからスープとお茶とごはんしかありませんけれど。

メイ姫、こんばんは。

鶏団子スープか……うまそうだな。
それだけありゃ十分だって。
スープとごはん大盛りで頼むよ。

[メイはスープをトビーの前に出し、白米を大盛りにした。]

男の方の待つ食卓にごはんを出すのって、こんなに幸せなことなのね……。

[小声でそう言うと、茶碗を手渡す。]

はい、どうぞ☆

さーんきゅ、メイ姫

[茶碗を受け取りにやっと笑う]

メイ姫みたいな綺麗な人に
こうやって飯を用意してもらえるってのは幸せだよな。
しかも……うん、すげー美味いし。

ああありがとうゴザイマス……。

[メイは顔を赤らめた。照れ隠しに自分もスープを口にして、思わず咽る。]

こほっ!

ん？
大丈夫か？
熱くて火傷なんてしてねーか？

[すばやくメイに近づき、背中をなで、心配そうに顔を覗き込んだ]

あ……。

[メイは背中にトビーの手を感じてますます顔を紅潮させる。]

だ! 大丈夫です!
ちょっと慌てて食べすぎちゃったのがいけなかったんですぅ……。

メイちゃん、お待たせしちゃってごめんなさいー！
奥でチキン焼いてたんだ。
お皿にトマトとブロッコリーをレタスを添えてと・・・

あれ？お客さんが来てるんだ。
ん？もしかして、私お邪魔？

そっか？
それにしちゃ顔がずいぶんと赤いけど
具合悪いんなら医者呼んだほうがいいんじゃねー？

おー、メイン料理が出てきたのか。
さんきゅ、ネリー姫。
邪魔なんてことはないよ。

なんつーか……鳥づくしだな。
それもらうな。

[メイの分もチキンを取って皿を置いた]

あっ! チキンのいいにおい!!
ありがとうございます……あの、お名前をまだ伺っていませんでしたよね……？

お邪魔だなんて!
それに、お医者さまもいりませんよ!

だいじょうぶってんならいいけどな。
無理はするなよ？
メイ姫になにかあったら心配するやつがたくさんいるんだから。

このチキン美味い。
ネリー姫も料理が上手だな。

あ、名乗ってなかったっけ。私はネリー、よろしくね。
そちらはトビー君よね。

はい。
ありがとうございます☆

[メイはトビーに微笑むと、食事に*没頭した。*]

え、本当に？トビー君、ありがとー。
でも、料理には全然自信ないんだよね。
ステラさんみたいに、料理上手い人って羨ましいな。

ほんと美味いって。
昨日食べたステラ姫の食事も美味かったけどな。
これもこれで最高だ。
これだけ料理が美味ければここだって繁盛するんじゃないか。

名前があれじゃなければ。

なぁ、この喫茶店の名前付けたの、ネリー姫じゃないよな？

おや？
星を眺めながら眠りについたはずなのに、まだ星が輝いている。
はてさて。
これは一体どういう事なのでしょうかね。

ああ、それは王様の趣味なんだ。国営だしね、この喫茶店。

昼間は何とか飯にありつけたが……今日の晩は怪しい所だな。
やっぱ、あの喫茶店に行ってみるべきか。

でもなー、どうにも怪しい名前なんだよな。
変な爺さんもまた来るだろうし。

まあ、いいでしょう。
まずは腹ごしらえ――の、前に。
どうやら、旅の疲れを取る方が先決のようですね。

[苦笑しながら自分の頭や肩についている落ち葉を払い落とす。]

そうか……。

オレ、正直店の名前見たときは帰ろうかと思ったんだ。
あの王様の趣味じゃ仕方ねーな。
ネリー姫も大変だなー。

おや…
少し寝過ぎたな。
暫く研究に没頭していたからなあ…

［ハーウ゛ェイは*宮殿に向かって歩き出した*］

[露天風呂の前に立って、考え事をしている。]

【ふむ……ここは混浴ではないのか……】

[風呂に入り、楽しそうに景色を眺めている]

やあ、今夜も美しい月ですね。
肌を撫でる風も心地よい。
これはいい詩が書けるかもしれません。

[ギルバートは少し考えてから、思いなおして喫茶店の方へと歩き出した]

名前は恥ずかしいが、うまい飯が食えるのは今のところあそこだけだからな。

ふおお、よぉ寝たわい。

おっと、ギルバート君の可愛いオケツが見当たらないのぅ。

[ダニエルは、きょろきょろと玉座の周囲を見渡した]

ふぅ、まいったわい。
ずっと宮殿の堅い床の上で寝てたもんだから、腰がずきずき痛むのう。

やれやれ、風呂にでも入って、わしの老体を労わるとするかのう。

よっこらせっときたこりゃ。

[ダニエルは、立ち上がるとこりん風呂へ向かう]

[メイは空いた皿を下げながら話を聞いている。]

そうかなあ？
わたしはリリカルでいい名前だと思いますけど☆

……はっ！

危うくドザエモンになるところだったわ……。

えぇっと、出口はこっちだったかしら。

（ゴチン！）

イタッ……か、壁なのね……。

りりかる……

姫の趣味ってわかんねー

おわ！こいつは驚いたワイ！！！

[ダニエルは、セシリアにぶつかられた！]

はっ！その声はダニエルおぢさま……？

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁぁああぁぁあぁあぁぁぁあぁあぁぁああぁあぁあぁぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁあぁぁあっぁぁあぁっぁぁあぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁっぁあっぁあぁっぁあぁぁぁぁっぁぁぁぁあっぁぁぁあっ！

むお、気をしっかりもたれよ姫君。

わしは老眼故、姫の真っ白でまるで雪見大福のような裸なぞ、見えてはおらぬぞ。

[ダニエルは、ちょっぴり狼狽すると、セシリアのものと思われる眼鏡を手渡した]

ささ、つけられよ。

って、ぬおおおおおおおお！

[ダニエルは、星見の丘まで飛んでった！]

えー。おかしくないよう（きゅるぅぅん

[メイは頬を膨らませた。]

[セシリアは飛んでいくダニエルの落としていった眼鏡に気付いた。]

こ、これは……あたしの眼鏡……。
おぢさま……悪い事しちゃったかしら……。

でも、でもでもっ！
ここは女湯……よね？

……こんばんは。

腹が減ってね。昼間は店の名前で引き返したんだが、うまい飯を食うならここかなと思ってね。

と、みない顔がいるな。
俺はギルバートだ、よろしく。

[ネリーに向かって笑顔を見せた]

メイ姫がそれでいーんなら
オレは何も言えねーけど……。

そうやってむくれてる顔も可愛いな。

[コーネリアスは宮殿についたが、誰もいないようだ]

はてさて。
何処に行けば食事をいただけるのでしょうか。
今日の寝床も探さないといけませんしねぇ。

国王様は、大臣を呼びつけました。

【私のいやこりんに求愛する男の子達の為に、大広間の脇に、男部屋を用意して頂戴】

男部屋、つまりは男達が雑魚寝をする部屋、ね。

額の傷、おぢさまに見られてないよね……。

[セシリアは濡れた髪を乾かしながら呟いた。]

さてと。
一仕事したらお腹空いちゃった。
今日もステラさんの美味しいご飯が食べられるのかしら？

[セシリアは喫茶店に向かった。]

ギルバートさんこんばんわ☆

今日はチキンでしたよ☆おいしかったー。

[ギルバートに湯のみを手渡す。]

もうトビーさんてばさっきからわたしをからかってばっかり……。

[そう言うメイの顔は緩んでいる。]

あら、お客様かしら。こちらの席にどうぞー。
本当は「おかえりなさいませ」とか言うんですけどねｖ

ギルバートさんでしたよね。ローストチキン、お食べになりますか？
・・・ちょっと鳥肉を買い過ぎてしまったんですよね。

オレはさっきからほんとのことだけ言ってるんだけどなー

『フレディ・エンジェルズ』

……なんて素敵な名前なのかしら。（うっとり

あら？（首かしげ
私なんだかボーッとしちゃってたみたい。
Time is money☆時は金なりって言いますのに。

それにしてもgetting hungry☆ですわね。
ご飯はやっぱり喫茶店かしら・・・・・・あ！！

ネリーさんの喫茶店のお手伝いをするってお約束。
すっかり忘れておりました（おろおろ
主よ。哀れな子羊をお許しくださいませ（きゅるぅん☆

[セシリアはメイド喫茶に入った。]

あら、人がたくさん。
皆さんこんばんはー。

そちらが噂のメイドさんね。
あたし、セシリアっていうの。
よろしくねっ。（きゅるぅぅん☆

ああ、ありがとう、メイ。

[メイから湯飲みを受け取ると、喉の渇きを癒した]

ローストチキンか。美味そうだな。食べられるメニューいくつか出してくれるか?　昼もあんまり食べてないからさすがに腹が減っちまって。

【ステラは『フレディ・エンジェルズ』の看板を見上げている】

・・・・・・なにこれ（ぱちくり

間違いないわ。これってお父様の趣味よね。
主よ。親を選べない哀れな子羊にお恵みを・・・（きゅるぅん☆

There is no accounting for tastes☆
たで食う虫も好きずきとは言うけれど。
あんなお父様と結婚を決意したお母様を私は
あらためて尊敬いたしますわ。

ネリーさんごめんなさい（わたわた
お店のお手伝いをするとお約束しておりましたのに。

あら。でもおいしそうなチキン。
ネリーさんがお作りになったのですか？（きゅるぅん☆

きゃーっ、美味しそうな香りっ！

あら、ステラさんもこんばんはぁ☆

[メイド服に着替えて鏡で自分の姿を見ている]

あう……。
この服は、ちょっとひらひらしすぎっていうかっ。

たっ、確かに可愛いんだけど。
ボクにはちょっと可愛すぎるっていうかー。

[メイはテーブルを拭き、セシリアとステラの前に湯のみを置いた。]

ネリーさんのチキンのほかにはわたしの鶏団子スープもありますよ☆

[ギルバートはローストチキンと鶏団子スープを食べている]

鶏尽くしってのもいいねぇ。
そういや今日は爺さんの姿をみないな。
誰か見たやつはいるかい?
いないほうが平和だとは思うけどな。

あら。みなさんおそろいですのね。
遅れたおわびに私はデザートをさしあげましょう。

りんごを薄切りして、グリュイエールチーズと交互に並べて。
シナモンシュガーをふってオーブンで焼いて火が通ったら
バニラアイスを添えましょう。

りんごとチーズってとっても相性がよいのです。
ほんとうにreally good☆ですのよ。おためしあれ☆


それじゃ私もご飯をいただきますね。
メイさんの鶏団子スープもおいしそう（きゅるぅん☆

メイさんありがとうっ☆
ローストチキンに鶏団子スープ……。（うっとり

うぅん……。
でも、これが喫茶店の制服っぽいし……。

なんか人がいっぱいいるし……。
うーっ。

[テーブルのほうへ移動したが、柱の影からこっそり覗いている。]

[ギルバートの言葉にびくっと反応した。]

お、お、おぢさまは、たぶんお星様になったと思うの。

わー、人がいっぱいだわ♪
うふふ、これも可愛い子達をスカウトしたおかげかな。
ステラさん、デザートありがとー。
ほらっ、ニーナさん、料理を運ぶのよっ！

まあデザート! （きゅぴーん☆
ステラさんは手際もいいですねー。

セシリアさんはおぢさまを今日お見かけしたんですか？
お星様だなんて……。

星になったのか……

まだそんな歳でもなかった気がするが。

あのじじい星になったのか……

そりゃ、少しは平和な時間が戻ってきそうだな。

セシリアさん、こんばんは♪
ゆっくりしていってくださいね。

きゃん！　

びっくりした……
ねりこさん、そんなにこっそり後ろに立たないでください！

うっ、うぅん、ちょっと、そんな気がしただけなの。

あ、あたしもお手伝いしましょうか？

まあ初めてお見かけする方ね。
こんばんわ☆メイと申します。
制服が似合っていてとても可愛らしいわ。

おぢさま？（ぶるぶるっ

・・・私、あのお方を思い出すとなんだかゾワゾワするのです。

星になられたのでしたら神様のご配慮かもしれませんわね。
うふ。うふふ。うふふふふふふふふふふふ（きゅるぅぅん☆

【ステラは引きつった笑顔で聖水を握りしめている】

えーと、初めましてだったかな?

俺はギルバートだ。よろしく。

初めて会う姫がいるな。
オレはトビー、よろしくな。

その格好、よく似合ってる。
君もとっても可愛いな。

ステラ姫、なんか笑顔が怖いぞ？
せっかく綺麗なんだからそんな顔してんなよ。

あら、あらあら。
とっても可愛らしい方ね。
あたしはセシリア、よろしくねっ☆

えっ、えっ。
はうーっ

[顔を真っ赤にして、お皿を抱えたまま立ちすくしてしまう]

そんな、可愛いなんて……
そんなことないですっ。

トビーさんはお上手ですこと（にっこり
まるでwhite knight☆白馬の騎士様のようなおやさしさですわ。

はしたないところをお目にかけて申し訳ありません。
これも神の試練なのかもしれませんわね（きゅるぅん☆

大臣が、楽しげに国王様の耳元に耳打ちをしました。

「なぁになに？２日目に、最初に私に出会って、私から声をかけられた者に、何か褒美を与えるようなイベントがあってもいいのではないかって？」

国王様は考え込みました。

「褒美、ねえ……。それではこういうのはどうかしら。【宇宙ステーション行き一回回避＆スイートルームご宿泊券】」

「つまり『イヤンバカン、私まだ宇宙ステーションに行きたくないわん♪』と思った日に、この券をログの随所にちらつかせれば、その人を宇宙ステーションに翌日送るの国家勢力を挙げて禁止、みたいな感じね。ついでに、宮殿の超豪華スイートルームも使わせてあ・げ・る♪」

たいしたこといってねーと思うけど。
さんきゅ、ステラ姫。

んじゃ、オレはそろそろ寝床に行くかな。
雑魚寝だーとか言われたんだよなあ。野宿のがましかな。

では、姫様たち、ギルバート、おやすみ。

簡単に言うと

★明日フレディと最初に出くわして話しかけられると【褒美】がもらえる。

【褒美】の内容は
●吊り一回回避
●ご都合主義で何でも設備が整う超豪華部屋に一泊できる。

ということね。

トビーさんおやすみなさい。
わたしもお部屋に戻りますね。
皆さんごきげんよう。

[メイは深々とお辞儀をした。]

トビーさんおやすみなさいっ☆

ステラさんのデザートも、とっても美味しいっ、んふっ♪

皆さんお休みの時間のようですね。
帰られる方はおやすみなさい、また明日。

[ハーヴェイは宮殿にたどり着いた]
ふぅ･･･
ここは広すぎるな。下手に歩くと日が暮れる前に戻ってこれないよ･･･

もうほとんど人がいないな。厨房で夜食でも作ってもらって明日に備えるかね。

「ハーヴェイは*厨房へ歩いていった*」

おや、おや。失礼。
私はどうも考えことをする癖がひどすぎるようですね。

これは、地図ですか？
食事はメイド喫茶に。寝室は、男性は大部屋にあるという事ですね。分かりました。

ぶくぶくざばぁ。
ぷはーーーっ。そんなのイルカなお姫様の背中を洗ってあげますのも結構重労働でやりがいありますわね。

今日も労働おしまいっ。
おなかすいたぁ〜

でも、昨日見かけた紳士淑女の皆様方はどうなさってるんでしょう？
わたくしと遊んでいただける誰かいらっしゃいますかね？

お魚の皆様方はまた明日まで元気にしてらっしゃってね！
ばいばいきゅるるん。

[しゃろこは、頭に張り付いていた足が多過ぎる蛸をそっと水槽に戻した。そして、戸締りをして、スイムスーツを一瞬の内にドレスに着替えると、水族館を出ていった。]

[地図を手に考える]

では、今からどうしましょうか。
もう遅い時間ではありますが、このまま食事をしないでいるのも……いや、しかし旅の疲れをきちんとした寝所で癒したいのもまた……。

ああ、いけないいけない。
このままでは考え事で夜が明けてしまいそうです。

【えんじぇるず？】

もしや・・・

【ウシエル様が増えたりしてませんわよね？いや、そうでないことを祈りますわ。でも、誰に祈れば・・・】

[しゃろこは、突如気分が悪くなって、よろめいた。]

おっと食事に集中してたら、メイとトビーはお休みか。

飯も食ったし俺もそろそろ寝るかな。
その前にデザートか何かあったら貰いたいな

[しゃろこは、青ざめて天使像の方を向いた。意地悪い笑みを浮かべているようにすら見えた。]

わたくしが何か悪いことをしてかしら？許してくださいウシエル様。

【とにかく中に入りますわね。ウシエル様の劣化コピーがいませんように・・・】

……外に誰かきたようだな。
新たな客か。

あら？今日は人がいらっしゃいますのね？

[天使像の恐怖に怯えていたしゃろこは、ほっと胸をなでおろして、店内を見渡した。]

あら、どなたかしら……？（きゅっきゅっ

[メイド喫茶に到着し、看板を見上げる]

『フレディ・エンジェルズ』……？
これは、この国では一般的なネーミングなのでしょうか。

とにかく、中に入りましょう。

まあ、素敵な方！
初めまして、あたしセシリアっていうの。
よろしくねっ。（きゅるん

[入ってきた女性に声をかける]

新顔だな。
よろしく、俺はギルバート。君は?

あら。お片づけをしている間にお休みになられた方が。
メイさんトビーさんおやすみなさいませ。

ギルバートさんはデザートですね。
少々お待ちくださいな（きゅるぅん☆

あっ、新しいお客様かしら……（あせっ）

おやおや。ここはにぎわっていますね。

はじめまして。
私はコーネリアスと申す者です。
以後お見知り置きを。

[店内の人々に向かって丁寧にお辞儀をする]

新しいお客様ですね。
えーっと・・・いらっしゃいませ？おかえりなさいませ？

お２人ともお食事はいかがですか？（きゅるぅん☆

そっちのにーちゃんもはじめましてだな。
よろしく。俺の名前は今言ったな。

　
おっ、おかえりなさいませ、ごしゅじんさま！
　

コーネリアスさん初めましてっ。
あたしはセシリア、よろしくねっ。（きゅるぅぅぅん☆

【ううっ、マニュアル通りのはずなのに、みんなのこの視線はなにっ！？】