人狼審問

……。

夜明け、か……。
昨日あの場に居た者は……俺も含めて、マリーを占ったろうが結果はどうなったろうな。

……。…？

あれは……団長？チッ、嘘だろ？あんたが、まさか……。

……。もうダメ、か。

……。俺に出来る事、ねぇ……。
墓守は墓を増やす為に居るんじゃないんだがな……。

[団長の遺体をそこに放置したまま、集会場へ向かった。]

[足速に集会場に着くと、周りで寝ている者を気にもせずに荒々しくメモを書いた。]

団長が死んだ。

……やはり、犯人は村の者……人狼だろうな。

あの化け物を倒すには占いなんて生温い方法だけじゃ無理だ。

そんなことをやっている間に、全員食われてお終いだろうな。

……霊能者。確か、能力の内にそんな力があったな。それを利用する為にも、今日から毎日一人……殺すべきだと思う。

誰を？どうやって？それは自分で考えろ。

ユージーンより。

……。

チッ、呑気なやつらだな……。

[テーブルの上にメモを乗せ、そのまま集会場から*去っていった。*]

[ケネスはもそっと起きた]

暖っけぇ……。
（いつも誰かが毛布をかけてくれている）

夢見も今日は良かったような気がする…な。

[隣で突っ伏して寝ているヴィンセントをちらっと見、
　目の前にあるグラスを一息に飲んだ]

[窓に近寄り、豪快に眉をひそめて呟く]

くそ、また夜の間につもってんじゃねぇか？
なんだってんだよこの雪は…（ぶつぶつ

……工場、でも行ってくっかな。

[ケネスはユージーンの残したメモには気付かず、
　ふらっと外に*出て行った*]

……いつのまにか眠っちゃった……。
あ、そうだ！

[ リックは、両手でお守りをはさみ、目を閉じてしばらく何かの呪文のようなものを唱えている ]

……。

ええと、占い結果は……すぐに言っちゃっていいのかな……。
いいか……たぶんみんなの予想どうりだし……。

[ リックは短くメモに記した ]

【マリーさんは、人間のようでした】

これを置いておこう……。
あれ？ 他にもメモがあるぞ？

アーヴァインさんが……。
団長さんでも、どうにもならない相手だったんだね……人狼。

一人……殺す？ 霊能者の能力のために……。
もう、全てに現実味がないよ……。
でも、何もしないと……人狼に殺されて行くだけなんだね。
僕が早く、人狼を見つけられたらいいんだけど……。

[　ゆっくりと瞼を持ち上げて、窓から差し込む光を目で追った。寝ぼけた頭を抱え、そのまま椅子にもたれかかっていた　]

(……そういえば、人狼が、いるんだったっけ？　何だか全てが夢みたいだわ。もう一度寝て起きたら……。)

[　全てが夢であればいい。そう心で祈りを捧げると夢の中へと*かえっていった*　]

[窓から入る光のまぶしさに、驚いたようにまばたきする。]

（……いつの間にか、また眠ってしまっていたんだわ。なんだか、いつ眠って、いつ起きているのか、だんだんわからなくなりそう……。）

[陽光に暖められたテーブルの上の、白いメモに気づく。]

リックさんは、ローズマリーさんは人間だって……。
そして……、アーヴァインさんが？　……そんな……。

[部屋の空気が急に温もりを失ったように感じられて、自分の身体を強く*抱きしめた。*]

[集会所を見渡し、昨日と変わりがないことに胸を撫で下ろす]

俺はマリーを人狼と判定する占い師ではない、と、書いておけばいいか。


………?

[ユージーンのメモに気づいて読む。顔から血の気が失せ、急ぎ扉の外へ*飛び出した*]

[大きな荷物を抱えて集会場に入ってくる]
ふう。仕入れの途中だけどちょっと顔を出すくらいなら。
メモに、書いておかなきゃならないわね。

【私はマリーに人狼判定を出す占い師ではないです】

［ユージーンの書き込みを見て*顔から血の気が引く*］
アーヴァインさん…いったい誰が…

……。それにしても、あの団長が、か……。

霊能、占い、人狼……。昨日のあんたのメモは全て正気だったんだよな……。

……。…チッ。
穴は一つじゃ足りないかもしれんな……。
まさか、自分の分の墓穴も掘る必要があるかもしれんとはな……ははは。

[村の墓地にて、ザク、ザク、と穴を掘り続けている。]

占い、ねぇ……。
ローズがどうなるか、はまだ分からんが……。とりあえず、全員が動き出してからコレからどうするかを考えるか。

………今日、誰を殺すか、をな。
化け物に殺されて、たまるか……。やられる前に、こっちから奴らを狩りつくしてやる……。

……。…。疲れた。
少し、眠るか……。

[でこぼこの不恰好なArvainと刻まれた墓石に背を向けて、*寝息を立て始めた。*]

…なんだって！？
アーヴァインが襲われたって言うのか！？
それも、おそらくは人狼に。
…やはりこの中に人狼が居るのか。
人間のほうが多いうちに滅ぼさないと僕達が滅んでしまう……。
ジプシーの婆さんの話だと昼間は人狼の力は普通の人間と変わらないらしい。多数決で…昼間のうちに怪しい人間を順に処刑するほか…ないそうだ。
【僕はマリーを調べて人狼だと告発する占い師ではないよ。】
夜にまた来る。

[先ほどから目を覚まし、ソファの上でぼんやりとしている]

……アーヴァインが襲われた、と。

真実なのでしょうか。人狼が居るというのも、一人ずつ処刑しなくてはならないというのも。

人狼、占い師、霊能者……。
誰かを、殺す……。

随分馬鹿げた話にも思えますが……それでも、確かに死者が出ている以上、この村が、力強く「ある方向」に流れて行こうとしている、その流れを阻止することは、私にはできない。

情けないことですが……。

止める力が無いならば、私は、これから先、村がどのように救われ、もしくは滅ぼされていくかを、しっかりと見極めることにしましょう。生まれ育ったこの村の行く末を、最後まで。

[何かを決意したように立ち上がり、テーブルに置かれたメモを拾い上げ、【私はマリーを人狼だと告発する占い師では無い】と*記入した*]

[トビーは目を覚まし、ユージーンのメモを読んだ]
アーヴァインさんがやられてしまったのですか…
僕達だけで、人狼を発見しなければならない…

[トビーの脳裏に眠っている母の姿がよぎる]
やるしかないですね…

うぉ？！なんじゃこりゃ！

[ボコボコと無数に空いた地面の穴を見つけ、しばし口をあんぐりあけていた……が、ユージーンらしき黒い人影を見つけ、そこに近づいた。]

おい、ユージーン、お前これ何やってんだ？

[軽く声をかけるが反応がない]

ちっ。昼間に寝る奴かよ…実は酒飲みの俺より不健康なんじゃねえのかよおい。

[そのまま興味なくして立ち去ろうとしたが、ふと、ユージーンが背にしている石に小さな文字が刻まれているのに気付いた]

あぁー、ば、いん？………っ！
……おい、冗談だろ？アーヴァインは俺が兄貴みたいに慕ってたやつなんだよ、なぁ、おい…。

[よほど穴掘りに疲れていたのかユージーンの反応やはりない]

くそっ。

[続いて起きている人たちに話を聞く]
【僕はローズさんに人狼判定を出す占い師ではないです】

うーん、リックには僕の質問がポーズに見えたのか。
占い師だと宣言した人が、自分の襲撃の可能性についてどう考えているかってことは、僕の中では重要なんだけどね。
確かに、リックの言う「宣言せずに死亡」を恐れるのはわかる。
だけど占い師が複数表に出たら、今日辺り襲われる可能性もあるし、この場合、守るより襲撃側の方が有利だと思う。
だから、その辺りをどう考えていたのか知りたかったんだ。
ただの村人が襲われるのと、占い師が襲われるのでは村の行く末が違うと思うしね。
ちょっと、リックはその辺、あまり重視してないように見えるのが気になるかな。

[バタン！とドアをあけどかどかと入り込み、周りを見回した後にテーブルの上に置かれたメモを見つけた。苦々しい顔で声を搾り出す。]


……【俺はマリーを人狼だと告発する占い師じゃねえ】


[そしてケネスは頭を抱え込むように*ソファに座った*]

[優雅な足取りで集会場へ戻ってくると、凍えそうな指先に息をかけた。白い息が空中で散った。中央の大テーブルにあるメモを拾い上げ、さっと目を通すと静かに置いた。]

私は、ローズマリーさんを人狼だと言う占い師ではありませんわ。

[ふう、と溜息をつくと、自分のために*紅茶をいれにいった*]

もう日暮れ時か。
少々寝すぎたようだ……。

信者さんのお宅に向かう途中なのですが、これだけを申し上げに参りましたわ。

【私はマリーさんを人狼と告発する占い師ではありません。マリーさん以外を占ったわけでもありませんわ。】

［ステラはそれだけを告げると、パンとワインの入ったバスケットを抱えて、慌ただしく出ていった。］

初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。
言葉は神であった。
この言葉は、初めに神と共にあった。
万物は言葉によって成った。
成ったもので、言葉によらずに成ったものは何一つなかった。
言葉の内に命があった──。

僕は母の様子を見てきますが、能力者をどうだすかって話もしますよね。僕は3日目に占いも霊も出したいです。

できれば今日、紙に特定の誰かの名前を書いて箱に入れることで、能力者宣言の証としたいんですが、これには賛否があるかもしれません。
でももし認められるのなら、この方法にしたいところです。

例えば占い師ならローズさんの名前を、霊能者ならネリーさんの名前を、という形ですね。

[周囲の人々の宣言に気づいて、一瞬眼を閉じ、呼吸を整えた。]

私、ローズマリーさんを人狼という占い師ではありません。

ああ、アンリエット…起きてたんだ。
大変なことになってしまったけど、気をしっかりね…。
僕は1回家に戻って母の様子を見てくるよ。またあとで。

[トビーは防寒着を取り、あたりを用心深く見回した後、薄くらい路地を駆けて行った。]

［ぎいと扉が開いてゆっくりとレベッカが集会場に入ってくる］
今晩和。
あら、アンリエットちゃん起きてたのね。
今日はお魚料理を作ろうかと思って持ってきたのよ。いくらここが天然の冷蔵庫だっていっても、いつまでもおいていてもおいしくないものね。

［レベッカは荷物をキッチンに置くと、議事録に目を向け、読み始めた］

……ん。

[もぞもぞとソファーから起き出すと、顔を洗いに流しに向かった]

トビー君が考えていたことがやっとわかったわ。
昨日の、リック君が人狼判定を出す占い師なら言わせてから能力者を出す、という案も含めて。
あなたはリック君が偽物であるかもしれないと思っているのね。そして偽物であるならば、能力者を出してからでは、それによって人狼判定を出す相手を変えられてしまうかもしれないと。

私も明日、能力のある人たちはどうやって宣言するのがいいだろうと考えて、やっとたどり着いたわ。
リック君が本物ならば、リック君の判定はあとに聞きたいし、リック君が偽物ならば、うまく逃げ道をふさぎたいものね。

投票箱に名前を書く案は、私はかまわないと思うわ。

[テーブルの上のいくつかのメモを見つけると、サラサラとペンを走らせた]

『私はローズを人狼だと告発する占い師ではない』


【アーウ"ァイン……が死んだ？】

このままマリーは人間だとして、考えてみたのだけれど、今日の占いか…処刑先に能力者であるかどうかの宣言をさせてしまったら、
7/13、つまり半分以上の確率で宣言が行われてしまうのね。
（７人の内訳は、結社員２、占い師、霊能者、狼３、狂人からリック君一人を引いた数ね）

占いの回避はさせないとしても、今日の処刑先は、能力者を回避させないわけにはいかないだろうし。

……私は今日の処刑先はネリーちゃんを考えています。
彼女はもう能力者であると宣言はしないし、私は実際彼女のことを疑っている。そりゃ、他の人と比べてどうかといわれちゃうと、……わからないとしか言えないけれど、マリーが今日自ら占われたことを考えても、無駄にしない方法を選びたいから。

マリーは昨日から案があるみたいだったし、その案も聞きたいし。決して強硬に主張する訳じゃないけど。
私が今考えていることも、言っておいた方がいいかなと思って。

あら、クネッケを持ってくるのを忘れたわ…

［バスケットの中を見聞すると慌ただしく*店に戻った*］

……んん。そうか、ここは、集会場だったっけ。

[　額に手の甲を当てると、ぼんやりと辺りを見回した。寝汗が身体に絡み、心地悪い　]

ふぅ。一度、家に湯を浴びに行って来るわ。
すぐに、戻るけれど。皆の考えを、記しておいてね。それじゃ。

[　優しげに微笑むと、雪が舞い散る道に向って*消えた*　]

……。
寒いな……。

いつのまにかに、雪が降り始めていたか……。
凍死したらシャレにならんな。

……集会場へ向かう、か。

[少し自分自身に降り積もった雪を振り払い、集会場へ向かって歩き出した。]

……処刑、か。

人狼を挙げたら、何らかの能力を持っているフリをすれば殺される事は無いだろうからな……。
今日は、どの道……人狼を殺せないかもしれんな。

正直、一辺に出してしまえばそんな余計な考えもせずに良かったのではないか、と思うが……。

最早今更、か。
無駄な死は避けられないのかもしれないな。

[集会場の前にたどり着き、少し扉をじっと見て呟いた。]

やれやれ……。
何だか、何も前進出来ない気がするが……。まぁ、俺には俺に出来る事、をすべき、か……。

[流しから顔だけ出した]

なるほど。トビーの言っていたのはそういう事か。
ありがとうレベッカ。

そう言われると、リックが本物の時でしか意味がない事になるのか。

ふむ……どうしたものか……。

……。
フレディ、酒をくれるか。
冷えてしまってタマらん。キツいのをくれ…。

やれやれ…。一度狂いだしてしまったらもう止まらんな。酒でも飲んでケネスのようにのんだくれていたいよ。

[上着を椅子にかけ、テーブルについた。]

おかえり、ユージーン。

そこのテーブルにあるから、呑んでいいぞ。

あぁ、どうも…。

[グラスと酒を取りに立ち上がった。]

正直、ネリーとかいうメイドを殺すのは……特異な能力者を生かす為だけ、なんだよな…。
霊能力を使う為、人狼を殺す為に殺しを始めるのに、本来の意味がないよな…ははは。

まぁ、ネリーを疑っているから殺す、と言う意味もあるのだとは思うが……。

[席に戻って酒を注ぎ、一気に飲んだ。]

かと言って、今更になって能力者を出すのではローズを占った意味は何なんだ、と言う事になる……。

それならば昨日名乗り挙げさせて、まとめる者をなしでも決めてしまえる状態にすれば良かったんだからな……。

まぁ、いまからでも遅くは無いが、名乗らないほうが良い……と言うのが多数のようだ。俺一人が言い出した所で無理だな。

そういう意味で考えるならば、必然的に……。疑っていなくとも、いても、ネリーを処刑……と言う事になるけどな……。

しかしまぁ、本人の姿が今日はまだ見えないしな。誰だって殺されたくは無いと思うからな……当人から何か意見を聞きたいものだ。

……占いのほうだが。

俺には、この状況……。どうにも、人狼にとって有利であるようにしか見えないんだよな……。

その点からこの状況になる案を推して居た者…ヴィンセントやクインジー等を挙げるか、それともどちらでも無いような意見のステラ等か……。

まぁ、どちらを理由に挙げるにも、俺は俺の中で信用をしている者を外して考えているんだけどな……。

昨日、何があったかをよく思い出してみるか……。

アーヴァインが殺された、か。
どうやら、御伽噺が現実になってしまったようだな……。

[ケネスはずっと頭を抱えていたが決心をして顔をあげた]

処刑…か…。
本当は昨日からこの方法は考えていたぜ？パズルもしたしな。
あぁ、アーヴァインは殺されたんだ。俺は、あげる。

……。…。

あぁ。あの団長が死んだのが今でも信じられんよ…。
そして、今日から誰か一人を殺す事になる。

……このままだと、あんたのところのメイドを俺は考えているけどな…。

こうなったら、俺の処刑希望先はネリーだな。
ここで確実に「狩人」とやらを吊らない方法はネリー選択が無難だろう。

今日、な？安易にこの方法を選びたくないから、昨日俺はネリー占いを推していたんだ。ローズマリーが村人確定したら、ネリーに「能力者じゃないなら村人でも今日死んでください」と言い出すものは俺を含め多くなるだろう。そんなのってないよな？ローズは村人の中で村人よりの位置では満足できなかったのなぁ。酷なことをすると思っていたぜ。（苦笑

ふむ……？
ユージーンは、どの辺りが人狼に有利と考えている？

しかしまぁ、ネリーの昨日からの態度も、ローズよりは村人として信用はおけなくてな。「好意でマリーのかわりを申し出たのに、自分が怪しいと言われて焦るかへこむ」とこだったんじゃねえのか？昨日は。にしちゃ、全体的にしらっと無反応じゃねぇか。何か一物胸にあるのかい？なんて思ってしまうんだ。……ただただ耐え忍んでいるのかもしれんがな。

俺にかけてくれた毛布は、…ネリー、おまえだろ？ありがとな。

［人数分のカップと、大きなポット一杯の紅茶を用意した。］

……あの、今ローズマリーさんもレベッカさんもいないので、お茶をいれました。
これだけなら、私ひとりでもできるから。
お酒を飲まない方は、これで温まってください。

［椅子にかけて、周囲の会話に聞き入っている。］

まずは一杯やりながら考えるとして……。

ネリーをどうこうしようと口にしている者が多いようだが、キミたちは本気でネリーを人狼と疑っているのか？　それとも、単に「能力者ではないから」という理由で名前を挙げているのか？

私にもネリーについて考えるところはあるが……。まずは本人の言葉を待ちたいな。

ネリーの言葉を聞きたいが、今はそう考えていると伝えておく。
占い先は、まだわからんな。俺も昨日とさして変わりあるわけではなし、そのまま希望移行しようかと思っている。

フレディ、俺にウィウキージョッキで。ツケで。

[　深い青と真っ白な雪。見慣れた景色の中を集会場へと向って歩いていた。湯に浸かり火照った体も、じんわりと冷たくなっていった。大きな息が零れて、瞼を軽く閉じた。雪の降り積もる音だけが耳に響いた　]

……人狼がいるとして。今日から、どうすべきか――。

[　白い息を吐き出しながら、ゆっくりと瞼を上げた。切々と積もりゆく真っ白なそれに足跡を残しながら、集会場へと急いだ　]

まず、ローズとネリーが人狼では無ければ……。
あぁ、ちなみに。俺はネリーはそこまで人狼に見えんから人狼有利な状況、に見えているのかもしれんな……。

占われて人狼の正体がバレる事や、現状で能力者を生かすと提案をしてしまえば、処刑の手を一度逃れられるだろう。

そういった意味で、ローズやネリーは人狼にとっては昨日占いに挙げる者として、格好の人物だったと思う。

能力者を生かす。聞こえは良いが、逆に言えばそれは人狼を生かす事でもあるんだよな……。

占いや処刑に人狼が当たりにくい状況にあるならば、それは人狼有利な状況であると思うんだが……。

リックの話だと一日に一人、誰かが襲われるんだろう？その誰かは分からんが……。
能力を持った者が死亡したら、中々厄介な事にもなるしな……。

リックの真偽については、対抗が誰かで考えたい、
がちょっとだけ気になったのは、リックの昨日の占い先だな。

彼がもしそんな能力を使える占い師なら、自分の占い希望にネリーなどと言わず、思い切ったとこでも上げてもいいとは思うんだがな。ネリーよりも情報がない奴がたくさんいるだろう？力はそんな奴に使ってみたくならないのかと。
「人狼かもしれないやつを占い先にしたくない」気持ちのあらわれが、ネリー占い希望になったのか？と、少し邪推したぞ。
リックに「お前が占い先決めろよ」と言っている俺みたいなやつもいたしな。

しかし逆に、「リックが人狼」はないかなと少し思った。占い師だと名乗り出た時間も早かったし、人狼だったら、それこそ自分の仲間じゃない奴をほいっと占い希望にあげそうだからな。ま、こんなの気持ちやら感覚の違いやらかでわからんが。

とりあえず気になったことだからいいがかりだとでも思ってくれ。

こんばんは、今日も吹雪きそうね……。

[　薄く微笑を浮かべながら、コートを椅子にかけた。その場にあったメモに視線を落とし、初めてアーヴァインが死んだ事を知った　]

……アーヴァインが……。

[　ゆっくりと唇に手をあて、言葉を失った。呆然としたまま、皆の言葉を記された大きな本をめくっていった　]

あぁ……ネリー以外ならで考えるのはありだよな。

まぁ、それ以外を挙げると能力者や能力者として出て来るかもしれない、と言う状況なんだけどな……。そこら辺も少し面倒だな。

[酒を飲みながら、昨日を思い出そうと額に手を当てて考えている。]

……今日から処刑をする、というのね。
人狼を退治する為に……。ふぅ……。

[　アンリエットの淹れた紅茶に気付き微笑み礼を言うと、手を伸ばした　]

ネリーは私と一緒で、自分には何の力も無いと言っていたし、私を人狼だと告発する者はいなかった。
私に偽の人狼判定を出してくれる人が居れば、もっと簡単だったんだけれど……。

その場合、私が村から出て、それ以外の占い師だと言うものと霊能者には私以外の名前を刻んでもらう方法をとれば、と考えていたのだけどね……。そして占いにはネリーを。
これが一番最善だと考えていたわ。
まぁ、そんなに安易に動いてはくれないか。

ちなみに、俺は能力者ではないから、でネリーを挙げているさ。

……それを問うなら、昨日ローズを占いに挙げていた者にもそれを問いたかったな。お前ら人狼として挙げている気があるのか、と。
…まぁ、半ばあればローズに押し切られていたからな気がするが……。

…ところで、ローズ。

……この状況だと、人狼ではない、と証明されたようだな。で、だ。昨日は意見をまとめるのは証明をしてからと言っていたが……。

[一度酒を口に含み、一呼吸置いて言った。]

誰を殺すか、の意見をまとめてそれを決定する覚悟はあるのか？

全部の能力者を、最初に表に出す。それはすなわち、人狼への攻撃の手になる事。
それはそれで、理解していたわ。

けれど、嘘をつくのが得意な人間は、その感情の色さえ変えて話すことも出来るのよ。
能力をつかわなければ、信じきれない相手というのはいる。
そして、そういった人狼というのは早期から占い師を殺したいと願うのじゃないかしら。
まぁ、その辺は人狼の考え方によるだろうけどね。
どっちにしても、能力者を早期に失うのは、危険だと判断したわ。

それから、いくら人寄りとはいわれていても、私を疑う人もいた。焦点を集めてしまった人間が、いつまでもそのまま灰にいると、話し合いは先に進まない。
信じてくれた人には申し訳ないけど、信じてくれない人への対処をとる方が万全であると考えたわ。
ちなみに、人狼告発が無かった今改めて宣言するわ。
私はただの村人、よ。

ユージーン。
私は私に偽の人狼判定が出るのが一番、状況を詰めやすいと考えていたわ。
結社員の枷さえない私には、安易にその判定を出せるのではないかと考えていたから。

で、私に押し切られたというけれど、ならば、私を不穏に思う人間が居るなかで、私に灰に残ってどうしろというの？
そうやって疑う人が、全て人狼であると思えたのなら、私だって灰に残って、対峙し、相手を黒く仕立てたわよ。その方が簡単だし。

でも、私を疑ってきた人の中には、人間らしい人もいた。
だから、こういった形にしたの。
貴方や他の数人が、私を占うのは勿体無いと考えていたのも解るけれどね。

で、決意ねぇ……。
昨日は、処刑が必ずあると知っていた訳ではなかったけれど。
こうなった以上は、きちんと考えないといけないと思っているわ。

結局、後々になって昨日の判断を間違っていたと指摘するのならば、私よりも強く説得するべきだったと考えるわ。

結果的に、今の状況になった以上、この状況で最善である策を考えるべきだと思うの。
そして、人を処刑するのは勿体無いと考えるのも解らなくは無い。

けれど、この作戦では、今日はそう言う形になる可能性が一番――高い。

現在のまとめとして、私は村人宣言をしたわ。
これはすなわち、私が襲われたとしても他の能力者が全て残る状況。結社員と呼ばれる、自分が白であるという証明を出来る者も。

リック以外に、何らかの能力者や人狼と呼ばれるモノ、それから、狂っているとされる者が残り13人の中にいる。
うち、結社員と呼ばれるモノは2名白を証明できる。11人のうち、能力者以外の灰に、人狼は嘘の人狼判定を出さないといけない。
人間判定を出すという事は、逆を言えば灰を狭め、真綿で首をしめて行くのと一緒って事ね。

あ、ついでに補足。
ネリーが占い先に上げやすかったっもう一つの理由も思いついたな。人狼判定を出すために、とかな。ん、だったら人狼じゃねぇ、とも思えねえか……。

リック、可能性を上げてるだけで別にお前を責めてるわけじゃねえからな。

[と、ケネスは頭をかいて弁解しておいた]

まぁな……。
その疑っていた者の中には、ってのは分からないでもないが。しかし不穏に思っていた奴、ってのは俺は居なかったと思うぞ。占い先に挙げている奴、は居たと思うがそこは少し考えすぎだ。

俺としては、普通に昨日からまとめる決意をしてほしかったんだけどな……。

まぁ、考えていた事の真意は分かるけどな。

現状で最善、か……。
たった一言、能力者ではないと言っただけの者を殺す事が最善と言うのも……なんか狂ってるよな。

……今更、この狂宴から抜け出せはしないけどな。

次に、今日の占いについてなのだけれど。

今日、最も襲われる可能性が高いのは、占い先が人であれば占い先だと思う。
占い先＞私。の順番で襲撃されるでしょう。

だから、状況を詰めるという意味で考えるなら、今日は処刑先だけを決めて占い先は自由とするのが最善手であると思う。
ただしこれは、昨日懸念した能力者を占う可能性というのにも繋がるから、賛否両論ではないかと思うの。

でも、襲撃先を灰に向けるか、無能力者である私に絞る事が出来る作戦でも在る。少し考えてみてくれないかしら？

ユージーン。
確かに、歯車がどこかで狂ったかもしれない。
でもそれは、人狼という生き物が存在すると明確になったときから、戻る事の出来ない道でもあるわ。

嘆く事は簡単で、前に向って歩く事はいつだって難しいのよ。

不穏な人は居たと思うわよ？　マスターとか。

まぁ、だからってマスターが怪しいかというとそうじゃないけどね。
人間を疑ったから人狼だなんて、安直な考えは持つべきだとは考えてないから。
逆に、人狼を疑ったから人間だとも考えないけど。私はね。

[　そこまで一息に声を繋ぐと、紅茶を口に運んだ　]

そうそう、トビーの提案についても、どう考えているか教えてもらえる？
私は、かなり賛成なのだけど。

そういうのは、すきではないとする意見があるなら、教えて。

ははは。俺にしては、愚痴が今日は多かったか……。
体を温める為とはいえ、酒を飲みすぎたかもしれないな。

自由占い、か……。

これから出るであろう占い師などが、それぞれ違うやつを占っていた場合にそいつを真と考えた場合に白となる、等すこし考える時にややこしくなる方法でもあるが……まぁ、有用性については分かるな。

ま、それを置いておいても占い先は挙げなきゃな。

[ドアを開けて集会所に入ってきた]

……おお、寒いですねえ。凍えそうです。

[集会所の暖炉に駆け寄り手をかざした]

占い先を自由とするのには賛成だ。
そもそも私は昨日からそう主張しているしな。

マリーの言うとおり、今日の占い先が人狼でなかった場合、それは人狼に格好の餌食を差し出すことに他ならない。ほとんど死刑宣告にも近い決定だろう。ならば、あえて占い先を指定する必要はない。

そうね。誰を占うか誰を処刑するかどうかは別として。

誰を怪しいと思っているか、それくらいは聞いておきたいわね。

トビーの提案、か……。
誰かを殺す意思を明確にするのではなく、何かを表す意思として……と言う事か。

まぁ、特に反対ではないな。

それにしても、少し、ペースを早く飲みすぎているかもしれん……。横になるか。

[ソファーのほうへ歩み寄り、*横になった。*]

ハーヴェイは昨日から主張していたわね。

でも、その作戦の場合。
占い先以外に、襲撃をおびき寄せる人が居ないと。
不確定要素が増えるばかりで。
灰が襲われて、もしも占い師だった場合。
何の力も無い人が白として残る事にも意味がある思ったわ。私は。

皆さん、こんばんは。
さてね。徐々に集まり始めていますか。

[それまでのやりとりをメモで確認している]

さむいわあ。パンまで凍っちゃいそう。
今日はサーモンのマリネを作るつもり。ニシンの酢漬けとレバーパテも持ってきたわ。

いやな話し合いだけど、ご飯くらいいただきましょう？

占い先を今回は自由にする、というのは賛成です。
明日、能力者かもしれない方が全員明らかになって、誰が占われたかわかったら、その次のことを考える、ということですね。

そして、トビーさんの提案。能力を持った方は今日あらかじめ、そのことを書いておいて、明日皆さんにわかるようにしておく……、ということですね。
今夜の襲撃で能力者が死ぬのでは、という懸念に対する方法……。
そして……、後になって能力者だと主張する人狼を牽制する方法ですね。
ええ、私は反対しません。

灰の者が黙ったまま殺されるのは確かに「不確定要素」となるが、同時に人狼の襲撃を灰色の者に向けさせ隠れ蓑を人狼自らの手で減らさせるという攻撃手段ともなるよ、マリー。

［キッチンでパンを切り分けながら］
占い師に自由占いしてもらう案は私もいいと思うわ。
なんなら占い師は占った人の名前を書いて箱に入れればいいんじゃないかしら。霊能者はマリーに、とか決めておけば大丈夫だと思うし、偽物が嘘を付きにくくなると思うわ。

［ケネスに笑って、出来上がったマリネを手渡した］
働かざる者食うべからず、よ。運んでくれる？

ハーヴェイ。
例えばトビーの提案する、諸兄先の名前による宣言を使った場合。
そこで、占い師が襲われたときに、誰を占ってたかまるっきり解らない状況よりは、一人でも人間だとわかるほうが良いと思ったの。
だから私は、昨日は統一。で、私が人間確定した場合、今日は自由が良いと考えていたわ。
私に、偽の判定が出た場合は、占い先はネリーが良いと思っていたけどね。

あら、レベッカのその提案は良いわね。
能力者宣言した者を後から占ったとする事も出来なくなるし、私以外の誰か灰が襲われたときに、その人を占ったとする事も出来なくなるもの。良い提案だわ。

占い師は、今日自由に占いを行い、占った人の名前を書いて箱に入れる、というレベッカの案は、とても良い案に思われます。

賛成しますよ。

ええ、トビーさんの提案を採用するのなら、レベッカさんのおっしゃるやり方が、いいと思うわ。

［レベッカにこっそりささやく。］

……あの、ヴィンセントさんて、お医者様なんですよね？
私、お医者様ってすごく器用な方ばかりなんだと思っていたわ。

お、トビーの案な、確実性があっていいんじゃねぇか？
いろいろ考えると、一番それがいいだろう。
今日表にぞろぞろ出すよりはな。

が、昨日も言ったが「ちょっと襲撃されそうやばいかもー」とか思ってるなら占い師は独断で出てこいよと一応言っておく。
明日投票用紙でわかっても、襲撃されてたら意味ねえからな。

ま、根性だして欲しいがねぇ、俺は。

［こっそりとアンリエットに耳打ちしながらキッチンから出てくる］

優秀なお医者さまだけど、どこか抜けてるのよね。
あんまり先生に言っちゃだめよ。あれで結構繊細なんだから。

［レベッカはくすくす笑った］

トビーの案に反対の者はいないようだな。
では、こう決めておこうか。


・占い師は今日占う者に投票。
・霊能者はマリーに投票。

投票箱に入れる案としてはベストだとは思うけれど。
自由占いだと、半白が三人くらい出てきてもおかしくないの。
決めてしまうのは、その人が人狼でなかったら危ないと思うし、守護をする人の負担になるとは思うけれど。
でももし明日占い師があと二人くらい出てきて、別々の人を占ったといった場合、情報が確定するのがすごく遅くなるわよね…。

二人くらい占い先の候補を上げておいて、そのどちらを占ったかを投票箱に書くとか…
あまり危険度は変わらないかしら…？

レベッカ。
それならば、統一と同じ事だと思うわ。

まして、その相手が人狼だった場合、能力者の振りをするチャンスも与える事になると思うわ。

自由とした時のメリットを、潰してしまう事になるの。

でも、誰を疑っているのかくらいは、言って欲しいけどね。

レベッカ。
占い候補を二人挙げるということは、単純に占い先を一人に決めるよりも二倍の確率で能力者が表に出てくることになる。

完全自由の方が良いだろう。

レベッカさん。
その場合、確定するのは遅くなるけれど、確定しないけれども見えている情報は、多くなるかもしれないのではないかしら。
それは……それで、意味のあることかもしれないわ。

そうね。メリットがあまりないわよねえ。
二人上げたうちの占いがどちらかに偏って、人狼がその反対側を襲ってくれれば、とか考えたのだけれど、そう巧くいかないだろうし。
投げちゃう考えかもしれないけれど、明日占い師がたくさん出てこないことを祈っておくのが無難なのかしら。

今日の……処刑先……を、ネリーと仮定するならば、私が占いたいのはステラですね。

時間が合わないこともあってか、支持している考え方や基本姿勢があまり見えないのです。一番、考え方が見えにくいと感じています。現状では。

ネリーについては、私も思うところがあります。
早く戻ってきて発言して欲しいですね。

[雪の降り積む墓地、アーヴァインの墓石の前にひざまづく]

…昨日のメモは人狼も読んでいたはずだ…少し考えれば予測できたことだった…より多くの情報を持っていたお前を、人狼が疎んじるだろうことを…お前は…その危険のことまで気づいていたんだな…気づいていて…

…今夜は俺のおごりだ…
[墓石にウィスキーを供えると、集会所に向かった]

疑っている人…いやな言い方ね…。
でもしかたないわ。そうね。占って欲しい人。
ナサニエルさんかしら。
マリーが立候補したときに能力のあるものを一斉に出した方がいいといいながら、結局マリーの意思を尊重する形を取って、最初からマリーを占いたいとしてる。
あの場面なら、まだ能力者を出そう、といってその案になる可能性もあったのに、なんであんなにあっさり折れたのかしらとちょっと思ったの。
……言いがかりね。ごめんなさい。

うーんどちらかに能力者が多く片寄るのはいいが、
占い先三つは確かに面倒だ…。俺はたぶん占い先が分かれるのは苦手そうだな。わけわからんかも。
でも統一して占い先襲撃の方が嫌だと思う。

よし、そこらへんは適当に祈る方を指示だ。

占っておきたい方……。
私がほとんど話したことのない、ステラさんとおっしゃる修道女様でしょうか。
でも、修道女様を占ったりして……いいのでしょうか。

（……もう、そんなことを心配している場合ではないのかしら。）

私は、占いたくないなと感じてる人の名前を言うわね。

ユージーン・ナサニエル・ケネス・先生。
この4人は、今すぐに占う必要を感じてないわ。

それとは別に、ハーヴェイは――。
……いえ、なんでもないわ。

[　そう呟くと、紅茶にウィスキーを多めにたらし口に運んだ　]

[集会所に入りローズに金を払う]

…酒をくれ、一番きついヤツだ。

[これまでの会話に目を通す]

今日能力者が出てこないためにも、自由占いの案には賛成だ。それから、確実な確認のために、処刑の投票先に能力者がそれぞれ決められた名を書くことにも賛成だ。

一点、レベッカの案は面白いと思うので、これの利点を述べておこう。というのも、丁度ここに来る途中考えていたんでな。

占い先を２者に絞ると何が起こるか。まず２度に１度、人間と証明される者ができることになる。人狼の襲撃対象として旨みがあるのは「人間と証明された者」を襲撃することで、これは占い先が統一されることによるものだが、自由占いほどではないにせよ、この利点を減じることができる。結局人狼側からしても、真なる占い師が誰を占うかは予測不能だからな。

つまり、「自由占いほど、対象者の身を安全にするものではないが、二度に一度、人間と証明される者ができる方法」と言えるんじゃないだろうか。

…もっとも、自由占いにはそれ以外の利点もある。今は言うべき時ではないが…。自由占いにも反対しない。

2択にする利点も勿論わかるわ。
けれど、それはハーヴェイの懸念する事実にも繋がる。

だから、中途半端に2人出すよりは、自由の方が利点が高いと思う。

ありがとう。

[ウィスキーとマリネで腹を満たしながら]

そうそう、二択占いの場合だが、能力者は占い対象に挙がってもそれを宣言しないということになるな、当然だが。

単純に統一する場合に比べて、二倍の確率で能力者が対象に挙がる、というのはそのとおりだが、人狼が一晩で襲撃できるのは一人だからな。襲撃される確率が二倍になるわけじゃないと思うぜ。

[議事録をパラパラとめくり、怪しむべき者を探している]

二択は自分で言っておいてなんだけれど、騙られやすくなるのが最大のデメリットね。
自由で投票にしておけば、占い先が襲われる心配がない、騙られにくくなるって一挙両得なのもわかるわ。
自由占いの方がいい、かな。
占い師さんの直感に賭けるわ。

クインジー、私はその可能性も考えているけれど。
それ以上に、占い対象にあげられた人狼が能力者の振りをするというチャンスを与えるという事も懸念してるの。

だったら、何も騙れないままに人狼判定を出される可能性がある、自由の方が利点が高いと思うの。

怪しむべき者、か。
昨日までは、そこの酔っ払いを少々疑っていたんだがな。マリーが人間らしいという印象を挙げる際、「無能力宣言をよく考えてそう思う」、という点を強調していた。

人狼であれば、誰が人間かの区別がついているだろう。答えを知っている者が、誰かの印象を挙げるのは難しいことではなかろうか。そしてそういう際に、できるだけ客観的な事実を根拠にするんじゃないかと思ったんでな。それに当てはまったのがケネスのその発言だ。
まあたまたまかもしれん。

[他に気づくことが無かったかまた読み始めた]

私も、マリーの言うとおり、占い師の自由占いを推しますね。

せっかくここまで、リック君以外に宣言されないよう耐えたんです。人狼にはとても見えないマリーを占い先にしてまで。
なんとかこのまま、人狼による、人狼判定を出されての能力者騙りを封じたいですね。今日のところは、リック君に任せましょう。

[紙を取ってさらさらと何か書いている]

あまり意味も無い計算をしてみましたよ。
本日、二人の占い先を、マリー、ネリー、リック以外の12人からあらかじめ指定してしまう場合、

56/66

の確率で、占い先の二人のうちどちらか……もしくは、二人ともが、「能力者COをする可能性のある者」になりますね。能力者COをする可能性のある者とは、マリーとネリーとリックを除く12人のうち、8人（結社2人、人狼3人、狂人、占い師、霊能者）からリックの分を引いた、7人です。

まあ、参考まで、ですね。

ネリーは遅いな。
無事だといいんだが……。


現時点で私が疑っている者は、ステラ、クインジー、フレディの三名だな。三人とも、昨日リックが名乗り出たあと急に黙り込んだ。

とくにステラは意見を出すのが遅かったのもあって、いま最も強く疑っているよ。このまま特に動きがなければ、私の占い希望はステラだ。

今戻ってきたよ。
･･･ネリーは戻ってきていないのか。
正直僕も今日から行われる処刑はネリーを考えていた。
ふむ･･･占い先は自由･･･か。
誰を選ぶかも占い師としての姿勢として評価に加えられるね。統一で判定が揃うわけではないから、確定の白ができることは低いのが難点かな。

……あの……。
こういうことを言ってもいいのか、わからないのですけれど、もし能力者であると名乗られる方が、必ず何か能力を持っているか、人狼やそれに味方する者であれば、それは予測できないことではないのですけれど……。
……普通の村の方が、何かの理由で……、能力者だ、と名乗れることって、あるのでしょうか？
……そういうことを考えてしまうのは、おかしいかしら？

もう一人やや疑って見たのがステラだな。

昨日、マリー占いを主張した者の多くは、能力者をこれ以上表に出さないこと、議論をまとめ土台を固めるるため、というマリーの意を汲んだものだったと思うが、ステラの立場、占いの理由はマリーの印象の不確実さに基づくものだった。

人の気持ちが移りやすいのも分かる。なにしろ占われた本人が強硬に主張していたとおりだろう。しかし、「マリーが人間である印象を強く持ち、それでも状況を考えてマリーを推した」者からすれば、「マリーを一応占っておいて欲しい」という立場、マリーに対するその時点での印象の不確実さは、俺の視点から少々ずれていた。

この点は気になったな。

アンリエット。
無いとは、いえないと思う。
けれど、そうしたことが村にとって良いとなるかは難しい所だわ。

本人が、混乱ではなく良しとなるとして行動してるかどうか、そこまで判断出来る人ばかりなら、或いは――。

ネリーちゃんが来ないわね…具合が悪いから早めに店に帰ろうかと思っていたのだけれど、彼女の意見が聞けないのは、ちょっと後味が悪いわ。

［アンリエットに］
明日の投票箱に書く名前のこと？
それならば紛らわしいことをしない方がいいと思うわ。リック君のことなら…多分ないとは思うけれど。
もしリック君が実は占い師でないよって時は普通に投票すればいいんじゃないかしら。
どちらにしてもあまり言及しなくていいと思うわ。

[むくり、と起き上がって周りを少し見ている。]

……。
少し寝てしまったか。疲れてるのか、俺…。

占い先。占い先について…の話、だったな。

まぁ、さっき言った理由からそれほど変わっては居ないんだが……。

ステラ辺りは、人狼ではない場合は明日辺りに疑われて、そのまま殺されてしまいそうだよな。
そういった意味で、占うべき、と考えるかどうかは別だが……。

それとは別に、俺はヴィンセントを占いたいな。昨日のことを少し思い出していたが、どうにも……誰を疑っているかも分からんし、飄々とはしているが抜け目がなさそうだ。

ローズを占うのを推したから、と言うよりは……その動きから、だな。

ただいま戻りました……。
さらっとノートを読みましたが、占い師は占い先の名前を紙に書き、霊能者はマリーさんに投票するという流れですね。
私もそれに異存はありませんわ。

ユージーンも目が覚めたのね。おはよう。
寝起きには紅茶の方が良いかしら？

[　そう言うとキッチンへと向かい湯を沸かし、紅茶を用意した　]

ふんふん、なるほど、クインジー？
そうだな、俺は「騙らない宣言をした人狼」がわざわざ占われたいと思うかと言われたら、全く思えない。だから最初からあっさりローズマリーは人間だと思っていたぜ。

「占い先の答えを知っている奴が人狼」というお前の物の見方もわかるが、ローズマリーに限って言えばその考えはどうかねぇ。

後、「力がない」を強調したのは聞き落としたものがないように呟いてみたんだ。役職などの見解もあの時は確実には皆知らなかっただろうからなぁ。確認も、こめてね。俺の意味を理解したらこいつは灰で白いとこに置いておこうぜ、というメッセージ。

[ケネスはいろいろ食べながらもごもご言ってる]

…。腹が減ったな。
魚か、俺のもあるか？

[頭がボヤけているのか、周りを見渡して状況を確認しながら、少しふらふらとしながら椅子に戻った。]

意思を明確に、と言うトビーの提案は採用するようだな。まぁ、悪い案じゃないしな。

処刑……。
処刑、ですか……。

私を処刑したいと言う人は、一体どれぐらいいるでのしょうか。

私は……人間です。
人狼なんかではありません。
無力でも、私は人間なんです。

ですから、そういう人達はどうか考え直して貰えませんか？

処刑したいと言う人、か……。

俺はあんたを処刑したい、と思っているが。長い目で見て、人狼を殺す為にな……。
まぁ、他に手はあるが現状で強弁するほどではないと思っている。

……まぁ、まずはあんたからの考えを聞きたいな。

どうしても信用がならないと言うのなら、占って下さい。
その結果黒が出たとしても……霊能者さんが私の潔白を証明してくれるはずですから。

だから、処刑は……嫌です……。
私は、人間なんです……。

よっ、ネリー待ってたぜ。
ま、とりあえずそんな事は気にせずさ、いろいろ他の意見を聞きたいよ、俺は。

うん、アンリエットのは明日気にすればいいんじゃねえか？

私は、やはりどうもナサニエルさんが……あの男が狡猾に裏で糸を引いているように感じます。
ステラさんは余り我を通す方では無さそうなので、信頼するにも訝しむにもまだ早いお方では、と思っております。

人間である、確かにそうかもしれないわ……。

では、今日誰を処刑するべきだと思う？
そして、どういう展開をするべきだと考える？

ケネスさんは言ってる事も解り易く、私は信頼しております。
彼が人狼だとは……つゆほどにも考えておりません。例え、アーヴァインさんの死体が見つかった今でも。

今日人狼を処刑出来ると、ネリーは考えてる？

その場合の、未来の道標を示してくれると嬉しい。
今までの話し合いより、より良い意見があれば、或いは皆の考えも変わると思うわ。

ハーヴェイ様は、正直……私の立場上、ハーヴェイ様の事を考えるのは難しいです。
ごめんなさい。

ですが、ローズマリーさんを占わずに場のまとめを任せると言う御主人様の意見は……人狼のそれでは無いように思えました。

ヴィンセントさんに考え方が分かりにくい……と言われてしまいましたが。

私は、結社員が表に出ない場合は、無能力宣言をした村人がまとめ役候補で初日に占われ、能力者は潜伏する案を採用するのがよいと考えます。

マリーさんを占うのが勿体無いという方もいらっしゃいましたが、結社員が出てこない以上まとめ役は必要ですし、マリーさんはその候補として十分信頼出来そうだと思いましたので。マリーさんを占わないまま過ごすのは混乱の元なので反対だということは、昨日、申し上げましたね。

ネリー。ようやく来てくれたか。

厳しい状況かもしれないが、頑張ってほしい。早々に能力がないことを明言したキミが人狼には見えないんだ。

シャーロットさんの事は、良く解りません。
フレディさんの事も。

何となく二人は仲が余り良く無さそうに見えますが、二人が何を考え、何を為そうとしてるのか。
私にはさっぱり解らないのです。
判断に困る、と言うべきでしょうか。

[ケネスとともにもごもご食べながら]

…なるほどな。
俺が疑ったのはつまり、お前の言葉が「人狼だから答えを知ってて人間と見るわけじゃなく、マリーを人間と見る正当な理由を持っていますよ」っていう自己弁護をしながら人間らしさの印象を挙げたように見えたってことだ。実際確認のためと言われてしまえば、分からん話だがな。

ハーヴェイの疑惑については、返答のしようがない。寝てた。としかな。

ネリー。君にはかなり不審な点がある。
マリーが立候補した後の後追い立候補。
はっきりと確実な非能力者の名乗りでもなかったと記憶しているよ。
僕は君を人狼とは思えないが人狼を崇拝する狂人･･･の可能性を高く見ている。そして、仮に君が普通の村人だとしても、その迂闊さを後に利用される可能性が高いことも憂慮している。
人狼ではないかもしれないが、能力者ではない、と言っている村をかき乱しかね無い存在だから･･･僕は投票する気なんだよ。
これについては君自身の意見もあるだろうし反論は待っているけれどね。

[雪降る中、小走りでトビーが現れた。酒場の入り口で雪を落とした後、ゆっくりとドアを開ける。]

こんばんは、今戻りました。

[手袋を取りながら、何が話されてきたかを聞く。]

占い師は今日占い先に投票、霊能者はローズさんに投票ということですね。その案は了解です。

アンリエットさんは……こんな子供が人狼だなんて事、ありえるのでしょうか。こんな子供に、アーヴァインさんを殺す事が……果たして出来るのでしょうか。

私は、考えたくありません。そんな事、考えたくないんです。

寝てた、か……。
あまりにストレートすぎて信用したくなりそうだよ、クインジー。

私からしたら、ナサニエルさんの方が余程不審です。
確かに、私は何の力も持たないただの人間です。
ですが……人間なのです。
人狼では、ありません。

私からすれば、ナサニエルさん……あの方の方が余程人狼であるように思えます。
手ぐすねを引き、村に秩序と言う名の過ちを持ち込もうとしている、悪しき者……そう思えてならないのです。

ハーヴェイ……。

貴方も、今日提示されている戦略から考えて、狼を処刑出来ると思っているの？
もしそうであるというなら、ネリーを言葉で励ますだけではなく、どうすべきか提案するべきよ。

だから、もし私に処刑希望を出せと言うのでしたら……ナサニエルさんを推したいと思います。

トビーさんやレベッカさんについて触れようと思いましたが、すいません……少し、気分が悪くなってしまって。戻って来たら、またお話させて頂きます。

ネリー。僕のどの辺りにその周到さを感じるんだ？
思う、だけで具体的に場所を挙げないで印象操作をしている･･･僕にはそう思えて仕方がないのだけど。
君自身の迂闊な行動についての反省や、僕を疑い始めた根拠などは言う気はないのかい？
その疑いを振りまく行動は、たとえ違うとしてもかなり狂人的に思うんだけれどね。

皆様今晩は。

[シャーロットは戻ってくると、発言を議事録におこしたノートを捲り、少し考えた後口を開いた。]

ローズマリーさんから提案のあった、"自由占い"。
正直な所、私はこの提案に対し、賛成でも反対でもありません。
というより、賛成の意を示す程、この作戦の利点を理解出来ていません。申し訳有りません。

私個人としての考えは、"占い先襲撃を避けることが主な目的"の場合、それ以外のメリットが浮かばないわけではありませんが……、口を濁している方が数名いることより、仮に同じ考えならば気付いている人がこれだけいたらそのメリットは成り立たないと思う点もありますし……。

確定情報を増やしていく事が状況的に詰む事に繋がっていくのであれば、私はやはり確定情報が増え易い統一を推したいと思っています。能力者が炙り出されてしまう危険は考えます。けれど、私にはやはり能力者と名乗る者が占われる事の利点にあまり魅力を感じません。そうですね、例えば、片白三人状態の話がありましたが、仮に霊能者が一人しか名乗り出ず、その方を占ったという人がいたらどうでしょうか。能力者を占う事についての話はすでにもうお話に上がったと思いますし、そんなことは百も承知でしょうから、これ以上の言及は避けますが……、それが私の考え方です。

けれど、こうも皆様が賛成されてるのを見ると、そこまでいい案なのでしょうか、とあまり賢くない私は流されてしまいそうになります。
故に、私はこの件についてあまり強く意見を出すことが出来そうにありません。具体的にどこがわからないといえればいいのでしょうけれど……、全体的にイマイチ掴めない、なので、質問するにも質問も出来ません。御免なさい。

また、トビーさんの提案である、投票の際に能力者だけ投票する人をわけるという方法には賛成致します。

私とて、まだネリーが人狼ではないと確信はできないよ。マリー。もう少し彼女の言葉を聞いてみたい。

しかるのち信用できると判断できれば、代案を出すさ。

ナサニエル。
ネリーが狂った人間である可能性は、私も考えてはいるの。

ただ、その場合ナサニエルが人だと確信もたない限り、ここまで強く疑う事もまた難しい話であると考えるわ。

今日、今まで話し合った戦略でいくのなら、人か、或いは何の能力も騙れない狼しか、処刑できないのが事実。
これに対しての反論をもって、ネリーの処刑は考え直すべきだと思ってる。

……命乞いにいちいち応えていたら、人狼など殺せない。

……しかしまぁ、自分があんたの立場になった時を考えれば同情をしてしまうかもしれんがな。

だが、感情と効率は別だ。

…ネリー以外、と言っても……恐らく、人狼を当てれば何かの能力があるのだと装ってくるだろうな。

そして、本当に能力を持つ者を当てるかもしれんし、代案としては能力を持つ者をいますぐに名乗りださせてしまう事だが……。

[魚のマリネの乗った皿を取り、黙々と食べ始めた。]

結社員両潜伏で無能力宣言のまとめ役がいる状況としては、リック君が占い師として表に出ているのが少し例外的とは言え、能力者を早期に全員表に出してしまうよりは、１人だけ出したままの方が守る方にとって負担が少ないと考えます。

一見、狼に見えないマリーさんを占うことは無駄に思えるかもしれませんが、早い段階で芋蔓式に能力者に「私が能力者です」と打ち明けさせる事により、狼にとってはじつはプレッシャーが大きいのではないかと。

なので、逆に私は「マリーさんを占いたくない」と言った方のほうが何をどうしたかったのか……分からないと思います。

もし、殺されそうになった時に、本物の占い師や霊能者が声をあげても、死にたくないからだ……ということで、少し信用がさがってしまいますし、それなら、全員が自分の身分を打ち明けようと言う事になった場合、狼には誰を襲うかの選択肢が広がりますよね……。

シャーロットこんばんは。
もう少し、息をついで話してもらえると、貴女の言葉は耳に入りやすいと思うわ。

ネリーの処遇か…。
今日人狼を処刑するのは現実的に困難だろう…。
それをしようとすれば、真なる能力者を危険な目にさらすことと交換条件になる…。

二番煎じの立候補は疑わしくもあったが、実際俺はそれほどネリーを人狼らしく見ていない。が、能力者でないのも…事実だからな…。

他に方法が無いか頭を悩ませているところだ。

あら、ごめんなさい…。

×「私が能力者です」と打ち明けさせる事により
○「私が能力者です」と打ち明けさせる事よりも

逆の意味になってしまいますわ……。

結局、占い先統一はある意味、シャーロットの言う犠牲心の強い村人を募る事になるわ。
それから、占い先に投票する事によって、霊能者だと名乗る人が一人だった場合、その人を占ったという嘘の判定を出せなくする効果もある。

統一占いよりはメリットがあると判断しているわ。

ネリーを処刑しないというなら、能力者を今一斉に出す案を言うわ。この案なら人狼を吊り可能性も出るでしょう。
ただ、これだとマリーが占われたことが無駄になってしまうから、やるなら昨日だったとは思うけれど。

でも私は正直、ネリーちゃんはマリーほど信頼できない。マリーなら占わなくて残しておけると信じられるけれど、ネリーちゃんは…
処刑されるくらいなら占って人狼判定がでてからって言うのも、ちょっと引っかかるわ…

人間だから、処刑しないで欲しい。
そう願うのは、誰でも一緒なのよね。

――人でも、狼でも。

何を大事とするか、だと思うの。
私はそうやって考えたときに、村を滅ぼされない事を最優先と考えたわ。自分の命よりも。

ハーヴェイさんにも言われてしまっていますので、私がお仕事の都合で戻りが遅かったことで、発言が不明瞭な部分があったり、わかりにくいとされるのはわからなくはありません。後、昨日はマリーさんが占われる以外の選択肢はないだろうと思っていましたので。

ハーヴェイさんは、無難なものの中に狼がいる……とお考えなのですか？

まぁ、能力者なんてものも少しの情報が増えるだけの存在だからな……。

ある意味では、危険だのなんだのと言う考えは除外してさっさと名乗り出させてしまい、ネリー以外からも対等に処刑する者を選ぶ……と言う案は俺は良いと思うんだけどな。

ネリーを救いたい、と思うものはこの案以外での手を打てるのか？

そして、それを説得出来るのか……俺はローズを占った時点で無理だろうな、と判断したけどな。

自由占いは占い先襲撃を防ぎ、能力者が今日表に出るのも防ぐという狙いですよね。
難点は当然白ができにくい事と、占い師の誰かが能力者を占なっていたら、交互による補完が出来ないことでしょうか。
その代わり今日狼は、隠れ先を減らしたくないのならローズさんか、リックを襲うしかない。

人数的には、能力者の宣言をしてない人が占なわれる可能性が高いですし、今日のみということなら自由占いを支持します。

ステラの質問は意図がよくわからないが……。
人狼はあまり会議に波風立てないものだよ。

ネリーさんについてですが、私は人狼を殺せない状況ならばそれ相応に人狼を探すべきだと思います。推理のノイズを消すだとか、吊りにあげて反応を伺う、無口な人の発言を誘い出す、フラットな状態から違う状態へ強制シフトさせる。
吊りや占い希望によって、初めから「人狼殺せないから能力者を守る為に非能力者から吊ればいい」という考え方は保身的すぎて賛成し兼ねます。

そして、ローズマリーさん。あまりこういう事は言いたくありませんが……、私にはどうしても、自由占いが良い手だとは思えません。統一占いの方が確実に場をつめていきやすいでしょう。犠牲心の強い村人を募ることになる――、それならば。

私を占っていただけませんか？

･･･僕はネリーを村人として信用できないのもあり、無能力者と言っているのもあるので投票する気だ。
僕の予想通り狂人だとしたら、なぜ対抗で無能力の名乗りを上げたのかは不明瞭なんだけどね。
ただ、僕を人間だろうとあたりをつけて無理やり疑ってかかっている印象を僕からは受けるよ。
目立つものにばかり目を向ければ、目立たなく行動しようとしている狼が居るのならこれほど隠れ易い状況はないね。

シャーロット。
何故今頃そういう事を言い出すのかしら。

――正直、あなたの考えは不明瞭すぎるわ。

ネリーかシャーロットの自由処刑で占いは他のものに自由が良いと思った。素直に。

ちょっと、シャーロットちゃん！
不用意な発言が能力者の隠れ蓑を減らすのよ。
ネリーちゃんがこういう状況になってるのも、だからじゃないの。考えてちょうだい……

ロッテを占う、か……。
……やれやれ…だな。ローズの時と似た状況だな…。

自由占いにメリットがあると思えないというのなら、今まで皆があげている利点に対しての、反対要素を指摘し、説得するべき。
それさえを怠り、自分を占って欲しいとする事の利点が解らない。
そしてそれが、ネリーを安易に処刑したくないとするなら、あなたとネリーの2択にする。
非情だけど、合理的な提案でしょ。

今頃。
私は先程議事録を読み返してきたばかりです。他にタイミングがあったら、それはいつでしょうか？
マリーさんから犠牲心の強い村人を募る事になるといわれたのもたった今……。

村が今一番避けたいことは能力者の炙り出し、占い先襲撃、そうですよね？
ですが、占い先襲撃は自由占いによって防止可能であっても、マリーさんの襲撃のおそれは残る。それならば非能力者が占い先であれば問題ない。

そうですよね。

私は自由占いが無闇に情報を増やすだけであり、確定情報が増えないという事から、状況を詰めにくいと思っています。故に統一占いにして頂きたいと考えています。

マリーもシャーロットも、少し落ち着いてほしいな。
特にシャーロット。この状況でその発言は……人狼でないとしたら軽率すぎるよ。

･･･シャーロット。君がそういう行動を取ると、君が本当に村人だったとしても他の能力者の隠れ場所を減らすんだよ。
【これ以後、皆非能力者らしい振る舞い、言動はやめてくれ。】
これで明日占い師を名乗るものが襲われていたらその責任の一端を担ってしまうかも知れないんだ。

最初に否定をしたときに、あなたは特別強く反対できるほど考えられないとした。
その後に、無能力者宣言をした｢矛盾｣を示しているのよ。

まぁ、ロッテの嬢ちゃんの考えていた事は分かるけどな……。

ネリーとロッテの二択なら、俺はネリーを殺す。
……まぁ、他に手はあったろーに、とは思うけどな。

[あきれたように、魚のマリネを黙々と頬張った。]

そして尚且つ、ネリーを処刑したくないとするのが可笑しな話。

貴女の行動から、ネリーを処刑し、ロッテを占うとするなら理解出来る。

私かネリーさんの二択投票にしたいのならばそれで構いません。けれど、自由占いではなく統一占いにすべきだと私は言っているのですが？

私が非能力者宣言をしたのは、他でもなく統一占いにすべきと考えるからです。その他に理由はありません。

今日占い先襲撃を防げた所で、中途半端な白のかたがたの扱いはどうなさるおつもりですか？
仮に交互占いにして、白確定が同時に増え、以後襲撃先が増える問題点はどうですか？　白にするに時間がかかることも問題点ですよね。
放置する場合、推理に頼ることになりますよね。それは、貴方の言う状況を詰めるとは大きく反することではないのですか？

ユージーンに同感だな。
わが妹ながら･･･少し軽率に思う。
今日この場に能力者がリック君しか出ていないこと。マリーが立候補して占われた意味。それを壊してしまいかねない軽率な行動だよ。
深く考えられる子だったはずなんだが･･･。

あなたのとった行動は、すなわち能力者を守るための行動。
ならば、ネリーを処刑する事を強く押すと思うのだけど。
賛成しかねると主張している事との矛盾を感じるのよ。

貴女は、結局ネリーは処刑するべきでは無いと考えているのでしょ？

自由占いに反対なのはいい。だが、もし君が明日生き残り･･･人間だと皆に認められたとする。
君はマリーと共に協力して人狼を倒すために尽力すると誓えるかい？今非常に不安に感じているのはネリーにも感じた協調性の問題なんだが。

シャーロット、
俺は自由占いについては、クインジーの意見を聞いてメリットをよく理解したがな。あれじゃ駄目か？

ローズマリーさんに説明をしてもらっても、納得がいきません故に、それこそが私の考えを強固に持たせる物となりました。

そして、私はネリーさんを処刑すべきでないと明確には言っていません。ネリーさんへの安易な処刑の流れが出来ればそれだけ、占い・吊り希望は希薄になる、私はそうデメリットとして考えています。
それ故に言わせて頂きましたが？

放置するなんて一言も言ってないわ。
今日の段階で考えられる、襲撃の範囲を狭める事が大事だと私は思っていた。
貴女がそこに利点がないとするなら、今まで出ている利点に対して、全て反論し皆を説得した上で、無能力者宣言をするべきだと言っているの。

ちなみに、ネリーを処刑するという事であれば、ロッテを統一占いにするのでも構わないと思っているわ。

二択の投票は、やめた方がいいんじゃないかしら。ただでさえ票が割れるのに…
シャーロットちゃん、本当にあなたの意図がわからないわ。あなたが人狼でないなら、私たちはまたひとつ人牢を探す手を無駄に消費してしまうのよ？
それを推してまで、自分を上げて。確定情報といえるのかしら。

ネリー処刑に対して、明確に考えもしないで安易に口にするべき時ではない事も解らないの？　ロッテ。

ケネスさん、私はそれでも納得できない理由として統一占いの強い利点を上げました。
占い先襲撃。何が問題あるのでしょうか？　能力者の炙り出しを避けたいのですよね？　それならば、無能力者を占えばいいと思います。

お兄様、えぇ、誓えます。そして、お兄様、私は同時にこうも思います。占われるべき人間は必ずしも協調性がある人間である必要は無いと。

まぁ、俺はロッテの考え自体は分かるさ。
だが、黙って見過ごすべきではあったな。

……まぁ、正直。ローズの時と同じく、ロッテも放置しておきたいんだが。

自由占いの方が統一占いより確定は遅くなりますが、能力者が襲撃された時や、占い先が襲撃された場合、そのタイミングを見る事は非常に大きな情報になります……。

それを統一にすることに、意味はあまり感じないのですが。

うーん、ネリーが暗に訴えたいことがあったとしても、
ああいうダイレクトな命ごい発言方法されると、やっぱり迷いも飛ぶんだよな。

昨日からも動じず、もうちっといろいろ意見を言ってくれていたらまた話は変わるんだが。

まぁ、必ずしも全員が協調する必要はないというのはシャーロットに同意だな。

今日を凌ぐ為に、その分だけこの先襲撃の範囲は広まりますよね？
私が指摘しているのはそこですが。

レベッカさん。私の意図は、統一占いをすべきだという一点のみです。強引なやり方ですが、これが私なりの「説得」です。協調性がなくて申し訳ないと思いますが。

ローズマリーさん、逆でも構いません。私処刑のネリーさん占いでも。

ステラさん、能力者が襲撃された時、占い先が襲撃された時。襲撃を決めるのは一体誰でしょうか？　私達人間ですか？　いいえ、違いますよね。人狼が決めるんですよね。……それならば、無闇矢鱈に情報ばかりあっても、それを良いように利用される可能性は考えないのですか？

シャーロットさんは、最初の日から一貫して、統一占いの利点をおっしゃっているわ。
確定情報、というのが人狼でないと確信できる人を増やしていく、ということなのなら、おっしゃることはわかります。

それを、安易にネリーさんを処刑しようとしているのではないか、という疑いと混ぜ合わせて言われたのでなければ、納得できるのですけれど……。

ええ……、安易にネリーさんを処刑すると言うべきはないというのも、もっともなのですけれど……。

なんだか混乱してしまいます。

占い先襲撃は無能力者宣言しているものなら問題は無いわ。
ただ、その場合の処刑についてはネリーだと安易だと示している事が可笑しく思えるのよ。
矛盾していると。そう感じたの。
だから、最初から処刑も無能力者にあてるというのなら理解するわ。

ユージーン。わからなくもないのだが、シャーロットの行動を放置するのであれば、能力者は更に隠れ蓑が狭いことになる。目も当てられないな。
人狼は3匹居るのだろう？9人の人間の中からなら2名の結社、占い師・霊能者･･･ひょっとしたら守護者と狂人もかな。これは推測するのはたやすいと思うよ。

……と言うか、ロッテの行動はローズの時と同じだが……。

自分の中で納得出来ないから、納得の出来る方向へ行かせる為に動いた。それだけじゃないか？

そいつの中じゃ考えている事は矛盾してないんだよ。

ローズは信用をされる為に占われたろ？別に俺は信用をしているから占う必要はない、と思ったがローズはそれで納得をしなかった。だから占えと言って動いていた。

…それと同じにしか見えんな。

……まぁ、俺は自由占いでネリー処刑、と言うので良いと思うぞ。良いと思える代案は他には無いしな。

ロッテは昨日のローズの時と同じように、ロッテ中心の論点に成り得てしまうのではないか、というのが……頭が痛いところだな。

自分を村人だというネリーさん、シャーロットさんのお２人が両方とも狼や狂人であるとは思えませんね……。

ただ、こういう発言をして放置を狙う狂人というのは居ると思うのと、能力者は明日まで表に出すべきではないと考えますので、処刑を選択性にするのは合理的だと思います。処刑で生き残るというのは、占い程ではないにせよ、情報になると思います。

結局最初から、無能力者を処刑する事と引き換えに、自身も無能力者宣言をし占い先に立候補する。
という説得なら何の問題も無かったのよ、ロッテ。

安直に発言し、それに対して矛盾してると示唆されただけに過ぎないわ。

ハーヴェイ。
協調する必要はないわ。利点があると思えばそれに添う行動をするのは当然。
でも、その行動と理念に矛盾があれば、ただ場が荒れるのみ。
賢い行動では無いと、私は考える。

いっそ、今から能力者を出してしまうのもアリなんじゃないか、と思ったが……。
もう、遅いか？

「ネリーさんへの安易な処刑の流れが出来ればそれだけ、占い・吊り希望は希薄になる」と言うのはわかります。
案を出さないで進行するのは、僕も情報が希薄になるとは思いますが、この状況で「シャロさんが自身を占なえ」とするなら、占い希望もシャロさんに集まりがちな気もします。

ネリーさんに関しては先ほどの態度が、若干疑念となっています。ローズさんを襲わせたくないとして占いを望んだ割には、少し保身の気持が強いかなと。

シャーロットさん、狼に良いように利用される可能性ですか……。
私は事態が複雑な方が、狼にとっては都合が悪いと考えます。嘘をつくのが難しくなりますから。利用されるより、そこからボロが出る可能性の方が高いと思いますわ。

［ユージーンに］
マリーの時と同じなのはわかるの。だからこそよ。
信じられる？二番煎じとして出てきた彼女を。
村側ならば、なぜそんなに頑なに自分を信じて貰いたがるのかわからないの。私ならむしろ、自分を占って貰うことで人狼を追いつめられないから申し訳なく思うわ。
マリーは、ともかく。その問題点も理解した上でネリーちゃんやシャーロットちゃんが出てきたことが…そのまま素直に信じられないのよ。

シャーロットの考えはわからなくもないが、ネリーの考えはわからないんだよな。
価値観の違いで対立していると言うのも分かるが･･･。こうなると、シャーロットを占いネリーを処刑すべき･･･に思うな。
確定情報よりも自由占いが確実に良いとは思ってはいないから。
ただし。今日シャーロットが襲われる可能性はかなり高いことを本人は覚悟しておいてくれ。

お聞きします。
自由占いを前提に話される占い希望吊り希望に、意味はありますか？　情報としての価値はどれぐらいありますか？　昨日のローズマリーさん・ネリーさんのどちらかが占われそうだった状況の中でその二人以外を挙げていた人の希望はどれぐらい信憑性がありますか？　

私には価値が物凄く薄いと思っています。
ならば、ああやって主張し、ネリーさん以外からの吊り希望を募った方が後の情報になるのでは？
私はそう考え、あの発言をしました。他に意味はありません。

但し後に書きますが、私のとった行動が、イコールネリーさん処刑を示しているとまでは考えられませんでした、御免なさい。

そして、このまま、目先の「本日の襲撃先が占い先であることを防ぐ」という目的に徹した場合、後から起こる被害は思っている以上に大きいと思います。
何故なら、ここ二日間の希望はアテにならないのですから、デジタルな機能を失った瞬間私達は場を詰めることが難しくなります。推理のみに頼ることになります。
これは、避けるべき事態ではないのですか？　「推理を外しても、状況から詰める。」そうあるべきではないのですか？

統一占いでロッテを占い、ネリーを処刑するというのが一番無難であると今は考えているわ……。

そうする以外に、ロッテの行動にメリットはもてないと思う。

「占い先襲撃は無能力宣言している者ならば問題なく、その場合の処刑はネリーさんだと示している事」
そうですね、この指摘は尤もだと思います。私の思慮が浅はかでした。

ま、俺はいるがね。
つーか、なんだかもうだしちまった方がいいと思う理由がもう一つあるんだけど。

ローズにまかせようかな、これは。

だから、シャーロットに言ったじゃない。
貴女が最初から、無能力者処刑と引き換えに立候補したなら、何ら問題は無かったと。

レベッカ、ならばわざわざ二番煎じでやる意味は何だ？

まぁ、前例があるから単純に信用をした訳ではないさ。やる必要は無い行動を何故したのだと問い詰めたくなるけどな……。

貴女が貴女の利点とする根拠を元に動いていた場合、そういったところまで考えて行動しないと矛盾して見えるのは、当然の帰結。

まぁ、もう自覚もしたようだけど。