人狼審問

おや、ハーヴェイ。起きていたのですか。

ウォッカにこれを入れると、飲みやすくなりますがいかがかな？

[ナサニエルから貰った果実酒を振ってみせる]

あぁ、それは丁度いいな。
少しもらおうか。
甘いものがほしくなってきたところだ。

うまく混ざらないな。比重が違いすぎるか。
目覚ましがてら、割って飲むか……。

はっはっは。悪酔いしない程度が一番美味しいのですがね。

では私は休ませてもらいましょう。
何も無ければ、明日も美味しく飲めるのですが。

これで飲みやすくなったな。

さて、夜明けまで時間をつぶすとするか……。

やれやれ。皆寝たか。

人狼がいるかもしれない村で、随分とのんきなことだ……。

おはようございます……。
みんな、寝てるのか。

ちょっと、姉さんの様子を見てこよう……。
姉さんなら、もっと色々覚えてるかもしれないし……。

[トビーは目を覚ましたあと、事の顛末をフレディに聞いた。]
えと、ローズさんとネリーさんが能力がないと宣言したと言う事でしょうか。

ローズさんの狙いは、占いを当てる事で自称能力者の出現を複数にしないって事だと思いますが、僕としては率先して「自分を占なえ」とするローズさんを占ないたくはない気持です。

あと自由占いも反対ですね。占い師3人でて誰かを3分の1白とか言われても弱りますし、能力者に分散した占いが当たっていても判断材料としては微妙です。

僕としては皆が案を出して、まとめてくれる人が決定、今日はまとめる人がいないので、多数票で占い先を決めると言うのを推します。
そして、占い先が能力を持つ人なら宣言してもらったほうがいいかなと。

ぞろぞろ宣言者が出てきてしまうと言う可能性はありますが、どの案にもデメリットはあるでしょうし、そうなったら仕方ないかとも思います。

僕はこれから母の様子を見に行かねばなりません。
今のうちに聞きたいことを、伝言板に書いておきますね。

リックへ
君は力を持つものだと率先して宣言したが、その後偽者がぞろぞろ出てきて、結果自分の身が危険になるって可能性は少なく見ていたのかい？

ローズさんへ
自身が占なわれて、能力者を占なう事、あるいは宣言者の増加を防ぐ意図わかります。でも自身が白になったとして明日の占い決定はどうするつもりなんでしょう。
ローズさんの場を安定させるプランを聞かせて欲しいです。

占いはフレディさんを推しておきます。

リックが黒を出したら全員が能力者であるか否かを言う、という案が少し気になりました。
自由占いを採用するなら、普通に黒が出た先をいい、その人が何か宣言するか否か見る方が僕としてはいい気がしましたので。

では、一度母の元に戻ります。また夜に。

[眠りにつくまでに聞いた昨晩のやりとりを思い出す]

………。
チッ……。



……？
[ミトンの下に隠されたメモに気づく。走り書きで次のように記されている]

みんなにどうしても伝えておきたいことが二つある。

このメモが自警団に気づかれず、誰かに気づいて貰えることを願いここに記す。

今回の一連の殺人事件のことは、既にユージーンから聞いていることだろう。しかし事件は今回が初めてではないのだ。これまでに似た事件が発生した村、それらの村の口伝、今回の現場の状況、あるいは書物の記述と事実との符合から、自警団の統一見解は今回の事件について、一定の結論に至りつつある。

伝えたいことの一つめは、この結論だ。この村、いや、この集会所に集まる15人の中に、人狼の力に目覚める者と、それに抗する力を持つ者が同時に現れるだろう。まず、我々は次の呼び名でこれを呼んでいる。


「人狼」今回の事件は人狼の仕業だ…彼らにしか聞こえない会話ができるそうだ

「狂人」人間でありながら、狼に加担する者

「占い師」ある者が人間か人狼かを一日一人判別できる者

「霊能者」死んだ者が、人狼であったか人間であったかを判別できる者

「守護者」一人を人狼の襲撃から守ることができる者

「結社員」互いに人狼でないことを証明できる者、互いは既に引き合わせてある


この村には、３人の人狼が人の姿をして隠れている。狂人、占い師、霊能者、守護者がひとりずつ現れるだろう。また二人の結社員が居ることも伝えておく。
私はこれまで皆をからかうような人間であったろうか。騙すような人間だったか。
まず私を信じて欲しい。それから、人狼や結社員、他の能力者に関する存在証明の詳細をここに残せないことを許して欲しい。この理由は、伝えたいことの二つ目に関係する。

人狼に関する情報は、極秘とされたまま、
自警団本隊は、間もなくこの村から手を引くことになる。

私はこの村で生まれ育った、皆を愛してもいる、…が隊には規律がある。私にできることは、これまで固く守られてきた情報を、少しでも君たちに伝えることだ。
無論私も最後までこの村に残り、皆と生死をともにするつもりだ。
私と、私がこれまで見てきた事実、ここに記した結論、そしてなにより自分の目を信じ、人狼に打ち勝って欲しい。

親愛なる村のみんなへ

アーヴァイン

うん……うたた寝してしまったかな。

[ソファーから起き上がると、伸びをしてから洗面所に向い顔を洗いに行った]

[顔色は蒼白だが、不自然なほど落ち着いて自警団長と会話を交わす。]

ええ。遺体はリヨンに運ばなければ……。
この村には電話機はないのですよね？　どこまで行けば電報が打てるのかしら？
あの道が雪で通行できないことは、存じています。

……御気遣いには感謝します。ええ、皆さんよくしてくださいます。

[道に出て、コートをしっかりとまといつける。]

……寒い。
いつまで雪が続くのかしら。見えるのは灰色の空と、白い山だけ……。
あの集会所では、みんなが人狼を捜し出すという話をしてる。
捜し出して、そして……。

……でもほかに、行くところなんてない。
この雪がやむまでは……。あそこに戻ろう……。

……。疲れた。

[集会場の扉の前で、泥と雪だらけになった服を本の少しでも払ったほうがマシ、とばかりに少し上着を叩いた。]

……。
やっぱりあれは化け物の仕業、だよな……。

[改めて服を見てみたが汚れたままなのには変わらず……諦めて集会場の中に入っていった。]

死んだ者の墓場を作ってきた。

…。今日は人が少ないようだな。
団長……？居ないのか、どこかに行ったのか。

……？
メモ、か……。

結社員、占い師、霊能者、ねぇ…。これらの能力やらを上手く使って人狼を倒せ、ってかい。…ははは、まるでゲームだな。

[つまらなそうにメモを元の場所に戻し、テーブルについた。]

［入ってきたユージーンに顔を向ける。睡眠は十分にとったはずのその顔に疲労の色が濃い］

おはよ。って時間ではもうないわね。
お酒はやめておきましょうか。お茶でも、飲む？　

［メモに目をやり］
私たちには信じられる者がないのね。
結社員、といわれる人たちがいるなら、出てきてもらいたいわ。一人でもいい。意見をまとめる人がいた方がいいんじゃないかしら。何か考えがあって出てこないのでしょうけど。
こんな、誰も信じられない状況は、疲れてしまう。

［レベッカはやかんを火にかけながら顔を覆った］

……あぁ、少し考え事をしていてな。
酒を飲むと頭が鈍るからな……茶をくれ。…まぁ、茶ぐらいなら自分でも出来るが。頼めるか？

それにしても、占い…。占い、ねぇ……。

［ハーヴティをユージーンの前に置きながら］

私はね、自分は力を持っているって言う人は、もう名乗り出てもらった方がいいんじゃないかと思ってるの。占い師と霊能者、だったかしら。
そしてそれ以外の人から、占う人を決めるのね。
その方が人狼、を見つけれる可能性は高いわよね。

[サッパリとした顔で戻ってくると、何人かが覗いていたメモに目をやる]

私たちだけで人狼とやらを退治するってことなのですかね。

でもね、みんなが心配してることも分かるわ。
特殊な能力を持った人は、人狼に狙われやすくなるんじゃないかってこと。だからマリーなんかは隠しておきたいって言ってるんでしょうけれど。
もうリックが出てきてしまっているし、どのみちみんなに情報を与えるときには出てこなくちゃならないし。

それに何より、もし何も言わないまま、その、人狼に教われでもしたらって思うと。これが一番私は怖いのよ。
だから、私は今日中にでも、みんなが集まったときに言ってしまうのがいいと思うのね。
できればそれから、占う人を決めたいわ。

結社員、か……。まぁ、どんな連中かは分からん。人狼ではないと証明が出来たところで、そいつに命を任せられるかどうかは別問題だ。
出たければ出れば良い。出て着たくなければ出て来るな。

……。まぁ、それは良いんだが……。
この占い、と位置づけられているもの。こいつを上手く利用すれば人狼を見つけることも容易いんじゃないかと思ってな。

俺としては、自分から占ってくれと言ってくる者より……まぁ、この状況だからな。人から疑われる事を嫌がり、自らを証明する為に自分に使ってくれと言ってくる者の気持ちは分からないでもないが…まぁ、それは別として。そういう者はひとまず置いておきたいな。

やはり、疑わしき者に使うべきだと思う。
外を周りながら各々について調べていたが、よく口を喋る者と言うものは当然居る。そして、逆も然りだ。

いま疑わしいんじゃない。あとになって口数が少ないから疑わしい、とされるんだ。

［トビーの書き置きを見て］
フレディさんの案を私は変だと思わないのよね。
もし、本当に狼を見つけたならば、その人の名前を言ってしまったら騙る機会を与えることになるわ。
その逃げ道をふさいでから見つけた狼の名前を言う。こうすれば狼が嘘をつける機会はなくなるわよね。

うまく伝わるかしら。説明が下手で嫌だわ…

あぁ、レベッカ。

俺はまぁ、こういう特殊な能力をもったものは出たければ出れば良い、と言ったがなるべくならさっさとな乗り上げて欲しかったりものするんだよな。

それについて、同意見だ。

そして、その上でこの占い、と言う力を使えばやりやすくなる。能力がある、と言ったものを除外し、現状では特に力を使わずとも大丈夫であろう……と思われる人物を外す。まぁ、ココは俺なりの考えで、だけどな。

こちらのほうが効率は良い、と思う。人狼を……見つけだす効率が、な。

これはさっき、トビーに言われたんだが。

私は今、リックだけが名乗りをあげている状態が良いと考えているんだ。

仮に、リックを本物とする。そして狼を見つける。
このとき、狼が何かを名乗ってしまうと考えている。
だからこそ、狼を見つけたときにレベッカの言う力を持つものに名乗り出てきてもらい、今後一切名乗らないという約束の元に、リックが見つけたという狼の名を言ってもらう。

また、リックが偽者だとする。そして狼を見つけたという。
このときもやはり力を持つものに名乗ってもらっていいと思う。そして同じく、今後一切名乗らないとした後に、リックに名前を言ってもらおう。
リックがお互いを人と知るものに狼と言ってしまったのなら、やはり問題ないだろう。

まあこれは狼を見つけた時の話であって、そうでなければやはりリック一人だけが名乗っている状況が一番良いと考えているんだ。

[集会所の入り口で、コートから雪を払い落としながら、会話に耳を傾けている。]

メモ、私も見ていいでしょうか？
人狼を探さなければいけないのなら、私にできるお手伝いはしたいし、それに……私を疑っている方もいると思うんです。

ああ、レベッカ。伝わっているよ。

ユージーンの案だと、誰かがまとめる必要があるのかな？

名乗るか名乗らないかを決める者。
名乗り終わった後に誰を占いうか決める者。

これが出来るのは、お互いを人と知るものだけだろうか。

［アンリエットに気付き］
寒かったでしょう。こっちに来てお茶でも飲みながらゆっくり見るといいわ。

［ユージーンに苦笑しながら、蜂蜜の飴を差し出す］
少ししゃべりすぎじゃないの。のどを痛めないようにね。

[窓のそとにちらつく雪を眺める。昨日のことを思い出しながら、グラスを片手にペンを執る]

リックが自らの「判別する能力」を告白
以下、占いの能力の使い先の議論の展開…

トビー　　が多数決を提案
ハーヴェイが自由に占うことを提案
ロッテ　　が多数決を支持
マリー　　が能力者でないことを告白、自らを占うことを提案
ケネス　　が自由に占うことを支持
ナサニエルがマリーを占う提案を支持
ネリー　　が能力者でないことを告白、自らを占うことを提案

・多数決
・自由
・立候補したマリー、ネリー
・マリーに決定権を委ねる

意見が割れちまっている…。
現段階で何を最優先するべきか…。

現状で一番重要なのは、能力者の身の安全じゃないだろうか。守護者は一日に一人しか守ることができない…。

リックが「判別する能力」を告白したが、その真偽に関わらず、「判別する能力」を持つという告白を他の者にさせるのは、賢明ではない。しかし、それをする可能性がある者がこの村には、４、５人はいるはずだ。３人に１人というのは、低くない可能性だ。

多数決の案は、この点で問題になる。
多数決をとってなお能力者に黙っていて貰う方法も考えられるが、人狼を手助けする人間を占った挙句、能力者を騙られては目も当てられないだろう。
真なる能力者が挙がれば占い先が分かれ、または人狼と宣言された真なる能力者がひどく信頼性を落とす可能性もある。もちろん、人狼を見つけても騙られれば…判別は容易ではない…。この点で、他の案に比べ多数決は賛成し難い。

自由に占う案では、この問題は解決されるだろう。
しかし、占うこと無しに自ら人間の証を立てられる者を占っては無駄の一手。さらに、真偽能力者が一人を占えば得られただろう、ある者の人間の証明を、ばらばらに占うことで遅らせることになるだろう。場合によってはいつまでも誰も信じられぬ、安定せぬ状況に持ち込まれるかもしれない。この点で、次の案には劣る。

能力者でないことを告白した者を占えば、上の二案の問題は解決される。
ただここで、この方法が持つジレンマに陥る。即ち、能力者でないことを宣言することによって、占いの必要性を低めてしまうことだ。能力者を騙る可能性を放棄するのは、人狼の側であれば行動の幅を狭めることになる。従って、人間らしい、ということができる為だ。とくにマリーのような奴がそれをする場合は、甚だ人間らしい行動に映るだろう。

ありがとう、レベッカさん。
お茶をいただきますね。

[座ってメモを読み始めた。]

が、マリーを占うことには賛成だ。今日狼側をどの方法で占っても能力者を騙られる可能性があるのであれば、「確実に」信頼が置ける人間を明日のうちに一人知ることは、無駄ではないと考える。この点ではネリーも候補に挙がるが、村を牽引する能力では、マリーに劣るのが事実。加えて、これまでの議論の流れを乱さない為、場合によっては…ネリーは人狼容疑での処刑にかけることもできるだろう…

(処刑…アーヴァイン、俺はこの村の奴を、この手で、処刑することができるのだろうか…)

俺の結論は、今日マリーを占うこと、だ。
…アーヴ、今からでも遅くはない…この話が、余興の似つかわしくないお前の、最初で最後の戯言だと言ってくれないだろうか…

[ペンを止め一呼吸置くと、ノートからページを剥がし、ばらばらに引きちぎり、ゴミ箱に捨てる。周囲の様子にようやく気づく]

フゥ…集中しすぎていたようだな…。
腹が減った。

[キッチンへ向かい、辺りを物色し始める]

[小さく呟いている]

死体は本物だった。力の強い獣のような爪あと、歯型。狼？　熊？　いや、民家の近くでこのような被害者が出るとは……聞いたことがない。

[チラリとメモを見やり]

人狼、なるものが本当に居るかどうかは判りませんが……吹雪で外部との連絡が取れない今、私たち自身の手で何らかの対応をとらなくてはならないことは確かですね。

何なら俺が村に指示をしても良いんだが、それはそれで難癖つけてくる奴も居るだろうな……。
まぁ、そいつにはそいつなりの考えがあっての行動だろうしな。無理に、とは言えないさ。

俺は俺に出来る事をやるだけ、だな……。少し力を誰に使うかを考えてみるか。

［キッチンをあさるクインジーに］
何か作ろうか？

ねえ、さっき言ってたこと…マリーを占いにかけて、ネリーちゃんを処刑する、って…

私は、もし能力がある人を隠しておくなら、占うのはマリーよりネリーちゃんの方がいいんじゃないかとは思ったわ。
マリーの行動は、人狼に見えないから。ネリーちゃんの方が、引っかかりはあるけれど。
けれど処刑、って…

ローズ、か……。

よく喋り、昼間、最後に団長に会った時に聞いた話じゃ自分を調べて欲しいと言っている者だな。
……。正直、放置しておきたいな。

昨夜団長が連れてきていたあのメイド……ネリー、といったか。あの娘を力にかけておくほうが良いと思うぞ。

まとめる能力？
そんなものより、今の状況で重要なのは疑わしき者が人狼か否か、だろう。

クインジーが言っていたが、それこそあの娘はこのままでは…………されるだろうしな。…。無駄な墓は作るべきではない。
それなら、ローズよりは使うべき意味があるだろう。

…まぁ、そっちよりは、と言う程度で俺はこのネリーと言う娘より他の者に力を使いたいんだけどな。

一日に占うことができるのは、たった一人。
ここにはリックさん以外に、十四人の方がいる……。
そして人狼は人間を襲う。
まるで代数の問題みたいだわ。

その人が占われるまで、そして占いの結果が本当に信頼できると解るまで、占われていない人は誰も信用できない、とずっと考えているわけには……いかないのではないかしら。
たとえば……いやなことだけど、リックさんがすぐに襲われてしまったら……。
その人の言葉から、信じられる人というのはいると思うんです。

だから、こうして話し合うのはとても大切なことだと思うわ。
たとえ意見が一致しなくても、この村のために誰がどう考えているのかはお互いにわかるもの。
それに……、話をしている方が、黙っているよりもずっと安心できます。

［アンリエットの言葉に微笑んだ］
そうね。
できることなら、疑いたくないし、たくさん話して信じられる人を作っておくのは大切なことだと思うわ。

[アンリエットとレベッカに]
同感ですね。話し合うことはとても大切です。

絶対に人間だと信頼できる方に、名乗りを上げて先頭に立ってもらいたい、という意見はわかります。
たしかに、それは安心できる方法だわ。

でも人間だからといって、それだけで他の方よりも人狼を見抜く能力にすぐれている、とは言えないと思うんです。
それに、何か考えがあって名乗らない方が村のためだと判断しているのかもしれない。
一時の安心のためだけに、無理に名乗っていただく必要はないと思います。

ふむ……。大体そろっているのかな。

それにしても、この雰囲気……。
昨日までとは別の空間にさまよいこんでしまったようだ。

逆に言えば人狼だって、今まで人間の振りをしてきたのなら、誰にも解るようなおかしなことは言わないのではないかしら。
私はローズマリーさんの言葉に共感できるし、それにおっしゃっていることは一貫していておかしなところがないように思います。
まず今は、それで充分ではないかしら。

もし占いの結果、絶対に人間だと信じられる人が出たら、それからその方にまとめをお願いしてもいいのです。
占いの数を無駄に使う心配をするなら、やはり誰を占うのかはっきりさせて、その人が自分が占われるわけにいかないと思うなら、そうおっしゃっていただけばいいわ。

そうね。結社員さんは何か考えがあって名乗り出ないのかもしれないから。
でもまとめる人がいなくても、能力を持つ者かどうかの宣言や、占い先を考えることはできると思うのよね。

情報がないと、あまり考えが進まないし。

[レベッカに気づき]
ああ、俺の大胆不敵な胃袋にあうような何か作ってくれ。
…つまりは食えりゃなんでもいい…。

[耳元で囁く]
処刑の話は…皆にはまだ黙っていてくれ…そのうちユージーンから話があるだろう…。

マリーを判別する件…聞かれちまったか…俺が言いたいのはつまり、今日は疑わしきを占っても、如何様にも能力者を騙られる可能性がある、ということだ。情報にはなるだろうが結局吊れず終いだ。それよりは、能力者がいずれ出揃った後、彼女、ネリーが何をも告白することがないのであれば…そのときには…

…なんでも死んだ者を判別する能力を持つ者もいるようだ、そいつに問いかける方が適切な人間も、居るってことだな。

戻りましたー！
あれ？ なんだろこの紙……

[ リックは、アーヴァインのメモを読んだ ]

あ！ 姉さんに聞いたことはほとんど書いてある……。
アーヴァインさんは最初から知ってたのか……。

気付かないうちに眠ってしまっていたみたいね……。
嫌だわ、恥ずかしい……。

[　周囲の会話から、寝ていた間に話された事の輪郭を拾った。それから、テーブルにあるトビーのメモに気付いた　]

いつ「占いの能力を持つもの」に宣言をしてもらうかが最大の論点となっているようですね。

今日の占いを、「能力者でない」と宣言したマリーもしくはネリーに使用するか、それともそれ以外の方法を取るか。……さて、難しいですね。

マリー、教えてもらえますか。
占い師の能力を持つ者が、その宣言をせずに襲われてしまう可能性についてはどう考えていますか？

それと……今日あなたを占い、あなたが「人間である」という情報が得られたとしましょう。しかし、明日の占い先が「占いの能力を持つ者」になってしまうのであれば、「今日あなたを占う事」にあまり意味が無くなってしまうのではないですか？

あなたは、その言葉によって皆に信頼されている。あなたは納得しないかもしれないが、それはこの村の大きな財産です。どう思いますか？

ええと、僕たちの能力は「占い師」っていうみたいです……。
占い師って……なんだかおばあちゃんみたいな人のイメージしかないんだけどな……。

［顔をこわばらせてクインジーの言葉にこくりと頷く］
……わかったわ。

えっと、今日も寒そうだし、カツレツでも作ろうと思うけど、いいかしら。

……長い夜になりそうだな。

葉巻が切れた。買い足しに行ってくるぜ。
今の俺には人狼探しよりもコッチの方が大事なようだ。
レベッカ、俺の分の飯も、取っておいてくれよ。

[ポケットでコインをこすり合わせながら、吹雪の中に*出て行った*]

明日についての話をするのは、明日が来てからとしたいのよ。
私がどう考えているのか。それを今ここで説明してしまうのは、人狼に対して｢思考｣という情報を与える事になると思っているの。
けれど、今現在でそうして話さないという事は、情報を出し惜しみしている人狼で在る可能性も考えられてしまうわよね。
そのためにも、今日は私を占って欲しいと考えた。

それから、今現状を見るだけでもわかると思うけれど、皆考える事はバラバラだわ。
人それぞれ主張も違う。村の人間の意志をまとめる為にも、信頼出来る人は必要だと感じたの。

[　机に在るアーヴァインのメモに目を通し、言葉を反芻した　]

ん、結社員さん、と呼ばれる人が今場に出た場合、確実に人とわかる頼れる人が出来るけれど、それは同時に私が人間だと確実になってまとめる事より、リックが襲われる可能性が高くなる気がするわ。
そういう考えもあって、私を判断して欲しいとしたのよ。

[キッチンを覗きこむ。]

……あの、お料理を手伝ってもいいですか？

あと、その邪悪なるもの……やっぱり「人狼」で合ってたみたいですが……は、１日に１人しか襲えないそうです。僕も１日にひとりしか占えないわけだから……丁度いい、とか言えるのかな、これ……。

ふん……。
「占い師」に「霊能者」……。
先人の知恵とはありがたいものだな。

「結社員」は今名乗り出る必要はないだろう。
マリーがわざわざ自らを占うようにと名乗り出た意味がなくなる。結社員自身の身も危険にさらされる。無論、リックもだ。

マリー、でも。
人狼は三人もいるのよ。一日じゃ見つけられない。明日のことも考えなくちゃ。
ヴィンセント先生の言いたいこと、すごくわかるの。
明日の行動如何ではあなたのがんばりも無駄になってしまうかもしれない。
…私は、あなたを信じたい。だから占わなくても平気だと思う。
…平気って、言い切れなくてごめんね。

先生の質問には答えるわ。
私は、3日目に――占い師と霊能者の能力があるとする者には名乗り出て欲しいと考えているの。

誰が、どのような状況から襲われたのか。
そういった内容も、私たちにとっては大切な情報になると考えているから。
では、今すぐ名乗り出るのでも変わらないのではないか、とするとまたそれは違うわ。

大事なのは、誰かが襲われる事があるとしたら、その時にどういった状況になってるか、だと考えているの。

未来については、今は予測でしか話せないし、人狼の生態についても、詳しくないからどう説明していいか悩むのだけどね。

［子牛の肉に衣をつける手を休めて、アンリエットに目を向けて微笑んだ］
ええ。もちろん。
それじゃあ、まず手を洗ってきて。それから、カツレツに衣をつけて揚げるの。お手伝いお願いするわ。

レベッカ、私の先ほどの声は、トビーに。
明日からこーしてこーして、こうします。
と宣言する事はしない、というだけの話よ。

考えを晒すというのは、私は時として愚かだと思うわ。

例えば、私が私を判断しろと名乗り出なかったのであれば。
全ての言葉を繋ぎ、自分の考えも見せるのだけどね。

マリー、まだ意見を出していない者もいる。
時間も大切だが、キミ自身の喉の調子もよく考えてくれ。

ありがとう。
たぶんあまり役に立たないと思うけど、がんばりますね。

[袖をまくって、手を洗い始めた。]

……シュワっ！？
うわっヴィンセントお前何を…！

[ケネスは突然飛び起きた。
　じっとりと額に浮かぶ汗が悪夢を物語っている]

…夢か。まだ、眠いな…ってかもう夜か。
何で俺はこんなに寝てしまったんだ…。

……。

ローズ。主張は分かる。だが、その占いと言う力は人狼を見つける為にある。信用をする為に占う、なんて無駄な事をやってる場合じゃないんだよ。

…だがまぁ、主張がバラバラで結局どう行動するかを示す人間が居ないのは……不便、だな。
結局、誰に力を使うべきか……。まだ、決まっていないしな。そこについて、同意出来るところはある。

結局、こういった感じに意見が正反対同士の者が居たとしても……。決定権を持つ者が居なくては結論が出ないからな。

まぁ、俺としては特異な能力を持つ者は全て名乗り挙げてもらえば、決定権を持つものなしでも残った者から好きに選ばせれば良い、と思っているんだけどな……。

ええと、僕も意見を言っていいでしょうか……
誰を占いたいとか、言っちゃっていいのかな……

ユージーンのいう事も、解るわ。
私も、場が混乱していないのなら、無能力者だなんて名乗り出るなんてことはしなかったもの。

レベッカさん、アンリエットさん、油物は跳ねて危険です。どうか私にお任せを……。

ローズ。少し落ち着きなさい。

私はあなたが決めてもいいとも思っていますから。

［リックに］
先に私たちが希望を言ってしまった方がいい？
そうしたら、ええと。ネリーちゃんかしら。
多分、能力のある人がまた宣言したら変わるかもしれないけれど。

でもあなた自身の考えも言ってもいいと思うわよ？

ふんふん、紙に書いてりゃ口達者な奴が多いな。
ゲーム、ゲームね、人狼とかふざけんなってんだちくしょう。

誰か俺に酒をくれ。

[ケネスは機嫌悪そうに考え込んでいる。]

そろそろ揃ってきたでしょうか。

しかし、ケネスの夢のなかで私は何を……いや、これは聞かない方がいいのでしょうか。

はい、ただいま。

[ケネスにグラスとブランデーと氷の入ったケースを用意する。アイスピック付きだ。]

はっはっは。ケネスは相変わらずですね。

[酒を注いだグラスを手渡した。一つは自分のだ。]

……。

[そのままテキパキと、皿を16人分用意する。]

おや、ヴィンセントの方が早かったみたいですね。

リックが誰を占いたいのかは聞いておきたいな。
のちのち、何らかの参考になる。

マスター。
夜もふけると、眠くなる子もいるでしょ？
なるべく早めに、きっちりしておきたかったのよ。

ところで、マスター。
貴方は、私を信じてるわけでは無いといっていたみたいね。
ならば、安易に私に決めていいとするのは賢くないわ。

［揚げあがったカツレツを持ってキッチンから出る。ネリー見て］
さすがに本職の人は違うわね。
さーて出来たわよ。みんな少し休憩しましょ。
それに、お酒を飲む前にご飯を食べた方がいいわ。

いえ、ローズ。
あなたを占う前提でならあなたが決めてもいい、ということですね。

私も希望を言って宜しいものでしょうか？
もし宜しければ、ナサニエルさんを。

当然、私が先でも構いませんが。

[家事をしながら、何て事も無いように淡々と言う。]

ふむ……。

マリー、ありがとう。あなたの言うことは大体理解できましたよ。おそらくね。
私は、今日、リック、もしくは他にいるかもしれない「占い師」にマリーを占ってもらうことに反対しません。

もちろん他のやり方もありますが、どの方法にもメリットデメリットがあります。
そして、この現状を考えれば、マリーを占うことは、悪い方法ではないと私は思いますよ。

[服装を直し、手を拭いてキッチンから出てくる。]

そう、私が占いの希望をあげるとしたら……。
ネリーさんの様子は、ちょっと不安になります。
でも……占っていただくべきなのかは迷います。
ローズマリーさんとネリーさん以外なら、ケネスさんかしら。
あんまりはっきり、こう、と理由があるわけではないんですけど。

[　マスターの言葉を受け微笑んで応えた　]
ええ、そうね。
私を占わないで良いとする意見の人には申し訳ないけど。
このままじゃ、拉致があかないのよ。

だから今日は、ヤッパリ私を占うって事で統一して欲しいわ。
けれど、誰を占いたいと考えているか、考えを残すのは悪くないわね。

[　そうはっきりと告げると、レベッカに微笑み料理を受け取った　]

とても美味しそうね。さすがだわ……。

カツレツ、か……。嫌いじゃないが、な。
酒と油ものは頭が痛くなりそうだな。…まぁ、少しづつ食うか。

そして、占いの力についてだが…。

占いの力を使う者の希望は、トビー。あの緑色の髪をした子供、だな……。

何の疑惑もついてはいないが、しかしその実、目立つ行動も特には起こしていない者……特徴が特には無い者を調べたいと思っている。

まぁ、候補になりそうな奴は、いっぱい居るんだけどな……。

[　先生の様子に驚き、それから声を出して笑った　]

先生。そんなに慌てなくても料理は逃げないわよ？　ふふ。

……本当に、この中に人狼なんているのかしらね。
嫌な話だわ。でも――後悔はしたくない。
そう決めてるから。……不器用ね、私。

[　誰に言うともなしに呟くと、ウィスキーに手を伸ばした　]

[埒の響きが違って聞こえたので苦笑している]

それを踏まえた上で、自由にするのも悪くないのですがね？

今日の食事は、また随分と油っこいものが出てきたな。
私は遠慮しておこう。

ウイスキーだけあればいい。

揚げたてで熱いから気をつけてね、って
もう遅かったわね。他の人は気をつけて食べて頂戴（苦笑

能力のある人をすべて出すって話にはならないみたいだし、結社員の人もでて来るつもりはないみたいね…。
マリーを占うことは、無駄になる気がするけれど…。人狼ならこんなに強硬に自分を占えなんて言わないもの、きっと…

こうまで強く自らを占えと主張するマリーが人狼であるとは、到底考えられないな。私は、マリーを占わずにまとめ役を務めてもらうことに異存ないのだが。

反対する者はいるのか？

[料理が運ばれてきたのを見て軍手を取り、丁寧にナイフを使って切り分けた。]

……。
人狼、か……。

奴らは、普通じゃない。
この豚は、人狼に襲われた奴らに比べたらどれだけマシな殺され方をしたろうな……。

[黙々と切り分けて口に運ぶ作業を繰り返しながら、時折酒を飲む……そんな機械的な動きで食事をしている。]

[　フレディの声に、恥ずかしそうに頬を染めた　]

たまに、なまる事もあるのよ。
聞き流してくれるのが紳士ってものだわ。マスター。

自由とするには、やはり不安を覚える人間も多いと思うの。
私は、疑わしきを排除しようと考えられる強さより、不安を取り除きたいと考える弱い心を支えたい。

少しローズの落ち着きのなさが気になるが、
安易なポーズだけよりは人間らしいよな、やっぱり。
ま、後々、いろいろを考えての心配ならわかるぜ。

なんでやっぱり今日もローズよりは、
ネリーにしっかりと「力がない」事を宣言させて占っちまう方がいい気もするね。

ローズ、ネリー以外なら…ここにいないステラか、アンリエットお嬢ちゃん。
アンリエットはな、村の者じゃないからだ。俺は単純だろう？

［ハーヴェイの言葉に頷き］
私も、それでいいと思うわ。
もし、結社員の人が出てきたら交代してもいいのだし。
マリーは…信頼に足ると思う。

レベッカと意見が重なってしまったな。
まぁ、私の主張はそんなところだ。


……と、もしマリーを占わない場合の占い希望はステラとしておこう。はっきりと意見を見せないのは、やはり疑惑の種だからな。

ええと、同じように思ってるひとも多いみたいですが……僕もマリーさんを占うのはあまり気が進みません。マリーさんが「人狼」かもしれない、にしては、あまりにも頑なすぎます……おかしいです。

それ以外のひとのほうがいいんですが……でも、まだ誰が怪しいとかなかなかわからないですよね……言い掛かり以上のものはないような。

うーん、もうちょっと考えてみます……。

レベッカ、その気持は嬉しいけれど、きっとはきっとのままよ。

ハーヴェイ。
私が反対するわ。不確定要素で残りたくは無いの。

ケネス。
落ち着き無いかしら。
皆が相反する意見を主張するだけなんだもの。
夜が過ぎる前に、まとめたいと考えるのは可笑しいのかしら？

ローズに任せる、か……。
悪くは無い案、ではあるな。

問題点としては、全員がそれで納得いくかどうかだ。

まぁ、だから反対する者を聞いたのだと思うがな……。俺は特に反対はしないぞ。

私はマリーを助けたいというのに、そのマリー自身から反論されるのか……。まるで道化だな。……ははは。

可笑しいといわれても。
みんなの主張がばらばらなら、誰かがまとめるべきだと思う。
そしてそれは、信頼出来る人間で無ければいけないと思う。
だから、占って欲しいと主張しているのよ。

変な事言ってるのかしら、私……。

ハーヴェイ……。
貴方の気持は、本当に嬉しいの。

でもね、私も貴方が生きてきた、この村を守りたい。
そのためにも――不確定要素は消したいの。

いや、マリー。
キミの言っていることは至極まっとうだ。

たしかに、人間は弱い。今はキミを信じている者でも、日が経つにつれキミが無事でいることに疑惑を募らせる者も出てくるだろう。そのために今日キミを占うのは理にかなっている。

だが、私は決してそんな弱さを持ってはいない。
だから、キミを占いたくはない。そういうことだよ。

はっはっは。

……。
まぁ、どっちにしろまとめるべき、だな。

誰を占うか、か……。

とりあえず、多数決と言う訳ではないのだが……全員の希望を聞いてからどうするか、を話し合うか？
納得のいく者を占う、と言う事であれば……。決定権を持つ者が居なくても、それで良いのではないか、と思ったのだが。

リックさんは、眠くならない？
まだ起きていられるかしら？
なんだか今日は、時間が建つのがとても早く感じられるわ。

はっはっは。
皆がローズを占いたいと言うのか、他を占おうと言うのか、意見として色々でるのはよい事でしょう。

占うのは占い師の仕事です。何も問題ありませんよ。

[上着の中からペンと紙を取り出し、サラサラと何かを書いた。]

今まで希望した者達だ。

俺→トビー
ハーヴェイ→ステラ
レベッカ→ネリー
ケネス→ステラ（アンリエット）
アンリエット→ケネス
ヴィンセント→ローズ？
ネリー→ナサニエル
フレディ→ローズ？
ローズ→ローズ

……。？がついている者は、希望かどうか分からないからだな。とりあえず、居る者は明確に誰を希望するかを挙げてくれ……。

しかし、バラバラだな……。

ところでローズ。

あなたは自分以外に、居ないのですか？

主張はいるぞ、誰もが主張せんと考えなど読めん。
まとまらなかったら、リックが占い先を宣言し、他にも自称占い師がいるなら、リックと同じものを占うようにしておけばいい。

わりとハーヴェイと被っちまうがな、
俺はお前を後半疑う発言をした奴から怪しいと思っちまうだろうな、ぐらい考えてるぜ？今はな。

あぁ、そうだ簡潔でいいんだが、
ローズ、お前は客観的に見てネリーの事はどう思ってるんだ？
不確定要素として、どう考えてるんだ？

ハーヴェイ。
皆がそれだけ意思が強ければ、私もこんなに強硬には言わないわ。
狼だって、バカじゃない。襲う相手は選ぶのよ。


占いたい相手は、現状から考えると、能力者では無いだろう言動をした人ね。すなわち、私かネリー。

疑わしき人間を占えとするなら、マスターの意見が見え辛いと思っているわ。
能力者回避を提案したからとロッテを占い希望にした。
それはすなわち、逆を言えば、ロッテはそうやって回避してくる可能性があるという事。
マスターは、能力者を守る事を優先する考えを持っていたように見えるの。という事は、回避する可能性のあるものをそれを理由にし疑うという事の先に見える道との違和感がある。
と、今は考えているわ。でも、これについての反論は今は求めたくない。
理由は、マスターがしっかり考えてくれれば良いわ。

ユージーン。

トビーが私の名前を挙げておりましたね。
私の希望は、このまま行くならローズで。
自由にやるならネリーとシャーロットを挙げましたね。
多いですか？

マスター、解答は、先ほど。

ケネス。
ネリーについては、若干私の後をつくといった意味で怪しさを感じているけれど。
できれば、明日にでも何らかの対処をと考えているわ。

私としては、ハーヴェイ様の考えに賛同します。
ローズマリーさんは占わずとも、場をまとめてくれて構わないと考えます。

[モップで床を磨きながら]

を、ネリーは占うべきだとも思ってるんだな…と。
いや、とりあえずわかったぜ、ローズ。

マリーを今日占わないならば、ネリーを占うべきだと考えます。やはり、現状を考えると、今日の占い先はネリーかマリーにすべきですね。ようやく考えが纏ってきましたよ。ふむ。

現状でその他の者を占うことは、村がとても不利な状況に追い込まれる可能性を、低いながらも含んでいます。それは避けたいですね、私は。

……ただいま、戻りましたわ。
お仕事が終わってから、書庫へ行っていたので遅くなってしまって。

[黒く重い本を二冊机に置き並べる。]

まず、こちらは分厚い本に見えますが、白紙のノートです。
人狼事件が本当で、私たちの中に紛れているなら、この集会所で起きる出来事はすべて記録して、いつでも誰でも閲覧出来るようにするべきだと思って持って参りました。

これからは各自、ご自分が話された事はこちらに記録してくださいね。

マリーが能力者ではないと宣言していること、及び、人狼にはとても見えないことを考えると、マリーを占わずにこれから結社員が名乗り出るまでのまとめ役を任せてしまっても良いとも考えます。

しかし、マリー本人が納得しないようです。私たちには信頼できるまとめ役がやはり必要ですし、現状を考えると、今日はマリーを占うのが良いのではないかと考えます。

繰り返しますが、今日マリーを占うことで得られるメリット、デメリット両方を考えても、そう悪くない選択だと思いますよ。私は。

で、次にこちらが、教会にあった人狼に関する文献ですの。

[アーヴァインのメモを見つけて覗き込む。]

あら、私が持って参りました本と内容が同じようですね。
書庫の奥にあったのに、埃が積もっていないので可笑しいと思ったら、アーヴァインさんが読んでいらしたとは……。
納得ですわ。

心の強い人より、心の弱い人の支えになりたい。
そう考えてなければ、納得するんだけどね。
……頑固でごめんなさい。

[　皆の会話を耳にしながら、小さな声で呟いた　]

[入り口のドアを開け、トビーが入ってきた]
こんばんは、今戻りました。

[その後話し合いがどうなったか周りの人に聞く]
うーん、方針がわれたまま、まとまってないみたいですね。夜明けも近いですし、占いを使用する人も眠る前に準備が必要でしょう。
僕は決定をローズさんに任せる事にします。

今帰ったよ。
･･･まだマリーを占うべきか、という話題なんだね？
ネリーにも言いたかったんだがマリーが能力者ではないと名乗り出た以上、人狼には能力者を探す範囲が狭まったと言うことだ。当然だがこれはマリーを人と仮定するけれどね。その後に追従してきたネリーは、村にとって大事な能力者の隠れ場をさらに狭めたわけだ。
僕はこれは思慮が浅いのか、意図的なのかわからないけれど、この村を仕切っていくには不安を感じるよ。
全員がマリーを占わずまとめ役とするならいいけれど、そうじゃない場合、能力者の隠れ蓑として、占いを有効に使えるのかい？
僕には能力者がリック君以外名乗り出ていない以上、マリーの提案に従うほうが村にとって良いことだと思うんだけれどね。

過去にあった事件によると、人狼の穢れた血に決して汚染されない者……結社員という方が2人いしゃっしゃったそうで、もし、この場所にいるなら、一番先に１人出て来ていただきたい…と思ったのですが、出ていらっしゃらないのですね。

それと、マリーさんが占われたいとおっしゃっていると。
結社員の方に何かご事情があるなら、ご無理を言ってリーダーシップを期待するような事は言えませんね。２人の結社員が出てこない状態で、１人だけ頼れそうなまとめ役候補が出るというのは…、文献を参照しても、それほど悪い事とは思いませんので、今日はマリーさん占いでよいではないでしょうか。

リック君１人しか占い師の名乗りを挙げていないもの、守る方の都合からすると好都合だと思いますわ。守る方が守れるのも、1日に1人だけらしいので。

[ナサニエルはアーヴァインの目もを一読するとすぐ皆に向き直った。]
僕は今日はマリーを占ってもらうべきだと思っている。彼女の決断を皆が抵抗なく受け入れるための下準備として、ね。僕は彼女を信頼している。
皆の思考がばらばらで有る以上、徒党を組める狼よりも、数が多いとはいえ不利な状況だと思っている。信頼、という柱が必要な人は多いんじゃないかな？

もう一度はっきり言いますね。
私は、占わなくてもローズマリーさん以外今夜の決定をなされる方はいないと思いますし、占ってほしいとは思いません。

その上で、ローズマリーさんが、自分を占わなければ納得されない、というのであれば、おっしゃるとおりにしていただくしかないと思うわ。

マリーさんを占わずにまとめ役にするという意見は、念のため良くない事と考えます。今でも、一旦占うべきだという意見と、占わない方が良いという意見があると思うのですが（私個人はどちらかというと占うべきという意見です。）、マリーさんをもし占わなかった場合、単なる意見の違いであったはずなのに、占う派と占わない派の村人同士が無駄に対立する原因になりかねないからです。

もちろん、占いというのは速攻性がある分貴重なものですし、無駄には使えませんが。これは、後々にややこしい要素を作らないために必要な事だと、私は考えますわ。

ん。私の考えは変わらないわ。
私に決定を任せるというのなら、今日は私を占って欲しい。

自由は混沌を生む。不確定要素は疑心暗鬼を生み出す。
それはどちらも、良い事ではないと考えているから。

まぁ、ローズがどうと言う話よりも、結論をどうするか。って所が重要だと思うんだけどな。

ローズも自分を占い以外決めたくない、と言うし占いの希望もバラバラ。ローズ以外を挙げている人物は大抵ローズ占いに反対派だしな。

……正直、俺が勝手に決めて良いか？とか言いたいんだが……また話をややこしくするのもな。

この際、ハーヴェイが提案をしていた占い師に勝手に決めさせる、と言うのもアリかもしれないな。

どうやら、決意は固いようですね。
……残念です。

[使い終わった食器などを片付け、洗い物をする。]

ローズ。
個人的に疑っている相手と言いましたがね。
基本的にはローズとネリーの名を挙げていますよ？

まぁ考えることにしましょうか。

私を占わないと、明日また私についての話し合いだけで終る可能性だってあるわ。

だから。
今日はやはり、統一で私を占うことと決めさせて欲しい。

[知らぬ間に寝ていたが、目を覚ました。暫くぼーっとしながら意見を聞いていたが、口を開く。]

みなさん、今晩は。
お話を……と思いましたが、ローズさん、喉は大丈夫ですか？
少し、チョコレートは喉に良いと聞きます。
よろしければいかがですか？

……ネリーさん。
ネリーさんがマリーさんに次いで名乗りをあげられた理由がいまいちわかりません。きっと説明をいただいても、二番目に名乗りを上げた…というのは、疑ってしまう要素として残るとは思うのですが、改めて理由を教えていただけますか？

どなたにのど飴を差し上げたらよろしいでしょう。
よろしければ、身振りで教えてくださいませ。

ロッテ、ありがとう。助かるわ……。

マスター。私とネリーの名をあげた事は別にいいのよ。
ロッテを疑った理論の後について回る結末と、貴方が持っている感性とに違和感があるように感じた。って話ね。

ふぅ……。
どうやら、マリーの意思は固いようだ。このまま平行線の議論を続けても時間の無駄だろうな……。明日からの議論を円滑にするためにも、マリーを占うことにすべきか。

無論、占い師が気を利かせるも自由だが……。

ローズさんがそれを選ぶのなら、もはや僕は反対しません。しかしローズさんも頑なな人ですね(笑）。
そこが、ハーヴェイさんをひきつけているのかもしれませんが。

まぁな……。

ローズ、その調子だと明日も自らを占えと言うつもりか？

と、言うか…。言わなくなっても、言うとしても。どちらにせよローズに関して、で消費をしてしまいかねないというのはあるな。

だが、反対だ。

……この堂々巡り。誰か、止めてくれ……。
まぁ、なんだ。占い師のリックはどう思っているのか、と言うか……。あの小僧、起きているか？

先ほどから見かけないんだが……。
占い師に任せようにも、ローズにするにも、占い師当人が居ない……なんて事になったらバカバカしすぎる。

マリーの決意が固いのね…
それでも、いいえそれだからこそ、あなたを占いたくないと私は思うけれど。

でもこのまま話が進まないなら、リック君に誰を占うか言ってもらってもいいと思うの。
それに、もしかくれてる占い師さんがいたら合わせてくれれば。
マリーも、あまりひとつのことだけで考え続けるのは、頭が痛くなっちゃうでしょう。みんなでがんばればいいと思うのよ。

ローズ。そこも言いましたね。

リックが本物かどうか。狼を見つけたかどうか。その名を出す前に、力を持つものが他にいるのなら名乗ってもらい、その後でリックや他の者から名前を出してもらう、と。

ユージーンではないですが、私が決めてもいいならそうしますが？
その決定は、あなたの言う不確定要素にしかならないでしょう。

ハーヴェイ。
気を利かせてもらっても困るわよ……。

でも、やっと折れてくれたと考えて良いかしら。
頑固で、ごめんね？

私を統一で占うという事で決めましょう。

……ううん。
記録がきちんと読めておりませんの。
少し、静かになるかもしれませんが、ご了承くださいませ。

ローズさんの意思は確認しました。そしてそれが確りした物である事もしっかりと。
けれど……、思う所があったので、聞き流す程度でも構いませんからよければ聞いてくださいね。話す事は私への判断材料が増える事にもなりますから。

ローズさんを占う占わないの話題についてですけれど、情報量を求めるのであれば今日の占いにはネリーさんを推します。

今の所、ローズマリーさん・ネリーさん両者とも人間とは考えておりますが、仮にどちらかが人狼だとしたらそれはどちらでしょうか？
纏めを買って出ようとした順番はローズさん、ネリーさんの順です。この場合、組み合わせで考えた時により可能性が高いのは、狼→人ではなく、人→狼の順ですよね。なので、現段階で能力者を表に出さないというローズさんやネリーさん達の意思を組むのであれば、ネリーさんを占った方が効率よく思えます。

僕も怪しいと感じている人間は、漠然とだが数名居るよ。だが、ここで名前を挙げるよりは、能力者が出揃ってから彼らが能力者として隠れていたのか、そうではないものは何者なのか、という判断材料も加えて皆に伝えたい。

只、昨晩から述べている通り、私の気持ちとしては私は判断しにくい方を占いたいですし、多数決で能力者には回避して頂き、犠牲者があまり多数出ないうちに能力者にはＣＯをして頂きたいです。そうですね、犠牲者が一人ぐらいの段階でしょうか。なので、私の主張を元に占い希望を出させていただくのであれば、私はユージーンさんを希望します。ネリーさんやローズマリーさんの話があった後も、さり気なく自分が纏めても良いという姿勢をはっきり言わずとも要所要所で出している事が気になっています。ご自身が、ネリーさんやローズマリーさんのような占われる事を恐れていない方には占いを使いたくないと言っておられるだけに、印象作りのように感じてしまいましたから。

……ユージーン。レベッカ。

もう折れて頂戴。
明日も、明後日も、私生きてたら占え占え言うかもしれないわよ。他の人に目を向けるためにも、私を占うのは利口。そうでしょ？

リックが決めるなら、ローズが決めたほうが良いと思います。

ローズの希望は出ていますから問題ないでしょう。

ざっと話を聞いた限りでは、リックは僕の質問に答えてもらってないかな。
君の宣言の後、占い師が次々出てくるかもしれない可能性について、君はどう考えていたんだろう。

シャーロット。僕には･･･ネリーの考えがよくわからない。占われても良いと出てきてはいるが、混乱を誘おうとしているという節が感じられるのは僕だけだろうか？
占うことで事態が好転するとは･･･思えないな。

ユージーンさん。
反対だと仰るのであれば、建設的な意見を出すべきだと考えます。そして、ここでいう建設的な意見というのは、自分の意見を闇雲に主張する事ではなく、まずローズマリーさんを説得すること、皆様を説得することではないでしょうか？
誰が纏めても、どんな結論になっても、既に持っている意見が全員違う為に、不満は必ず出てくるでしょう。
ご自身が指摘なさったように、明日も明後日もローズマリーさんに関して話題が集中してしまうのであれば、一度この事態を沈静化させるのが優先ではないのでしょうか？

あ、ここにいますー
うーん、マリーさんは、やっぱり占いたくないんですが……
だって、やっぱり、占う必要性を感じないんです……

でも、もちろんみなさんの決定には従います。
……と、結局マリーさんになるのか……了解です……。

ロッテの考えもわかるわ。
けれど、相反し主張している人間が混ざらない現状と、今この時間を考えて欲しい。

今日は、私占いで決めさせて頂戴。
ロッテの主張は、気にとめておくわ。ね。

折れる、か……。
ローズ、本当に頑固だな。

にしても……ロッテ。印象作り？それ以前に、ローズを見てて……人狼狙いで占いたい、と本気で思ってるのか？

…正直、勝手にまとめて良いならそうしているよ。

[見つけたカツレツをどこぞの眼鏡から守りながら食っている]

…いつのまにか怒涛のようにローズ占いに流れてるみたいだな。
そうだな、ローズは明日も言うだろうから、反対はもうしねぇぜ。

こんな頑固なやつは、久しぶりにみたぜ。（肩をすくめてカツレツに集中しだした

……シャーロットさん。
私もユージーンさんの言動は気になっております。

お兄様。私が申し上げているのは、占う事でネリーさんに対する何かが変わるとか、考え方がわかるなんて事ではありません。単純に、狼→人の順で立候補した可能性が低い事より、ローズマリーさんに対し疑心暗鬼を起こす可能性や不確定要素を少しずつ詰める事が出来るのではないですか、という意味で、情報量の増加を求め占いを推したのです。

ネリーさんの考えは私にもよく理解出来ていません。ですが、占われても良いと言いながら混乱を誘おうとしている行動をとって利があるのは一体「誰」でしょうか？　そして、その方の立場になって考えた時に、この行動は全体を通して本当に利があるものでしょうか？　

あ、トビー……占い師が、次々出てくるかもしれない可能性？
そこで出てくるのは、嘘つきだから「狂人」か「人狼」だっていうことだよね？

そういう人には、むしろすぐにでも出てきてほしいんだけど……。
僕、なにかおかしなこと言ってるかな……？

シャーロットさん。私は逆に違和感を覚えますがね。
ローズの行動をみていたはずのネリー。
むしろ両者狼では、と。

どちらかが人狼というなら、ネリーとは私も考えましたが、あまりにもお粗末かと。

両者人なら、やはりネリーの行動が不可解です。すでにローズが名乗りを挙げているのですから。

ええ、本当に頑固よユージーン。
ごめんなさいね。

マスター、とりあえず返事ありがとう。
ところでマスター、今でも私を狼の可能性はあると見てる？
マスターが疑ったのは、ロッテ・私・ネリー。
声を多く出す人にだけ目が行ってるようなのが、気になるの。

［ナサニエルの言葉に］
ネリーちゃんのことは少し気にかかるけど。
ナサニエルさんもネリーちゃんが勇気のある人狼で、マリーの次に出てきた可能性もあるって考えてるってことよね？
それなら占うことで事態は好転するんじゃないかしら？だって彼女は占っていいと言って出てきてるから、能力があるものだと逃げられないでしょう？

ユージーンさんの仰る疑問が良く理解できません。
私は前置きしています。「ローズマリーさんやネリーさんの能力者をこれ以上表に出さない」という意図を汲んだ上で占うべき対象を決めるのであれば、と。
そして、その場合はローズさんではなく、ネリーさんを推しています。
更に、私自身の考えに基く希望も別に出してありますが……。

そして、後もう一点。厳しい、または失礼にあたったら申し訳ありませんが、ユージーンさんは全員が納得する決定を出すことができるんでしょうか？　先程申し上げたとおり、誰が纏めても不満は出ると思いますが、いかがですか？　

リックは初日に偽者が出てくるなら、それも良しと考えていたんだね。
襲撃されてしまう恐れより、そちらの気持の方が大きかったと言うことでいいのかな。

[議論の妨げにならぬよう集会所に入り、音も立てずにコートをかける]

………ケネス。

[ケネスの完成させたパズルピースを見て眉をしかめ、拳骨を振り下ろす]

これはアーヴァインだけが読めばいいんだ。

[キッチンへ向かうとカツレツを勢いよく頬張る]

ステラ、ありがとう。

ローズ。私があなたやネリーを疑ったのは、今述べた事、さらに、リックが名乗った後に出てきた事、でしょうか。これは昨夜も言いましたね。

シャーロットを疑ったのは別に理由を述べたはずです。

あまりにもネリーだけが浮いているように見えるのは私だけでしょうか？

別に、ローズマリーさんの次に私占いでも構いませんよ。ただ私は、その後にナサニエルさんを占って欲しい……と申し上げてるだけですから。重要なのはナサニエルさんが占われて欲しいという事であり、私自身順番は気にしていません。

[湯を沸かし、紅茶を淹れる。]

今日はもう、私占い統一で決定とさせて頂戴。

私を占いたくないとするのは、推理によるものでしかない。
事実に変えるためにも、私を占う。これで良いわね。

マスター。
視野を狭く持つのは、利口だとはいえないと思う。
もしも貴方が人なら、目の行き届いていない人の言葉を拾い、多くを話す人間とどちらがより怪しい事を言っているか、そして現状を比較する事を望んでおくわ。

私は明日、まとめ役になるでしょう。
まとめ役になった上で、貴方を穿った目で疑いつづけたくないの。

ローズ。もう一度、あなたの占い希望を言ってみてくれませんか？

自分以外を挙げるとしたら、私のままでいいのですね？

［マリーの言葉にあきらめたように首を振る］
私はリック君が宣言をして占うことを推すわ。
マリー…あなたはその頑なさで逆に事態を混乱させてるの、少しわかった方がいいわ。

お店が心配だから今日は戻るわね。おやすみなさい。

［レベッカは扉を開けると、吹雪に顔をしかめながら集会場をあとにした］

フレディさん、両者狼の可能性を考えるか否かは、価値観の違いでしょうね。
私にはそうは思え無いだけです。
そして、私はフレディさんが両者狼の可能性を考えるのであれば、本日の占い希望は理に叶っていると思っています。更に、その貴方の希望をローズマリーさんは自身の固い決意として表明されました。

それならば、ローズマリーさんの占い結果を待ちませんか？
今から可能性を示唆してばかりいても、私達にはどうすることもできませんよね。

更に、仮にローズマリーさんが人狼だとリックさんが告げたとしても、能力者さんが名乗り出る事によって状況から本当に狼→狼がありえるのかを検討する余地は十分にあると思います。何もそんなにあせらなくても良いのではないでしょうか？

[ローズマリーを見て]

……だから、ハーヴェイ様は惹かれたのでしょうけど。

[呟き、人数分の紅茶をカップに移してテーブルへと持ってきた。]

リック。
偽物には、直ぐ出て来て欲しいのかい？

何故？

建設的に、か……。

少なくとも、俺は人狼を初っ端から狙っておきたいね。そして、ローズは人狼にゃ見えん。だから他を占いたい。

……まぁ、建設的、ってほどじゃあないが。
いたってシンプルな理由だよ。それだけ、だ。

勝手にまとめる事も、納得させる決定だのも何も……。全員の希望すらも揃ってないしな、そして俺がグレーである以上は無理だろう。

で、何にも方針が決まって居ない状態なわけだ。
勝手にまとめたくもなるものさ……。

まぁ、俺の意見は少数派になってきているようだけどな……。

レベッカ。
私を疑い占うべきだとする人が居る以上、当然の選択だという事を解って……。

賑わっているな。
これがもっと愉快な話題だったら良かったんだが…。発言を書き留めておくのは便利だな、ステラありがとう。

[これまでの発言に目を通す]

俺はローズを占うことに賛成だ。理由は二つ。
能力者を表に出さないため。
そして、こっちの方がより重要だが、これだけ割れている議論を収束させるためだ。結社員と呼ばれる者が出ていない現状で、誰がこの話をまとめることができる。他になかろう。そしてこれは、本人の希望でもある。

次善の策として…言い出さない方がいいかとは思うが、「すでにローズを占って人間であると信じられる状況と同等であると彼女の行動から皆が考えられるなら」、対象を能力者の好きにさせるのもいいだろう。だが対象を宣言はするな。リック、お前を真なる能力者だとは、まだ信じきることができない。

おやおや。
あなたの視野は相当広いみたいですね。そして多くを話す者がまるで狼ではないように聞こえますね。

現状を考えた上で、何度もあなたを占って欲しいと言っているはずですが。

他の者も見比べるというのは、その通りですね。

シャーロット。価値観の違いというなら、私の考えは伝わったのですね。

焦っているとお思いですか？
私は何に焦るのでしょうか。

マスター。
私は、貴方を占うべきだとするよりは、私を占うべきだと思ってるわ。
そしてもし他に占い希望をあげるとするなら、現状ではマスターのままよ。

ただ、貴方の場合考え方が見え辛いというだけで、その説明から人かどうかも判断出来る可能性はあると思ってる。

視野が狭いというのは、余りに私とネリーとロッテにしかこだわっていない事。そして、これから私を占うとしているのに、いつまでも私と論議する事からよ。
これ以上、喉を痛めたくは無いの。解ってくれる？

クインジーさん。
私たちはほとんど、ローズマリーさんを信頼しているのよ。
そうでないと明言している方は少ししかいないわ。
そしてローズマリーさんを信頼していることを示す方法が、ご本人の望むように占うしかないのなら、私たちは逆にローズマリーさんの助けになることを期待して占っていただくしかないと思う。
それ以外のやり方を、後から言うのはよくないわ。

占い師を名乗る方に全員でていただくならば、霊能者だとおっしゃる方も同時に出してみたいと思います。でも、初日に出ていただいてしまうと、結社員の方が潜伏している意味や、マリーさんが立候補した行動自体、意味が薄くなってしまうと思うのでよくないと思います。マリーさんの行動は、マリーさんの能力者を３日目まで潜伏させたいという意見と一致していると思うので、現状から合理的と思います。

フレディさんは、初日に占い師や霊能者が出てしまった方がよかったとおっしゃるのでしょうか？
もちろん、先行したリック君に合わせて即効性を重視するという考え方もあるとは思うのですが…。

ユージーンさん。
貴方の希望は理解できます。けれど、では何故ローズマリーさんを疑う方、例えばフレディさんのような方を説得しようとなさないんですか？
自分の意見ばかりを主張し、まとめ役になろうとしている方を批判するだけという行為は、非生産的と思えます。それに、ローズマリーさんだって、「グレー」です。違いますか？
それならば、この場には誰も納得させる決定を出す事・勝手に纏めることもできなくなりますよね。ではどうしたらいいんでしょう？　自由に占っていただいた場合、例えばリックくんが偽者だったら人狼を見つけられませんよね？　更に、グレーでない人を作る事もできません。
それに「方針」ならば出されているはずですが……、違いますか？

喉がつらそうなので、無理はなさないでくださいね。いつでも、お返事は結構ですから。

は、話が、まとまらないですね……

ローズマリーさんを占う事でまとまったように思えますけど。

[食器の*片付けをしている*]

今日は、私を統一で占う事で決めましょう。

皆も私を占いたくないといわないで頂戴。
全員が、必ずしも私を信じられないのであれば、不確定要素は取り除くべきなの。

フレディさん。そうですね、「まとめ役立候補者が二人居る」時に、両者狼を現実的にありえるぐらい可能性を高く考えるという価値観は。

――えぇ、私には貴方が、結論を急ぎすぎているように見えます。
疑うべき優先順位に対する考え方が違うのかもしれませんが、初日の段階からこれだけ目立っていて、尚且つお二方は沢山お話をしてくれる方。判断材料は増えるばかりでしょうね。立候補した時のタイミングや、その時の言葉、など。少なくとも他の方よりは判断材料が多いと考えています。
それならば、私の中で優先順位は低くて当然、と考えていますので、今から両者狼の可能性を考えるという事は私にとっては焦っている・結論を急ぎすぎているという風に映ります。

あ、やっぱりマリーさんを占うのでいいんですよね。
わかりました。

アンリエット、お前を一人前の大人と認めて質問する。

その「ほとんど」をどこからどこまでだと考える？その意見について多数決をとるか？それは今から間に合う現実的な手段か？
俺の個人的見解が「ローズを占う必要がない、まっとうな人間だろう」だとしても、その意見を村全体として持つのが現実的でないことも分かっている。その上でのローズ希望だ。

蛇足に付け足した手段は忘れてくれて構わない。まさかローズが一晩でここまで人間らしく思われるようになるとは半日前は思いもよらなかったからな。機を逸した提案だ。

……念のため、もう一度申し上げておきますが、マリーさんが統一で占われる事には賛成ですわ。

……。
まぁ、正直言ってローズを占いにかけるのは無駄な一手にしか思えないんだが……。

今更、覆すのは無理か。

ロッテの嬢ちゃん、よく喋るな……。

まず、周りから何で説得しないんだ、ってことか？そいつは簡単。俺でも分かる理由で納得をしている者が居るからな。そして、ローズを信用する理由も既に言われているものばかりだ。

改めて周りから説得をする、と言う行為は単に理由を復唱するだけにしかならんな。
何故なら、そいつはそれを知っていて……ローズが何故信用出来るのかを知っていて、そしてそれを含めて、ローズを占いたいと考えているからだな。

それに、一番説得すべきは周りよりローズだろ。見ればわかる。

そして、この場の誰にも納得のいく決定が出せない、と言ってるだろ。自由にリックに占わせても何らかのヒントは出るぞ？

方針、についてはまとめ役云々の話をしていた頃についてだな。

ローズ。あなたと議論するのは、あなたの意見が私には見えなかったからですね。

自分を占うとしか聞こえなかったこと。
似たような立場にあるネリーとの比較。

自分以外なら私なのですね。そういう意見を聞きたいのですよ。
アンリエットが述べたように、私はローズ占いの少数派ですか。信頼する方法としてローズと議論したと思ってもらえると嬉しいのですがね。

すいません、そろそろ僕は休ませてもらいます。リック、「襲撃への恐れ」が君の中でどの位置にあるのか知りたい。ちょっと前にした質問への解答をよろしくね。

マスター。
私は議論で信頼をえようと思っていたら、無能力者宣言をして、占い対象になんて立候補しないわ。
明日には結果が出るのに、まだ話し合う必要があるとマスターは思ってる？

ステラ。それを言ったのは私では無いと思うのですが。
私が言ったのは、占い師を守ることと、結社員を占わないような方法ですね。

多数決は、とっても意味がないと思います。
だって、多数決で決めることに反対の方だって、いるかもしれないから。そしてその時間もありません。

クインジーさんのおっしゃることは、納得できます。
ただ、ローズマリーさんが自分を占うことを、今夜の決定にしよう、とおっしゃった後でそれを言われたのが少し気になったの。

マリーさんを統一で占って、結果をみて……。
結果から、改めて今日の議論を振り返って明日以降の希望を出したり、議論をするのが、今、この時間に選べる手段を考えると最適と思います。

なんとなく、マリーさんを信頼するしない…もそうですけど、その人のスタンスが見えてくる方が、疑って占いにかけるにしてもこの場で勘で決めるより確かだと思いますわ。

ええと、ヴィンセント先生……
偽者さんに直ぐに出てきて欲しい理由ですか？

そのほうが手っ取り早く情報が増えると思うんですが……。

……ふむ。ちょっと、まとまった発言ができるような状態では無く、あまり議論に参加できていませんが、聞いては居ます。

私も、トビー君が言う質問にリック君に答えて欲しいですが……まあ、リック君が偽物か本物かどうかは、占い師を名乗る者が全て出てきてから考えれば良いことでしょう。

トビー、襲撃への恐れ？
それは全員にあるものじゃないの？

むしろ、自分を何者かと示せないままに死んでしまう以上に怖いことはないと僕は思ってるんだけど……。

ローズ。
無いですね。私はそもそも、リック以外に名乗らないのであればあなたを占って欲しいと言っているのですから。
あなたと議論になったのは、私がシャーロットさんを疑った理由に対して辺りでしょうか。

フレディさん……。
ああ、すみません。
人を間違えていたみたいですわね。

さっきの質問はむしろ、リック君にするべきでした。

まぁ……。
何にせよ、何らかの決定は必要だからな……。

……。
珍しく、俺にしては喋りすぎていたようだ。

[グラスに残っていた酒を飲み干し、軍手を嵌めた。]

まぁ、ローズに関しては……。どっちにしろ、明日になれば分かる、と言うのならばソレで良い、か。

……どうしても白黒をハッキリさせないと次に進めない、と言うのは本当に厄介だな……。

リック君は、自分が名乗った後、偽物もでてきたとして、全体の流れがどうなればよいと考えましたか？

ふふ、ユージーンさん、褒め言葉と受け取っても良いのかしら？

ユージーンさんが仰られている事は私も同意です。しかし、理解の上で占いたいと考えている人がいるのであれば尚更、ローズさん占いに反対すべきでないと思いますが、如何ですか？　反復になりますが、その方たちが納得しなければ、ローズさんはずっと話題の中心ですよね。
更に、ヒントが出ても、ローズさんが話題になる事の回避に繋がらない点についてはどうですか？

少し喋り疲れてしまいました。今日はこの辺りで失礼しますね。

[シャーロットは幻想的な雪景色に更に雪が重なっていく様子を一度見たあと、コートを着て*外へ出た*]