人狼審問

- The Neighbour Wolves -

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(348)メイは天然記念物村 : エピローグ
学生 ラッセル
僕はこれで失礼させてもらうよ
(158)2005/04/05 00:25:11
学生 ラッセル
お疲れ様。
(159)2005/04/05 00:25:26
双子 ウェンディ
皆おつかれさまー

わたしも今日はこの辺で。
再戦楽しみにしてるねー
(160)2005/04/05 00:26:03
踊り子 キャロル
みんなお疲れさま。
私もそろそろ失礼するわ。

また見に来るわね。
(161)2005/04/05 00:26:17
見習い看護婦 ニーナ
お疲れ様でした〜♪
(162)2005/04/05 00:27:21
書生 ハーヴェイ
お疲れ様。

また何処かで…。
(163)2005/04/05 00:27:28
書生 ハーヴェイは、集会場を後にした。
2005/04/05 00:27:50
語り部 デボラ
ばばぁもこれで帰るからね!皆さん、またあいましょう!
(164)2005/04/05 00:28:32
見習い看護婦 ニーナはメモを貼った。
2005/04/05 00:28:59
農夫 グレン
じゃあ、僕も落ちるよ。
ランダムを勝たせてくれた神に感謝。
みんな、お疲れ様。また戦おう。
(165)2005/04/05 00:32:20
見習い看護婦 ニーナ
oO(グレンさんは最後までかっこいいのですね〜)
(166)2005/04/05 00:34:54
見習い看護婦 ニーナ
では、私も落ちます〜
是非再戦しましょうね〜
(167)2005/04/05 00:36:52
学生 メイ
ああっ遅れたー。
次に参加できる日をメモすればいいのかな?
まあ寝よう…
(168)2005/04/05 01:04:00
学生 メイはメモを貼った。
2005/04/05 01:04:48
酒場の看板娘 ローズマリー
こんばんは。私のみくしに再戦のこと書いてあるからね。
(169)2005/04/05 23:52:41
農夫 グレンは、酒場に続く道を歩いていた。
2005/04/06 20:37:00
農夫 グレン
 まぶしい春の日差しの降り注ぐ昼下がり、グレンは酒場を訪れた。
 軽く軋みを立てる扉を開く。
 人影もなく静まり返った酒場。
 ――ついこの間まで賑やかな声が聞こえていたというのに。

 騒ぎの収まった翌朝、メイは姿を消していた。
 鼻歌交じりに酒を注ぐローズマリーの姿も、気持ちの良いほどの飲みっ振りでグラスを空けるキャロルの姿も。
 本を読みふけり、顔を合わすと議論に興じていたハーヴェイとラッセルも。
 危なっかしげだが一生懸命なニーナの声と物音も。
 リックとウェンディ。微笑ましい双子たちも。
 毎日決まった時間に訪れるアーヴァインも。
 いつもの席でうたた寝をしているデボラの姿もなく。

 今は静かに。
 ――そう、とても静かに。
 静寂だけが彼を迎えるだけだった。
(170)2005/04/06 20:38:14
農夫 グレン
 外から入ってきた彼の目が酒場の中の明るさに慣れてくると、そこには目を引かれるものがあった。
 部屋の真ん中にある、大き目の円卓。
 その上には、いくつものグラスが並べられていた。それぞれに酒が注がれ、萎れかけた花が添えられている。
 そして、飲み干されたグラスがひとつだけ。
 ……きっと、あの男なりの手向けなのだろう。

 目を閉じる。
 去来するいくつもの思い。
 とても長い時を。
 ほんの少しでしかないはずの、とても長い時をそうして過ごして。
 ため息と共に目を開ける。
 ――もう、二度と戻る事のない日々を胸にしまい込んで。
 彼はゆっくりと扉を閉め、酒場を後にした。
(171)2005/04/06 20:39:01
農夫 グレン
 空は青く澄みきって。
 陽は大地にまぶしい光を注いでいる。
 ポケットから取り出した彼の手に握られた何かが、陽の光を返した。

 銀のペンダント。

 飾りっ気のない、質素な造りの。
 旅の細工師が村に訪れた時、散々悩んだ末に買ったものだった。
 
 ……それを渡したかった人は、もう、いない。
 
(172)2005/04/06 20:39:58
農夫 グレン
 ぽっかりと穴のあいたような胸を、柔らかな日差しと、優しい風が撫でて行く。
 騒ぎで滞っていた種まきは昨日ようやく終えることが出来た。この陽気なら、今年はきっと豊作に恵まれるだろう。物心付いた時から、土を耕し空を眺めていた彼にはそれが判った。
 そして、今までそうしてきたように、これからもこの村で土を耕し暮らしていくのだろう……
 


 ……やがて、時は巡り。

 今、天に召される床にある彼の胸に置かれた手には、あのペンダントが握られている。
 静かに。
 ――そう、とても静かに。
 今、彼の生涯はその終わりを迎えようとしていた。
 
 あの頃のままの想いと。

 忘れえぬ面影を胸に抱いて。
(173)2005/04/06 20:40:10
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