人狼審問

あの方にチョコレート渡せなかったわ…。
どうしましょ？

この私にチョコをくれるのは君なのかい？キャロル。

あら、コーネリアスさん。こんばんわ。
チョコ？何のことかしら？（汗

嗚呼、チョコレートに踊らされる無力な男たち。
しかし、微笑む女性の前ではこの私もまた無力。

嗚呼、チョコレートはまだなのかぃ？

（…聖人の名を冠したこの村にさえ、人狼が出るというの…？

いえ、こんな事で怖じ気づいちゃ駄目。アイリーン先輩に追いつけるように頑張らなきゃ！）

すみませーん、Daily Gazette of Wonder特派員のソフィーと申しますーっ！

やぁ、君の名前はソフィーだね？どうだぃ当たっているだろう。

何故分かるかって？それは私と君が運命という吊橋をそれぞれ渡っているからだよ。

そして今その吊橋の真ん中で出会えてというワケさっ

（ひああーっ？
　名前、言ってるのに！

　ひょっとして聞いてくれてない！？）

しかしソフィー、私は早く寝ようと思う。
その間に君とキャロルは私の為のチョコレートを作ってくれるのだろう。

なんといじらしい姿だ。
私はその姿さえも凝視したい。

しかしそれを我慢してこそ得られる恋があるんだっ
そういうわけでまた明日会おう！

（くじけちゃ駄目、これも立派な記者になるための試練よ、そうに違いないわ！）

はぁ、吊り橋ですか。
こちらに来る途中では見つけられませんでしたが、村の反対側にはあるのでしょうか？

ところで、私なにやらこの村で不穏な噂が流れていると聞きまして、その取材に伺ったのですが。
なんでも村人をチョコで塗り固めて窒息死させてしまうという恐ろしい化け物が出るとか…

あぁ、行ってしまった…
やっぱり、いきなりこんな事訊いちゃ駄目ね。村人の立場に立って取材しないと…

とりあえず、宿を取って体を休めて。本格的な取材は明日からね。

チョコで固めて窒息死だって？
なんという事だ。


残虐極まりない所業だ。
とても許される行為ではないっ



しかし、君にやられるのならば私は喜んで死のうっ
君に塗られる私も、そしてそれに使われるチョコレートも幸せだよっ！

アーヴァインさーん！
…あれっ。もういっちゃったの？

ちぇー。俺もついてって、人狼なんて倒してやろうと思ってたのに！

うーん？っていうか、誰もいないじゃん！
皆ダメだなあ、集まれーって言われたのに…。

でもなんか…、すっげぇ甘い匂いがする…。

あーあぁ、仕方ないな…。
ここでちょっと待ってよーッと。

こんばんは。
アーヴァインから手紙をもらったからてっきりチョコがもらえると思ってたら、呼び出されたのは俺だけじゃなかったんだね。紛らわしいマネを…。

…チョコレートマンと呼ばれる俺としては、ヴァレンタインに早いも遅いも無い！と主張させていただく。
そんなわけで麗しき女性の皆さん、チョコ窓口は年中無休２４時間受付中。よろしく！

･･･おや、トビー。こんなところで座って寝ては風邪をひくぞ？
どれ、俺の寝袋を貸してやろう。

トビー、いい夢が見られるデコレィションだ。
さて、俺も寝るとしようか。

すー……。

む？見慣れぬ顔が多いな･･･。
よろしく頼む。

……人狼騒ぎ？
えっと……（本をめくる）

【人狼-じんろう-（亜種：ヴァレンタイン村編）】
　ヴァレンタインでチョコを貰えなかった、又は渡せなかった人々が、復讐を誓い異形化した。彼らは泣きながら自分で用意したチョコを食べまくった事により、隠された肌の色は黒く、占いなどで見抜くことができる。
　彼らは、復讐相手である人間の喉にチョコレートを詰めて窒息させたり、熱いチョコを流して焼死させたりなど、チョコレートを使った様々な殺人方法を身につけている。

（本を閉じる）

……ヴァレンタインって怖いのね。知らなかったわ。

あ……マンジローさん初めまして。
この村の名産と主食はチョコレートです。たくさん余っちゃったので、どうぞ食べてください…。

（…アーヴァインさん、女性にモテるから、人狼がいたら真っ先にやられちゃうんじゃないかなあ……って、いけないいけない。そんな事考えちゃ）

お嬢ちゃんは物知りだな。
拙者は東方から来た故、ヴァレンタインという祭りについてはよく存ぜぬのだ。

ところで、そこのチヨコレイトとやらは食べても大丈夫であろうか･･･。お嬢ちゃんの話によると、今回の人狼騒ぎと無関係ではないようだが･･･そこのも狼共の罠やもしれんぞ。

こんにちわー！

人狼さんなんているのでしょうか･･･。

うぐぅー、あたしちょっと怖いかも･･･。

ひゃー！

チョコレートを使っての殺人方法なんてしたりするのですかー！びっくりです。

でも、ちょこれーとって溶けるから窒息させることできるのかなーって思ったり。あはは。

(ていうかあたしはどこ見てるんでしょうか･･･)

みんな、あたしまたくるねー！

それまでに集まっててくれるといいなー。それじゃ、またねっ！

んん……んにゃ？

あや、私が寝てる間に結構集まってきてたのねー。


……お腹空いたな。

あら？
いつの間にか村民の方々が集まってきてくださいましたわ。

あと、12時間くらいで開始できそうですわね。
はやく、他の方がこないかしら？

おや、可愛いお嬢さん達が増えているようではないか。嗚呼、これもまた運命の出会いだねっ

私がこんなに雄弁になったのも、君達のような天使がいるからだよ、感激だ。

え？安心したまえ。私は年齢など気にしない。そのようなので差別するのは愚行だよ。

愛があれば年齢なんて関係ないのさー！

男性の三人は私の愛の行方を外野から見ていてくれたまえよ！ハーッハハ

……何だろう、あの人。

ママが吟遊詩人さんが村に来てるって言ってたけど、多分違うよね……。

うーん、あまり人通りがないから取材にも限度があるわね…

もうしばらく辺りを回ってみましょうか。

チョコを使ったカクテル…考えてみようかしら？

…………
チョコレートボンボン？？

おや、馨しいチョコの匂い･･･

こんばんは、ローズマリー。
君の瞳にロイヤルチョコレートフラッシュ。

ふふ、相変わらずね、ハーヴェイったら。

こっちこそアナタに
ファイブチョコカードよｖ

･･･やるなぁ。
ジョーカーは常に君の手の内ってところか。

ところで、「チョコレートボンボン」っていうのは、「ダイヤモンドプリンセス」とか「石油王」とかと同じ類の言葉だと思っていたよ。
…勘違いだったんだな。

あー…「超図解 チョコ辺のいきもの図鑑」に載っていないからおかしいとは思っていたんだが…。

「超図解 チョコ辺のいきもの図鑑」には、チョコエッグから生まれる生き物とかが載ってるのかしら…
ちょっと見てみたいわ、その本(笑）

うーん、チョコレートのカクテルは後で調べるとして、ハーヴェイには温かい物あげるわね。
寒い中勉強して風邪を引いたら大変だものねｖ

ああ、いくらでも。今度書庫にご案内するよ。
フルカラーでなかなか楽しい図鑑だから。まあ…全体的にチョコ色な訳だが。

…村の皆を待つ間、ひとつチョコレートボンボンでもいただこうか。

チョコボンボンとモカジャバ（飲み物）は結構あうかもしれないわねｖ

ありがとうローズマリー、いただかせてもらうよ。

…トビー、額に何を張ってるんだ？

トビー、かわいいわぁｖ
驚愕男シールも張ってあげましょうｖｖ

いいね。シールを貼る瞬間というのは、いつでも心が躍るな。

ところでローズマリーのヴァレンタインは幸多い事であったのだろうね。良かったら聞かせてくれないか？人狼なんて物騒な噂など忘れたいしな。

…………。

（トビーさん、愛されているなあ、とセシリアは思った）

う、うう〜ん…？

…ハッ！チョコが！！！！
あれ、今、村がチョコのなだれで沈んだ…んだけど、夢か〜、なーんだ、そりゃそうだよね。

あっ！ハーヴェイ、ローズさん、こんばんはー！

そうねぇ…
ヴァレンタインが近くなると、こんな田舎でも有名店のチョコレートを売るのよね。
定刻ホテルのとか、ロイヤル公園ホテルのとか、マリーズとか…ゴ出歯とかもねー。
それが幸せだわぁ〜〜v

おや、セシリア、こんばんは。
トビーも起きたか。いい夢が見られただろう？

あ、セシリアもこんばんはー！
皆ようやく来たんだね。アーヴァインさんに早く来いって言われてたのに。一晩も待ちくたびれたよ。
まだ来てない人も居るみたいだけど…。

それにしても、これ…、このシール、貼るくらいならくれればよかったのに！！＞ヘッド

とりあえず、チョコまみれな夢はみれたよ。
チョコで出来た家が、チョコレートで流されちゃうんだ…。

　………どうも。

　本を読みながら、人が集まるのをずっと待っていたのですけど……
　待っている間、集会所のチョコの香りで胸焼けしそうですぅ……

こんばんは、

トビー、セシリア、こんばんわｖ
うふふ
シールは張るためにあるのよv

はろー。よろしくね。

あ、モーガンの爺ちゃんもこんばんはー！

>>54
じゃあ、もしかしてローズさんの机って驚愕男シールがはられて大変なことになってるんじゃ…。

モーガンさん、こんばんわーｖ

やあ。僕はラッセル。気ままな学生さ。
リューク？L？誰、それ。