人狼審問

[あらすじ]
　とある村に人食いの怪物「人狼」がやってきました。
　人狼は村人になりすまして夜な夜な人間を襲います。
　やけっぱちになった村人は、怪しい者から処刑するという方法で人狼を退治することにしました。
　皆さんは、人狼事件の起こった村の村人、または村に居合わせた人です。
　皆さんは、警察に事情を説明されて、公民館を利用した集会場に連れて来られた容疑者です。
　投票箱を設置しました。一日一票、怪しいと思う人間の名前を書いて投票しましょう。夜が明ける前に、必ず集会場に投票しに行って下さい。
　多数決によって、一日一人処刑する者が決まります。


　村は、人口の多くも無く少なくもない、事件が起こるまでは普通の村でした。水面下では何があったか知りませんが、ともあれ村人は皆、普通に生活していました。
　既に何人かの被害者が出ているようですが、まだ村人は生き残っているようです。あなたの家族に被害者が居るかも知れませんね。
　村には、電気水道ガス電話の類は通っているようです。家庭によっては薪を使っているかも知れません。インターネットは無さそうです。パソコンは良いとこ「巨大計算機」の時代でしょう。
　教育施設もあるようです。他には、BAR、図書館、宿屋、などを始めとしてパン屋、雑貨屋などがあるでしょう。その他は地図を参照して下さい。
　銃刀法はユルめのようです。
　村の中には川が流れているかも知れません。
　村外れにはきっと丘もあります。
　丘の麓には墓地と処刑台があります。

　持てる能力をフル活用して生き残りましょう。推理しましょう。
　勿論、あなたが生き残りたければ、の話ですが。



■[企画詳細・注意]
・人狼審問の元々の設定に基づいた、「言い換え無しのRP＆推理村です」
　吊り橋効果でラブに走ったり、バイオレンスに陥ったり、村人生活を演じましょう。
・言い換えはありませんので、処刑襲撃でボンボン人が死にます
・ラブでもバイオレンスでも大歓迎なのですが、公共良俗に反する描写はお止め下さい。単純にグロとかエロをやりたいだけでしたら余所でお願いします。
【一応、R18指定とさせて頂きます。】
・”RP＆推理”を一応標榜させて頂きます。
　勝敗を無視しろという訳では無く…敢えてどちらかと言えばRP重視です。
・キャラクターの「名前」を変えることは禁止です。肩書きの変更は構いません。


■[投票について]
・基本的にはプレイヤー視点での投票をお願いします。
　展開的に面白いところとか、自然なところに投票して下さい。
・委任、ランダムはなるたけ使用しないで下さい


[禁止事項]
・安易なセオリーの使用は禁止です。推理はRPから。
・「●」「▼」「CO」などの人狼用語、また「議題」はプロローグのアンケート以外使用禁止です。
・「パンダ」「真能力者」「ローラー」みたいな言い回しもスマートじゃないので禁止です。
・他人の行動を勝手に決定する描写は禁止です。


■[RP指標]
・キャラクターの知っている範囲の情報で行動して下さい。
　例えば、自分の居る場所以外のところで起こったことはキャラクターには分からないハズです。
　（誰かが大声でふれまわる、消防車が出動、など様々な抜け道はありますが）
　ただ、ログを読んでいるプレイヤーには分かります。この場合は、キャラクターとしての動作を優先して下さい。勿論、勘付いたというのはアリですが。
場所についての表記を参照しながら上手くやって下さい。

・村内の施設は、必要に応じて勝手に追加してくれて構いません。
　ただ、自分用の施設に引きこもっていても面白くないので、周囲と喋りましょう。

・狼の襲撃シーン描写は、赤ログでは行わないようにして下さい。
　やりたい場合は、表ログで死体が発見されて以降に回想の形でお願いします。

・入村時の役職希望は自由です。
　ただ、狼役は、襲撃を司るという性質上、「村全体の進行を左右する役」であり、ある程度の体力と技量が求められますのでそれを踏まえた上でお願いします。

・やりたい方が居れば、超能力でも魔法でも自由に使って下さい。
　ただ、他人の行動を制限、強制するものは面白くないのでお止め下さい。

・もしまとめ役が居て、その日の処刑先が事前に決まっている場合なんかは、投票前に死亡RPを済ませてしまっても構いません。
　PLは空気を読んだ吊り投票、襲撃、そして演技を心がけましょう。

・天候、天災などは好きに描写してくれて構いません。
　ですが、全体のことに関わるので「程々」または「適度」に空気を読みつつお願いします。

・誰かが席を離れていた間の事は、キャラクターとして積極的に教えてあげて下さい。


■[処刑方法について]
　どなたかが手を汚してくれても構いませんが、特に何も無い場合は丘の麓に処刑台が用意されて居ますのでそこに送ってあげましょう。


■[地図について]
http://pig.oekakist.com/4570/bbsnote.cgi
　こちらに村の地図があります。
　皆さんの都合で書き換え、書き足して下さい。
　自分の家とか。
　ただし場所取りは早い者勝ちです。先に書く人も、後のことをある程度考えて下さい。


■[プロローグについて]
　プロローグ中と一日目のみ、白ログでのプレイヤー発言可とします。
／PL／　などと区別して下さい。
その後はプレイヤー発言は、独り言とメモのみで行って下さい。

　皆さん同じ村の住人なのですから、知り合いだったり同級生だったりするでしょう。他人と色々な設定を作ってみましょう。
　面白い設定が思い付いたら相手に申請してみましょう。
　「こういう相手居ませんか」と募集してみるのも良いでしょう。
　ただし、申請も無く突然自分の設定を押しつけるのは止めましょう。


■[墓下について]
　幽霊にでもなってて下さい。
　PL、PC発言ともに自由ですがPL発言はそれと分かるように区別して下さい。


■[エピローグについて]
　生き残ったキャラクターだけで話に決着を着けて下さい。
　決着が着くまで、死人と中の人は喋っちゃ駄目です。
　物語の結末を語れるのは生存者だけです。
　シメがついたら、ENDマークでもつけて下さい。


■[記号について]
*　*
　退席記号です。
　プレイヤーがその場を離れるなどして受け答えができなくなる場合に付けましょう。

−　−
　場所の表記です。
　そのキャラクターが今、何処に居るのかを表示する時に使いましょう。

[　]
　ト書きです。
　動作など、台詞以外のことを描写する際に使いましょう。

独り言について：所謂、他人に聞こえない台詞について。
　『　』で独り言を示す…とかいう記号は制定しませんので、ト書きなどを使って上手く処理して下さい。

　記号について、よく分からない方は実際に使用されているところをご覧下さい。
　というか、ここまで書いておいて何ですが、ここまで全部読んで下さればあまり難しく考えなくても全く問題はありません。
　ここまで書いておいて何ですが、自分では、説明不足のところがあっても気付けません。何か「これはどうなんだ」「これはやっても良いのか」という事がありましたら、（出来ればなるたけプロローグ中に）質問して下さい。


　基本的には皆さんのモラルに一任します。

　それでは、どうぞよろしくお願いします。

―坂の上の教会―

―――人が労苦してみたところで何になろう。
―――わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。

　教会は石で出来ていて、
　とても冷たい。壁も床も天井も、どれも平らで真っ直ぐだ。
　質素で、飾り気が無い。
　とても、硬い。
　読み上げた聖句が、そこら中に跳ね返って滑っていく。
　何も受け止めてくれない。
　―――主は我等のくびきを負いたもうと言うけれど。
　結局己の罪を背負うのは、キリストでは無く、生きている己なのではないかと、ステラは稀に思うことがある。

[お祈りは済んだか、と傍らの男が言った。]

………私は、人狼事件の参考人として、あなたがた警察のお役に立てるかどうかは分かりませんが。
…分かりました。では、集会場へ向かいましょう。


[男に連れられて、教会を出た。坂を下りた。
　振り返った坂の上には、処刑台が影みたいに立って、足下に墓石が付き従って居た。
　
　坂の名前は、嘆きの坂―――。]

―集会場―


現場に出入り出来た者、ですか。
私が。

[それで容疑者扱いは御免だと思う。
　よくよく捜査だなんだと言って、まだそれしか証拠も見付けられて居ないんだ―――
　そんな事を思いはしたが、口には出さなかった。]

私以外にもまだ、何人か連れて来られるんですか。
此処へ。
当日、現場に出入り出来た者…つまり容疑者が。
処刑することになったのですね、遂に。
人狼を。

[罪のない者が殺されるかも知れない。
　だが、それはやむを得ないことだと思う。
　このまま、村人が全て、人狼に喰い殺されるのを黙って待つ訳にはいかない。]

あそこにある、投票箱に。処刑したい者の。
名前を、書いて。
ええ、分かりました。

[アーヴァインの言葉に頷いた。
　懐の重みをそっと確かめる。
　いざとなれば此で―――]

あ
え、ええ何ですか？
此に名前を書いて。
それから職業と。
分かりました。

[ステラに紙切れを渡して、アーヴァインは集会場を出ていった。]

■1.　名前：ステラ・アナベル
■2.　職業：修道女　21歳
1年前に坂の上の教会に赴任。
18歳までの学生時代をこの村で過ごしたが、実家は遠方。
卒業後二年間は、この村を離れていた。

[調書みたいなものだろう。
　名前、職業、この村に於ける略歴。]

一体、誰が来るのでしょう。此処へ。

[書き終えて、*ペンを置いた。*]

…っはぁ！？　脳味噌涌いてんじゃねーのかテメェら！！
んなアホみてぇな事あるわきゃねぇだろ！

[数人の警官に連行されてきたのは、アロハシャツを着たガラの悪い男だった。
既に暴れたのか、何発か殴られた形跡。
それでも男の目には嘲笑の色。]

…はーん？
さてはお前さんら、仕事サボって映画でも見てたかぁ？
いやぁ…ほんっと税金泥棒は気楽な身分でいいねぇ…。
犬どもはディズ二ーでも見てやがれってんだ！コラ！！

[ゲラゲラと笑いながら、男は警官の一人の顔めがけて唾を吐く。
キレた若い巡査は男に殴りかかり、そのまままた大乱闘。]

…っくしょぉ、奴等本気でボコりやがった…。
訴えてやっかんな！マスコミにもガッツりタレこんでやらぁ…。

[蹴られた腹を擦りつつ、仕方なく集会場の中へ。
並んだ長机とパイプ椅子。そして、奥の壇上には投票箱。]

…紙切れに名前書いて、そいつ殺せってか。
ケッ、楽しい事考えやがるねぇ…。

[渡された調書に面倒臭そうに眺める。
中指と薬指の間にペンを挟む独特な持ち方で乱雑に記入。]

■1.　名前：ノーマン・ウェスト
■2.　職業：金融業　32歳
16の頃に窃盗で少年院送りに。
以後出所しては罪を犯して塀の中に戻る事を繰り替えす。
この村に来たのは三年前。
ムショで意気投合した男の下で、主に借金の取立てを仕事にしている。

それにしてもまーまー…

[がらんとした集会所を見回し、まだ自分含めて二人しか居ないことを確認。

確か、坂の上の教会に居るまだケツの青いシスターだっただろうか。
いや、実際見たわけじゃねぇけどな。]

…この尼さんがねぇ…？
こーんな美人さんに喰われるってぇのも本望だけどよ、違う意味で喰われたいゼ。

[下卑た笑みを浮かべ、嘗め回すような視線で尼僧を見て哂う。]

狼、オオカミって…んなもん居るわけねぇよなぁ？
まっ、俺がオオカミだったらこんな美人さんほっとかねぇだろうさ。
しっかり楽しんで喰らっちまうだろうゼ。
夜の狼…なんてなっ。

[並べてあるパイプ椅子は10。
つーことは、10人くらい来るという事だろう。

待たされるのも面倒臭いと、パイプ椅子を3つ並べ、その上に*横になった。*]

臭い飯ばかり食っておられる方なら、狼も好んで食べやしないでしょう。
安心して下さい。
私は日頃あなたに用はありませんが、えげつない取り立てを楽しむようなあなたに対する神の慈悲が見えますね。

それとも、誰かの恨みを買っているのならそれもまたありそうな事ではありますが。案外、人狼などというものはなくて、そういった人間的な仕業かも知れません。

それにしても。
夜の狼にしては、お顔が大分、まずい事になってらっしゃるようですけど。


[大乱闘の痕を色濃く残すノーマンの顔を一瞥。
　彼から離れるように窓際に*佇む。*]

−図書館内−

……冗談じゃない。

[顎を机の上に置きながら溜め息をついた。警官の話に耳を傾けつつも、その顔はあからさまに呆れの表情を浮かべていた。]

………ボクが容疑者？なんでですか？証拠でもあるんです？

[まぁ、人狼の話は耳にしていたが。まさか自分が居る村で起こるとは。
しかも、自分は容疑者。ありえない。再度溜め息をついて]

………容疑者、ボクだけじゃないんですよね？
その容疑者の中からさっさと人狼見つけてくださいよ。

[村民の命は警察が守ってくださるんですよね？そう皮肉を言った。
大体、警察が役に立ったという話をこの村で、少なくとも自分は聞いてなかった。]

分かりました、分かりましたって………もう。

[銃を突きつけてきた警官をなだめるように立ち上がった。]

殺人者と一緒な檻に入れられるボクの心情も察してくださいよ。

[殺人が起こったのは確かみたいだし。正直気乗りしない。]

………あぁ、もう、分かりましたって！
本くらい借りさせてくださいよ、せっかちだなぁ。

[そう言って警官から離れる。図書館を後にする警官の後ろ姿を見送り]

…ったく、濡れ衣だって。普通に考えて。

[ボクが人狼の容疑者、ってなんだか証拠もないみたいだしどういう連想から来たんだ？と溜め息をついた。]

（………と、今のウチに質問を。

１．能力者のことはどうやって知らされるんでしょうか？

皆がもう、最初から占い師等の存在を知っている、と言うことで良いんでしょうか？
それとも誰かから説明されるとか、そういう形でしょうか？

２．推理というのはキャラ視点で良いのでしょうか？

「〜〜はイイヤツだから殺るはずがない」とか、「〜〜は人殺してそう。」とかそう言う推理で良いのでしょうか？


今のところ、気になったのはこの２点です。）

／PL／
早速のご指摘ありがとうございます。
すっかり失念しておりました（；

1.能力者について
能力者については、まず本人は「元々その能力があった」でどうでしょう
子細の設定はお任せします。
全体については、じゃあそういう存在が居るぞー、と
アーヴァインから説明して貰いましょう。

2.推理の視点について
これは、難しいので自分でも出来るかどうか分からないのですが…
理想としては、プレイヤーの推理とキャラクターの行動原理が一致したら良いなとは思うのですが、これはあくまで理想なので…何より自分が出来るか分かりませんし！

★「比重としてはRPの方を重視」にして下さい。
「〜〜はイイヤツだから殺るはずがない」とかいうのも
推理「材料」としてOKだと思います。
ただ、日常生活などばっかりで推理しないというのはちょっとあまり。

明確にすべきところでしたね。ありがとうございます。

[借りた本を手に持ち、図書館を後にする。
そしてまっすぐ集会場へ向かう。]


−集会場−

[集会場に入ると。………流石に知り合いは居ないか。と、ある意味安心したが、何故自分だけ、という苛立ちも混ざった。
シスターらしき人物は………恐らくこの村の教会にいる人だろう。
あのパイプ椅子の上で寝そべってる男は………被害者？なんだか顔酷いことになってるし。
でも凶悪そうな男だ。見たことは、恐らく無い。]

（／中の人

回答ありがとうございますー（礼
１については了解です。

２についてはＲＰ面も推理材料に入って、
ガチ風味な推理（例えば霊能者の判定で○○が狼だったから、処刑するのを庇った△△は狼じゃないのか？等）も入れる、と言うことでしょうか。
プレイヤー視点での推理も絡める、と言うことは「〜〜はＰＬから見ると狼だから、キャラ視点で無理矢理狼だと思うという考察をさせよう」という考え方でよろしいのでしょうか？）

―ベンジャミン商会・事務所―

ああん？ポリが何の用だウチに。
お前等が持っている銃は誰が用立ててやってると思ってるんだ？
いいかっ！？このワシ！ゲーリー・ベンジャミンが仕入れてきてやってるんだぞ？お前等下っ端はその辺理解してるのかね全く…。

で？何の用だ？
はぁ？容疑者だ？ワシの言った事を理解して…
まぁ…良い。お前達に言っても話にならないな。

公民館へ行けば良いんだな？
解った解った。後で行くからさっさと帰れ。事務処理が終わったら顔出すよ。

良いからサッサと行けって言ってるんだボケ！解ったか！

[警官をさっさと追い出し事務所の自分の椅子に背を預け煙草に火を付ける]

やれやれ…タダの厄介事で終わるか良い商売のネタになるのか…

[煙草の煙を吐き、集会場へ向かう]

■1.　名前：ゲーリー・ベンジャミン[Gary-Benjamin]
■2.　職業：交易商(死の商人) 43歳
川を利用して、近隣の町や村との交易を担う。
が、川が狭いため大型船を入れる事が出来なく収入は余りよく無い。
生まれも育ちもこの村。仕事以外でもよく村から出ているため居る事を珍しく思われる傾向にある。
ベンジャミン商会創業者。
キャッチコピーは、
「下着からダイナマイトまで何でもお任せベンジャミン商会」

／PL／
地図に関してですがお手数ですが私は上手くできなかったので
BARの道挟んだ向かい側の川沿いに「ベンジャミン商会」を追加して貰えないでしょうか。

他参加者の皆様＞
誰でも名前は知っているくらいの設定にしてしまいました。
都合の良いように絡んでいただければ嬉しく思います。
よろしくお願いします。

［男は、椅子の上でいびきをかいて*寝ている。*］
/中/
キャラとして、動ける範囲、得られた情報から、必死で狼を探すっつー方針でいいんじゃねっすかね？
疑い合い抜きの馴れ合いになるなら人狼騒動はいらねぇ、と。

／PL／

「霊能者の判定で○○が狼だったから、処刑するのを庇った△△は狼じゃないのか？」というのは、キャラクター視点からも出来る推理だと思いますので是非使って下さい。

例：「アイツは狼だったらしいじゃねえか。
　　そういえばお前、やたらとアイツの事庇ってたなあ？
　　もしかして仲間なんじゃねえの？」
ってな具合で。

プレイヤー視点で…というのは
具体的には色々ありますが。
無理矢理…とまでしなくても良いのですけど
「キャラクターとしての演技を重視するあまりに役職としてふさわしくない行動をしない」
「役職としての動きを重視するあまりにキャラクターとしてふさわしくない行動をしない」

といった感じで如何でしょうか。

／PL／

＞疑い合い抜きの馴れ合いになるなら人狼騒動はいらねぇ

yes, that's right
その通りで御座います。（ぺこぺこ

[図書館で、警官から手渡された調書をテーブルの上に置いた。]

■1.　名前：ラッセル・テアラント
■2.　職業：学生　17歳
この村に幼い頃から住んでいる学生。
性格としては諦めが早く、勉学へのやる気が欠けている。
この頃は時たまにしか学校に顔を見せていない。大体図書館で顔を見ることが出来る。

こんな若い人まで容疑者に含まれているのですか…。
最近の若い人は、分からないと言いますから。

[入ってきたラッセルに一礼。]

（／中の人

＞「キャラクターとしての演技を重視するあまりに役職としてふさわしくない行動をしない」
「役職としての動きを重視するあまりにキャラクターとしてふさわしくない行動をしない」

と言うことは、もし仮に自分が占い師で、仲の良い友達等が狼だったと知ったら。
占い結果を騙って、その人を庇う、と言うのはＮＧなのでしょうか？
勝負度外視じゃないのなら、葛藤しながら皆に結果を伝えなきゃいけない、と言うことですよね。）

／PL／

そういう事ですね。
勝負度外視じゃないです。
（美味しいシチュエーションですね。）

［煙草を銜えたまま集会場へ入って来る］

なんだ。容疑者はこれだけか？
何でもいいが茶ぐらい用意してあっても良いだろう…。

[ぶつぶつ言いながら適当に入り口付近の椅子に偉そうに*座る*]

／PL／
PLの推理の最終的な結論がPCに反映されれば良いんですよね？
推理過程、思考経緯などRPで矛盾がないように。
それで矛盾が出るようならRPを優先して良いと言う事で良いでしょうか？

………っ。

[久々に若い女性の顔を間近で見たのか、内心落ち着かない。
つられてステラに一礼。]

………ええと、という事は、シスターも容疑者、ですか？

[どういう基準で選んできてるんだよ、と少し呆れつつ。]

………？

[いきなり入ってきて、椅子に座った男を見て。
少し首を傾げながら]

あれ。ベンおじさん、村に帰ってたんだ。

[珍しい、と呟くと………おじさんも容疑者って、と本当にどういう基準なんだ、と溜め息をついた。]

(/中の人

了解でっす。また質問でたら質問させていただきますね。
ありがとうございますー。)

お茶汲みは居ませんよ。

[タバコの煙に眉を*顰めた*]

／PL／

PLとPCが全く同じ推理を考える必要は無いけど結論は同じに出来れば良いかな…。
あくまで発言するのはPCですから、どうしても、推理とRPとがもうどう足掻いても一致しないときはガチに走るよりもRPを優先して頂ければ良いかと。

まあ、細部なんて忘れるくらい盛り上がって下されば最高です。

………ぅ。

[ステラの表情に少したじろぎ]

………と、言っても、喉も渇くから。
お茶入れてくる。

[給湯室は何処だったかな、と照れを隠すように慌てて給湯室へと向かった。]

[声をかけられてようやくラッセルと認識する]

おう。何だ小僧か。
ワシも常に出ているわけではないぞ？がっはっは。

それはそうとお前も容疑者か…。

[ステラとラッセルの遣り取りを見て下品な*笑い声をあげ*]

−集会場・給湯室−
………。
[給湯室に入ると、はぁと溜め息をついた。]

カッコ悪。

[年上の女性ってどうも苦手だ。何か意識してしまう。
自分のさっきまで挙動に再度溜め息をついた。
そこへ、ベンジャミンの笑い声も混ざり、あー、と自己嫌悪。
ベンジャミンのことは周りでどう思われているか知らないが、個人的には嫌いではない。しかし、ソレを置いておいても彼の笑い声は耳に付くらしく、しばらくブルーな気持ちは治りそうにない。]

………あれ。

[紅茶のティーバックやらなんやら、ここには置いてないのか。見つけられなかった。
買いに行くか。そう思って、今来た道を戻って、]

ちょっと出てくる。

[短く告げると集会場を*後にした*。]

お若いんですね。
教会には来られたことが無いようですが。

[笑いを含みながら青年の背に。
それから長机に歩み寄り、調書をめくった]

ラッセルさん、ですか。

ベンジャミン様、あなたは別の事件のことで呼ばれたのではありません？
…例えば密輸とか。

[するともなしに窓からラッセルの背を*見送った*]

―BAR―

[肩を叩かれ、振り向くとそこに警官がいた]

おーこりゃこりゃ、お巡りさんですか。
はは〜いやね、そりゃ俺、まだ成人してないけど
別にこのBARで酒飲もうってわけじゃねぇから。
昼飯にありつこうってだけで……え、違う？

は……人狼？
あっはは！本気で言ってんすかそれぇ。
あんたアレでしょ、警ら中に酒飲んじゃった？
もうダメっすよ、村の安全を守る警察官がそれじゃあ。
一応ここ、俺の故郷なわけで、しっかり職務を果たしてくださ…

うおっちょ、待、マジで？マジで言ってんの？
俺が容疑者？何でいきなり？どこが怪しいっつうんですか！

[抵抗していると一人、また一人と警官が増えだし――]

…わかりましたよ。集会場ね。行きゃいいんでしょ、行きゃぁ…。

[終いには周りを取り囲むほどに増えた警官達を前に
ナサニエルは溜息をつくばかり]

―集会場―

[集会場までついてきた警官達がいなくなると、BARで
書かされた紙切れを八つ当たりのように机まで放り投げる]

■1.　名前：ナサニエル・クロフト
■2.　職業：両親の死をきっかけに、学校も卒業しないうちから
冒険家になると言って村を出たただの風来坊、18歳。
当時から夢と態度と言うことは大きく、行動は軽率で、頭は悪い。
3年ぶりに故郷に戻って来たら、いきなり人狼容疑者扱いされる。

処刑とかありえん…夢じゃないのこれ？

[結局うまく飛ばなかった紙切れを拾い、
周りを見る余裕も無く長机まで置きに行くと
そのまま備え付け椅子に座って、頭を*抱えている*]

また若い方…。

[調書を遠目に覗き]

18歳ですか。
私が村を出た頃ですね。
確か、ラッセルさんも18でしたか。お知り合いでしょうか
…大丈夫ですか？
具合でも。

[頭を抱えて心ここにあらずのナサニエルのそばへ]

／PL／

ナサニエル＞
ステラが教会に居る年代とは被りませんが、ご両親の葬式が教会で挙げられてたらそのことくらいは聞き及んでいそうです。
少しだけ知っていることにして良いでしょうか

―集会場前―

ちょおっと！あたしが一体何したってのよう！！
あー、もうこの手離してっ！！

[集会場の前まで引っ張ってこられる。掴まれた手首を振り払うようにグイと引っ張るが振り払えるほど力強くない腕力。ただ相手を睨みつける。大人しくしろといわれると、べえと舌を突き出した。]

いきなりワケ解んない事言い出すそっちがわっるいんでしょ！
だいたい、現場に出入り出来たとかなんとか、
もしホント〜に人狼だったらもっと上手くやるに決まってんじゃん！

今更そんなコトで容疑者ぁ？ふっざけんじゃないわよう！
べーだべーだべーーーーーーっだ！！！

[そう言う態度がますます怪しいといわれれば、さらにカチンと頭に来る。ぎろりと相手を睨みつけながら。]

…だいたい…っ、だいたい！何やってんのよ警察は！
こうやって無実な人を集めるのが仕事なワケ！？

そんなコトやってる暇あったら……、
あたしの、友達…っ、返してよ――…！！！

[悲痛な声で、叫ぶ。その声に警察は眉根を寄せた。
――友達。以前人狼に、殺されたとされている。その日自分と約束をしていたからと言う理由でも、メイは強く疑われている人物の1人。]

…なによ。
え、他にも容疑者？…人狼の？
疑わしい者を、って…、な、にそれ…！

――――でも。

[口元に手を当てると、悩むように視線を伏せた。
仇が討てるかもしれないだろうと警察に言われ、また睨むように見つめる。それはあんたらの仕事でしょ？と言いたげに。けれど―――少しして、小さく頷いた。だが容疑者と言う点ではやはり納得がいかないと、膨れっ面。]

ああ、無理もありませんね。
何と言っても容疑者扱いですから。
処刑、の話もありますし。

[少し首を傾けてナサニエルが落ち着くのを見守る。
処刑とかいう言葉は無駄かも知れないが。
それにしても、(子供が多いにしても)男性ばかりで少し居心地が*落ちつかない。*]

―集会場―

[入ってくると辺りを見回す。揃っている面子にきょとんとした後、ぐっと訝しげに眉を寄せた。後ろに居る警官に振り向き、睨む。]

…容疑者？

[頷かれると、また視線を戻す。見た事のある顔がいくつかあった。見たことの無い顔も勿論あったけれど。中には人相が悪い人も居て、「…顔で連れて来られたのかな」と思わず口の中で呟いた。聞えたかどうかは解らないが。
空いた席に座ると調書を前にペンを動かし始める。]

■1.　名前：メイ・タトラ
■2.　職業：学生　17歳
この村で生まれ育ち、
普通に学校に通う普通の学生。


…これ以上何書けってのよう。

[短いそれを書き上げると、たんと紙の上に、ペンを置いた。]

―図書館傍―

容疑者、…ですか？

[帰り道。目の前に立ち塞がる男。
彼に告げられた、突拍子もない――そうとしか思えない言葉に、思わず目を丸くした。

訳が分からない。成績が飛び抜けて良い訳でも、素行が悪い訳でも無い、“聞き分けの良い”平凡な学生だという事は自分でも分かりきって居る。
そんな只の子供が殺人だなんて、何かの間違いに決まって居る。変な疑いを掛けて名に傷が付く様な事をしないで欲しい。

そう、頭の中でシュミレートしてみた言葉は、男の厳しい目を見れば途端]

…分かり、ました。

[そんな怯えきった肯定の言葉に変わるより他無かった]

[少女が頷くのを確認し、男は足早に去って行く]

…馬鹿みたい。

[其の背中に向かって投げ付けてみた言葉は、けれど情けない程小さく震えて居て、彼に届く事は無く。
自己嫌悪に溜息を吐けば、図書館に入るのを諦め、真っ直ぐ集会場へと]

-自宅-

[...は、何も無い小さな小部屋、ただ1人だけで、
その場に寝転がり、上向けになって、天井を見ていた。
目をゆっくりと閉じると、自分の心の中でつぶやき始める。]

――歪んだ鏡――。

私の周りの鏡、ガラス、自分の顔が見える全ての物――。

それは、全部、歪んでいるのだ。醜く、汚れているのだ。
ハンカチで何回も、何回も汚れを拭き取っても、無駄。

醜い――。　とても醜い――。

―集会場―
[中に入れば、其処には大人の男性ばかり。中でも椅子に寝そべる柄の悪い男に目が行く。

――ほら、容疑者なんて言葉はこういう人に相応しいものだ。やっぱり何かの間違いに違いない。

なるべく他人と目を合わせぬ様に俯いて、置かれた調書を手に取る]

■1.　名前:ヘンリエッタ･リオン
■2.　職業:学生 14歳
此の村で生まれ育つ。家は他より少し裕福なだけの中流家庭。
内気な性格の他は、可も無く不可も無い普通の学生。

[ドン、ドン――。慌しいその音に、セシリアは気づく。
誰かが強く、自宅のドアを叩いているのだ。一体誰なの…？
彼女は、そのノックに応じようとはしなかった。
しかしその五月蝿く響く音に、思わず耳を両手で塞いだ。]

――やかましいわ――。
なんなのよ……。　邪魔しやがって……。

[...は、自分でも聞こえないぐらいの、小さな声で囁いた。
ドン、ドン――。そのドアの叩く音は、未だに響いていた。
セシリアの名前を呼ぶ、中年の男性の声も、混じっていた。]

……うざったい糞が……。
本当に、自己中心的よね…。こんなの近所迷惑だわ…。
私がいざとなれば、訴えてやる事だって、出来るんだから。

[...は、吐き捨てるようにそう言うと、立ち上がった。
ぎこちない足取りで、その喧しいドアの方へと向かった。]

[目を上げて
集まってきた面々に苦笑混じりの笑みを向けた。
知った顔、知らない顔、男、女、大人、子供。]

[...は、扉を開けようとしたが、体が動かなかった。
何をやっているの、セシリア？やるべき事があるでしょう？
と、自分にそう言い聞かせた。すると彼女は自分の手で、
前髪を一生懸命、下に沿って撫で、目を隠した。
自分のこの醜い眼鏡も、わざと下にずらし、目を隠す。]

私……　一重だから…。

二重の子より……　ずっと醜いから……。
笑われるわ……　絶対、笑われるわ…………。

[...は、深く深呼吸をして、扉をゆっくりと、開けた。
その手は汗でぐっしょりしていて、気持ちが悪かった。]

―教会外―
［自警団員に取り囲まれながら、一つ肩を竦める］

……容疑者ですか？私が？
寝言なら寝てから言って欲しいものですが。

［皮肉げに呟くも、男たちの様子は変わらず。
押し問答しているうちに、いつしか腕をとられ、引き摺るように歩き出した。］

あー、ちょっとちょっと……
あんまりひっぱると転びますってば。

-集合所-

[...は、一体何が起こったのか、意味が分からなかった。
扉を開けて姿を見せたのは、警察服の、中年の男性。
そしてその男が口に出したのは、とても馬鹿げた話題。
私が、私があの『人狼事件』に関わってるだと？はは。
人を馬鹿にするのも良い加減にして欲しいわね、ほんと。]

………。
ばっかみたい………。

[...は、ぼそり、と呟いた。彼女はとても不機嫌だった。
あれはそう、無理矢理と言っていいほど、強引だ。
私はこの集合所に、拉致されてしまったのだ、無様な事に。
抵抗しようと口を開こうともしたが、その勇気は無かった。]

−雑貨屋前−
[茶色い紙袋の中身はまぁいろいろ。
何かとベンジャミン商会の商品が多く出回っている。
恐らく、紅茶のティーバックもそうだ。]

…………。

[……。まぁ、小遣いくらい。いつも図書館で本を読んでいるだけだから昼飯は抜いている。
ソレをほぼ毎日。小遣いも貯まる。とは言えど、今回の出費はちょっぴり痛い。
………でも気分は晴れた。買い物というのも悪くない、そう感じながら集会場へと向かった。]

−集会場−
………。

[思いの外、女性が増えて困惑した。いや、青髪の男も増えたのだが。そのまま固まる。]

………あー、と。

[ただお辞儀だけして、給湯室へ向かっていった。
……青髪の男。何だか見たことあった。]

―集会場―
［引き摺られるようにして集会場に放り込まれるとやれやれ、とドアを振り返り、溜息。
書けと突きつけられた調書に仕方なくペンを走らせる。］

■1.　名前：ルーサー・カルヴァート
■2.　職業：巡回牧師　32歳
近隣の村々を回って教えを説く仕事をしている。
出身は遠方の町。

[...は、辺りを見てみると、複数の男女が、いた。
どうしよう、人だ。どうしよう、どうしよう、どうしよう。
私の顔、見られる。絶対に私の顔、見られてしまう。
セシリアはそう想像して、身震いがしてきた。

しかし次の瞬間、記名簿の様な物があるのを、見つけた。
ここの掟、らしいのかな。彼女は、ゆっくりとペンを取った。]

■1.　名前：セシリア･ワット
■2.　職業：学生　17歳
学校には、最近不登校になっている眼鏡の少女。
周りでは暗い性格で、陰気だと噂されている。
部屋に閉じこもるのが好きで、人と接するのが大嫌い。
何故か、自分の顔を隠したがる変わった癖を持つ。

[...は、ペンをポトリ、と落とすと。ため息をつく。
そしてノートをゆっくりと閉じると。その場から離れた。]

[書き終えると、隅にあった椅子に腰掛けて]

まさか、知らせては……あるのかな…

[小さく独りごち。
娘に殺人容疑――しかも人狼の疑いが掛けられたなんて両親が知ったら、どんな顔をするだろう。

憂鬱の侭辺りを見回せば、同じ学校に通う先輩と思われる人も幾らか居て。
其の内の1人と目が合いそうになり、慌てて俯いた]

−集会所−
［室内がざわついてきたことに気がつき、目を覚ます。
ギロリ…と鋭い視線で当たりを見渡す］

…なんでぇ、ションベン臭いガキばっかじゃねぇか。
ばっか馬鹿しい。

［不機嫌そうに言い捨てると、胸ポケットから潰れた煙草のパックをだした。
よれよれの煙草を一本くわえると、くしゃりとパックを握り潰す。］

ちっ、もう無ぇのかよ…。
［煙草買ってくらぁ。と、集会所を*出ていく*］

[椅子に座り、容疑者をじとと見ながら。そしてどんどんと連れて来られる"容疑者"に、寄せられた眉は更に寄って行く。]

…女子供ばっかりじゃん。
なにこれ、趣味で集めたとか言ったら怒るよ。

[小さく呟く。だとしたら椅子で寝ている男や、見覚えのある商会の長はどうなるのか。肩を竦める思いで小さく息を吐いた。]

-　雑貨屋　-

ありがとうございました、また来て下さいね。

[...はカウンターからそう声をかけると、今しがた出した紅茶のケースを棚に戻すため店の奥へ向かおうとした。
その背をドアにかけたカウベルの音が追いかける。]

あ、いらっしゃいませー。

[ケースを持ったまま顔だけで振り向くと、そこには見知った自警団の制服を着た男たちが数人、無言で立っていた。]