人狼審問

[デッキブラシを手に、プールサイドに腰掛けて足をブラブラさせている]

プール掃除って一人でやるもんじゃねぇだろ。
終わんないー。

[そのまま寝転がると、昼間の太陽に熱せられたタイルの熱さがシャツ越しに伝わってくる。
支えを失ったデッキブラシは、音を立ててプールの底に倒れた]

あちー……

[まどろみ出した所で
「私、執事のアーヴァインと申します。失礼ですがお名前を伺っても？」
すぐ近くから声が降ってきた。
...は驚き目を見開く。
年齢のわかりにくい顔をした男が一人立っていて、手にしている布張りのノートをめくっていた]

ギルバートです。
どうぞよろしく？

[アーヴァインと名乗った男は、「ギルバート様ですね」と確認し、ノートに書かれているらしい名前にチェックを入れ、ぱたんと閉じた。
「事故で到着が遅れてしまったことをお詫びします。何かありましたら、私をお呼び下さい。妻も後ほど来るはずですが、はっきりとした到着時刻はまだわかりません」
男はそう言うと、嫌味のない、しかし、親しみも感じられない笑顔を浮かべ、屋敷へ入っていった]

オーエン氏に雇われてんのかねー。
執事さんってプール掃除なんてやらないんですかー？
[その声はアーヴァインには届くことはなかった。
プールサイドに寝転がったまま、横目でアーヴァインを見送る]

事故…
それでオーエン氏も遅れてんのか。
[重みを増していく瞼に抗うことはしなかった。
...が規則的な寝息を立て始めるのに長い時間はかからなかった]

[日も沈み始めた夕暮れ、庭を散策するとプールサイドに寝るギルを見つけ]

あら？こんなところで寝てると、脱水しちゃうわよ？

[つんっと鼻先をつつくと寝顔を眺めた]

[眉間に皺を寄せ、うっすら目を開く]

…あー、水に飛び込みてー……

[ごろんと寝転がり、地面の熱さに飛び上がった。

傍らのローズに気づくと、眠さの残る顔で笑い]
アーヴァインさんって執事さん会ったー？
事故で到着遅れたんだってね。
[プールの床に転がるデッキブラシを拾い片付け、屋敷へ足を進めた]

[ギルの後ろから屋敷に向かい]

執事さん？さっき起きたばかりでギルしか合ってないわ。
到着の遅れね。合えば色々分かるのかしらね？

[プールサイドの物置にデッキブラシを投げ入れ]

あれー、じゃあ料理作ってたの誰なんだろう。
ダイニングにあったご飯美味しかったよー？
置いてあるから勝手に食べちゃった。
[小さく笑った]

んー、なんかあんま口数多い人じゃなく見えたから、それ位しか話してないや。

料理？昨日着いた人かしら？
何人招待されてるのかそれすら知らないんだものね。

ねぇ、両親に１７年間マナー騙されたって事だけどギルって何歳？

…何人来るのか訊けばよかった。

え、何でそんな話題を…
騙されたのが10歳くらいかなー？
[にこりと微笑み、屋敷の扉を開いて中へと促した]

[促されると、中に入り]

だって、私より年上だと想ってたのに、１７年騙されてって計算すると、同じ位かなって思ったの。
マナーってもう少し幼い時に教わると思ったから。

[...は割り当てられた部屋の窓から外を見ている。
今日は部屋を出る気はないようだ]

……ふあ〜ァ、眠ィ…

[開かれた窓から潮騒が聞こえてくる]

絶海の孤島か。
ンなとこにンな屋敷なんぞ建てて、何を考えてンだろうねェ…


[...は欠伸を零し、ゆったりとした仕草で窓から離れると*ベッドに潜り込んだ*]

え、俺ってそんなにお年召してるように見える？
っていうかね、あれは17歳詐称のつもりだったんだよー。
ああもう恥ずかしいなー！

いいとこの坊ちゃんでもあるまいし、マナー云々を自分でする機会なんて、大人になってからしかなかったよ。
ガキの頃なんて話聞いて夢見てただけー。

で、ローズは何歳？
[廊下を歩きながら、ちらっと後ろを振り向いて訊いた]

[ちらっとギルを見ると妖艶に微笑み]

レディに年齢を尋ねるのはマナー違反よ？

そう言うと思った。
特に、看板娘さんのプライベートは秘密なのが魅力ってねー。

[ダイニングの扉を開くと、そのテーブルには食事が並んでいた]
おや、昼間のご飯とは別物。
アーヴァインさんが作ったの？奥さんまだって言ってたもんね。
ごめんねー、遅くなって。
[部屋の片隅に立っているアーヴァインに声をかけた]

[アーヴァインに名を尋ねられ]

ローズ・マリーよ。ねぇ、今回何人ご招待されてるのかしら？それに…御当主は、いついらっしゃるの？

[質問攻めにすると慇懃に]

『１５名様に招待状を出させていただきました』

[それだけ答えると、視線が逸らされた]

[適当な席に腰掛けると、ローズとアーヴァインのやりとりを楽しそうに眺め]

なんだ、半分も集まってないんだねー。

まだ他の人も来ないみたいだし、食べちゃおっか？
[尋ねたものの、ローズの返事を待たずに食事を始めた]

[無口なアーヴァインに諦めると、席に着き]

そうね、半分。先にいただきましょう。

[食事をゆっくりと食べ始めた]

どんな人たち来るのか楽しみだねー。
面白いことあるといいな。
[言い、ローズの目前にあるグラスに水を注いだ]

面白い事？そうね、明日はギルが掃除したプールで涼めるのが面白そうよ？
カモシカのように泳いで見せてね♪

[グラスに注がれた水に感謝した]

あー、実は俺、泳げないんだー。
も一つ言っちゃうと、酒もすっごい弱い。好きなんだけどね？
ウソついてごめんねー。
[へらっと笑った]

[くすっと笑うと]

カナヅチ？なら教えてあげましょうか？

[そこまで言ってもらった水着を思い出し赤くなり、話を誤魔化す様に]

カクテルは弱いのもあるし、無理しなくていいのよ？

山で遊んでばっかだったからねー。
この年で泳ぎ習うってカッコ悪すぎるって！
大人しくパラソル広げて寝てます。

一杯飲んだら、あとはずっとオレンジジュースとかやるから平気平気ー。

[食事を終えると窓へ近づき、ポケットから取り出したタバコをくわえて*火をつけた*]

>>222
泳げない方がカッコ悪いと思うけどな？

[もらったホルタービキニを考えそれ以上は言わなかった]

うん、カッコ悪いよねー。
海でナンパするときは内心ヒヤヒヤだよ。

[短くなったタバコをもみ消し]
今日は静かだなー。

[ローズの笑いにつられながら]
あっさりしてるねー。
ちょっと位妬いてくれたら楽しかったのになー。
残念。
[本気とも冗談ともつかぬ笑いをこぼした]

[ドアをあけて中に入るとギルバートとローズの姿見えて]

なんだかいつもの面子にばかり会ってる気がしますね。
はっはっはっはっ。

[笑いかけてから二人の雰囲気に]

もしかしてお邪魔でしたか？

>>226
あっさり？仕事柄ナンパする男性を見慣れてるもの。

[ヴィンセントにくすっと笑うと]

ここの男性陣は、お邪魔ですか？って聞くのがマナーみたいね。

>>227
7人来てるらしーのにね。

うん、邪魔ー。
なんて言うわけないじゃん、先生ってば。

>>228
ナンパされるのに慣れてる、の間違いじゃなく？

>>228>>229
いい雰囲気でしたもので。
ローズさんの魅力のなせる業でしょうか？

[笑いかけて椅子に腰掛けて]

ナンパの話ですか？
私も昔はよくしたものですね。

[2人の様子が面白かったらしく、肩を震わせて笑った]

先生は職業言ったら女の子ほいほい着いて来るんじゃないのー？

>>230
あら、そうだった？確かヴィンと居た時はケンに聞かれたわ。
昔？その口の上手さなら、今でもしてそうだけど？

[くすりと笑った]

>>231>>232
昔は【よく】ですよ。

[含みを持たせて笑いかけて]

今は年も年ですからね。
それに誰でもいいというほど私ももう若くありませんからね。

>>233
先生って若くないんだ？
でもその言い方だと未婚なんだよねー？

>>234
そうですね。
私はもう３４ですよ。
婚約者はいましたけど、ある日から突然行方不明でしてね。

[寂しそうに笑いかけて]

無事でいてくれればいいのですが。

[くすくす笑いながら]

流石ドクター、一筋縄ではいかないのね？
ヴィンの好みを是非お聞きしたいわ。

>>235
えー、男は30越えてからって言わない？

[行方不明の言葉に、表情を曇らせ]
そりゃ、心配だねー。
[所在なげに、もう一本タバコを取り出した]

>>236
私のですか？

[ローズの方を真剣な目で見つめて]

貴方のような素敵な女性ですよ。

[くすっと笑うと]
>>238
本当に、お上手ね？確かに昔は【よく】で、今もしているって事ね。

[咳き込むギルに小首を傾げた]

>>237
便りがないのは無事な証拠といいますしね。
私の場合はそれほどに魅力的に年を重ねられていますかね？
自分ではなかなかわからないものなので。

>>239
[直ぐに笑いかけて]

ええ、そういうことですね。
本当に魅力を感じる相手にのみですけどもね。

[咳き込むギルバートの方を見て]

大丈夫ですか？

>>240
人目も憚らず今すぐ押し倒したいくらい魅力的です！

とか言ったらどうすんですかー？
もちろん冗談だけどね。
[くくく、と笑った]

>>241
え？…ギルはヴィンを押し倒すの？

>>242
え、そんな真顔で本気にするの？

ありえないから。
そういう趣味はないない。
[顔の横で手を振ると、タバコの煙が揺らいだ]

>>241>>242
私にはそっち系の方がよく来るのは何故なのでしょうか…？

[思わず疑問を口にする]

まぁ彼らを否定はしませんけど。

[にこっと花の様に微笑むと]

お邪魔のようなので私、部屋に戻りますね。

[散々言われた言葉を返すと*自室にもどった*]

>>244
俺は自分が言い寄られたことはないなー。

[部屋を出て行くローズの後姿を見つめ]
先生、俺たち何か期待されてる？

>>245
おやすみなさい。
期待してるようなことは起きませんよ。
>>246
もしかして本気ですか？

[笑いかけながら言った]

>>247
うん、本気。
俺っていつもふざけてるみたいに思われるんだけどねー。

なわけあるかー！！

>>248
さてと私も襲われないうちにお暇するべきですかね？

[笑いかけて席を立ち上がる素振りを見せてから]

私のようなおじさんを相手にからかってもあまり面白みはありませんよ。

>>249
やだなー、先生がどんだけ魅力的でも、いきなり襲ったりしないよー？

真面目な話、楽しい話してくれる人は好きだけどね。
お医者さんの裏話とか今度聞かせて下さいよー。

一人でいても仕方ないんで、俺も寝ようっと。
[灰皿を暖炉の上に戻し、*2階へ向かった*]

>>250
裏話ですか？
そうですね気が向いたらいいですよ。
それではまた、おやすみなさい。

[ギルバートと共に２階に上がり各々の*部屋へ*]

[水の張られたプールサイドに黒のホルタービキニで現るとゆっくりと泳いでいる]

冷たくて気持ちいい・・・

[ゆらゆらと髪を揺らめかせ、泳いでいる]

[自室の窓から外を見下ろすと、プールで泳ぐ人影が見えた。

プールサイドにしゃがみ込み、ローズに声をかけた]

マスターって、自分の水着はハイレグビキニのタイプー？

マスターも何考えてんだかー。
冷たいんだけど、おじょーさん？
泳げる人はいいねー。
[苦笑をこぼして、水面の波紋を目で追った]

[ギルバートに手を差し出すとにこっと笑いかけ]

上がりたいの、おねがい。

[一瞬戸惑った表情を浮かべたが、右手を差し出した]
お嬢様、お手をどうぞ？

ありがとう

[にっこりと微笑むとギルの右手を両手で握ると、プールに引きずり込んだ]

ポケットにタバコ入ってんのになー。

[ローズの耳元で楽しげに囁いた]
足がつくなら怖くないもんねー。

[耳元で囁かれるとつんと横を向き]

あら、残念…

[ギルの足を払ってから、逃げた]

[体勢を崩して水中に沈み、やがてざぶんと音を立てて顔を出した]
酷いなー。溺れたらどうすんの…

[顔をそむけたローズの様子にくつくつと笑い、小声で言った]
かわいいねー。

[プールサイドに上がると、シャツを脱いで水気を切り]
風呂風呂ー。
[濡れた足がぺたぺたと音を立てた]

あら、溺れたら助けてあげるわよ？
何なら、人工呼吸もしてあげたのにね。

[くすくす笑いながら泳いでいる]

じゃあ今から溺れようかなー。
[笑いながら、ローズが泳ぐ姿を羨ましげに見つめ]
そんなカッコしてて、変な男に連れ去られないように気をつけなよー？
[軽い調子で言い、屋敷へ向かいながらシャツを持つ手を振った]

そんな格好？
そうね、体も冷えたから私も戻るわ。

[夕闇を屋敷に向かった]

着こなしてるのはすごいけど、軽い女ですーって看板背負ってるみたいに思われるよー？
[ローズの顔を覗き込み、目を細めた]

黒のビキニが？そういうものなの？
ホルターネックだけど、三角ビキニに比べれば、大人しくない？

[パレオを巻きながら首を傾げている]

そんな相対的評価を求められてもねー。
とりあえず、眼福にあずかれてラッキーだった、とだけ言っとこう。

じゃねー。
[足早に屋敷に入り、自室の浴室に*直行した*]

[ギルバートを見送ると]

うーん、でもこれしかないしね？そういうものなんだー。

[酒場の感覚で物事を判断するとずれるんだと認識すると着替えに戻った]

[着替えて戻ってくると濡れた髪のまま、食卓に並べられた食事を見]

今夜はイタリアン？パスタにラザニア…どれも美味しいそうだわ。

[一人で食べるのも味気ないので待つ事にし、アイスティを飲んでいる]

[喉の調子がいいなー、などと思いつつ、ダイニングに降りて来た。
一人、座っているローズを見つけ]

ご一緒してもよろしいでしょーか？

[椅子を引きながら微笑んだ]

[ギルに気がつくと微笑み返し]

えぇ、どうぞ。そのうち皆さんここに来るんじゃないかしら？

[アーヴァインに会釈をしてから、フォークを手にした]

そうだねー。
医者の先生も今度面白い話聞かせてくれるって言ってたし。

[食事を楽しみながら]

ギルは面白い話ないの？ヴィンとのあれからとか♪

[くすっと笑った]

[ラザニアを飲み込もうとしたがむせて]
あれからってドレからかなー？

うん、昨日は逃げられちゃって、でも先生もまんざらじゃない気がするなんて自惚れたりしてるんだけどねー。
……ごめん、面白い話とか俺無理みたい。

[グラスの水を飲み干した]

[くすくす笑いながら]

あら、ヴィンもまんざらじゃないと思ったけど逃げられちゃった？

[堪え切れずに噴出すと]

ごめんなさい、ちょっと悪戯が過ぎたわね？
だって、決まり文句のように「邪魔か」って訊ねられたから・・・ごめんね？

[ステラに気がつくと]

お帰りなさい。島を一周って…足痛くなぁい？

>>296
[バツが悪そうな顔をしながら]
先生に「お邪魔？」って訊かれると俺にイタズラすんのー？

>>299
[疲れた様子のステラを見やり]
おかえりー。
サバイバルって、どんな冒険してきたのー？
[おかしそうに笑った]

昨今のシスターは随分アクティブだなー。

ありがとういただきまーす。
…「入ってないはず」って何とも心許ないことを…！？
おやすみシスター。また明日ー。
[ステラに軽く手を振った]

[ステラを見送ると]

うん、適当にいただきますね？
また明日。

うっ！
林檎に毒が…！！
[パンケーキを口にした途端、口元を押さえ]

なんてことはない。
[何事もなかったかのように咀嚼している]

>>306
人いたのか！！
[飛んできた影に心底驚き]

えーと、はじめまして？
ギルバートって言います、どうぞよろしくー。

そんな慌てて食うから、口の周りついてるぞ？

執事さんの奥さんまだ来てないって言ってたからなー。
そのうちごちそう出るんじゃねーの？

ああ、みんな招待されて来てるよ。
確か、全部で15人来るって。

それにしても美味そうに食うねー。
[食べ終えると、ナイフとフォークを皿に置いた]

確かに、ごちそうじゃなくても美味いけどねー。

みんな招待されただけっぽいよ。
うん、縁なんてなかった。未だにキョロキョロしてる。人生何があるかわかんないもんだね。
[気にする様子もなく、にこにこしている]

さてと、ごちそうさま。
[食器を片付けようとしたところでアーヴァインに制止され]
あはは、ありがとー。

んじゃ、お先に。
みんなおやすみー。

あ、そうだローズ。髪ちゃんと乾かさないと風邪ひくよー？
[去り際に言い、*ダイニングを後にした*]

[...はゆっくりと階段を降り、灯りの消えたダイニングに現れた]

やれやれ…妙な時間に目が醒めたモンだ。

[...は酒棚から壜を1本、選びもせずに抜き取ると窓際に近づいて]

流石に皆寝ちまってンだろうねェ…
いい月だってのになァ。

[ダイニングの中には、満月に近い月の光が差し込んでいる。
...は低く笑うと、器用に酒の栓を弾き飛ばして直に口をつけた]

ひと壜ありゃァ、ナイトキャップにゃ足りるかねェ。
ま、真っ当な時間に目が醒めるってこたァねェだろうが…
明日はからかって遊べる奴と話す時間くれェはあンだろ。

[...は欠伸を漏らすと、階上の自室へ*退場*]

[いつの間にかソファで眠っていて、朝日に照らされ目覚めた]

ぅん……頭いたぁい。

[ふらりと自室へ*戻った*]

医者の不養生ですか……。

［ベッドに*横になっている*］

[ふらりとダイニングに下りてくると]

頭痛ぃ…お水飲まなきゃ。

[ソファで水をゆっくりと飲むと、しどけなく横たわった]

あついあつーい〜
[適当な節をつけて口ずさみながらダイニングにやってきた。
ソファーの端に覗く緑色の髪に気付き]

おはよー？

[ひょいっと覗き込んだ]

んー？おはよ…

[熱っぽい顔でギルを見上げた]

どうかしたー？
[ソファーの背にもたれ掛かり、首を傾げた]

頭いたーぃ。

[潤んだ瞳でギルを見ている]

濡れ髪でいたら風邪ひくよーって言ったじゃん？
医者の先生、アスピリン持ってないのかねー。
飲んだ？
[ローズの額に手を当て、小さくため息をついた]

知恵熱？

[うるっと涙ぐむと]

人が苦しんでるのにぃ、酷い。ギルの意地悪…
薬は嫌い。

[そのままクッションで顔を隠した]

薬が嫌って、んなガキくさいこと…
[ぽん、と頭に手をやり]
こんなとこで寝ると悪化するよー？
今なら意地悪な俺が送迎大サービスしちゃうから起きなよ。

[孤島を目指す小さな船の上。風を受けながら孤島を見つめる1つの影があった]

はン、あれがこの招待状に書いてあった島か…。
どこの物好きが俺なんざを招待したのやら。

[くく、と喉の奥で笑い、口端を歪める。かけていたサングラスを指で押し上げ、接岸の時を待った]




[しばらくして孤島に着き、ボストンバッグを抱えてチップを投げ渡すと島へと足を踏み入れる。館へと歩を進めると、入口で1人の男に出会った]

『…招待状は、お持ちですかな？』

あン？　ああ、これか。
ほらよ。

[ひら、と持っていた招待状を男に見せる。招待状を見た男は...に対して深々とお辞儀をする。顔を上げたところでノートとペンを取り出し再び訊ねてきた]

『ようこそおいで下さいました。私、執事のアーヴァインと申します。貴方のお名前をお聞かせ頂けますか？』

…クインジー。
クインジー＝ヴォルテクスだ。

『ありがとうございます。では、中へどうぞ』

[ノートに名前を書き留めると、男──アーヴァインは...を中へと通す]

『屋敷内はお好きにご利用下さいませ。それでは私はこれで』

[それだけ言い残すとアーヴァインはどこかへと去って行く]

執事、ね。
招待した本人は出てこないってか。
何を考えているやら。

[軽く肩を竦めると広間へと入って行った]

[やってきた赤毛の男を一瞥すると、にこりと微笑んだ]
あなたも招待されたんですかー？
ギルバートっていいます。よろしく。

[声をかけられ顔を上げると笑みを浮かべる男性が一人]

ん？　ああ、まぁそうだな。
ここに集まる奴ぁ大抵招待された奴だろ？

俺ぁクインジーだ。
しばらくの間よろしく頼むぜ。

[カチャリとサングラスを外し、口元に笑みを浮かべた]

クインジーさん、か。
[確かめるように名前をオウム返しし]
ワイルドですねー。
[自分の頬の辺りを指先で示した]

ワイルドねぇ…。
[ギルバートの物言いにくつりと笑い冗談めかすように]
ま、俺の生きた証ってところか。

いいねそういうのー。
[眉を上げ、あっけらかんと言った]

寝ちゃった？
[部屋からタオルケットを持ってきてローズにかけ、こめかみに張り付いた髪の毛を剥がした。

ソファーの傍らに*座り込んだ*]

[ソファーに納まったギルバートと寝ているローズを見る]
っと、なんだ、美人さんが寝てたのか。
ちぃとばかし煩かったかね。

[軽く肩を竦めてボストンバッグを抱えなおす]
さて、一旦荷物置いてくるとするか。
またな、ギルバート。

[軽く手を上げギルバートに挨拶すると、2階へと続く階段を上って行った]

[タオルケットの中で目覚めると]

んー？私眠ってた？

[自室を見つけ、粗方荷物を片付ける。一息ついてから再び1階へと降りてきた]
やたら静かに感じるのは気のせいか…？
…今までが騒がしかっただけか。

[己が今まで居たところを思い出しながら懐からタバコを出す。銜えて火をつけようとしたところでローズが起きているのに気が付いた]
お、眠れる美女がお目覚めか。

[熱で潤んだ瞳でクインジーを見上げると]

こんばんは、あなたも招待客なのかしら？
ローズ、ローズ・マリーよ。

ああ、今日着いた。
クインジー＝ヴォルテクスだ。

招待客ってぇのはアンタとそこのギルバートだけか？
随分少ねぇ気がするんだが…。
[そこまで言いかけたところでローズの異変に気付き]

なんだ？
ぼーっとしてるようだが熱でもあんのか？

招待状は１５通出されたそうよ？今は何人着いてるかしら…５名以上居るはず。

熱？昨夜ここで眠ってしまって、頭が痛いの。

回復してきましたね。

[ダイニングへと降りてきた]

こんにちわ。

[気分の優れない様子のローズと見慣れない男性に気付く]

始めまして貴方は…招待客の方ですかね。
ローズさんは…大丈夫ですか…？

[心配そうに声をかけた]

こんばんは、ヴィン。ちょっと頭が痛くて…でも、薬はいらないから。

[熱で潤んだ瞳で薬を拒否した]

>>337
へぇ、そうなのか。
じゃあまだ見てねぇ奴もいるんだな。

ここで？
んなところで寝てたら風邪引くぜ。
薬飲んで休むことだな。

[ここでタバコは拙いかと思い、銜えていたタバコを箱に戻す。かけられた声に振り向きながら箱を懐に仕舞った]

>>338
ハジメマシテ、だな。

[クインジーだ、と片手を軽く上げ挨拶する]
ああ、招待状を貰ってきた。
アンタもか？

>>339
[素早く慣れた手付きでおでこに手を当てて腕を取って脈を取り]

脈と熱は問題ありませんね。
薬は何かアレルギーでも？

>>340
私はヴィンセントブラックです。
私も招待客の一人ですよ。

>>341
なるほど、5人ほどいるっつー内の1人か。

[1人頷きつつ、ローズ相手に処置していく様を見て]
ほぅ、アンタ医者か？
随分手馴れてるようだが。

[ぼうっとした表情のまま]

アレルギーは無いけど…薬は嫌い。

[盛大に船を漕ぐと、ガッと顔をあげ]

…寝てた！
俺いま寝てた！！

[緩んでいた口元を拭った]

[ラッセルに小首を傾げると]

ラッセル？うーん、夢現で聞いてたかも？
あら、そうなると人数は全部で７名かしら？

>>345
具合悪そうな女の子放って置いたらバチあたるー。

[半分寝ぼけたまま、ローズを見て]
だいじょーぶ？
じゃ、なさそうだね。

それでも大事にした方がいい熱ですね。

[じっとローズの方を真剣に見て]

薬を処方します。一日だけでもきちんと飲んでください。

後常用の薬などはありますか？
毎日の………、

[２，３質問をしてから]

後で薬を部屋に持っていきますのできちんと飲むんですよ？

[立ち去るヴィンに]

薬…いりませんから〜

[こっそりと抵抗した]

>>347
うん、大丈夫、薬飲まなくても大丈夫！

[熱で潤んだ瞳のまま、にこっと微笑んで誤魔化そうとしている]

>>353
薬好きな人なんているの？

[不思議そうに見つめた]

[ギルバートの様子にくつりと笑い、顔の傷に視線を注ぐラッセルを見返す]

あン？
こんなガキもいんのか。
どんな基準で集めてるんだか。

そうだ、クインと呼んでいいかしら？

[思い出したように訊ねた]

>>350
あとは、酒好きのケネスさんと、サバイバーなシスターがいるよ。
昨日のパンケーキはシスターお手製。

>>352
[頑なに薬を拒む様子に苦笑し]
飲めば楽になるのに。
水だけでも飲みなー？

>>356
急だな。
[突然言われたのに、くく、と笑い]

ああ、構わんぜ。
好きに呼びな。

>>358
うん、お水は飲む。水をたくさん飲めば大丈夫…だと思うし。

>>359
え？だって短いほうが覚えやすいじゃない？私もローズって呼んでね。

>>361
[洗面所で顔を洗ったあと、厨房に寄って水を満たしたコップを持ってきた]
どうぞ。
熱っぽいときは水分とって汗いっぱいかくと治るよー。
頭痛いのはわかんないけど。

>>362
何それどんな期待。
[ラッセルの表情の変わり具合に微笑した]

>>360
ガキをガキと言って何が悪い。
この程度の傷で頭がイカレてちゃ今まで生きてねぇよ。

[クインジーだ、と短く自己紹介し]

>>361
まぁ確かにな。
ローズか…分かった、そう呼ばせてもらう。

>>365
[にっこり微笑んで]
穏やかに行こうよ？

何かリクエストしたら作ってくれるかもねー。

>>363
ありがとう、ぅんお水飲んで治しちゃう。汗は…かくんじゃない？

[ゆっくり水を飲んだ]

>>368
名前程度で何をそこまで怒ることがある？
おかしな奴だな。
好きに呼びゃあいい、俺ぁ気にしねぇ。

[ラッセルの睨みなぞどこ吹く風で笑う]

[...はふらりと部屋を出てダイニングへ]

あァ？　今日は人がいるみたいだねェ。

[ほぼ人が寝静まる時間に起き出していたことは棚上げして呟き、見覚えのない、トーンの違う赤い髪の男ふたりがいるのを見て]

新しい招待客かい？　それとも真打登場かい。

[それほど気もなさそうに訊ね]

>>370
ケネスさんお久しぶりー。
すっごい久々に顔見た。
[のんびりした様子にホッとした]

こんばんは、ケン、こちらは新たなお客様よ。

[水を飲みながら挨拶した]

>>371
久々だ？　せいぜい1日かそこらだろ。
俺に会えなくて寂しかったかよ。

[ククッと笑うと、バーカウンターに寄りかかった]

何か作って貰うかと思ったが、ローズは調子悪そうだねェ。
のんびり休めや。

>>370
招待客の方だ。
悪いな、気体に添えられねぇで。

[クインジーだ、と言って、ひら、と手を振る]

[くすりと笑うと]
>>373
ギルはヴィンとも…だったし、薔薇が好きなのかもよ？
カクテルはちょっとごめん。色々冷やしてはあるのよ。今夜はセルフでお願いね？

>>374
お初にどうも、と。
別に何だっていいさ、それほど興味があるわけでもねェ。

[さらりと言い放って、カウンターの上に置いてあったグラスにジンを注ぐ。
軽く乾杯の仕草をしてみせて]

ケネスだ。好きに呼びな。

[酒があるのか、とバーカウンターを覗き込み]

>>376
ケネスな、了解。
俺も好きに呼んでくれて構わねぇ。

[笑って言うと、バーカウンターの中に入って酒を漁り始めた]

>>373
え、マジで？
1年くらい会ってない気分だったよ。
これが愛ってやつ？
[けらけらと笑っている]

>>375
ねー、ローズ、薔薇がどうのって誤解だから。
俺は女の子が好きです！
[真顔で言った。が、すぐ笑い]
どっちにしてもダメ男。

>>375
来るものは別に拒まんが、男よりは酒の方がいいな。
この暑いのに誰かに横で寝てられたりしたら
鬱陶しくて仕方ねェしよ。

あァ、こっちは勝手にやってるから気にすンな。

[既に半分に減っているグラスを揺らして軽く笑った]

[くすくす笑いながら]
>>378
あら、誤解なの？その割には、男性からもててるみたいよ？
お水ありがとう、これで薬飲まなくてもなんとかなりそうよ。

[にこっと微笑んだ]

>>377
[クインジーの言葉に、はいよ、と頷きつつ]

どうやら酒にゃ不自由しないようだぜ。…食料もな。
招待主がいつまで俺らを好き勝手させとく気か知らねェが
あるモンは適当に使って構わんだろ。

[グラスを干すと、手酌で代わりを注ぎ足す]

ケネスさんとクインさん、あんま飲み過ぎないようにねー。

>>380
え、マジで俺もててるの？
…どこがだよ！

汗かいたらちゃんと着替えなねー。

そういえば、ヴィン後で薬を部屋に届けてくれるって…ここで寝ちゃおうかしら？

[ソファとタオルケットをじっと見つめた]

>>378
いらねェよ、お前さんの愛なんか。

…いや、気が変わった。
なァギル、俺を愛してるならウォツカ探して来ちゃくれねェか？
クルレフスカあたりがいいんだが。

[猫なで声で話しかけた。...は山のように並んでいる酒壜を眺めて、自分で探す努力を放棄したようだ]

[ローズからの囁きに「ほほぅ」と声を漏らし意地悪そうな笑みを浮かべる]
なるほどなぁ。
ギルバートはそういう奴だったのか。
俺も気を付けねぇとなぁ。

>>381
そういや執事に好きに利用していいって言われたな…。
ま、しばらくのんびりさせてもらうか。

[探し当てたブッカーズの封を切り、そのままラッパ飲みする]

>>382
酒の1本や2本で潰れるようなやわな身体はしてねぇよ。
お前ぇも飲むか？

[口をつけたブッカーズの瓶を掲げる]

>>383
なんでわざわざ悪化させるようなことすんの。
それ俺のタオルケットなんだけどー。

>>384
ケネスさんこそ、俺を愛してんならそんな舌噛みそうな名前言うのやめてくれる？
[適当な瓶を持ち上げると、ケネスに投げ渡した]

>>385
んー、今日はもう寝るから、また今度。
ありがとねー。

度数９６％だったかしら、ケンは強いお酒しか飲まないのね。忘却したい事でも…あるのかしらね。

[誰に言うとはなしに呟いた]

>>386
だって部屋に戻ると薬が届けられるんだもの！！

あ…ありがとう。

[タオルケットをたたんでギルに返した]

>>386
そうか、じゃあ今度な。

>>387
そりゃスピタリスだ。
クルレフスカはそんなに高くねぇよ。

>>385
へェ、バーボンが好みか。
共存できそうだねェ。

[クインジーの手元を見て、酒の好みは違うようだと呟く。
ギルバートが投げた壜を無造作に受け止め]

>>386
俺がいつお前さんをアイシテルなんて言ったよ。
まァ、酔えりゃ何でも構わんさ。

[銘柄は違うがウォツカだったらしいそれを揺らす。凭れていたカウンターから身を起こし]

ナイトキャップも手に入ったことだし、俺は失礼するぜ。
ローズ、寝るなら部屋に行きな。
若ェ奴らにゃ美女の寝姿は目の毒だぜ？

[かなりどうでもよさそうに、しかし忠告らしきものを残して部屋へ*退場*]

>>389
んー？あぁ、そうね４０度だったわね。やっぱり熱あるのかしら…

>>388
ここで寝てたら口こじ開けて投薬されるかもねー。
[口を人差し指で横に開いた]

これ位じゃ意地悪男返上出来ませんかね？
[タオルケットを受け取りながら、くつくつ笑った]

>>390
えー、俺って愛されないと愛せないよー？
ダメだねこりゃ。

>>390、>>391
そっちの好みはウォッカか。
確かに、共存できそうだ。

[取り合いにならねぇしな、と口端を吊り上げ]
ああ、じゃあな。

[ひらり、と手を振りケネスを見送る]

>>392
おいおい、大丈夫か？
酷くならねぇうちに休んでおけよ。

[ケネスの言葉に首を傾げ]

目の毒？ふーん？ぅん、自室には…薬がぁ。

[追い討ちをかける様なギルの言葉に]

こじ開け？！それは、いや！
意地悪男って？ギルの事なの？

[自分の言った言葉は綺麗に忘れているらしい]

冗談だ。
あの先生はそんなお医者さんには見えないよ。
…たぶん。

ローズに、俺が、意地悪って言われた。
[名前を強調して、ふて腐れた様子で言った]

>>396
うーん、こじ開けより、口移しされそうな気がする…
えぇ？私が言ったの？

[小首を傾げ考えるが、思い出せないらしい]

クインもローズも酷いなー。

>>397
口移しって。
どんな医者だよそれ。

熱にうなされて言ってたの忘れたとは言わせないよ？
意地悪でろくでなしでごくつぶしって言われてショックだったのにー！

>>398
ナンパなヴィン！
えーっと、私熱でそんな事言った？うーん記憶にないんだけど？ロクデナシとか、ごくつぶしとか思ってないし。

[とりあえずそっと頭を撫でておいた]

>>400
そう言えば特技はナンパって言ってたっけ…

ごめん、嘘。ろくでなしごくつぶしは言われてない。

[撫でられた手を掴み、じっとローズの目を見て]
意地悪とは思ってるんだってことがよーくわかった。
[にっこり微笑むと、手をパッと離した]

元気になったならいいけどねー。

>>400
お蔭様で熱も下がってきたみたい、ありがとう。
だって、ギル意地悪だもの…それは思い出した。

[目を見つめられると慌てたように取り繕った]

どうせ俺は意地悪で底意地が悪くて愛想が悪くて滑舌の悪い男ですよー！

「ローズの残り香ー」とか言いながら寝てやる。
[膨れっ面でタオルケットを掲げると、*部屋を出て行った*]