人狼審問

そうか…ネリーが。

ここで僕が皆に聞いた事が意味を持つ。

オードリーさんを人間だと信じるなら…

僕らは…犠牲を払えば必ず勝てる。

人狼に村は蹂躙されない。

そして僕は
マンジローさんに辞去願いたい。

昨日から「揺れて」いたのはマンジローさんだよ。

私の希望は固まりましたわ。今日は…マンジローさんに服毒していただきたいと思います。
正直…トビー君も…マンジローさんもあまり狼には思えない方ですわ。しかし…どちらが狼かといわれるとその立ち振る舞いからマンジローさんだと思うの。
確証は…もてないし印象的なものでしかないわ。

僕からみても、ネリー姉ちゃんが盾なら、マンジローさんを指名するしかないよね。
占うのはネリー姉ちゃんになるのかな。

トビーを占うんだと思うよ？

―耳元でこっそり―

昼間に夏みかん持ってきたし、まだスイカもプラムもあるだろうから今は手ぶらで悪いな。

ほんといえば、早く自分占って欲しかったよ！
あんなふうに１から１０まで疑われて寝掘り葉掘り聞かれるのもううんざり。。。

だけど、やっぱり僕人間だから
早く狼見つけて欲しいから
ちょっとのストレスは我慢して頑張らなきゃね！

大体の話は飲み込んでいる。
方や断定的だから、方や揺れているから、狼だろうというのは納得がいかないが、これも私の不徳というものだろうな。

だが、私は自分の意見を述べ、かなうならその理由も言い、狼を追い詰めるのにいくばくかは貢献したと思っている。
それが結実しようかというとき、その努力を狼の理由とされては、困ってしまうね。

ネリーを疑う必要は全くないだろうな。
私の処刑希望はトビーだ。
どこかで聞いた台詞だが、偽を含む占い師二人が私の処刑を主張していることを指摘しておくよ。
どちらかは偽で、そいつは狼が生き延びることを望んでいるはずだ。

一つの仮定。

マンジローさんが人狼なら、彼が疑っているリックが占い師。

そして占い師が死なない事を考えるならローズさんが人狼の可能性が高い…。

リックが襲われる事はなさそうだ。

そう考えるなら、占い師同士がお互いを占い合うのもいいかもね。

ふむ、ネリーが盾だと、いうことか。いままで良く頑張ったな。こんな俺でも兄だと思ってくれるとうれしいんだがね。

そして、ネリーでなければ、残りは二人しか居ない、か。みんなはマンジローに毒を飲ませたいようだが、俺はトビーだな。この気持ちは変わらんよ。

>>201
トビー君
これを聞いて気が変わった。

君に毒を飲んでもらいたい。
ネリーを占う意味はない。

僕の第一希望は、ローズさんに服毒を進めることだよ・・・

―ぽつっと呟くように―

なにかおかしかったのかな。えぇっと。
仮にネリー姉ちゃんが偽者だったとしたら本物が死んでるかいるのに出てこないからおかしいってこと？

おや、失敬。聞き違えていたかな。

それはあたしも、同じね。リック。

――悲しげな顔を伏せて隠す――

トビー？
本物が死んでいるってことはないと思うわよ？

盾に対抗者が出ていない現状、ネリーは盾だ。

これを疑う余地はない。
トビー君…ここでしてはいけない失言だったね。

偽者だったとしたら「本物が死んでるか」「いるのに出てこない」からおかしいってこと？

本物が死んでるってことも今朝守りきった事実からおかしいし、本物が生きてる以上でてこないのもおかしいってことね。あんまよくかんがえてなかった。
ごめんなさい！

―ハーヴェイにそっとネリーからの手紙を手渡す―

これ・・・

今、盾は生きてるんだよ、トビー君。

対抗が出たら、犠牲を払えば僕らの勝ちは揺るがない。

君が対抗として出るかい？

―皆の顔を見回し―

……そろそろ決を下さねば為るまいな。

…トビアス、今日は君に薬を飲んで貰う。
占術対象はマンジローだ。

本来どちらからでも良い話だが…
前にもマンジローを剰り疑っていない…と云ったのでな。
明日の結果で"人狼だ"と告げた占い師を、私は疑わせて頂く。

ううん。僕は盾じゃないし出る意味ないもん。
もういい加減慣れてよ。

ようコーネリアス。
今夜はちゃんと決定を聞けた、よかった。

ちょっと(>>219)それは、アレじゃねぇの？
俺らがまんまと騙されて本当にマンジローが狼でも、占い師を疑うってことだろ。

俺はマリーの出した結果は疑えないぞ。

コーネリアスさん……もう決心はゆるがないのでしょうね、きっと……

>>219
それを先に言ってしまっては意味がないと思うが？
それも意図か？

……。

コーちゃんは、嘘をつきにくくしてるんだよ
偽者なら、嘘を言わなければいけないよね
それを言ってるんだと思うよ

そっか。そうなるのね。
僕は特に言い残す事はないよ。
おじいさまは、分かってくれてるし。
リックもみんなも悲しんでくれるだろうし、僕はそれで十分。今僕身に着けてるもの全ていっしょにおじいさまに預けて。おじいさまは僕がしてほしい弔い方を知っているから。

――コーネリアスの決定を聞き、息を呑む――

……………トビー…！

――トビーに駆け寄り、抱きしめる――

占うのはマンジローね。
結果により、疑う？
…よくわからないけど、あたしは自分の役目を果たすわ。

そんな…。トビー君。あなたが村人ならちゃんと反論しないと！死んじゃうのよ？

トビー君…

――かける言葉も見つからず、無言でじっとトビーを見つめた――

トビー！！
僕は人間だと信じてたよ
トビーには信じてもらえなかったかもしれないけど
でも・・ぼく、信じてる！！

―泣きながらトビーにしがみつくリック―

唯単にマンジロー…貴方を人間だと想っているだけの事だ。
…だからこその事。

…トビアス、もう言葉は無いか？

――トビー、微かに微笑んでマリーをそっと押し返す――
ありがとう、マリー姉ちゃん。気持ちだけで十分だよ。
オードリーおばさん。僕はずっと村人って言ってきたし、それはずっと変わらない。
大体、馬鹿馬鹿しいじゃないですか。
考えが一つ足りないだけで狼だなんて。
そんなうかつな狼だったらヴィンセントおじさまやエッタはうかばれないですよ。

コーネリアスさんもその馬鹿馬鹿しさをわかって僕に毒を渡そうとしているのですから、もはや反対する理屈も思いつきません。

―――愁嘆場から目をそむけ―――

ふむ、トビーが死んでまだ狼が残るなら、お嬢様は狂人、占い師のいずれかは狼。
私の判定で嘘をつかねば狼は二人のいずれかに絞られる……その為に、どのみち判定は分かれる気がするな。

占われる側がいうべきことではない気もするが。

マンジローさんを占うんだね

僕は結果を伝えるだけ・・・
それしか出来ないのが苦しいよ。
こんな事になるならトビーを見ておけばよかった・・・

―悲しそうに俯く―

すでに我々は、「その言葉を信じられない」故に二人を殺した。
ヴィンセントは別だが、フレディとエッタはそうだった。ここでそれを違えれば、それこそ彼らは浮かばれまい。

私は、これですべて終わるのではないかと思っている。
だから、君の死を嘆きはしない。さようならだ。

コーちゃん、結果は昨日僕が先だったから、今日は後になるんだよね？
ローズさんの次に発表するね

コーネリアスさんは僕の迂闊さを、狼である理由に結び付けてますけど、なら狼なら迂闊であるという理屈が成り立ってしまいます。その滅茶苦茶さを分かった上で僕を指名なさってるんですよね？

敢えて迂闊に動き、欺す者も居る。
…トビアス、私は前から君を疑っている。
そしてマンジローよりも、其の疑いが強い故の判断だ。

…滅茶苦茶かどうかは、私には解らぬよ。
トビアスに毒を与えると云う決は、変えぬ。

−ハーヴェイはネリーの手紙を読み終わるなり−

…足が届かないかどうか試してくる。彼女に会いに。

理や術なぞクソ食らえだ！

ネリーが生きていてくれるなら、そんなものすべて火にくべてやってもいい！

うかつであるかどうかは、人狼か人か、あまり関係ないように思える。
俺は、だがな。

トビー君……本当にごめんなさい。私が言うのは偽善でしかないかも知れないけれど……

僕は狼は慎重だとおもう。
判断材料が多い故の発言内容になるんじゃないかと考えてるよ
裏かかれるかもしれないけどね

わかりました。僕はヒースでおじいさまに拾われました。ヒースが僕の生まれた場所です。僕はそこで死にます。ついてきたい方がいたらとめません。
本当は一人がいいですけど。

…解った。トビアスを追う様な真似はせぬ。

―薬の入った小瓶をトビアスに手渡した―

トビー君、付いていって良いかしら？
私は見届けるわ。それが……私のしなければならない事だから。

トビー・・・

トビー！！

うん。いいよ。ついてきて。
リック、そんな顔しないで。
――トビー、かすかに苦笑いをする――

トビー…。
ごめんね、トビー。

なにもして、あげられなかっ…

――言葉にならず、泣き崩れる――

ネリーだって、どこに…
もう、もう嫌よ…

――トビーはコートを整え牧杖をもち、カイゼルと見送りを従え荒れ野へ向かう――

カイゼル、おじいさまがいってたっけ。
羊を負うのも民を牧するのもおなじようなもんだって、それから王様も羊飼いも同じように、ばかばかしいくらいあっけなく死んでいくって。
僕に相応な死に様かな。