人狼審問

人影がないな。誰も住んでおらんのかー？

……ぅおっ。自警団長殿…人集めでござるか。拙者も助太刀いたそう。

こんばんはー！

って、誰も居ないじゃん。
だよねー、こんな夜中に呼ばれても困るよねー。

とりあえず出直してくるわ、俺。

しっかし、いくら朽ちた村とはいえ…この集会場の有様は…
ま、いっか。俺んちじゃないし。

…集まるだけ人住んでたっけ？この村…
アーヴァインが何とかするんだろ、その場合。

人狼･･･ですか。
彼らに私の扱う美術品が理解できるのでしょうかね？

さて、集会もすぐに始まりそうにないですし
私も仕事に出かけるとします。
また夜にお目にかかりましょう。

…人狼？

…ああ、聞いた事あるな。
夜な夜なケダモノになって、エモノを襲う輩の事だったか。

だが、大抵の殿方は「そう」であろうよ。
それほど珍しいモノではないと思うが？

[と言ってクスクス笑う]

[ひとしきり笑った後]

…フフ、まぁ良い。

私も忙しい身ではあるが、
アーヴァインとやらの「自警団長の職務」もわからぬでもない。

気の済むまで、私を取り調べるが良かろう。

[アーヴァインと少々のやり取りを行ない…]

ふむ…、取り調べはまだなのか？

仕方がないな。
では、そちらのソファーを所望する。

[...は「ふぁぁ」と軽く欠伸をして]

…昨日は余り寝てないものでな。
申し訳ないが、少し休ませて貰おう。

もちろん何かあれば、起こしてくれて構わない。

[...は、アーヴァインの手伝いから戻ってきた]

ほれ、拙者の言うようにやれば村人は自然と集って来るのでござるよ。団長殿は、今ひとつ抜けている所がござるな？

[...は、得意げにからからと笑った]

む、不用心なおなごだ。こんな所で居眠りとは。

ふーん…何人か来たみたいだな。
ちゃんと仕事してんじゃん、アーヴァインの奴。

[室内を見回して、眠る二人に気付き]

こんなとこで寝てんのか？
ここに居るって事は、この二人もなんだよな？

…そうは見えないけどな、油断は禁物だよな。

まぁ、疑われてんのは俺も同じだしな。


まだ集まりそうにないし、また夜に様子を見に来るよ。

人狼ねぇ、そんなん本当にいるとは思わへんけどねぇ

看護婦さんは寝てるし、こう見るととても平和なんやけど･･･
まぁいいか、ワタシもまた後で来させてもらうわ

ふむ、お昼休みを利用して覗きにきたのですが…。

なんとも不思議なペアが眠りについていますね。

[...は2人にそっと毛布をかけ]

居眠りは風邪の元ですよお二人さん。

[と、苦笑してセシリアに会釈をし]

お嬢さん、こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますねぇ。

おやまぁ、考え事でもされてたようですね…。

今しばらく時間があるようですし
もう一仕事してくるとしましょうか。

おや、ヒゲのおじさん今日は

夜が過ごしやすくなってきたから少しはマシ何やけどね〜

せっかく人いるんだけど用事あるんでまた夜に来るよ

そうですね、寝るときに油断してると
風邪を引いてしまいそうですよ。

[とぎこちない笑みを送った]

人狼が現れただと！？
今こそ村興しのチャンスだ。
まんじゅうにストラップ、人狼ランドの建設、これから忙しくなりそうだ！

[...は、アーヴァインの後について集会所に入ってくると、開口一番不服を唱えた]

…なんなのです？ネリーはお使いの帰りなのです。
通りすがりのこんな廃れた村で、人狼だか野性の狼少女発見だかの騒ぎに付き合ってる場合じゃないです。早く帰らないとアイスクリームが溶けるです。
お屋敷に帰ってもいいです？

[却下された]

むー、わかったです。夜には戻ってくるですから。
買って来た物をお屋敷に届けてくるだけです。

[アーヴァインが見回りに出掛けたのを見送ると、ぼそりと呟いた]

もし集められた人の中にその人間になりすました狼とやらがいなかったら即刻クビにしてやるです…

狼かぁ。
畑を荒らすようなら叩っ殺さないと
いけないなぁ。

また後で見にくるなぁ。

人狼いないわけないじゃん。
みんな大げさだね。

やはり人狼が出るような所に金を出してくれるところはなかったか・・・・
いよいよこの村も終わりだな。
こうなったら、せめて人狼を見つけ出して叩き殺してやる！！

つってけてーつってけてー