人狼審問

- The Neighbour Wolves -

インデックス プロローグ 第1日目 エピローグ 
(1764)40日戦争・最後の隣人 : プロローグ
 村は数十年来の大事件に騒然としていた。
 夜な夜な人を襲うという人狼が、人間の振りをしてこの村にも潜んでいるという噂が流れ始めたからだ。

 そして今日、村にいた全ての人々が集会場に集められた……。
自警団長 アーヴァイン
なんだ……まだ集まってないな。
 今のうちに、見回りに行ってくるか……。
道楽者 スコットが参加しました。
道楽者 スコット
よっと…どうやら俺が一番乗りの様だな…。
(0)2006/08/16 21:13:17
道楽者 スコット
人が来るまで暇だな…そこらでも見てくるか。
(1)2006/08/16 21:17:28
道楽者 スコットは、*辺りをぶらぶらしている*
2006/08/16 21:17:59
新聞記者 アイリーンが参加しました。
新聞記者 アイリーン
ふ、ふふふふふ。
ここが人狼が次のターゲットにしたと噂の村ね。
また惨劇が見られるのかしら…?

―怪しく微笑みながら村へと入る―
(2)2006/08/16 21:30:54
新聞記者 アイリーン
―村の入り口で自警団に導かれるまま集会所の扉をくぐる―

…あら?
まだだれもいないのね。現状の状況でも取材しようかと思ったのだけれども…。
(3)2006/08/16 21:34:34
新聞記者 アイリーン
仕方ありませんね。
まずは村の地理でも確認してきますか…。
(4)2006/08/16 21:35:23
実業家 オリバーが参加しました。
実業家 オリバー
机を叩く音が会議室に響き渡る
「なんだとっ! それは本当か」

傍らに控える男は、身を一瞬すくめたが資料を示し、何事かを耳打った。

「ふぅむ、……なるほど、それは一大事だな。 表沙汰になる前に何とか手を打たねばなるまい。 さもなくば、我が社の社運を賭けたプロジェクト、人狼ランドの命運も尽きるというものだ」


―― 時は、ユナ歴1763年、12月
オリバー社傘下の小さなゲーム会社が作ったゲームが口コミでじわじわと売り上げを伸ばしていった。 そして、そのゲームを元にしたアニメーションが大ヒット。 その名は「ポケット人狼」 オリバー社ではポケット人狼のキャラクターを用いたテーマパーク『人狼ランド』を社運を賭けて建設しようとしていた。
用地の買収も難なく進み、あとは建設や、人材育成を進めるのみという段になってトラブルが発生したのだ。

なんと、ボケット人狼とそっくりな容姿と名前を持つ怪物、人狼が実在することが判明したという。 半年前にとある山村が火の手に包まれ、その焼け跡から多量の死体が発見されたという事件があった。

生き残った村人達は口をつぐみその場で何があったかを一切騙ろうとはしなかったが、何時しか、それは人狼という怪物の仕業であった……そういう噂が流れ出した。

そして、先月の下旬に隣の村で旅人が無惨な姿で発見された。
野犬にでも襲われたかのような牙の痕が体中に無数に残され、臓腑はすっかり抜き取られていたそうだ。

当局の発表では野犬に襲われたとの事だったが、オリバー社が独自に調査した結果、その手口はあの夏の山火事を起こした村から出てきた遺体の特徴と一致したことが確認された。 間違いない、これは……人狼の仕業だ。

その調査結果が今、伝えられたのだ。


人狼ランドの建設期間は約一年。 人狼も一月毎に人々を襲うとの事。 入れ物が完成するまでに人狼という怪物を秘密裏に始末せねば、いや、それが成ったとしても噂が流れるだけでもまずい……大体、作業員に事が知れたら建設作業すら危うい。

(なんとしても、人狼共を秘密裏に始末せねば……な)

オリバーは、ブラインドに指でめくった隙間から広く平した用地を見下ろして決意を固めるのだった。
(5)2006/08/17 01:25:08
実業家 オリバー
「アーヴァインよ、報告ご苦労だった。 下がって良いぞ」

背中越しに声を掛けるとアーヴァインは深く礼を返し、部屋から出て行った。

(さ……て、ヤツラは人間に擬態するという。 厄介な。 犯行現場さえ現行犯で押さえられれば……なんてのは望み薄だろうな)

オリバーは卓上灯だけともされた暗い部屋の中、頭を抱え込んで座り込む。
10分程経ったろうか、気弱そうな顔をしかめたまま微動だにしなかった彼だったが、なにかを思い立ったように村の地図を取り出した。
(6)2006/08/17 01:32:31
実業家 オリバー
《村の見取り図》

 ↑海岸
          │ │■オリバー社・社屋
          │ │ 
人狼パーク建設予定地│ │      ■集会場
          │ │ 公園
──────────┘ └───────────

─────────────┐ ┌──────────────
  ■商店街       │ │■住宅地    ■小・中学校
             │↓│
             │駅│

<解説>
北には遠浅の海、南にまっすぐ行くと台地となっており白樺の林が広がっている。 開けたリゾート地。 高校・大学は隣町。

時間に関しては、前回に倣って、24時間を10日、72時間を一月、プロローグ=ユナ歴1763年11月、1日目=ユナ歴1764年1月にしようかと思いますが、如何でしょう?
</解説>
(7)2006/08/17 01:38:35
医師 オズワルドが参加しました。
医師 オズワルド
やれやれ、気力と体力の限界に挑戦しようという無茶が企画されているのはここか?
アーヴァインから参加者の体調管理を頼まれてきたんだが・・・

まだ集まりも悪いし、そもそもアーヴァイン自身がどこかに行ってしまっているな。ゆるりと待たせてもらうとするか。
(8)2006/08/17 01:43:59
医師 オズワルド
(1764年ってなるとスチームパンクにも早過ぎるなあ、と思う私がいます。該当する西暦の数字に引きずられすぎでしょうか。
 特に異論はないです。中の人が違和感とどう折り合いをつけるかって話ですし(苦笑))
(9)2006/08/17 01:49:16
医師 オズワルドは、wikipediaを引いた。…ん?早過ぎって事はないのか?
2006/08/17 01:50:22
実業家 オリバー
(ううむ、まずは容疑者を絞るところからだな。 ヘクターの宿に集めてしまえば良いか……、記者がうるさく嗅ぎ回っているようなのでそいつも理由をこじつけて足止めしてしまうか)

時代がかった黒電話のダイヤルを回し、ヘクターの宿へ繋いだ。
数回ベルを鳴らした後に、受話器の外れる音が響いた。

「ヘクターか? わたしだ。 実はな……」

オリバーは手早く事情を説明し、彼が指定する人々が宿に滞在できるよう手筈を整えた。チンという音を響かせて受話器を置いた彼は、続けざまに新聞社へと電話を掛ける。

「あ、もしもし、実はお宅のアイリーンという記者だが……うむ、一年程こちらに……そう、宜しく頼む……、ああ、勿論広告はきちんと継続する」

(良し、あの記者も下手な事はこれで出来まい……だめだな、これ以上は無理か。 今日はこのまま仮眠室で眠ることにするか)
(10)2006/08/17 02:12:03
実業家 オリバー
「ふぅ」
頭を押さえつつ、仮眠室の粗末なベッドに横になったかと思うと、すぐさま眠りに落ちた。

《オズワルドさん> 仮想の暦ですから、西暦と対応させる必要もないわけで、(人狼審問の村番号に応じた暦)イメージとしては昭和末期辺りを想定していました》
(11)2006/08/17 02:19:43
実業家 オリバーは、夢の中を漂っている。
2006/08/17 02:21:11
道楽者 スコット
[...は宿に戻ってきた]
ぼちぼち人が集まって来たみたいだな…。

《暦了解。自己紹介は何時にするんだ?後13日目まで行った時は前回の『時空の狭間』かそれともパークの開園式かどっちだ?》
(13)2006/08/17 09:11:30
実業家 オリバー
「ふわぁ、よく寝た」
小さな窓から差し込む暖かみのない儚い光が顔を過ぎり、オリバーを叩き起こす。
薄くて堅いとはいえ、椅子を並べてとか床で寝るのよりは大分マシだ。

肩をコキコキと鳴らし、奥のシャワールームへと移動した彼は、熱いお湯を体に叩きつけた。
(夕べは帰らなかったがテッドはどうしてるかな。 ま、世話する人は居るんでその辺りは心配してないが。 電話でもしておくか)


《今回は年越しして翌年1月で良いんじゃないでしょうか。 パークの開園にこぎ着けるかどうかは展開次第でしょう。 わたしもいつまで命があるかは分かりませんから。
建設が止まって廃墟になるかも知れませんし、誰かがそのまま進めてくれるかも知れないですし。
自己紹介は会話の中に適当に混ぜれば良いと思いますよ。 集会場や宿でアンケートに記入するでもいいですし、臨機応変で。 言った者勝ちでよろしいのではないかと》
(14)2006/08/17 11:10:20
実業家 オリバー
体から湯気を立てながらシャワールームより出てきたオリバーはタオルで水滴を吸い取り、おろしたての肌着とシャツを身につける。

(シャワーを浴びてスッキリしたところだし、まずは、昨日処理を滞らせた書類を始末するか。 後程商店街も歩き回ってみないとな)
(15)2006/08/17 11:11:06
実業家 オリバーは、エレベーターホールの前を通り過ぎ、階段室へと消えていった。
2006/08/17 11:11:41
道楽者 スコット
(しっかし…まさか村にテーマパークが出来るなんてガキの頃には考えた事も無かったな…「事実は小説より奇なり」か…本当にそうだよな…)

[...はぼんやりと窓の外を眺めている]

《了解》
(16)2006/08/17 11:42:29
新聞記者 アイリーン
―ざっと地理を把握したあと編集部に連絡を入れる―

…もしもし。アイリーンです。
先日連絡した村にいま到着したところですわ。

編:「ああ…アイリーンくんか。即刻人狼についての調査は中止したまえ。」

な、なぜですか!?

編:「先週送ってもらった山村での大量虐殺事件についての資料だがな…。あれも記事にしない。人狼という存在についてはなかったこととしていま編集中だ。」

そんなっ!
事件は絶対にあの伝説の人狼の仕業です。資料読んでいただいたのでしょう!?

編:「人狼なぞいないのだよ。…たとえ本当にいたとしてもな(小声 明日からはそこに建設予定のテーマパークについて取材したまえ、完成までな。(がちゃ」

編集長っ!
(17)2006/08/17 20:16:07
新聞記者 アイリーン
いったいどうして…。

―これまでの成果をすべて否定され途方にくれつつ*宿へと戻る*―
(18)2006/08/17 20:21:14
実業家 オリバー
「ふぅ、こんな所か」
眉間を押さえ、卓上の書類を揃える。

「さて、今日はこれで切り上げよう」
帰り支度を始めたその時ノックの音が響いた。
オリバーが声を掛けると入ってきたのはアーヴァインだった。
彼の報告によると、例の旅人に接触が可能だった人物は100名弱、その者たちのを特定の図形に対する反応を見ることで容疑者は 1/4 程度まで絞れるとのことだった。

「それでもヘクターの宿には多いな。 集会場の隣にでもプレハブを作っておくか……」
「手配しておきましょう」
「頼むぞ。 手っ取り早いのは、そいつらを全員闇に、っておいおい、今何を考えた」
「疲れてるんですね、今日はゆっくりお休み下さい」
「そうだな……そうさせて貰うよ」
(21)2006/08/18 12:47:52
実業家 オリバー
オリバーは寒風の吹きすさぶ中へと歩き出した。
コートの襟を立てても肌に冷たい空気が突き刺さる。

人狼ランドの建設予定地を横目に自宅に向かっていると、快活な声が耳に入った

「ふーん、ここがねぇ…」
見ると、ストレートの長い金髪の女性が工事現場の看板を見上げている。

(働こうかしら……か、うん、そうだな)

オリバーはおずおずと声を掛け、気弱そうな顔で名刺を差し出した。
「わたしはこういう者ですが」
女性はとまどった様子だったが、彼が何者かを把握すると、名刺を口の辺りに持って行き、吟味するような目つきを見せる。

「ええ勿論完成の暁には従業員を大々的に募集しますよ。 あなたも是非ご応募下さいね、では」
(22)2006/08/18 13:09:37
実業家 オリバーは、長老の孫 マーガレットに会釈をして、家路を急ぐ。
2006/08/18 13:11:07
道楽者 スコット
[...は公園のベンチから建設予定地の方を眺めている]

ポケット人狼、略してポケ狼、って考えてみりゃだせぇネーミングだな…一体誰がつけたんだ?

[軽口を叩きつつ立ち上が…った途端にくしゃみを一つ]

……コートは12月からって思ってたんだがな…。

[そうぼやきつつ*公園から立ち去った*]
(23)2006/08/18 15:06:15
医師 オズワルド
む。
いかん、どうもぼんやりしていたようだ。

医者の不摂生では笑い話にもならんぞ。
(24)2006/08/18 19:37:44
医師 オズワルド
それにしても、何とも集まりが悪いな。
無理をする者が少ないのであれば、医者としては喜ぶべきだろうが・・・
(25)2006/08/18 19:42:14
実業家 オリバー
「くしゅん、……う゛〜さぶさぶ」
風邪か……いや、誰かに噂されているのだろうか? 腕時計に目をやるとまだ医院が閉まるまでには時間がある。

(念のため、観て貰うことにするか)

オリバーは電話ボックスにコインを2枚投入し、数桁のボタンを押し込む。
呼び出しが始まって間もなく、はきはきとした応答が返ってきた。

「はい、こちらオズワルド医院です。 ご予約ですか?」
「ええ、少々風邪気味のようでして」
「本日の診療をご希望でしょうか?」
「はい、空いてますか?」
「ええ、大丈夫ですよ。 では、お名前とご自宅の電話番をお願いします」
(26)2006/08/18 20:45:47
実業家 オリバー
必要事項を伝え、受話器を下ろすと、ボックスの蛍光灯に腕時計をかざし、再度時間を確認する。 テッドは既に帰っている時間だな……電話を、いや帰ってからで良いか。

オリバーは受話器に延ばし掛けた手を引っ込め、商店街を抜けてオズワルド医院へと足を向けるのだった。
(27)2006/08/18 20:53:12
実業家 オリバーは、人も疎らになった商店街を歩いている。
2006/08/18 20:56:22
医師 オズワルド
 _________________________
|LAIR OF THE EVIL DOCTOR OZWALDH! DISPENSARY|
|   HOURS 9AM TO 3PM BY APPOINTMENT ONLY  |
|         THE DOCTOR IS *OUT*!          |
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(28)2006/08/18 21:37:43
医師 オズワルドは、電話を受けておきながらこれか。まさに外道(マテ。
2006/08/18 22:00:46
実業家 オリバー
オリバーは、オズワルドの医院に到着した。 道中で顔見知りの者とすれ違うこともなく、ストレートに付いた筈だが……こ……これは!?

戸口に掛けられた札が白熱灯のオレンジの光の中に浮き上がっているを見て、思わず腕時計を確認する。

「……18時45分。 確か 19時までだった筈だよな? この場合、ドアを蹴破ると居留守しているというのが定番だが……」

不審に思いつつ、ノブを回すが鍵が掛かっていた!

「う……う〜む、もしかして、いつの間にか地下迷宮にでも迷い込んだのだろうか。 っくしゅん。 さ……寒っ」

風に吹かれつつも、もう一度とドアの中を覗き込むが、すぐ内側に掛かっているレースのカーテンの内側は真っ暗で、人の気配は感じられなかった。

(狐に摘まれたとはこういう事だろうか……確かに電話は受け付けられた筈なんだが? 仕方ない、何時までも此処に居ると、それこそ本格的に風邪を引きかねないな……仕方ない、帰るか)
(29)2006/08/18 23:28:34
実業家 オリバー
オリバーは溜息をつき踵を返した。
辺りは暗く、気温は下がりきって吐く息が白い。

途中の自動販売機でホットコーヒーを購入し、懐に忍び込ませて暖を取る。 熱源としては頼りないが、それでも懐に暖かみを感じるというのは嬉しいものだ。

吹き付ける風に体を丸めつつ、彼は足早に自宅へと向かうのであった。
(30)2006/08/18 23:38:46
実業家 オリバーは、「う〜、さむさむっ」と震えている。
2006/08/18 23:41:39
長老の孫 マーガレットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(長老の孫 マーガレットは村を出ました)
(2006/08/19 00:20:00)
実業家 オリバー
今日はオフだし、公園にでも足を伸ばしてみるか……。

《マーガレットさん、喉飴ありがとうございました。 ですがお気になさらずに、1000pt 切る人が出たら補給部隊こちらから出しますので》
(32)2006/08/19 12:57:54
長老 ウォーレスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(長老 ウォーレスは村を出ました)
(2006/08/19 13:00:00)
実業家 オリバー
(おっ、あちらに見えるのはウォーレスさん)

「こんにちは、今日は良い天気ですな」
精一杯の笑顔で声を掛けるが、鋭い目つきで睨まれだだけで足早に去られてしまった。

(ははは……、嫌われたものだ。 一番の反対者だったからなぁ、用地買収も彼の土地が一番困難だったことだし)
(34)2006/08/19 13:12:53
医師の妻 ルイーズがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(医師の妻 ルイーズは村を出ました)
(2006/08/19 13:30:00)
実業家 オリバー
「おや、ルイーズさん。 こんにちは。 夕べはご主人はどうなさったので?
……は、はぁ。
気まぐれだからよく分からないと。
な、なるほど。 ではご主人に宜しく」

などと、道行く人々に挨拶しつつ公園へと着いたオリバーは、日光の良く当たるベンチに腰を下ろし、木の葉の落ちた枝がたまの風に揺れているのを眺めるのだった。
(36)2006/08/19 13:51:59
道楽者 スコットは、懲りずに公園でボーっとしている。
2006/08/19 14:25:57
医師 オズワルドは、今日も開店休業。
2006/08/19 17:52:55
医師 オズワルド
誤解の無いように言っておくが、回転したり入れた手のお茶を出したりはしないぞ。
その点についてだけは安心したまえ。
(38)2006/08/19 17:57:38
実業家 オリバー
ベンチに座っていると、隣にスッと座った男からキャラメルの箱を差し出された。

「ヌハッ、これは」
箱には焼き肉の図が大きく描かれており、ジンギスカンキャラメルと文字が張り付いている。

ジンギスカンキャラメル、それはとある北の大地の最終兵器、ひとたび口に入れるとそのキャラメルという形態に似つかわしくない肉のエキスがしみ出てのたうち回るという。

(き……危険だ)

口コミで評判を聞いていたオリバーは自分以外に犠牲者を捜したが、マーティンの視線はじっと自分に注がれている。
生唾をごくりと飲み込み、観念してその箱からキャラメルを一つ取り出した。

「で、では在りがたく」
恭しくキャラメルの包みを剥いていき目を瞑って一気に口内に放り込んだ。
(39)2006/08/19 21:34:14
実業家 オリバー
「……が、ぐ……」

しみ出るエキスが猛威を振るう。
一体これはキャラメルと名乗らせても良い物なのか。

しかし、マーティンが細い目でじっと見つめている手前吐き出すわけにはいかない。
オリバーは喉にぐっと力を込め、まだ大きな塊のままのキャラメルを一気に飲み込んだ。 だが、何とも言えぬ後味はなかなか舌の上から去ろうとはしなかった。

「た……大変結構なお味で、は、はは、はははは」
と、曖昧な笑顔を返す。
(40)2006/08/19 22:01:39
実業家 オリバーは、医師 オズワルド回転しない、ターンテーブルやピットがあったりはしないのか。
2006/08/19 22:09:54
孤児 アニタが参加しました。
孤児 アニタ
にぱぁ〜♪
(41)2006/08/19 22:11:42
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/19 22:18:19
実業家 オリバー
(今日は思いがけなくのんびりしたな……帰るか)

そう思い、マーティンに挨拶してベンチを立ったオリバーは公園の隅で、少女がきょろきょろと周囲を見回しているのに気がついた。
同年代の少女に比べどこか陰があるようにも感じたが、それは気のせいだったのだろうか、何かを視線の先に見つけたのか、にぱぁと明るい笑顔が広がるのを見た。

(そういえば、サイモン神父の孤児院を訪問した時に見かけたような気もするな……)

オリバーは、何故か公園を去りがたく感じた。
幸い今日は旋風も勢いを弱め、太陽も昨日の寒さが嘘のように、ぽかぽかと暖かく外で過ごすには適している。

(もう少しここに居るか……)
彼は一旦浮かせた腰を再びベンチに落とすのだった。
(42)2006/08/19 22:36:27
孤児 アニタ
誰もいませんですか?
満面の笑みを浮かべて、ちょっと損した気分なのです。

人狼の噂を聞きつけて来たですけど、テーマパークだったですか…。ということは、ボクの見当違いだったですか…。
(43)2006/08/19 22:38:30
孤児 アニタ
あれ?
ちょっと暗そうなおぢさんがいたのです。

おぢさん、おぢさん。
ボクは、遠くから旅して来て疲れたのです。しばらくの間、泊めてもらえるところはご存知ありませんですか?
(44)2006/08/19 22:40:56
実業家 オリバー
「ん、旅かい?」
(とすると他人の空似だったのかな?)

「その小さい成りで、長旅は答えたろう、しかも今はまだ寒い時期だしな。 路銀は十分にあるのかな?」
(45)2006/08/19 22:49:29
孤児 アニタ
父母から遺してもらったのがいくらかはありますですよ。
次の行き先もまだ決まってませんですから、決まるまでの間、この辺りにいさせてもらえればと思いますです。
(46)2006/08/19 22:52:40
孤児 アニタはメモを貼った。
2006/08/19 22:56:31
実業家 オリバー
「そうか、ならば」
立ち上がり、公園の出口の方を指さし。

「あの駅の方にヘクターの宿があるから行ってみると良い。
 ……ん?
 父母から遺すと言うことは、ご両親は既に……そうだな、そういうことならば、山手の教会で神父に相談するのもいいだろう。 彼の名前はサイモンというんだ」
オリバーはメモ帳に何やらペンで書き付けると、かがみ込んで小さな旅人に渡した。

「これに宿と教会の場所を示しておいたから参考にすると良いよ。 ええっと、旅人君の名前は何というのかな?」
(47)2006/08/19 23:08:22
孤児 アニタ
(お宿と教会なのですね…。教会はちょっと苦手なのです…)

ありがとうなのです。先にお宿の方へ行ってみますですよ。
あ、ボクは、アニタって言いますですよ。
また、お会いしましょうなのです。

(アニタは、メモを受け取ると、*駅の方へ向かって歩き出した*)
(48)2006/08/19 23:18:12
実業家 オリバー
「そうか、ではまたな……」
軽く手を振ると、そのまま物思いにふける。

(アニタ……女の子の名前だな。 テッドと同じくらいだろうか。 友達になって貰えたら良いのだが)

オリバーはベンチに座り直して、ハンカチを顔の上に載せて目を瞑った。
(49)2006/08/19 23:37:11
実業家 オリバーは、小春日和の心地よい空気の中、眠りに落ちた。
2006/08/19 23:40:02
行商人 マーティンがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(行商人 マーティンは村を出ました)
(2006/08/20 07:50:00)
道楽者 スコットはメモを貼った。
2006/08/20 09:13:58
道楽者 スコットはメモを貼った。
2006/08/20 13:15:38
医師 オズワルドはメモを貼った。
2006/08/20 13:52:16
医師 オズワルド
>>50
その宿の主人がどこにも見あたらないのだが・・・
簡易寝台以上は宿賃払う必要があるだろうに。
(51)2006/08/20 13:54:46
実業家 オリバー
「ふわぁあ、よく寝た……おや? ジンギスカンキャラメルをくれたマーティンさんは何処に? 行商の旅にでもまた出たのかな……行商というと置き薬が真っ先に浮かぶのだが、何を扱ってたんだろうな」
辺りを見回すが、マーティンの気配は無くなっていた。 オリバーは頭をポリと掻いて「帰るとするか」と呟き公園から出る。

と、まだ営業時間中(……だよなぁ、あの看板でも)なのに、白衣に身を包んだオズワルドが商店街を散策しているのと出会った。

「おや、オズワルドさん、こんな時間に?
ん、ヘクターさんの事ですか? いくつかのルートで手は尽くしていますから、いずれ本人が見えられるでしょうけど、従業員が切り盛りしてるから大丈夫ですよ、きっと。

まぁ、全員集合した場合に備えて宿泊施設は作らせてますよ、突貫プレハブですがね。 彼の宿だけでは足りそうにありませんからなぁ」

では、また後程と軽く手を挙げてオリバーは帰宅した。
(52)2006/08/20 14:59:39
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/20 15:00:50
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/20 15:15:37
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/20 15:16:29
長老の孫 マーガレットがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(長老の孫 マーガレットは村を出ました)
(2006/08/20 15:50:00)
道楽者 スコット
[...は診療所の前に立ち尽くしている]
ったく…、たまに用事が在る時に限ってコレだもんな…。
(53)2006/08/20 17:40:39
医師 オズワルド
>>52>>53
ふむ。診療所は妻に「後を頼む」と言ってきたつもりだったが。
まああれだ、スコットくん、診療時間外に来られても私としてはどうしようもないな。
(54)2006/08/20 17:46:14
道楽者 スコット
[手には保険証が握られている。どうやら診察を受けに来たらしい]

先生も大概にしろよ…。この前も「ちゃんと予約したのに行ったら閉まってた」ってお袋がうるさかったし…お袋もいちいち俺に言うなよ…俺には何も出来ないっつーの…。
(55)2006/08/20 17:55:15
道楽者 スコット
>>54
おわっ![何時の間にか後ろにいたオズワルドに驚いて飛びのく]

お、奥さんならここに来る途中であったぜ…友達と出かけて来るとか言ってたけど…先生は聞いてなかったのか?

(って言うか診療時間は何時なんだよ…)
(56)2006/08/20 18:01:59
医師 オズワルド
>>56
看板>>28にあるとおり、午前9時から午後3時、予約のみ受付だが。
なお、医師免許を持って訪れる人間に対しては常に不在だ。注意してくれたまえ。
(57)2006/08/20 18:34:18
長老の孫 マーガレットが参加しました。
長老の孫 マーガレット
[名詞を握りしめて]

…寮ができるのね。
これなら大丈夫、きっと、大丈夫…。
(58)2006/08/20 18:38:50
長老の孫 マーガレットはメモを貼った。
2006/08/20 18:40:40
医師 オズワルド
(名刺(ぼそ)・・・ネタにマジレス、というものか?)
(59)2006/08/20 18:42:05
医師 オズワルドは、場が凍ったのを感じた・・・
2006/08/20 20:32:04
実業家 オリバー
家政婦も帰宅し暗くなった自宅へと帰りつく。

「おーい、テッドー」
息子の部屋のドアを細く開けて中の様子を窺うが既に眠り込んでいるようだ。

(やれやれ、今日もすれ違いか……公園に行かずに家にいたら良かったかな)
オリバーは最近息子となかなか会話出来ない事実に肩を下ろして寝室へと向かった。

やがて、瞼が落ち、夢の世界へと誘われる。


―― 名詞(ぼそ)
気がつくとオズワルドが背中を見せ、一人つぶやいていた。

「オズワルドさん、きっと、『いれたてのおちゃ』で『入れた手のお茶』が出てくるのだと。 いやぁわたしも以前はアイツにさんざんやられましたよ」

………………
…………
……
(60)2006/08/20 22:16:21
実業家 オリバーは、何やら不明瞭な寝言を口にしている。 zZZ
2006/08/20 22:17:50
孤児 アニタ
(ぶつぶつ…。)

指差された方向と地図の通りに行きましたですのに、駅ではなくて、商店街の易者に辿り着きましたですよ。
暗そうなおぢさんに、ガセ掴まされたですかね…。

仕方が無いですから、今日は、公園で野宿するですよ…。慣れてるといいつつも、暖かい寝床が恋しいのです…。
(61)2006/08/21 00:52:01
孤児 アニタは、新聞紙に包まれながら、眠りに落ちていった…。
2006/08/21 00:53:31
実業家 オリバー
「……寝るな、寝ると死ぬぞっ!! テッドぉぉお」
一面真っ白で風で斜面の雪が巻き上げられ、視界は霧が掛かったようだ。 そんな中、オリバーは目を瞑ろうとするテッドの名を必死で呼んでいた。

「諦めるんじゃない、必ず助けは来る、それまで頑張るんだっ」
自分の背で風を受け止め少しでも寒さを和らげようとするが、テッドの瞼は次第に閉じていき、四肢からは力が抜けていく。

「テッドぉ」

―― 暗そうなおぢさんに、ガセ掴まされたですかね……。

ふと、テッドの顔に昨日合った少女の顔が重なったかと思うと、手の内の息子の姿はあの少女、アニタのものに変わっていた。

―― おぢさんを信じたボクがいけないんだよね……。

瞳を大きく見開いて、そう言うと少女は力尽きる。 それと同時に周囲が真っ暗になり、アニタの姿は煙となり闇へと紛れていった。
(62)2006/08/21 07:43:23
実業家 オリバー
「うわぁぁぁつ」
自分の叫びで目が覚める。
服が汗を吸って冷たく、重くなっている。

……嫌な予感がする。
テッドの部屋を確認したが、息子には何も異常はないようだった。
すると……あの少女、アニタか!?

オリバーは、ジャージに着替えあてもなく朝靄に満ちた中へと飛び出した。
何かの予感に突き動かされ、昨日少女と会ったベンチへと駆ける。

と……アニタが新聞紙にくるまってベンチの上に転がっていた。
(莫迦な……夜は氷点下まで下がるのに……)

少女の息遣いを確認すると、はっはっと短く浅かった。
額に手を当てると焼けるように熱い。

なんと言うことだ、これは、オズワルド先生に一刻も早く診せねば。
(63)2006/08/21 07:43:44
実業家 オリバー
オリバーは少女を抱きかかえ……、いや確か荷物が……。
見回すとベンチの下に麻布のバッグが納められていた。 これのようだ。

改めて、少女と荷物を抱きかかえてオズワルド医院へと急いだ。
しかし、どうして宿を取っていないのか……公園からまっすぐ行けば突く筈なのに……まさか、出口から出て右折はしたのか。 などと、とりとめのない事を考えつつも、足は着実に医院への距離を縮めていく。

「先生、急患ですっ」
ドアを叩くが返事はない。

仕方在るまい。 オリバーは足を振り上げて、扉へ向かって突きだした。
バァンと派手な音を立て、内側へ向かって扉が開く。

……と、中ではオズワルドが朝のお茶を優雅に楽しんでいるところだった。

「先生っ急患ですっ、この子がっ、凄い熱を出してっ!!」
彼は、まだ妻が生きている頃、テッドが熱を出した時と変わらぬ必死さで、だが冷静さを保とうと心がけて状況を説明したのだった。
(64)2006/08/21 07:46:07
医師 オズワルド
おはようオリバー君、何だね診療時間外から騒々しい・・・

ふむ? 患者かね、それならそうと早く言いたまえ。蹴り開けねば開かないドアは仕様だが。

・・・

ふむふむ。ちょっとした風邪だな。
特にこじらせた所も無さそうだし、1、2日寝ておれば治るだろう。

むしろ医者として出来る事の方が少ないよ、こういう症例だと。
(65)2006/08/21 11:09:14
実業家 オリバー
「風邪……ですか? ただの!?
 そうですか良かった。 火傷するくらい熱く感じたので、わたしはてっきり肺炎か何かかと。 そうですか、それは良かった……」
自らの早とちりに顔を赤くし、ぽりぽりと頭を掻く。

「安静にしていたら問題ないと言う事ですね。 では、後のことを頼みます。 袖すり合うも多生の縁と言いますし、また妙な所で野宿しないよう、二日分のベッド代と診療代を置いておきますよ。 ゆっくりと休ませておいてください」
ウェストポーチから財布を取り出し、札を数枚置き、出口で頭を下げると、オリバーは軽い駆け足で自宅へと向かう。

(やば、まだテッドの食事を……学校に行く時間に間に合うか)

日の光に薄れた朝靄の中を白い息を吐きながら駆けていくのだった。
(66)2006/08/21 16:26:24
長老の孫 マーガレット
[マーガレットは鍔のひろい帽子にサングラスで村をうろうろ]

これならおじいちゃんに見つからないわよね、大丈夫、大丈夫。
(67)2006/08/21 20:16:24
医師 オズワルド
風邪の特効薬なんてのは見つかればノーベル賞ものだからな。
これだから医学というやつは。
(68)2006/08/21 21:35:50
新聞記者 アイリーン
―テーマパーク建設予定地―

ここが、テーマパークの敷地ね…。想像していたよりも大規模なものですわね。

『人狼ランド建設予定地』

人狼…?
へぇ、あのオリバー社がテーマパーク事業にも手を出したわけね。まったく、これだから事業家はせっそうがない…。
(69)2006/08/21 23:56:31
医師 オズワルドは、「敷地」を「跡地」と空目した(ぇぇぇ
2006/08/22 00:01:53
新聞記者 アイリーン
ん…。
ポケット人狼のオリバー社…、あとで調べてみる価値はあるか。
(70)2006/08/22 00:03:55
新聞記者 アイリーン
あら。
こんにちは(ぺこ

オリバー社の方ですか?
(71)2006/08/22 00:04:56
医師 オズワルド
いや、散歩中の町医者に過ぎんよ。

オリバーもなあ。細かい商売をしていた頃の方が活き活きしていたと思うんだが、どうも最近は自分自身に追っかけられている感があるな。
さりとて立ち止まってみることもできない、と。因果なものだなあ。
(72)2006/08/22 00:10:38
新聞記者 アイリーン
お医者さんですか〜。
…あの隣町での殺人事件についてなにかご存知ありませんか?
(73)2006/08/22 00:21:43
新聞記者 アイリーンは、医師 オズワルドに*取材している*
2006/08/22 00:32:42
道楽者 スコット
先生も中々やるね…(ニヨニヨ
(74)2006/08/22 08:45:02
道楽者 スコットは、何か勘違いしているようだ…。
2006/08/22 08:45:34
こそ泥 ルークが参加しました。
こそ泥 ルーク
ルークさまがお通りですよー。
(75)2006/08/22 11:31:26
医師 オズワルド
む、目の錯覚か・・・?
今そこを針金がシャカシャカ歩いていっていたように見えたが・・・

疲れているのかも知れんな。患者も少ないし早仕舞いさせてもらうとするか。
(76)2006/08/22 14:17:19
実業家 オリバー
現場では威勢の良い声が響き、重機がうなりを上げている。

「どうだね、進行は?」
「今の所は順調ですね、何の問題もありませんよ」
「そうか、集会場の隣のアレは?」
「そちらは、数日で」
「全て予定通りの進行だな、了解。 これからもその調子で頼むよ。 安全第一、無事故でな」
「ええ、それが仕事の質を保つ事にも繋がりますからねぇ、無理して事故を起こすと、結局納期に影響出たりとかろくな事がありやせんや」

オリバーはその言葉に深くうなずき現場の視察を切り上げた。
(77)2006/08/22 18:27:51
修道女 ヘレンが参加しました。
修道女 ヘレン
まぁ、ここが噂の40日村ですか?
私、修道院で神に仕えているヘレンと申します。
お手柔らかにお願いしますね。
(78)2006/08/22 18:29:35
実業家 オリバー
自社ビルの前で信号を待っていると、向かいのビルの中に黒い影が走り込むのが見えた……ような気がしたが、瞬きをするほどの時間の事で、確かにそうかと聞かれると自身は全くなかった。

(気のせいか?)

首をかしげた丁度その時に信号が青に変わったため、先の影法師のことはすっかり頭の隅へと追いやられてしまったのだった。
(79)2006/08/22 18:34:51
修道女 ヘレンはメモを貼った。
2006/08/22 18:36:18
修道女 ヘレンはメモを貼った。
2006/08/22 18:37:37
実業家 オリバー
デスクへと戻ると
『アイリーン様より人狼ランドの件について取材の申し込み有り。
再度連絡するとのこと』
とメモが遺されていた。

(取材……ね。 単なる提灯記事にするような気はきっと無いんだろうなぁ。 ま、いいさ、好きなようにやらせれば。 あの事さえ表沙汰にならなければな)

オリバーは紙片クシャリと丸めゴミ箱へと落とすと、書類のチェックを開始する。

「ん、これは?」
見ると、修道院からの書簡だった。

(寄付の要請か……。 サイモン神父と、ヘレンさんの所だな、ま、孤児院の方も大変だろうし、地域貢献と言うことで来月から予算に組み入れてもいいかもしれんな)

オリバーは端末のキーを数度タッチし、次の書類の処理へと取りかかるのだった。
(80)2006/08/22 18:56:21
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/22 19:02:12
修道女 ヘレン
あら?あの方…
確か地域開発に熱心なオリバーさんじゃあないかしら。お噂は耳にしておりますけど、こうしてお目にかかるのは初めてですわ。
孤児院の方もそうですけど、少しでも村の皆さんが住みやすい平和な村になるといいですわね。
主の恩恵があらん事を…
(81)2006/08/22 19:12:37
修道女 ヘレンは、胸のクロスを握り締めて、祈りを捧げた。
2006/08/22 19:13:17
修道女 ヘレンはメモを貼った。
2006/08/22 19:16:09
長老の孫 マーガレット
[今日も帽子を目深にかぶり、町を散策中]

そろそろ手持ちもつきそうになってきたのよね。
これからどうしようかしら…。
(82)2006/08/22 21:51:33
医師の妻 ルイーズが参加しました。
医師の妻 ルイーズ
あらまぁ…人狼ランドですのー?
なんだか賑やかになりそうで結構ですわね〜
(83)2006/08/23 07:20:05
医師の妻 ルイーズはメモを貼った。
2006/08/23 07:31:16
長老の孫 マーガレットは、実業家 オリバーに話の続きを促した。
2006/08/23 13:58:38
宿の主人 ヘクターが参加しました。
宿の主人 ヘクター
従業員達よ!

私は帰ってきた!(仕入れから)
(84)2006/08/23 18:14:50
宿の主人 ヘクターはメモを貼った。
2006/08/23 18:31:15
宿の主人 ヘクター
               [広告]

    * ネクター開店十周年キャンペーン  *

おかげさまで、宿屋ネクターは開店十周年を迎えました。
そこでご愛顧いただきました皆様への感謝といたしまして、12月中に宿泊された皆様に抽選で豪華景品が当たるキャンペーンを実施中でございます。

 一等はなななななんと、当宿に1年間泊まり放題の『1年間宿泊フリーパス券』をプレゼント!

この機会にぜひとも当宿をご利用下さい。
(85)2006/08/23 18:48:25
宿の主人 ヘクターは、宿のカウンターに抽選箱を設置した。
2006/08/23 18:49:56
医師 オズワルドは、抽選箱を引っかき回してごそごそしている。
2006/08/23 18:57:18
医師 オズワルド
さすがにぱっと見では当落は判らんか。

ビジネスモデル的には素泊まりはただ、食事やオプション施設利用料で利益を上げようというところだと思ったが・・・
(86)2006/08/23 18:58:36
医師 オズワルド
というより、だ。
ネクター(神酒)だと?

私の商売があがったr…げふんげふん。やはり健康維持に常に気を遣うのが人として正しいありようなのでは無いかとだな(ぶつぶつ
(87)2006/08/23 19:00:46
医師 オズワルドは、もはや確信犯である。
2006/08/23 19:00:55
長老の孫 マーガレット
当たりますように、当たりますように…

[抽選箱から籤をひとつとりだした]
(88)2006/08/23 20:24:08
こそ泥 ルーク
人の集りが悪いようですね。
どこかで、宣伝してみます?
(89)2006/08/23 21:55:23
実業家 オリバー
「ほほぅ、面白いことを。 商売熱心なのは良いことだな」
うんうんと頷いて抽選の様子を見守っていると、オズワルドが籤を引いているのに気がついき。

「オズワルドさん……引く必要在るんですか……もしや、ルイーズさんを怒らせた時の避難所とか?」
後半は囁くように言った。

「ところで、ネクターはやはり、ネクタール(神々の飲み物)からでしょうな、どろり濃厚果肉ペースト飲料ではないでしょう。
とすると、食事はアムブロシアでしょうな。 期待するなと言われても期待してしまいますよ、なにせイアンはコンクールで賞を取ったほどの料理人ですからねぇ」
味を想像して、ぺろりと舌なめずりをする。

「おっと、そうだった、明日のパーティの仕出しの相談に来たんだったな。 ヘクターさん、実は明日人狼ランドの着工記念パーティーを開こうと思っておりまして、それで仕出しを頼めないかと……」
(90)2006/08/23 22:07:37
実業家 オリバー
「……ん? 影が喋った? 宣伝がどうとか……」
周囲を見回してもとくにそれらしい人がいた様子はなかった。

(はて、誰が? んむ、誰でもいいですが、心当たりがあればお願いしたいですよ、あと一日切ってますから)
(91)2006/08/23 22:12:51
実業家 オリバーはメモを貼った。
2006/08/23 22:18:07
こそ泥 ルークはメモを貼った。
2006/08/23 23:01:48
宿の主人 ヘクターは、カウンターに抽選で当たる賞品一覧表を貼った。
2006/08/23 23:47:54
宿の主人 ヘクター
* 開店十周年キャンペーン 豪華商品一覧  *

 1等:1年間宿泊フリーパス券
 2等:豪華ディナー付き一泊宿泊券(ペア)
 3等:昼食バイキングご招待券(ペア)
 4等:季節の桃デザート詰め合わせ
 残念賞:ネクター(350mi缶)2本
(92)2006/08/23 23:49:17
宿の主人 ヘクター
マーガレットさん>

[マーガレットから渡されたくじを開く]

おめでとうございます。4等の「季節の桃デザート詰め合わせ」が当たりました。[カランカラーン♪]

旬の桃を使ったコンポートとゼリー、タルトの詰め合わせです。当店自慢のデザートをどうぞご賞味ください。
(93)2006/08/23 23:54:32
修道女 ヘレン
>>92
ネクターって…なんだか懐かしいかもね。
私って大好きなんですよー。
350mlの缶ってあったかしら?
(94)2006/08/24 01:25:35
修道女 ヘレン
>>89
私も宣伝してみますねー。
実はお友達経由で私もここに来ましたしね。
(95)2006/08/24 01:27:31
医師 オズワルド
1763年も押し詰まってきたな。
来年が平穏であれ波乱含みであれ、皆にとって良い年であらんことを。
(96)2006/08/24 09:58:41
実業家 オリバー
>>94
「ヘレンさんもネクターお好きで? あの絹のように滑らかなのどごし、濃厚な味わい……もぅたまりませんな。 名前の由来に相応しい見事な飲料だと思いますよ。 最近の軟弱な清涼飲料水とやらに見習って欲しい所です」
ウットリとした様子で語っていると、よだれが口の脇からつと垂れる。

「おっと」
あわてて木綿のハンカチをポケットから取り出し、口元を押さえるオリバーだった。
(97)2006/08/24 11:15:30
実業家 オリバー
>>92
「わたしも、残念賞狙いで籤引いてみるかな……テッドと二人分で予約入れて……と。
  ……
どうですかな、ヘクターさん?」
カウンターで示された抽選箱の中をごそごそと漁り、引き抜いた籤を示す。

「あ、そうそう、仕出しの話しですが来年の新年会と合同に変更になりましたので宜しくお願いしますな。 実は招待状への返事が、年末は無理だと言う者が多かったものでして」


>>96
「そうですなオズワルドさん、平穏無事な年越しを迎えることさえ出来ればもう何も望みませんよ。 既に晦日ですから。
これを越えて、来年ものんびりと出来ると良いですなぁ」
目を瞑り、祈るように述べるのだった。
(98)2006/08/24 11:31:09
道楽者 スコット
くじ引きね…まあ、やっても損は無いしな。
(99)2006/08/24 13:00:29
道楽者 スコットは、抽選箱に手をつっこんだ。
2006/08/24 13:01:08
教師の妹 リサが参加しました。
教師の妹 リサ
おはようございます。きょうもいいお天気ですね♪
(100)2006/08/24 13:20:30
教師の妹 リサはメモを貼った。
2006/08/24 13:25:59
教師の妹 リサ
抽選箱?なんだろう、私もひいてみていいみたいだから・・
[*は ごそごそして一枚ひいてみた]

一枚とったよ〜。

[*そして外に遊びに行った]
(101)2006/08/24 13:29:06
宿の主人 ヘクター
オリバーさん>

[オリバーから渡された2枚のくじを開く]

おめでとうございます。4等の「季節の桃デザート詰め合わせ」が当たりました。[カランカラーン♪]

旬の桃を使ったコンポートとゼリー、タルトの詰め合わせです。当店自慢のデザートをどうぞご賞味ください。

もう一枚は残念ながらはずれのようです。
残念賞のネクター(350ml)をどうぞ。



それと、人狼ランドの着工パーティと新年会の仕出しの件は承りました。当宿が誇るシェフの一流料理を用意いたしますので、ご期待下さい。
(102)2006/08/24 19:02:07
宿の主人 ヘクター
スコットさん>

[スコットから渡されたくじを開く]

ふむ、これは……残念ながら、はずれですね。

残念賞のネクター(350ml)をどうぞ。又の挑戦をお待ちしております。
(103)2006/08/24 19:02:19
宿の主人 ヘクター
リサさん>

[リサから渡されたくじを開く]

おめでとうございます。4等の「季節の桃デザート詰め合わせ」が当たりました。[カランカラーン♪]

旬の桃を使ったコンポートとゼリー、タルトの詰め合わせです。当店自慢のデザートをどうぞご賞味ください。
(105)2006/08/24 19:02:33
道楽者 スコットはメモを貼った。
2006/08/24 19:03:13
農夫 ロブがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(農夫 ロブは村を出ました)
(2006/08/24 19:00:00)
長老 ウォーレスがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(長老 ウォーレスは村を出ました)
(2006/08/24 19:00:00)
道楽者 スコット
ま、この村に家があるのに宿泊無料券なんて貰ってもしょうがないしな。

[受け取ったネクターをその場で開けて一気飲み]
(107)2006/08/24 19:07:06
実業家 オリバー
>>102
「お、それはうれしいですな。
 末当狙いだったのに、それに加えて、四当までつくとは。
 息子と一緒に楽しみますよ。
 では、クリスマスに二人で参りますな。

 来年早々のお仕事も請けてくださると、無理を聞いていただいてもうしわけありません」
オリバーは深々と頭を下げた。

が、その下の顔は、ネクターと桃デザートの味を想像して、しまらないものだったりするのだ。
(108)2006/08/24 19:13:34
長老 ウォーレスが参加しました。
長老 ウォーレス
1
(109)2006/08/24 19:21:36
農夫 ロブが参加しました。
農夫 ロブ
2
(110)2006/08/24 19:22:12
職人 オーウェンが参加しました。
職人 オーウェン
3
(111)2006/08/24 19:22:42
料理人 イアンが参加しました。
料理人 イアン
4
(112)2006/08/24 19:23:15
肉屋 ラルフが参加しました。
肉屋 ラルフ
5
(113)2006/08/24 19:24:01
神父 サイモンが参加しました。
神父 サイモン
6
(114)2006/08/24 19:24:30
道化 チェスターが参加しました。
道化 チェスター
7
(115)2006/08/24 19:24:55
流れ者 クラークが参加しました。
流れ者 クラーク
8
(116)2006/08/24 19:25:32
行商人 マーティンが参加しました。
行商人 マーティン
9
(117)2006/08/24 19:25:58
職人の弟子 ジョナサンが参加しました。
職人の弟子 ジョナサン
10
(118)2006/08/24 19:26:26
実業家の子 テッドが参加しました。
実業家の子 テッド
11
(119)2006/08/24 19:26:54
老婆 ドーラが参加しました。
老婆 ドーラ
12
(120)2006/08/24 19:27:27
医師の娘 テレサが参加しました。
医師の娘 テレサ
13
(121)2006/08/24 19:27:49
教師 メアリーが参加しました。
教師 メアリー
14
(122)2006/08/24 19:28:17
インデックス プロローグ 第1日目 エピローグ 
Tool
Statistical Summary
発言数
1
7
1
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1
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17
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1
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36
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