人狼審問

[...は、納戸でグレンと会っている]

おっほん。

あー、グレン君。
アナタハ　カミヲ　シンジマスカー？

…いや、そんな目で見なくてもいいぢゃん。
誰もキミが帽子を取ったとこなんて、見たこと無いよ。多分。だから、バレてないんじゃないかなー…おっとっと。

で。やったの？やってないの？
キミねぇ。よりによって最初にウェンディちゃんって、その趣味はどうなのよ。

…え？あれ？やってないの？キミ、無実？
あ、そ。

[...は、サラサラと、掲示板に貼り出す結果を書き上げた]

『グレン君は、いたずらっ子じゃありません。あと、帽子取るの厳禁ね♪』

それじゃグレン君。
ユージーン君とムサい２人ぼっちだけど、頑張ってね。

[...は、シメハリを数本差し入れた。あと、烏賊の干物]

炙って食べると美味しいよね。んじゃね〜。


あれ？
そうすると、治療部屋はアーヴァインとかいうヤツのハーレムなのか。
なんとも羨ましい。

[...は、回覧板を見たときの事を思い出した]

ネリーが、治療部屋に行ってしまうとはね。
なんとも残念だ。
今日あたり、ダメ元で「星を見ないか？」と誘おうと思っていたんだが。

恋路というものは、なかなか上手くいかないものだね。
まあ、こないだの感触から察するに、
背後からドロップキック→スピニングトゥホールド３回→キャメルクラッチ→ラーメン
みたいな地獄コンボをご馳走されそうだけど。

[...は、初めて出会った時の攻撃を思い出して、苦笑している]

さてと。アトラクションの作成を、進めるとしようか。

その前に。
三毛や。おまえ、ちょいとこの結果を貼っつけておいで。
うん。昨日と同じ、集会所の壁にね。

[三毛猫は、なぉーん、と鳴いてのっそり歩き出した]
[...は、デボラ邸の離れに戻ろうと、*歩き出した*]

たっ、たたたたたたたた、大変だぁ〜〜〜！！！

あれだよ、痴情の縺れ、痴情の縺れを見ちゃったよ！！！！

……って、誰も居ないじゃん。僕、カッコ悪ぃ〜。

……グレンおじさんがお仕置き部屋に入れられたって？！

誰だよおじさんをお仕置き部屋に入れた人は！
何だか、この計画が始まってから回覧板に書いてあるのは、納屋に誰かをぶち込んだとか、通り魔にやられて治療部屋に入ったとか、物騒な事ばかりだよね。

……僕、もう見てられないよ。
黙っていようと思ったけど、今日やっと現場を押さえた。痴情の縺れだよ！

[ラッセルは、手持ちの画用紙にでかでかと絵を描いた。

それは、玉簾の花を手に微笑むローズマリーと、玉簾の花を手に首を傾げたグレンの絵だ。

ラッセルは、ぶつぶつ言いながら壁に絵を張り出した。]

この二人は「潔白」だよ。
だって僕、二人が真面目に一晩中仕事をしていることをしっているもの。

『くふぅ〜ん、痴情の縺れって何かわ〜ん？』

[イヌワンコが眠そうな目を擦って尋ねた。]

え？
えっとね、まだ詳しい事は言えないんだ。だってほら、インカムで会話が皆に聞こえちゃうでしょう？
僕は今日、全員と話をしようと思う。
幼馴染のオニババネリー……おっとっと、ネリーに酷いことした人に、僕は現場を見たんだって事を教えないとね。

『見つけたのにどうして助けなかったんだわ〜ん？』

え？
小さい頃から苛められててダイッキライだったから、何て言えないよ。あははは。

−教会−

[ ステラが安物の香水を青いビンに移し変えているとインカムからラッセルの興奮した声が聞こえてきた ]

ラッセルさんはネリーさんがだいっ嫌いだから助けなかった…
ふぅん

『重要なのはそこじゃないと思うのよー』

痴情のもつれってどなたとどなたかしら。
面白そう。

『面白がることでもないと思うのよー』

ヒューバートさんの話ではしょっ引かれていったグレンさんは犯人ではないのよね…。
ラッセルさんもグレンさんはいたずらしてないっていってるし。

まだ犯人は捕まっていないのね。
困ったものだわ。

『棒読みなのよー』

ネリーさんも小屋に閉じ込められちゃうなんてかわいそうに。
いたずらする人はきっとネリーさんに力ではかなわないから閉じ込めたのね。

『ネリーの拳に勝てる人なんてそんなにいたら大変なのよー』

ラッセルさんには魚の絵を描きなおしてもらおうと思っていたのだけど…頼んでる暇はなさそうかしら。ちっ。

『舌打ちしちゃだめなのよー』

それにしても一晩中仕事をしているのを知ってるってことは見ていたって事よね…ラッセルさん覗きが趣味なのかしら？

『ステラそれみんなに聞こえるのよー口に出しちゃだめなのよー』

あ、そう言えば昨日は恥ずかしくなって飛び出すように出てきちゃったけど、ステラさん、僕の事変な人とか思ってないといいなぁ。

【……自分でずいぶん恥ずかしい事言っちゃったと思ったからね。】

『くふん、ラッセルは元から恥ずかしい人だときっと思われてるから、今更問題ないんだわ〜ん』

……慰めてくれて有難うね。

いけない、つい。

ラッセルさんの趣味が覗きでも、神様はきっと見守っていてくださいますわ。

『何のフォローにもなってないのよー』

[ステラの呟きに、慌てた。]

ぼっ、僕、覗きなんかじゃないよ！
僕貧乏学生で、この夏の間にバイトしないとって事で、村長さんから頼まれて夜半に見回りをしてたんだ。

何か、最近物騒で山賊とかが出るからって。
僕の逃げ足が速いのを見越して頼むんだって言ってたよ。見つけたら村長さんに知らせれば、ゴードンおじさんとかケネスおじさんを向かわせるからって。

『しょぼい理由なんだわ〜ん』

よし。

まだここには誰も来ないみたいだし、日の高いうちにアトラクションを進めてこよう。
今日は青い染料を探すよ！

見回りのついでに染料探しもしてるんだけど、中々見つからないんだよね。

[ 聞こえてきた言い訳に肩を落とす。 ]

…なんだ、つまらない。
覗きのほうが面白いのに。

『まっとうな理由があってよかったのよー』

香水の移し変え終わったわ。

シュテルさん、全部のビンのラッピングをお願いね。

『相変わらず鳥使いが荒いのよー』

わたくしはまだ決まっていない部分の企画を煮詰めなければ。

[ 机に向かい紙とペンを用意し、数秒後*寝息を立て始めた* ]

ネリーおねーちゃんを閉じ込めるってどうやったんだろ？
全然想像つかないや。おねーちゃんにも差し入れしとかないと、暴れそうだよね。

グレンさんが事情聴取。
ヒューおじさんによると、ユージーンさんに続いて無実らしい。

ラッセルにーちゃんは何かを見たって言うんだね？

う〜ん。これって重大なことだね。
よく考えないと、村おこしができなくなっちゃうよ。

ふぁぁ…よく寝ましたわ。
ではなくて、いろいろと企画考えました。

『今さっき起きたところでよく言うのよー』

眠りながらでも人は考えることができるのです。

『キャーつぶれるつぶれるのよー』

でもまだ皆様いらしてないようですね…お食事もまだ…

『たまには自分で用意するといいのよー』

お野菜を生で食べるのもおいしいですよね。

『ものぐさなのよーキャー火をつけたコンロに落とすのはやめてほしいのよー』

シュテルさん、グレンさんの畑からおいしそうな野菜をいただいてきてください。

『それは泥棒というのよー』

だってグレンさんに直接許可をいただけないんですもの。
あとで報告すればいいと思うの。

行かないんでしたら…。

『ヒィッいいいいいってくるのよー』

ヒューおじさんもラッセルにーちゃんもキャロルねーちゃんも…誰も来ないね。

ぶっちゃけ、みんな都会で食い詰めたわけでしょ？
ここで一旗揚げることができれば、まだまだいけるよね。

ボクみたいな小童に言われたくはないだろうけどさ。でも、現実だよ。
だから、だから村興し、何とかしたいんだよ！
いたずらとか、関係ないよ！

絶対、ボクは最後に笑う側にいるから。
もちろんバンドのみんなと一緒にね。
邪魔するやつは誰だって許さないよ。

そうだ、ネリーおねーちゃんに夕食届けなくちゃ。
[パンとチーズをバスケットに入れて小屋に向かう]

やったっ！

とうとう、青の染料を見つけたよ！！
はぁぁ、良かったぁ。
随分遅くなっちゃった。もう辺りは真っ暗だよ。でも、これを持って帰って明日から染料作りに勤しめば、何とか間に合いそうかな？

[ラッセルは、イヌワンコと一緒に持参した籠に山藍の葉を摘んでは入れた。
籠一杯になるとイヌワンコを肩に乗せて、空き地へと向かう。]

……もう夜遅いけど、今からでもマーチン触らせてもらえるかなぁ。

[...は竹薮の中で、一仕事終えた後の一杯を楽しんでいる]

そろそろ集会場のほうに顔出しとくか…

おい、帰るぞ！

[上のほうで旋回している鷹に声をかける。支給されたインカムを体に巻きつけた鷹が、ゆっくりと降りて来て...の肩に止まった]

これどうやって登ればいいの？
[破壊された小屋の前で立ち尽くす]

ひょっとして、いたずらっ子ってここを占拠してたりするのかな？
あれ？これは…。

[ネリーの長い髪みたいなのが垂れていた]

[ シュテルはトマトとキュウリを持ってよろよろ戻ってきた ]

『ルガーに頼んでもらってきたのよー』

ルガーは優しいわね。

『持ってきたのを労わってほしいのよー』

だって当然だもの。

[ トマトを食べつつモニターを眺めている ]

染料にする作業は明日の朝からやろう。
イヌワンコ、手伝ってくれる？

『くふぅん、葉っぱが染料になるのかわ〜ん？』

うん、ほら、ローズさんに貰った梔子の実だってすり潰して黄色になったよね？
この藍の葉っぱも、発酵させてすり潰せば綺麗な青になるんだよ。

−青は藍よりいでて藍より青し

つまり、物凄く綺麗な青色になるって事だよ。嬉しいな。

さっ、急ごうイヌワンコ。トビー君は早寝だって言ってたから早くマーチン弾かせてもらって、みんなの話も聞かないとね。

この納屋が、トビー君が言ってたスタジオかな？
ここに、マーチンがあるんだね。
どうしよう。僕、凄いドキドキするよ。

[右手と右足が一緒に出る勢いで、納屋の扉をそっと開ける。]

うわー、うっそー。
本当に、ドラムセットとかマーチンD-45とかあるし！
ここ、牧場だよね？なんで？なんで？実はトビー君ちは大富豪かなんか？世を偲ぶ仮の姿が牧場とかなの？

ラッセルさんはトビーさんに夢中…。
ラッセルさんは顔がきれいなら何でも好きみたいなのよね。

『トビーじゃなくてトビーのところのギターに夢中なのよー』

どちらでも楽しいからいいのです。

『くふ〜ん、怖くないんだわ〜ん。イヌワンコと同じなんだわ〜ん』

えっと、良く見たらロボットだね。うん、僕今おしっこちびりかけちゃったよ。

[腰を抜かしてへたりこんでいたが、イヌワンコの言葉に気を取り直して立ち上がった。]

えっと、弾かせて貰っていいかな、マーチン。
トビー君の楽団のお手伝いをするつもりなんだけど。

[ロデムが道をあけたので、恐る恐るマーチンに手を伸ばし、弦を弾いた。]

……っくぅぅぅぅぅ！！！！

あ〜、たまんないなぁ。この音。

[暫く弾いていたが、ふと手を止める。]

いけないや。今日は僕皆に話を聞かないと。
取り敢えず集会所に行ってみよう。皆居るかもしれないもんね。いこ。

[ラッセルは集会所に走っていった。]

人が集まらないですね。
トマトに飽きてきました。
…ごはん。

『だから自分で作ればいいのよー』

早く犯人を見つけて活気を取り戻さなければ。

『やっぱりものぐさなのよー』

こんばんは〜。
あっ！ステラさんだ。

[集会所に入るとステラが一人でモニターを眺めていた。]

【うわ、二人っきりだ。やばい、ドキドキする！】

[ ステラは空腹に潤んだ目でラッセルを見つめた ]

ラッセルさんこんばんは、今日はまだ皆様集まってないから寂しいですね。

ようやく満足のいく形になってきたわね。
ふふ…竹で編んだ器には何を盛り付けるといいのかしら。
竹取の姫の食卓を囲んだメニューとか考えてみると面白いかも…

それにしても夜を徹して作業に没頭してｈしまったみたいね。
…いつのまにかインカムもオフにしてるし…（汗）

今までの記録を確認してみたほうがよさそうだわ。

[肩をすくめるとインカムのチャンネルをセットし今までの記録をチェックし始めた]

うわっ、うわうわうわうわうわ！

[ステラが潤んだ瞳で自分を見つめている。一気に鼓動はヒートアップ！]

うん、皆来ないね。
僕、痴情の縺れについて話したいのにー。
大事な事なんですよ。皆居る時に話したいの。出来れば皆の顔を見ながら。

【ステラさんと二人っきりの状況も美味しいけど、僕の心臓がもちそうにないよ。】

そういえば…そんなこといってましたね。

『きれいさっぱり忘れてたのよー』

みんな集まってこないとお話聞かせてもらえないのね。
楽しみだわ。待たされる分だけ期待したくなっちゃう。

『ステラはゴシップ大好きなのよー』

だって最近みなさま村おこしに忙しくて懺悔室に来てくれないんですもの。

ねぇ…ラッセルさん…

[ 潤んだ目でラッセルを見つめつつラッセルの手を握る ]

こんなこと聞くのは悪いかもしれないのだけど…。

お料理…できる？

懺悔室かぁ。そう言えば教会にはそんな設備がありましたね。
うわ、ステラさんって、皆の恥ずかしい懺悔とかも聞いていたりする訳なんですね。大変でしょうねえ。

[ラッセルは素直にステラを尊敬している。]

今日はネリーがいたずらをされて病院にいったみたいね…。
あんなに元気者だったネリーが…そんな目にあうなんて…ちょっとびっくりな…
ではなくて、強がってばかりではなくてちゃんと誰か素敵なナイトを見つけておけばこんなことには…。

んでもって、ヒューバートさんがデボラさんから委任された事情聴取官だったのね。
その報告によると取調べをうけたユージーンとグレンは善良な村人だったのね。

それでラッセルは村長さんに頼まれてこっそりみんなを覗き…ではなくて調査してて…
いやだ、私、覗かれてるのね。何をしてるとこを覗かれたのかちょっとショックだわ…

……ラッセルのエッチ…（ポソ


[気を取り直したように赤らんだ頬に両手をあて気持ちを落ち着かせた]

懺悔室のお仕事は楽しいんですよ。
みなさまの心の重荷を取り去る崇高な仕事ですもの。

『そしていろいろなみんなのネタを仕入れて一人で楽しむのよー』

[ シュテルを叩き落し踏み潰して微笑んだ ]

でも、痴情のもつれって何なのかしら。
インカムでは話したくないようだし、直接あって話を聞くのがよさそうね。

どわーーーーーーーーーっっっ！！！！
すすすすすす、ステラさんっっっ、人がっ、人が来たらどうするんですかっっっ

[手を握られて真っ赤になって慌てふためいた。]

って、え？りりりょ料理？
僕、不器用だから料理は出来ないです。せいぜいお湯を沸かして醤油垂らして飲むくらいですよ。

[そこまで言ったとき、インカムからローズの声が聞こえてきて再び真っ赤になった。]

ぼっ、僕覗きはしてませんよ！！！
遠目から働いてるなぁって思っただけでッッッ

oO(これ掴んで登っていったら、上にはいたずらっ子がいたとかじゃないよね？)
う〜ん。ネリーおねーちゃんゴメン。ボク怖いよ！

[バスケットを髪のようなものにくくりつけると、後ろを振り返らずに走り去った]
(中身は、パンとチーズと塩ビスケットとワイン)

ラッセルさん責任とらなきゃいけないようなことをしたんですね…

[ 握っていた手をそろそろと離して距離をとる ]

トビーさんこんばんは今日はチーズお持ちじゃないんでしょうか。

『意地汚いのよー』

[ ステラはトビーを期待の眼差しで見た ]

こんばんは。
ごめんなさいね､作業に没頭してインカムの音声を切ってたみたいなの。
記録をチェックしていて、ラッセルが言っていたことが気になったのだけれど…

[集会場にいるラッセルに気がつくと早速話題をきりだした]

[ステラの様子に涙目になった。]

ちょ、ちょっと待って下さいよステラさんっ！！
ぼっ、僕が好きなのはあな……

[うっかり口を滑らせそうになって、真っ赤になって口に手を当てた。]

穴があったら入りたいですよ、もう！

トビー君！マーチン弾かせてもらったよ。凄くいいね！

[話題を慌ててそらした。]

ローズマリーさんこんばんは。
ラッセルさんがとらなければならない責任…楽しそう。

『それより本題を話したいみたいなのよー』

ローズマリーさんの食事は後回しですか。

ゴメンね、食べ物は閉じ込められてる、ネリーおねーちゃんに、こっそり差し入れしてきちゃった。

クインジーさんこんばんは。
これで全員そろったようですね。

食べ物がないなんて。トビーさんひどい。

[ ステラはしょんぼりトマトを食べている ]

痴情の縺れなんだってね？
なんとも楽しそうな話題じゃないか。

ぜひとも伺いたいね。さあどうぞ肉の人。

[...は楽しそうに、ラッセルがいつ話し出すかと待っている]

[...は、集会場に揃っている面々を見渡した]

よう。

さっきインカムの記録を再生してたんだが…ネリーが今度は襲われたらしいな。
で、ラッセルが何か言いたいことがあるって話だったが…。

ローズねーちゃんのおかげで、首絞められないで済みそうだね。よかったよかった。
みなさんこばんは。

ラッセルにーちゃん。
マーチン弾いてくれたんだね。ありがとう。
バンドも責任とってくれるよね？

あ、皆揃ったね。
良かった。じゃあ、僕が見た事を説明するよ。

その前に、集会所の壁に貼った僕の絵を見て下さい。

『似てないんだわ〜ん』

……えっと、あれはローズマリーさんとグレンさんです。二人とも真面目に夜も仕事場で作業してました。僕が保障します。
グレンさんは残念なことになっちゃったけど。

で、僕今日見たんです。
ネリーともみ合っていた人を。その人は、今ここに居ます。もちろん、ローズマリーさんじゃありません。

ああ、ローズ、竹薮のほうは大体終わったぜ。とりあえずいわれた作業はな。

動作チェックもすんだ。

あれか。
『見た目はオトナ、頭脳はコドモ』ってヤツをやるつもりなのか。

あー、ちなみに。
ネリーには許可とって無いけど、ネリーと揉み合ってたんなら、相応の責任は取ってもらおうか。

[...は、ネリーの強さをそこまで知らないので、一応淑女扱い]

僕が見た人物は、ご本人も言ってますがヒューバートさんでもありません。

そして、ステラさんでもありません。

[ドキュメンタリー撮影班がラッセルのアップ]

トビー君でもありません。

ね？

……クインジーさん。

痛いよ！何するんだよ！

[ハリセンが盛大な音を立てた。ラッセル涙目]

まあ、消去法だとそうなるな。

で、何を見たんだって？

俺にはまったく心当たりがないんだが。

クインジーさんがネリーさんと痴情のもつれ…？

（クインジーさんがネリーさんとローズマリーさんに二股かけてローズマリーさんに絞ろうとしていて痴情のもつれになったのかしら。それとも…）

『勝手に想像しちゃだめなのよー』

だって面白いんだもの。

ラッセル君。ここは、言い逃れできない証拠を出すところだよ。
そしたら、観念したクインジー君が、とつとつと聞かれてないことまで喋ってくれるんだよ。うん。

僕、昨日クインジーさんと一緒に集会所に向かいました。
その後。解散した後、いつもの見回りをしてました。サボると時給下げられちゃうから。

……そしたらネリーの声が聞こえたんです。
僕、いつもの癖で反射的に物陰に隠れ、いやいや、何だろうと思って様子を見てました。

そうしたら、貴方がネリーを不意打ちして納屋に連れて行くのを見たんですよ。流石のネリーも、貴方の力には抗えなかったみたい。

僕、びっくりしちゃいました。

ヒューおじさんとラッセルにーちゃんが本当のこといっていれば、ボクの視点だと、クインジーさんとステラさんがいたずらっ子？
で合ってる？
でも、どっちかが嘘だと、村興しが出来なくなっちゃうんだよね？

ローズさんというものがありながら、ネリーを個室に連れ込んで。
いやいや、本当はネリーと恋仲で、ローズさんとの浮気を責められて……。

どっちなんですか？
クインジーさん。

[ラッセルは勝手に妄想も膨らんでた。]

俺がネリーを、だって？

心外だね。暗くて他の誰かと間違えたんじゃないのか？

そもそも、俺はネリーとそんな関係にないしな。

ふむ。。。

[...は、ライターを弄んでいる]

えいっ。

[...は、ライターをクインジーめがけて投げた！ぴゅーん！]

僕、夜目は利くんですよ。だからこそ、村長さんから見回りを頼まれたんだもの。

クインジーさん。
ネリーはおいといても、あんなに小さくて可愛いディーを脅かすなんて。

……まさか、ロ（ｒｙの気も！

クインジーさんは、認めないっていうわけね。
どっちかが嘘吐きなんだ。
子どもの前で嘘つかないでよ！

トビー君の言うので合ってると思います。
お二人が嘘をついていないならわたくしからみるとクインジーさんとトビーさんがいたずら犯人ということなのでしょうね。
ヒューバートさんとラッセルさん二人ともが嘘をついているというのは考えにくいけれど…。

俺とネリーが恋仲？

俺は数日前に久しぶりに戻ってきたんだぜ？ネリーとあったのもその日が初めてだ。
まあ、100歩譲って恋仲だったとしてもだ。

ローズとも浮気ととられるようなことは何もしていないし、してない以上はネリーに気付かれるはずもない。

それにだ、ラッセル。俺からすれば、お前がいたずらして回ってる本人で、ここで嘘をついてるようにしか見えないぜ。

僕が見たことは、これで全部。

[イヌワンコが、先ほど森で詰んだラベンダーの花をクインジーに渡した。]

夜な夜な悪戯する人をやっと見つけました。
これで、村長さんからやっとバイト代貰えるよ。

[ヒューバートの放ったライターを避けると、...は両手を組んでラッセルを見つめた]

ああ、本人じゃないのかもしれないな。支援してる奴がいるって話も小耳に挟んだしよ。

ステラさん。
ただ、困ったことに、お仕置きされてる人がいるからね。額面通りはどっちにしても受け取れないんだよね。
善良な村人同士を対立させるようにするとか、ありがちだしね。

ボクは何をどう信じればいいの？
今日の選択ってすごい重要だよ！

まあラッセルはちいと妄想癖があるみたいだからな。

色恋に結び付けてるのがその証拠だろう。

まあ、ラッセルと俺と、どちらを信じるかは皆に任せるけどな。

夕食どころではないわね…

[整えられた膳を放棄して話に聞き入っている]

ラッセルはクインジーが村おこしに反対している人だっていうのね…クインジーはロボともうまくやってくれているようだったし、なんといったらいいのか…

[困惑したようにクインジーをみている]

困ったわね…。

ラッセルさんを信じるかクインジーさんを信じるか…。
二人とも村のために頑張っているのは見ていましたしいたずらをするような方には見えませんし…。

『珍しく本当に困ってるみたいなのよー』

クインジーさんの言い分は、説得力がないね。
証明しようがないんだけどさ。

えーっと、
いたずらっ子と支援者が反対派で…
見張りと聴聞官と守衛がいて…

ふむふむ。

[...は、回覧板を改めて確認中]

ボクは、最初手伝いの人ってどうなのかな？って思ったんだ。もちろん向き不向きはあるだろうから、自分の出来ることをすればいいと思うけどね。

でも、グレンさんの書き残したあれ、みんな見てるよね？手伝いとかより、本当に村の振興を考えるのなら、ああだと思うんだよ。

印象だけどね。

後は僕を信じてくれるかどうか。

[ラッセルは、玉簾を持つローズとグレンの絵に、ラベンダーを持つクインジーの絵を描き足した。]

ねえ、クインジー。ラッセルが嘘をいってるのだとしたら、村長さんから監視役を任じられた人が他にいるわけよね？
この場にいる人はラッセルに異を唱える人はあなたの他にいないようだわ。

【私はラッセルにもヒューバートさんにも異を唱えない】

もしラッセルが嘘を言っているのだとしたら本物の監視役は既にこの場にいない人、ということになるわよね？
あなたはそれが誰だと思う？それを私達に納得いくように説明できる？

もしラッセルが反対勢力で嘘を言っているのだとしたらまずい状況だと思うのよ。
どっちを信じるかはその人しだいなんて斜に構えている場合ではないわ。
もしあなたがラッセルの言葉が真でないというのならきちんと皆に納得がいくようにお話をしてくれないかしら？

実際、お手伝いのディーは明らかに村人だからね。ボクのいうことにも説得力はないか。

まあ、トビーの言うように、どちらを信じるか大事な選択だな。

俺はラッセルが言ったことを違うと証明しようにもあてがない。この鷹もその時間はスリープ状態だったからな。

ラッセルがいたずらして回ってる奴なのか、その支援をしてる奴なのかわからないが、熱心に村興しをしようとしているように見える。
俺の無実の証明も、ラッセルが犯人の一味だという証拠も、今のままじゃ挙げるのは困難だ。

ラベンダーの花言葉は…『あなたを待っています』か。

すごいな。愛は性別を超えるんだね。

困ったことに、ネリーは監視役っぽかったんだよね。
木の上の秘密基地だっけ？
あそこで、皆を見てたでしょ？

ネリーがいる間に、ラッセル君が言ってくれてればねー。
こんなに悩まなかったんじゃないかなー、と。

[...は、椅子をクルクルさせている。困った困った]

他に村長から言われたような人ねぇ。

全員を詳しく知ってるわけじゃないが、今いない中にいるとするならネリーじゃないのか？

木の上に小屋を建ててそこで寝泊りしてたよな。あれは誰かを見張る小屋にも思えるんだが…。まあ、ネリーが高いところが好きなのかも知れないが。

それに集会場のほうにもちょくちょく顔を出していたようだし、全員の様子を見るならみんなの仕事振りを見に行くのも大事だが、ここで実際に話してみた方がいい。

ここでクインジー君の頭をちょいと押したら、ぶちゅっといくかな？

……ヒューバートさん。
僕は、反対派を見つけるまで、やられる訳にいかなかった。
でも、皆に僕が見たことを知らせなければいけなかった。

だから、警備は目立たないように散歩を装ってた。そして、花を配って歩いていたんだ。

『ステラへの花だけは、意味が違ったんだわ〜ん』

[イヌワンコの言葉に真っ赤になった。]

[ 情けない表情を見てなぜそんな表情をするのか首を傾げつつ ]

そういえばわたくしがいただいたひまわりにも花言葉があるんですよね。

ラッセルさん、なんていう意味ですか？

[ ラッセルの目をじっと覗き込んで尋ねた ]

いない人をあれこれ考え出すと、どうしても胡散臭くはなるよね。目の前に見えるものを信じがちだし。

ヒューおじさん。今から言ってもしょうがないよ。らしいって言うだけなんだし。

困ったね。

ネリーが監視役ねえ…　全くないとはいえないだろうけど…
ネリーのことを疑っている人が極僅かにいたと村長さんからの回覧板に書いてあったし…
ネリーが役割を負った人なら、何らかの言葉を残すのではないかと私は思えるのだけど…

[ヒューバートとクインジーの言葉に考え込んでいる]

えっ？！えっと、えっと、えええええええっと。

[ラッセルは、真っ赤になって汗をだらだらかいている]

いや、ほら、おひさまみたいに明るくて華やかで綺麗なひまわりは、ステラさんに似合うだろうなって、そそそ、そう思っただけですよ。うん、薔薇が好きとかしらなかったから。

『あなたは素晴らしいとかなんだわ〜ん』

イヌワンコ！

いない方のことを考えて疑ってもきりがないですし、わたくしたちはこうしてお話してくださる方の言葉を信用するしかないですものね。

簡単にわかる嘘発見器があればいいのに。

『ないから悩むのよー』

わかってます。

[ シュテルをひねっている ]

ふむふむ。
まあ、そう思っただけという話だよ。
基本的に、私はラッセル君を信じているからね。

まあ、あっさり言ってしまえばだ。

私は、村興しを自分なりに頑張っている人が、みんな好きだよ。
ママンの手紙で久しぶりに帰ってきてみて、過疎っぷりに驚いたからね。
ラッセル君は自分なりのアイデアを実現しようとしてたから、信じるつもりでいる。

いたずらっ子側なら、今日わざわざ出てこなくてもよかったような気もするしね。ははん。

[ 花言葉を聞いて納得したように頷く ]

わたくしがすばらしいのは当たり前のことです。
そんな普通の意味にどうして照れてるんですか？

[ 首をかしげてさらにラッセルの目を覗き込む ]

ラッセル君は、いろんな意味で苦労しそうだね。

[...は、ステラとラッセルの会話が楽しくて仕方ない]

ネリーも自分が襲われるとは思わなかったんじゃないのか？


……確かに、俺はこの街が村興しに成功して観光客が増えたら困らんわけじゃねぇ。久しぶりに帰ってきたのだってこの村が過疎化してるって話を聞いたからだしな。
だが、ローズの手伝いをしてるうちにこの村に人が増えて、昔みたいな活気が戻ってくるなら、それもいいと思うようになった。

ローズ…お前のおかげだ。

もしラッセルにーちゃんが偽だとすると、今日出てきたのは、ひとつは、「存在アピール」。ランダムお仕置きとか出来るかもしれないし。
でも、黙っていていたずらっ子がお仕置きされなければ、もう終わっちゃうんだよね。

なので、ラッセルにーちゃんが嘘吐きっていうのはちょっと可能性低いと思う。

うわ、ステラさん、近いよ、顔が近いよ、僕心臓が過労死しそうだよ。

うん、そ、そそそ、そうだよね。当たり前の事なのに僕って、変だよね。

[しどろもどろになっているラッセルの頭を、イヌワンコが撫でた。]

ふむふむ。

えいっ。

[...は、不意にラッセルの頭をプッシュしてみた。乞うご期待！]

ラッセルさんが変なのはよくわかってます。

近いですか？
ラッセルさんかわいいですね。

[ ヒューバートに押されたラッセルに向かってシュテルを突き出した。当然のようにくちばしがラッセルに向かっている ]

[ラッセルは突然のことにつんのめって、ステラに抱きつきそうになった。]

うはっ！
ごっ、ごめんなさいステラさん。

もう！
酷いやヒューさん。デボラおばあさんにそんなとこ似なくていいよっ。

[ヒューバートから３ｍは離れた。]

[因みに額にはシュテルが刺さって、血がだらだら垂れている。]

『キャーラッセルごめんなさいなのよー』

もうヒューバートさんったら。
おいたはしちゃだめですよ？

[ 目が無表情な微笑みをヒューバートにむける ]

『そんなことよりラッセルの手当てをしないとなのよー』

面倒です。シュテルさんお願いしますね。

ううう、痛い。
でも、気にしなくていいよ、シュテル。ステラさんは神に仕える清らかな人だから、ほら、僕が抱きついたらまずいよね？
シュテルが身体を張って、ステラさんを守ったんだよ。

[しくしく泣きながら、おでこからシュテルが離れると傷口に手を当てた。]

あー、そうそうトビー君。
今日の夜は、私とキャロルと３人でバンドの特訓をしないかね？
昼間、ずっと待っててくれたんだよね？
いやー、行けなくてすまなかった。

それになんだか、他の人の邪魔をするのは不本意であるからな。うふん。

しかし、キミが、酒を飲めたらよかったんだけどな。
酒は人類の友だよ。

あー、葉巻はスタジオの外で失礼するから、大丈夫だよ。

[...は、ステラの絶対零度の視線を回避すべく、トビーに必死に話しかけている]

…ローズ君とクインジー君は、いつまで見詰め合ってるんだろうね？

ヒューおじさん、そうだね。
また一度も音合わせしてないよね。
やろうやろう。もうすぐ集会所も閉まるし。

『ステラが清らかだなんてラッセルの目は曇りに曇りすぎてるのよー』

[ ステラは無言でシュテルをつかむとヒューバートにむけて手首のスナップだけで投げつけた ]

『キャー避けてなのよー』

僕、そろそろ見回りがあるんで行きますね。
サボると村長さんにバイト代貰えないから。

……だから、僕はバンドの練習に呼んで貰えないんだよねきっと。

行こうか、イヌワンコ。

[ラッセルは、肩にイヌワンコを乗せたまま、集会所を*立ち去った*]

[...は、シュテルの嘴を２本指で挟んで止めた]

キミもタイヘンだねぇ。
ほれ、エネルギー触媒。よしよし。

[...は、シュテルの苦労を察して、目頭を押さえるふりをした]

まあ、ラッセルがいたずらしてる本人か支援者かわからないが、仲間がするはずだよな。
だけど、俺から見れば、皆まじめに村興しに加担してるように見えたぜ。

まじめにやってるから本物とは限らないんじゃないか？

ありゃ？
ラッセル君は、ステラさんとゴニョゴニョいろいろ忙しいかなー、とか思ってたんだけどね。
余計な気を利かせすぎたかな？これは。

ラッセルくーん！！
見回り終わったら、納屋スタジオにおいでー！！

[...は、後姿が見えている間に、ラッセルに声をかけておいた]

クインジー…あなたがこの数日間村おこしのために頑張ってくれたことは私が誰よりもしっているわ。
であったのはほんの偶然で…たった数日前のことだけれど…
私……あなたが私のためにしてくれたことは信じられるけれど…
今のあなたの言葉は何故か空虚に耳に響くのよ。

ねえ…隠していることがあるならば…話してもらえないのかしら？


[クインジーを見つめたまま、悲しそうに言った]

『ヒューバートも優しいのよー』

[ シュテルはヒューバートに甘えている ]

ちっ。殺りそこねましたわ。
いけないいけない。

シュテルさん、そろそろわたくしたちも戻りますよ。
喉飴の袋詰めをしなくてはならないんですから。

『わかったのよー』

クインジーさんとラッセルさんの言葉…
どちらを信じるかよく考えてみます。

それでは失礼します。

『考えて答えがでるといいのよー』

[ シュテルを振り回しつつ*教会へ帰っていった* ]

食事、ね。支度まではしたのだけれど…
今は和やかに食事をする雰囲気ではないわよね。

村長さんが村おこしのことを言い出したとき、何を突拍子もないってまず思ったわ。
でも、徐々に…やる気のある人が現れて村がいいほうに向かっていると思えたの。
父さんや母さんや兄さんがいた頃のように…またあんな賑やかで穏やかな日々が戻ってくるのを夢見たわ。

どうして邪魔をする人がいるのかしら？
どうして同じ夢をみれないのかしら。

これ以上、何も言葉がないのなら一人になってゆっくり考えてみるわ。

[悲しそうにいうと最後にクインジーをじっと見詰め集会所を*後にした*]

クインジー君もなんだか、辛いね。
ローズ君の言葉も、悲しみを感じさせるよ。

今夜は２人で、じっくり話して結論を出すといい。

さてトビー君。そろそろスタジオに行こうか。
キャロル君も待っていることだろうしね。あははん。


真実は、神のみぞ知る。
残念ながら、小さき身である我々には、真実を即座に見抜くことはとても難しい。

私が思うことは、ひとつだけだよ。
願わくば、明日という新たな日が、また我々に訪れんことを。

[...は、胸元で小さく十字を切って、*祈りを捧げた*]

空虚に響く、か…

[ローズマリーの言葉を聞いて、...はゆっくり目を伏せ、そしてローズマリーの目を見た]

俺は別に隠してなんかないさ。何もな。
だけど、ラッセルの言葉に耳を貸すな、とまでは言えねぇが、ネリーと関係があったとか、それだけはないのを信じてくれ。